石橋通宏

いしばしみちひろ

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数2回

石橋通宏の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第197回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第1号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。  昨年末にこの問題第一報を聞きましたときに、愕然としました、まさかという思いと、またかという思いで。昨年一年間、大臣、一体何が厚生労働省、起こったか、どれだけの不祥事が。一年前の裁量労働制、このデータの偽装問題から始まって、年金...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、全然認識が違いますよ。出せる資料、出せない資料、それは我々も分かります。出せる資料を出してくれ。一つも出ていないんです、大臣、一つも。ある資料も隠しておられる。これ、隠蔽じゃないんですか。  大臣、今ゆゆしきことを言われましたね。大臣、国会は要らないとおっし...全文を見る
○石橋通宏君 であれば、大臣、なぜ出てこないんですか。大臣がお止めになっているんですか、資料を出すなと。大臣、御存じでしたか、我々がこれだけの資料を、提供して、一つも資料が提供されない。大臣は御存じだったんでしょうか。
○石橋通宏君 大臣、今の答弁、問題答弁だと思いますが。  重ねて言います。一つも出てきていない。これ、是非これを御覧になっている国民の皆さんにこれは是非知っておいていただきたい。厚生労働省、一切我々の要求資料を出してきていません。出せる資料、出せない資料、いや、出せる資料も出し...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、重ねて、我々立法府としてこうして委員会、閉会中に開いて、この問題チェックしているわけです。この問題をチェックする立法府としても当然資料が必要です。我々、各党での分析が必要です、きちんとしたデータに基づいて。それを妨害しているんです。それを隠蔽と言います。それを...全文を見る
○石橋通宏君 与党の方がどういう議論をされたのか全く分かりませんが、与党は当然、官邸なり大臣と相談をされたのではないかというふうに思いますが。  厚生労働省は監察を受けた身分です。監察を受けた立場の厚生労働省が監察の結果について我々にここで説明する、大臣、おかしくないですか。お...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、答えていただいていませんが、これはもう是非出席するべきだと大臣もそう思われるんだと思いますので、これは我々、今日、本当に残念です。後ほど、いろいろ質疑の中で、監察委員会の報告にこう書いてあるからという答弁は一切やめてくださいね。そんなこと聞きたいんじゃありませ...全文を見る
○石橋通宏君 後段の質問にも答えてください。監察委員会がヒアリングをした、そのうち監察委員の方が直接ヒアリングをされたのは何人ですか。(発言する者あり)
○石橋通宏君 大臣、それはおかしいですね。いや、だから今日監察委員長出てこないんでしょう。代わりに答えられるんでしょう。  これ、一番基礎的なこの監察委員会報告の信頼性の問題ですよ。ヒアリングを行った。延べ人数だけ書いて実人数は書いていなかった。しかも、これ、厚生労働省の内部の...全文を見る
○石橋通宏君 いや、ちょっと待ってくださいよ。委員長を始め委員の皆さんが直接ヒアリングをした方はいないんですか。(発言する者あり)
○石橋通宏君 この監察のそのものの本当に信頼性の根幹に関わる部分を精査中。いや、本来そういうことは報告書に記載されるべき話です。当たり前です。それが書いてないから、おかしいなと思って確認してみたら、これ内部、厚生労働省の調査ですね、大臣。こういうのをお手盛りの調査っていうんです。...全文を見る
○石橋通宏君 事務方が原案作ったということはお認めになったということでいいですね。
○石橋通宏君 大臣、本当の第三者委員会って、事務方も第三者がやるんですよ。自前の人間がやってどうするんですか。いや、ヒアリングは内輪の人間がやりました、たたき台、素案も原案も内輪の人間が作りました、これ完全に厚生労働省の調査ですね、本当に。マッチポンプですね、お手盛りです。これ、...全文を見る
○石橋通宏君 国民の皆さん、どなたも今の大臣の答弁は失笑されていると思いますし、誰も受け止めないと思います。もう到底信頼の回復なんかできないことを大臣がここで残念ながら宣言されてしまったようですね。やる気がないということのようです。  大臣、一点確認してください。先ほどちょっと...全文を見る
○石橋通宏君 初めて教えていただきました。十二月二十八日に報告を上げたということのようです。  ということは、先ほども話ありました、二十一日に予算案の閣議決定がされております。これだけ重大な問題で、予算案にも影響が出るということについて大臣は官房長官にも総理にも一切情報を上げず...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと表現が、副大臣、緩いですが、なめられたという発言をされている。統計委員長も強い憤りを持って発言をされています、重大な問題だと。  先ほどの質疑でも、既にこれ統計法違反というのが、総務省、今日、審議官もお見えですが、審議官もそういう答弁をされました。副大臣、...全文を見る
○石橋通宏君 これ、統計法の所管は総務省ですね。しかも、今回、統計法違反に問われているのは厚生労働省です。違反に問われている当事者が違反かどうかの判断をするんですか、副大臣。そんな立て付け、いや、副大臣、政務代表しておいでいただいている。そんないいかげんな法の執行をするんですか、...全文を見る
○石橋通宏君 いや、個別じゃない。これ、統計法違反ですよ。何のためにこの統計法六十条第二号が決められているんですか。基幹統計として、重ねて言います、国民生活、これを守るための大事な統計だから調査に答える側も処罰されますね。当然それを調査をする側も影響を与えれば処罰する。この対象は...全文を見る
○石橋通宏君 じゃ、それが六十条二号の適用になるのかどうか、それ、じゃ、誰が判断するんですか。これ、裁判所が判断するんですか。裁判所が判断するんだとすれば、誰かが告発しなければいけませんね。それは当然所管官庁たる総務省の責任ですね。総務省がちゃんと事実関係を確認した上で裁判所に告...全文を見る
○石橋通宏君 いや、これもゆゆしき事態ですね。政府全体で隠蔽するんですか、これ。総務省、責任持ってやるつもりないんですか。検察が、当たり前ですね、だから告発はしないんですかと、所管官庁として、法の執行。こんな統計、基幹統計がいいかげんに運用されたら、もう全部国民の信頼失墜しますよ...全文を見る
○石橋通宏君 いや、すごいですね。政府全体で隠蔽体質にあるともう断ぜざるを得ない。これじゃ、真相究明、責任者の処罰なんて、もう役所だったら何やっても処罰されない、法違反をやっても責任問わない、それを宣言されたようなものですね。恐ろしい話だと思います。  この点は重ねて、我々引き...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、これ通告していますよ。  資料の五、御覧になった資料の五、大臣、これは既に昨年の段階で多くの専門家、有識者の皆さんから指摘をされていた問題です。ローテーションサンプリングの導入によって、かさ上げ、水増しだったのではないか、三・三。参考値、変わらないサンプリン...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、厚生労働省の担当は、その両方を加味して修正をした数字はまだ出していないという説明をしています。大臣、今いいかげんな答弁されたのではないかと思って心配をしておりますが、まだ厚生労働省として両方を加味した集計結果は出ていない、これからやりますと、やってみますという...全文を見る
○石橋通宏君 以上で終わります。
01月28日第198回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○委員長(石橋通宏君) それでは、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました石橋通宏でございます。  この閉会中も、沖縄に関わる様々な課題、また北方領土に関する様々な展開、いろいろ大きな、重要な動き、展開もございます。我々に...全文を見る
○委員長(石橋通宏君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石橋通宏君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に長谷川岳君、宮島喜文君、浜口誠君及び江崎孝君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十八分散会
02月06日第198回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会・希望の会の石橋通宏です。  最初に委員長に伺いたかったのですが、委員長、よろしいでしょうか。
○石橋通宏君 委員長、是非ここで御説明ください。  今回の質疑に際して、私から政府参考人の出席要求をさせていただきました。西村統計委員長、樋口特別監察委員会委員長、大西前政策統括官、宮川厚労審、加藤前厚労大臣、塩崎元厚労大臣、全て拒否されました。なぜでしょうか。
○石橋通宏君 誰が拒否したのか、教えてください、どういう理由で。
○石橋通宏君 委員長、是非委員長として、先ほど来の質疑を聞いていただいて、まともな質疑ができているとお考えになりますか。先ほど来、厚生労働大臣、総務大臣、ぐたぐたじゃないですか。そのことは、是非、どなたが、誰がどういう理由で私たちの要求が認められないのか、これは是非つまびらかにし...全文を見る
○石橋通宏君 重ねて、我々、しっかりとした議論をしたいんです。だから、その事情を知っている方にここに是非出てきて、正々堂々と出てきてください。ちゃんと国民の前で説明していただきたい。そのことは理事にしっかりお願いを重ねてさせていただきたいと思います。  その上で質疑に入りますが...全文を見る
○石橋通宏君 総務大臣、改めて、基幹統計というのは、この国、我が国にとってどれだけ重要な、基幹統計、統計なのか、もう一度国民の皆さんにそれも説明してください。
○石橋通宏君 余り危機感を感じられないんですが、安倍総理、それだけの基幹統計で四割不正が見付かった。国家的な危機だという意識、総理、おありですか。
○石橋通宏君 国家的危機だという意識はおありですか。
○石橋通宏君 総務大臣、二〇一七年にも一斉点検やられていませんか、結果を教えてください。
○石橋通宏君 そこで四割の不正があった、基幹統計も含まれています。今回、また基幹統計で四割の不正です。何をやっているんですか、総務省は。
○石橋通宏君 そのときに、毎勤統計、賃金構造統計、チェックに入っていましたか。
○石橋通宏君 入っていたのに今回の不正が見抜けなかったということでよろしいですか。
○石橋通宏君 つまり、根本厚生労働大臣、そのときに既に厚労省は隠蔽していたということでよろしいですか。
○石橋通宏君 つまり、そのとき既に隠蔽していたということですね。
○石橋通宏君 隠蔽していた、大臣、そう思われているんでしょう。本来は報告すべきだった。もう当時知っていたわけですね。意図的に、組織的に隠した、大臣、そうお思いになるでしょう。
○石橋通宏君 大臣自ら、今、隠蔽があったと答弁されたわけです。これは物すごいことですよ、大臣。監察委員会報告は、組織的な隠蔽はなかった、そういうふうに結論付けられた。でも、今、大臣、ここで、組織的な隠蔽があった、そういうふうに大臣自身がお認めになっている。これは重要な問題だという...全文を見る
○石橋通宏君 そのうち、統計法違反と疑われる事案は幾つですか。
○石橋通宏君 誰が、じゃ、捜査機関に告発するんですか。
○石橋通宏君 これ、国民の皆さん、聞いてお分かりになりますかね。今回不正を犯したのは厚労省です。その厚労省が告発をせよと、そういう立て付けだということですね。
○石橋通宏君 厚労大臣、この件について告発する用意はおありですか。
○石橋通宏君 さっき、大臣、組織的な隠蔽が疑われると証言されたじゃないですか。さっきと違うでしょう。
○石橋通宏君 六十条の違反は、別に組織だろうが個人だろうが、対象になれば対象になるんじゃないんですか。
○石橋通宏君 残りは午後に譲りたいと思います。
○石橋通宏君 立憲民主党の石橋通宏です。  午前中に続きまして質疑させていただきますが、午前中の最後に、統計法違反、そして違反者に対する処罰についての考え方、お聞かせをいただきました。  安倍総理、是非改めて、この統計法に基づく厳正な処罰も含めて、再発防止、総理大臣として一体...全文を見る
○石橋通宏君 今、全体の基幹統計、全体としての再発防止について総理の考え方聞きたかったわけですが。  ここで、是非一点、柴山文科大臣、一点教えてください。現在、我が国の教育課程において統計学の扱いってどうなっていますか。
○石橋通宏君 教育全体、教育課程も含めて全体でどうかとお聞かせいただければと思います。
○石橋通宏君 文科大臣、その点については、じゃ、問題意識をお持ちだ、今後見直しの議論も含めて検討するということでよろしいですか。
○石橋通宏君 安倍総理、これは、問題意識、是非共有いただきたい。結局、国民全体で統計の大切さ、必要性、重要性、これ、我が国やっぱり余りに薄いんじゃないかと、問題意識です。欧米では統計学たたき込まれます。必ず社会に出る前に統計学を勉強して、文系でも必須でやります。そういうベースをみ...全文を見る
○石橋通宏君 ここは我々も是非具体的な提案もしていきたいと思いますので、是非今後の充実に向けて議論させていただければと思います。  こういう状況の中で今回の不正事案が発覚をした、今日、本題でありますけれども、毎勤統計の不正問題に入ってまいりたいと思います。  まず、根本大臣、...全文を見る
○石橋通宏君 お手元の資料の五にお付けしておりますが、これだけの追加給付、さらには、先ほども議論ありましたけれども、事務費の負担も含めて、今回のこの不正によって、国民に対する私は被害と申し上げましたけれども、不正によって発覚をしたわけであります。  根本大臣、是非、これだけの大...全文を見る
○石橋通宏君 今おっしゃられた点、どうやって、じゃ抽出を半分にされていたんですか。
○石橋通宏君 さっき半分外したとおっしゃった。じゃ、どうやって外したんですかと聞いているんです。
○石橋通宏君 根本大臣、これ、ちゃんと業種ごとに母数がある、それを適正に反映させるために二段階無作為サンプリングやるわけでしょう。その時点でちゃんとしていなかったら正確な母数できないんですよ。復元しようとしたって、抽出自体が間違っていたら適正な復元できないんです。だから聞いている...全文を見る
○石橋通宏君 いや、結局はっきりお答えいただいていないんです。我々が聞いているのは、無作為抽出でサンプリングした、それを半分にしたと聞いている、半分外しましたと。その半分外したのをどうやってしたんですかと聞いている。
○石橋通宏君 統計委員会も同じ評価なんでしょうか。
○石橋通宏君 これ、我々に資料提供いただいていないんです。  是非、委員長、今厚労省が説明された統計委員会の提出資料、それから統計委員会の判断を含めて、当委員会に出していただきたいと思います。
○石橋通宏君 この辺、いつから始まったか分かっているんですか、根本大臣。
○石橋通宏君 これ、分かっていないんです、いつからなぜ始められたのか。監察委員会の報告でも非常にさらっと書かれています。これも是非徹底究明していただきたい。  これ、統計の専門家によっては、ここの部分も問題があるのではないかという指摘があります。厚労大臣、今後の監察委員会なり第...全文を見る
○石橋通宏君 これ、東京都がそう言ったんですか。
○石橋通宏君 今、苦情があったとおっしゃいました。東京都なり都道府県から苦情があったんですね。
○石橋通宏君 これ、我々資料を要求しても出てこないんですけど、じゃ、客観的にそれは証明されているんですか。企業から苦情が上がった、都道府県から要望があった、これ証明されているんですね。
○石橋通宏君 だって、これ事務方が書いた原案に基づく報告でしょう。  ヒアリングしたんですか。
○石橋通宏君 先ほどの答弁の結局、じゃ根拠はどこだと、根拠は何なんですか。
○石橋通宏君 つまり、内部の人間がそう言っている、それが結論ですという、そういう報告書だったということですね。
○石橋通宏君 確認で、今回は、一切、一切ヒアリングを行ってない、それでよろしいですね。
○石橋通宏君 だったら、特別監察委員会の報告に基づいてそれ読むのやめてください。全く客観性ある証拠も材料もないじゃないですか。それにもかかわらず、それに基づいてこういう結果でしたって、それは余りに不誠実ですよ、大臣。今やり直しているんでしょう、大臣。そうしたら、もう一月二十二日の...全文を見る
○石橋通宏君 やり直しを余儀なくされた。つまり、認めているわけです、十分じゃなかった、ヒアリングもしていなかった。だったら、一月二十二日の報告書は一旦撤回すべきではないですか、大臣。
○石橋通宏君 我々は重ねて、あれ、一旦撤回、白紙に戻すべきだと、そうしなければ国民の信頼は勝ち得ないというふうに強く思いますので、これは今後も追及していきたいと思いますが。  大臣、私分からないんです。なぜ、なぜ二〇〇四年からだったんですか、なぜ平成十六年からだったんですか、そ...全文を見る
○石橋通宏君 事務取扱要領でそうなっているというのは事実です。これは我々も確認をしています。  実数でどうなっているか、資料の提供をお願いしておりますが、まだ出てきておりません。なぜ出てこないんですか、大臣。
○石橋通宏君 これ、厚生労働委員会の理事会でも要求している資料、データです。それが出てきていないんです。過去に遡って、じゃ、調査対象事業者の数、実際に調査が行われていた事業者の数、それをちゃんと出してほしいと。これが出していただけないと、過去の検証ができないんです。  これ、な...全文を見る
○石橋通宏君 いや、何しているんですか、今。
○石橋通宏君 何を精査されているんですか、今。
○石橋通宏君 これ、我々、一か月前からお願いしているんです。  それで、出せるところまで出してくれということもお願いしています。出せるところまで出してください。どこまで分かっているんですか。どこから先、どこから過去を調べているんですか。
○石橋通宏君 重ねて申し上げます。  厚生労働省の信頼が失墜している中での話ですよ。それがなかったら、客観的に皆さんがおっしゃっていることが正しいのかどうか、この場でチェックする我々が国民の代表として義務があるんです。それに基づく判断が正しいのかどうか、評価が正しいのか、それは...全文を見る
○石橋通宏君 これ、重ねて申し上げます。  与党の皆さんも含めて要求している資料です。出せるところまでまず出してほしいと、それをお願いしている。統計委員会には一部はもう出していると我々は聞いているんです。統計委員会に出しているものも我々には出していただいていないんです。大臣、お...全文を見る
○石橋通宏君 これ、いつまでに出すか。これ、予算委員会の審議やっている最中ですよ。その前提条件です。それがないままに審議しろと言うんですか、根本大臣。いつ出すんですか。この予算委員会終わるまでに出すんですか。
○石橋通宏君 これ、委員長、理事会で協議してください。そうしないと、これ前に進みません。
○石橋通宏君 重ねて、根本大臣、なぜ二〇〇四年だったのか。二〇〇四年に大きな労働法制改革があったんです。根本大臣、何があったか御存じですね。
○石橋通宏君 これ、製造業派遣が解禁された年なんです。ここから劇的に派遣労働者が増えるんです。  根本大臣、一つ確認させてください。毎勤統計で派遣労働者はどのように把握をされていますか。
○石橋通宏君 なぜそうしたのか教えてください。
○石橋通宏君 これ、そのとおりという声が上がっていますけど、なぜそのとおりと言えるのか。  これ、本来、派遣先、様々な派遣先があるんです、いろんな業種、業態、様々な雇用形態。それを派遣元で記入する。どうやって記入するんですか、派遣元は。
○石橋通宏君 登録型派遣はどのように記入をするんでしょうか。
○石橋通宏君 どうやって承知をされているんですか。
○石橋通宏君 ちゃんとやっていると思っているとしか言わないんです、厚生労働省。調べてないと。  これ、要領があるんですね。これ、本当は大臣に聞きたいんですけど、この要領で派遣労働者の記入方法って何行書いてあるか知っていますか。
○石橋通宏君 これだけなんです、五行。これで派遣元がどういうふうにその当該派遣元事業者の派遣労働者の賃金実態、労働時間の実態、記入をしているのか、厚生労働省は一切調査をしていないという回答をいただいています。  問題意識を是非共有いただきたいんです。これだけ雇用が多様化している...全文を見る
○石橋通宏君 これ是非、安倍総理、お答えください。  今のちょっとやり取り聞いていただいた。これだけ総理も働き方改革含めてやられている。多様な形態の労働者、大切な毎勤統計だから、全ての働く者の実態、状況を把握をされないといけない。いろんな指標に、ベンチマーク、重要な指標で使われ...全文を見る
○石橋通宏君 これ、場合によって、もしそうやって非正規雇用の皆さんや、含めて、労働者、とりわけ非正規雇用の皆さんの労働条件を含めて実態が反映されないとすると、それちゃんと反映すれば、ひょっとすると我が国の賃金、労働統計はもっと悪いかもしれない。正しく反映されていないのかもしれない...全文を見る
○石橋通宏君 これ、御飯論法じゃないんですからね、藤澤さん。  今、我々はこの問題議論しているわけです。十日に統計委員会から指摘があった、十三日に統計委員長との会合があった云々、そういうプロセスについて、一つ一つ過程において一緒におられたんですかという話をしているんです。
○石橋通宏君 一緒にいないのに何でここで答弁できるんですかね。我々は、大西さん、当時おられた大西さんに答弁を求めているわけです。一緒にいなかった、今証言されましたね、答弁できないでしょう。
○石橋通宏君 総務大臣にお聞きします。  十二月十日、統計委員長が厚生労働省に照会を掛けた。これ、なぜこのタイミングで、何を照会掛けたんですか。
○石橋通宏君 その議論はいつから始まったんでしょう、統計委員会で。
○石橋通宏君 八月の段階から、厚生労働省に来てもらって話は聞いていたという理解でいいですか。
○石橋通宏君 ということは、少なくとも八月の段階で厚生労働省はうそをついていたということですね。総務大臣、厚生労働省にうそをつかれていたということですね。
○石橋通宏君 だから、そのときには東京の五百人以上抽出やっていましたと言わなかったということでしょう。
○石橋通宏君 根本大臣、八月の時点で厚労省、うそついています。何でですか。
○石橋通宏君 いや、既に先ほど来から出ているとおり、もう何年も前から分かっていたんです、厚生労働省の担当は。それは監察委員会報告、撤回すべきですけどね、書いてある。つまり、ずっと隠蔽を続けていたわけです。八月の段階で問いかけられた、それでもうそついたんです。何で言わなかったんです...全文を見る
○石橋通宏君 これ、国民の皆さん、聞いていただく。八月に問いかけがあった。八月、九月うそをついている。十二月に再度、十日に呼びかけがあった。十三日に委員会、そこでようやく初めて十二月十三日に、この表でいっても十二月十三日に告白をしているわけです。  一連の経過の中で、大臣、政務...全文を見る
○石橋通宏君 これ自体、あり得ないと思います。  これだけの事態ですよ、ずっと知っていたわけです、何年も前から。もうばれちゃったということですよね。にもかかわらず、政務に一切相談しない。十二月まで引っ張る。十三日に統計委員長から文句言われたわけでしょう、強く。それでも一週間掛か...全文を見る
○石橋通宏君 重ねて言います。実際の事情を分かっていなくて言っているから分からないんでしょう、全然ね。  八月からずっとこの間、一連の流れなんです。何をしていたんですか。十三日突然じゃないんです。八月からずっと流れがあるんです。何か準備していたんですか。
○石橋通宏君 二十日に大臣に具体的に何をどう報告したか、教えてください。資料出てこないので教えてください。
○石橋通宏君 なぜ、過少給付につながりかねない、予算に影響を与えると言わなかったんですか。
○石橋通宏君 なぜそれを隠したんですか、二十日、大臣に。
○石橋通宏君 だろうなんだ。  重ねて言います。もう何年も前から知っていたんです。去年の一月には大きな毎勤統計の統計手法を変えているんです。そのときにも五百人以上抽出だった。隠しているんです。皆さんは、それが統計上どういう影響出たかなんて分かっているはずです、担当部局は。分かっ...全文を見る
○石橋通宏君 重ねて、信頼できない、信用できない報告なり、これまでの調査に基づいて、ここで、国会で大事な答弁をされている。一切、我々、これ納得できません。  大臣、重ねて、なぜこれだけの時間が掛かったのか、到底理解できないんです。  二十八日に総理大臣秘書官に報告したのは誰で...全文を見る
○石橋通宏君 大臣が総理秘書官に報告したんですか。
○石橋通宏君 今日、その宮川さんも呼んだんです。拒否されました。  是非、総理に何を二十八日に報告をされたのか、文書の提出をお願いしたい。
○石橋通宏君 大臣が監察チームの立ち上げを聞いたのはいつですか。
○石橋通宏君 いつから監察チームがこの案件を扱うことを決めたんですか。
○石橋通宏君 ヒアリングが始まったのが二十七ですね。この案件を扱うことを決めたのはいつですかと聞いている。
○石橋通宏君 二十七日に決めて、二十七日にヒアリングを始めた。じゃ、二十七日に有識者呼ばないことも決めたんですね。
○石橋通宏君 それについて大臣が報告を受けていなかったんですか、受けたんですか。
○石橋通宏君 大臣に報告を上げていない。大臣が報告を受けないままに、有識者含めないで、早々と内輪で収める方向でヒアリングを始めた。  大臣、これ、ゆゆしき事態じゃないですか。
○石橋通宏君 普通、どういうふうにやるか決めたら報告します、こういう形でやります、これだけの事態ですからね、大臣。これで大臣が怒らないのが私不思議でしようがありません。  そして、記者会見が一月八日になった。これだけの事態が起きた、監察チームを立ち上げてヒアリングを始めた。総理...全文を見る
○石橋通宏君 その結果がお手盛りの調査で批判を受けているんじゃないですか。国民の八割以上が納得していない現状でしょう、大臣。それに対して大臣がどのような責任をお感じになっているんですか。全く責任が感じられないでしょう。  大臣、重ねて申し上げます。監察委員会、根本からやり直すべ...全文を見る
○石橋通宏君 重ねて申し上げます。国民の皆さん、絶対納得されません。結局、委員のみの質問、いや、また引き続き事務方は厚生労働省がやっているんです。事務方の役割って非常に重要なんです。そこに厚生労働省の人間がいる、これでは第三者性は担保できません。そのことに何でお気付きにならないの...全文を見る
○石橋通宏君 まどろっこしい説明ですけど、マイナス基調だということをお認めになったということです。  今日、済みません、お待たせしましたが、日銀の黒田総裁にお見えをいただいております。実質賃金、昨年もマイナス傾向、トレンド変わっていないということを我々はずっと指摘をさせていただ...全文を見る
○石橋通宏君 この六年間同じことをおっしゃっていませんか。何回目標を先送りされたか、黒田さん。
○石橋通宏君 余りに延期し過ぎてお忘れになったかもしれないので、資料の十二にこの間の先送りの変遷出しておりますので、黒田さん、再確認してください。  資料の十にもお付けしておりますが、この間、異次元の金融緩和で、確かにマネタリーベース、異常に上がっていますが、結局、マネーストッ...全文を見る
○石橋通宏君 聞いていただいている方は間違うかもしれない。諸外国もそうだとおっしゃっていますけど、じゃ、アメリカ、対GDP比でマネタリーベースの伸び、日本と比較して日本と同じですか。全然違うんじゃないですか。
○石橋通宏君 全然理解できません。六年前にそんなこと分かって異次元の金融緩和を始めたんでしょう。この六年間、何をやっておられたんですか。ずっと同じ言い訳をされている、いまだに。  総理、一本目の矢はどこ飛んでいったんですか。もう折れてなくなった。もう異次元の金融緩和は、むしろ国...全文を見る
○石橋通宏君 今総理がおっしゃられた幾つかの指標の上向き、これは我々も歓迎しているんです。でも、それ、決して安倍政権で始まったトレンドじゃないんです。それ以前から始まっていたトレンドです。  実質賃金について、改めて、昨年の実数もありますが、我々がずっと総理と議論させていただい...全文を見る
○石橋通宏君 全部反論したいんですが、時間がないので連合の点だけお聞きします。  総理、そのうちのベアは何%ですか。
○石橋通宏君 いかに都合よく総理が引用されるか。連合の五年で言われている二・〇七を引用されていて、ベア〇・五四というのは物価上昇に追い付いていないんです。つまり、実質は下落しているんです、総理。そこを言わずしてこの数字ばかり引用される、それが無責任だとおっしゃっている。そのことも...全文を見る
03月07日第198回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会・希望の会の石橋通宏です。  済みません、時間の関係と官房長官の出席の関係で順番を入れ替えさせていただいて質問させていただきたいと思いますので、大臣の皆さん、よろしくお願いします。  今日、文科大臣、それから法務大臣、御出席をいただいております...全文を見る
○石橋通宏君 目的は何なんでしょうか、三十万人計画。
○石橋通宏君 来年度の予算はどうなっていますか。
○石橋通宏君 これ、留学生受入れ、大学に補助金ってあるんでしょうか。
○石橋通宏君 済みません、よく分からないんですが、留学生受け入れても大学には直接的な補助金なりはないということですか。
○石橋通宏君 それでは、今、私立大学、とりわけ定員割れの実態どうなっているか教えてください。
○石橋通宏君 今の数字、お手元の資料の五に付けさせていただいておりますが、大臣、これ留学生込みの数字ですね。
○石橋通宏君 留学生抜いたら、定員割れ、もっとひどくなりませんか。
○石橋通宏君 その数字は把握されていますか、文科省で。
○石橋通宏君 元々設置目的で海外からの学生をということであれば問題はないかと思いますが、現状そうではない留学生の増加が顕著に見受けられるのではないかというふうに思いますが、私立大学が、先ほど大臣言われたとおり、定員が充足できない、当然経営苦しくなりますね。その経営苦しくなっている...全文を見る
○石橋通宏君 そのまさにゆゆしき実態、文科省としていかに把握をされているんでしょうか、されようとされているんでしょうか。
○石橋通宏君 法務大臣も同じ見解だということでよろしいでしょうか。留学ビザで来た、でもほとんど勉強もしない、本当は就労目的だった、これはゆゆしき事態だという見解は同じでいいでしょうか。
○石橋通宏君 資料の六で、留学生の数をリストにアップして、上位五十校なんですが、文科大臣、一部の学校で著しく非正規課程在籍が多い学校があります。これはどういうことですか。
○石橋通宏君 分からないんです。今回聞いても分からないと。  でも、驚くべき実態が、今回私も調べさせていただきました。資料の七です。これ、全五百七十教育機関で平成二十九年中に不法在留者が新たに発生した数、何と千八百五十二人。これ、文科大臣、どういうことですか、これは。
○石橋通宏君 法務大臣からも是非、これ不法在留、留学生で、これゆゆしき事態じゃないですか。これどういうことですか。
○石橋通宏君 このリストにありますように、一番多いところって一年間で六十六人なんです、不法在留が。  大臣、こういう大学については、これちゃんと指導されているんでしょうね。
○石橋通宏君 これ実績あるんですか、じゃ、減額、不交付。
○石橋通宏君 これ何件あるか、今言えますか。
○石橋通宏君 これは是非調べて、また教えてください。  それで、これ要はステイオーバーなんですね、今の数字は。だから、ビザを最初に受けて、そのビザがステイオーバーになった数なんです。ステイオーバーする前に行方不明になっている留学生いるんじゃないですか。
○石橋通宏君 これ、お気付きのとおり、努めるなんですね。努めるで、資料の八にありますが、これまた私もびっくりしました。これ教育機関名は伏せてありますけれども、退学、除籍で、ある学校は六百八十八人。六百八十八人ですよ、年間。合計で四千八百五十、全二百八十九教育機関。  文科大臣、...全文を見る
○石橋通宏君 文科大臣、これ例えば退学、除籍って、これ退学、除籍の理由が分からないんですね。理由、文科省、把握されていますか。理由が分からないんです、除籍の理由。これ、行方不明で除籍になっている例が多数あるんじゃないですか。(発言する者あり)
○石橋通宏君 これ、何でこういうことになるか。大臣、大丈夫ですか。  要は、入学金払って、授業料って半年ごとなんですね、大概。つまり、四月に入学して、入学金払って、授業料半年分払うわけです。で、学校来なくなる。要は働きに行くわけです。で、大学はほっておくわけです、管理せずに。所...全文を見る
○石橋通宏君 これ、法務大臣、これ先ほどちょっと言っていただきましたが、これ文科省と法務省の強力な連携が絶対に必要です。  具体的にどういう制度をしくのか。さっき与党席からありましたけど、私、公表してもいいと思いますよ、大学名。こんないいかげんなことを繰り返しているような大学、...全文を見る
○石橋通宏君 その対応と、もう一つ、これ文科省なのか法務、まあ文科省だと思うんですが、留学生、本当にいい、日本で、我が国で学問を修めたい、勉強したい、いろんな可能性を高めたい、そういう外国の方が来ていただいて一緒に研さんに努めていただく、これ、すごくいいことだと思います。  た...全文を見る
○石橋通宏君 もう今週もニュースが出ています。大学、日本語教育機関で、多額の借金を抱えて我が国にやってくる、でも、結局就労ができなかった、若しくはビザが今更新できなくなっている、若しくはビザが出なくなっているという状況があるようですが、これ、どうなんですか、山下大臣、事実ですかね...全文を見る
○石橋通宏君 この点もゆゆしき事態だと思います。我が国に夢と希望を持ってやってこようとされている海外の学生たちが、打ち砕かれて、借金抱えて大変な状況になるなんて、絶対に許しちゃいけないというふうに思います。  これは是非政府を挙げて対応を図っていただくように要望させていただきた...全文を見る
○石橋通宏君 それでは、統計不正問題、先ほど森理事がいろいろ追及されておりました。私も昨日、統計委員会、五名の方々から意見書を出されて、私も読ませていただきました。  実は、今回、統計委員会の五名の方が指摘をされた、お手元の資料、私も配付をさせていただきましたが、全く私、同じ思...全文を見る
○石橋通宏君 監察委員長、これ私が聞いている理由は、これがまさに事実関係の把握、責任の所在を確認するために必要だから聞いているんです。  監察委員長は全員当事者に聞かれたんですよね、ヒアリングは。全員に聞かれて、平成十六年一月から全数から東京を抽出に変えました。誰がその決定議論...全文を見る
○石橋通宏君 まず、当時のとおっしゃるのは何年のところでか、教えてください。
○石橋通宏君 そのときにヒアリングされた方々、教えてください。名前は結構です、ポジションを教えてください。係長そのほか関係当時の担当者全員に聞かれたんですか。まず、それ確認させてください。
○石橋通宏君 係長、係員の皆さん全員、報告書に書かれているとおり、我々が我々の責任においてこの不正を行いましたという答弁をされたんですね。
○石橋通宏君 いや、しかし、おかしいですね。報告書には、課長以下の職員の判断によって行われたと書いてあるんですね。だったら、当然そういう証言を得たから書かれたんでしょう。それ教えてください。
○石橋通宏君 よろしいですか。  樋口委員長、じゃ、先ほど係長、係員に、全員にヒアリングをされたというふうにおっしゃった。じゃ、そのときに、少なくともあなたたちの責任において、この抽出調査ですね、全数をやるべきを抽出に変えた、そのことは、全員、お一人お一人に個別にお聞きにはなっ...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと確認です。  樋口委員長、今、平成十五年、係員、係長聞いたのは、樋口委員長、直接ヒアリングされていますか。
○石橋通宏君 であれば、最初にそれ言っていただければ、監察委員長。  であれば、直接委員長お聞きになったのであれば、先ほどの私の非常にシンプルな質問にお答えいただけるはずです。  聞いた聞き方として、質問ですよ、質問として、係員の皆さんも含めて、東京の大規模事業所を、全数調査...全文を見る
○石橋通宏君 まあ、はっきり覚えておられないということなんですけれども、これ公表はしないまでも、議事録は全部取っておられるんでしょうね。そういう一人一人のヒアリングについて、録音されていたのかどうかも含めて、これちゃんと公正公平にヒアリングの内容、結果について、どういう質問をされ...全文を見る
○石橋通宏君 委員長、これ、是非、議事録、貴重な議事録ですので、まあ、氏名等秘匿すべきところは秘匿されるんでしょうけれども、公開できる内容は是非公開していただきたい。  理事会で協議してください。
○石橋通宏君 それで、なぜ、委員長、こんなにお聞きしているかというと、この報告書全体、あちこちに、これもう担当課限りで決定したこと、担当課の一部職員らにおいて不適切な行為が長年是正されず継続してきたこと、そういう結論があちこちにあるんです。  これ、僕らからしてみれば、幹部職員...全文を見る
○石橋通宏君 ヒアリングして、さっきもそうですが、ヒアリングで聞いたことをそのままコピペして書かれたら意味ないんですよ。裏付けを、ちゃんと客観的な証拠に基づいて、監察委員会、裏付けされているんですかね。  一点、例えば資料の三、今日お手元に配らせていただきました。我々が一月七日...全文を見る
○石橋通宏君 これは監察委員会にも提出はされていなかったという理解でよろしいですか。
○石橋通宏君 そうすると、先ほどからずっと、この間ずっと委員長、答弁されていますね。なぜという理由の中で、東京の大規模事業所の数がどんどん増加をしていた。これ、どうやって裏付け取られたんですか。
○石橋通宏君 つまり、誰かの答弁をそのままコピペしたということですか。
○石橋通宏君 ファクトは確認されてなかったという理解ですか。
○石橋通宏君 これね、母集団の数で指定事業所があるんですね。指定事業所の数っていまだに分からないんですが、指定事業所の数は確認されたんですか。
○石橋通宏君 これ、回答事業所数しか分からないので、この表では。東京都、どんどん減っているんですね。で、指定事業所数が分からないので何とも言いようがないんです。母集団からどう指定事業所があってこの数字になっているのか。これ、回答率が悪くなっているという事実ですか。
○石橋通宏君 これ、ちょっと時間がないので、本当はこれもっと追及したいんですが。  根本大臣、今の、残念ながら、監察委員長の御答弁、いろいろ説明をお聞きになって、我々は今回のこの結果、追加報告も含めて全く信頼に足らないと。説明できないんですから、経過も含めて。これ、改めてスクラ...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、一月二十二日報告を持ち出される時点でアウトなんですよ。あれが駄目だから、追加調査云々、第三者性の問題があるんでしょう。それをいまだに言われる大臣、全く適格性を欠いていると言わざるを得ません。国民の信頼なんか到底勝ち得ないということは改めて指摘をし、この問題は引...全文を見る
○石橋通宏君 安倍総理、施政方針演説で雇用水増し問題については触れておられないんじゃないですか。
○石橋通宏君 水増しには一切言及されておりません。それが総理の姿勢だとすれば、甚だ安倍内閣のこの問題に対する反省、長年の人権侵害ともいうべきこの問題についての姿勢が見えません。それが障害者の皆さんが怒っている原因なんです。是非それを改めていただきたいし、今様々現場で問題が起こって...全文を見る
03月11日第198回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○委員長(石橋通宏君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  議事に先立ち、一言申し上げます。  東日本大震災の発災から本日で八年を迎えます。  ここに、改めて、今なお困難な生活を余儀なくされている被災者の皆様に思いを致すとともに、犠牲になられ...全文を見る
○委員長(石橋通宏君) 黙祷を終わります。御着席願います。     ─────────────
○委員長(石橋通宏君) 委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、芝博一君、石田昌宏君及び山本一太君が委員を辞任され、その補欠としてアントニオ猪木君、朝日健太郎君及び自見はなこ君が選任されました。     ─────────────
○委員長(石橋通宏君) 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。  沖縄及び北方問題に関しての施策に関する件について関係大臣から所信を聴取いたします。  まず、宮腰沖縄及び北方対策担当大臣から所信を聴取いたします。宮腰沖縄及び北方対策担当大臣。
○委員長(石橋通宏君) ありがとうございました。  次に、河野外務大臣から所信を聴取いたします。河野外務大臣。
○委員長(石橋通宏君) ありがとうございました。  以上で所信の聴取は終了いたしました。  本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。  この際、副大臣及び大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。左藤章内閣府副大臣。
○委員長(石橋通宏君) あべ外務副大臣。
○委員長(石橋通宏君) 佐藤正久外務副大臣。
○委員長(石橋通宏君) 辻外務大臣政務官。
○委員長(石橋通宏君) 鈴木外務大臣政務官。
○委員長(石橋通宏君) 政府側は御退席いただいて結構でございます。ありがとうございました。     ─────────────
○委員長(石橋通宏君) 次に、先般本委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。長谷川岳君。
○委員長(石橋通宏君) 以上で派遣委員の報告は終了いたしました。  ただいまの派遣報告につきましては、別途、詳細にわたる報告書が提出されておりますので、これを本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石橋通宏君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十二分散会
03月12日第198回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会・希望の会の石橋通宏です。  まずは、お二方、今日は本当に貴重な御提言ありがとうございます。また、日頃から本当に様々それぞれの分野で御活躍、本当に御尽力いただいていることに、この場をお借りして心から敬意を表したいと思います。本当にいつもありがとう...全文を見る
○石橋通宏君 一点、これ相対的貧困率ですので、これ、よく我々実質で見るとどうなるかという議論するんですね。相対的貧困ラインって百二十二万円で動いておりません。しかし、実質で見ると実は下がっているんです、百九万円ぐらいに。つまり、実質で見たときは、この間も上がっていない、むしろ下が...全文を見る
○石橋通宏君 この辺、今後の施策の改善の一つのポイントかなというふうに我々も思っております。  もう一点だけ、重ねて、公述人、児童扶養手当の隔月支給、一歩前進という評価をされておりますが、我々、この間、ずっと毎月支給にすべしということで政府・与党にも要求をさせていただいた。そう...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございました。  それでは、天野公述人にお聞かせをいただきたいと思いますが、実は、今日お話をいただいたこと、我が意を得たりという思いでありまして、私も実はヨーロッパで五年半ほど子供を育てた。一緒に仕事をして、いかに日本の働き方とヨーロッパの働き方が違うの...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  私の理解でも義務化までしている国はまだないんですが、諸外国、特にヨーロッパの国々は義務化しなくてもベースがやっぱり違うので、日本の場合にはむしろやっぱり義務化をしていかないと残念ながら実効性が確保できないという思いで、私も義務化必要なので...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございます。  それが保育士さんたちの処遇の改善、今日御提言をいただいた部分にも重なる部分だと思いますけれども、実際に現場は、今引き続きあちこち見られていると思いますが、保育士さんの処遇、それから雇用について一体どうなっているのか。政府もこの間取組をされ...全文を見る
○石橋通宏君 ありがとうございました。  正社員の処遇改善も絶対に働き方で必要だというふうに思いますので、我々も頑張っていきたいと思います。  今日はありがとうございました。
03月14日第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会・希望の会の石橋通宏です。  今日は、大臣所信質疑ということで、おとといお聞きした根本大臣の所信に対して根本大臣に中心的にお聞きをしたいと思いますので、大臣、毎回お願いをしておりますが、是非ここは、もう大臣所信に対する政治家同士の質疑ですので、で...全文を見る
○石橋通宏君 地裁判決が出たわけですが、判決文は御覧になりましたか。
○石橋通宏君 原告の訴え、裁判中に出された主な意見書、なかなか直接大臣はお読みになれないと思いますが、事務方からブリーフィングは受けておられますか。
○石橋通宏君 そういう裁判をしているじゃなくて、なぜそういう訴えが、どういう課題、問題があったのかということについて、主な点について報告はちゃんと受けておられますか。大臣、それ、答弁書見られることじゃないです。受けておられますかと聞いているので、それに対して答えてください。
○石橋通宏君 大臣、今結局後ろから渡された資料をお読みになっている。  私は、大臣がこの裁判の原告の訴えのポイント、過去、厚生労働省においてどういう採用が行われていたのか。これ、なぜあえてお聞きするかというと、統計情報部の話なんです。統計籍の女性なんです。統計籍の採用という過去...全文を見る
○石橋通宏君 いや、私、中身を大臣に説明してくださいとは言っておりません。だから、大臣、きちんと質問者の質問をお聞きいただいて答弁してくださいということを重ねてお願いをさせていただいた。もう一度、そのことはお願いをしておきたいと思います。  大臣、重ねて、是非、まだのようですか...全文を見る
○石橋通宏君 今の大臣の御答弁聞いても、本当に問題をしっかりと見詰め直して、原因究明そして再発防止徹底的にやられるという気持ち、済みません、一切感じられません。  重ねて申し上げます。統計に長年関わった方々が、講習たった二日間だったという話も聞かせていただいております。こういう...全文を見る
○石橋通宏君 確認したかったのは、抽出率の決定と復元は同じ担当係が、今ちょっと十五年、十六年辺りに絞ってお聞きしますが、同じ担当係でやっていたという理解でよろしいですね。
○石橋通宏君 大臣、そうすると、特別監察委員会報告がちょっとおかしくないですかね。平成十五年、十六年の東京を抽出に変えた、それなぜ復元がされなかったのかという問題があるわけですね。監察委員会報告では、抽出をやった係とその復元をやった係の連絡調整という話だったんですが、同じ係がやっ...全文を見る
○石橋通宏君 これは、この点を確認したくて事前にちゃんと厚生労働省に出してくださいということで、これ監察委員会報告には、システム係という名前が出てきて、そこの復元の連絡がうやむやむやむやと書いてあるんです。でも、これ企画調整係が復元も担当されていると、今、先ほど官房長がこの場で答...全文を見る
○石橋通宏君 いや、しかし、私の事前の質問は復元についてお聞きしているので、もし、官房長、今のような答弁であれば、それをちゃんと我々に返していただかないと正確な質疑できませんよ。それ、ちょっと事務方含めて今の質問時間返してもらいたいぐらいですが。  官房長、我々ずっと、大臣、要...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、もう一点。結局、抽出にしているので、当然サンプルの入替えがあるわけです。これも確認したら、三のように、サンプルの入替えは、その他中規模と一緒にサンプルの入替えを定期的に同じタイミングでやっていましたというふうに言われています。  これ、そういうことなんだと思...全文を見る
○石橋通宏君 官房長、ちょっと答弁が分からなかった。  私が聞いているのは、平成十五年、十六年の時点だけで何が起こったかということだけではない。毎回毎回、定期的にサンプルの入替えを行っている。そのたびに抽出率の決定、復元の方法の決定、必ずやっているはずなんです。つまり、担当課は...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、今私が指摘していることは御存じなんですか。監察委員会の報告にこれ書いてあるんですか。そんなことまで監察委員会ちゃんと調べて、そして、大臣、その報告書を読んで、こういう実態が実はあった、監察委員会の報告にはそれ書いていない。大臣であれば、監察委員会の報告に書いて...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、時間稼ぎやめてください。質問にちゃんと答えてください。そんなことをお聞きしていません。  今引用されたことも、全くそれは十五年、十六年の経緯から基づいて判断されたとしか思えない。私はそれ聞いていないんです。その後の、この長年にわたる不正の在り方を聞いているわ...全文を見る
○石橋通宏君 これ大臣に通告をしていて、昨日のレクまで厚生労働省は、大丈夫です、一切影響はありませんというレクの答弁を私に返していた。急に変えましたね、年管審。  大臣、昨日まで厚生労働省は、一切関係ありませんと、堂々と私に対しても言うていたんです。ところが、関係があるじゃない...全文を見る
○石橋通宏君 いや、今回大臣担当されているはずです。今まさに年金の今後の在り方、財政検証をやっておられる。過去の経緯も含めて、ちゃんと大臣も関わって議論されているんでしょう。どういう前提で。  昨日も、今日も倉林さんは怒っておられましたが、予算委員会でも、この経済前提の議論、年...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、それを見た上で我々は質問をしているわけです。あれでは到底二年前のあの激烈な国会質疑、附帯決議、我々議会の意思を踏まえた財政検証になっていないのではないか、これでは将来の正しい姿、国民に結局知らせることができないのではないか、そういう懸念、心配で言っているわけで...全文を見る
○石橋通宏君 以上で終わりますが、これ、年金の問題、大変重要なので、引き続き当委員会でも議論していきたいと思います。  済みません、内閣官房から来ていただいておりましたが、質問できず、また別の機会にやらせていただきますので、おわび方申し上げておきたいと思います。  ありがとう...全文を見る
03月18日第198回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会・希望の会の石橋通宏です。  今日は、まず、毎月勤労統計の不正問題について最初に取り上げさせていただきたいと思います。  総理も御存じのとおりだと思いますが、いまだ多くの国民の皆さんが、全く原因が分からないと、特別監察委員会の報告も信用できない...全文を見る
○石橋通宏君 重ねて確認します。  ここにお書きになっているこの意見書で読みますと、要は、抽出率が適切に統計上設定されていなければ、単純に復元すりゃいいって話じゃないんだと、それは当たり前だと思います。抽出率が適切に設定されていなかったら、復元したところで標準誤差の範囲内に収ま...全文を見る
○石橋通宏君 大変重要な御指摘です。  樋口監察委員会委員長にお伺いしたいと思います。前回もお聞きしましたが、重ねてお聞きします。  平成十五年の五月までに、厚生労働省、当時の統計部内で抽出にすることが勝手に、公表せずひそかに決められたわけです。  そのときに、抽出調査、抽...全文を見る
○石橋通宏君 プログラムを作ったシステム担当の係も特定をされていて、ヒアリングをされた。確認です。それでよろしいですね。
○石橋通宏君 前回、先週、厚生労働委員会でこの問題を質問したんです。  ちょっと聞くところによりますと、その後、厚生労働省内でこのシステムを担当した人間を探し回っているというふうに話を聞きましたが、これは、じゃ、官房長、事実ではないですか。
○石橋通宏君 じゃ、探し回っているというのは事実ではないということですか。
○石橋通宏君 それでは確認ができているんだと思いますが、これ、樋口委員長、是非教えてください。  そうすると、当時の企画調整係はこの抽出の率の決定に当たって、当然ですが、母集団からサンプリングを抽出率によって抽出をするコンピュータープログラムの作成を要請したはずです。同時に、復...全文を見る
○石橋通宏君 仕様書、指示書がない、ペーパーがないというのは信じられません。そんないいかげんなプログラム策定を基幹統計でしているということ自体、もし事実だとしたらばゆゆしき話ですし、これは相当に問題の多い話だと思いますが。  重ねて、委員長、分からないのは、先ほど質問したとおり...全文を見る
○石橋通宏君 確認できていないということを今委員長、答弁されましたね。確認できていないんです、こんな大事なことが。今日は北村さんおいでですが、統計委員会から指摘をされているようなことが今確認ができていないんだということを明確に監察委員長、答弁をされました。  重ねて、なぜこの辺...全文を見る
○石橋通宏君 今、先ほど監察委員長、供述がなかったから要は監察しなかったというふうに答弁をされた。それはそうです、隠している本人たちが言うわけありませんから。それをうのみにされて調査をしなかったということであれば、まさにこの監察委員会報告、何を監察されたんだろうかというふうに言わ...全文を見る
○石橋通宏君 必要なものというのは何ですか。必要なもの、これとこれだけくれ、あとは要らないという、そういうことですか。
○石橋通宏君 是非、監察委員長、必要な資料、何を判断されたのか、資料として提出をいただきたいと思います。  委員長、お願いします。
○石橋通宏君 まさか厚労省が必要だと言った資料だけ受け取ったんじゃないでしょうね。
○石橋通宏君 では、そういった要求した資料が全部間違いなく出されたという判断はされたんですか。
○石橋通宏君 では、本当にそれがそうか、関係者のパソコンのデジタルフォレンジック調査の要求はされたでしょうか。
○石橋通宏君 デジタルフォレンジック調査もされていない、必要なもの出してくれ、それで出されたものを、はい、そうですかと受け取っておられる。これが監察委員会の調査の実態であります。  ちょっと確認なんですが、定塚官房長に伺いたいと思います。  資料の確認をお願いしておりましたが...全文を見る
○石橋通宏君 それではありません。それは部外のやつですね。  内部で検討されていた、今私が申し上げた日付の資料があるはずですが、官房長、確認されていますか。
○石橋通宏君 それではない。ちゃんと探してくださいとお願いをしたはずですが、官房長、聞いていないですね。それは違います。  この資料、官房長がすぐに分からないということは、恐らく監察委員会にも提出をされていないと理解をします。  ちょっと済みません、樋口委員長、イエス、ノーで...全文を見る
○石橋通宏君 その前後の例えば当時の関係者、石原室長、手計室長補佐、そして担当係長の間でこの文書が頻繁にやり取りをメールでされていたようですが、そういったメールの記録は提出をされておりますでしょうか。
○石橋通宏君 官房長、メールの記録も含めて監察委員会には出しているということでよろしいですかね。
○石橋通宏君 資料の提出、監察委員会から求められた資料の提出について官房長はタッチしていないんですか。
○石橋通宏君 監察委員長に伺いたいんです。  この資料には、中身に、これ要は部分入替えを決めたんですね、なぜか。それで、部分入替えをして、そのときに、これ北村さんも関心がおありなのではないかと思いますが、部分入替えをした、そして抽出率を当ててみたんですね、二分の一入替えのところ...全文を見る
○石橋通宏君 北村委員長代理にもし伺えればなんですが、この部分入替えを決めたときに、相当、当時、統計部局内が混乱したようなんです。思うような抽出数にならなかった。びっくりしたんでしょうね。で、中には、抽出率をそのまま当てはめてみたら、母集団の少ないところでは、期待値が二、三である...全文を見る
○石橋通宏君 それに従って抽出をされていなかった可能性があります。昨年の一月にスタートした部分入替えに伴うサンプルです、これは中規模のところですが。これ、統計委員会としても重大な関心を持っていただけるのではないかなというふうにも思いますが。  是非、これ、先ほどお願いした、確認...全文を見る
○石橋通宏君 根本大臣に伺います。  これ、もしこれだけの重要な資料が監察委員会に提出をされていなかったとすれば、そして、官房長もどうやらこれ知らないと、恐らくは部局内での話で、部局内がこういった資料、メールのやり取りも、まあ監察委員会が何をお願いしたのか分かりませんけどね、厚...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、違うんです。私が確認しているのは、今申し上げたような、この事実の解明に必要な資料がもし出されていなかったとすれば、そして、あるはずの資料が、厚生労働省の誰の責任か分かりません、まだ、関係者が意図して出さなかったとすれば、これは重大な問題だと。そのときには、大臣...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、重ねて、先ほど来私は、これもし意図して隠されていたら、出されていなかったらというふうに先ほども申し上げたし、今、大臣、そういうふうに申し上げているんです。  意図的にもし出されていなかったら、隠されていたとすれば、これはもう監察委員会、まさに監察委員会報告成...全文を見る
○石橋通宏君 これ、検討会の専門家の皆さんとしては、せっかく専門家で議論し、結論を出されていたのに、それが後に厚生労働省でひっくり返ったということについて疑問を持たれなかったんでしょうか。  九月四日付け、阿部座長、メールの提出をいただきました。そこに、手計氏とのやり取りで、現...全文を見る
○石橋通宏君 阿部座長、失礼ながら、厚生労働省との大事なやり取りで検討会の立場で御覧になっていなかった、見ておられなかったというのは、ちょっと驚きの逆に答弁です。ちょっと関係者としての責任がどうなのかなと思わざるを得ませんが。  そうしたら、その後の九月十四日付け、同じく手計氏...全文を見る
○石橋通宏君 これも少し私、個人的にびっくりした、阿部先生、答弁です。  当時、検討会として大事なミッションを受けておられて、その検討で結論を出されようとされていた、その大切な経緯について関知しておられなかったということで、逆に検討会そのものの位置付け、お役目が、ちょっと疑義を...全文を見る
○石橋通宏君 それはあくまで全般的な議論で、かつベンチマーク更新の具体的な議論はなされなかったと理解しておりますが、違いますかね。
○石橋通宏君 委員長代理、是非、当時、先ほど触れられたワーキングもそうですが、あくまでこれ一般的な議論であって、かつベンチマーク更新時に遡及改定しないということは特に判断されていないんじゃないですか。
○石橋通宏君 結論出していないんです。つまり、統計委員会としてちゃんとした議論していなければ、結論も出していないんです、毎勤統計の話については。にもかかわらず、総務省、厚労省は我々委員会に対して、統計委員会の、これ、あたかもお墨付きをもらったような統一見解を出されている。これ、大...全文を見る
○石橋通宏君 これ、ごまかしですよ、答弁、今の、大臣。それちゃんと答弁できないからごまかすなら、これ委員会に対する冒涜だと思います。事前の話をしているのに、また今、事後の話をされた。すり替え、ごまかし以外の何物でもありません。  これ、統一見解の検証を求めたいと思います。これは...全文を見る
○石橋通宏君 今日、済みません、時間がないので、もう一つ、是非もう一点だけやりたいので今日これの話はここで終わりにしますが、安倍総理、聞いていただいたと思います。こんなずさんな監察委員会の結論、途中で資料も恐らく出されていない、大事な資料がひょっとすると意図的に隠蔽されていたかも...全文を見る
○石橋通宏君 はい。  これは是非委員会に報告をいただきたいというふうに思いますし、総理、答弁求めませんが、これ、総理の責任においてしっかりと、法務大臣にも含めて指示をお願いしたい。そのことを最後にお願いをして、今うなずいていただきましたので、確認をして、今日の質問、終わりにさ...全文を見る
03月19日第198回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○委員長(石橋通宏君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、朝日健太郎君、自見はなこさん、大沼みずほさん及びアントニオ猪木君が委員を辞任され、その補欠として石田昌宏君、山本一太君、足立敏之君及...全文を見る
○委員長(石橋通宏君) この際、安藤内閣府大臣政務官及び山田外務大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。安藤内閣府大臣政務官。
○委員長(石橋通宏君) 山田外務大臣政務官。
○委員長(石橋通宏君) 安藤内閣府大臣政務官及び山田外務大臣政務官は御退席いただいて結構でございます。     ─────────────
○委員長(石橋通宏君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府政策統括官日下正周君外十二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者...全文を見る
○委員長(石橋通宏君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(石橋通宏君) 去る十四日、予算委員会から、三月十九日の一日間、平成三十一年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣府所管のうち内閣本府(沖縄関係経費)、北方対策本部、沖縄総合事務局及び沖縄振興開発金融公庫について審査の委嘱がありました。  この際、本...全文を見る
○委員長(石橋通宏君) 以上で説明の聴取は終了いたしました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(石橋通宏君) 藤田君、指名を受けてから発言してください。
○委員長(石橋通宏君) 速記を止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(石橋通宏君) 速記を起こしてください。
○委員長(石橋通宏君) 原田副大臣、答えられませんか。  速記を止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(石橋通宏君) 速記を起こしてください。
○委員長(石橋通宏君) 速記を止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(石橋通宏君) それでは、速記を起こしてください。
○委員長(石橋通宏君) 速記止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(石橋通宏君) じゃ、速記を起こしてください。
○委員長(石橋通宏君) 原田副大臣、指名を受けてから発言をお願いします。
○委員長(石橋通宏君) 後刻理事会で協議をさせていただきます。
○委員長(石橋通宏君) 藤田君、もう一度お願いします。
○委員長(石橋通宏君) 原田副大臣、よろしいですか。  速記止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(石橋通宏君) 速記を起こしてください。
○委員長(石橋通宏君) 時間が来ておりますので、まとめてください。
○委員長(石橋通宏君) じゃ、最後に、時間来ておりますので、簡潔に御答弁お願いします。
○委員長(石橋通宏君) 簡潔に答弁をお願いします。
○委員長(石橋通宏君) 質問、もう時間過ぎておりますので。
○委員長(石橋通宏君) 浜口君、おまとめください。
○委員長(石橋通宏君) 秋野君、まとめてください。
○委員長(石橋通宏君) 紙さん、時間が来ておりますので、おまとめください。
○委員長(石橋通宏君) 宮腰大臣、簡潔にお願いいたします。
○委員長(石橋通宏君) 以上をもちまして、平成三十一年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣府所管のうち内閣本府(沖縄関係経費)、北方対策本部、沖縄総合事務局及び沖縄振興開発金融公庫についての委嘱審査は終了いたしました。  なお、委嘱審査報告書の作成につきま...全文を見る
○委員長(石橋通宏君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時十七分散会
03月19日第198回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会・希望の会の石橋通宏です。  今日は久しぶりに文科委員会の質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。  大臣、所信で、留学生交流の促進、さらには大学等における留学生への支援等、これ言及されておりますが、この間、予算委員会で大臣ともや...全文を見る
○石橋通宏君 つまり、最近まで把握をしようとしていなかったということなんです。  昨日、大臣、予算委員会で数字を触れられました。資料の三の六百八十八人について触れられたんだと思いますが、大臣、大学は所在不明言わなかったと言いますが、これ逆なんでしょう。調査の仕方が悪いんです。大...全文を見る
○石橋通宏君 今お認めをいただきました。ちゃんとやっていなかったということだと思います。この制度上、法務省、文科省、連携してちゃんとやっていなかったということ、これが問題の一角なんだと思います。  今大臣、ちょっと最後触れられましたけれども、実は去年の六月七日に、大学の先生方、...全文を見る
○石橋通宏君 今大臣、認めていただきました。  そうやって先生方がすごく問題意識を持って文科省に切実な思いを届けに行ったのに、ちゃんとした対応いただけなかった。これ、文科省の責任でかいと思いますよ。  今日、法務大臣政務官にもおいでをいただいております。ありがとうございます。...全文を見る
○石橋通宏君 これも政務官に今お認めをいただきました。これまでちゃんとできていなかったということであります。これ、ゆゆしき事態だと思います。  政務官、もし確認いただければ、資料の五に、これ、法務省から出していただいた例の不法残留者の数ですね、今ちょっと触れられた。これ、一番多...全文を見る
○石橋通宏君 退学、除籍の名前も最初は出せないと言っておられましたが、東京福祉大学は出されました。こういった実態、是非明らかにして対処いただきたいと思いますが。  資料の七にお付けをしておりますが、柴山大臣、東京福祉大学への私学補助金がこの十年間で激増しています。この五年間の内...全文を見る
○石橋通宏君 ところが、資料の九にお付けしておりますが、これ実は本学の留学生、さらには別科の留学生も激増しています、六倍になっています。本科の学生と別科の留学生は、これ補助金の積算の対象になっているはずです。  ということは、これだけ本科の学生、留学生を増やしている、別科の学生...全文を見る
○石橋通宏君 不適正な事案、まあ明らかだと思いますが、補助金の減額だけではなく更なる追加の制裁措置も含めて検討するということで、今明確に発言をいただいたと思いますが、参考までに、今年度の、既に五〇%減額が決定され明日にも公表されるというふうに聞いておりますが、これは留学生の、今回...全文を見る
○石橋通宏君 今回の減額措置は元の理事長の問題であって、今回の留学生問題はこれ直接関連しないということであれば、やはり重ねて、今回の更なる留学生のこの不適正問題が明らかになれば、それによって更なる措置をということだと思いますので、重ねて大臣、しっかりとした両省連携で対応いただきた...全文を見る
○石橋通宏君 時間が来ておりますのでまとめますが、今、例えばローンの延長云々話ありました。そんな話じゃないと思います。延長されたって払えないですよ、帰ったら、数百万の借金抱えて。これ放置したら、日本の本当に名折れだと思いますよ。これ、ローンを返済、そもそも全部帳消しにすることぐら...全文を見る
03月26日第198回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会・希望の会の石橋通宏です。  今日、まず中央省庁の障害者雇用水増し問題から始めさせていただきます。  まず、人事院にお聞きします。先般終了した選考試験の結果を教えてください。
○石橋通宏君 採用数はどうなりますか。
○石橋通宏君 これ、当初の計画どおりということでよろしいですか。
○石橋通宏君 資料の一がそういうふうに読み取れるということだそうです。  それでは、この採用七百五十四名のうち、これまで民間に勤めて雇用率の対象となっておられた方は何名おられますか。
○石橋通宏君 なぜ把握していないんですか。
○石橋通宏君 厚労大臣に聞きます。  民間の雇用率には影響を与えないようにします、これ、厚労大臣、約束されたんじゃなかったでしょうか。
○石橋通宏君 起こっていないんですか。なぜ調べないんですか。これ、調べないと分からないですよ、大臣。
○石橋通宏君 実態把握するんですね、大臣。
○石橋通宏君 努めるというのは、するということですね。約束してください。するんですね。
○石橋通宏君 じゃ、それは、厚生労働省が各府省とのやり取りで全体七百五十四名のうち把握するということですね。それ約束されますね。
○石橋通宏君 その結果、民間の雇用率にマイナス影響を与えた場合の措置はどうされますか。
○石橋通宏君 いや、恐らく与野党議員の皆さんのところにも、地元、例えば民間から悲鳴上がっていませんか。うちからも二人採用された、三人採用された、どうしたらいいかと悲鳴上がっていますよ、大臣。  まさかと思いますが、マイナスで納付率を払えってやらないでしょうね。
○石橋通宏君 納付金制度云々という話じゃないんです。今回の措置について、民間でマイナスが出る、それは民間の皆さんも、いや、こういうチャンスで希望される障害者の皆さんが公に勤める、それは歓迎すると言っておられる。でも、それで、頑張ってこれまで障害者雇用に努力をしてこられた方々、民間...全文を見る
○石橋通宏君 実態把握して、マイナス影響あったら善処する、それでいいですね。
○石橋通宏君 今大臣の答弁、みんな民間の皆さん聞いていますよ。おいおいおいおい、これだけ長年の不正を中央省庁がやっておいて、四千人一気に採用して、民間マイナス行ったら有無を言わさず納付金かいと。  大臣、そんな答弁ここでするんですか。善処しますとなぜ言えないんですか。
○石橋通宏君 これは是非、民間に影響を与えないようにやるんだと、これ大臣約束されたことですから、万が一マイナス影響出た場合には、納付金の在り方も含めてちゃんとした制度を提案する、そういうことで我々ウオッチしていきますから、これ与党の皆さんも同じだと思いますので、しっかりと対応お願...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、一点お聞きします。優良派遣事業者認定制度、優良派遣事業者って、どんな派遣事業者ですか。
○石橋通宏君 どういう事業者が優良なんですかと聞いています。
○石橋通宏君 その中に、処遇の改善、適正就労、それが要素として入っていませんか、大臣。
○石橋通宏君 パソナ、認定されていませんか。
○石橋通宏君 認定受けています。しかも、この新聞記事にありますように、他の大手も同様のことをしているということです。事業者認定を受けている大手が同じことをやっているということです。  大臣、先ほど、望ましい対応とは言えないというふうに答弁されました。望ましい対応じゃないですね。...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、是非怒ってくださいね。こういう重大な問題が、労政審では既に具体的な事例として労働側から上がっているんです。  じゃ、その対処、厚生労働省、何をしているんですか。去年の十月ですよ。今こういう新聞記事が出て、私、取り上げています。もう半年近くたっている。大臣、事...全文を見る
○石橋通宏君 断固たる対応を厚生労働大臣先頭にやっていただきたい。そうしないと、来年四月一日の前に駆け込みでこんなことが次々起こりますよ。  しかも、派遣労働者だけじゃないです、非正規雇用全体で同じことやられます。そうしたら、完全に、安倍政権が言っている非正規雇用の皆さんの不合...全文を見る
○石橋通宏君 この問題、厚生労働委員会でもフォローしていきます。  続いて、消えた留学生問題、今日も少し議論させていただきたいと思います。  柴山文科大臣にお聞きします。  学生全員が外国人留学生という専門学校ってありなんですか。
○石橋通宏君 許容されるんですね。
○石橋通宏君 では、開学のときには全員日本人だったのに、いつの間にか全員留学生になっていたらおかしいですね。
○石橋通宏君 それは、文科省、調べているんですか。把握をして、チェックをしているんでしょうか。
○石橋通宏君 全く把握されていないということが確認されました。  柴山大臣、留学生が今激増していますが、一体どのような教育機関で留学生が激増していると文科大臣は把握をされているでしょうか。
○石橋通宏君 資料の三でお付けしていますが、これ教育機関だけじゃないんですね。専門学校、それから今問題になっている東京福祉大の研究生、これでほとんど説明できちゃうんです。  山下法務大臣にお聞きします。留学ビザで入国した留学生の入国後の学校間、教育機関間の移動というのは把握をさ...全文を見る
○石橋通宏君 結局、法務省もこれ把握していないことが判明したんです。  柴山大臣、もう一回聞きます。東京福祉大学、今研究生が四千人に及ぶと。その四千人の全員が実は国内の日本語教育機関からの転入だということは御存じですか。
○石橋通宏君 しかも、その卒業生のほとんどが、多くが専門学校に行くというのは御存じですか。
○石橋通宏君 結局これ、全体のもうビジネスモデルになっているのではないか。  ブローカーが途上国で、日本で稼げると言って借金抱えさせて日本に送り込む、日本語学校がそれを受けて、そしてビザが切れる前に東京福祉大学なり専門学校なりに送り込む、それがまた別の教育機関に送り込まれて三年...全文を見る
○石橋通宏君 それで、両大臣に是非、両省にいろいろ資料提供をお願いするんですが、出てこないんです。現場では用意したというのに、上で決裁が止められるといって出てこないんです。隠されているんじゃないかと思って、これ、両大臣、是非ちゃんと資料を出すように指示していただきたいというのはお...全文を見る
○石橋通宏君 法務大臣、もう一回答弁どうぞ。
○石橋通宏君 これ、委員長、改めて資料に関係してはお取り計らいをお願いします。
○石橋通宏君 いや、なぜこんなことを言うかというと、ずっとお願いしていたものをさっき一ついただいたんですが、いただいたら、何と公開資料で、何で二週間も掛かるのかよく分からないんですが、こういうことをやられているんです。大臣、是非答弁どおりでお願いします。  残りの時間、済みませ...全文を見る
○石橋通宏君 特別監察委員会にも提出されていなかったということでよろしいですね。
○石橋通宏君 なぜ提出していなかったんでしょうか。
○石橋通宏君 官房長、失礼ながら、資料の五の赤枠で囲んだ部分、お読みいただけませんか。
○石橋通宏君 これは東京の不正が認識されていたという事実ではありませんか。
○石橋通宏君 いや、だから、その事実がこうやって認識をされていた、広げようという議論をされていた。違いますか。
○石橋通宏君 別に出された資料、何ですか。
○石橋通宏君 大臣、これ、お読みになりましたか。
○石橋通宏君 読んで何にもお感じになりませんか。
○石橋通宏君 備忘メモは特別監察委員会に出さなくていいんですか。
○石橋通宏君 官房長、これ、前回の予算委員会で、じゃ、監察委員会からどういう資料を求められ、どういう資料を出したのか全部出してくれと。それ、出したんですか。
○石橋通宏君 大臣、おかしくないですか。特別監察委員会からどのような資料を求められたのか、そんなことはすぐ分かるでしょう、大臣。
○石橋通宏君 全然出てこないからですよ。二か月間も何にも出てこない資料もたくさんあるんですよ。だから言っているんじゃないですか。  しかも、特別監察委員会がちゃんと文書で厚生労働省に資料提出を求めた。これは厚生労働省、認めているんですよ。じゃ、その文書を出せばいいじゃないですか...全文を見る
○石橋通宏君 結局、ここで、いや、ほかの資料で出しましたと言って、その資料が何か分からないわけです、我々は。そんないいかげんなことやらないでくださいよ、この予算委員会で。厚生労働委員会でもずうっと理事会要求資料やっています。これ、与党の皆さんも御存じです。出てきません、全然。神奈...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、この件御存じですよね、大臣。大臣、なぜ出ないんですか。  これ是非、大臣、神奈川に文書が発出されている。いや、神奈川だけじゃないかもしれません、愛知県、大阪府とも。神奈川が文書での回答を求めていたと聞いています。それに対して厚生労働省が文書を出しているはずで...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、怒らなきゃ駄目ですよ、厚生労働大臣は。担当部署は何で資料隠すのかと、何でこういう文書が指摘されてぞろぞろ出てくるのかと、ふざけるなと。何で官房長、怒らないんですか。現場が隠している、だからちゃんとした監察ができない、だったら大臣、怒らなきゃ駄目ですよ。怒ってく...全文を見る
○石橋通宏君 この文書の存在確認した上で、あれば、関連するやり取り、メールも含めて、予算委員会に提出を求めたいと思います。
○石橋通宏君 大臣、先ほどの文書見て、大臣としての感覚を疑います。東京だけじゃないんです。抽出率が適正にやられていたのかどうか、これも大問題なんです。是非そういう感覚を持っていただきたい。そのこと、引き続き追及していきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げて、質問を終わります...全文を見る
04月25日第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会・希望の会の石橋通宏です。  今日は、まず、介護保険における介護納付金の算定に係る事務誤り問題について取り上げさせていただきたいと思います。  本当に残念ながら、またしても厚生労働省かという思いで、もう残念無念でいっぱいであります。重ねて、もう...全文を見る
○石橋通宏君 老健局長が、今この場で公式に、局長に責任があるという発言をされた。であれば、厚生労働委員会の理事懇談会にも報告書が提出をされておりますが、何かそれを見ると、支払基金側の問題なんだ、いや、支払基金の担当係長の問題なんだみたいなところが見受けられて仕方がありません。そう...全文を見る
○石橋通宏君 今指摘をされたところも問題ですが、重ねて、先ほど申し上げたとおり、そもそもそういった、我々からしても、すごく基本事項だと思いますよ。係数の誤りがどれだけ多額の影響を、支払側若しくは健保組合に対して影響が及ぶのかということすら即に把握、認識できなかった方、そもそも、そ...全文を見る
○石橋通宏君 厚生労働委員会に提出いただいた報告書はそこが抜けていると思います。欠けていると思います。若しくは不十分です。是非、今答弁されたんですから、そこのところもしっかりと対処策に盛り込んでください。  これ、大臣、もうお気付きだと思いますが、統計不正問題も同じなんですよ。...全文を見る
○石橋通宏君 大臣にお聞きしますが、大臣、この問題について最初に報告を受けたのはいつですか。
○石橋通宏君 これだけの問題を口頭で報告受けて、大臣、その場で即座にこの問題の重大さ、深刻さ、御理解されましたか。
○石橋通宏君 その場で、明らかにすべきだ、公表すべきだ、ちゃんと公にすべきだという指示はされなかったんですか。
○石橋通宏君 つまり、十九日の段階で口頭で報告をした。恐らく、大臣、そのときどういう、じゃ、大臣が状況であったのか。毎勤統計不正問題で参議院で質疑が連日行われていた。そういう状況の中で口頭報告を受けて、この問題の重大性、大臣、恐らく理解されなかったんじゃないですか。  逆に言え...全文を見る
○石橋通宏君 その程度ですね。重ねて同じ過ちを大臣も繰り返されたとしか思えません。  ここの検証も我々に提出いただいた報告書ではすぽんと抜け落ちています。三月五日ですからね、確定値の報告が厚生労働省に入ったのは。何かあたかも六日、八日、そんな話になっていますが、しかし、そこのと...全文を見る
○石橋通宏君 そのとおりだと思いますよ。もっと迅速に、本来、一月の二十二日の段階で、最初に発見された段階でもっと共有されていれば、健保組合側にそれだけの迷惑を掛けずに済んだかもしれなかった。そのことも含めて、改めてこれ、厚生労働省としての、組織としての在り方含めた対応を、三月五日...全文を見る
○石橋通宏君 許可するんですね。これ、東電は、この新聞にあるとおり、既に協力企業に対してその旨会議で周知をしたと。つまり、もう採用に向けて走り出しているということじゃないんですか。それは法務省に対して問合せをした結果として、東電はもうこれは可能だという判断で協力会社に既に周知をし...全文を見る
○石橋通宏君 これ、通常の作業場所ではありません。東電の福一のあそこの現場、これ原発の作業は一般的にそうです。電離則に基づく労働安全衛生の、特別な安全衛生上の基準もあります。事前の教育訓練も含めた様々な対応があります。新聞記事にもありますが、二つの意味において、労働者の命を守り、...全文を見る
○石橋通宏君 そうすると、働く場所においての厳格な審査を個別にやられるという理解ですか。  つまり、東電が特定技能の方を採用する、若しくは協力会社の方々が特定技能の方を採用する、それは、業務の内容、例えば建設なりなんなり十四業種に該当する作業内容だけで認めるわけではなくて、その...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと違いますね、先ほどの答弁とニュアンスが。今、労働者が知っているかどうかという答弁されましたね。先ほどは法務省が個別の審査する段階でと言われた。話が違いますね。  働く場所は審査の対象なんですか、対象じゃないんですか。事業主が特定技能労働者を雇い入れる、その...全文を見る
○石橋通宏君 ある協力会社が特定技能を建設で採用します。でも、働く場所は、東京で働くのか福一の原発の作業場で働くのか、そこは関係するんですか、しないんですか。それを確認しているんです。業務の内容だけで判断されれば、その特定技能はその協力会社と契約を結びます。建設業に、作業に従事を...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと今の答弁を含めて、これ、このまま突っ走ったら重大な問題が起こる懸念が非常に強い。心配でなりません。  この後、福島委員からもこの問題、更問いしていただきますので私はここにとどめますが、今のような法務省の御答弁、認識では、これは本当に大問題が発生しかねないと...全文を見る
○石橋通宏君 これ一か月弱たとうとしているわけですが、多くの皆さんが心配されているのは、これだけ多くの方々が一日から勤務を始められて、やりがいがある仕事がもうちゃんとあるのか、若しくは、勤務できる体制が、既に四月一日、勤務を始められた段階で整っているのだろうか、これ多くの皆さんが...全文を見る
○石橋通宏君 これだけ確認。報告がちゃんと厚生労働省に入るようになっていますか。要は、定着の状況、就労の状況、通勤が困難になった方の状況、残念ながらお辞めになってしまう方の状況、そういう方々の状況、実態が各省庁からリアルタイムでちゃんと厚生労働省に入るようになっていますか。
○石橋通宏君 これちゃんとやるんでしょうね、大臣。指示してくださいよ。そこが一番の懸念であり、問題であり、課題でしょう。ずっと指摘を受けてきたじゃないですか。これだけ短期間に、本当に年末までに四千人やるんですかと、体制整うんですかと、支援できるんですかと。だから、これ精神障害の方...全文を見る
○石橋通宏君 これ、今回の場合は、半年たったらやってみようとか、私はそういう状況じゃないと思いますよ。責任ある対応をやっぱりきちんとしていただかなきゃいけない。だから、常時そのことは、厚生労働省、責任持って各省庁の連携を密にしていただいて対応していただくということで、これ、大臣、...全文を見る
○石橋通宏君 もう納付金については措置も救済策も支援策もやらないということですね、大臣。これで本当に民間に対して、大臣、この長年にわたる中央省庁の不正、これに対する措置として十分なんですか。とてもじゃないけど、納得いただけないと思いますよ。  このことは重ねて今後もしっかり追及...全文を見る
04月25日第198回国会 参議院 内閣委員会、文教科学委員会、厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会・希望の会の石橋通宏です。神本委員に続きまして質問させていただきたいと思います。  今日は、連合審査の開催、厚生労働委員会に所属している立場でも敬意、感謝申し上げたいと思いますし、既に内閣委員会で充実した審議を行われていると理解をしておりますので...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、こういう質問に対してずばっとここで答えられないことが問題だというふうに僕は強く思いますよ。  根本大臣、先ほどの質疑で、待機児童、二万人を下回ったみたいな発言されています。じゃ、潜在的待機児童の問題というのはどこまで厚労省、把握をされているんですか。  先...全文を見る
○石橋通宏君 結局、全く質問にお答えいただいていませんね。  横浜で四十六人という公表数値、でも潜在的待機児童三千人。百倍ですよ、大臣。これが全国的にそのとおりだったらどうするんですか。厚生労働省が根拠にしている数字、全く根拠がない。それだけ多くの皆さんが、本来は保育の必要があ...全文を見る
○石橋通宏君 委員の皆さん、皆さん首かしげていると思います。  だから、重ねて、もう時間なくなりましたけど、こういう質問に対して政府としてきちんとした答弁ができない。これ、多くの皆さんの懸念ですよ、心配されているんです。その声に対して国民にちゃんと回答できない、答えられない。そ...全文を見る
05月09日第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会・希望の会の石橋です。  我が会派のお二人に続いて質問させていただきたいと思いますが、今日、冒頭、法案の中身に入ります前に、連休前に一般質疑で取り上げさせていただきました介護納付金の事務誤り問題について、本法案の中身にも関連しますので、ここから質...全文を見る
○石橋通宏君 老健局長、なぜ十一日に大臣に報告、政務に報告しなかったんですか。
○石橋通宏君 それは今振り返ってみれば適切ではなかったと、先ほどの答弁だと思いますが、重ねて、前回も申し上げましたけれども、昨年の十二月の段階で、既に統計不正問題、毎勤統計に関わる問題で、なぜあれだけ時間が掛かったのかと何度も何度も国会でやっているわけです。局長もそれ御存じだった...全文を見る
○石橋通宏君 重ねて、大臣御自身が十二月の件は当事者だった。なぜ年明けまで記者会見が遅れたのかという問題をさんざん国会でも追及されたはずです。にもかかわらず、恐らく大臣、十九日は、二千円違いました、大臣自身は事の重大性が理解できなかったんでしょう。四月の五日までちゃんとした報告は...全文を見る
○石橋通宏君 ただでさえ、現在、健保組合の、財政上の問題で立ち行かなくなってくる、大変苦しい状況にある健保組合もおられるわけです。今回の件が決して健保組合の財政上の問題を含めて悪化につながらないように、真摯に一つ一つ丁寧に徹底的に対応いただくこと、これは重ねて、今局長答弁いただき...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、言葉だけではなくて、是非実践をしていただきたい。  現場の若手も含めて、大臣も是非話す機会持ってください、プロパーの皆さんも含めて。というのは、現場の皆さん、忙し過ぎて訓練、教育に行く機会がないと言うんですよ。そこも、業務の見直しも含めて、しっかりとそういう...全文を見る
○石橋通宏君 様々な利活用シーンの拡大、これやっぱり民間の皆さんも利用者が増えないと、初期投資してサービス提供しても使ってもらえなかったら意味がないわけで、やっぱりこれ双方関連しているので、利用者が今後更に増えていけばまた民間からも、じゃ、もっといろんなサービスを提供しようと、そ...全文を見る
○石橋通宏君 これまでのところは直接的なそういう被害はないということで答弁をいただいております。  逆に、これも衆議院でも、先ほどもありました、じゃ、マイナンバーカードを持ち歩いて落としちゃったらどうしようか、番号を知られちゃったらどうするのか、こういう御不安があるのは確かに事...全文を見る
○石橋通宏君 向井さん、そういう説明するから国民分からないんです。もっと端的に答えていただければいいんです。  マイナンバーカードを落として、拾って、それを悪用できるのか。できない、それは不可能ですと言えばいいんです。向井さん、そうでしょう。
○石橋通宏君 ほとんどとか言われるから、また国民が。じゃ、可能性はあるんですか、向井さん。
○石橋通宏君 できませんというのはもう明確にはっきり、向井さん、これそうやって曖昧なことを言うから分からないんです、国民の皆さんは。不安が払拭できないんです。言い切ってください、ちゃんと、できませんというふうに。国民の安心がなかったら、幾ら普及策考えたって駄目ですよ。そういうとこ...全文を見る
○石橋通宏君 いや、結局、やるんですか、二十二万、早急に。  今のまま、今の積算百五十億円、資料の二に、オンライン化の普及率のところで、二十二万あって、オンライン化できているところ十三万、普及率六割、その三分の一、今回約四万施設というのが積算根拠だというふうにおっしゃる。四万で...全文を見る
○石橋通宏君 できるだけ何年でやるんですか、樽見さん。
○石橋通宏君 先ほど来申し上げていることを、これ大臣も含めて御理解いただいていると思います。重ねて、やっぱりどこの医療機関へ行っても安心して使えるようにならなければ、皆さん安心して、健康保険証はもう置いていこうというふうにならないですよ。でなかったらこれだけの貴重な税金、意味ない...全文を見る
○石橋通宏君 重ねて、政府としての明確な国民に対する方向性、これちゃんと示さないから曖昧なままでどんどんどんどん、ずるずるずるずる、システムはつくりました、税金は投入しました、でも普及はしません、こんなことが続くんですよ。ちゃんと明確に示してください、国民に対して。それがかえって...全文を見る
○石橋通宏君 今データベースに収納されているデータは、個人が特定できるデータですか。
○石橋通宏君 既にNDB、介護DBに入っているデータは、個人が特定できないようになっているということですね。  ただ、いわゆる個人情報保護法に基づく匿名加工情報若しくは次世代医療基盤法で定められた匿名加工医療情報とは違う情報だと、そういうことですね。
○石橋通宏君 それでは、今回のデータベース連結による匿名化による利用と、これまで進めてきた次世代基盤法等に基づく匿名加工医療情報の利活用と、これどう関連し、整合性付けるんですか。別々に、ばらばらにまた政府内で違う方向性向いて、同じ医療関係のビッグデータの活用でありながら、いろんな...全文を見る
○石橋通宏君 最後に言っていただいたとおり、結局は、これは国民の皆さんのために、国民の皆さんに利便を感じていただける、新しい効果的な薬が開発をされたり、新しい治療法が、様々なビッグデータの解析によって、より効率的、効果的な治療法が開発をされたり、本当に国民の皆さんに利便を感じてい...全文を見る
○石橋通宏君 資料の四に、客観的な事実を出してほしいと言って、これを出してきて、今、樽見さん言われたとおり、可能性があるかもしれないねというのが二件あっただけと。樽見さん、笑い事じゃないです。そんな立法、いいかげんな事実でこうやって法案の提案理由に、あたかも外国の方々が不正な在留...全文を見る
○石橋通宏君 事案があったのは事実なんですか、大臣。事実だと確認されていないんでしょう。そうかもしれないねというのが二例ありました、断定はできませんでしたというのが事実なんじゃないんですか、大臣。  しかも、さっき、その事実があるからこれを提案したんじゃないと言われましたね。す...全文を見る
○石橋通宏君 これで、多くの当事者の皆さんも含めて、関係者の皆さん、そんな答弁で納得しませんよ。元々の検討の中にもこれ入っていなかったわけです。  去年、突然、入管法の改正の論議の中で、与党の中でこの話が出てきた。慌てて追加しようとして、今回追加されたんじゃないんですか。そもそ...全文を見る
○石橋通宏君 最後の後段のところは当然です。その前のところは到底理解ができません。  それをいろいろ受けて調査した結果が、現に確実に事実として認められる者はいなかった、可能性があるかもしれないねというのが二例だけ見付かったということだったんでしょう。立法事実がないじゃないですか...全文を見る
○石橋通宏君 それすら分からないわけです。現行制度の下で調べてもいないし、把握もできていない。  最後に大臣にお伺いしますが、今のような状況で、大臣、海外で居住する者はその国の公的社会保障を受けることが原則などという答弁をされております。じゃ、これまで被扶養者の対象だった、来年...全文を見る
○石橋通宏君 終わります。
05月14日第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会・希望の会の石橋です。  今日は一般質疑ということで、幾つか継続案件、それから新規の課題について質問してまいりたいと思います。  まず、根本大臣の受け止めを確認しておきたいと思いますが、先週十日に三月の実質賃金の速報値が発表されました。大変衝撃...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、何を答弁されているんですかね、実質賃金は何かと聞いているんじゃないんですよ、大臣。ここまで実質賃金、名目も含めて大きく下落をしている。  これ、昨日、景気動向指数の基調判断、悪化に切り替わりましたね。でも、官房長官の記者会見聞いて私びっくりしたんです。官房長...全文を見る
○石橋通宏君 これ、国民の皆さん、今大臣答弁聞いて、何を考えているのかと思われますよ、大臣。これだけの指標が悪化をしている。資料の一にもあります。我々はずっと、これはこの六年間だけの話じゃない、この二十数年間、実質賃金は低下のトレンド、これ一貫して変わっていないわけです、残念なが...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、いいかげんな答弁やめてください。この間の予算委員会、厚生労働委員会のこの統計不正問題の議論、全く踏まえない答弁だと。これ精査して追及させていただきます。  来週、統計不正、集中ありますので、そこで今日の先ほどの答弁、全く誤った答弁されていること、これ改めて確...全文を見る
○石橋通宏君 従来から同じ考え方。しかし、現場の皆さんは、厚生労働省が出している労災の認定基準、労働時間として何を認定すべきか、そういったことから照らし合わせても、明らかにここ数か月の認定がおかしくなっているという、そういう御指摘なんです。  これ、個別の事例、資料の三について...全文を見る
○石橋通宏君 今の局長答弁から照らし合わせれば、この鶴見労働局の判断は明らかにおかしいですね。  出張命令で出ているわけですよ、当然ね。出張命令で出ている、そして出張命令に基づいて出張先から営業先で仕事で出る、そしてその報告をする、当たり前ですね。これは当然、指揮命令下で出張命...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、なぜこれが重要か、これ今、現政権でも大臣も旗振って多様な働き方、推進されていますね。リモートオフィス、自宅勤務、様々な形態を推奨されているわけです。であれば、それをまさに労働時間としてきちんと認定されなければ、それが業務外だ、労災の認定が下りない、何かあったと...全文を見る
○石橋通宏君 何か新たなことが出てこないとやりませんみたいな答弁やめてください。  重ねて、残念ながら、この十八年間も多くの過労死事案、脳・心臓疾患、出ているんですよ。こういったあってはならないことが起こっている。それを決して無駄にしてはいけないと、もう二度と繰り返さないんだと...全文を見る
○石橋通宏君 最後、検討していきたいと。  大臣、重ねて要求しておきます。これ、超党派の過労死対策議連でも議論させていただいて、与野党挙げてこれ積極的な対応をやっぱり求めていこうということで議論させていただいています。引き続き、議連でも、政府に対して要求、要望も含めて、そして今...全文を見る
○石橋通宏君 まだ答弁としては不十分だと思いますが、最後のところでそういう指摘があることは認識をされていて、今後検討するという大臣答弁をいただきましたので、ここは大変な重要な問題だと思いますので、これも、大臣、しっかりと大臣の指導の下に検討をして、やはり適切に認定が行われるように...全文を見る
○石橋通宏君 その証明書の提出が免除されている国々がありませんか。
○石橋通宏君 法務省がなかなかそれをちゃんと明らかにしないんですよ、なぜか隠されて。証明書の提出が省略をされている、ビザの申請用紙に金額だけ書き込めばオーケーという国々があるというふうに聞いていますが、じゃ、どこの国なんだというと、それをなかなか明らかにしないんです。何ででしょう...全文を見る
○石橋通宏君 これ、外務省は法務省が証明書を認めているからと言う。法務省は、いや、それは最終的には外務省だと言う。結局、誰も見ていないんです。こんなずるずるでやっているわけですよ。  じゃ、偽造で捕まった、告発されたのってどのぐらいあるんですかね。法務省、把握されていますか。
○石橋通宏君 これ、そういう形で何らか疑義があってというのは本当に微々たるものだというふうに聞いておりますし、現地で組織的にやられている、でも、そういうのが摘発されたという実態、これまで私は聞いたことがありません。どれだけ真剣に法務省がこれに対して対応しているのか、甚だ疑問です。...全文を見る
○石橋通宏君 その答弁おかしいですよね。労働時間の把握をしていますかという質問です。  じゃ、厚生労働省に聞きます。雇用状況確認、労働時間、記載がありますか。
○石橋通宏君 時間の届出なんかないんですよ。法務省、おかしいでしょう、先ほどの答弁は。どうやって二十八時間以内という上限、誰がどこでどうチェックをして管理をしているんですか。  じゃ、複数事業所で就労されている留学生って名寄せしているんですか。法務省、どうなっていますか。
○石橋通宏君 これも、いいんですか、そんな答弁して。名寄せなんかできていない、していないという説明じゃないですか。一々、じゃ、全ての留学生について全部その登録をして、複数事業所で働いている留学生が何人いて、三つ、四つ働いているから、じゃ、あなた何時間、やっているんですか、そんなこ...全文を見る
○石橋通宏君 時間が来ましたので終わりにしますが、こういったずさんな状況が長年放置されていた結果、かような状況が残念ながら生まれてしまっているわけです。引き続き政府にはしっかりした対応を求め、ウオッチをしていきますので、重ねて対応方お願いをして、質問を終わりにします。  ありが...全文を見る
05月15日第198回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○委員長(石橋通宏君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  この際、一言申し上げます。  北方四島交流訪問事業につきましては、これまで、多くの国会議員も参加し、日本国民と四島在住ロシア人との相互理解の増進等を図ってまいりました。  こうした中...全文を見る
○委員長(石橋通宏君) 委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、礒崎哲史君、足立敏之君、山本一太君及び橋本聖子さんが委員を辞任され、その補欠としてアントニオ猪木君、藤木眞也君、小野田紀美さん及び馬場成志君が選任されました。     ─────────────
○委員長(石橋通宏君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔...全文を見る
○委員長(石橋通宏君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に松川るいさんを指名いたします。     ─────────────
○委員長(石橋通宏君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府政策統括官日下正周君外十六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませ...全文を見る
○委員長(石橋通宏君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(石橋通宏君) 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のうち、沖縄及び北方問題に関しての施策に関する件を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(石橋通宏君) それでは、後刻理事会で協議をさせていただきます。
○委員長(石橋通宏君) 大臣、指名を受けてから御発言をお願いします。
○委員長(石橋通宏君) 少しお待ちください。  藤田さん。
○委員長(石橋通宏君) 藤田君、質問を続けてください。
○委員長(石橋通宏君) 藤田君、再度お願いします。
○委員長(石橋通宏君) それでは、速記を止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(石橋通宏君) それでは、速記を起こしてください。
○委員長(石橋通宏君) 藤田君、時間が来ておりますので、まとめていただきたいと思います。
○委員長(石橋通宏君) 後刻理事会で協議をさせていただきます。
○委員長(石橋通宏君) では初めに、宮腰内閣府特命担当大臣。
○委員長(石橋通宏君) 続いて、河野外務大臣。
○委員長(石橋通宏君) 紙さん、時間が来ておりますので。
○委員長(石橋通宏君) 本件に対する質疑はこの程度にとどめ、本日はこれにて散会いたします。    午後三時四十一分散会
05月16日第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会・希望の会の石橋通宏です。午前中に自見委員から、いつも以上に大きな声でやれというエールをいただきましたが、若干、風邪引いて喉を痛めておりまして、いつもどおりでやらせていただきますので、よろしくお願いをします。  今日、法案の審議に入ります前に、今...全文を見る
○石橋通宏君 これ、ずっと本当は遡りたいんですけど、少なくても、根本大臣、現行の政務三役就任されて以降、現在まで、これは間違いなく、今、閣議了解されたとおり、厚生労働省、在京当番、しっかりと当番確認され、共有され、そして実施をされてきたということで断言されるということでよろしいで...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、質問に答えてくださいね。答弁書違っていますよ、それ。  今お聞きしたのは、ですから、大臣就任以降、今までにおいて、この在京当番、滞りなく必ずしっかりと果たされているのかどうかということをお聞きしているんです。断言してくださいとお願いをしている。違うなら、違う...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、断言できないんですね。これまでどうやってきたかも分からないんですね。検討、精査しているからですか、大臣。ということは、ここで、大臣、責任持って答弁いただけないんですね。  これおかしい。昨日、大臣官房厚生科学課健康危機管理・災害対策室、資料要求しました。これ...全文を見る
○石橋通宏君 ゆゆしき事態です。これ文科省でそういう事態が発覚をした、政府全体で一体どうなっているのか。緩み、たるみまくっているのではないかということも含めて、これしっかりと出していただいて、まさかと思いますが、厚生労働省で同様のゆゆしき事態発生していたらこれ大問題ですので、その...全文を見る
○石橋通宏君 法案の定義を言われましたけれども、重ねて、我々、これ、今回の改正、三年たったから改正というふうに言われるわけですが、具体的な立法事実は一体どこにあるのか。  今回の女性活躍推進法案でいくと、要は、当初やってきたことを対象を広げると。三百一人以上を対象としていたもの...全文を見る
○石橋通宏君 因果関係をちゃんと説明してくださいというのが我々立法事実なんです。二つの事実を並べられてこうだからこうだというのは、これは因果関係ではありません。  行動計画を作った。じゃ、その行動計画が、その三百一人以上の企業における女性の活躍、いや、活躍は単に就業者が増えたこ...全文を見る
○石橋通宏君 大臣が御存じない、そういうことも是非分析して、立法事実としてきちんと把握をしてください。  年齢構成でいくと、実は六十五歳以上の方々が百十九万人おられるんです。恐らく先ほど来、子ども・子育てのM字カーブ云々と言われると、やはり二十五歳から三十四歳、三十五歳から四十...全文を見る
○石橋通宏君 重要だというのは重々分かっているから、この間、対策進めてきたんでしょう。  実際にそれがどうなっているのか、この法施行前と後でどのようなこの効果があったのが認められるのか、こういうことを測っていただきたいというふうにお願いしている。でも、その数字はありませんと。ま...全文を見る
○石橋通宏君 一概には言えないとおっしゃいましたが、既に議論される提案文書は出されて、厚生労働省も政府としての意見は出されているわけです。  中身は重々お分かりのはずで、では、大臣、条約の中身によっては、今回のこの一連の法案が成立をすれば、そのILO条約、批准できる環境に日本も...全文を見る
○石橋通宏君 積極的に議論に参加いただくのは当然のことです。ただ、残念ながら、今回のILO条約、禁止規定も含めて各国、加盟国に要請を掛けるということであれば、残念ながら今回の閣法、最も決定的に欠けている、このセクハラも含めて禁止規定がないということ、これは重大な瑕疵だと思っていま...全文を見る
○石橋通宏君 加害者の場合は、この条文のどこをもって加害者が同一事業主の雇用管理下にある者でなければならないということが規定をされているんでしょうか。
○石橋通宏君 それは局長、おかしくないですか。今、局長認められましたね。条文にはどこにも加害者は自社の雇用管理上にある者とは書いてありません。どうやっても読めません。これ、「その雇用する労働者の就業環境が害されることのないよう、当該労働者からの相談に応じ、」、これ我々甚だ遺憾です...全文を見る
○石橋通宏君 いや、それおかしいですね。法律の条文にそんなこと一言も書いていないんですよ、範囲は、加害側の。それを勝手に指針で定義しちゃうんですか、法律に書いていないことを。いや、もし、これまでの労政審の議論、建議、それがそうなのであれば、法律の条文に救済を受ける被害の対象、そし...全文を見る
○石橋通宏君 これ、重大な瑕疵だと思いますよ。  現場でも実は混乱が起きているんです。局長、聞いておられるでしょう。労政審に参加したメンバーの中でも、これ一体どっちなんだ、いや、労政審ではそういうふうにしたけれども、法文上はそうなっていないよねという議論が出ているんです。大臣、...全文を見る
○石橋通宏君 それはおかしいでしょう。法律が具体的に指針なり政省令に委ねている、具体的なところを、なら分かりますよ。ここについては一切、加害側は限定されていない、委任することも書かれていない。いや、むしろ、私、これ、やっていいと思いますよ、加害側限定していないんだから。これでいい...全文を見る
○石橋通宏君 私の持ち時間来ましたので、もっといろいろありましたが、一番肝のところでしたので、これじゃちょっと答弁全く不十分です。  重ねて私が言っているのは、被害に遭ってしまった労働者を守る、その措置義務の効果ですよ。だから、相手方関係ないでしょうと言っている。局長、違う答弁...全文を見る
05月21日第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会・希望の会の石橋通宏です。  まず冒頭に、今日、毎勤統計など統計不正の集中ということですが、もう今年に入りましてからこの問題、予算委員会、厚生労働委員会含めて議論をしてまいりました。議論をしても、なかなか資料は出てこない、参考人には要求どおりおい...全文を見る
○石橋通宏君 何と、一般統計の八六%です、大臣。全く何もなかったのは十調査だけ。これだけ多くの厚生労働省所管の一般統計で何らかのミスが見付かった。お手元の資料一で、影響区分Ⅲ、八調査。これもう重大な統計調査の結果として、統計委員会の方で区分Ⅲと。影響ないと言われるけれども、私も幾...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、時間そうはいっても限られておりますので、質問に的確にお答えください。今の、答弁書読むところじゃないと思います。大臣、事の重大性を大臣として認識されていないのではないかと思わざるを得ません。大臣が先ほど答弁書どこを読んだのか分かりませんが、読まれたのは今回の毎勤...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、報告を受けていますかと。私は、過去にこれだけ多くの一般統計でもミスがあるということ、これ、厚労省のホームページでは誤り事例ということで一つ一つ公開されています。でも、これ、すごく分かりにくいんですね。奥深く入って一つ一つ調べていかないと分からないんです。なので...全文を見る
○石橋通宏君 受けているということは、過去五年間でどれだけの誤り事例があったのか大臣も御存じの上とすれば、先ほどの私の質問に対して、毎勤統計云々かんぬんではなく、厚生労働省として、もはや統計でずたずたぼろぼろじゃないかという現場の声も上がっているわけです。それをどうするかという議...全文を見る
○石橋通宏君 今言われたこと、先ほど大臣が幾つか馬場委員に対する答弁で言われましたが、もうそういうパッチワーク的な改革ではどうにもならないという認識を持つべきだと思いますよ。  我々は、統計手法も抜本的に、今のような各省庁各部門に分散型ではもう到底立ち行かないと、責任ある公的統...全文を見る
○石橋通宏君 シンプルに答えてください。  途中で件数の計算方法を変える指示を、藤澤さん、出しましたね。
○石橋通宏君 途中でその指示を変えましたね。
○石橋通宏君 半分お認めいただいたんだと思いますが、これ、途中で手法を変えた。でも、件数を過少に見せるためにその指示を変えたという事実があればゆゆしき事態だと思います。  藤澤さんが、現場、これ、藤澤さんの名前かどうか分かりませんが、この私が要求したこの資料を作成するに至って、...全文を見る
○石橋通宏君 その経過は確認をさせていただきます。先ほど申し上げたように、件数を過少にするように変えられたのであれば私は重大な問題だというふうに思いますので、これは資料を出していただいて、改めて確認をさせていただきたいというふうに思います。  その上で、次に入っていきたいと思い...全文を見る
○石橋通宏君 真摯に声、耳傾けていただくのであれば、二月に追加報告を出されました。その追加報告に対してそういう声が湧き上がっております。  二月に追加報告を出されて以降、監察委員会、何らかのアクション取られたんでしょうか。
○石橋通宏君 その二月の追加報告に対して、多くの国民の皆さん、信頼できないという声を上げておられます。先ほど、荒井代理、国民の声に真摯に応えていきたい、答弁されました。お応えになっているんでしょうかという質問です。  先ほど私が引用させていただいた調査は、三月の話です。二月に報...全文を見る
○石橋通宏君 結局、荒井代理、私の質問には一切お答えをいただいておりません。二月以降、三月を踏まえて、その後、国民の声に応えるのであれば、何らかのアクションを取られているんでしょうか。追加の調査なり追加の会合、ないんですよね。そのことをお聞きしているのに、次の質問、次の次の質問ま...全文を見る
○石橋通宏君 これも直接お答えいただいていませんが、これ、報告書でもこの間の大臣答弁でも、追加報告は委員とそして第三者である弁護士さん、事務方だけで行ったというようなことがあります。  しかし、重ねて、二十六日、二十七日が一番ヒアリングが多いんですね、追加調査の。ここではまだ事...全文を見る
○石橋通宏君 委員会が決定した。  今回、我々も非常に深く、厚生労働省の平成十五年、十四年ぐらいから当時の全ての役職員のリストまで入手をして、どう関わったのかという分析を、まあ個人的にもさせていただきました。  監察委員会でそこまでやられて、厚生労働省からの一切の提案なり干渉...全文を見る
○石橋通宏君 恐らくは、厚生労働省から何らかの提出、提案がなければ、なかなか正直、監察委員会の皆さんに現場の状況お分かりになるのは難しいと思います。ヒアリング対象者をどこまで客観的に、監察委員会で自律的、独立的にお決めになったのか、正直分かりません。  例えば、統計職の、統計籍...全文を見る
○石橋通宏君 その辺が大変重要なところなんですが、なかなか、統計籍のプロパーの方々のどういうヒアリングの結果があったのか、これほとんど報告書では分かりません。幹部の方々若しくはポストにある方々の証言的なものは分かるんですが、本当に深く根源的な問題、監察委員会が踏み込んでやられたの...全文を見る
○石橋通宏君 メールとか通信記録の類いも全て提出を受けて分析をされたんでしょうか。
○石橋通宏君 これ、メールとか関連資料も、監察委員会で検討された全ての資料、これ、リストは提出をいただけるんでしょうか。
○石橋通宏君 ちょっと説明がよく分かりません。  厚生労働省が監察委員会に提出した資料の一覧というのは予算委員会に出てきました。  私が確認しているのは、監察委員会の方で改めて今回の監察に用いた分析、吟味した資料、それを監察委員会として一覧を提出していただきたいと、一覧を提出...全文を見る
○石橋通宏君 私が今要求をお願いをしたもの、私は、済みません、まだ見た記憶がないんですが、今答弁になったことは改めて確認をさせていただいた上で、先ほど私がお願いをしたものと違うものであれば、重ねて特別監察委員会で今回の一連の追加報告含めて全て、検討、吟味をされた資料、メール、関連...全文を見る
○石橋通宏君 なぜこれを繰り返しお願いするか、荒井代理も含めてですが、大切な文書が特別監察委員会に提出をされていなかったという事実が判明しているからなんです。  先ほど馬場委員が指摘をされた、平成二十九年七月十三日付けの文書、そしてそれに至る厚生労働省内のやり取り、これ行政文書...全文を見る
○石橋通宏君 荒井代理、そもそも十五年の段階でなぜ東京がひそかに、東京の大規模が抽出に切り替えられていたのか、なぜ復元を適切にされなかったのか、なぜそれが脈々と、昨年の一月にひそかに復元が行われるまで隠蔽され続けたのか、これ大事な観点なんじゃないんですか、原因究明の。組織的な隠蔽...全文を見る
○石橋通宏君 昨年二月一日付け、厚生労働省から神奈川県に発出されたメールは確認をされていますか。
○石橋通宏君 二月一日付け、これ神奈川県との重大なやり取りをされているわけです、厚生労働省。神奈川県から問合せがあった。それに対してどう答えるか厚生労働省内で組織的な検討が行われた結果、二月一日に神奈川県に打ち返しがあります。その過程が大変重要な証拠となり得るわけですが、今お話が...全文を見る
○石橋通宏君 皆さん、今の答弁お聞きになりました。  今回も、私びっくりしたんですね。二月一日の神奈川県へのメールに至る行政文書として、厚生労働省内がどう検討して最終的に二月一日の文書を決定したのか、その一連のやり取りを行政文書として資料として出してくださいと言ったら、何月何日...全文を見る
○石橋通宏君 この二つの事実をもっても、我々は大事な文書だと思います。証拠書類です。それを出していただいていないと。藤澤さんがさっき引用された部分は、まだ議論の検討途上にあって、その後の意思決定に重要な影響を及ぼす、そういう観点での決まりです。これ既に出された決定です。二月一日の...全文を見る
○石橋通宏君 その際に、この七月十三日の文書は大した文書ではないからというふうに答弁しようというふうに、官房長、了解をされて、意思決定しておりませんか。
○石橋通宏君 お答えいただいていません、官房長。  官房長、すり替えられるのであれば、私はずっと、この七月十三日の文書の決定に至るまでの、これも厚生労働省部内で様々検討をされております、その検討の経過が分かるメールのやり取りも含めて資料を出してほしいとお願いしているのに、いまだ...全文を見る
○石橋通宏君 本当に残念ながら、必要な資料が提出をされていない、様々隠蔽をされている、言えば小出しにしてくる、ピンポイントで言わないと出しません、これでは国民の皆さんの疑問に答えることは到底できないというふうに思います。是非真摯に出してください、全ての資料を、隠さず。その上で、き...全文を見る
○石橋通宏君 先ほど答弁なさったとおり、課長以下で決められたと思われるとしか書いていないんです。なぜというのも、特定できないとしか書いてありません。復元についても書いてありません。経過は書いてあります。ただ、結局、原因の特定はされておりません。  荒井代理、当時の責任者が抽出と...全文を見る
○石橋通宏君 いや、代理、ポストにいた人が誰かは聞いていないんです。  これ、必ず抽出、そしてこれ抽出表を作ったわけですね、東京の大規模。これまで全数だったのを抽出に変えているわけですから、各分野の数、母集団に応じて適切に統計上、ちゃんとした抽出、決定して、抽出表を作ります。そ...全文を見る
○石橋通宏君 抽出に関する指示書はあったはずです。復元に関するのがないんですね。当時の担当官も、なぜか復元に関する部分だけは記憶にないというふうに証言していると聞いています。今回、一連全てそうなんです、重大なところは記憶にないんです、関係者、姉崎さんも含めてね。だから分からないん...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、統計委員会でと言いますけど、統計委員会は厚生労働省からの答申に基づいてそれを了としたという判断をしているだけです。  つまりは、それが一体どの専門家、大臣が答弁でも言われている、大臣、じゃ、ここで最後にお答えください。それを決定した専門家、重ねて言います、統...全文を見る
○石橋通宏君 もう終わりますが、今の答弁聞いても、大臣、またすり替えて答弁されています。  まだまだ全然原因究明できていないということ、引き続きこれはやっていかないといけないということも含めてお願いをして、以上で今日は質問を終わりにさせていただきます。  ありがとうございまし...全文を見る
05月23日第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会・希望の会の石橋通宏です。  先週木曜日に続きまして質疑させていただきますが、今日午前中に参考人質疑をやらせていただきました。ちょっと大臣、どこまで時間があったかどうか、また、中身についてまだでしたらしっかりお聞きをいただきたいと思いますが、五名...全文を見る
○石橋通宏君 先週その答弁をしっかりいただきたかったわけです。逆に、私、先週のままほっておいてもよかったんですけれども、それではきちんとした法律の解釈がなされないことを思って、今日改めてこうして確認をさせていただきました。  我々としては残念なんですよ、そうやって対象が非常に限...全文を見る
○石橋通宏君 大臣に今御確認をいただきました。  重ねて、今回の趣旨、これまでパワハラが規制をされてこなかった、多くの働く者が残念ながらパワハラによって仕事が困難になる、安全な職業環境が脅かされる、時には命が失われるような深刻な事態も発生している。何とかしなきゃいけないというと...全文を見る
○石橋通宏君 お手元の資料の四で、厚生労働省からも改めて、じゃ、セクハラについて措置義務の履行状況、実行状況がどうなっているのか最新の情報を出してくれとお願いをしたら、JILPTのこの実態調査結果。これももうちょっと古い材料ですし、その後これがどこまで進捗をしているのか、厚生労働...全文を見る
○石橋通宏君 イエスで答弁をいただいたというふうに思います。  その上で、これはやっぱり提案なんです。パワハラなりセクハラなりも同じですね。現場で何が起こっていて、本当に企業で事業主が措置義務を果たしているのか。例えば、窓口が本当に実効性ある形でつくられているのか、相談しやすい...全文を見る
○石橋通宏君 結局、例えば労働局の相談対応などなど含めて、現場の皆さんからは、残念ながら十分な対応をいただいていない、できていないというようなクレームが上がっている。だから、ここをどうしていくかも重要ですが、まずやっぱり企業内で、労使でしっかりとした形、体制、取組、それをつくって...全文を見る
○石橋通宏君 大事な答弁いただいたと思いますので、今答弁いただいたような方向で是非労働者が守られる形を、実効性ある担保をしていただきたいというふうに思いますので、これも厚労省の取組、我々もウオッチしていきたいと思います。  この件で最後にもう一つだけ、地方公務員への対応、適用に...全文を見る
○石橋通宏君 ここも総務省との連携が必要だということも重々理解しておりますので、しっかりと総務省と連携していただいて実効性ある形を取っていただくことを、これもお願いをしておきたいと思いますので、これも我々しっかりウオッチをしていきたいと思います。  以上、済みません、ほかの関係...全文を見る
○石橋通宏君 最後にお会いになったのがいつ頃か、御記憶ですか。
○石橋通宏君 それは、いかなる形でもということですね。今面会をと言われましたが、プライベートで会食をされたり云々、そういうことも含めて、この五、六年は一切なかったということでよろしいですね。
○石橋通宏君 塩田さんと関係の深い個人なり団体なりから塩田氏からの依頼を間接的に受けたようなことはありますか。
○石橋通宏君 塩田さんとおっしゃる方、若しくはその関係の方、関係の組織、団体含めて、一切、この間、何ら要請なり要望なり依頼なり、そういうものはなかったということで、確認ですが、よろしいですね。
○石橋通宏君 この間、先ほど申し上げたように、企業主導型保育事業、とりわけ、その開設に関していろいろ問題になっております。  この企業主導型保育事業の、先ほど地元の方から云々という答弁はありましたが、この開設に関して、誰からか、開設に力を貸してほしいとか、相談なり手伝ってほしい...全文を見る
○石橋通宏君 直接、内閣府の担当なり、報道で伝えられているのは、育成協会の名前も出ておりますが、そういったところに、副大臣直接なり秘書の方を通じてなり関係ある方を通じてなり、その件をつないだ、口を利いた、若しくは紹介をした、そういうことも含めて一切なかったとおっしゃる。
○石橋通宏君 今、調べてみないとお分かりにならないということでしたので、ここは是非、こういった報道があったわけですから、確認をしていただきたいと思います。  もう一つ重大な指摘があって、要は、先ほど、その見返りを受け取っていたのではないか、それはパーティー券の購入で、二〇一七年...全文を見る
○石橋通宏君 今日、急遽質問させていただいておりますので、副大臣御自身で、答弁いただきましたように、改めて確認、チェックが必要な事項については是非確認をいただければと思いますし、確認いただいた内容について国会にまた御報告をいただく、これからまたちょっとあっちこっちで質問が出るかも...全文を見る
05月28日第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会・希望の会の石橋通宏です。  質問に先立ちまして、今日、先ほど大臣から、臓器移植、それから戦没者の遺骨収集、御報告をいただきました。いずれも大変重要な取組でございまして、法律に基づいて定期的にこの国会報告、現状、どのように進捗をしているのか、どう...全文を見る
○石橋通宏君 いや、大臣、重ねて、文科省で今回こういう事態が発覚をしたわけです。大臣、我々立法府としても厚生労働省がちゃんとやっていただいていることを確認させていただきたいという趣旨でお願いをしているわけです。  先ほど、プライバシー云々、私も事前に聞いて、何ですか、それはと。...全文を見る
○石橋通宏君 いや、局長、違うでしょう。  だから、今回、今どういう状況なのか、明確な確定した数値は一両日中に出していただけるということでしたが、これまで把握をした中でどういう状況になっているのか、状況はここで報告いただけるでしょう。  実際に、本当に各省庁で残念ながら既にお...全文を見る
○石橋通宏君 まだ、実際にどれぐらいの数になるのかというのは今確認いただいているということですが、やはりそういう状況がうかがえるということで今答弁いただきました。なので、四月、連休前からこの問題については確認をしてほしいと、確認できる体制を取っていただきたいと。  今日、資料の...全文を見る
○石橋通宏君 これだけ長期にわたって障害者雇用の水増し、残念ながら中央省庁やってきた。もうその責任を痛感していただいて、これ絶対にもう本当に国がリードする、そういう体制つくっていくんだという決意示されているわけですから、それを実践してください。こういうところでその実践の本気度が分...全文を見る
○石橋通宏君 今回、一連のパッケージで派遣法の改正が、併せて第四十七条の四で第三十条の二の適用について記載があり、みなして、派遣先についても、雇用管理上及び指揮命令上ということで、派遣先にも同様の措置義務が課されるということだと思いますが、問題は、結局、派遣の場合、常に曖昧にされ...全文を見る
○石橋通宏君 不履行の場合の責任は両方負うんですね、派遣先も派遣元も。例えば、派遣先で対応がなされなかった、派遣元はそれに対しても責任を負うわけですか。
○石橋通宏君 その辺、しっかりと省令、指針等で明確化していただいて、なすり合いとか責任の回避のし合いがないように明確に指導していただきたいということをお願いしておきますが、問題は、やっぱりどうしても派遣の方々というのは弱い立場にある。  今回、不利益取扱いの禁止が第三十条の二第...全文を見る
○石橋通宏君 派遣労働者も不利益取扱いの禁止は対象になるということですが、ただ、法律上、ちょっと確認をさせていただきたい。  先ほど申し上げた今回のパッケージの中の派遣法の第四十七条の四の改正で、先ほどのみなし規定の対象に第三十条の二第一項は含まれておりますが、第三十条の二の第...全文を見る
○石橋通宏君 そこも含まれるということで明確に答弁いただきましたので、ここのところも是非それがしっかりと周知徹底されるように対応いただきたいと思いますが。  もう一つこれ問題になるのは、先ほど派遣先も派遣元もという話がありました。これまた往々にしてあるのは、派遣先と派遣元との力...全文を見る
○石橋通宏君 ここも今明確に、それも望ましくないということで答弁いただきました。そこのところも含めてしっかりと議論、労政審でもフォローアップいただけるように、そして明確化していただけるように対応していただきたいということで、是非、派遣労働者の方々がこういう複雑な三角関係の中で引き...全文を見る
○石橋通宏君 発覚の経緯とか、この間の一連の時系列が分かりません。改めてそこを精査をして、早急に委員会、理事会に報告をいただくことを求めたいと思います。  委員長、お願いします。
○石橋通宏君 前回も申し上げたとおり、残念ながら、大臣、基幹統計そして一般統計を含めて、厚生労働省の統計の実態、状況が本当にミスだらけで、現場は恐らく頑張っていただいているんでしょう、でもやっぱりそれがどうにもならないような状況、もう組織的な問題ではないかと言わざるを得ない。これ...全文を見る
○石橋通宏君 これ、今のような答弁で情報、データ、要求資料を出さないと言ったら、何でも隠せちゃいますよ。ふざけるなと国民の皆さん怒りますよ。いや、我々は怒るよ。何にも出さなくても、これでもう隠蔽し放題じゃないですか、そんなこと言ったら。これ、今の答弁には到底納得できません。大臣、...全文を見る
○石橋通宏君 大変参考になる答弁をいただいたと思います。大臣もお聞きになったと思います。統計委員会としても、今のこの状況について問題意識を持っておられる。  やっぱりこれまで言ってきたことが全然成り立たないじゃないですか、大臣。だから、我々、これ改めてまた次回、機会を見付けて引...全文を見る
05月30日第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会・希望の会の石橋通宏です。  今日から法案の審議ですが、この問題については、もうこの間、昨年からずっと継続的に政府の姿勢、厚生労働省の対応含めて質問させていただいてまいりましたし、この間も一般質疑等で継続的にただしてまいりましたので、そういうこと...全文を見る
○石橋通宏君 大臣がそういう認識でそういう答弁をするから、多くの皆さんが分かっていないと。役割を果たしたなんて当事者の皆さんは全然思っていませんよ。そのことをどう受け止めて大臣として認識をしているか、全くしていないということをさらけ出してしまっている。だから、多くの皆さんが、厚生...全文を見る
○石橋通宏君 いや、だから、多くの皆さんが心配されているわけです。結局、これで向こう三年間先送りされるのか、本来であれば今回手当てをされるべきだった重要な課題がまた先送りされたじゃないかということを心配されているわけです。だから、今申し上げた。  このことを踏まえれば、今回のは...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、ここは答弁書を読んでいただくところじゃなくて、大臣としてこれどう受け止めておられるかという、大臣としてのここでのお考えを聞かせていただきたかった。  これだって、僕らがお願いするまで、六月に定期で報告がありますからそこでやりますと言っていたんですよ。今この段...全文を見る
○石橋通宏君 しっかり進めていきますとか各省庁に確認してと、ここでそういうふうに言われるけれども、何度も言います、私が聞いたら、六月の定例までやる気がなかったんですよ。分からなかったわけだ。で、分かったら、こんなにもう既に出ている。いや、国税庁どうしているのか、今更そういうことを...全文を見る
○石橋通宏君 これ早急に是非やってください。その結果を教えていただきたいと思います。  それで、最後、今日時間がないので、もう一点だけ。これ、かねてからこれもお願いをしていて、厚生労働省もいい考えですねと言っていただいておきながら、実際にやっていただいているかどうか分かりません...全文を見る
○石橋通宏君 しっかりやってください。  終わります。
06月05日第198回国会 参議院 本会議 第23号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会・希望の会の石橋通宏です。  私は、ただいま議題となりました法律案に対し、会派を代表して質問いたします。  法案の質疑に入る前に、一言申し上げるとともに、安倍総理に質問いたします。  私たちは、四月十二日、参議院規則にのっとり、予算委員会の開...全文を見る
06月06日第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会・希望の会の石橋通宏です。  冒頭、私からも一言苦言を呈しておきたいと思いますが、今日、我々の質疑、本来であれば火曜日の午後に質疑をさせていただく予定で、今日御出席いただいた参考人の皆さんにもそのときにもおいでをいただいていたわけですが、残念なが...全文を見る
○石橋通宏君 法務省からの答弁が一番真摯な答弁をいただいたと思います。正直に言っていただいた。把握をしていないということですね。正直だと思います。把握していないんです。  あと、国税庁も経産省も何かばくっと言われましたけれども、例えば任期満了で云々言われたけれども、ということは...全文を見る
○石橋通宏君 お願いしますよ、質問に答えてください。質問していないところを答えないでくださいね、時間がないんですから。  今は、休みがちの方とか就業継続が困難な方とか、相談が上がって、そういうのを本省で把握をしていますかと、そういうスキームができていますかと聞いているんですよ。...全文を見る
○石橋通宏君 これ把握してください。別に今、国税庁だって言っているわけじゃないですよ。各省庁、把握していないでしょう、そういうことを、どういった形で非常勤の方々の採用が実際に行われているのか。  もう一つ。結局、自分で定着支援を用意できるかと聞かれて、できなかったら採用されない...全文を見る
○石橋通宏君 局長がおっしゃっていただいたとおりです。各審議官、お聞きになったとおりですよ。  特定の方しか採用できない、条件付けて。そんな採用の仕方、まさかしていないと思いますが、でも、こういう現場から声が聞こえてきているんです。実際に行われている、どこかで必ず行われている実...全文を見る
○石橋通宏君 重ねて、今回の事態は長年にわたる水増し問題なんです。  皆さん、こういう場では、表向きには、いや、真摯に各省、出先も連携して、やっていないからこんな水増し問題が発生したんでしょう、長年にわたって。本省、意図してやっていたんですか。そういうことも含めてできていないか...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、重ねて、今回こうやって何度も何度もお願いをして、何度も何度も、何でやってくれないのかと。ようやくこういう事態が、多分ごく一部の状況だと思いますが、明らかになって、本来であれば僕がお願いする前から厚生労働省がこんなのちゃんと把握をして対応いただかなきゃいけないの...全文を見る
○石橋通宏君 中川参考人はまさにその点を批判されておられます。厚生労働省は自立ということの一点のみにとらわれ過ぎなのではないかというふうな御指摘でした。  じゃ、障害の事由によって長時間勤務することがやっぱり困難だという方々は、ずっと労働者として認められないんですか。労働者とし...全文を見る
○石橋通宏君 結局、前回も申し上げた、昨年までの検討会、研究会での議論、雇用率の見直し、こういったことが、残念ながら今回はそこまで踏み込んでいないというこの原因については、継続的にまた在り方については議論いただかなきゃいけない。  ハーフカウントの問題だって、当事者の皆さんから...全文を見る
○石橋通宏君 以上で終わります。しっかりやってください。
○石橋通宏君 立憲民主党・民友会・希望の会の石橋通宏です。  質問に入る前に、今、松川委員から、男性育休取得義務化、これ私の持論でもございまして、長年海外で、とりわけヨーロッパで家族とともに仕事をし、生活をし、男性の育休取得義務化、これ日本でもやるべきだろうというふうにも思って...全文を見る
○石橋通宏君 今局長が挙げられた数字、資料の二の派遣先で雇用された者という数字ですが、では、局長、派遣先で雇用された者の雇用形態、雇用の実質、質の問題、これ把握されているんでしょうか。
○石橋通宏君 何で今頃検討なんて言っているんですか。これが一つ大きな二〇一五年改正法のときの議論でしょう。果たして雇用安定化措置がどこまで機能するのか。機能しないだろうと我々は指摘をした。でも、皆さんは、いや、正社員化につなげるんだ、直接雇用につなげるんだ、そう言って押し切ったわ...全文を見る
○石橋通宏君 できるだけ細かく見てください。  例えば、事業報告では派遣契約期間の調査もあります。皆さんが雇用の安定化、できるだけ派遣労働の方々、現場で頑張っていただいている皆さんの雇用の安定と言われるのであれば、じゃ、派遣の契約期間がどうなっているのか、契約期間延びて安定的に...全文を見る
○石橋通宏君 まずは、二か月以下であれば社会保険の適用がない、つまりはそこに穴が空いていることはお認めになったというふうに思います。  結局、現場からの声は、そうやって派遣元事業主が契約を二か月以下に抑える、それによってその期間社会保険の適用が穴が空いてしまう。これ、こんなこと...全文を見る
○石橋通宏君 それは、厚生労働省はこういう問題が現場で起こっていることを把握しているんですか。しているんですか。
○石橋通宏君 しかし、多くはその後、引き続き派遣が継続する。同じ派遣先なのか、また派遣先が違うのか。でも、こういう制度的な穴が空いていれば、とりわけ派遣の皆さんの場合には、二か月以内の契約でずっとされてしまえば派遣元事業主がずっと社会保険適用逃れができてしまう。  派遣労働者当...全文を見る
○石橋通宏君 つまり、制度的にそうなんです。これも、現場ではわざわざそういう契約をする派遣元事業主がいるんだそうです。それによってその月の社会保険の適用逃れをする。こんなこと許していいんですか。  皆さんは言いますよ、いや、それで継続性が認められれば、それはちゃんと継続で入った...全文を見る
○石橋通宏君 答弁になっていませんが、派遣先での均衡・均等待遇が原則だ、厚生労働省もそういう指導をする、それでいいんですね。
○石橋通宏君 その原則が、現場の皆さんから、派遣元指針、派遣先指針に明記をされていないという指摘があります。  ガイドライン等に書いてあるからいいじゃないかみたいなことを皆さん言っているようですが、そういった原則、きちんと原則は派遣先で均衡・均等待遇をやるんだということを何で派...全文を見る
○石橋通宏君 昨日もレク聞きましたけど、全く説明にならないんです。じゃ、書かない理由が何か。いや、書かない理由はない、ガイドラインに書いてあると。  派遣先指針に是非書いてください、ちゃんと。派遣先が責任持って派遣先での均等・均衡待遇をやるんだということで派遣先指針、そして派遣...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、どうですか。大臣として、これ書けばいいじゃないですか、ちゃんと派遣先指針に、しっかりやらせるのであれば。大臣、指針に書く、検討してください。
○石橋通宏君 何かやる気がないとしか思えない答弁ですが、徹底していただかないと徹底されません、現場では、ガイドラインだけでは。指針にしっかり書く、そういう議論をしてほしいということは重ねて申し上げておきます。  ちょっとこの資料の三に基づく、一体具体的にどう派遣元で労使協定方式...全文を見る
06月11日第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会・希望の会の石橋通宏です。  今日は、法案の審議に入ります前に、今大問題になっています、国民の皆さんが本当に心配されております年金について、政府の考え、ただしたいと思います。今日、田中副大臣、金融担当、お見えをいただいておりますので、真摯に国民の...全文を見る
○石橋通宏君 これまた驚きですね。一体どれだけの税金これ投入したんですか。このワーキング・グループ、物すごいメンバーですよ、これ。すごいメンバーでこれ検討しているんですよ。その責任はどこにあるんですか。  昨日、安倍総理は、この報告書、不正確だと。副大臣、何が不正確なんですか。
○石橋通宏君 副大臣、正確に答えてください、質問に対してね。  安倍総理は、昨日、不正確だったと答弁されているんですよ。どこがどう不正確だったんですか。
○石橋通宏君 これ、副大臣は報告書読まれているんですよね、参考資料共々。正直に答えてください。
○石橋通宏君 一通り目を通したというのはよく分かりませんね。昨日、麻生大臣は最初のところだけさらっと読んだみたいな発言をされていましたが、責任ある立場の方々がそういうことで国会で答弁されるんですかね。  これ、平均的にって書いてあるんですよ。高齢夫婦無職世帯の平均的な姿で五万円...全文を見る
○石橋通宏君 副大臣、重ねて正確に答えてください。  じゃ、足りるんですね。五万円の不足は生じない、この報告書は間違っています、政府としては国民の皆さんに保障するんです、そうおっしゃっているんですか。
○石橋通宏君 それは前提で書いてあるんです、ちゃんとこの報告書に。平均的な姿、それ以上の方もいればそれ以下の方もおられる、平均的な姿で五万円足らないってちゃんと書いてあるんです。違うんですか。  じゃ、平均的な方で平均的な姿で五万円足らないような事態は絶対にこれからも生じない、...全文を見る
○石橋通宏君 これ、大臣が諮問して、これだけの、重ねて、すごいメンバーをそろえて、そしてお金も掛けて作成して、提出を受け取ったんでしょう、一回。それを改めて、騒がれて、いや、訳分かりませんね、受け取らない決断をしましたと慌てて言われるというのが。これ、余りに無責任極まりないと思い...全文を見る
○石橋通宏君 そのこと報告書に書いてありますか。  あのね、事前に聞いたんです、これちゃんと担当に、資料出してほしいと、質問するから。そうしたら、ありません、分かりませんと。一体どれだけの個人投資家が損をしているのか、得しているのか。民間の調査では、大体平均的に六割、七割は損し...全文を見る
○石橋通宏君 今、恐らく多くの国民が、本気で言っているのかと怒っていると思いますよ、副大臣。これ、老後の安心のための費用ですよ。いや、例えば余剰資金があって、余剰資金がある中でそういう運用をと言うなら百歩譲って分かるかもしれません。でも、我々が許せないのは、老後の資金が足りなくな...全文を見る
○石橋通宏君 じゃ、何で闘わないんですか、こんなのふざけるなって。こうやって大きくなるまで、大臣、物申したんですか、文句言ったんですか。これ、厚生労働省の立場とは違う、こんなもの受け取らないって言う前から受け取るんじゃないって、大臣が何で怒らないんですか、そういうスタンスで。 ...全文を見る
○石橋通宏君 これ、明らかにおかしいんです。  前回も、専門委員会からの提案はもう三月の十日に五年前出て、三月十二日に報告が上がって、六月の三日に出されています。今回も、経済前提に関する専門委員会のまとめはもう三月七日に終わっているんです。報告は年金部会に上がっているんです。前...全文を見る
○石橋通宏君 重ねて、この国会中に財政検証をちゃんと出していただいて、年金制度の在り方、これだけ大問題になっています、是非しっかり議論をさせていただきたい。政府の今回の報告書受け取らないと、何か慌ててそういうことをされていますが、無責任です。そのことも含めてしっかり追及していくこ...全文を見る
○石橋通宏君 それでは、法案の審議に入りたいと思います。  本当に悔しい、残念ですが、札幌でまた児童虐待死が発生をいたしてしまいました。私からも、心から御冥福をお祈りしたいというふうに思います。  今日、お手元の資料で、現時点までに判明をしている事実関係、経緯ということで、資...全文を見る
○石橋通宏君 それをどう受け止めておられるんですか。なぜなんですか。それだけ徹底をした徹底をしたと。結局、徹底ができていない、会えていない。  今回、五月の十二日以降、警察に一一〇番通報があった。十三日、十四日の経過、先ほど言ったように、警察との、児相とのやり取りで大きなそごが...全文を見る
○石橋通宏君 この点は結構重要です、この法案の審議に当たっても。私たち、児童福祉司の増員についても議論をしています。政府案も提案はある。ただ、これ、私、本会議でも質問させていただきました。政府では大体一人当たり四十件前後、そういう目標だ。我々野党案、衆議院では四十件以下に抑える、...全文を見る
○石橋通宏君 いや、重ねて現場の実態と我々のこの議論が本当に合っているのかどうかということも含めて、もう一度精査をすべきだと。  この委員会の質疑の中で、是非、その点、改めて現場の実態、実情、そして我々のこの議論、今後の増員の在り方、それを議論すべきだと思いますので、重ねて、今...全文を見る
○石橋通宏君 この女児が亡くなられたときに、同じ年代の子供から比して体重が約半分だったという、伝えられておりますが、そのときに、その体重の状況とか女児の状況って確認できなかったんでしょうかね。
○石橋通宏君 大体警察はそういう答弁されるんですが、これ、国会の法案審議です。あってはならない事態が起こってしまった。一体どういう経緯で、なぜ、それは是非、国会審議ですので、もちろん本当に捜査に差し障りあることは理解をしますが、情報として提供いただける部分は是非協力をいただきたい...全文を見る
○石橋通宏君 そのとおりだと思います。  これ、どのような指導ということが念頭に置かれているんでしょうか。医学的、心理学的知見に基づくということになりますが、具体的にもしイメージがあればお聞かせいただきたいのと、それを、じゃ、どこがどう実施することになるんでしょう。これ児相でや...全文を見る
○石橋通宏君 できるだけ幅広い専門性を、しっかり一緒に連携協力してやっていくことが必要だと思いますし、政府も当然そういうお考えで具体案作っていただけるというふうに思っておりますが。  これ、そのプログラム支援の終了時期ですね、どういう状況、状態になったこと、これもなかなか難しい...全文を見る
○石橋通宏君 よく分かりました。  とりわけ、最後のところ、私も同感でありまして、一時保護の解除に当たっての判断ということについても、やはり私は、この保護者に対する様々な支援プログラム、その状況を踏まえた判断というのが必要なんだろうと思いますので、これは今後是非運用の中でもそう...全文を見る
○石橋通宏君 具体化については、是非早急に具体案、そして有効、実効性ある形をつくっていただければと思いますが。  ちょっと時間もなくなりましたので、また次回に回したいと思いますが、資料の五、資料の六で、これやっぱり包括的な保護者に対する支援というのが必要なんだと思います。もう妊...全文を見る
○石橋通宏君 まだ積み残しはありますけれども、まだ今後議論続きますので、次回に譲りたいと思います。  今日の質問、これで終わります。ありがとうございました。
06月13日第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会・希望の会の石橋通宏です。  私も、福島委員に続いて、本題に入る前に年金問題、確認しておきたいと思います。  先ほどの年金局長の答弁、びっくりしました。こんな無責任な答弁するんですか、厚生労働省。ふざけた話ですね。いや、国民の皆さん聞いて、これ...全文を見る
○石橋通宏君 消えてなくなっていませんね。ワーキング・グループの報告書としては存在しています。審議会にまだ出されていない。でも、ワーキング・グループの報告書で今ホームページにしっかりまだ載っていますね。まさか消したんじゃないでしょうね。  今、国民の皆さんが、消される前に読んで...全文を見る
○石橋通宏君 これなかなか出してくれないんです。一体、予算、幾ら経費掛かったのかと言っても、時間が掛かると。そんなに時間掛かる話じゃないと思いますけどね。  金融庁、重ねてお伺いします。  今回、十二回、ワーキング、会合を重ねられましたね。最後のこのワーキングの報告書に今問題...全文を見る
○石橋通宏君 いや、報告書にしっかり具体的に出ているわけですね、年金の額が、御高齢の無職で。それは、先ほど福島委員が触れられたこと、私も、資料の六、資料の七、とりわけ資料の七でお付けをしております。引退して無職となった高齢者世帯の家計、収入の差、月五・五万円、下のグラフで五・五万...全文を見る
○石橋通宏君 私が過去の資料を見た限りではどこにも出てきませんが、あると言われるなら、これ委員長にお願いします。金融庁、資料として厚生労働委員会に提出をしてください。  このワーキング・グループの議論の中で、年金の具体的に将来一体幾ら足りなくなるのか云々かんぬん含めて、具体的に...全文を見る
○石橋通宏君 厚生労働省、大臣、前回、私聞きましたね。この報告書、これ厚生労働省、これ政府と統一見解なんですかね、この年金の額が足らなくなる云々。大臣は違いますと明確にお答えになりました。  しかし、重ねて、これ厚生労働省がワーキングにプレゼンをされていた。先ほど福島さんが追及...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、これ読んでいるんですよね。行っているんです、五・五万円程度差額がありますとちゃんと説明されています。  先ほど大臣がうんたらかんたら何か余計なことを言われましたけど、そんなことは一言も年金課長はおっしゃっていません。平均的にだあっと説明されて、もう一般的にこ...全文を見る
○石橋通宏君 前回も、六月三日に一回出されて、後ほどまた追加で出されているんです。  今現在出せるものをしっかり出す、国会の審議に付す。できるじゃないですか、大臣。更に追加で必要な分は追加でしていただければいい。現時点まででできるものはしっかり出していただく、そういう対応は前回...全文を見る
○石橋通宏君 僕は求めていません。
○石橋通宏君 はい、いいです。  それでは、本題の法案の質問に入りたいと思います。  まず、今日、改めて、札幌で発生いたしました二歳女児の虐待死事案について、警察庁にも改めてお見えをいただいておりますが、昨日の夜遅くになるまで、いまだに警察庁と厚労省とちゃんと報告書がまとまら...全文を見る
○石橋通宏君 いや、結局、十三日、十四日、このお母さんと女児に直接面会をしようとしていたそのときに、十三日、道警から児相の方に協力要請があった。面会を一緒に行こう、いや、でも行かない、そういうやり取りがあった。でも、どっちが、そこで大きな意見が相違があるというのがいまだに、昨日夜...全文を見る
○石橋通宏君 だとすれば、現場の所長さんたちでもそれが徹底されていないということなんですかね。ルールの解釈でそごがあるということですか。  それが、ルールの解釈においてそごがあるのか、重ねて、いや、やらなきゃいけないのは分かってはいるんだけれども体制が取れなかった、体制が取れな...全文を見る
○石橋通宏君 今回、札幌の事案でいけば、一歳六か月健診のときに既に体重が非常に平均よりも低かったという事実があったというふうにも伝えられております。にもかかわらずというところが、これも大変残念に思えてしようがないんですけれども、重ねて今答弁いただきましたので、そういった様々な機会...全文を見る
○石橋通宏君 明確にしていただいたと思いますし、そのとおりだと思います。今後一層の拡充を図っていただく、そういう方向での修正だというふうに理解をしております。  もう一点お伺いしたいのは、その並びで、児童福祉司の数の基準に関して、相談に応ずる件数が過重なものにならないようという...全文を見る
○石橋通宏君 この点も明確だと思いますが、そこで、厚生労働省に確認をしておきたいと思います。  これ、前回も、札幌市の、これも児童相談所所長さんが、一人当たり百件以上抱えているんだという発言をされた。実は今日も、午前中の参考人質疑でも佐藤参考人から同じような御発言をいただきまし...全文を見る
○石橋通宏君 いや、それはどうやって計算しているんですか。  じゃ、これ、これはどちらでもないということ、これとまた別の計算方式が厚生労働省にはあるということ、その別の計算方式で四十件相当を目指すということですか。だったらそれを示してくださいよ。私がそれどういう根拠でやっている...全文を見る
○石橋通宏君 これ、検討じゃなくて、そうやって根拠をって委員会審議で言われているんだから、これ早急に出してくださいね。  その上で、もう一点だけ、時間ありませんので、最後に。  前回、これも、結局予算をちゃんと振ってもらわないと駄目だということで、資料の三に、一体今年度の予算...全文を見る
○石橋通宏君 時間が来ましたので終わりますが、総務省に聞くと、いや、これは厚生労働省からの要求があって我々は根拠に基づいて計算をしていますと、一時保護所とか婦人相談所は厚生労働省から要求がないので増やしていませんというような答弁をされる。一体どっちが責任持ってこれやるんですか、ち...全文を見る
06月18日第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○石橋通宏君 立憲民主党・民友会・希望の会の石橋通宏です。  今日も法案の質疑に入る前に、前回の質疑のときの宿題事項がありますので、それを先に取り上げさせていただきたいと思います。引き続き問題になっております年金について、老後二千万円必要だという金融庁ワーキング・グループのこの...全文を見る
○石橋通宏君 これは明確に金融庁に確認、過去の議事録も含めて精査をいただいた上で、改めてこの御確認をいただきました。厚生労働省以外にこの資料、データを提供した事実はないと。つまり、ワーキング・グループのこの根拠はやはり厚生労働省のみであったということを改めて確認をいただいています...全文を見る
○石橋通宏君 ここ、改めて明確に確認しておきたいと思います。  厚生労働省の責任です。厚生労働省のデータ、プレゼンです。つまり、ワーキングは厚生労働省のこれに基づいて、掛け算をしたのはワーキング・グループだと、すり替えのような議論は、根本厚生労働大臣、是非やめてくださいね。その...全文を見る
○石橋通宏君 報告書を読んでいる方はよく分かると思います。後半は、NISA、iDeCo、分散投資してねとか、投資の手法まで説明をされている。皆さん、老後心配だから投資して自分で頑張ってくださいねと、そういう趣旨になっているのは明々白々ですが。  金融庁、iDeCoとかNISAと...全文を見る
○石橋通宏君 重ねて、私、この報告書の問題だと思うのは、そうやって自助をうたって、自分で投資して自分で頑張ってくださいね、明らかにiDeCo、NISA、この推奨をされているということ、私はそれ自身が問題だというふうに思っています。  是非、じゃ、個々人の投資家の実績、前回お聞き...全文を見る
○石橋通宏君 ありませんというこの無責任な厚生労働省の大臣の答弁、すごいですね。  これ、家計調査といっても、実収入のところは社会保険給付十九万一千八百八十円ということで言われている。これ、要は年金収入。ここ、厚生労働省、責任持ってこれ逆に御説明いただかなきゃいけない。  前...全文を見る
○石橋通宏君 要は、出していませんということを言われている。  これ、重ねて言います。  大臣、前回の議論、これまでの年金の問題の議論、厚生労働省は、御夫婦でというモデル世帯で、それで年金のことをいろいろ議論する。もう今やモデル世帯じゃない方々が多数おられて、そういう方々の老...全文を見る
○石橋通宏君 これでよく分かったと言う人の気が知れないですが、全く分かりません。前回も、今おっしゃられたようなことは、当然ながら要素としてはやっておられるはずです。全くそれでは説明になりません。  大臣、重ねて、今のような説明をされていれば、やはり選挙前に出したくないから隠して...全文を見る
○石橋通宏君 局長、そのとおりになっていなかったということでいいんですか。
○石橋通宏君 なので、付かなかったままにされていたことは適切ではなかったという理解ですね。
○石橋通宏君 局長、ストレートに答えてくださいね、質問に対して。これ、事実関係解明しないと、今回の法案審議にもこれどうするのか。単に連携強化、連携強化と言う。でも、重ねて繰り返し起こっている事案、でも、結局今回の札幌でも、これ累次やるべきことが行われていなかった。であれば、それを...全文を見る
○石橋通宏君 ごめんなさい、分からなかった。四か月健診、一年六か月健診、経過観察、その後来なかった、つまり体重について確認ができていない、そこは確認はできていたんですね。
○石橋通宏君 つまり、体重のことについて警察と共有できていなかったということなのであれば、重ねて、この十五日に警察が単独で行かれた、体重が健康診断で増加不良であった、その後の経過観察にも来ていなかった、それを確認すべきだというのは、共有できていたらもう少しやりようがあったのではな...全文を見る
○石橋通宏君 私、驚いたんですけど、把握していないんだそうです。個々の児相で具体的に人員体制がある。でも、当然ながら相談件数は違います。虐待も違えば、これはもう見ていただければ、札幌と柏、比べただけでも、相当相談内容も違うし件数も違います。ですから、福祉司の皆さん一人当たりの負担...全文を見る
○石橋通宏君 過重にならないようにと言っている。でも、児相ごとの状況は把握をしていませんという答弁でしょう。全国平均で出すんですか。児相ごとにちゃんと把握をしていただいて、そして過重になっている、まさに札幌のような事例はまず優先的にちゃんと対応していく、そういう対応しなかったら駄...全文を見る
○石橋通宏君 何か分かったような分からないような答弁ですが。  今日は、済みません、文科省も来ていただきながら、済みません、質問できませんでしたが、資料としてSNSの、二年前のこの委員会でいじめ相談についてSNSの活用について質問させていただいて、その後、配付資料のとおり、昨年...全文を見る
06月26日第198回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○委員長(石橋通宏君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、藤木眞也君、小野田紀美さん及び馬場成志君が委員を辞任され、その補欠として大沼みずほさん、山本一太君及び橋本聖子さんが選任されました。...全文を見る
○委員長(石橋通宏君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と...全文を見る
○委員長(石橋通宏君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石橋通宏君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(石橋通宏君) この際、一言御挨拶を申し上げたいと思います。  今期国会におきましては、理事の方々始め委員各位の御協力を賜り、その職務を全うすることができましたこと、まず皆様に心から御礼申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。  改めて申し上げるまでもあ...全文を見る
08月01日第199回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○委員長(石橋通宏君) それでは、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様の御推挙をいただきまして、本委員会の委員長に選任をいただきました石橋通宏でございます。  まずもって、さきの参議院選挙で御当選された皆様に心からお祝い申し上げたいと思います。  本委員会の運営に当た...全文を見る
○委員長(石橋通宏君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石橋通宏君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に長谷川岳君、松川るい君、江崎孝君及び高瀬弘美君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時三十七分散会
08月05日第199回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○委員長(石橋通宏君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出い...全文を見る
○委員長(石橋通宏君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石橋通宏君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(石橋通宏君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石橋通宏君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十一分散会
11月07日第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○石橋通宏君 立憲・国民.新緑風会・社民共同会派の石橋通宏です。  今回から、新たに共同会派ということで、この厚生労働委員会も臨ませていただくことになりました。今日は、共同会派を代表いたしまして、私と足立理事と二人で大臣所信質疑ということでさせていただきますので、よろしくお願い...全文を見る
○石橋通宏君 大臣よく御存じのとおり、大臣が降りられた以降なのか、大臣が大臣任期中からなのか、様々な残念ながら厚生労働省関係の不祥事、あってはならない事態が昨年以来次々と発覚をしてきたと。我々は、この厚生労働委員会でもさんざんその件についてこの一年間議論させていただきました。ひょ...全文を見る
○石橋通宏君 是非、大臣、内閣を構成する主要閣僚の一人として、現下の情勢、深刻に受け止めていただきたい。  国民の皆様に対して、安倍総理の任命責任、あした参議院では予算委員会、午後開催をさせていただきます。改めて安倍総理から国民に対する任命責任を含めた説明が参議院でもあろうかと...全文を見る
○石橋通宏君 いや、これ厚生労働大臣としてもこの受け止め、私聞きたかったんです。  というのは、まさにこの身の丈発言、要は、現在、残念ながら様々な格差がある、子供の貧困の問題、こういったことに厚生労働大臣としてもしっかり対処していかなければいけないはずです。それを是正して、何と...全文を見る
○石橋通宏君 最後のところ、それが大事なわけです。我々は重ねて、あの身の丈発言、看過できません。許すことはできません。文部科学大臣としても、全く大臣としても不適切、不適格だと言わざるを得ないと思っております。  大臣の最後のところの見解、これ今後の、この後も各論のいろんな大臣の...全文を見る
○石橋通宏君 これは今後も継続的に、我が会派としてもしっかり情報共有させていただきながら、必要に応じて我々が得た情報を共有させていただくことも含めて対応していきたいと思いますので、大臣、しっかりとやっていただくようにお願いをしておきたいと思います。  その上で、ちょっとこの関連...全文を見る
○石橋通宏君 これ、既にBCP策定、じゃ、どれだけの病院がそれができているのか、いないのか。災害拠点病院は、じゃ、一〇〇%ということで理解をしてよろしいのであればそうしますが、やっぱり全体で本当に今いつ何どきどこでこういった大災害が起こるとも知れない状況になってきた。その中で是非...全文を見る
○石橋通宏君 今日は内閣府政務官、お見えいただいております。  今回のこの事案、人道的見地からももちろん大問題ですが、これ法令上の観点からいってもアウトじゃないかと思いますが、重ねて災害救助法を含めて法令上の問題について確認をさせてください。
○石橋通宏君 ちょっとはっきりしませんが。  お手元の資料の一に、災害救助法基本原則、まあこれはもう皆さん重々御存じだと思いますが、改めて我々としてもしっかりこれ確認するために資料として配付をさせていただきました。  あの五原則、とりわけ今回でいけば現在地救助の原則、平等の原...全文を見る
○石橋通宏君 この資料の一にありますように、災害救助法の基本原則、現在地救助の原則、ここにその現在地を所管する都道府県知事が救助を行うというふうに書いてありますが、それは、災害救助法が適用になったときは都道府県知事が責任を持つと。だから、お聞きしたんです。  じゃ、災害救助法適...全文を見る
○石橋通宏君 是非調査してみてください。事前に聞いたら、分からないと言われたので。  これ、大臣、先ほどホームレスの方々、災害時の救助、救援、しっかりやらなければいけないとおっしゃった。実は、ホームレスの方々がなかなかと大臣さっきおっしゃったけれども、これは毎年毎年、ホームレス...全文を見る
○石橋通宏君 是非、連携協力して対応いただきたいと思います。  今井政務官、先ほど調査をすると言っていただきましたから、調査をしてちゃんと報告をいただきたいと思いますので、これ、いつまでにやっていただけるかとこの場でお聞きしてもお答えいただけないでしょうから、いつまでにやります...全文を見る
○石橋通宏君 調査の検討じゃないですよね、調査はするんですよね。調査した上で検討する、そういうことでよろしいですね。
○石橋通宏君 調査はするということだと思いますので、それは是非しっかりやっていただきたいと思います。  それでは、労働問題について質問していきたいと思いますが、大臣、ちょっと、所信聞いてがっかりです。また、あの前任の方もそうだったんですが、所信で余りに労働雇用の問題に触れる中身...全文を見る
○石橋通宏君 今、最後に未批准条約二条約、触れていただきました。決議でも、この点、強調させていただいております。  大臣、この国会で私、質問主意書を出させていただきました。この未批准二条約、済みません、皆さんのお手元に資料の二、改めて皆さん、是非、これ全会一致での決議ですから、...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、もうよくお分かりだと思います。既に国内法制のどことどことどこが駄目なのかというのは分かっているんです。だから、それを改めて検討云々じゃないんです。もう、国内法制と不整合な部分、それをどうするかということなんです。だから、政治のイニシアチブ、政治の決意、決断なん...全文を見る
○石橋通宏君 突然振って、まさか答弁書が用意されているとは思いませんでしたが、自見政務官、今答弁いただきました。是非、大臣がしっかりやってイニシアチブ取っていただけるように政務官としても支えていただければと思いますので、よろしくお願いします。  その上で、大臣、これは別にクイズ...全文を見る
○石橋通宏君 用意をされていたようですが、実はそれ、当初採択されたときと順番が違います。大臣、御存じですね。私、厚生労働委員会ではかつて何度かこれ取り上げています。  四番目が実は一番最初なんです。いつの間にか一番目が後ろにひっつけられちゃって、日本政府はかねてからこれを後ろに...全文を見る
○石橋通宏君 ちょっと違う。非正規雇用と。  我々、かねてから、これも実は非正規雇用対策議員連盟、超党派の議員連盟がありまして、加盟いただいている皆さんもおります。厚生労働省に対して、まさに非正規雇用の皆さんの待遇改善、処遇改善、そして安心した生活できる環境の整備、これやって、...全文を見る
○石橋通宏君 いや、そうであるならば、ちゃんと非正規雇用、これはもう日本全体で、今この非正規雇用の方々の問題、処遇の問題、格差の問題、差別の問題、雇用上の様々なハラスメントの問題、これにちゃんと問題をしっかりと把握をしながらその対策を講じていこうと言っている。でも、大臣が所信で、...全文を見る
○石橋通宏君 これ、是非、大臣、しっかりと現状の非正規雇用労働者の皆さん、本当に一生懸命現場で働いて、一生懸命生活を営んでおられる。でも、様々な処遇上の格差、差別、これで本当に苦しんでおられる。向き合ってください。ちゃんと所信で、問題、厚生労働省として、大臣としてやっていくんだと...全文を見る
○石橋通宏君 重ねて、それぞれの様々な形態の今非正規雇用、頑張っておられる方々がおられます、現に。是非一つ一つしっかりと、現状どうなっているのか、それを把握をしていただきながら、それぞれに対してしっかりとした対応をいただきたい。そのこと、これからもその辺は、大臣、議論させていただ...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、是非、お忙しいと思います、これは副大臣、政務官もおられますので、是非政治家と、政務としてそういう場、是非持っていただきたい。  私、幸い、この間、派遣かふぇという取組をさせていただいておりまして、派遣労働者、当事者の方々にお集まりをいただいて、本当にミニ集会...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、これから次の見直しに向けての調査をされると私も聞いておりますが、ここで一つ、大臣、是非問題提起をさせてください。  実は、毎月勤労統計不正調査の審議のときにそのことを指摘をさせていただいた。毎勤統計もそうです、賃金構造基本調査もそうです、派遣労働者の方々に関...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、言っていただきましたから、是非聞いてください。  大臣ですので、恐らく現状の調査票を見ればすぐお分かりになると思います。これじゃ駄目だろうというのはお分かりいただけると思いますので、そこは是非担当の方を呼んでやっていただきたいと思います。  大臣、よかった...全文を見る
○石橋通宏君 今、恐らくネット上も歓声が上がっていると思います。是非、都合が合えば来ていただきたい。政務の方でも、副大臣でも政務官でも結構です。是非、現場の声、生の声、聞く機会持たせていただきますので、よろしくお願いします。  そのときに、先ほど、大臣、同一労働同一賃金の話をい...全文を見る
○石橋通宏君 大臣も所信で、同一労働同一賃金の施行について、大企業は来年、中小零細企業は再来年、これはパート・有期労働法における同一労働同一賃金はそうです。でも、派遣法は来年四月一日が施行日なんです、事業規模に関係なく。  どうも、私も最近まで勘違いしていたんですけれども、現場...全文を見る
○石橋通宏君 これ重ねて、もう半年切っています。それで、先ほどの申し上げた派遣かふぇで当事者の方々に伺うと、もう一方的にメールが来るんだそうです。これはもう、その事業者さんで働いておられる方ですから、一部なのか全部なのか分かりません。中にはそういう企業が現に存在するということでお...全文を見る
○石橋通宏君 いや、大臣、研究している場合じゃないでしょう、もう半年切っているんですよ。とすると、これ資料の六にも付けておりますが、労使協定方式の場合、いろいろやることがあるんです。いろいろやることがあるし、そりゃ、事業主側は準備しているでしょうよ。でも、労働者側は準備していませ...全文を見る
○石橋通宏君 厚生労働省が、我々がさんざん要求して、じゃ、九の1、2、3がどこにどう書いてあるのか。最初抵抗されたんです、出せませんと。それすら出せない。いや、出せないんです、書いてないんですから、大臣。踏まえた。いや、踏まえていないです。大臣、見てください、どこにどう書いてある...全文を見る
○石橋通宏君 まだ決まっていないということですが、私たちはそもそも第一回、第二回、とりわけ十月二十一日、附帯決議を全く無視された案を出されたこと自体、これ与党の皆さんにも怒っていただいて私はいい話だと思います。参議院、この厚生労働委員会の全会一致の決議、これがないがしろにされたわ...全文を見る
○石橋通宏君 じゃ、済みません、今日、内閣府政務官、ちょっとこの後、全世代型社会保障検討会議の話も聞きたかったんですが、申し訳ありません。そこまで行かず、せっかく来ていただいたのに失礼をいたしました。お許しをいただければと思います。  残りいろいろありましたけれども、時間が参り...全文を見る
11月14日第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○石橋通宏君 委員会視察について御報告申し上げます。  去る十二日、そのだ委員長、石田理事、小川理事、足立理事、山本理事、藤井委員、本田委員、川田委員、田島委員、田村委員、芳賀委員、福島委員、下野委員、平木委員、東委員、梅村委員、倉林委員及び私、石橋の十八名により、国立ハンセン...全文を見る
11月28日第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○石橋通宏君 立憲・国民.新緑風会・社民の石橋通宏です。  今日も盛りだくさん質問させていただきたいと思いますので、是非、大臣始め皆様、簡潔、明瞭、的確な答弁お願いをして、早速質問に入りたいと思います。  まず、桜を見る会について、加藤大臣の所見、説明、見解を中心にまず確認を...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、相当認識が甘いんじゃないでしょうか。  反社会的勢力の面々が参加をしていた、写真あり、それぞれのネット上の様々な証拠も示されております。これ、大臣、内閣の一員として、本来であれば、徹底的に調査をして、なぜそういう事態になったのか国民に対して説明する責任がある...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、安倍総理は国会での説明責任は更々果たしていませんよ。  国会に呼ばれたら行くと言いながら、与党は一切予算委員会の開催にも応じない。何なんですかね。いや、国会是非行きたいから呼んでくれと、予算委員会開いてくれと総理が自らおっしゃるのが筋でしょう。それもされない...全文を見る
○石橋通宏君 国民の皆さん、今の大臣答弁をお聞きになって、ああ、これはもう説明責任を果たす気なんか更々内閣としてはないんだなというふうな受け止めだと思います。  じゃ、大臣にお聞きします。  大臣、これまで長年大臣職にあられます。大臣、これまで招待枠どれだけ持っておられました...全文を見る
○石橋通宏君 既に菅官房長官から、これどこまで正確か分かりませんけれども、自民党関係六千人の枠があった、そういう答弁はされております。安倍総理が千人枠という話もされておりますし、官房長官、大臣含めて云々ということまで出されております。  大臣、枠はなかったんですか。
○石橋通宏君 それでは、副長官時代はいかがでしょう。
○石橋通宏君 御飯論法をやられると困るので。  具体的に何人という枠がなくても、どうぞ大臣、御推薦をしてくださいということで内閣府なり内閣官房から働きかけがあった、案内があった。それに基づいて大臣が、若しくは副長官時代に自ら、枠が、明確な数字はなくても推薦をされた、そういう事実...全文を見る
○石橋通宏君 またすり替えてごまかされるんですが。  大臣、重ねて、何人という枠、それはもう分かりました、さっきね、何人という具体的な数字を示した枠はなかった。でも、大臣、どうぞ推薦してくださいと、で、それに基づいて大臣が大臣として推薦をされた、そういうことはあったんですか、な...全文を見る
○石橋通宏君 これ、官房長官がお示しになった枠の話と大臣の今の答弁と、整合性がなくなります。官房長官は、それぞれ、総理千人枠、官房長官及び云々かんぬんで枠を示されて、全体として六千人という一定の数字を出されています。ということは、枠としては確認された数字があったということは、これ...全文を見る
○石橋通宏君 それが、一議員のときと大臣のときと人数が違ったということはないですか。
○石橋通宏君 それでは、厚生労働大臣、これもうできれば副長官時代も含めて、大臣、記憶云々と言われましたので、改めて精査をして、資料として委員会に提出をいただきたいと思います。  委員長、取り計らいをお願いします。
○石橋通宏君 大臣、是非堂々と委員会に提出をしていただきたい。そして、それが本当に功績のあった方々なのかということも含めて、委員会としてきちんと確認をさせていただきたいと思います。  次の質問に移ります。  全世代型社会保障検討会議議事録改ざん問題について確認をしておきます。...全文を見る
○石橋通宏君 委員の皆さんにも、今日理事会で協議させていただいて、一連のメールのやり取りの経過そのものを配付をさせていただくことで確認をしておりますので、是非、与党の委員の皆さんにもそのメール、中身見ていただければいいと思います。到底今の説明では納得されないと思います。なぜなら、...全文を見る
○石橋通宏君 今日、資料配付しておりませんが、これに精査が要るんですかね。ごくごく事実関係、経産省から何人検討室に出向していますかって、それだけです。ほかにも幾つか事実関係の確認で、これに精査が、いや、私には、担当者がつかまらないから分かりませんって言っていましたよ。こういう本当...全文を見る
○石橋通宏君 これ、だから、訳が分からないんですね。事務方で我々に説明するといって、我々の会議にも、社会保障検討会議の関係も含めていろいろやっていただいているんだけれども、通告している話なので、これ答えられないのはちょっと問題だと思いますが、まあ、そういう方向になったという報道も...全文を見る
○石橋通宏君 部分的にしかお答えいただいていませんが。  進捗状況が芳しくないという進捗状況の意味合いが分かりませんが、雇用率が達成されているところのみ若しくは達成されていないところのみ雇用率の達成という観点から確認をしているということならば、甚だ不十分です。我々は、雇用率を達...全文を見る
○石橋通宏君 チェックをしているという答弁するんですが、じゃ、この半年間で何人お辞めにならざるを得ない状況になったのか、各省庁でどれだけあるのか、これ把握しているんですか、達谷窟さん。
○石橋通宏君 把握しながら対応すると言いながら、ずっと把握していないんですよ。この半年間把握できていないという説明を受けています。  大臣、把握していないんです。あれだけ僕らは厚生労働省に対してお願いをしたわけです。もう既に六月一日の時点で百六十人余りの方々が何らかの理由でお辞...全文を見る
○石橋通宏君 大臣、四月、五月、六月の時点での経過を御存じないのか報告を受けておられないのか分からないけれども、私たちがさんざん要求をして、ようやく厚生労働省は五月の連休明けに、じゃ、状況どうなっているのか調べましょうと。蓋を開けてみたら既に百六十人何がしの方々がお辞めになってい...全文を見る
○石橋通宏君 そこは是非丁寧にしっかりやってください。大事な取組であることはそのとおりですので、関係者の声、しっかり反映されるような取組をしていただきたい。大臣、約束をいただきましたので、今後の対応、我々もしっかり見ていきたいと思います。  次に、いわゆるパワハラ規制法の指針に...全文を見る
○石橋通宏君 そういう裁判例も含めて、もうそういう対応でこれまで様々な労働行政をやっていただいていると理解をしますので、大臣、今答弁いただいたとおりだと思いますので、これ内定者、これしっかりと措置義務の対象として対応いただくんだということは確認の上で、様々な今後の対応をしていただ...全文を見る
○石橋通宏君 一年以内にというから一年ぎりぎりでって、何か最近、これはILO条約も含めてそういう対応が多いんです。これだけ国際的な要請が高まっている、我が国における要請も高まっている、これは迅速にやるべきです。  大臣、外務省もせかして、早くきちんと国会に提案、報告をまずする、...全文を見る
○石橋通宏君 今、特定技能も答弁いただきましたかね。特定技能も言うた。
○石橋通宏君 積極的な答弁いただいてありがとうございます。是非そういう形で指導していただきたいと思います。  監理団体が、実は様々、その立場を利用して、技能実習生などなど人権侵害、そういった問題を起こしているのももう御存じのとおりです。ですので、パワハラ、そういう三類型に当たる...全文を見る
○石橋通宏君 いや、政務官、これ、とんでもない対応じゃないですか。だって、これ、今政務官から説明があったとおり、これ、結局は公務執行妨害と銃刀法違反で起訴されて、公務執行妨害は無罪になっているんですよ。銃刀法違反のみで有罪になった。それは、この資料を作成して公表する時点では、当然...全文を見る
○石橋通宏君 政務官、違うでしょう。これ、本当に人権侵害ですよ。虚偽の、知っていながら、それを、もうこれ虚偽の宣伝をするためにこれを使ってこういうのを今周知されている。これはゆゆしき問題です。  今の政務官の答弁、全然、これ人権侵害という深刻な事態に対する認識が甘過ぎます。こう...全文を見る
○石橋通宏君 まあ最後、指示してまいりたいというのがどこまでの範囲か分かりませんが、これゆゆしき事態だと思います。深刻に受け止めてください。法務省、入管庁ですよ。人権侵害、何やっているんですか、本当に。  対応を見ていきたいと思いますので、政務官、ここで答弁いただいたわけですか...全文を見る
○石橋通宏君 それでは次に、遺族年金の支給要件の問題について確認しておきたいと思います。  これ、遺族年金の支給要件、これいわゆる生計同一要件ですね。死亡した人によって生計を維持されていた配偶者などという生計同一要件があるがために、DVの被害者が遺族年金の支給を受けられない、認...全文を見る
○石橋通宏君 私も何か月か前にこの問題、指摘をさせていただいて、それで大臣のところまで上がったのかもしれません。  私も現場から実は声を聞かせていただきまして、多くの皆さんがもう本当に困っておられると。もう言うまでもありません、DV被害でとにかく居場所を知られてはいけない、存在...全文を見る
○石橋通宏君 これ、この事務連絡を出していただいたことで、先ほど来取り上げております本当に全国各地でお困りのDV被害者の方々、本当に救済されるのか、これ是非、厚生労働省としてもしっかり状況を確認をして対応いただきたいし、我々もまた見ていきたいと思いますが、ちょっと確認です。これ、...全文を見る
○石橋通宏君 まあ亡くなってからどれだけの期間か等々のルールはあると思いますが、それに合致していれば、これまでしゃくし定規で現場で拒否された方々も再度改めて申請をして、この①、④からの条件に当てはまるかどうか確認をしっかりいただくということだと思いますので、そういった対応をしてい...全文を見る
○石橋通宏君 時間が掛かっているようですけれども、今御答弁いただいたように、これはやっぱり個人情報保護法違反の疑いがあるという前提での精査だと理解しております。  これ、ほかにも影響を及ぼす話ですので、これ是非早急に出していただきたいというふうに思いますが、厚生労働省、今回の厚...全文を見る
○石橋通宏君 大変重要な判断をしていただいたと思います。  今答弁ありましたように、これも誰しも知っておられると思う、リクナビ、それからマイナビ含めて、もう就活生、そこに登録しなければ就職活動すらできないという状況に今もう置かれてしまっているわけです。それがこういう形で、個人情...全文を見る
○石橋通宏君 資料の六に参考でお配りをしております。  今答弁がありましたけど、総務省の就業構造基本調査で二十四年、二十九年で比較されましたが、重ねて言います。皆さんが目標として掲げられたのは二十八年ぐらいの時点だったと思います。その時点で既にもう十万人という数字を言われていた...全文を見る