石橋通宏

いしばしみちひろ

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数2回

石橋通宏の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第193回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○石橋通宏君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
03月10日第193回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。派遣委員を代表いたしまして、委員派遣における調査の概要について御報告いたします。  本年一月十二日及び十三日の二日間、北方領土及び隣接地域の諸問題等に関する実情調査のため、北海道を訪問いたしました。派遣委員は、藤井委員長、猪口理事、...全文を見る
03月17日第193回国会 参議院 本会議 第9号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。  ただいま議題となりました雇用保険法等の一部を改正する法律案につきまして、会派を代表して質問いたします。  本題に入る前に、学校法人森友学園に対する国有地の異常格安売却問題に関して一言申し上げるとともに、塩崎大臣に一点質問いたし...全文を見る
03月22日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。  早速質問に入らせていただきたいと思いますが、今日は初めに、いよいよ佳境に入ってまいりました働き方改革実現会議、来週方向性が出るという状況にありますので、まさに本当に大詰めの議論を今されているんだというふうに理解をしております。幾...全文を見る
○石橋通宏君 その前提で、今日は実現推進室から小林次長においでをいただいております。ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  それでは最初に、懸案となっております上限規制の在り方ですけれども、今日は、休日労働の問題についてまず幾つか確認をしていきたいと思います。つい最...全文を見る
○石橋通宏君 法定休日の労働には一切上限の規制はないという理解でよろしいですね。
○石橋通宏君 ということは、法律上は、三六協定で休日労働を合意、届出さえすれば、毎月一切法定休日さえ与えずに労働者を働かせることも可能だという理解でよろしいですね。
○石橋通宏君 これは世間的にどこまで理解されているか分からないんですが、三六協定結んでしまえば、実は月間休みなしで働かせることが現実的に可能なんです。  これも基準局長で結構ですが、これ、そもそも何で、平成十年、労働省当時、告示出たときに、休日労働で別扱いにして全く制限を課さな...全文を見る
○石橋通宏君 これはやっぱり、ちょっとそもそもの立て付けが、結局今の議論にも大変大きな影響を与えるわけですが、これも事実確認です。現状、三六協定で休日労働の定めをしている事業場、全体の何%ありますか。
○石橋通宏君 三六協定で休日労働に関わる協定を結んでいる事業場が全体の何%ありますか。
○石橋通宏君 事前に要求して四九・八%という数字をいただいておりましたので、約全体半数の事業場が休日労働の定めをしているという事実があります。  その中で、月平均何日、労基署に登録をされているか、これ、局長、これもいただきましたけど、数字お持ちですか。
○石橋通宏君 全体の半数の事業場で休日に労働をさせることができる協約結んでいて、平均登録が二・二、平均で二・二ということは、三日以上登録している事業場もかなりに上ると。三日、四日、まあ月二十八日のうち四日間法定休日与えればいいわけですから。そうすると、それこそ毎休日働かせることが...全文を見る
○石橋通宏君 協定がない、いや、でも先ほど答弁いただいたように、半数の事業所では協定があるということはお認めをいただきました。  先ほど七八・九%という数字出されましたけれども、じゃ、これ、母数は何なのかと質問したら、母数は分かりませんという回答が厚労省からは返ってきました。ど...全文を見る
○石橋通宏君 ちなみに、確認で、これも事前にいただいておりますのでお答えいただけると理解しておりますが、三六協定がなしで、現状、所定内だけで労働時間でフルタイム働いたときに、年間で理論上可能な総実労働時間というのは何時間になりますか。これ、局長で結構です。
○石橋通宏君 これも是非改めて、残業なしで働いたときでも二千八十六時間働けちゃうんです。この二千八十六時間ってどうでしょう。ヨーロッパの先進諸国と労働時間比べたときに、元々の議論って、ヨーロッパ並みの水準を目指すというのがこれ政府・与党の方針だったはずです。残業なしでもこれだけ働...全文を見る
○石橋通宏君 今、上限告示が三百六十ですので、年間は。ただ、これも繰り返しですが、休日労働が理論上は可能です。もし、理論上マキシマムで休日労働をさせたとき、それはあり得ないという話でしたが、法律上可能な上限、これフルでいったら年間何時間の労働になりますか。
○石橋通宏君 これ、現状でもまあ三千六百四十五時間まで、上限、マキシマムいったら、働かせられちゃうんです、法律上は。だから、法律の規制が必要だという議論をさんざんこの委員会でも、今政府の議論でもやっていただいているわけで、ここは是非、先ほど御答弁もいただきました、塩崎大臣、最後に...全文を見る
○石橋通宏君 質問に全くお答えいただけていない、長々と答弁をいただきましたが。休日労働についての大臣の見解をいただきたかった、もうそれだけに尽きていましたけれども、関係ない話をだらだらいただきましたが。これ、残りの通常の四十五時間、ここの告示の法定化の部分でも休日労働の在り方どう...全文を見る
○石橋通宏君 適用するんですね。
○石橋通宏君 原則適用するんだというお話を今いただきました。原則適用すると、今ちょっと附帯条件が付いているような話で答弁をいただいておりますが、これ、行く行くは、一定期間の猶予期間云々というお話をされているのかなというふうに思いますが、目指すところ、最終的に行き着くところは他産業...全文を見る
○石橋通宏君 違う、プロセスの話をしているんじゃないんです。プロセスを経た上で行き着く先の話をしているんです。ダブルスタンダードを設けることは今の時点で念頭にあるんですか。
○石橋通宏君 今大事なポイント、言及をいただきました。総理としても他産業と同じところを目指すという話を今いただきましたので、同じところを目指すということでプロセスについて今後具体的な議論をされるんだろうと。  塩崎大臣、この点、是非塩崎大臣としての思いも確認をしておきたいと思い...全文を見る
○石橋通宏君 休日労働の件は先ほどその答弁をいただければすっと行ったんですが、答弁、確認をありがとうございました。  今の話で、大臣から答弁いただきましたけれども、既に一部の新聞報道では五年猶予するという報道があって、これあたかも決まったように報道されておりますが、これ五年猶予...全文を見る
○石橋通宏君 新聞報道、五輪、オリンピック需要に配慮というふうに書いてあります。どっちが大事なんですか。人の命、労働者の命が大事なのか、それとも、オリンピックで需要があるから、だから五年間猶予して、じゃ、その五年間にどれだけの労働者がこれによって今と同じ状況で働かされる、それ野放...全文を見る
○石橋通宏君 議論をされているんですね。じゃ、どういう具体的な議論があって、これどういう方向性で来週であろう結論の中に入るんですか。
○石橋通宏君 ちょっとよく分かりません。議論はされていないんですね。神津会長からそういう提案があった、でも具体的な議論はこれまでのところは行われていないということですね。これ事実ですから、確認してください。
○石橋通宏君 結局、発言があった、重要だと言っているにもかかわらず、これまでは具体的な議論はされていない、そういうことで今答弁をいただきました。  これ、せっかく法律規制強化されても、今現状の問題認識、残念ながら、これ、ちょっと、じゃ、確認しますけれども、これ参考人で結構です。...全文を見る
○石橋通宏君 これもいただいたのでお答えをいただけるはずなんですが、今回通告で提供いただいたデータで、過半数代表が締結当事者六割です。過半数組合は一一%しかありません。圧倒的多数が過半数代表による交渉であり、締結当事者です。  これ、前回覚えておいでだと思いますが、労働者派遣者...全文を見る
○石橋通宏君 今回、先ほどの省令に格上げ云々の話も事前に御説明はいただきましたけれども、やはりこれ具体的な立法措置が私は必要だと思います。きちんと従業員代表の在り方、これ考えなければいけない。今、私ども民進党の中でも、この点について議員立法を議論をさせていただいております。是非今...全文を見る
○石橋通宏君 局長、済みません、よく分からなかったのですが、実態調査はされたんですね。
○石橋通宏君 看護師さんの調査はされていますか。
○石橋通宏君 ここで言っていただける範囲で、改善は見られるんでしょうか。夜勤の回数、これ二年前の大臣答弁で、残念ながらまだ十回を超えているような、平均が、大臣から当時答弁をいただいておりました。これ減っているんでしょうか。労働時間も減っているんでしょうか。
○石橋通宏君 これ、次の調査、今月中にも出るというふうに聞いておりましたので、その内容で是非比較してこの委員会で説明いただきたかったんですが、今いただけなかったので、これは是非、すぐ出たらまた当委員会の委員の皆さんには共有をいただいて、今後のまたどういう具体的な進化があるのか、進...全文を見る
○石橋通宏君 具体的な対応を厚生労働省として取っていただいたこと、これは前向きに評価をさせていただきたいと思います。  確認ですが、これは排除、どれぐらいの期間排除されるんでしょうか。何らかの具体的な進展が認められなければ排除は解除しないという理解でよろしいですか。
○石橋通宏君 これ、じゃ、法令違反、過去何年間のうちに何か、そういうことですか。例えば過去一年以内、つまり一年過ぎたらその排除は解除されるという、そういう立て付けですか。
○石橋通宏君 ちょっとよく分からないので、これ改めて精査が必要だと思いますが、これあえてお聞きしているのは、これまでにも電通に対する応札差止め、自治体やら独法やらで取組を既にされているところもあるんですが、おおむね一か月の指名停止とか、せいぜい二か月、三か月とか、要はそれ終わっち...全文を見る
○石橋通宏君 意味ある期間というのがどういう意味あるのか分かりませんが、厳しくこれ厚生労働省としては対応いただきたいと思いますし、先ほど政府全体について、もちろん政府全体の話、厚生労働大臣が決める話ではないにせよ、でも厚生労働省としてこういう対応した、ほかの省庁もやるべきだという...全文を見る
○石橋通宏君 〇・一%の引下げということです。  一部新聞報道で、昨年ここでさんざん議論させていただきました年金制度改革法案、我々、繰り返し、現下の経済情勢、実勢を考えれば、新たな改定ルール、これに基づくとやはり大きな減額になるのではないか、試算もお願いし、法律が出てから、国会...全文を見る
○石橋通宏君 確認です。  新ルールが当てはめで、機械的に当てはめた、これ新聞報道で出ちゃっているんですよ。僕らも聞かれるんです。これ、〇・九、新ルールってどういうこと、何で〇・九なの、これ誤解を、やっぱりそうやって新聞報道がばんと出る。是非、逆にこれ本当に、じゃ、新ルールを当...全文を見る
○石橋通宏君 副大臣から確認の答弁いただきました。  大臣、繰り返し、昨年秋の臨時国会のときにやりました。政府はこれ、ずっと、あり得ないから、あり得ないけど、転ばぬ先のつえだと繰り返し言われた。でも、やっぱり現実あるわけです。  今回もマイナス賃金改定率、結局、それで当てはめ...全文を見る
○石橋通宏君 しっかり我々としてもウオッチしていきますので、よろしく対応をお願いしたいと思います。  あと一分、最後に確認だけさせてください。  労働基準監督官、これ私びっくりしておりますが、今、規制改革会議で民間委託の話が出てきております。とんでもない話だと。これまでもさん...全文を見る
○石橋通宏君 終わります。
03月30日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。  川合委員に続きまして質問させていただきますが、先週、本会議で代表質問させていただいて大臣からもるる答弁をいただいておりましたが、本会議質問でありましたので、かなり答弁、丸めて答弁をいただいておりますので、具体的な部分でまだ残して...全文を見る
○石橋通宏君 全然答弁になっていません。これが等分の負担なんですかと、考え方が変わらない、でも実態がずれている、この点についてどういうふうにお考えになっているのかということを聞いているわけです。  大臣、重ねて、これまで、今、生田局長は今回はと言いましたけど、これまでだってずっ...全文を見る
○石橋通宏君 大臣から受け止めなければならないという御答弁がありましたので、是非しっかり受け止めてください。  今、状況が良くなっていると大臣繰り返し言われていますが、その中でも結局労使の負担でこれだけの様々な事業をやられているわけです。だから、国の責任、等分の負担と。であれば...全文を見る
○石橋通宏君 三年間ということで大臣、今答弁いただきましたので、これはもう三年間、厳に限っていただくということでこれ重ねて要求しておきたいと思います。  その上で、もう一つ、自発的離職者の三か月の給付制限期間について確認をしておきたいと思います。これ、昭和五十九年改正で三か月延...全文を見る
○石橋通宏君 確認ですが、この対象となる、三か月給付制限の対象となっている労働者、これ失業給付等の受給資格者全体に占める割合って今は一体どうなっているんですか。これ事前に資料いただきましたので、これは局長で結構です。
○石橋通宏君 かなりの割合になるんですね。  それで、今、大臣は正当の理由がない安易な離職云々とおっしゃられましたが、じゃ、三か月給付制限の対象となっている方々、この方々がみんな安易な離職なのかどうか、これって客観データがあるんですか。
○石橋通宏君 そのデータは事前にいただいたんですが、必ずしもそれがじゃ本当に実態を示しているのか、ちょっと疑問があります。  なぜこれ確認するかというと、昨今、残念ながらブラック企業問題等々、結局、自発と強要されている、若しくは自発と偽装されている、そういう形の自発的な離職者、...全文を見る
○石橋通宏君 参考までに、今局長そうやって答弁されるので、企業の申出と本人確認の結果、違ったので自発的ではないと判断をされて給付が決定された例というのはどれぐらいあるんでしょうか。
○石橋通宏君 これ、是非データ、後ほどで結構ですので、いただければ実態もう少し確認できると思いますので、それを踏まえてまた今後確認したいと思いますが。  これ、大臣、安倍政権の下で、これまで失業なき労働移動、成熟産業から成長産業へ、そういうことも言われているわけです。つまりは、...全文を見る
○石橋通宏君 はっきりしませんが、事前にいろいろデータいただきましたけれども、結局三か月の給付対象、先ほど七十数万人という数字もいただきました。必ずしも三か月で皆さん就職されているわけでは全然ありません。三か月間で就職できずに、その後も就職活動をずっと続けられて、給付受けておられ...全文を見る
○石橋通宏君 この資料の五をどう評価をするかですが、これ一〇〇%からそれ以上って一割しかおられなくて、残りは九割という見方もできるわけです。相当に下がっておられる方々も結局おられるというのが実情ですので、これ今回の改善策でどうなるのか、これは我々も引き続きしっかりウオッチをしてい...全文を見る
○石橋通宏君 これは本当に大事なところだと思います。  今、当初の段階でということも答弁いただきましたけれども、これつまりは、そもそも、求人募集がある、広告なら広告が出されるというその段階で本来十分な情報が提示される、明示されなければならないという趣旨、かつ、もちろん広告なんか...全文を見る
○石橋通宏君 これも重要なポイントだと思います。そのときに明示ができなかった部分については、この点については明示していませんということを明示をするんだという話でした。もちろん、それが重要な情報であるべきではないというふうには思いますが、少なくともその段階で明示ができないもの、まあ...全文を見る
○石橋通宏君 ということは、今の点も含めて、さらには先ほどの、その時点でどうしてもやむを得ず明示ができない部分は明示ができないということを明示するということも含めて、それをしなかった場合とかについてはこれは処罰の対象と当然なり得ると。もちろん、虚偽で、本当は明示ができるのに明示し...全文を見る
○石橋通宏君 これは是非積極的な意味合いで、これはもうやっぱり、そういう不適切な形があればこれは処罰の対象となるんだという形でそれを是非担保していただきたいと思います。その意味も含めて、今幾つか重要な、大臣、御答弁もいただきました。問題はそれをどうちゃんと担保できるのかということ...全文を見る
○石橋通宏君 我々の考えは、これ是非省令でしっかりと規定をしてほしいということですし、そのことを排除せずに考えていただきたいと思いますが、いずれにしても、きっちりこの辺担保をいただいて徹底していただくということが何より重要だと思いますので、この点、今大臣の答弁も踏まえてやっていた...全文を見る
○石橋通宏君 確認ですが、とすると、大臣、今、考える時間の確保と言われましたが、考える時間っていろいろそれぞれ状況があるわけです。考える時間はあってももうそれを受け入れざるを得ない状況というのもやっぱりあるわけで、これ非常に死活的な重要なポイントだと思うわけです。  先ほど、そ...全文を見る
○石橋通宏君 特に新卒者の問題もこれまでも議論をされてきました。もうこれも、大臣も重々共有いただいていると思います。新卒者、新規学卒者、これはもう本当に死活的に、それからの人生のことを考えれば、求職活動、重要なわけです。特に新規学卒者の場合には、別に自分で労働条件交渉するわけじゃ...全文を見る
○石橋通宏君 今大臣から、新卒者向け明示した労働条件は変更することは不適切だというところまでしっかりとした答弁をいただきました。原則変更しちゃいかぬということだというふうに思います。また、これ指針ということで、そこがどうかというのは強く思います。本来はこれやっぱり省令でやるべきだ...全文を見る
○石橋通宏君 安易な変更というのはいけないんだということ、これはしっかりと厚生労働省としても明記してやっていただくということだったと思います。  先ほど一点確認を飛ばしましたが、学卒者の場合、先ほど幾つか大事な確認もいただきましたけれども、これやっぱり遅くとも、いわゆる内定が出...全文を見る
○石橋通宏君 ここもしっかりとそういう方向で決定していただきたいと思います。  最後に、今いろいろと大事な答弁、当初の明示、それから変更の際ということで整理、確認をいただいておりますけれども、やっぱり、募集の段階で一体どういう情報がちゃんと提供されなければならないのか、分かりや...全文を見る
○石橋通宏君 やっぱり今多くの皆さんがそういう求人サイトをもっていろんな情報を得られているということを考えれば、そこでどれだけしっかりとした労働条件の明示が募集段階で担保されるか、これ本当に重要なポイントだと思います。これを徹底していただかないと、結局、今回の改正も絵に描いた餅に...全文を見る
○石橋通宏君 そこも含めてしっかりやっていただきたいということと、あと保育士の処遇改善スキームについてちょっと質問しようと思いましたけど、済みません、できませんでしたので、来週また時間をいただいておりますので、そこで改めて確認をさせていただければというふうに思いますので、そのこと...全文を見る
04月04日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。  今日は最初に、先週、改正職業安定法、成立をいたしました。求職者の保護という観点で大臣からもしっかりした答弁いただきましたので、これ附帯決議等々もお付けしておりますので、きっちりとこれからまたやっていただきたいと思いますが、ちょっ...全文を見る
○石橋通宏君 はっきりお答えになっていただいていないような気がしますが、資料の一に、これ表で比較をお付けし、是非参考にしていただければと思いますが、いわゆる一般的に労働者、今大臣、使用従属性の話に言及されたのかと思いますが、労働者であれば通常、労働法令によってこうやって保護を受け...全文を見る
○石橋通宏君 そこの最後のところが大変重要なポイントだと思います。  その上で、求職者保護の観点からと先ほど申し上げましたけれども、今資料の二で求人情報サイトの情報を示させていただきましたが、結局、入社して、正社員としてと書いてあるわけですが、何年かすると一定の条件の下でこれみ...全文を見る
○石橋通宏君 今大臣が答弁いただいたような明らかに虚偽のケースは分かりやすいと思うんですが、例えばここで言っているベルコの事例でいけば、何年かは正社員として働かれるんだと思うんです。しかし、その後、制度として切り替わっていく、切り替えざるを得ない状況になるということ。じゃ、それが...全文を見る
○石橋通宏君 結局、ちゃんとしたお答えいただいていません。  大臣に要望があったからって関係ないです。実現会議の十回の会合の中で、どれだけ医師について最終結論に盛り込まれたこの内容が議論されたんですかとお伺いした。議論されてないでしょう。岩村さんから提案されたのは、医師って全然...全文を見る
○石橋通宏君 看護師さんたちの働き方、前回も夜勤の問題、連続勤務の問題も取り上げさせていただきました。これ、今大臣、対象となるんだという確認をいただきましたので、これしっかりやっていただかなければなりませんが、ただ同時に、介護従事者の問題も、これも確認ですが、当然、介護従事者も当...全文を見る
○石橋通宏君 それで、今、もう大臣これは重々御承知のとおり、現場で介護従事者の皆さん、人手不足の中で過重労働、長時間労働でもう本当に懸命に担っていただいております。なので、僕らも、是非これしっかりと上限規制掛けていただいて、介護従事者の皆さんの命、健康の確保、生活の確保、これやっ...全文を見る
○石橋通宏君 少し認識が甘いのではないかなというふうに思います。これ、今までのそういう需給推計でやってきた。でも、今回これを適用するという前提条件が変われば当然現場の状況も変わるんだというふうに思っていただいた方が僕はいいと思います。  なので、大臣、これ是非、これも問題提起、...全文を見る
○石橋通宏君 今幾つか答弁ありましたし、大変重要な答弁含んでいただきました。公定価格上、キャリアアップを正確に、正当にきちんと評価をするスキームになっていないという、大臣はここの点、認識をされておられるんだと思います。  それで、今日幾つか、資料の四、これは公立と民間における年...全文を見る
○石橋通宏君 今局長、いいような形で答弁されていますが、現場の実態としては、特に民間など、それから公立でも、なかなか人員が確保できない中で、そういう形で、むしろ経営上の理由も含めて常勤だとなかなかしっかりとした給料を払わなきゃいけない、それを人件費を浮かせるために非常勤でと、そう...全文を見る
○石橋通宏君 聞いていないことばかり答弁されて、聞いていること答えていただけませんでしたが。  大臣、これまで取り上げてきたので、福祉俸給表、これ、国家公務員の福祉職、この俸給上、園長さんでさえ、まだ二級の三十三号、主任保育士さんで十七号、保育士さんは一級の二十九号、この公定価...全文を見る
○石橋通宏君 終わります。
04月13日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。  火曜日の川田委員それから川合委員に続いて質問させていただきますが、冒頭一言、院の違う話ではありますけれども、昨日、衆議院の厚生労働委員会で介護保険法関連法案、強行採決ということになりました。大変残念ですし、憤りも感じております。...全文を見る
○石橋通宏君 いや、全く理解できません。これは法案の趣旨で政府が説明してきたやつですよ。ということは、中身はその趣旨に沿って法案が立てられてきたはずでしょう。看板だけ書き換えて、いや、中身は、そもそも看板書き換える、趣旨が違うのであれば、これ中身も変えなきゃいかぬ、これ法案出し直...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、もちろん御記憶だと思いますが、参議院の本会議でも、そしてこの委員会の趣旨説明でも大臣は触れておられます。相模原市の障害者支援施設で発生した殺傷事件を踏まえて、それを趣旨説明として大臣が本会議でも当委員会でも言っているんです。それを、この説明資料で法案の中身に即...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、とっても苦しい説明だと思いますよ。趣旨説明で大臣が自ら述べておられる、それを、この紙だけ変えて、趣旨説明は、いや、そのとおりでした、それじゃ通らないですよ。  済みません、今日、僕のこの質問も昨日までの前提で用意しているわけです。レクもしているわけです。レク...全文を見る
○石橋通宏君 その上で、準備をしてきた今日の質問ですので、少し、若干中身変えざるを得ない部分はお許しをいただきたいと思いますが、今の点、改めて大臣、いや、法案の中身変えていないんだ、そもそもその中身に合う形なんだというふうにおっしゃいましたが、改めて確認します。  これ、今回出...全文を見る
○石橋通宏君 これ、大臣、趣旨説明の話ですからね。これ大臣、答えてくださいね。  大臣、じゃ、検証チーム、昨年、あの事件の後に立ち上がりました、検証チームにどういう諮問をされていますか。第一回会合の冒頭、大臣御自身が検証チームの目的どうやって説明されているか、大臣御存じですね、...全文を見る
○石橋通宏君 代わりに申し上げましょう。議事録、まあ議事要旨しか出ておりませんが、大臣、最初の冒頭のチームの目的、趣旨、狙い、こうおっしゃっています。現行制度の下で何をしておけばこの事件を防ぎ得ていたのかよく検証するんだと、そして今後の再発防止策として提案をしていくことが重要であ...全文を見る
○石橋通宏君 これ公表されている議事録、議事要旨、これ大臣、いや、もちろん大臣は全部分かって今答弁されているのかどうか分かりませんが、その後の検証だって、正直申し上げて、措置入院制度全体の調査、分析、それに基づく議論、議事要旨を見ただけでは全く分かりません。全く分かりません。 ...全文を見る
○石橋通宏君 堀江さん、お願いしていないし、しかも違う答えされているので、要求しない限り答えないでくださいよ。  大臣、今、堀江さん、いろいろるる言われたけれども、あり方検討会で少なくとも議題に措置入院がのったのは今年の一月が初めてなんです。去年は医療保護入院の在り方云々は検討...全文を見る
○石橋通宏君 これちょっと、大臣、今修正と言われたけれども、これ、修正は認められていないと、追加資料として当委員会に今配付をされたと理解をしています。一体誰が修正認めたんですか、これ。
○石橋通宏君 この資料についてお伺いをしているんです。  これ、資料の修正じゃないですね。我々は修正として認められていないと理解をして、あくまで追加でこの資料が出てきたという扱いで今僕はここに議論に立っているんですが、大臣、同じ理解なんですか、違うんですか。
○石橋通宏君 重ねて、これまだあくまで追加資料として配られただけですので、そこは改めて確認はしておきたいと思います。  大臣、是非、立法事実があるというなら、この後少し幾つか論点確認しますので、しっかり大臣、お答えいただきたいと思います。  まず、警察からの通報の現状、課題に...全文を見る
○石橋通宏君 大臣は、この事実は御存じだったんでしょうか。  資料の二に、今警察庁から御説明があった流れについてお配りをしております、皆さんもう御存じだったかもしれませんが。警察庁から、近年保護が増えているからという御説明がありました。でも、じゃ、保護がどれだけ増えているのか、...全文を見る
○石橋通宏君 結局理由は分からないと。火曜日の答弁を聞いていて僕はびっくりしたんです、理由が分かりません、これから調べますと。ちょっと待ってください、立法事実あるんでしょう。警察、今回関与させるんですよね。でも、今、現状の制度の下で、二十三条通報で警察が関わっている、ばらばらな基...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、結局、これ、大事な措置入院制度全体の根幹に関わる部分ですよ、スタートラインですからね。そこがこのようにばらばらな運用で、都道府県でばらばらになっている。これ、昨日今日指摘された話じゃないですよ。ずっと言われてきたことですよ、大臣。  前回、平成二十五年改正の...全文を見る
○石橋通宏君 これ、ちゃんとそれが基準として定められていて、それが全国、警察も含めて、通報に関わる皆さんに共有をされていて運用されているのであれば余計に、先ほど都道府県であれだけのばらつきがあることがおかしな話になるわけです。だから、ここのところも、一体どういう原因で、それ、分か...全文を見る
○石橋通宏君 これ、大臣、大事なところですからね、後で戻りますけど。  自傷のおそれがある方、それから他害のおそれがある方、明確に区別をされているんだそうです。私も今回改めて勉強させていただきました。これ、後の警察の関わり方のところで関わってきますので、大臣、御記憶ください。 ...全文を見る
○石橋通宏君 これもその後のフォローのところで大事なところですので、これも大臣もう御存じだと思いますが、確認をさせてください。  その上で、支援計画について議論させていただきますが、これも支援計画の在り方、作り方、今回大きな懸念、心配があります。一体いかなる立法事実に基づいてこ...全文を見る
○石橋通宏君 先の質問までお答えをいただきましたが、確認しますけれども、今大臣答弁されましたね、この支援計画の策定は退院のための要件にはならないんだ、このことは大変重要なポイントです。それから、作成の時期について今大臣は、入院中、ただ退院の見込みが立った時点というようなこともおっ...全文を見る
○石橋通宏君 今、大臣、ヒアリングと言っていただいた。必ず御本人、ヒアリングをするんだ。ちょっとヒアリングという言い方、まあヒアリングも大事なんですが、可能な限り御本人がその検討に参加、参画をされて、御自身のことですから、一緒にそれを作るんだ。そこのところと、加えて、これ調整会議...全文を見る
○石橋通宏君 問題は、法案にそれどこにも書かれていないわけです。本来、本人の参加、人権の尊重と入れたんだから、じゃ、こういう支援計画の策定とか退院後の様々な在り方、本人の意思の尊重、人権の尊重を最大限それは法案に書き込むべきなんですよ、大臣、そう思いませんか。それがないから皆さん...全文を見る
○石橋通宏君 これ、条文読めば、大臣、今大臣読まれて、これ、じゃ、本人をどういう扱いをされているんですか、その他なんですか。本人ですよ。  第二条の目的、今回、人権の、全く整合性が取れていないじゃないですか、条文上。本人の参加、参画を法律でちゃんと規定をして、それを担保すること...全文を見る
○石橋通宏君 結局、これ支援対象者の退院後の医療その他の援助、そもそもこれ法文どう読んでも、当初これ作った人は御本人の参加を保障しようなんという気持ちさらさらなくてこの条文書いたとしか思えませんよ。全く読めないですよ。後になって言われたから慌てて、いや、それも入るんですと言ったと...全文を見る
○石橋通宏君 本人が関わるのは当然ですと言っておきながら、本人が同意しない、拒否しても支援計画は有効なんですか。これは全く矛盾しているじゃないですか。  大臣、資料で必要に応じてと調整会議で書いていたじゃないですか。おとといの答弁だって、可能な限り必要に応じてと答弁していたじゃ...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、その答弁をされることでもう全国にメッセージ、今回、追加資料で出された、でもこれはあくまで何か繕いで出されて、本音の部分は、いや、本人の同意がなくても支援計画は作るんだ、それで強制的に、つまりそれ強制ですからね、自発的じゃないわけですから、それがその後の、退院後...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、今の答弁自体が矛盾しています。御本人が同意されなければそれまでのこととおっしゃった。でも後段は、でも本人のためと。本人が納得しない、誰かがそれを本人のためだと言って決めて、それを強制的に運用するのであれば、御本人の意思の不在のままにそれが強制される、そういうこ...全文を見る
○石橋通宏君 そこを大臣、変えられないのであれば、もうこの問題、今回のこの措置の問題点、これはもう払拭されません。  結局、いや、強制はしない、でも計画は作る。できた計画、何でやらないのにわざわざ計画作るんですか。本人の同意がないままに計画ができる、結局計画が独り歩きするでしょ...全文を見る
○石橋通宏君 結局、ここのところも、期間の問題、一体いつまでというのを物すごくやっぱり心配されている、懸念されている。で、さっきの大臣の答弁がある。  御本人は参加をする。でも、御本人の同意がなくてもこれ計画はできてしまう。計画の有効期間がある。そうしたら、今度調整会議やる。で...全文を見る
○石橋通宏君 退院後のフォローに何らかの関わりを持っていますか。
○石橋通宏君 現行制度ではないんですね。現行制度で警察の関わりがないことに何が問題がありますか。何か具体的な立法事実があるか、教えてください。
○石橋通宏君 そんなこと聞いていないんです。現行の制度の下で、警察が退院後の支援に関わっていないというのは先ほど答弁された。関わっていないことで具体的にどこにどういう問題があったのか、立法事実を教えてくださいと申し上げているんです。
○石橋通宏君 つまり、警察庁としては、ここに至るまでの議論、主体的に参加もしていない、意見も申し上げていない、立法事実に基づく問題提起もされていない、厚労省が勝手に決めた、警察は巻き込まれた、そういうことですか。
○石橋通宏君 いや、済みません、質問に答えてください。  僕らは、まさにその立法事実を確認しているわけです。大臣が、立法事実はあるあるあるあるとずっとおっしゃる。じゃ、どういう検討がなされて、今、現状の制度で何が問題があって、じゃ、警察が関わっていないことで具体的にどういう問題...全文を見る
○石橋通宏君 繰り返させないでくださいよ。もう質問に関係ないことをだらだらだらだらと、法案の概要説明、聞いているんじゃないんですよ。立法事実の確認しているわけですよ。  今日ずっと、大臣が立法事実があるという、じゃ、どんだけちゃんとした具体的な問題、課題、調査をされて、精査をさ...全文を見る
○石橋通宏君 時間の無駄です。済みません。  委員長にお願いします。立法事実があると先ほど来大臣も答弁されているので、資料要求したいと思います。昨年の検討チームの会議、議事、それからあり方検討会の議事、全てにおいて、警察の現状の制度、措置入院制度における関わりを議論をした、具体...全文を見る
○石橋通宏君 これ、ちゃんと説明してくださいね。それを見て、本当に立法事実があるのか、改めて委員会で議論させていただきます。  もう本当、悔しいですけど、時間がなくなってしまいましたけれども、大臣、先ほど、聞きもしないのに、午前中の参考人質疑の云々お話しされましたけど、堀江さん...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと、ちゃんと答えてください。  結局、そういうことも含めて、警察の関与の在り方、情報共有の在り方、協議会で決定される、そういう立て付けになっている、それでよろしいんですか。
○石橋通宏君 時間が来てしまったのでまとめなきゃいけないんですけれども、大臣、何かどんどんどんどん、法案にどこにも書いていない、説明資料にも書いていない、それをここで何か繕ったように突然言われる。これ、やっぱり作り直し、また追加資料ですか。もうずたずたですよ。一番心配されている、...全文を見る
04月19日第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏と申します。  まず、今日は、参考人の皆様、大変貴重な御意見、御提言を賜りまして、本当にありがとうございました。大変勉強させていただきました。  いろいろとお聞きしたいことがあるんですが、時間の関係もありますので、端的にお聞きして、全員...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  まさに御説明をいただいた部分で様々な議論があるというのは、もうあえてここでは申し上げませんけれども、廃炉の費用についても様々な議論があり、将来的なコストにも恐らく様々な議論があるという前提で少しお伺いをさせていただいたので、ここはここにと...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございました。  その上で、歌川参考人にお伺いしたいんですが、今日参考人がおっしゃっていただいた中の特に最後の後半の部分、全く同感でして、もうパラダイムシフトをやっていかないといけないな、お金をどう地域で回すかという。  これまでは地域のお金が全部外に...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  中上参考人が言われたレポートの関係とも関連するかなというお話だったと思います。  最後に、時間がなくなりましたので、加藤参考人に一点お伺いしたいのですが、これだけ希望のある、また将来性のある、潜在性のあるというお話、今日、大変勉強させて...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございました。終わります。
04月25日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。  足立委員に続きまして質問させていただきたいと思いますが。  今、足立委員が最後のところでまとめていただきましたけれども、大臣の説明聞いても、堀江部長の説明聞いても、残念ながらぐだぐだですね、まともな説明になっていない。今日、与...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、改めて確認しますが、この資料の具体的にどこにそのエビデンスが示されているでしょうか、教えてください。
○石橋通宏君 長々と答弁いただきましたけれども、大臣、私が聞いているのは、一体どこにエビデンスがあるのかということをお聞きしているんです。  例えば、じゃ、大臣、六十七自治体の調査、八自治体が何らかのルールがあって、三自治体が警察が関与している。その三自治体が、警察が関与するこ...全文を見る
○石橋通宏君 僕が聞いているのは、この資料のどこにそのエビデンスがあるかを教えてくれと言っているんです。三つの自治体がアンケートに答えた、それだけじゃエビデンスにならないんです。一体どういうエビデンスがあるのか、今、堀江さんが言われたこと、この資料のどこにあるんですか、どこにもな...全文を見る
○石橋通宏君 今、結局、答弁、大臣、エビデンスないということで、最初に言われたことだけでいいんです。エビデンスないんでしょう、具体的に。  私が聞いているのは、検証チームで具体的なエビデンスどれだけちゃんとテーブルに出して協議をしたのか。委員から意見があった、意見があった、はい...全文を見る
○石橋通宏君 堀江部長、もし的確に答弁いただけないんだったらもう答弁立たないでください。時間、時計の無駄です、時間ばっかり使って。  繰り返しますけれども、先ほど、改めて、これ、エビデンスがもうないんでしょう、そこのところはまず確認をしてください。それから、兵庫の事例というふう...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、それは余りに、あるなら出してくださいよ。これ、法案の委員会質疑ですよ。我々の質疑に、これ、特定秘密ですか、違うでしょう。我々の質疑に出せないんですか。ないから出せないんでしょう。議論していない、議事録にも残っていない、だから要求したって出てこないわけでしょう。...全文を見る
○石橋通宏君 ちゃんとした議事録があるんですか、ないんですか。あるんだったら、それをここの委員会に出してください。
○石橋通宏君 委員長、是非、これ、向こうが整理しているときは時計一回止めてください。どんどん時計が走っちゃう。  塩崎大臣、おかしいよ。第七回の議事録は全部公開されているんだよ。だから、ここにも示されている。で、桐原参考人はちゃんとこれ問題提起をされている。  じゃ、それにつ...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、責任持って証明してください。これに基づいて第八回なり第九回なり、きちんと、これ反証も検証した上で議論をした、議論をされていると、立法事実はあるんだとおっしゃっていますので、委員長、お聞きになったと思います。個人情報のところはそれなりに加工していただいて結構です...全文を見る
○石橋通宏君 これ、資料を出していただいた中にはあり方検討委員会の、一部ありますけど、繰り返します、これ、前回もしてきました。あり方検討委員会で措置入院の話したのは一月になってからですからね。それまで全くしていないですよ。何の検証もしていない。じゃ、こういう事例に基づいて、そのネ...全文を見る
○石橋通宏君 だから、これは隠しようがないんです。これ、是非皆さんも議事録全部読んでみてください。どこにも書いてありませんから。これはオープンです。全然検討していないんです、あり方検討会議の方では。これは議事録オープンですからね。これ、逃げられませんよ、大臣。全然検討していないわ...全文を見る
○石橋通宏君 これ、おかしいよ。大臣、だから、議事録に出ていないんだから議論していないんでしょう。それだけ認めてください、大臣。
○石橋通宏君 大臣、全然答えていないですよ。  さっき聞いて、今、いろいろ協議いただいて、何の協議をしていたんですか。あり方検討会ではどうだったんですかと聞いているんです。あり方検討会は議事録公表されているんでしょう。議事録公表されているけど、全然示せていないでしょう。だから、...全文を見る
○石橋通宏君 どこにも議事録にないから聞いているんですよ、大臣。  これ、警察の関与、協議会に関与するんでしょう。そう書いてあるじゃないか、法案の概要説明に。検証チームだって、限定的な事例といいながら、警察の関与の道、開いているわけでしょう。それを含めてそれが正しいと、それがい...全文を見る
○石橋通宏君 これ、おかしいですよ。  じゃ、公開、出せるものをじゃ理事会要求資料に出してなかったということですか。そういうことでしょう。出せるなら出してくださいよ。それに、まさに私が要求した資料、ここに出せるのは、いや別にあるんだ、いや、でもこの中には入っていません、いや、言...全文を見る
○石橋通宏君 ということは、大臣、あり方検討会では、これ議論されてないということを今お認めになったわけです。しかし、この法案、それが根幹です。だから、私は前回から繰り返しエビデンスをちゃんと出してくれ、検討会で具体的などのような議論をしたのか出してくれ、これが全てだ。つまり、ない...全文を見る
05月09日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。  連休前、四月二十五日の質疑で約二十分ほど質疑時間を残して中断をして以来の質問ということになります。  改めて、そのときに、四月十三日に理事会要求で資料を政府から出していただいたわけですが、結局残念ながらエビデンスが示されなかっ...全文を見る
○石橋通宏君 全く理解できません。  第八回、第七回があって第八回、既にその際には取りまとめに向けた議論、入っているんです。第九回でもう確認されちゃっているんです。第七回の参考人から意見陳述があった。どうやって具体的に第八回で議論しているんですか、そのときにもう取りまとめの案が...全文を見る
○石橋通宏君 堀江部長、法律のどこに根拠がありますか。
○石橋通宏君 訳が分かりません。  四十七条の二、退院後支援計画の策定に本人の参加が条文上どこに担保されていますか。
○石橋通宏君 全く答弁になっていませんよ、堀江部長。皆さん笑っているじゃないですか。  どこに書いてあるんですか。一項のどこに書いてあるんですか。じゃ、示してください。四十七条の二第一項のどこに本人の参加が書いてあるんですか。
○石橋通宏君 答弁になっていませんよ、堀江部長。これ、法律の議論をしているんだよ、部長。  どこに明記をされているのか、書いていないなら書いていないって、これ、ちゃんとここで記録に残してください、政府からの答弁で。条文上、本人の参加は権利として担保されておりません、それでいいじ...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、全く説明になっていませんよ。  大臣、今認められましたね。法律上担保されていないと、法律に書かれていないということを先ほど答弁されました。書かれていないんです。法律上明示的に書いていないということは、本人の法律上の権利として保障されていないということなんです...全文を見る
○石橋通宏君 副大臣、全然、履き違えていますよ。義務の話じゃない、本人の権利がどこに保障されているかという話なんです。退院後支援計画の策定について、もう繰り返しさっきから言われている、本人が参加するのは当然だ。当然の法的な権利としてどこに保障されているのか。されていないということ...全文を見る
○石橋通宏君 堀江部長、的確に答えてくださいね、聞いていることに。  繰り返しますが、都道府県は、第一項で策定を義務付けられている、第五項でその実行を義務付けられている、それでよろしいですね。
○石橋通宏君 そこには、本人の参加、法律上の担保がない、これは先ほど大臣が答弁されたとおりです。つまり、都道府県は法律上の義務付け、堀江さん、聞いておられますか、法律上の義務付けを負うているわけです。  つまり、本人の参加があろうとなかろうと、本人が拒否されようとされまいと、都...全文を見る
○石橋通宏君 これ、すごい話ですよ。  先ほどから大臣、いや、本人の参加は当然だ。でも、法律上の義務付けは、都道府県は本人の参加、不参加関係ないんです。法律上義務付けられちゃうんです、これによって。本人が嫌だと言っても、じゃ都道府県がしませんというわけにいかないでしょう、これや...全文を見る
○石橋通宏君 あなたが思っている云々じゃないんです。僕らは法律上の条文の話を、だから法制局来ていただいているんですよ。  法制局、もう一回答えてください。法律上の条文のどこが具体的に本人の参加を義務付けているんですか。
○石橋通宏君 つまりは、都道府県は法律上、本人の参加なくても、策定、実行が義務付けられている、法制局、そういう理解でよろしいですね。
○石橋通宏君 大変重要な答弁を法制局からもいただきました。お認めをいただいたわけです。都道府県は法律上、本人の参加、不参加求められていませんから、でも、策定義務、実行義務は課されるわけです。どこに本人の権利が確保されているんですか。法律上、全く穴が空いちゃっていますよ。  これ...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっとこれ、部長、大事な点ですよ、明確に答えてください。  措置入院中ですよ、措置入院中に御本人が協議会に参加するんですか。それで御本人の権利を尊重し、意思を尊重し、退院後、いかなる支援を御本人が求められるのか、それを正しく反映できるんですか。  これ、問題は...全文を見る
○石橋通宏君 病院で協議会開くんですね。そして、措置入院中の方をそこに参加をいただいて、そしてやるんですか。今考えられたこと、元々そういう想定で計画されていた、今この場でぽんと考えられた話じゃないですか。本当にそんなことを想定されていたんですか。それで正しくできると思われますか。...全文を見る
○石橋通宏君 完全に論理破綻、論理矛盾。支援計画の策定が云々。結局、繰り返します、冒頭お話ししたとおりです、大臣、エビデンスを全くここに示していただいておりません。じゃ、全国の自治体で支援計画があるところ、ないところ、それをどう具体的に比較検討されたのか、支援計画の有効性。でも、...全文を見る
○石橋通宏君 今副大臣が答弁されたことが大事なわけです。結局、本人の同意なしにこれは伝達されちゃうわけです、この第六項によって。  これ、本人がノーと言ったらノーなんですか。本人が、いや、それやめてくれと言ったら止めることができる、そういう法律ですか。
○石橋通宏君 いや、皆さん分かりましたか。結局、本人はノーと言えないんです。自治体、これまた義務付けられちゃっているわけです。御本人の同意、御本人の権利の尊重、全く規定されていないわけです、自治体、義務付けられちゃっていますから。とんでもない話じゃないですか。  結局、そこには...全文を見る
○石橋通宏君 どんどん何か深みにはまっているような気がしてしようがないですが、これ物すごい矛盾した話ですよ。  堀江さん、じゃ、御本人は支援を受けない権利を有しているということなんですね。これ法律上そうなっているわけですね。計画は作られる、都道府県は義務がある、本人にそれを従わ...全文を見る
○石橋通宏君 副大臣、思っている云々の話じゃないですよ。これは法律上どうなっているのか。繰り返しますけど、御本人の権利がいかに法律上担保されているのかという議論を重ねてしているわけです。いいですか、自治体に義務を課されるわけですよ。先ほど副大臣、御本人に説明するんだ。説明する話じ...全文を見る
○石橋通宏君 これまたどこにも書いていないわけです。本人の御参加、本人が、いや、僕これは納得していないと、私これ嫌だと、これ何とかしてくれ、そういう権利もどこにも保障されていません。ガイドラインでやる、でも自治体は法律上義務付けられている、こういうとんでもない中身になっちゃってい...全文を見る
○石橋通宏君 これ、すごく無理のある、大臣、今説明ですよ、特に後段の部分は。これ、憲法に保障されている権利だ。そうですよ。だったら、何で法律にちゃんと書かないんですか、その権利の擁護について。  大臣、改めてこれちゃんと法律に明記しないと駄目です。さっきから全部ガイドラインじゃ...全文を見る
○石橋通宏君 これ、部長、重ねてお願いします。質問にちゃんと答えてください、ストレートに。余計なことを、だらだらだらだら同じことを繰り返さないでください。  いいですか。御本人が参加されない、されないままに行われる個別調整会議、無効だと。有効でよろしいんですか。第一条に基づいて...全文を見る
○石橋通宏君 御本人が参加ないままに行われても有効なんですね、法律上は。
○石橋通宏君 これも大変重要な答弁だと思います。有効なんです。結局、法律上は、御本人の参加、この個別調整会議、協議会にも担保されていないんです。されないままに、でも協議会、これ行わないといけないから、やんなきゃいけないわけです。結局、ここも大きな法律の瑕疵だと思いますよ。大変欠陥...全文を見る
○石橋通宏君 これ、都道府県で一つだけ選ばれるわけですよね、第四項に基づいて。第五項で協議会の事務局を担当すると言っている。これは全体会議も調整会議も両方同じところが担うという理解でしょう。
○石橋通宏君 いや、だから第五項で、全体会議も個別調整会議も両方含めて事務局を担うんでしょう。
○石橋通宏君 答えになっていないよ、堀江さん。  第五項に基づいて、両方、この一つの機関が面倒を見るわけでしょう、それを聞いている。情報連携、調整をその機関やるんでしょう。そこを聞いているわけです。それだけ確認してください、イエス。
○石橋通宏君 もうむちゃくちゃだな。  いや、要は、第五項で協議会全体の事務局が一つ指名されたら両方見るわけでしょう。そこで、必要に応じて連絡調整を行うと書いてあるわけです。  第六項の協議会、この第六項の協議会はどちらですか。個別調整会議ですか、全体会議ですか、全部ですか。
○石橋通宏君 頼みますよ。  だから、第六項、協議会は両方なんでしょう、全部なんでしょう。だから、そこが連絡調整を担う、情報の伝達、連携をする。これが、前回から我々が指摘をしている協議会における警察の関与、警察の情報連携、共有がされるのではないか。ここで結局協議会が決めるわけで...全文を見る
○石橋通宏君 繰り返しますけど、僕ら法律の条文の議論をしているんです。  重ねて聞きます。第六項、これに基づけば、本人の同意、不同意関係なしに、協議会の方でそう判断すれば警察にも情報共有ができる、そういう立て付けだということでよろしいですね、堀江部長。
○石橋通宏君 結局答えていただいていませんが、第六項に基づけば、協議会で本人の同意、不同意関係なしに警察にも情報共有ができてしまう、その根拠規定になっちゃうということでしょう。そういうことでしょう。いや、法律上そうしか読めませんよ。違うなら違うと、ここで明言してください。
○石橋通宏君 いや、副大臣、分かっておっしゃっているんですか。これ、主語が協議会。だって、警察、全体会議、協議会の構成メンバーなんでしょう。協議会のメンバーじゃないですか。だから、協議会がこれ主体になっていることを今問題視しているわけです。全体会議の構成員として想定しているわけで...全文を見る
○石橋通宏君 だから、さっきから聞いているんです、これ、主語の協議会ってどっちなんですかと。全部なんでしょう。全体会議も個別調整会議も、法律上、区別どこにもないですよ。  じゃ、区別あるなら言ってください。第三項の協議会、第六項の協議会、第八項の協議会、違うんですか。これは全体...全文を見る
○石橋通宏君 はい。  質問、時間来ましたので終わりにしますが、今これ、最後確認いただきました。これで言う協議会は結局、法律上、条文上は全部なんです。全部なんです。そこが情報の共有や情報提供を求めたりできるんです。そこに警察関わらせるということは、法律上、それが警察も可能になっ...全文を見る
05月11日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○石橋通宏君 民進党の石橋です。  今日は、四月の二十五日に審議止まって二十分失われてしまったやつを理事会のお取り計らいで戻していただきました。感謝を申し上げたいと思いますが、まだまだ質問、実は何時間もできる分用意をしておりますので、今日はそのうち二十分だけ追加で質問をさせてい...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、それは相当論理に飛躍がありませんか、無理がありませんか。大麻に関わる云々、これ刑事事件でしょう。何でこれ、精神医療の下での支援、孤立になるんですか。  これは検証チームの中間取りまとめ、これ大臣もちろん読まれていると思いますが、これるる退院後の御本人の状況書...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、これ修正した方がいいですよ、これ。孤立という、じゃ、何をもって孤立という根拠があったのか。  今、大臣すごく無理のある答弁をされている。大臣の論理でいくと、じゃ、医療の継続がなかった、つまり、それによる、結局、精神障害のための起こした事件だ、そういう論理構成...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、ストレートにお答えいただきたい。医療が中断したこと、それが犯行の原因なんですね。
○石橋通宏君 だって、孤立が原因なんでしょう。孤立が原因だ、じゃ孤立、何ですか、医療の中断です。じゃ孤立、医療が中断して孤立した、そして犯行に至った、その再発防止、そういうことですか、大臣。
○石橋通宏君 これ、大臣、分かって答弁されているのか。ここでるるガイドラインでガイドラインでと先ほど来言われていたことと、ぶち壊しの答弁今されていますよ。それが立法事実だとしてこの法案を出してきたということになると、今ここでやっている議論、すっ飛びますよ。  じゃ、医療が中断し...全文を見る
○石橋通宏君 結局、途中で説明資料を変えた、立法事実が消えうせた、いや、立法事実はあるんだ、そういうふうに強弁されるので、どんどんどんどん論理矛盾で、後から付け足しで、そういう解釈でやられるわけです。  だったら、事前のその孤立が云々、そういう説明は、これ言い方修正、それもされ...全文を見る
○石橋通宏君 分からないんです、措置入院者の状況が。調べていないんです、全然。措置入院者がどういう状況で死亡退院、入院中の自殺、自殺の原因、調べていないんです。  じゃ、もう一個聞きましょう。措置入院者が退院された後に死亡された事案、自殺も含めて把握されていますか。
○石橋通宏君 把握していないんです。  大臣、措置入院者の再入院の状況についてどこまで把握されていますか。
○石橋通宏君 措置入院者に限って例えば検証チームで改めて問題検証されたんですか、調査されたんですか。されていないでしょう、古いデータばかり出して。  大臣、どこまで、じゃ、措置入院の方が退院された、繰り返しさっきから孤立孤立といろいろ言われていますけど、措置入院された方が再入院...全文を見る
○石橋通宏君 時間が来たので、また大臣、時計使われちゃいましたけど、検証チームで視察に行ったのは兵庫だけです。八王子、イギリスまで行っていませんね。後付けでいろんなことを、こうだこうだ、ああだああだと多分事務方で一生懸命調べて出してきているんでしょうけど、結局、エビデンスに基づい...全文を見る
05月15日第193回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。  冒頭、私からも、昨日の北朝鮮によるミサイルの発射、本当に度重なる暴挙ということで、強く抗議をさせていただきたいと思いますし、外務大臣お見えでございますが、政府におかれましては、米国始め関係国との緊密なコミュニケーションの強化、こ...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、恐らくずっと外務大臣就任以来同じ答弁を続けられていると思います。二年前も三年前もここでお伺いした、同じ答弁でした。今も同じ答弁です。  一体いつまで、努力を続ける、でも実績が上がらない、この状況が続いていくのか。大変、国際的には、もう大臣言うまでもなく、今日...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、今議連の話も触れていただきましたが、御党、自民党の多くの先輩議員の皆さんがメンバーとして関わっていただいて、一緒にやらせていただいております。  今、大臣、委託調査触れられましたが、三月に結論がもう出ています。次なるステップどうするのか、これが今求められてい...全文を見る
○石橋通宏君 これは是非、具体的に個別の案件、具体的な調査をすべきだ、更なる検討を進めていくべきだという結論ですので、それを踏まえて是非前に進めていっていただきたい、我々も応援していきたいと思います。  その上で、次の案件に進みますが、今申し上げた、これからやはりしっかりと我が...全文を見る
○石橋通宏君 今理事長からも、不正防止対策の結果として探知、発見が促進されている面もあるんだと、そのことは評価をしたいと思いますが、それを言ってしまいますと、じゃ、それ以前にはやっぱり知られていなかった不正はもっとあったんだろうなということにもつながってしまうわけで、まだまだ残念...全文を見る
○石橋通宏君 大事な答弁をいただいたと思いますので、その方向でしっかりやっていきたいと思いますし、是非いろんな幅広いステークホルダーがチェックができるように体制をつくっていっていただきたい、そのこともお願いをしておきたいと思います。  次に、これも大臣御記憶だと思います。二年前...全文を見る
○石橋通宏君 資料の五に、今大臣が触れられたモニタリングのメカニズム、それを見て私は今日質問しているわけです。  大臣、当然大臣お忙しいですから議事録読んでおられないと思います。議事録、見てみました。これ、二年前、まさにその議論を我々の間でやった後に適正会議の委員からこういう発...全文を見る
○石橋通宏君 是非確認して、必要があるときにはしっかりと拡充、充実を図って適正性を担保していただきたい。我々も引き続きチェックをさせていただきたいと思います。  その上で、時間が余りありませんが、具体的な案件で残念ながら幾つか、ミャンマーしかり、インドネシアしかり、JICAのO...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、残念ながら、恐らく現場の皆さんも頑張っておられるとは思いますが、それはそうですよ、不正やりましたってなかなか上げてこないでしょう、大臣。ちゃんとやりましたと言うに決まっていますよ。でも、もし大臣がそう言われて、トップとしてその考えでこれからも押し通せと言われた...全文を見る
○石橋通宏君 この事業の重要性については我々も全く同意なんです、最初から、貴重な、大切な事業だから。モザンビーク、大変な、まだまだ貧困層が非常に多くて、食料も非常に困難で、だから、この事業によって、多くの貧困にあえいでいる食べ物がない国民に、きちんと自国で生産をして、そして貧困か...全文を見る
○石橋通宏君 時間ですので終わりにしますが、JICAの理事長からこういう答弁があるかもしれないなというのは想定内でした。残念ながらそういう答弁を理事長がやっておられる限りは恐らく進まないでしょう。岸田大臣、このことも踏まえて先ほどの約束を是非果たしていただきたい、そのことをお願い...全文を見る
05月18日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。牧山委員に続きまして質問させていただきたいと思います。  早速法案審議に入りたいところなんですが、今週に入って、働く者にとって大変重要な案件についてちょっと看過できないニュースが飛び込んでまいりましたので、冒頭、そのことだけ大臣に是...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、五月十二日、日経新聞、書いているじゃないですか、厚労省がもう報告書を取りまとめ、その中身まで日経新聞に記事出ていますよ。何でこんなものが出てくるんですか、新聞報道で。今大臣の答弁がもし本当にそのとおりだとすれば、これ誰かリークしたんでしょう、厚労省の中から。そ...全文を見る
○石橋通宏君 一致していないですね。今お認めになりました。コンセンサスがないわけです。  大臣、解雇無効時に、解雇の金銭解決と元々ずっと言っていた。また、安倍政権お得意かどうか知りませんが、名前を変えて、解雇の無効時における。でも、例三は違いますね、解雇無効時じゃありませんね。...全文を見る
○石橋通宏君 大臣は恐らく御存じなくて今そう答弁されているんだと思いますが、大臣、例三、もしあれだったらちゃんと見てくださいね。これ、事前型ですよ。  だから、恐らく労だけじゃなく使側もこれ反対している。こういうことも含めて、大臣、今答弁いただきました。コンセンサスがない事実も...全文を見る
○石橋通宏君 いや、これだけの、二百二十二項目ですよ。重要事項について僕らがこれどうなんだと聞いても、いや、それは政令、省令委任事項ですから後で決めます。こんな大事な法案審議しているのに、重要事項も含んで、後で決めます。それでどうやって責任ある審議をここでできるんですか。  そ...全文を見る
○石橋通宏君 それを見ていただければ、大変重要な事項も含めて本当に委任されてしまっているということ、皆さんにも改めて確認をいただけると思いますし、その上で、今後のこの委員会での審議、しっかりとしていきたいというふうに思います。  そして、先ほど牧山委員から大変重要な御指摘があり...全文を見る
○石橋通宏君 今、大臣、答弁書合っていましたか。  僕が聞いたのは、そのプロセスにおいて当事者団体全てのステークホルダー、これしっかり参加をいただいて、皆さんに御賛同をいただいてこれが出てきているのか、大臣としての責任を持ってそれ言えるんですかとお伺いしたわけです。答弁書、違っ...全文を見る
○石橋通宏君 それなら、大臣、なぜこれだけ多くの当事者団体の皆さんがこの法案に断固反対だと今声を上げられているんですか。  恐らく与党の皆さんも含めて、連日相当のファクスなりなんなりいろいろ届いていないですか。悲痛な叫びが皆さんのところにも届いていないですか。これ、できたら命に...全文を見る
○石橋通宏君 図らずも、大臣、今、法案を作成する過程で十分な御理解がいただけていないままにこの法案出てきちゃっていることを認められちゃった。これからやります、これからも努力します。結局、今この時点で、これだけ多くの関係者の皆さん、当事者の皆さんが本当に不安でいらっしゃる、反対の声...全文を見る
○石橋通宏君 それ言われるのであれば、それだけの審議時間ちゃんと確保してくださいね。三十一本の束ねた、民主党政権のときもそれやった。じゃ、民主党政権のときに丁寧に時間掛けて時間掛けて徹底的に審議した、それやってくださいね。衆議院では甚だ時間なかったと思いますよ。このことは、是非大...全文を見る
○石橋通宏君 今るる言われましたけれども、立法事実としてこの財政的インセンティブの導入が果たしていかなる効果、これをもたらすか、これを具体的にどう検証されてきたのか、そういうことも含めて確認をしたいわけですが、これ、お手元の資料の一の右上のところ、僕は、これを見ると、これが今回の...全文を見る
○石橋通宏君 何か急に御本人ベースなんて、昨日のレクでも一言も出ていなかったことがここでぽんと出てきましたけれども、御本人ベースなんて一体どこに書いてあるんですか。法案説明資料のどこにも書いていない。御本人ベース、今突然ここで新用語を出されましたけれども、大臣、御存じでしたか、御...全文を見る
○石橋通宏君 介護保険制度の制度そのものの話を大臣されて、それは当たり前ですよ、そんなことは。今議論しているのは、この法案が提案をされている財政的インセンティブの導入、その本当の目的、効果、実質的にどういう影響が現場に起き得るのか、そのときにこういう提案の説明資料でこれを、単にこ...全文を見る
○石橋通宏君 また後付けでいろいろいろいろ言われるけれども、法案の文章にはそんなこと書いてないですよ。法案はそうなっていないんだもん。  じゃ、大臣、さっき局長が言った、あれもあれも、これもこれもって、じゃ、国が全部そのデータを提供するんですか。法文上、そんなことになっていない...全文を見る
○石橋通宏君 いや、先ほど聞いたのは百十八条の二、国から提供すべき情報、それが先ほどの二つ、明確に書いてある。でも、自治体は、計画でいろんな、先ほど言われたとおり、あれもこれも、これもこれも計画に盛り込まなきゃいけない。そんなことが各自治体、市町村、非常に財政力も、そして体力も人...全文を見る
○石橋通宏君 全く答弁になっていませんけど、自治体で本当に千差万別、いろんな状況がある。大臣だって、足運ばれて現場見られているでしょう。全くそういうことができていない自治体もある、今まさに答弁されたそのとおりなんですよ。だから、これ、いきなり法案がばんと出てくる、全ての自治体に一...全文を見る
○石橋通宏君 今局長が答弁されたこと、法案の第百二十二条の三にちゃんと書いてある、予算の範囲内においてって書いてある。この意味、何ですか。予算の範囲内においてというのが、じゃ、今局長が言われた、大臣、追加財源なんですか。それとも、今追加財源はそもそも無理だって、これ法案に書いてあ...全文を見る
○石橋通宏君 結局、今、皆さん不安、もうこれじゃ本当に心配だと思われていると思いますよ。  さっき局長も言われたけど、大臣もよくよく御存じの、もう財政審では追加財源なんてとんでもないと、これはもうむしろディスインセンティブも含めてやるべきだと、ちゃんとやらないところには予算削れ...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと待ってくださいよ、それ。僕が聞いているのに全然答えていない、ごまかされているけれども。  先ほどの、頑張るというのはさっきも言われた、頑張るんでしょうよ。でも、それで結果的に、いつも、だって、苦しい財政状況の折って決まり文句じゃないですか。それで追加財源取...全文を見る
○石橋通宏君 結局、大臣、答えられないから答え逃げていらっしゃる。頑張る、それは頑張る、でも、頑張った結果どうなるか、それをここで言えないから言わない。結果的にこの法律だけ読めばそうなっちゃいますよ、交付金付けるって書いてあるんだから、予算の枠内で。ということは、交付金付ける、そ...全文を見る
○石橋通宏君 長々答弁いただいて時間なくなりましたので、今日、これまでの質疑でも全く不十分です。これからまだまだ長時間にわたる質疑できるんだと思いますので、そのことを重ねてお願いをして、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
05月25日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。足立委員、牧山委員に続いて三番手、質問させていただきたいと思いますが。  まずは、前回、先週の質疑のときに、今回の法案、三十一本の束ね、二百二十二項目に及ぶ政令、省令委任事項という点について問題提起もさせていただきました。資料提出を...全文を見る
○石橋通宏君 結局、今回の法案に至るプロセスにおいてということについて、大臣、今一言もお触れにならなかった。まあ、答弁書をまた間違えられたのかもしれませんが。  これ、幾らやっても大臣、同じなので、一つ提案をさせてください。  正直、難しいと思うんです。部会に参加をされる当事...全文を見る
○石橋通宏君 答弁書を読まれるよりは大臣の大臣としての今表明をいただきたかったところですが、まさに大臣いろいろるる言われましたけど、そのプロセスについて多くの、その部会に参加できなかった、参加しておられない多くの障害者団体の皆さんから、私たちの声は聞いてもらっていない、反映されて...全文を見る
○石橋通宏君 要するにそういうことで、追加的な、だから大臣がこの間も努力をしますと、でも取れなかったらプラスもないわけです。そういうことを今確認をいただいた。だから、マイナスはないけれども、追加の予算なかったらプラスもないと。  プラスもないと言われると、これ大臣、ちょっと驚き...全文を見る
○石橋通宏君 必ず取ると、与党の皆様にも聞いていただきましたので、必ず取るというお約束だと思います。あとは、じゃ、取るとしてどれだけ取れるかで当然交付金の額、幅、規模、決まってくるのでしょうから、そこも踏まえてこれだけのことを約束されたんでしょうから、そこはしっかりと確保いただき...全文を見る
○石橋通宏君 決して、参考人からの御指摘も含めて多くの皆さんが心配をされている、懸念がある、かえってそういうやり方によって必要な介護サービスが提供されなくなるんではないか、そういう事態に絶対に陥らないように、それがまさに厚労大臣、厚労省の役割だと思いますので、この辺については、今...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと担当の皆さんの説明と違いますよ。四月の段階で、いや、そもそも公表するつもりでやっている調査ではありません、いや、それは違うんじゃないのと。  去年の八月十七日に実施された最初の調査、対象が少なかったこともあるのかもしれませんが、割と早い時期に部会に資料とし...全文を見る
○石橋通宏君 大臣も理解いただいていると思いますが、相対的に言って、去年の四月一日段階までに移行された五百十四自治体、比較的全国の自治体の中では体力があるといいますか、先行して実施ができる、そういう自治体だったんだろうなと。ということは、やはり大事なのは、この今年の四月一日までの...全文を見る
○石橋通宏君 終わります。
06月06日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋です。  今日は一般質疑ということで、同僚の議員の皆さんの配慮で六十分丸々私がいただきましたので、じっくり質問させていただきますので、大臣含めよろしくお願いしたいと思います。  今日は最初に、あんしん財団における労働問題について取り上げさせ...全文を見る
○石橋通宏君 今御説明いただきましたとおり、長年にわたって厚生労働省とずっと関係のあったところということです。  お手元の資料の一の右側のところを御覧をいただければと思うんですが、このあんしん財団で本当にブラックとしか言いようのない人事労務管理問題が発生をしてきております。ここ...全文を見る
○石橋通宏君 一般例というお話でしたけれども、やはりこのように濫用に当たると思われる、これはやっぱり不適切だと、これはやっぱり、それはそのとおりだと思いますよ。  特に、ここ、あんしん財団で何が行われたかというと、そうやって強制的に全く経験も何もない営業職に配転させられて、すぐ...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと答弁はっきりしませんが、こういう実態も大臣も是非聞いておいていただきたいんです。  更にひどいのは、こうやって本当に大変な状況の中で精神疾患、休職に追い込まれたと。でも、それでも当該従業員の皆さんは、何とか復職したいということでリハビリにも努められて、お医...全文を見る
○石橋通宏君 このあんしん財団、名前、あんしん財団で、先ほど御説明をいただいたように、中小企業の保険業を中心に様々、役割としては大切な役割を担っておられる。でも、そういうところでこういう本当にブラックな話が行われているというのは、これは本当にゆゆしき事態だし、実は、先ほど、トップ...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、是非、見本となるべきこういう財団法人などなども含めて、しっかりとこれやっていただかないと、せっかく働き方改革で今みんなでやっていこうと言っている中で、これは本当に悪い事例、ブラックなものをのさばらせることになってしまいますので、ここは是非、むしろ民間よりも徹底...全文を見る
○石橋通宏君 お手元の資料の二で、今回、改めて関係する省庁でどういう体制になっていますかということで出していただいたものを簡単にまとめさせていただきました。今文科省の方から御説明がいただきましたのが、左の下の二十四時間子供SOSダイヤルということになっております。  厚労省の関...全文を見る
○石橋通宏君 済みません、それぞれ担当が違うのでお答えにくかったかもしれませんが。  今日のこの質問の趣旨は、こうやって相談窓口を設置はいただいて整備はいただいているんですが、では、いわゆるSNS、ソーシャル・ネットワーキング・サービス、この対応が今どうなっているのかと。  ...全文を見る
○石橋通宏君 大変前向きな御答弁をいただきまして有り難いと思います。  今政務官から課題もあるというふうに、いや、まさにそのとおりだと思うんです。誰でも受けられるわけではない。やはり今自治体の方でも、専門性のある方に相談の窓口で電話を受けていただくとかいうふうに対応されていると...全文を見る
○石橋通宏君 そこも含めて対応いただくように是非お願いをしたいと思います。  これ、先ほど言いましたように、SNSだといろんなツールがあります。どれか一つというわけにはなかなかいかない。橋本副大臣なんかよく御存じだと思います。  そうすると、ひょっとするとやっぱり事業者サイド...全文を見る
○石橋通宏君 塩崎大臣からも前向きな御答弁をいただいたと思います。  今、最後のところで触れていただきましたとおり、やはりそれぞれの省庁でいろいろ対策を打って、窓口も設置をいただいています。今日お呼びしていませんが、法務省もそうですし、警察の方でも対応の窓口があったり、そういう...全文を見る
○石橋通宏君 それでは、次の質問に移りますが、解雇の金銭解決制度についてもう一度改めて質問をしたいと思います。  先日、五月十八日の本委員会で若干頭出し的な質問をさせていただきました。その後、五月二十九日に検討会で報告書がまとめられたと聞いておりますし、私も報告書を読ませていた...全文を見る
○石橋通宏君 質問に答えてくださいね。  労使は一致していない、コンセンサスも得られていない、なのに何で労政審に進めと言うのかと聞いているんです。
○石橋通宏君 結局、最初から結論ありきじゃないですか。労使とちゃんと話をして三者構成で云々、じゃ、いや、最初から決まっていますから、これで議論しました、それで、だから決まっていますから、もう出口も決まっています。やっぱり出口決まってやっているだけじゃ、格好だけやっているだけじゃな...全文を見る
○石橋通宏君 局長、ちゃんと答えてください。労働者側からですよ。ほかの委員に聞いている、労働者から是非これ導入してくださいという意見があったんですかと聞いているんです。
○石橋通宏君 反対意見しかなかったでしょう。  先ほど局長、金銭の予見可能性と言われました。誰のための予見可能性ですか、誰のための制度創設ですか、誰がお願いしてこれやっているんですか。はっきり言ってください、誰のための予見可能性、誰のための制度ですか、誰がお願いしてこれ議論して...全文を見る
○石橋通宏君 誰のためにやっているのか、誰がやってくれと言っているのか、それをはっきりここで言ってくれと言っているんですよ。  結局、どこかの企業の経営者、まあ民間議員と称する上の方の何だら会議、何だら会議、安倍さんの直結の下でやっている、そこで言っている人たちのことを言ってい...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと混乱しました。今までの事前型、事後型の考え方とちょっと違うんじゃないですか。今の答弁でいいんですか。事後型というのは、裁判に行って、裁判で判決が出た後に、解雇無効判決が出た後に裁定するのが事後型じゃなかったんですか、違うんですか。
○石橋通宏君 これ、前からそうだったんですか。総理が勝手にまた定義変えちゃった、それとも皆さんがそんたくされている。  これ、例の一を見ていただければ、解雇されたときにこれ裁判要る、地位確認請求する、解雇の無効判決が出る、その後に、その後に労働者側からの申立てによって金銭解決が...全文を見る
○石橋通宏君 これちょっと、事前、事後の説明、変わっていますよね。  これ、ちょっとこのまま答弁してもあれなので、済みません、委員長にお願いです。  これ、ちゃんと今のところ整理をして、かつて言っていた政府の説明と違う、変わっていると思いますので、これ整理をした上で、事前、事...全文を見る
○石橋通宏君 ここのところが恐らく、いや、参加されていた方でも理解がちゃんと認識が合っていたのかどうか分かりません。労働側の皆さんは、これ例の三は明らかに事前型であるというふうに認識をされています。事後型なんて一言もおっしゃっていません。ということは、そういうちゃんとした、いつの...全文を見る
○石橋通宏君 よく分からない答弁ですが、そうしたら、これ大臣に聞くのも酷なので局長で結構ですが、あの報告書の中にも、例三については、これ形成権的な構成か請求権的な構成か、それすら難しいという判断で、全然整理が付いていないと私理解します。これ、じゃ、ちょっと説明してください。これの...全文を見る
○石橋通宏君 だから、全く整理できていないじゃないですか、こんな大事なところまで。それってすごく、この例の三の図式を見ていただければ皆さんお分かりいただけると思いますが、これ、形成権的なものにするのか請求権的なものにするのかで全然、先ほどの事前、事後も含めて全然違うわけですよ。そ...全文を見る
○石橋通宏君 これ、労働者側の皆さんは明確に労政審に行くべきではないというふうにはっきりとおっしゃっているはずです。にもかかわらず、事務方が勝手に用意をして、労政審、次行きましょうと書いちゃっているだけの話じゃないですか。だから言っているんです、大臣。  大臣の名においてこんな...全文を見る
○石橋通宏君 聞いていないことまでずっと答えていただきましたが、結局、提案をもらった、はい、やりますと言ったんですか、言っていないんですか。やらないんですか、やるんですか。規制改革推進会議のその答申、先ほど大臣が、幾つかの論点あった、それ、答申そのままを幾つか論点読まれただけの話...全文を見る
○石橋通宏君 もちろん、僕らはずうっとこのことを訴えてきているわけです。労働基準監督業務の強化、基準監督官が足らない、もっと増やすべきだ、これはもうずうっと我々言い続けてきたですよ、ここで。厚労省も、基準監督官の増員、努力します、頑張りますというふうな答弁もずうっといただいてきた...全文を見る
○石橋通宏君 全く、だから民間委託を現状これまでしてきた、様々な形でされていますね。それは、山越さん、局長として、労働基準監督業務の本来あるべき姿、それと照らし合わせて問題ないんだ、これでいいんだ、これがあるべき姿なんだと思っておられるんですか。
○石橋通宏君 局長の答弁としては残念至極ですね。現場の監督官の皆さん、泣いていませんか、大丈夫ですか。  いや、大臣もこれ、タスクフォースで厚労省の立場言われていますね。基準監督業務のタスクというのは、どこか切り分けで、切り刻んで、どうのこうのというものじゃないんだと。トータル...全文を見る
○石橋通宏君 様々なニーズって、どこの誰のニーズか、また改めて明確に言っていただきたいと思いますが、これ、現場の労働者からいろんな声、局長のところにも届くでしょう。大臣のところにも届いているでしょう。相談へ行ったけれども、全然相談に乗ってもらえない。何か門前払いで、ああ、そんな事...全文を見る
○石橋通宏君 時間が来ましたので終わりますが、利益相反の話、ちょっとしっかりした答弁なかったので、これ、引き続きちゃんと確認したいと思いますが、なし崩し的にこれやったら絶対逆効果になりますよ。ますます労働基準監督官削られるような話にならないか、そのことを本当に懸念しておりますので...全文を見る
06月08日第193回国会 参議院 国土交通委員会 第21号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。  今日は、当委員会に来させていただいて、質問の機会を与えていただきましてありがとうございます。  時間が限られておりますので、早速質問に入ってまいりたいと思いますが、今、長谷川委員から、大変重要な点について幾つか重要な答弁も確認...全文を見る
○石橋通宏君 時間限られていますので、是非答弁は簡潔にお願いします。  最後の方の部分の決意をしっかりと、全国の旅館の方々見ていますので、それを長官にはっきり言っていただきたかった。るる今述べられました。ちゃんと観光庁そして国交省としても応援をしていくんだということを答弁いただ...全文を見る
○石橋通宏君 違うんです。それは当たり前なんです。当事者の方々の御意見をしっかりと踏まえて、当事者の方々が本当に、これで公正公平な条件で、いい形でウイン・ウインでやっていこうと言っていただけなかったら、日本の将来の文化のためになりませんよ。だから、当事者の皆さんの関与を確保してく...全文を見る
○石橋通宏君 委員の中にも地方で旅館業をたくさん抱えておられる方もおられると思います。今答弁いただきましたので、是非これはしっかり我々も確保していきたいと思います。  その上で、個別の具体的な課題に入ってまいりますが、まず民泊の住居の要件ですね。賃貸の募集や分譲の募集、これおと...全文を見る
○石橋通宏君 必要に応じてというのはどういうイメージなんですか。これ、法案審議なんだから、しっかりイメージ出してください。必要に応じてどういう指導をするんですか。五年に一回でいいんですか、十年に一回でいいんですか。それをちゃんと出していただかないと、この後の質問にも絡みますが、こ...全文を見る
○石橋通宏君 そんなことできるんですか。都道府県が全ての民泊事業者のところの住居、登録しているところ、一々インターネットでやっていますか、やっていますかと見るんですか。しかも、じゃ、それ、どれぐらいの頻度でやるんですか。  こういう大事なところで、昨日レクに来てもらったら、いや...全文を見る
○石橋通宏君 じゃ、そこはしっかりやってください。  それから、空き家の有効活用云々について、今回、目的の一つでも空き家の有効活用云々があるわけです。僕らもなるほどなと思うわけですが、今の点と絡めて、これ、賃貸の募集とか分譲の募集とかいう要件を絡めると、空き家って使えないのでは...全文を見る
○石橋通宏君 つまり、それをやっていない地方の空き家のような場合には民泊はできないということになってしまうのではないか。とすると、今回の民泊法案、これ、期待されている、空き家の活用で地方の活性化にも使おうというようなイメージお持ちの方おられるんじゃないかと思います、地方の自治体で...全文を見る
○石橋通宏君 それをどうやって確認するんでしょう。最初にチェックインした人が入れ替わって、二回、三回、そういうことがあり得るかもしれませんが、これ確認できるんですか。
○石橋通宏君 これ、じゃ、巡回を求めるということですね。本当にそんなことできるのかどうか。これも先ほど来の話と絡むところですが、今、長官、そういうふうに答弁されたので、そういうルールをしっかり作られるんだと思いますが、ここも大事なところなんです。  実は、これ、何でこんなことを...全文を見る
○石橋通宏君 例えばこれ、表で宣伝するかどうかは別にして、一棟貸し投資型マンションだと、三十戸あった、三十人のオーナーに分譲する、分譲しました、分譲して住んでいることにする。それで民泊で使ってしまったら、これ、投資型マンションで民泊できるんじゃないですか。
○石橋通宏君 これ、だから、分譲された、そして分譲された方々が自分では住まなくても賃貸の形式を取る。要は、賃貸の募集をしているという形式的だけやられる。そういうような今後運用指南が出てくるのではないかなということが懸念をされるんですが、それを絶対にさせないことも含めて、そういった...全文を見る
○石橋通宏君 これ、立法の趣旨、政府の意思を是非明確にしてください。駄目だ、絶対にやらせない、禁止なんだと、それが大事です。そのメッセージをちゃんと出していただかないと、今ちまたではこれ、期待していろんな話が起こっていますよ、ビジネスチャンスだといって。それを明確に駄目だと言って...全文を見る
○石橋通宏君 これ、長谷川委員も指摘されたように、大事な点ですね。犯罪の温床にしてはいけない、これは政府も答弁確約されています。それから、感染症等々の対策についてもしっかりやっていかなければいけない。これやっぱり今回の肝の一つですね。  なぜ家主不在型が、これが心配なのか。これ...全文を見る
○石橋通宏君 先ほど長官が挙げられた理由の多くはというかほとんどは、これ家主同居型の話でしょう。家主同居型であれば一定の理解はします。女性がおられて、やっぱりちょっと女性の方に泊まっていただきたい、まさにホームステイ型でそういう判断されることはあると思います。不在型で何でそんなこ...全文を見る
○石橋通宏君 そこは大事な長官答弁いただきましたので、そこも含めてしっかりとやっていただいて、これ、また旅館業等々とのイコールフッティングの関係も含めて、そして特定のグループが意図的に非合理的に排除されるような事態にならないように、これは是非しっかりと確保をいただきたい。そのこと...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっとはっきりした答弁じゃなかったですが、衆議院の委員会で、小宮山委員の質問に対して答弁があります。小宮山委員から、自治体の判断ということは、ゼロ泊もあり得るということですよね。答弁では、最終的には自治体の御判断になろうかと思いますという答弁はっきりされております...全文を見る
○石橋通宏君 最終的には自治体の判断であるということだと思います。これ是非、自治体の判断を尊重して、国がけしからぬなんて言わないように、これはしっかりとしたそういう運用をしていただきたい、そのことを重ねてお願いしておきたいと思います。  あと時間が僅かですので、ちょっと飛ばして...全文を見る
○石橋通宏君 時間が来ましたので終わりにしますが、今の点は、これ、促進しようしようといってそうやってやってしまうと、結局、むしろトラブルが起こって、民泊けしからぬという話になりかねません。改めて、そこのところは適切な形で運用されるように、しっかりと自後また検討いただくこともお願い...全文を見る
06月13日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。  牧山委員に続きまして質問させていただきたいと思いますが、議題に入ります前に、一つ、今日、この後議題になっておりますけれども、ホームレス自立支援特措法に関係して少しだけ確認をさせていただければと思います。  今日、こうしてこの後...全文を見る
○石橋通宏君 そのとおりなんですが、聞いていただいても、果たしてこれ現代の状況にどうなのかということが課題になると思うんですね。  定塚局長、今全国調査のことも申し上げましたが、調査のやり方、手法というのも、当然この定義に基づいて調査されていると思いますが、簡潔に調査の手法を御...全文を見る
○石橋通宏君 巡回による目視、大臣も御存じだと思います。ここが一つポイントかなと。  果たして、じゃ、今、十年前、十五年前と同じように路上、公園、河川、いろんなところに寝泊まりをされてという、いわゆる我々がイメージするところのホームレスということと果たして今の実態が本当に合って...全文を見る
○石橋通宏君 現場の皆さんからいろんな話を聞きますと、確かに、こうしていろんな支援につながって、自立に向かわれている方もおられるのは事実だろうと。ただ、残念ながらそうなっていない方も現にまだまだたくさんおられるのではないか、そういう報告も我々もいただいています。  そこで、特に...全文を見る
○石橋通宏君 それでは、大臣に最後二つだけ、要請も兼ねてお願いをしたいので御答弁いただければと思いますが、一つは、今申し上げたように、やっぱり新しい時代、新しい社会、生活環境、特に若い世代でいろんな新しい態様が出てきていると、そういうことから、今日、この後、法案については審議する...全文を見る
○石橋通宏君 その観点でしっかりと対応いただきたいと思いますし、もう一点、これ特措法の第十二条にあるんですが、これやっぱり、自治体の御努力も大事なわけですが、なかなか今のような新しい形態も含めて十分な対応、人的な問題もあって行き届かない面もあるのかもしれません。その上で、民間の多...全文を見る
○石橋通宏君 是非、今答弁いただいた趣旨で厚生労働省としてもしっかりやっていただくようにお願いをして、それでは、今日の本題であります法案の質疑に入らせていただきたいと思います。  まずは、私も、保護者指導における家裁の関与について幾つか確認をしてまいりたいと思います。先ほど牧山...全文を見る
○石橋通宏君 局長、規模感、数が分からないと言われましたけれども、これ規模感で言ったらどうなんでしょう。全体の、児相が行う保護者指導、その中で一体、もうにっちもさっちもいかない、ガチンコでなかなか、対立構造というふうに言われたけれども、そういって児相の指導に従っていただけない、従...全文を見る
○石橋通宏君 なかなか規模感は分からないということですが、なぜこれあえてお聞きしているかというと、私これ、今回の提案を見て、逆に、質疑でもありましたけれども、児童相談所側の人員不足、体制不足というのは現にあるわけです。そうすると、児童相談所側でも一つ一つのこういったケースに対して...全文を見る
○石橋通宏君 これ、今回このシステムを導入されるのは、もっと家裁にも司法関与してもらって、その後ろ盾で引き続き児相に保護者指導を頑張っていただくと。  それによって、どうなんでしょう、厚生労働省の目指すべき方向性というのは、できる限りそれによって保護者の方がしっかりその指導に従...全文を見る
○石橋通宏君 大臣から今のような答弁もいただきました。  我々、やはり子供の保護、子供の権利の尊重、これを最大限考えてどういう形をつくるかだと思っていますので、是非そういう観点からこの新しい御提案をいただいた部分がうまく機能するように今後しっかりとつくっていっていただければなと...全文を見る
○石橋通宏君 ないということです。ということは、これまでは事実上児相の所長の判断がそのままになっていたということなんだと思います。  一点確認なんですが、なぜこの一時保護についてこれまで司法の関与がなかったんでしょう。なぜ行政判断だけでこれ、親権者の意に反する、これまで一時保護...全文を見る
○石橋通宏君 そこで、一つ確認なんですが、一番大事な子供の意見というのは現状反映されているんでしょうか。子供の意見は一体今聞かれているんでしょうか。反映されているんでしょうか。そして今回、司法の関与ということをする、そのときに、じゃ子供の意見というのはちゃんと聞かれて、そしてそれ...全文を見る
○石橋通宏君 今、新しい制度の下での子供、児童本人の意見聴取、これは十五歳以上であれば、ならなければならないということ、それ未満であっても現実的な運用の中では意見を聞くんだということでお話があったと思います。児童の権利条約第十二条では、自己の意見を形成する能力のある児童という形で...全文を見る
○石橋通宏君 是非、あるべきまた形をしっかりと今後の見直しの中で追求していっていただければ、検討いただければと思います。  最後に、これ前回の質問のときにちょっと積み残した課題だったんですが、今日、これも牧山委員から虐待の相談件数の話が出てきました。牧山委員の資料で見ていただけ...全文を見る
○石橋通宏君 終わります。ありがとうございました。
09月20日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第1号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。  今日は時間が限られておりますので早速質問に入りたいところなんですが、冒頭、済みません、通告しておりませんけれども、一点どうしても加藤大臣に尋ねておかなければならない事案がありますので、最初にそのことを簡潔にお聞かせいただければと...全文を見る
○石橋通宏君 特に加藤大臣、今、厚生労働大臣になられました。これまで一億総活躍担当大臣として働き方改革をずっと主導されてきた。まさにこれから、いよいよというときですね。私たち心配しているのは、自治体の皆さん本当に頑張っておられると思います。もうよく御存じだと思います。今、本当に被...全文を見る
○石橋通宏君 これは厚生労働省、年金機構から出してきた数字で六百二十二万人、これまで振替加算が支給されている方の総数です。共済年金受給者の方、厚生年金受給者の方、九十四万人と五百二十八万人、合わせて六百二十二万人と聞いていますが、そのうちどちらか一方が共済年金である方について数字...全文を見る
○石橋通宏君 これ何で伺っているかというと、結局、今回、多くの方、九四%の方々、十万一千人ちょっとの方々が、夫婦のどちらか一方が共済年金の受給者でしたという説明を皆さんがされているわけです。では、全体の対象者、それが何人おられて、適正に支払われている方々は何人おられて、支払われて...全文を見る
○石橋通宏君 では、それはお願いします。  今、年管審答弁いただいたとおり、かなりの割合だったということなんでしょう、それはお認めをいただいた。つまり、根本的な問題があったわけです。そういうことですね、ほとんど間違いだったということであれば。  少し、ちょっと時間がありません...全文を見る
○石橋通宏君 昨日レクに来た担当の方と言うことが違うので、だから全体像がはっきりしないんだというふうに言っているわけです。  先ほどお願いした、つまり平成三年以降、一体何年から、これ、それぞれの年度で受給権発生した方でこの受給者がいるのか、それ出してほしいと。だから、出てこない...全文を見る
○石橋通宏君 改めて確認をいただきました。  共済データベース、システム改修をした。これは、平成十五年の大規模な支給漏れが発生して、いろいろ点検をされたその後、共済データベースを使おうとシステム改修をして、十七年に改修をして十八年から利用を始めた。その後、発生した問題なんです、...全文を見る
○石橋通宏君 これは驚くべき話で、各共済組合から、六十歳になって報酬比例部分の支給が始まったときに加給年金の対象者については仮決定の通知は行っていたんだと、でも機構側でそれをデータベースに打ち込まなかった、仮だからと。  で、共済組合側は、加給年金の実際に支給が始まったときに、...全文を見る
○石橋通宏君 だから、簡潔に言えば、機構側では仮決定の通知を受けても記録にはしていなかったということですね。ここで完璧にこの認識の相違があるわけです。大臣お気付き、もう知っておられたのか今ここで知られたのか分かりませんが、そもそも、システム導入した、でもシステムその扱いについて両...全文を見る
○石橋通宏君 いや、その補正が行われなかったことは大問題ですよ、大問題ですよ。ここまで大きくなるまで放置をされていたわけでしょう。  それで、これもう一度財務省、お伺いしますが、共済組合側では、この問題についてそれなりの段階、早い段階からこれでいいのかという問題意識はお持ちだっ...全文を見る
○石橋通宏君 そして、少なくとも遅くとも平成二十五年ぐらいには機構側とこの問題について協議をしたという、これも昨日レクで伺いましたが、そういう理解でよろしいですね。
○石橋通宏君 これも大変なことですよ。大臣、これも御存じだったかどうか分かりませんが、そもそも共済組合側でこういうやり方で本当に大丈夫なんだろうかという問題意識はお持ちだった、少なくとも遅くとも平成二十五年ぐらいには機構側とこの問題について協議をしたと私も報告を受けました。理事長...全文を見る
○石橋通宏君 それは、報告がなかった、理事長、つまり理事長が単に聞いていなかっただけなのか、過去に一切そのような協議がなかったと今答弁をされたのか、そこ大事なところですよ。理事長、そこを否定されれば、今度はまた共済組合側で問題になりますよ。理事長。
○石橋通宏君 これ、改めて精査をしてください。機構で過去に共済組合側とちゃんとした協議が行われていたなら記録が残っているはずです。その記録も含めて、そして、なぜそれが昨年に至るまで放置をされてきたのか。  これ、大臣も、もし事実であれば、これまさにヒューマンエラーですよ、本当に...全文を見る
○石橋通宏君 その上で、これ、また理事長なのか年管審なのか、このまさに通知の在り方の問題、システム上のね、これはもう改善されたんですね。改めて、共済組合との間で仮決定通知だけではなくて本支給開始決定のときに改めてちゃんと通知をしてくださいねということについては、もう既に現段階で両...全文を見る
○石橋通宏君 これ、財務省、どうなんでしょうか。共済組合側として、早急に取り得る対応として、今、現在進行形で加給年金の支給が始まる方おられるんだと思いますが、その場合に、今までは仮通知決定だけだった、これからはちゃんと本支給が始まったときにも通知をして、ダブルチェックするんだ、そ...全文を見る
○石橋通宏君 これ是非、もう問題がどこにあるか、少しずつこれ解明されているわけですから、それに急ぎ、もうこれ以上の問題が発生しないように、ちゃんと両者で改めて連携していただいて、共済組合側でも取れる対応はすぐに取っていただく、そのことだと思いますので、これは改めてこの場をお借りし...全文を見る
○石橋通宏君 本当に今のようなやっぱり御答弁なので、国民の皆さんは不審に思われるわけです、払拭できないわけです。繰り返し繰り返し、毎度毎度同じことを言われるけれども、結局対応されていない。そこなんだと思います。  後でまた触れますが、済みません、ちょっとお願いをしておきますが、...全文を見る
○石橋通宏君 こういうこの今回の事案、結局突き詰めてそれの連続なんですね。一つ一つ発生したときにちゃんと対応していれば防げたはずなんです。だから、繰り返しこういうことになるんです、本当に。  事例三も触れたかったですが、事例四、ちょっと一つだけ。  事例四についても、これ理事...全文を見る
○石橋通宏君 本当に驚くべき話だと思いますよ。御本人は知りようがない、そして通知も行っていない、分からない、でも届出義務を課す。届け出られない、支給漏れがある、当たり前じゃないですか。  今回、この事例四の方で支給漏れが発覚をした、届出がなくて、その方に対して支給漏れの金額、こ...全文を見る
○石橋通宏君 全て対象となった分についてはお支払いするということですので、これ聞いていただいている方は安心していただければと思いますし、大臣これ、今の点もこれも御存じだったのかどうか分かりませんが、こういうことで今回、事例四について支給漏れが出てきたわけです。本当に残念ですし、改...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、優し過ぎませんか。あったんでよかったんじゃないかなじゃないでしょう、あるべきだったんでしょう。それは大臣、強くこれ厚労省内でも、そして年金機構に対しても、政務の責任として、大臣の責任として、これはしっかり指導すべきですよ。  最後に、これ時間なくなりましたけ...全文を見る
○石橋通宏君 終わります。     ─────────────
12月05日第195回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。  今日はトップバッターで質問させていただきます。大臣ほか皆さん、よろしくお願い申し上げたいと思います。  加藤厚生労働大臣就任なさって、我々もようやく大臣の所信をお聞きすることができました。待ち望んでいたというか、遅いなという印...全文を見る
○石橋通宏君 今お答えいただきましたけれども、どちらかというと、かなりばくっとしておりますが、実は私、大臣としては是非憲法に言及をいただきたかったなというふうに思うんです。憲法に規定をされた国民の権利、基本的な権利です、それを具現化できる雇用、働き方、それを目指すのが我々政治の役...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、重要なポイントを述べていただきました。希望する方には、この今申し上げた期間の定めのない無期雇用、そして直接雇用でフルタイムの雇用、これが提供されるべきだと、大臣の思いを述べていただきました。是非その方向で我々今後の様々な各論政策の議論をさせていただきたいと思い...全文を見る
○石橋通宏君 今日は文科副大臣にもお見えをいただいておりまして、ありがとうございます。  今、特に全国的に問題になっておりますのが、大学などの高等教育機関でこの雇い止めないしは上限を設定するということで多々問題が発生をしております。この点について、昨年の十二月の段階でしょうか、...全文を見る
○石橋通宏君 これ副大臣にお答えいただければと思いますが、絶対に大学でこのような無期転換逃れは許さないということでよろしいでしょうか。
○石橋通宏君 私立大学についての取組はどうなっているでしょうか。私立大学でも同様の問題が多発をしていると。  早稲田大学、固有名詞挙げて申し訳ありませんが、早稲田大学等でのこの間の取組、早稲田の場合には、そういう事案が起こり、非常勤講師の皆さんが裁判闘争に打って出られて、最終的...全文を見る
○石橋通宏君 加藤大臣、もう一つ。  一部、日本名立たる大企業の中でもクーリングの悪用、濫用という事案も発生をしております。御存じの六か月のクーリング期間を置いてしまえばまたゼロクリアにしてしまうことができると。これ元々クーリングのなぜ六か月という期間を置いたのか、その趣旨から...全文を見る
○石橋通宏君 その調査の結果を踏まえて、これやはり明らかにこの立法趣旨を逸脱する行為だと認められた場合には、これは是非徹底的に指導してください。  とりわけ大企業、本来は模範を示していただくべき企業がそういった行為を率先してやってしまうという、これを許してしまったら、大臣、元も...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、今おっしゃられた様々な検討ですが、それ、従来でいきますと、同一企業内においての加害者、被害者、このパワハラの抑止、防止、二〇一二年の円卓会議以降の提案、取組は、どちらかというとそれに終始をしてしまっていると。  ただ、現下の情勢、大臣、そういう御認識があるか...全文を見る
○石橋通宏君 今、後段のところで大臣から言及もいただきましたが、先ほど私が指摘をした企業横断的なパワーハラスメントの対策、これ急務だと。これに加えて、今新たにやはり消費者、ユーザー、こういったハラスメントがいろんな産業分野で、もうありとあらゆると言っても過言ではないかというふうに...全文を見る
○石橋通宏君 これ大臣、どこまで本当に現場の、命が失われている、健康被害が本当に増えている、こういう実態を認識をされているのか、ちょっと甚だ心もとない御答弁でしたが、我々今、これはやはり喫緊の課題だということで、議員立法で対策を検討させていただいております。これは与野党挙げて御議...全文を見る
○石橋通宏君 では、その大切な役割を担っている労働組合ですが、現下の状況で、我が国労働組合の組織率、一七・二%まで低下をしてしまっています。この現状についてどういうふうに認識をされるでしょうか。
○石橋通宏君 労働組合の結成については、もちろん労働者の自発的な意思が大事だというのは御指摘のとおりです。ただ、大臣としては、是非認識をいただきたいのは、自発的意思に基づいて労働組合を結成しようとして、それがかなわない現場の不当労働行為などなど、そういう事例も多々あると、その辺は...全文を見る
○石橋通宏君 これは是非強化をしていただきたいということをお願いしておきたいと思います。  大臣、これなぜ改めてこの集団的労使関係の重要性をここで大臣と指摘をさせていただいているか。もう言うまでもありません。働き方改革の議論でも大臣も直接関わったと思います。今後、三六協定の上限...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、ここは本当に重要な点だと思いますので、是非これ取組を徹底的に強化をいただきたいと思いますが、この点についてもやはり我々は法令上できちんとした民主主義的な手続のルール、これを定めるべきだという思いで今少し議員立法の議論もさせていただいておりますので、今後またこの...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、御存じで答弁されているんでしょうか。EPAとは全く制度が違います。  しかも、厚生労働省がこれ提案したときに、とんでもない提案したんですね。EPAの制度、これ元々フィリピンとインドネシアで始まった。制度に問題が多々発生をして、現場からもいろんな不満が出て、日...全文を見る
○石橋通宏君 コミュニケーション能力だというふうに現場の皆さんが異口同音におっしゃいます。コミュニケーション能力なんです。  大臣、六か月たって、日本語要件、これN4で入ってくるわけですよ。我々はN3を必須にすべきだと主張した、でも政府はN4で入れ込んじゃった。N4のままで、N...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、何か問題が起こってからでは手遅れですよ。介護を受ける方の命に関わる話なんです。サービスが一旦下へ下へスパイラル、低下してしまったら、取り返し付かないですよ。だから、我々は繰り返し繰り返し、これちゃんと、一旦スタートさせて本当に大丈夫なのかということを見てからじ...全文を見る
○石橋通宏君 分からないんです。いかなる検討を行ったんですか。障害者の皆さんの、この特に加算によって各事業者が食事を提供していただいている、それによって食事を取ることができている、栄養を、これ栄養源だと多くの障害者の皆さん、当事者の皆さんが言われているわけです。その実態を調査、把...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、答弁になっていません。調査をしたんですか。調査をしてその提案にしているのか。  先ほど言われた経過措置、経過措置はやめる前提じゃないでしょう。経過措置をしながらその必要性をちゃんと検討、調査をしていただいて、恒久措置にすべきなら恒久措置にするんだ、それだって...全文を見る
○石橋通宏君 調査をやられたのかどうか答弁ないので、恐らくやられていないんでしょう。  そういう調査もやられないままにこういう提案をされること自体、厚生労働省の姿勢、大臣、大臣所信で、障害ある方の暮らしの安心、これ、支援を強化をすると所信でおっしゃられていますよ、全く逆行するじ...全文を見る
○石橋通宏君 加藤大臣、この点については文科省とも横横の連携も含めて、この長野の取組の結果、課題、共有をされているというふうに思いますが、自殺対策は現下厚生労働省所管で様々取組をいただいておりますし、相談などなどの体制強化もやられているところですが、先般、座間であのような本当にあ...全文を見る
○石橋通宏君 是非、厚生労働大臣、先頭に立って取組をいただくことをお願いをして、今日の質問を終わりにさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
12月07日第195回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○石橋通宏君 私は、ただいま可決されました旅館業法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、民進党・新緑風会、公明党、日本維新の会、希望の会(自由・社民)及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     旅館業法の一部...全文を見る
○石橋通宏君 私は、ただいま可決されました特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第Ⅸ因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、民進党・新緑風会、公明党、日本共産党、日本維新の会、希望の会(自由・...全文を見る