石橋通宏

いしばしみちひろ

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数2回

石橋通宏の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月15日第190回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○石橋通宏君 民主党・新緑風会の石橋通宏でございます。長浜委員、水野委員に続きまして質問させていただきたいと思いますが。  総理、端的に、今経産大臣とのやり取りを聞かせていただいても、やっぱり総理が憲法を無視して臨時国会を開かなかった、大臣の皆さん、特に新大臣の皆さんの資質を国...全文を見る
○石橋通宏君 この記事によりますと、大臣が週刊誌等で伝えられました報道について、当時の福井県警の捜査関係者、当事者の方が、これは事実だと、事実は事実なんだということを証言をされたという報道です。大臣、これ、事実は事実、お認めになりますか。
○石橋通宏君 元捜査関係者、当事者の方が事実だという証言をした。それでも、大臣、確認しますが、それはうそだと。つまり、この捜査関係者がうそをついているということでよろしいですね。
○石橋通宏君 衆議院でも繰り返しそういう事実はないという証言をされて、今回、この事実、新しい事実が出てきても、それはうそだと。  これ、何らかのアクションを取られるかどうかというのは衆議院でも聞かれていますけれども、週刊誌に対して、若しくはこの捜査関係者に対して、具体的に名誉毀...全文を見る
○石橋通宏君 もう午前中時間がないので、総理、この事実、新たに当時の捜査関係者が事実だという発言をされた。大臣、被災地の復興、しかし、被災地からは高木大臣の下ではもう進まないのではないかという懸念の声も強くなってきている。大臣、任命権者として、この事実を含めてどういうふうにお考え...全文を見る
○石橋通宏君 これ、引き続き我々追及していきますので、しっかりと説明責任を果たしていただきたいということを申し上げて、午前中これで終わりにさせていただいて、午後続けさせていただきます。
○石橋通宏君 民主党の石橋通宏でございます。午前中に続きまして質問させていただきたいと思いますが。  まず冒頭に、ちょっと午前中に大変残念なニュースが飛び込んでまいりましたので、国交大臣、軽井沢でスキーバス、ツアーバスが事故ということで、若い尊い命が失われてしまったと。このこと...全文を見る
○石橋通宏君 本当に残念で、私からも亡くなられた方々にお悔やみを申し上げたいと思いますけれども、国交大臣、これも通告していませんからあれですけれども、以前関越道で、また本当に死亡事故が起きてしまって、その後、政府としてもしっかりとした対応をしてきていただいたはずなんです。かなりい...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっとはっきりしませんが、早期にデフレから脱却することを約束されたんじゃなかったでしょうか。
○石橋通宏君 三年前と随分トーンが違ったような気がします。  総理は、衆議院でも、デフレからの脱却には至っていないということをお認めになりました。約束が果たせなかったということでよろしいですね。
○石橋通宏君 三年前、そう簡単なことではないという言い訳はなかったと思います。デフレ脱却に失敗をされたということだと思います。まだ道半ばということもお認めになりました。なぜ脱却がこの三年間でできなかったんでしょうか。
○石橋通宏君 つまり、まだデフレに戻る可能性はあると認めておられるということですね。
○石橋通宏君 過去十八年になったり二十年になったり十三になったりいろいろしますけれども、二十年近くデフレだったと。これは、過去の自民党政権も含めてそうだったということはお認めになるんだというふうに思います。まだ戻る可能性があるということは、逆に言えば、この三年間これだけのことを、...全文を見る
○石橋通宏君 総裁、国民の皆さん混乱されていると思います。  総裁が約束されたのは総合の二%、いや、でもコアCPI、いや、でもコアコアCPIではよく分かりません。目標を変えたんですか。
○石橋通宏君 黒田総裁、だから確認しているんですね。日銀が物価の様々な要素を見る、当たり前です。そんなことは聞いていません。目標は総合ですね、二%ですね。  今、じゃ目標は総合で幾らなんですか、物価指数は。
○石橋通宏君 総合〇・三%、二%には遠く及ばないわけです。  黒田総裁、最初から原油価格の上下がトレンドとしての総合の物価指数、これ影響与えるというのが日銀の方針ですか。そういうところは関係ないと、ミクロの物価の上下というのは関係ないんだ、総合のトレンドで見るんだ、だから総合二...全文を見る
○石橋通宏君 本当に、当初言っていたことと今言っていることと、言い訳にしか聞こえませんし、開き直っているとしか聞こえませんが。  お手元の資料の二ページ目の上の図、これ図①の3という、量的・質的金融緩和の波及経路。これちょっと黒田総裁、確認したいんですが、これ、日銀の岩田副総裁...全文を見る
○石橋通宏君 じゃ、これお認めになったということですが、これのどこがうまくいかなかったんでしょうか、具体的に示していただけますか。
○石橋通宏君 総裁、話すり替えて余りちゃんと答えていただいていないので、これ、真ん中から線引いて、その下全部失敗しているということでよろしいですね。
○石橋通宏君 じゃ、もう一つだけこの図で教えてください。原油の価格がこの図に影響するというのはこの図のどこに書いてあるんでしょうか。
○石橋通宏君 総裁、明確に、この図には入っていないということでいいですね。
○石橋通宏君 総裁、原油価格なり、とにかくミクロの様々な、特に影響の大きい価格が総合にも影響ある、これ当たり前のことです。でも、それを排除してミクロの変動というのはマクロのトレンドには影響を与えない、だからそれを考慮する必要がないんだ、異次元の金融緩和をすれば、マネタリーベースを...全文を見る
○石橋通宏君 相当都合がいいですが、そうしたら、日銀総裁に確認しますが、ということは、そういう想定外の大きなことがあったと、でも二%総合目標は変えないと、今のまま八十兆円の金融緩和を続けますということでよろしいですね。
○石橋通宏君 新しい二%達成目標はいつですか。
○石橋通宏君 このまま原油価格の動向がどうなるのか我々分かりませんけれども、一年たてば原油価格の下落の影響が剥落するから、そうしたら必然的に上がっていくだろうとか、そのような考えなのかなと思いますが、総裁、八十兆円追加緩和する気はないということでいいですね。
○石橋通宏君 おかしな話ですね。これだけ想定外の事態が起こった、目標が達成できない、約束していた目標を何度も延長されている。今、二〇一六年の末ということまで言われてしまった。全然駄目ですね、総理。にもかかわらず、追加の予定はないと。市場はどう受け止めるんでしょうか。  ちなみに...全文を見る
○石橋通宏君 今年の末ですか。
○石橋通宏君 四百三十六兆円、物すごい額ですね。  それで、急にやめられるんではないでしょうから、その後も続けていくと、GDPに匹敵するぐらいの国債を日銀がお持ちになるということまで想定をされると、これは、日銀のリスクというのは、そのとき、黒田総裁はどういうふうにお考えになって...全文を見る
○石橋通宏君 相当危ない橋を渡られてしまっているなと。総理、これ日銀のリスク、これは日本の財政リスクも含めて相当深刻に、もう行くも地獄、引くも地獄、そういう状況に日銀は陥ってしまっているんじゃないでしょうか。そのことも含めてこれしっかりと追及をさせていただきたいと思いますが、なぜ...全文を見る
○石橋通宏君 なぜGDP六百兆円かという質問なんですが、総理、国民の幸せをGDPで測られるという理解でよろしいですか。
○石橋通宏君 直接お答えをいただいていないので確認すると、GDPによって国民の幸せが測られるんだと、GDPが伸びていけば国民は幸せになるんだ、だからGDPを伸ばしていくんだ、そういうふうにGDPを見ておられるという理解でいいですか。    〔委員長退席、理事岡田広君着席〕
○石橋通宏君 GDPが伸びていくというのは一つの要素です。でも、大事なのは、総理、分配ではないですか。
○石橋通宏君 分配が必要だということを認めていただいたと思いますので、単にGDP六百兆円という、何か数字だけの聞こえがいいことではなくて、分配のことをしっかりとやっていく、もし分配がうまくいかなかったら失敗なんだということで総理も確認をいただいたというふうに思います。  これは...全文を見る
○石橋通宏君 黒田総裁、日銀の直近の調査でいいので、潜在成長率が今幾らになっているか教えてください。
○石橋通宏君 これ、トレンドとして、上昇トレンドですか、下降トレンドですか、停滞ですか。
○石橋通宏君 資料三ページに、今説明いただきましたけれども、長期のトレンド、需給ギャップ、それから潜在成長率、これずっと下降しています、トレンドとして。今、〇・二三%、昨年上半期、という状況でこれは張り付いているわけです。  これ、総理でも甘利大臣でも結構ですが、この成長率、残...全文を見る
○石橋通宏君 甘利大臣の、理論的には、さらには目標としては正しいと思います。  ただ、TFPも、このグラフにありますようにずっと低下をしています、残念ながら。労働力の投下、女性やら高齢者とおっしゃいましたけれども、それ、例えば女性の労働力参加というのはこの二十年も進んでいるんで...全文を見る
○石橋通宏君 甘利大臣、直接私の質問に答えていただけなかったですが、女性の労働市場参加が進んだのは別にこの三年だけじゃありません。過去にもずっと伸びてきています。  ただ、よくよく、もう甘利さん御存じだと思います、塩崎さんも御存じだと思います。この間の女性の労働力参加、労働市場...全文を見る
○石橋通宏君 甘利大臣、今御説明いただいたのは経済再生ケースでよろしいですか。
○石橋通宏君 今御説明いただきました。これ、伸びていけば金利が上がっていく。そうすると、当然、我が国の膨れ上がっている国債残高、政府の債務、これが金利が上昇していく。  資料の四ページの上の図、これ内閣府の試算に基づいた、これ昨年の決算委員会のときにも一度出させていただきまして...全文を見る
○石橋通宏君 総理の答弁は、昨年、一年前の決算委員会のときの答弁と変わっていません。デフレ脱却には失敗している。あれだけの、昨年も補正と本予算で、十五か月予算で莫大な予算を組まれた、今年は更に百兆円です。  デフレ脱却はできていないということは冒頭お認めになりました。こういう状...全文を見る
○石橋通宏君 塩崎大臣、お答えいただいていない。  マクロ経済スライドがもう去年から発動されました。年金を受け取られている今高齢者の方々の受け取る年金額は実質的にこれからどうなるんですかと。物価上昇していきますね、でもマクロ経済スライドが毎年発動されますね、そうすると実質的に年...全文を見る
○石橋通宏君 質問を変えましょう。  年金の財政の見直しを含めて、今スライド率は幾らですか。
○石橋通宏君 つまり、今後二%以上物価上昇しても年金生活者の実質的な年金額は増えていかない、生活は苦しくなる、そういう理解でいいですね、塩崎大臣。
○石橋通宏君 恐らくここにおられる多くの皆さんは分かっておられるのに、塩崎大臣だけが分かっていただけないのかなと思いますが。  聞いていることはちょっと違うんです。マクロ経済スライドの是非なり仕組みなりを聞いているわけじゃなくて、現実問題としてそれが発動されたときに、これから二...全文を見る
○石橋通宏君 せっかく総理からシンプルないい答弁をいただいたんですが、塩崎大臣がまた混乱をさせてしまったかなと思いますが。  じゃ、せっかくだから、総理、せっかく答弁いただいたので、要はそこなんです、総理にも答弁いただいた。名目では確かにマクロ経済スライドもまだ若干、〇・九調整...全文を見る
○石橋通宏君 結局、総理、半額でばらまくのか、恒久制度として半年前倒しするならできるんです、同じ額で。制度として半年前倒しをすればよかったんです。だから、我々はそれではばらまきになるというふうに批判をさせていただいた。この辺は是非国民の皆さんに御判断をいただきたいというふうに思い...全文を見る
○石橋通宏君 資料の五ページ、国民生活の状況という資料、この下の図、これは総理も御覧になっていると思います。これ、政府の調査ですので、国民の生活意識の年次推移、二十六年で生活が苦しいという国民が何と六二%に達してしまっています。どんどん増加をしています。  総理の今のような非常...全文を見る
○石橋通宏君 これの図、これも政府調査ですので、これを無視しているわけではないと思いますが、トレンドとして、ずっと上がってきているというこのトレンドを見なければいけないというのも、総理、消費税の増加がどこまでこれ二十六年度試算に入っているかどうか、私もちょっと分かりませんが、それ...全文を見る
○石橋通宏君 これ、国民の皆さんもテレビで御覧になって、今の説明、到底満足しておられないと思います。総理は国民生活知らないんだなと、見ていないんだなと思われたかも。これ、総理、この下の図、高齢者世帯より児童のいる世帯の方が生活が苦しいと言っておられる率高いんです。高いんです。伸び...全文を見る
○石橋通宏君 総理が三年間正当化したいのは分かりますけれども、私は長期のトレンドの話も含めてさせていただいています。  資料の六ページに、長期のトレンドも含めて、かつ三年間の状況も含めて、六ページ、七ページ、八ページはパネルです、お示しをしております。(資料提示)テレビを御覧の...全文を見る
○石橋通宏君 六ページの上の図は、正規、非正規のこの三年間の推移です。これはしっかりと見ていただきたいと思います。実質賃金、また十一月にマイナス〇・四低下に転じたというのも御存じのとおりだと思います。去年の十一月、いろいろ、昨日機械受注統計も出ましたけれども、大幅マイナスですね。...全文を見る
○石橋通宏君 ちゃんとお答えいただけなかったということは、政治の責任ということを余り感じておられないかなと。総理、だから、やっぱりこの三年間の安倍政治を見ていると、結局は労働者の生活をないがしろにしてきたというのが見事に証明されている。  総理、三年前、これ約束されましたね、所...全文を見る
○石橋通宏君 総理、派遣法成立して、派遣労働者の方々から感謝状か何か来ましたか。
○石橋通宏君 圧倒的多数の派遣労働者の方は反対されておりましたし、今本当に深刻な状況に置かれております。労働者のためといって、派遣法、全く政府の説明はうそだったことは質疑の中でやられました。  塩崎大臣、派遣法、どれだけの附帯決議が付きましたか。
○石橋通宏君 前代未聞です。欠陥法案ですよ、こんな法案。でも、与党、残念ながら数で通されてしまいましたけれども、こういうことをこの三年間もやられてきて、今総理、基準法の話をされました。  次のパネルをお願いします。  裁量労働制の適用拡大と高度、いわゆる残業代ゼロ法案、第一次...全文を見る
○石橋通宏君 総理、法案のどこに成果で評価をしなければならないと書いてありますか。
○石橋通宏君 なぜ法改正しないとそれができないんですか。
○石橋通宏君 なぜ適用除外にしないと先ほど言った健康管理なり成果賃金ができないのかと聞いているんです。
○石橋通宏君 総理、担当大臣が全くお分かりになっていないというのは。  総理、是非一つ提案したいんです。これ、一回やめましょう、これ。それで、働き過ぎ防止策のところ、上のところですね、これは我々も賛成できるんです。これ、一回廃案にして、一つ上のところ、働き過ぎ防止策だけ出し直し...全文を見る
○石橋通宏君 一点です。
○石橋通宏君 担当大臣、結局やりたいのは、正社員を幾らでも働かせるようにしようと、残業代ゼロ、過労死促進、定額働かせ放題。  国民の皆さんに、是非、これは政府の提案、そして国民の皆さんにも提案です。今のようなこの残業代ゼロ法案を皆さんは望まれるでしょうか。私たちが本来目指すべき...全文を見る
○石橋通宏君 終わります。
02月24日第190回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第3号
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○石橋通宏君 民主党・新緑風会の石橋通宏です。  両参考人、今日は本当に貴重な御意見をいただきまして、大変ありがとうございました。  事前にいただきました資料も含めていろいろと読ませていただきまして、大変参考になる勉強をさせていただいたと思っております。その理解を深めさせてい...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。後ほどちょっともう少し更問いをさせていただければと思いますが。  竹中参考人には、今のような観点、つまり、多様な民意の反映、そして一票の価値の平等性含めて、今定数削減ということが非常に言われているわけですが、一方で、逆に本当に今の定数が適正な...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  その辺、非常に大事な御意見だと思いますので、我々もその辺を踏まえた議論というのは必要だというふうに思っております。  その上で、大山参考人に、先ほどの御意見の関連も含めて、現行の非拘束名簿式比例代表全国区制について若干意見は述べていただ...全文を見る
○石橋通宏君 大変参考になる御意見をいただきまして、ありがとうございました。  その意味で、再度、大山参考人に。  二つの改革試案を提示をしていただいております。逆に、今の多様な民意の反映という観点からいきますと、先生が提案をされた二つの試案、とりわけ都道府県二人区案、これは...全文を見る
○石橋通宏君 私も、多様性、民意のというときには、やっぱり国民の多様な意見、つまり国民の中には、それは地域性もあれば、職域もあれば、多様な国民のいろいろな意見があります。それをどううまく国会に代表制として反映するのかということが問われていると思います。だから、衆議院と参議院と異な...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございました。  これは、先ほど井原委員も言われましたとおり、やっぱり衆参両院で全体的な制度設計考えるべきなんだろうなというのは私も同意をさせていただきます。  あと、竹中参考人が年齢別の選挙区制ということを提案をされております。大変興味深い考えだなと...全文を見る
○石橋通宏君 その際に、どういう具体的な年齢別の代表制があり得るんでしょうか。もしそこで補足的にお考えがあればお聞かせいただけないでしょうか。
○石橋通宏君 ありがとうございます。興味深いお考えだと思います。またいろいろと議論を深めていければと思いますが。  あと、最後、若干時間がありますので大山参考人に。  実は私ども、超党派の議員連盟がございまして、まさにクオータ制の導入含めていろいろと議論をさせていただき、提言...全文を見る
○石橋通宏君 時間が参りましたのでこれで終わりにさせていただきますが、拘束名簿方式についても我々もいろいろ議論させていただいております。そのメリット、デメリットも含めていろんな課題がありますので、今日いただいた御意見も参考に、また引き続きしっかり議論をしてまいりたいと思います。 ...全文を見る
03月23日第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○石橋通宏君 民主党・新緑風会の石橋通宏です。  今日は、まず、あの東日本大震災、そして東電福島原発事故発生から五年が経過をいたしました。その一つの節目ということもありまして、まず最初に、東電福島第一原発における事故収束作業に今も数多くの作業員の方々が本当に過酷な現場で作業に携...全文を見る
○石橋通宏君 副大臣、政務官は行かれていますでしょうか。
○石橋通宏君 大臣、大臣就任以降、もう一年半ぐらいですか、まだ一度も行かれていないと。これ、御自身、どう思われますか。大臣になって、いや、行こうとした。大臣が行こうと言ったら行けるでしょう。まだ行かれていない。何で行かれていないんですか。行こうと積極的にされていなかったんじゃない...全文を見る
○石橋通宏君 大変残念です、大臣。大臣が行くと言ったら行けるはずです。絶対に行けるはずです。行く気がなかったのかどうか分かりませんが、委員会の視察やら、先ほど大臣、与党で行かれたんでしょう。自民党時代には行かれたんでしょう。大臣が行くと言ったら行けるんですよ。全然その気がなかった...全文を見る
○石橋通宏君 極めて強くと言っていただきました。是非行ってください、早急に、あの現場を見ていただければ。  というのは、先月、東電が発表あって、ちょっと私も驚いたんですけれども、福一の現場、大半の場所で防護服なしで作業を可能にするという発表がありました。先月、一か月後と言ってい...全文を見る
○石橋通宏君 これ、大臣がきちんと現場の作業の状況、作業員の健康安全管理、厚生労働大臣として、今作業員の安全が本当に守られているのかどうか、線量の状態がどうなのか、大臣、ちゃんと確認しなきゃいけないんじゃないんですか。大部分の場所で防護服なしで作業できる、手袋もなしでいいと。 ...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、御存じなかったということなので、改めてきちんとどういうことなのか、どういう現場の状況で、なぜこの軽作業化が許可されるのかということを含めて、本当に作業員の命、安全を守る観点で是非きちんとチェックしていただいて適切な対応、是非してください。  そのときにお願い...全文を見る
○石橋通宏君 是非よろしくお願いします。  これをなぜお願いするかというと、今日、資料の一にもお付けをしておりますが、大臣、これは定期的に大臣も御覧をいただいているんだろうなと。これ、厚労省の担当課、これも我々の要請で厚労省にも担当の室をちゃんとつくっていただいて、その後ずっと...全文を見る
○石橋通宏君 それは間違いないですね。ホール・ボディー・カウンターの値も含めた内部被曝線量も含めてこの値が出てきているということで、もう一回確認、いいですね。
○石橋通宏君 そうしますと、そこでちょっと一つ確認なんですが、実は東電が、二〇一三年に東電の独自の調査として甲状腺の被曝線量、等価線量ですね、これを百ミリシーベルト以上を超える作業員が何人になるのかという推計をされたところ、この表でも百ミリシーベルト以上の被曝というのが百七十四人...全文を見る
○石橋通宏君 いや、技術的なことをお聞きしているんじゃないんです。なぜ東電と厚労省と違う基準で違う対象者に対して違う形でやっておられるのかと。厚労省は百七十四人しか対象にしておられない、でも東電は千九百人以上の方々に対してそういう基準をもっていろいろ健康診断を無料で提供されている...全文を見る
○石橋通宏君 この件についてどう思われますか。今私が申し上げたように、東電は等価線量ベースで千九百人以上の方々に対して年一回の無料の健康診断を提供されています。しかし、厚労省の対象は百七十四人にとどまっています。この件に関して、今後、いろんな長期的な対応ということを考えたときに、...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  是非、大臣、この今の違い、対象者、これもう一回きちんと確認をいただいて、私は厚労省の対応としても、より広くしっかり健康安全対策というものを打っていただく必要があると思いますので、是非是非これやっていただければと思います。  このことを取...全文を見る
○石橋通宏君 今回、ですから二十ミリシーベルト以下の方だったわけですが、労災認定されたわけです。大臣、この事案について、これ全く今日、初耳ですか。
○石橋通宏君 聞いておられるということは、やはり二十ミリシーベルト以下の方で労災認定が出された、認定されたということについて、今後の影響ですね、この件について担当の方と相談されていると思いますが、これから更に増えるかもしれない、だからしっかりと健康安全管理、健康対策、健康診断やら...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、それはもちろん、労災認定に当たって、因果関係どうの、それはいろいろ調査、いろいろ議論があるわけです。  ただ、繰り返しますが、この方、二十ミリシーベルト以下で認定が今回された。これだけの多くの方々が二十ミリシーベルト以上の被曝をあの短期間のうちにされていると...全文を見る
○石橋通宏君 お約束をいただいたと思いますので、これ是非一〇〇%になるように、それぞれの所属の事業所なりでやっておられるのであれば、それも含めて一〇〇%確実にやっていかれるように、これは大臣、是非しっかりやっていただけるようにお願いをしておきたいと思います。  疫学調査について...全文を見る
○石橋通宏君 今実態について御報告をいただきましたけれども、協力会社のところが大変低くなってとどまっていると。やはり全員にしっかりやっていただかなければ、疫学調査、長期的な調査の意味がありませんので、これ大変、簡単なことではないと思いますけれども、協力会社のところも含めて全員がし...全文を見る
○石橋通宏君 改めて、大臣、今日いろいろ質問させていただいて、大臣として、福一の現場、今なお過酷な現場、まだ御覧になっていないということなので、是非早急に視察に行っていただいて、あの当時はもっと過酷だったから、でも、今でもやっぱり建屋の付近、非常に線量の高いところ、これから更に線...全文を見る
○石橋通宏君 この件は、私たちも、今大臣言っていただいたように、これはもう与党も野党もありません、みんなで協力をしながらしっかりと安全対策、安全管理、健康管理もやりながら事故収束に向けた、力を合わせて取り組んでいく、そういう姿勢で引き続きモニターチェックをさせていただければと思い...全文を見る
○石橋通宏君 聞いていないことも含めて御回答いただきまして、ありがとうございました。  大臣、残念ながら、私、その五人増員、需給調整官というのを聞いて愕然としてしまいました。あれだけ去年の派遣法審議のときに、我々は、昨年度二十七人増員ということも含めてまだ全然足りないという話を...全文を見る
○石橋通宏君 何かできない言い訳をされているだけのような気がしてしようがありませんが。大臣、結局矛盾しているんだと思います、政策が。大臣、よろしいですか、政策が矛盾しているんだと思います。  ああやって、我々が改悪と言ったあれだけの規制緩和をした、許可制にすると言った、いろんな...全文を見る
○石橋通宏君 需給調整官の人数のことには今触れていただきましたが、これを絶対に言い訳にせず、三十九項目の附帯のきちんとした適用も含めて、需給調整指導官の人員が足らないからちゃんとしたチェックができませんでした、後々にいろんな問題が結局起こりましたということがないように万全の体制を...全文を見る
○石橋通宏君 これは我々も、あの附帯決議を院の決議としてやらせていただいたことも含めて、しっかり政府の対応、モニター続けていきますので、これは是非万全の体制で派遣労働者の皆さん、労働者の皆さんの保護をやっていただければと思います。  続いて、あと残りの時間が限られてきましたが、...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございました。  そうしますと、資料の六の方に、可能な範囲で提供いただいた資料を幾つかお付けをしているわけですが、特に、今議論になっておりますけれども、政府が元々四十万人拡大と言っていたそれを五十万人に受皿を拡充するんだというふうにされました。そうすると...全文を見る
○石橋通宏君 いや、それは聞いていないですから。  結論から言えば、要はその中身はきちんと把握されていないと。今、とかしき副大臣、数字を幾つか挙げられました。これは平成二十六年度の数字ですね。それ以前の数字はないという報告を受けています。つまり、五十万人計画のこれまで達成した部...全文を見る
○石橋通宏君 そうすると、これからも、今後、じゃ残り、今まだ達成していない、これから五十万人に向けてというところで、政府としては、厚労省としては特にそれは問わない、自治体にお任せだと。例えば認可保育園でも公立の保育園、私立の保育園があります。この間のトレンドとして、ずっと公立の保...全文を見る
○石橋通宏君 私たちが、公立、私立、認定の中でも違いがある、その中身の実態をもう少しきちんと精査して、今日は余り時間がありませんが、今後も是非引き続き取り上げていきたいと思いますけれども。  よくやっぱりちまたで言われるのは、まさに今課題になっている保育士の皆さんの給与水準につ...全文を見る
○石橋通宏君 時間が来ましたので終わりますが、大臣も問題認識は共有をいただけるということです。ほかの福祉関係の仕事であれば、ちゃんと給与上がっていくんです、三級、四級、五級と。そうすると、キャリア形成含めて展望を抱いていただけるわけです。長く頑張って、しっかり経験積んで、十年、二...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、そこも併せてきちんと、聞いていただいていますか、やっていただくということも含めて今後引き続き議論していきたいと思いますので、お願いをさせていただいて、質問を終わりにしたいと思います。  ありがとうございました。
03月24日第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○石橋通宏君 民主党・新緑風会の石橋通宏です。  議題となりました法律案につきまして、まず質疑をさせていただきたいと思いますが、今日は我が党の森本議員とさせていただきますので、私の方は、まず雇用保険法改正案関連について幾つかお聞きをしていきたいと思います。  まず、大臣、今回...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、ちょっと確認しますが、じゃ、二〇〇〇年、二〇〇三年に給付水準を引下げをお願いをした、法改正をした。そのときは、雇用保険財政が非常に逼迫をしていた、危機的な状況にあった。だから、済みません、お願いをさせてくださいということでこの引下げをお願いしたのではないかと。...全文を見る
○石橋通宏君 資料の二に、この間の雇用保険財政の推移を資料としてお付けしておりますが、これを見ていただければ一目瞭然。その当時、引下げの必要があった、これは雇用保険財政がここまで枯渇をしていた。ですから、労使にお願いをしてそういう措置をとっていただいた。その後、財政も安定的になっ...全文を見る
○石橋通宏君 はい。
○石橋通宏君 今大臣、説明もいただきましたが、今回、〇・八%への引下げで約三千四百億円、労使それぞれ千七百億円セーブされるということですが、これ二〇〇〇年以前に戻すと三千五百六十四億円という試算をあらあらでいただいております。つまりは、財政的には十分可能なんです。法律今回変えて引...全文を見る
○石橋通宏君 資料の三でちょっと修正がありまして、失礼いたしましたが、資料としてこれも厚労省に今回要求して出していただいた。国庫負担を二〇〇〇年以前に戻すと四百九十億円影響があると。さらには、大臣もよく御存じのとおり、国庫負担も、本則二五%、これ平成十九年度から暫定措置として一三...全文を見る
○石橋通宏君 大臣お願いします。これ、暫定措置の話ですから。
○石橋通宏君 大臣、私は、暫定措置というのは暫定であって、前回一度暫定措置をやっていただいたときは九年後に暫定措置戻っているんです。今回の十九年度からいけば、来年度、二十八年度が九年目に当たりますので、もう暫定措置はとっとと取っ払っていただく時期に来ているのではないかと思います。...全文を見る
○石橋通宏君 結局、大臣、厚労省としてはこれ努力をいただいていると理解をしたいですが、結局財務省がうんと言わないという、そういうことでしょう。国庫負担を増やせない、だから労使のお金にずっと手突っ込んで、本来は国が責任持ってやるべき雇用政策ですよ、様々。にもかかわらず、もう雇用保険...全文を見る
○石橋通宏君 先ほどの暫定と今回の暫定と、まあ都合のいい形の暫定の評価ですが、資料を今回出していただきましたけれども、この三つの措置とも、確かに一つ目、二つ目の措置については、給付、人員数は少し減ってきています。ただ、それでも一定の方々の雇用の安定を、本当に大きな役割を果たしてい...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、どうでしょう。今二十時間で線を引かれておりますけれども、二十時間未満の方々、でも十五時間以上とか働いておられて、本来我々は全ての雇用労働者、雇用保険適用対象にすべきではないかと思っているわけです。何で二十時間で線を引いて、それ以下の方々は切るのかと。本当に政府...全文を見る
○石橋通宏君 いや、違う。今のは複数じゃないです。僕、複数のことは聞いていませんよ。
○石橋通宏君 結局、答えていただいたのかどうか分かりませんが。  マルチの話はまだ聞いていないんですね。二十時間で今線を引いていると。それに対して、残念ながら適用対象にならない方々、それでも十五時間以上働いている方々もたくさんおられるわけです。  であれば、雇用保険本来の目的...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、労政審の議論を紹介してくれというのはお聞きしていないので、大臣としてどう思っておられますか、厚労相として。その意思を確認、最後のところだけ。大臣としては、厚生労働大臣としては問題だと思っている、引下げ、適用拡大するべきだと思っているというふうに今最後のところで...全文を見る
○石橋通宏君 じゃ、下げる必要もないというふうにお考えなのかどうか分かりませんが、大臣、大臣としての、本当に今の現状これでいいのかというのは考えていると。であれば、二十時間で線を引いて、多くの方々が数百万人規模で対象になっていない、そのことについて本当に寄り添って考えていただくの...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、このマルチジョブホルダーの皆さんに対してはどうでしょう、適用を拡大すべきだとお思いになりませんか。これ、具体的に早急にきちんと検討していただいて、やっぱりマルチでやられている方については早急に対応すべきだということで発言いただけませんか。
○石橋通宏君 諸外国の状態をよく見てということは、これまで何にも研究されてこなかったのかどうか分かりませんが、これから研究されるんですね。  既にこの問題についてはかねがね労働団体の皆さん等々から御指摘があって、ずっと要請があったというふうに理解をしております。それにもかかわら...全文を見る
○石橋通宏君 一方では本格的な調査をこれまでやってこなかったことは認められたわけで、いいかげんな調査なのかどうか分かりませんが、それじゃ大臣、大臣の責任、厚労省としての責任を果たしてきたことになりませんよ。  ただ、本格的な調査をするというのは約束をいただきましたので、これは早...全文を見る
○石橋通宏君 今答弁いただいた中にありましたけれども、助成措置を講じていただく、その拡充をしっかりしていただく、これは是非強力にやっていただいて、できるだけ多くの、非正規という形でも高齢者の方々、安定的に働いていただけるような対応をしていただきたいと思いますし、最後のところでお触...全文を見る
○石橋通宏君 それ、全部詳細に出してください。賃金とか雇用形態とか全て、本当に離職前と離職後と、この制度が労働者のためにきちんと本来目的で使われているのかどうか。  これ、出してくれと言っても、僕が、出していただいていないので、出せるということだったら何で今まで出てこなかったか...全文を見る
○石橋通宏君 それをしっかり出していただいた上で、本当にそういう目的に使われているのか、その中には今回のケースも含まれているんだろうなというふうに、いろいろなケースが含まれているんだろうなと思いますので、それ、検証をしっかりと本委員会としても引き続きさせていただきたいと思います。...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、そんなこと聞いていませんよ。  これ、大臣、制度御存じなんですよね。これ、再就職支援奨励金の方は、支援委託時に十万円払われることが問題じゃないんですかというふうにお話をしているわけです。最初に委託した段階で十万円支給されて、再就職が実現したときにまた追加で支...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、答えられていないし、それがインセンティブ、それがインセンティブって、誰のインセンティブですか。人材ビジネス会社がもうかるためのインセンティブですか。そういう制度設計です。だから、それを二年前に指摘した。  大臣、結局そういうふうになっちゃったわけですよ。その...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、大企業の方が積極的に使われているわけです。結局こういうことになるよということを申し上げた。大企業がリストラ支援で人材ビジネス会社と結託をしてこういうことをしますよと言ったら、案の定、そうです。平成二十七年度、これまでの統計でいけば、大企業の方が積極的に使われて...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、全部見直せという指示を出されたということですから、それは抜本的な見直しするということで受け止めさせていただきました。  ただ、大臣、指摘しておきたいと思いますけど、結局、今回のような事案が当事者の方々からの告発も含めて表に出てきてようやく発覚したこと自体が問...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、答弁書読まれていますけれども、大臣自身、それで介護離職ゼロを実現できると思っておられるんですか。今の御説明聞くと、介護離職ゼロなんて結局看板掲げただけでやる気なかったんだなと思わざるを得ません。  大臣、要介護の方をお世話しておられる労働者の方で介護施設入所...全文を見る
○石橋通宏君 お手元の資料五に、連合の方で調査をされた資料ということで、参考までにお付けをしておりますが、私ども、厚労省の方ではこのような調査されていないというふうにお伺いしております。  しかし、連合の方で調査をされた実態ですと、九十三日間以上の期間、施設に入居できないという...全文を見る
○石橋通宏君 今の大臣答弁聞かれても、多くの方々はがっかりされたと思います。結局やっぱりその程度の話なのかと。現場で頑張れ、企業に頑張ってほしい、それでどうやって介護離職ゼロ、政府目標として高らかに掲げられているのか。全く看板倒れですね。相当多くの皆さんがっかりされていると思いま...全文を見る
04月26日第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。  冒頭、私からも、一連の熊本を中心とする地震災害で、多くの方々、被災され、また大変困難な避難生活を余儀なくされていることに対しまして心からお見舞いを申し上げたいと思いますし、私ども民進党としても、政府の取組、全力で応援をさせていた...全文を見る
○石橋通宏君 今、最後、大臣にも言っていただいたとおり、我々もいろんな現地からの御提言やら情報やら政府にもつないでいきたいと思いますので、力を合わせた対応を重ねてお願いをしておきたいと思います。  それでは、議題となっております児童扶養手当法の一部改正案についての質疑に入ってま...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、是非、質問に対して簡潔に答弁をいただければと思いますが。  繰り返し大臣言われます生活の安定というのはどういう状態を指すのかと、自立といったときにどういう状態を指すのか。私は今、額の話なんか全然更々していなくて、生活の安定といったときにどういう状態を生活の安...全文を見る
○石橋通宏君 結局、最後のところだけ答弁いただいたかなと思いますけれども、今回の法案が出てきたのも、大臣繰り返し、いや、扶養手当だけで生活の安定を図るんじゃないんだ、総合的なパッケージなんだと。それはそうでしょうよ。でも、その結果として、現在、現状、これだけ多くの方々が貧困状態か...全文を見る
○石橋通宏君 今大臣から御説明をいただいた数字で伺っておりますけれども、それでは、いわゆる相対的貧困ラインですね、二人世帯、三人世帯、四人世帯。一人親の御家庭でそれぞれこの貧困ライン以下でお過ごしの割合、これ、厚労省として把握されているでしょうか。
○石橋通宏君 把握していないという、事前に聞いたら把握していない。何で把握していないのかと、そういうことなんですが。これ、大臣、何で把握をされないんでしょうか。  というのは、結局、児童扶養手当、今日この後、額の問題、加算の妥当性の問題、幾つか聞いていくわけですけども、まずもっ...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、把握すべきだと思われませんか。今回、これ質疑するに当たっていろいろ聞いたら、いや、知りません、いや、調べていません、いや、把握していませんと。余りに一人親の御家庭の実態、全体で五四・六、これは出てきますね。ただ、子供さんがお一人のところ、二人のところ、三人のと...全文を見る
○石橋通宏君 大臣からは力強い言葉を、調べられると思うんです、はずなんです。ですから、大臣が指示をいただければ事務方の方ではしっかりやっていただけると思いますので、大臣、今お言葉をいただきましたので、是非すぐに指示を出していただければと思います。  私も、分かるはずだと思うんで...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、結局大臣が言っておられることとこの今の数字がないという現状がすごくギャップを感じるんです。  大臣、総体的に一人親世帯の生活の安定、自立というのを支えるんだと、政府にはいろいろなメニューがありますね、いろいろなパッケージがありますね、言われる。でも、本当に困...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、そのとおりなので、もちろん生活困窮者支援制度、その中で対応いただける御家庭状況であれば、その相談窓口につないでいただいて様々な施策を打っていただく。でも、やはりもう生活保護の受給をされた方がいいという判断があれば、それは是非つないでいただいて、まず生活の安定を...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、目標はどこに置かれているんですか。一体、今回の改善施策、これを提案されるに当たって、どういう目標、政策効果を目指して、大臣、この提案をされているんでしょうか。
○石橋通宏君 では、他の指標で改善の目標は何なんでしょう。他の指標と言われますけれども、今回、貧困率、いわゆる今の一人親の御家庭の状況で一番我々が貧困率を使って見ている、それをなぜ目標として設定をされないのか。  さらに、今もし他の指標も併せて見ているんですと言われるのであれば...全文を見る
○石橋通宏君 具体的な政策目標というのがよく分からないですね。これによってどういう具体的な目標を設定されて、二十五ある指標、どれが今回のこの法案によってプラスの影響、効果が出るのか、その点が何か物すごく曖昧ですね。  大臣、あわせて、先ほど貧困状況についてもお子さんの数でどう違...全文を見る
○石橋通宏君 衆議院の答弁でもこの数字を使われていましたけど、大臣、これ、ある意味で当然だと。これ、収入の状況というのはちゃんとコントロールしてこの統計数字というのは判断されているんでしょうか。一人親、二人親、三人親、家計収入が増えなければ当然支出は増えません。増やせません。子供...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、今御自身で答弁されておかしいなと思われていませんか。今まさに大臣が言われたとおり、やはり子供が増えていく、収入も今おっしゃられた状況で、当然支出だって増やさなければいけない。でも、何で多子加算、二人目、三人目変えるんですか、減額になるんですか。子供さんの数が増...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、保育のことを言われた。これは我々も歓迎したいと思います。ただ、じゃ、保育終わった後、小学校、中学校、高校、大学どうするんですか。総合的に考えて今の状況と言われるのであれば、それだけ持ってきて、いや大丈夫ですという話じゃないですね。  大臣、これ是非、我々は、...全文を見る
○石橋通宏君 説得力ないですけれども。  大臣、一人親家庭で児童扶養手当を受給されている御家庭の中で子供さん一人の家庭って何割か御存じなんですよね。──いや、御存じなかったら別に御存じないで。御存じなんですかという質問なので。
○石橋通宏君 六〇・一%ということで、把握をされておりますが。  つまり、大臣、今回の法案、この六〇%の、六割の一人親家庭には、一人っ子家庭でも貧困ライン以下の収入でおられる方はたくさんおられるはずなんですが、そこは、大臣、手を差し伸べない、手を差し伸べなくてもいいと、そういう...全文を見る
○石橋通宏君 お子さん一人の六〇%の方々、今日、参考人の方々からも悲痛な訴えがありました。子供一人の家庭六〇%の皆さんにも是非是非、今本当に厳しい状況で、手を差し伸べていただければというお話がありました。大臣も聞いておられると思います。限られた財源限られた財源と繰り返し繰り返し大...全文を見る
○石橋通宏君 その政策の妥当性の評価というのをどこまで厚労省として、今大臣、この間の経過を踏まえられた上でどういうふうに思っておられるのか。  特に、これも今日午前中の参考人から御指摘があったところですが、やっぱり二〇〇二年の制度改悪が非常に大きかったということで、これはいわゆ...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、全然お答えいただいていないですけど、私がお聞きしているのは、この二〇〇二年の、我々が言っている、これ改悪なのではないか、そして国庫負担引下げが大きく影響したのではないか、それがどう影響したのかちゃんと評価されたんですか、厚労省として、ということをお伺いしている...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、是非責任ある政治、過去の政策が一体何をもたらしたのか、成功したのか失敗したのか、良かったのか悪かったのか、何が起こったのか、そのやっぱり真摯な検証なくして正しい政策は打てないのではないかと思います。  今回、いろいろパッケージと言われている、確かに我々も前向...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、こういう聞き方をさせてください。一般論でいいですが、この法律の目的である、先ほど聞いた生活の安定、それから自立の促進、児童の福祉の増進、この観点でいったときに、大臣、毎月決まって支払われるべきだと思われませんか。その方が生活の安定に資すると思われませんか。
○石橋通宏君 労基法二十四条第二項の給与の毎月払い、一定期払い原則との趣の違いって何ですか。趣の違いというのがよく分かりません。生活の安定を図る上で、こういう毎月決まって払うべきだというふうにしております。では、児童扶養手当も同じじゃないでしょうか。  大臣、生活保護費は毎月払...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、御存じのとおり、本当にこの児童扶養手当で命をつないでおられる御家庭が多数あるというのは大臣御存じですよね。御存じなんでしょう、大臣。相まってどうのこうのじゃなくて、今現実にこの児童扶養手当を受けて何とか命をつないでおられる方々がおられるんでしょう。それ、大臣、...全文を見る
○石橋通宏君 検討していただくのは、それは是非しっかりやっていただきたいと思いますが。  コストの関係を盛んに言われていますが、大臣、じゃ、現三回払いというのを十二回にする、それで一体どれだけのコストが増加するのかというのは、これ、厚労省としては試算なり検証なりシミュレーション...全文を見る
○石橋通宏君 今回の加算のプラスで、システム改修費というのは幾ら掛かるんですか。
○石橋通宏君 システム改修だけ考えれば、今回のに併せてやれば十分できる対応じゃないですか、大臣。今回、少なくとも、ざくっと言って九億円、十億円近く掛かる、それと併せてやられればシステムのところは十分に対応できたんじゃないでしょうか。  さらには、先ほど現況の確認云々かんぬん、こ...全文を見る
○石橋通宏君 しっかりお聞きいただければと思いますが、現況届のときには当然その前年度の収入、これが分かった上での現況届があって、それをチェックをされるということでしょう。でも、定期払いのとき、年三回、今定期払いされますね。大臣の答弁だと、どうも定期払いのときにも何かすごくチェック...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、三回の定期払いのときに一人一人の住民票をチェックされると、全員の一人一人の住民票を一つ一つチェックされるんじゃないと理解しておりますが、事前レクのときにも確認をいたしましたけれども、これも今はシステム化されているので、その定期払いのときに住民票に何らかの変更が...全文を見る
○石橋通宏君 いや、一つ一つに掛かる手間が、あたかも大臣は、八月の現況とそのほかの定期払いのときと同じだけ掛かる、時間が掛かる、だから十二回にできませんと言っておられるように聞こえるので、そうなんですかと確認をさせていただいている。いや、違うんです。八月の現況届のときにいろいろと...全文を見る
○石橋通宏君 自治体の声と言われますけれども、もう大臣、これもお聞きになっているとおり、できると言っておられる自治体もあるわけです。何で、できると言っておられる、それ、もしやるなら、工夫をすればできると言っておられる自治体、コストはそんな莫大に増えるわけではないと言っておられる自...全文を見る
○石橋通宏君 時間が来ましたので終わりにしますけれども、厚労省では、いわゆる不正に意図を持って、いや、把握されていない、分からないというふうに言われているわけです。であれば、私たちはむしろ、意図的に不正受給不正受給ということを殊更に取り上げてこの問題やることは、かえって本来受給さ...全文を見る
05月10日第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋です。  今日は、一般質疑ということで三十五分時間をいただいておりますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。    〔委員長退席、理事羽生田俊君着席〕  まず、この間も質問させていただいておりますが、労働移動支援助成金について改...全文を見る
○石橋通宏君 いつ、どこで、どういうタイミングで見直しが進められるかということですけど、今話せる範囲でちょっと御説明ください。
○石橋通宏君 これから労政審で具体的な協議をいただくということですが、その前提で大臣に、今、生田局長から、その趣旨に合ったようにゼロベースで見直せということで大臣から指示が下りたということで、その点については私も評価をさせていただきたいと思いますが。  では、改めて大臣、これど...全文を見る
○石橋通宏君 端的に質問にお答えいただければと思います。  具体的に、じゃ、大臣、正規から非正規への移動は成功になるんでしょうか。
○石橋通宏君 これはびっくり答弁ですね、大臣。これまで大臣が言われていた答弁と今すり替えられましたね。方針転換ですか。これまでは大臣繰り返し、付加価値の高い、今のような発言ではなかったですよ、これまでの答弁を精査していただければ。今、随分変えられた、トーンダウンをされた。失業なき...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、随分変わっていますよ、答弁が。だまし、ごまかしとしか思えませんが。  大臣、質問を変えますが、そうしたら、じゃ、賃金が大幅に低下する移動は成功なんでしょうか。
○石橋通宏君 これ、大臣、本当にそんな答弁して局長が心配されているんじゃないかと思いますが。  これ、そもそも大臣、助成金を二年前に三百億以上に増額をしたと。その理由が、まさに、失業なき労働移動というのが盛んに言われる。でも、成長産業へ、付加価値の高いところへ、それをやるために...全文を見る
○石橋通宏君 いや、これは制度の趣旨、この二年間ずっと説明されてきた。なぜ三百億以上に増額をされたのかという根本的なところを今大臣否定されてしまったので、我々、それ否定されてしまうと、やっぱりこれ、そもそもリストラ助成金、人材ビジネス会社のための人材ビジネス会社による助成金だった...全文を見る
○石橋通宏君 今御説明あったように、結局、着手金が支払われて、でも成功報酬の申請がなかった千七百二十名については、正直ちゃんとした検証がなされていないんです、具体的にどのような効果があったのか。我々は、そもそも着手金を支払うこと自体問題だと指摘をしてきたわけです。なので、やっぱり...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと、本当に残念でなりません。  平成二十六年の四月に新しい申請書をやっていただいた。二十六年度末の時点で百二十三名不明。つまり、古い申請書で出されたものが分かっていたにもかかわらず、それが修正されずに二十七年度も使い続けられて、申請をそのまま受付を続けて、三...全文を見る
○石橋通宏君 これ二割ですから、この方々の再就職の状況分からないと、これからちゃんと抜本的、ゼロベースの見直しと言われても、この二年間の実態をちゃんと把握していただいた上での再検討をしていただかなかったら、ちゃんとした改善策なんかできないですよ。  だから、これ、まず早急にやっ...全文を見る
○石橋通宏君 大臣が今日お知りになったということが驚きですが、ちゃんとやるということで同意していただきました。  大臣、資料の三を御覧をいただければと思います。これ、賃金の推移データですが、先ほど賃金がという答弁はされましたけれども、これもひょっとして初めて御覧になるのかもしれ...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、今日この資料の二、三見ていただいて、多くの方々が移動後、非正規だと、そして賃金も大幅に下落をしていると。これだったら、本当に職を失われた方が通常ハローワークに行かれるなり御自身でいろんな努力をされるなり、それと何が違うんですか。貴重な貴重なそれだけの財源を投入...全文を見る
○石橋通宏君 今、局長、ここで言うのもはばかられるとおっしゃったので私が言いますと、これ、理解しておりますのは、去年三月から五月にアンケート調査実施、対象六百四十名、でも回答は二十名。これは確かにはばかられますね。そもそも対象者がなぜ六百四十人しかいなかったのか。その中で二十名し...全文を見る
○石橋通宏君 全ての労働者なのかということについて、これやっぱり現場の保育士さんたちは大変今期待と不安を持って政府の具体策を注視をされていると思います。  今、大臣、公立については一般財源化されているから云々という話がありましたが、一般財源化されていても算定根拠というのはあるの...全文を見る
○石橋通宏君 時間が来ましたので、ここでやめてまた次回に譲りたいと思いますけれども、ちょっと大臣、是非、この公定価格の決め方、助成金の下ろし方、そこに根本的に御理解いただいてメスを入れていかないと処遇変わらないと思います。その問題意識で私も今いろいろ調べておりますので、また改めて...全文を見る
05月24日第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。  今の津田大先輩の最後のお言葉を感動しながらお聞きをさせていただきまして、しっかりと私たち受け止めて、それを具現化できるようにこれから頑張っていかなければいけないなと皆さんと思いを共有をしておきたいと思いますし、私も、昨日の本委員...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、大変重要な質疑ですので、質問内容以外の羅列は是非おやめをいただいて、最後の、課題は残っているという認識、それをちゃんと述べていただければそれで終わったわけですから、是非実質的な実のある質疑をさせていただければと思いますが。  大臣、課題が残っているという表現...全文を見る
○石橋通宏君 昨日の参考人質疑で違憲訴訟全国弁護団の藤岡事務局長にもお越しをいただきました。  参考人の提出資料の中で、基本合意について、これは法務大臣の権限法に基づいて法務大臣が国を代表して訴訟上の和解調書にサインをして成立した和解条項であると、構成要素の一つであるということ...全文を見る
○石橋通宏君 これは基本合意、つまり法的文書として調印をされた、国がそれはつまり縛られるものだと。それに基づいて骨格提言がされているわけですから、それも含めて、やはり国はそれをしっかりと縛られるものとして尊重し実現していかなければいけない、国の約束であるということを、これが違っち...全文を見る
○石橋通宏君 塩崎大臣、いつもそうですけど、そうやってはぐらかしの答弁して明確に言われないから皆さん信頼しないわけです。きちんと明確に端的に、障害者団体の皆さん、本当にこの質疑を見守っておられます。一体これからどういう見直しを、基本合意、骨格提言どうなるのかということを皆さん本当...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、書かれた答弁書そのままお読みになるから質問していないことをずうっとお答えになるんだと思いますので、是非質問したことについて端的に答弁をいただきますよう重ねてお願いをしておきたいと思いますが。  今私がお伺いしているのは、今回の重度訪問介護の訪問先の拡大につい...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、今の答弁で大臣自らお認めになっているわけですね、いろんなケースがあり得ると。苦痛や不安を感じられると、それは当然、支援区分五と判定をされてしまっておられる方々でも同様の問題はやっぱり抱えるわけです。それは、個々の当事者の方々の状況に応じてやはり本来は判定される...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと分からないんですが、最重度の方、今回まさに趣旨として言われている最重度の方で重度訪問介護を利用されておられない方々、先ほど言ったように居宅介護などなどほかのサービスを利用されている方々というのはおられないんですか。そういう状況にないと繰り返し言われますけれど...全文を見る
○石橋通宏君 いや、いらっしゃるということをお認めになったわけですね。いらっしゃるのにもかかわらず、その方々は対象にされないと。  結局、これ、なじみのヘルパーさんと言われるけれども、結局、入院した際に、入院先の介護士さん、病院側、医療従事者の方からいろいろこれまではサービスを...全文を見る
○石橋通宏君 じゃ、副大臣、現場で医療従事者の方で重度の方々の支援、これが十分にできる専門性の方々が十分に配置をされているという理解なんですね。若しくは、これから十分に今すぐ配置ができるという理解で、副大臣、そういう答弁されているんですか。確認してください。
○石橋通宏君 なかなか納得できませんが、最後のところで、まずはここでスタートをするという大臣答弁ですので、ここから必要な方々にしっかりと、今後拡大していくことも含めて、今そういう発言を答弁されたんだというふうに記録しておきたいと思います。  その上で、ちょっともう一点この関係で...全文を見る
○石橋通宏君 そうすると、法文と整合性ないんじゃないですか。条文では支援サービスの内容は何ら限定されていません。今説明の中で、いや、病院との役割分担があるのでと、そんなことどこにも書いてないですね。  これ、当事者の皆さんを含めて、皆さんちゃんと御理解されているんでしょうか。皆...全文を見る
○石橋通宏君 なかなか明確な答弁じゃないので、これ相当現場で混乱されるのではないかということを懸念を正直いたします。曖昧なままでこれやられちゃうと、現場でそれぞれの独自判断でできること、できないこと、またしても現場の皆さんに混乱を引き起こして、結局、当事者の方の不利益になってしま...全文を見る
○石橋通宏君 先ほど議論した二〇一〇年の基本合意には、介護保険優先原則の廃止というのが明確に規定をされております、合意事項として。  今、大臣るる言われましたけれども、基本合意には廃止ということで明確に規定されております。この基本合意の実現に向けて見直しをしていくんだという先ほ...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、一定程度の理解と繰り返し言われていますが、その程度以外の大部分は理解をされていないはずです。反対の意見、廃止すべきという意見が多々あったというふうに理解をしておりますので、一定程度の理解をもっていいんだという正当化に使わないでいただきたいなというふうに思うわけ...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、質問に答えてくださいね。六十五歳になって生活実態は何も変わらないと、にもかかわらず、急に負担を求められるということについての非合理性、お感じになりませんか。
○石橋通宏君 よっぽどお認めになるのが嫌なんですね。  これ、今回制度を導入されるということは、まさにそれが不合理だと思われているから軽減措置導入するんでしょう。大臣、そうやってちゃんと答弁されればいいじゃないですか。しないから、また不信、不安が渦巻いちゃうんですよ。何で答弁避...全文を見る
○石橋通宏君 済みません、ちょっと副大臣、はっきりと答弁いただけませんか。よく分かりません。平成二十七年の二月に調査をされた結果、ちょっとその後がうにゃうにゃうにゃで分かりません。明確に答弁してください。
○石橋通宏君 二百八十五という母数がちょっとよく分かりませんけれども、調査に回答になった自治体が二百八十五、全国千七百近くの自治体がある中でそういうことだったのかどうか、その辺も含めてその六という数字がどういう位置付けか分かりませんが。  大臣、事例としてはあることは厚生労働省...全文を見る
○石橋通宏君 改めて確認しておきますが、一律に線を引いて、当事者の方の状況、これを介護サービスが、同様のこれが可能であるかどうかということに加えて、その当事者の方々のいわゆる生活の状況も含めて個々のケースに応じてしっかりと現場で対応いただいた上での判断なんだと。つまり、一律に打ち...全文を見る
○石橋通宏君 これも昨日藤岡参考人から提出いただいた資料の中で、平成十九年三月二十八日付けの課長通知、これが諸悪の根源という言い方をしていいのかどうか分かりませんが、この通知が現場で悪い形で運用されてしまっていると。この通知を盾に取って、もう六十五歳で一律打切り、介護の申請をとに...全文を見る
○石橋通宏君 済みません、今御指摘を平成十八年、十九年、二〇〇七年ではないですか。三月二十八日付け課長通知が問題だと指摘をされ、済みません、ちょっとそれは確認をいただきたいと思いますが。  これ、だから新たな通知を出す、まずは、今御指摘をされている、現場で残念ながら誤った形で運...全文を見る
○石橋通宏君 それは是非、現場で誤った運用、混乱の原因となるようなものではなくて、しっかりとこの趣旨、個々の皆さんの状況に応じて現場の自治体で正しい判断をしていただくと、それが原則なんだということをしっかりとお分かりいただけるように、通知を出し直して運用できるように、これは是非、...全文を見る
○石橋通宏君 今、具体的な施策のことを言われましたけど、そもそもなぜ負担を求めなければならないのでしょうかということについてお伺いした。  対応策はいろいろあろうかと思います。やっぱり現場の当事者の方々の状況を考えれば、一割であろうが負担を求めることでその負担ができない状況にあ...全文を見る
○石橋通宏君 終わります。
09月26日第192回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○石橋通宏君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
10月25日第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。  私もまたこの場に帰ってくることができまして、こうして塩崎大臣と再び相まみえることができて大変うれしく思っております。塩崎大臣も同じ気持ちでいただいていると思いますので、いい、建設的な議論をまたさせていただければと思いますので、引...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、相変わらずですが、質問に端的に答えていただければと思いますので、重ねてよろしくお願いいたします。  大臣、今るる説明をいただきましたけれども、各種、立ち話も含めて、ごく手短な会合だったと聞いておりますが、例えば大臣、総会の条約勧告適用委員会を傍聴されましたか...全文を見る
○石橋通宏君 大変残念だなと思うのは、大臣、せっかく総会へ行かれて、まさにILOの政労使、これが現場で、国際労働基準の適用ですとか新しい様々な課題に対する対応ですとか、それを現場ですごい議論をしているんです。それを現場を御覧にならずに、総会でスピーチをされた、あとは個別の会合をさ...全文を見る
○石橋通宏君 二〇一九年にILO創設百周年を迎えます。今からいろんな準備も進んでいきますし、十二月には、五年に一度のアジア太平洋地域会合もバリ島で開催される予定になっています、政府も参加されることになると思いますが。  是非大臣、その二〇一九年に向けて、御存じのとおり、いまだに...全文を見る
○石橋通宏君 全く決意になっていない決意、ありがとうございました。  理由があって批准できないというふうに言えば、全ての国が同じことを言うわけです。そうしたら何のための国際労働基準か、何のための国際条約か、何のために政労使が世界から集まって、あの場で国際労働基準を決め、みんなで...全文を見る
○石橋通宏君 この新聞報道によれば、昨年の夏、八月に是正勧告を出されています。十二月のこの過労自殺の案件、伝えておられるところによりますと、秋以降業務量が爆発的に増えて、十二月、こういうことになったというふうに聞いております。とすると、昨年八月に是正勧告を出された、そのときにもっ...全文を見る
○石橋通宏君 大変残念なのは、これまでも厚労省、繰り返し、特定の事案については言えないと、それを繰り返し、企業名の公表ですとかそういうのにも非常に慎重な態度を取ってこられた。でも、その結果こういうことを招いているんじゃないんでしょうか。繰り返しこの種の事案を起こす、そういう企業が...全文を見る
○石橋通宏君 是非ちゃんと、何が悪かったのか、その反省も踏まえてこれ見ていただかないと正しい政策を打つことができません。  提案も兼ねてですが、一つお伺いしておきますが、厚労省、電通とこの五年間様々な事業契約の実績があると思います。この五年間の数字でいいですが、どれだけ電通と契...全文を見る
○石橋通宏君 事務方はどうしているのかなと思いますが。  この五年間で約十億円電通と契約実績があるというふうに資料として今回いただいております。しかもこの三年間で増えています。そこまで考えると、僕、一つこれ、大臣、考えていただきたい。公契約条例とか公契約基本法という議論もありま...全文を見る
○石橋通宏君 働き方改革実現会議という話もありましたが、是非厚生労働大臣の責任においてそういう施策をしっかりと考えていただきたいというのが私の今の御提案です。ですので、ほかの会議体なりほかの人に押し付けるのではなくて、大臣の責任においてしっかりとこれ前に進めていくべくやっていただ...全文を見る
○石橋通宏君 今横断的なという話がありました。九月二十七日の第一回会合で安倍総理が九つのポイントについて指示をされておりますが、この九つのポイントの中で厚生労働省所管でないもの、それを教えてください。
○石橋通宏君 これ、何かすごい答弁ですね、石原副大臣。  最初に言われた外国人材の受入れって、これ、労働・雇用問題に関わる外国人労働の受入れ、これであればまさに我々が議論すべき課題ですね。今後の外国人労働者の問題をどうするのか、そういったことも我々ここで議論をしなければいけない...全文を見る
○石橋通宏君 だから、それ順序が全く逆でしょう。  これは、塩崎厚生労働大臣が大臣の所掌で議論し、そしてこういう重要な課題に、まさにここに挙げてあるような課題、これまで労政審三者構成で議論をしてきた課題なんです。だから、そこにちゃんと議論を委ねればいいじゃないですか。何でわざわ...全文を見る
○石橋通宏君 その上で、今日是非お伺いしたいのが、石原副大臣、安倍総理がもうこれ最初のどこかの会合で非正規という言葉を一掃するという発言をされております。非正規という言葉を一掃するというのがよく分からない。何で言葉を一掃するのか。  非正規という今の現状の不安定、低賃金、こうい...全文を見る
○石橋通宏君 ということは、現状我々が非正規雇用と称している様々な働き方、それはなくならないわけですね。
○石橋通宏君 だから、お認めになっているんでしょう、非正規雇用、現在の様々な不安定な雇用というのはなくならないと。あくまでその処遇をどうするかと、合理的な処遇はどうあるべきかという議論はするけれども、働き方そのものを、不安定な雇用そのものをなくすわけではないということを副大臣、今...全文を見る
○石橋通宏君 ですから、派遣も結局このままずっと残るんだということをまたこれもお認めいただいたと思います。  今、処遇云々という話もありましたけれども、同一労働同一賃金ということを盛んに言われておりますが、これ、石原副大臣、なぜ同一価値労働同一賃金ではないんでしょうか。
○石橋通宏君 いや、政府は堂々とずっと同一労働同一賃金と言い続けられていますので、明確に意思があって同一労働同一賃金と言われているんだと思います。なぜ同一価値労働同一賃金ではないんでしょうか。
○石橋通宏君 いや、だから、考え方をお聞きしているんです。なぜ同一価値労働同一賃金、これは、塩崎大臣、多分お答えいただけると思います。なぜ同一価値労働同一賃金ではないのか、お願いします。
○石橋通宏君 塩崎大臣、ILO百号条約は同一労働同一賃金ですか。
○石橋通宏君 なぜILOが男女の賃金格差の差別の解消のために同一価値労働同一賃金にしたのかは御存じですね。
○石橋通宏君 これ、同一労働同一賃金という議論をこれまでずっとされてきた、そしてなぜ同一価値労働同一賃金とあえて政府は使われないのか。今、先ほどの議論の嫌いで、これ、いろんな議論をされてきたと副大臣も言われた、塩崎大臣も言われた。であれば、なぜ同一価値労働同一賃金を使われないのか...全文を見る
○石橋通宏君 曖昧ですが、イの一番に同一労働同一賃金など非正規雇用の処遇改善というのが安倍総理から下命があっているはずです。ですので、非正規雇用の処遇改善、とりわけ女性の活躍といったときに、これは本当に同一価値労働同一賃金を目指さなければそれ実現できないのじゃないか、そういう議論...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと問題意識を聞きたかったんですが、大臣も御存じのとおり、今年の数字データで、生活保護受給世帯の過半を高齢者世帯が超えたというふうになりました。残念ながら、高齢者世帯の生活保護を受けざるを得ない世帯の方々が増えて、そのほとんどが単身世帯という状況です。  どう...全文を見る
○石橋通宏君 大臣がそういう答弁をされると聞かざるを得ないんですが、今回、二十五年から十年ということで要件が変更になる。これによって、今無年金の方でも年金受給できる。これ、基礎年金だけだと四十万人です。厚生年金部分を含めて約六十四万人ということだと聞いておりますけれども、大臣、今...全文を見る
○石橋通宏君 これ、だから、正確に分かっておられない方々もおられるかもしれません。これ、四十分の○○ですから、十年しか保険料納付されていない方は四十分の十なんですね。六万円もらえるわけじゃないんです、一万五千円です。  そのことも含めて、十年保険料払っておられる方、今年金もらえ...全文を見る
○石橋通宏君 しっかりとしたシミュレーション出していただいて、これからまた法案議論始まっていくと思いますので、お願いして、私の質問を終わりにしたいと思います。  ありがとうございました。
11月10日第192回国会 参議院 法務委員会、厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。  今日は、連合審査会ということで質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。私自身も、この技能実習生の問題、これ、この何年間かに分けて継続的に問題点を指摘をさせていただいて、どう改善していくのか、そういう議論をさせてい...全文を見る
○石橋通宏君 お答えいただいていません。  残業時間の把握をされておりますか。つまり、残業時間を含めた総実労働時間がどういう実態になっているかを厚労省は把握をしているんでしょうか。
○石橋通宏君 まず、厚生労働省としてはちゃんと把握はしていないということはお認めになりました。  JITCOの調査でこういう実態だということですが、残業がある事業場、これ全て三六協定が適正に締結をされている、これは確認をされていますか。
○石橋通宏君 締結している実習機関で研修生もきちんと従業員代表の選出に関わっているということもチェックされていますか。
○石橋通宏君 ここが問題なんです。両大臣もこれは御認識をされていると思いますが、残業実態がある、そして三六協定の締結はあるんだけれども、そこに実習生が本来であれば関わらなければいけない、でもその確認はされておりません。恐らく現実的にはほとんど実習生は知らないままに三六協定の締結は...全文を見る
○石橋通宏君 どうなっていますかとお聞きしているので、これ規制はあるんですね。
○石橋通宏君 この辺が、農業なんかでも非常に多くの残業が行われているという実態、我々も報告を受けています。結局その辺、周知をされていると言いますが、果たしてどこまで徹底されているのかというのが問題なんです。  両大臣、今このやり取りも聞いていただいたと思います。労働時間、残業時...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、確認をいただきまして、ありがとうございます。是非具体的な措置をよろしくお願いしたいと思います。  あわせて、次に賃金についてお聞きしますが、これも労働時間と同じで、現行体制の下では賃金の把握そして徹底が非常にお寒い状況です。まず確認したいと思いますが、これま...全文を見る
○石橋通宏君 基本賃金は幾らですか。
○石橋通宏君 残業代も把握されていないということでよかったですね。
○石橋通宏君 これもまた両大臣確認を、これ、残念ながらこういう実態なんです。基本賃金が幾ら払われているか分からない、そして残業代の実態も分からない、これでどうやって適正な賃金、報酬が払われているのか。日本人と同等のというのは現行の入管法上もあるわけです。でも、それをチェックできな...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございました。大変重要な御答弁をいただいた、確認をいただいたと思います。  もう一点、提案者にお聞きしたいと思います。  九条の認定基準の方には、これ日本人の報酬額と同等以上であることというのがこれも明記をされたわけですけれども、なぜ報酬だけの同等以上...全文を見る
○石橋通宏君 今御説明をいただきましたけれども、そういう雇用、労働、働き方含めて、ここのところはしっかりと同等以上を確保されるべきだという御趣旨だと思います。  その上で、厚生労働省、確認をしたいと思いますが、例えば先ほどの十三万何がしの現行の賃金、報酬、手当含めた額ですね、現...全文を見る
○石橋通宏君 全然お答えいただいていませんが、徹底していきたいということは、現行はきちんとそれができていないということを認められたということだと思いますが。  これ、結局十三万何がしと、平均的にこうやって書かれているわけです。それ以下のところもあればこれ以上のところもあると。こ...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、金額のレベルはともかくではないんです。金額のレベルが大事なんです、日本人と同等以上ですから。  じゃ、それをどう客観的に評価をできる、判断をできる、それ水準がないと判断できません。ですので、実習生が従事をされている業種ごとにこれは統計出るんです、日本人の基本...全文を見る
○石橋通宏君 御指摘のとおりというのは、同等以上の水準を持つということについて、きちんと水準を、日本人の水準をチェックした上で、それを指標として同等性以上を判断するという私の提案に同意をいただいたということでよろしいですね。
○石橋通宏君 今の答弁で甚だ不安になりました。それを正当化されてしまえば、結局、実習機関の裁量で、いや、こういうレベルだからこの程度でいいんだということを、大臣、それお認めになっちゃったようなものですよ。それでどうやって同等性以上を確保するんですか。そういう基準では、これ適正化図...全文を見る
○石橋通宏君 はっきり答弁いただいていませんが、しかし、説明責任を果たすということと機構にそれを徹底させるという中で、やはりそれは客観基準として、ちゃんと日本人の賃金水準を含めたところを、それを指標として用いた上で機構にはそれをチェックをさせるということも踏まえて対応いただける、...全文を見る
○石橋通宏君 今の御答弁で、実習実施機関側に問題があったときだけではなくて、実習生の方から相談がある場合にも、それはちゃんと機構の方で受け付けて、その状況に応じて判断をしていただくと、そういう答弁だったと思います。これは完璧ではないかもしれませんが、僕は一歩前進として受け止めたい...全文を見る
○石橋通宏君 可能な範囲じゃなくて、これはオープンにしてください、それによって適正な運営がチェックできると思いますので。それはよろしいですか。
○石橋通宏君 それで結構だと思います。  もう一つ、転籍に関わって、今回、三号を拡充策の中で提案をされております。今回、三号の場合に、必ずしも二号までの実施機関に戻らなくていい、この縛りはないということが盛り込まれていると理解をしています。つまり、三号でもう一度日本で研修を継続...全文を見る
○石橋通宏君 大切な答弁いただきました。実習生の方に選択ができると。でも、これ結局マッチングの問題なので、ちゃんと、どういう実施機関があるのか、選択ができないと意味ないわけです。  ですので、今大変重要な答弁いただきましたけれども、ちゃんと機構の方でこの三号については実習生側に...全文を見る
○石橋通宏君 これも先ほどの機構の報告義務の中に当然含まれる要素だと思いますので、その辺でしっかりとチェックできる形で、もしこれ、このまま三号ができるのであれば、実習生にきちんと選択が得られるようにこれ確保する、我々もこれは確認をしていきたいと思います。  これは、非常に今のや...全文を見る
○石橋通宏君 これも重要なポイントですが、今、先ほど、届出をしなければならないとおっしゃった。届出であって許可ではない。これ、届出をしただけで、許可なり何らかの対応を機構がする前に実習生を帰してしまったらこれ意味ないですが、それ、届出をしたその後きちんと機構が対応しないと実習生を...全文を見る
○石橋通宏君 それでは現行制度の穴だらけの制度と余り変わりません。駄目です。きちんと届出をさせる、事前に。いかなる理由も残念ながらつけるわけです、ああだこうだ。で、結局帰されちゃって、その後問題が起こる。これじゃ適正化になりません。  是非、いかなる理由であろうともちゃんと事前...全文を見る
○石橋通宏君 是非しっかりとした、今の点って重要ですので、対応を要請しておきたいと思います。  もう、まだ何問かありましたけれども、時間がありませんので、最後に拡充策と優良性の判断についてセットでお聞かせをいただいて、最後にしたいと思います。  今回、結局、ポイントは、残念な...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございました。
11月15日第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋です。  先週の我が党の委員、牧山さん、川合さんに続いてこの問題取り上げさせていただきますが、最初に、先ほど太田委員から大変重要な御指摘もあり、今回の無年金問題への対策、これ喫緊の課題だと年金局長からもお話をいただきました。まさにそのとおりだ...全文を見る
○石橋通宏君 昨日の時点では三か月掛かるという話はありませんでしたけれども、これ仮にですよ、私そんなに掛からないと思いますけれども、仮に一万歩ぐらい譲ってそれぐらい掛かるとしても、抽出作業は別にすぐできる、今からでも、もっと早くからできたはずです。準備をしておくことは十分できたは...全文を見る
○石橋通宏君 今、二つ変なことを言われましたね。  送る直前にやらないといけない。じゃ、八月一日施行だったら七月にやるんですか。そんなことないですね。これもおかしな説明ですよ。直前にやらないと住所が変わっていたり何だかんだするからと言ったら、じゃ、八月一日施行だったらその直前に...全文を見る
○石橋通宏君 四月一日ですね、法律上は。ということは、十年への短縮、法律にのっとればいつですか、今現時点では。
○石橋通宏君 これ、この間までの大臣答弁とすごく矛盾しますね。大臣は、法律というものは法律が成立をしてちゃんと調わないといろんなことができないので、法律の成立を待たないと駄目なんですという説明をされてきたはずです。今、年管審、全然違うじゃないですか。もう閣議決定をされて提出をされ...全文を見る
○石橋通宏君 すごく矛盾した話を繕うからそういうふうに苦しい説明をせざるを得なくなります。  もし準備ができるのであれば、もうずっと早くから準備をされている。で、四月一日、本当に先延ばしを法律が成立してするのであれば、それをそのまま八月一日に先延ばしすればいいだけの話で、何でそ...全文を見る
○石橋通宏君 先ほどちょっと触れた昨年の年金情報漏えい問題のとき、あれ、大臣、対象者何人だったか覚えておられますね。漏えいした情報百二十五万件です。対象者百一万人でした。その関係、付随する方々も含めて、あのとき、どれぐらいの期間で通知出されました。──いや、答弁求めていませんが。...全文を見る
○石橋通宏君 千二百五十円ですね。年金額の方が大体一万六千円ちょっとですから、一万八千円に足らない額ぐらいが大体十年の方の目安ということになると思います。  今日、お手元の資料、これ厚労省に作っていただきまして、これも先ほど太田委員から御指摘がありましたけれども、じゃ、今生活保...全文を見る
○石橋通宏君 大臣から今、この議論しっかりしていくことが重要だという答弁はいただきましたが、そのしっかりした議論がされていないのではないかという指摘を我々はずっとさせていただいている。一体改革でも年金の抜本改革の議論をしなければいけないという話をしてきたにもかかわらず、それがなさ...全文を見る
○石橋通宏君 このことも改めて、皆さん御存じだと思いますが、再確認をする必要はあると思います。今現在生活保護を受給されている方、新たに受給資格ができたとしても、それ結局扶助費から引かれてしまえば実質的に月額受け取る額は変わらないということなので、そこは対策にならないわけです。 ...全文を見る
○石橋通宏君 今、職権適用という御説明もありましたけれども、参考までに、これまで職権適用で加入はした、でも、やはり御本人がアクションを取られずに、一度も、一か月も保険料を納付されていない方、これ、それなりにおられるはずですが、その数というのは把握をされているんでしょうか。
○石橋通宏君 この点も課題だと思います。職権適用される、でも、実際にそれでアクションを取ったか取らないか、そこが分からない。つまり、かなり若い人たちの中、とりわけですね、職権適用されても結局残念ながらアクションを取られない方、それなりにいるんじゃないかと思います。ここを何とか、や...全文を見る
○石橋通宏君 大臣から大事な御答弁もいただきました。教育の問題は確かにすごく重要なんです。実は今、超党派の議連でもワークルール教育推進をすべきだという議論をさせていただいております。是非、大臣、今の御答弁も含めて、今後もまた御支援、御協力をいただければと思いますので、そのことをお...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。
11月17日第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○石橋通宏君 民進党の石橋通宏です。  今日は雇用、労働に関する集中ということで、川田委員、足立委員に続きまして質問させていただきますが、既に十月二十五日の大臣所信質疑のときに電通の問題を取り上げさせていただいて、そのときにも大臣とやり取りをさせていただきました。この間、一体何...全文を見る
○石橋通宏君 既に、ネット上では、夜十時にぱあんと電気が消える、でも、よくよく見ると朝の五時に電気がついている。結局、みんな朝早く来て五時からお仕事をされる。五時から二十二時まで仕事をされたら、一体何時間になるのか。  これ、どうなんでしょう。今、真っ先にまずやらなきゃいけない...全文を見る
○石橋通宏君 その指導の内容がどうだったのか分かりませんけれども、もし大臣、本当にこの二十二時に消灯する、でも五時に電気ついて、みんな十七時間ひょっとしたら本当に働いているかもしれない。これ、改めて、もしそれが事実だとすれば、その指導に違反している、従っていないとすれば、それはや...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、局長は答えていただいていませんが、もし本当に朝五時から来て十七時間労働を続けているような実態があれば、これはゆゆしき事態、厚生労働省の指導にも従っていないということにならないでしょうか。これ、具体的に調査すべきではないでしょうか。大臣、どうでしょう。
○石橋通宏君 結局、これ我々がずっと指摘をしてきた、先ほど「かとく」の話もありましたけれども、私はおととしから、大臣、長時間労働の対策推進本部つくられていろんな取組をされてきた、それは是としたいと思いますが、私がずっとそれだけでは絶対駄目だというふうに指摘をしてきたのは、大臣、御...全文を見る
○石橋通宏君 一般例で結構です。やっぱりこれ使用者責任が大変曖昧で、よくあるケースで、現場の担当だけが罰せられて、本当は組織的な対応だったにもかかわらず、社長なりトップなり責任のある方が訴追を受けないということでは駄目だと思うんです。やっぱりきちんと、組織的対応があった、これ一般...全文を見る
○石橋通宏君 当然、一般論としてそれはあり得るし、今回の電通捜査の結果、やはり組織的に深刻な違反が認められたということであれば、やはりそれは責任ある立場の方が訴追をされるべきだということだと思いますので、それは、対応を国民が見ておりますから、これはしっかりと結果に従って法執行して...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、今回の事例で、もし三十二条違反等、これ現行法では六か月以下の懲役又は三十万円以下の罰金と。余りにこれ、量刑、どうなんでしょう、大臣。大臣がどう思われるか。これだけの違反を繰り返してしまった、さらに様々な指導にも従っていない、そういう状況で訴追されたとしてもこれ...全文を見る
○石橋通宏君 しっかり検討すべきだという答弁は少なくともいただきましたので、是非、与党議員の皆さんも含めてしっかりこれどうあるべきか議論し、適正な対応をやっぱり我々の責任として法の執行強化という観点からやるべきだと思いますので、そこは是非議論をお願いしたいと思います。  ただ、...全文を見る
○石橋通宏君 これ、全部の厚労省関係がどうなのか、政府の様々な補助金、助成金の関係がどうなのか、ちょっと改めて整理をしていただかなければいけないと思いますが。  これ、大臣、趣旨は分かっていただけると思います。それだけの法令違反若しくは政府からの様々な指導、そういったものにも従...全文を見る
○石橋通宏君 これは是非、今御指摘があったように、公共調達ルール、これもしっかりとしたやはりより厳格な適用が必要なのではないか、中身の問題も含めて。大臣、今答弁いただきましたので、是非これ大臣、リードしていただいて、政府内でしっかりとした法の執行強化に向けた対応を進めていただきた...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと趣旨が違うかなという、今の答弁。  下請会社で法令違反、労働時間規制違反があれば、それは下請会社がその責を負う。いや、でも、なぜそうなってしまったかの原因を究明するときに、その親会社が力関係で、発注元がそういう無理な納期、無理な要請をした、それに応えざるを...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、今聞いていただいたとおりで、甚だ現行の制度も整っていないし、今、下請法の話もありました。今日、お手元に厚生労働省基準局監督課から出してもらった資料をお付けしていますが、今局長からお話があった通報制度、下請法第四条に基づくものですが、もう一件、一件、ゼロ件、一件...全文を見る
○石橋通宏君 積極的な答弁だったと理解はさせていただきますが、今後のアクションをしっかり見させていただきたいと思いますので。  これ、繰り返します、大臣、本気度が問われると思います。実効ある執行強化、ここ、通報制度だけの話じゃなくて、これは、通報制度というのはあくまで一つの手段...全文を見る
○石橋通宏君 法規制がすぽっと抜け落ちているわけです。定義はこれまでそういう場ではしてきたけれども、法律上の定義もありません。何にもないわけです。ということは、やはりこれ、現行で、残念ながらこのパワーハラスメントによる様々な状況、現場で起きています。これを何としてもやっぱり食い止...全文を見る
○石橋通宏君 対応、極めて大事と言っていただきましたが、最後の方のトーンは非常に弱いなと思わざるを得ませんけれども、いろいろあるなんて言っていたら結局何の規制もできなくなっちゃいます。  先ほどの、民主党時代にということを引用されましたけれども、それからもう四年近くたっているわ...全文を見る
○石橋通宏君 三六協定の在り方、とりわけ特別条項、これが問題だということを含めて、その思いで議論ということでした。  我々は、もうとにかく一刻も早く、これもうずっと僕らは言っているわけで、いまだにこの法規制の強化がされていないという、だからこういう事例が防ぐことができないと、こ...全文を見る
○石橋通宏君 大臣のお考えはどうでしょうか。
○石橋通宏君 これ、これから議論されていくわけですが、やっぱり厚生労働大臣としての役割は非常に大きいと思います。労働者を守る、その観点で闘っていただくのはやっぱり厚生労働大臣です。その思いでしっかりこれからの議論に臨んでいただきたいと思いますが。  最後に、これは、やっぱり今申...全文を見る
○石橋通宏君 そのとおりだと言って終わってください。
○石橋通宏君 終わります。ありがとうございました。
11月17日第192回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。  今日は法務委員会で質問の機会をいただきました。先週の厚生労働委員会との連合審査で質問に立たせていただきまして、大臣ともいろいろやり取りをさせていただきました。そのとき、恐らく最後の質問になるだろうなと申し上げたんですが、今日また...全文を見る
○石橋通宏君 副大臣、整えた上でと言われましたので、整わなければ追加はしないということでいいですね。
○石橋通宏君 答えていただいていませんが、努力をされるのは、それはそうです。閣議決定でそういうふうにしているわけですからね。しかし、整えた上でと言われたわけですから、整わなければ整うまでしっかり協議、整い方を続けていただいて、その上で職種追加をする、整わなければ職種追加はしない、...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。確認をいただいたと思います。整わなければ職種追加はしないんだ、整えるために努力を続けるんだということで答弁をいただきました。  それでは、副大臣、この三つの要件、どういった要件、条件を客観的に満たせば整ったというふうに判断されるんでしょうか。
○石橋通宏君 今副大臣から最後のところで述べていただいたこと、大変重要なポイントだと思います。とりわけ、利用者の不安を招かない、これはやっぱり利用者の方に意見をいただかないと、これは信頼ある形で技能実習やるのかどうか、これは分からないですから、しっかりと利用者の方の意見も聞いてい...全文を見る
○石橋通宏君 済みません、要件満たさなければ外すことはあるということでよろしいですね。
○石橋通宏君 今、その点も含めて言われましたので、これやっぱり様々、同意のときの要件として先ほどの三つの要請というのがあるわけです。利用者の不安、この辺は非常に重要な点だと思います。是非、そこも含めて、やはりこれ、介護の分野で実習をこれはやっぱり目的を果たすということが難しいとい...全文を見る
○石橋通宏君 今、書く能力もこれ必要な能力だということはしっかり認めた答弁をいただいたと思いますし、やっぱりばらばらな基準で、それは現場でいろんな必要な能力どこまで、それはいろいろありつつも、やっぱり標準的な書く能力、これどこまではやっぱり最低限担保されなければいけないんだ、これ...全文を見る
○石橋通宏君 いや、だから、副大臣、もしこれ検討するといって含めるという話になったら、全くこれ話が違うじゃないかということになるんじゃないですか。もしカウントするかのような話になれば、当然そうなれば、介護人材として現場でそういう形で実際に使われる、運用される。まさにこの間法務委員...全文を見る
○石橋通宏君 速やかに成立後スタートされるということでした。大臣、これ、どなたがやられるんでしょうか。
○石橋通宏君 外務省、厚生労働省連携ということは、そこの二国間協定、取決めなり協議なりに新たな実習機構というのは一切関わらないという理解でよろしいでしょうか。
○石橋通宏君 答弁ちゃんと確認してください。  ということは、新たな機構というのは、この二国間取決めの協議、機構ができて以降も関わらないという理解でよろしいんですね。
○石橋通宏君 少々新たな機構の役割云々のところで曖昧な印象を受けますが、もちろん機構はまだできておりませんので、すぐにこれ、法案成立後、交渉スタートされるということですから、そこの部分は三省で連携してということになろうかと思います。  機構ができて以降、機構がどう関わるのかとい...全文を見る
○石橋通宏君 RDの締結も国が頼んだものではなくてJITCOが自主的に行っている、国には全く責任がないと、中身について。  RDでこれ実習受入れしているわけですよね。ということは、これもあくまでJITCOが自主的に民間で勝手にやっている話、中身についても国は関知してこなかったし...全文を見る
○石橋通宏君 そうすると、これまで送り出し国側との適正化に向けた話合い、協議、対応、様々な向こう側のブローカーへの対応、これ、誰がやってきたんですか。
○石橋通宏君 必要に応じて。これ、全部過去の実績出せるんですか。それぞれの国々で具体的にどのような協議を、国として、政府として、どの機関がどういうことでやってきた、それに伴ってどういう適正化策が取られて図られた、そういうことも含めて、これ資料として出していただけるんでしょうか。
○石橋通宏君 これ、委員長、お取り計らいをお願いしたいと思います。  是非、これ現状、これ、残念ながら、やっぱりこういう実態でやられてきたわけです。ここに来てですけれども、いや、RDも向こう、JITCOが民間として勝手にやっていることで、そして定期協議も、いや、向こうがやってい...全文を見る
○石橋通宏君 是非、皆さん、改めてこの実習制度、本当に現場で大変な問題、深刻な問題が残念ながらなくならない。それは、結局、こういう運用状況にあるんだということは、これ確認しないと、それ理解しない上で何が適正化だと。本質をついた議論をしないで、だから二国間協議とか送り出し国側の適正...全文を見る
○石橋通宏君 大臣から積極的な今御答弁をいただいたと思います。是非、きちんとそうやって適正だと認められた機関からのみ実習生が来ていただけるように、それが本来のこの制度の趣旨だと思いますし、不幸な事態を絶対に招かないという趣旨にも合致すると思います。  その上で、もう一点提案なん...全文を見る
○石橋通宏君 この点も積極的な答弁いただいたと思います。是非、合わせ技で、今回の法案でこちら側の体制、変なブローカーからの受入れはさせないんだ、したらこちら側の監理団体、受入れ団体、これをペナルティー科すんだと、そういう仕組みをつくっていただいた。でも、やっぱり向こう側の状況は向...全文を見る
○石橋通宏君 本当に人数ちょっと不安です。これから恐らくこれ拡充策が実行されるようになると、受入れ人数も増えるでしょう。監理団体、実習実施機関もこの間も増えるトレンドですので更に増えていくでしょう。そうなれば、到底今の数字では足りない、もっと一人当たりのチェックする、一人年間二千...全文を見る
○石橋通宏君 私の時間参りましたので、済みません、入管法の関係も確認幾つかさせていただきたいと思っておりましたが、できなくなってしまって申し訳ありませんでした。あと残りの時間で有田委員にまたしっかりと質問いただけると思います。  いろいろ今日いい答弁もいただきました、前向きな。...全文を見る
12月01日第192回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。今日は、質問の機会をいただきまして本当にありがとうございます。  まず、改めて、一月十五日の軽井沢スキーツアーバス事故、あの十五名の皆さん、尊い命が失われたこと、改めて哀悼の意を表したいというふうに思います。  私も、関越道の事故...全文を見る
○石橋通宏君 捜査はまだ終わっておりませんし、まだ時間が掛かるというお話です。  国交省が委託をしている事業用自動車事故調査委員会、こちらも結論出ていないというふうに聞いております。一体いつ結論出るんでしょうか。
○石橋通宏君 大臣に是非確認をさせていただきたいんです。  警察の捜査はまだ続いています。事故調の結論も出ておりません。つまり、原因究明まだされていないわけです。  もちろん、緊急ですべきことを緊急にやるという対策は理解をいたします。ただ、当然、そうなれば、実際に最終的に捜査...全文を見る
○石橋通宏君 検討委員会で更なるということで大臣に答弁をいただきました。これ、我々もしっかりとフォローさせていただきますので、ここは確実に対策打っていただくようにまずお願いしておきたいと思います。  その上で、大臣にもう一つ。先ほど申し上げましたとおり、関越道の事故が起こりまし...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、つまりは、様々な対策は講じた、でもルール違反がその後も残念ながら頻発をし、それを防げなかった、そのときの対策に含まれなかった別の新たな課題も発生してきた、だから軽井沢が起こってしまった、そういう御答弁だったと思います。  だから、余計に私今回大変驚いたのは、...全文を見る
○石橋通宏君 国交省の責任はないというふうに答弁されているんでしょうか。  先ほど、上月委員からも大変重要な御指摘があった。やっぱり規制の在り方を、本当にこれでいいのか、そういう議論をしなければいけない。それがまさに第三回の会議で提案されたんですよね。で、意見の一致を見ないから...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと具体性がないんですが、これ、検討委員会が同じメンバーでこれまでやってきたとおり、そのままこれを続けるというような、その程度の話なんでしょうか。改めてフォローアップのための会議体なり対策、第三者委員会なり、そういうものをしっかり立てられて検証を行っていく、そう...全文を見る
○石橋通宏君 検証が本当に重要だということは、これは大臣も今答弁されたと理解をいたします。我々もしっかりと、具体的にどう検証されPDCAサイクルが回っていくのか、その点も含めて、やっぱりそこは本当に肝だと思いますので、全力でしっかりやっていただくこと、これは改めてお願いをしておき...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、二〇〇〇年の規制緩和、安全基準を緩和したものでない、当たり前です。それはもちろん当たり前です。しかし、業界の不健全な競争が、結局安全基準の引下げ、こういったことが起こる。下限割れが起こっているじゃないですか。結局、少しでも下限割れ、こういう実態があれば、残念で...全文を見る
○石橋通宏君 現体制ではできないんですね。
○石橋通宏君 何人増員されるんですか。
○石橋通宏君 これ、まあ予算要求の段階ということなので、じゃ、実際それがどうなるのか。もし増員認められなかったら、そういうことはないと、与党の皆さん、思いますが、これ本当にこのままの体制でも余りに脆弱だし、本当に増員されてもそれで十分なチェックができるのか、甚だ僕は足らないと思っ...全文を見る
○石橋通宏君 これ、まず参入の段階で本当にしっかりしたチェックができるのか、排除できるのか、ここ、ポイントだと思います。是非ちゃんとできるようにやっていただきたいと思いますが。  現行の約四千五百の事業者、これ、五年たつまで野放しになるんでしょうか。それとも、この四千五百の事業...全文を見る
○石橋通宏君 これ、五年間で割り振って順次やっていくと。ですから、中には四年後、五年後にしかチェックがされない、計画出さなくていいということになるのであれば、残念ながら、今現在そうやって不適格な事業者が仮におられるとすれば、その排除といったって時間が掛かってしまうということだと思...全文を見る
○石橋通宏君 もし、この投資計画、収支見積書、これがこの法案の一つの肝であるならば余計に、可及的速やかに現在の事業者にもそれを提出させチェックするように、これは努力をいただきたいと思います。  その上で、ちょっと疑問に感じているのが、国交省の説明では、この二つの投資計画と収支見...全文を見る
○石橋通宏君 これ、是非やってください。監査のときに、やっぱりしっかり監査、これも含めてやっていただくということが本当に重要だと思いますので。これ、今そういう答弁いただきました。これは是非その方向でお願いしたいと思います。  あと、改めて委員の皆さんとも共有させていただく意味で...全文を見る
○石橋通宏君 この表にあるとおり、例えば、関越道の事故の後の監査体制の強化とはいえ、一番事業者数が多い東京で三名しか増員をされておりません、定員ベースで。このことを取っても、甚だやはり監査体制不十分なのではないかと強く思います。増員要求六十一名、それでも、全員認められたとしても甚...全文を見る
○石橋通宏君 監査を強化する、それは当然です、今日もずっと話をしてきました。ただ、その基となるルールが甘ければ、これ安全は守れません。ルールが駄目なのであればやっぱりそのルールをきちんと見直す、安全を確保する、労働者の命を守る、これをやっぱりやっていかないといけない。  それ、...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。終わります。     ─────────────
12月06日第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。  民進党のトップバッターで今日質問させていただきますが、初めに一言申し上げておきたいと思います。  このような大切な法案、それが、大変残念なことに、衆議院では、野党側が審議のために必要だと要求した資料が提出をされず、挙げ句の果て...全文を見る
○石橋通宏君 繰り返して申し上げますが、こちら側がまさにその真摯な審議、議論のために必要だと、だからきちんと出してほしいと要求した資料を出さないままに、理解しない方が悪い、これは余りに傲慢な態度じゃないでしょうか。  我々はこの後しっかりと、今日、私のこの質疑でも資料の要求、求...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、しっかりとした認識合わせをしたいので、聞かせていただいたことを是非しっかり整理しながらお答えをいただきたい。それがこれ聞いていただいている国民の皆さんにも、この法案、どういう意味を持つのかお分かりいただけるんだと思うんです。  ちょっと角度を変えますが、今回...全文を見る
○石橋通宏君 繰り返しお願いしますが、質問に的確に簡潔にお答えをいただければと思います。答弁書、関係ない部分をお読みになると話があっち行ったりこっち行ったりしますので、質問しっかりとお答えをいただけると、聞いていただいている皆さんにもお分かりをいただけると思いますので、重ねてお願...全文を見る
○石橋通宏君 大臣がしっかりお分かりになって答弁をしているのかどうか甚だ疑問ですが、相当に矛盾したことを言われているのはお分かりでしょうかね。  制度のバランスもこの法案で確保をしているんだと、しかし、将来のことを先々言うのはなかなか厳しい。将来のことをなかなか分からないのに、...全文を見る
○石橋通宏君 なぜそのときに、デフレのときにはマクロ経済スライドを発動しないということになったのですか。
○石橋通宏君 じゃ、ちょっと角度を変えます。  なぜそのときにキャリーオーバー、今回導入するものをそのときに導入しなかったんですか。
○石橋通宏君 今、大臣、大事な答弁をしていただきましたね。想定していなかった、これだけ長期にデフレが続くなんて想定していなかった、賃金が下がる事態がそんなに多数発生するとは想定していなかった、そういうことなんじゃないでしょうか。だから、デフレのときには名目下限やらない、キャリーオ...全文を見る
○石橋通宏君 これ、確認してください。当初予定どおり年金マクロ経済スライド、これ発動されていれば、今の高齢者の年金生活者の皆さんの年金水準は約一割切り下がっていたんです。それが切り下がらなかったので今回こういう法案を出されてきたということですね。  資料の一にも、これはもう皆さ...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、是非、何度も言わせないでいただきたいと思いますが、これ、先ほど大臣が十分性の話もされた、だから本当にマクロ経済スライドがフル発動される、また今回の法案、そのときに本当に十分性が担保されるのか、そのことを是非しっかりと議論したいのでこれ一つ一つ確認しているんです...全文を見る
○石橋通宏君 大事なのは、今、我々この新たな法案について審議しているわけです。いろいろな前提を置いてシミュレーションしないといけないと思うんですね。だから、二〇〇四年の時点でこの今の制度設計されたわけですね。でも、大臣御自身が今お認めになりました、その当時想定していなかったことが...全文を見る
○石橋通宏君 今いろいろと長々と聞いていない部分も含めてまた答弁をいただきましたけれども、例えば今、大臣、将来的に代替率は三割程度下がる、給付は横ばいでいける、こういうこともおっしゃるわけですが、給付は横ばいでいける、これも誰がそれをどう確認したんですか。ケースEで非常に楽観的な...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、当たり前でしょう。いつの政権も、賃金が上がる、経済が上昇する、そのために全力を尽くすなんて当たり前じゃないですか。じゃ、二〇〇四年、年金制度改革、自公政権でやったとき、一生懸命にやる決意なかったんですか、あったでしょう。そのときには、絶対に経済成長させます、同...全文を見る
○石橋通宏君 七回もあるんです。七回です。物価上昇率を賃金上昇率が下回ったケース。そして、同時に、賃金変動率がマイナスに落ち込んでしまったケース、これも同じですね。  つまり、それだけ、これ安倍政権になってからも起こっているんですからね。これはお認めになると思います。もちろん、...全文を見る
○石橋通宏君 推計は出す気がないのでと言えば答弁終わったはずなのに、その十倍ぐらい時間掛けて関係ない、聞いていないことを。だから、こういうことをやられるから審議できないと申し上げているんです。  これ、委員長、是非、与野党、理事会で協議してください、要求しましたので。これ、是非...全文を見る
○石橋通宏君 これ重要なところです。二階建てなので、まず一階の部分がどういう影響を及ぼすのか。実態的に、これ皆さんも分かると思います。この十年、二十年、何度も何度もあったことがやっぱり起こる想定でシミュレーション出さないと、実際の影響は分からないと思います。  その上で、二階の...全文を見る
○石橋通宏君 経済情勢次第では、つまりキャリーオーバー分がたまってしまった、調整が利かずに。そうしたら、あるとき何らかの経済危機なり想定外の事態が起こって、物価が五%も六%も上昇するようなことがあった。でも、そのときに、たまっていた分全部吐き出さなきゃいけないので、物価は五、六%...全文を見る
○石橋通宏君 これも、まあ過去、バブル崩壊以降の日本の経済状況なりなり考えれば、特に二〇〇四年制度改革以降の状況を考えれば、キャリーオーバー分がずっとたまっていくケースというのは想定し得るんです。同時に、何らかの外的要因でも何でもあり得ると思いますが、いきなり変な状況になって物価...全文を見る
○石橋通宏君 年金局長、今の大臣の答弁で大丈夫なんでしょうか。  名目下限のことを今言っているのではなくて、当然、名目下限のところまでしか調整は利かないです。ただ、物価が著しく上昇した際にキャリーオーバー分が一気に名目下限の部分まで調整をされ得る、そうしたら実質的に年金生活者の...全文を見る
○石橋通宏君 ということは、今予定されている調整期間の終了時で何事があっても調整を終了するということですね。済みません、ちょっと確認です。
○石橋通宏君 これで終わりますが、今日やり取りいろいろさせていただきましたけれども、やはり余りに基本的な認識、データ、資料、それに基づく議論というのがまだまだ足りないということを改めて痛感をいたしました。その意味で、これからしっかりとまたこの委員会で議論続けさせていただくというこ...全文を見る
12月12日第192回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。  まず、ようやく沖北委員会、今日開催に至ったこと、大変うれしく思っております。両大臣におかれましても、大変お忙しい中、要請に応えて御出席をいただいたことに、この場をお借りしてまず感謝を申し上げておきたいと思います。今後、是非、参議...全文を見る
○石橋通宏君 少し矛盾しているような答弁ですね。容認できない、断じて許せない。いや、でも、差別であるか言えない。これ、訳が分かりません。差別であるから断じて容認できないのではないんですか。これ、大事なところなんです。でなければ、じゃ、なぜこういう発言に至ってしまったのか。再発防止...全文を見る
○石橋通宏君 お答えをいただいていません。幹部からの聞き取り調査をしたというのは私も聞いています。各地から派遣されていた機動隊員の皆さんにもしっかりとした調査をされたのでしょうか。
○石橋通宏君 鶴保大臣、全く不十分な調査だと思われませんか。これ、やっぱり隊員の皆さんにもしっかりとした調査をしないと、私は隊員には調査していないというふうに聞いております。これでは実態はつかめません。  このことが大臣、再発防止を含めて、沖縄県議会、今日、資料の中に二にお付け...全文を見る
○石橋通宏君 全く担当大臣としての責任が感じられない答弁だったと思います。都合のいい、鶴保大臣、使い分けをされているのではないかと思えてしようがありません。  次の質問で振興策と基地問題のリンクの話をしたいと思うんですが、大臣は所掌外と言われた。しかし、あなた、八月四日の大臣就...全文を見る
○石橋通宏君 私は、改めて記者会見全文を見させていただきました。そういう真意と言われるけれども、大臣のあのときの記者会見の発言、あたかも沖縄予算が沖縄県によって無駄遣いをされているんじゃないか、そういう趣旨の発言を就任会見でされている、これとんでもない話だというふうに思います。沖...全文を見る
○石橋通宏君 私が問題だと思うのは、就任会見でこれを言われた。いや、まさに、じゃ一体なぜ一括交付金、それぞれの自治体でまだ未消化があるのか。大臣、全部御覧になってこの発言をされたんでしょうか。私は、改めて全ての自治体でこの数年間の執行状況、予算の消化、具体的にどのような事業が行わ...全文を見る
○石橋通宏君 大臣は重々御存じのとおり、沖縄の場合は特措法があって、振興計画があって、いよいよ折り返し地点になる。あとこれからの後半五年間、どのようにしっかりとこの計画を進めていくのか、そこが問われているわけです。であれば、この特措法、振興計画、これに合わせて延長を検討する、それ...全文を見る
○石橋通宏君 私が問題視しているのは、今回、一括交付金だけが狙い撃ちされたそのことなんですね。むしろ、沖縄の皆さんの、何が各自治体で必要なのか、それをしっかりして応援していくのが沖縄振興のあるべき姿ではないかと。だから、問題視をさせていただいているわけです。  このことは引き続...全文を見る
○石橋通宏君 これ、しっかりやっていただかなかったら、本当に同じ問題繰り返します。我々もしっかりウオッチしていきたいと思います。  以上、質問時間終わりましたので我が党の藤田委員にバトンタッチをしたいと思いますが、沖縄振興は本当に日本の将来にとって大変重要な私は戦略だと思ってい...全文を見る
12月13日第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。  いい議論をいろいろとさせていただいているというふうに思います。参議院で我々は徹底審議をさせていただくということで、午前中は総理入りの質疑もさせていただきましたし、我々が求めていた様々な課題についても前向きな、少しずつですが、対応...全文を見る
○石橋通宏君 いや、後段はよく分かりません。  最初に、強制加入の、なぜ強制加入なのか。いや、これは年金局長、今おっしゃったとおりだと思います。不公正になってはいけない、裾野を広げなければいけない、みんなでみんなを支えるシステムなんだと、いや、まさにそのとおりだと思います。まず...全文を見る
○石橋通宏君 一千二百万人もやっぱりおられるわけです。この一千二百万人の方々、恐らく、様々な今の言われた条件にまだ漏れる方もおられるということを考えれば、それ以上に将来不安、心配がある方というのはおられるのではないか、この皆さんも含めてどう支えていくかという議論を我々はしなければ...全文を見る
○石橋通宏君 この部分の二十五万人引いて約五十五万人の方、これが任意適用と。これ、大臣若しくは副大臣、年金局長か、強制加入にしなかった、先ほどるるありましたけれども、デメリットは何なんでしょうか。強制加入、先ほどなぜ強制加入かという話はされました。今回、任意適用です。任意適用にす...全文を見る
○石橋通宏君 先ほど年金局長が言われた、なぜ強制加入なのかという非常に大事な御指摘をいただいた。結局その裏返しになっちゃうわけです。不公正な状況を生み出してしまう、このことが僕は最大のデメリット、懸念だと、これ認識しないといけないと思います。  二つ、両方あるんですね。労働者、...全文を見る
○石橋通宏君 真っ正面から余り答えていただいていないように思います。  であれば、逆に今回、任意適用という、本来強制適用であるべきその制度に任意適用、さっき局長も初めて設ける制度ですと、これは副大臣が言われたのか、まさに本来強制適用のところに任意適用を持ち込んじゃったわけです。...全文を見る
○石橋通宏君 繰り返しますが、任意適用なのであればやはりより多くの企業の皆さん、労働者の皆さんにこれ可能性を広げてさしあげるべきだというふうに私は強く思いますし、もし、これもう例外で今回まずこれをやってみようと大臣言われるのであれば、速やかにやはり検討に着手していただいて、まずこ...全文を見る
○石橋通宏君 任意でいろんな企業で差を設ける、結局そういうことにすると、それを逃れようとする企業が出たり、雇用調整が逆にかえって起きてしまったりする、そういうことも逆にあり得ると思います。そういうことも含めて、大臣、思いは同じだと言っていただきました。これやっぱりいろんな、御本人...全文を見る
○石橋通宏君 先ほどからそういう丁寧に答弁していただければよかったんですが、記録だけ残ってはいけませんので確認をさせていただきました。  次に、GPIFの組織見直しについて、これも先ほどまた牧山委員からも質疑があったところですが、私からも一点改めて確認をしておきたいと思います。...全文を見る
○石橋通宏君 まさにその関連する分野の専門性、これ労使が逆に責任を持ってその条件、要件に合致をする方をノミネートしていただければいいわけです。何も必ずしも労使の、もちろん専門性がある方が例えば労働組合の役員なり経営者の中におられればその方を推薦していただければいいわけですが、そう...全文を見る
○石橋通宏君 まあ物すごいまどろっこしい大臣答弁ですが、結論を言えば、この件についても今後様々な見直し、検討の中に課題として出てくれば検討すると、それは排除しないという答弁だったと思いますので、これは是非そういう方向で、これいろいろ今後新たな体制出てくると思います。引き続きしっか...全文を見る
○石橋通宏君 まあちょっと、単純化したものと言われたことがちょっと引っかかりましたが、いや、僕は単純化してくれと言っているわけじゃないんです。むしろ、ある意味、大臣が言われて、助け船を出しているつもりなんですが、いろいろなパターンがあり得るのでそれも考慮して、ちょっと心配、これ、...全文を見る
○石橋通宏君 それで、西沢参考人はこうもおっしゃっています。今、〇・九、調整率ですが、今後調整率は上がっていきます。最大の時点で、二年前の財政検証でいけば一・九までケースEでも上がっていきますね。そうすると、当然ながら、〇・九よりも一・九の方が調整は厳しくなるわけです。キャリーオ...全文を見る
○石橋通宏君 一般的に普通に考えて、局長、素直に認めていただければいいと思います。経済が良くなれば、それはそうです。努力する、当たり前です。  いや、でも我々は高齢者の暮らしを支える年金の話をしているわけです。キャリーオーバーという制度を今回入れるんでしょう。その影響がどうかと...全文を見る
○石橋通宏君 これもちょっとまどろっこしい議論ですが、大臣、そういうおそれがあって、やはり仮に一気にこの調整が行われてしまうような事態になれば、そこは年金生活の方々の暮らしがやっぱり本当に一気に悪化、切り下がってしまう可能性があるということは大臣も確認をいただいたんだと思いますし...全文を見る
○石橋通宏君 これ確認ですが、平成二十六年財政検証に対するピアレビューで四つの課題というのが指摘をされている。その中にまさにこの分布推計というのも含まれているというふうに理解して、今、年金局長これからの検討課題というふうにおっしゃいましたが、これ、次期財政検証までにしっかり出して...全文を見る
○石橋通宏君 ずっとお願いして今のような御答弁で、できないできない、難しい難しい、時間掛かる時間掛かるというので一向に駄目なので、私もずっと、まさに研究者の方々の研究探していたところ、今日お手元に資料の三をお配りをいたしました。高齢女性の貧困化に関するシミュレーション分析という新...全文を見る
○石橋通宏君 これも、お願いしても統計がないということで、一体どういう実態になっているのかが分からないんです。いや、今の年金制度を考えれば、どうしてもやっぱり女性のこれまでの日本のモデルですね、まあ今のモデルも結局男性が働いて女性が専業主婦でというモデルをいまだに使っている、だか...全文を見る
○石橋通宏君 これ、必要だということは認めていただいたんだというふうに思います。是非それやっていただかないと、やはり正しい年金、これは議論できないと思いますので、ここは我々、引き続き要求もしていきますが、政府としても、能動的にここはしっかりとデータ改めて取っていただくことも含めて...全文を見る
○石橋通宏君 終わります。ありがとうございます。