井上信治

いのうえしんじ

小選挙区(東京都第二十五区)選出
自由民主党
当選回数7回

井上信治の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第162回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○井上(信)分科員 自由民主党の井上信治でございます。  きょうは、この分科会でお時間をいただきましたので、少し地域の課題、それも単なる地域の課題ではなくて、我が国の国益にもかかわるような重要な地域の課題について御質問させていただきたいと思います。  まず、私の地元であります...全文を見る
○井上(信)分科員 大臣、どうもありがとうございました。大臣も学生時代を三多摩で過ごされた経験があるわけですから、この重要性というものを強く認識していただいていると思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。  そして、次は具体的に、あきる野インターが来月オープンということ...全文を見る
○井上(信)分科員 圏央道、東名につながるまで平成十九年度ということで、本当にできるのかなという気が非常にするところでありますけれども、これは実現すれば大変すばらしいことですから、一刻も早い開通に向けての努力をお願いいたしたいと思います。  しかし、他方で、本当に圏央道も、あき...全文を見る
○井上(信)分科員 次に、道路も開通するとその次に利用者が気になるのは、何といっても料金の問題であります。便利で、かつ安く道路を利用したいというのは共通した思いであると思います。  我々三多摩の方は、そもそも中央道の六百円の区間というものがございまして、これ自身おかしいんじゃな...全文を見る
○井上(信)分科員 次に、もう一つ地域の本当に国家的な大きな課題としては、横田基地の問題があります。この横田基地について質問させていただきたいと思います。  御承知のように、今横田基地は、軍民共用であるとかあるいは米軍再編、トランスフォーメーションということで大変話題になってお...全文を見る
○井上(信)分科員 実は、この十二月の第四回については、東京都の方に確認したところ、二日間地元説明をしたということでありますけれども、場合によっては国の方からもぜひ、これから第五回目以降もあると思いますので、地元への周知をお願いしたいと思います。  そして、そういった意味では、...全文を見る
○井上(信)分科員 ぜひよろしくお願いいたしたいと思います。  いつも、この横田の問題については、新聞報道が非常に先走るんですね。実は、きのうの読売にも、米軍再編については「横田・グアム統合先行」というような記事、これは一面にどかんと載っておりまして、早速照会をしましたところ、...全文を見る
○井上(信)分科員 もう時間が終了ということで、最後に、本当にこの騒音対策区域の縮小に関しては地元は非常に反対をしております。もし今回縮小されることになったとしても、今おっしゃったように、今後弾力的なさらなる見直しということも検討をいただきたいと思います。  どうもありがとうご...全文を見る
03月08日第162回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○井上(信)委員 自由民主党の井上信治でございます。よろしくお願いいたします。  まず冒頭、実は私、昨日、同僚、先輩の若手議員の皆様と一緒に多摩少年院の方に視察に行ってまいりました。ここは、私の地元、東京の一番西の外れ、私、西多摩出身でありますけれども、そこの隣町、八王子にある...全文を見る
○井上(信)委員 地方のあり方というか、市町村合併について言っているのではなくて、そうではなくて、裁判所の区域、管轄の話として、やはりこれは法務省として責任を持って考えていただきたいということであります。  なぜ私がこういったことを申し上げるかというと、実は、ちょっと具体論をや...全文を見る
○井上(信)委員 ぜひ、国民は望んでおりますから、その検討を進めていただきたいと思います。  次に、裁判所の定員法の改正案についてでありますけれども、今回、定員をふやすということで、これはもう非常によいことだと思っております。しっかりふやしていただきたいとは思うんですけれども、...全文を見る
○井上(信)委員 私は、むしろ、事件数の増減とかそういったことに対応するということではなくて、しっかり政府として、行政としてどのような見通しを持って、そしてこの裁判官の増員に取り組んでいくのか、そういった方針をぜひ考えていただきたいというふうに思っております。  そして、そうい...全文を見る
○井上(信)委員 ぜひ、この七十五名にとどまらず、本当に毎年毎年、これからどんどんふやしていかなければ、これからの社会に対応できないというような認識を持っております。よろしくお願いいたしたいと思います。  そして、その人数をふやしていくだけではなくて、当然のことながら、裁判官の...全文を見る
○井上(信)委員 ぜひ、大臣がリーダーシップをとって、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
03月15日第162回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○井上(信)委員 自由民主党の井上信治でございます。よろしくお願いいたします。  きょうは本当に、お忙しい中、参考人の先生方、大変ありがとうございます。もうとにかく、専門家の三人の参考人の方々が、皆さん基本的には賛成ということで、大変心強く思っております。やはり我々も、この専門...全文を見る
○井上(信)委員 ありがとうございました。  本当に私も、平成十五年の都市再生本部の決定によりますと、五年間で都市部の五割、そして十年間で概成しようというようなことを言っておりますけれども、これは本当にできるのかな。大変難しい、しかも予算もかかる、そしてマンパワーもかかることで...全文を見る
○井上(信)委員 この筆界特定制度でありますけれども、せっかくの制度ですからぜひ活用してもらいたいというのはあるんですけれども、では、実際本当に活用するニーズが非常に高かった場合に、行政の対応は十分なのかどうか。筆界特定登記官についても、これは法務局単位で設置するというふうに聞い...全文を見る
○井上(信)委員 次に、中村会長に伺います。  これは今回の法案に限らない話かもしれませんけれども、百四十万円の区分けのところであります。やはり、利用者といたしましては、自分の相談事が本当に百四十万円以下なのか、あるいはそれを超えているのかということ、これは相談してみないとわか...全文を見る
○井上(信)委員 どうもありがとうございました。  いろいろお話を伺うと、この法案もさることながら、やはりこれが成立した場合に、それをどのように運用していくのか、あるいはさまざまな手続規定などもこれから設けることになると思いますから、それが非常に重要なのかなというふうに思ってお...全文を見る
03月22日第162回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○井上(信)委員 皆様おはようございます。自由民主党の井上信治です。よろしくお願いいたします。  まず、私、先週の参考人質疑にも質問に立たせていただきまして、大変有意義であったなというふうに思っております。専門家の皆様方、基本的にはこの筆界特定制度に賛成であるということで、心強...全文を見る
○井上(信)委員 大臣のおっしゃるとおり、本当にそういった意味ではしっかりその区分けをしていって、両制度のよりいい点を国民の皆様に利用していただくということが大切かなというふうに思っております。  私が思いますのは、あとは、経済的な負担が大きいでありますとか、あるいは訴訟ですか...全文を見る
○井上(信)委員 よく御説明は理解できるところであります。私も、そういう意味では、今の案の方が、地権者の権利ということを考えるとより適切ではないかなというふうに思っております。しかし、そうであるならば、なぜ当初から今のような案を作成しなかったのかなというのはちょっと思うところであ...全文を見る
○井上(信)委員 ぜひ裁判所との協議というものをしっかりやっていただいて、そして、これからこの法案が成立すれば運用の話になるわけですから、大いにPRをして大勢の地権者に活用してもらいたいというふうに思っております。  ただ、本当にたくさん活用されれば、今度は行政側の体制、対応は...全文を見る
○井上(信)委員 おっしゃるとおり、とにかく登記官の質、そして量ともにしっかり充実させていかなければいけないということで、むしろその予算獲得は我々がしなければいけない話かもしれませんけれども、これはやはりしっかりやってまいりたいなというふうに思っております。  それから、先週の...全文を見る
○井上(信)委員 ありがとうございました。  地図整備に関して、いわゆる地籍調査、国土交通省がやっている地籍調査と、そして法務省がやっている十七条地図の作成ということで、これについて、一般の方が聞くと、その違いがよくわからない、いわゆる役所の縦割りなんじゃないかなという印象を持...全文を見る
○井上(信)委員 ありがとうございました。  私も、東京選出であるんですけれども、東京の中では最も地方色濃いところでありますので、都市部の地図整備が全然進んでいなくて、うちの地元も本当に大変な思いをしております。ぜひよろしくお願いいたしたいと思います。  それと、あと、先週、...全文を見る
○井上(信)委員 とにかく、専門家の方々がしっかり納得できるような役割分担ということでしっかり制度をつくっていただいて、そして実際の運用に当たっては、やはりそれらの方々が協調してやってもらわなければ、これはもう利用者の国民が困るわけですから、そこのところを考えていただきたいという...全文を見る
○井上(信)委員 大変ありがとうございました。  最後に、とにかくこの日本の国あるいは日本人というものは、昔から土地神話ということも言われております、土地の資産価値が非常に高い、あるいは自分の生まれ育った土地というものに非常な愛着を持っているわけですね。ですから、土地に対する愛...全文を見る
04月07日第162回国会 衆議院 本会議 第18号
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○井上信治君 自由民主党の井上信治です。  ただいま議題となりました会社法案及び同法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案につきまして、自由民主党を代表して質問させていただきます。(拍手)  時代が変わり、我が国の経済を取り巻く環境は日々急激に変化しています。高度情報化社...全文を見る
04月26日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号
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○井上(信)分科員 おはようございます。自由民主党の井上信治でございます。本日はよろしくお願いいたします。  まず、冒頭でありますけれども、昨日、尼崎市で、起こってはならない事故が発生をいたしました。とにかくこういった事故に関しては、今、一刻も早い被害者の方々の救助と、そしてま...全文を見る
○井上(信)分科員 長官、大変ありがとうございました。  確かに、米軍再編にかかわる問題でありますから、やはり世界的な規模で日米安保を考え、そしてそうした中で大局的かつ長期的に考えていただく、これは本当に大切なことだというふうに思っております。しかし、他方で、やはり基地の問題と...全文を見る
○井上(信)分科員 実は私の方で東京都さんの方にも確認をさせていただきました。翌日、四月十五日に周辺の五市一町の自治体の方に訪問して説明をしたということでありますから、これは役割分担ということではよいことだと思いますけれども、今後、この連絡会の協議が進むに当たって、その中身につい...全文を見る
○井上(信)分科員 このCO2の削減、本当にもう待ったなしの課題だというふうに思っております。ですから、これはもう本当に一刻も早くその検討を進めていただいて、そしてしっかり実現をしてもらいたいというふうに思います。  この天然ガスへの変換につきましては、これは環境負荷の話ととも...全文を見る
○井上(信)分科員 思いやり予算に関しても、この報道に関しては事実無根であるといった御答弁でありますけれども、先ほどの横田基地のあり方自体についてもそうですけれども、そもそも全く事実無根である報道が横行していること自体、本当にどうなのかなという思いを非常に強く持っております。これ...全文を見る
○井上(信)分科員 大変ありがとうございました。  いずれにいたしましても、この横田基地、米軍基地をめぐる問題といいますのは、国家的、国際的な課題であるとともに、地域にとりましては本当に日常生活に大きな影響を及ぼす、そうした本当にミクロの地域の問題でもあります。ですから、この両...全文を見る
05月17日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○井上(信)委員 自由民主党の井上信治でございます。  きょうは、四名の参考人の皆様方、当委員会にいらしていただきまして貴重な御意見を賜りましたことを、大変感謝申し上げたいと思います。  先ほど来お話がありましたように、この障害者自立支援法あるいは雇用促進法でありますけれども...全文を見る
○井上(信)委員 続きまして、むしろ批判が一番多い問題点だというふうに私が思っております点でありますけれども、費用負担の話であります。  限られた財政の中で利用者の方々にも一定の負担をしていただくということでありますけれども、この定率負担、いわゆる応益負担ということであれば、こ...全文を見る
○井上(信)委員 次に、就労支援について伺いたいと思います。  就労支援ということで、今回さまざまな施策が導入されたわけであります。しかし、そうはいっても、実際のところの障害者の方々のニーズというのはもう少し違ったところにあるのではないかというような声も聞いております。定率負担...全文を見る
○井上(信)委員 ありがとうございました。  そのほかにもいろいろ伺いたいことがあるのですが、時間の関係上、大変残念であります。  いずれにいたしましても、障害者施策ということで、利用者である障害者の方々に歓迎されて、そして、それらの方が積極的に制度を活用される、就労し、社会...全文を見る
06月03日第162回国会 衆議院 法務委員会 第19号
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○井上(信)委員 おはようございます。自由民主党の井上信治です。  本日は、船舶の所有者等の責任の制限に関する法律の改正案ということで、これは九六年の国際条約の批准に伴う国内法の整備ということでありますけれども、そもそも、所有者の責任制限ということでありまして、船主責任、そして...全文を見る
○井上(信)委員 その船責法の趣旨でありますけれども、七六年から九六年に改正をしまして被害者保護の趣旨を強化したということでありますけれども、他方で、まだまだ被害者保護に関しては不十分ではないかというような意見もあるところであります。実際にも、今、海運産業の方は非常に順調な業績を...全文を見る
○井上(信)委員 ありがとうございました。  やはり被害者保護という観点が非常に重大であります。先般のJR西日本福知山線の事故でもわかりますとおり、本当に、大きな事故というものが一度起きてしまうと大変な損害を及ぼしますから、そういった事故が起きないように措置するのは当然のことな...全文を見る
○井上(信)委員 全くその前例もないということでありますけれども、そういった意味では、被害者保護に重点を置く場合には、この責任制限の阻却事由、これをもう少し拡大した方が適切ではないかというふうに思っております。  被害者保護、そしてもちろん、その再発防止という意味でも、例えば、...全文を見る
○井上(信)委員 お答えのとおり、本当に被害者の保護というものは大変重要なものだというふうに思っております。突然の事故で犠牲となられた方、そういった方々の悲しみ、そして怒りというものは本当に甚大なものがあると思います。そういったときに、この制度があることによって、納得ができないよ...全文を見る
06月06日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第8号
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○井上(信)委員 自由民主党の井上信治でございます。  郵政民営化、総理が改革の本丸と常におっしゃっておられる、そしてまた、我が国のあり方、国家、国民経済のあり方を変えてしまうようなこの最重要課題、この委員に任命をいただきまして、そしてまた質疑機会をいただいたこと、大変光栄に感...全文を見る
○井上(信)委員 大臣には、郵政民営化の趣旨、目的、ねらいといったものをお聞かせいただきまして、この郵政民営化のメリットということでは、本当にいつもいろいろな御説明をいただいております。  ただ、私が思いますのは、これはもう大改革でありますから、どんな改革であれ、一〇〇%メリッ...全文を見る
○井上(信)委員 民間ができることは民間へと、官から民へということで、そうした中で、官がやることと民がやることでそれぞれメリット、デメリットがあるというふうに私は思っております。  私も、実は二年前まで国家公務員でありました者です。そうなりますと、私もその先輩、同僚を眺めており...全文を見る
○井上(信)委員 そうした中で、民営化した場合に本当にうまくいくのかどうか、これが一番大きな心配だというふうに思っております。あるいはまた、うまくいき過ぎて民業圧迫になってしまうのではないか。先ほども質疑がございましたけれども、ここが、私もいろいろ質疑を伺っていてもよくわからない...全文を見る
○井上(信)委員 ちょっと一点だけ確認させていただきたいんですけれども、移行期間中はわかります、理解できるんですが、完全民営化後に、仮に、本当に経営がうまくいき過ぎて、そして市場を席巻することになる、民業圧迫になってほかの民間金融機関がつぶれる、そういったこともそうすると想定でき...全文を見る
○井上(信)委員 ちょっと時間もないので次の質問に移らせていただきますけれども、設置基準についての考え方であります。  これは先ほども申し上げましたように、とにかくうちの近所の郵便局は本当に維持できるのか、これが一番の関心事であります。そうしたときに、大臣の御答弁を伺っていてち...全文を見る
○井上(信)委員 もう時間がありませんので、残念ながら、ちょっとその大臣の御答弁を伺ってもいま一歩イメージがわかない、実際、都市部の郵便局はどうなってしまうのかなというところがわかないというのがちょっと残念であります。  そして、私が最後に思いますのは、なぜ今回のこの郵政民営化...全文を見る
07月20日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第35号
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○井上(信)委員 おはようございます。自由民主党の井上信治です。きょうは、アスベスト被害の集中審議ということで質問をさせていただきます。  このアスベスト被害でありますけれども、本当に今、全国じゅうで大変なことになっているなというような、そんな厳しい認識を持っておるところであり...全文を見る
○井上(信)委員 どうもありがとうございました。  いろいろお答えいただいたんですが、ただ、私が伺っておりますと、何だか人ごとのような御答弁であるのかなといった感は否めません。  やはり私が思いますのは、このアスベスト被害、本当に数年にわたって毎年のように何十名もの方が労災認...全文を見る
○井上(信)委員 いろいろ御説明をいただきましたけれども、要は、先週の大臣の御発言どおり、厚生労働省としては、我が国だけが特におくれたわけではない、全く責任はないというような御見解でよろしいんでしょうか。
○井上(信)委員 先週の大臣の発言があってからも被害がどんどんどんどん拡散をしている。本当に想定しているよりも大きな被害が出ております。これからどんどんどんどんさらにふえる可能性もある、そんなときに、そういったような御認識であって本当にいいのであろうかということを非常に強く感じて...全文を見る
○井上(信)委員 本当に非常に甘い認識ではないかとしか申し上げることができません。そんなことで、実際に罹災された患者の方々、あるいは不安におののいているすべての国民に対してそういった御答弁が本当に通用するのかどうか大変疑問でありますけれども、時間がありませんので、最後に一つだけ。...全文を見る
○井上(信)委員 ぜひ早急な検討をお願いしたいというふうに思っております。  とにかく、今回のアスベスト被害に関しましては、やはり我々の頭の中には、過去の水俣病であるとかあるいは薬害エイズの問題などということがオーバーラップをするわけであります。そういった問題も、当初は本当に行...全文を見る
09月22日第163回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○井上(信)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、川内博史君を委員長に推薦いたします。
○井上(信)委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
10月19日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○井上(信)委員 おはようございます。自由民主党の井上信治です。  本日は、アスベスト問題に対する集中審議ということで、七月二十日の日に第一回がこの厚生労働委員会で行われたわけでありますけれども、きょうその二回目が行われること、そしてまた、第一回目に引き続いて質問に立たせていた...全文を見る
○井上(信)委員 ありがとうございます。ぜひ本当に全力で取り組んでいただきたいと思っておるんですけれども、私が思いますに、あらゆる政策において、とにかくこれからしっかりと問題を踏まえて政策を打っていくというときに対して、まず現状の認識というものが大変重要だというふうに思っておりま...全文を見る
○井上(信)委員 過去の施策に関しましては、やはり何が十分で何が不十分なのかというのはなかなか判断するのは難しいことだというふうには思っております。  しかし、やはりこういった、被害のおそれが大きい、そして一度被害が生じると、本当に甚大な、そんな被害を生じるという問題に関しては...全文を見る
○井上(信)委員 今お答えいただきましたけれども、きのうの大臣の御発言からすると、少し事務方のお答えはトーンダウンしているんじゃないかなというような気がいたします。  とにかく、七千人の中で四百人しか労災認定が行われていないということに対してどうお考えなのか。もちろん、これから...全文を見る
○井上(信)委員 次に、救済ということの前の段階として、まず健康診断という話があると思うんです。漠然とした不安を抱えている多くの国民の方々、自分は大丈夫なんだろうか、そういうときには、まずは健康診断でチェックをしてもらいたい、これが最初の段階だと思います。  そして、その健康診...全文を見る
○井上(信)委員 繰り返しますけれども、とにかく健康診断というのはまずはスタート地点だと思うんですね。健康診断を心配だと思われる方に広く行き渡るようにやっていくことで、とにかく被害を未然に防いでいく、あるいは早期の治療を行っていくということは大切だと思いますから、ぜひ御検討をいた...全文を見る
○井上(信)委員 すき間なく救済していくということに国民は大変期待をしていることだと思います。これは大変重要なことですから、ぜひお願いをしたいというふうに思います。  そして、今御答弁もありましたけれども、やはり今回の新法救済でも医学的所見というものを要求していく。これは当然の...全文を見る
○井上(信)委員 対象者がわかってきますと、次はその対象者の方々に対してどんな措置をしていただけるかということが問題だというふうに思います。  発表されている中でも、医療費、療養手当あるいは遺族への一時金といったような措置を検討されているということでありますけれども、こういった...全文を見る
○井上(信)委員 すき間なく救済をしていくということで、対象者の数を広げていただくのはいいんですけれども、せっかく広げたのに結局一人一人の患者さんに対して十分な措置ではないということになれば、これは余り意味がないんじゃないか、そんな話にもなりかねないですから、ぜひここは御検討をい...全文を見る
○井上(信)委員 検討中ということで、これ以上は難しいと思いますけれども、とにかく、よくあるように財源ありきで、お金がこれしかないからこれだけの措置しかできないといったような本末転倒の議論はやめていただきたいと思います。まず何が必要かで、お金が幾らかかるか、だからこそその負担をど...全文を見る
○井上(信)委員 アスベストの製品の代替品がないから禁止できないというようなお答えだと思うんですけれども、これはちょっとなかなか納得しがたいのかなというふうに思います。特に、アスベストの危険性というものがもう本当に三十年以上前から指摘をされていた。そして、聞くところによりますと、...全文を見る
○井上(信)委員 ぜひお願いしたいと思います。  もう時間が残り少なくなってきましたので、ちょっと申しわけないですけれども、要望だけ申し上げさせてもらいたいというふうに思います。  このアスベスト問題、本当にここ近年非常に脚光を浴びてきたということで、アスベスト対策に関する人...全文を見る