石橋通宏

いしばしみちひろ

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数2回

石橋通宏の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月01日第196回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。  締めくくり質疑ということで、トップバッターでやらせていただきます。総理始め大臣の皆さん、よろしくお願いいたします。  最初に、昨日、我が党の森本委員から茂木大臣の公職選挙法違反の疑いについて質疑があったわけですが、やや答弁が不...全文を見る
○石橋通宏君 線香について、どれだけ配付されたでしょうか。
○石橋通宏君 これ通告しておりますので。どれだけ配ったんでしょうか。
○石橋通宏君 それで、線香をどれぐらい購入されて配付されたんでしょうか。
○石橋通宏君 これ通告してありますので、数、出してください。
○石橋通宏君 これ、説明責任が問われている。御党の中でも、与党の中でも説明責任が足りないのではないかというふうな議論があると理解しております。  大臣、通告している中身ですから。これ、毎年行われてきた、大臣、当選以降ずっと毎年やられてきたということでよろしいですか。
○石橋通宏君 それ以前はいかがですか。
○石橋通宏君 これ、重ねて、通告しておりますので、調べてここで説明責任果たしていただきたいと思いますが、政党支部、どこの政党支部ですか。
○石橋通宏君 代表、どなたですか。
○石橋通宏君 つまり、茂木大臣が代表を務めておられる政党支部でやられたと。  これは代表の指示で行われたんですね。
○石橋通宏君 済みません、ごまかさないでください。この線香の配付について、茂木大臣、支部長の指示でしたかと聞いているんです。
○石橋通宏君 支部長として指示をしていなかった。つまり、大臣、知らなかったということですか。
○石橋通宏君 知っていましたか。
○石橋通宏君 詳細も何も、線香を政党支部で配付していたことを知っていましたか。
○石橋通宏君 重ねて聞きます。知らなかったんですね。
○石橋通宏君 何でこれ、知らなかったんですね。
○石橋通宏君 知っていたか知らなかったかを教えてください、ちゃんと。
○石橋通宏君 これ、国民の皆さんが、茂木さん、それで納得すると思いますか。説明責任を果たさなきゃいけないと、大臣、それ責務でしょう。御党の中でもそういう声が上がっている。せっかくこうやって説明の機会を提供させていただいているわけです。是非しっかり答えてください。  これ、じゃ大...全文を見る
○石橋通宏君 整理して言ってくださいね。  線香を政党支部で配付をしていた事実は知っていたんですね。知っていなかったんですか。それだけ確認させてください。
○石橋通宏君 知っていたということですね、線香を配付されていたのは。  これ、政党支部、茂木大臣以外に国会議員はおられるんでしょうか、役職員っておられるんでしょうか。茂木さんだけが国会議員の代表者ということでよろしいですか。
○石橋通宏君 配付されたのは誰なんでしょうか。
○石橋通宏君 党員だからというのは余り関係ないですね。職員ないしは秘書の方も配られていたと今お認めいただきました。秘書の方も配っていた、職員も配っていた、そういうことでよろしいですね。  重ねて、秘書の方も配っていたんですね。
○石橋通宏君 これまでの答弁で、党勢拡大ということを盛んに言われました。党勢拡大ということは、これ第五総支部の党名が入っていたということでよろしいですね。
○石橋通宏君 党名も一切入っていないんですね。
○石橋通宏君 それで何で党勢拡大になるんですか。
○石橋通宏君 いや、これ、じゃ御党では、線香を配るのが党勢拡大でやられているんですか、一般的に。
○石橋通宏君 これ、金額とかそういう問題じゃないでしょう。線香一本でも寄附したらアウトですよ。茂木大臣、よく御存じでしょう。  だから、金額の問題じゃないですよ。量の問題じゃないですよ。お分かりいただいているんでしょう、それは。だからここで説明をしていただいているわけです。いい...全文を見る
○石橋通宏君 野田総務大臣に確認をさせていただきたいと思いますが。  公選法百九十九条の三の解釈について、これまでも累次答弁をいただいておりますけれども、確認なんですが、これ、第五選挙総支部、まあ政党支部ですね、ないしは秘書の方なりが代理で持ってこられたと、この線香をですね。例...全文を見る
○石橋通宏君 態様によっては当たるんだということですね。  大臣、私が聞いたのは、氏名を表示し、名刺を一緒に差し出した、これは「氏名を表示し」に当然当たると思いますが、これ法解釈です、大臣、一般論でいいです、これ答えてください。
○石橋通宏君 なので、氏名の提示の仕方では当たるということですね。
○石橋通宏君 大臣、これは印刷されたものだけですか。口頭でその当該国会議員なりの名前を言うことも明示することもこれ表示に当たりますね。
○石橋通宏君 大事な確認をいただきました。別に印刷されたものでなくても口頭で伝えれば当たる可能性があるということです。  ちょっとこれ、また大臣じゃなければもう参考人でもいいです。これ、もし代理人がその当該国会議員なりの代理で来たことを明確に表現すれば、これむしろ百九十九条の二...全文を見る
○石橋通宏君 分かりやすいですね。これ、百九十九条の三じゃなくて、二の第二項にも当たり得る大変疑惑の深い話だということを今御説明いただいたと思います。  大臣、もう一回聞きます、野田大臣。類推されるような方法で、つまり明示的に何らかの文書なり口頭なりで議員の名前が触れられたら、...全文を見る
○石橋通宏君 そこは分かるんです。私の質問にお答えください。総務省としての現時点での見解で結構です。一般論で聞いております。  その人がもう国会議員の代理として来ていることが明らかな場合には、これに該当するおそれはあるということでよろしいですね。
○石橋通宏君 茂木大臣、今までのやり取り聞いていただいたと思います。政党支部の活動だからで自動的に免責はされません。政党支部のどなたがどういう形で持っていったのか、それ次第では百九十九条の二の二項に当たるおそれもあるし、三に触れるおそれもあるというのが今のるるのやり取りでした。 ...全文を見る
○石橋通宏君 類推されればアウトなんです。茂木さんがどうのこうのじゃない、受け取る側が類推すればアウトなんです。そういうことです。  これ、委員長、先ほどお願いした資料に併せて、茂木大臣から調査をしていただいて、具体的に誰が持っていったのか、過去遡って、線香の配付の数とか、それ...全文を見る
○石橋通宏君 総理にお伺いしたい。  今までのやり取りも聞いていただいたと思います。当然、任命権者としても、また自民党総裁としても、これは茂木大臣、しっかりと国民の皆さんの疑念を晴らす、説明責任を果たす、総理としても同じ考えで指示をしていただけるということでよろしいでしょうか。
○石橋通宏君 茂木さん、もう一回聞きますが、秘書なり政党支部の方、茂木さんの名刺なり名前なり一切出していないと、そのことは確認をされているということでよろしいんですね。
○石橋通宏君 適正かどうか、それをこちらが、我々がしっかりと国民の代表として議論させていただくためにお願いしているんです。資料請求をしていただいた上で、またしっかりとこの問題、明らかにしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、済みません、いろいろと準備...全文を見る
○石橋通宏君 つまり、生活が悪化している世帯が多数おられるということですね。
○石橋通宏君 これ、二十六年度の調査だということでよろしいですか。
○石橋通宏君 この五年間で一番消費実態が落ちていたときだということもよろしいですね。
○石橋通宏君 今、大臣、生活保護の捕捉率は何%でしょう。
○石橋通宏君 調べていないということですね。
○石橋通宏君 過去に政府として捕捉率出していませんでしたか。
○石橋通宏君 いや、正確な調査をすればいいじゃないですか。それをして、ちゃんと本当に低所得の方が、生活保護を受けるべき方が受けているのかと。それが日本の問題だと指摘を受けているわけです。大臣、それ御存じですね。  それをしないままに、安倍総理、今回、生活保護の基準、水準均衡方式...全文を見る
○石橋通宏君 総理、施政方針演説で、格差の固定化、貧困の連鎖を許さないと言われた。全くうそですね。このことは本当に怒りを持って追及しておきたいと思います。  最後、時間ありませんので、済みません、小野寺大臣に是非一点。  米軍機の沖縄での様々な問題、累次質問があったと思います...全文を見る
○石橋通宏君 要請していただけるということですね。
○石橋通宏君 いや、ブラックボックスの搭載を要請していただけますか。
○石橋通宏君 この点、安倍総理、是非、安倍総理の責任において、沖縄の皆さんに寄り添うとおっしゃるのであれば、このブラックボックスの米軍機への搭載、総理の責任で要請していただきたいと思いますが、答弁をいただいて、質問を終わります。
02月21日第196回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○石橋通宏君 発言の機会をありがとうございます。  私からは、冒頭の我が党の白眞勲理事からの意見提起に関連して二点発言をさせていただきたいと思います。  一点目は、まず合区の問題についてであります。  冒頭、自民党の岡田理事から、自民党の改憲案、合区の問題について御発言があ...全文を見る
03月05日第196回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。足立委員に続きまして質問させていただきます。  最初に、安倍総理に確認をさせてください。  足立委員も触れられましたが、五年前、第二次安倍政権が発足して最初の通常国会、施政方針演説で総理は高らかに、世界で一番企業が活躍しやすい国を...全文を見る
○石橋通宏君 この考え方は今でも生きているというふうにおっしゃいました。  五年前これ言われたときには、安倍総理は働き方改革のハの字もおっしゃっておりませんでした。むしろ企業が活躍しやすい国をつくるために様々な労働者保護ルールの改悪を進められたのが少なくとも最初の二、三年の安倍...全文を見る
○石橋通宏君 総理、今厚労大臣の答弁をお聞きになったと思います。要は中身をちゃんと見ていかなければいけないんだと。全体の数字がいい、いいと言って、全体の状況がいい、これだけじゃ駄目なんです、総理。そのことを二年前からずっと申し上げているのに、相変わらず有効求人倍率が四十数年間で一...全文を見る
○石橋通宏君 今日、それ一つ一つまた機会見付けて論破したいと思いますけれども、結局そういう数字だけ挙げられて、都合がいい数字を挙げられて自慢されるということ、私が指摘しているのは、それを、数字自体を否定しているわけではありません。中身をちゃんと見ないと駄目だということを繰り返し申...全文を見る
○石橋通宏君 全く説明になりませんが、これ全国の百八十五万人の皆さんが署名を集められて、五年の猶予はこれはまあやむを得ないと、ただ、五年の猶予後には是非一般則を適用してほしいと、同じ人間なんだ、同じ働く者なんだ、同じ血が通っているんだ、そういう訴えをされております。我々、この点に...全文を見る
○石橋通宏君 厚生労働省のホームページ、ちゃんと書いてあります、物価の推移も考慮してこの貧困状況、年次推移を観察したい場合は実質値を使ってくださいねと。これ厚生労働省のホームページです。ちゃんと国民の生活の実態を考えるときには実質値で見てくださいね、ちゃんとホームページに書いてあ...全文を見る
○石橋通宏君 重ねて聞きます。  第二項から第六項、これは改善策です。規制強化策です。何でこれを削除するんですか。
○石橋通宏君 つまり、第二項から第六項、規制強化策も、あの今回問題となった、捏造ではないかと言われた総合労働実態調査に基づいて提案をされ、議論をされたということなんですか。
○石橋通宏君 今、ということは、実態全く調査もされないうちに規制改革もされ、提案されてきたということなんですね。何の根拠もなかったんですか。
○石橋通宏君 それ、成り立たないですよ、大臣。今の、先ほどの説明されたデータ、これはあの部分でいけば第一号の規制の裁量労働制の企画業務型の適用拡大の部分についてそういう議論をされた。でも、二から六の規制強化の部分は、先ほど足立委員も触れられた、既に裁量労働制適用労働者で過労死が発...全文を見る
○石橋通宏君 これは是非政府・与党の皆さんにも考えていただきたいと思います。  この今の現行の様々な問題に対応するために必要な改革も含まれています。それを削除してしまう。今まさに裁量労働制で過労死発生しているわけです。これ、置き去りにするんですか。それが働き方改革ですか。違うで...全文を見る
○石橋通宏君 でも、総理、それじゃおかしなことになりませんか。この二項から六項、これ総理お分かりになっているのか、まあ厚労大臣はお分かりになっているんでしょう。これは、高度プロフェッショナル労働制と密接に連関しているんですよ。これ御存じですね。高度プロフェッショナル労働制で総理が...全文を見る
○石橋通宏君 これ、先ほども答弁されましたけど、これ、総理、おかしいですね。総理の施政方針演説、働き方改革国会だと言われて、これ施政方針の中でも触れられておられます。総理、総理の施政方針演説の中で、裁量労働制、高度プロフェッショナル、一切文言として出てきません。区別されておられま...全文を見る
○石橋通宏君 だから、大臣、知っていて言われているんでしょう、それが成り立たないと。というのは、健康確保措置とか様々な適正化措置、これ同じなんです。その並びで今回提案をされようとしている。これ今、先ほど、テレビ見ておられる方は法案出てこなきゃ分からない。でも、要綱にそう書いてある...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、じゃ余り制度を、両制度がどういう比較なのか、どういう違いが、どういう共通項があるのか、これは大臣としてしっかり把握をしておられるのか、今ちょっと疑問に思いました。  例えば、有給休暇の上乗せ制度、これ両方共通です。一方で、高度プロフェッショナル労働制の方には...全文を見る
○石橋通宏君 これはまた大臣分かって答弁されているんだと思います。我々はずっと、労使委員会制度そのものが適正に運用されているのか、労働者代表が適正に選ばれているのか、機能しているのか、これは現行の裁量労働制の問題としてずっと指摘をしてきたわけです。だから、今回の裁量労働制の改革の...全文を見る
○石橋通宏君 安倍総理は報告を受けていなかったと。  加藤厚労大臣はもちろん知っておられたんでしょうね。
○石橋通宏君 知っておられなかったと、この事案。  そうすると、これだけの深刻な事案がまさに裁量労働制の適用労働者に対して発生をしていた。労災認定が出たわけです。これ、特別調査の結果が十二月、特別指導の公表ですね、十二月二十六日、その日に労災認定が出ていた。これ、何で特別指導の...全文を見る
○石橋通宏君 残りの質疑、午後の時間に譲りたいと思います。
○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。  午前中に続きまして質問させていただきたいと思いますが、質問に入ります前に、今日午前中でも冒頭議論になりましたけれども、森友学園に関わる公文書書換え疑惑ですね、これ断続的に資料の要求をしてきたわけで、昼の理事会でも議論をいただいた...全文を見る
○石橋通宏君 これ、大臣、野村不動産の件は特別指導に入っているんですよ。じゃ、特別指導のきっかけは何だったんですか、大臣。
○石橋通宏君 これ、大臣、なぜ問題かというと、この間ずっと国会質疑やられてきたでしょう。総理も答弁されているんですよ、この問題について。むしろ、この野村不動産の件は労基署、労働局が指導に入ってこれが発覚したんだと。あたかもそれが機能している好事例のように繰り返し答弁されてきたんで...全文を見る
○石橋通宏君 これ、大臣、隠蔽したんじゃないかという疑いすらあります。何のきっかけで特別指導に入ったのか。恐らくは、昨年、労災の申請が出て、調査に入ってみたら過労死、これ裁量労働制の適用労働者だった。それがきっかけとなって特別指導に入ったんじゃないですか。にもかかわらず、過労死が...全文を見る
○石橋通宏君 これ、本当、これまでの衆議院での委員会、度々この問題は質疑行われて答弁されているんです。にもかかわらず、一切この過労死の件については言及がありませんでした。  これ大臣、大臣の責任において、これ何で、どこで止まっていたのか、どこまで事務方が知っていたのか、これ調査...全文を見る
○石橋通宏君 これすり替えですね、大臣。これ本当に答弁で使っていたんですよ。だから、なぜ大臣がこの野村不動産の件について知らなかったのか、どこまで事務方が知っていたのか。これ、いや、本当に恥ずかしい話だと思いますよ、大臣が報告上がっていなかったとすれば。  これ絶対に調べてちゃ...全文を見る
○石橋通宏君 これ、本当に労基署のチェックが残念ながら機能していないことの証左ではないかというふうに思うわけです。  大臣、事実関係確認します。  裁量労働制の届出、これ、専門にしても企画業務にしても、届出のときに、じゃ例えば労使委員会若しくは過半数労働組合ないしは従業員代表...全文を見る
○石橋通宏君 これ、今書面のことを言われたんだと思いますが、過半数の従業員代表、労働者代表が適正に選出をされているのかということが現行手続上チェックができますか。
○石橋通宏君 事前に事務方はチェックしていないというふうに言っておりました。書面上、それチェック、要は書面で要件満たしているかのチェックしかできないわけです。ちゃんと選出されているかまではチェックされていないというのが実態です。  例えば企画業務型、本人同意が要件になっておりま...全文を見る
○石橋通宏君 今の答弁で大事だったのは、把握していないという部分です。把握していないんです。総理もよく聞いておいてください、把握していないんです。何のために本人同意の手続、要件にしているんですか。それ把握していなかったら意味ないじゃないですか。  大臣、もう一つ聞きましょう。先...全文を見る
○石橋通宏君 労働時間の状況について六か月ごとに報告しないといけないんです。では、その報告の結果を精査されて、集計されて、公表されていますか。
○石橋通宏君 何のために報告義務を課しているんですか。労働時間、裁量労働制の適用労働者について、企画業務型は専門業務型にはない特別の縛りを掛けているわけです。その必然性があるからです。そうでしょう。制度導入時にそうしたわけです。ちゃんと報告をさせる、労働時間の状況について報告義務...全文を見る
○石橋通宏君 今の答弁、おかしいですね。じゃ、何で野村不動産の件が発覚しなかったんですか。百八十時間もの実態があって、それ報告に上がっていたんですか、上がっていなかったんですか。上がっていて、基準署がちゃんとミクロで一つ一つ見るんですと今大臣答弁した。何で発覚しないんですか。見て...全文を見る
○石橋通宏君 いや、大臣、ひどい答弁ですね。さっき、一つ一つちゃんとやるんですと、いや、でも、野村の件がどうなっていたか分かりません。結局、事業所がどういう実態を報告しているのか、それをちゃんと本当に精査しなければ、全体の状況を確認しなければ、適正な施策なんて打てないじゃないです...全文を見る
○石橋通宏君 時間が来ましたので終わりますが、答弁聞いて国民の皆さんも本当にこれが働く者のための改革なのか疑念を持たれたと思います。しっかり追及していきます。  ありがとうございました。
03月27日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。  今日は、大臣所信、先週の与党の皆様からの質問に続いて、私ども所信質疑をさせていただきたいと思います。  まず、大臣、所信そのものについてちょっと確認をさせていただきたいと思いますが、今国会って、大臣、働き方改革国会ですね。安倍...全文を見る
○石橋通宏君 いや、あれで思いが込められていたら、その程度の思いなのかと残念ながら言わざるを得ません。働き方改革、約十五行です。労働・雇用問題、私、余りに残念だったので全部数えましたよ、一生懸命。もっとあるだろうと思って数えましたが、頑張って数えて大体三十行ちょっとです。全体の二...全文を見る
○石橋通宏君 私、労災とか云々、何にも聞いていませんよ。こういう事件が起こったということについて、報告を受けてないんですか、あるんですか。
○石橋通宏君 大臣、報道で見たんですね。報道でこれを御覧になって、どういう見解を持ち、何らかの指示を出しましたか。
○石橋通宏君 直接私の質問答えていただいていませんが、私、大臣の厚生労働大臣としてのまさに政治姿勢をお伺いしているんです。  新聞報道で御覧になったという。これ僕、新聞報道を見てすぐ、これは何だと思いましたよ、我々、怒りを持って。大臣だからこそ、こういう事案をもし新聞報道で御覧...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、おかしいですよ。いろんな事案が発生する、その事案に対して、なぜそれが発生して、どういう問題があるのか、ほかにそういう問題がないのか、これ再発防止に向けて何をしなきゃいかぬのか、そこから政策が出てくるんでしょう。それが厚生労働行政でしょう。それが大臣の責任ですよ...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、重ねて、私、この特定の事案について中身をどうこうここで言ってくれと言っているわけじゃ全然ないんですよ。こういう事件に触れて、事案に触れて、大臣が大臣としてどういう指示を出されたのか、どういう対応を厚生労働省として政策でやろうとされているのか、そういうことをお伺...全文を見る
○石橋通宏君 法令整備されていても、残念ながらこういう事件が発生しているんです。だから、それをしっかりやってほしいということをお願いしておりますので、これ、大臣、今約束をいただきました。是非しっかりとした対応をやっていただきたいと思いますし、我々もチェックをしていきたいと思います...全文を見る
○石橋通宏君 お手元の資料四に、今大臣が御紹介をいただいた死亡事案を含む重大事故のみ御紹介をさせていただいています。残念ながら、これだけの事故、事案が既に発生をしているということであります。  これ、局長で結構ですが、昨年後半にかけて東京労働局で、緊急で建設工事事業者、さらには...全文を見る
○石橋通宏君 何かしっくりした答弁じゃなかったですが、資料の五に、一部参考資料を皆さんにもお付けをしております。東京労働局が昨年に実施をした新国立のこれ現場指導ですが、これは新国立に限ったところですけれども、深刻な労働時間超過違反、違反というか、こういった労働時間の実態が明らかに...全文を見る
○石橋通宏君 オリパラ組織委員会では、御存じのように調達コードを既に策定をして、その調達コードに基づく取組をしていただいていると思います。  今日、オリパラ担当副大臣ということで水落先生にもお見えをいただいております。これ、調達コードを絵に描いた餅にしてはいけないというふうに思...全文を見る
○石橋通宏君 今言及いただいた厚労大臣政務官はどなたですか。
○石橋通宏君 今は違うんですか。
○石橋通宏君 大変心もとない。これ、すぐ大臣が、いや、それは田畑さんですと答弁いただいてもよかったのかなというふうにも思いますが。そうやってしっかり政務官、指示いただいて対応されていることはいいと思いますが、それがもし周知されていない、誰も知らなかったりしたら、これ意味ない話です...全文を見る
○石橋通宏君 これ我々もしっかりとチェックを続けてまいりますので、全力を挙げて取り組んでいただきたい、そのことを重ねてお願いしておきたいと思います。  その上で、今労働災害の話も含めて具体的な事案取り上げさせていただきましたけれども、やはり働く現場で、過労死、こういった死亡事故...全文を見る
○石橋通宏君 いや、お答えになっていない。これそこだけ取り上げて言わないでください。前後の、ずっと、質疑ですからね、これ、大臣。大臣の宣誓書じゃないですからね。質疑なんですから。質疑で、こういう流れで言っている。  承知しておりませんというのは何を承知していないんですか。
○石橋通宏君 いや、大臣、すり替えないでください。  僕は、一般的にと言って聞いていませんね。野村不動産におけるというふうに質問をしています。安倍総理もそういうふうに答弁をされています。安倍総理の方がむしろ真摯に答弁をされています。特別指導については報告を受けておりましたが、今...全文を見る
○石橋通宏君 それでは、過労自殺の件は報告を受けていたんですね。
○石橋通宏君 じゃ、質問変えましょう。  野村不動産において死亡者が出ていたこと、それが裁量労働制の適用対象者だったこと、これは報告を受けていましたね。
○石橋通宏君 じゃ、安倍総理の答弁は違うんですか、安倍総理の答弁も修正されるんですか。
○石橋通宏君 いや、私、大臣にもそうやって聞いているので、報告を受けていましたかというふうに聞いているんです。安倍総理は報告を受けておりませんという明確に答弁をされています。一般論とも何もおっしゃっていませんが、この安倍総理の答弁も一般論だというふうに修正をされるんですか、これ安...全文を見る
○石橋通宏君 私この後に、知っておられなかったと、この事案というふうに大臣の答弁を受けて言っています、そして質問を続けています。  もし、大臣、一般論であるということを言われるのであれば、そのときに私の質問に対して言わなきゃいけないはずです。いや、委員先ほどこういうふうに言われ...全文を見る
○石橋通宏君 おかしいですね。監督指導についてじゃないです。山井議員の質問は、特別指導について事前に報告がありましたか。これ、答弁書ですからね、閣議決定された答弁書です。  基準局長、あなたですか、三回報告されたのは。
○石橋通宏君 答弁書で三回報告をしたと書いています。あなたですか、報告をしたのは。
○石橋通宏君 今まだ内容聞いていませんよ。  局長、ちゃんと大臣に報告をされたんですかと聞いている。
○石橋通宏君 これ、どんどん泥沼はまりますよ。おかしいんですよ、大臣、厚生労働省の説明が。  特別指導を我々、じゃ、一体どういう根拠法令に基づいて特別指導を行ったのか。一体、厚生労働省、どういう基準があるのか。決裁があったのか。これ、全部お聞きしても、ないと言うわけ。決裁書はあ...全文を見る
○石橋通宏君 これ、局長も分かっておられると思う。大臣も御存じだ。  これ、野村不動産の企業名公表しているんです。十二月二十六日に、特別指導を行った野村不動産の社長を呼んでいる。これ、社会的制裁ですよね。一般的に言って、企業に労働法令違反で社会的制裁、企業名公表を加える、本来、...全文を見る
○石橋通宏君 特別指導という名称そのものがどこにもないんですね。  設置法、資料の八に皆さんの御参考までにお付けしています。こんなものを根拠にするんですか。厚生労働省設置法で、ここに企業名、企業の処罰、いや、そんなことまでここで読んじゃうんですか。じゃ、何でもできちゃいますよ、...全文を見る
○石橋通宏君 今お聞きになって、皆さんお気付きになったと思います。平成十五年の基準の話です。今から十五年前の基準を持ってきているわけです。局長、それ間違いありませんね。これ、当時の議論で、技術系の一定の管理職、具体的には課長級の方々の給与で上から四分の一を取って一千七十五万円と決...全文を見る
○石橋通宏君 これ、平成十五年の人事院の職業別民間給与実態調査に基づく数字だと。平成十五年ですよ。十五年たった今、同じ数字使うんですか。それで、いや、それは裁量あるから大丈夫だ。  これ、厚生労働大臣、十五年前の実態調査の数字使って、それを今引っ張ってきて、いや、同じ水準で大丈...全文を見る
○石橋通宏君 これ、改めて、今最新の数字でどうなっているのか。十五年前から一向に動いていないならこの十五年間一体日本は何やっていたのかなということにもなりますので、これ改めてちゃんと資料を出していただいて、現在価値に書き換えてどうなのか、これは議論させていただきたいということを申...全文を見る
○石橋通宏君 SAY企画ってC等級なんですね。  C等級って何ですか、坂口さん。C等級の区分でいうと、Cは入札価格が三百万円以上一千五百万円未満という区分になっていますが、正しいですか。
○石橋通宏君 時間が来ますので浜口委員に譲りたいと思いますが、是非、皆さん、あさってこの問題またやりますけれども、びっくりするでしょう。SAY企画、C等級なんです。千五百万円未満なんです、区分からいったら。  確かにただし書で、適正な競争性を確保するため、他の等級の競争参加が可...全文を見る
03月29日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。  年金集中ということで、これ、今、そのだ委員からもございました問題意識、全く共有させていただいて、水島理事長、もうこの三年間何度ここにおいでいただいたでしょうか。何度こうして相まみえて、国民の皆さんに謝罪をいただいて、絶対にもうこ...全文を見る
○石橋通宏君 理事長、質問に端的に答えていただければと思います。理事長、先走っていろいろ答える傾向がありますので、それ是非御注意ください。  今、理事長、AからCでと。皆さん、お手元に資料の一、改めてお配りをさせていただきました。これ、統一規格です。  今日、総務副大臣、わざ...全文を見る
○石橋通宏君 これ、是非検討すべきだと思います。  結局運用が、この後聞きますが、いいかげんだったわけです。統一基準といったって意味ないですね、任されて後で勝手にどうぞと。これ、加藤大臣、厚労省も問題ですからね。厚労省だって、SAY企画に千五百万円以上の発注しているわけです。だ...全文を見る
○石橋通宏君 その上で、実は資料の二で、水島理事長、これよく御存じですね。この間の年金機構とSAY企画との業務委託契約の実績を一覧にしております。今回の契約って、断トツ額が違うんです。理事長、お分かりですね。これまでは小規模なんです。今回、二億円単位のって初めてなんです。だから、...全文を見る
○石橋通宏君 ごめんなさい、八百人ってどこに書いてありますか、運用仕様書に。
○石橋通宏君 昨日のレクでも確認しました、これがよく分からない。  お手元に、皆さん、資料の三に、運用仕様書、今理事長が言われた、ベリファイ一回目、これベリファイでやっていなかったことが今回問題になっているんですが、ベリファイ一回目の要員と二回目の要員って違う人が入力しなければ...全文を見る
○石橋通宏君 理事長、仕様書と違うことを言われて、それをよしよしと言っていたということですか。(発言する者あり)
○石橋通宏君 じゃ、仕様書の意味ないじゃないですか。仕様書に基づいてと業務委託契約書に書いてあるんですよ、理事長。そうでしょう。それ勝手に合意したんですか。じゃ、その合意書どこにあるんですか。我々資料としていただいていないです。仕様書、業務委託契約書、それに基づいてこの業務を遂行...全文を見る
○石橋通宏君 皆さん、参考までに資料の五に機構に出してもらった資料を出しています。百二十九名なんです。千四百名であると仕様書に書いてある。それが百二十九名です。  理事長、これ事前に、業務を実際に委託する前に事前のチェックというのをするようになっているんです。サービス・レベル・...全文を見る
○石橋通宏君 いや、これ、資料の四、見てください。これ、戸田オフィスです。私もいただいてびっくりしました。これ、当然ですけど、サービス・レベル・アグリーメント、先ほど言った、ちゃんと情報管理がなされているのか、運用がどうなのか、これチェックするんです、するようになっているんです。...全文を見る
○石橋通宏君 そのとおりなんです。実は、業務委託契約書、サービス・レベル・アグリーメント、事前の仕様書、実は何重にも事前のチェックが入るようになっているんです。業務委託契約、スタートされるべきではなかったんです、理事長。  結局、今、十月の十六日に最初の指示出したと言いましたけ...全文を見る
○石橋通宏君 ごめんなさい。今、最後のところ、ごにょごにょで分かりませんでした。もう一回教えてください。
○石橋通宏君 両方ということですか。
○石橋通宏君 びっくりしました。あきれます。  これ、個人情報保護法の守秘義務契約書ですよ。それを、十月二日から始めていて十一月六日。これ、機構としてどうなんですか、理事長。余りに、いや、ずさんという言葉で表現できるんですかね、これ。まさにお客様の、お客様の重要個人情報を何だと...全文を見る
○石橋通宏君 これ、じゃ、委託要領、違うんですか。委託要領にそう書いてあります、私がいただいた資料に。機構の基準で委託要領がある。この委託要領に基づいてこの業務委託契約もやられているはずです。そこにはちゃんと書いてありましたよ、納品ごとの無作為の検査。理事長、これ違うんですか。僕...全文を見る
○石橋通宏君 これもずさん極まりないです。納品ごとにチェックをしていれば、もっと早く分かっていたはずだと思います。だから納品ごとにチェックするようになっているんです。そうですよね、理事長。  そして、今理事長がおっしゃられた検査ですが、資料の八に機構から出していただいた、いや、...全文を見る
○石橋通宏君 それも行われていない。今日資料はお配りしていませんが、SAY企画が出した自主点検結果報告書というのはあるんです。全部問題なし、全部オッケー、全部ちゃんとやっています。それが四か月続いています。全く検査がされていないということで、ほかの関連の二契約事業者で問題があった...全文を見る
○石橋通宏君 到底理解できません。  理事長、確認なんですけど、先ほど来からあるとおり、これSAY企画だけの問題じゃないはずです。これ、SAY企画との業務委託契約を行った昨年の八月期、八月だけで四十八件の業務委託契約を締結されているんです。億単位のも何件もあります。ほかでも全部...全文を見る
○石橋通宏君 その人数で膨大な数の業務委託契約関係、やっておられるわけですね。  これ、まさに、理事長、そこにしっかりとチェックを入れていただくこと。この体制で本当にこのままこういう業務委託契約できるのか。これ、改めてちゃんとチェックいただかないといけない。そのことは改めて確認...全文を見る
○石橋通宏君 いや、仮定の質問と言われましたけど、先ほど、ずさんながら五回、現場入っているんです、十一月、十二月に。それで分からなかったですね、理事長。分からなかったですね。データの抽出やった、エラーもあった、指導もした、でも中国企業への再委託を分からなかったんです。内部通報があ...全文を見る
○石橋通宏君 これ、実際にどういう契約になっていたか、これ見ないと、理事長、重ねて、いや、今回氏名と振り仮名だけでしたと言われる。でも、実際にどういう契約で、どういう料金で、どういう体制で、これ何にも分からないです。契約書あるはずなんです。でも、そういう観点でチェック入れていませ...全文を見る
○石橋通宏君 あのね、理事長、IBMの報告を理事長、当然お読みになっているんですよね。お読みになってそれ言っているんですか。いや、これを見て僕は科学的な証明はどこにもないと申し上げているんです。加藤大臣はお忙しいので読まれていないと思いますが、この報告書、IBMさんが作ったにして...全文を見る
○石橋通宏君 これ以上もう調査する気もないということですか。
○石橋通宏君 このままでは疑義が残ったままになりますよ、理事長。これ、我々が納得できないんですから、国民の皆さんにこれで、いや、大丈夫でした、いや、大丈夫であってほしいです。まして、マイナンバーなんかもう絶対に出ていたら大変なことです。だから、証明してほしいんです、みんなが安心で...全文を見る
○石橋通宏君 終わります。
04月05日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。  今日は一般質疑ということで四十分時間をいただいておりますので、質問早速させていただきたいと思いますが。  済みません、本題に入ります前に、先ほど、我が党の小林委員からの冒頭の質問で、決して看過できない、許してはならない公文書の...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、さらっと何か言われているような、この問題の深刻さ、重ねて、公文書の改ざん、決裁文書の改ざん、書換え、こういうことが厚労省の中でも実際に起こっていた、このことについて、大臣、今の発言だと何か余り深刻に受け止めておられないような気がしてしようがありません。  重...全文を見る
○石橋通宏君 その上で、昨日、会見録、我々が要求しておりました会見録、まだ十二月二十六日分と三月三十日分のみで、十二月一日分がまだ精査中ということで出てきておりませんが、二つ出てきました。皆さんのお手元にも今場内配付をいただいたというふうに思います。  まず、加藤大臣、議事録、...全文を見る
○石橋通宏君 山越局長も当然お読みになりましたね。
○石橋通宏君 大臣も局長もこれちゃんと読まれたのであれば、これまでの答弁、御自身がやられていた、まあ大臣はメモ読みながらの答弁だったのかもしれませんが、改めてこの会見録をお読みになって、これまでの大臣も局長もそれぞれの答弁おかしかったなと、大臣、お思いになりませんですか。
○石橋通宏君 私が聞いているのはその後段の部分ですが、大臣、今、その時々の資料に基づいて、大臣、メモ読みながら、その時々のメモに基づいて、メモは局長、厚労省の事務方の皆さんがお作りになったメモを大臣は読まれていたということなんでしょうが、我々はこれ会見録で、これまでの答弁と整合性...全文を見る
○石橋通宏君 簡潔に答えてください。  局長、勝田局長、これ今回がこの暴言初めてですか。
○石橋通宏君 本当に会見録読まれたんですか。僕らびっくりしましたよ。十二月二十六日の会見録、十一ページ上のところ、同じこと言っているじゃないですか。皆さんマスコミ業界とかそういうので取り上げてほしいですか。記者さんが慌てて、いやいや、勘弁してください。それはもう、局長のところに毎...全文を見る
○石橋通宏君 局長、いいんですか、そんな発言して。そんな発言を局長がされるからこういう暴言がまかり通っちゃうんじゃないんですか。  私ね、このときになぜ周りが、いや、これ、まずいでしょう、こんな発言いかぬでしょうと勝田さん止めなかったのかと思えてしようがないんです。いや、でも、...全文を見る
○石橋通宏君 これ、さっき大臣が言われたとおり、一連の流れですからね。ここだけ切り取っているんじゃないんです。一連の流れでこういう発言になっているんです、まさに。だから、記者さんもそういうふうに受け止めたんです。これ、是非、だから、こういうことが残念ながら過去にもあった、二十六日...全文を見る
○石橋通宏君 その答弁、今も同じですか。  十二月二十六日の記者会見録、これまた我々衝撃を受けましたよ。これ、一ページ目です、ど真ん中です。プレゼントの中身は。それは記者さん知っていますからね。十二月一日にもう勝田さん、十二月二十六日の記者会見でプレゼントがありますからと、プレ...全文を見る
○石橋通宏君 いや、これますます局長、勝田さんの言っていることと、局長、そういうことを言って整合性というか、これもう明確に、十二月一日のプレゼントについて、記者さん、プレゼント、中身は野村不動産特別指導です、もうこれ認めちゃっているんですよ、勝田さん、この時点で。プレゼントは野村...全文を見る
○石橋通宏君 これ、プレゼント、野村不動産特別指導、二十六日の記者会見で御本人がそう認めているんです。そうですね、局長。
○石橋通宏君 これ、やっぱり重ねて御本人にここで答弁いただかないと駄目です。もう局長じゃ話になりません。どんどん上塗りになりますから、どんどん矛盾しますよ、これ。  根拠法について聞きます。これも重ねて私、何度も大臣にも、これ今回の特別指導、根拠法は何ですかということをお聞きし...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、答えになっていないですよ。じゃあやろうよというそういう話。大臣、東京労働局長が決定権者、決裁権者なんでしょう。その決定権者、決裁権者本人が、じゃあやろうよという話ですと記者会見で言っちゃっている。そのことについて大臣、どうなんですかと聞いているんです。  ち...全文を見る
○石橋通宏君 大臣として、まさにその決定権者、決裁権者である労働局長のこの発言をどう思われますかと聞いているんですよ。これ、不適切だと思いませんか。記者さんに対して発表して、記者さんがそれをそう受け止める。あっ、それは、じゃあやろうかという話なのか。  これ、とんでもない。労働...全文を見る
○石橋通宏君 いや、そうじゃないよ。つまり、調査結果に基づいて方針説明したんでしょう。なのに、何で十二月に一斉調査入っているんですか。おかしいでしょう、十二月に。それまでに調査に入っていて、調査結果なら分かりますよ。でも、そこで改めて、わざわざ御丁寧に十二月一日に、十二月二十六日...全文を見る
○石橋通宏君 局長、いいかげんな答弁やめようよ。この記者会見見れば一目瞭然でしょう。特別指導を行いました、それは、十二月に全社的な指導、一斉調査入って是正指導があった、明確じゃないですか。何でそれが十一月十七日の時点でもう方針出るんですか。順番が違うでしょう。それを聞いているんで...全文を見る
○石橋通宏君 これ、駄目だよ、こんな答弁。大臣、これ本当、もたないですよ。  これ、明確に、じゃ、一斉調査入って調査の結果が黒だって分かっていたんですか、十一月十七日の時点で。おかしいですね。何で、特別指導は、調査をやって多くの違反が認められました、全社的な違反が認められました...全文を見る
○石橋通宏君 これ大臣、その説明では全く整合性取れた説明になりません。合理的に理解ができません。  この問題、改めて、この後、他の野党委員も質問されるかもしれませんが、我々、この問題、やっぱり徹底的に審議し、勝田局長の出席の下で、この間の経過、一連の経過、裁量労働制が、現行の制...全文を見る
○石橋通宏君 いや、理事長、その認識で大丈夫ですか。手続上のそごはない。いや、これちゃんと事前の審査あるんです。私も改めて、あっ、何だ事前の審査ちゃんとやっているじゃないか、じゃ、何でこの事前の審査をSAY企画が通ってしまったんだろう。  どういう基準に基づいてこれ審査したんで...全文を見る
○石橋通宏君 いや、でも、理事長、これ前回、年金集中のとき私聞きましたよね。SAY企画、C級でしょう、C級でしょう。それでも柔軟な運用といって認められているからと。でも、柔軟な運用って、別に、じゃ、どこでも何でもいいということじゃないでしょう、理事長。  柔軟な運用、C級だけれ...全文を見る
○石橋通宏君 いや、だから、まさにそのことをお伺いしているわけです。この審査、あるんですよね。適切かどうか事前に審査するんでしょう、理事長。今、一定の資格って、いや、でも統一資格しか見ていません、でもC級でした、千五百万円までしか駄目です、でも二億二千万円にどうぞ入札してください...全文を見る
○石橋通宏君 時間が来ましたので、今日は、済みません、これで、残りましたけど終わりにさせていただきますが、理事長、まさに事前の審査、その体制が十分なのか。審査できていないじゃないですか。契約しちゃって、その後の事前のチェック、この間質問したように全然駄目じゃないですか。で、事前の...全文を見る
04月10日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。  今日は、先週来我々が要求をしておりました勝田東京労働局長、出席をいただいての集中審議ということです。本来、先週のうちに質疑をやらせていただきたかったわけですが、今日ということになりました。遺憾ですけれども、今日、勝田さん、出席を...全文を見る
○石橋通宏君 勝田局長、十二月二十六日、先ほど御自身でも触れられた、十二月二十六日にも同様の不適切な発言をされていた。そのこともお認めになるのであれば、それも謝罪して撤回されるということでいいんですね。
○石橋通宏君 クリスマスプレゼント発言もされています。これは十二月一日以降です。いろいろ言い訳をされておりますが、我々は、これも明らかに不適切な発言、あってはならない発言だと思っていますが、この一連のクリスマスプレゼント発言も謝罪して撤回されるんですか。
○石橋通宏君 お手元資料の一に、今言及があった様々な勝田局長の発言、参考までに配付をさせていただいております。  勝田さん、一点確認です。十二月一日の記者会見、勝田さん、クリスマスプレゼントがあるという発言をされたときに、記者さんが、去年は三日遅れのすごいクリスマスプレゼントい...全文を見る
○石橋通宏君 まさに一年前の十二月二十八日に電通に対する発表があった。そのことだと思われます。書類送検ですね。  いや、こういうやり取りがあったこと、本当に悔しいです、勝田さん。命を何だと思っておられるのか。その思いでいっぱいです。  勝田さん、御自身の責任の取り方、どうお考...全文を見る
○石橋通宏君 加藤大臣、先週来、この一連の勝田局長の発言、明らかに不適切であり、厳正な処分をという発言されました。厳正な処分、もう決められましたか。
○石橋通宏君 残念ながら、大臣、もうその任にあらずというふうに思われるのであれば、早急に対処をされるべきだというふうに思います。大変重要なポストだと思います。その意味でも早急に、大臣、厳正なる対処、決定され、判断されるべきだと思います。そのことはお願いしておきたいと思います。 ...全文を見る
○石橋通宏君 お答えいただけなかったんですが、この過労自殺をされた方、野村不動産で、今回一連の特別指導にまで発展をいたしましたが、企画業務型裁量労働制の違法適用がなされていた、その対象労働者であったということでよろしいですね。
○石橋通宏君 いや、それはおかしいですね。労災認定が下りたわけですから、労災認定が下りた事由があるはずです。当然、公表してよろしいということであれば、その事由も含めて公表してよろしいと。御遺族は、いろんな本当におつらい思いがあったんだと思います。でも、やはりこういう事件を二度と起...全文を見る
○石橋通宏君 確認しますが、御遺族が、なぜ労災認定に至ったのか、裁量労働制の適用対象者であったのかどうか、そこも含めて、そこは伏せていてほしいということを確認されたということでよろしいんですね。
○石橋通宏君 答弁がはっきりしませんけれども、御遺族がそこのところ、当てはめて労災認定した、当てはめですから、事由が当然当てはまったから労災認定なんです。だから、当てはまった事由が何であったのかということは、公表してもいいと言っていただいたその中に入るんじゃないんですか。入らない...全文を見る
○石橋通宏君 いや、大臣、分からないんです。御遺族と確認をされた、直接お話をされた。丁寧にと大臣はおっしゃった。先ほど、なぜ御遺族が本当におつらい思いの中で公表する決断をされたのか、その理由があるはずです。その理由は、やはり、重ねて申し上げますが、二度と同じことを繰り返してほしく...全文を見る
○石橋通宏君 全く説明になりません。  大臣、今日も改めて資料の七でお配りをしておりますが、これ今日、今回変更があるものと思ってあえて出したんですが、変更がないということですが、大臣、この十一月十七日、二十二日、十二月二十二日、三回に及ぶ大臣への報告資料、この中に、今回労災認定...全文を見る
○石橋通宏君 黒塗りのどこかに含まれていますね。
○石橋通宏君 山越局長、今日、土屋審議官は、これ、この中に含まれていることは認めるというふうに発言をされました。  山越局長、この中に過労自殺の件、含まれているということでよろしいですね。
○石橋通宏君 駄目だよ、それ。答えてくださいよ。  これ特別指導ですよね、特別指導の経過を説明した貴重な資料です。厚生労働省がちゃんと法令に基づいて適切に労働行政を行っているのか、それを我々、ここでチェックしているわけです。その経緯を説明する大切な文書でしょう。  今回、過労...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、それを隠蔽と我々は言うんです。この大事な行政指導、様々なプロセス、それに至った理由の大きな要因の一つだとそれを今回認められたにもかかわらず、それがどこの経緯に含まれているか、それすら言わない。それは明らかに隠蔽です。これを続けられる。なぜそれを認められないのか...全文を見る
○石橋通宏君 資料の六に、これ報道ベースの資料で私が改めて作ったものですが、この間の経緯を皆さんとも共有するために配付をさせていただきました。  今、大臣も触れられました。この報道ベースが正しければ、去年の春頃には御遺族が労災申請を出されて、これ新宿労基署が調査に入っているはず...全文を見る
○石橋通宏君 特別指導を行う決裁文書も、特別指導を行った後の復命書、いろいろな行政文書、一切ないということでいいですか。
○石橋通宏君 これ、すごいことじゃないですか。これだけの行政指導をやった、初めての特別指導、社長を呼び出して、公表した、それを行政文書として記録するものがない。  これ、加藤大臣、安倍政権お得意の公文書軽視ですか。これ、後世の歴史がどうやってこれを正しい行政指導だと、正しい厚生...全文を見る
○石橋通宏君 この程度です。ごめんなさい、大臣、言葉悪いですが。大臣が、これだけのものを公文書として、記録として残さなくてもいいと。そんなもんですね。発表した文書も公文書として登録されるんでしょうか。これ、すごいことだと思いますが。  勝田さん、十二月二十五日、野村不動産の社長...全文を見る
○石橋通宏君 口頭での特別指導、何とおっしゃったんですか。
○石橋通宏君 特別指導だとおっしゃったんですか。
○石橋通宏君 お手元に、資料の四に、野村不動産が、そのすぐ翌日朝と言われていますが、プレスリリースを出しておられます。  勝田さん、このプレスリリース、おかしくないですか。このプレスリリース間違っていませんか、正しいですか。確認させてください。
○石橋通宏君 おかしいですね。  二十六日の勝田さんの記者会見、この野村の発表に基づいて是正勧告云々かんぬん、いや、発表がありました、発表がありました。この発表を基に言っていたんじゃないんですか。そうでしょう。だから聞いているんです。この野村不動産の発表、これは前日、二十五日に...全文を見る
○石橋通宏君 これ、またそうやって隠蔽されると訳分からなくなりますが。  皆さん、口頭で聞いたんですよ。よくまあこんなに正確にちゃんとプレスリリース書けるなと、社長さんが。まあ随行がおられたということですが、不思議に思いますが。  勝田さんの記者会見の内容と明らかに違っていま...全文を見る
○石橋通宏君 勝田さん、ちゃんと答えてください。事実と反しますね。
○石橋通宏君 勝田さん、ここ書いているのは是正指導ですよ。これには驚くべきことに特別指導なんて一言も書いていない。どこにも書いていない。是正指導を受けた、しかも二十五日付けでと書いてあります。事実と異なりますね。
○石橋通宏君 これ物すごい矛盾、分かりますね。これ違うんです。勝田さんの二十六日の記者会見見れば、全く事実と違う。  勝田さん、二十六日の記者会見でこれ明確に言っちゃっていますよ。これ、今日明らかに、資料の二で、勝田さん、言っていない言っていないと言いながら、是正指導について基...全文を見る
○石橋通宏君 ほら、いよいよ答弁できなくなっちゃった。  このプレスリリースに基づいて話していますと言いながら、大臣、このプレスリリースに書いてあることと違うことを記者会見でるる述べられているわけです。全然違うことを言っているんです。この記者会見どおりだったら、二十五日に是正指...全文を見る
○石橋通宏君 まず、皆さん、これすごく矛盾ですね。大きな矛盾です。言っていることが全然説明になっていません。これ、明らかに事前にすり合わせをされたのではないかということが疑われるぐらいの内容だと思います。  続いて、別の疑惑に移ります。  加藤大臣、今回、この野村不動産に対す...全文を見る
○石橋通宏君 いや、つまり、資料の三で今触れている、皆さん、強化をされた企業名公表制度、このプロセス、参考までにお付けをしております。  この新たな仕組み、①、②、③、ツーアウト云々、これに当てはまらなかったということで今答弁されたということでいいですね、大臣。
○石橋通宏君 いや、正確に言ってください。これは、既に我々のヒアリングでは監督課長が認められていますが、もしこれに当てはまるのであれば当然これにのっとってプロセスを進めていた、当てはまるものを当てはまらないとして扱ったことは絶対にないという答弁をされています。  大臣、同じでよ...全文を見る
○石橋通宏君 ここが重大な疑惑なんです。なぜ、企業名公表制度をそれ以前のものからここまで強化をされた。でも、やっぱり企業名公表に至るまでにはちゃんとしたプロセス、手続にのっとって企業名公表をするんだ。だからこの新たな仕組みをつくられて、わざわざ、ツーアウトの場合には企業幹部を呼び...全文を見る
○石橋通宏君 加藤大臣、首振っておられますけど、これ、こういうプロセス、重ねて申し上げます、労働行政、適正に法令にのっとって、手続にのっとって、全ての企業の皆さんにも事業主の皆さんにも、どういうことを、まあ過ちを犯せば、企業名公表に至るのか、これを、手続をある意味明確にされたわけ...全文を見る
○石橋通宏君 では、この後は浜口委員に譲りたいと思いますが、これ引き続きしっかりと、正しい行政が行われたのか、我々追及続けていかなければいけないということを申し上げて、浜口委員に譲りたいと思います。  ありがとうございました。
04月12日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○石橋通宏君 私は、ただいま可決されました食品衛生法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、民進党・新緑風会、公明党、日本共産党、日本維新の会、希望の会(自由・社民)及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。    ...全文を見る
04月17日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○石橋通宏君 民進党・新緑風会の石橋通宏です。  今日も先週に引き続きましての集中審議ということで、勝田前東京労働局長にもお見えをいただいております。  まず、勝田さんにお伺いします。  処分が下されました。処分が下された結果として、今どう御自身でそれを受け止めておられます...全文を見る
○石橋通宏君 局長、答弁されるときにマイクをもうちょっと近づけていただければと思いますので、よろしくお願いします。  今日は二十分という限られた時間ですので、端的にいろいろ質問をお聞きしていきますので、特に勝田局長、簡潔にかつ真実を述べていただきますように冒頭またお願いをしてお...全文を見る
○石橋通宏君 今余計な枕言葉が付きましたね、初めて。裁量労働制に関わることでは初めてだった。いや、我々の今までの説明では、特別指導そのものが初めてだったとずっと厚生労働省言い続けてきたはずですが、今答弁変えられましたね、そういうことですか。
○石橋通宏君 いや、答弁あっちこっち行かないでくださいよ、勝田さん。  勝田さん、十二月二十六日の記者会見で初めてではないと記者の皆さんには説明されておりますね。初めてではなかったんじゃないんですか。
○石橋通宏君 また変わりましたね、答弁が。  一体初めてなんですか、初めてじゃないんですか。  二十六日の記者会見、あなたはこう言っています。初めてではありません、余り数が多いわけじゃないですけどと。いや、過去に一つなのか、初めてなのか、全然違うじゃないですか、勝田さん。一体...全文を見る
○石橋通宏君 記者会見のそれまでの脈絡、特別指導に関してなんですけどという流れからいって今の答弁もおかしいですよ、勝田さん。だから、後付けでいろんなこと言われるからあっちこっちで矛盾が生じる。大臣、そういうことなんです。  勝田さん、じゃ、特別指導、あなたが編み出した手法ですか...全文を見る
○石橋通宏君 いずれにしても、あなたが責任持って東京労働局で初めて編み出した手法なんですね。
○石橋通宏君 いや、でも、先ほど電通でもやったと言われましたね。今回が初めて、今回編み出した手法ですか、それとも電通のときに編み出した手法なんですか。
○石橋通宏君 皆さん、訳分からないでしょう、答弁が。  勝田さん、電通と全然違いますよね、対応が。公表のやり方含めて全然違いますよね。今回の特別指導、あなたが編み出したんですね。何のためにこれ編み出したんですか、この手法。
○石橋通宏君 今のように説明されるわけです。  勝田さん、ということは、十一月十七日の時点以前に特別指導をあなたたちは編み出したわけですね。そういうことでしたね。
○石橋通宏君 これ、大事な部分ですね。つまり、十一月の時点で、十七日以前にこの手法をもう既に検討されていた。それはそうですね、十一月十七日の大臣報告にちゃんと書いてあるわけですから、指導方針としてね。  ということは、勝田さん、さっき、このような事態が全国に広がってはいけない、...全文を見る
○石橋通宏君 いやいや、そのような蓋然性云々、つまり、そのような事態、特別指導しなければいけない、公表しなければいけない、そうしなければ大変だというそれだけの大変な事態が、既に十一月十七日以前の時点で、恐らく十月までの時点でもう発生をしていた。だから、特別指導して公表しよう、そう...全文を見る
○石橋通宏君 勝田さん、ごまかさないではっきり言ってくださいね。  十一月十七日以前に、つまり十月の時点までに恐らくもうそれだけの事態が発生していたんでしょう。もう東京労働局で分かっていたんですね。野村不動産で、大きな大きな特別指導をして公表しなければいけないような事態があった...全文を見る
○石橋通宏君 決定のことを聞いていないでしょう。特別指導について本省と相談したんでしょう、提案したんでしょう。東京労働局内で、公表まですべきだと、それだけの事態だということが野村不動産の中であったということを何らか蓋然性を確認したからそういう提案したんでしょう。勝手につくったんで...全文を見る
○石橋通宏君 それを素直に認めていただければいいんです。つまり、その時点までに既に野村不動産で相当の違反がある、それは分かっていたはずです。  勝田さん、ではなぜ基発〇一二〇第一号に基づかなかったんですか。
○石橋通宏君 これも重要な答弁ですね。十一月のその時点で、若しくは十月の時点で基発〇一二〇第一号に当てはまらないということを既に東京労働局長が判断を下していたということ。  勝田さん、重ねて、基発〇一二〇第一号のツーアウトにも当てはまらなかったのでということですね。
○石橋通宏君 これ、しっかりと確認してくださいね。  今日、お手元に改めて資料三で、基発〇一二〇第一号、これ、おととしの年末に企業名公表制度強化、これ何度も我々野党委員が資料としてお示しをしておりますが、今、勝田さんは、十一月十七日以前の時点でこれに当てはまらなかった、当てはま...全文を見る
○石橋通宏君 いや、だから局長で大丈夫なんですかということを理事会でも言っているんです。局長、責任者でしょう、本省の。  我々は、本省としてどういう判断をされたのか。だって、東京労働局から、この基発〇一二〇に当てはまりませんと、局長、当てはまりませんと、だから特別指導という手法...全文を見る
○石橋通宏君 じゃ、本省としても十一月十七日以前の時点でこの仕組みには当てはまらなかった、新たな仕組みの①、②、③、いずれにも当てはまらない、一年間に二事業場、ツーアウトにも当てはまらないということを本省としても確認したので、特別指導という手法による公表ということに、それでゴーサ...全文を見る
○石橋通宏君 一般論で聞いていますが、過労死事案の場合であれば、通知決定、支給決定が出れば御遺族には、まあ決定でも不支給決定でも通知は行くんだと思いますが、それでは、その責任たる企業には連絡が行きますか。
○石橋通宏君 山越局長、なぜ通知決定、支給決定が下りたとき、その責任がある企業に対して通知が行かないんですか。
○石橋通宏君 いや、これ支給決定ということは、企業にその業務起因性が認められた、企業に責任がある、それが決定されたということですよね。にもかかわらず、なぜその当該責任たる企業にその通知が行かないのかということをお聞きしているんです。
○石橋通宏君 いや、局長、これ事前に聞いているのと答弁全然違うので、いや、これ名前出していい、審議官から事前にこれ聞いています。  なぜその支給決定のときには企業に通知が行かないのか、支給決定に至るまで企業とはさんざんやり取りしているからですと。もう調査には入っています、監督に...全文を見る
○石橋通宏君 いや、だから、企業に通知が行かないのは、当然ながら、山越さん、いいですか、当然ながら、それまでの段階で企業とは物すごいやり取りされているわけですよ。当たり前ですね、調査が入るわけですから、監督が入るわけですから。野村不動産の例でいけば、本社に調査が入る、監督が入る、...全文を見る
○石橋通宏君 不思議ですね。特別指導と言っておきながら、特別の取扱いをしたものではありませんという、そういう矛盾したことを言われるから、我々もこれで質疑が止まらなくなるわけです。  今日は幾つか重要な答弁をいただきましたので、これを材料に今後引き続きこの問題については追及してい...全文を見る
05月09日第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第6号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。  早速、質問に入らせていただきたいと思います。  まず、西銘副大臣にお伺いしたいと思います。  先ほど、とかしき環境副大臣の冒頭の御説明の中で、脱炭素、これがもう世界的な潮流であるというお話がありました。私も全く認識を同じく...全文を見る
○石橋通宏君 まさにそのエネルギーミックスを見ながら私お聞きしているんですが、むしろ、石炭火力二六%、これについてどういう受け止めをされているのか。これ、現状からいっても僅か七%の削減目標にしかすぎないと。これ、もう石炭火力は外していこうというのがまさに脱炭素のメーンの取組ではな...全文を見る
○石橋通宏君 これ、副大臣でなければほかの参考人の方でも結構ですが、もう少し具体的に。  例えば、これも環境副大臣が言及されました四十基の新増設計画、これでは到底脱炭素を実現できないというメッセージだったと思います。例えばこれの見直しをどう進めていくつもりなのかつもりでないのか...全文を見る
○石橋通宏君 これ、もう少しきちんと、見直すのであれば抜本的に政府全体で見直しの方向性を議論し出していただかないといけない。まさにこれ、この調査会で今後もしっかり議論させていただければというふうに思います。  環境副大臣にお伺いします。今のやり取りを聞いてどういう印象を持たれた...全文を見る
○石橋通宏君 これ、環境省のイニシアチブに是非期待したいと思います。  今日質問はしませんが、海外輸出、石炭火力、インドネシア等で、国際的には大きな批判を受けています。これ、いいかげんやめるべきだということも含めて、しっかり政府内で取り組んでいただきたいと思います。  時間あ...全文を見る
○石橋通宏君 時間参りましたので終わりますが、やはり具体的なしっかりとした目標を立てて、そこに向けて資源を投入していく、工程表を作っていく、そういう取組が必要だと思いますので、是非今後の取組に期待したいと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。  簡潔に意見表明をさせていただきたいと思います。  今日の議論でも再三再四出てまいりましたけれども、今もう現実の世界的な流れ、世界的な潮流として三つのキーワード、大きな流れがあるということを改めて認識をさせていただきました。一...全文を見る
05月11日第196回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○委員長(石橋通宏君) 一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして、本委員会の委員長に選任をいただきました石橋通宏でございます。  本委員会が所管しております沖縄及び北方問題に関わる諸問題につきましては、今日なお多くの課題が山積をいたしております。本委員会...全文を見る
○委員長(石橋通宏君) 理事の辞任についてお諮りいたします。  宮沢由佳君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石橋通宏君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  理事の辞任及び委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の...全文を見る
○委員長(石橋通宏君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に山田宏君及び浜口誠君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時八分散会
05月15日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。  ゴールデンウイーク後に立場が変わりましたけれども、引き続き厚生労働委員会の一員としてしっかり議論に参加をしてまいりたいと思います。  また、先週金曜日の参議院沖縄及び北方問題特別委員会で、新たに委員長の職を拝命いたしました。...全文を見る
○石橋通宏君 今大臣も触れていただいた国民皆保険制度、本当に世界に誇るべきこの制度をこれからもやっぱり維持していかなければいけないという観点からも、この医師の偏在、これしっかりと解決に向けて努力をしていかなければいけないということだと思います。  そこで、この問題議論するときに...全文を見る
○石橋通宏君 私、個人的には、やはり国民の皆さんの本当に安心、安全を守る、皆保険制度を守るという観点からいけば、やはり医師の皆さんに公共の福祉の観点から一定程度の譲歩をお願いできないか、お願いすべきではないか、堂々と議論すべきではないかという立場に立っていろいろとこの法案も考えて...全文を見る
○石橋通宏君 これ、医政局長おいでですが、医政局長、このフランスの事例、今法案を検討されたときに、こういった海外の実情、事例というのもいろいろ検討課題の中であったのではないかと思いますが、こういったフランスの事例、枠をはめてそこで偏在を解消していく、こういうことも検討されたんでし...全文を見る
○石橋通宏君 なぜ私たちがこれ、フランスの事例、大変興味深く拝聴したか。これまさに、先ほど足立委員が質問されたこと私も同感で、この後聞くんですが、本当に今回のこの認定制度そしてインセンティブで、じゃ、医師の偏在解消できるのかと大きなクエスチョンマークを感じざるを得なかったので、今...全文を見る
○石橋通宏君 医政局長で結構です、確認させてください。  地域医療支援病院の管理者、これつまり病院長ということだと思いますが、これがどれぐらいの本当にインセンティブになるんですか。足立委員が言われたとおり、いや、これじゃ全然駄目だという、若い方ですらならないということなのか、い...全文を見る
○石橋通宏君 確認ですが、一定の効果があるのではないかというふうに言われましたが、これ当然、今回この法案出すに当たってマーケティングされたんでしょうね。全国の対象になり得る、そういった、先ほど大臣、大体四割ぐらいの方々は地方で働いてもいい、働きたいと言っていただいている、でもそう...全文を見る
○石橋通宏君 局長、ストレートにお答えいただいていないんですが、調査はされたんですか、ヒアリングはされたんですか、確認はされたんですかと聞いているので、されていないならされていないと答えてください。
○石橋通宏君 そこが心配なんです。結局、こうやって、やってみようということで出されて、でもインセンティブについて、これが本当にインセンティブになるのか、まさに調査されていない。これから、じゃ、どうしよう、中身具体的にどう考えようという話なので、重ねて、これ本当にこれでインセンティ...全文を見る
○石橋通宏君 いまいちよく分かりませんが、仮にそういうインセンティブしっかり検討いただいて、そして皆さんに本当に、じゃ、それで頑張って地域で活躍していこうという選択をいただいた、認定をされる、でも蓋開けてみたら約束されたはずのインセンティブがなかったというような話には、これ決して...全文を見る
○石橋通宏君 余りはっきりしませんが、これから考えるということなんでしょうが、これお聞きしているのは、当然、さっきも話出ました、都道府県内でも医師の偏在はあるわけです。二次医療圏内でも医師の偏在があるわけです。やっぱり、先ほどやりがいという話もあったり、お医者さんの皆さんの就労環...全文を見る
○石橋通宏君 これ、大臣にも是非そこはリーダーシップ取ってそういう議論をしていただきたいということは強くお願いしておきたいと思います。  その上で、一点ちょっと、医師の、先ほど来、処遇ではないんだという意見もありながら、やっぱり処遇も当然関わるだろうなと思って、今回改めて、じゃ...全文を見る
○石橋通宏君 今、局長、最後のところで言っていた、大臣、私が、そういうちゃんと実態を把握されているんですか、厚生労働省はと聞いて、この数字をいただくわけです。今、局長、医師じゃない人が含まれている云々と言われたけど、これ、上のところに、医師、男女、抜粋と書いてあるんですね。そのデ...全文を見る
○石橋通宏君 重ねて、この間、厚生労働省のいわゆるデータに関わる諸問題、本当に大問題引き起こしておられますので、是非、こういう大切な大切な法案の審議ですから、そういう意味で、しっかりとしたデータ、実態の調査、こういったものに基づいてこの我々立法府、国会で議論できるように、これはち...全文を見る
○石橋通宏君 終わります。
05月17日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。  私も質問に入ります前に、今、足立委員がテレビ朝日の件、触れられました。実は、今朝の朝刊各紙、皆さんも御覧になったと思いますが、本当に残念で悔しくてなりませんけれども、二つの過労死事案が報道されております。もう一つ、二十八歳の若...全文を見る
○石橋通宏君 いや、ちょっと、事実として教えてください。  じゃ、例えば、二十代の医師でへき地に、一人で全てをやらなければいけないようなそういう環境のところでも喜んで行きますと言っていただいている人はどれぐらいいるか、把握はされているんですか。
○石橋通宏君 いや、ないって聞いたんですよ。ないんですよ。このアンケートも、要は県庁所在地以外でとか、そういった非常にばくっと幅広い中でそれだけの方が行ってもいいと言っていただいている、有り難いことですけれども、でも、じゃ、一人でそういう環境でもいいのか、二十代の方が、そこまでは...全文を見る
○石橋通宏君 私たちも、医師多数区域とか言われちゃうと、二次医療圏で、どうも何かあたかもそこは全体としてもう医師は多数なんだ、足り過ぎているんだ、だからほかに回っていただいてもいいんだみたいな発想になる、何か僕らもイメージとして持ってしまうんだけれども、そうじゃない。医師多数区域...全文を見る
○石橋通宏君 そこのところは、大臣、是非御自身でも見ていただきながら、いろんな可能性があると思いますので、これは、是非、厚労省、積極的に対応いただきたいと思いますが、もちろん、大臣、そのために一番のネックはやっぱりお金です、財政措置。  特にそういう医師が厳しいところは財政的に...全文を見る
○石橋通宏君 ここは珍しく意見が一致するところだと思いますので、しっかりと応援をしておきたいというふうに思います。  それで、続いて、働き方改革に絡んで、これもこの間各委員の皆さんからも取り上げられておりますが、今、衆議院の方で働き方改革法案、議論されておりますが、やっぱり一つ...全文を見る
○石橋通宏君 これ、今、局長、最後のところは、これ維持されるというふうに、今後も見直すつもりもないし変えないし、上限規制が導入されても今のままだという答弁ですか。
○石橋通宏君 いま一つ分かりませんが、大臣、もう大臣は重々御存じですね。今現状、本当に現場のお医者さん、看護師さんたちも含めて、物すごい現場の御努力で医療サービス、今の水準を維持していただいている。過酷な状況の中で、本当に連続勤務の連続、これもこの間議論もありましたが、当直してい...全文を見る
○石橋通宏君 これも参考人で、先ほど名前出ました植山さんの、今のまま行ったらもう崩壊するというような発言もございました。それぐらい現場は深刻な状況で本当に頑張っていただいている。何としてもこの状況を変えていくためにも、今回しっかりとした必要数、需要数の見直し、各地域でやっていただ...全文を見る
○石橋通宏君 細かく見ていく必要があるという、大臣、認識をいただければ、当然細かい実態を見ていただかなければいけない。そのためには、僕は、もうこの機会に集中的に、大臣の指導で特別な集中臨検入っていただくとかいう、そういう状況をつくっていただいてもいいんじゃないかと思います。  ...全文を見る
○石橋通宏君 今大臣がいみじくも、具体的に入ってどうかと。これ、現場のお医者の中には、いや、今、一斉に入られたら困ると。そうしたら、やっぱり現場の実態としては、なかなか厳しい状況の中で、労働時間法令なかなか守れないという実態の中で頑張っていただいているという、それで罰せられたらも...全文を見る
○石橋通宏君 しっかりやってください。  終わります。ありがとうございました。
○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋です。午前中に続きまして、今度は一般質疑ということで質問させていただきたいと思います。  まず、裁量労働制、データ偽造問題、様々な議論がありました。今回、平成二十五年度労働時間等総合実態調査、再調査の結果ということで出されましたが、大臣、実...全文を見る
○石橋通宏君 一言。おととい説明に来ていただけると聞いて、アポを取られたのが今日です。一体どうなっているのかということは、この委員会で是非記録に残しておきたいと思います。  その上で、ちょっと、だから僕ら報道ベースでしか聞いていないので分からないんですが、報道で、厚生労働省のど...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、参考までに。大臣、統計学学ばれましたか。
○石橋通宏君 恐らくこの場には、統計学しっかりやられて、回帰分析から何からやられる人おられると思います。そういう人が聞いたら、今の大臣の答弁、笑っちゃうと思いますが。  今日、総務省から審議官お見えいただいています。そもそも、この総合実態調査、統計上有意なものとして考えられるの...全文を見る
○石橋通宏君 判断はできないながらも、これ、我々も、今回の問題が発覚して、改めて調査手法とかいろいろ精査させていただきました。びっくりです。あっ、こんなものだったのか、ごめんなさいね、大臣、こんな代物だったのかというのを改めて痛感したというか、愕然としたというか。  にもかかわ...全文を見る
○石橋通宏君 いや、それはすごく誤認。二千五百の事業場を抜かしてから、さらに九千があるから大丈夫ですという発言をされている。それ自体がとんでもない発言です。これ撤回された方がいいと思います。そんないいかげんなことを言っていたら、とてもじゃないけど厚生労働行政任せられないということ...全文を見る
○石橋通宏君 いや、前回マスキングしているんですから、それを取り除いたやつ、二千五百取り除いたやつをまた出していただければいいので、そんなに難しい話ではないはずです。いつ出していただけますか。
○石橋通宏君 じゃ、これ是非理事会に提出をいただきたいと思います。  委員長、お取り計らいをお願いします。
○石橋通宏君 その上で重ねて、これ、この調査そのものがこの何年もの間、議論に使われたわけですね。労政審の様々な議論、その他の様々な場、国会審議の場、これさんざん使われたんでしょう。その根拠、根底が崩れたわけですよ。だから、もうこの法案自体、中身自体、この何年間かの議論の積み上げ自...全文を見る
○石橋通宏君 いや、物すごい無理やりの答弁ですよ、大臣。  じゃ、そのためだけの議論に使ったんですか、この材料を。違うでしょう。労政審でこの何年もの間、全体の議論をするときに常にこの材料として使ってきたじゃないですか。今大臣が言われたことだけの議論じゃないですよ。そのことをごま...全文を見る
○石橋通宏君 いや、何度も申し上げているように、結局こういう最悪の事態を招いて、労災申請を御家族、御遺族がされて、こうやって問題が発覚してようやくこうして我々も分かる。現場の監督で対応できていないじゃないですか。現行制度でこんな最悪の事態を止められないからこういうことが繰り返され...全文を見る
○石橋通宏君 局長、はっきり答えてください。  じゃ、みなしが五十時間だ、五十時間連続勤務、可能ですか。
○石橋通宏君 局長、質問に答えてくださいよ。  だから、みなし労働時間が設定してあったその範囲であれば、それを連続労働時間、何十時間やっても、みなし労働時間の範囲に収まるのであれば違法ではないと、それでいいんでしょう。
○石橋通宏君 指示がなくて、本人の希望で何十時間連続で働く、それは可能なんでしょう。
○石橋通宏君 何で局長はちゃんとストレートに答えてくれない。  だから、業務命令じゃない、でも本人が、目の前に課題がある、それを終わらなきゃいけない、だから本人が、命令はないけれどもそれを終えるために一生懸命徹夜で働いた、次の日も働いた、連続で働いた、三十六時間働いた。でも、違...全文を見る
○石橋通宏君 なっていないんでしょう、そういうふうに。  大臣、ここを僕らはずっと問題にしているわけです、裁量労働制にしても、高プロにしても。裁量があれば労働時間が短くなります、そんなことないでしょう。むしろ、誰が成果を決めるんですか、誰がパフォーマンスを決めるんですか。そこは...全文を見る
○石橋通宏君 何で局長ってストレートに答えていただけないんですかね、聞いていることに。  これ、ストレートに答えていただかなかったら、議論が進まないんですよ、前に。ちゃんと、法律上どうなっているか、制度上どうなっているか、それをここでみんなにしゃべってください、説明してください...全文を見る
○石橋通宏君 結局、答弁いただけていませんが、成果、そして裁量労働制でいけば業務量、これは使用者の裁量で使用者が決めるんです。それをいつまでに終えるのか、それも決めるんです。  じゃ、その間にどうやって仕事をするか、それは裁量があるのかもしれません。でも、三日間でこれだけの業務...全文を見る
○石橋通宏君 いや、衆議院の答弁で大臣は、業務命令を出す、こうなればもう要件を満たさないということなので高プロの適用はなされないというふうに書いてある。この場合の業務命令って何ですか。あらゆる業務命令ということ、働く場所、時間、始業、終業、休日労働、深夜労働、全部含めて業務命令は...全文を見る
○石橋通宏君 そこに、成果の量、それからその成果を出すべき期日も含まれますか。
○石橋通宏君 時間が来たので、済みません、今日、ほかに幾つかお願いをしておりましたが、時間がなくなりましたのでまた次回に回させていただきたいと思いますが。  今、大臣、最後に非常に重要なことを言われた、中身次第で。これ、じゃ、それがどう規定をされるのかで物すごい大きく違ってくる...全文を見る
05月22日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。  私も冒頭、加計学園の問題について加藤大臣に確認をしてまいりたいと思います。  是非、これ与党の皆さんも、これ昨日の、愛媛県が開示をいただいた、参議院の予算委員会の要請に基づいて報告をいただいた文書です。中身の確認次第では、こ...全文を見る
○石橋通宏君 いや、その種の要請があって面会したのは初めてではなかったという理解でよろしいですよね。
○石橋通宏君 ほかにも相談があった。つまり、加計学園とそういう様々な話がある関係だということで、この日も要請に基づいてお会いになった、要請を受けたということだと思います。  先ほど、構造改革特区、加計学園が今治市で獣医系大学・学部の新設を目指していたことについて、大臣がそのとき...全文を見る
○石橋通宏君 いや、先ほど記憶が少し曖昧だと言われたと思ったら、今そこだけ鮮明に覚えているみたいな話で、よく分かりませんが。  それまで構造改革特区にチャレンジをしてなかなか認められなかったということはこの面会以前に知っていた、認識をしていた、何らかの形で認知をしていた、それで...全文を見る
○石橋通宏君 認知をされていたんだと思います。  このとき何を要請されたんですか。当然、具体的な要請があって、チャレンジしているんですよ、駄目なんですよ、何とかしていただけない。具体的に、加藤大臣、要請されたんですね。応援してくれ、サポートしてくれ、何らかの形で支援をしてくれ、...全文を見る
○石橋通宏君 そういうのがなかったということだけはなぜか皆さん記憶が鮮明になるんですね。具体的な中身は覚えていないと言いながら、いや、そういうことはなかったということだけは皆さん断定されるのが不思議でしようがありませんが。  わざわざ加計学園がこの件について加藤大臣のところに来...全文を見る
○石橋通宏君 では、その具体的な支援が何らか言葉の中ではあっただろうと推測をしますが、それについて、加藤大臣、その後何らかのアクションを取られなかったんでしょうか。先ほど、浜口委員に対しては、その後、安倍総理にも報告をしていない、誰にも言っていないというような話でしたが、本当に誰...全文を見る
○石橋通宏君 先ほど確認した、それだけの地元の大切な加計学園ですね、要請を受けたりいろんな活動に参加をしたりという御関係がある。にもかかわらず、困っておられる加計学園に何もしなかった、誰にも話さなかった。相当冷たい感じがします。なかなかそう言われても、全く何もしなかったということ...全文を見る
○石橋通宏君 加藤さんも当時、そして今、加計理事長とお友達ですか。
○石橋通宏君 であれば、加計学園がこういう状況である、加藤当時官房副長官のところにわざわざ困っていると言いに来た。それを安倍総理に官房副長官として報告もしない、つなぎもしない、何にもない。重ねて、その方が大変不自然なように感じます。  重ねて、加藤大臣、全くこの件について、加計...全文を見る
○石橋通宏君 ここは、国会のこの委員会、大切な場です。今の大臣の発言、全くなかった。要請が具体的にあったかどうか、それはそれとして、困っている加計学園の対応として、加藤当時官房副長官、何らかの対応、その後フォローされたのか、報告も本当にされなかったのか。今大臣、全く何もしなかった...全文を見る
○石橋通宏君 そういうところになると言葉濁されるわけですが、ここまで立法府に対して断言されたわけですから、そうではない事実が出てきた暁には、それはきちんと大臣としての責任は果たしていただきたいということはお願いをしておきたいと思います。  済みません、ちょっと一つ聞き忘れたので...全文を見る
○石橋通宏君 ないということで、これも答弁いただきましたので、その辺も今後また事実関係確認をしてまいりたいと思います。  これ、今日もほかの委員会でも様々取り上げられていると思いますが、重ねて、冒頭申し上げましたように、今我々、閣法もこうやって審議をさせていただいておりますが、...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、例えば今、過労死の問題、それから過労自殺の問題、引き続き残念ながら深刻です。様々な対策を、対策防止法を含めて打っていただいていますが、残念ながら過労死、過労自殺、なかなか減少していきません。  特に、二十代の若い世代で過労自殺が多いという状況、大臣、これ御認...全文を見る
○石橋通宏君 今、大臣、長時間労働だけではなくということを言及いただきました。  今回、働き方改革がこれだけやっぱり国民的な要請になった一つの要因は、やはり電通の高橋まつりさんの過労自殺の件。これも、その後の様々な調査で、長時間労働だけじゃなかった、パワハラもあった、こういった...全文を見る
○石橋通宏君 今、厚生労働省作成、今日お配りはしておりませんが、資料でその数字は出していただいておりますが、その根拠がいまいちよく分からない、福祉事務所に来訪者のうち生活保護に至らないもの云々。私が確認しているのは、この第二条、「現に経済的に困窮し、」と、「最低限度の生活を維持す...全文を見る
○石橋通宏君 いや、ということは、局長、いや、大臣でもいいですが、今回定義を変えられた、変えるというか、明確にされたと言われるのかもしれないけれども、やはり現行の「現に経済的に困窮し、」、これだけでは、結局これだけが判断基準にされてしまいかねない。そこで線を引かれてしまうと、経済...全文を見る
○石橋通宏君 ということは、四十五万人これまで二年間で、これ今日資料一でお付けしておりますが、これ、大臣、当初、目標値、KPI作っていただいていますね。それからいくと、残念ながら相当低いです。相談件数もそれからプランの作成件数も、目標の半分ないしは三分の一しか残念ながら現時点で達...全文を見る
○石橋通宏君 これ平均値なので、人口十万人当たりにならした。恐らく、これ自治体間で、例えば九百一設置自治体で、福祉事務所を置いているところ、それは全部九百一で分類していただければ相当、今大臣も言っていただいた格差が現場で生じているのではないかと。順調にやっていただいているところ、...全文を見る
○石橋通宏君 今後検討いただけるということだったので、ここ、大臣、是非、大事なことだと思います。今後の更なる改善なり、次なるステップに向けて具体的に分析をちゃんといただくこと、データを常に把握していただいて、これ大変現場にも御負担お掛けしますけれども、でも、制度の目的から鑑みても...全文を見る
○石橋通宏君 それは、事業者、委託をする先の事業者の観点で今いろいろ対策言われたのかもしれない。一人一人の担い手の観点で何をしていただけるのかということを我々確認しているんです。事業者はそれはいろいろあるかもしれない。でも、一人一人の担い手が、まさにスキルも経験も積んでいただいた...全文を見る
○石橋通宏君 いや、先ほどと答弁変わらないので。  だから、事業者に対する云々は分かりましたと申し上げている。それでも事業者が何らかの理由で変更したり替わったり、若しくは事業自体が立ち行かなくなったり、いろんなケースがあり得るでしょう。でも、そういうときに、一年、二年、三年、四...全文を見る
○石橋通宏君 この辺も是非、先ほどお願いをした四十五万人のプロファイリングも含めて精査をしていただく中で、自治体間で格差が生じていないだろうか、困っておられるところはないだろうか、そういったことのサポートをやっていただきたいと思いますが。  もう一つ確認なんです。プランを作られ...全文を見る
○石橋通宏君 これ、是非集約してください。  これもまさに、この制度で具体的にどのような運用実績、運用状況、運用実態になっているのか、どこにどれだけ課題があるのか。例えば終結まで至っていただいた方がどういう、これもまた自治体間格差がひょっとすると生じているかもしれない、そういっ...全文を見る
○石橋通宏君 今大臣に大事な点、触れていただきました。まさに次それを聞こうとして、大臣、答弁いただきましたので。  就職できたから終わりだというんじゃないはずなんです。まさに、やっぱり定着がどうなのか、本当にそれをもって安定的に収入を得ていただいて、そして自立していっていただけ...全文を見る
○石橋通宏君 今回の改正案でも、いろんな部署の連携強化というのがうたわれているわけです。まさに生活保護の受給が必要なのではないかと窓口で判断されたその方がその後どう、行政側としての対応としてしっかりとそのサポート、フォローができているのかいないのか、そこは現場でちゃんとやっていた...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  積み残し、済みません、いろいろありましたが、また次回にさせていただくこととして、質問終わりにさせていただきます。ありがとうございました。
05月29日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。  私も、まず法案審議に入ります前に、大変重要な民主主義の根幹にも関わる問題ですので、加藤大臣に大きく二つのことを確認をさせていただきたいと思います。    〔委員長退席、理事石田昌宏君着席〕  まず、前回の質問の際に、これも...全文を見る
○石橋通宏君 いや、ただ明確にここは事実と違うと、反するということはないということでいいですね。
○石橋通宏君 何か一つ一つ言うとよく覚えていらっしゃるような気がしちゃいますが。  私が聞いているのは、事実として明らかに反する、間違っているということはないんですかというふうに伺っている。今の御答弁でも、明らかに事実と違う、御記憶が云々ということはありますけれども、事実と反す...全文を見る
○石橋通宏君 いや、にもかかわらず、先ほど大臣、伝聞の伝聞の伝聞とおっしゃいましたね。伝聞の伝聞の伝聞とおっしゃった、じゃ根拠を教えてください。
○石橋通宏君 とすると、フィクションだということですか。事実ではないというふうに否定されているという。  伝聞の伝聞の伝聞だなんという決め付けをされるということは、この文書自体が信用できない虚偽だというふうに何かおっしゃっているように聞こえますが、そういうことですか。
○石橋通宏君 大臣、そういう言い方をされますけど、重ねて、これ県がきちんとした形で参議院に出された文書です。昨日の予算委員会でもこの問題取り上げられておりましたけれども、それは公文書として県が出されてきた以上、それなりにきちんと内閣、政府も扱わなければいけないはずです。  大臣...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、内閣の一員です。安倍内閣としての責任があるはずです。内閣の一員として、この問題に対して内閣としてどう国民に対する説明責任を果たしていくのか、そのことが問われているわけです。私に関係ないという話じゃないでしょう。大臣も当時、まさにこうやって名前が出てくるわけです...全文を見る
○石橋通宏君 大臣得意の御飯論法ですが。  お聞きしているのは、法案提出責任者として、これだけの法案を国民に問うているわけです。働く者のためのと大臣言われている、多くの論点が、八本の法案ですよ、それだけの国民的な理解と、正しい理解と、審議を立法府で尽くしてほしいというのが僕は法...全文を見る
○石橋通宏君 であれば、大臣、捕捉率をちゃんと算出すべきではないですか。
○石橋通宏君 いや、そこが問題だと指摘をしているんです。これ、大臣、二〇一〇年ですね、前回、民主党政権時代にこれ出していただいた。困難だといいながら、出せるじゃないかといって出したわけです。  今回、同じ当てはめだと。じゃ、一体、捕捉率をより正確に何とか算出をしようと、本当にこ...全文を見る
○石橋通宏君 またしても全く答弁になっていませんが、この間、要は二〇一〇年の当てはめと全く同じ当てはめをしたらこうなるというデータをこれ出していただいているので、結局は、この間一切、じゃ、どうしたらより精緻な、少しでも実態に近づく、そういう数字が出せるのかという検討も努力も全くさ...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、そこが問題なんです。これ、所得のみと資産を考慮と、これだけ大きな数字の乖離がありますね。わざわざ資産を考慮するとこれだけ、これでも国民生活基礎調査からいったら五割以下ですから、これだけの捕捉率しかないということになるわけですけれども、我が国の場合は、結局、ここ...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと確認です。預貯金だけなんですね。
○石橋通宏君 定塚局長、預貯金だけなんですねと聞いているんですから、違うなら違う、そうならそうと言ってください。
○石橋通宏君 じゃ、局長で結構です。預貯金、どれぐらいだったら外れるんですか。
○石橋通宏君 そうすると、このデータ、資産を考慮、その預貯金も全く同じ基準なんですね。
○石橋通宏君 いや、だから、この資産の考慮は同じなんですねと聞いているんです。
○石橋通宏君 先ほどの半月どうのこうの言われたのは何ですか。
○石橋通宏君 これ、当然大臣は御存じだと思いますが、こんなに厳しいんですよ。一か月分の預貯金。これ、一か月分の預貯金って、一か月分のこの一か月分って、個々人の世帯でいうとこの一か月分ってどういう一か月分なんですか。何を基準に一か月分が判定されるんですか。
○石橋通宏君 それだけの預貯金で蹴られるんです、要否判定で否が付けられるんです、預貯金持っていますね、財産持ちですねと。この数字、こんなに、何か資産を考慮するとこれだけそれなりに捕捉率がみたいなことを言われますが、それだけの要件で削られているんです、大臣。ここが、先ほど来申し上げ...全文を見る
○石橋通宏君 いや、大臣、もしそうであれば、水際作戦なんという言葉出てこないんですよ。生活保護を受給すべき方が受給できなくて、そして残念ながら命を落とすような事件起こらないんですよ。それが起こっているから問題視されているわけでしょう。本来受給されるべき、迅速にできるだけ早くまずは...全文を見る
○石橋通宏君 検討、是非しっかりやってください。  その後で、今回の、これも足立委員、浜口委員も指摘をされました。引下げ問題についてです。  私たちは、やはり一刻も早く水準均衡方式を見直すべきだというふうに思っています。確認します。今回、比較対象、第一・十分位ですね、この比較...全文を見る
○石橋通宏君 とすると、本来生活保護を受給できるかもしれない、すべきかもしれない、そういった方々を比較対象にしているということは、今答弁でお認めになったわけです。この第一・十分位の世帯の国民の皆さんの、ここの皆さんの消費水準が下がれば、下がれば、自動的に、水準均衡方式を取る限り、...全文を見る
○石橋通宏君 いや、済みません、ちょっと分からないので、分かりやすく教えてください。  第一・十分位の生活水準がまた今後も下がっていけば、結局、生活保護水準もまた下がっていくという、それが水準均衡方式ではないですかと聞いているんです。
○石橋通宏君 先週の参考人質疑の際に参考人の方にお出しいただいた資料で、私も改めてドイツの事例を学ばせていただきました。  二〇一〇年二月九日、ドイツ連邦最高裁で、社会扶助基準を下回る低所得者層の生活水準と比較して社会扶助の基準を引き下げたことは憲法違反だという違憲判決がドイツ...全文を見る
○石橋通宏君 定塚局長、このドイツの事例などを研究されたんでしょうか。
○石橋通宏君 大臣、是非この機会に、また定塚局長はお調べになったようですので、聞いていただきたいと思います。  ドイツでは、まさに先ほど御答弁をいただいた、今回のように社会扶助の基準を引き下げた、社会扶助基準を下回る低所得者層の水準と比較した、それによる引下げを行った、これは憲...全文を見る
○石橋通宏君 いや、大臣、今最後の方に検討しなきゃいけない、言っていただいた。だったら、止めるべきですよ、今回。何でそれに基づいて引下げだけ進めるんですか。おかしいでしょう。だから申し上げているんです。その必要性を大臣御自身が認めておられるのであれば、その検証を早くやってください...全文を見る
○石橋通宏君 差別なく医療を受ける権利を侵害しないのかという質問をさせていただいている。  今いろいろ説明されましたけど、じゃ、ジェネリックを使用している率、生活保護の方々の方が高いんじゃないですか。
○石橋通宏君 いや、全然合理的な説明になりません。伸び率、それは高いんですから、伸び率が鈍化するのは当たり前でしょう。むしろ、母数が大きいのは全般の方でしょう。全般の方を上げなかったら八〇%なんか実現できないんじゃないですか、局長。
○石橋通宏君 いや、だから、大臣が先ほど言われたことは全然合理性がないんですよ。ジェネリックの利用率、もはや生活保護受給世帯の方が高いというのは事実なんです。この間、そういう取組をされてきた、それでここまで上がってきているわけです。  であれば、重ねて、生活保護受給者にのみこれ...全文を見る
○石橋通宏君 全く合理的な説明になりません。  私ども、これは絶対にやっぱりやめるべきだという趣旨で修正案の提出をさせていただきます。是非、各党各会派の皆さんにこの問題については御賛同いただきますようにお願いをして、次の質問に移ります。  これも先ほど取り上げられました生活保...全文を見る
○石橋通宏君 それでどれだけの進学を希望するお子さんたちの進学がかなっているのか、かなうのか。これどう客観的に判断をされるんでしょうか。  結局、今のお話を聞くと、頑張って働けと。中学、高校の時分から働いて、自分でアルバイトして稼ぎなさいと、それは一応収入認定からは外すからとい...全文を見る
○石橋通宏君 それは分かっています。だから、結局、自分たちで働いて稼げと、中学、高校の時分から進学したい子供は働けということでおっしゃっているんですかと。
○石橋通宏君 そこしっかり調査研究してください。  どれだけ、先ほど、高等教育、大学等への進学率、これは顕著に、やっぱり生活保護受給世帯のお子さんたち、低いわけです。これは大臣もよく御存じです。なぜそうなっているのか。一時金払えば終わりという話じゃないはずです。それの前段が大事...全文を見る
○石橋通宏君 時間来たのでまとめますが、大臣、是非、前回と同じ言い訳をされているんです、全く。  今回、こうやってシステム改修、自治体にお願いするのであれば、できるところはもう毎月払いにしていただくということも含めて進めていくべきです。段階的に、また次システム改修でお金を掛ける...全文を見る
05月31日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○石橋通宏君 私は、ただいま議題となっております生活困窮者等の自立を促進するための生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律案に対し、立憲民主党・民友会、日本共産党及び希望の会(自由・社民)を代表して、修正の動議を提出いたします。  その内容は、お手元に配付されております案文の...全文を見る
○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。今日は集中ということで質問時間をいただきました。  最初に、加藤大臣、この間続けて加計学園の問題について大臣の見解なりお聞かせをいただいておりますが、今日も最初に一点だけ、大臣、内閣の一員としての御所見をいただきたいと思うんですが...全文を見る
○石橋通宏君 相変わらず、加藤大臣、人ごとのような御答弁で、内閣の一員として、しかも地元岡山のこの加計学園に関わる課題だということも含めてどういう御所見かとお伺いをしているわけで、どうも、まあまあ何かするんじゃないでしょうかみたいな答弁だと、甚だ内閣の一員としての大臣という立場で...全文を見る
○石橋通宏君 いや、もうおわびじゃ済まない、大失態以上のものだ、こういう状況だと思います、大臣。  六件のコピーが入っていた。これは全く理解できないんです。大臣、なぜ六件のコピーがこれ分からなかったんですか。原本の調査票があったわけですね。原本の調査票があって、コピーが紛れてい...全文を見る
○石橋通宏君 そもそもの段階で、原本の調査票がある、コピーされたものがあった、それを通し番号を振っていた。何で分からなかったんですか。いや、それが分からないんです。原本でちゃんとあった。コピーなんて普通分かりますよ、その場で。それが紛れていたのがそもそも分からなかったこと自体、こ...全文を見る
○石橋通宏君 いや、委員長が首かしげていますけどね、そんな答弁通用するんですか。原本があって、それでコピーが、写しがあった。それは見りゃその場で、最初の段階で分からないとおかしいですよね。  であれば、逆に言えば、六件しかコピーが入っていなかったということがなぜ証明できるんです...全文を見る
○石橋通宏君 もはやそれが存在しないと言われてもそれすら信頼できない、これが今の実態だと思います。  この六件のミスを犯した六人の監督官、これ特定されているんですね。
○石橋通宏君 すごいことですね。この六件のミスを犯した、なぜミスがこんな、犯したのか。特定されていないということは、なぜこのミスがあったか調べていないということなんですよ。であれば、この六人の監督官、この六件のミスが六人だったのか、三人だったのか、一人だったのかも分からない。その...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、多分とかいう答弁やめてくださいね。僕らはここで、この調査データの信頼性、統計上の有意性を確認しているわけです。多分って何ですか。多分じゃ議論になりませんよ。事実をここでちゃんと教えてください。分からないなら正直に分からないと言ってくれないと議論にならないです。...全文を見る
○石橋通宏君 だから、それが事実なんです。分からないんです。誰がどこでどうやってどういうミスを犯したのかがいまだに特定されていない。にもかかわらず残ったデータは信頼を置けるって、誰が信じるんですか、そんなこと。  じゃ、さっきの九百数十件、異常値がありましたね。その異常値を記録...全文を見る
○石橋通宏君 そんなことも確認できていないんですよ。機械的に九百六十六件抜いただけなんです。  じゃ、残ったデータが信頼できるのかどうかなんて全く分からない。だって、どうやって異常値が出たか分からないんですから。大臣、こんないいかげんなものを何で撤回しないんですか。  もう一...全文を見る
○石橋通宏君 またならないんじゃないかなみたいな推測で言われる。そんないいかげんなこと、この場で言わないでください。  じゃ、酒光さん、全部、その五件、これ年間のデータは四月を含めたデータですか、それとも三月までのデータですか、教えてください。
○石橋通宏君 これも、皆さん、すごいんですよ。これ、一年間取っているんですけど、本当は三月までなんだけど、でも四月まででもいいよというふうになっているんです。混在しているんです。どっちか分からないんです。三月、四月って、皆さん分かりますね、異動の時期です。四月で最長のもの、平均的...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、分かって答弁されているのかごまかしているのか分かりませんが、私が言っているのは違いますよ。この四年間の間、これに基づいて労政審で議論してきた、それを言っているんですよ。それが、もう二千五百件何がし取り除かれた、残っているデータも、今申し上げたような、そもそもの...全文を見る
○石橋通宏君 確認しておきます。  省令に委任する、それ、何条の第何項の話ですか。
○石橋通宏君 時間等について業務命令できないというのがどこに書いてあるかと聞いているんです。
○石橋通宏君 今言われたのは業務の話ですよね。業務命令、つまり労働時間や場所について業務命令できないというふうに大臣は答弁をされている。だから、その根拠規定、省令に委任するというのがどの条文のどこに書いてあるかというふうにお聞きした。大臣、今そのことしか言われなかったので、じゃ、...全文を見る
○石橋通宏君 だから、決議を失効させるんですね。
○石橋通宏君 いや、それ決議で書かせて、決議の要件であれば、それに違反したら決議そのものが失効にならないと制度としてはおかしいというふうに思います。  これ、ちょっと今の答弁、すごく参考になる話なので、これ追及しておきたいと思いますので、これまた次回やります。  もう一つ、こ...全文を見る
○石橋通宏君 今るる言われましたが、大臣、これ論理上は可能だということは今やっぱりお認めになったんだと思います。  これ、皆さん、是非確認してください。二十四日間じゃないんです。論理上は四十八日間の連続勤務が可能なんです。  ということは、そういうもし成果を出せと期限を課され...全文を見る
06月01日第196回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○委員長(石橋通宏君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、石井浩郎君が委員を辞任され、その補欠として渡辺猛之君が選任されました。     ─────────────
○委員長(石橋通宏君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府政策統括官日下正周君外十六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませ...全文を見る
○委員長(石橋通宏君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(石橋通宏君) 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のうち、沖縄及び北方問題に関しての施策に関する件を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(石橋通宏君) ただいまの件につきましては、後刻理事会において協議をいたします。
○委員長(石橋通宏君) 速記を止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(石橋通宏君) 速記を起こしてください。
○委員長(石橋通宏君) お静かにしてください。
○委員長(石橋通宏君) 時間が来ておりますので、答弁は簡潔に願います。
○委員長(石橋通宏君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、橋本聖子君が委員を辞任され、その補欠として北村経夫君が選任されました。     ─────────────
○委員長(石橋通宏君) 簡潔に答弁をお願いいたします。
○委員長(石橋通宏君) まとめてください。
○委員長(石橋通宏君) 本件に対する質疑はこの程度にとどめ、本日はこれにて散会いたします。    午後五時三十四分散会
06月04日第196回国会 参議院 本会議 第25号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。  ただいま議題となりました働き方改革関連法案に対し、会派を代表して質問いたします。  初めに、働く者の命に大きな影響を与えるこの重要法案が、衆議院厚生労働委員会において、たった三十時間余りの審議で、全く議論が尽くされないままに...全文を見る
06月05日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。  難波委員に続きまして質問させていただきますが、大臣も言っていただきましたが、難波委員から、本当に長年の現場、働く者のために、本当に多くは自分の時間も投げ出して闘ってこられた大変重たい発言があったというふうに思います。残念だった...全文を見る
○石橋通宏君 いや、大臣、是非ちゃんと御答弁ください。  いかにこの法案が、じゃ、原則水準、まずは全ての事業主が、原則水準が原則なんだと、基本はそこで、その枠内で、いや、四十五時間以内でいいんですよ、十時間、二十時間、限りなく、さっき言っていただいた一日八時間、週四十時間なんで...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、じゃ、それが原則水準を担保するための要件の一つなんですね。  ということは、じゃ、特例水準が許容される要件、条件、これ厳しく見ると。これあくまで例外的だから、何でもかんでもオッケーは出さないんだ。法律上は、通常予見できない業務量の大幅な増加に伴い臨時的な必要...全文を見る
○石橋通宏君 いや、だから、それを労基署も届出があるときに何でもかんでもオッケーしない、通常予見できない業務量の大幅な増加だということをちゃんと判断して、いや、これは駄目だというのは蹴るということでいいんですね。
○石橋通宏君 当然見ていく。だから、駄目だと判断すれば労基署は蹴るんですね。
○石橋通宏君 全然違うじゃないですか。基本的に尊重するなら蹴らないということですよ。そういうことなんですか。  先ほど難波委員が言われたことをしっかり聞いておられたでしょう。これ、大臣知っているはずです。残念ながら、今労働組合の組織率一七・一%、多くの過半数労働組合がない職場で...全文を見る
○石橋通宏君 それ簡単に受け止めちゃ駄目でしょう。大臣、いかに、今の現状の問題点を把握してこの法案出しているんですか。全然現状の問題を認識していないって白状しているものですよ。  だから、我々は、野党の対案、衆議院で出したときにも、労使委員会、過半数労働組合がない事業場における...全文を見る
○石橋通宏君 いや、いいですか、皆さん、四週間で百六十時間可能なんです、合法的に。大臣、そんなもの認めるんですか。合法的に、じゃ、うちはここが繁忙期だと、通常予見できない業務が一月の末と二月の頭に集中するんだと、だから登録します、百六十時間四週間で可能です。大臣、それ認めるんです...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、それでいいと思っていらっしゃるんですか、そんなもので。可能です、あり得ます、大臣認めちゃった。じゃ、企業さん喜んでいますよ、今。ああ、認めちゃったんだ、大臣がここでって。それを防ぐのが今回の法案なんじゃないんですか。過労死を許さないって大臣繰り返し言っているじ...全文を見る
○石橋通宏君 残念ながら、今の御答弁聞いて、多くの皆さんが、本当にあの大臣やる気あるのかというふうに思っておられると思いますよ。  勤務間インターバル、ちゃんとこれ義務化しなければ、今のように四週百六十時間もの過労死水準の連続勤務が可能になってしまうわけです。結局、合法化された...全文を見る
○石橋通宏君 じゃ、限定列挙、今、挙げるもの、少し挙げてください、ここで。
○石橋通宏君 例えばコンサルタントであれば、今大臣、少し説明がありましたが、単なるコンサルタントではなく、より具体的、詳細に、これこれこういう要件、こういう条件、こういう判断、こういうコンサルタントだということが非常に詳細に具体的に決定されると、そういう限定列挙だと、それ以外のコ...全文を見る
○石橋通宏君 いや、詳細はこれからの議論だけれども、それだけ明確に具体的に、コンサルタントならコンサルタント、アナリストならアナリスト、どういうものかということはきちんと詳細に省令で規定をするということなんですねと聞いているんです。
○石橋通宏君 大臣、法案審議しているんですから、より明確に、昨年の建議がどうのこうのじゃない、法案出してここで審議しているんですから、もう少しちゃんと考え方出してくださいよ。法案審議できませんよ、それじゃ。  なぜこれにこだわるか。これに基づいて各企業は、じゃ、対象企業はこの第...全文を見る
○石橋通宏君 決議の要件は業務と書いてあるわけです、対象業務と、法律には明確に、対象業務、業務を決議すると、それしか書いていないんです。だから確認しているんです。  厚労省が省令で決めた業務であれば、当該企業は、じゃ、この業務、うちは第一号はこの業務、業務を指定すればいいのか。...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、ここをちゃんとしてくださいね。これは、第一号は業務です、対象業務。対象業務を決議するんです、ここは。そう法律に書いてあります。だから重ねて聞いているんです。この当該企業のこの業務は完全なる裁量権のある業務だということで決議するんですねと確認しているんです。
○石橋通宏君 大臣、ここ重ねて言います、大事なところです。省令で、じゃ、それを決めた。じゃ、全ての企業においてコンサルタントが完全なる裁量権のあるコンサルタントかなんて、それは分からないんですよ、そんなことは。それぞれの企業が本来それを証明しなきゃいけないはずなんです。  大臣...全文を見る
○石橋通宏君 いや、だから、私が言ったのは、出退勤の自由、何時に出て何時に出る、今日は行かない、今日は帰る、全ての働き方に関する完全な裁量権がある、そこに対して使用者は業務命令なり命令なり指導なり指令なり一切出せない、それがこの一号の対象業務だということでいいんですねと聞いている...全文を見る
○石橋通宏君 いや、だから、それ省令で決めて、企業がそれ決めたら、それは対象となった業務の労働者は完全なる裁量権がある労働者なんですねと聞いているんです。
○石橋通宏君 いや、これなぜ聞いているか、大臣がそういう答弁しているから聞いているんですよ。労働時間に関する業務命令は出してはいけない、出したら高プロの対象外だから普通の労働者に戻るんだと言われているから、じゃ、それが、どういう法律上の立て付け、要件でそれがそうなるんですかと。法...全文を見る
○石橋通宏君 だから、最後のところが違うでしょうと申し上げているんです。  この第一号に当てはまるこの要件は、業務です。業務の指定なんです。労働者の指定じゃないんです。それは二号です。業務の指定だから、その企業がこの業務はと言って一号の要件を満たそうとするわけです。それが、使用...全文を見る
○石橋通宏君 これ、第一号は、かつなんじゃないんですか。オアなんですか。いや、これはまたびっくりな説明ですが。  これ、オアだとまた全然、専門知識は専門知識、時間とのリンクが違うなら時間、それどちらでもいいという要件だと、これまでの説明、ぶっ飛びませんか。これ、かつでしょう。ず...全文を見る
○石橋通宏君 いや、私、まさにそれを申し上げているつもりですよ。コンサルタントなら何でもいいわけじゃないんでしょう。コンサルタントで、かつ、その性質上、従事した時間と従事したということなんでしょう。だから、かつですよね。単独じゃないんでしょう。かつじゃなきゃおかしいですよ。かつだ...全文を見る
○石橋通宏君 時間来ましたので終わりますが、大臣、第四十一条の二の第一項一号と二号と、これ、ちゃんと整理しないとおかしなことになりますよ。個人の云々は二号の方ですからね。これ、一号は業務ですから、重ねて、それをしっかり判断していただかないと大変なことになります。そのことを申し上げ...全文を見る
06月07日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○石橋通宏君 ただいま議題となりました労働安全衛生法の一部を改正する法律案につきまして、国民民主党・新緑風会、立憲民主党・民友会及び希望の党を代表し、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年、あらゆる職場で、業務上の優位的な立場を利用したハラスメントや、顧客や...全文を見る
○石橋通宏君 足立委員、御質問ありがとうございます。  このパワハラ規制法案、足立委員とはこの一年半掛けて一緒にかんかんがくがく様々議論させていただいて、今御質問いただいた点も含めてかなりの時間を要して作り上げてきたものでありまして、本当に御質問いただいたことにまず感謝申し上げ...全文を見る
○石橋通宏君 難波委員、御質問ありがとうございます。大変重要な御指摘をいただいたと思っております。  月曜日の本会議での代表質問で私自身も言及させていただきましたけれども、本当に残念ながら、今この瞬間にもパワーハラスメント等の被害で命の問題、健康被害、起こっています。多くの労働...全文を見る
○石橋通宏君 この点も、我々先ほど申し上げたように、過剰クレーマー対策を何としても盛り込まなければいけないという議論させていただいたときに一番悩んだところであります。皆様御存じのとおり、日本はいまだにお客様は神様で、お客様から何を言われてもやっぱりそれに応じなければならないという...全文を見る
○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。  所を変えて、今度は、おとといに続きまして質問をさせていただきたいと思います。  大臣、基本的に、おととい、いろいろ質疑、やり取りをさせていただきました。その更問いもかねて、もう少し政府のしっかりとした御答弁をいただきたいとい...全文を見る
○石橋通宏君 それ、ちゃんと省令なり何なりきちんと明記をして基準として設定するということでいいんですね。
○石橋通宏君 通達じゃ弱いんじゃないですかね。しっかりとこれ、できるだけ効力のあるちゃんとしたものとしてこれやっていただかないと。  大臣、これ、もう御存じですよね、ここの部分がいいかげん、濫用、運用されてしまったら、結局、原則水準が原則にならないんですよ。特例が当たり前になっ...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、それ、本来は、毎年毎年繁忙期がある、それは、きちんと人的な手当て、配置をして、みんなが安心して、そんな莫大な残業時間しなくても対応できるように、そういう措置を講じる、それがワーク・ライフ・バランスの実現でしょう。それが働き方改革でしょう。だから、おとといも大臣...全文を見る
○石橋通宏君 原則、原則水準に近づけるというのは、それはもう特例水準のことなんです。特例水準を許容した上でそういうふうにおっしゃっている。  だから私が言っているのはそうじゃないですよと。まずは、原則水準でみんなが収めよう、収まるって大臣も答弁しているんだから、じゃ、それのため...全文を見る
○石橋通宏君 だったら、大臣、明確に、適用労働者には自ら働き方を選択する、決定する権利があるんだと、それ明記してください。それをしっかり明記しない限りは、法文上担保ありません。  省令で書く、じゃ、それは、しっかりと明確に、何の疑いもない形で、適用労働者が自ら、何時に来て何時に...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、ごめんなさい、理解が悪いのか、分かりません。働く時間を自ら決定することができる、決めることができるというのと、私が申し上げている自己決定権があるというのと何が違うんでしょうか。
○石橋通宏君 いや、だからそれは自己決定権があるということですよね。これは文言の違いなら文言の違いでいいですが、自ら決定することができる、これは労働者が自分の働き方を決定する権利がある、それをちゃんと言っていただかないと。それが侵害されたらアウトなんです。権利があるわけですから。...全文を見る
○石橋通宏君 いや、結局おとといの議論から一歩も動いていないじゃないですか。  大臣、条文理解されて言っているんでしょう。大臣がずっと使っている第一項第一号は対象業務の指定なんです、対象業務の決議なんです。個人の決議じゃないんです。対象業務を指定するという、そういう法文上の立て...全文を見る
○石橋通宏君 だから、大臣、条文分かっていないと言っているんですよ。これ、対象業務に就かせると書いてあるんですよ。これ、「第一号に掲げる業務」と明確に法文上書いてあるわけです。だから私はそれを言っている。第一号の対象業務にならない業務だと、対象にすべきではなかったんだということが...全文を見る
○石橋通宏君 いや、大臣、だから今の最後のところなんですよ。そもそも対象業務、対象業務として第一号で指定をしていた、その対象業務が対象業務の要件を満たしていなかったということが判明したときには、対象業務が消えないとおかしいんです。  大臣、対象労働者は、重ねて言いますが、第二号...全文を見る
○石橋通宏君 何か曖昧なんですけど、それちゃんと書くんですね。それ本来は法文上明記すべきだと思います、先ほどの件と併せて。完全なる裁量権があるんだ、そういうことも含めて法文に書かなきゃいけないんです。だから、曖昧だから、我々は、これじゃもう二十四時間ずっと働かせ放題になると、そう...全文を見る
○石橋通宏君 これ、ちょっと曖昧なので、また、今後の審議のために、具体的にどういうことを想定されておられるのか、これは書面で出していただきたいと思いますので、それを基にまた次回引き続き審議させていただきたいと思います。  今日、時間がなくなりましたので、これの関係、まだもう無尽...全文を見る
○石橋通宏君 ここ大事です。例外なく全てのパート労働者、短時間労働者、そして有期契約の方々、全員が対象なんだということです。その上で、この通常の労働者がやっぱり肝になるんですね、比較対象となる。これは大臣も重々御存じだと思います。  例えば、イギリスなんかでは、この通常の労働者...全文を見る
○石橋通宏君 宮川さん、分かりやすく、基本的には、正社員と比較するんだと、正規の労働者と比較するんだと。いや、日本でもあり得ると思いますよ、十分に。この法律ができたら慌てて新たに、新しい労働者の雇用管理区分つくって、いや、ここと同じだから、ここと比較するんだって、十分あり得ると思...全文を見る
○石橋通宏君 是非それを明確にしてほしいんです。  この間も、争うんだ、裁判に行くんだ。どれだけの非正規の方々が実際に裁判行けるんですか。裁判行けないでしょう。裁判に訴えなきゃ分からない、結果出ない。それじゃほとんどの方々は結局闘えないんですよ。だからここを、明確にこの質疑の中...全文を見る
○石橋通宏君 ここも具体的にどう明確にするのか、これもまた書面でいただいて質疑させていただきたいと思いますが。  これ、なぜこだわるかというと、例えば労契法十八条との関係があります。この間、無期雇用に転換をしていただいた方々、でも、現行の法制度上はそのまま労働条件持込みでもいい...全文を見る
○石橋通宏君 だから、これ、大臣、本来は、この無期転換になった、いや、これは我々も法案作りましたので一歩前進だと、十八条の効果として。ただ、本来、無期転換をしていただいた、でも、まさに無期転換されても、正社員と同じ職責でしっかり頑張っていただいているのに、労働条件そのまま持ち込ん...全文を見る
○石橋通宏君 時間が参りましたので、今日これで終わりますけれども、今、最後のところ、やっぱり現状把握されていない。だから、これやっていただいても、どれだけ本当に非正規、均衡待遇、均等待遇、実現できるか分からない。これじゃ、施策としてどうなのかというふうに思いますので、この辺も今後...全文を見る
06月12日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。前回、前々回に続きまして質問させていただきます。  今日は、まず、今日理事会に、これまで福島委員が質問され、理事会協議事項となっておりましたいわゆる高度専門職、高プロの労働者側からの要望があるんだ、これで政府が大臣含めてヒアリング...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、これ、二つの制度、これは大臣、高プロ制度、裁量労働制、浜野委員はそれで聞いているんですね。大臣、わざわざ区分けして答弁されているんです、裁量労働制、そしてその後段では高度プロフェッショナル制、これはまだ導入されていませんけれども、様々御要望をいただきましたと。...全文を見る
○石橋通宏君 いろいろと聞かせていただきましたって書いてあるじゃないですか、大臣。  大臣、それ御飯論法なので。働く方の声をいろいろと聞かせていただきました、私もいろいろお話を聞く中で、しっかり答弁されていますよ。そうやって言っているじゃないですか。いろいろ聞かせていただいた、...全文を見る
○石橋通宏君 いや、だとすれば、大臣、物すごい不誠実な答弁ですね。予算委員会の質疑ですよ。浜野委員は、その制度を取り上げて大臣に聞いているんです。大臣が答弁したからです。そういう働き方を望んでいる労働者がいっぱいいるんだということは、安倍総理だって大臣だって何回も答弁しているじゃ...全文を見る
○石橋通宏君 それはおかしい話ですね。  じゃ、大臣、今お認めになったんですね。ここで引用された、二日間集中した方が云々というのは、このヒアリングの一番の方だ、それ、お認めになったということでいいんですね。
○石橋通宏君 大臣、それはまた余りに不誠実な答弁ですね。  この委員会で、まさにこの制度について聞かれた、そうやって答えられている。今大臣、こうしてここの場で、いや、あれはそうでした、こうでしたという、この場で一言もそんなこと言っていませんね。あたかも御自身が高プロ制度について...全文を見る
○石橋通宏君 これ、いつも、毎度、予算委員会などで大臣、答弁で、後でそうじゃなかった、そういう意味では言っていません、そうじゃありませんでしたって重ねて言われるんです。  ここでも浜野委員は、記録はないということでございましたというふうに大臣の答弁を受けてまとめておられます。こ...全文を見る
○石橋通宏君 いや、大臣、理解をされて言っているのか、されていなくて言っておられるのか。対象者を対象業務に就けるんです。対象業務が対象業務でなくなれば、就けるべき対象業務がなくなるんです。そのことを指摘しているわけで、個々の対象者が誰であるかは、先ほど来いろいろ議論がありました。...全文を見る
○石橋通宏君 今の、大事なところです。  もちろん、短期、先ほどもありましたけど、六か月契約とかそういう場合もひょっとしたらあり得るのかもしれません。その場合にどうするのか。これ労政審でやっていただくんですが、当然やはり、改めてそのたびごとにきちんと話合いをしていただいて、これ...全文を見る
○石橋通宏君 私もそういうふうに説明受けました。  大臣、これ適切なんですか。この就業形態計ってパートの方も入った数字ですよ。非正規の方々も、まあ非正規でフルタイムの方は一般労働に入るんですが、就業形態計って、パート労働者、有期の方含めて全部入った二十六万ですよ。これを比較のベ...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと分からないんです。  これ、例えば、就業形態計でいくと平成十五年から比較しても落ちているんですね、一万八千円も低下しています。それはそうですね、パート労働者入れるから減るんです。パート労働者がこの間ずっと増えている、時間当たりのあれも、労働時間が減っていま...全文を見る
○石橋通宏君 いや、じゃ、何で法律の根拠にこれを書くんですか。この毎勤のこの数字の三倍って法律に明記しちゃっているんですよ。じゃ、何でそんないいかげんな話なら、そんないいかげんなことを法律の基準にするんですか。大臣、おかしいでしょう。  いや、これがでも下がっても、いや、それが...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、それも言うと思って、資料の四もお付けをしておきました、資料の四。今大臣、一千七十五万円と、これが独り歩きして、この間もうずっと我々も、まあ一千七十五万円以上らしいですよって言ってきた。  大臣、これ平成十四年のこれは人事院のデータ使っている。ここでは人事院の...全文を見る
○石橋通宏君 相当程度って、どんな程度ですか。相当程度、教えてください。
○石橋通宏君 これ聞いておられる皆さん、そんないいかげんな話なのかと思っておられると思いますよ。  いや、この基準でいけば下がっていく可能性もあるわけです。現に下がっているわけです。下がっていく。でも、大臣、いや、それは額がそう変わるものでもありませんと。じゃ、何のための基準を...全文を見る
○石橋通宏君 いや、結局何のちゃんとした国民の皆さんも納得できる根拠を示せていないと思います。この条文の規定、なぜ毎月勤労統計なのか、なぜパートの皆さん含めた数字なのか。現にこの十五年間でこれだけ、一万八千円ですよ、平均、これだけ低下をしている。一千七十五万円の根拠も、今一千十万...全文を見る
○石橋通宏君 午前中の参考人質疑でも、現場の弁護団の方からも不可能だと。大臣、これ声聞いているんですか、ちゃんと。それがちゃんと可能だということを、現場の皆さん、現場の専門家、現場の有識者、まさに今、日々そうやって健康被害がある、過労死が起こっている、それについて実労働時間が把握...全文を見る
○石橋通宏君 いかに現場の声、本当は聞いていないかというのが今証明されたと思います。  大臣、本人から話を聞くとおっしゃいました。過労死家族の会の皆さんの話、本当に聞かれたんですか。じゃ、本当にその労働者が過労で亡くなった、どうやって本人から聞くんですか。
○石橋通宏君 タイムカード、パソコンのオン、オフでいかにその方の実労働時間を把握するんですか。大臣、教えてください。
○石橋通宏君 これも午前中、参考人の御意見でありました。もう既に判例で、パソコン、オン、オフ、パソコンがついていることをもって実労働時間にはならない、できない、そういう判例があります。大臣、それ可能なんですか。
○石橋通宏君 またしても、本当にどこまでちゃんと現場のヒアリングをされているのか分かりませんね。  これ、多分当事者の方も言われておりますよ。別に私たちは一日中パソコンの前、パソコンつけて仕事をするわけではないというふうに、これはそういった方々も言われているはずです。だから、パ...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、最後、結局またもごもごって、分からないんですね。明確に言ってください。  御本人、開示を求める、いや、面接指導に至ったら、いや、それは、でも至っていないまで、一体どれだけその健康管理、把握をされているのか。ちゃんと把握をされているのか、いや、どれだけ働いたの...全文を見る
○石橋通宏君 今、御本人からの求めがあれば、健康管理時間云々、それとは関係ない段階でも開示をする方向でこれ調整いただくというふうに御答弁いただいたと理解してよろしいんでしょうか。大臣、はっきり言わないから分からないんです、さっきから。だから、それはっきり答弁してください。  も...全文を見る
○石橋通宏君 時間が来ましたので終わりますが、本人に通知することが望ましいというのと、御本人の求めがあったら通知しなさいというのでは違うんです。だから聞いているんです。その辺について確認をいただけなかったので、これ、次回までに改めて整理をいただいて答弁いただくことをお願いし、質問...全文を見る
○石橋通宏君 東委員、本当にありがとうございます。  大変重要な御指摘をいただいたと思います。  東委員も御理解いただいていると思いますが、この法案の目的はパワハラをなくすことです。パワハラによって本当に現時点においても健康被害が起こっている、命の問題にもなっている、だから一...全文を見る
○石橋通宏君 これ、先ほど足立委員からも同様の質問をいただきまして、浜口委員から御答弁も申し上げました。  我々のこの法案では、パワハラ、御存じのとおり、定義を置かせていただいています。業務上適正な範囲を超えるものというふうにさせていただきました。これ実際に、じゃ、どこまでが業...全文を見る
○石橋通宏君 これは恐らく東委員も御存じのとおり、実はこの間にも様々なパワーハラスメントに関する議論、検討というのは行われて、かなりの積み上げはできてきています。  元々、二〇一二年に、当時、円卓会議、厚生労働省の下でつくられました円卓会議で報告書が出され、その後の様々な、法律...全文を見る
06月14日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○石橋通宏君 自見委員におかれましては、この問題について共通の認識、問題意識を持っていただきまして、御質問、本当にありがとうございます。  今大変重要なポイントを言っていただいたと思います。国際的な様々な取組、とりわけILOにおける今回の総会での審議。  元々、ILOでもこの...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  直接御質問をお答えする前に、先ほど宮川局長の御答弁がありましたけれども、場内から遅いという話もありました。全く私たちも同じ思いでありまして、この間、今御指摘をいただいた二〇一二年のこの円卓会議で既にこういった類型も含めて示されているわけで...全文を見る
○石橋通宏君 私も今回のこの提案文書を読ませていただきました。これはあくまで、これ我々も意見が違うかもしれませんが、私自身の、今回の提出者としての受け止めということになりますが、大きな一歩であることは間違いない、そうしていかなければいけないんだろうなというふうには思います。  ...全文を見る
○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。同僚の川田委員に続いて質問させていただきます。  今日、二十分しかありませんので早速質問に入りますが、最初に、これ川田委員のちょっと更問いさせていただきたいんですが、議論が深まらないんですよ。何で議論が深まらないのかというと、ここ...全文を見る
○石橋通宏君 いや、大臣、いいです。これ、もう一回確認します。用意しておいてください。  我々はそういう質疑をさせていただいているんだ、局長。現実にそういう判例がある。それじゃ駄目だ、パソコンのオン、オフだけで調べたって分からない、それは証明にならない。これ昨日、もう弁護士の皆...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、最後のところだけ端的に答えていただければいいんです。  これは、自動車運転手の労使のトップ含めてそこでしっかり当事者の皆さんと話し合ったんですか。自動車運転手、大臣、ヒアリングしたんですか。多くの現場の皆さんから声聞いたんですか。そういうことせずに、このダブ...全文を見る
○石橋通宏君 お手元の資料の一、見てください。僕も改めて聞いて、本会議のときにも言いました、現行と変わらないでしょうと指摘をした。大臣、これ御存じですか。現行の改善基準告示、これなくならないんですよ、残るんですから。現行の改善基準告示が残るということは、拘束時間三千五百十六時間は...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、逃げずに答弁してください。  これ見れば一目瞭然です。五年後の適用上限九百六十、休日は含まない、これでいけば変わらないんです。変わらないんです。大臣、そのことについて、大臣、今日も後ろに自動車運転手を代表される働く仲間の方々が傍聴に来ています。大臣、この変わ...全文を見る
○石橋通宏君 これで改善基準告示直して、じゃ、大臣、この休日労働時間が劇的に減る、時間外労働、休日を含む、そういう見直しをするんですか。単に改善基準告示を修正して部分的に拘束時間だけ減らしても、結局、実労働時間が減らなかったら意味ないんですよ。そのことを我々は問題視しているわけで...全文を見る
○石橋通宏君 結局、大臣、今回の法案の中でダブルスタンダードを設ける、先ほど小林理事も指摘をされました。今現状においても深刻な過労死の問題がある、精神疾患、健康被害の問題がある、一番産業で多いんです。そして、現場で人手不足が深刻化している。  大臣、物流が止まったらどうなります...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、一点目でいけば、大臣、もちろん御存じですよね、改善基準告示っていつできたんですか。昨日今日できたんじゃないんですよ。むしろ、改善基準告示はずっと長い間、現場、自動車運転手の皆さんの基準として用いられてきた。むしろ、この厚労省の限度告示ができた前からこの改善基準...全文を見る
○石橋通宏君 原則水準は適用例外じゃないんです。適用されるんです。だから、大臣、ここで明確にそれを言ってもらわなきゃ困るんです。  まずは、全てほかの産業のほかの皆さんと同じように、まず原則水準、さっき大臣言っていないですよ、原則水準に近づける努力をすると言っている。それは特例...全文を見る
○石橋通宏君 結局、大臣、全くお答えいただかないので、議論が深まらないんです。  時間が来ました。最後、一つだけ聞いておきますが、先ほど川田委員が、じゃ、そこで決まる、省令で決められる水準というのは、これ手取り額なのか全体額なのかという話がありました。じゃ、大臣、確認しますが、...全文を見る
○石橋通宏君 これで終わりますが、恐ろしい答弁ですね。確実に支払われるというので、通勤手当なども全部含まれた数字だと。それが本当に適切なのか、これ是非次回でも追及していきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。  今日は、公述人の皆さん、それぞれ本当に貴重な御意見を賜りまして、本当にありがとうございます。  初めに、斉之平公述人にお聞きをいたします。  今いろいろやり取りも聞いていただいてお分かりいただいていると思いますが、今回の政...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  佐藤公述人にお伺いをさせてください。  先ほど、小林委員からも御指摘がありました。今日の公述の中でも、やっぱり残念ながら労働組合がない、過半数組合がなくてという話もありました。経営者が一方的に指名しているような実態も見受けられるという先...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  高木公述人にお聞きをします。  今日、私の質疑も採用していただいて、ありがとうございます。問題意識、すごく共有をさせていただきました。  最初にお聞きしたいのは、裁量労働制についても触れていただきました。まさに、今回、政府がデータの偽...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  今回、高プロ制度も、基本的な仕組みが現行の裁量労働制、労使委員会もそうですし、本人同意の手続もそうですし、援用されております。ということは、まさに御指摘の裁量労働制の問題がそのまま引きずられてしまう懸念がすごく強いんだというふうに思ってい...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  竹田公述人に一点確認をさせてください。かねがねお聞きしてみたいと。  現場で本当に産業医、現場を見られてきた立場で、今回の法案、先ほど公述もいただきましたけれども、大変、産業医、現場の取組が重要になってくると思っています。  例えば、...全文を見る
○石橋通宏君 重要なお話をいただいたと思います。ありがとうございます。  その点でもう一点だけ。直近の健康診断とおっしゃいました。直近というのは、大体どれぐらいが有効なんでしょうか。例えば、毎月のように百時間、八十時間を超える、面接指導をする、でも直近の健康診断が六か月前、七か...全文を見る
○石橋通宏君 佐藤公述人にもう一点、パワハラです。  今回、我々、パワハラ規制法案を国会へ提出させていただいて、今参議院で併せて審議をいただいておりますけれども、現場でパワハラの被害、様々な分野でこれ、いわゆるパワーハラスメントの被害で本当に大変な状況になっている組合員の方もお...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  同じ点で、もう一度、高木公述人に。  もしこのままパワハラ規制がないままに、今これは穴が空いたままになっているわけですが、いった場合に、現場の弁護士としていろいろ様々パワハラの被害の問題、対応されていると思いますが、なかなか、力がないま...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございました。
06月15日第196回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○委員長(石橋通宏君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、北村経夫君、猪口邦子君及び松川るい君が委員を辞任され、その補欠として橋本聖子君、宮島喜文君及び渡辺美知太郎君が選任されました。  ...全文を見る
○委員長(石橋通宏君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に沖縄国際大学経済学部教授前泊博盛君、沖縄工業高等専門学校長安藤安則君及び一般社団法人沖縄県子ども総合研究所所長堀川愛君を参考人とし...全文を見る
○委員長(石橋通宏君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(石橋通宏君) 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のうち、沖縄振興等に関する件を議題といたします。  この際、参考人の方々に本委員会を代表して一言御挨拶を申し上げます。  本日は、大変御多用中のところ沖縄からわざわざお越しをいただきまして、本委員会への御出...全文を見る
○委員長(石橋通宏君) ありがとうございました。  次に、安藤参考人にお願いいたします。安藤参考人。
○委員長(石橋通宏君) ありがとうございました。  次に、堀川参考人にお願いいたします。堀川参考人。
○委員長(石橋通宏君) ありがとうございました。  以上で参考人からの意見聴取は終わりました。  これより参考人に対する質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(石橋通宏君) 堀川参考人への質問でよろしいですか。
○委員長(石橋通宏君) 以上で参考人に対する質疑は終了いたしました。  参考人の皆様に御礼の御挨拶を申し上げます。  本日は、長時間にわたりまして、沖縄振興に関わる様々な課題に対しまして大変貴重な御意見をお述べいただきまして、誠にありがとうございました。本日いただきました様々...全文を見る
06月19日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。  今、同僚の難波委員から大変重たいメッセージ投げかけていただいたと思いますが、大臣の答弁お聞きして、正直残念だなと思いながら、まああれが大臣、本音なんだろうなと。今の働き方は前の働き方と比べて一概にどうとは言えないと。労働時間が...全文を見る
○石橋通宏君 つまり、確認しますが、これは労働契約の世界だと。労使で合意すれば何でも含んでいい、含まれるんだ、決まって払われる手当なんかは含んで込み込みでやっていい、そういう契約なんだ、契約の自由なんだ、そういうことですね、局長。
○石橋通宏君 局長、端的に、肯定するならそうですと言ってください。それでいいんです。  さっき通勤手当のことを言われました。この間も通勤手当のことを取り上げました。大臣もよく御存じですね。通勤手当、一定額以下だったらこれ課税対象にならないんですね。でも、込み込みでやられちゃうと...全文を見る
○石橋通宏君 つまり、勝手にしてくれと、それで総額込み込みにしちゃって通勤費込みにしちゃって、で、税金払うのは労働者ですから、税額が増える、手取りは減る、それは勝手な世界だと、そんな話ですか、局長、今の話。  大臣、これ御存じなんでしょうね。大臣、今の御存じなんですね。それでい...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、今聞いていただきましたね。局長の答弁は、勝手にしてくれ、現場で、それで、納税額が増えて手取りが減っても、それは現場の労使の話だから勝手にしてくれと、そんな制度ですか、大臣。
○石橋通宏君 これ通告してありますよ、そういう場合どうするのかと。こんな丁寧に通告して答えられないんじゃ審議進まないじゃないですか。今でもその問題はあるんですよ。企業によっては込み込みで年収をやっちゃうところあるんです。そうすると、税金増えるんですよ、課税対象が。こういう問題があ...全文を見る
○石橋通宏君 何のシミュレーションもしていないということですね。だから、勝手に私、自分で試算してみましたよ、厚労省が出してくれないから。  お手元に資料を配りました。これが正しいのかどうなのか分からないわけです。僕らの、いろんな統計データを見てラフに計算するしかない。これ、厚生...全文を見る
○石橋通宏君 こんな大事な法案の審議をしていて、過労死促進になるんじゃないか、こういう議論をしているときに、あなたたち、何てこれまで説明してきましたか。高度な高度な高度な、物すごい交渉力があって、賃金が高い人だから大丈夫です。何の根拠があるんですか。これでどこに根拠があるんですか...全文を見る
○石橋通宏君 もう一点、先ほどボーナスのことを聞きました。これ、大臣でも局長でも結構です。はっきり言ってください。賞与、ボーナス、これは含んでいいんですか、含んじゃいけないんですか。含まれないんですか、含まれるんですか、明確にしてください。
○石橋通宏君 毎年、結局、決まって支払われるような賞与は含んでいいと、含まれるんだというのが見解なんです。そうでしょう。それだけ言ってもらえればいいんだけど。  今局長が後段のところで言った、いや、でも成果によって云々は、別に支払われなければいけません、入りません、それはそれで...全文を見る
○石橋通宏君 そうすると、通常の一般企業でいって、今大臣、何かちょっと、春闘で決まったらその賞与額が高プロの対象労働者にも並びで支払われるような表現で言われて、その場合には込み込みだから含んでいいと。(発言する者あり)いや、毎年、定例でやるものは入っていいし、成果に応じて払われる...全文を見る
○石橋通宏君 今の大臣の答弁聞いて分からないという人と、ああ、なるほどなと思った人いると思いますが、要は成果関係ないんですよ。契約で決められた、じゃ、それ以上の成果頑張って上げました。それ、だってそう言っているでしょう、成果で処遇されるんだ。でも、成果で処遇されても、給料は労働契...全文を見る
○石橋通宏君 成果は関係ないんです。先ほど言ったように、年収要件もこんな怪しいものです。実質は八百万円なのか、手当含んじゃって込み込み全部しちゃえば、ボーナスまで定例で含んじゃってもいいわけです。何なんですかね。それで一生懸命働いた、若しくは働かされた、あれだけ働かされる、成果を...全文を見る
○石橋通宏君 これ、御理解いただいたでしょうか。すごい大事な法制局の見解だと思っています。  法制局、もう一点だけ。今触れていただきましたが、これ条文の第一項、これ第二号の対象業務に第一項の対象労働者を就かせた場合に除外をされるという、そういう立て付け、整理でした。  先ほど...全文を見る
○石橋通宏君 済みません、対象業務についてお伺いしています、第一号です。昨日、レクでやったはずです。  第一号について、それが明らかに対象業務としての要件に欠くという状況になった場合には、対象業務自体がその高プロの適用から外れなければならない、そういう場合はあり得ますねと。それ...全文を見る
○石橋通宏君 これも、一号、対象業務自体で適用にならないケースはあり得るという、これも法制局の見解でした。  大臣、お聞きいただいたと思います。一点目の点、大変重要です。これ、第六号から第十号までの決議事項については、仮に決議に違反しても、高プロの適用除外にならないんです、でき...全文を見る
○石橋通宏君 だからいいということですか、大臣。それは僕らがずっと問題として指摘している話ですよ。現行の裁量労働制に深刻な問題があるでしょう。なぜ過労死が起こるんですか、なぜ労働災害が起こっているんですか、裁量労働制で。そういう制度上の問題があるのに撤回しちゃって、現行の制度の適...全文を見る
○石橋通宏君 じゃ、ほかの号はどうですか、同意の撤回その他を含めて。大臣、重ねて言います。六号から十号については、それに違反してもおとがめなしなんです、気を付けてよと言われるだけなんです。そうでしょうって、大臣、それお認めになるでしょう。省令でどうにもできないんです、委任されてい...全文を見る
○石橋通宏君 結局、問題が深刻化して、何か大変なことがないと分からないんです。分かっても、この号に対する違反ではそれしかできないんです。気を付けてね、次回はやらないでねと、それしかできないんです。取りやめにできないんです。だから欠陥なんでしょうと。  大臣、それ認めないかぬです...全文を見る
○石橋通宏君 すごい答弁ですね。じゃ、新しく採用する際には高プロじゃなきゃ採用しないと言われたら、それのむかのまないか、のまなかったら採用されない、それは九号違反じゃない、まだ契約にないからそういう契約はあり得るんだ。いや、それはすごいことですね。で、嫌だったら採用後に撤回してく...全文を見る
○石橋通宏君 法律上できないことが明確だというふうにこれは確認をいただいておりますので、これかなり不安に思われている方が今多数おられるので、これは答弁として今確認しておきたいと思います。  時間が来ましたので。私もまだ三分の一しかできておりません。今日いただいた答弁でも、明らか...全文を見る
06月26日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。  今日は、対安倍総理の質疑ということで、まあ正直私どもは、まだ安倍総理においでいただくのは早いと。今、浜口委員からも指摘があったように、まだまだ政府答弁、説明、全く不十分です。議論が深まっていない中で、総理においでいただくタイミ...全文を見る
○石橋通宏君 だから、安倍総理、これまでの答弁をただ棒読みして繰り返すだけなら、このタイミングで総理にここに来ていただく意味がないんですよ。繰り返さないでください、総理。だからここでお聞きしているんです、総理。いや、笑っている場合じゃないですよ、総理。真摯に答えてください、我々の...全文を見る
○石橋通宏君 いや、総理、最後だけ正しいんです。結局、現場なんですよ。任されているんです、現場の労使で決めてくださいと。そこは政府は関知しません。じゃ、うそじゃないですか。成果で処遇されるんだ、されなければならない。そんなことありません。現場の労使の労働契約で決まっちゃうんです。...全文を見る
○石橋通宏君 総理、重ねて、質問に答えてくださいね。そのために今日、総理、わざわざここに貴重な時間おいでをいただいているわけです。重ねて、これまでの答弁繰り返し棒読みされるのであれば、何のために今日、貴重な総理の時間いただいているのか分かりません。  総理、いろんなことをおっし...全文を見る
○石橋通宏君 次からはやめてねと言うだけなんです、指導の対象だけですから。それは法制局がこの場で認めているんです。  安倍総理、総理に聞いていますよ、総理が答弁されているんですから。本人同意があるんだから大丈夫だ、撤回手続入れたから大丈夫だ。大丈夫じゃないんです。総理、それで大...全文を見る
○石橋通宏君 質問終了しますのでこれで終わりますが、今日の総理の答弁聞いて多くの皆さんが本当にがっかりしたと思います。そのことも含めて、これからもしっかり慎重審議、充実審議進めてまいりたいと思います。そのことを申し上げて、質問を終わりにします。  ありがとうございました。
○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。  午前中の安倍総理の質疑に続いての加藤大臣質問になりますが、総理にも申し上げました。我々ここで本当に、みんなで真摯に質疑、議論させていただいています。是非、様々な問題点、課題、それを踏まえて前進的な質疑、建設的なやり取りができる...全文を見る
○石橋通宏君 要は、それすら把握していない、把握できていない。把握する必要すら感じているんですか、局長。いや、それは難しいです、いや、そんなことで、企画業務型の制度をほぼそのまま踏襲している高プロ、だから駄目だと言っているんですよ。局長、そんないいかげんな答弁で、厚生労働省、これ...全文を見る
○石橋通宏君 第四十一条の二第一項の決議事項の第六ですよ。そこにいろいろ列挙されていますね。これは、全部やらなくてもいい、どれか一つでも確実に、どれか一つは少なくともやってくださいということなのか、ここには、当該決議で定めるものを使用者が講ずることとしか書いてありません。というこ...全文を見る
○石橋通宏君 どれか一つは必ずやると、まあ一つやればいい。これは、法律ではあくまで、当該決議で定めるもの、必ず定めなさいという規定にはなっていませんが、いませんが、必ずやらなければいけないということだということで今答弁を明確にいただきましたので、これは少なくとも一つは必ずやるべき...全文を見る
○石橋通宏君 ですので、その定義にさえ当てはまればあらゆる手当が入り得る、含まれ得るということですので、手当を除いた基本給の額が実はべらぼうに安かったということにもなり得るということを今の大臣答弁でも改めて確認させていただきました。  ちまたで今、いや、そんなこと知らなかった、...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、三倍に何の根拠があるんですかと聞いています。三倍、教えてください、何で三倍なんですか。
○石橋通宏君 これお聞きになって分かったと思います。三倍に根拠ないんです。額、先にこれぐらいだろうと、えいやあで決めておいて、それでつじつまを合わせるのに基準額付けてその三倍でと言っただけで、三倍に何の根拠がない。つまり、また閣議決定で、じゃ八百万にしておこうと言えばそれ逆算して...全文を見る
○石橋通宏君 いや、そうじゃない。事実として教えてください。契約は可能なんでしょう、局長。
○石橋通宏君 局長、済みません、ちゃんと事実を答弁してください。法律上できるんですかと。だから、できるんだというところを今確認した、そこだけまず確認してください。その先進めませんよ。  局長、法律上は制限ない、これは今答弁されました。今、望ましくないと言いましたね。じゃ、規制す...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、今のはいいんですね。これ、今、一か月以下、こういう短期では趣旨に合わないからそれはさせない、できないようにする。そういうことで、大臣、これいいんですね。
○石橋通宏君 これ、昨日までレクではそんなこと一言もなかったので、一日で随分考え方が変わったんだなと思いますが。  そうしたら、局長、一か月、まあ一か月未満駄目だと今明確に答弁されました。なぜこれ問題にしているかというと、こういう短期、細切れの契約で、高プロ契約で定額で働かせ放...全文を見る
○石橋通宏君 これ、今、九十万と、月給九十万。月給九十万というと、皆さん、まあそんなもんかな、いや、でも、さっきの話お聞きになっていれば、これ手当入った額ですからね。通勤手当、家族手当、住居手当まで入った額で月収九十万、これ、高プロ。  これ、例えば、まあ昨日までは一日当たりで...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、分かっておっしゃっているのか、分からずにおっしゃっているのか。一か月で契約する。一か月の労働契約の中に、これだけの成果を上げなさい、そういう契約すりゃいいんです。その契約を達成するためにはフルで、二十四日間二十四時間働かないと達成できないような労働契約でやる。...全文を見る
○石橋通宏君 確認しますが、それで労働者の不利益には絶対にならないということでよろしいでしょうか。
○石橋通宏君 いや、だから、それが労働者の不利益には絶対にならないんですね、そういう観点でそれ定めていただいたんですねと、局長、聞いているんですから、それならそうとはっきりと明確に答えていただければいいのに、そういう答弁をいただけないと、どっちかよく分からない。これはちょっと改め...全文を見る
○石橋通宏君 いや、大臣、大臣としてちゃんと、今私が質問したようなこと、いや、正社員転換、希望する方々が正社員として頑張って働ける、そういう環境も促進していくんだと、そういうことも含めて、大臣の決意しっかり答弁いただければいいんです。そういう法制度を含めた対応をするんだということ...全文を見る
○石橋通宏君 民事効がある、さらには補充効がある、その辺のことは大事なところなんですが、そもそもの法律自体の性格が違うのではないですかということを言っています。  パート労働法、これ、どういう法律ですか。労働契約法、これ、労働契約を総括して管轄する法律です。その違いを考えれば、...全文を見る
○石橋通宏君 書きっぷりが変わるわけです。労契法二十条と今回の法案の八条、書きっぷりが変わっています。対象労働者も、法律の条文の書きっぷりが変わりますので、適用がこれで変わるのではないか、そういう懸念が示されているわけです。  今の答弁でいけば、いや、法律の効果として変わること...全文を見る
○石橋通宏君 ここも大変重要なところですので、これは明確にしていかなければいけないと思います。  その上で、もう一回確認ですが、これ、今回の第八条だけではなくて、第九条についても民事効プラス補充効が担保されている、そういうことでよろしいですね。
○石橋通宏君 なので、九条についても、補充効も含めて法律の効果として確認されるということでいいんですね。
○石橋通宏君 これも大変重要なところだと思いますので、今、明確にそこについても、九条についても確認をしていただきました。  その上で、これ既に委員会でも何回か議論をさせていただいておりますが、この八条、そして九条、この目的は、現在不合理な格差状態に置かれている非正規雇用の方々の...全文を見る
○石橋通宏君 いや、だから、厚生労働大臣がこの場でそういう答弁するからちゃんとしたメッセージが伝わらないんですよ、何のための働き方改革なのか、何のための処遇改善なのか、何のためのこの同一労働同一賃金なのか。  絶対にそれは許さないんだ、この決意を、大臣、ここで明確にしない。立法...全文を見る
○石橋通宏君 また残念な答弁で終わることになりますが、今日のところは時間が来ましたので終わりにさせていただきますけれども。  大臣、これ、非正規がどんどんどんどん増えていく、これはこの二十数年の話ですよ。政策の不作為なんです。むしろそういう政策を後押ししてきたんです。だからこう...全文を見る
06月28日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。  今日もこうして引き続き法案審議させていただいているわけですが、大変残念ながら、今日委員会自体は二時間の設定ということで、私自身も今日二十五分だけ時間をいただいております。せっかくの機会、本来ならばまだたくさん議論すべき課題があ...全文を見る
○石橋通宏君 過労死、健康被害の実態がある、認識をされている、そしてそれは、現場で不適切な運用が、本来の趣旨と違う不適切な運用がある、大臣、そういう認識はあると御答弁です。であれば、なぜその不適切な運用が可能になっちゃっているんですか。心ない使用者、企業が、そういった濫用、悪用、...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、なぜ今そういう問題が発生しているか。監督制度が機能していないからでしょう。監督制度だけで対応できないから、残念ながらそういう事案がある。つまり、制度の欠陥なんです。制度の欠陥は制度の適正化を図らなかったら是正されません。監督指導が残念ながら機能していない、それ...全文を見る
○石橋通宏君 指導を行っている、指導を行ってきた、でも駄目だからこういう指摘をしているんです、大臣。  本来であれば、安倍総理があのときに、裁量労働制の適用拡大撤回せよ。いや、大臣が抵抗しなきゃいけないでしょう、適正化の部分は守らせてくれと、これは今必要なんだと、働く者の命を守...全文を見る
○石橋通宏君 残念ながら、全く一歩も動いていない答弁でした。ごめんなさい、時間無駄に使いました。  これ、改めて指摘をしておきます。今の大臣の答弁でいけば、もう現場の労使でいろんな手当含もうと思えば、それ決まっていると、含められてしまうと。先般、東委員の答弁には、地域手当は含ん...全文を見る
○石橋通宏君 そういうふうに強弁されるでしょう、大臣。対象業務自体がなくなれば、当然、表現の仕方で大臣言われているのかもしれないけど、対象業務がなくなるわけですから、当然そこに就いている対象労働者全員対象業務から外れる、そうしたら、三十二条、三十七条に戻る、ただそれだけの話なんで...全文を見る
○石橋通宏君 ここは明確に今答弁をいただいたと思いますが、じゃ、年収要件どうなりますか。三か月、六か月育児休業が取られるわけです。そうしたら、年収これ一千七十五万円以上、これは確実に支払われると見込まれるものということで労働契約を結ぶわけです。そうなった場合に、じゃ、この確実に支...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと答弁はっきりしませんが、これ大臣、高プロは契約を結ぶときに成果で払われるんでしょう。こういう成果を上げると言って、こういう年収だ、それで契約するんですね。それで出産休暇を取る。本当にそれで使用者は、どうぞ、三か月でも六か月でもちゃんと出産休暇取ってください、...全文を見る
○石橋通宏君 ここは大臣、多くの皆さんがこれ心配されています。是非、今大臣答弁されましたけれども、ここは本当に是非徹底していただきたいということをお願いしておきたいと思います。  これ事前に聞いて、聞いてから、いや、余り考えておられなかったようで、ばたばた検討されているんです。...全文を見る
○石橋通宏君 いや、違う、雇用保険、社会保険の適用。
○石橋通宏君 ここで当然適用されると、大臣、まあ読んでいただいて言っていただいていますが、そういう答弁、確認をさせてください。おとといまではそうでなかったので、言っておきます。  保育の必要量も、これ改めて整理をいただいたと思います。これ、じゃ、高プロの適用労働者がお子さんを持...全文を見る
○石橋通宏君 これ、またここでも申告してくださいと、御本人の申告ですと。でも、これから何時間働くかなんて分からないわけです。そういういろんな制度が実は時間とリンクしているんです、時間とリンクしている。じゃ、そういうものが高プロでどうなるのか、こういうことも整理をされないままこの法...全文を見る
○石橋通宏君 ここは一歩前進していただいた答弁だというふうには思います。最初は六か月後に一回やればいいという話でした。でも、六か月後の状況だけでは絶対に分かりません、絶対に分かりません。だから、これ、本当に命を守るというのであれば、これ是非、今大臣言っていただいた六か月ごとに、企...全文を見る
○石橋通宏君 御質問いただき、ありがとうございます。また、法案に肯定的な御意見もいただきまして、本当にありがとうございます。  先生御指摘のとおり、今回、労働安全衛生法の一部改正案ということで提案させていただきましたので、国家公務員には適用になりません。  私どもも、国家公務...全文を見る
○石橋通宏君 この点も大変重要な御指摘だと思います。  先生御指摘のとおり、労働安全衛生法適用対象にならない幾つかの重要な職種、国家公務員も一つですし、例えば船員の皆さんですとか家内労働、家事労働、そういったことも適用対象外です。ですので、先ほど申し上げた附則の中では、国家公務...全文を見る
06月29日第196回国会 参議院 本会議 第31号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。  ただいま議題となりました働き方改革関連法案に対し、会派を代表して、そして、今この瞬間にも全国各地でこの法案に反対の声を上げている多くの国民、働く仲間の皆さんの思いを代弁して、断固反対の立場で討論をいたします。  初めに、法案...全文を見る
○石橋通宏君(続) 労基法第一条が規定する、人たるに値する生活を営むための必要を満たす労働条件が保障されなければなりません。それこそが、憲法が保障する国民の権利であり、その当たり前を実現することこそが真の働き方改革です。  残業代ゼロ制度によるコストカットで……
○石橋通宏君(続) 労働者の犠牲の上に一部企業だけがもうかる成長戦略に、日本の未来を託すことはできません。  私たち立憲民主党は、これからも働く者の立場に立って、市民の皆さんと力を合わせ、全力で戦っていく決意を申し上げ、私の反対討論といたします。  ありがとうございました。(...全文を見る
07月03日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第25号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。  冒頭、一言申し上げておきます。  先週木曜日の審議終局後の採決、討論におきまして、私ども立憲民主党が用意をしておりました労働安全衛生法、いわゆるパワハラ規制法案に対する賛成討論、残念ながら討論することができませんでした。 ...全文を見る
○石橋通宏君 重ねて、大臣、監督指導と言われた、でも、指導しかできない、これも指摘したとおりです。その違反をもって、何らかあったとしても、それをもって、じゃ、直ちに高プロから適用が撤回させられるかというと、法的にはさせられないというのも、これ法制局が答弁したとおりです。ここがやっ...全文を見る
○石橋通宏君 ここは、是非、個々の労働者にちゃんと労働基準監督官がヒアリングをする、全員が望ましいと思います。ただ、なかなか全員できなくても、ピックアップしてできると思います。これ、是非、大臣、その決意でやってください。  それから、前回の質疑で、これは前進的に一つ答弁いただい...全文を見る
○石橋通宏君 ここは、是非大事なところなので、大臣に今答弁いただきました。具体的なやり方も含めて、しっかり労政審で審議いただけるように、これはお願いをしておきたいと思います。  その意味で、改めてこれも、もう一点は労使委員会の件です。これも、重ねて我々、労使委員会の役割が本当に...全文を見る
○石橋通宏君 過半数代表とこれは労使委員会と、これ区分けして、ちゃんと議論して考えていただかないといけないので、そういうことです。今ちょっと、ごっちゃにされたのかもしれませんが。労使委員会について、重ねてもし高プロで議論した結果、今と同じものが出てきたら、僕ら爆発しますよ、大臣、...全文を見る
○石橋通宏君 私も今回改めて調べて、社保審の専門委員会で、例えば「子ども虐待による死亡事例等の検証結果等について」、報告書も出ておりますが、見させていただきましたけれども、甚だ不十分です、分析の状況が、検証が、原因究明が。やっぱり、どういう虐待であったのかというような分析をしてい...全文を見る
○石橋通宏君 終わります。ありがとうございました。
07月05日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第26号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。  同僚の難波委員に続いて質問させていただきますが、この健康増進法の問題は、与党対野党ではなく、各党内で様々な意見のこれまで議論があった。我々もそれ経験してまいりましたので、自民党内で様々な議論があったこともすごくよく理解をさせて...全文を見る
○石橋通宏君 つまり、今回も、大臣、重ねて、あくまで段階的な措置なんだと。つまり、こうやって喫煙室や空気清浄機では不適切だ、駄目だと。それは、大臣も言われた、残念ながら、受動喫煙、これはもう明確に閾値がない、ここからここまでなら大丈夫だ、いや、そういう閾値はないと、だから空気清浄...全文を見る
○石橋通宏君 段階的に前に進めていくということからいけば、見直しをしていくというのは、当然、次には更なる規制強化だというふうに我々は受け止めます。多くの人はそう受け止めるんだというふうに思います。  大臣、一つ確認です。五年後の見直しの規定、確かにあります。もう一方で、今回の飲...全文を見る
○石橋通宏君 それぞれが独立して決められているということであれば、この別に法律で定めるまでの間、これは状況を見ながら全体の見直しの五年を待たずにやることも十分あり得るという理解させていただいていいということでいいですね、そこは。必ずしも、それ、五年以内にやるということは別に言って...全文を見る
○石橋通宏君 それは是非、今後の議論の中で、一日も早くということで議論ができるようにということで、これはお願いをしておきたいと思います。  その上で、この法律で少しやっぱり気になるのは、法案至る所に望まない受動喫煙という法律上の用語を使っておられるんですね。受動喫煙を禁止する、...全文を見る
○石橋通宏君 これ、でも人々、なかなか分からないと思います。じゃ、望む受動喫煙、この法律上で、望まない、じゃ、それじゃないものは望む、どこからどう定義がされて、どこからどう線引きがされるのか。これ、今大臣そのような答弁された。これ、是非、誰でも分かるように明確にしてください、今後...全文を見る
○石橋通宏君 これ、いろんなことに関わってくる。先ほど言った、国際的なスタンダードではもう一〇〇%無煙環境だと言っているのも、私何となく分かるような気がするんです、そういう話をすれば。  先ほど、これも浜口委員が指摘をされた、じゃ、どういう設備が喫煙専用室に求められるのか。これ...全文を見る
○石橋通宏君 これ、今回いろんなケースがあり得るので、例えば、今回の既存の特定飲食店に該当するところで、これまでも喫煙可能だった、だから今回も特例に当たるので、今後も喫煙ができるといったときに、じゃ、そういう施設は従業員に対して何もしなくていいということなのか。いや、それでもやは...全文を見る
○石橋通宏君 いや、ここ、是非、大臣、しっかり考えてください。今回の、本当に従業員、働く者の望まない受動喫煙、これを保護していくんだ、この法律の下に、それお考えなのであれば、これを施行時にどういう対応を事業主に求めるのか、従業員の保護、これ是非しっかりとした環境をつくれるようにや...全文を見る
○石橋通宏君 これ、だから、一概に言えないだろうと言っちゃいますけど、さっきのところがだから大事なわけです、大臣、分かると思います。ちゃんと従業員との話合いの場を持ってもらう、そして明確にルールを決めておく、それを明確に両方がちゃんと納得をして、そして安心して就業継続していただく...全文を見る
○石橋通宏君 いや、話合いをしてくれということをちゃんとルール化してくれと、政省令でちゃんと決めて、この法施行に基づいてちゃんとそういうことをやってください、誤解のないように決めてください、それを推進してくれと言っているので、そこをちゃんとやっていただきたいと思います。  時間...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと不十分な答弁ですが、また次回やらせていただくこととして、今日はこれで終わりにします。  ありがとうございました。
07月10日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第27号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。  私からも、冒頭、今回の西日本豪雨災害、本当に多くの方々が亡くなられた大変な甚大な災害であります。皆様へのお悔やみと、それから被災地域の皆さん、被災された全ての皆さんに、心からお見舞い申し上げたいと思います。  既に話ありまし...全文を見る
○石橋通宏君 同意を得るような手続、プロセスにはなっていないということですが、やっぱりそれにしても、これだけ過去のオリンピック開催国と比べて甚だ不十分としか言いようがない状況です。こういったことについて、是非今後ともしっかりとIOC、WHOとの話合いというのはやっていただきたいと...全文を見る
○石橋通宏君 ですから、屋内は禁煙だとしても、屋外、野外運動施設、そういったところで、いわゆる、この間もそれ上に突き抜けていくから大丈夫だみたいな、そんなことじゃないですよね。なので、これはしっかり、施設については屋外施設についても施設内は禁煙だということで対応いただきたいという...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。よく分かりました。  今、先ほどの図でいっても、確かに議員立法案でも国際スタンダードからいったら残念ながらまだまだ不十分だということでありますので、いかに今回の政府案がそういった意味で遅れているものかということもお分かりいただけたと思います。...全文を見る
○石橋通宏君 よく分かりました。  同じ考え方には立つんだけれども、金額を下げることによって、やはり悪質なものについてはちゃんと罰金を科すんだという考え方でアプローチをしているということだったと思います。私もその考え方、同意をさせていただきたいと思います。  その上で、少し政...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、これ是非その方向でしっかり検討してください。  これ、要は動くオフィスと同じなんです。時には長時間にわたってその狭い自動車空間の中で移動します。これはもう大臣、お分かりのとおりです。そういったところで望まない受動喫煙、これ十分に起こり得るし、現在も起こってお...全文を見る
○石橋通宏君 ですので、今確認をするんだと言っていただきましたけれども、その確認の方法、手段なんです。単に口頭で大丈夫ですかと言えばいいのか。いや、それはやっぱりちゃんと年齢を証明できるものを。  大臣、一々と言われましたけれども、今、酒類については未成年者飲酒禁止法があります...全文を見る
○石橋通宏君 是非、店側に頑張れ頑張れじゃなくて、むしろちゃんとしたそういった根拠をしっかり確保していただく、その方が店側の対応しやすいと、これ間違いなくそうだと思いますので、是非しっかり検討いただきたいと思います。  その上で、ちょっと確認ですが、これ親子連れで、お子さん連れ...全文を見る
○石橋通宏君 ここは断固とした対応をいただけるようにお願いしたいと思います。  その上で、これも先週木曜日、これ三浦委員とのやり取りで、ここ、私個人的にも大歓迎の答弁を大臣にしていただきました。飲食店が特定の時間帯だけを喫煙可能にする場合、でも、それはもう喫煙可能場所となるので...全文を見る
○石橋通宏君 今明確に答弁いただきました。もうその場所については禁煙タイムだろうが駄目なんだと、だから標識をしっかり掲げていただいて、二十歳未満の者はもうそこには常時入れないんだということで今対応されるということでありましたので、ここは是非しっかりとした対応をお願いしておきたいと...全文を見る
○石橋通宏君 この点について今発議者から御説明がありました。  最後に、これ政府として、じゃ、なぜ指定制度しなかったのか。今御指摘が明確にありました。それじゃ適合しない喫煙室があふれ返るんじゃないか、そういう心配があるだろうという御指摘だったと思いますが、なぜ政府は指定制度を設...全文を見る
○石橋通宏君 以上で今日の質問を終わります。ありがとうございました。
07月12日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第28号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。  冒頭、もう既におとといの委員会のときに、豪雨災害の対応については大臣先頭に是非しっかり対応いただきたいという御要望もさせていただいております。いろいろと課題が現場から出てくると思います。是非、国会に対しましても情報提供、報告を...全文を見る
○石橋通宏君 失礼しました。今年の書簡は新しい事務局長からの書簡だということで、訂正させていただきます。  通常の報告等、こういった事務局長直接の厚生労働大臣宛ての書簡です。やはりプロトコルからいっても、これはしっかりと厚生労働大臣からの返信をされるべきだというふうに私は思いま...全文を見る
○石橋通宏君 とりわけ今、最後の方のしっかり予算も確保しながらということ、さらにはインターネットを使っての対応も今言及をいただきました。この部分については個々の国民の皆さんへの周知徹底ということが大事なわけですから、様々なツールなり媒体を使っての周知啓発徹底というのを是非、今大臣...全文を見る
○石橋通宏君 徹底していくという、大臣、確認をいただきました。とりわけ二十歳未満の方々についての徹底、これ重ねてお願いしておきたいと思いますので、この辺は厚生労働省の対応、我々もしっかりウオッチしていきたいと思います。  次いで、加熱式たばこについても、この間、委員会でも様々議...全文を見る
○石橋通宏君 ここはちょっと抜け穴的になるかもしれませんので、大臣、今、周知していきたいということでした。これ、しっかりやっていただきたいと思います。  最後に、今も大臣、受動喫煙ゼロにしていくんだ、目標、決意は語っていただきました。政府答弁でこれまでも、今現状でいけば受動喫煙...全文を見る
○石橋通宏君 しっかりやっていただくことをお願いして、質問を終わります。  ありがとうございました。
07月13日第196回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○委員長(石橋通宏君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  議事に先立ち、一言申し上げます。  この度の西日本を中心とする記録的な豪雨により甚大な被害がもたらされ、多くの尊い命が犠牲となりましたことは痛恨の極みであります。  本委員会といたし...全文を見る
○委員長(石橋通宏君) 黙祷を終わります。御着席願います。     ─────────────
○委員長(石橋通宏君) 委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、宮島喜文君及び渡辺美知太郎君が委員を辞任され、その補欠として猪口邦子君及び松川るい君が選任されました。     ─────────────
○委員長(石橋通宏君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  北方領土問題等の解決の促進のための特別措置に関する法律の一部を改正する法律案及び北方地域旧漁業権者等に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のと...全文を見る
○委員長(石橋通宏君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(石橋通宏君) 北方領土問題等の解決の促進のための特別措置に関する法律の一部を改正する法律案及び北方地域旧漁業権者等に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  まず、提出者衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員長横光克彦君から...全文を見る
○委員長(石橋通宏君) 以上で両案の趣旨説明の聴取は終わりました。  これより両案について質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(石橋通宏君) 時間が来ておりますので、大臣、簡潔にお願いします。
○委員長(石橋通宏君) 他に御発言もないようですから、両案に対する質疑は終局したものと認めます。  これより両案について討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  まず、北方領土問題等の解決の促進のための特別措置に関する法律の一部を改正...全文を見る
○委員長(石橋通宏君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、北方地域旧漁業権者等に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(石橋通宏君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  この際、浜口誠君から発言を求められておりますので、これを許します。浜口誠君。
○委員長(石橋通宏君) ただいま浜口君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(石橋通宏君) 全会一致と認めます。よって、浜口君提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、福井沖縄及び北方対策担当大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。福井沖縄及び北方対策担当大臣。
○委員長(石橋通宏君) なお、両案の審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石橋通宏君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時五十一分散会
07月18日第196回国会 参議院 本会議 第35号
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○石橋通宏君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、沖縄及び北方問題に関する特別委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  まず、北方領土問題等の解決の促進のための特別措置に関する法律の一部を改正する法律案は、北方領土問題が今なお未解決であり、元島民の高齢化が...全文を見る
07月20日第196回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号
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○委員長(石橋通宏君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出い...全文を見る
○委員長(石橋通宏君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石橋通宏君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(石橋通宏君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石橋通宏君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後六時四十三分散会
10月24日第197回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○委員長(石橋通宏君) それでは、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました石橋通宏でございます。  私、前回の通常国会の途中で委員長職を拝命をいたしまして、皆さんの御支援をいただきながら務めさせていただきまして、引き続き重...全文を見る
○委員長(石橋通宏君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石橋通宏君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に長谷川岳君、宮島喜文君、高瀬弘美君及び江崎孝君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時三十一分散会
11月15日第197回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。  今日は我が党で五十分質問時間をいただいておりますので、この後、川田委員と私とで二十五分ずつ質問させていただきたいと思います。  まず、午前中、与党の方がどなたも言われなかったので、根本大臣、ようこそ参議院の厚生労働委員会にお...全文を見る
○石橋通宏君 今大臣少し触れていただきましたけれども、少なくとも私たちは、今働く者の最大の課題、大臣も少し触れられた雇用の非正規化、それに伴う低賃金化、そして不安定化、これが二十数年間この国で続いてしまっている。それによって、残念ながら、特に若い世代の皆さんが、働いても働いても安...全文を見る
○石橋通宏君 大臣は、この五、六年で、労働者の実質賃金は引き続き低下をしているという認識はおありなんですか。
○石橋通宏君 大臣、お答えいただいていません。実質賃金がこの五、六年で低下をしているという認識はおありですか。
○石橋通宏君 その議論をするために大臣に認識をお伺いしているんです。  実質賃金は低下をしています。でも、これ重ねてずっと私、安倍総理にも申し上げているんです。これ、この五年の話じゃないんです。二十数年間続いているんです、実質賃金の低下は。これ事実です、大臣。  つまり、大臣...全文を見る
○石橋通宏君 是非、大臣、そういう御認識を所信の中でも明確にメッセージとして、働く仲間の皆さん、働く方々にメッセージ送ってください、ちゃんと。それが大事なんです。  それに関連して、ちょっと質問通告、順番変わりますけれども、大臣、今年の厚生労働省として、とりわけ労働行政の最大の...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、それだけでしょうか。二〇一八年問題はそれだけではないはずですが、大臣。
○石橋通宏君 大きくこの二つ、四月一日には、この労契法十八条、五年、無期転換権の発生、そして今大臣が触れられた派遣法の三年期限ということで、この対応を我々ずっとこの委員会でも厚生労働省に対してはちゃんとやっていくべきだということを申し上げてきました。大臣、それは問題が発生している...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、今伺ったのは、どういう問題が現場でこれに関連して発生しているのか、そのことについて大臣にちゃんと報告が上がっているんでしょうかと伺っているんです。それに対してどうこう対策というのはこの後の話です。  まずは、どういう問題が発生しているのか、違法行為、脱法行為...全文を見る
○石橋通宏君 これ、大臣、改めてきちんと大臣から指示してください。どういう状況になっているのか、どういう問題が発生しているのか、それ、ちゃんと大臣が認識をしていただかなければ、これから、じゃどうしていくのかという正しい大臣としてのイニシアチブ取っていただけません。  雇い止め、...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、残念ながら、現場の状況を把握されていないことを確認させていただきました。大臣、是非指示出してください。それじゃ、前回の派遣法の総括も何もできません。  私も今、先日も派遣の当事者の方々との対話会やらせていただきました。何にも変わっていないどころか、つまり、賃...全文を見る
○石橋通宏君 この件も、大臣、今検討会が行われている、議論が行われているわけです。どうも、何か後ろ向きになりそうだという現場からの心配の声が上がってきております。  大臣、重ねて、今現場でどれだけ深刻な状況が起きているのか、労働者の皆さんの現場からの声、悲鳴、是非、大臣、聞いて...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、そういう観点でいけば、今、国際的にILOからも諸外国からも、今回EUとのEPA締結に当たってEUからも求められているのは、日本がまだ未批准のILOの中核条約、この二つの中核条約の批准です。大臣、その決意をお願いします。
○石橋通宏君 大臣、是非、中核条約とは何たるかというのは勉強してください。今、一般論的に言われたそんなものじゃないんです、中核条約というのは。その中核条約の意味、意義含めて、これ改めて、今度機会あれば、もう一回確認をしますので、大臣、それまでに中核条約の意味、意義含めて確認をいた...全文を見る
○石橋通宏君 労働者ですね。労働者なのであれば、何でちゃんと労働者として我が国にきちんと迎え入れて、そして労働者として保護、労働法制等できちんと保護をして、そして労働者として活躍をいただく、そういう制度に、大臣、しないんですか。
○石橋通宏君 今の最後のところの答弁、これ、今回の新たな制度、提案をいただいているところとの整合性ということでいけば重大な問題がありますが、これについては、これから当委員会でもしっかりと質疑をさせていただきたいということと、本来、済みません、障害者雇用の水増し問題もここでやろうと...全文を見る
11月20日第197回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏でございます。  今日は、参考人の皆様、本当に貴重な御意見賜りまして、大変ありがとうございました。  いろいろお伺いしたいことがございますが、時間が限られておりますので、若干質問させていただく向きが偏るかもしれませんが、冒頭、御容赦を...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  その上で、久保参考人と竹下参考人にそれぞれ簡潔に伺いたいのですが、先ほど戸田参考人から、この四千人を一年間で一気に採用することについての課題認識が示されたと思っています。先ほどの陳述で、お二方とも一定期間内に採用を示されたことを積極的に肯...全文を見る
○石橋通宏君 今、お二方、参考人から御意見いただきましたけれども、それをお聞きになって、本條参考人、この点について、私、受け入れる側の体制整備がここはやっぱり整っていない、いや、だからこそこの長い間水増しが行われてきた、つまり本来受け入れておられるべき障害者の方が受け入れられてい...全文を見る
○石橋通宏君 戸田参考人に、先ほど、今の件で、五年、十年のスパンが必要なのではないか、むしろそれぐらいのスパンを掛けてもいいのではないかという御示唆もいただきました。  これも私も同感なんですが、逆に、それは民間の皆さんとか国民の皆さん、そして障害当事者の皆さんに受け入れていた...全文を見る
○石橋通宏君 重要な御指摘だと思います。  最後に、増田参考人に、雇用率制度についてのお考えも少し述べていただきました。我々も日本の雇用率、諸外国、特に先進国と比較してこれでいいのかという問題意識を強く持っております。一方で、でも、まだ残念ながらこのレベルの雇用率ですら達成され...全文を見る
○石橋通宏君 時間が参りましたので、これで終わりにさせていただきます。  ありがとうございました。
○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。  ようやく集中審議が行われました。これ、記録に残すためにも、ここでしっかり言っておきたいと思います。この問題が八月に発覚をして、問題の拡大があった。我々、この参議院の厚生労働委員会理事懇談会で八月二十八日に政府からヒアリングを受...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、済みません、端的に質問に対して御答弁をいただければ大変有り難く思います。  障害者団体、当事者の皆さんから、大臣、声聞こえてきているんですか。聞いていただいているんですか。いろんな声、じゃ、誰の声ですか、どんな声ですか。それを聞いているんです、大臣。  今...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、質問御理解いただいたでしょうか。質問、ストレートに是非お答えください。なぜこれだけ多くの障害者団体の皆さんがあの検証では駄目だと、とんでもないという声を上げられているのか、大臣、それはなぜだと思っておられるかということを聞いているんです。  皆さんが異口同音...全文を見る
○石橋通宏君 土生さん、誰が我々の決定は採用できないと、障害者の皆様は入れる必要ないという判断をしたのか。厚生労働委員会の理事懇談会での野党側委員からの提案を無視したのは誰ですか。それを教えてください。
○石橋通宏君 大臣、こういう答弁しているから皆さんが信用してくれないんですよ。大臣、分かりますか。大臣、こっち見てください、大臣。  国民の皆さん、障害当事者の皆さん、長年にわたって権利を侵害されてきたその方々が、なぜ私たちが検証プロセスに参加、参画できないのかと、だからこれ認...全文を見る
○石橋通宏君 本当に多くの皆さん、今大臣の答弁を聞いて、何だそりゃとがっかりされたと思いますよ。ますます厚生労働省そのものに対する信頼失われたと思います。不信増幅しますよ、大臣、これじゃ。それでこれから四千人採用するなんて先ほど来きれい事ずっとおっしゃっているけど、それじゃ駄目で...全文を見る
○石橋通宏君 これも記録に残す意味で聞いておきますが、今回の検証の対象って平成二十九年の分だけじゃないんですか。原因の究明といって、平成二十九年の報告、それから三十年の再修正、それだけ対象だったんでしょう。何が原因の究明ですか。
○石橋通宏君 土生さん、ちゃんと質問答えてよ。もう指名しないよ、土生さん。大臣に全部答えてもらうよ、そんなんだったら、本当に。  じゃ、聞きますけど、水増し対象者三千七百、うち二千百二十九名が引継ぎケース、うち千四百七十九件は名簿のみの引継ぎだった。じゃ、これ全部、いつから始ま...全文を見る
○石橋通宏君 把握していないんです。そんなことまで把握できていないんです。何が、大臣、原因究明ですか。大事なところですよ。その原因すら分からない。いつから名簿のみで引継ぎがされていたか分からないんです、誰がどうやって始めたのか。原因究明されていないじゃないですか。  国交省、来...全文を見る
○石橋通宏君 漫然と何でわざわざ担当部署が削ってきた人を追加するんですか。これ漫然じゃないでしょう。意図的に追加しなかったら追加しないですよ。しかも、皆さん、このリスト見たらお気付きになりますね。古い人は十年間それを繰り返していたわけです。十年前ですよ、退職されたの。十年間その人...全文を見る
○石橋通宏君 そんなことを言って大丈夫ですか。いかに中央官僚がとんでもないでたらめなことを堂々とやっているかと、今国民の皆さんにさらしたようなものですよ。そんな恥ずかしいことをやるんですね。  大臣、これ聞かれてどうですか。これどうしたって意図的、組織的。代々受け継いで、そして...全文を見る
○石橋通宏君 私の持分終わりましたので、これで私のところは終わりますが、今の答弁聞いていただいても、全く今後の対応含めてはっきりとしたことも決まってない。これではかえって現場が混乱して、多くの皆さんがかえって不幸になるだけのような対策しか考えられてないような気がしてしようがありま...全文を見る
11月27日第197回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。  いよいよ今日から水道法、委員会審議入りということになりますが、今、我々、皆さんも気付かれていると思いますが、相当に各種メディア等でもこの水道法の審議、注目をされております。残念ながら通常国会、衆議院では混乱の中でちゃんとした審...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、違うんです。何を手段としてやるのかを聞いていないんです。基盤強化というのは何を実現すれば基盤が強化されたという、これ達成目標、達成指標、そのことをお伺いしているんです。大臣、今小規模な自治体、老朽化、じゃ、一体何をもって基盤が強化されたというふうに評価をするん...全文を見る
○石橋通宏君 もうちょっと具体的に。  お手元に、皆さん、資料をお配りをしました。経営状況です。これ、要は、自治体、事業体の規模別にどういった収支状況になっているのかというものを示したのが資料の一でありますが、あわせて、資料の二、ちょっと分布図を作ってみました。一体どういう人口...全文を見る
○石橋通宏君 それは、大臣、どういうことですか。広域連携すると、じゃ、収支がプラスのところが収支のマイナスのところに融通する、バランスをする、それが広域連携ですか。
○石橋通宏君 いや、だからお伺いしているんです。  広域連携することで、プラスからマイナス、全体でバランスを取るということ、収支のバランスが取れるということですか。つまり、小さい事業体でも大きい事業体と一緒になる、広域になる、それによって収支がバランスされるから経営状態が良くな...全文を見る
○石橋通宏君 さっぱり前に進みませんが、つまり、効率的なものができる、つまりはコストが下げられる、そういうことなのか、若しくは料金が上げられるようになるから収支がプラスになる、そういうことなのか。大臣、そういうビジョン、ちゃんと示してください。具体的に何を実現して、なぜ広域連携な...全文を見る
○石橋通宏君 失礼ながら、大臣、今我々の間で大臣の答弁が余りにひどいというのが話題になっています。質問者の質問にちゃんと答えてください、的確に。質問時間限られていますから。そのことは重ねてお願いしておきたいと思います。  じゃ、大臣、小さい事業体向けのコンセッション、違うんです...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、大事な答弁されましたね。規模の大きな自治体向けなんだということをお認めになりました。いや、僕らもそうだと思うんですよ。小さい経営の厳しい事業体、これ、コンセッションやりたくても民間事業入ってこないでしょうね。もうけ出ないでしょうからね。  じゃ、大臣、黒字の...全文を見る
○石橋通宏君 ですから、主に住民のメリットとしてこの黒字が、特に水道事業の老朽対策含めて使われているということですね。大臣、そういうことでよろしいですね。  これ、コンセッションで民間に運営権を移譲する、民間は当然利益出さないといけませんね。その利益はどこへ行くんでしょうか、大...全文を見る
○石橋通宏君 別のものじゃないでしょう、大臣。一体どういう目的でこれ提案しているんですか。基盤の強化なんでしょう、自治体の。国民の命、水を守るんでしょう。だから、聞いているんですよ。利潤どこへ行くんですか。民間企業でしょう。利潤が出たら、株主の配当に行く、若しくは経営者の利益に行...全文を見る
○石橋通宏君 別物だと言うところが恐ろしいですが、宮嵜さん、民間企業がそこから利潤を得たときに、利潤の使い道って何らか規制掛けられるんですか。
○石橋通宏君 そのとおりですよ。利潤が出たら、それは民間企業ですからね、民間企業で企業判断をするわけです。  宮嵜さん、外資の規制はあるんですか。
○石橋通宏君 外資の規制はありませんね。  ということは、大臣、もし外資が参入して、外資が利益を出したら、その利益どこに行きますか。海外に持っていかれますね。日本国民の利益としても使われなくなるわけです。大事な水道事業、それを民間に委ねる、外資が参入してくる、外資が利潤を得る、...全文を見る
○石橋通宏君 全然答えていないですね。結局、それは歯止めを掛ける何のすべもないですよ。それはそうです。外資の参入規制はない、利潤をコントロールするすべもない、当然そこから出たもうけが海外に持っていかれる、それをストップする手だてはありません。本来は、住民の命を守る水、このために使...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、よく分かっておられますね。国が目標を定めているわけです、国が目標を定めて六つの自治体。国、実績求められますね。官僚の皆さん、そんたくしますよ、一生懸命。国が目標を掲げた、何としても実現しなかったらいけませんね。再興戦略で決めているんでしょう。だったら実現するで...全文を見る
○石橋通宏君 つまり、コンセッションで受託した民間企業が、健全な経営を確保、つまり水道管アップグレードする、いろんな災害対応するなどなど対応した、いや、それによって経営が苦しくなりました、健全な経営を確保するために料金を値上げします。この条文で拒否できるんですか、駄目だと言えるん...全文を見る
○石橋通宏君 勝手に無制限にという言葉、使わないでくださいね。そんなこと一言も言っていませんよ。  いや、民間事業者がこういったことをやりました、だから経営維持するために値上げが必要です。この条文で恐らく拒否できなくなりますよ。そうしたら、自治体だって議会だって、いや、それ認め...全文を見る
○石橋通宏君 その最後のところも含めてこれ大変重要な話で、諸外国で実際にそういう事例が起こっているわけです。莫大な違約金を請求されて税金からそれを投入する、若しくはそれが払えないがためにずっと契約を維持しておかなければならない。そういうことが果たして絶対起きないと言い切れるのか。...全文を見る
11月28日第197回国会 参議院 本会議 第5号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。  ただいま議題となりました出入国管理及び難民認定法等一部改正案に対し、会派を代表して質問いたします。  初めに、我が国の未来に重大な影響を及ぼすこの重要法案が、衆議院において、僅か十数時間で審議が打ち切られ、昨夜、採決が強行さ...全文を見る
○石橋通宏君 再質問させていただきます。  多くの点について全く不十分ですが、二問に絞って再質問いたします。  まず一点目は、人手不足を外国人により確保を図るべきと規定していることについて、明確な根拠に基づいてどう認定しているのかという質問をさせていただきました。具体的な根拠...全文を見る
11月29日第197回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。  おとといの質疑に続きまして今日また質疑に立たせていただきますが、最初に、今日、理事会でも与党の皆さんとも共有し、お願いをしましたが、大事な法案の根幹に関わる質疑にもかかわらず、政府からの答弁、説明が余りに不安定です。衆で結局、...全文を見る
○石橋通宏君 網羅的ではない、代表的なもの。じゃ、何件やったんですか。資料出していただいたのは、私には三つしかもらってませんよ。百八十で再公営化。つまり、民営化なりコンセッションなりはもっとあるんでしょう。再公営化されたのが百八十。三つだけしかやっていないんですか、代表的なもの。...全文を見る
○石橋通宏君 宮嵜さん、マイク入らないので、ちゃんとマイクに向かってしゃべってくださいね。  じゃ、何でその資料、事前に要求したのに出てこないんですか。三つしかもらってませんよ。それだけやったのであれば、少なくとも、それだけでも甚だ不十分だと思いますが、それ、やったの全部何で提...全文を見る
○石橋通宏君 これ全部ちゃんと出してくださいね、要求しているんですから。出さないものを、いや、今それだけやっていますと言われたら、議論になりませんよ。  その上で、時間ないので、今日、質問に入ります。  前回、福島委員の質疑で、大変重要な話なんだけれども全然答弁になっていない...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、ということは、おとといの答弁は修正されたということでよろしいですね。  大臣は、運営権に抵当権を設定して抵当権を行使する、いや、それはできませんという答弁をされたと思いますが、今、違いますね。修正されるということですか。
○石橋通宏君 ちょっとその前段、今、譲渡された第三者はという説明されたけれども、その前の話を聞いているんです。抵当権を設定している債権者ですね、金融機関等がその抵当権を行使して運営権の譲渡をできるのかという、まずそこです、その先の話ではなくて。この間、できないと大臣ここで答弁され...全文を見る
○石橋通宏君 いや、ちょっと待って。抵当権を設定した金融機関、投資家などが、この抵当権の行使をするときに認可を受けなきゃいけないわけでしょう。それは、じゃ、PFI法の二十六条の第二項と違うんですか、違わないんですか。これの認可を受けるのは、抵当権設定しているところが行使するところ...全文を見る
○石橋通宏君 いや、だから、おとといの答弁は修正されるんですねと聞いたんです。おとといは、できないと大臣ここで答弁されているんですよ。できないんじゃないんですよね。許可を受けなければならないと、でも、許可を受ければ、今のような様々な条件、事情を考慮した上で議会が許可をすれば、それ...全文を見る
○石橋通宏君 おとといの答弁は修正されたということです。  そこで、確認しますが、じゃ、それに基づいて自治体が不許可にした場合、これ当然訴訟リスクが起こると思います。これ、通常の移転もそうだし、特に運営権の抵当権を設定していたところが、当然、投資家ですからね、皆さん、導入のメリ...全文を見る
○石橋通宏君 まさに問われるんです。だから、そこは、大事なのは契約なんです。契約に基づいて全部やられちゃう。おとといも大臣、盛んに答弁されましたね、これは自治体なんだ、契約なんだと。いや、だから、契約に何が書いてあるのか、その規定次第で、向こうはプロですよ、恐らく訴訟を提起する方...全文を見る
12月04日第197回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。  まず、今日、我々強く反対をさせていただきましたけれども、今日の質疑後に採決の方向ということで、甚だ遺憾であり、我々はまだ全くそういう状況にないということを強く改めて抗議をしておきたいというふうに思います。  というのは、この...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、この期に及んで言い逃れ、やめた方がいいですよ。  資料で、皆さん、お配りをしております。  大臣、厚生労働省の役人は我々のところに来て認めているんです、やっていませんと。  大臣、今回、じゃ、再公営化の事例を一体厚生労働省がどれまで、どれだけちゃんと調査...全文を見る
○石橋通宏君 三例以外にないんでしょう、大臣。三例ですよ、大臣。大臣、ここでそんな虚偽答弁、今頃していいんですか。三例しかないということを厚生労働省は認めているんですよ。大臣、そうではないとおっしゃるんですか。大臣、その三例以外の調査事例を今この場で出せるんですか。厚生労働省が出...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、重ねて、三例でそんなによく言えますね、大臣、そこで。これ、国民の皆さんが今大注目して見ておられますよ。たったの三例で、しかも二〇一〇年以前の古い事例を、なぜそれを引用したかも分からない形で、大臣、それを、多くの事例があるからその傾向を分析して三例ですよ。笑って...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、論理が破綻しています。大臣が言われていることはそのとおりです。多くの事例をしっかり研究をして、なぜ失敗したのか、なぜ公営化があったのか、それを個別具体的に、そして全体の傾向も含めて調査をする。当たり前です。していないから言っているんですよ、大臣。三例だけ、古い...全文を見る
○石橋通宏君 何百もある事例のうちのたったそれだけです。私が事前に聞いたところでは、この法案に対する調査としてやったわけではないというのが、今うなずいておられるので、そのとおりなんです。関係ないんです。  大臣、こんないいかげんなもので国民の命を預かる水のコンセッションを提案さ...全文を見る
○石橋通宏君 把握されていないんです、大臣、全く、最近の事例も傾向も。  じゃ、二百三十五、二〇一五年までにあると言われる、その中で、再公営化しようとしたけれども、自治体で既に専門性が失われていて再公営化が困難だった事例はどれぐらいありますか、大臣。
○石橋通宏君 では、再公営化しようとしたけれども訴訟に遭って、そして訴訟に遭ったがために大変な状況になった事例は何例ありますか。
○石橋通宏君 大臣、何にもやっていないじゃないですか。国民が懸念をしている事項について何の傾向も分析もしていない。その中で、この法案を、コンセッションを今日やろうとしている。こんないいかげんな、国民に対する責任も持てないような法案、よく出しましたね。そのことは強く抗議をしたいと思...全文を見る
○石橋通宏君 時間来ましたので川田委員に譲りますが、是非国民の皆さん、この大臣の答弁聞いてください。こんな中身で提案しようとしている、とんでもない話だと思います。そのことを強く抗議申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
○石橋通宏君 私は、ただいま議題となっております水道法の一部を改正する法律案に対し、立憲民主党・民友会、国民民主党・新緑風会及び希望の会(自由・社民)を代表して、修正の動議を提出いたします。  その内容は、お手元に配付されております案文のとおりであります。  これより、その趣...全文を見る
12月06日第197回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。  今日は一般質疑ということで質問させていただきたいと思いますけれども、今日、まずとりわけ入管法の問題について、今日、法務委員会の方でもこの後議論が行われると聞いておりますけれども、我々、ずっと連合審査、合同審査を要求してまいりま...全文を見る
○石橋通宏君 その上で、今日、門山政務官、済みません、忙しいところ来ていただきまして、ありがとうございました。  まず冒頭、政務官、ちょっと通告外ですが、確認したいんです。我々立憲民主党はもう一か月以上前に七十三項目にわたる法案の問題点、懸念点、質問事項を法務省担当に投げました...全文を見る
○石橋通宏君 全く理解できませんよ。政務官、それ事実としてどう思われますか、政務を担っている立場で。国会の求め、各党の求め、これ真摯に対応するのが政府の役目でしょう。それに対して、出せない。まさか、自民党に対しては説明しているけど野党に対しては説明していない、そんな事態があったら...全文を見る
○石橋通宏君 国会審議で、委員会でちゃんと説明するのは当たり前です。そのために我々は、各党それぞれ議論しているわけです、党内で。それに対して説明責任を果たしてほしいと言っているんです。果たしてください。
○石橋通宏君 これ、隠蔽だよ。ちゃんと説明責任を果たす。いや、我々に対してちゃんと説明責任果たしてください。政務官、そんな答弁ここでしちゃっていいんですか。我々のその要求に答えられないというんですか、じゃ。それで国会、立法府成り立つんですか、政務官。ここで約束してください。ちゃん...全文を見る
○石橋通宏君 これ深刻ですね、こんな答弁。いや、与党の皆さん、こんな答弁許していいんですか。各党からの誠実な要求に対して答えられないと今政務官はおっしゃっているんですね。あんたたちの要求には答えない。まあ委員会で答弁しているからそれ聞いておけということですか、政務官。そういうふう...全文を見る
○石橋通宏君 これ、こればっかりやるわけにいかないですけど、お答えできる内容については答えている。じゃ、回答返ってきていないことについてはお答えできません、回答がありません、それをこの場で認められたというふうに理解をします。今、政務官、そういう答弁ですね。  これも大変なことで...全文を見る
○石橋通宏君 これ、委員長、是非指導してください。  政務官、ここ厚生労働委員会だ。ちゃんと質問者の質問に的確に答えてください、政務官、いいですか。関係ない答弁ずらずらずらずら時間稼ぎしないでください。ここはそういう場じゃないんだ。分かりますか、政務官。  私が聞いているのは...全文を見る
○石橋通宏君 法務大臣が、反面調査やっていなかった、問題だ、遺憾だ、言っているでしょうが、政務官。何でそれ、あなたはここで答弁しないんですか。何のために失踪技能実習生の聴き取りやっているんですか。  法務省は、二度と失踪を繰り返さないために、原因を究明するためにって言っているじ...全文を見る
○石橋通宏君 さっきからその最後の答弁をしてくれればもっと早く先に行けるのに、何なんですか、関係ない答弁ばっかりされて。  謝るべきは我々にじゃありません。重ねて申し上げます。被害に遭われた技能実習生。  根本大臣、昨日、山井議員の、衆議院の厚生労働委員会、未払の賃金全部ちゃ...全文を見る
○石橋通宏君 じゃ、その是正勧告に従わない事業者、関係者、一切、今後、外国人労働者、技能実習生、受け入れさせない、そういうことでよろしいですね。
○石橋通宏君 これ、新法で特定技能も受入れできませんね、労働法令違反だから。
○石橋通宏君 これ大事なところ。だから徹底してやってくださいとお願いしているわけだ。  資料の一にお配りしておりますけれども、これ、通報、たった四十四件なんですよ。皆さん、たった四十四件です。あの失踪者の個票だけで二千八百七十ある。二千近くが最賃割れ、我々の集計では。なのに、入...全文を見る
○石橋通宏君 政務官、何度も済みません、質問に答えてください。それはもう総理が答弁されている話を繰り返されているだけだ。  私が聞いているのは、入管庁、できるんですか。書面全部出させるんでしょう、一人一人、同等の賃金が保障されているか。じゃ、日本人に幾ら払われているか書面でチェ...全文を見る
○石橋通宏君 政務官、私が聞いているのは、そんなことを入管庁の職員ができるんですかと。  じゃ、それ、誰が何人でやるんですか。政務官、そんな専門性を入管庁の職員が持っているんですか。そんな妥当性を判断できるんですか、入管庁の職員が。何人体制でやるのか教えてくださいよ、政務官。
○石橋通宏君 今まで全然できなかったから今こういう問題があるんでしょう、政務官。与党の皆さんから、できるわけないってやじが飛んでいる。できるわけないでしょう、政務官。与党の皆さんができるわけないって言っているんだから。政務官、聞いていらっしゃいますか。そんないいかげんなことで、言...全文を見る
○石橋通宏君 私の持ち時間、残念ながらこれで終わりですのでここで終わりますが、政務官、それ全部がこの今私が指摘をしている担当になるわけじゃないでしょう。何で話をはぐらかしてごまかすんですか。入官庁の全体の人数言ってどうするんですか。  私、この問題で何人、誰がどういう形でやるの...全文を見る
12月10日第197回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○委員長(石橋通宏君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第三九〇号北方領土返還促進に関する請願を議題といたします。  まず、特別調査室長から説明を聴取いたします。松井第一特別調査室長。
○委員長(石橋通宏君) 以上で説明の聴取は終わりました。  本請願につきましては、理事会において協議の結果、採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あ...全文を見る
○委員長(石橋通宏君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石橋通宏君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(石橋通宏君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と...全文を見る
○委員長(石橋通宏君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石橋通宏君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(石橋通宏君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石橋通宏君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時十六分散会