足立信也

あだちしんや

選挙区(大分県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数3回

足立信也の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月17日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○足立信也君 民主党の足立信也でございます。今日は雇用の問題をやります。  大臣は所信表明で、今までと違って雇用問題を最初に持ってこられて、しかもかなり長いスペースを割いて、これは雇用に対する認識、それから危機意識が相当高いんだなということを感じました。しかし、私は、今までの予...全文を見る
○足立信也君 今、雇用は社会とのつながりの実感であると、帰属意識という、これは共有させていただいたと思っております。それから、十全ではないということも、そのベースの部分で私もそう思いますし、これは共通認識だと思います。  そこで、今回のいろいろな制度改革、法案の改正も含めて気に...全文を見る
○足立信也君 現場対応で対処しているという話ですね。  ここから先、ちょっと順番変えまして岡崎部長のところから、高齢・障害者雇用支援機構、これの不正経理問題のところに行きたいと思います。昨日、我が党の前川議員が集中審議で雇用・能力開発機構の点を指摘しました、私のしごと館ですね。...全文を見る
○足立信也君 これ、じゃ一日当たりだと五件ぐらいですか、五、六件ですか。一日当たり五、六件の相談件数で仕事をしていると、そういうところですね。これ、就職の紹介とか当然やっていないわけですね、就職先の紹介。そのような実態です。そこに対する委託費の話ですね。  ということで、これ、...全文を見る
○足立信也君 これ資料では、決算報告書に関し国会に対する説明書というこれ百六十三ページになっていますが、読むと、その検討の経緯それから返還額等々、詳しく書いてある説明書もいっぱいあるんですよ。  これの説明書では、指摘のあった委託費は返したというふうに読めます。ところが、六千万...全文を見る
○足立信也君 いや、岡崎さんね、私が今言ったようなことは、審査はしていなかったとおっしゃったわけですが、これは多分、領収書や伝票の一枚一枚をチェックして精算報告書と突き合わせるというそういう確認作業をしていなかったということを今おっしゃったわけですけれども、これがあり得ることでし...全文を見る
○足立信也君 大臣、経緯を聞いておいてくださいね、今のそういう話ですね。  この不正行為は、要は不正だということがもう指摘されているわけです。そして、機構は調査に入るわけです。ということは、その協会がだれの指示でどういうふうにやっていた、そしてその責任はどこにあるんだということ...全文を見る
○足立信也君 この雇用開発協会というのは常勤職員が四百六十三名いて、二百六十六名が厚労省からの天下りなんですね。そこが、先ほどの話だと処分、きちんとやってくれよということは言っているという話だけなんです。  今、実際に処分が出ているかと。これは、実は内部、自主的に四十七都道府県...全文を見る
○足立信也君 大臣にこの時点で聞くしかないと思うんですね。  今、二億二千万円、調査も機構としては自らはほとんどやっていない、実質的に協会の方にお任せしていたと。六割近い人が天下りの団体であるというところに対して、これは委託契約書に基づいて損害賠償をする、刑事告発をする、委託契...全文を見る
○足立信也君 検討すべきことだと思います。それは次回にまた譲りたいと思います。  そこで、この会計検査院の指摘と、それから返還の経緯等を踏まえて、これは長年にわたって莫大な額の不正が行われ続けていたわけです。機構が委託していた業務が不正があっても十分に行われていたと。とするなら...全文を見る
○足立信也君 予算額、確かに減ってはいるんですが、今の岡崎さんの答弁で、二億二千万円指摘されたと。それを年度ごとに割り、そして予算額を減額した。しかし返還されたのは二億二千万のうち一億六千万で、六千万の違いがある。それは、返還する必要のないという判断を自主的にされているのか、機構...全文を見る
○足立信也君 委員長、やっぱり少なくても、その経緯の説明というのは、少なくてもこの委員会ではやられるべきだと思いますので、その点の配慮をよろしくお願いしたいと思います。
○足立信也君 では次の、また順番を元に戻す形で、雇用保険等の関係について、先ほど大臣は、昨年中に作成した報告書並びに概要に基づいて作られた法改正、制度改正であると、今は実務的に対応しているということをおっしゃいました。  そこで、まずは適用基準から。要点だけ行きたいと思いますの...全文を見る
○足立信也君 なぜ法律事項ではないのかという説明はちょっと不十分な気がしますけれども、次のと絡むのでそのまま行きますね。  短期契約で雇用契約を結んでそれを更新していっていたと。適用基準の関係ですが、六か月以上の雇用見込みというのがある時点で生じる、そして適用になると。この六か...全文を見る
○足立信也君 ということは、これ受給要件でも六か月ということに今回される予定だということですね。  今の話ですと、当初から六か月以上の契約であれば、これは当然その時点からというのは分かる。実態に基づいて、短期を繰り返していった場合は六か月たったらという話でしたね、六か月間働いて...全文を見る
○足立信也君 分かりました。  しかし、我々は、先ほどの質疑のいろいろ経緯もお分かりだと思いますが、こここそ法律の根幹に据えられるべきところだとやっぱり思うんですよ。だから、我々は、適用条件それから受給資格というところに関してはやっぱり法律事項だろうなという判断で我々の改正案も...全文を見る
○足立信也君 今日の時点は、それはそうかなというふうにしておきます。  保険料率のことについて、先ほどもありましたけれども、これ弾力条項で、例えば十九年度決算で、失業等給付の収入が二兆二千二百十四億円、支出が一兆四千九百十七億円、積立金残高が四兆八千八百三十二億円。弾力条項を用...全文を見る
○足立信也君 支出について、今年度が一兆七千億円、来年度が一兆八千億円。これが本当にそのような形になればいいですけれども。  ということは、二十一年度から赤字になって積立金の取崩しが始まるという今予測なわけですけれども、これ仮に、逆に弾力条項で、つまり給付額が積立額を上回るよう...全文を見る
○足立信也君 ニュアンスとして、国庫負担の方があり得るのかなというニュアンスにはとらえましたけれども。  次は育児休業制度です。これも、昨今の現下の厳しい状況というよりも、ベースの問題についてお聞きしたいと思います。  現在は、基本給付金、そして職場復帰した後の職場復帰給付金...全文を見る
○足立信也君 分かりました。今ちらっとおっしゃいましたけれども、出産前に仕事に就いていて出産後にも仕事に就いている人、こういう要素ですね。そこを確認しておきます。  では、育児休業取得率並びに目標値は幾らですか。
○足立信也君 えっと思われる方がいらっしゃると思うんですが、平成二十四年、平成二十九年の目標値である女性の育児休業取得率八〇%はもう既に突破して、九〇%にもうすぐなるという。女性はもう既に達成していますよと、五年以上前に。  育児休業取得率が目標に達成しているのに、なぜ継続就業...全文を見る
○足立信也君 理由ですね、要素としては今挙げられましたが。  根本的に育児休業取得率というのが意味がないデータだということなんですよ、関係しないというのは。なぜかといいますと、先ほど継続就業率は、出産前に働いていた方の数が分母で、そして出産後に働いている方が分子になって継続就業...全文を見る
○足立信也君 これ、推計も含めてですけれども、いいデータがあるじゃないですか。  だから、目標値というのは、妊娠、出産を機に継続就労を断念したこの率、先ほど推計で三四%、ここの目標値を掲げるべきですよ。その方がずっと正しいですよ。そうしないと、女性にとってのワーク・ライフ・バラ...全文を見る
○足立信也君 月百時間以上の時間外労働を二十年以上も続けてきた私としては育児休業というのは当然取っていないわけですけど、まあそれは弁明として、是非その方向でやるべきだと、一番これが有効だと私は思います。  であるならば、その育児休業の取得状況の実績をこれは公表したら、どんどん、...全文を見る
○足立信也君 以上です。
04月21日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○足立信也君 おはようございます。民主党の足立信也でございます。全議員出席というなかなか気持ちのいい中で始めさせていただきたいと思います。  今日は、四つテーマを用意してきました。  まず初めに、三月十七日、私、質問したことに対して宿題となっておりますか、この点から行きたいと...全文を見る
○足立信也君 会計検査院も関与してという、今、岡崎部長の発言ですけど、この資料二の一番下を御覧ください。これ、十九年度分のところですけれども、合計額、この額を平成二十年十月末までに返還済みであると、こう書かれているわけです。会計検査院の報告は十一月ですよ。それよりも前にもう返還済...全文を見る
○足立信也君 大臣、いいですか。先ほどの答弁は、会計検査院等もこの判断に入って、そうやって判断したと、さっきお答えされた。しかし、今私が会計検査院はそのようなことは言っていないという話の中で、最終的には機構が判断したということを今おっしゃったわけです。  これは、もう最後に、こ...全文を見る
○足立信也君 委託の再検討と預けは禁止と、これは大臣から明言をいただきました。  この件については以上で終わりにしたいと思います。  次は、やっとこのほど話題が国民的議論に近づきつつあります臓器移植についてです。  まず、昨年の五月にイスタンブール宣言というものが国際移植学...全文を見る
○足立信也君 その中で細胞移植の件と、それから国内で、言葉を換えれば自給自足といいますか、国内でできるだけ望まれる移植ができるようにしよう。これは国内法の整備ということもあるわけですが、この宣言に基づいた指針が出た場合、これは国として、それは対処しなければいけないんだろうと思いま...全文を見る
○足立信也君 臓器移植法のこの理念にのっとって、例えば第一条、移植医療の適正な実施に資すること、それから第二条、生存中の自己の意思は尊重されなければならない、移植術を受ける機会は公平に与えるよう配慮されなければいけない。もしWHOのガイドラインプリンシプルができた後には、まず大臣...全文を見る
○足立信也君 そうなんですね。やっぱり足りなかった。一時期よりも周知度は下がってきたということをやっぱり認識していただきたい。  それから、この二重線よりも下の二つを言いますと、脳死判定後の臓器提供に対する本人意思は、これはやっぱり提供したいという人が増えているんですね、一貫し...全文を見る
○足立信也君 訴訟はゼロなんですね。  それでは、もう一つ、臓器移植後の検証委員会というのがございますね、検証している、すべて。脳死下での臓器提供事例に係る検証会議というのがあります。これ公開されているのは今三十四例でしょうか。三十四例検証結果の分析があります。これは、救命治療...全文を見る
○足立信也君 今まで申し上げたように、訴訟提起はゼロであると、検証会議での問題点の指摘もゼロであるということは、現行法制下での脳死下での臓器移植、臓器提供は結果として問題点が少なく行われているということだと思うんです。  先ほど大臣が今後はドナーを増やさなきゃいけないんだという...全文を見る
○足立信也君 個別の事案で、やはり長期生存例とか、明らかに報告されているのがあります。それから、集約されつつあると今おっしゃいましたけれども、やはりまだ検討課題であるというのは一部あるんだと思います。検討すべきだと私は思います、積極的に、むしろ。  そこで、臓器移植法に基づいて...全文を見る
○足立信也君 ところで、先ほど、WHOのガイドラインプリンシプルが出た後に大臣はどうしますかと、法整備もやらなければいけないというお話がありました。これ、仮に十二年前と同じように、解散になって、廃案になって、自社さ政権に前回政権が替わって、そして新しく出し直したという事態があった...全文を見る
○足立信也君 私が今回この移植に関して申し上げたかったのは、やはり今こそ国会でしっかり取り上げて議論すると、特に参議院がやらなきゃいかぬという一点。それから、個人的な意見で申し訳ないですが、A案、B案、C案共に問題点があるという認識でおります。もし先ほど仮定したような事態になった...全文を見る
○足立信也君 この資料五を御覧ください。これが薬監証明の現物です。  先ほど申しましたように、薬事法では承認されていない医薬品、医療機器を販売してはならないとなっているわけです。そして、人には使わないという条件で試験研究のためにこれを、この薬監証明を付けて税関に提出するんですね...全文を見る
○足立信也君 今後の対策までおっしゃっていただきましたけど、正直に言うと、これ、薬事法第十四条の三、特例承認は、政令でその医療機器を定める必要があると、そこまで理解が得られないと思ったんだろうと思うんですよ。時間が掛かると判断されたわけですよね。けど、これは、大臣今おっしゃったよ...全文を見る
○足立信也君 七の特に下のところを御覧くださいね。これは結局ね、平成十八年の段階では二百が指摘されていて、増員したというのが百十五なんです。交代制を導入したところあるんです。実際、割増し賃金を払うようにしたというのもあるんです。しかし、どれだけ払ってどれだけコストが掛かったかとい...全文を見る
05月08日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○足立信也君 おはようございます。民主党の足立信也でございます。  先ほどエレベーター内で大臣にお会いしましたけれども、この十日前後といいますか、大変な御苦労だったと思います。それから、もちろん関係省庁の方々も大変だったと思いますが、私は、ちょっと今までの取組、科学的にといいま...全文を見る
○足立信也君 そこで、都道府県の担当者のブロック会議というのが八回というのがありましたけれども、一般の方々を対象としたいわゆる今の混乱を防止するという意味でも大変重要だと思いますが、その研修あるいは推進事業、これが十九年度が六百万、二十年度が一千万と、これで果たして、当時は当然の...全文を見る
○足立信也君 実は、今まで使っておられたタイプと、それから突然出てきたこの新型というもの、ホームページですけど、カタログを取り寄せてみたんですけど、どこが変わったのかよく分からないぐらい極めて似ている感じがします。値段としては一台当たり百八十万と約三百万と、こういうことになったわ...全文を見る
○足立信也君 これは、経過上恐らく随意契約で、あるいは、そして新型って、対応機ということで、ぽっとそれを購入した百五十一台という感じがいたします。ちょっとこれは、今日は時間がそれほどありませんから、追ってこの契約について、それから有効性について更に詳しく質問したいと思います。準備...全文を見る
○足立信也君 済みません、ごめんなさい、何名でしたっけ。
○足立信也君 そこで、これだけの人数をそこに集中させたと。要は水際作戦で、空港でスクリーニングしようと。しかも、そのサーモグラフィーというのを使ってやる部分が相当あったと思います。  例えば、イギリスでは空港でスクリーニングはこれやっていないですね。その後の調査、監視というか、...全文を見る
○足立信也君 だとしたら、なぜフェーズ4に上がったときに事務局長は封じ込めは現実的ではないという発言になったんでしょう。
○足立信也君 恐らく、これから言おうとしていることは、その比率の問題だと思うんですよ。やっぱり、日本、今までの取組を見ていると、検疫水際作戦といいますか、そこに余りに集中している。じゃ、これが知らない間に日本に入ってきて、日本で感染、人—人感染が広がっていったときに、じゃその体制...全文を見る
○足立信也君 今現在はメキシコとアメリカ本土とカナダということですね。極めて広い、極めて広いですね。それが一点。  それからもう一つは、同じく届出基準で、先ほど、三十八度C以上の発熱又は急性呼吸器症状があって、「かつ」のところですけれどもね、その「ア」として、実際の新型インフル...全文を見る
○足立信也君 公表を前提としない場合は、そこに接触したかどうかという可能性はどうやって分かるんでしょうね。例えば、発症直前で成田に入って、鉄道といいますか、使って、あるいはバスを使って移動して、地下鉄に乗って、そのルートだけならまだしも、その後、例えば映画館に行ったとか飲み屋さん...全文を見る
○足立信也君 先ほど言いました条件で、三十八度C以上の発熱又は急性呼吸器症状ということで、それにア、イ、ウ、エという条件が加わっているんですけれども、非常に広いんですよ、非常に広い。これがまた地方の方の保健所を始めとして、あるいは保健対策課、健康対策課含め、これまた相当混乱が起き...全文を見る
○足立信也君 要は、もちろん電話相談された方々、それから指示されて発熱外来に行く方いるでしょう。今五百三十六か所ですか、あると。しかし、そこにも、あるいは電話相談せずに医療機関に訪れた人たちも、やはり疑いのある、あるいはもう既に発症している患者さんはそこで隔離措置をとらないと、や...全文を見る
○足立信也君 先ほど言いましたように、今回はまだまだ感染症の患者さんは増えております、死亡例はさほど多くないようではありますけれども。スペイン風邪のときも、世界中で四千万人亡くなったわけですけれども、日本が被害が大きかったのは第二波ですね。それは、国内で新たな感染が広がって蔓延し...全文を見る
○足立信也君 都道府県がやることになっているという冷たい話が今ありましたけれども、これはやっぱり保健所の車で運ぶといったって次はもう運べないという事態になるわけですよ。これはやっぱり搬送手段ということをしっかり考えておかなきゃいけない。  最後に、もう時間がないので最後に大臣に...全文を見る
○足立信也君 もし発言があれば。
○足立信也君 ミティゲーションというのは時間稼ぎじゃなくて、体制の整備、緩和策ですね。そのことだけ指摘をしておきます。
06月09日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○足立信也君 おはようございます。民主党の足立信也でございます。  振り返りますと、五年前に年金の保険料の未納問題、それから二年前に消えた年金、去年は消された年金、今年はほぼ所得代替率を始めとする財政検証がメーンテーマになっていると、そのように思います。今日は、その後半三年分と...全文を見る
○足立信也君 おっしゃるとおりだと思うんです。やっぱり端を発したのは記録の問題であって、これをしっかり国民の皆さんに興味を持っていただいて、あるいは責任を持って確認していただきたいということがあったと思います。その一つの手段として将来の年金見込額を書いておけば、当然のことながら皆...全文を見る
○足立信也君 一般論はそうなのかもしれません。今気になったのは、一部食い違いがある場合があるから共済の方とすり合わせてちゃんとやるんだということなんですが。  また自分のことで申し訳ないですけれども、私は元々、共済と国民年金だけ分かっていたんです。厚生年金が飛んでいたわけですよ...全文を見る
○足立信也君 この問題はこの程度でやめたいと思うんですが、これ、ねんきん定期便の予算が本年度の本予算で二百二十八億円、補正予算で六十一億円付いているわけですね。二十五年に達していない人は未出力だと。二十五年を超えている方、私はそうですけれども、その人には、未出力という条件ではない...全文を見る
○足立信也君 三百人と四百人ということですね。件数でいうとさっき四倍でしたが、人数でいうとやっぱり四倍超えているわけです。相当な数がこの加入期間の訂正というところに入っているわけですね。  資料の二を御覧ください。これを踏まえてだと思うんですけれども、昨年の十二月二十五日に社会...全文を見る
○足立信也君 それは私の方も資料を持っていて、件数はうちの部門会議でもやっていますし、ですから件数は分かるんだけれども、先ほどの質問と同じように、先ほど第三者委員会のね、何人がそうなんですかという質問を今したわけです。
○足立信也君 これは、昨日、件数は私は持っているとちゃんと見せたんです、全部。見せて、人数はどうなんですかと聞いたわけです。
○足立信也君 ここでちょっと問題点がやっぱり二つあると思うんですね。  第三者委員会でやっていれば、それと同じような事案というものがやっぱり、まあ芋づる式というと失礼ですけど、ある程度把握できている。ところが、社会保険事務所レベルでやっていると件数と人数が同じ、その人に限定され...全文を見る
○足立信也君 よくそんなことを言うなという気がしますね。  気付きやすいから第三者委員会が多いって理屈がやっぱり合わないですよ。おかしいなと思ったら、我々国民が行くのは最初、社会保険事務所ですよね。そこで処理できるもの、気付きやすかったらそこで処理できるものの方がやっぱり多くな...全文を見る
○足立信也君 今、二点ありますね。申立ての数について、その理由についてはじゃ後で教えてください。今日は準備はないでしょうから後で教えてください。  二点目は、次の資料三になるわけです。今のおっしゃり方からいくと、意図的に標準報酬月額の改ざんの方から重点的にやってきたからという話...全文を見る
○足立信也君 率直なところ分からないんだと思います。ただ、その気付きやすさの点については、先ほど私申し上げたように、じゃ、申立て件数のその理由を見れば一目瞭然なのでこのデータは後で下さいと、そういうふうに今言ったわけですね。
○足立信也君 そうなんですよ。その変化なんですよ、一つはね。  今、資料三を御覧くださいって言いましたけれども、これ五月一日に公表されているわけですけど、恐らく通知はもうちょっと前かもしれません。これは、やはり社会保険事務所段階での訂正は、標準報酬月額の訂正に係る六万九千件の記...全文を見る
○足立信也君 そうしたら、標準報酬月額に疑いのある、これ、六万九千件が三条件ですが、百四十四万ですね、一つずつの条件足し合わせると。百四十四万件はオレンジ封筒ですよね。分かりやすくしたと。  そうしたらば、なぜ、その全喪後に加入期間の訂正をされた方というのは、もう少しまた分かり...全文を見る
○足立信也君 分かりました。  一つは、先ほどから言っているように、なぜこういう違い、三十六倍の違いがあるかということについては、関心とそれからやりやすさの面で、そちらにどうもシフトしてきたんではないかと、一点。  もう一つ、これは私の考えです。関与の度合いといいますか、私の...全文を見る
○足立信也君 そうですね。大胆に言ってしまうと、何とか助けたいという、社会保険事務所の職員も思っておられたんですよね、きっと。何とか助けたいというのを、事務所レベルでそれを解決することはできないんですよ。だから、第三者委員会にそれをお任せしたという、それが三十六倍の差になって表れ...全文を見る
○足立信也君 我々は、モデル世帯という表現は使わないように我が党はなっております。  資料五を御覧ください。  これ私も一回出したことあると思うんですが、生涯未婚率と初婚年齢です。男性の生涯未婚率は一六%ですね。女性は七%。一九七〇年に比べると、男性は九倍、女性は二・五倍ぐら...全文を見る
○足立信也君 数字がどうかということもあるけれども、やっぱり根本に女性の働き方ということも、それから体の認識ですね、そういうことも含めてワーク・ライフ・バランス、まさにそうですから、その点の検討が、これから一緒にしていけばいい話ですから、私はそう思います。  じゃ、次は所得代替...全文を見る
○足立信也君 新型インフルエンザのことも予定は書いておいたんですが、質問はしません。  そこで、今、渡邉局長おっしゃったのはそのとおりなんです。私が言いたいのは、二年後に決めている税制抜本改革の考え方を全然織り込んでいないということです。つまり、政権を維持してやっていく気はない...全文を見る
○足立信也君 最後。  社会保障の会議が選挙以降つくられましたですよね。やっぱりそこで大前提のスタートは公的年金制度を守るんだということです。これはリーマン・ショックのことで皆さんお分かりのように、個人でやっていたらこれは運用なんかできないで安定した給付は得られないということは...全文を見る
06月30日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○足立信也君 民主党の足立信也です。  一問一答でいいですか。二点あるんです。  先ほどのドナーカードを持っている人がその表示が生かされたかという等々のことはネットワークの分析で、四類型の病院にどれだけ運ばれて、本人の意思とは別に家族の意思で拒否されたということはデータがあり...全文を見る
○足立信也君 ですから、プライバシーに保護しつつと言っても、全部公表というのはまずできないだろうという御意見で、多分一緒だと思います。  二点目は、一般論で申し上げて大変申し訳ないんですけれども、どうも脳死がいわゆる三徴候死、これは先生、先ほど対光反射消失もおっしゃいましたが、...全文を見る
○足立信也君 そういうケースもかなりあるということです。
○足立信也君 同感です。  ありがとうございました。
07月06日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○足立信也君 四名の先生方、本当にありがとうございます。民主党の足立信也でございます。  まず、島崎先生とぬで島先生にお聞きをいたします。  島崎先生には、ちょっと救急医学という専門以外の部分になるかもしれませんが、今まで私が各委員の質問を聞いていて、ちょっと誤解があるなと思...全文を見る
07月09日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
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○足立信也君 民主党の足立信也でございます。やっと質問の時間がやってまいりまして。  私は、二〇〇六年から民主党の政調の役員として勉強会、脳死と臓器移植に関する勉強会をむしろ主催する側でありましたので、今まで自分の意見というのはほとんど言ってきませんでした、これ、今年の六月まで...全文を見る
○足立信也君 四年前からずっと指摘している私としては、運用面でと更に言い続けるのは多少問題かなと、ここは立法府の出るところではないのかなという気がしております。  そこで、E案提出者に。小児脳死臨調、一年以内に結論が出る、出させるということだと思いますが、ちょっと振り返ると、前...全文を見る
○足立信也君 お気持ちは分かりました。  私、今までの質疑あるいは参考人質疑をお聞きして、ちょっと気になることがあるので申し上げます。  脳死というのは、皆さんが懸念の多くにあると思うんですが、臓器を摘出するためにつくり出さされた概念ではありません。神経学的にそれが研究が進み...全文を見る
○足立信也君 私は矛盾だと思いますが、気持ちは分かります。  改正の附則第五項、「虐待を受けた児童が死亡した場合」というのがあります。この「虐待を受けた児童が死亡した場合」の「死亡」には脳死は入るんでしょうか。これはイエスかノーでいいと思います、これは。
○足立信也君 えっ、ちょっとそれは、答えはまずいんじゃないですか。これは絶対に入りませんよ。脳死体からの臓器提供は虐待の可能性があれば元々不可能なんですよ。虐待の発見はまず第一に疑うことで、疑った場合は犯罪捜査のスキームに入って臓器提供は絶対できないんですよ。ノーなんですよ、それ...全文を見る
○足立信也君 じゃ、もう時間で、終わりたいんですが、献体と死体腎、死体角膜移植は私は扱いが違っていると思っております。そう認識しております。  以上です。
11月11日第173回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○足立大臣政務官 ごあいさつ申し上げます。  このたび厚生労働大臣政務官を拝命いたしました足立信也でございます。  ごあいさつのありました両副大臣、そして山井大臣政務官とともに長妻大臣を補佐して、最大限の努力を私はいたします。  とりわけ医療の分野におきましては、この国の将...全文を見る
11月12日第173回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○大臣政務官(足立信也君) おはようございます。この度、厚生労働大臣政務官を拝命いたしました足立信也でございます。  細川、長浜両副大臣、そして山井大臣政務官とともに長妻大臣を補佐して最大限の努力をいたします。どうかよろしくお願いします。     ─────────────
11月19日第173回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○大臣政務官(足立信也君) 実態の今御質問だったと思います。  できるだけ簡潔にお答えさせていただきたいと思うんですが、昨日のことについても触れさせていただきたいんですけれども、やはり今、新型インフルエンザのワクチン接種のことだと思いますけれども、これは最終的には行政が判断する...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) お答えいたします。  石井委員は大変お詳しいので、私がその現場でどういう発言をしたかというのももう御存じだと思いますけれども、私が何を申し上げたかというと、実際は、この八〇二〇運動で虫歯の率は非常に減っている、それから八十歳で二十本以上歯をまだ有して...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) お答えいたします。  私も、今報道とおっしゃいましたけれども、私もなぜこのような報道がされるのかというふうにちょっとびっくりしております。  今、位置付け、委員はチームとおっしゃいましたけれども、これはどういう性格のものなのかといいますと、それから...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 先ほどお名前出していただきましたので、ちょっとだけお答えしたいと思います。  私が申し上げたのは、診療報酬改定で、本体部分と薬価の部分、そしてネットというのがありますが、本体部分の話だと思います。この認識は、二〇〇二年、初めてのマイナス改定、マイナス...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) その前にちょっとだけ。私自身の分かりにくかったところと、それから今委員が九大のミズタ病院長の話、スイタ先生だと。
○大臣政務官(足立信也君) それから、私さっき説明で、多分分かりにくかったかと思うんですが、マイナス二・七とマイナス三・一六を例に出しました。これは、そのときはネットの値で、私がさっき都内の講演と言ったのは、本体部分で今本当に大変な状況にあるところは、本体部分はそれを超えるぐらい...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 今、渡辺委員が現場にいなかったのでどういう議論だったか分かりませんがとおっしゃったので、現場にいた私がどういう流れだったかだけ御説明したいと思います。  これはポイントになっていたのが執行率です、予算の。平均すると、ここ過去三年が七割程度であったと、...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 多少補足の形になるかもしれません。  もう一つ大事なことは、先ほど委員も触れられておりましたが、検診の受診率が極めて低いという日本の現状の中で、これはもう予防したんだから大丈夫だと、検診も受けなくていいんだと、そういうふうに思われるとまた非常に困る部...全文を見る
11月20日第173回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○足立大臣政務官 おはようございます。  今の御質問は、ひとえに接種回数と接種率にかかってくる話だと思います。  接種回数につきましては、いろいろな報道はありますけれども、十一月十一日、直近の判断はどういうふうにしたか、まずはそこだけ御説明したいと思います。  十月十六日、...全文を見る
○足立大臣政務官 質問は二点あったかと思います。  まず後半の部分の、不公平感ということにつきましては、これは委員のおっしゃることはよく理解できます。  もう一点目は、今回の、海外のワクチン製造販売業者に対する補償の内容ということでございました。  これは、今審議中の法案の...全文を見る
○足立大臣政務官 委員おっしゃるように、治療薬あるいは予防薬ということでは、ワクチンとタミフル、リレンザという形になるわけです。  まずワクチンにつきましては、これは新型インフルエンザ、H1N1だけではなくて、季節性のインフルエンザも対応しなければいけない。これは、例年二千八百...全文を見る
○足立大臣政務官 二点御質問があったように思います。  私は、優先順位をつけてという、国の事業として行われるところだけ、ちょっと説明したいと思います。  御案内のように、ワクチンというのは、今のところ月に二回、二週間置きに出荷されます。最初が百十八万、次が百三十四万回、そして...全文を見る
○足立大臣政務官 お答えいたします。  まず、基本的に、私どもが優先接種順位をつけて発表しております、あるいは見直しをしておりますのは、出荷のタイミングに合わせているところがございます。先ほど申し上げましたように、二週間に大体一回、そしてその一週間前に都道府県に対して通知を出す...全文を見る
○足立大臣政務官 わかりました。  今、二点御質問があったと思います。  まず、季節性インフルエンザの副作用といいますか副反応といいますか、その制度にのっとった届け出の話だったと思います。  これは、季節性インフルエンザについては、法定接種の場合、定期二類の場合は、昨年度は...全文を見る
11月25日第173回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○足立大臣政務官 おはようございます。  まず、カナダのGSKの状況ということで、事実関係を申し上げたいと思います。  今、田村委員から使用中止になっているという表現がございましたけれども、これは若干意味合いが異なっておりますので、そこを詳細に申し上げます。  GSKからの...全文を見る
○足立大臣政務官 お答えいたします。  二社について、分けて説明しなければいけないと思います。  まず、GSKにつきましては、これは先ほど来あるように、カナダの方でもう使用されております。  それから、ノバルティス社のものについてはドイツとスイスで承認されておりますが、今の...全文を見る
○足立大臣政務官 答弁させていただいてありがとうございます。  この点は、前回の委員会のときにもかなり話をしましたけれども、ちょっと長くなるといけないので、できるだけ簡潔に申し上げたいと思います。  これは、やはり総論と各論があると思うんですね。総論といたしましては、専門家に...全文を見る
○足立大臣政務官 国が負担するようになっております。
○足立大臣政務官 委員御指摘のように、今回の特別措置法では、今はPMDA、医薬品医療機器総合機構の中での救済から、接種行為に係る健康被害に対してまで救済の範囲を広げるという目的も一つである特別措置法になるわけです。  そこで、今委員が御指摘のことは二点あると思うんですね。既に接...全文を見る
○足立大臣政務官 既に厚生労働省内に存在しております疾病・障害認定審査会というものを予定しております。
○足立大臣政務官 同一の事由について損害賠償を受けたときとは、今回の予防接種による健康被害が生じたことを理由として、損害賠償責任を負う国や製薬企業などから健康被害に対する損害を賠償するための金銭の給付を受けた場合ということになります。
○足立大臣政務官 契約を締結いたしましたのは、グラクソ・スミスクライン社、GSK社と、ノバルティス社でございます。
○足立大臣政務官 お答えいたします。  典型例で申し上げた方がいいと思うんですけれども、まず、例えば企業がワクチンの接種によって健康被害、特別措置法で広げるわけですけれども、その方からの損害賠償請求を受けて、和解が生じた、あるいは訴訟で敗訴した、そのことによって賠償を行った場合...全文を見る
○足立大臣政務官 お答えいたします。  まず、差別があるのではないかという点と、なぜ輸入する契約をしたのか、二点あるかと思うんです。  今回は、希望するすべての方々にワクチン接種ができるようにするためには国内産だけでは足りなかったということがまず一点。  それから、差別では...全文を見る
○足立大臣政務官 私の方からまずお答えさせていただきたい。  先ほど田村委員に対して、ちょっと時間が長くなったので、まだ説明不足のところはあるんですけれども、十月十六日の段階で大臣から二点指示があったと申しました。情報がどうも混乱しているというのがありまして、これは速やかに我々...全文を見る
○足立大臣政務官 はい、そのとおりでございます。基礎疾患のある方で免疫が落ちていると考えられる方は二回接種してもいい。中高生については、十三歳未満が二回ですので、中高生についても臨床試験の結果をもって一回か二回か判断するということになっておりまして、一回接種の方々がふえるというの...全文を見る
○足立大臣政務官 すべての薬剤師の方というのではなくて、ほかの医療従事者の方と同じように、病院内で直接新型インフルエンザの診療にかかわる薬剤師さんは対象になっております。
○足立大臣政務官 これまでもその点につきましては議論があったのは事実でございまして、それから、当然認めるべきであるという意見もかなり多くいただきました。例えば、直接会う機会があるではないかと。ということは、病院で事務をされている方もそうでございます。あるいは歯医者さんで、たまたま...全文を見る
○足立大臣政務官 申しわけありません。ちょっと質問の趣旨が正確にとらえ切れないでいるんですが、もう一度お伺いできますでしょうか。
○足立大臣政務官 医療従事者に限っての質問かどうかがちょっとよくわからないんですが、我々が出荷しておるのは、病院報告等で医療従事者の数を都道府県で全部見て、そしてその都道府県ごとの比率に合うように数をあんばいして出荷してもらうようにしております。そこから先は、やはり地域での判断と...全文を見る
○足立大臣政務官 まずは、特例承認のスケジュール観ということがございました。  今二社ありますけれども、二社で若干スケジュールが異なっております。当然のことながら、先ほど申し上げましたように、海外での開発、承認の前の治験の情報、それから承認された後の使用されている臨床試験での情...全文を見る
○足立大臣政務官 委員おっしゃるとおりでございます。正確な情報というのが何よりも不安解消には大切なことだと思います。ですから、厚生労働省としては、現地に派遣して調査をする。  その調査の内容の主なことは、先ほど、ある特定のロットが十万人に三・五の割合になっていると申しました。そ...全文を見る
○足立大臣政務官 おっしゃるとおりだと思います。  そこで、我々が、ファクシミリ処方ということについて、これは各都道府県や日本医師会や日本薬剤師会に対して周知しているんですが、これの最初といいますか、事務連絡として「ファクシミリ等による処方せんの送付及びその応需等に関するQ&A...全文を見る
○足立大臣政務官 まずもって申し上げたいのは、タミフル、リレンザについては、備蓄として国、都道府県でも四千七百万人分と、かなりの備蓄はあるということで、ひとつ御安心をいただきたいという点。  それから、タミフルにつきましては、以前の国会審議でも、十代の方々と異常行動との関係はど...全文を見る
○足立大臣政務官 予防接種法が限界に近づいているのではないかという御意見でございますが、二つの点から申し上げたいと思います。  一つは、今、定期あるいは臨時接種として考えているものは、まさに委員がおっしゃった社会防衛的な面でございます。それに対して、定期二類というのは個人の重症...全文を見る
○足立大臣政務官 お答えさせていただきます。  ある言い方によれば、ワクチンギャップ二十年という表現のされ方もございます。WHOが接種を勧奨というか勧めているワクチンは二十一種類ある。それは、もちろん地域性があって、この地域だけということもあるわけですが、日本はそれに対して定期...全文を見る
○足立大臣政務官 二点お答えしたいと思います。  一点目は、先ほどの大臣の答弁にもありましたように、できれば五年以内に細胞培養という方法で全国民に半年以内でワクチンがつくれるようなプラントを含め、そういった成長戦略としてとらえながら取り組んでいこうということが一点でございます。...全文を見る
○足立大臣政務官 済みませんが、もう一回ちょっとお聞きしたいと思います。
○足立大臣政務官 すべてに対するお答えにはならないかもしれませんが、先ほど大臣が答弁されましたように、今回、一千三十九億円というものをワクチン購入代に充てさせていただいた。これをできる限り第二次補正でつけたいという思いが大臣の方から語られましたけれども、実験用プラントで二百四十億...全文を見る
○足立大臣政務官 これは、ひとえに今委員がおっしゃったように何も製造しない期間があった場合ということになってくると思うんですね。  今、新型インフルエンザの話が出ておりますが、新型はH1N1、そして季節性もある、H5N1も考えなきゃいけない。そのほかのワクチンも、細胞培養法とい...全文を見る
○足立大臣政務官 先週末、日中韓の保健大臣会合の中で、長妻大臣も、新型インフルエンザに対しても対外、各国間で協力が必要であるということを申し上げたと聞いております。国内産で全国民を賄える分に注力するというのはもちろん大事なことですが、しかし、やはり新型あるいはまさに不測の事態のと...全文を見る
○足立大臣政務官 現状ということでございますが、その前にちょっと流れを申し上げたいと思います。  昭和三十年から日本脳炎のワクチン供給が開始されて、三十二年から通知に基づいて接種の勧奨が開始されて、昭和四十二年から五十一年までは国の特別対策という形で小児、成人に対して積極的に接...全文を見る
○足立大臣政務官 はしかのお答えをしますけれども、その前にちょっと訂正したいところがございます。  先ほど私、日中韓の保健大臣会合というのは週末と言いましたが、月曜日の誤りであったというのが一点。  それから、今、私、平成十九年の接種者数のところを申し上げました。これは二期の...全文を見る
○足立大臣政務官 そろそろ機が熟したのではないかという指摘でございますが、ちょっと遅かったかなという感じをむしろ私は持っております。これは、先ほど予防接種、ワクチン行政をさらに進めたいという私のあるいは政務三役チームの思いを伝えさせていただきました。  ACIPの件なんですけれ...全文を見る
○足立大臣政務官 私は、今回の有識者の意見交換会と行政の判断の点も踏まえても、マスコミの方も入った方がいい、個人的にはそう思っております。
○足立大臣政務官 まず私が現場で申し上げた点は、特許期間が切れた後の先発品の値段を後発医薬品と同じにしてしまったら後発医薬品の市場がふえるはずがないではないかということを申し上げました。  と同時に、一つ大事なことは、未承認薬あるいは適応外使用について、本来、製造する会社の方、...全文を見る
○足立大臣政務官 結論から言わせていただくと、おっしゃるとおりだと思います。  医薬品は、当時、不況下でひとり勝ちだという話もありましたけれども、これはやはり、この前も行政刷新会議の事業仕分けで、大手八社で一兆円も利益が出ているじゃないかとおっしゃいますが、半分は海外でのもので...全文を見る
○足立大臣政務官 まず私の方から。  委員も当然おわかりの上で今資料を使って御説明されていると思いますが、簡単に申しますと、薬事法に基づくインフルエンザ、これは季節性のことですが、これは副反応の疑いのあるものの報告になっております。しかしながら、今回の新型インフルエンザワクチン...全文を見る
○足立大臣政務官 済みません、私、先ほど、経過観察のことなので二つを同時に説明したところがちょっと混乱を呼んでいるかもしれません。  三十分観察というのは、急性期の反応を見るために、これはもう既に新型インフルエンザ対策本部から、少なくとも三十分は病院に待機させて健康状態を確認し...全文を見る
○足立大臣政務官 臨床試験の症例数、正確にはちょっと今事務方と打ち合わせしますが、私は百ではなかったかと思っております。
○足立大臣政務官 詳細な具体例については、発言の機会が許されれば事務方からのお答えの方がいいのかもしれませんが、私の立場からは、これは御案内のように、先ほどおっしゃるように、もう申請はしております。その後、臨床試験の件も、成人は百人程度だと。安全性についてはどう評価するかというこ...全文を見る
○足立大臣政務官 今回のロットの件についてはしっかり調べなければいけないと思います、原因がどこにあるのかということで。  この補償の対象については、明らかに製造上の欠陥あるいは故意によるようなもの、先ほどの原因の分析の結果が仮に欠陥であった場合、それは補償の対象にはならないとい...全文を見る
○足立大臣政務官 委員御指摘のように、子供さん方への前倒しの件を発表したのは十一月六日です。  なぜ十一月六日かということを申しますと、御案内のように、ワクチンというのは順次生産されて供給される、出荷されることになっております。一回目が十月九日ですか、百十八万回分、それから百三...全文を見る
○足立大臣政務官 今委員御指摘のように、一歳から六歳未満までは〇・二ですね、ccでいいますと。六歳から十二歳までが〇・三ということになっておるわけです。確かに量は少ないと思います。  これは、今回の特別措置法も、通常行われている法定二類、予防接種法の二類の季節性インフルエンザに...全文を見る
○足立大臣政務官 ちょっと内容が多岐にわたっておりましたので、私の方から申し上げることは、十月十六日のお話が先ほどの指摘でありましたけれども、その前日か前々日に事務方の方から話があったときに、我々政務三役としては公務が重なっておりまして出られないということを言っておったので、素早...全文を見る
○足立大臣政務官 主に、これは民主党のがん医療を考えるという議連だったと思うんですが、子宮頸がんの予防ワクチンの件で一度ないし二度ぐらい勉強会を開いたことがありますし、超党派の議員連盟の中でも、GSKの子宮頸がんの予防ワクチンの件が取り上げられたという記憶がございます。
○足立大臣政務官 大村委員に直接的なお答えにならないかもしれないんですけれども、私どもが契約する中で、五月からスタートして七月に交渉してということの中で決まってきた話であろう。そして、我々が国内で国の事業として費用を計算する際は、先ほども申し上げましたように、保険医療ではありませ...全文を見る
○足立大臣政務官 今の、直接厚生労働省へということは、当然これはあり得る話で……(加藤(勝)委員「いや、大臣に聞いているんですよ」と呼ぶ)実は、私が今なぜ出てきたかというと、政務三役の中で私がその窓口になるというような設定になっております。これは、党に行くものと、直接、この場合は...全文を見る
○足立大臣政務官 私のところに来るのは、党からの依頼のものもありますし、直接のものもあるというところでございます。
○足立大臣政務官 まず、第三条第一項第二号「医師、歯科医師及び薬剤師を代表する委員」とはどういうことなのかということにつきましては、見解といたしましては、保険医療の担い手である医師、歯科医師及び薬剤師を代表して意見を述べることができる者を指すというふうに解釈をしております。  ...全文を見る
○足立大臣政務官 先ほどの説明は、医師五人という形の中で、日本の医師をさまざまな観点から代表しているという趣旨を申し上げたわけで、その選び方については、例えば大学については大学の医学部長病院長会議の会長の方に推薦を依頼するという形をとりました。そして、残る公立・大規模、民間・中小...全文を見る
○足立大臣政務官 四名の方のうち、大学病院の方は今私が説明したとおりだと思います。  そして、恐らく、開業されている方のことがまず必要だと思うんですけれども、ここにつきましては、我々は、地域性だとか医師の過不足状態、いわゆる都市部と医療過疎と言われている地域の代表がいいのではな...全文を見る
○足立大臣政務官 薬剤師会の方については、おっしゃったように、こういう条件の方はいらっしゃらないかということでお願いしたのは事実でございます。それから、医師会の方々については、我々としては、こういう条件のもとに、東日本、西日本と、先ほど言いました、繰り返しませんけれども、それで、...全文を見る
○足立大臣政務官 これは、いろいろ候補者を考える段階で、割と数が広く出たということも実はあるんですね。例えば薬剤師会の方に関しては、それに合うような条件の方というのは、正直、私たちが余り具体的に絞り込めなかったところも実際あるんです。  医師会の方に関しては、先ほど来申し上げて...全文を見る
○足立大臣政務官 先ほどちょっと先行して私が答弁したような感じになっていると思いますが、二名の方々ともどちらも、地域医療、開業されている方というふうに表現させていただきましたが、一番近いところにいる、地域医療を担っている方々ということの中で、その条件で、東日本や西日本、都市部や医...全文を見る
○足立大臣政務官 先ほど申し上げたところの、まず提示をして、そのことに対する意見を求めて、再考できないかという御返事でした。それに対して我々が、こうこうこういう理由でこのお二方が適任ではないかと思いますという理解を求めて、それに対して御返事がなかったということで、理解を求めた結果...全文を見る
○足立大臣政務官 今の御質問は、具体的にどこの会のだれという指定、特定を求めているということでしょうか。
○足立大臣政務官 先ほど来もう何度かお答えしておりますように、まず大学病院については、医学部長病院長会議、それの会長という表現でいいのかどうかちょっとわかりませんが、会長さん。それから、地域医療を守る、地域医療を担っている方々という代表で、これは複数にわたって、日本医師会、都道府...全文を見る
○足立大臣政務官 加藤委員の今の表現がそのままいいのかどうかわかりませんが、まずは、我々はこう考えておりますがいかがですかという文書を送って、多分一回ずつ二時間ぐらいの間隔が、ごめんなさい、最初は丸々二日ぐらいあったかと思うんですが、それで御意見を伺って、そして再考していただきた...全文を見る
○足立大臣政務官 先ほど来お答えしておりますように、これは保険診療ではないので、値段の決め方というのが、実際は明確なものが、基準がないんですね。  そこで参考にしたのは、先ほど来議論がありました、まずワクチン費。これは国内と輸入予定のものを、平均といってしまえばあれですけれども...全文を見る
○足立大臣政務官 金額が幾らかということをちょっと今調べておりまして、固定されているかどうかだけ最初にお答えしますけれども、固定されております。
○足立大臣政務官 先週、一部報道で、例えば十ミリバイアルの値段が、我々は二万五千円云々と固定してあるんです、そういうことを話の中で、いや、もっと高く買わされているところがあるやの報道がありましたように、そのことと近い話だと思うんです。  一回接種料、二回接種料というものは当然固...全文を見る
○足立大臣政務官 都道府県に出荷する数のことでしょうか。ごめんなさい、今少し後ろを向いておったので。
○足立大臣政務官 四社の話がありまして、それぞれが今までそのワクチンを売ることによってどういう、考え方も違うだろうという前提のお話がありましたが、先ほど来、価格は固定しておりますというのは、具体的に申し上げますと、これは製剤の形で〇・五ミリリットルのものと、一ミリリットルのものと...全文を見る
○足立大臣政務官 ワクチンが供給できる、さっき出荷すると申しましたが、その時々の出荷できる量というのはそれぞれ四社でできる量を出してくるような形で、これは国が買い取る際の話だと思います。  その後、どう供給するかという点については、まず、優先順位が一番高かった医療従事者について...全文を見る
○足立大臣政務官 これははっきりした数が、今、事務方の方等聞いているんですけれども、四社が製造ですね、それから国が買い取ったものを次の段階で七社にという話があり、そして卸を通ってという話がありますので、これはきっちり整理しなきゃいけないことだと思いますので、議員にそれが説明できる...全文を見る
○足立大臣政務官 私が初当選したときの厚生労働大臣の坂口委員に答弁する機会をいただきまして、ありがとうございます。  今のことにつきましては、これから現地に行ってしっかり調べるということがまず大前提でございます。  今までに私のところに入っている報告によりますと、全体の頻度、...全文を見る
○足立大臣政務官 坂口委員、誤解のないようになんですが、先ほどの十万人対三・五というのは、あるロットだけなんですね。それで、七百五十万回分があるのですけれども、それらの頻度はアナフィラキシーについては十万人に一人以下だということでございます。  我が国と比べてどうなのかというこ...全文を見る
○足立大臣政務官 お答えいたします。  契約の話ですので、最初に私がお答えして、後で大臣から補足があればと思います。  まずその前に、先ほどの具体的な数を申し上げたいと思うんですが、日本の国産ワクチンの副反応報告というのをやっていると先ほど話をしました。これで、十一月十九日現...全文を見る
○足立大臣政務官 阿部議員だったと思いますが、先ほどの質問の中で、補償をしない場合のことを若干申し上げました。それは、製造過程で明らかな不備がある場合、あるいは故意の場合というようなことを申し上げましたが、契約書の内容については、これは大変申しわけございませんが、秘密事項でござい...全文を見る
○足立大臣政務官 何カ国でどのように調べたかということは、ちょっと全部今つまびらかにはできないところがあるんですが、外国の状況の問い合わせを事務方の方からしておりまして、契約額につきましてはほぼ同様であるというような報告を受けております。
○足立大臣政務官 今委員がおっしゃったことは、二つあると思います。  これは、承認の取り消しと今表現されましたが、つまり、今カナダの件が出ておりますが、GSKのものがカナダで承認されて実際に使われている。これが、もし先ほどのような頻度で副反応が生じた場合に、仮に取り消しになった...全文を見る
○足立大臣政務官 かなり重大な御指摘だと思います。  現実にどうなっておるかということです。  今、主に季節性インフルエンザと新型インフルエンザ、H1N1、そして、プレパンデミックではありますが鳥インフルエンザのH5N1ということで、これをどう整理するかという話なんですが、こ...全文を見る
○足立大臣政務官 今、二十一人とおっしゃったんですが、質問の流れを聞いておりますと、ワクチン接種の後に亡くなった方というのではなくて、全体の新型インフルエンザのような、それでよろしいんですね。  現在、十一月二十四日時点で七十名でございます。そのうち、基礎疾患のない方は二十人で...全文を見る
○足立大臣政務官 私もそういうふうに考えて破棄できないと先ほど答弁したんですが、正確には、破棄できる規定はないということなので、特例承認に至らなかった理由があるはずですから、その理由ごとに交渉をするということになっておるということでございます。
○足立大臣政務官 まずはデータの方から申し上げますが、先ほど七十、二十の話は申し上げましたけれども、ゼロから九歳までで、基礎疾患のない方で亡くなった方は十二人でございます。委員がおっしゃるように、急激な変化という感じで亡くなる、死の転帰をとられるという方も確かに見られております。...全文を見る
○足立大臣政務官 先ほどの研究のことですが、今年度内に研究報告がある見通しになっております。これは、国内における新型インフルエンザの症例に対して研究を加える、これをしっかり我々もとらえて分析する必要がある、まずはそう思っております。  私、個人的には七十例の経過をすべて見ており...全文を見る
○足立大臣政務官 今までの答弁で部会そして分科会等の大体のスケジュールは申し上げてきたんですが、今回の事案がありますので、当然のことながらその調査の結果を踏まえるということで、スケジュールはおくれる形になるんだ、そのように理解しております。
○足立大臣政務官 二点あったかと思うんですが、まず、国内の試験に関しては百人を想定してやるという話は申し上げました。  そして、追加が必要になるかどうかというのは、まさに部会、分科会での検討の中身によると思うんです。それは、今御指摘のように、要するに各国、海外と大分データが違う...全文を見る
○足立大臣政務官 なぜこのようなタイトなスケジュールでの条件をつけられているのかということに関しては、これに直接お答えするのはなかなか難しいのかなと思います。  ただ、今回の特別措置法は、海外の企業から購入する必要性がある場合に、そういう承認を行った場合に契約をできるというよう...全文を見る
○足立大臣政務官 これは、先ほど坂口委員にお答えしたように、破棄できる規定というのがないんですね。ですから、日本側からということに関しては、先ほど、破棄できる規定がないということで、私は破棄できないと答えてしまったわけですが、正確に言うと、特例承認に至らなかった理由がいかなる理由...全文を見る
○足立大臣政務官 先ほど破棄できる規定がないと申し上げたのは、こうこうこういう場合は契約を解除というか破棄できるというような文言がないということでございますので、先ほど特例承認の話とは違うんですというふうに委員がおっしゃいましたけれども、やはりそれは個別、ケース・バイ・ケースで、...全文を見る
○足立大臣政務官 お答えいたします。  今メモが参りまして、相手方に重大な契約違反があった場合、これは破棄できる形になっていると。  あとは、先ほど申しましたように、これはとても日本では承認できないということで破棄できるというような形にはなっていないということでございます。
○足立大臣政務官 これも先ほど来答弁のところでありますが、製造過程で瑕疵があるというか、製造過程に問題がある場合、そして故意の場合と先ほど申し上げましたけれども、これは補償の対象にはならないということでございます。
○足立大臣政務官 恐らくは、契約の中身を少しでも公開できないかなという思いが委員にあるのではないかと思いますが、契約の中身については、公開できない秘密事項というふうになっておりまして、先ほど私が口頭で申し上げた内容までしかつまびらかにできないところでございます。  そして、その...全文を見る
○足立大臣政務官 実際の同意書というんでしょうか承諾書というんでしょうか、その実物がちょっと今手元にないのでなかなか難しいかとは思いますが、委員が今御提案されたような極めて簡便な方法というのも考え得る手段なのかなと、今そのように感じております。  それから、医薬品医療機器総合機...全文を見る
○足立大臣政務官 まず、事実を申し上げます。  投与時期とインフルエンザ脳症の発症の時期ということで、三つ申し上げます。意識障害が出現する前日までに投与を開始している方が十二例、意識障害出現の日に投与を開始している方が三十八例、意識障害が出現した翌日以降に抗インフルエンザ薬の投...全文を見る
○足立大臣政務官 ワクチン行政に直接結びつく話だと思います。  我々の方も、肺炎球菌ワクチン、それから髄膜炎菌、Hib、そして子宮頸がんの予防ワクチン等はやはり推奨していきたいという基本的な方針を持っております。そして、これはまさに予防接種法の改正を次期国会に提出したいと思って...全文を見る
○足立大臣政務官 具体的に、どのような研究をされているかという御質問でございますが、個別のというよりも位置づけで答えるしかないなと、大変申しわけないんですけれども。  御案内のように、難治性疾患克服研究事業というのがございます。よく百三十疾患のことを言われますが、これは主に治療...全文を見る
○足立大臣政務官 済みません、今伝言ゲームのようになって正確に答えられないと申しわけないので、ちょっと時間をいただきたいと思います。
○足立大臣政務官 CAPSについて今御質問ですが、二十一年度は二千六百万円でございます。  それから、単年度のものなのかということでございますが、これは、次年度以降も継続するかどうかは外部の専門家から成る評価委員会の検討を踏まえて判断するということですから、一年ぽっきりで終わり...全文を見る
○足立大臣政務官 一隅を照らすという表現をされましたけれども、まさにそのとおりだと思います。  これは、研究段階であるもの、それが医療費助成であるものと、今段階的に分けてやっておるわけですけれども、私も、大学の経験で科研費は何度も申し込みましたけれども、外されたことは何度もござ...全文を見る
11月26日第173回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○足立大臣政務官 御指摘の点は二点あるかと思います。  国として、やり方が足りないんではないかということについてまず申し上げます。  御案内のように、十月一日、インフルエンザ対策本部で医療提供体制の整備ということを発表させていただいて、今委員が御指摘の、休日、夜間診療体制の構...全文を見る
○足立大臣政務官 御指名ですので、簡潔にお答え申し上げます。  何が変わるのかということは、今回二つあると思います。  健康被害の救済の対象が現在の医薬品医療機器総合機構法に基づくものであれば、適切な使用法によって起こり得るべき副反応にのみ健康被害の救済が行われますが、今回の...全文を見る
○足立大臣政務官 少し整理いたしたいと思います。(棚橋委員「数字だけで結構です。おおむねの数字を」と呼ぶ)  その前に、定期一類というのがございます、お子さんを中心に。これは接種義務を課す、努力義務を課すことになっています。これも有料で、実費を負担できるようになっております。(...全文を見る
○足立大臣政務官 ですから、接種率というのが非常に大きい話になってきます。どれぐらいの方が接種をされるのか。これは、当初の予定では三〇%としておりましたので、接種率によって金額は変わってまいります。
○足立大臣政務官 おおむねということでございますので、私の今考え得る中で申し上げます。  一回接種が一億人としたら、三千億円です。二回接種の方がどれだけ出るか、全体の接種率によるというのは当然のことなんですが、もうおわかりだとおっしゃるので言いますが、二回打ちが仮に一千万だとし...全文を見る
○足立大臣政務官 先ほど申し上げましたように、優先接種者五千四百万人のうち約三割が市町村民税の非課税世帯と考えられますので、三を掛けると、約千六百二十万人ですか。
○足立大臣政務官 御指名ですから、その前段として。  もう一つ視点として重要なことは、我が国は法治国家ですから、予防接種法というものに基づいてどうやるかという観点が必要なんだろうと思います。特別措置法ではありますけれども、予防接種法の定期一類、そして臨時接種、そして定期二類に該...全文を見る
○足立大臣政務官 この委員会で先日来何度もお答えしたことではありますが、まず理解していただきたいのは、ワクチンが出荷されます。大体二週間に一回です。今までに四回出荷されております。その一週間前に、今回出荷する分についてはこういう方々に接種をしてくださいというふうに通知をするように...全文を見る
○足立大臣政務官 委員から、Hibワクチンに対する多くの知見を今お聞きいたしました。私どもも、ワクチン行政を今後どうするのかということで、先日来答弁しているところでございます。  中長期的につきましては大臣から答弁があるかと思いますが、私はHibワクチンについてだけ申し上げます...全文を見る
11月27日第173回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○大臣政務官(足立信也君) できるだけ簡潔にお答え申し上げます。  二社の我が国で輸入予定の話がございましたが、正確に言いますと、その二社の中でも、例えばグラクソ・スミスクラインは、GSKとちょっと略しますけど、三種類ありますね。それからノバルティスも三種類あります。そのうちの...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) まず、私の方から。  これは、委員がおっしゃるように、はっきり分かるようにするというのはもう当然のことでございます。そして、実際に接種を受ける方々にはどういうふうに今説明がなっているかと。  例えば、今国産のものについてはこういう下敷き型のものを各...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) まず私の方からです。済みません。  十月一日に新型インフルエンザ対策本部で方針を出したものの中に、今委員御指摘のような状況が生じ得るので、地域の実情に応じて地区ごとに担当の受託医療機関をあらかじめ決めるとか、あるいは保健所や保健センターを利用して接種...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) これはもう今まで何度かお答えしたことではございますが、ワクチンが約二週間に一回、順次生産されたものが出荷されると。そして、最初のころは数に限りがあるということから優先接種者というものを定めたわけでございます。そして、その目的が死亡者や重症者を減らすこと...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 検証のことがございました。大変大切なことだと思います。  今はどうやっておるかと申しますと、病院報告等で従事者数が出ます。それを都道府県に案分して、そしてその後は、小児の方あるいは妊婦の方、基礎疾患をお持ちの方々等も報告に基づいて都道府県に案分してお...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 調査の対応という御質問ですので、先ほど申し上げましたが、もう一度繰り返させていただきます。  本隊は、十一月三十日、六名、厚生労働省と医薬品医療機器総合機構、そして国立感染症研究所。先ほどの内容は、もう委員お分かりのように、あるロットにどうも高いんで...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 治験段階の話ということでございますが、これは、今カナダの分はケベックで作られているものですけれども、治験というものに関してはドレスデンで、ドイツで作られているものの治験の結果を、同一の製法でございますからそれを利用しております。  そこで、ちょっと簡...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) これもまた細かなデータになって大変申し訳ないんですけれども、接種開始前の臨床試験というのは、健康成人、医療従事者ですけれども二百名例というのがあります。それから市販後は、接種開始後は二万例の調査というものをやっておりまして、これ比較を申し上げますと、例...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 今の中で大きな問題という、重篤なということでありますけれども、十月十九日開始から十一月二十四日までの報告でございますけれども、重篤というのは入院の必要性があるということでございますけれども、九十三例が報告されております。そのうち二十六例が死亡例であると...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 今、ワクチン接種により起こった健康被害に対する補償、救済ということで御質問だと思いますけれども、それは全く差はございません。
○大臣政務官(足立信也君) 補償の金額ということになろうかと思いますが、死亡された場合の一時金という形では七百十三万五千二百円を考えておりますし、遺族年金という形では二百三十七万八千四百円の年額で十年という形に、あとは障害ももちろんございますけれども、そういうふうに、これもまた更...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 今回の特別措置法を提出した目的のその大きな一つがまさに今委員がおっしゃったところで、現時点では独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく健康被害の救済になっておりまして、それは適正に、正しく使用された場合のみに限られているわけでございますけれども、今...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 数値をお答え申し上げます。  十一月二十日にWHO、世界保健機関が公表した週報によりますと、十一月十五日時点で二百六以上の国及び地域で新型インフルエンザが検出されています。そして、今、六千七百七十人以上の死亡が報告されています。  日本はといいます...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) これもまた世界と日本ということで申し上げたいと思います。  先ほどの十一月二十日の公表によりますと、全世界で五十七例、タミフル耐性ウイルスが報告されております。リレンザに対しては報告はされておりません。  それから、日本では、タミフルに対する耐性ウ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 抗原性の変化ということでございますが、現時点で申し上げますと、病原性の変化及び抗原性の変化があったと、そういう公表はありません。しかし、委員も御案内だと思いますが、ノルウェーで遺伝子変異ということがありましたけれども、これも正確に明らかに変異がこうなっ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) お答えいたします。  今、強毒型のとおっしゃいましたが、例としては鳥インフルエンザH5N1のことを挙げますが、これは二〇〇六年が世界で百十五例、そして二〇〇七年が八十八例、二〇〇八年が四十四例、今年はまだ途中でございます、九月二十四日現在ですが、四十...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) お答えいたします。  我が国におきます新しい抗インフルエンザ薬としては、現在開発中の製剤は、申し上げますが、塩野義製薬、第一三共、富山化学で三製剤でございます。そのうちの塩野義製薬のものは、これは注射用のものでございまして、今のところ、経口摂取できな...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 御指摘のように、今七十六か所あります地方の衛生研究所、これと、もちろん厚生労働省と、そして国立感染症研究所の連携というのは非常に大事なことでございます。  具体例といたしましては、昨年、鳥インフルエンザウイルスの遺伝子検査の実技研修を行いました、担当...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) あの当日は三つぐらい続いておったんですが、この議論の直前に、直前というか、ほかの公務で私はちょっと参加できなかったわけですが、報告の内容では、やはり漢方薬に限って、恐らく限定して質問だと思いますが、自己負担が一体どうなるんだという問題をこちらから厚生労...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 私の方から二点申し上げたいと思います。  先ほど来委員が目的というふうにはっきりおっしゃっておりますけれども、これは今までどういうエビデンスがあるかと申しますと、季節性もそうですが、感染を防ぐ、感染を予防するということに対するワクチンの有効性について...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) まず私の方からですが、委員が今おっしゃいましたように、今年については季節性インフルエンザと新型H1N1があるのでもう対応はできない。三千万人分が今あると。  それから、これ原液として備蓄しておりますので、製剤化したら更に一年は、十八年がもう使えないと...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 六十億円という、これはもう一千万人分の確保の予定で入っていると、委員御指摘のとおりで、それを別枠にするかどうかということでございますけれども、緊急の事態に備えなければいけない部分と、あらかじめ計画性を持って備えなければいけないということはしっかり分離し...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 後期高齢者と国保のことでございますけれども、やっぱり一番大きな違いはこれ保険料の収納率の差異ですね。後期高齢者の場合は九八%、国保の方は収納率が今八八%ということで、これはまあ社会保険をどうとらえるかということにかかわってくる話ですが、ですから一律に後...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 考え方ということにつきましては、人の健康、命ということに関して考え方は同じだと思います。しかし、制度ということについては、社会保険が成り立つ形でなければいけないということが大事だと思います。
○大臣政務官(足立信也君) 先ほどの質疑とまた百八十度違ったような、個人か集団かという話でございますが、私どもは、今、近藤委員がおっしゃったように、やはり重症化予防、防止ということが目的であるというふうに考えておりまして、これまでも接種を受けるのは個人の判断によるものであることを...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 二点あったかと思います。  まず、救済についてなんですが、これは委員が前段の部分でおっしゃったように、季節性インフルエンザとほとんど近いではないかということで、季節性のインフルエンザ、これ定期二類でございますが、それに健康被害の補償内容等も合わせる形...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) まず、私の方からお答えさせていただきます。  その前に、国産でワクチンが全国民分生産できるようにこれから取り組みたいということは申し上げましたが、しかし緊急、臨時の事態ということで、海外との連携も私は必要なことだということをまず申し上げたい。  そ...全文を見る