井上信治

いのうえしんじ

小選挙区(東京都第二十五区)選出
自由民主党
当選回数7回

井上信治の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○井上副大臣 一般論としてお答えいたしますが、産業廃棄物処理施設の設置許可に対する周辺住民による行政不服審査請求につきましては、当該施設から排出された有害な物質に起因して大気や土壌の汚染、水質の汚濁、悪臭等が発生した場合に、健康または生活環境に係る著しい被害を直接的に受けるおそれ...全文を見る
○井上副大臣 おっしゃるとおり、悪臭も生活環境保全上の支障となり得ます。  なお、悪臭により生活環境保全上の支障が生じているか否かは、個別具体的な事情を勘案して判断されることとなります。
02月26日第190回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○井上副大臣 環境副大臣及び原子力防災を担当する内閣府副大臣に再任されました井上信治でございます。  主に、震災復興、廃棄物、リサイクル、原子力防災を担当いたします。丸川大臣を支え、力を尽くしてまいります。  特に、除染の推進、中間貯蔵施設の整備、指定廃棄物の処理といった課題...全文を見る
03月08日第190回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○井上副大臣 福田先生よく御承知のように、この返上につきましては、我々の方としては、塩谷町に対して、受け入れていただいていない以上、返上するというのは理解しがたいというようなことを言っております。  そういう意味では、詳細調査の候補地としても、我々は決定はいたしましたけれども、...全文を見る
○井上副大臣 田中委員おっしゃるように、この三月十一日でいよいよ東日本大震災、また第一原発事故から五年が経過をいたします。引き続き、被災地の復興を最優先の課題としてしっかり取り組んでいかなければならないと考えております。  それから、現状と今後の取り組みでございますが、除染につ...全文を見る
○井上副大臣 除染は、福島を初めとする被災地の復興にとって極めて重要でございます。スピード感を持って対応していく必要があると考えております。  除染の実施対象となっている全ての地域で、平成二十九年三月までに除染実施計画に基づく面的除染を完了させるべく、自治体とも連携して全力で取...全文を見る
○井上副大臣 中間貯蔵施設整備における用地交渉について、真山委員おっしゃるとおりでして、地権者に対して丁寧かつ速やかな対応を行っていくということ、これはなかなか相矛盾しがちなものですから難しいんですが、非常に重要だというふうに考えております。  昨年十一月には、中間貯蔵施設に係...全文を見る
03月08日第190回国会 参議院 環境委員会 第1号
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○副大臣(井上信治君) 環境副大臣及び原子力防災を担当する内閣府副大臣に再任されました井上信治でございます。  主に震災復興、廃棄物・リサイクル、原子力防災を担当いたします。  丸川大臣を支え、力を尽くしてまいります。特に、除染の推進、中間貯蔵施設の整備、指定廃棄物の処理とい...全文を見る
03月10日第190回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○副大臣(井上信治君) 用地取得に時間を要している要因につきましては、先生御指摘のとおり、いろんな要因があると思っております。  例えば、帰還困難区域内という特殊な事情によりまして特別な算定方法が必要であることも補償額の算定に時間を要していたことがあると考えております。このため...全文を見る
○副大臣(井上信治君) 除染につきましては、帰還困難区域以外の除染については来年度末までに終えるという計画で進めております。となりますと、それ以降は、じゃ帰還困難区域の除染をどういうふうにするのかということになりますので、委員御指摘のとおり、復興・創生期間の中でそれをしっかりやっ...全文を見る
03月18日第190回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○井上副大臣 福島県を除く指定廃棄物の量は、昨年末時点におきまして、一都十県で合計二万七千八百三十八トンが指定をされております。  宮城県の指定廃棄物の放射能濃度の再測定につきましては、昨年八月下旬からことし一月下旬にかけて、県内の全ての一時保管場所三十九カ所を対象に行いました...全文を見る
○井上副大臣 指定廃棄物でない農林業系廃棄物につきましては、実は、各地で通常の処理が進んでいるということで我々は理解をしております。例えば環境省の補助事業におきましても、宮城県において、今年度末までの累計で、六百トン程度の牧草やほだ木の処理実績もございます。  このように、八千...全文を見る
○井上副大臣 ちょっと私の説明不足だったかもしれませんけれども、指定廃棄物でない農林業系廃棄物につきまして、各地で通常の処理をしていただいている自治体も多くあるということであります。ただ、そのことについて、国が統一的にデータを把握しているわけではないので、ちょっとその数字の方は持...全文を見る
○井上副大臣 済みません、たびたび私の説明不足だと思いますが、六百トンが全てではないという意味、私が申し上げた意味は、指定廃棄物でない八千ベクレル以下の廃棄物の中で既に処理済みのもの、それはもっとたくさんあるはずなんです。ただ、そこのデータを把握していない。その中で把握しているの...全文を見る
○井上副大臣 指定解除後の指定廃棄物の処理につきまして、やはり科学的には安全だとしても、住民の皆様の御心配、これは私どもも理解できるところであります。  ですから、解除後の指定廃棄物の処理について、国としても、処理の安全性に関する地元住民への説明などの技術的支援、また指定解除後...全文を見る
○井上副大臣 先ほど来申し上げているのが国の方針ではありますけれども、やはりこの問題に対応するには地元の理解と協力が不可欠だということは私どもも間違いないと思っておりますので、そういう意味では、地元の御意見も丁寧に聞きながら、しっかりこの問題が前に進むように努めてまいりたいと思っ...全文を見る
03月22日第190回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第4号
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○副大臣(井上信治君) 除染などの費用は、放射性物質汚染対処特措法に基づいて、事業実施後に東京電力に求償することとしております。帰還困難区域の除染費用についても、この規定に基づいて東京電力に支払義務があり、環境省といたしましては東電に支払を求めるという方針でございます。
○副大臣(井上信治君) パイロット輸送につきましては今年度内に終了させる予定でありますが、それに先立ちまして、二月の時点でこのパイロット輸送の結果というのを検証をいたしました。そういう意味ではおおむね良好に事業が実施できたというふうに思っておりますが、これからなお一層その搬入量が...全文を見る
03月23日第190回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○副大臣(井上信治君) パイロット輸送につきましても、九月に森まさこ部会長が御就任をしていただいて以来、自民党の部会長からも様々な有意義な御指摘、御意見をいただきまして、おかげさまで、このパイロット輸送、昨年三月から開始をいたしまして、当初予定していた福島県内四十三市町村のうち、...全文を見る
○副大臣(井上信治君) まず、除染の現在の状況ですが、除染の実施対象となっている全ての地域で平成二十九年三月までに除染実施計画に基づく面的除染を完了させるべく、自治体とも連携して全力で取り組んでいるところでございます。  除染を含めた帰還困難区域の取扱いについては、具体的な政府...全文を見る
○副大臣(井上信治君) 原子力規制委員会は、専門的、技術的観点から、予測的手法を緊急時の防護措置に活用しないこととしているものと承知をしております。  一方で、全国知事会等の要望を受けて、本年三月十一日の原子力関係閣僚会議において、委員がおっしゃったとおり、国は、自治体が自らの...全文を見る
○副大臣(井上信治君) それでは、私からも答弁したいと思います。  避難計画につきましては、今原子力規制庁から答弁があったとおり、国が前面に立って自治体をしっかり支援する体制によって万全の対応を行っております。また、一旦策定した避難計画であっても、避難訓練の結果なども踏まえ、引...全文を見る
03月25日第190回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○井上副大臣 除染を含めた帰還困難区域全体の取り扱いにつきましては、政府全体の方針として、放射線量の見通し、今後の住民の方々の帰還意向、将来の産業ビジョンや復興の絵姿を踏まえ、地元とともに検討を深めていくこととされております。  具体的な政府方針の早急な提示を求める地元の声も強...全文を見る
○井上副大臣 福島県内の指定廃棄物の現状でございますが、現在、約十四万トンの指定廃棄物が保管をされております。  種類別の内訳といたしましては、焼却灰が約十一万三千トン、浄水発生土が約二千五百トン、下水汚泥が約一万トン、農林業系廃棄物が約三千七百トン、その他の種類の廃棄物が約一...全文を見る
04月01日第190回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○井上副大臣 環境省といたしましては、立地自治体と約束した処理期限は必ず守るべきものであり、処理期限内に確実に高濃度PCB廃棄物の処理を終えることが不可欠であると認識をしております。  私自身、前回の環境副大臣時代でございますけれども、堀井委員の御尽力もいただきまして、私自身が...全文を見る
○井上副大臣 委員おっしゃるとおり、自治体のマンパワーの増強を含めましてさまざまな、国も自治体に対する後押しを、できることをしっかりやっていくということで臨んでまいりたいと思っております。  例えば、まず、掘り起こし調査、その効率化を進めなければなりませんので、電気事業法の届け...全文を見る
○井上副大臣 JESCOによる高濃度PCB廃棄物の処理は、当初、PCB特措法制定当時の処理期限である平成二十八年三月までの処理完了を目指して進められました。  しかしながら、世界でも類を見ない大規模な化学処理方式によるPCB廃棄物の処理は、作業者に係る安全対策など、処理開始後に...全文を見る
○井上副大臣 委員おっしゃるように、今回の法改正の背景の中には、ストックホルム条約の期限が迫っていること、あるいはその計画的処理期限、こういったことがございます。  ですから、こういった条約、また自治体との計画的処理期限の約束、こういったものを確実に守るようにしっかり環境省とい...全文を見る
○井上副大臣 おっしゃるとおり、現在のJESCOの各処理施設の計画的処理完了期限は、平成二十六年にPCB廃棄物処理基本計画を見直し、当初の期限を延長した際に、二度と再延長はない旨を環境大臣名で地元関係者と約束して設定されたものでございます。当時、私も環境副大臣を務めておりまして、...全文を見る
04月05日第190回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○井上副大臣 高濃度PCB使用製品につきましては、規制の体系がPCB特措法と電気事業法の二つの法律に分かれることとなるため、議員御指摘のとおり、環境省、経済産業省、PCB特措法に基づく事務を行う都道府県市の連携や情報の共有は極めて重要でございます。  このため、事業エリアごとに...全文を見る
04月07日第190回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
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○井上副大臣 二〇一一年十月に公募を行った技術実証事業について、当時は、内閣府が国立研究開発法人日本原子力研究開発機構に委託して実施をし、二十五件の事業を採択したものと承知しております。これ以降の除染技術の実証事業につきましては、環境省で毎年度実施しているところでございます。 ...全文を見る
○井上副大臣 この実証事業の結果につきまして、環境省としても、いわば不断に見直して、さらに追加の実証事業などもしております。その上で、それを活用していただくか、事業者それから自治体、そういった関係者ともしっかり協議をしながら進めているというところです。
04月20日第190回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○副大臣(井上信治君) 中間貯蔵施設の地権者の皆様には、環境省から連絡が来ないなどの御指摘もいただいておりました。このため、地権者の皆様への説明をスピードアップすべく、昨年十一月に公表した地権者説明の加速化プランに基づいて取組を進めてきたところであります。現在、個別訪問などによる...全文を見る
○副大臣(井上信治君) そういう意味ではおっしゃるとおりだと思っておりまして、やはり地元の状況、それから様々な人間関係などもありますから、そういう意味では、いろんな方々と相談をしながら、協議をしながらということは重要だと思っております。  ただ、他方で、自治体ということでありま...全文を見る
○副大臣(井上信治君) 指定廃棄物につきましては、福島県、それから合わせて五県で処分をしっかりしていくという方針を出しております。  そういう意味では、それぞれ地域ごとにいろんな進捗はあるんですが、簡単に申し上げますと、まず、福島県におきましては、昨年十二月、既存の管理型処分場...全文を見る
04月21日第190回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○副大臣(井上信治君) 連絡会議もそうなんですけれども、それを引き続き行っていくとともに、今回、現行のPCB廃棄物処理基本計画は専らPCB廃棄物の処理に関する事項について規定をしておりますけれども、改正法案をお認めをいただいた場合には、新たな基本計画に新たに規制対象となる使用中の...全文を見る
○副大臣(井上信治君) おっしゃるとおり、この条約とそして特措法が対象にしているPCBについては差があるということであります。  しかし、我々といたしましては、やはりPCB、問題性の多い物質だということで、そういった点を踏まえまして、現行の特措法においては、五〇ppm以下のもの...全文を見る
○副大臣(井上信治君) 委員おっしゃるとおり、代執行に係る費用については、排出事業者責任に基づいて保管事業者から徴収することができる旨が規定をされております。  こうした中で、本年二月に取りまとめられたPCB廃棄物適正処理推進に関する検討委員会の報告書では、事業者が不存在、資力...全文を見る
○副大臣(井上信治君) おっしゃるように、一部の事業者につきましてはPCB廃棄物の処理費用の負担が大きいことを理由にJESCOへの処分委託を行っていない状況であるとも指摘をされておりまして、特に中小企業者等の負担軽減は重要な課題と認識しております。  このため、独立行政法人環境...全文を見る
○副大臣(井上信治君) 委員御指摘のとおり、期限内処理のためにはPCB廃棄物等の全容を把握すること、大変重要でございますが、必ずしも十分な把握ができていないのが現状でございます。  このため、現在、各都道府県市においてアンケート調査による掘り起こし調査が行われていますが、その回...全文を見る
○副大臣(井上信治君) PCB特措法では、廃棄物の排出事業者責任に基づいて、事業者に対して、保管するPCB廃棄物を自ら処分するか、処分を他人に委託することを義務付けております。したがって、JESCOの計画的処理完了期限の経過後は、事業者の責任でPCB廃棄物を民間主導で処分すること...全文を見る
○副大臣(井上信治君) 高濃度PCB廃棄物の現在の進捗状況を踏まえれば、相当アクセル踏まなければ処理期限内に処理を終えることは困難であって、危機意識を持って現時点で可能な手だてを全て尽くすことが必要であると認識しております。  委員からも御紹介をいただきましたが、そういった考え...全文を見る
○副大臣(井上信治君) 行政指導ベースの取組には限界があるということで、例えば具体的には、各自治体において主としてアンケート調査により、高濃度PCB使用製品、廃棄物の使用実態、保管実態の全容を把握するために掘り起こし調査を行っております。その一方で、使用中のPCB使用製品の所有者...全文を見る
○副大臣(井上信治君) PCB特措法では、廃棄物の排出事業者責任に基づき、事業者に対し、保管するPCB廃棄物を自ら処分するか処分を他人に委託することを義務付けております。このため、JESCOの計画的処理完了期限の経過後は、事業者の責任でPCB廃棄物を民間主導で処分することを求める...全文を見る
○副大臣(井上信治君) 立地自治体と約束した処理期限は必ず守るべきものであって、処理期限内に確実に高濃度PCB廃棄物の処理を終えることが不可欠であると認識しております。このため、国会での御審議も踏まえ、現行のPCB廃棄物処理基本計画について速やかに見直しを行い、期限内の処理の達成...全文を見る
04月22日第190回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○井上副大臣 低濃度PCB廃棄物の無害化処理施設の認定に当たりましては、廃棄物処理法の規定に基づいて、当該処理施設が無害化処理に関する技術的基準に適合しているかどうかについて、専門家の意見を聴取した上で、適切と認められる場合には認定を行うこととしております。  この認定に当たり...全文を見る
○井上副大臣 含まれます。
○井上副大臣 今申し上げました利害関係を有する者からの意見ということでございまして、当該施設の設置に関し、利害関係を有する者からの意見を平成二十六年九月三十日から十月十三日の期間に募集をいたしましたが、意見書の提出はなかったということでございます。
○井上副大臣 川内地域の避難計画におきましては、PAZ及びUPZの対象となる薩摩川内市を含め七市二町の避難先については主として鹿児島県内に設定しておりますが、いずれも地震による影響がないことを確認しております。また、避難手段につきましては自家用車やバス等を基本としており、避難経路...全文を見る
○井上副大臣 委員のおっしゃるとおりだというふうに思っております。  私ども、東日本大震災の教訓というものも踏まえながら、そして、現在余震が続いているということでありますから、ずっとその状況を見守りながら、しっかりした対応をとっていきたいと思っております。
○井上副大臣 万一原発事故が起きてしまった場合には、やはり国民の安全というものを第一に考えて政府全体として責任を持って対応してまいります。
05月12日第190回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
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○井上副大臣 先生御指摘のとおり、地域住民の安全、安心という観点から、防災計画、避難計画、あるいは防災訓練は大変重要なものだと思っております。このことは、原発の再稼働をするかどうかにかかわらず、やはり不断の努力を行って、常に改善強化をしていくということが重要だと思っております。そ...全文を見る
○井上副大臣 川内地域の避難計画におきましては、複数の避難経路をあらかじめ設定して、仮に不通になった場合、代替経路を設定して避難することとしております。設定した避難経路については、これまでに地震による影響がなかったことを確認しております。  また、避難計画では、避難先について広...全文を見る
05月24日第190回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○井上副大臣 地元にいろいろ保管などについて御迷惑、御心配をおかけしております。ですから、我々政務といたしましても、やはり保管場の方に直接足を運んで、そして地域の方々のいろいろな御意見を賜るということは非常に重要だというふうに思っております。  私自身も、福島、宮城、栃木、千葉...全文を見る
05月27日第190回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○井上副大臣 先生おっしゃるとおり、事業活動に伴って発生した産業廃棄物については、廃棄物処理法に基づいて、事業者の責任で処理を行っていただくこととしております。他方で、放射性物質に汚染された廃棄物について、処理先が見つからないのではとの不安の声があること、また、今後、リフォームご...全文を見る
05月31日第190回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
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○副大臣(井上信治君) 増子委員には……
○副大臣(井上信治君) はい。  地元福島のこの中間貯蔵施設事業、様々な御心配、御意見をいつも賜りまして、感謝を申し上げます。  現在の数字でございますが、地権者との契約に至った件数、百十三人、そして約三十五ヘクタールでございます。
○副大臣(井上信治君) 県内の除染廃棄物の保管量につきましては、平成二十七年十二月末時点で約千三十万立方メートルが保管されております。
○副大臣(井上信治君) 最終的な量につきましては、今後の除染のやり方等々にもよりますけれども、最大二千二百万立方メートルということで我々は発表しております。
○副大臣(井上信治君) 県内において、小中高校、幼稚園、保育所、児童養護施設、障害児施設など、平成二十七年十二月末時点で千八十八か所、約三十三万立方メートル保管しております。
○副大臣(井上信治君) このことについては、保管場の例えばその土地の形状などにもよりますので、あくまで一般論、計算上の一般論として申し上げますけれども、三十万立方メートル程度の除染土壌等を中間貯蔵施設の保管場で保管するために使用する面積、これまでの実績などから約三十ヘクタール程度...全文を見る
○副大臣(井上信治君) パイロット輸送におきまして、どの保管場からどういう順序で輸送していくかということについては、保管をしている各市町村とよく協議をした上で決定をいたしました。その際は、市町村の意向というものを最大限尊重して決定したところです。  ちなみに、パイロット輸送にお...全文を見る
○副大臣(井上信治君) どの保管場から輸送するかという優先順位については、これ非常に慎重な判断が必要だと思っておりまして、基本的にはなるべく早く搬出してもらいたいとやはり地権者や周辺住民の方はお考えだと思うんです。そういう中でどこから先に運ぶかということでありますから、やはり地元...全文を見る
○副大臣(井上信治君) そういう意味では、いろんなお考えがあると思うんです。子供たちの健康のことでありますから、やはりそこをなるべく優先していくという考え方というものは、それは尊いことだと思いますけれども、ただ、そういったことも含めてやはり地元でどういった優先順位を付けていただく...全文を見る
○副大臣(井上信治君) そういう意味では、我々も全く国として考えがなくということではなくて、当然のことながら、輸送計画の段階で、じゃ、どういった優先順位を付けていこうかといったことも検討をいたしました。  例えば、それぞれ市町村ごとに中間貯蔵施設の立地である大熊や双葉を優先して...全文を見る
○副大臣(井上信治君) 今回の件につきましては、特段我々の方、事前の協議もありませんし、現段階でも正式に我々の方にお話がないという状況です。
○副大臣(井上信治君) 町有地の提供について、ほかの多くの地権者からの提供が終わった後だというような話を我々と県と町で合意したということは特にありません。ただ、町の意向は伺っております。ただ、我々の立場としては、そうはいいながら、早く中間貯蔵施設事業を進めていくためには町有地もな...全文を見る