石橋通宏

いしばしみちひろ

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数2回

石橋通宏の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第183回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第1号
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○石橋通宏君 民主党の石橋通宏でございます。  副大臣の皆さん、今日は御説明をいただきまして、ありがとうございました。  冒頭、会長から御説明がありましたように、今年は調査会の三年目ということで、最終的な取りまとめをさせていただく非常に大事な最終年でございます。  私たちの...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  苦しい胸のうちをしゃべっていただいたかと思いますが、その意味では、厚生労働省の資料の十八ページには適正化という言葉で書いていただいているわけです。まさに適正化を図っていくんだと、これは強制的に金額ありきで切り詰めるのではなくて、やはり医療...全文を見る
○石橋通宏君 むしろ我々は、まさにこの十六ページの資料にある安心を実現するためにどういう保障、社会保障、生活保障があるべきだ、そのための負担がどうあるべきだということをやはりみんなでこの調査会としてもしっかり議論をしていく、そういう方向だと思っているんです。  まさに今、小渕副...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  今、答弁聞かせていただいて、政府内でもこの十六ページの意識はしっかりと共有されているんだという思いでありますので、是非よろしくお願いいたしたいと思います。  時間がありませんので最後になりますが、その意味では、その話また総合させていただ...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございました。
02月15日第183回国会 参議院 議院運営委員会 第6号
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○石橋通宏君 民主党の石橋通宏でございます。  河戸参考人、今日はありがとうございます。  引き続き質問を幾つかさせていただきたいと思いますが、まず最初に、河戸参考人のお考えになる会計検査の理念、理想ということで一つお伺いしたいと思います。  先ほど来、冒頭、所信の中にも、...全文を見る
○石橋通宏君 今、最後のところで言われた政策的な判断、これは、ここ近年の、私も過去の様々な議論も改めて読み返させていただきましたけれども、やはりその政策的な価値の判断ということにも検査院はしっかりと踏み込んで議論すべきだというような議論がこれまでにもされております。やっぱりそうい...全文を見る
○石橋通宏君 実地検査をやっていただいている、かなりの部分を現場で過ごしていらっしゃるということで、ちょっと安心をした感じがしますけれども、それを実際にいろんなあらゆるこれだけの規模の事業でやっていただくためには、これ相当の人員体制が必要なのではないか。  これも、これまでの議...全文を見る
○石橋通宏君 是非その辺は積極的な役割を果たしていただければと思います。  最後に一点だけ、簡潔にお答えいただければと思いますが、会計検査院のこれからの取組の中でIT化の推進というのが挙げられておりました。これまで長年の御経験の中で、今IT化の推進、具体的にどの部分を、機能強化...全文を見る
○石橋通宏君 終わります。
02月28日第183回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○石橋通宏君 民主党の石橋通宏でございます。  杉下参考人、山形参考人、今日は大変貴重な御示唆をいただきまして、本当にありがとうございました。  早速質問に入らせていただきます。たくさん質問したいんですけれども、時間が限られておりますので簡潔にやらせていただきますので、どうか...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  もう一点、そこで確認、今タイドでもいいのではないかと。結局、タイドを拡大していけば、当然その多くの利益は日本の企業の利益に戻るわけで、結局その国民の中で循環をしていく。一番大事なのは、その当該国の国民の中で経済、お金が循環していく、技術も...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  それでは、山形参考人にお伺いしたいと思いますが、今日のお話でもまた事前の資料でも、とりわけ援助協調について特に触れておられました。  私も実は議員になる前に八年半ほど国連機関で実際に援助協調の枠組みで仕事をさせていただいておりました関係...全文を見る
○石橋通宏君 いろいろまだ聞きたいんですが、時間がなくなりましたので、最後に山形参考人にもう一問だけ、スマートドナーという考えの中でNGOの役割というのをどうお考えになっておられるのか。  私は、やはり今日本の一つの大きな課題は、民間のNGOがなかなか育っていないということ。だ...全文を見る
○石橋通宏君 終わります。
04月03日第183回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第4号
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○石橋通宏君 民主党の石橋通宏でございます。  私も今年三年目に初めてこの調査会に参加をさせていただいておりますが、今の我が国にとって本当に重要なテーマについて各党、各委員の皆さんと真摯に議論させていただいたこと、大変有意義だったというふうに思っております。その前提で、私から三...全文を見る
04月22日第183回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○石橋通宏君 民主党・新緑風会の石橋通宏でございます。今日は、この予算委員会の場で質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。  今日、私は、今恐らく国民の皆さん、とりわけ労働者の皆さんが一番心配、懸念をしておられると思いますが、今、安倍政権が進められようとしている...全文を見る
○石橋通宏君 今、安倍総理から御見解、御認識をいただきました。  最初のパネル一をお願いをいたします。(資料提示)是非テレビを御覧の国民の皆さんとも一緒に、この基本原則について改めて確認をさせておいていただきたいと思います。  憲法二十七条に規定をされております国民の労働の権...全文を見る
○石橋通宏君 厚労大臣。
○石橋通宏君 非正規問題についてお伺いするという通告をさせていただいていて非正規の把握をされていない。厚労大臣、把握されていないんですか。今最新の、今最新の……(発言する者あり)じゃ、厚労大臣、もう一回お願いします。
○石橋通宏君 ありがとうございます。  二月の最新の労働力調査によりますと、この非正規の雇用は千九百万人まで拡大をしております。これは二月の最新の労働力調査です。三六・七%です。もう三分の一をはるかに超える三六・七%というのが最新の数字であります。  総理、この数字聞いて、御...全文を見る
○石橋通宏君 つまり、総理は、これらの皆さんは自分らで選ばれているという御見解ですか。
○石橋通宏君 そういう選択をせざるを得ない人たちが非常に多くなっているという認識はお持ちではありませんか。
○石橋通宏君 それは全く別の話だと思いますが。  先ほど、総理、憲法上の要請について、労働基準法一条一項についてお話をされました。公正な働き方が必要だ、安定的な雇用が必要だという見解を冒頭述べられたと思います。これは非正規の方々、公正な働き方ですか。安定的な働き方だと思われます...全文を見る
○石橋通宏君 では、こういう聞き方をさせてください。それでは、全ての方々が正規の働き方を望まれれば必ずそうされると、努力をされるということですね。
○石橋通宏君 今企業サイドのというお話をされました。恐らくそれが総理の本音のお考えなのではないかなというふうに強く思うわけです。  総理は盛んに頑張る人が報われる社会をということをずっとおっしゃっています。これは頑張る人が報われる社会なんですか、非正規というのは。正規を望んでい...全文を見る
○石橋通宏君 先ほど確認をさせていただきましたように、非正規雇用は拡大を続けています。三六・七%です。今、私たち政治の責任として、冒頭まさに総理が言っていただいたように、憲法上の要請をしっかりと役目を果たしていくためには、まさにこの望まない方々、非正規しかなくて、非正規で今一生懸...全文を見る
○石橋通宏君 全然質問に答えていただいていないので改めてお伺いしますが、産業競争力会議、そして規制改革会議で雇用規制緩和の議論をさせているのはなぜですかとお伺いしております。  総理の認識です。
○石橋通宏君 全然質問に答えていただいてないので、それがなぜ雇用の規制緩和の議論を真っ先にこの産業競争力会議でさせていることにつながるんでしょう。  総理、労働者を犠牲にしながら企業の生き残りだけ懸けるということですか。総理の見解、総理の見解をお願いします。(発言する者あり)
○石橋通宏君 田村大臣からも質問に答えていただいていませんが、田村大臣は会議に呼ばれているだけで、会議のメンバーでもないということも実はすごく問題視をしておるわけですが。  パネルの二をお願いします。これ全くあれですよ、一九九〇年代から、我々もう昔聞いた話です、企業のために、産...全文を見る
○石橋通宏君 改めて確認をさせていただきたいと思います。  委員の皆さんには資料の七にお付けをしておりますけれども、我々が産業競争力会議、そして規制改革会議のこれまでの資料を検討させていただいて、今少なくともメニューに上がっていると思われる規制改革、雇用の規制緩和の議論のメニュ...全文を見る
○石橋通宏君 先ほど申し上げたことが議論の俎上に上っている、メニューに入っているということを確認させていただいているんです。
○石橋通宏君 まだお答えをいただいていませんが、これだけのものが、今、規制改革会議それから産業競争力会議、これだけの雇用規制の緩和が議論されているんでしょうかという、これの事実確認をさせてください。
○石橋通宏君 では、産業競争力会議ではどれがメニューに上がっているか、教えてください。
○石橋通宏君 つまり議論されているということです。そして、まだ結論が出ていないということですが、既に取りまとめのペーパーもだんだんと出てきているようですけれども。  そうすると、解雇規制の緩和、解雇ルール、これを撤廃をして企業に労働者を解雇しやすくする。これは安倍総理としては一...全文を見る
○石橋通宏君 つまり、いわゆる事後の金銭解決ルールは否定されていないということでよろしいですか。
○石橋通宏君 つまり、事後であれば使用者側の申立てでも解雇ができるということですね。  総理、総理、総理。いや、二転三転していないと言われたじゃないですか。総理の発言、総理の発言についての、総理の発言についての話です。総理の発言について。
○石橋通宏君 労働者からの申立て、さも労働者のためにというような発言でしたけれども、それは誰が望んでいるんですか。労働者の要望なんですか。
○石橋通宏君 裁判にまで訴えて解雇無効を勝ち取ろうとする労働者のお気持ちがお分かりになりますか。それだけ職場復帰をしたいから裁判に訴えるんです。それで無効を勝ち取れば、みんな戻りたいんです。裁判に行くまでにどれだけの労働者があっせんや調停で金銭解決を今でも認めていると思いますか。...全文を見る
○石橋通宏君 次の資料、パネルをお願いします。  一つだけ確認させてください。解雇は今でも行われているんです。日本が解雇できない国なんてうそっぱちです。解雇は今でも行われている。とりわけ中小企業、とりわけ非正規の雇い止め、これはもう言うに及ばずです。解雇はできるんです。にもかか...全文を見る
○石橋通宏君 繰り返しますが、残念ながら田村大臣はこのメンバーではありませんので、本来ならば田村大臣がメンバーでしっかりとそういうことを発言していただくべきなんだと思いますが。  本当は一つ一つカバーしていきたかったんですけれども、時間がありませんので、最後にその点だけもう一回...全文を見る
○石橋通宏君 次のパネルをお願いしたいと思いますが、結局こういうことです。産業競争力のためにと言いながら、結局は労働者、雇用者、この犠牲の上で企業のやりやすいようにやると、そういうような議論をしていただいている。これ、産業競争力会議の民間議員、メンバーの方々です。まあ大変な人たち...全文を見る
○石橋通宏君 少なくとも日経新聞に出るということは御存じだったんですね。
○石橋通宏君 最初に広告だという説明はなかったんですか。
○石橋通宏君 ということは、広告だという御認識があったということですね。
○石橋通宏君 つまり広告だという認識があったということです。  これ、丸川さん、政務官として、民間企業、しかも御自分の所掌分野である派遣事業者、この企業の広告に出演をした、そしてこの企業の営利活動に加担をしたことについて、責任をお感じになっていませんか。
○石橋通宏君 政務官、この新聞広告記事、幾ら掛かるか分かりますか。
○石橋通宏君 皆さんには資料の十九でお付けしておりますが、これ、定価二千四十万円です。制作費が大体四百数十万。まあ、大体定価で二千五百万円です。これだけの金額が動いているわけです。つまり、民間企業が二千五百万円の広告を使って政務官の肩書でこの広告を出して、当然その何倍もの広告効果...全文を見る
○石橋通宏君 過去の話で、昔あったから私は問題ないと、そういう言い訳だと思いますが、開き直りでしかないと思いますけれども。  丸川政務官、丸川政務官は今、任期はいつまででしょうか。
○石橋通宏君 つまり、七月が任期で改選を迎えられるわけですが、丸川政務官、次の選挙に御出馬する予定ですか。
○石橋通宏君 つまり、七月に改選を迎えられる議員が二月二十五日の時点で日経新聞のこの全面の広告、まあこれが企業の広告だとは、こういう形では知らなかったとおっしゃいましたが、出るのは御存じだった、そして広告であることは御存じだった、そして御自身が写真入りで、自分の名前入りで出られる...全文を見る
○石橋通宏君 まだちょっと幾つか疑問点がありますので、この点は午後に引き続き追及させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○石橋通宏君 それでは、午前中に続きまして、丸川政務官の企業CM出演問題について質問させていただきたいと思います。  今日は総務省から選挙部長に御出席をいただいておりますので質問させていただきますが、公職選挙法百九十九条の二について、これがどのような行為を禁止する規定なのか、御...全文を見る
○石橋通宏君 その場合の寄附というのは具体的に何を指すのでしょうか。金銭だけの話ですか。
○石橋通宏君 丸川政務官にお尋ねします。  丸川政務官、選挙区は東京都ですね、東京選挙区。ヒューマントラスト社の所在地はどこでしょうか。
○石橋通宏君 もう一度選挙部長に伺いますが、自分の選挙区内にある特定の企業に対して企業広告への無償の出演という形を取って、この企業にとっては数千万から数億に及ぶ収益効果が認められる、これは財産形成効果だと思いますが、これは百九十九条の二違反に当たらないでしょうか。
○石橋通宏君 一般論でお答えください。
○石橋通宏君 つまり、非常に疑わしいという話だと思いますが……(発言する者あり)
○石橋通宏君 同じく選挙部長、政治資金規正法の二十一条というのはどういう規定でしょうか。
○石橋通宏君 この寄附にも無形のもの、例えば政治活動費用や広告費用の肩代わりなども含まれると理解してよろしいでしょうか。
○石橋通宏君 もし二十一条違反が成立した場合、この寄附行為の受け手側はどうなりますでしょうか。
○石橋通宏君 同法二十二条によって同じく受け手側も法違反に問われるということです。  それでは、選挙部長、もう一つ、もう一回お伺いしますが、例えば政治家が事務所の費用だとか意見広告として自分の意見を述べるためのビラを制作をしたり、またよく新聞に新聞広告、意見広告を政治家が出す場...全文を見る
○石橋通宏君 つまり、この政治資金規正法の二十一条に当たる可能性もあるということだと思います。  丸川政務官、今のお話聞いて、公職選挙法百九十九条の二、そして政治資金法二十一条、これ、いずれも全く今回のケースは当たらないとお考えですか。
○石橋通宏君 安倍総理も同じ見解でしょうか。
○石橋通宏君 どうもこの広告の重大性を全く認識をされていない答弁だと思いますが、つまり、安倍総理も今回と同様の特定企業から広告出演、これ、オファーがあったら受けるということですね。
○石橋通宏君 受けられないということですね。通常、受けないわけです。  今日は人事院からもおいでいただいていますので、ちょっと人事院にお伺いしますが、国家公務員ですと国家公務員倫理法というのがあります。例えば、国家公務員が同様の広告に出る、これは許されるんでしょうか。
○石橋通宏君 人事院、もう一回お願いします。  もし国家公務員からこのような、今回のような企業CMへの出演について、これ大丈夫かと聞かれたらどう答えますか。
○石橋通宏君 繰り返しますが、今回のは特定企業、しかも丸川政務官の所掌分野の中にある派遣事業者です。丸川政務官は、労働者派遣法、昨年十月一日に施行されたばかりの改正労働者派遣法の、これをしっかりと現場で運用する立場の方です。その立場の方が規制される側の事業者の広告行為に加担する。...全文を見る
○石橋通宏君 もう時間が来ておりますのでこれで終わりにしますが、総理は全く広告の中身も御覧にならずにこの広告が問題なしと言われている。是非よくお読みになって、丸川政務官がこの企業の様々なサービスに対してどういう補助的な、支援的な発言をされているのか、そこを御覧になって今回の広告が...全文を見る
04月25日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○石橋通宏君 民主党の石橋通宏でございます。  今日は、雇用、労働に関する集中審議ということで、待ちに待った委員会立てをしていただきまして、この間、予算委員会で質問の機会をいただいていろいろ意見、やり取りさせていただきましたけれども、まさに今、安倍政権の中で、雇用・労働問題に関...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  しっかりと協力をしていくというお言葉をいただきましたけれども、我が国、主要加盟国としてのむしろ責任をしっかりと果たしていく必要があると思っています。  大臣、途上国での労働基準の遵守に向けてという、協力もしていくんだという決意だと思いま...全文を見る
○石橋通宏君 もう恐らく検討、検討、検討という段階は終わっておりまして、もう言うまでもないと思いますが、ILO百八十五か国中、この二条約、百五号はもう百七十四か国、百十一号は百七十二か国、残りがほんの僅かです。その中に日本が入っておるんです。アジア諸国に対して労働基準をなんて言う...全文を見る
○石橋通宏君 もちろん、今、我が国では労政審という三者構成の場があります。しかし、この三者構成主義というのは別に労政審だけにとどまる話じゃないわけです。様々なところで雇用、労働に関する議論というのは行われるわけで、そういうところにやはり常に三者構成主義というものを入れ込んでいくこ...全文を見る
○石橋通宏君 日本的なやり方とまた国際的なそういうILO、さらにはより高いレベルで三者構成を実践しているヨーロッパ諸国の国、是非また大臣も今後三者構成主義の現場、いろいろまた実際に見ていただいて、日本もきちんと三者構成主義ができるようにやっていただければと思いますが。  次の点...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  確認ですが、これは予算委員会で我が党の小林委員からの質問に対して大臣お答えいただいている。そこのところは、いわゆる雇用の規制緩和の話が出てくるのではないかという懸念を小林委員が示した。それに対して大臣は、そのような話はないと。今も答弁いた...全文を見る
○石橋通宏君 今、国内の中で議論していくというので、今申し上げたようなことを国内の中で議論していくというのを大臣が肯定されたんだろうなというふうに受け取りましたけれども、TPPの労働の中では、今のところの情報では、やられていないということだと思いますが、先ほど大臣言われた、労働者...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、言うまでもなく、アメリカも批准していないんです、まだ八条約は。でも、アメリカは国際的にはこれは基本的な権利としてこういう中核条約とかを尊重していくべきだというのは主張しているんです。ですから、これは日本は批准していませんけれども、これは日本も批准していくんだと...全文を見る
○石橋通宏君 失業なき労働移動、もし本当にやるのであれば、例えば、今大臣言われましたけれども、企業がなかなか事業がうまくいっていないと、じゃ、やっぱり事業うまくいっていないから、ちょっとここの労働者を、従業員を外に出してどこかほかで頑張ってくださいというのではなくて、むしろその企...全文を見る
○石橋通宏君 ですから、どうも今、何かちょっと、大臣、先ほどの労働移動の関係だと、解雇を、解雇というか、雇用の終了を前提としてじゃ企業内でまず辞める前に何か職業訓練してもらってみたいなことを言っていますけれども、だから、そこに集中しちゃうから、どうも解雇、解雇、解雇、辞めさせる、...全文を見る
○石橋通宏君 長々と御説明をいただきましたけれども、要は、どういう名称になるのか、どういうあれになるのか分かりませんけれども、特定の労働者に対して解雇権濫用ルールを適用除外にするようなことはないということですね。それだけちょっともう一回確認をお願いします。
○石橋通宏君 解雇権濫用ルールの適用除外をするようなことがないという大臣答弁ですので、是非それはしっかりと、今後労働者を守る立場から是非頑張っていただきたいと思います。  今日はいろいろと、せっかくですから、ちょっとワーク・ライフ・バランス、先ほどせっかく大臣が言及していただい...全文を見る
○石橋通宏君 この辺は是非、男性も女性もやはりしっかりと仕事と家庭を、それぞれのライフスタイル、そしてライフステージに応じて自分の意思でバランスを取れる、そういう社会をつくっていくことが必要です。大臣もイクメン議連の中でそういう議論をされてきたと思います。是非、この労働時間規制の...全文を見る
○石橋通宏君 そこを是非やってください。全体の数が大変な中で確保するのも大変だと思いますが、これまさに改正労働者派遣法の趣旨を徹底していくためには、体制なければとてもできませんから、これ是非やっていただいて、今日、別に追及しませんけれども、一部、労働基準監督官から借りているという...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっとよく分からない。ヒューマントラスト社の社長と対談をしていて分からなかったんですか。
○石橋通宏君 予算委員会で、広告だという認識はあったということを言われましたね。それは、じゃ、何の広告だと思われたわけですか。
○石橋通宏君 信じられない答弁ですね。  最初に企画書いただいたでしょう、丸川政務官。企画書、企画書にそれちゃんと書いてなかったんですか。
○石橋通宏君 企画書を提出求めましたけれども、提出をできないというお話で拒否されましたが、これ、何で提出できないんですか。
○石橋通宏君 これは冗談じゃなくて、この間の予算委員会でも、例えば岡本前政務官の話だとか前の国交大臣の話も出たりしましたが、実は、国交省、前大臣の事務所から私は企画書いただきました。全然問題ないという話でいただいております。なぜ出さないんですか。
○石橋通宏君 委員長、これ、是非、資料の請求を改めて求めたいと思いますので、ちょっと委員長としてのお取り計らいをお願いします。
○石橋通宏君 丸川政務官、先日の津田委員からの質問の中で、最初にオファーがあったときはヒューマントラスト社のことを知らなかったと言われましたが、それは本当ですか。
○石橋通宏君 ヒューマントラスト社の社長さんは、人材派遣協会の理事をやっておられますね。これまで、丸川政務官、人材派遣協会、様々にお付き合いがあったと理解をしておりますが、それでも面識も一切なかったということですか。
○石橋通宏君 全く記憶にない、全く知らないヒューマントラスト社の広告に出たと、そういう理解でよろしいんですね。
○石橋通宏君 確認しますが、結局、丸川政務官、この広告への出演を最終的に承諾したのはいつですか。  委員長、答弁早くお願いします。
○石橋通宏君 お願いします。  あなたが承諾したんでしょう。御自分で承諾されたんだから分かるでしょう、いつか。自分で承諾されたんでしょう。承諾したのはいつなんですか。ちょっと、時間……
○石橋通宏君 なぜ承諾するまでにそんなに時間が掛かったんですか。
○石橋通宏君 最初にオファーがあったときは十一月の十三日で、そのときは野党の、その当時は御党野党の一議員でいらっしゃいましたね。そのときは政務官全然関係ないですね。なぜ政務官どうのこうのという説明になるんですか。
○石橋通宏君 何か、十一月十三日の時点であなた解散知っていたわけないでしょう。我々みんな年越すと思っていたのに、何であなたが十一月十三日の時点で解散、解散、すごくそれ、今の答弁おかしいですよ。  これ、本当は十一月十三日でなかったんじゃないですか、最初に話があったのは。
○石橋通宏君 厚生労働省から今日参考人でおいでをいただいていますが、これも丸川さんの答弁で、ヒューマントラスト社のことを知らなかったのでヒューマントラスト社の信賞必罰について調査を掛けたというお話がありました。これ、この間、津田さんが聞いてもいないのに、丸川さんが最初にぼんぼんぼ...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと、もうちょっと詳しく教えてください。  どうやって、何をどうやって調べたんですか、ヒューマントラスト社の信賞必罰について。
○石橋通宏君 これ、おかしいんですね。私が同様の問合せを厚生労働省にすると、特定企業のそのような情報は出せませんという回答を厚生労働省からいただきました。それは野党議員だから駄目だということなのであれば、当時、丸川さん、十一月十三日は野党議員だったはずです。その件について御説明願...全文を見る
○石橋通宏君 私が質問したときは自分で調べてくださいと言われましたけど。
○石橋通宏君 大丈夫ですか。特定の企業のその辺の情報は基本的には出せないはずです。それが厚生労働省の方針のはずです。十一月十三日の時点、丸川議員が野党議員であったときにヒューマントラスト社のということでやっても、本来は出さないはずです、特定の個社のやつは。なので、むしろ政務官とし...全文を見る
○石橋通宏君 それでは、これから我々もばんばん質問させていただいて、是非もうしっかり教えていただきたいと思いますが。  政務三役規範についても、厚生労働省、問合せを受けたと聞いております。政務三役規範について、これは丸川政務官から問合せがあったのかな、問題なしという判断を厚生労...全文を見る
○石橋通宏君 それは省内で検討されたということなんですね。
○石橋通宏君 ヒューマントラスト社が人材派遣協会の理事であったなんて、関係ないんじゃないですか。これは、中身はヒューマントラスト社の広告ですよね。ヒューマントラスト社、つまり特定の企業の広告であるということから照らし合わせても、大臣規範に違反しないという。これがもしオーケーだった...全文を見る
○石橋通宏君 これ、全然違うんですよ。話があったのは、ヒューマントラスト社の社長から丸川議員に対して話があったんでしょう。全然違うじゃないですか。  日経クロスメディアから、これ例えば過去の同様の記事は、日経クロスメディアから直接役所に対して申入れがあったんです。前田国交大臣の...全文を見る
○石橋通宏君 それ、とても苦しいですよ、申し訳ないですが。だって、ゲラチェック、厚生労働省もされたんでしょう。そこに広告と書いてあるし、あそこには一切人材派遣協会と書いてないですよ。ヒューマントラスト社社長と書いてあるんですよ。ヒューマントラスト社の社長と、そして政務官と、そこに...全文を見る
○石橋通宏君 これ、資料配ってありますよね。ここに広告としっかり書いてある。予算委員会でも、丸川さん、広告という意識はあったと発言されている。ゲラチェックの段階で厚生労働省もこれ広告だという認識はあったはずですよ。
○石橋通宏君 これ、ゲラを厚生労働省も校正されたんでしょう、二回も。中身見たらこれヒューマントラスト社の宣伝ですよ。キュリカの宣伝。私たち、この会社は一生懸命頑張っています、それに対して丸川政務官がお墨付きを与えている内容じゃないですか。キュリカのこと何て書いてありますか。私たち...全文を見る
○石橋通宏君 いや、本当に恐ろしい認識ですが、これ、丸川さんがどう判断されるかというよりも、受け手、読み手がどう判断するかです。これ、キュリカの話をしていて、サービスとして評価をいただいています、その後に、ニーズをとらえた、つまりキュリカがニーズをとらえた、そして労働者の保護を果...全文を見る
○石橋通宏君 それでよくこのゲラをオーケーしましたね。この間、津田委員のときに、津田さんから説明されたので、今はそれ以上に御存じなはずでしょう。  キュリカというのは、アコムのATMを使って、これ労働者の賃金の前払じゃないんです、これ貸付けなんです。貸し付けて、本当は月払、でも...全文を見る
○石橋通宏君 本当に御自分の責任を全く考えておられませんね。あなたがどうのこうの、この広告が、派遣労働者がこれ読んでどうするか。ああ、これは丸川さんがいいと言っているから、これいいじゃないか、労働者保護。それで、労働者がヒューマントラストのサービスに行って、キュリカ契約して、気が...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと今日、時間ももうありませんので、ここで私の質問は終わりにして引き継ぎたいと思いますが、これ、ヒューマントラスト社は今は、丸川さん、労働者保護、そういうことを言われていた。じゃ、ヒューマントラスト社、まあヒューマントラスト社に限らずですが、とりわけ、丸川さん、...全文を見る
○石橋通宏君 それが心配だと言っているんですよ。あなたは担当政務官ですよ、雇用・労働問題の。派遣法をきちんと施行する側の立場ですよ。取り締まられる側のヒューマントラスト社とこういう広告に出て関係つくっておいて、いや、それは労働局、それは成り立ちませんよ。  ということをちょっと...全文を見る
05月21日第183回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○石橋通宏君 民主党・新緑風会の石橋通宏でございます。  内閣委員会では初めて質問の機会をいただきました。質問の機会をいただきまして本当にありがとうございます。どうかよろしくお願いいたします。  議題となりましたいわゆるマイナンバー関連法案について早速質疑に入らせていただきま...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  大臣に御説明いただいたようなこの間の経緯、経過があったのではないかと思いますが、ただ、今大臣、とりわけ負の側面の方を国民の懸念ということで御説明をいただきました。ここはこの後いろいろ質疑させていただきますけれども、当然その払拭を図らなけれ...全文を見る
○石橋通宏君 確認させていただきますが、今、変動があった、そしてだんだんとコストは縮減をしてきているという説明だったと思いますが、ということは、当初は百二十億ではなくてもっと掛かっていたということだと思いますが、これ最大時は幾らぐらい掛かっていたか、資料がありますか。
○石橋通宏君 ありがとうございます。  百二十億という数字が結構使われているわけですが、初期の場合は、今御説明があったように、百六十、百八十、まあ結構なランニングコストがやっぱり掛かっていたということだと思いますし、当然システムの更新時期等々には余計のコストは当然掛かってきたと...全文を見る
○石橋通宏君 済みません、確認ですが、先ほど御説明をいただいた現在のランニングコストは百二十億。今るる御説明をいただいて、基本的には住基ネット、住基コードは今後も使っていくんだ、住基カードは段階的に廃止されて新たなマイナンバーのカードに移行していくんだ等々の答弁がありましたが、そ...全文を見る
○石橋通宏君 百二十億は、じゃ、今後も掛かるんですね。今後も掛かるということは、後ほどマイナンバーのコストについてもお聞きする予定ですが、それはそれとして、この百二十億はひょっとして増えるかもしれないぐらいの規模でこれからも掛かっていくということですね。もう一回確認させてください...全文を見る
○石橋通宏君 いずれにしろ、この百二十億何がしのランニングコストは今後も引き続き掛かっていくということだと思いますので、これちょっと後ほどマイナンバーの費用対効果の話をさせていただくときにもう一回戻ってまいりますので、是非覚えておいていただければと思います。  セキュリティーの...全文を見る
○石橋通宏君 ハッキングがなかった理由はいろいろあるんだと思うんです。これまで、それほどハッキングしても得られるものがなかったからだろうかなというふうに思ったりもするわけですが。  それでは、ちょっと視点を変えて、じゃ、住基カード、カードの発行率、お手元の資料にもお配りをしてお...全文を見る
○石橋通宏君 今過去五年だけお話しされましたけれども、それ以前にもあったんでしょうか。
○石橋通宏君 つまり、不正利用はあったということですね。これまで住基コードは安全だ、住基ネットは安全だったというような話でしたけれども、実はよくよく調べてみますと、住基カード、コードの不正、成り済ましというのは確かに事例としてはあったということ。これ、事例が少ないと思われるかもし...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  その辺、具体的にどこまで本当の日本全国の事例を把握をされてきたのか、いるのかということも恐らく課題なんだろうなと思いますけれども、当然、マイナンバーの導入に当たっては、よりこの種の事例についてしっかりとした対応をしていただかなければいけま...全文を見る
○石橋通宏君 二百五十万枚にとどまっているということで、その理由が行政手続に限定されているからということでありました。  結局、この状況が、じゃ、マイナンバーになってどうなるのかということを考えていかなければいけませんが、今日、今確認させていただいた事実として、これだけのコスト...全文を見る
○石橋通宏君 後藤議員、説明ありがとうございます。  大変、まさにそういう趣旨が非常に重要だというふうに思っておりますが、甘利大臣、これ逆に、何でこの公正な給付と負担の確保というのは当初目的に含まれていなかったんでしょうか。そのことが私すごく気になるんですけれども、なぜここを含...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  後藤議員から説明をいただきましたとおり、やはり今回一番大きな、私たちも、このマイナンバー導入の目的というのは、やはり公正公平、社会保障と税の分野で国民の皆さんにより公正を感じていただける、そして公平を感じていただける、実感していただける、...全文を見る
○石橋通宏君 問題は、これはどこまで現時点で根拠のある数字なのかということだと思います。  最初のシステム構築、三百五十億円、これは予算措置が既に負担行為であるということなので、これはある程度根拠あるんだろうなと思いますが、既存のシステムの改修、来年度予算でこれから議論されてく...全文を見る
○石橋通宏君 つまり、現時点ではまだはっきりしていない、これから政府CIO等々によるしっかりとした精査があっての具体的な数字がちゃんと出てくるということだと思います。その辺をやっぱりしっかりやっていくこと、今回のとりわけ政府CIOの機能強化を踏まえて、その辺をやっぱりしっかりやっ...全文を見る
○石橋通宏君 住基のときには、これは単純に計算しますと四〇%から五〇%近くのランニングコストが掛かっています。  今まさに御説明していただいたとおり、セキュリティーに非常に注意を払った、そういう厳格な運用をしたからこそこれぐらい掛かったということなのかもしれませんが。これぐらい...全文を見る
○石橋通宏君 今御説明いただき、要はこれから考えていくんだということなんだと思います。  とすると、これまで御説明が、一般論として一〇%、一五%ということになっておりましたが、これは現時点では、はっきり言えば分からないと。これからこれは精査するのであって、よりいいシステムをしっ...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  実は個人的には大臣の今の御答弁、非常に納得をするところもあります。  そもそも、今回、やはり初期の導入が非常に限定的だということで、先ほど大臣も触れられた、民間から様々な試算、今日お手元に一つだけ資料をお配りをして民間の積算について出し...全文を見る
○石橋通宏君 今回、やっぱり金融機関、これ、衆議院の方でも質疑ありましたけれども、金融機関でこのマイナンバーの要求がないということ、この辺がやっぱり一番大きな今後の課題なんだろうなというふうにも思っております。  今、例えば、大臣が御説明の中にもありました、我々も、総合合算とか...全文を見る
○石橋通宏君 今、大変重要な答弁だったと思いますので、これ、世帯の把握、今ちょっと言われたように、世帯、そもそも世帯というのをどういう定義をしていくのか。まさに、社会保障と税、この観点から世帯の定義をした上で、ただ、世帯の定義をすれば今回のマイナンバーの導入によって世帯単位の把握...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  私ども民主党は、やはり来年、正式な決定は秋ですが、消費税の引上げに伴う低所得者、逆進性対策として、やはりこの給付付き税額控除、これの方が望ましいという立場で今後も訴えていきたいと思っておりますが、その意味でも、こういう附則を付けていただい...全文を見る
○石橋通宏君 そこで、ちょっと予定以上に時間を消化しておりますので、済みません、混乱させて申し訳ありませんが、ちょっと飛ばしまして、番号の、通知カードとICカードの、この辺についてちょっと疑問がありますので、お聞かせいただきたいと思いますが。  今回、個人番号カード、そしてまた...全文を見る
○石橋通宏君 何か非常に複雑になるんですけれども、要は通知カードと、これまでにもある本人確認用の免許証やら保険証、様々使われていると現状でも思いますが、それさえあればいいのであって、何もICカードを使う必要はないのではないかと。これ、ICカードは、国としては積極的に普及をしていく...全文を見る
○石橋通宏君 心配しておりますのは、これ、券面、カード上に番号が載るわけですよね、見えるわけですよね。これを本人確認として使えると。例えば今、私なんかは運転免許証を使ったりしておりますが、それをこのICカードでできるようになると。つまり、それを使って、じゃ、どこかのレンタルショッ...全文を見る
○石橋通宏君 御存じだと思いますけど、大体あの手のものは出すとコピー取られるわけです。コピー取って、向こうがそれを保管するわけです。ということは、今御説明があったその手のやつにはこのカードは使えないということですね、本人確認。使わない方がいいというか、使ってはいけないわけですね。...全文を見る
○石橋通宏君 番号は使えないんですね。それで本当にじゃ本人確認になるのかというと、多分ならないんでしょうから、本人確認としては使えないんだろうなというふうにむしろ断言していただいた方が混乱が少ないのではないかと思いますけど、もう一回言ってくれますか。
○石橋通宏君 ごめんなさい、ちょっと確認ですが、表面には何が載っているんですか。
○石橋通宏君 むしろやっぱり、それは表面だけだよと、でも、それが本当に現場は現実的になるのかどうか、むしろこれは使えないんだよというふうにしっかりと指導していただいた方がこれは絶対混乱がないと思います。是非、むしろそういう方向で運営していただくべきだと思いますが、これはそういう方...全文を見る
○石橋通宏君 これ、済みません、政務で、これ国民の混乱を避けるためにも、これ使えないんだとむしろしっかりと言っていただいた方がいいのではないかと思いますが、これ、いかがですか。
○石橋通宏君 ちょっと相当混乱しそうな、そういうふうになっているとはいえ、結局、最大のポイントは、番号がそこに書いてあるわけで、裏面だろうが何だろうが、それによる混乱が可能性として起こり得るのではないかなというのを非常に心配します。なので、ここのところはちょっともう一回しっかりと...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと是非、そこをもう一回確認を、検討していただければと思いますが、恐らく現場では相当な混乱が起こると思います。  ちょっとその関係で、そういうことがあるので非常に心配なので、成り済ましの関係。いわゆる、今度は、まさに冒頭大臣が言われた国民の皆さんの懸念、不安へ...全文を見る
○石橋通宏君 今リスクは考えられるという御答弁だったと思いますが、これは全体のシステム設計からいってもリスクはあるんだ、つまりその可能性はあるんだという前提で様々な防護対策、まず第一義的にはそういう不正利用がないように万全のシステムを組んでいただくというところが一つ。  ただ、...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  今日ちょっと時間がないので、是非この後の委員会での質疑でより明らかにしていただければと思いますが、要は二重、三重、四重のブロックが掛かっている、セキュリティーが掛かっていると。万が一第一陣が突破されても、二番目のセキュリティー、三番目、そ...全文を見る
○石橋通宏君 海外の今事例、研究、分析をされたという答弁だったと思いますが、それでよろしいですか。研究、分析はされたんですね。されて、その研究成果、報告等々はきちんと出されていて、それを今回、今説明があったような様々な対策に生かしているんだということでよろしいんですね。確認します...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  是非、海外のこの種の事例を今後も継続的にしっかりと研究、分析をしていただいて、最新の動向というのを把握しながら、これ万全の体制を持続的、継続的にやっていく体制を整えていただく必要があると思いますので、是非それはよろしくお願いをいたします。...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  是非その辺、国民の皆さんの不安払拭のためにも最大限の努力を払っていただきたいと思いますし、今日ちょっと時間がなくなって質問しませんが、個人情報保護委員会の役割というのは非常に大きいと思っておりますので、その辺の対策をしっかりとやっていただ...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  今御説明をいただきましたように、これは本当に大きな修正だったと思いますが、やはり、今日、山本大臣においでをいただいておりますけれども、これによって政府CIOがより実質的な役割を果たしていっていただける環境が整われたと思いますが、それでも政...全文を見る
○石橋通宏君 強い決意をありがとうございます。是非リーダーシップを発揮していただければと思います。  済みません、時間がなくなって、せっかく来ていただいた参考人の方、聞けなかったものがあります。大変申し訳ありませんでした。  一点だけ、最後に是非、総務省から今日来ていただいて...全文を見る
○石橋通宏君 終わります。
05月22日第183回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
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○石橋通宏君 民主党の石橋でございます。  私も今回、津田委員、そしてまた山本先生と一緒にアフリカ班、参加をさせていただきましたし、昨年はアジア班でアジア、ミャンマー、ラオス、タイにも行かせていただきました。今日、ベトナム班二之湯先生、インド班北川先生からも報告をいただきまして...全文を見る
○石橋通宏君 済みません、じゃ、一分三十秒で。  一点だけ、NGOとの連携強化の点で、これ私、アフリカ班にも加えさせていただきましたが、第三班、インド班にもそのことが文言として入っております。  この三年間でNGO連携かなり進んで、財政的な支援、そして連携の在り方、質的にも量...全文を見る
05月23日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○石橋通宏君 民主党の石橋通宏です。足立委員に続きまして質問させていただきます。  引き続きこの丸川政務官の出演問題についてやらせていただきたいと思っておりますが、今るる足立委員から御指摘がございました。お手元に資料が今回っていると思いますけれども、最初の方は足立委員とダブる資...全文を見る
○石橋通宏君 十一月十三日にヒューマントラスト社から、阪本社長から口頭であったと。そのときになぜ企画書を要求しなかったんですか。
○石橋通宏君 そのときに、紙で下さいと要求されたんですね。
○石橋通宏君 にもかかわらず日経クロスメディアの取材だというふうに判断された。そこは整合性ないと思いますが、それはどういうことですか。
○石橋通宏君 つまりその時点で、政務官の発言をそのまま取れば、要求はした、しかし紙は送られてこなかったと。紙が送られてこなかったままに、阪本社長が口頭で言われた、これは日経の取材ですということを信じてそのままになっていたということでいいですか。
○石橋通宏君 今言われましたね、改めて書面で要求した。書面で要求したのが、いつ誰に対してやりましたか。  答えられないんですか。
○石橋通宏君 済みません、いつですか。
○石橋通宏君 それは、事務所からヒューマントラスト社に対して要求したんですね。
○石橋通宏君 確認しますが、ということは、今言われた年末に丸川政務官の事務所からヒュー社に対して、いや、ヒューマントラスト社に対して要求したんですね。日経クロスメディアと信じていた、日経クロスメディアに本来であれば問い合わせ、どうなっているんですかという、本当はそうだと思いますが...全文を見る
○石橋通宏君 答弁違いますよ、聞いていることが。  だから、事務所からヒューマントラスト社に対して、じゃ十二月二十八日に企画書下さいという連絡が入ったんですね。
○石橋通宏君 そこが分からないわけですよ。  丸川さん、日経クロスメディアの企画だ企画だとずっとおっしゃっている。答弁あるわけですよ。この時点で中身を知りたいと、なぜ日経クロスメディアに問い合わせずに、やっぱりヒューマントラスト、ヒュー社に行くわけですか。そこをちょっと説明して...全文を見る
○石橋通宏君 説明が全く理解不能ですが。  一つ確認しますね、丸川さん。十二月二十七日に政務官に就任されましたね。私はよく分からないんですけれども、私の同僚の皆さんはよく分かっていらっしゃるので、政務官を引き受けるときに日程確認をされるそうですね。それ、もう既に決まっている日程...全文を見る
○石橋通宏君 今聞いていただきましたよね。これ、大変な説明ですよ。  十二月二十七日の時点で既に丸川事務所の日程、政務官室に行った日程の中に、一月十一日、まあこれ二時だったと聞いておりますが、ヒューマントラスト取材と書いてあったと。ヒューマントラスト取材ですよ、丸川さん。十二月...全文を見る
○石橋通宏君 これ、全く、便宜上。ヒューマントラスト取材ですよ。あなた、これまで、ここの委員会の場で、予算委員会で何と言ってきましたか。日経取材ですと、ずっと言い張ってきたでしょう。それを何でヒューマントラスト取材と書いてあるわけですか。  全く理解できません。もう一回お願いし...全文を見る
○石橋通宏君 いや、それは余りに無責任だし、理解不能です。  日経の取材だというふうにずっと国会で答弁されてきた。しかし、あなたの日程にはしっかりとヒューマントラスト取材と書いてある。にもかかわらず、日経の取材でしたと。これは説明にならないですよ。しかも、厚労省はそれをヒューマ...全文を見る
○石橋通宏君 口頭で日経の取材と聞いたんですね。
○石橋通宏君 では、厚労省側から日経になぜ確認しなかったんですか。
○石橋通宏君 いや、これは先ほど足立委員も指摘されましたけれども、これは厚労省の問題、すごく大きいですね。  もし本当に、丸川さんから、いや、これヒューマン取材と書いてあるけれども、これは日経の取材なんですと、日経の話なんですというのがきちんとその十二月二十七日の時点で引継ぎを...全文を見る
○石橋通宏君 この企画書を見られて、これが日経の取材だというふうに思われたんですか。
○石橋通宏君 厚労省、過去に日経クロスメディアから取材要求されたことはありますか。
○石橋通宏君 過去にも同様のものがあって、それと照らし合わせても全くおかしなところがなかったのでそう思ったということなんですか。
○石橋通宏君 これ、だから先ほど言いましたように、厚労省としての危機管理も含めてですけれども、改めてこの企画書を読んでいただければ、もう先ほど足立委員がるる指摘をされたので繰り返しませんけれども、これを見ていただければ、純広五段というところもはっきりしています。  内容は、丸川...全文を見る
○石橋通宏君 生田審議官、前回、私が、なぜじゃ政務三役規範に違反しないのか、どういう基準で判断されたのかと、三点言われました。三点です。これ、三点、セットの話ですよね。先ほど大臣が、まあ金もらってないからいいじゃないかという、これ、僕はすごく問題発言だと思いますが、三点、生田さん...全文を見る
○石橋通宏君 いや、大変残念な話ですが、結局そういう判断をされて、問題あったというふうに今審議官も答弁されました。  先ほど足立委員が指摘されたところで一点確認をしたいんですが、前回、生田さん、政務官秘書官室でその判断を行ったというふうに答弁をされて、先ほど足立委員の質問にもそ...全文を見る
○石橋通宏君 政務官の人たちでやったと、最終の判断権者は秘書官だったということでよろしいんですね。
○石橋通宏君 私も厚生労働省のプロトコルがよく分からないんですけれども、驚きです、正直言って。  そもそも、先ほど来繰り返しておりますけれども、十二月二十七日の引継ぎのときに、ヒューマントラスト社、これ厚生労働省の人から見ればヒューマントラストと出てくれば、丸川政務官の所掌の派...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、それ先ほどの答弁を繰り返されただけですけれども、この件について、厚生労働省のプロトコルとして、危機管理含めて、これに対しておかしいと思わないんですか、大臣。
○石橋通宏君 今日、足立委員、そして先ほど来の私の質疑のやり取りでこれまでの丸川さんの国会答弁、これは本当に虚偽答弁ですね、整合性が付かない、フォーストライクです。スリーストライクでアウトなんだろうけれども、フォーストライクです。  丸川さん、是非ここで聞きたいんですけれども、...全文を見る
○石橋通宏君 今言われたけれども、これ、女性のために受けたんですか。女性のために受けた、日本全国の女性のためにこの企画を受けたんですか。
○石橋通宏君 いや、あらゆる取材って、目的があって、それを受ける受けないの判断は、それによって何を狙う、何を目的とするのか、何がメリットなのか、誰のメリットなのか、それを考えて、それを受けるか受けないかという判断を誰しもするわけです。そして、その判断というのは、政治家である我々、...全文を見る
○石橋通宏君 もう開いた口がふさがらないんですけど、最後もうあと数分ですので、ちょっと一点、さっき確認し忘れていましたので確認しておきますが、先ほど、十二月二十七日の引継ぎの時点で既に丸川事務所の予定表には入っていたわけですね、一月十一日の日程を。これ本当は取材を受けたのはもう十...全文を見る
○石橋通宏君 それ説明おかしいですね。二十七日の引継ぎの時点で丸川事務所の予定に入っていたんですから。組織の人間、関係ないじゃないですか。もう既に丸川議員としての予定表に、事務所の日程表に入っていたわけでしょう。ヒューマントラスト取材と。今全然答弁違うじゃないですか。
○石橋通宏君 全くあの説明おかしいですよ。丸川さん、後からこじつけこじつけでやろうとするからあっち行ったりこっち行ったりするんでしょう。十二月二十七日にあなたが政務官になるまで、それはあなた政治家個人として日程表に入れたんだから、あなた個人の判断でしょう。組織どうのこうの関係ない...全文を見る
○石橋通宏君 時間が来ましたので私はこれで終わりますが、またこの後、引き続きの質疑で、この点、とんでもない話だと、全くとんでもない答弁ですが、先ほど足立委員も言われたように、政治は結果責任、丸川さん、あなたずっと、政治は結果責任だと言い続けてきた。今回、改めてヒューマントラスト社...全文を見る
05月28日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○石橋通宏君 民主党の石橋通宏でございます。  今日は百分間の質問時間をいただいております。大変重要な議題、二法案でございますので、しっかりと思いを込めて質問をさせていただきたいと思いますし、是非大臣始め皆様方もしっかりと御答弁をいただければということを冒頭お願いをさせていただ...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  実は、大臣がガイ・ライダー事務局長とお話をなさった、十七日、翌日に、私もう一度事務局長とお話をさせていただく機会がありまして、まさにそのときにガイ・ライダー事務局長も、大臣から大変力強い三者構成主義についてお言葉をいただいた、実は心配して...全文を見る
○石橋通宏君 つまり、勧告についてはやはりこれは尊重すべきなので、しっかり重く受け止めて、今大臣御説明のあった労働時間の全国調査、その結果も踏まえながら、今後の実効性ある対応について労政審にも諮りながら御検討いただくということでよろしいですね。
○石橋通宏君 是非よろしくお願いをします。  それで、ちなみに私の手元にその委員会の勧告があります。大臣、これ全文お読みになりましたか。確認です。
○石橋通宏君 これ、厚生労働省としてこの勧告、日本語に翻訳をされてこれを周知する、いわゆる国民の皆さんにもどういうことが書かれているのか、そういうことをきっちりと周知して、そして今大臣おっしゃられたような対応についてもしっかりと国民の皆さんに広く広めていくと、そういうことで対応さ...全文を見る
○石橋通宏君 今御説明をいただきましたように、今日、今私が聞いたのはこの勧告ですが、妹尾総審からは、ILOが日本に対して行っている累次の勧告等々についても実は翻訳をされていないという状況です。これは、私も反省を込めて、民主党が政権にいた時代にこういうことに対して私もちゃんと把握を...全文を見る
○石橋通宏君 検討していただけるという大臣の御答弁でしたので、是非検討していただきたいと思いますし、確かに、和訳、大変なのは重々分かっておるんですが、逆に一方で、新聞は報道するわけです。その新聞のじゃ和訳が正しいのかどうか、これまた問題になることもあるわけです。ですから、むしろち...全文を見る
○石橋通宏君 今大臣から目的、そして意義についてお話がありましたけれども、私自身はもう少し深い意義を感じているわけですが。  大臣、今、権利条約の話に言及をいただきました。  皆さん、資料としてお手元に権利条約の条文、第一条とそれから労働、雇用にかかわる第二十七条について資料...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  今大臣から批准に向かって大きく進んでいくんだという御答弁をいただきましたので、是非そういう観点で今後更なる推進を図っていただければと思っております。  その上で、今差別解消法についても言及がありました。差別解消法、これから先に衆議院の方...全文を見る
○石橋通宏君 済みません、定義のところ、確認ですが、定義、若干文言は違うけれども、意味、そして法律上の効果、これは全く同じであるという理解でいいですか。そこを確認してください。
○石橋通宏君 ありがとうございます。  合理的配慮義務については、両法の性格の違いから、この促進法においてはしっかりと義務規定にしていただいたということだったと思います。この辺、今後、差別解消法案の中でも様々に議論があると思いますが、今御答弁いただいたとおり、しっかり確認してま...全文を見る
○石橋通宏君 どういう障害がある方が応募してこられるか分からないので、応募してこられた方に申出をいただいて、申出をいただければ事業主側には具体的な措置を行う、対応を行う義務があるという理解だと思います。  確かにそのとおりなんだと思うんですが、ただ、一般的にこの法律の目的、先ほ...全文を見る
○石橋通宏君 法案成立後に労政審、この場合は三者だけでなく当事者団体の方、これまでどおり当事者団体の方々も含めた四者で、その指針、この過重な負担の中身については、定義についてはしっかりと議論をいただいてガイドライン作っていくんだという御答弁だったと思います。  議論の仕組みにつ...全文を見る
○石橋通宏君 法の精神にのっとってということでありましたので、是非そういう方針で御議論をいただければと思いますが。  今、さすがにやっぱり過度の負担をというのは難しいというお話もございました。それでは、確かに、やっぱりそこに対して何らかの支援をするべきではないのかと。例えば、現...全文を見る
○石橋通宏君 是非、そこのところの財政上の支援策についてもしっかりと御検討いただければと思いますので、よろしくお願いをいたします。  続いて、この改正法の法的な効果についてお伺いをしたいと思います。  今回、これで差別禁止、そして合理的配慮義務が法律事項として規定をされるわけ...全文を見る
○石橋通宏君 本来であればこの法案の中に私法上の効果についても書き込んでいただくのがベターだったのかなという思いでいっぱいでありますけれども、様々な御議論を受けて、今大臣が言われたように、民法の規定にのっとってと。これ具体的には、労政審の意見書でも、私法上の効果については、民法第...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。御確認をいただきました。  続いて、公務員の扱いについて確認をさせていただきたいと思います。  本改正案では、差別禁止、合理的配慮義務、ちょっと複雑な規定になっておりますけれども、公務員が適用除外という扱いになっています。先ほど触れた差別解...全文を見る
○石橋通宏君 今御説明をいただきましたけれども、ということは、国家公務員、そして地方公務員含めて、公務員の皆さんの中でも、今回の障害者雇用促進法の趣旨、法律の規定、そして障害者の皆さんに保障される権利、これはしっかりと担保されているんだと、同様の条件で担保されているんだという理解...全文を見る
○石橋通宏君 今後担保されていくということですか、済みません。
○石橋通宏君 ありがとうございます。  そこで、これは確認なんですけれども、当然、公務の世界で、国家公務員においても地方公務員においても、今後、募集、採用においても、そしてまた就職後の職場での対応についても、本法で規定されておるような趣旨にのっとって様々に具体的な措置をしていた...全文を見る
○石橋通宏君 今しっかりと対応をいただくという御答弁をいただきました。  是非、厚労大臣の方からも、両省連携をしてしっかり具体的な対応、そして財政的な措置も御検討いただいて、まさにこの合理的な配慮の中身が公務の世界でもしっかりと促進をされるように、むしろ公務の世界で民間に対する...全文を見る
○石橋通宏君 今の御説明だとなかなか苦情処理機関のようなものとイコールのものではないのかなという気がいたしますが、これ是非そういう職場内で、当事者でしっかりと対応を検討いただく、一義的にそういうことが可能になるような仕組みというのは重要だと思いますので、今後具体的な措置が図れるよ...全文を見る
○石橋通宏君 その前に、総務副大臣、もう質問は先ほどので終わりですので、もし、委員長、よろしければ御退席いただいて結構です。
○石橋通宏君 今、派遣契約においては派遣元に適用があると。ということは、派遣先は何にもしなくてもいいということ、全く今回の差別禁止、そして合理的配慮義務、適用は免れるというか全くないということなんでしょうか。
○石橋通宏君 つまり、こういうことですか、派遣先の事業場に派遣元の担当者が行って、そこで合理的な配慮義務が現実的にされているのかどうか、派遣元の責任においてそれを確認をしながら現場で派遣先と実効ある対応を求めるようなことができるという理解ですか。現実的に本当にそんなことができるん...全文を見る
○石橋通宏君 そうすると、先ほどもちょっと触れた職場での苦情処理機関の設置、これはあくまで派遣元に設置されるものであって、つまり派遣労働者が派遣先で何らかの問題が生じた場合にはその派遣元に訴える、そして苦情処理機関で検討されるというような組立てになるという理解でよろしいんでしょう...全文を見る
○石橋通宏君 済みません、さっきの確認ですが、そうすると、派遣元に苦情処理機関はつくられる、で、苦情処理機関で派遣元の方でしっかりとした議論がされるべきだということ、この法律上、そういう要請になるということでよろしいですか。
○石橋通宏君 例えば、派遣先が派遣労働者を送ってほしいと言った場合に、障害がない方に限定して派遣元に要請を掛けるとか、逆に、派遣元が派遣先からのこれこれこういう人という要請に基づいて、その能力は十二分に満たしているんだけれども何らかの障害のある方を送ります、派遣しますというふうに...全文を見る
○石橋通宏君 済みません、こだわりますけれども、ちょっとそこがはっきりしないのは、今回、募集、採用における差別は禁止されるわけです、法律事項として。つまり、派遣先が、これ募集、採用というか、派遣元に対して募集、採用の要請を掛けるわけです。つまり、その時点で差別は禁止されるわけです...全文を見る
○石橋通宏君 今の御説明でいくと、派遣先というのは労働者を特定する行為はしてはいけないということなので、障害のあるなしということを条件に付してはいけないということで、現行上もそれは禁止をされているという理解だということですね。うなずいておられる。じゃ、ちょっと済みません、そこ、確...全文を見る
○石橋通宏君 つまり、現行の派遣法上も労働者は特定できないし、基本的には派遣元からこういう方でと来た場合にはそれは合理的な理由なしに拒否できないということなので、障害あるなしで差別することはできないように現行も対応しているという理解でいいかと思います。  そういうことなんだと思...全文を見る
○石橋通宏君 業務取扱要領の改正を含めて具体的な検討をいただけるということでしたので、是非、派遣労働においても今回の趣旨がしっかりと現実的に実効的にやられるように対応をお願いをしたいと思います。  続いて、ちょっと条文上は戻るんですが、今回の改正で、ふと、十条の一項が削除されて...全文を見る
○石橋通宏君 分かりました。法的にはきちんと担保されているのでという御説明だったと思いますので、ここはハローワークでもしっかりと対応いただきたいというふうに思います。  続いて、特例子会社等の関係についてお伺いをします。  皆さんもう御承知のとおり、現行雇用率の制度の下におい...全文を見る
○石橋通宏君 つまり、全て対象になると、親会社も、そしてグループ会社も、特例子会社そのものでないほかの企業も対象になるんだということだったと思いますので、ここは若干誤解があるかもしれませんので、しっかりとその周知徹底を図っていただきたいというふうに思います。  続いて、精神障害...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと分かりにくいんですけれども、そのときに確認することですね、今回新たに精神障害者を雇用義務の対象としましたと、施行後五年の間にその辺の状況を見て雇用率を改めて検討しますよということなんですが、じゃ、例えば、今現在の身体・知的障害者のみに考えた場合、今回四月から...全文を見る
○石橋通宏君 大臣から今答弁をいただきましたので、そこのところはクリアになったのではないかというふうに思います。  それでは、続きまして、先ほどもちょっと触れたんですけれども、紛争解決手段、手続についてもう少し補足的に確認をさせていただきたいと思います。  今回、紛争解決につ...全文を見る
○石橋通宏君 技術的な説明はそれで分かります。  ただ、現実的に、繰り返しておりますが、法の精神、今回の改正法の趣旨、精神にのっとれば、やはり入口の募集、採用のところでより積極的な前進が図られること、これをどう担保するのかということが大事だと思います。  そこで、例えば今、苦...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。是非、一緒に、この法の趣旨にのっとって、そういう現場で実効性ある環境をつくっていくためにみんなで努力をしていくんだということを促進をいただければというふうに思いますので、是非よろしくお願いをいたします。  そこで、いっぱい時間があると思ってい...全文を見る
○石橋通宏君 今確認をいただきましたので、理解をさせていただきました。  最後に、これは施行日ですが、三年先の施行日ということで設定をされています。では、この三年間、具体的に何をしていくのか。三年間何もしなくてもいいということでは当然なく、様々な取組、営みが必要だからこそ三年後...全文を見る
○石橋通宏君 しっかりとこの期間に指針の策定、そして周知徹底を含めて準備をいただいて、この法の精神、三年後の施行時にしっかりと実現されるように今後対応いただければと思いますので、どうかよろしくお願いをいたします。  以上、雇用促進法に関連をいたしまして質疑をさせていただきました...全文を見る
○石橋通宏君 今大臣から幾つか重要なポイントも答弁の中であったわけですけれども、人権擁護の観点からも、その指定医一人だけではなく、家族のというお話もありました。しかし、その家族等に合意を求めることの問題点は先ほど足立委員も御指摘をされたとおりでありますが、これはむしろ、人権擁護の...全文を見る
○石橋通宏君 なかなか理解できないわけですが。  といいますのも、今副大臣から、審査会があってそこで審査をするようになっていると。今日資料で出しておけばよかったんですが、私も、改めて、じゃ審査会の体制ってどうなっているのかなと。現在、都道府県と政令市に設置をされておりますが、そ...全文を見る
○石橋通宏君 具体的な方向性については検討の中でということですが、少なくとも今指摘をしたような論点は検討に含めていただけるということだと思いますが、そこはよろしいですね。
○石橋通宏君 参考じゃ駄目ですね。検討の項目の中に入っているということで、検討の項目ですから、論点ですから、そこのところには入れ込んでいくという、そこは確認ください。
○石橋通宏君 参考にしながらも入れ込んでいただけるということだと思いますので、そういうふうに受け止めさせていただきたいというふうに思います。  あと時間が数分ですので、一つ、これ費用負担の在り方についてちょっと確認をいただきたいわけですが、現在、医療保護入院に係る費用というのは...全文を見る
○石橋通宏君 今、大丈夫ですか、答弁。
○石橋通宏君 はい。  今、医療保護入院については一般の入院、でもそれはおかしいですよ、一般の入院と同じじゃないんですから。これはやっぱり区分でいけば強制入院なんです。であれば、やはりそこも、医療保護入院についても費用の負担の在り方というのはやはり公費で負担すべきだと思いますし...全文を見る
05月30日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○石橋通宏君 民主党の石橋通宏でございます。  おととい百分の時間をいただいておりましたが、今日も六十分の時間をいただけるということでしたが、若干諸事情により質問時間を短縮する運びとなりましたので、答弁者の皆様方は簡潔明瞭な御答弁に御協力をいただきますよう、是非よろしくお願いを...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  ヨーロッパ、今、イギリス、フランス、ドイツで感染者が出ているという状況です。ヨーロッパ、我が国との行き来も大変多い地域でございますので、その辺しっかりと今後の推移モニターしながら、対策を十分に取っていただければというふうに要請をしておきた...全文を見る
○石橋通宏君 もうこれ政府が出されると聞いておりますが、成長戦略の中に具体的に盛り込まれるという方向であれば、成長戦略、これは政府として閣議決定もされることになると思いますが、そういうところにももう盛り込まれるわけでしょう。そうしたら、それを盛り込まれて、じゃ、後でという話にはな...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと確認ですが、今、具体的なものが思い浮かばないのでという表現、大臣いただきましたけれども、具体的なものが思い浮かばないというよりは、様々に事例があるんだけれども、それが明確に、これが直接でこれが間接でという明確な規定ができないので、法律に書き込む、法律事項とし...全文を見る
○石橋通宏君 今改めて大臣から答弁いただきましたので、その方向でしっかり今後具体的な事例を積み重ねながら対応いただくということで確認をさせていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  続いて、紛争の解決について、おとといの議論でも、紛争解決についてはできるだけ自主...全文を見る
○石橋通宏君 まあそういうお答えになるんだろうなというふうに思いますが、これ現実問題として、職場で、これは障害あるなしにかかわらず、職場で労働者が権利の主張をしたり使用者に対して様々な改善の要求をしたり、それによって解雇されたり、それによってというのは結構あるわけです、事例として...全文を見る
○石橋通宏君 それによって不利益を被らないんだということを改めてきちんと徹底をしていただきたいということなので、そこのところを是非よろしくお願いいたします。  それで、七十四条の七の調停ですが、これ、紛争調整委員会に労働局長から委ねるという構成になっています。これは理解するとこ...全文を見る
○石橋通宏君 これ、是非ちゃんとモニターして状況を見て、本当にこれは機能するのかどうか、そこは確認をしていただきながら、もし現状のように事業主がなかなか出頭しない、これは具体的な対応なり措置を講じていただく、検討いただくということでよろしくお願いしたいと思います。  次に、今回...全文を見る
○石橋通宏君 御確認をいただきました。全ての雇用形態に当てはまるんだということですので、とりわけ非正規というのは一般的に言っても非常に立場の弱い状況に置かれているということですので、とりわけ本法律案、改正案の趣旨を鑑みれば、この非正規雇用の世界においてもきちんと差別禁止、合理的配...全文を見る
○石橋通宏君 今の御説明でかなりクリアになっていると思いますので、是非そこの辺、募集、採用に、この間、おとといも言いましたけれども、入口の部分でいかに機会の均等というのを確保できるかというのがまさに今後の障害者雇用の拡大、促進に向けても非常に重要なポイントだと思っておりますので、...全文を見る
○石橋通宏君 先ほど差別の類型のところでも大臣からも御答弁ありましたけれども、やはりしっかりと好事例の蓄積をしていただいて、それをただ持っていてもしようがないので、広く周知をいただいて、より全国でみんなで協力しながら、しっかりと差別禁止、具体的には合理的配慮義務、これを職場で進め...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  とりわけ中小零細企業なんかは、独自に自前で継続的に就労後も訓練機会を提供していくというのは、これはなかなか難しいということがあります。ですから、そういう公的な場を地域の中小零細企業の皆さんのためにもしっかり持っていただいて、そこで継続的な...全文を見る
○石橋通宏君 なかなか理解できないのは、今回、厚労省の説明でも、保護者制度の廃止は、これまでは保護者制度の下で保護者として認定された方がノーと言えば、本当は医療保護入院が必要なのに、その保護者の方がノーと言うので早期の入院が図られなかったと。だから、今回保護者制度を廃止をして、家...全文を見る
○石橋通宏君 指摘をしておりますことについては十分に御理解をいただいているということです。  指定医二人は現実的に難しいというような御説明を繰り返しいただいておりますけれども、例えば今日も参考人の方からは、いや、二人は十分可能であるという御指摘でした。今現在の指定医の皆さんの数...全文を見る
○石橋通宏君 終わります。     ─────────────
06月18日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○石橋通宏君 民主党の石橋通宏でございます。今日もよろしくお願いを申し上げます。  民主党は、私と、この後、津田委員と、役割分担をさせていただいて質問をさせていただきますが、私は主に、今日午前中の質疑でもみんなの党の中西委員が御指摘をされておりましたし、先週木曜日の質疑でも同じ...全文を見る
○石橋通宏君 今日は参考人で会計検査院からおいでをいただいております。  昨年の十月に会計検査院からの指摘があったことに基づいて今回変更したんだという厚労省の説明でございます。改めて、昨年十月の会計検査院からの御指摘がどのような内容なものであったのか、簡潔にポイントをお願いをい...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  今御説明をいただきました。私の手元にも報告書がございますが、基本的に会計検査院が要請したことは二点なんです。  一点目は、今御説明があったように、中期目標期間中に定期的に検証することを検討することということが一点目です。もう一つは、現在...全文を見る
○石橋通宏君 つまり、すぐ見直せという指摘ではなかったわけです。今後検討の在り方をどうするのか検討せよというのが会計検査院の御指摘であったわけです。  にもかかわらず、今日午前中、大臣答弁かな、ありましたし、先週の十三日は香取局長から答弁がありました。そのときに答弁の中でこうい...全文を見る
○石橋通宏君 余り説明になっていないですね。  会計検査院が御指摘をされた、要請をされたこと、それを厚生労働省が勝手に解釈を変えて、ポートフォリオの変えることを要請をしたということになってしまっているわけです。そうじゃないですか、香取局長。
○石橋通宏君 とすると、局長、先週の答弁、訂正されるわけですね。積立金のポートフォリオについて見直しをするように指示をしたというのが先週の答弁でありますが、これは訂正されるということですね。
○石橋通宏君 ちょっと苦しい答弁ですが。  それでは逆に、会計検査院からの御指摘は、見直しの方法について、検討の在り方について検討せよという、それはどのように検討されて、どのように検討の結果が出たわけですか。つまり、今後どういう状況にどういう、例えば、現在、財政検証で行われてい...全文を見る
○石橋通宏君 その辺が、午前中、中西委員も指摘をされておりましたけれども、もうすぐ財政検証が、次なる財政検証があるわけです。にもかかわらず、このタイミングで何だか慌ててやったように見えるということで、国民の皆さんから、何でこのタイミングでこういう形なのかということで、非常に不信感...全文を見る
○石橋通宏君 これが、例えば過去の、私、全部国会答弁を遡ってみました、二十年間ぐらい。平成十二年三月二十四日、衆議院厚生労働委員会、当時の丹羽大臣の答弁です、これ。自主運用に当たっては、先ほど言った安全確実第一、債券中心という前提でこういうことを答弁されています。国債などの債券が...全文を見る
○石橋通宏君 相当に苦しい御説明だと思います。国内債券で八割というふうに言っておられるわけで、今の御説明はちょっとこじつけも甚だしいのではないかなというふうに思ったりもします。  それで、今回のポートフォリオ改定に当たって、これ、ちょっと私も数理の専門ではないので、私どもの厚生...全文を見る
○石橋通宏君 今御説明になったのはGPIFのみが採用している理論ですか。というのは、先ほども申しましたように、国共済は違う恐らく理論で運用されているんでしょう、八割が債券ですからね。同じ立場に立っていないわけです。  これは皆さんも御存じだと思いますが、アメリカの同様の公的年金...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと先ほどの説明と整合性が付かないので、昨年の十月の時点では見直せという指示ではなかったと先ほど言われたでしょう。見直しの指示が、見直しというのはあくまで方策について見直せということでしょう。昨年の十月の時点はそういう指示だったということですよね。でも結果、結論...全文を見る
○石橋通宏君 大臣が全部損失返せるわけではないので、そういうことはそうなんですけれども。  やはりリスクを、今回もこういう決定をされたと。でも、やっぱり国民の皆さん、そういう不安があるわけです。毀損してしまったら、これはもう皆さんの老後の年金の話ですから、これはもう本当に細心の...全文を見る
○石橋通宏君 時間が参りましたので津田委員にバトンタッチして終わりたいと思いますが、この件については引き続き議論させていただきたいと思います。  ありがとうございます。
○石橋通宏君 民主党の石橋でございます。よろしくお願いを申し上げます。  議題となりました子どもの貧困対策の推進に関する法律案、本法案の成立に向けて本当に御努力をされてきた関係者の皆様方の御努力にまずもって敬意を申し上げたいと思いますし、しかしながら、この法律が成立した暁には、...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  今、貧困ということについて、そしてまた子供ということについての定義についての考え方を山井議員から御説明をいただきました。具体的な定義は置かないんだと、それはむしろそれぞれの施策に応じて具体的な定義をこれからしていくんだと、それによって貧困...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  後ほど、ちょっと大綱等の話のときに、より深くその定義の在り方についても、仕方についても質問をさせていただきたいと思いますが。  一点確認ですけれども、必ずしも経済状況だけの話ではないと、だからこそいわゆる貧困率ということだけの話ではない...全文を見る
○石橋通宏君 これは単純計算で、推計で三百二十万人ということでよろしいですか。そういうことですね。  これ、実質的には推計ですので分からないわけですが、それにしても、三百二十万人ぐらいのお子さんたちが相対貧困率でいって貧困状況にあると経済的には考えられるということです。三百二十...全文を見る
○石橋通宏君 大変重要な御説明だったと思います。子供さん、そしてまた御世帯、親御さんたちへの支援を本法によってしっかりとやっていくんだという趣旨だということで理解をさせていただきました。  それでは逆に、一方、貧困状態にある子供さんたちの中には親御さんのおられない子供さんたちも...全文を見る
○石橋通宏君 これも重要な答弁をいただきまして、ありがとうございます。  この点について厚労省に是非確認をさせてください。これ、厚労省、今後施策を具体的に打っていく上で、まさに今提出者から御答弁いただきましたけれども、そういう御趣旨で施設等々に対する、それは、子供たちだけに対す...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。是非よろしくお願いをいたします。  それでは、今、山井議員からも具体的な指標、施設におられる子供たちの進学率等、ちょっと例示がありましたけれども、今回、私も法案ずっと読み込みをさせていただいたときに、やはり一つ大変心配しておりますのが、まさに...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  一点、ちょっと確認ができればと思うんですけれども、高校進学率を書き込まれたということですが、これ、前提で生活保護世帯の高校進学率というふうになっています。これ、何で生活保護世帯に限定した高校進学率になってしまったんでしょうか。いわゆる一般...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  法律上は生活保護世帯ということで書き込まれておるけれども、実際やはり幅広く様々な指標をきっちりと決めていくべきだという御趣旨だと思います。  この点について、今日、内閣府からおいでをいただいています。具体的には、内閣府所管として今後この...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと答弁が提出者の御趣旨と若干ずれているなという気がするわけですが、この大綱の中には、指標についてはより幅広く子供の貧困という状況を判断する観点から取り入れるべきだと、そういう御趣旨であるという提出者の御説明でありました。今の答弁であると、そういうことも含めて検...全文を見る
○石橋通宏君 ですから、今、先ほどから繰り返しますけれども、提出者からの御説明と今の内閣府の御答弁、随分乖離があります。先ほどから申し上げておりますように、また山井委員からも御説明がありましたように、これは幅広い指標についてきちんと大綱には書き込むべきなんだと、そういうふうに提出...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  是非そういう趣旨で幅広く取って、そして具体的な施策を検討していただきたいと思いますが。  今日、文部科学省から参考人、おいでをいただいておりますが、今のような御趣旨で幅広く教育というものをとらえてこの具体的な施策、今後つくっていっていた...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと、どうもまた提出者の御説明と文科省、今御説明いただいたものとちょっと筋が違うかなという気がするんですが、教育というものをより幅広く取っていただくと。単に、今経済的な支援と言われましたけれども、それだけじゃない話ですよね。  ですから、今、提出者の御趣旨を踏...全文を見る
○石橋通宏君 是非よろしくお願いをいたします。  続いて、就労支援について伺いたいと思いますが、ちょっとこれも提出者に確認をさせていただきたいんですけれども、本法律を読んでいきますと、就労支援という観点では親御さんに対する就労支援ということが基本になっているように読み取れますが...全文を見る
○石橋通宏君 そういう御趣旨だということですので、これは、厚生労働省、今後の対応においては是非それを子供さんに対する支援も含めてしっかりと対応いただきたいと思いますが。  就労支援についていうと、そもそも、先ほど山井さんからも一人親世帯の貧困状況ということもありましたが、日本は...全文を見る
○石橋通宏君 大臣から大変重要な御答弁をいただきましたので、是非そこのところ、しっかりと取組をお願いをさせていただきたいと思います。  それでは、子どもの貧困対策会議について質問させていただきたいと思いますが、先ほどちょっと大綱についての話もさせていただきましたし、具体的な施策...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  そういう趣旨だと思いますが、これ、やはりそういう趣旨できちんとこれはやっていただかなければいけませんので、これは改めて内閣府、確認させていただきますが、今後、大綱の素案作り、作成含めて、そして実地、当事者の声をしっかりと聞いていただく、そ...全文を見る
○石橋通宏君 ちゃんとやっていただくよう検討するという今ことでしたので、具体的な措置は必ず図っていただきたいと思います。  時間が来ておりますので、最後、一問だけ質問して終わりにさせていただきたいと思いますが、施行期日の関係です。  施行期日、附則の第一条で、これは一年を超え...全文を見る
○石橋通宏君 済みません、年内にということで提出者からありました。済みません、この点についてだけ、最後、内閣府、そういうことでやっていただくということでよろしいかどうかの確認だけお願いします。
○石橋通宏君 終わります。
06月20日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○石橋通宏君 民主党・新緑風会の石橋通宏です。よろしくお願いいたします。  我が党の尾辻委員、そして小西委員から大変重要な指摘、質疑が続いております。私もなるべく重複しない形で、しかし重要な二法案でございますので、しっかりと内容について確認をさせていただきたいと思いますので、ど...全文を見る
○石橋通宏君 今大臣も認識として、本当は受けておられるべき人でも受けておられない方が現におられるんだという答弁がありました。制度としてはちゃんとあるんだけれども、じゃ、現場でどうなのかといったときに、残念ながらやっぱりまだ受けておられない方、本当はもう保護を求めるべき方々でも保護...全文を見る
○石橋通宏君 今副大臣大事な答弁されたので、まさに制度として生活保護というのがあるのは恐らく皆さん御存じなんだろうと、しかし、じゃ、どこへ行ったらいいのか分からない、相談したらいいのか分からない。このことは非常に重要なことで、これまでにもそうだった、じゃ、今回新たに様々に窓口も設...全文を見る
○石橋通宏君 今御説明がありましたけれども、理由別の統計は取っていないということでした。今幾つか事例を言われましたが、結局、統計を取っておられないので、一体どういう理由でそれがまた一番多いのか、窓口での対応として、運用で、分からないんです。今、例えば取りあえず相談に来てみたという...全文を見る
○石橋通宏君 これ改めて確認ですが、大臣先ほど言われたように、最後のセーフティーネットです。ここで拒否される、何らかの理由で申請に至らないということは、本当に申請の意思を持って来ておられる方々にとっては大変なことです。にもかかわらず、事務負担が高い、それはちょっと理由としては非常...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、済みませんが、答弁になっていません。  徹底はしていただいているというのは重々我々も知っています。ただ、それでもやっぱり現場の運用で、残念ながら、現場の皆さんからはいろんな事例が上がってきているわけじゃないですか。皆さんが御努力をいただいていることは分かる。...全文を見る
○石橋通宏君 駄目ですね、それじゃ。  これ資料の二に、監査の状況、これも資料を出していただきましたので、これ監査やっていただいているんですよ、指導監査は。厚生労働省本省でやっていただいている部分、各都道府県中心にやっていただいている。そしてまた、各都道府県なり指定都市でそれぞ...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、今、検討いただけるということでしたので、これは是非検討して、もちろん現場に御負担は掛かるのかもしれませんが、そこは、先ほどもちょっと言いましたように、現場の体制をこれから拡充していただくということもあるわけでしょうから、そこのところは是非併せて御検討いただけれ...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  あと、先ほど、何か問題があったときに、相談に来られた方若しくは申請しようと思って来られた方が受け付けてもらえなかったという場合には、都道府県に審査請求ができるという御答弁がありました。これ、事実としてどのぐらいの方が知っておられるのか分か...全文を見る
○石橋通宏君 お知らせはあるということですね。  実際に、審査請求は年間どれぐらいの件数あるんでしょう。
○石橋通宏君 件数、教えてください。どれぐらいの審査請求があるのか。  それで、これ先ほどの答弁の中で、これ大臣だったか、御自身も、この審査請求というのがどこまで手続上手軽にできるものなのかというのを、答弁の中でもありましたけれども、都道府県に審査請求をしてくださいといって、は...全文を見る
○石橋通宏君 済みません、長々御答弁いただきましたけれども、先ほど来の繰り返しを言われているだけなので、大変申し訳ありませんが。  御努力いただいているのは分かっていると何度も申し上げているんです。逆に言えば、努力に対して、もう皆さん、これからも周知徹底やるんだ、自信があるので...全文を見る
○石橋通宏君 今のは違う話です。
○石橋通宏君 局長、何か数字について、お願いします。
○石橋通宏君 ありがとうございました。  これは一般的に公表されているという理解でよろしいですね。はい、うなずいていただきましたので、公表されているということです。  是非こういう制度もあるということの周知徹底も改めて図っていただいて、先ほど言ったことも、これは現場と相談をさ...全文を見る
○石橋通宏君 雇用形態は問わないという御趣旨だと思いますが、むしろ一定期間安定収入ということだと思いますけれども、一定期間ということの定義と安定収入の定義と、両方これ非常に重要だと思います。これをやっぱり高くしてしまうと、これなかなか、これはもう私が皆さんに言うまでもなく、せっか...全文を見る
○石橋通宏君 是非、その辺は適切な検討、設定をお願いをしたいと思います。  それでは、ちょっとここで生活困窮者自立支援法案の方に移らせていただいて、両法案、非常に、先ほど来話がありますように、密接に関連する大事な制度ですので、そちらに行きたいと思いますけれども、今日、大臣の答弁...全文を見る
○石橋通宏君 この点、実際に窓口が開設をされて相談支援事業が始まった段階で、これ、先ほどの繰り返しになって恐縮ですが、是非ちゃんとデータを取ってください。相談に来られた方々、そこからどういうその後の対応がなされたのか、これは是非取ってください。これ大事なことですので、それはお願い...全文を見る
○石橋通宏君 大変前向きな答弁、ありがとうございます。  なぜここが大事かといいますと、我々も非常に今回、困窮者支援法、これやっていただいて、これから生活保護に本当にもうこのままだと陥ってしまうかもしれない、でもその前に自立が可能な段階で手を差し伸べて様々な支援をしていただくと...全文を見る
○石橋通宏君 是非その方向で、それをやっていただくためにはやっぱりそれなりのきちんとした体制整備が必要だと思いますので、そのことも含めたこれからの体制整備、図っていただきたいというふうに思っております。  そこで、その上で、相談支援員の方が自立に向けた計画の策定をするということ...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。大事な答弁だと思います。  相談支援員の方が最後まで全て責任を持つかどうか、これは制度上いろいろ御検討があるんだろうと思います。誰かが責任持つということだと思うんです。途中で何か計画どおりいかなくなったときに、それを誰がきちんとフォローをして...全文を見る
○石橋通宏君 大変苦しい答弁だと思います。副大臣今お認めになったので、苦しい答弁だと思います。  これ本来は、やっぱり求職者支援制度、我々の思いは、実は求職者支援制度も、今事業をやっていただいているんだけれども、なかなか今求職者支援制度の下で提供されている訓練に、それよりももう...全文を見る
○石橋通宏君 終わります。
06月25日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○石橋通宏君 民主党の石橋通宏でございます。  本当に、今、足立委員からありましたように、まずもって、この委員会がこのような形で開催をされていること、与党の皆さんがおいでになっていない、さらには政府側が出席をされていないという、これは本当に民主主義の根幹にかかわる大変ゆゆしき事...全文を見る
○石橋通宏君 民主党・新緑風会の石橋通宏でございます。  私は、民主党・新緑風会、みんなの党、社会民主党・護憲連合を代表し、厚生労働大臣政務官丸川珠代君問責決議案を提出いたします。  まず、決議案の案文を朗読いたします。   本委員会は、厚生労働大臣政務官丸川珠代君を問責す...全文を見る
11月05日第185回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○石橋通宏君 民主党の石橋通宏でございます。  今期、初めて文科委員会に所属をさせていただきまして、文科委員会での質問は初めてになります。今日は、教育にかかわる主な施策、とりわけ重要な論点に絞って質問を進めさせていただきますので、大臣、どうかよろしくお願いをいたします。  早...全文を見る
○石橋通宏君 今大臣から、教育は未来への先行投資だと。まさにそのとおりで、これやっぱり人づくりというのはあした、あさってという話ではなく、やっぱり十年、二十年、三十年という長期のスパンで、いかに二十年後、三十年後の日本を担う人材をつくっていくかと、そういう話だと思います。だからこ...全文を見る
○石橋通宏君 是非頑張っていただかなきゃいけないわけですが、今大臣、全体の財政が厳しい中で文科だけ増やす要求をするわけにいかないとおっしゃった。だから、私も聞かせていただいているので、政府全体の最重要課題なんですよね、我々の最重要課題なんです。だとすれば、その最重要課題にしっかり...全文を見る
○石橋通宏君 参考までに、大臣、学びのイノベーション事業の実証校はもう訪問されたことがおありでしょうか。
○石橋通宏君 是非、お忙しいと思いますが、機会がありましたら一度実証校を訪問していただいて、私も何校か訪問しておりますけれども、大変すばらしい成果を上げていただいております。是非一度御覧をいただいて、来年度以降の展開についてまたしっかりと議論させていただきたいと思いますので、この...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと抽象的なので。周知をしていると、要請を、それだけしかやっていない。それの結果として何も変わっていないというか、非正規教員比率というのは増え続けているわけですよね。これは周知するだけでは変わらないという状況が現にあるということはもう証明されているわけで、それ以...全文を見る
○石橋通宏君 済みません、確認させていただきますが、それでは、この具体的な計画の中で各都道府県、どのように正規教員を増やし非正規教員を減らしていくのかという計画をしっかり出すということですか。
○石橋通宏君 答えになっていませんけれども。ということは、具体的に定数の中できちんと正規教員を増やして、これこれこういう各年の段階で増やしていくんだと、非正規は減らしていくんだという計画を出すということですね。
○石橋通宏君 これ、もう大臣が可能な限り正規にすべきなんだということもしっかりと答弁をいただいています。計画が出てくるということも答弁をいただいておりますので、委員会としてもしっかりと、これ各都道府県が出してくる今後の具体的な定員計画、今後、何年にどれぐらいの退職が出てくるのかと...全文を見る
○石橋通宏君 大変前向きな答弁いただきましてありがとうございます。  是非この点については、早急に実現を図るべく全体で協力しながらやっていきたいと思いますので、今答弁いただいたとおり、今後の対応を是非よろしくお願いをいたします。  この点、多々質問させていただきたい点もありま...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、申し訳ありません、ちょっと質問にお答えいただいていなかったので。  私が質問させていただいているのは、まさに公教育のこれからの方向性、在り方、大臣今触れていただきましたけれども、それにかかわるところについて、教育の専門家もいない、そもそもの目的がビジネスのこ...全文を見る
○石橋通宏君 今、問題ないとおっしゃいました。これは我々の認識と随分違います。  本当にこういう問題についてここで決定される。じゃ、これからの議論も、当事者がかかわらない場で、具体的な案が出てきたら検討されるという話もありましたけれども、じゃ、どういう場で検討されるんですか。こ...全文を見る
○石橋通宏君 これ、つまり審議会にはかけない、諮らないということでいいですか。
○石橋通宏君 その辺、進め方、議論の在り方は、是非ちょっと、本当に注意深くやっていただく。これ、PTつくられる。じゃ、PTのメンバーがどういう方々なのかということが大変大きいと思いますし、PTが教育関係者からヒアリングをするのと、PTのメンバー自体に教育関係者、当事者の方々が入る...全文を見る
○石橋通宏君 としますと、本当に懸念を表明せざるを得ません。先ほど言いました、繰り返しますが、PTのメンバーとして関係者が入るのと、PTが必要であれば話を聞くために呼ぶというのは、全然意味合いが違います。  今、当然義務教育も含むんだというふうにおっしゃいました。義務教育、小中...全文を見る
○石橋通宏君 はい。  大臣、さきに言われたとおり、考え方が全く違うということだと思いますので、この点についてはまた引き続き次の機会にしっかりと議論させていただきたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございました。
11月20日第185回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○石橋通宏君 民主党の石橋通宏でございます。  報告をいただいた皆さん、ありがとうございました。大変意義のある報告をいただいたと。この報告をいただいた様々な中身について、これからまた本委員会でしっかりと議論し、前に進めていきたいと思っておりますが。  いろいろと本当はお聞きし...全文を見る
○石橋通宏君 済みません、ちょっと直接お答えをいただいていないので、簡潔にもう一回副大臣にお伺いしたいんです。  カチン州の停戦、梅田局長から今後の展開、若干進展あると。もう一回、日本としてどのような主体的役割を果たすんですか。後押しなどというような言葉もありましたけど、今の段...全文を見る
11月26日第185回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○石橋通宏君 民主党の石橋でございます。那谷屋委員に続きまして、本法案に対する質疑をさせていただきたいと思います。  那谷屋委員から質問がありました幾つかの点について、私の方も更問いといいますか、更に突っ込んだ内容の質問をさせていただきたいと思いますが、まず最初に、これ前回の一...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと確認しますけれども、今の答弁、衆議院の文科委員会、十一月六日、外務省山崎政府参考人が、無償教育の漸進的な導入という規定に我が国は拘束されているという断言をされ、答弁されていますけれども、今ちょっと答弁違うんじゃないですか。
○石橋通宏君 ちょっとこの文章をよく読んでいただきたいんですが、「委員会は、締約国が」、つまり日本政府が、「本規約の下での義務について即時的効力がないと解釈していることに懸念を表明する。」ということになっているわけです。だからこそ、先ほど山崎政府参考人が答弁されたように、拘束があ...全文を見る
○石橋通宏君 もう突っ込みませんが、それ論点すり替えていますよ。  だから、確認しなきゃいけないのは、我々はこの社会権規約に拘束されているわけです。そこは確認してくださいね。されているわけだから、それを誠実に履行する義務があるということです。それは否定されないわけですので、そこ...全文を見る
○石橋通宏君 一点だけ確認させていただければ、条約をこれ各国がそれぞれの事情で勝手に解釈を始めていたら、これはばらばらになるわけです。これ、国際条約ですから。だからこそ社会権規約委員会という規約委員会をしっかりとつくって、まさに今参考人も言われたそれぞれの国々のいろんな積み重ねを...全文を見る
○石橋通宏君 今、外務省と文科省の間でそれぞれの国々のプラクティス等々についてもやられたということなので、これ委員長にお願いしますが、今回の法案の議論に基づく、事前の段階で外務省が作成をされた資料を是非当委員会にも提出をしていただくようにお取り計らいを願えないでしょうか。
○石橋通宏君 その上で、最後、この件について、今大変、参考人も最後のところで確認されて、これは大臣もこれまで委員会の中でも答弁されています。  今回、先ほど那谷屋委員も触れられましたけれども、財源があるならば無償化やるんだ、しかし財源が限られている中で、今回四千億円という枠の中...全文を見る
○石橋通宏君 その辺は説明が大変矛盾するので、これ明らかに、もしこれを実現できなかったら、そもそも説明されている部分が成り立たなくなってきますので、ここは先ほど那谷屋委員の質問に大臣も御答弁いただきましたけれども、何としてもそれだけは覚悟いただきたいと思うわけです。  それから...全文を見る
○石橋通宏君 そこでちょっと心配なのが、要は都道府県のこの補助制度って、要件が全然違うわけです。例えばここで文科省は例として、都道府県の例で、埼玉県、広島県で出していただいていますが、対象の年収区分が全然違いますね。それはそういうことで、つまり、都道府県、自治体によってこの補助制...全文を見る
○石橋通宏君 つまり、穴が空いているということを認められたわけですね、今。九百十万円というところで線を引くと。結局、どこかで線を引かなければいけないということはそうなんでしょうけれども、入れる限りは。しかし、そこで線を引いて、仮に家計急変起きたときに、いや、九百五十万円もらってい...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっともう先ほどの議論に戻ってしまうので、大臣が今言われたので、より効果的にというのは大臣も分かって答弁されているんだと思いますが、四千億円という枠をはめてのその中での議論で、それを効果的にとおっしゃっているだけの話で、そもそも大臣も衆議院で何度も答弁されているよ...全文を見る
○石橋通宏君 ゼロになれば恐らく多くのところで対象にはなると思うんです。でも、例えばこれ、広島県の例を文科省どうして出されたのか分かりませんが、これだと二百五十万、三百五十万です。これが都道府県の措置の対象の下限なのかどうか私もちょっと確認していませんが、これだけの大きな、例えば...全文を見る
○石橋通宏君 ですから、穴が空かないようにきちんと対応していただきたいということを繰り返しお願いをさせていただきたいと思います。  それで、時間がなくなってきましたので、あと、この所得制限の導入で、これはやっぱり資格認定ということが生じると。これも、文科省、大臣も含めて、いや、...全文を見る
○石橋通宏君 済みません、お答えいただいていないので、きちんとした情報保護ルール、ガイドライン、そういうものを作っておられるのかどうかということを確認させていただきたかった。それを今回、今大臣が言っていただいた公立高校へ導入するということになると数が桁違いに増えるわけですから、そ...全文を見る
○石橋通宏君 そこはきちっとガイドライン、情報保護ルール作って指導していただかないといけないと思いますので、それは是非検討いただきたいと思います。  あと一分、二分なので最後の質問になりますが、先ほどちょっと触れました、学校側の事務負担の増大があると思います。  今私学でやっ...全文を見る
○石橋通宏君 終わります。