井上信治

いのうえしんじ

小選挙区(東京都第二十五区)選出
自由民主党
当選回数7回

井上信治の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月22日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○井上(信)委員 自由民主党の井上信治でございます。  まずもちまして、きょうは、四人の参考人の皆様、お越しをいただきまして、また大変有意義な御意見を多々いただきましたことを心より御礼申し上げたいと思います。  さて、冒頭、質疑に入る前に一言だけ申し上げたいことがございます。...全文を見る
○井上(信)委員 田中参考人からは、民主党さんに聞いた方がいいということでありましたので、今後の質疑でもう一度民主党さんに聞きたいと思いますけれども、専門家の田中参考人でも知恵がありませんと言うほどのことでありますから、これは本当に難しいことです。しかし、国民に約束した以上何とか...全文を見る
○井上(信)委員 ありがとうございました。  それから、国民の期待、関心という意味、それから民主党さんのマニフェストという意味でも、この二割削減と並んで、やはり天下りの根絶、これが本当に国民の大きな怒りを生じておりますし、何としても根絶すべきだということ、これは恐らく見解の相違...全文を見る
○井上(信)委員 ありがとうございました。  もう時間も迫っております。  公務員制度、本当に国家の根幹をなす制度でありまして、この公務員制度をよりよいものに変えていくということが、いわば日本の国のこれからを担うと言っても過言ではないと思っております。  公務員というのは国...全文を見る
04月28日第174回国会 衆議院 内閣委員会公聴会 第1号
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○井上(信)委員 自由民主党の井上信治でございます。  きょうは、五名の公述人の皆様方、連休前の大変お忙しいところをお越しいただきまして、そして非常に有意義なさまざまな御意見をいただきましたこと、心より御礼を申し上げたいと思います。  しかし、きょうの公述人の御意見、本当に私...全文を見る
○井上(信)委員 ありがとうございました。  屋山公述人からは、とにかく今の政府案では二割削減できっこないという話、それから中野公述人からも、できないということで、むしろちゃんとやるべき手法、そういう御提示があった、そんなふうに理解をしております。ですから、むしろ修正をすべきで...全文を見る
○井上(信)委員 私もまさにそのように思っておりまして、天下りの根絶ということ、これはそんなに簡単じゃないと思うんですね。では、公務員の方々の再就職はどうするのか、これは必ず出てくる問題であります。  ですから、そういう中で、中野公述人からは、政府案は天下りの根絶が表面的だとい...全文を見る
05月13日第174回国会 衆議院 本会議 第28号
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○井上信治君 自由民主党の井上信治です。  私は、自由民主党・無所属の会を代表して、ただいま議題となりました塩崎恭久君外四名提出、国家公務員法等の一部を改正する法律案及び幹部国家公務員法案に賛成、内閣提出、国家公務員法等の一部を改正する法律案に反対の立場から討論いたします。(拍...全文を見る
08月03日第175回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○井上(信)委員 自由民主党の井上信治です。  きょうは、十五分と時間が大変限られておりますので、国家戦略局の機能縮小、格下げの問題について、仙谷官房長官、そして荒井大臣に伺いたいと思います。  率直に申し上げて、選挙が終わってからの国家戦略局をめぐるさまざまな動き、わけがわ...全文を見る
○井上(信)委員 総理が言っている、総理直属の提言機関、シンクタンクとしての機能に変えていくんだというお話、それと、もともと民主党のマニフェストなりあるいは法案の中で言っている、国家の戦略をきちんとつくって、そしてそれを運営していくという、この話の違いです。
○井上(信)委員 ちょっと相変わらず、本当に何をおっしゃっているか、私の理解力が悪いのかもしれませんけれども、わからないですね。  要は、予算の骨格を策定する、やるかやらないか。では、荒井大臣、やるんですか、やらないんですか。
○井上(信)委員 申しわけないんですが、本当にお二人の大臣のおっしゃっていることが全く違うものですから、私はこれが食い違いだというふうに思うんですね。  総理がおっしゃっている提言機関、シンクタンクとしてという方向で荒井大臣が今答弁されて、しかし、官房長官は、そうではなくて、予...全文を見る
○井上(信)委員 一部修正の可能性というお話をきのう会見でされたわけですから、そこについて、一体どういったことを念頭に修正ということを考えておられるんでしょうか。
○井上(信)委員 ありがとうございました。  もう時間ですのでやめますけれども、やはり、法案修正の可能性があるということは、最初の国家戦略局の理念から変わってしまったということ、あるいはマニフェストから変わってきてしまったことだな、そんな印象を持ちました。いずれにせよ、次の国会...全文を見る
11月05日第176回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○井上(信)委員 自由民主党の井上信治でございます。  私は、この環境委員会、初めて委員になりましたけれども、COP10という本当に歴史的なそんな瞬間に議会として立ち会えること、視察をしたり、あるいはきょうこうして質疑をさせていただけることを大変うれしく思います。  まずは、...全文を見る
○井上(信)委員 そして、今おっしゃった大臣の大きな目的、これは今回達成できたとお考えか、お答えください。
○井上(信)委員 私も、大臣が今答弁いただいたように、議長国としての日本の国の大きな目的はほぼ達成できたんじゃないか、ここは素直に高く評価をしたいと思っているんです。  しかし他方で、国際協議、こういった国際交渉の場というものは、もちろん、世界各国が共通の利益のためにいろいろと...全文を見る
○井上(信)委員 今のABSの点について、いろいろ議論はあると思うんです。ただ、私の質問は、日本の国益として主張し、かち取ったものも紹介してもらいたいんですが、これは百点満点ということはないと思うんですよ。ですから、これは主張したけれども残念ながらかち取ることができなかったという...全文を見る
○井上(信)委員 私もそのとおりだと思います。  ちょっと意地悪な聞き方をしましたけれども、でも、そういう意味では、最低限の日本の国益あるいは産業界などからの要請についてはこたえることができたのではないか。しかし他方で、今後の課題ということで残ったのも事実だという、今の御答弁も...全文を見る
○井上(信)委員 そうですね。私も、やはり議長国としてちゃんと議定書を採択したというのは、まさに日本の国の最大の国益だと思います。そこは大臣のおっしゃるとおりです。  ただ、議長国で採択した立場だから、日本が妥協してこれからもそういった交渉をやっていこう、そういう逆の効果になら...全文を見る
○井上(信)委員 ちょっと質問のトーンは否定的に聞こえたかもしれませんけれども、決して否定的ではないんです。  やはり、これはODAの組み替えという言い方をするとあれですけれども、それにしても、それは二十億ドル出すのは事実ですから、国民の大切な負担で。ですから、これは大変な英断...全文を見る
○井上(信)委員 ありがとうございました。  それでは、ちょっと論点をかえまして、ABSについて。  やはりABS、これは大きなインパクトがあると思っているんです。それは、やはり法的拘束力があるということですね。この法的拘束力があるからこそ、それぞれ、産業界も負担を強いられる...全文を見る
○井上(信)委員 これも日本の報道によりますと、やはりここの協議が十分じゃなかったんじゃないか、企業の方々も大変な不安の声が出ているというふうに出ておりますので、真実はちゃんとやっているというお答えなのかもしれませんけれども、少なくとも、やはりこれは、さっきの国益という話もそうで...全文を見る
○井上(信)委員 ちょっと局長、それはピントがずれていますね。それは、確かにメリットもありますよ、メリットもある。しかし、残念ながら、デメリットもあるのも事実だと思うんですね。  そして、私が聞いたのは日本経済全体に対する影響なんです。個別の企業だけではありません。個別の企業と...全文を見る
○井上(信)委員 大臣から頼まれたら、私も微力ながらやりたいと思いますが、それはおっしゃるとおりなんですよ。ですから、そのメリットは十分に評価していますし、それを生かして産業界にも頑張ってもらいたい。しかし、デメリットがまるでないかのような発言はやはりちょっと違うのかなということ...全文を見る
○井上(信)委員 私も、個別の企業とかあるいは業界のいろいろな意見も少し聞かせていただきました。やはり、それぞれいろいろな意見があると思うんですね。これは民民の契約だから、むしろ、なるべくいわば余計なことをしないでくれという話。他方で、やはり不安に感じている企業もあって、そういう...全文を見る
○井上(信)委員 ぜひ引き続き、産業界、企業の要望も踏まえて、国としてできることはたくさんありますから、これはちゃんとやってもらいたい。ちょっと不十分なんじゃないかなと懸念をしております。  時間がないので最後になりますけれども、これからの取り組み、課題、いろいろあります。一番...全文を見る
○井上(信)委員 ありがとうございました。  最後に感想だけ。  本当に今回の議定書の採択は私も高く評価しています。ですから、そういう意味で、やはり政府が胸を張る気持ちはよくわかります、むしろ張っていただきたい、しかし、やはりそれだけじゃだめだと思うんですね。残念ながら、きの...全文を見る
12月21日第176回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○井上(信)委員 自由民主党の井上信治です。  まずは、松本大臣、また政府の関係者の皆様方の大変な御尽力に心より敬意を表したいと思っております。  先ほど来お話がありますとおり、私もこのCOP16、一定の評価をしたいというふうに思っております。とりわけ、先ほど吉野委員の質問に...全文を見る
○井上(信)委員 手放しで喜んだことはないということ、むしろこれからが課題なんだというお話がありましたので、そういう意味では、そういう思いでしっかり頑張ってもらいたいと思います。  ただ、いろいろ外交交渉のお話もされましたけれども、我々が各国の国会議員団と話しますと、冒頭、日本...全文を見る
○井上(信)委員 やはり、それでは私はだめだと思うんです。アメリカと中国が本当に一番大事だと思っていれば、なぜ大臣が直接話をしないんだ。これは、本当に私は遺憾と言わざるを得ません。ですから、早急にアメリカのいわば所管大臣とちゃんとお話をしてもらいたいと思っています。
○井上(信)委員 もちろん、大臣初め政府がいろいろなことをやられたというのはよくわかっております。  ですから、私が申し上げたのは、ただ一点、アメリカとのバイの会談をやっていなかったということ、このことについてはやはり反省していただきたいということであります。  もう一方は中...全文を見る
○井上(信)委員 本当に、国際交渉、厳しい交渉でありますし、とりわけ中国というのはしたたかな国ということでありますから、やはりいろいろな切り口で交渉をしていただきたい。そうしないと、中国の土俵に乗せられてしまってはなかなか次の交渉も難しいと思っていますので、お願いしたいと思います...全文を見る
○井上(信)委員 そういう意図で脚注を要求したんだと思いますから、そういった選択肢も含めて、厳しい態度でこれからの交渉にも臨んでいただきたいと思っています。  それから、余り時間がないんですが、さっき吉野委員から続いて質問しろと言われたものですから。例の、部門会議というんですか...全文を見る
○井上(信)委員 苦しい御答弁、ありがとうございました。  政府の温対法を初めとして今までの方針と、この民主党の提言は矛盾しないんだという答弁もありました。  百歩譲って矛盾しないとしても、少なくとも後退はしていると思うんですね。報道によりますと、これは凍結とか棚上げとか先送...全文を見る
○井上(信)委員 慎重に検討といった場合に、慎重に検討して、では、検討するのにどれぐらい期間というのはかかると思いますか。
○井上(信)委員 基本方針をあと数日間でまとめられるという考えですから、余り時間軸の考え方がないのかもしれませんけれども、御承知のように、温対法の中では、国内排出量取引制度は法の施行後一年以内に法的な策定をするわけですよね。  これは、物理的に間に合わなくないですか。通常国会で...全文を見る
○井上(信)委員 いや、それは、政府の立場はそうでしょう。それはよくわかっています。  しかし、この温対法の法案の中身を実現できないようないわば提言が出てきたわけですよ。  これは、国内排出量取引制度は、主に時間的に私はどう考えても無理だと思うんですが、例えば環境税だってそう...全文を見る
○井上(信)委員 決意とか政務官の思いはいいんですが、私は具体的に質問しているので、具体的に答えてほしいんですね、反論されるのなら。これこれこうだから後退じゃないんだとかというお答えはできませんか。お願いします。
○井上(信)委員 せっかく局長に具体的に答えてもらったんですが、そこは私が具体的に聞いたポイントじゃないんですね。ですから、聞いたことに具体的に答えてほしかったんですが、もう時間もありませんので。  ですから、私が思いますのは、これはCOP16にもかかわって、次はCOP17が本...全文を見る
○井上(信)委員 ありがとうございました。年内に基本方針を発表するということですから、これを我々は注視します。そして、やはり世界が見ていると思います。民主党の提言に沿って後退した基本方針を出すのか、むしろ民主党の提言を入れないで、ちゃんと今までの温対法を初めとした政府の方針を貫い...全文を見る