足立信也

あだちしんや

選挙区(大分県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数3回

足立信也の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第164回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  民主党といたしましては、昨年の通常国会の集中審議、そして特別国会、そして今通常国会、この問題につきましては、アスベストの問題につきましては最後の質疑ということになりますので、ちょっとまとめるようなつもりも込めて、そしてまた、岡崎理...全文を見る
○足立信也君 責任の所在だけに今絞ってお答えになったんだと思います。  じゃ、国家あるいは行政側の責任はどういうことにあるかと。それは公益のためを思って行政執行してきたという前提が付くんだと思います。そのことについてお伺いいたします。  まず、今回、先ほど拠出金の話がございま...全文を見る
○足立信也君 政府の出されている説明、なぜ一般拠出金を徴収するかについては、石綿の使用による経済的利益を受けてきている者すべてが、つまり利益を受けている。確かにこれは、私も業者の方に聞くと、非常に便利で良かったと。しかしそれは、先ほど言いましたように管理使用政策を取ってきたからな...全文を見る
○足立信也君 私の認識では、国家賠償というのは国が法律を犯す、まあこれは故意と過失あるでしょうが、法律を犯して害を生じたということがあるんだと思いますよ。  ただ、補償は、先ほど言ったように、そうではないんです。やはり行政として、これは国民あるいは国全体の公益を図ってそういう措...全文を見る
○足立信也君 昨日の質問通告の際に、先ほどからの質問、それから今の質問、すべて答弁者は小池大臣だということになっているんです。  今の話ですね、十八年度は予算付けをして、まあこれから審議が始まるわけですけれども、十九年度以降はどうなるか分からない。でも、これは必要だと。そして、...全文を見る
○足立信也君 その答弁を聞いておりますと、先ほど私が具体的に五つほど挙げました、例えば濃度測定や実態調査や、あるいは管理手帳のこと、健康管理の促進、健康相談、このようなことは今回の、新法とおっしゃっていますが、石綿による健康被害の救済に関する法律案の見直しの中で足りる項目だと、そ...全文を見る
○足立信也君 ということは、まあ見直しというのはいろいろあるでしょうが、全く別、項目立てが相当増えることもあり得るような見直しになってもいいだろうという判断なんですか。
○足立信也君 じゃ、一つ一つ後で聞いていきます。  昨日の提案理由のその説明の中で、アスベストによる健康被害者のうち、既存の法律で救済されない被害者をすき間なく救済するために立法したと。すき間なくというのは、私は、なるほど法律上は、制度上は確かにすき間がないなと、まあ実際思うん...全文を見る
○足立信也君 なかなか理解が多分難しかったかと思います。私なりに、じゃまとめてもう一度聞きますね。  中皮腫に関しては、労災と新法という両方を言っていきます。重要なことは、労災も新法も、中皮腫に関しては病理組織学的検査は必ずしも全部絶対必須というわけではないということ、それから...全文を見る
○足立信也君 内容がちょっと難しいのでこれ以上ちょっと控えますが、ちょっと私の意見を聞いてください。  十年以上の、肺がんの場合、十年以上の暴露歴を、これは、それを病理学的にそうみなせる濃度といいますか、それで医学的にはいいだろうとしたわけですね。ですから、暴露歴が説明、証明で...全文を見る
○足立信也君 まず、理由のところなんですけれども、これはもう、条文というんですか、通知というんでしょうか、はっきり書いていますね、石綿との関連が明らかな疾患であると。だから追加された。そして、先ほど挙げた三つの病変についてはそれぞれ認定されている人がもういるということですね。つま...全文を見る
○足立信也君 今の発言で、専門家の意見は聞いたと。私のデータで、今やられている住民健康相談あるいは調査ではどうも合わない経過が出ている、結果が。今後はこの追跡が是非とも必要だという認識は今お話しされたと思いますよ。  政府案では、救済と補償、これを分けて、これ額の差で表している...全文を見る
○足立信也君 私はだから、基準が必要だって言っているんですよ。そこを決めるのが物事のスタートだって言っているんですよ。  端的にお伺いします。アスベストによって健康被害を受けた方の中で新法では救済されない方というのはいるという認識ですね。
○足立信也君 これは政令で定めることになっております。  大臣にお伺いしますが、法施行前に政令で、つまり閣議決定で指定疾病を定める予定はありますか。
○足立信也君 閣議決定の内容を大臣が答えた方がよろしいんじゃないですか。
○足立信也君 どういう結論になるか分からないにしても、法施行前に、つまり今年度中に政令が出て新たな指定疾病が加わる可能性があるというお答えでよろしいでしょうか。
○足立信也君 次に行きます。  先ほど法整備が必要なんじゃないかと言いました。五項目ほど挙げました。一つ一つ行きたいんですが、全部は行けないかもしれません。  現在、全国百四十の地域、三百六十地点で緊急大気濃度調査をしています。この中には、四十二のアスベスト飛散が懸念される地...全文を見る
○足立信也君 引き続きやる必要があるという、そのことは私も賛成いたします。  小さな政府、改革改革という中で、これ予算措置、法もない状況ですね。来年度は予算を付けてもらいたい。じゃ、再来年度あるいは十年後どうなっちゃうんだろう。このことについては、先ほど見通しの中でも相当長い期...全文を見る
○足立信也君 私は、民主党・新緑風会を代表し、石綿による健康被害の救済に関する法律案については、民主党提出の修正案に賛成、政府案及び共産党提出の修正案に反対、地方財政法、建築基準法、大気汚染防止法、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の四法一括の改正案に対しては賛成する立場から討論を...全文を見る
03月16日第164回国会 参議院 環境委員会 第4号
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○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  私が用意しました質問の前に、大石議員の環境保全に対する熱い思いにつきまして、ちょっと一言申し上げます。  私は大分の出身ですから、昨年、ラムサール条約の登録地に竹田市から玖珠郡にかけてタデ原湿原と、くじゅう坊ガツル、ここが登録さ...全文を見る
○足立信也君 質問の一と二をまとめてお答えになったような感じだと思いますが、繰り返しますね。  まず、この資料は、環境省の方からこれ数値で全部いただいたのを、それでは分かりにくいので私がグラフに直したものです。数値は環境省からのものです。  今の御説明で委員の方々は分かりにく...全文を見る
○足立信也君 審査する側からの立場から考えると、メチル水銀中毒症の準拠がもう最高裁から出たと。これによっていくべきなのか、判断基準によるべきなのか。メチル水銀中毒症であって、メチル水銀への暴露歴、つまり大量に魚介類を摂取したとかいうことがあれば、これはメチル水銀中毒症の患者であっ...全文を見る
○足立信也君 次回へ譲ると先ほど言いましたけれども、最高裁の判決では、あえて水俣病という言葉を使わなかったのは、水俣病患者と称すると水俣病と認定された方に限定されると、認定された方という解釈を与えてしまうので、あえてメチル水銀中毒という表現を使ったということが書かれております。こ...全文を見る
○足立信也君 簡潔にお願いします。
○足立信也君 分かりました。  それで、小委員会は、おっしゃいましたように二月二十四日と三月一日の二回実施されたわけですね。その前に、パブリックコメントが二月十日から二十日まで行われています。結果は、一昨日ですか、公表されましたけれども、その中で、私もすべて目を通しました、指定...全文を見る
○足立信也君 後半部分は私も把握しておりますので後でまたちょっとお聞きしたいと思いますが。  パブリックコメントについては審議は十分されたというような発言でございますが、私も会議録を見せていただきたいと言ったら、会議録はまだできてないということですので、委員の方一名と、それから...全文を見る
○足立信也君 法案そのものがですか。  先ほど挙げましたように、指定疾病というのは中皮腫と肺がんとその他政令で定める疾病というふうにはっきり書かれているわけですよね。  資料をちょっとごらんください。いろんな、中環審までの中で石綿肺を始めとする石綿関連疾患を除外した理由として...全文を見る
○足立信也君 そのとおりだと思うんですけれども、中央環境審議会で、もう一つ答申の中で重要なポイントは、先ほどもちらっとおっしゃっていましたが、「胸膜プラークの有所見者や良性石綿胸水、石綿によるびまん性胸膜肥厚の疑われる者については、将来中皮腫、肺がんの発症につながるおそれもあるこ...全文を見る
○足立信也君 フォローアップするために登録とか名前は控えておくということですよね、まあそれは、だと思います。  次に、三月中に報告したいとおっしゃった、この前の質問でですね、緊急大気濃度調査の結果なんですが、今、全国三百六十地点で緊急大気濃度調査をしました。非常にアスベスト飛散...全文を見る
○足立信也君 三月十六日というタイミングが悪かったのかもしれませんけれども、もう出てないとおかしいことなんではないかと思いますし、この結果があってこそ、来年度、予算これ組んでるわけですから、更にどの地域に絞ってやるということを決められないんじゃないかと。公表されると思いますけれど...全文を見る
○足立信也君 繰り返しますが、世界的にアスベスト被害が増大したのは、予防的アプローチというふうに結び付けて発言されたのは世界で小池大臣が初めてだということ、この発言は重いと思います。  それから、私、前回の質問で出しました。今因果関係がはっきりしないというようなことをおっしゃっ...全文を見る
03月30日第164回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  本日は、たった一日しかないこの法案の審議、私も大臣に対する質問を八問、昨日通告させていただきました。  先ほど簡単に委員長の方からお話がございましたけれども、やはり私としては多少腑に落ちない、多少じゃないですね、腑に落ちない面が...全文を見る
○足立信也君 前例はどうもないようだということでございます。  では、責任の問題について伺わしていただきます。  あさってから施行ということですが、大臣が不在のまま副大臣が代わって答弁なさる。その内容あるいは表現によっては、人、人、それぞれ皆さん違うでしょうが、そのことに対し...全文を見る
○足立信也君 まずはそうです。
○足立信也君 今、副大臣が責任を持ってということをおっしゃったんですか、これが一点と、それからもう一点は、では、予定されている審議の日程、これは変更する予定はないという、この点は委員長でしょうか。それとも、そこまですべて協議された、理事会で協議された後ということでしょうか。
○足立信也君 一点は、今御発言で、副大臣が責任を持つという発言されたようにお聞きしました。それはこの法案施行後、それも含めてという話なんでしょうか、それが一点。もう一点は、本日の審議日程、先ほど討論、それから採決まで含めてということを申し上げましたが、その予定は変えないという前提...全文を見る
○足立信也君 先ほど、一部分まだ答えがないかもしれません。それは施行後も含めてということですか。
○足立信也君 理事会で決定されたこと、当然私たちの党からも理事が出席しておりますし、私は理解いたしました。了解かどうかはまた別として、理解いたしました。  ですから、どうしても、私だけではなくて、他の委員も大臣に直接聞きたいという事柄が昨日も通告されていると思いますが、本日もあ...全文を見る
○足立信也君 ちょっと質問の通告の内容からかなり割愛させていただきたい、そのように思います、時間の関係もございますので。  まず、大野委員からもありましたように、基本の考え方ということでもう一度だけ言っておきます。  昭和四十九年に国立公害研究所、これは我が国唯一の環境分野の...全文を見る
○足立信也君 私は具体的な対応策と言ったんで、期待していますとか、そのまま継続していただけるんではないかと、そういうことを期待して質問したわけではないですね。  具体的なことをちょっと、ちょっとだけ挙げさせていただきますと、特定機能病院とかは、理念を掲げること、そしてそれを訪れ...全文を見る
○足立信也君 人数の関係あります。大学なんかですと何万という形になってきますので。  要は、運営費交付金を減額していくことが、先ほど答弁にもありました、今後の方針だと。さらに、雇用保険料、労災保険料を払わなければいけない。そしてまた、研究費はきっちり確保するんだと、そうおっしゃ...全文を見る
○足立信也君 私、国立大学の講師だったとき、九年間ですけど、それと今国立大学法人になってからの意見を聞きますと、任期付雇用が増えている、そして成果を求められる。当然といえば当然なんですが。研究所あるいは教育機関にとって大事なものというのは、人が人を育てるということなんですね。私は...全文を見る
○足立信也君 そこも確かに問題なんですね、出発点はそこです。私の問題のとらえ方が違うんですね。それはこれから言いますが、確認、もう一回言っておきます。  これ、地上に近い国旗がたなびいていますね。これ、十メーターぐらい高さあるでしょうか。桜、結構大きなソメイヨシノの上に出ていま...全文を見る
○足立信也君 最後の点。
○足立信也君 違います、内容が。  発言でこの五年間常勤という形の実績はないと、それはどういう意味なのかと、そこだけです。
○足立信也君 それは独法になってからだということだと思いますが、一つ一つ聞いていきますよ。  これは、じゃ、そこへ行って働こうかという意欲の問題にかかわりますからね。懸念ということで、一番心配なのは年金、退職金制度。実際に異動する当事者にとって不利益じゃないのかということを一つ...全文を見る
○足立信也君 国家公務員は通算されるんですね。  十七年度ですか、共同研究というのを非常に多くやられていて、これは評価が高いと思いますね。地方の環境研究所、これは地方自治体が設置母体ですね、地方公務員です。これとの共同研究が六十三もある。民間の研究所と十一あるんですね。  じ...全文を見る
○足立信也君 その数まで詰めたいですけれども、多分無理でしょうから。原則的にはできるところもある程度だと思うんです。原則的にはないんだと思うんです、通算は。地方公務員は通算できないんですよ。  じゃ、以前非常に交流が活発であった国立大学、国立大学法人ですね、今は、国立大学法人か...全文を見る
○足立信也君 通算規定があればと。ほとんどないんですね。  次は、これ独法、別の独法、それから民間企業、併せて聞きます。これは独立した企業体ですからね。  独法から、あるいは民間から国環研、国立環境研究所に来た場合は、当然これは年金も別ですし退職金も別で通算はされませんね。
○足立信也君 というように、出向の中でも国家公務員、特に環境省が四十三人中三十八人、ほかも官僚の方ですね、この方々が異動するときだけ退職金は全部通算されるんですね。  ところが、地方公務員や国立大学法人や独法、民間は全部切れるんですね。できるところもあると、それは確かです、その...全文を見る
○足立信也君 具体的な対応策ができない限りは、つまりデメリットと思われることが払拭できなければ移行できないんではないんですか、非公務員化に。そういうところからスタートしたんではないんですか。  それと、非公務員化にすることによって解決できるんではないって今はっきり言われましたが...全文を見る
○足立信也君 数だけで是非を論じられないと、私もそう思います。ですから、私もこの資料、届いて整理したのは昨日でしたので間に合いませんでした。是非、この内容をお示しいただきたい。その点の確約を得たいと思いますが、いかがでしょう。
○足立信也君 努力いたしますよりも、やはり理事会で協議していただくとか、これは出すべき問題である。一般的に考えて、効率化しようというのは、先ほど時間の短縮を効率化というふうにおっしゃいましたが、やはり税金の無駄遣いを省くことが大事なんであって、一般的に考えて、一般競争入札から随意...全文を見る
○足立信也君 そろそろ時間ですので、あとは質問というよりも、本日はスタートが小池環境大臣の緊急入院ということでこういう事態になってしまいました。一日も早い回復を私自身もお祈りしておきたいと思います。  もう一つは、独法になって、あれだけ日本で唯一の国設であった環境研究所で、内部...全文を見る
○足立信也君 私は、民主党・新緑風会を代表して、独立行政法人国立環境研究所法の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論をさせていただきます。  平成十五年八月、国家公務員の身分を有しない者が担う場合にどのような問題が生じるのかを具体的かつ明確に説明できない場合、特定独立...全文を見る
04月25日第164回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○足立信也君 おはようございます。民主党の足立信也です。  御丁寧なごあいさついただきまして、ありがとうございました。ただ、私、ちょっと仕事柄、立ち居振る舞いとか歩き方、しゃべり方、かなり敏感でございまして、先ほど大臣が珍しく、そこにお座りになるときによっこらしょと言って座った...全文を見る
○足立信也君 ありがとうございます。  それで、早速本日はこういう一般質疑の時間を委員長を始め理事の先生方に設けていただきました。ありがとうございます。  私は、今日は主に三点の質問をしたいと思います。  まずは、もう既に法は施行されておりますけれども、国立環境研究所の人事...全文を見る
○足立信也君 大臣のとらえ方、あるいは法的な解釈というのはよく分かりました。  今まで、では、大臣は官と民と盛んにおっしゃいましたが、この非特定独立行政法人はどっちの言葉、あるいはどちらでもないということなんでしょうか。
○足立信也君 なかなか簡単な言葉では難しいんだと思いますね。多分、ノン官ノン民じゃないかと思います。八九年にC型肝炎というのがはっきりしましたけれども、それまではノンAノンBと言われていましたけれども、そんなことで新たな範疇ができるのかもしれない、そういう印象があります。  と...全文を見る
○足立信也君 恐らく非常勤という形あるいは共同研究という形では十分やられているんだと思うんですが、実際上のいわゆる狭い意味での人事の交流というのはずっとゼロなんですね。ただ、私もすぐそばにおりましたから、実際上大学との併任とか、あるいは行き来というのは実際私目にしておりますし、以...全文を見る
○足立信也君 そうですね。私も前回質問したときに東京都のことが非常に頭にあったので実際上どうなっているのかと調べたんですけど、確かに東京以外は、総務省の方から通算する規定を設けるよう条例案を出されておって、ほとんどの東京以外のところがその案のとおりにまず条例書かれている。ただ、東...全文を見る
○足立信也君 宿舎の件はよく分かりました。  先ほど、理事長が別に定めることになっているとありましたけれども、ですから定めれば大丈夫だということなんですが、まだ定められていないんですよね、実際上。ですから、本来他の独法やあるいは民間、本当に人事交流を進めようとおっしゃるんであれ...全文を見る
○足立信也君 分かりました。  それでは、次の質問に参ります。  先ほど言いましたが、アスベストの大気濃度、十七年度の緊急濃度調査の結果についてです。全国で百四十一地域の三百六十一地点で測定された結果ですが、結論は、書かれてありますように、いずれの地域分類においても特に高い濃...全文を見る
○足立信也君 少し分かりやすく説明しますと、例えば二か所で測って八本と二本だった場合、我々が普通使う算術平均だと八本と二本ですから合計十本で平均五本ですね。ところが、その幾何平均ですと八本と二本、掛けて十六で平方根取って四、平均四となるわけですね。実際すべての値が同じでない限りは...全文を見る
○足立信也君 できれば理由として何が考えられるかというのも触れていただきたかった部分はあるんですけれども、まだ分析がそこまで行っていないと。それから、継続的にモニタリングして確実な線を出していこうということだと思いますので、これ以上はちょっと、質問はこの時点でやめたいと思います。...全文を見る
○足立信也君 今の基準ですと、敷地境界の基準は平成元年に定められた一リットル当たり十本以下だと思うんですが、これ最大量で見てみますと、その敷地境界です、それから製品製造工場の敷地境界に絞って言いますと、昭和五十二、三年度からは最大値五十八、六十年が四十四、六十二年が二十四、六十三...全文を見る
○足立信也君 そうですから、もう十一年以上前ですよね。ですから、客観的に石綿暴露の証明ができるというのが非常に難しい、肺がんの場合。ですから、結果的にはその時期に暴露した中皮腫の方に限定されるような形にならざるを得ないんだというふうに私は思っているんですけれどもね。その点が、石綿...全文を見る
○足立信也君 NHKの報道では、会計検査院が更に詳細な調査に乗り出すという報道もありましたが、会計検査院の方ではそういうことは予定にはなってないということもまたありました。  調べてみますと、会計検査院では年二回、各一週間、毎年調査をされておりますよね。環境検査室の担当者は計六...全文を見る
○足立信也君 そうですね、総合して言うと、調査した範囲内では適切にされていたということだと思います。  小池大臣は、三月二十二日の我が党の岡崎理事の随意契約に対する質問に対して、それぞれの契約は適切に行われていると、そのように答弁されました。しかし、四月十八日の復帰後の記者会見...全文を見る
○足立信也君 じゃ、個別のことを伺っていきたいと思います。  随意契約の問題は、やはりほかの省庁もそうなんですが、再委託とそれからコンピューターに関する、システムに関することと、それからホームページの運用、これがかなり大きな部分を占めていると思いますし、金額も大きい。  今日...全文を見る
○足立信也君 そうすると、UFJ総研へ四千二百八十万円で随契したのは、データ入力ファイルを作り上げると、その部分だけなわけですか。
○足立信也君 そうすると、非常にファイルの大きなものについては、そういうデータの整理ですね、その解析をしないわけですね、きっと。データの整理だけに関してはそういう外注が実は非常に多くあるということですか、ほかにも。
○足立信也君 分かりました。  そのデータ作りの部分で金額的なものが妥当なのかどうかというのは、また今後検討したいと思います。  次は、ダイオキシン関係です。  私、今言っているのは、全部平成十六年度のことだけに絞っております。平成十六年度の、まず環境省から国環研へ、ダイオ...全文を見る
○足立信也君 ということは、五つ大きく分けられました。そのうち免疫に関することについては国環研の中でやったと。ほかの四つに関しては、これは国環研の中ではできないということなんでしょうか。
○足立信也君 先ほど、じゃ項目数はちょっと間違ったかもしれませんけど、それは国環研ではできないような状態だからということなんですか。
○足立信也君 そこで、国として必要な部分、これはダイレクトに、仲介みたいな形が存在せずに十分できることではないかと私は思います。  それから、先ほども言いましたように、やはりコンピューターあるいはコンピューターシステムとホームページの関係、これも非常に大きいんですが、その再委託...全文を見る
05月29日第164回国会 参議院 行政監視委員会 第5号
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○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  そもそも私、環境委員会に属しておりました。そして、今日の大気汚染に関連して、アスベストの緊急大気濃度測定というのがありましたから、これを詳細に検討したいし、実際に環境委員会でもやってきたんですが、その後、連休明けに、私、厚生労働委...全文を見る
○足立信也君 年齢についての問い合わせがあったと、苦情はなかったと。問い合わせには、では、お答えはどのようにされたんですか。
○足立信也君 そのようにお答えされていると。じゃ、現場と厚労省でなぜこのようなそごが生じてきたのかという原因をはっきりさせないと改善しないわけですから、その点を申し上げます。  当然、児童デイサービスは地方自治法上の自治事務ですから、これは国には指導する権限というのは、まあ技術...全文を見る
○足立信也君 誤解を解く努力をしたい、その具体的な内容が今示されていませんね。それから、十月から十月からっておっしゃいますが、もう現に四月以降打ち切られているという子が一杯いるんですよ。そのことはどうするんですか。具体的な内容、少なくても、やはりこれは課長会議に相当するようなもの...全文を見る
○足立信也君 私が言っているのは、現時点で法を犯していると言っているんですよ。実際に、四月以降適切なサービスを受けられる子はって今おっしゃいましたけれども、じゃ、三月まで小学生であって、これ適切なサービスを受けていたわけですよ。それが卒業と同時にやっぱりやめさせられたと、そういう...全文を見る
○足立信也君 裏を明かすようで申し訳ないですけれども、この前私がこの話をしたら、当然もう一回通知をしっかりとやり直しますという答えがありましたけれども、うん、それならいいでしょうと。そして、しっかり解釈を間違えないようにきちんとした文面にするということも伺いましたね。ですが、今の...全文を見る
○足立信也君 それでは、六月というやっと具体的な月が出てきましたが、当然のことながら今、問い合わせ、恐らく私のところへメールを下さったあるいは電話を下さった方々、今日のこの委員会ごらんになっています。これはやはり法律的には自分たちが言っていることが正しいんだと思っています。そして...全文を見る
○足立信也君 それでは、調査をされますか。
○足立信也君 課長会議で話をして、それから調査をするということですか。間に合いませんよ。まず今、現状がどうなっているか。  そして、もっと残念なことは、実は一議員のところにそういう問い合わせが来るよりも、本来厚生労働省に問い合わせが行くべきだと私は思っているんですね。そういうシ...全文を見る
○足立信也君 僕、あんまり言いたくないですけど、困りますね。制度の改正はないんですよ。何をおっしゃっているんですか。児童福祉法がそのまんま障害者自立支援法に変わって、その受けられるサービス、その内容、何にも変わってないんですよ。どこに改正があったんですか。それを義務的経費にしただ...全文を見る
○足立信也君 六月の課長会議までにできる限りの調査を国の方でもやってください、これは要望です。そして、今仮にこの委員会の質疑を聞いて、じゃできるんではないかという問い合わせがあったならば、それは勇気付ける方向で、やれるんですから、やってくださいと。そのようにしてもらいたいし、それ...全文を見る
○足立信也君 最後にちょろっとおっしゃいましたけど、去年の時点で話合いを持ったときにはなかなかそういう問題意識が余りなさげにお話しされていましたけど、この六月からもう一度政令を改正するということでございます。  この二か月間というのは実は、やっぱり私ももう少ししつこく言えばよか...全文を見る
○足立信也君 麻疹、風疹、単品ワクチンを再度許可して打てるようにするということですね。  ちょっと細かいようで申し訳ないんですが、DPTワクチンってありますね。百日ぜき、ジフテリア、破傷風、これも三つの混合されたDPTワクチンしか認められてないですね。百日ぜきにかかった人はジフ...全文を見る
○足立信也君 ですから、せっかくですから、六月に改正されるとおっしゃっていますからね、麻疹、風疹だけを、そのワクチンだけを改正できるじゃなくて、じゃ、DPTワクチンで百日ぜき、ジフテリア、破傷風の人も同じ事態に陥っているんですよ。ここも変えてください。いかがでしょうか。
○足立信也君 諸般の事情は何かというのが気になりますけれども、勉強すると言われたら、じゃ勉強してくださいという、仕事柄、私もそういう立場におりましたので、やむを得ないかなと思いますが。  大事な点を忘れていらっしゃる。法律違反をしているということです。市町村長は義務がある、DP...全文を見る
○足立信也君 理想は分かるんですよ。でも、受けられなかった、あれ、忘れていたという子たちが必ず入学と同時に僕は出てくると思っているんですよ。その人たちを救済してあげてくださいと言っているんですね。  それに関して、先ほど単品ワクチンもまた復活させるということで、それはいいんです...全文を見る
○足立信也君 昨年から今年まで話合いを持ったことがどれだけの要因だったかは別として、政令の改正も臨まれると。今、私も、できるだけ多くの子に漏れなく二回の接種ができるようにという趣旨の提案、私も、十分そのことも酌んでいただいてきっと臨まれるんだろうと期待しております。よろしくお願い...全文を見る
○足立信也君 事例集の作成は難しいんではないかということだけは伝わってまいりました。個別に事例を検討するしかないんだということですね。  そこで、もう私、提案なんですけれども、今は、警察の方がそこへ行って、こうこうこういう行為をされたと、これはマッサージでしょうかとお伺いを立て...全文を見る
○足立信也君 僕の認識では、多いのは、施術所の開設者は資格を持っている方で、どういう人を雇っているかということなんですよ。だから行けるんですよ、保健所は。是非利用していただきたい。ちょっと思い付きのような提案で申し訳ないですけど、それしかないんじゃないかとある意味思っていますので...全文を見る
○足立信也君 ありがとうございます。  じゃ、最後になりますが、視覚障害のあるあんまマッサージ指圧師が資格を取った後に研修する場として盲人ホームというのが全国二十七か所今ございますね。私が聞いたところでは、その利用のされ方が本来の研修というものになってないような事態のところがか...全文を見る
○足立信也君 終わります。  視覚障害者が自立を目的とした本来のその盲人ホームの在り方というものを是非運営していってほしいなと、そのように思います。どうかよろしくお願いします。  ありがとうございました。
05月30日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○足立信也君 民主党・新緑風会の足立信也でございます。  昨年の七月以来、十か月ぶりの厚生労働委員会の質問でございます。そこで、ちょっと、しばらくぶりに委員会に出席しました、どうも私気になることがございまして、そこだけちょっと最初に申し上げたいと。  一つは、昨年は岸宏一委員...全文を見る
○足立信也君 どうもありがとうございます。早急そして的確な対処をお願いしたいと、そのように思います。  さて、医療制度改革なんですが、私は、我が国の医療従事者の多くが世界的に見て非常に優れている、最も優れていると評価されている日本の医療制度において、自分たちが提供しているサービ...全文を見る
○足立信也君 まず前半部分、同じ表の中で、該当するところと該当しないところを同じ表で出したと、そういうことですね。これはやはり誤解を生むし、分からないと思いますよ。普通は分かりませんよ、これ。  それから、関係学会での診断基準によるということがございました。重度というのは、今現...全文を見る
○足立信也君 重要なポイントですよ。一般的な医学的判断、医師の判断ということですね。医師の判断で重度だと判断すればいいと。これは、リハビリ関係者、かなりの方が今日ごらんになっていますから、そのように今お答えだったと思います。  確認ですが、この多田先生の投稿の中にも、口唇裂や口...全文を見る
○足立信也君 同じ構音障害、同じというか、病態としては構音障害と一くくりにされるわけです。  算定日数上限に算定されてしまって切られる人とそうじゃない人がいるという今、回答だったと思いますが、その判断でよろしいんですか。
○足立信也君 それは、この子にとって、あるいは構音障害を併発してしまった高齢者も含めて、個別の判断で、医師の判断で、この人はやればいい、やったら回復する見込みがあると、そういうことがあれば上限で切られることはないという判断でよろしいですか。
○足立信也君 その問題は後でまた触れようかと思ったんですが、それをいつ判断するんですか。月に一回レセプトを出す、その時点。そのレセプトが出た後、審査会の方で判断されて、これは査定ということになるんでしょうか。それとも、一回一回受診するごとに、これはやはり医療機関としてはその診療行...全文を見る
○足立信也君 矛盾が一杯あるというのはもう皆さん分かっておられると思うんですが、あと、引き続いてまた繰り返してお話をします。医師として、それは、この患者さんにはこのリハビリテーションが必要なんだという意思表示をどこですればいいかということです。  次に行きます。  また別の例...全文を見る
○足立信也君 じゃ、もっと一般的に、皆さん分かりやすいお話をします。  ヤンキースの松井選手、御存じですよね。残念ながら左の橈骨骨折ですね。しかし、あのときのテレビで皆さんもお分かりのように、これ橈骨と尺骨が同時に折れて、しかも粉砕骨折のように骨片になっていたら、どんなに体力の...全文を見る
○足立信也君 その人の到達地点によって個別に判断すると。実現可能性のあるお話をしているとお思いですか。  もう一つ、それに関連して、今は粉砕骨折の話をしましたけど、例えば多発外傷ですね。これまた私の経験で申し訳ないですけど、私、工事現場五階から転落したという方、全身十七か所骨折...全文を見る
○足立信也君 ここの頭部外傷又は多部位外傷というのは、そういう意味ですべての外傷を含んで、医学的判断でこれはいいと思ったら除外になるということですね。そうすると、除外日程ですか、上限を設けた意味はどこにあるんですか。善かれと思って、回復すると思ってすべての外傷なんか今までもやって...全文を見る
○足立信也君 いや、失語症につきましてはとそれはおっしゃった、それはそうですよ。ですから、脳血管疾患という発症原因が同じで運動機能障害が残っていると、運動器のリハビリが必要だと。それは失語症に関してはオーケーだけれども、運動器は百五十日で終わりですというふうになるんですかと聞いた...全文を見る
○足立信也君 非常に私は有り難い除外ですね、これも。算定日数の上限を決めた意味がどこにあるんでしょうね。  先ほどの話に戻りますよ。さっき具体的におっしゃったんでしょうか、やっぱり月に一回のレセプト請求のときに医師が理由付けをちゃんと書く。そこから医学的判断が正しいかどうかの、...全文を見る
○足立信也君 私は、算定日数を超えたときの医学的判断のことを言っているんですよ。どうぞ。
○足立信也君 ですから、例えば、今日、五月三十日ですか、実は算定日数が五月一日で百五十日になったんだと。でも、この三十日間に何回かリハビリ、医師の判断でいいと思ってずっとやってきたんだと。そのことを示すのは月に一回の月末のレセプトで、この方はこうこうこういう理由でリハビリテーショ...全文を見る
○足立信也君 そこをきちっとやっぱり整理が必要だということを私申し上げているんですよ。今までリハビリを受けてきて、多分改善して良くなってきていると。もっと続けたらきっともっと良くなるだろうとだれもが思うわけですよ、受けている方は。そして、その途中で百五十日が今来たと。でも、もっと...全文を見る
○足立信也君 一つだけ明らかになったのは、レセプト請求のときにきちんと医師が医学的判断を書くと。結果は、その後は分からないということですね。  資料の下半分のところをごらんください。  これは、病院完結型というのは、これ、いわゆる札幌方式と言われている型です。これ、地域との連...全文を見る
○足立信也君 答弁内容が大分ずれていると思うんですよ。私が言っているのは、リハビリテーションという治療を受けるのが介護保険で、今、日数が来たら、まあ一定の回復まで得られたら後は介護保険でというお話がございました。介護保険でリハビリテーションを受けている場合に、今度、医療保険でリハ...全文を見る
○足立信也君 聞いている人が、何あさっての方向を向いてしゃべっているんだという感じになるんですよね。  私は、併用ができないじゃないかということを言っている。実際できないんですよ、今。でも、患者さんとしては、手術をしたところに行ってきちんとこういうリハビリをしてもらいたいって、...全文を見る
○足立信也君 私の言っていること、それから現状がやっぱりお分かりじゃない。  例えば先ほど人工ひざ関節のことを言いましたが、そのまま続けますが……(発言する者あり)難しい。ある病院に行って、その手術をしますね。それから、自宅の近くの介護施設で維持リハビリテーションをやるとします...全文を見る
○足立信也君 お分かりじゃないと言ったのは、介護保険でのリハビリテーションと医療保険でのリハビリテーションが併用できないと。ここがある以上は、先ほど、医学的判断で認められればそれはできるんですと言っても、介護保険でリハビリテーションを受けているときにはできない決まりになっているわ...全文を見る
○足立信也君 足りてないという認識はもうお持ちなんだろうと思いますし、私、そこで必要なのは、やはり医療機関の専門のドクターとの交流ですね、介護保険施設においても。どういうリハビリがいいのかと、これを是非やっていただきたい。そうすると、医療保険と介護保険でリハビリテーションを同時に...全文を見る
○足立信也君 連携が強まっている、連携を強めていく方向である、これはもう大賛成です。だとしたら、先ほどの保険上の問題は是非とも解決すべきだと、そのように思います。  次に、医療法のことなんですけれども、ちょっとだけ内臓脂肪症候群、メタボリックシンドローム、このことだけ少しだけ言...全文を見る
○足立信也君 そのフィードバックの機構をちゃんと指示していることは了解いたしました。  その処方歴というものは、今保存期間は三年ですか、この処方歴というものは診療録と同じように、そこで処方内容が変わるわけですから、同じような重要な役割、意義を持っていると思います。となれば、診療...全文を見る
○足立信也君 最後に、資料の説明だけしておきますね。  最後の、「費用の心配をあまりせずに診療が受けられること」というのがどんどん不満が多くなっています。「病気の予防や健康相談・指導が容易に受けられること」、これが不満がどんどん増えております。これは国民生活選好度調査、内閣府の...全文を見る
06月06日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
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○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  山本先輩の目の覚めるような質問の後に、大体生理的に非常に眠い時間ではありますけれども、私も引き継ぎたいと思います。それが理由というわけではないんですが、昨日質問通告した二十一問、相当順番を変えてやりますので、対応していただきたいと...全文を見る
○足立信也君 それは言いましたよ。
○足立信也君 しょっぱなからちょっと抜けてはいるんですが、私がお聞きしたい一番目は同意のことなんですね。  病診連携って盛んにやられています、実際やっています。ただ、病院に紹介して入院するということになると、診療所の先生方はあえて病名までは言わないことが多いんですよ。それは、病...全文を見る
○足立信也君 そうですね、そのままいくと二回説明が必ず必要という話になってくるんですね。ですから、説明の前に患者さんの、あるいは家族の希望、同意を前提の上でとかいう文言を必ず付ける必要があるんだろうと私は思っています。  次は、同じ六条関係で、自己決定に資する情報の提供というと...全文を見る
○足立信也君 恐らく行き着くところは同じだと思うんですけれども、やはり査読性のある学会の論文とか学会発表とか、そこを通過したものしか公表できないような形にならざるを得ないんだと私は思います。何とかセンター、何とかセンターって、そこに患者さん集まるわけですけど、合併症があったら拒否...全文を見る
○足立信也君 特例を認めるということですね、あり得るということですね。はい、分かりました。  次は、医療計画、当然これは都道府県が作成するわけですけれど、それに当たってはどうしてもやっぱり基準がないといけないし、恐らく厚生労働省の方で基準に近いものは定めるんだと思います。  ...全文を見る
○足立信也君 基本的には二次医療圏、あるいはその二次医療圏の枠を超えても、大体の、生活している地域からどれぐらいの時間帯で診療所あるいは病院が必要なんだと、その大まかな目標というのはやっぱり私、必要なんだと思いますよ。是非その点は考慮していただきたいと思います。  次は病床数の...全文を見る
○足立信也君 看護師の配置とかいろいろ、市場原理を利用して自然淘汰を待つという感じの答弁に聞こえます。  一般病床の削減目標はないということでしたが、社会的入院というのは社会的な要因がいろいろあって入院せざるを得ない、これを生み出したのは正に政治であって、それは何も精神病床、療...全文を見る
○足立信也君 自治医大方式というのは大変な問題があると私は思っていますので、これは時間があれば後で詳しく触れさせていただきたいと思います。  今の御答弁ですと、中期的には一県一医大制に基づいた大学を中心に考えていくんだという。都道府県での医療対策協議会は、ちょっとそこは管轄外の...全文を見る
○足立信也君 里帰り分娩の話ですと、今の大臣の具体的なお話ですと、これは都会と地方の二極化がますます進むというか、自分の生まれ育ったところではどうも産めない状況にならざるを得ないという趣旨だったと思いますね。  後半の部分は、私は、都道府県が医療計画を作る中で、医師は偏在してい...全文を見る
○足立信也君 不足ではない、偏在だと言っておきながら、都道府県内での偏在の状況が把握できていないという話ですよね。だから、納得できないんですよ、ずっと衆議院の議論でも。少なくとも分かるはずなんですよ。二次医療圏内の基準はどうやって定めたらいいか分からないみたいな、何でも丸投げみた...全文を見る
○足立信也君 はい。
○足立信也君 それでは次、四番、五番をちょっと入れ替えますね。まず、医療従事者の資質の向上というところに関係していきます。  私、先ほど、一昨年以来、評価と説明責任の時代に入ったというのを何度も繰り返しているんですが、そこで大事なのは、医療機関の質の評価、そして医療の質の評価な...全文を見る
○足立信也君 これは絶対に取り組まなきゃいけない分野なんですね。これを是非やる必要がある。  次から三つぐらいはこれまた飛ばさざるを得ません。  医療安全支援センターについて。  私は、今実際に医療機関に掛かっている患者さんがその事後に、例えば手術の後だとか、その事後に別の...全文を見る
○足立信也君 そのモデル事業の問題点は、遺族側がこれは調べてほしい、モデル事業に登録してほしいということを言えないということ、それから総合調整医は警察へ届けるのかモデル事業に回すのか判断する権限が全く与えられていないと、そういう問題があります。  まだ積み残しが一杯あります。た...全文を見る
06月07日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第25号
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○足立信也君 お忙しいところありがとうございます。  私は、民主党で医療改革作業チームの事務局長をやっております足立信也といいます。よろしくお願いします。  順番にまず一問ずつ質問をしたいと、そのように思っております。  まず竹嶋先生にお伺いしたいんですが、予防医療、そして...全文を見る
○足立信也君 ありがとうございます。  それでは、橋本先生にお伺いいたします。  まず、今の竹嶋先生のお話からあるように、その次の段階の急性期病院、それから元々は大学病院におられたということなんですけれども、今短期的な医師不足解消のために集約化ということが叫ばれております。小...全文を見る
○足立信也君 じゃ、橋本先生、もう一問だけなんですが、禁煙対策のお話がございました。ハイリスクストラテジーとポピュレーションストラテジーという話をしてくるんですが、どうも間違っていると私は思っていまして、ハイリスクの人をピックアップしてそして教育をするというのは、これは無理な話な...全文を見る
○足立信也君 お聞きの皆さんが誤解のないように言うんですが、ハイリスクストラテジーが今のやり方間違っていると私が言うのは、ハイリスクストラテジーというのは、ある集団の中でごく限られたリスクのある人たちにいて、それに対して明確な治療法がある場合にやっと通用する戦略なんですね。という...全文を見る
○足立信也君 今やるべきことは質を変えていくことだという考えは全く同感でございます。  続きまして、横山先生にお伺いいたします。  私は経済学ということに関しては全く素人ですが、同じ経済学の宇沢弘文先生、私、尊敬しておりまして、彼の医療と教育は社会的共通資本であるという考えに...全文を見る
○足立信也君 村山参考人にお伺いいたします。  どうもありがとうございました。  日赤ということで、災害時あるいは海外へもかなり同僚の方がいらっしゃると思います。日本の救急患者をいかに医療機関へ搬送するかという考え方の中で、やはり私は救急車でも間に合わないものはドクターヘリ必...全文を見る
○足立信也君 最後に、竹嶋先生と橋本先生にもう一問だけお伺いしたいです。  これは、衆議院の参考人で日本医師会の内田先生が、医師数は不足していないと、こういうふうにお答えになっている。それから、今地域の医療としては医師不足が非常に問題になったと先ほどお答えになった。それから、急...全文を見る
○足立信也君 ありがとうございます。
06月13日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第27号
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○足立信也君 民主党の足立信也です。  この法案の審議の前に同僚の朝日委員と相談していたことなんですが、二人とも医師でありますから、朝日先輩には健康保険法のことを中心にやっていただいて、私は、良質な医療をという医療法の方を中心にやってきたわけです。まだまだ残っております。そして...全文を見る
○足立信也君 これは厚生労働省が訳されている。世界の医療制度改革です。方向性が出ております。これを十分に参照しながら私は冊子を作ってきたつもりです。  では、医療法について入ります。  順次やっておりましたが、今、五番目まで来ました。五、医療安全の確保についてです。資料も行っ...全文を見る
○足立信也君 役所の窓口とかあるいは保健所、それももちろんよろしいんでしょうが、私は、せっかく、がんに関しては地域がん拠点病院、あるいは小児に関しては二次医療圏内でそういうセンターを設けるという構想もあるわけですから、やはりそのような医療機関に相談できる窓口をしっかり設置すると、...全文を見る
○足立信也君 いろんな面での、多分それ、質問の二番と三番、今まとめてお答えになられたんだと思います。三番では何を聞こうと思ったかというと、医療事故防止センターという補助金事業があります。そのことも今触れられたんだと思うんです。  追加で質問さしていただきますが、今内容はこういう...全文を見る
○足立信也君 事故防止センター。
○足立信也君 合わせると一億八千二百万、国の医療の安全あるいは事故防止に関して中枢的にやられているところ、この件に関しては一億八千二百万で終わらせようと。このことが、良質な医療を提供する体制で果たしてうまくいくのかな、実際に分析されていて、その予防策、解決策まで提示できるような体...全文を見る
○足立信也君 それは、私がお渡ししました二の一、資料の一番右の欄、ごめんなさい、右から四番目になりますか、人数ですからね、これを足し合わせると二十五万六千六百六十八名になるわけですね。これを十万人で割ると、十万人当たり二百一人という数になるわけですね。大臣答弁は二十七万をベースに...全文を見る
○足立信也君 ここで、先ほどの資料の説明へ入らしていただきます。  もう一度、二の二をごらんください。  この上の段、赤い線で区切ったのは、今、日本の平均が、従事している医師数は二百一と私言いました。ということは、それより左側、二百八十二の二次医療圏はここに達していないという...全文を見る
○足立信也君 実際上は都道府県内では無理だということなんですね。  それと、先ほど私はこれ、理事会に対して、委員長に資料請求しました。これは委員にはどうもお出しできないということなんですが、これは、もう一つ私、一ページ目だけ出しましたが、非常に重要なのは、診療所に勤務している医...全文を見る
○足立信也君 私は先ほどいろんな立場のことを言いましたが、実は日本では、これが事故死なのか、あるいは病死なのか自殺なのか、あるいは事件なのか、その死因を究明するに大切な病理医あるいは法医学者も非常に足りない。あるいは、外国から見ると、行政に携わる医師というものも足りない。そして、...全文を見る
○足立信也君 あれ、今言い間違いですか。合わせた数の方がパーセントが少ないというのはおかしくないですか。
○足立信也君 衆議院からずっと、大学病院が抱え込んでいる、大学に人を一杯呼び寄せて、卒後臨床研修の必修化によって、そして市中病院の医師が減っているという議論がずっとありましたね、私はそうは思ってないんですね。先ほど言いました独法化がかなり絡んでいるんだと思っていますが。    ...全文を見る
○足立信也君 非常に多いと思いませんか。一割以上が辞退するんですよ。やはり十八歳の時点で将来の義務化まで含んだ決断をするのは無理ですよ。そして、医学を大学で勉強するということは必ずしも、皆さんは医師イコール臨床医と思われるかもしれませんが、そうじゃないです。やはり基礎医学へ進む人...全文を見る
○足立信也君 もう一つ提案したいのは、ほかの学部、ほかの大学を卒業した人は六十単位まで認められると。今日、午前中、歯科医師が余ってきている、歯学部の入学定員の削減もしているという話が出てきました。歯学部の学生というのは六年間の教育を受けた後に卒後臨床研修もやると、こうなりました。...全文を見る
○足立信也君 じゃ、検討をお願いします。  先ほど、十八歳で、将来十年間の間あっちへ行けということを言うのは非常に難しいと私は言いました。私は、やはり医師になって、前期の卒後臨床研修が終わった三年目、ここにやはり国としては科ごとあるいは地域ごとに標準数あるいは目標数というものを...全文を見る
○足立信也君 安心いたしました。ちょっと一部、厚生労働省の方でもちょっとそこら辺理解されてなかった方がいらっしゃったので、あえて聞きました。  現役並み所得の話を今したわけですけど、これ実際、説明によりますと、現役並み所得と把握される方が百二十万人から、七十歳以上高齢者ですよ、...全文を見る
○足立信也君 低所得者という対象は少なくなると、この事実は変わらない。現役並み所得だという対象者も増えるということです。  今日の最後に、大臣にお伺いしたいと思います。  私たちは、年齢で区切るなと、そして、患者さんの望みをできるだけかなえるように努力する、テーラードメディス...全文を見る
○足立信也君 終わりますが、まだまだ私も聞きたいことはございます。そして、大臣も、この本を一度は読まれて、もっと時間を掛けて審議した方がいいのではないかなと思ってくれれば幸いだと思います。  以上です。
06月14日第164回国会 参議院 本会議 第33号
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○足立信也君 民主党の足立信也です。  私は、会派を代表し、議題となりました二法案に反対する立場から討論を行います。  昨日、理事会の合意もないまま、委員長から審議の終局が提案され、二法案は委員会で可決されました。審議時間は三十二時間、多くの国民から非難される中、強行採決され...全文を見る
10月25日第165回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第1号
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○足立信也君 民主党の足立信也です。  ちなみに、私は父親が参加すべき学校の行事は全部出ました。もう過去形になってしまいましたが。  今日のこのヒアリングの位置付けは、この臨時国会でワーク・ライフ・バランス、それから生殖補助医療、そして不妊治療、これをテーマにしようということ...全文を見る
○足立信也君 はい、国家公務員の。国家公務員の、人事官。
○足立信也君 いえ、全然よろしくないです。実際まだ国立で、感染症研究予防所ですか、あるいは国立がんセンターはまだ、これ五つ六つあるんじゃないですか。
○足立信也君 データがないということ。
○足立信也君 想定。
○足立信也君 じゃ、並立任用についてもそうですか、先ほどの。
○足立信也君 はい。ありがとうございました。
11月02日第165回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○足立信也君 民主党の足立信也でございます。柳澤大臣、よろしくお願いします。  昨年の四月に第一回社会保障の合同会議が開かれまして、私その現場におりまして、柳澤大臣が、ちょっと間違いのないようにそのまま読みます。  民主党の多くの方が言ったように、雇用の形態とか生活の形態とい...全文を見る
○足立信也君 鋭意努力をされると、まあ恐らくそういう答弁であろうと思いました。水面下ではいろいろな動きがあるやに聞いております。公益性を損なうことのない方針を是非決めていただきたい、また議論する機会がございましたら議論したいと、そのように思っております。  次の二問は松谷医政局...全文を見る
○足立信也君 そこで、二〇二二年に均衡すると、需給が均衡するということのその評価、その根拠の話になるわけです。  これは今年の医療制度改革の前半部分は平成二十九年に均衡すると。それが、この前の第三回になるんですか、需給の見通しの検討会で五年遅れたわけですね。ということは、ある程...全文を見る
○足立信也君 そこで、OECDの平均という話になります。二十九か国がデータで出ているんだと思いますが、人口十万人当たり二百九十人ですね。今需給が均衡するとおっしゃった時点で二百五十人、つまり十万人当たり四十人日本は少なくて、そこで需給が均衡するとおっしゃっているわけですね。  ...全文を見る
○足立信也君 今の単純平均では駄目だと、加重平均が大事だという答弁は次につながっていきますので。  次に、今度は、やはり坂本委員の障害者自立支援法に対する中村局長の答弁についてなんですけれども、委員は、たしか法の目的に照らしてしっかりとした施行状況になっているかという質問をされ...全文を見る
○足立信也君 ありがとうございます。いつもに増して簡潔で明快に答弁していただきまして、ありがとうございます。  私たちもヒアリングしまして、これは別に評価に資するというつもりで出したものではないという厚生労働省の見解は既に得ておりまして、そういうコメントも党として出させていただ...全文を見る
○足立信也君 私もそのように思っています。  そこで、柳澤大臣は、その報告を受けて、今後とも移植医療の推進に努めたいと、そのように述べられました。それは、生体移植のことを指しておられるのか、あるいは脳死移植のことを指しておられるのか、あるいはその両者であるのか、そこを明快にして...全文を見る
○足立信也君 お考えはよく分かりました。  これは移植の項目の中の最後に私述べますが、私もかなり当事者として携わっておりましたので、その点のことは最後に述べさせていただきたい。大臣のお考えはよく分かりました。  資料をごらんください。資料に沿って質問いたします。  これは、...全文を見る
○足立信也君 いや、いろいろ考えられると僕は思っていまして、どういうことが考えられるかなということをお聞きしたので、これもこれも考えられるということが出てきたらうれしいなと思ったんです。  まず考えられるのは、これ改善策いろいろ講じていられますが、保険証の問題ですね。これは搬送...全文を見る
○足立信也君 私もそう思います。この点、この時点の解決策は、もう医療従事者がいかにその問題点を意識しているかに懸かっていると思います。是非これは医療機関に対してそのようなことを啓蒙をしていただきたいと、私はそう思います。  その次の段階。心停止前連絡二百十二のうち法的に脳死判定...全文を見る
○足立信也君 私もほとんど同じ意見です。  先ほど例として少しだけ言いました判定基準の再検討、これは医学の進歩に合わせてということももちろんありますが、私は現時点では判定基準の見直しに関しては反対です。  この表というか絵をもう一度見ていただいて、二百十二人の心停止前連絡があ...全文を見る
○足立信也君 この移植に関するまとめの話になるかと思います。  十年ちょっとぐらい前ですか、実際の法の制定は九七年ですけど、移植関係者、学会を始めとしてもろ手を挙げてこの法案に賛成したというふうに、振り返ればそういうふうになっておりますが、実は、現実は、世界の移植の先駆者たちは...全文を見る
○足立信也君 減免措置については把握していないと。  では、未払に対する強制徴収のことでお聞きします。  先ほどから何度も言っておりますが、国民健康保険法第四十二条第二項、そして社会保険では健康保険法第七十四条第二項によって出された医療機関から保険者への強制徴収の請求ですね。...全文を見る
○足立信也君 そうですね。先ほど一年だけの数を言いました。国民健康保険では二千五百九十九施設、八割が未収金があるんですね、実際。それから、社会保険では二千十五施設、六一・六%が実際に未収金があるんですね。これは過去にさかのぼると、年度でいいますと減るかもしれませんが、あることは間...全文を見る
○足立信也君 仕組みは確かにありますという答弁ですね、周知徹底。私は今、どれだけやられているんですかということをお聞きしたんですが、やっていきたいと。  実際、ここ最近の例といいますか、この通知が出た、少なくとも昭和五十六年の保険課長通知以降、どれぐらい周知徹底あるいは周知、指...全文を見る
○足立信也君 周知、指導あるいは徹底のどういうふうに具体的にやるかという問題にまたなってくるのかもしれませんが、実際上、こういうことが指導という形でされているということを私聞いたことがないんですよ、やっぱり。最低でも、一番近い過去でも五十六年以降、どうもそういうのを見たこともない...全文を見る
○足立信也君 例も少し挙げていただきましたし、やはり内容証明付の郵便というのは、これは具体例として非常に大きいと思いますね。この点ははっきり議事録にも残りましたし、まあ医療機関も恐らくは検討をされることになると思うんです。  これは、私冒頭にも申し上げましたが、この国に国民皆保...全文を見る
11月08日第165回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第2号
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○足立信也君 民主党の足立信也です。どうも先生方、ありがとうございました。  特に諏訪先生と大澤先生に質問になるかと思いますが、私も足掛け十五年大学におりまして、やっぱり大学にいる文系の方が一番ワークとライフのバランスが取れているんじゃないかなって、私はそう思っています。  ...全文を見る
○足立信也君 ありがとうございます。  かつて、今もそうですけど、出雲市役所が三百六十五日オープンにした、しかし総人件費は上げなかった、そういう変化を職員ものみ込むかということだと私は思います。
11月22日第165回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第3号
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○足立信也君 民主党の足立信也でございます。本日は、どうもありがとうございます。  私は、法的な関係で初めに佐藤先生に御質問させていただいて、そのお答えを踏まえて石井先生に御質問したいと、そのように思っております。  まず、私は、現状はだれがおなかを痛めたか、つまりだれの子宮...全文を見る
○足立信也君 はい、ありがとうございます。  それを踏まえて、先ほど日本ではクローン人間を禁止する法律は存在すると石井先生はおっしゃいました。その中で、私もそこの法律はちょっと詳しくないので、これは受精卵、胚の問題ですね、これはそのままクローンとほぼ同義に近い可能性もあるわけで...全文を見る
○足立信也君 つまり、同じDNAを持った受精卵が複数個存在する可能性は佐藤先生は当然あり得るとおっしゃったわけですね。それは、とりもなおさずクローンと同じ意味なわけです。  で、クローン人間を禁止する法律が存在すると先ほどおっしゃったので、そこには受精卵に対する規定、つまり皮膚...全文を見る
○足立信也君 そこで、石井先生の資料の中に、クローンのことが書かれていますよね。そのクローンの中に受精卵の分割が入ってきているんですね。ここのところをお聞きしたい。
○足立信也君 ありがとうございます。  私もそこが問題だと思っています。
11月30日第165回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○足立信也君 おはようございます。民主党の足立信也でございます。  今日は、まず最初に感染症法そのものの枠組みといいますか、総論的な部分と、それから次に結核について、そして最後に新型インフルエンザ、大体三本立てで行こうと思っています。  感染症法の審議ですから、内容も、それか...全文を見る
○足立信也君 混乱あるかもしれないという意味合いだったと思いますね。  昨日、質問取りのときに話をしたんですが、例えばこれ、行政に関係していられる方あるいは感染症の専門の方は、もうそういう診断が付いてこられるからこれは分かりやすいんですよね。ところが現場は、例えば私ポリオを例に...全文を見る
○足立信也君 結論からいきますと、今までは感染症が類で指定医療機関が種でよかったんですよね。それ今回、病原体を種ってやったから、せっかく法改正なのになぜここの名称を変えなかったのかということなんです。それが同じ種だから混乱するということを私が申し上げているんですね。  ちなみに...全文を見る
○足立信也君 二類感染症というものが総合的な観点から見て危険性が高い感染症だというふうに定義されている中で、その病原体そのものはどこにも指定されていないというのはちょっと違和感ありましたもので、そこはお伺いしたわけです。  そこで、大臣、今のお話を聞いて、私の説明聞いて、お分か...全文を見る
○足立信也君 よく分かります。  ちょっと手前みその話で、さっきも私言いましたように、昨日、厚生労働省の方と相談したときに、単語そのものは変えるともう定着しているから変えたくないというのはあるんですけれども、やっぱり順番だと思うんですね。二種感染症指定医療機関ではなくて感染症指...全文を見る
○足立信也君 それ言いますと、結核菌は三種と四種があるんですよ。感染症は二類なんですよ。難しいですよ。私も分かりません、はっきりは。  じゃ、病原体の話になりますが、これ四種、一種から四種までありますね。いろんなそこで管理の仕方が書いています。特に、四種病原体に絞ってお聞きした...全文を見る
○足立信也君 事故や災害が起きたときに初めて通報をする、そしてその義務があると、罰則規定もあると、そういうことでしたね。  ということは、基準を遵守してきちっと管理しているかどうかという、そういう検査はしないんですか、それまで、事故が起きるまで。
○足立信也君 保管している届出制もなくて、届ける必要もなくて、必要に応じて立入検査をするって、一体どういう手段を考えられているか、かなり矛盾があると僕は思いますし、実際上可能かなという、今の答弁聞いて。実際、届け出なくていいわけですから、持ってますよと言うだけで。そう届けもしてな...全文を見る
○足立信也君 説明はよく分かります。そして、もうそれほど僕はしつこくは言いたくないんですけれども、ここにはそういう病原体があるだろうと思われる研究所や医療機関、だから分かる、立入りができるって、それだと、生物テロに対する対策じゃないですよ。でしょう。とてもあるとは思えないところに...全文を見る
○足立信也君 これはもう行政側の指導しか手はないわけですから、何としても確保できるようによろしくお願いします。  次からは、個別の問題に移りまして、まず結核のことですね。先ほど、清水委員からありましたように、平成十一年に結核緊急事態宣言がありました。その後、これ平成十六年の六月...全文を見る
○足立信也君 そのときの議論の話をしますね。  今日もこの法案が成立したときには、いろいろ附帯決議の案が出されているようであります。  平成十六年のそのときの審議ですね、四月二十二日、参議院の厚生労働委員会です。私が出馬表明する直前の話ですが、附帯決議のその四に、非正規労働者...全文を見る
○足立信也君 二年八か月前の附帯決議、読みますよ。「なお、近年、企業の健康診断の対象外とされがちな非正規労働者等が増加している状況にかんがみ、これらの者への結核に関する知識の普及・啓発に努めるとともに、健康診断の実施等が図られるような方策を検討すること。」。  正規か非正規かの...全文を見る
○足立信也君 私なりに解釈すると、先ほどの附帯決議に合わせると、実施はできていないけれども方策は検討しているということだと思いますね。これはもう現状がそうなんですからやむを得ないとは思うし、努力しなければいけないことだと私は思います。この附帯決議にあることが実施されてもいないのに...全文を見る
○足立信也君 告知の話もございました。ところが、これは結核の場合はまあ感染するしないという大きな違いがあるとおっしゃった、そこに理由があるかもしれませんが、措置入院もあるわけですね。必ずしも告知ではないわけですね。この点は明らかにしていると。  となると、私が石田副大臣に最終的...全文を見る
○足立信也君 じゃ、要点だけ抜き出します。  今の現在のがんよりも、五十年前あるいは四十年前の結核の方がはるかに差別的であったと、これはそう思いますね。事実だと思います。そして、配慮をすれば、個人情報に関して配慮をすれば登録制度への妨げにはならないということを今おっしゃったわけ...全文を見る
○足立信也君 私は、登録制そのものには直接に結び付く問題ではないと、そのようにとらえます。  次に、疑似症のことをちょっとお伺いします。  指定感染症、特に一類、二類感染症には疑似症患者への適用というのが決められております。これは、先日のうちの櫻井理事の質問に関連する非定型抗...全文を見る
○足立信也君 先ほど経過を説明しましたように、やはり細菌学的な診断が付いてやっと確定診断になるという現状を踏まえると、疑似症の適用はもう少し広がってもいいのかな、特に結核に関してはですね、という私の意見を述べさせていただきたい、そのように思います。  次に、結核症の入院期間です...全文を見る
○足立信也君 はい、分かりました。そこで切られるというわけではないということですね。はい、分かりました。  じゃ、次に三番目の、今日の項目である新型インフルエンザについて御質問いたします。  先ほど清水委員が剛腕大臣とおっしゃっていましたが、柳澤大臣がですね、これは衆議院の委...全文を見る
○足立信也君 ありがとうございました。  私が得ている情報とまだ同じ段階ですので、新しい情報が分かったら是非知らせてください。お願いします。  次に、これ日本ではこれWHOの世界インフルエンザ事前対策計画二〇〇五に準じて、恐らく罹患率二五%、人口の二五%、そして病院へ受診する...全文を見る
○足立信也君 三千二百万人が罹患して、医療機関を受診するのは二千五百万人。七百万人はどうするんですか。
○足立信也君 先ほどの備えあれば憂いなしと、大臣もうなずいてくださいました。それは今、外口局長がおっしゃったことと全く逆の話ですよ。現時点ではこう想定しているから、それに対してこういう備えがあるから安心できるんであって、この推計は今はこうしていますけど、これは当てにはしていません...全文を見る
○足立信也君 推計に基づいた話はもう僕はこれでやめようと思います。筋の通った推計であるべきだと。それを使うと決めたからにはそれに合ったように対処しなきゃ、計画を考えなきゃいけないということは間違いない事実だと思いますから。  現実的な話を、じゃ、させていただきますね。  先ほ...全文を見る
○足立信也君 そこで、高熱を伴う患者さんは病院受診するということは、昨日から急に熱が出始めたという患者は大体病院に来ますね。ということは、もう既に、最初に来た時点で大体十二時間か二十四時間はもう既にたっているわけですね、発症から。そして、キットで調べてインフルエンザだと診断される...全文を見る
○足立信也君 はい、分かりました。今の段階では当然使うだろうということですね。はい、分かりました。  先ほど、潜伏期で日本に帰ってきた場合に日本で発症した、十分あり得る話ですね。そこで、H5N1のウイルス、まあ株が、株というかそのもとが入手できたわけですね。それからワクチン精製...全文を見る
○足立信也君 六か月ですね。  ちょっと一問飛ばしますね。もうお昼過ぎましたので飛ばします。  ですが、私、先ほど一番最初に申し上げましたように、潜伏期も感染力があるわけですね。今、現実の問題として、日本に潜伏期の状態で帰ってきて日本で発症するということはもうあると、それはも...全文を見る
○足立信也君 難しい課題だと思います。でも、これが蔓延を呼んでくると思いますので、抗インフルエンザ薬ってタミフルのことだと恐らく思うんですけど、それは発症前投与ってできるものじゃないと思いますし、やっぱりワクチンの開発が可能であればそこしかないと思うんですね。この点を十分にこれか...全文を見る
○足立信也君 ありがとうございます。  これ、くれぐれも、今問題になっておりますがんに対する未承認薬と同じように、開発はアメリカに任せる、そこで承認されたものを日本で速やかに使えるようにしていこうという方策を取らないように、できるだけ早期に使えるような形に持っていっていただきた...全文を見る
○足立信也君 もうこれで終わりにしますけれども、やはり先ほど、一番最初に言いましたように、備えあれば憂いなしだと思うんです。そして、一度この推計値を利用すると決めたら、それに合った対処を考えていかないと、この推計が途中であてにならないものじゃないかってまた言い始めたら、何のための...全文を見る
12月06日第165回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第4号
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○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  本日はテーマが生殖補助医療の現場からということでしたので、先生方、ありがとうございます。特に、宇津宮先生は遠方からはるばる、どうもありがとうございました。  私は、三点あるんですが、まずは阪埜先生、そして宇津宮先生、そして根津先...全文を見る