井上一徳
いのうえかずのり
比例代表(近畿)選出
国民民主党・無所属クラブ
当選回数1回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月25日 | 第204回国会 衆議院 総務委員会 第1号 議事録を見る | ○井上(一)委員 国民民主党・無所属クラブの井上一徳です。よろしくお願いいたします。 私も、最初に新型コロナウイルス対策についてまず質問をさせていただこうと思います。 資料をお配りしております。ちょっと字が小さいので御説明したいと思いますが、この新型コロナ第三波緊急アンケ...全文を見る |
○井上(一)委員 正直、やはり今の政府の姿勢は本当に冷たいと思いますね、本当に。 さっき足立先生が言っておられましたけれども、新型コロナウイルスの感染の拡大、これは事業者には全く責任はないわけです。そういう状況の中で苦しんでいるんですから、これは政府が救うのが当たり前なんです...全文を見る | ||
○井上(一)委員 事業規模に応じた補償というのは諸外国でもやっているところがあるわけですよね。私は、一律六万円とかではなくて、やはり事業規模に応じた十分な補償、これを絶対やるべきだと思うんです。 それで、事業規模に応じた補償をするのにはやはり精査に時間がかかるとか、そういう議...全文を見る | ||
○井上(一)委員 是非いろいろな工夫をしてもらって、事業規模に応じた十分な補償、これを設けない限りは、私は罰則を設けるということは論外だということを再度繰り返し述べたいと思います。 続いて、ワクチン接種についてお聞きします。 菅総理が所信表明の中で、率先してワクチン接種し...全文を見る | ||
○井上(一)委員 武田大臣だったら、私、最初に受けるとおっしゃるかと思ったんですけれどもね。 それで、特定接種についてということで、これは新型コロナではなくて新型インフルエンザの場合の基本的な考え方がまとめられているものが出ておりまして、「特定接種の接種対象業種と接種順位の考...全文を見る | ||
○井上(一)委員 在日米軍のを聞いてみると、アメリカは、もう軍人は全て打ち終わっているらしいんです。日本にいる在日米軍の軍人も、一月上旬には全て打ち終わっている。やはりこれぐらい徹底して危機管理をやっていくべきだと私は思っているので、改めて政府部内でも検討していただきたいと思いま...全文を見る | ||
○井上(一)委員 これは京都新聞なんですけれども、やはりその中でも言われているのが、京都市が、人件費や会場費、ワクチンの輸送や保管にかかる費用は国の補助では大幅に不足する。 これはどうなんですか。最初に、一定の見積りをして各地方公共団体に補助金として渡す。それよりも超過した分...全文を見る | ||
○井上(一)委員 だから、今の話のように上限額とかというふうに出てくると、恐らく、会場費とかはその上限額を上回る額で設定せざるを得ない、そういう状況だと思うんです。だから、さっきの、上限額というふうに言うと、ああ、国はやはり一〇〇%は見てくれないんだねというふうになるわけです。 ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 じゃ、もう時間が来ましたので、もう一度言いますけれども、やはり全部、全て政府が見るということを強く求めて、私の質問を終わりたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
02月08日 | 第204回国会 衆議院 予算委員会 第6号 議事録を見る | ○井上(一)委員 国民民主党・無所属クラブの井上一徳です。 最後のバッターになりました。 本日は、尖閣諸島をめぐる安全保障の問題について質疑をさせていただきたいと思っております。 まず、私の安全保障の考え方ですけれども、自らの国はしっかり自らで守る、そのために、防衛、...全文を見る |
○井上(一)委員 やはり、断固として尖閣を守るということであれば、もっと強い姿勢が必要じゃないかというふうに私は思っているんです。 それで、ちょっと資料でつけておりますけれども、この尖閣周辺で活動している中国公船、海警局の所属です。よく、海警局については、日本の海上保安庁と同...全文を見る | ||
○井上(一)委員 今回の中国海警法の主な内容ということで、資料でつけておりますけれども、それの八十三条にはこう書いてあるわけです。国防法、武装警察法の関係法律、軍事法規、中央軍事委員会の命令に基づき、防衛作戦等の任務を遂行ということで、これはやはり海上保安庁の組織ということでは全...全文を見る | ||
○井上(一)委員 海上保安庁の皆さん、本当に大変だし、御苦労さまだと思います。 このような大変厳しい状況の中で、先ほど申し上げました海警法が制定され、二月一日から施行されているわけですが、先ほど総理も言われましたけれども、外務大臣は、この法律が国際法に反する形で適用されること...全文を見る | ||
○井上(一)委員 この海警法に基づいて中国が本当に武器を使用した場合にどうなっていくのかというシミュレーションというか、どういうふうになっていくのかというのをちょっと確認していきたいと思うんですけれども、中国が海警法に基づいて尖閣諸島周辺で活動している我が国の漁船に武器使用してき...全文を見る | ||
○井上(一)委員 武器を使用することも排除されない、武器を使用することはあり得るという答弁です。 この点は非常に大事だと思いますので、ちょっと総理にもこの点を確認しておきたいと思います。 | ||
○井上(一)委員 そうなると、今度は、中国公船が海上保安庁の船舶に対して武器を使用するということも想定されるわけです。その場合に、海上保安庁は、自己に対する防護として、中国公船に対して武器を使用することもあり得るんでしょうか。 | ||
○井上(一)委員 やはりこの点も非常に重要な点です。 海上保安庁の船舶が海警局の中国公船に対して武器を使用することもあり得る、この点についても、やはりちょっと総理に再度確認しておきたいと思います。 | ||
○井上(一)委員 そうしますと、現場海域では、あってはならないことですが、海上保安庁の船舶と海警局の中国公船が現場においてお互いに武器を使用するという状況も想定されるわけです。 そうなると、本当に、先ほど申した海警局の性格からいって、海上保安庁で十分対応できるのかというような...全文を見る | ||
○井上(一)委員 私もまさに防衛大臣と同じで、こういうやはり深刻な事態にならないためにも、中国の海警局に対しては、武器の使用は絶対あってはならないんだということをやはり強く伝えるべきだと思っているんです。そういう意味で、外務大臣は大使を呼んでその懸念をしっかり伝えるということも重...全文を見る | ||
○井上(一)委員 まさに、私は、ここは明白で、日本の領土でなければ米国に提供できるわけがないわけです。これはもう、国際的にも私は非常にアピールできるんじゃないかと思っているんですが、日本の外務省のホームページを見ても、探し出してようやく何かちょびっと書いてあるぐらいなんです。 ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 是非工夫していただきたいと思います。 米国との緊密な連携の中で、これはもう自民党の中でも議論がされているようですけれども、尖閣を念頭に置いた訓練、これを米国としっかりやっていく、これも重要じゃないかと思いますが、防衛大臣、どうでしょうか。 | ||
○井上(一)委員 それでは、最後の質問です。最後は、諸外国との連携の強化ということです。 日英2プラス2で、東シナ海、南シナ海の現状に強い懸念を共有した、英国が本年中にクイーン・エリザベスを含む空母打撃群を東アジアを含む地域に展開されることになったと。非常に重要で、私は評価し...全文を見る | ||
○井上(一)委員 質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
02月16日 | 第204回国会 衆議院 総務委員会 第4号 議事録を見る | ○井上(一)委員 国民民主党・無所属クラブの井上一徳です。 今日は、新型コロナ対策を始めいろいろな質問をしたいんですけれども、その前に、まず、拉致被害者の方々に対する北朝鮮向けラジオ放送、これについて議論をしておきたいというふうに思っています。 資料でお配りしているんです...全文を見る |
○井上(一)委員 それでは続いて、政府が行っている「ふるさとの風」について、その概要を御説明いただきたいと思います。 | ||
○井上(一)委員 済みません、予算も含めて御説明ください。 | ||
○井上(一)委員 済みません。年間約一億二千八百万円ということですね。 それで、「しおかぜ」は、KDDIの八俣送信所、NHKの国際放送の拠点から送信されていますが、「ふるさとの風」は、先ほど申し上げましたように海外から送信されているわけです、英国の子会社に委託して。この経緯を...全文を見る | ||
○井上(一)委員 私の問題意識は、先ほど言ったように、英国の会社を通して第三国から送信するのではなくて、日本から送信するべきだというふうに思っているんですけれども、この点については、政府拉致対策本部としてはどういう認識ですか。 | ||
○井上(一)委員 済みません、全部答えていただいたので、多分聞いている人は分からなかったと思うんですけれども、拉致対策本部としては国内から送信したいという思いなんです。その思いで、八俣の送信所を使いたいと。けれども、ただ、これはNHKが持っている。 NHKに対して、昨年の二月...全文を見る | ||
○井上(一)委員 それで、これは昨年の二月十七日ですから、約一年たっているわけですけれども、NHKとしてはこの問合せに対してどういう回答をされたか、御説明ください。 | ||
○井上(一)委員 二つ、NHKは回答されたわけですけれども、まず一つ目、自主自律の編成権ということでした。 この点について一つ確認しておきたいんですけれども、放送法の六十五条ですね。これについては、国際放送の実施の要請等ということで、総務大臣は、協会に対し、放送区域、放送事項...全文を見る | ||
○井上(一)委員 今の放送法の解釈をしていただきました。 そうすると、二つ目なんですね。 NHKというか、KDDIが所有している八俣の送信所、これを使うことはできないかということで、それは先ほどNHKからの回答がありましたけれども、今まで三者でやっているやつがもう一者入る...全文を見る | ||
○井上(一)委員 私は、やはり依然として、三者が四者になって調整が複雑になるというだけで、その八俣の送信所を政府が使うことはできるのではないかというふうに思っているんですけれども、このNHKの回答に対して内閣官房拉致対策本部はどういうような見解ですか。 | ||
○井上(一)委員 今の政府の説明を聞いていると、拉致対策本部としては、自分自らがそこの管理をするという考えはないけれども、今「しおかぜ」の方で委託している部分、これを拡充していくというのが一つの考え方だということだったと思います。 私も調整に時間がかかるということはよく分かり...全文を見る | ||
○井上(一)委員 是非、検討するというよりは、やる方向で詳細を詰めていってほしいというふうに思います。 ちょっとNHKにも見解をお聞きしたいと思います。 | ||
○井上(一)委員 では、これは最後はちょっと総務大臣に締めで御発言いただきたいんですけれども、周波数の割当てとか、こういうことについてはやはり総務省、総務大臣の権限になると思います。そういう意味で、総務省もしっかり両者の調整をバックアップしていただきたいと思いますし、日本からの放...全文を見る | ||
○井上(一)委員 是非、大臣、御支援よろしくお願いいたします。 それでは、拉致問題に関する国際放送の質疑はこれまでとして、続いて、コロナ対策について伺います。 二月七日に緊急事態宣言が延長されました。ただ、感染者数も徐々に減ってきてはおりますけれども、経済状況は本当に深刻...全文を見る | ||
○井上(一)委員 済みません、小さな飲食店のところはどうでしょうか。 | ||
○井上(一)委員 それで、一月二十九日の官房長官の記者会見のときに、事業規模に応じた支援の在り方を検討するというような御発言もあるんですけれども、これを踏まえて内閣官房として何か検討はされているんでしょうか。 | ||
○井上(一)委員 是非、やはり公平性というのも支給に当たっては重視していただきたいと思いますので、引き続き、事業規模に応じた補償的支援、これを検討していっていただきたいと思います。 次は、緊急事態宣言の影響緩和に係る一時支援金ということで、飲食店の方々以外にも困っておられる方...全文を見る | ||
○井上(一)委員 飲食店というと、居酒屋さんとかそういうところをイメージしやすいんですが、他方で、喫茶店とかそういうところも、同じように、コロナ対策をしっかりやった上で、感染が広がらないようにという努力をされているわけです。 ただ、喫茶店なんかでいうと、例えば七時ぐらいに終わ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 先ほども申し上げたように、大変困っている業者の方々は本当に多くおられるので、幅広く業種の対象を考えていただきたいと思います。 その上で、何回も言っているんですけれども、持続化給付金の第二弾、これについても是非実施していただきたいということを強く要望しておきた...全文を見る | ||
○井上(一)委員 感染防止対策を徹底するのはもちろんですけれども、地域限定のGoToキャンペーンについても是非検討を更に深めていっていただきたいと思います。 次は、これも地元を回っていて聞く話なんですが、コロナ禍において、子育て、非常にストレスを感じながらやっているという方も...全文を見る | ||
○井上(一)委員 私は、子育てに係る助成で支援していくというのは、これはいい方向だというふうに評価しておるんです。 これも地元を回っているときに聞いた話なんですが、中小企業の経営者で、従業員の方で子育てしている人がいる、その人に対して保育料を是非支援してあげたいというふうに思...全文を見る | ||
○井上(一)委員 慎重な検討ということは、ほとんどやらないというふうに聞こえたんですけれども、問題意識は私は共有していただいてもいいのではないかなと思っていて、例えば非課税所得、これは九条にいろいろずらっと書いているわけですね。先ほど言ったように、学資金みたいなものもそうですね。...全文を見る | ||
○井上(一)委員 正直、やはり今のそういう答弁だと、菅政権、自民党、子育てに対して非常に後ろ向き。私はそれは強く言いますよ、そういうふうに。やはりいろいろ検討はしないといけないけれども、すぐに、法律改正だからできないにしても、今の状況を踏まえたら、前向きに検討していくべきじゃない...全文を見る | ||
○井上(一)委員 大臣、やはり心強いです。だから、それが勇気になるんですよ、子育てしている方々の。政府はやはり温かい、そういうメッセージを発することでこのコロナ禍を乗り越えていこうという意欲が湧いてくるんですよ。是非、総務大臣もバックアップしていただきたいと思いますので、よろしく...全文を見る | ||
○井上(一)委員 やはり消防団というのは地域の宝ですから、是非、処遇面もいろいろな意味で配慮していただきたいと思います。 じゃ、最後になりますけれども、消防団の皆さん、本当に休みの日、自分の仕事を持ちながらボランティアで、ボランティア精神でやっておられます。年末年始の警戒とか...全文を見る | ||
○井上(一)委員 ありがとうございました。 ――――◇――――― | ||
02月16日 | 第204回国会 衆議院 本会議 第8号 議事録を見る | ○井上一徳君 国民民主党・無所属クラブの井上一徳です。 ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案等について、会派を代表して質問をさせていただきます。(拍手) まず、二月十三日に発生した福島県、宮城県を中心とする地震により被害を受けられた方々にお見舞いを申し...全文を見る |
02月22日 | 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号 議事録を見る | ○井上(一)委員 国民民主党・無所属クラブの井上一徳です。 今日は、末澤参考人、水野参考人、山田参考人、本当にお忙しい中、貴重な御意見を賜りました。本当にありがとうございました。 私、地元は京都北部なんですけれども、今、報道なんかでは日経平均三万円というような明るいニュー...全文を見る |
○井上(一)委員 どうもありがとうございました。 私も、地元を回っていると、経営者の方は、やはり最低賃金を本当は上げてあげたいんだと、皆さんのために。ただ、やはり最低賃金を上げると経営が成り立たないんだと。もうやっていけない。本当に、最低賃金を上げた分を価格に転嫁できればこれ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 どうもありがとうございました。 | ||
02月25日 | 第204回国会 衆議院 総務委員会 第7号 議事録を見る | ○井上(一)委員 国民民主党・無所属クラブの井上一徳です。 最初に、総務省の幹部の接待の問題、これにやはり触れたいと思います。 ただ、私、本当に残念なのは、新型コロナウイルスで国民の皆さんが大変な状況にあって、本当に今、更に深刻な状況になっている。そして、中国は挑発的な活...全文を見る |
○井上(一)委員 是非、やはり第三者の委員会なんだということをしっかり打ち出してもらって、そういう有識者の方々に本当に細かいところまでチェックしていただいて、行政はゆがんでいないんだということをしっかり立証していただきたいというふうに思います。 それでは、続いて地方税について...全文を見る | ||
○井上(一)委員 地方税の安定的な確保という観点からいえば、これは与野党関係なく、総務委員会の皆さんはみんな認識は一致していると思いますので、是非、総務大臣、頑張っていただきたいというふうに思います。 じゃ、続いて、カーボンニュートラルについて、地方税の関係を質問したいと思い...全文を見る | ||
○井上(一)委員 中長期的な観点なんですが、二〇三〇年代半ばには新車販売で電動車一〇〇%を実現するという目標をもう立てていますので、できる限り早めに、どういうような税の在り方にしていくのか検討を進めていっていただきたいと思います。 そして、自動車の生産に関して、私の京都の北部...全文を見る | ||
○井上(一)委員 先ほど申し上げましたように、地方経済に非常にこれは重要な影響を与えますので、どういうような部品がどこで作られているかとか、そういうのはしっかり調査していただきたいし、どういうような影響があり得るのかというのは、やはり事前事前に知っておいていただくということが重要...全文を見る | ||
○井上(一)委員 是非よろしくお願いしたいと思います。 もう一点、自動車に関係する税の話で、これも京都北部に行くと、やはり地方はどこでもそうだと思うんですけれども、家庭に一台だけではなくて、移動用の軽自動車とかを持っている家庭がたくさんあります。一台というか、地方では移動する...全文を見る | ||
○井上(一)委員 慎重な検討ということですけれども、地方では本当に車は必需品ですし、このコロナの状況で家計の負担というのは本当に重くなっていますので、二台目、三台目の車の所有に係る負担の軽減、これについては、慎重な検討というよりも前向きな検討を是非していっていただきたいというふう...全文を見る | ||
○井上(一)委員 この持続化補助金なんですけれども、第一回目、第二回目は採択率が八〇%ぐらいだったんですが、第三回、第四回、どんどん下がってきているわけですね。第三回、第四回の採択率がなぜこんなに低くなっているのか、四〇%とか三〇%とかですね。これによって、せっかく申請したのにな...全文を見る | ||
○井上(一)委員 この持続化補助金、これから事業を続けていこうという人たちにとって非常に重要な政策ツールですので、是非、採択率、無理して上げる必要はないんですけれども、申請した人ができる限り受給できるように、丁寧なアドバイスなりを今後もしていっていただきたいと思いますので、よろし...全文を見る | ||
○井上(一)委員 一律にとなると相当な人数になるんですけれども、その中でも特に、重度の障害者を介護せざるを得ない人だとか、そういった方々には、やはりワクチンの優先接種というのは私は大事じゃないかなと思うんです。是非検討していただきたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
03月02日 | 第204回国会 衆議院 総務委員会 第8号 議事録を見る | ○井上(一)委員 国民民主党・無所属クラブの井上一徳です。よろしくお願いいたします。 今日は、尖閣関連の質問をさせていただきたいと思います。 二月一日に武器使用規定を明記した海警法が施行されまして、一か月たちました。その間、中国の公船は領海侵入を繰り返すということで、非常...全文を見る |
○井上(一)委員 正直、驚いたんですけれども、今でもその考え方なんですかね。 私は、状況はもう変わったと思うんですよ。中国は尖閣を取りに来ているわけです。だから、やはり実効支配を強めていかないといけないので、私は、海警法ができてからもうフェーズは変わった、そういうような対応を...全文を見る | ||
○井上(一)委員 だけれども、適切に判断されるといっても、何人も認めないということの上で適切に判断するということは、上陸を認めないという結論になってしまうんじゃないですか。だから、そこを今からやはりちょっと、今の状況も踏まえて検討するという状況じゃないんですかね。どうですか。 ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 いや、もう動きは出ているんです。だから、早急に政府部内の窓口は、調整して決めていただきたいと思います。またこれは次回の総務委員会で、どこが政府の窓口になるかというのをお尋ねしたいと思います。 それでは、次は、中国の海警船が上陸しようとした場合に、重大凶悪犯罪...全文を見る | ||
○井上(一)委員 この点について、またいろいろ議論したいと思うんですけれども、今日は時間がありませんので、防衛省の見解も確認しておきたいと思います。 | ||
○井上(一)委員 海上警備行動が発令されるということで、これについては、いろいろシームレスに、どうやったら対応すべきかということで、海上警備行動を直ちに発令できるように事前に閣議決定もされたということでありますけれども、実際、海上警備行動が発令された場合に直ちに海上自衛隊が対応で...全文を見る | ||
03月02日 | 第204回国会 衆議院 本会議 第10号 議事録を見る | ○井上一徳君 国民民主党・無所属クラブの井上一徳です。 地方税法等の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案について、会派を代表して、反対の立場から討論をさせていただきます。(拍手) 新型コロナウイルス感染症の再拡大を受けた緊急事態宣言については、三月一...全文を見る |
03月09日 | 第204回国会 衆議院 総務委員会 第9号 議事録を見る | ○井上(一)委員 国民民主党・無所属クラブの井上一徳です。 この総務委員会の場でも何回も指摘をさせていただいているんですけれども、日本の国づくりの問題点、これは、都市と地方の大きな格差、人口過密地域と人口過疎地域の大きな格差、これをやはりなくしていかなければ、日本の未来、日本...全文を見る |
○井上(一)委員 この過疎対策事業債では、元利償還に要する経費、これは、地方交付税の定めるところによって、七〇%分を地方交付税に用いる基準財政需要に算入するということにされております。 この過疎対策事業債、これを市町村が発行できることによって、市町村はどのようなメリット、効果...全文を見る | ||
○井上(一)委員 ありがとうございます。 先ほど局長言われたように、この過疎対策事業債は、ハード事業とソフト事業、両方が対象となります。 まず、ハード事業についてですが、道路、学校などのほかに、政令で定める施設というふうに規定されておりますが、具体的にどのような施設を政令...全文を見る | ||
○井上(一)委員 続いて、ソフトの面に関してですけれども、バスなどの地域交通や地域医療といったソフト事業も対象になるということであります。この過疎対策事業債について、ソフトではどの程度財源とすることができるんでしょうか。 | ||
○井上(一)委員 この法制定と併せて、政府による支援措置の拡充、これが行われると承知しておりますが、新法には規定されておりませんけれども、政府においてなされる支援措置の拡充、これにはどのようなものがあるんでしょうか。 | ||
○井上(一)委員 じゃ、最後の質問で、今回の基準に照らすと、私の地元京都北部では、伊根町、京丹後市、福知山市の旧大江町、福知山市の旧三和町、福知山市の旧夜久野町、宮津市に加えて、新たに与謝野町が対象となるというふうに認識しておりますけれども、これでよろしいですか。 | ||
○井上(一)委員 以上で終わります。ありがとうございました。 | ||
03月16日 | 第204回国会 衆議院 予算委員会 第19号 議事録を見る | ○井上(一)委員 国民民主党・無所属クラブの井上一徳です。よろしくお願いいたします。 まず、東北新社の外資規制違反について伺いたいと思いますが、中島社長、そもそも、放送事業において外資規制が設けられているこの理由は何ですか。 |
○井上(一)委員 ちょっとこの点は総務大臣にも聞いておきたいと思います。なぜ外資規制が設けられているんでしょうか。 いやいや、大臣。やはりこれは大臣の認識をちゃんと聞いておいた方がいいと思うんですよ。じゃ、いいです、いいです。もう同じですから。 外資規制というのは、安全保...全文を見る | ||
○井上(一)委員 とにかく本当に、やはり安全保障に対する感度が鈍過ぎる。もうこれは断言したいと思います。 それで、今日の議論を聞いていて、私、本当によく分からなかったのが、一つ確認しておきたいんですけれども、井幡さんがおられなかったので鈴木さんのところに行った、それでお話はし...全文を見る | ||
○井上(一)委員 肝腎なところだと思うんですよ、これは。八月九日頃に鈴木総務課長に面談して、口頭で話をした。けれども、鈴木さんは分からない、知らないと言います。 けれども、こんな大事な問題を担当課に説明しないということはあり得ないと思うんです。担当課に説明したということは、そ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 是非、中島社長、八月九日頃から一連の、地位承継認可申請をして承認されるまで、どういうような総務省とのやり取りがあったのかというのをきちっと調べて、また報告していただきたいと思いますが、どうですか。 | ||
○井上(一)委員 是非また報告をしていただきたいと思います。 私は、今回の総務省の接待問題は、大きく二つに分けて、一つは倫理法違反の問題、もう一つが行政がゆがめられていたという問題。行政がゆがめられていたというのは、今、第三者委員会をつくって徹底的に調べるということですが、こ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 時間が来ましたのでこれで終わりますけれども、この総務省の接待問題、これを機会にもう徹底的にうみを出すということで、徹底的に調査する、再発防止策をしっかり打ち立てる、このために私もまた引き続き議論していきたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
03月22日 | 第204回国会 衆議院 総務委員会 第11号 議事録を見る | ○井上(一)委員 国民民主党・無所属クラブの井上一徳です。 まず、さきの総務委員会で幾つか議論させていただいた点について議論したいと思います。 まず一点目が、北朝鮮向けラジオ放送ということで、拉致被害者に対して日本から放送するラジオ放送、これについて議論をさせていただきま...全文を見る |
○井上(一)委員 引き続き、調査会との連携、密に調整していただきたいと思います。 それでは、もう一つ、資料二でおつけしたものですけれども、石垣市が建立した行政標柱と標板ということで、これは一九六九年に石垣市が設置したものです。 石垣市の方では、尖閣、魚釣島の字名を変えまし...全文を見る | ||
○井上(一)委員 これはいつまで調整するのかということなんです。結局は、どこの省庁にやるかというので、言うならば、たらい回しになっているわけですね。 私は、やはり内閣官房が、それこそ、尖閣を守るんだという強い決意、その下に内閣官房がやるべきだと思っているんです。どうなんですか...全文を見る | ||
○井上(一)委員 同じ繰り返しになってしまいますので、また次回これは聞きますので、窓口について早急に決めるよう、政府としての調整を進めていただきたいと思います。 私、やはり今、尖閣について断固守るんだというふうなメッセージはあるんですけれども、正直、本当に強い決意を持って尖閣...全文を見る | ||
○井上(一)委員 まさに、やはり放送というのは国民にとって非常に大事ですから、影響力も強いわけですね。それがゆえに、外国の不当な干渉から防止するということで二〇%の外資規制がかかっているわけです。まさに安全保障の問題なわけです。この安全保障の問題について、非常にずさんな審査がされ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 国家公務員法では、人事院の調査ということで、非常に強い権限が与えられております。人事院の所掌する人事行政に関する事項に関して調査することができるということで、証人喚問もできますし、それから、関係があると認められる書類若しくはその写しの提出を求めることができる。そ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 元検事が入られたとしても、権限がないわけですね。私は、やはり権限を持っている国家公務員倫理審査会が調査に当たる、それが絶対必要だと思うんです。今後、またいろいろな事実関係が出てくるかもしれませんので、是非、国家公務員倫理審査会としても積極的な関与をしていただきた...全文を見る | ||
○井上(一)委員 これは総務省に質問すると、井幡課長はいつ知ったんですかね。 | ||
○井上(一)委員 私は、そうすると、この外資規制に関する審査が本当にずさんだと言わざるを得ないわけです。 八月九日頃に東北新社は説明をしたと言っていて、九月一日に、その外資規制を逃れるために東北新社メディアサービスを設立して、そして、九月十七日に、総務省に対して、東北新社から...全文を見る | ||
○井上(一)委員 外資規制に関する、いわゆる安全保障に関する認識が全くないわけですね。私は、本当にずさん、お粗末な審査と言わざるを得ないと思っています。 これはやはり、総務省に任せておいては外資規制の審査というのはできないんじゃないですかね。それこそ、先ほど議論が出ていました...全文を見る | ||
○井上(一)委員 総務大臣にも、この地上波の受信料の引下げ、私はこれを積極的に取り組むべきだと思うんですけれども、総務大臣、いかがですか。 | ||
○井上(一)委員 是非、地上波も含めて早期に検討に着手していただきたいというふうに思います。 それでは、衛星放送について幾つか質問したいと思います。 衛星放送は、現在、BS1、BSプレミアム、BS4K、BS8Kの四波になっていますけれども、まずこのBS1とBSプレミアムを...全文を見る | ||
○井上(一)委員 今の説明では順調に普及ということでしたが、ネットフリックスとか、そういう動画の配信サービスが非常な勢いで伸びていますので、やはり衛星放送を見るという方が正直そんなに増えている感じもしませんし、また、総務省に設置されている衛星放送の未来像に関するワーキンググループ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 私も、今の、局長が最後に触れられた部分は非常に重要だなと思っていまして、災害が多い日本において、やはり衛星放送というのは危機管理上も非常に大切な伝達手段だと思うんですね。 そうであれば、国として、この衛星放送を支えていくんだ、そういう方向性も示していっていい...全文を見る | ||
○井上(一)委員 それでは、残りの時間で、新型コロナウイルス対策について幾つか質問をしたいと思います。 まず、一時支援金について質問をいたします。 一時支援金というのは、緊急事態宣言により売上げが減少した業種を広く対象としておりますけれども、まず登録確認機関へ登録して、事...全文を見る | ||
○井上(一)委員 ありがとうございました。 全国的に分かりやすく是非周知していただきたいと思います。 それでは、最後の質問ですけれども、時短要請に対する協力金、これで、飲食店の方々は大体六万円とか協力金が得られるという状況にはなっているんですけれども、報道等を見てみますと...全文を見る | ||
○井上(一)委員 今のでは、切迫感というか、全く伝わってこないんですけれども。 もうこれは、報道でもよく出ていますけれども、本当に、五%とか六%、それぐらいにとどまっているわけです。私は、国としては、これは都道府県がやっている事業だということではなくて、やはり今の状況をよく把...全文を見る | ||
04月06日 | 第204回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○井上(一)委員 国民民主党・無所属クラブの井上一徳です。 最近、食料価格が世界的に高騰しているという状況を踏まえて、我が国の安全保障に関わる食料問題、これについて質問をさせていただきたいと思います。 報道によると、六年半ぶりの食料価格が高水準になっているということで、穀...全文を見る |
○井上(一)委員 今おっしゃったように、食料の安定確保というのが国家としての重要な責務だと思いますので、やはりしっかり取り組んでいかないといけないと思います。 その観点から、まずは、生産の点においては国内において農業生産を高めていく、これはもちろんですけれども、消費の点からは...全文を見る | ||
○井上(一)委員 この食品ロスに関連して、具体的な取組として、防災備蓄食品、これの取組についてちょっと質問させていただきたいと思っています。 賞味期限が到来した防災備蓄食品、これについては、一般社団法人食品ロス・リボーンセンター、これが、命のごちそうということで学校給食に活用...全文を見る | ||
○井上(一)委員 現在、防災備蓄食品について、どのように食品ロスにつながらないように利活用されるか、教えていただきたいと思います。 | ||
○井上(一)委員 先ほど申し上げたように、防災備蓄食品を学校給食で活用していくというのは教育の観点からも非常に効果的だと思うんですけれども、文部科学省としても、食品ロスについて指導できる私はよい機会だと思っているんですが、文科省としてはどういうようなお考えでしょうか。 | ||
○井上(一)委員 是非、積極的な取組を進めていっていただきたいと思います。 最後の質問になりますけれども、生産面で、生産量を高めていくという観点からちょっと質問させていただきたいと思います。 今、国家戦略特区として、養父市で、株式会社が農地を取得、保有するという特例を設け...全文を見る | ||
○井上(一)委員 では、時間が来ましたので、これで終わりたいと思います。 農業は本当に国の大きな柱の一つですから、是非しっかり取り組んでいきたいと思いますし、私もこれからも質問させていただきたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
04月06日 | 第204回国会 衆議院 総務委員会 第12号 議事録を見る | ○井上(一)委員 国民民主党・無所属クラブの井上一徳です。 最初の質問は、前回、前々回の総務委員会で何回か確認して、まだ答えの出ていない尖閣諸島の上陸申請について。 石垣市が、字名を変更したということで、登野城尖閣にした、それで、今、標柱を造っており、それを尖閣諸島に設置...全文を見る |
○井上(一)委員 総務省はそれでよろしいですか。総務省を中心に今調整しているという答弁だったんですけれども、それで総務省はよろしいんですか。 | ||
○井上(一)委員 だから、総務省が中心となって検討しているということで総務省はよろしいんですかということです。 | ||
○井上(一)委員 だから、正直、政府は何をやっているのかということなんですよ。もう何回も何回も同じ質問をしているんですよ、これは。もう標柱はでき上がりますよ。上陸申請は出るわけですよ、政府に対して。それで、窓口が決まっていないので困っているわけですよ。だから、早く決めてくださいと...全文を見る | ||
○井上(一)委員 こういう質問でちょっと時間を取られたくないんですけれども、内閣官房がやるんじゃないんですか。内閣官房はどこかの省庁に調整させるということなんですか。内閣官房がちゃんとやってくださいよ。 | ||
○井上(一)委員 やはり、内閣官房がこれをやらないとまとまらないですよ。だから、内閣官房、やってくださいよ。そうですよね。もう内閣官房、やってください。 | ||
○井上(一)委員 じゃ、それで、内閣官房、しっかりやってくださいね、今の答弁を踏まえて。お願いしますよ。もう一回、次回聞きますからね、これ。 続きまして、略称して重要土地等調査法案、これが閣議決定されまして、私も非常に、一歩前進だとは思っているんです。それで、尖閣諸島ですけれ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 所有権移転等については、事前届出が行われるということで、一定面積以上の取引に限定されるということですけれども、この久場島の面積が〇・九一平方キロメートルになっているんですが、この久場島が対象となるような面積、そういう面積に設定されるという理解でよろしいでしょうか...全文を見る | ||
○井上(一)委員 了解しました。 続いて、重要インフラ、これについては政令で指定されるということになっていますけれども、現在、どのようなインフラを想定されていますでしょうか。 | ||
○井上(一)委員 分かりました。 報道では、防衛省の市ケ谷庁舎付近については対象にならないんだというような報道もありましたけれども、この事実関係について教えてください。 | ||
○井上(一)委員 よく分かりました。 私は、先ほど言ったように、この法案について一定の評価はしているんですけれども、アメリカの場合は、こういった土地取引については、事前に審査を行って、場合によっては土地取得を停止できる、そういう強い措置も取れるようになっておるわけですね。外資...全文を見る | ||
○井上(一)委員 特に、安全保障上重要な産業だという点は非常に重要だと思います。 防衛省の方はどういう認識でしょうか。 | ||
○井上(一)委員 ありがとうございました。 先ほど申し上げたように、中国、韓国は、造船業に対して国を挙げて支援しているわけです。その支援があって、日本はそういった支援がないものですから、どんどんどんどん中国、それから韓国に引き離されている。非常に厳しい状況にある。中国とか韓国...全文を見る | ||
○井上(一)委員 私は、WTOに提訴するというのはいいんですけれども、まずは日本としても同じ規模の支援をする、それで造船業をまず守る、守った上で、並行してWTOに話をするという、やはり支援が非常に大事だと思うんですけれども、どうですかね、その点は。 | ||
○井上(一)委員 国交省も、まさに海事産業に対する支援ということで問題意識を持って、法案も準備されて取り組まれているというのは、私は評価するんですけれども、先ほど言ったように、中国は国営ですし、韓国は一兆円規模の支援ということですので、それに見合うぐらいの大胆な支援、これをして、...全文を見る | ||
○井上(一)委員 ありがとうございました。 そういうような中国軍の活動状況を踏まえると、私は、やはり日本海で自衛隊、それから米軍、そういった活動量を増やしていく、そういうことが重要だと思っていますし、そこの拠点になるのが舞鶴の基地だというふうに思っているんです。 海上自衛...全文を見る | ||
○井上(一)委員 先ほど申し上げた造船所、JMUなんですけれども、JMUも同じように日本海側唯一の造船所でありまして、万が一、太平洋側で南海トラフ地震とか、それから首都直下地震が起きたときのリダンダンシー、代替基地としても非常に造船所の機能は重要だと思うんですが、そのJMUの造船...全文を見る | ||
○井上(一)委員 地元にとっても非常に重要な造船所ですし、地元経済にとっても大変重要ですので、引き続き御支援をしっかり国土交通省としてもしていただきたいと思うんですけれども、その点、いかがですか。 | ||
○井上(一)委員 とにかく、やはり造船業は、何回も言うようですけれども、安全保障上重要な産業ですので、中国、それから韓国に引けを取らないような支援をしっかりしていただきたいということを是非お願いしたいと思います。 それでは、国土交通省、防衛省の皆さん、これで結構です。ありがと...全文を見る | ||
○井上(一)委員 今の説明にあったように、二〇一七年の一月二十四日に受けた衛星基幹放送事業者の認定、これを取り消したということです。 私は、問題意識は、東北新社は二〇一七年の八月九日頃に、もう違法状態にあるというようなことに気づいて、東北新社によれば、総務省にその話はした、総...全文を見る | ||
○井上(一)委員 いやいや、そうではなくて、中島社長は、4Kの外資規制違反の状態を正常化するために子会社をつくったんですと言っているわけです。さっき、局長の説明は、表向きの理由なんですよ。本音は、隠すためにやっているわけです。だから、それを、本人は隠すためにやったんですと今言って...全文を見る | ||
○井上(一)委員 今でもそういうことを言い張ると、本当に知らないんだったら人がよ過ぎる。私は、必ずこれは相談があったと思うんですよ。相談があって、じゃ、こういうようにしましょうという総務省と東北新社の話があったと私は確信しているんです。そこの部分は第三者委員会で徹底的にやってほし...全文を見る | ||
○井上(一)委員 徹底的に調査をするということは私は理解するんですけれども、やはりこれはずっと調査するというわけにもいかないと思うんですよね。ある程度のめどがあると思うんですけれども、大体、めどとしてはどのぐらいを考えておりますか。 | ||
○井上(一)委員 またこれは引き続きやりたいと思いますけれども、最後、フジテレビなどを傘下に置くフジ・メディア・ホールディングス。 これは、さっき事実関係を調べるとおっしゃいましたけれども、もう発表して、違反していましたと言っているわけでしょう。これは、直ちに呼んで、説明を聞...全文を見る | ||
○井上(一)委員 終わります。けれども、自ら記者発表しているわけですからね。これはやはり呼んで、厳重にやはり聞かないと。総務省、何やっているんだという感じですよ。 終わります。 ――――◇――――― | ||
04月08日 | 第204回国会 衆議院 総務委員会 第13号 議事録を見る | ○井上(一)委員 国民民主党・無所属クラブの井上一徳です。 本日は、プロバイダー責任制限法改正案、この審議ですけれども、その前に一つ確認をしておきたいと思いまして、今日は坂井官房副長官にも来ていただいております。 前回の議論で、石垣市が字名を変更したということで、登野城尖...全文を見る |
○井上(一)委員 是非、内閣官房で責任を持って本件について対応していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 では、副長官、わざわざありがとうございました。これで結構です。 それでは、プロバイダー責任制限法改正案について幾つか質問をさせていただきたいと思います。 ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 ありがとうございました。 それで、今回の法律で、新たな裁判手続の創設ということになります。今までは発言者の特定のために二回の裁判手続を経ることが一般的に必要だったものが、一つの手続で行うことが可能になるということであります。 この新たな裁判手続の創設の前...全文を見る | ||
○井上(一)委員 現行から新たな裁判手続になれば、使いやすいということで、件数も増えることは予想されますけれども、大体、今までのこの手続にどの程度の期間を要していて、そして、新たな裁判手続になればどの程度その期間が短縮されると見込まれるのか、御説明いただきたいと思います。 | ||
○井上(一)委員 ありがとうございました。 続いて、裁判の管轄権であります。 これは先ほども議論がありましたけれども、被害に遭った方が発信者情報開示命令の申立てを行うということで、法人の場合は相手方の事務所又は営業所、それに加えて、東京地方裁判所や大阪地方裁判所も管轄にな...全文を見る | ||
○井上(一)委員 今ありましたように、書面でも申立てができるということであれば、今まさにデジタル化を進めるということで、いろんな申立てなんかも、申請なんかも、私は、デジタルでやれるようにすればいいのではないかと思いますけれども、このデジタル化についてはどういうようなお考えですか。 | ||
○井上(一)委員 できるだけ早く結論を出していただきたいと思います。 それと、誹謗中傷の書き込み、これは、個人の持っている携帯のみならず、ホテルとかインターネットカフェなど、不特定多数の方が利用するパソコン、こういうのを利用して誹謗中傷の書き込みが行われることも想定されますが...全文を見る | ||
○井上(一)委員 群馬県で、インターネット上の誹謗中傷に係る被害者支援等に関する条例、これが令和二年十二月二十二日にできたということで、非常に先進的、ユニークな条例として紹介されています。 そこで、非常に重要だなと思ったのは、相談体制の整備ということで、相談すると、専門的知識...全文を見る | ||
○井上(一)委員 委員会の議論の中でも出ていましたけれども、なかなかこれを知っている人が少ないというふうに思いますので、政府広報とか、あとは、CMで、よくACとかやっていますけれども、ああいうところに協力依頼するとかということで、是非多くの方々に知ってもらうように努力をしていただ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 いやいや、僕は、最初に法務省に状況を聞きたいなと。 | ||
○井上(一)委員 一日当たり、外国人の方で五百九十五人、日本人の方で千二百八十七人ということですよね。 そうすると、そういう方々が本当に感染されていないかということをしっかり検査しないといけないし、それから、その後のフォローもしっかりしないといけないと思うんですけれども、その...全文を見る | ||
○井上(一)委員 本当に、国民の多くの方々は心配されているんです。 やはり先ほどの人数を聞くと、本当に一人一人きちんとフォローされているのかなという心配があるので、本当に一人一人きちんとフォローしていただきたい。しっかりやっていただきたいと思います。 じゃ、残り、最後の質...全文を見る | ||
○井上(一)委員 質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
04月09日 | 第204回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○井上(一)委員 国民民主党・無所属クラブの井上一徳です。 本日は、依田参考人、そして河上参考人、板倉参考人、増田参考人の皆様には、本当にお忙しい中、来ていただいて、貴重な御意見を賜り、本当にありがとうございました。 最初に、まず、依田先生が本当に有識者検討会、苦労して取...全文を見る |
○井上(一)委員 時間もないので、まとめて二つ依田参考人にお伺いしたいんですけれども、これから、まさにこの法律が制定した後の取組が非常に重要になってくるとすると、まず一つは、検討会の報告書において言われているのは、消費者庁においては、必要な人材の確保その他、組織体制の充実を図るべ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 どうもありがとうございました。 | ||
04月13日 | 第204回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号 議事録を見る | ○井上(一)委員 国民民主党・無所属クラブの井上一徳です。 本日は、取引デジタルプラットフォームに関する法案について質問をさせていただきたいと思います。 先週の金曜日に、依田参考人、河上参考人、板倉参考人、増田参考人から大変貴重な意見を伺いまして、基本的にはそれを基に議論...全文を見る |
○井上(一)委員 ありがとうございました。 デジタルプラットフォーマー、楽天とかアマゾンとか、よくそういった大手の名前は聞くんですけれども、では、実際に、取引デジタルプラットフォーム提供者、これを法案の対象としておりますけれども、この取引デジタルプラットフォーム提供者というの...全文を見る | ||
○井上(一)委員 できれば、イメージしやすいように、大体何百社とか何千社、そういった答弁もしていただけないかというふうにお伝えしたんですけれども、それもなかなか難しいというぐらい裾野が広がっているということだと思います。 これはもう質疑の中でも出たかと思いますけれども、Cツー...全文を見る | ||
○井上(一)委員 法案では、事業者に対して、必要に応じて身元確認のための情報提供を求めること、これを取引デジタルプラットフォーム提供者の努力義務としております。ここは私も、努力義務ではなくて是非義務化してほしいという思いで、この間、四人の参考人にお聞きしました。 依田参考人は...全文を見る | ||
○井上(一)委員 事業者が信頼を失うというのは、これは当たり前なんですけれども、一番大事なのは、やはり被害に遭わないということなんですよね、消費者が。そこをやはり原点にすると、情報提供の義務、これはやはり検討してもよかったのではないかなと思います。 まずは努力義務からスタート...全文を見る | ||
○井上(一)委員 この身元特定という観点で、板倉参考人、弁護士の先生ですけれども、この間の委員会ではこういう提言もしていただきました。 現行の権限として、日本に対して、日本の消費者に対して継続して取引をするんだったら、登記義務があるわけです、登記をしてくれると、ほとんどのこと...全文を見る | ||
○井上(一)委員 なかなか実態を把握するのは難しいとは思うんですけれども、周知をして、やはり外国の会社に対しては、登記をしなければならないんだという、その情報をぜひ伝えていただきたいと思います。 それから、板倉参考人は、もう一つの提言として、特商法の越境執行協力、外国の当局と...全文を見る | ||
○井上(一)委員 販売業者に係るガイドラインについて質問させていただきます。 消費者庁と経済産業省で策定して、百点以上の商品の新規出品、それから一月の落札額の合計が百万円以上、落札合計一千万円以上であれば販売業者に該当するというふうに考えられますが、これからガイドラインを策定...全文を見る | ||
○井上(一)委員 ちょっと時間がありませんので、質問を幾つか飛ばして、検討会の報告書では、「消費者庁においては、必要な人材の確保その他の組織体制の充実を図るべきである。」というふうに言われております。 デジタルの分野は変化の激しい分野であり、技術に関する知識も必要となります。...全文を見る | ||
○井上(一)委員 特にデジタルに強い人材の確保をしっかり図っていっていただきたいと思います。 では、最後の質問です。 官民協議会、この官民協議会の役割は極めて重要になってくると思っているんですが、河上参考人がこうおっしゃっているんですね。プラットフォーマーを中心とした、取...全文を見る | ||
○井上(一)委員 質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
04月13日 | 第204回国会 衆議院 総務委員会 第14号 議事録を見る | ○井上(一)委員 国民民主党・無所属クラブの井上一徳です。 まず最初に、金光社長にお伺いしたいと思います。 総務委員会、予算委員会の中でも放送に関する外資規制が議論されていまして、私も特に強調しているんですけれども、これは我が国の安全保障に関わる問題だ。放送というのは非常...全文を見る |
○井上(一)委員 しかし、最も配慮するのは国民だと思いますよ、それは。安全保障の問題なんですから。 ここで金光社長が、僅かにせよ超過しと言われているわけです。僅かにせよといっても、超過しているわけですよ。基準から外れているわけです。これをゴルフでいえばもうOBなんですよ。駄目...全文を見る | ||
○井上(一)委員 認識が甘いという問題で済まされる話ではないわけですよ、これは。 課長のところに口頭で、まあ文書を持ってという話でしたけれども、行かれた。その後は口頭で厳重注意。今の質疑の中で、じゃ、文書はちゃんと残っているんですかと言ったら、文書はありませんと言うわけですよ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 じゃ、今までなかったというのは、何がなかったんですか。何がなくて、何があったんですか。 | ||
○井上(一)委員 今まで何を議論したんですか。文書はあるかないかと言ったら、ないと言う。あるはずじゃないですかと言っていたわけですよ。今になったら、あるということですよね。 じゃ、この文書はちゃんと提出してください。これは理事会で協議していただきたいと思います。 | ||
○井上(一)委員 次は、昭和五十六年の内閣法制局の見解。これもずっと議論になっていますけれども、私も、これは文書を出してくださいと言ったら、文書は出せません、口頭で概要を伝えますと言って、口頭なんです。文書、これが出せずに、本当に正しい判断ができるんですか。 総務省にまず聞き...全文を見る | ||
○井上(一)委員 今日は法制局にも来ていただいたと思いますが、法制局としてはどのような見解を総務省に返されましたか。 | ||
○井上(一)委員 済みません、今御説明いただいたものを何で文書として出せないんですかね。 | ||
○井上(一)委員 今、法制局に説明してもらった内容というのは別に非開示情報も何もなく、それを出してもらえばいいんですけれども。 いずれにしても、また文書提出を理事会で求めたいと思います。 | ||
○井上(一)委員 それで、先ほどのゴルフの例でいえば、これは失格者がそのままプレーしているような状況なんですよね。今は元に戻っていますからといっても、これは一回失格になるわけですよね。失格になった人がプレーを続けている。ペナルティーも何もない。これはおかしくないですか、ペナルティ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 私も、当時の課長、長塩課長、本当はやはり長塩課長に来てもらって話を聞かないと、これは真相が分からないんですよね。 法律違反をフジもしていた、そして総務省も、法律違反をしていたのを見過ごしている。言うなればこれは、さっきのゴルフの例でいくと、友達ゴルフなんです...全文を見る | ||
○井上(一)委員 いずれにしても、この長塩課長の判断というのは、あと、当時の局長ですね、これはやはり看過してはいけないと思いますので、是非、長塩当時の課長に国会に来てもらって、事実関係についてやはり聞かないといけないというふうに思います。 残りの時間で、再発防止策ですね。 ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 あと、社長にお聞きしたいんですけれども、当時、総務省に行ったときに、再発防止策をしっかりやってくださいということを言われたということですが、今もずっと基本的には一九・九九%が続いているわけですよね。危ない状況がずっと続いているわけですよ。いつもいつも冷や冷やしな...全文を見る | ||
○井上(一)委員 これはどうなんですか。こういう状況が、一九・九九がずっと続くと、やはり総務省としても、もっと違う規制の在り方というのを考えようとしなかったんですか、当時。 | ||
○井上(一)委員 何回も繰り返すようですけれども、放送法における外資規制というのは安全保障の問題ですから、しっかりとした制度、実効性のある制度、これを是非つくってもらいたいと思います。 最後の質問ですが、この外資規制について、放送法における外資規制、総務省でも今これから再発防...全文を見る | ||
○井上(一)委員 是非政府全体でしっかり取り組んでいただきたいということを強く要望しまして、質問を終わりたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
04月15日 | 第204回国会 衆議院 憲法審査会 第1号 議事録を見る | ○井上(一)議員 山尾委員にお答えいたします。 山尾委員御指摘のとおり、まずは七項目案を早急に採決、成立させ、その上でCM規制などについて速やかに議論を開始することが重要だと考えております。 インターネットを含むCM規制等については、旧国民民主党が提出された法案をたたき台...全文を見る |
04月15日 | 第204回国会 衆議院 総務委員会 第15号 議事録を見る | ○井上(一)委員 国民民主党・無所属クラブの井上一徳です。 本日は、地方公共団体情報システム標準化法案について質疑をさせていただきたいと思います。 私も、衆議院議員になる前に防衛省におりまして、そのときに、指揮システム、今までは陸海空にそれぞれシステムがあって、それを、例...全文を見る |
○井上(一)委員 デジタル・ガバメント実行計画というのを見ますと、こういう考え方なんですね。まず、ガバメントクラウド、政府として大きなシステムをつくる、まず大きなシステムをつくる。その大きなシステムを各地方公共団体も使えるようにしていく。 まず、このガバメントクラウドについて...全文を見る | ||
○井上(一)委員 ガバメントクラウドもまだ検討している状況にあって、これから契約をしていくということなんですけれども、まず、各省庁がどういうシステムを持っていて、それで、各省庁のどのシステムを統合していくのか、これも非常に難しい課題だと思うんです。 私は、これから検討されると...全文を見る | ||
○井上(一)委員 私は、ここはやはり、国内企業と契約するという基本原則を立てた方がいいと思いますよ。 これは何で国産企業と契約するという基本原則が立てられないんですか。 | ||
○井上(一)委員 私は、これからしっかり検討していってもらいたいと思うんですけれども、日本のセキュリティー、それが本当にしっかり確保できる、私はやはり国内企業だと思いますよ、本当に。そこはしっかり検討してください。 では、ガバメントクラウドについてはこれで結構ですので、もう退...全文を見る | ||
○井上(一)委員 だから、その把握しているのは、どのぐらいのシステムがあって、今どういう状況ですかというのをお尋ねしているんですが。 | ||
○井上(一)委員 かみ合わないのは、多分、調査の質というか奥深さだと思うんですけれども、やはり、標準化するということになると、本当に相当細かく調べていかないと、標準化というのは本当に難しい作業だというふうに思います。 今現在、地方自治体のシステム、大体どのぐらいの予算が使われ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 済みません、これはもう質問がもしかしたら出たかもしれませんけれども、標準化の対象事務として十七に限定しているのは、理由は何で、今後、追加もあり得るのか、この点についてはどうでしょうか。 | ||
○井上(一)委員 この十七の中に住民基本台帳というのがあるんですけれども、他方で、これまでに、住民基本台帳ネットワークシステム、いわゆる住基ネット、これがもう既に全国展開されているというふうに承知しておりますけれども、この標準化に当たっての住民基本台帳と、これまでに整備してきた住...全文を見る | ||
○井上(一)委員 この標準化について専門家の人といろいろ意見交換していると、これは地方自治事務の効率化に資する取組だということは重々承知しているんですが、例えば図書館の事務、こういった事務についても同じように標準化すると、例えば、テレワークで地方に行った人が、ある図書館、地方の図...全文を見る | ||
○井上(一)委員 私は京都府なんですけれども、京都市で、二〇一四年以降に百億円程度を使って、住民基本台帳とか税とか福祉、こういった基幹業務処理を行う大型汎用コンピューターをオープン化しようとして、今までやっていた大手のベンダーから、入札で新しいIT企業と契約をした。それでオープン...全文を見る | ||
○井上(一)委員 それで、この京都市の場合の例でいうと、そもそもやっていたベンダー企業から新規のITに、入札の結果、行ったわけですけれども、それはもう入札の結果ですから、こっちの方が取ったわけです。こっちの方が取ったんですけれども、結果としてやはり失敗してしまった。それはなぜかと...全文を見る | ||
○井上(一)委員 入札するときに、やはり入札者が、本当にシステムの移行のことまでよく理解している人が仕様書とかを作らないと、結局、同じような失敗が出てくると思うんですね。そういった教訓というんですか、これからシステムの更新をしていかないといけないわけですから、そういった調達に当た...全文を見る | ||
○井上(一)委員 是非よろしくお願いしたいと思います。 それで、これは今、標準化基準とか、これからシステムをいろいろガバメントクラウド上に展開して、試験とか評価していかないといけないわけですが、専門家、有識者の活用というのが非常に重要になってくると思うんですけれども、この有識...全文を見る | ||
○井上(一)委員 地方自治体でこれからいろいろデジタル化を進めるというのに当たっては、やはり人材が非常に重要だということで、地方自治体におけるデジタル人材の、職員の研修、これを進めていく必要があると思いますが、国からどういうようなサポートをされる予定か、お答えしていただきたいと思...全文を見る | ||
○井上(一)委員 これまでの質疑の中でも、地方自治体の意見を丁寧に聞いて進めていくというふうに言われていますけれども、意見を聞くだけではなくて、やはりこれを反映していく、そういう仕組みが必要だと思いますけれども、その点についてはどのようにお考えですか。 | ||
○井上(一)委員 この標準化法案については質問はこれ以上いたしませんけれども、専門家の人に聞いてみても、五年間でやるというのは相当無理があるということをおっしゃっていました。本当に専門家の人はおっしゃっています。特に、標準準拠システム開発を六か月でやるとかになっているんですが、い...全文を見る | ||
○井上(一)委員 お子さんをお持ちのお母さん方とかは、やはり、子供食堂、それから放課後学習支援、これに非常に期待されていますし、是非とも引き続き温かい支援をよろしくお願いしたいと思います。 もう一つですけれども、これは賃金の話なんですが、中小企業の皆さんを回っていると、この新...全文を見る | ||
○井上(一)委員 調べてみると、諸外国の実質賃金というのはかなり上がっているんですね。一九九五年を一〇〇とすると、例えばアメリカだったら、たしか一一五ぐらいまでいっているんです。ほかの国も結構伸びているんです。けれども、日本はむしろ下がっているんですね、実質賃金。 この状況を...全文を見る | ||
○井上(一)委員 時間が来ましたのでこれで終わりますけれども、是非、政府においては、力強い取組をして、中小企業の経営者の皆さんができる限り賃上げをしやすい、そういう環境づくりに尽力していただきたいと思います。 では、終わります。ありがとうございました。 | ||
04月21日 | 第204回国会 衆議院 外務委員会 第9号 議事録を見る | ○井上(一)委員 国民民主党・無所属クラブの井上一徳です。 本日は、久しぶりに外務委員会で質問をさせていただきます。貴重な質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 日米首脳共同声明について質問をさせていただきたいと思います。 私も、この日米首脳共同声明につき...全文を見る |
○井上(一)委員 新型コロナ感染対策、これが最優先だということは間違いないわけですけれども、やはり国家安全保障会議も頻繁に開いて、我が国の安全保障についてしっかり議論していく、こういうことを是非政府にはお願いしたいと思います。 それで、私は常々言っているんですけれども、やはり...全文を見る | ||
○井上(一)委員 是非、来年度予算編成に向けて取り組んでいただきたいと思います。 次は、自らの国は自ら守る、その上で日米安保体制をしっかり強化していく、その観点から、尖閣諸島について安保条約五条が適用されるということが再確認されたことは評価したいと思います。 日米同盟をや...全文を見る | ||
○井上(一)委員 この役割、任務、能力の協議の中で、従来のように、自衛隊が守りを意味する盾、そして米軍が攻撃を意味する矛というような前提を一度見直して、自衛隊が一定の攻撃力を備えること、これについてもしっかり協議すべきだと私は考えておるんですが、防衛省はいかがですか。 | ||
○井上(一)委員 本当はもうちょっと議論したいんですけれども、時間がないので、またここの点については改めて議論させていただきたいと思います。 共同声明の中で、香港及び新疆ウイグル自治区における人権状況への深刻な懸念を共有するということで、中国の人権抑圧について懸念が表明されて...全文を見る | ||
○井上(一)委員 最後の質問になります。 新たな時代を見据えた日米首脳共同声明が発出されまして、そして新型コロナという新たな安全保障上の危機、こういう経験をする中で、平成二十五年に策定された国家安全保障戦略、これを見直す時期に来ているのではないかと思いますけれども、官房副長官...全文を見る | ||
○井上(一)委員 終わります。 現時点では決まっていないということですが、是非見直していただきたいということを強く要望して、質問を終わりたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
04月22日 | 第204回国会 衆議院 憲法審査会 第2号 議事録を見る | ○井上(一)議員 山尾委員にお答えしたいと思います。 現行国民投票法は、投票運動はなるべく自由にという基本理念の下、投票の公正さを確保するために必要最小限の規制のみが定められているものと承知をしております。 このため、国民投票運動において、真偽に疑義のある情報が流されるよ...全文を見る |
04月22日 | 第204回国会 衆議院 本会議 第24号 議事録を見る | ○井上一徳君 柚木議員にお答えいたします。 初めに、契約書面等の電子化の規定を削除した理由及びこの規定の問題点についての御質問をいただきました。 政府案は、契約書面等について、消費者の同意がある場合には書面交付の電子化を可能としております。しかし、消費者が同意をするよう誘...全文を見る |
04月27日 | 第204回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号 議事録を見る | ○井上(一)委員 国民民主党・無所属クラブの井上一徳です。 私も、ちょっと順番を変えて、先ほどの串田先生の送りつけ商法の所有権について、ちょっと確認をしながら質問をしたいと思います。 私も、最初の理解は、送りつけられた瞬間にそのものはもう自分のものになって、処分もできるし...全文を見る |
○井上(一)委員 これは本当に消費者の人は聞いていても分からないと思うんですよ。 例えば落とし物だと、落とし物を拾って警察に届け出て、三か月たてば所有権が移転するわけですよね。これはもうまさに、あらゆる、自分のものですから、処分もできるし、売ることもできるし、何でもできるわけ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 ということは、やはり、所有権は送りつけた人、まさに事業者が所有権をまだ持っているということなんですか。 | ||
○井上(一)委員 同じ答弁なんですよ。これは根っこの部分なんですよ。根っこがぐらぐらしているから説明も分からないんですよ。 だって、じゃ、今の説明だと、剥奪できないということは、所有権は、事業者、まさに送り主のものに、まだあるということですよね、所有権は。所有権が事業者にある...全文を見る | ||
○井上(一)委員 だから、やはり、所有権については慎重な検討が必要ということは、所有権は依然として送りつけた人にあるということですよね。そこだけちょっと明確にしておいてください。 | ||
○井上(一)委員 何で事業者に所有権。だから、所有権というのは、まさにあらゆることができる、処分もできるし、これは誰かに上げてもいいし、使ってもいいし、それが所有権じゃないんですか。所有権は事業主のままにあってこういう新たな権利、そんなことはあり得るんですか。ちょっとしっかり整理...全文を見る | ||
○井上(一)委員 長年運用してきたかどうかは別にして、今回、送りつけられた瞬間に消費者の人は何をしてもいい、処分をしてもいい、使ってもいい、売ってもいい、何をしてもいいということでしょう。だから、それは所有権なんじゃないんですかということなんです、それが。それが所有権じゃないんで...全文を見る | ||
○井上(一)委員 いずれにしても、これは全てできるんですね。全て、何をやってもいいわけですね。もう自分のものになるわけですね、要は。送りつけられた瞬間にその人のものなんですね、もう。だから何をやっても何らおとがめがない。まさに自分のものとして扱っていいわけですよね。何か違いがある...全文を見る | ||
○井上(一)委員 限界があるとなると、消費者の人もできないわけですよ、自由に。だから、そこの限界は何ですか。所有権と新たなこの制度との差分は、どこが差があるんですか。差があると、消費者の人は怖くて処分できないですよ。差がない、まさに所有権と一緒だったら自由にできるわけですよ。 | ||
○井上(一)委員 じゃ、全く一緒であったら、所有権は移転するということでいいんじゃないですか。落とし物は三か月たったら自分のものになるわけですね、誰も出てこなければ。所有権が移転する。だから、それと同じことで、商品が到着した瞬間に所有権が移ったという整理をした方が分かりやすくない...全文を見る | ||
○井上(一)委員 いや、だから、それを、まさに今、法律を出しているわけですから、整理をした上で法律を出すというのが当たり前じゃないですか。だから、所有権は移転するという整理をしっかりつけてこの法律を出すというのが当たり前ではないですか。 | ||
○井上(一)委員 だから、十四日のときもいいんですよ。十四日たったら所有権は完全に移転したわけですよね、そうすると。 | ||
○井上(一)委員 だから、結局、堂々巡りの議論になるんですよ。 じゃ、所有権とその差は何ですかといったら、差はないんでしょう、全く。全くなくて、自由に処分できるわけでしょう。自由に処分できる権利、これが所有権なんじゃないですかということです。 | ||
○井上(一)委員 いや、だから、その当時も曖昧だったわけですよ。曖昧なものを、曖昧だったので、これでそのままいかせてくださいではなくて、今度は、本当に困っている方を、被害者を救うということですよね。被害者を救うには、被害者が分かりやすく、理解できないといけないわけですよ。だから、...全文を見る | ||
○井上(一)委員 同じなんですよ、だから。慎重な検討は必要なんですよ、財産権だから。だから、先ほど言ったように、物を拾ったときでも三か月たってそれで所有権が移るということをきちんと法律で、民法で決められているわけですよね。同じような考え方の整理を民法も含めてしっかりやるべきじゃな...全文を見る | ||
○井上(一)委員 こういう声に応えていかないといけないと思うんですね。電子化について、私は、もうちょっとやはり一呼吸置いて、政府の中でももう一度よく検討し、消費者の方の意見を聞く、こういう姿勢が大事じゃないかと思うんです。 今まさに、先ほどの議論を聞いていても、政令、省令の考...全文を見る | ||
○井上(一)委員 よりよい法律にしていくために、しっかりとやはり与野党協議はしていくべきだということを申し述べて、質問を終わりたいと思います。 ありがとうございました。 ――――――――――――― | ||
05月06日 | 第204回国会 衆議院 憲法審査会 第3号 議事録を見る | ○井上(一)議員 本村委員にお答えいたします。 前回の審査会でも答弁されておりますけれども、平成十八年の政治資金規正法改正の趣旨は、証券市場のグローバル化の進展等の社会情勢の変化を踏まえ、外国勢力からの影響の排除を制度的に担保できる日本法人である上場企業に限り、外資企業からの...全文を見る |
05月11日 | 第204回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号 議事録を見る | ○井上(一)委員 国民民主党・無所属クラブの井上一徳です。 本日は、河上参考人、石戸谷参考人、池本参考人、増田参考人の皆様には、貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございました。 私も、今論点になっている、まず契約書面の電子化について、御意見をお聞かせいただきたいと思いま...全文を見る |
○井上(一)委員 ありがとうございました。 河上参考人は、検討委員会の委員長として取りまとめに御尽力されたということで、敬意を表したいと思います。 ここの契約書面の電子化について、今もいろいろな意見がありましたけれども、改めて、この委員会でほとんど議論がなかったということ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 大変有意義な、参考になる御意見をいただきました。そういう御意見も踏まえて、よりよい法案にすべく、やはり知恵を絞っていかないといけないなというふうに思いました。 それから、次に、送りつけ商法について質問させていただきたいと思います。 私、ここは、送りつけま...全文を見る | ||
○井上(一)委員 よく分かりました。ありがとうございました。今日の御意見も踏まえて、もう少し政府との間で議論をしてみたいと思います。 それから、電子メールによる解除の効力発生ですけれども、これについては、池本参考人、増田参考人、やはりここをしっかり明記すべきだという御意見だっ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 ありがとうございました。 大変有意義な御意見を賜ることができまして、これから、与野党でよりよい法案にできるように私も努力していきたいと思います。 今日はありがとうございました。 | ||
05月13日 | 第204回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第9号 議事録を見る | ○井上(一)委員 国民民主党・無所属クラブの井上一徳です。 まず、契約書面等の電子化について聞きたいと思います。 これについては、もう皆さん御承知のとおり、非常に心配する声が多いわけですが、四月二十三日時点では百二十三団体から慎重又は反対の意見が来ているわけですけれども、...全文を見る |
○井上(一)委員 この間の参考人の御意見を聞いていても、書面の電子化についてはやはりかなり慎重な意見が多かったと思います。 参考人の中には、やはりオンラインによる英会話指導契約のような契約類型に絞って導入をすることが本筋ということで、まずは絞って、そこから検討した方がいいので...全文を見る | ||
○井上(一)委員 ここで確認しておきたいんですけれども、政令を作る際には、法律で定められた消費者委員会、すなわち、消費者団体とか弁護士の方々、そういった専門家の方々が入った委員会できっちりこの政令を審議するということを、明確にお答えしておいていただきたいと思います。 | ||
○井上(一)委員 是非、慎重に検討をしていただきたいと思います。 それでは、ちょっとクーリングオフについてもお聞きしたいと思います。 ずっと議論をされていました。私も、聞いていても、消費者被害を防止するという立場からは、やはり明確な規定を置いておいた方がいいのではないかと...全文を見る | ||
○井上(一)委員 しっかり整理していただくということは大事ですけれども、法案修正の今協議をやっているわけですから、この点、クーリングオフの効果、電子メールの効果についても明確な規定をやはり置いておくということを、是非、与野党で協議していきたいというふうに思っています。 次は、...全文を見る | ||
○井上(一)委員 大変分かりやすい説明だったと思います。これを一般の消費者の方々にも是非理解してもらわないといけないと思うので、周知広報をしっかりしていただきたいと思いますが、どういうような周知を考えておられますか。 | ||
○井上(一)委員 是非、周知をよろしくお願いしたいと思います。 それでは、こうやって消費者行政の、被害を防止するということで、今回この特商法の改正というふうになるわけですけれども、消費者庁に対する期待も当然大きいですし、それから、それに対する執行機関の整備というのもやはり大事...全文を見る | ||
○井上(一)委員 次に、消費者行政における執行力の充実ということで、地方における特商法の執行力の充実に向けて、ちょっと質問したいと思います。 これは平成二十九年八月に消費者委員会がまとめておりまして、特に、地方における特商法の執行、これの課題、それから今後の取組の方向性を示し...全文を見る | ||
○井上(一)委員 それで、この消費者委員会の報告書の中では、多くの都道府県において、執行の基本となる消費者行政担当職員は、特商法の執行業務のほかにも複数の業務を兼務している、都道府県においては体制への不安を抱え、執行ノウハウの蓄積に苦慮しているという状況です。 こういう状況を...全文を見る | ||
○井上(一)委員 時間が来ましたので終わりますけれども、やはり、この特商法の改正というのは、消費者の被害を防止する、本当に与野党を問わず、消費者の立場に立って考えていかないといけない法律だと思います。そのためにも、今、与野党で最終的な協議がされていますけれども、全会一致で合意でき...全文を見る | ||
05月13日 | 第204回国会 衆議院 総務委員会 第16号 議事録を見る | ○井上(一)委員 国民民主党・無所属クラブの井上です。 私も、まず最初に、高齢者に対する新型コロナワクチン接種についてお尋ねしたいと思います。 昨日、総務省と厚生労働省で、各市町村における終了時期の見込みを取りまとめて発表されました。それによりますと、自治体数が日本全国千...全文を見る |
○井上(一)委員 地元でも、やはりワクチンに対する期待はすごく大きいですし、本当に早く皆さん受けたいというふうな思いを持っておられます。 発表にあったものによりますと、京都府の場合は二十六市町村全てが七月末までに接種が終わるということですが、先ほど申し上げましたように、八月中...全文を見る | ||
○井上(一)委員 総務大臣も、総務省の新型コロナワクチン接種地方支援本部長ということで、地方公共団体を支援するという役目を負っておられるわけです。 私は、そういう意味で、地方公共団体が困っている課題はやはり医療従事者の確保ということなので、その確保をするためには、早く打ち終わ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 七月末までに高齢者の方々に全てワクチンを接種するということは非常に大事だと思いますので、やはり国の総力を挙げてやっていただければと思いますし、その際には、地方公共団体にも支援をしてもらうということで、総務大臣のリーダーシップを期待しておりますので、よろしくお願い...全文を見る | ||
○井上(一)委員 以前この場でもお話をさせていただいたんですけれども、田中角栄の「日本列島改造論」、明治維新百年から書いた本ですね。それからまた五十年たって、私は、今こそ本当に地方をつくっていかないといけないと思うんです。地方の時代だと思うんですね。地方を基軸に国づくりをしていく...全文を見る | ||
○井上(一)委員 コロナ療養者の投票については、古川元久議員も今国会で議員立法を目指したいという旨で言われています。 問題は、自宅で隔離をしないといけないと言われているわけですよね、出るなと言われているわけです。出るなと言われているにもかかわらず投票の権利が奪われることはあっ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 ちょっと時間がないので今日はこの辺にしておきますけれども、やはり国民主権の最も重要な権利ですから、なおかつ、自宅で待機してくれと言われて、これはコロナ感染を防ぐために必要なわけですから、やはり郵便投票の必要性というのは本当に今こそ真剣に考えないといけないというこ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 法律上は隣の京都府が申請できるはずなのに、この次官通達では、京都府が申請をする際には隣の福井県の同意を得てくださいとなっているんですけれども、これは、法律にも政令にも何も書かれていないものが、なぜ次官通達でこういう通達を発することができるんですか。 | ||
○井上(一)委員 だから、同意ですよ、これは。もし同意がなかったら申請はできないということですか。 | ||
○井上(一)委員 だから、同意は要らないということをもう一回言ってください。同意は別になくてもいいんですね。だって、法律で書いていないんですよ。 | ||
○井上(一)委員 済みません。ちょっと時間、過ぎて。 だから、同意がなくてもいいんですねというんです。同意がなくても申請はできますね、法律上。法律に書いていないことを何で求めるの。 | ||
○井上(一)委員 法的拘束力はないということなので、同意は必要ないということを理解して、質問を終わりたいと思います。 ありがとうございました。 ――――◇――――― | ||
05月14日 | 第204回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第10号 議事録を見る | ○井上(一)委員 ただいま議題となりました消費者被害の防止及びその回復の促進を図るための特定商取引に関する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 第一に、クーリングオフを電子メール等で行う場合の効力の発生時期に...全文を見る |
05月18日 | 第204回国会 衆議院 総務委員会 第17号 議事録を見る | ○井上(一)委員 国民民主党・無所属クラブの井上一徳です。 今日は、地方公務員法改正案の質疑ですけれども、その前に、この総務委員会の場でも度々議論をさせていただいている尖閣諸島の上陸申請について確認をさせていただきたいと思います。 石垣市の方で、尖閣問題について国民の理解...全文を見る |
○井上(一)委員 総務省に決まったということですが、いつ決まって、総務省のどこが担当窓口になるか、教えてください。 | ||
○井上(一)委員 それで、自治行政局の何課になるんですか。 | ||
○井上(一)委員 はい、分かりました。窓口が明確になったということで、これは一つ進んだと思います。 これから石垣市が上陸申請してくるわけですが、報道によれば、五月九日の産経新聞によれば、もう既に、政府は尖閣上陸を認めぬ意向というふうな報道が出ているんですけれども、これについて...全文を見る | ||
○井上(一)委員 これから判断だということですが、やはり尖閣諸島に対する日本の施政権を明確に示すということは非常に大事なことだと思うんです。 これは役人が判断することではなくて、尖閣諸島をどうやって守っていくか、毅然と守っていくかということで、やはり政治家が判断しなければなら...全文を見る | ||
○井上(一)委員 これが六十五歳の定年になるとどういうふうになるシミュレーションですか。 | ||
○井上(一)委員 消防庁も同じように、現状と、このまま定年を上げた場合にどういうふうになるか、教えてください。 | ||
○井上(一)委員 あと、プラスして、今、新規採用者が何人ぐらいで、それが定年が六十五歳になった場合にはどういうようになるのか。 | ||
○井上(一)委員 やはりこういう状態ですと、定年延長されると、当然のことながら、定員が決まっているわけですから、新規採用者が減っていくわけです。若い人が採用されない年も、今のままだとあるわけですね。そうすると、現場力が非常に落ちるのを懸念しております。特に体力を必要とする警察、消...全文を見る | ||
○井上(一)委員 今の答弁だと、明確なメッセージがやはり伝わらないと思うんです。警察、消防については特別な配慮をするというメッセージを私は伝えてほしいと思うんですが、大臣、この点についていかがですか。 | ||
○井上(一)委員 これはやはり、国民の安全、安心を守るというのが警察、消防の仕事ですから、そういった現場力が落ちることのないように、総務省としても特段の配慮をしていただきたいということを強く要望しておきたいと思います。 地方公務員法改正案の件については以上です。 あと、新...全文を見る | ||
○井上(一)委員 もう今、飲食店の方々も、例えば京都府の場合だと、協力金という形で申請をして、なかなか、事務手続がかかって給付が遅くなるというような声が聞こえてきますし、全国レベルで見ると、やはりそういう声が非常に大きいです。 私は、もう一度、持続化給付金の再支給を是非政府と...全文を見る | ||
○井上(一)委員 これは大臣に要望ですけれども、是非やはり持続化給付金、これは本当に声が強いですから、政府部内でも一度話してみてください。事業者の方々は、ゴールが見えずに、もうやっていけないという声が本当に強いですから、是非検討していただきたいと思います。補正予算を是非やって、こ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 大変心強い御答弁だったと思います。 消防団についてはまだ議論したい点がありますので、引き続き総務委員会で議論させていただくということにさせていただきたいと思います。 今日は時間が来ましたので、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。 | ||
05月20日 | 第204回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○井上(一)委員 国民民主党・無所属クラブの井上一徳です。 私も、この新型コロナウイルスに感染した患者、特に自宅や宿泊施設で療養している方の投票権の確保について質問をさせていただきたいと思います。 今日の東京新聞にも、自民党の方で新法を検討しているという記事が載っていまし...全文を見る |
○井上(一)委員 私も以前これをやり取りしたときに、郵便投票については、昭和二十二年に導入されて、その後、不正が横行したということで昭和二十七年に一旦廃止がされたということなんですけれども、かなり古いときに不正行為が横行したわけです。 この具体的な不正行為、どんなような状況だ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 いろいろな不正行為というのは諸外国でもあるわけですけれども、ただ、やはり諸外国ではこの郵便投票をどちらかといえば積極的に使っているというふうな認識をしているんですが、例えばアメリカもそうですし、ドイツ、それからイギリスも活用しているというふうに承知しております。...全文を見る | ||
○井上(一)委員 今のような状況を踏まえると、我が国でも、特に新型コロナの状況を踏まえると、郵便投票を積極的に導入していくということがやはり重要ではないかというふうに思っております。 報道によると、五月十二日時点の宿泊療養者が全国で一万人、それから自宅で療養している方が三万五...全文を見る | ||
○井上(一)委員 国民民主党・無所属クラブの井上一徳です。 本日は、公職選挙法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 まず、質問に入る前に、平成三十年に行われた参議院定数の六議席増を認める公職選挙法改正について、これについて、私たちの立場ですけれども、国...全文を見る | ||
○井上(一)委員 そういう例を踏まえると、やはりミスを承知した段階ですぐに相談して適切な対応を取っていれば、こんなような大ごとにはなっていないと思うんです。私、本当に、なぜ放置したのかなというのが不思議でしようがないですね。 それで、まず平成三十年の十二月に総務省がミスに気づ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 その部署内というのは、部長も承知していたということなんですか。では、総務省のどのレベルまで情報共有されていたんですか。 | ||
○井上(一)委員 ということは、課長まで知っていたということですか。 | ||
○井上(一)委員 そこまで、課長級の人が知っていても、法制局の方で何ら対応がなされていないということに対して総務省の方は何のアクションも起こしていない。私、これも総務省として、やはり執行しているわけですから、ここは、課長レベルまで知っているんでしたら、何でやっていないんですかとい...全文を見る | ||
○井上(一)委員 責任感、使命感の欠如となると、本当に重い言葉だと思うんです。本当に、それで組織が成り立つのかなという気はいたします。これはこれから調査をした上でしっかり厳正な対応がされると思いますけれども、そこはしっかり対応していただきたいと思います。 それで、こういったミ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 時間が来ましたので、これで質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
05月26日 | 第204回国会 参議院 憲法審査会 第3号 議事録を見る | ○衆議院議員(井上一徳君) この施行後三年といいますのは、あくまで目途でありますので、投票環境の向上、それからCM規制等については速やかに検討を行い、結論が得られたものについては順次措置していくべき性質のものと認識をしております。 |
05月27日 | 第204回国会 衆議院 総務委員会 第18号 議事録を見る | ○井上(一)委員 国民民主党・無所属クラブの井上一徳です。 今日はNHKの決算ということですけれども、その前に、新型コロナウイルス対策、特に水際対策、これについてお聞きしたいと思います。 四月八日のときにもこの水際対策について、ここに厚労省の方に来ていただいて質問させてい...全文を見る |
○井上(一)委員 危機管理の発想からいうと、やはり構えは大きい方がいいと思うんです。空振りしてもいいんですよ。構えを大きくしておいて、あらゆる危機に対応できるようにしておく、それが安心感にもつながるわけです。 私は、やはり十四日間、政府として、特定の施設、宿泊施設に十四日間し...全文を見る | ||
○井上(一)委員 早急に検討するのは当然なんですけれども、七月以降の延長についても、是非政府として決断していただきたいということを強く求めたいと思います。 それでは、NHKの決算について質問をさせていただきます。 新型コロナの影響で、非常に家計の負担も、日常生活を送ってい...全文を見る | ||
○井上(一)委員 であれば、私は、緊急事態宣言も延長される、国会の会期をまたいで延長されるわけです。先ほど申し上げた持続化給付金、雇用調整助成金、政府としてもいろいろな支援策をこれから更に講じていかないといけないということになると、補正予算もやはり審議しないといけないと思うんです...全文を見る | ||
○井上(一)委員 先ほど会長からも、改革に今取り組まなければもうNHKの未来はないというような話もありました。是非、会長のリーダーシップで強い改革を成し遂げてもらって、国民の皆さんの声に応えられるような改革をしていただきたいと思います。 それでは、残りの時間で、これも総務委員...全文を見る | ||
○井上(一)委員 NHKとしても努力していただいているというふうに私自身は評価させていただきたいと思います。 それで、もう一つは、この今あるKDDIの八俣送信所、これは、先ほど申し上げたように、KDDIの所有ですが、NHKの国際放送の拠点になっているという場所です。ここの送信...全文を見る | ||
○井上(一)委員 けれども、今の答弁だと、使えなくなったときに改めて相談してもらって、そのときにNHKとして支障がなければ、特定失踪者問題調査会に使うこともその時点で検討しますということだと、送信できない可能性も出てくるわけですよね。私、それはおかしいと思いますよ。今時点でしっか...全文を見る | ||
○井上(一)委員 だから、そのしっかり対応というのが、送信できない可能性も残されているような含みのある答弁なわけです。 総務大臣、済みません、最後にここ、総務省としてもしっかりやりますという答弁をいただけないですか。 | ||
○井上(一)委員 是非、総務省としても強くバックアップしていただきたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
06月08日 | 第204回国会 衆議院 総務委員会 第19号 議事録を見る | ○井上(一)委員 国民民主党・無所属クラブの井上一徳です。 私も、まず総務省の接待問題から質問をさせていただきたいと思います。 この問題は、もう御承知のように、大きく二つ。東北新社とかNTTから総務省に接待が繰り返される、これについて倫理法の観点からどうなのかという調査を...全文を見る |
○井上(一)委員 ということで、倫理法違反、それだけの処分ということなんです。だから、行政がゆがめられた、これについては本人が否定しているので処分はしていないということなんです。無罪放免なんです、今のところ。 私、これはやはり政治として本当にどうかなと。もう足立先生いないけれ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 ということは、今も外資規制違反であることは知らないということですか。 | ||
○井上(一)委員 だから、そこを私は知りたかったから、井幡課長に来てくださいと言ったわけですよ。だから、この時点は書いてありますから、第三者委員会で。けれども、いつかは知るわけですよね、外資規制違反にあったというのを、この時点では知らないとしても。だから、いつ知ったんですか。 | ||
○井上(一)委員 時間があるので、今でもしてほしいんですけれどもね。 | ||
○井上(一)委員 普通に考えると、これは、覚えていないかもしれない、もしそれを受け止めたとしても、いつかは知るわけですよ。 ここは一回ちょっと答弁を是非修正してもらいたいなと思うのは、私、これを聞いたんですよね。というか、三月十六日の予算委員会で議論になりまして、総務省はこの...全文を見る | ||
○井上(一)委員 いや、だから、私が言っているのは、総務省は何月何日に知ったんですかということなんです。三月九日のままなんですか。 | ||
○井上(一)委員 同じ答弁で、分かっているんですよ、それは。だから、総務省として、今時点で、いつ知ったんですかと。 じゃ、三月九日のままでいいわけですか、総務省としては。 | ||
○井上(一)委員 やはり井幡課長に本当に、今確認してもらっていますけれども、聞きたい、本当にいつ知ったのか。普通、客観的に、この委員会の報告書も読んでも、やはりこれは知っていると考えている方が自然ですよ、幾ら言っても、この流れからいえば。だから、この第三者委員会の、可能性が高いと...全文を見る | ||
○井上(一)委員 私はふだんは大臣と常に意見は一緒なんですけれども、ここの点だけは、やはり私は、だって、三月九日まで知らなかったというのなんかあり得ないですからね、これは。常識的にもあり得ないですよ。 であれば、第三者委員会のこれはやはり重く受け止めないと駄目だと思いますよ。...全文を見る | ||
○井上(一)委員 大臣、そこの部分は私は一緒なんですよ、全く。やはり、処分をしないというところなんですよ。無罪放免ですよ、今、みんな。外資規制違反という重大な違反があったにもかかわらず、それに対して何の措置もされていないわけですよ。これでいいんですかということなんです。 | ||
○井上(一)委員 じゃ、是非、もう一度、やはり井幡課長に聞いてください、これ。本当に、いつ外資規制違反だというのを知ったんだと。ここにあるように、八月の中旬のやつは覚えていないと言ったかもしれないけれども、じゃ、いつ知ったんだと。まあ、今、回答を求めていますけれども。 何かあ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 この点については、じゃ、井幡課長の返事が来てからということにしたいと思います。 それでは、ちょっと次のテーマで、私は、新型コロナウイルスの病床逼迫、これについてちょっと議論しておきたいと思って、もう本当に喫緊の課題です。 私の問題意識は、やはり日本の医療...全文を見る | ||
○井上(一)委員 実際に宿泊療養される方に話を聞いたことがあるんです。 私は、宿泊療養されているというので、てっきり医療行為もそこでされていると思っていたんですね。そしたら、宿泊療養というのは医療行為は全くしないということなんです。そこの場所はですよ、もういろいろある中で、こ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 先ほど話があったように、やはり急に病状が悪化するということもあって、それで死亡される方もおられるというふうに聞きましたけれども、実際、自宅療養者と宿泊療養者で、これまでに残念ながら死亡された方は何人ぐらいおられるんですか。 | ||
○井上(一)委員 今聞いても、やはり多くの方々が適切な医療を受けられずに亡くなったということだと思います。 私、今からでも遅くないので、更にこの病床確保については、やはり全力を挙げて取り組むべきだと思います。 資料をお配りしておりますけれども、資料二のところを見ていただけ...全文を見る | ||
○井上(一)委員 済みません、それで、さっきちょっと指摘するのを忘れていたんですけれども、自宅療養、それから宿泊療養、これについては、さっき言ったように、医療行為をしてはならないというふうに思い込んでいるところもあるようなので、ここについてはしっかりケアをするように、厚労省の方か...全文を見る | ||
○井上(一)委員 是非よろしくお願いいたします。 それで、私は、中長期的な課題ということで、日本の医療体制を国際比較したもの、これは厚生労働省の資料から持ってきました。 まず一つが、資料三を見ていただきたいんですけれども、人口千人当たりの臨床医師数の国際比較を見てみると、...全文を見る | ||
○井上(一)委員 公的病院、国立病院については、総務大臣も強い配慮を、手厚い配慮をしていただいたということで、それは感謝しております。これからも公的病院に対する支援をしっかりしていただきたいと思いますが、総務大臣、いかがですか。 | ||
○井上(一)委員 ありがとうございました。 これからも必要な支援を是非継続して行っていっていただきたいと思います。 公立病院に関して、再編統合の検討が必要だということで、厚生労働省が令和元年に発表したものがあるんですけれども、これが今なお残っていまして、私の地元の病院も、...全文を見る | ||
○井上(一)委員 これは是非撤回してほしいというのは、改めて要望しておきます。 もう一つはワクチン接種です。 これは、総務大臣も、総務省、力を挙げて進めておられて、七月中にはほぼ一〇〇%近く六十五歳以上の高齢者については接種が進むという報告を受けていますけれども、六十五歳...全文を見る | ||
○井上(一)委員 是非また、政府を挙げて、全国民にワクチン接種が速やかにできるように力を入れていっていただきたいと思います。 井幡課長からの回答は来ましたか。 | ||
○井上(一)委員 はい。済みません。 全く信用できないということを申し上げて、終わりたいと思います。 | ||
06月09日 | 第204回国会 参議院 憲法審査会 第5号 議事録を見る | ○衆議院議員(井上一徳君) 御指摘のとおり、総務省の投票環境の向上方策に関する研究会報告におきまして、在外投票に係るインターネット投票について、その実現性に向けた方向性に言及があったということは承知しております。 インターネット投票を導入すれば、委員御指摘のとおりのように、い...全文を見る |
○衆議院議員(井上一徳君) 今委員が挙げられた三つの点、私も全く大事な点だというふうに思いますので、賛同しております。 国民投票運動は、主権者である国民が直接的に国家の基本的な在り方に関する選択の意思表明をするものでありますから、憲法改正案について適切な情報提供を受けた上で、...全文を見る | ||
○衆議院議員(井上一徳君) 幾つかありますけれども、まず同伴者の範囲、これについては基本的には制限されるものではないと考えておりまして、ただし、大人数で連れ立って来場するような場合には、他の投票人の投票に心理的な圧迫が加えられ投票所の秩序を保持できなくなるおそれがあるとして、投票...全文を見る | ||
○衆議院議員(井上一徳君) お答えいたします。 平成二十八年の改正公選法では、期日前投票所の開会時刻について二時間の繰上げを可能としたところではありますけれども、これをさらに、三時間の繰上げを可能とするということを想定した検討条項が、今御指摘のあった検討条項が設けられたことは...全文を見る | ||
○衆議院議員(井上一徳君) はい。 国民投票運動に係るCM規制、これに代表される投票の質に関する議論については、幹事懇メンバーなどを中心として論点整理を進めていくことが望ましいのではないかというふうに考えておりまして、その際には各メンバーがアイデアを持ち寄って、それを基に論点...全文を見る | ||
○衆議院議員(井上一徳君) お答えいたします。 附則四条二項で規定されましたのは、まさに国民投票の投票の質に関する部分であります。この投票の質に関する部分に関しては、国民投票運動の自由と、それから国民投票の公平公正とのバランスをどう取るかというのが非常に重要な問題であるという...全文を見る | ||
○衆議院議員(井上一徳君) まず、法改正の前に、これについてはもう審査会の中でも重要な論点として挙がっておりますので、まずはしっかり議論をしていくべきだというふうに思っております。 | ||
○衆議院議員(井上一徳君) まさにそこは議論した上での判断だと思います。 |