足立信也

あだちしんや

選挙区(大分県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数3回

足立信也の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○足立大臣政務官 お答えいたします。  先ほどから大臣がいろいろ、るる説明しておりますように、私は、関連性というものは非常に高いと私自身も認識しております。そのことと年金保険料は、私が提案者の一人であったから御質問されたんだと思いますが、これは民主党全体で決めたことでございまし...全文を見る
01月28日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○大臣政務官(足立信也君) 今ここに発議者の名簿を持っていますけれども、間違いありません。
○大臣政務官(足立信也君) 先ほど雇用保険法の関係で例がありましたように、これ挙げるとすれば、やはりグリーンピアとかそういう話になってくるんだと思いますが、自民党の方でも以前から取組がありましたけれども、ここで大事であったことは、年金保険料は年金の給付以外には使わないという趣旨で...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 私も一緒に視察に行きました。それはそのとおりで、今の御質問のポイントのところがどちらにあるかちょっとよく分からなかったもので、答えさせていただきますと、この地域医療再生基金というのは、御案内のように、五年間で百億のものが十と二十五億のものが八十四だった...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 恐らく何度も申し上げていると思うんですが、第一段階でしかないと。緊急手当ての必要な部分が今回の診療報酬に反映されている、その予定であるという議論が今、中医協でなされているんだと思います。  繰り返しになりますが、先ほど三百七十弱と申しましたが、正確に...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 済みません、委員もお分かりのように、この事務連絡で、保険料の増加を極力抑制するために試算作業を行って報告してほしいと。それ、順番がありましてですね、やはり剰余金の活用が最初に書かれていて、そして安定化基金を、これを使ってほしい、その安定化基金の中には国...全文を見る
01月28日第174回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○大臣政務官(足立信也君) お答えいたします。  その前に、先ほど仙谷大臣からお話がありましたけれども、評価者の一人というのは確かにそのように規定されましたが、私たち政務三役で参加した者は、要求側、査定側ということもありますが、意見は申し上げましたけれども評決には参加しないとい...全文を見る
02月19日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○足立大臣政務官 では、先に答えさせていただきます。  市村議員が、日本の洗濯からウエークアップ・ジャパンというふうな方針で今頑張っているということ、まず敬意を表したいと思います。  ちょっと誤解があるといけないので申し上げますが、CPAP、持続陽圧呼吸というのは、何も睡眠時...全文を見る
○足立大臣政務官 まず、ドラッグラグとは何ぞやということをちょっと申し上げたいと思うんですが、二・五年という答弁が大臣からありました。三十カ月ということです。  これは、承認の申請をするまでに十八カ月、承認の作業、これがPMDAでかかわってくるわけですが、これが十二カ月、そのど...全文を見る
○足立大臣政務官 お答えいたします。  前提として、この出産育児一時金というのは何だということをまずしっかり認識していただく必要があると思います。これは、医療機関の収入、つまり出産費用ではございません。妊産婦さんに対して出産と育児のために一時的に給付されるものでございまして、健...全文を見る
○足立大臣政務官 お答えいたします。  御案内のように、先ほどおっしゃいましたチーム医療の推進に関する検討会は、去年の八月からスタートしてきのうまでで十回と、かなり精力的に議論していただいております。このスケジュール観ということが今ございましたけれども、三月を目途に取りまとめを...全文を見る
○足立大臣政務官 お答えいたします。  まず結論ですが、十分検討したい、そう思います。  それで、なぜそうなのかということだけ、ちょっと話させていただきます。  まず、新聞報道ですが、これは、一期、二期、三期、四期というふうに分かれている中の四期の部分のパーセンテージだった...全文を見る
○足立大臣政務官 公募につきましては、タイミング的なことも検討チームの中の話題になっていたと思いますが、がんセンターと国立循環器病センターの二つを公募というふうに検討チームで決められたということでございます。
○足立大臣政務官 まず、この検討チームのことですが、これは内閣府に設置されたもので、そこから「六センターの改革に向けて」ということが出されておって、その中で、四月に独法化という法律上の制約があるため、次のように進めることが適当ではないかということで、まず、公募すべきものについて国...全文を見る
○足立大臣政務官 お答えいたします。  今、地域間格差のことをおっしゃりたいということでございます。  まず最初にやるべきは、来年度早速行う予定になっておるんですが、各医療圏ごとあるいは都道府県ごと、どの科のお医者さん、どういう診療をする医師の数がどの程度あるか、この調査をし...全文を見る
○足立大臣政務官 私の方から事実関係だけ。  二次医療圏は三百四十八でございます。平均すると人口当たり三十数万というふうになるかと思いますけれども、それだけではございません。地域性、それから山間地と都市の割合とか距離ということを加味しながら、例えば私の大分県は人口百二十万足らず...全文を見る
○足立大臣政務官 おっしゃるとおりだと思います。  ですから、今、医療法において計画を立てるというのは、これは四疾病五事業になるわけです。その中でも、平成十九年に医療計画の作成指針で、今委員が挙げられたがん医療やあるいは救急医療については、従来の医療圏にはこだわらず、それぞれの...全文を見る
○足立大臣政務官 ちょっと混乱されないようにしていただきたいのは、医療計画は都道府県でございます。今、二次医療圏の話をしておりますから、その二次医療圏の枠にこだわらずに、都道府県がその中で医療圏というものをがん医療や救急医療について考えて、二次医療圏の枠内にこだわる必要はないとい...全文を見る
○足立大臣政務官 すべてまとめて言うのはちょっと乱暴だと思います。そうだと思われるところもあれば、極めて独自性というか特殊性に富んだ計画も私は拝見したことはございます。
○足立大臣政務官 今、もともとは病床数のコントロールにあったということは、確かにそういう事実ととらえられる部分もあったかと思います。しかし、これは今、順次といいますか、見直しで随分変わってきております。  私は、疾患によって、先ほどから挙げられております四疾病五事業も含めて、こ...全文を見る
○足立大臣政務官 これは、ある意味私の個人的なということが入るかもしれませんが、私は、従来、ある拠点の、三次医療圏にある拠点の病院の中から、どれぐらいでそこへ通えるのか、何分以内に行けるのかということが極めて大事な指標であろうということは考えております。  それと、生活圏の問題...全文を見る
○足立大臣政務官 委員が今御指摘の医療圏についてと絞ってお答えするのがなかなか難しいと思いますが、医療提供体制あるいは介護も含めて、この点についてはもう既に検討が始まっておりまして、これは成長戦略に絡む部分が相当ございます。雇用に関係する部分があります。大体六月を目途に中間的かな...全文を見る
02月19日第174回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○大臣政務官(足立信也君) お答えいたします。  といいますか、前厚生労働副大臣の渡辺議員にお答えするのはなかなか恐縮ではございますけれども、この件で私ども厚生労働省の立場といたしましては、安全性ということを科学的にどうとらえるかということだと思います。  これは、BSE特別...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) ですから、三年間の経過措置の以降、二十一か月齢以上の牛に対する検査という形になっているわけです。
02月23日第174回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○足立大臣政務官 お答えいたします。  今、特に、募集定員の数のことと、それから激変緩和措置のことがあったと思います。これは今、まさに検討した結果、パブリックコメントを実施中でございます。  この激変緩和措置というのは、私は、やはりある程度年数が必要だろうと思っておりまして、...全文を見る
○足立大臣政務官 まず、位置づけでございますけれども、過去にそういう検討をしてきたということで、これは明確な事実としては残しておく必要があると思います。  今後どうするかということについてなんですが、私は、やはり岡本委員とずっと検討を重ねたことの中で、ある意味、結果として当事者...全文を見る
○足立大臣政務官 去年、ある意味無過失補償制度の一部、これは産科医療補償制度ですが、これは議員もかなり疑問点があると。入り口は公的で強制しておきながら出口は民間の任意保険になっている、これはあり得ない形態である。私は公的でやるべきだと思っております。  それから、新型インフルエ...全文を見る
02月24日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○足立大臣政務官 医師確保をどうするかという大きな観点での今御質問だったと思います。  これは、私どもは野党時代から養成ということと活用ということを別に考えてまいりました。養成はまさに人員をふやすということでございます。活用というのはどういうことか。今いる人たちをより有効に仕事...全文を見る
○足立大臣政務官 お答えいたします。  二点に分けてお答えしたいと思います。  来年度早々から私たちが何を取り組もうとしているのか、それは、二次医療圏ごと、あるいは医療圏ごとにどの科のお医者さんがどれだけいて、それが足りているのか足りていないのか、全国的なレベルで調査をします...全文を見る
○足立大臣政務官 直接支払い制度のことでございますが、これは昨年九月十六日に鳩山内閣が発足いたしまして、長妻大臣が就任されました。十八日に私が大臣政務官に就任しました。十月一日からこれを実施という予定でございましたけれども、八月の後半ぐらいから、全国の産科に携わる方々から、この制...全文を見る
○足立大臣政務官 鳩山内閣あるいは長妻大臣の医療政策のキーワードは、私は一言で言えば予防医療だと思っております。そのあらわれが統合医療の推進であり、あるいは情報の共有と理解の促進ということ、そして予防接種にあるんだと思います。  ですから、昨年の十二月二十五日に、厚生科学審議会...全文を見る
02月25日第174回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○足立大臣政務官 なぜ二度に分けなければ、あるいは二度か三度かわかりませんけれども、その理由の説明でございます。  まず、今年度に発生した新型インフルエンザへの対処は、これは政府全体で考えても、現行法制下で対処は難しいという形で、特別措置法が必要になったということです。その特別...全文を見る
○足立大臣政務官 今の点に限定して申し上げますと、やはり、国会を開会して特別措置法を可決、成立しなければその後の事業として始めることができないという事態を生じさせてはいけないのではないかということで、私も心穏やかではありませんが、ことしも選挙があるような事態の年でございまして、そ...全文を見る
03月05日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○足立大臣政務官 田村議員、釈迦に説法で申しわけないですけれども、おっしゃっていることは二点あるんだと思いますね。  田村議員が、まず、診療報酬改定も何もしなかった場合の推計と今回改定した場合の推計で比較したら医療費はどうなるんだとおっしゃっているのがまず一点目だと思います。 ...全文を見る
03月05日第174回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○大臣政務官(足立信也君) お答えいたします。  まず、概念と目指すところということでございました。  概念につきましては、まず言葉の理解が必要なのは、相補代替医療ということだと思います。この範囲は極めて広いものでありますけど、例を挙げれば、漢方や、はり、きゅうに代表される伝...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 相補代替医療というものは、今、大島委員も御指摘のように、まさに玉石混交であると思います。私自身の経験からしても、手術の後に実は一回も外来に再診で訪れなくて、家族あるいは親戚の方から勧められたいわゆる相補代替医療をやってきたと。突然訪れたときにはもう末期...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 医療崩壊という言葉、今お使いになられましたけれども、我々民主党は今がけっ縁で頑張っていると、がけっ縁という表現を四年前から政策をまとめる段階で使わせていただいております。その中で、なぜがけっ縁に追い込まれてしまったか。これ、診療報酬、前の話でちょっと申...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) まとめてお答えするのが非常に難しい大きなテーマでございますが、先ほど私ががけっ縁に追い込まれた理由は何かと二点申し上げました。これを着実にやっていかなければいけないと思っております。  文科省と協力しながら、まず医師数につきましては養成と確保という考...全文を見る
03月10日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○足立大臣政務官 お答えいたします。  先ほど、大臣から診療報酬のことについてもお答えがありましたけれども、私、一つつけ加えるとすれば、子供あるいは思春期の心のケアについてもかなり評価をしたということを一点つけ加えさせていただきたいと思います。  今の委員御指摘の点ですが、新...全文を見る
○足立大臣政務官 資料の点について、ありがとうございます。  この資料は、都道府県にある大学の卒業生がその都道府県にとどまったかどうかという比率でございますので、一概に、自分の研修先を選ぶという自由選択の中で、その都道府県にとどまるということが最も重要なことかどうかというと、多...全文を見る
○足立大臣政務官 医師数のことにつきましては、看護師さんもそうですが、私どもは、養成と確保ということが大事だろう、そして活用していくということが大事だろうというふうに考えております。  そのような中で、養成数は、来年度の募集は八千八百四十六名、史上最多になるわけでございます。と...全文を見る
○足立大臣政務官 簡潔にお答えいたします。  先生の質問主意書には、余り内容に触れた答弁はできませんでした。それはなぜかといいますと、中間取りまとめをしているところで、三月十五日にその案に基づいて議論をするということでございますので、まだ書き記すことはなかなかできない。  今...全文を見る
03月11日第174回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○大臣政務官(足立信也君) 少し整理したいと思います。  これはWHOの勧告もあり、多くの国で優先接種者というのは決めました。これはもうほとんどの国がそうしています、ワクチン量の問題もありますからね。もう一つの問題は、じゃ優先順位はどうなのかということで、順位までしっかり決めて...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) おっしゃるとおりだと思います。  これはどういうことかと申しますと、今回の新型インフルエンザと類似のものあるいは強毒性のものが発生した場合に、インフルエンザ対策本部、内閣としてあるいは厚生労働省としてその本部が、じゃワクチンはどれだけ準備できるのか、...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) ねらいということからまずお答えいたします。  私は、今地域の医療の状態、特に医師不足の地域の状況を見ていると、昔から、私が子供のときなんかは、いつでも対応してくれる、電話でも結構なんですが、いつでも対応してくれる地域のお医者さんがいた。その方々と、今...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 通知で原則としてと書かれているという意味だと今思いますが、これは、対処の仕方としてはQアンドAの形でしっかり分かっていただくことが重要だろうと私は思っております。ですから、原則二十四時間というものをどうとらえるかでありますけれども、私自身は、やはり少な...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 先ほどの地域貢献加算のことと、今輪番制のことがございました。私はどちらも大事だと思っております。  そういう形で、地域連携夜間・休日診療料ということで点数もちゃんと付いておりますし、在宅当番医制はこれはもう既に六百四十三地区で行われております。こうい...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 実際問題と今おっしゃいましたけれども、それは例えば加算をした場合にレセプト上で査定されるかどうかということにかかわってくると思うんですね。全員に対応できているかどうかということは、恐らくそれは査定のしようがない、評価のしようがないことだと思うんです。後...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 小児科の医師不足ということが顕著になったときに、各地域で開業をされている小児科の方々が二次救急、三次救急をやられている病院の外来を使って初期救急を担当していたと、こういうことがありましたし、その評価もしております。これを今回は、小児科だけに限らず、あら...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 今、診療報酬体系の基本料の持ち方のことだったと思います。  これは、平成十二年に、それまで医学管理料あるいは看護料あるいは入院環境料等々いろんなものがあったんですね。それを十二年に入院基本料という形でまとめまして、この主な要素は、先ほど委員が御指摘の...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) ちょっと今、質問の内容をちょっと聞き逃しておりましたので、大変申し訳ございません、もう一度お願いします。
○大臣政務官(足立信也君) 先ほどの答弁の内容にほとんど集約されていると思うんですが、もう一度違う部分のお答えをしてみたいと思います。  その前に、先ほど基本料のところで、ちょっと私、言葉が使い方まずかったと思いますが、補助者で満たしている場合はそれを加算するようになっています...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 大変申し訳ないんですが、そこまで通告という形でいただいていないので、今この場で正確にその数値との対応がどうなっているかというのをちょっと答弁はなかなかできないという状況でございます。
○大臣政務官(足立信也君) 委員のおっしゃっている意味がまだはっきり分からないんですが、恐らく、恐らくですよ、平成十八年に看護職員の配置の表記の仕方を変えたんですね。それまでは、患者さん百人に対して看護師さん五十人だったら二対一という表記なんですが、それ以降は実質稼働として、今の...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) なぜないのかということでございますが、恐らく自民党の前政権の時代もこれを、労働基準法をそのまま当てはめると多くの病院がそれを満たさないので仕事を継続できない、国民に対して大変な負担を強いてしまう、受けられる医療が受けられなくなるという事態もあったからこ...全文を見る
03月16日第174回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○足立大臣政務官 お答えいたします。  橘議員の認識は、市的エリアというものが保険や医療や介護にはあるんだろうという御主張のもとに今質問されているんだと思います。その考え方は、私は正しいと思います。  例えば、参考のために、アメリカのIHN、インテグレーテッド・ヘルスケア・ネ...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○大臣政務官(足立信也君) 委員御案内のように、十一月三十日から改革会議を行っておりまして、この費用負担の在り方というのは、最初は全体の総括的な議論を二度ほどやりまして、その後の後、つまり三月八日、この前、第四回目が費用負担の在り方ということを検討しました。  これはもう費用負...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 現状ということだと思います。  これは、三千五百万人が加盟しております協会けんぽ、中小企業の従業員、その家族ですね。現時点は平成二十年秋以降の急激な景気の低下、悪化等によってやっぱり報酬全体が落ちていると。それと、元々医療費というのは自然増があります...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) これは、その組合健保の大きさといいますか、加入人員等によって非常にばらつきがあるというのがまず一言で言えることだと思います。平成二十年度の決算見込みによりますと、約七割が赤字であろうと。健保組合全体では三千六十億円の赤字となる見通しであるということでご...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) できるだけ簡潔に申しますが、ちょっと説明が必要だと思います。  先ほど協会けんぽのことについて御質問があった際に、今後そのままだとどうなるかと。これは、保険料率が八・二%ですけれども、このままですと九・九%まで上がってしまう、一気に。そのために講じた...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○大臣政務官(足立信也君) それでは、お答えいたします。  医師である風間委員にこれを言うのはなかなか釈迦に説法みたいな話で申し訳ないんですが、まず、診断書と死体検案書というものがございます。これは、診療行為を行っていた診療に係る傷病と関連した死因の場合は診断書、それ以外、つま...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) もう五年以上になるかと思います。千葉法務大臣共々、民主党の中でずっと死因究明のことを検討してまいりました。  風間議員が冒頭におっしゃられたことが一番大事だと私は思っています。それは何かと申しますと、死因を究明することは死者に対する最後の尊厳だと私は...全文を見る
03月17日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○足立大臣政務官 まず、内閣としての成長戦略の中、これは健康、医療、介護、それからアジア戦略、科学技術、そういった多くの部門が厚生労働に関係する部門です。  ということを前提にお答え申し上げますと、まず、考え方。今までは、とかく、これは大臣の答弁でもありますように、コストと見ら...全文を見る
○足立大臣政務官 今のお話は、外需をどう獲得していくかというお話だと思います。  私は、日本を訪れる方々がふえる要素として、やはり三つ大きなものがあると思っています。一つは、まずアクセスがいいこと、それから、セキュリティーが確保されているということ、そして、何よりもブランド力が...全文を見る
○足立大臣政務官 今、特に樋口さんのもともとのお仕事であった部門を絡めてOTC薬のことを中心に述べられましたけれども、これは医薬品産業全体という形でとらえた場合に、委員御指摘のように、日本としては非常に評価が高かった部門でございます。しかしながら、世界に占める医薬品のシェアを見ま...全文を見る
03月18日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○大臣政務官(足立信也君) 打開策については大臣の方から答弁あると思いますから、現状認識と。  一言で申しますと、少人数、少ない施設で過重労働をして世界でトップの周産期医療を行っている、妊産婦死亡率、そして新生児死亡率共に世界トップレベルの低さを保っているということだと思います...全文を見る
03月19日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○足立大臣政務官 保険制度は、私、多分加藤議員と同じだと思うんですが、原則は、受益者負担ということを考えると、保険料財源で負担するというのは本来の姿だと思っております。  ほかの例も挙げさせていただきますけれども、雇用保険についても、労使話し合いのもとで、双方の理解の上で、保険...全文を見る
○足立大臣政務官 今まではどのような支援があったかということは、もう議員御存じのとおりだと思いますが、希少疾病用医薬品という仕組みで優先審査をする、そのことと、公知申請、これは広く一般的に認められているものはそれを認めるということがあったわけですけれども、先ほどの議論の中で、新薬...全文を見る
○足立大臣政務官 交渉の内容には触れられませんけれども、十分考えられると思います。
03月19日第174回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○大臣政務官(足立信也君) お答えいたします。  もちろんこれは、水戦略というのは極めて大事で、日本の水道から安心して水が飲める、あるいは下水に関しても、これは非常に高い技術があって、これは世界戦略に利用されるものだと私は思います。  その中で、先ほど津村政務官からありました...全文を見る
03月19日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○大臣政務官(足立信也君) 前与党側の議員の方々からもいろいろお聞きになられたわけですけれども、私はやっぱり整理して考えるべきだと思うんです。分かっています。  診療報酬改定というのは何なのかと。これは薬価の部分は、薬価差益をなくすということです。診療報酬本体というのは、それぞ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 今の日付でいいますと議員のおっしゃるとおりで、これはその当時検討していた制度の具体的な実施方法についてこう書いていたと。で、二十三日に関係大臣の合意で改定率を決めたということです。
03月19日第174回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○大臣政務官(足立信也君) 百三万、百三十万の壁があるかという、その実際のデータをお示しいたします。  平成十八年のパートタイム労働者総合実態調査というものがございまして、その中、これ複数回答なんですが、先ほど委員が御説明ありました就業調整、この理由としてどういうものがあるかと...全文を見る
03月19日第174回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○大臣政務官(足立信也君) ゆっくりちょっとお話ししますが、結論を言いますと、行政解剖された遺体とそれ以外の遺体が死因別にどういう分類をされているかということにリンクされているわけではありません。ですから、結論からいくと、その十三万体はどうなっているかということについてはリンクが...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) そうです。
○大臣政務官(足立信也君) ですから、前回私申し上げたように、死因を究明するということは亡くなった方への最後の尊厳であると私は思っています。これをしっかり、医師としてもまた国としても、それははっきり原因を突き止めることが私は大事だと思います。この大前提に立っているわけで、現状はそ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 北見市の事案だと思います、湯沸かしのこと。これは一酸化炭素中毒死であったわけですが、これは八九年だったと思いますが、これは半年ぐらいの間に二件続いて、そのことが反省として、あるいは究明されていなかったから十何年後に同じ事態が起きたということだと思います...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) この前お見えになられていた中井国家公安委員長の下で、どうも医療関連死を除いた死因究明について話し合うというような形になっておりますが、その中でも厚生労働省の関与は私は必要だと思いますし、医療関連死を除いた場合は、これはもちろん厚生労働省が主体となってど...全文を見る
03月23日第174回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○大臣政務官(足立信也君) 原因ということでございました。  これはもう御案内のように、平成二十年度から新たに施行された、まあ十八年に改正された医療制度改革ですけれども、この中身で、まずは老人保健制度が廃止されたわけですね、七十五歳以上に対して。で、新たに後期高齢者医療制度が創...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 御案内のように、市町村国保の医療給付費の半分は、これ国と都道府県の公費によって補てんします。ですから、今回の減収分についても、半分は国と都道府県でやります。しかしながら、更に半分残っているわけでして、これは全国で見ますと減収が百三十市町村あります。その...全文を見る
03月23日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○大臣政務官(足立信也君) 御指名をいただいたのは、医学的にどうかということを答えてくれということだと思います。  産婦人科の教科書等、これは日本だけではなく、海外で標準的な教科書になっているものを見ますと、やはり十九歳以下は妊娠、出産のリスクが高い。これは低出生体重児あるいは...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) もう委員お分かりのように、国立病院機構の経常収支に占める運営費交付金の意味というのはわずか五%ちょっとなんですね、医業収益が大半であって。  今おっしゃるように、委員御指摘のように、今御指摘の分野としては当然、当然というか、予算は減っておりますけれど...全文を見る
03月25日第174回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○足立大臣政務官 厚生労働省としては、これは、科学的根拠に基づいて安全性の確保ということに限られてくるわけです。  食品衛生法に基づいて食品安全委員会で安全性の審査を行います。これは、もう御存じのように、遺伝子組み換えがあると異なったたんぱく質ができる可能性がある、異なったたん...全文を見る
03月26日第174回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○足立大臣政務官 お答えいたします。  まず、一般論があると思うんですね。これは今どうなっているか。一般の医師になるわけですけれども、これは、国家試験の中で、異状死の判断とかあるいは死体検案ということについて問題を課すようになっておりまして、つまり、それは学生の間に勉強している...全文を見る
○足立大臣政務官 ちょっと質問が多岐にわたりましたけれども、まず一つずつ。  死因究明医療センター構想についてでございます。  私は、死因究明すべきであるというこの姿勢は、やはり大変評価できるものだと思います。私も、でき得る限りその全文を読もうと思って努力いたしましたけれども...全文を見る
03月31日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○足立大臣政務官 お答えいたします。  突然の御指名ですが、実は、これは意見交換会というのが平成二十年十一月二十七日に行われておりまして、有識者の方々に集まっていただいておりますが、保険適用にすること、しないこと、これはまさに伯仲しているような状況で、全体の意見としては、保険適...全文を見る
○足立大臣政務官 基本的に、阿部委員がおっしゃること、私は同じ考えです。  そもそもこれを導入したのは、プライマリーケアの基本的な診療能力を身につけるということだったわけです。  検証でやはり一番足りないのは、実際に研修した医師がその研修システム、そしてその病院をどう評価して...全文を見る
○足立大臣政務官 検証が五十五で、報告書ができ上がっているのは四十八、そのうち公表してもいいというものは三十五になっている。  さらに続けるのは当然でございまして、なおのこと、小児の方が入ってくるわけで、もっと検証が必要だろうと私は思っていますし、その専門の方々に当然入っていた...全文を見る
○足立大臣政務官 確かに、三百三十八施設のうち、いわゆるPICU、小児集中治療室を有する施設というのは十四施設しかございません。では、小児の脳死判定のところで必ずこれが必要かということは、また論が別だと思います。私は、ミックスという形を考えていかなきゃいけないと思います。  た...全文を見る
○足立大臣政務官 問題点は三つあったと思います。  まずは、一つ。  昨年の鳩山内閣の閣議決定で、公務員のOBがポストについている理事については公募するというふうに決めました。その結果、三月末現在で十七ポストを公募いたしましたけれども、公務員OBはゼロです。先ほど御指摘のあっ...全文を見る
○足立大臣政務官 質問が多岐だったという印象がありますので、ちょっと整理してお答えします。  まずは、水野議員は、私とほぼ同年代で、長年歯科医療に携わってこられて、非常に厳しい環境であると思いますが、お疲れさまでございます。  そこで、まず、今の指導医療官のことについてなんで...全文を見る
○足立大臣政務官 数年前から民主党でも、歯科補綴物について、特に輸入物について、この材料についてかなり問題があるのではないかという指摘は各委員がしてきました。そして今回、ベリリウムのこともあって、さらにその問題を深く検討しているということになるわけです。  基本的に、義歯などの...全文を見る
○足立大臣政務官 議員の意見も踏まえながら検討してまいります。
○足立大臣政務官 お答えいたします。  両面からお答えしたいと思います。  今議員がおっしゃるように、確かに診療に十分時間を費やしたいということはそのとおりだと思います。しかし、私も経験上、歯医者さんの治療で、一体自分は何をされているのかよくわからないということもまた事実でご...全文を見る
○足立大臣政務官 医療費の支払いというものは、自己負担か保険料、これは企業と家庭ということになりますが、それと税、この四つしかないわけでございます。今議員がおっしゃるように、私もできればそうしたいと思いますし、総理もそれから長妻大臣も、高額療養費制度について見直しが必要だというよ...全文を見る
○足立大臣政務官 グリベックに限定した形でよろしいんでしょうか。(斉藤(進)委員「わかる範囲で結構です」と呼ぶ)  それでは、まずは、各国によって、今薬価ということがございましたが、薬代も当然違います、それから保険制度で負担も違います。その二点についてお答えしなければいけないと...全文を見る
○足立大臣政務官 これまた、いろいろな内容がまずあったんだろうと思います。  そこで、大事なことは、たしか昨年だったと思うんですけれども、高額療養費制度というのが日本の医療保険の中にはあるんだということの周知も余りされていないというか、国民の皆さんが理解していない。例えば、がん...全文を見る
○足立大臣政務官 十分に大事な検討対象であろうと、まずは思います。  入院と外来でどうして違うのかということの説明は必要かと思います。  入院につきましては、これは受領委任払いというか、限度額だけ払えばいいことになっておるわけですけれども、これは、やはり入院医療というものにつ...全文を見る
○足立大臣政務官 今、特定疾病といいますか、いわゆる一万円疾病というお話がございました。これは、人工腎臓、血液透析を行っている慢性腎不全あるいは血友病、後天性免疫不全症候群、この三疾患というふうになっているわけですけれども、これに対象としてもらえないかという話と、それから高額療養...全文を見る
○足立大臣政務官 今までも答弁でありましたように、未承認薬あるいは適応外薬の解消加算ということで、二年間で一千四百億相当を計算して、三百七十四品目、要望が集まりました。  そんな中で、今検討して、どこからやっていくのかということをやっている最中でございます。この点も診療報酬議論...全文を見る
○足立大臣政務官 日本の国民皆保険の理念は、やはり経済的理由で受けられる医療に差があってはいけない、格差があってはいけない、まさにそのとおりでございます。  先ほどお答えいたしましたように、高額療養費制度、一番負担の高いところはこの程度でいいのかどうかという議論、そして、中間層...全文を見る
04月02日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○足立大臣政務官 平成十九年ですから、ちょうど松浪委員が政務官であられたときだと思います。  新医薬品産業ビジョンは生きておるかということについてなんですが、これは、昨年私どもも公表いたしました新成長戦略にあらわしていることと考えるところはほぼ同じというか似ている方向だと思いま...全文を見る
○足立大臣政務官 明確にはお答えするのは難しいですが、三百七十四のうちに、今のところの検討の中でさまざまなものが入っておって、海外で使用されているけれども、日本では未承認で使用できない、適応外で使用できないというものの中に、海外でも実は適応外で、そこの疾患については使われていない...全文を見る
○足立大臣政務官 ちょっと時間がかかって申しわけないです。これは成り立ちからまず考えなければいけないと思うんですね。  この目的は、先ほどおっしゃったように、革新的新薬の創出と適応外薬との時間の問題の解消であるわけで、これはどれだけやる気になっているか、一つ例を挙げますと、日本...全文を見る
○足立大臣政務官 国民の皆さんから早く十分量のワクチンをという要望の強い中で、これは特例承認という形になったわけですが、その間、特例承認を認められるのが若干想定よりおくれたことがございます。そして、これは、契約が成立して特例承認を認められたら早く国内に輸入したいという中で、実際、...全文を見る
○足立大臣政務官 端的に申し上げると、国の主張が認められたということだと思います。  そこで、それはどういうことかと申しますと、リスクの高い医薬品については専門家が対面でやる必要があるということの中で、基礎資料といたしまして、私どもも副作用報告というものを調べさせていただきまし...全文を見る
○足立大臣政務官 認識はどうであるかということと、今どう判断しているかという二点、お答えしたいと思います。  私も現場の意見を聞いておりまして、十八年の改定、その前の十七年は大変な、看護師さんを確保するというか、まだ卒業見込みの方に対するアプローチが相当なものがあった、その結果...全文を見る
○足立大臣政務官 お答えいたします。  ゴールドプラン21は二〇〇〇年、平成十二年に五年間の計画としてつくられたものでございまして、訪問看護ステーションはその前、平成十一年五千カ所、ところがゴールドの目標は平成十六年九千九百カ所、しかしながら十六年時点では五千二百二十四カ所、そ...全文を見る
○足立大臣政務官 実は、厚生労働省としては、今委員が御指摘の閉鎖、休止した事業所数、その主な理由というのは把握はしていません。  しかし、参考のために、社団法人全国訪問看護事業協会、これは先ほど御紹介の山崎摩耶さんが大変かかわりの深いところでございますけれども、そこが、平成十八...全文を見る
○足立大臣政務官 まず、前政権から行われております国保の財政基盤強化策、これは平成十八年から二十一年度までなんですが、三つの柱がありまして、これは市町村国保にとっては非常によい政策だったと私は思っております。  一つは、高額医療費の共同事業です。それから、保険財政共同安定化事業...全文を見る
○足立大臣政務官 何点かあったと思いますので、まず、独立行政法人、これはナショナルセンター六つですが、これはもう、この理事は理事長が任命することになっています。それは、センターに求められるミッションの達成にふさわしい優秀な人材を選ぶということでございます。  そして、今回は、各...全文を見る
○足立大臣政務官 できるだけ速やかにやりたいということを思っていない人はいないんですよ。物事はルールなんですね。  経緯を多少お示ししますけれども、この不活化ワクチンは、ポリオ研究所によって平成十年に試験が開始されて、十三年に承認申請が出されました。しかし、GCP、これは臨床試...全文を見る
○足立大臣政務官 長妻大臣が、消費税は、議論はするが一期四年間は上げないということの中で必ず申し上げているのが、そのほかの税や社会保険料も含めて検討するということの中に、当然この概念は入ってくることだと私は思います。  議員は、政令では難しいから法律を改正してでもという思いだろ...全文を見る
04月06日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○足立大臣政務官 ただいまの大島副大臣の答弁を踏まえてお答えさせていただきたいと思います。  当然、食の安心、安全につきましては、これは国民の関心が非常に高いものだ。そのような中で、厚生労働省としては、食品衛生法を所管する立場から、今副大臣が申しましたように、まず安全ということ...全文を見る
04月07日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○足立大臣政務官 ちょっと、では先に。  非常に大胆な御提案で、日本の医療、これは特に効率化というところに絞る話かもしれませんが、世界一と評価された中には、やはりベストミックスがあったんだと。これは前政権がずっとやられてきた取り組みで、私は評価したいと思います。全部統制が果たし...全文を見る
○足立大臣政務官 これは、実態とそれから必要数というふうな考え方ができると思います。  今までと違うのは、専門の科ごと、そして、それが今いる数と必要とされる数、そしてまた時間数、短時間雇用であったり週一回雇用であったり、そういう雇用形態による調査もしようと思っています。  一...全文を見る
○足立大臣政務官 はい、そうです。
○足立大臣政務官 医療機関ごとに、どういう患者さんがいるからどういう科や医師が必要である、あるいは看護師さんが必要であるということを調べるということは、疾病構造を反映させていると私は思います。
○足立大臣政務官 チーム医療のあり方検討委員会の中で、当然、MEあるいは医学物理士、放射線診療関係の方々、これらの方々の職責あるいはその職域というものに関しては検討するということでおわかりのように、専門職であり、特に不足しているのはこういった方々、コメディカルのスタッフの充足が日...全文を見る
○足立大臣政務官 言葉が正確かどうかはわかりませんが、その部分が非常に大切な分野であるというふうにとらえております。
○足立大臣政務官 今の部分がどのような答弁を期待されているのか、ちょっとなかなか難しいと思うんですが、私どもは、二年後の医療と介護の報酬の同時改定、これを見据えて、そのあり方あるいは役割、そしてその費用についてもしっかり検討しなければいけないということで、もう会議体を形成して、し...全文を見る
○足立大臣政務官 先ほど来ちょっと気になったことで、お答えさせていただきます。  疾患に対して必要な検査、やればやるだけどんどん出来高がふえるという表現をされましたが、これは、DPCの今協力分野を含めると千七百ほど入っておりまして、その疾患、診断名に必要な検査というのは、その包...全文を見る
○足立大臣政務官 鴨下委員がおっしゃること、私、よくわかります。  もう一つ、また別な観点で、長期収載のことがありました。長く続いて評価のある薬というのは価値が高い、これも一つの事実だろうと私は思っています。ただ、委員がおっしゃることは、私はかなりの部分で同意しております。
○足立大臣政務官 これは委員はもう御存じのように、当初は五年の激変緩和であった。それは当然、医療費が高い都道府県と低い都道府県、低い都道府県の方はやはりそれはしっかり見てもらわなきゃ困るという意見はあったと思います。  今のところ、十分の一でずっとやってきたわけですね。これを五...全文を見る
○足立大臣政務官 機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  かなり同感する部分がございまして、先ほどの大臣の答弁に加えて申し上げますと、午前中の議論でもありましたが、今、医療が必要な介護が相当ふえているとおっしゃいました。対OECDで出している統計は総医療費だと先ほ...全文を見る
○足立大臣政務官 モデル事業につきましては、平成二十一年度に全国三十自治体で実施しております。  先ほど委員がおっしゃいました二十年七月の取りまとめでは、未収金の原因の主要なものは生活困窮と悪質滞納だということになっております。そこで、減免制度の話になるわけですが、一部負担金の...全文を見る
○足立大臣政務官 申しわけないですけれども、今モデル事業をやっている中で、原因、そして何をやるべきかということはその中で取りまとめをしようと思っておりますので、現段階ではこの方向性でというのはなかなか申し上げにくいということでございます。  しかしながら、減免が行われているのが...全文を見る
○足立大臣政務官 ごもっともな御指摘だと思います。  ただ、モデル事業の中では、正確に、どれぐらいの世帯を、どういう割合で入っておりますということは、内訳は把握しておりません、申しわけありませんが。しかし、それは、災害とか失業だけではなく、低所得世帯というものもそのモデル事業の...全文を見る
○足立大臣政務官 十分受けとめさせていただきたいと思います。  その四十四条の中で「特別の理由がある」ということを今おっしゃられているんだと思いますが、ずっと低所得である、低収入であるということについての配慮が足りないのではないかという御指摘だと思います。それはそのまま受けとめ...全文を見る
○足立大臣政務官 ペナルティーとしての調整交付金の減額になるのではないかという点が、まずございました。  都道府県の調整交付金は、端的に申しますと、条例によって定めるもので、特段の決まりはないわけでございます。広域化を図る中で、目標の収納率を定めた上で、達成状況に応じて都道府県...全文を見る
○足立大臣政務官 その懸念ということですね。  これは、都道府県の判断であることは間違いないわけで、達成状況がそのまま減額をしなきゃいけないということではないわけです。まさに都道府県の判断ということになるわけですので、今の議員の懸念が生じないように、国としてはやはりそこを要請し...全文を見る
○足立大臣政務官 今の視点は、今までの保険料から上がるということと、各市町村で非常に不平等である、先ほど五倍という話がありましたけれども、それをどちらをとらえるかという感覚だと思うんです。  私は、市町村による不平等を是正することの方がやはり重要だと思いますが、その中で、これは...全文を見る
○足立大臣政務官 今、委員御指摘のように、これはある一委員の求めに応じてその試算を厚生労働省の方で提出したということでございまして、他に三案、合計四案があります。今、議論の過程の中で、費用負担のあり方、保険者としてのあり方等、これからまだ議論している過程ですので、おっしゃるように...全文を見る
○足立大臣政務官 先ほど答弁しましたように、これは、ある一案に対してこういう条件でと言われたものをつけたものでございます。それで、先ほど宮武委員とおっしゃいました。宮武委員の条件はこれ一つではございません。ですから、その場合は公費がふえるような試算になっております。  ですから...全文を見る
○足立大臣政務官 議員の提出された資料をもとに御説明したいと思います。  今、複雑という話がありましたが、以前、参議院の本会議で、元厚生労働大臣の尾辻さんが代表質問されて、答えられないと思います、私も大臣を経験したけれども答えられませんというふうにおっしゃっていました。それだけ...全文を見る
04月07日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○足立大臣政務官 食料・農業・農村基本計画の中で、厚生労働省としてはかかわりが深いというところは、第一の四の(二)と第三の一の(一)だと思います。簡単に言えば食品安全庁のことだと思いますが、これは、まさにそこに書かれておりますように、検討しますということでありまして、マニフェスト...全文を見る
○足立大臣政務官 お答えいたします。  そのどちらもだと私どもは思っております。それは、今まさに各省庁連携のもとにやっておる中で、どのような体制をつくるのがいいのかということと、その内容、連携の中身の検討という、そのどちらもだと私どもはとらえております。
04月08日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○大臣政務官(足立信也君) 環境の問題、それから水道水の問題等ありました。  その大前提となることをまず申し上げますが、タミフルは肝臓で速やかに加水分解されて活性体になると、そのうち四十八時間以内に大体七割から八割ぐらいが排せつされるということでございます。それが、今大半が排水...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 先ほどの中でも多少触れましたけれども、厚生労働省としては、まず人体のところで水道水への影響、浄水ということに関して調査をこれ随時行っているということをまず申し上げました。  環境のファクターですが、これはタミフルに限らず、あらゆる薬物、あるいはその抗...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 御指摘のとおりだと思いますし、私もあの記者会見、校長先生の、びっくりしました。ということは、日本全体あるいはメディアが中心かもしれませんが、感染症というものの認識が極めてまだ足りないということでございます。それに引き続いて、じゃ予防接種というものはどう...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) WHOと日本ということでございます。  まず、WHOはフェーズ6というのはまだそのままでございます。そして、二月二十四日にポストピーク宣言というのをされました。これは、ピークは過ぎた時期だということであって、感染全体はまだフェーズ6。これはなぜかとい...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) お答えいたしますが、その前に、先ほどの答弁のところでちょっと不明確だったと思いますので訂正をさせていただきたい。  二月二十四日のWHOのさっきの検討のことなんですが、ポストピーク宣言の検討はされたんですけれども、流行はまだ西アフリカ等で始まっている...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 分かりやすく説明したいと思いますが、今委員がお述べになった中で、ちょっと実費徴収不可というふうに最後おっしゃいましたけど、これ実費徴収可です。(発言する者あり)はい。  公的関与の度合いということなんですが、やっぱり公衆衛生上の必要性ですね、それと緊...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) これは、厚生労働省としてはかなり接種後の副反応ということについて広く集めるように直接、厚生労働省へ報告を求めておりまして、副反応報告数は、三月二十四日までですが、国産ワクチンについては二千四百八、それから輸入ワクチンについては三の報告を受けています。こ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) これは、先ほど副反応が二千四百八集まって、それについてはその都度評価しているという、これは一回の会議でその間のものをやっているわけです。これは割と早いとは思うんですけれども、これ認定ということになると、カルテの提出を求めたり、かなり詳細に検討しなきゃい...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) アジュバントのことがございました。  国内での検査で、抗原部分の副反応を起こす確率、それからアジュバントの部分という、これどちらも評価ができるような検査はしております。  アジュバント入りのものというのは、国内で既に定期接種しているものの中にもアジ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 委員のおっしゃる、ワクチンは万能ではないと、まさにそのとおりでございます。  じゃ、ワクチンの有効性というのをどうやって評価するか。これは長い年月が必要なもので、本当にそれを発生を抑えることができたのかということが最終的な評価だと思います。ですから、...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 今、予防接種部会で検討をし、そして国民的議論を喚起していただきたいと先ほど申し上げました。  その主な内容は、今後議論が必要だというふうに部会の中で議論されている項目をちょっと頭だけ言います。予防接種法の対象となる疾病、ワクチンの在り方、予防接種事業...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 早ければ来年という話をしましたけれども、これはもう今回の予防接種法の改正で第一段階が終わり、次の議論が今始まっているところで、四月二十二にも次の会議が開かれますし、これは定期的に、最低月一回はやっていきながら、早ければと言ったのは、さっき、そういうこと...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 委員はもう御理解の上で質問されていると思いますが、どれを早めるか、今まさに治験の段階であって、承認申請がされたそこから先については、これ審査を早めるということは当然やるべきことだと思います。  海外のものについては、これも本来、輸入する場合はやはり日...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 先ほどの議論でございましたように、私は、今ワクチンギャップという話がありましたけれども、これは国民的議論を喚起すべきであると、こう思っております。そして、議論すべき課題と先ほど六項目ほど挙げましたけれども、これをこの短期間でやってしまうと、かえって独走...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) この附則第六条を昨年入れさせていただいたのは、今まさに行われている抜本改正に向けてこれが必要であると、抜本改正が必要であるということをしっかり担保するために、これ、入れさせていただいたことで、まさにこれから、もう既に始まっておりますけれども、時間を掛け...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) それはパンデミックという事態に近い状況になったときに対策本部というのができると思いますが、そのときの感染者数の予測、それからワクチンの供給量の予測、そういったものが絡んでくるお話だと思います。  昨年の件につきましては、供給が始まったのは全世界で見て...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 先ほど、家西議員にお答えした重要な論点の中の一つに入っております。
○大臣政務官(足立信也君) そもそも、これは需要を必ず提出していただいて、それに見合ったような形で供給をしている、出荷をしているということになっておりまして、これは各都道府県で調査をしましたけれども、在庫がほぼゼロという県もあれば、非常に多く在庫を抱えているという県もあります。そ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) まさに、供給できる見込みの数量というものが非常に大きなファクターになると思います。ですから、今回、都道府県によってそれだけの差異があると。  これは、一律に需要量を厚生労働省に上げていただいて、そして出荷をするという、最初からその決まりでやっておりま...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 申し訳ありません、一言だけ。  委員おっしゃることは全く私はそのとおりだと思いますし、民主党としてはそれを推奨するというような政策を掲げているところでございますが、一つだけ大事な点は、やはりこの国の健診の受診率の低さです。ワクチンをやればもう大丈夫だ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) さすがにというか、いいというか、鋭い御指摘だと思います。  基本的には、WHOが来シーズンですね、来シーズンのインフルエンザの推奨株というのを公表いたしました。これは御案内のように、H1に相当するものは今回のAのH1N1、それから香港型が、H3として...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 二通り考えなきゃいけないと思います。  パンデミックになる状況が今回のように海外で発生して、そしてWHO等を始めとして感染力あるいは病原性の強さそのものに対する一定の評価というものがある場合、これは日本としては、接種をする場合に、病状の程度又は蔓延予...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 感染力に対しては効果がないと今表現されましたが、正確に申し上げるとやっぱりエビデンスがないということであって、それは無症候発生のことも含めて全体で見ればインフルエンザで発病したという率は、症状が出たという率は下げられるんだろうと思います。  それから...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) つまり、感染率を抑えるかということについては、感染率は、じゃどうとらえるか。これは接種をした方とされない方で分けられるのか、あるいは厳密に言えば、接種して感染した、同一人で接種しないで感染した率と、そういうふうに、正確なエビデンスというとそういうふうに...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 今回の法改正と抜本的改正でちょっと分けて述べたいと思います。  今委員が過去の経緯を御説明いただきましたけれども、その結果、今のこの定期二類については、これは納得できるものだというふうにおっしゃいました。それをそのまま引き継がせていただくと、今回の法...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 検証のための会議と、それから部会の方で今後の抜本改正をしっかりやると。これは両輪だということを申し上げましたが、先ほどのアメリカのナショナルプランの件も、やはりこういう会議体を経てビジョンを作ったんだと思いますから、その段取りでやりたいとまずは申し上げ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 薬剤師、保健師等を活用したというくだりのところを特に中心にお答えいたしますけれども、これはある意味、今、チーム医療の在り方検討会というものもやっておりまして、この前、中間的な取りまとめを発表しましたけれども、その中の検討項目の中に、やはりワクチン接種に...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) まず、狂犬病とはどういう病気なのかということから入りたいと思いますが、原因は狂犬病ウイルスでございます。これ、意外と潜伏期が長くて、一か月から三か月。そして、初期症状というのはいわゆる余りはっきりしない症状、発熱とか食欲不振とかいうことを経て、その後、...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 先ほど南野議員に対しまして答弁した内容でございますが、まず国内発生とそれから海外からの二つを分けて考える必要があると思います。  今回の新型インフルエンザにつきましても、メキシコに端を発してフェーズ4宣言が四月二十八日、それをもって大臣が新型インフル...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 正確を期すためにちょっと読み上げさせていただきます。  勧奨とは、ある一定の行為を良いこととして勧め、奨励することでございます。そして、努力義務というのは、個々人に課せられる接種を受けるよう努める義務ということです。  まずは以上で。
○大臣政務官(足立信也君) 例えば、例といたしまして、オバマ大統領が新型インフルエンザが発生したときにストロングリーリコメンディドと、そういうふうに表現されました。これはまさに勧奨、強い勧奨だと思いますが、努力義務は課しておりませんし、全人口分をアメリカはワクチンを用意したわけで...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 様々な議論がありました。そして、先ほど家西議員にお答えいたしましたけれども、その中で項目は先ほど六つほど挙げたと思いますが、これは重点的に議論すべき問題で、それぞれが非常に重い問題でございますので、短期間で拙速にやるべきではないということがまず一つでご...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 先ほど長浜副大臣が丁寧に詳しくおっしゃられましたけれども、これはやはり努力義務を課すということと勧奨するということ、それによって国のといいますか、公的関与が、程度が違ってくるということの中で健康被害への救済というものが定められていくというスキームだと、...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 多少誤解のないように申し上げたいと思いますが、三月三十一日は第一回目でございまして、今回の対策の作成にかなり深くかかわられた方々を中心に事実関係の確認というのをまずやらせていただきました。そして、次回からは、先ほど大臣の答弁にありましたように、テーマを...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) まず、過去のケースからいきたいと思いますが、これは二十世紀初頭のスペイン風邪、このときには足掛け三年にわたって三波まであった。それから、アジア風邪、これは一九五七年でございますけれども、これも足掛け二年で二つの波があった。  今回の新型インフルエンザ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 恐らく、検証会議、三月三十一日にスタートしたものも、それなりにやはり国民の皆さんは注目されていると思います。    〔委員長退席、理事小林正夫君着席〕  その議論の中で、当然第二波の件やワクチン接種の話もやはり議論される、このこともやはり広報を通じ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 安全性についてということですね。  先ほど来、答弁した部分でもございますけれども、やはりこれはまずは有効性、その意義ですね、それと同程度に安全性についてもやはり、今情報収集もちろんしておりますし、それを公開しておりますし、その会議体の中でもしっかり議...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) いいですか。はい、分かりました。
○大臣政務官(足立信也君) 先ほど質問の中で、ちょっと一部足りなかったかと思います。  輸入ワクチンの副反応ということがありましたので、これは今まで副反応報告を受けているのは三例でございます。  私、大事なことは、例えば卵アレルギーのある方は、国産にせよGSKにせよ、これは鶏...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 先ほどの繰り返しになると大変恐縮なんですけれども、まずは今回の対策で、特にワクチンについては、国がその流通を管理いたしました。都道府県の調整によって、本当に必要とされる量のみが医療機関に納入されるという仕組みをつくっておりました。ですから、先ほど都道府...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 先ほど南野議員に対して答弁いたしましたように、基本的には三価のワクチンになった場合も、これはH1N1が入っているわけですから新たな臨時接種の給付額を適用するというふうに考えております。
○大臣政務官(足立信也君) 先ほど山本議員にお答えしましたけれども、事実誤認されるとよくないと思いますので、どういう会議体を考えてやったかということを説明いたします。  まずは、第一回の会議というのは、先ほど議事録が残っていないという大変けしからぬ話もございましたけれども、まず...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 先ほど来、重点項目というのは何度もお答えさせていただきましたが、今の御質問の趣旨は、日本版のACIPをつくるというのかということに対してお答えを申し上げますと、そういう検討、そして評価する組織としては何がふさわしいのかということの検討はしっかり盛り込ま...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 委員御指摘の御懸念は私も十分承知しております。ですから、それはしっかりした議論が必要であるということの中で、その議論をお聞きになる国民の皆さん方がどのように考えるかということを判断の材料にしたいと私は考えております。
04月09日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○足立大臣政務官 今おっしゃられたことに対するそこまでの通告という形ではいただいておりませんので、一対一の答弁になるかどうかちょっとわかりませんけれども、今のお話をお聞きしていて、ちょっと訂正していただきたいなと思うのは、リハビリテーションがなくなるという表現をされておりましたが...全文を見る
○足立大臣政務官 みなされます。
○足立大臣政務官 今のは、回復期リハビリテーション病院、病棟という意味ではないと思いますが、それはもちろん入らないですね。回復期リハビリテーション病院あるいは病棟であれば、それは在宅には入らないですね。  それから今、保養ホーム、厚生年金病院の話で、一年のうちに何回か滞在しなが...全文を見る
○足立大臣政務官 大きなテーマですので、そう簡単に私が答えていいのかと思いますが、先ほどの問題と多少すり合わせながらお答えしたいと思います。  私は、やはり地域のことは自分たちの考え方によって地域で決める、そういうふうに、国あるいは国からおりてきた、都道府県等を初め、そこにある...全文を見る
○足立大臣政務官 がん対策基本法成立に向けて御尽力いただきまして、ありがとうございます。私も、党内ではありますが、努力させていただきました。その中で、がん対策推進協議会というところで指針といいますか、目標というものを定めたわけですけれども、がん登録のことは確かに、その中で、なかな...全文を見る
○足立大臣政務官 中間的に見直しをするべきではないかという御質問でございました。  御案内のように、今、全国三百四十八、二次医療圏がある中で、二次医療圏内に一つはということで認定をしておるわけですけれども、今三百七十七カ所あります。  そこで、今、委員が本当にその値が信じられ...全文を見る
○足立大臣政務官 議員と御一緒したのは、たしか四年前のがん対策推進協議会の地方委員の方々のシンポジウムだったと思います。まさにあのときに、私はコールセンターのような情報収集の仕組みがぜひとも必要であるということを話させていただきました。  そして、委員がなぜかという理由の中でお...全文を見る
○足立大臣政務官 今の質問にストレートに答えるには、中医協の審議の中でございますので、それがなぜと言われると、ちょっと私も、その中の協議の詳細についてまでは今全部把握しておりませんので、ちょっとお答えしにくいところではございます。  委員がお示しになったこの資料は、軽症は入院な...全文を見る
○足立大臣政務官 まず、先ほどの御質問に対して、今急遽取り寄せたところ、大きく二つの論点が、実費の負担の件です。負担を前提とした場合、必要な救急医療が受けられないという視点、逆に、お金を払えばコンビニ受診を容認すると受け取られる可能性もあるというような議論がされたそうでございます...全文を見る
○足立大臣政務官 無過失補償制度につきましては、今行われている産科医療補償制度においても、小さく産んで大きく育てるというような理念のもとに、今、一級、二級、そして正常分娩というふうに限られているわけですが、この範囲を広げよう、そして無過失補償の概念的なものを広げようという試みがま...全文を見る
04月13日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○大臣政務官(足立信也君) お答えいたします。  まず、古川委員がおっしゃったように、病原性はそれほど高くないが感染力が強いもの、そしてもう一つの要件としては、これは、国民にとって、あるいは医療機関等にとって大きな負荷が掛かることを予防するために緊急に必要であると、この二点だと...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 委員御存じのように、この設定の中にはもちろん、平均的な中位設定もあれば低位設定もあり高位設定もあるということです。先ほど私申し上げたように、感染力、病原性だけではなくて緊急に必要があるという要件も大事ですので、必ずしも、今私が申し上げたのは今回の中位設...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) まずは、緊急性ということについては、海外の情報等も集めながら、入院が必要と思われるいわゆるリスクの高い方々等を始めとして医療機関に殺到するということがあります。非常に多くの方が、キャパシティーを超えたような方々が出る可能性があるというようなことは、まさ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) これは、まずは、先週もお答えしましたけれども、こういう事態、パンデミックとなり得る、フェーズ4とか5、6、なり得た事態に情報収集をします。対策本部をつくって考えます。そのときに、国内でどれほどの患者さんが発生するか、あるいは入院率がどれぐらいになるかと...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 具体的にといいますと、数値をおっしゃっているんでしょうか、それとも、そうではなくて、どの国がどれだけということをおっしゃっているんでしょうか。  今回の高位設定は、ちなみに、三〇%が発症率、そして入院率は二・五%というふうに、各国の情報等を入手しなが...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) どれほど具体的なことを求められているか分かりませんが、例えば中位設定だと、ピーク時の入院患者数が約四万六千人程度、ピーク時の外来患者数が七十六万人程度の想定の下で、その範囲はどこかといいますと、これは、今高位と中位の例を、数値を挙げましたけれども、高け...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 先ほど来申し上げているように、これは恐らくは海外で発生した等のデータを収集しながら対策本部で決定していく過程になると思いますが、その感染力と病原性のどちらも勘案するというお答えをしていると思いますが、その中で感染力が、例えば今の委員の御質問が季節性イン...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 何度も申し上げておりますように、そのときの海外の状況、そして日本の状況で推定するしかないわけでございます。その時点で、今何%以上を勧奨し、何%以上を臨時にするために努力義務を課すというような数値設定は現在はございません。
○大臣政務官(足立信也君) 前提が医学的にはかなり難しい話ではあることは御存じの上での質問だと思います。  インフルエンザがワクチンによってほぼ一〇〇%発症を抑えられるという前提で今質問をされましたが、もしそういう事態になったら、私はその状況に応じてその類の指定が変わることは十...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 具体の例を申し上げます。  季節性インフルエンザの中に、WHOの推奨もあり、この秋から恐らく三価の季節性インフルエンザのワクチンを接種するようになると思います。これは、六十五歳以上は定期二類ですが、基本的に新しい臨時接種という概念で行うわけでございま...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 条文を正確に今読み上げるほど手元にはありませんが、定期一類の指定の中にはその他政令で定めるものというのがあると思います。ですから、例えば痘そうのワクチンについても、今は政令で定める痘そうというものが一類に入っているわけでございますから、新しい臨時接種で...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 何度も答えておりますが、必要があるという大前提がやっぱりあるわけですね。  条文を今入手しましたけれども、政令で定めるのは、「各号に掲げる疾病のほか、その発生及びまん延を予防するため特に予防接種を行う必要があると認められる疾病として政令で定める疾病」...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 今回につきましてはどちらも行われておりません。
○大臣政務官(足立信也君) なぜかということを一言で申し上げると、法律に基づかない事業、予算事業として行ったということでございます。法律に規定されている裏付けのない予算事業でスタートしたわけでございます。強いて挙げれば、一点、それが原因です。
○大臣政務官(足立信也君) これは、今、先ほど委員がおっしゃったように、我々としては七千七百万人分を確保しようと、これは前政権からそういうことでございました。実際の接種人数というものにつきましては、報告の種類でちょっと幅があるんですが、おおよそ二千万回というふうになっております。
○大臣政務官(足立信也君) 先ほどの答弁あるいは質問と重なる部分があると思いますが、先ほど来、明確な数値というものは設定であって、これを数値をクリアすればということではないんだと思いますけれども、例えば季節性インフルエンザは年間四千万人から五千万人が接種されます。これは定期接種対...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 四千万人から五千万人以上を想定しているという答弁では足りないんでしょうか。
○大臣政務官(足立信也君) 意味が分からないです。
○大臣政務官(足立信也君) 普通とは思えません。個人に努力義務を課すという定期一類と、接種率をもう少し、接種をしていただきたいなと、そのために勧奨するというのは、私はやはり程度が違う問題だと、そのように思います。
○大臣政務官(足立信也君) 先ほど来、仮定の質問がすごく続くんですけれども、やっぱり努力義務を課すための大前提としては死亡者や重症者がもう大規模に発生するということがあるんだと思います。その意味で、今の仮定をおっしゃると、それは先ほど政令で定めるというふうに言いましたけれども、定...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 今回の新型インフルエンザが病原性が強くなった場合の今の御質問という意味の解釈でまずよろしいでしょうか。
○大臣政務官(足立信也君) 先ほど来申し上げていることの繰り返しになるかもしれませんが、やはり大きく分けると予防接種というのは定期と臨時とそれから任意というのがあるわけで、そして臨時接種も今回、さっき臨時接種の、今ある臨時接種のことを、まだ一回しか使われておりませんけれども、その...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) もうこれずっと議論なんですが、要は、そのときの病原性、感染力、そして緊急性、必要性はやはり対策本部で判断するわけです。その判断のよりどころになる予防接種法の位置付けがないわけですね。ですから、その判断は、病原性が非常に高まった場合は、新しい臨時接種とい...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) いい悪いの議論よりも、まずは予防接種法にこのようなカテゴリーを設けるということで今回法改正をしたわけでございまして、今のA、H1N1がこういうふうに変わった場合、あるいは季節性に変わった場合というような想定を法文の中で、予防接種法全体の中で書くことがい...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) お答えいたしますが、先ほどの質問で、これ特例承認ということで、国内で特例承認のシステム、そういうスキームはないわけでございまして、通常の承認を経ているということは、海外からの特例承認と日本での通常の承認というのは違うプロセスを踏んでおって、臨床試験等も...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) できるだけ正確に申したいと思いますが、ちょっと記憶のあれですので。  十月にまずは両社に対して契約いたしました。それから、承認申請がこれは微妙に時期が異なっておりまして、十月の十六日がGSKだったと思います。それから十一月九日がノバルティスであったか...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 先ほどノバルティス、十一月九日と言いましたが、十一月六日です。要するに承認申請がされた時点で有効期限がやっと分かったということです。  それから、その時点、契約が十月ですね。日本は優先的にそこで確保してくれたということですね、会社の方が。ですから、十...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) それは時間的に異なりますね。  先ほど、ちょっと申し訳ないんですが、委員が十月十六日に結論が出たということをおっしゃっておりましたが、これは海外のACIP等も含めてやっぱり結論というのは行政の、まあ大臣の判断であるわけで、あのとき一番大臣が判断された...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 以前委員会でも答弁したことですが、ちょっと正確に申し上げます。  この総括会議の構成員、今委員がおっしゃった十一、これはベースの方々と考えてください。まず第一回目で三月三十一日に行ったのは、昨年来行ってきた新型インフルエンザ対策の事実確認をしようと、...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) まず、数のことになると思いますが、今委員が御指摘のように、新型インフルエンザの予防接種により業務に起因して健康被害が生じた医療従事者については、労災保険法の休業補償の対象となります。現在、一件のみ請求が今起きております。これは、休業に至らなかったために...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) まさに先ほど田代先生もおっしゃったように、国民的議論を喚起する必要があると私は思います。もっと進めるべきだという意見の方々もあれば、やはり副反応並びに健康被害について重きを置かれ、その責任をという意見の方もおられます。このようなことを、相反することをど...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 先ほど来議論がありますが、例えばアメリカのACIPも助言、提言はします。しかし、決定はプレジデントであって、国会に認めてもらわなければいけないということがあります。そのほかの国々もやはり助言という形にとどまっておると思います。  しかしながら、先ほど...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 委員が今お述べになったその後のことを申しますと、今、正確さはちょっと欠くかもしれませんが、九〇年代後半に不活化ワクチンを開発をしようとした、しかしその中で不備があったがために申請を取り下げた。その後、二〇〇〇年代の前半から中盤にかけて、アメリカ等はほぼ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) このこととおっしゃるのがちょっと、どこまでの範囲が入っているのかちょっと分かりませんが、ビジョンを示せということを先日来委員がおっしゃっておりますけれども、ある程度のビジョンがあるからこそ部会を立ち上げ、検討会を立ち上げ議論をしていただこうと。それは、...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 調査の状況ということでございます。  これは、予防接種部会の検討の中にも、それから検証の委員会の話もありましたけれども、これを両輪ととらえておりまして、対策本部で取られたことが、いい部分、それから足りなかった部分等の検証、これについては、今調査という...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 先ほど申し上げたのは、対策に対する調査研究は、これは二十一年度のものでございまして、もう今年の三月、四月に出る。  それから、いま一つ追加申し上げたいのは、インフルエンザワクチンの有効性、安全性に関連する研究ということで、これは平成二十年度から終了が...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) ちょっと、突然でございましたので、ごめんなさい、今調査中でございます。
○大臣政務官(足立信也君) 午前中、西島委員の御質問にもお答えしたところですが、公費助成と一言におっしゃっても、これはもう市町村のものもあれば国のものもある。そして、それは任意接種に対する助成という考え方もある。いや、そうじゃなくて、予防接種法の定期に位置付けてしっかり、低所得者...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) それは、すべてそれを待ってからではないと何事も始まらないということはないと思います。
○大臣政務官(足立信也君) これは当然のことながら推奨すべきであるという観点から、三種をわざわざ個別の名前を取り上げて言っているところでございます。  今の委員のお話でございますけれども、補正予算でやれとおっしゃっているのか、予備費でやれとおっしゃっているのか、法改正をやれとお...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) これは、抜本改正抜本改正という言葉で象徴されておりますように、それももちろん含んだ中で、これはとても五年という期間を要するものでもないと、もっと早くやるという決意の表れと取っていただいていいと思います。
○大臣政務官(足立信也君) このHibワクチンの市販後の安全性の調査については、二つといいますか、大きく分けて二つございます。  もちろん製薬会社による市販後調査というのは現在も続いておりまして、この間の推定接種者数二十五万五千人に対して重篤な副反応は十七症例、二十二件収集され...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 同じ、同程度というふうに聞いております。正確なパーセンテージはちょっと今手元にありませんが。
○大臣政務官(足立信也君) 同感でございます。
○大臣政務官(足立信也君) 厚生労働省では、平成三年から全部数えると七つぐらい、ずっとこの件に関して実態調査や病気の原因、あるいは特徴について研究を進めているんです。しかし、明らかな原因というのは分かっていないということで、かつその診断、現在の診断基準が一般的な症状になっているも...全文を見る
04月14日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○足立大臣政務官 お答えいたします。  委員が御指摘の、老人医療費はそれほど伸びていないのではないかという指摘は、当を得ていると思います。この十年、介護保険導入以降は約十一兆円を前後しているような状況で、高齢者人口の増加を考えると、一人当たりの医療費はやはり減少傾向にあって、老...全文を見る
○足立大臣政務官 どうなるのかという点と、どう考えているのかという二点だったと思います。  これはどうなるのかにつきましては、もともとの、議員はペナルティーとおっしゃいましたけれども、この参酌のところは二十五年度からの実施になっておったので、今、そのもともとである後期高齢者医療...全文を見る
○足立大臣政務官 期待した答弁ではないかもしれませんが、これはまさに、今検討しております新しい制度の中の検討項目の一つでございますので、しっかりその点は考えていきたいと思っております。
○足立大臣政務官 今の御質問は、診療単価を変える、あるいは下げるということについてはと、かなり限定的なことだったと思うんですが、まず、全体のお話ですと、やはり先ほどの平均在院日数とか効率的な運用とか運営とか、そういうことについては、評価は当然あるだろうと私は思います。  そして...全文を見る
○足立大臣政務官 委員が今、後半部分におっしゃった視点でいうと、先ほどの答弁でもありますように、そこについては、それを推進していくということではないと思いますが、私どもも、また先日来の質問でも、市町村国保の範囲というものについては、広げなければ公平性それから平等性ということについ...全文を見る
○足立大臣政務官 今、試算ということですので、そこの正確な数値というのはなかなか難しいと思うんですが、老健制度の場合を言いますと、これはもう委員当然御存じのように、高齢者も現役世代と同様にそれぞれの保険に入っておりますから、高齢者と現役世代というふうに分けて考えた場合に、保険料の...全文を見る
○足立大臣政務官 財政状況ですので、私の方からお答えさせていただきたいと思います。  平成二十年度の国民健康保険の財政収支については、これは市町村で独自に一般会計からの繰り入れ等やられているところがありますけれども、それを除いた実質的な収支で見た場合に、約二千四百億円の赤字とい...全文を見る
○足立大臣政務官 まず、前政権から行われておりました財政基盤強化策、暫定措置でございましたけれども、これを四年間延長するということでございます。  その内容は、第一に、所得の少ない方の数に応じて、国、都道府県、市町村が財政支援する措置。第二に、一人一カ月八十万円を超える高額な医...全文を見る
○足立大臣政務官 これまでも、市町村、保険者等が例えば高額な医療費の負担を共有するという形の事業もやってまいりましたけれども、委員が御指摘のように、市町村であるその範囲においては、非常に財政基盤が弱い市町村が存在するということで、保険料の格差等も約五倍であるというような状況をかん...全文を見る
○足立大臣政務官 できるだけ松本委員への答弁と重複しないように努めます。  財政状況でございますが、まずこれは、市町村の一般会計からの繰り入れというのが平成二十年度は二千五百八十五億円ありますが、これを除いた場合の実質的な収支で見ますと、約二千四百億円の赤字です。平成十九年度、...全文を見る
○足立大臣政務官 調査で不十分という指摘があるかもしれませんけれども、厚生労働省の保険局で、各市町村の国保の方から上がってくる報告を毎年度年報としてまとめておりまして、市町村からの報告に基づいている調査だということです。
○足立大臣政務官 委員御指摘のとおりだと思います。  全国普遍的に共通に抱える問題、あるいは、あるグループ、グループで似たような抱える問題、そしてまたその地域だけの特殊な事情というようなものは確かにあるんだと思います。それはやはり層別して検討する必要があると思いますし、このデー...全文を見る
○足立大臣政務官 負担と給付のことを考えると、この格差をそのままでいいということは絶対にあり得ないことでございます。  その中で、各市町村ごとに、二つの方式、三つの方式、四つの方式と、保険料徴収そして保険料額の設定のところがいろいろございますけれども、私は、できるだけ方式として...全文を見る
○足立大臣政務官 はい、そのように思っております。
○足立大臣政務官 今の委員の前提で、後期高齢者医療制度を廃止してもとの老人保健制度に戻した場合というふうにおっしゃいましたけれども、我々の政権公約の中では、もとの老人保健制度に戻すというように書かれているところはないと思いますし、今まさに、後期高齢者医療制度を廃止した後の新しい制...全文を見る
○足立大臣政務官 お答えいたします。  先ほどの質問の中でもございました六条件というものの中に、これは広域化を図るということが一つの条件としてございますし、そこで国民健康保険の負担に対する配慮を行うというような記載もございますから、その六条件を考えると、今委員が、最終的に負担の...全文を見る
04月20日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○大臣政務官(足立信也君) お答えいたします。  まず、中国の衛生証明書の経緯なんですが、これは平成十三年に中国政府から衛生証明書の添付を求められたと。その後は自治体が行っていたわけですけれども、これが二十一年十一月に中国政府と協議の上、厚生労働省が認定する登録検査機関、民間で...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) HACCPでございますけど、ハザード・アナリシス・クリティカル・コントロール・ポイント、これも先ほど申し上げましたように、輸出先国のルールに従うということになっているわけでございまして、EUとかアメリカに関しても、水産物についてHACCPによる衛生管理...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 先ほども申しましたけれども、やはり輸出先国、つまり輸入する側のルールというのは、こちら側から一方的に義務を免除することというのはやっぱり難しい問題だと思います。  しかしながら、それで、じゃその言うがままかということに関しては、先ほど原産地呼称制度の...全文を見る
04月20日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○大臣政務官(足立信也君) お答えいたします。  大綱案という話がありましたが、これはもう御案内のように、平成二十年に第三次試案、それに基づく大綱案ということを厚生労働省が公表したわけです。それに対して当時の民主党も、医療死亡事故の原因究明、再発防止を行う仕組みとして、死亡だけ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) おっしゃるとおりの御指摘だと思います。  今インフォームド・コンセントの話がございました。一昔前は、医師が患者さんに対して、私はこういう治療をやるんだと、それに従わなかったら診ないというようなことも実際あったわけです。しかしそこに、インフォームド・コ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 委員が先ほどおっしゃった丸投げしないと、これを言葉を換えれば、あくまでも当事者主義であるんだと、医療を提供する側と受ける側の当事者間での説明であり理解であることがまず第一であるという指摘だと思います。  そして、ただいまの件ですが、あくまでも治療の一...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) これまで幾度か申し上げましたが、私は、今、医療崩壊の危機と言われている原因の中で大きなものは、やはり長年にわたる医療費抑制策と、そして医療を提供する側と受ける側の情報並びにその理解、つまりリテラシーの格差にあると思っております。そのことが不信を生み、不...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 鳩山政権が発足後、長妻大臣が就任され、当初のころから、医療、介護について国民的な理解が、あるいは情報の格差というものが存在しているのではなかろうかと。これを、現実はどうなのか、あるいは、受けたい医療や受けたい介護のためには国民としてどれだけの負担が必要...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) もう委員には釈迦に説法だと思いますが、まずはこれ、民主党だけではなく多くの政党、会派の方々も熱心に取り組まれている問題だとまずは思います。  これは、前提条件としてまず申し上げたいんですが、国際疾病分類、ICDの中でもこの脳脊髄液減少症という疾患単位...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 理由は、今でも協会けんぽ、もちろん組合健保の中にも、保険料の上限設定、保険料の設定の中で一〇%に非常に近いものがあるわけです。これが、今現在の経済情勢あるいは、もう二年後になるでしょうか、診療報酬の改定等で保険料の上昇につながるようなことがあり得る、医...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 考え方の順序というものと時間的な制約の中で今回一六・四%ということになったわけですが、じゃ、今の時点で二〇%に先にしろというよりも、これで保険料率が一〇%を超えることによって、それが法律違反という形になって解散を余儀なくされる、この事態を防ぐこともまた...全文を見る
04月22日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○大臣政務官(足立信也君) お答えいたします。  ワクチンはおいておいてということでしたが、ワクチンについても、H5N1についてはプレパンデミックワクチンという形で三千万人分は確保しようということでございます。  そして、今の抗インフルエンザ薬についてでございますけれども、国...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 海外での高い評価ということを今お示しいただきました。のみならず、日本の中でも、例えばこの一月の日本感染症学会の提言の中で、やはりタミフル、リレンザと比べて同等以上の強い抗ウイルス効果が確認されているという提言にもございます。  そんな中で、感想といっ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 今の言葉の前に、一本化と一元化がどう違うのかということだと思います。一元的運用は一元化と極めて近い概念だと思います。  そんな中で一元的な運用、一元化をするためにどういう方策があるかといいますと、まず一本化してしまうと、全国一つの保険にしてしまうとい...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 何度かこれから御質問があるかと思いますので、その辺をちょっとお答えしたいと思います。  まず、今三千五百ほどの保険者がこの国にはございます。一億二千七百万で三千五百です。平均すると一つの保険に四万人も加入しない、していない事態でございます。これが保険...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 経済情勢それから地域間格差ということがありました。私、今一つの例として人口差というものを挙げました。人口でのくくり。しかし、それは距離的要因が必ず必要でございます。そんな中で、今DPCの検討等の中でも、例えば三次の救命救急センターに通うとしたら、一時間...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) まず大きな、内閣全体で取り組むべき課題のことについて大臣から発言をいただく前に、私の方からお答えいたしますが。  先日、梅村議員の質問の中でも申し上げました。受けたい医療あるいは受けたい介護をきちっと給付するためには国民としてどれぐらいの負担が必要な...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) この議論というのは、当然、私もワーキングチームは、別のワーキングチームの担当でしたから、これはもう週に一回、ずっとお互いの合同会議でやっていましたから全部存じ上げておりますし、元々は、今から五年前から四年前にかけて検討してきた中で、このような考え方に非...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 先ほど、この南野議員の件もあって、少し詳しく答弁したところでございます。  一本化なのか一元化なのかという話は、先ほどいたしましたとおり、一本化というとやはり全国一つの保険制度ということだと思います。そのような中で、じゃ、地域ごと、これからも議論があ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 先ほどもお答えしたところではあるんですが、例えば、後期高齢者医療制度の改革の会議の中でも、広域化を図るということの中で、それは都道府県なのか広域連合なのかという議論がございます。四年前の、今お話がございましたけれども、私は、健康生活圏ということの考え方...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) これは今までお答えした中を反復するような形になるかもしれませんが、被用者保険間では、これはもちろん保険者機能を十分に発揮されているところもある、しかしその中で保険料率というものはかなり差があるということを、ある程度そろえていった方がよいのではないかとい...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 先ほど私、例示の中で、例えば都道府県が二、三個という話も少ししたのはどういうことかといいますと、今は医療計画等は都道府県単位でやっぱり作っておられる。二、三集まってという話、道州制の話になりますと、そこでの医療計画というものがまずなければ、それは保険者...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 先ほど来の議論の中でも、一元的運用ということでございますから、その中で各保険が複数その中に存在するわけですから、お互いの協力という話も先ほど出てまいりましたし、やはり一番重要なことは、保険者機能を今まで果たしてこられた例えば健保組合の方々については、そ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) これは、今の国庫補助の割合をなぜ思い切って増やさなかったのかということでございますが、この財政状況の中で、元々国民健康保険というのは、これ、事業主負担がないこと、あるいは低所得者あるいは無職者が多いということで、非常に財政的に弱いということの中から、国...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 御指摘のとおりでございまして、これは四年間そのまま続けますという宣言をしておるわけではなくて、当然、それ以前に新しい制度の構築が成り、そして国民健康保険の国庫補助が増加されるような事態になった場合は四年間を待つ必要もないわけでございまして、直ちにそこで...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 国民健康保険がスタートした三十六年当時と変わりまして、これは自営業者あるいは農家の方々等がほぼ対象であったと思いますが、御案内のように、今は低所得者といいますか無職者といいますかが半数を占めるような状況になっている。これは、国民健康保険をまず手直しとい...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) まず、位置付けでございますけれども、これは本来、被用者というものは共済組合であるとかあるいは健康保険組合であるとか、そういうことが、組合を設立するということがいいんでしょうけれども、やはり財政的に、あるいは事業所の規模の大きさ等も含めてそれが不可能な事...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 過去最大の保険料率の引上げ幅というのは、昭和四十四年以降では四十九年、昭和五十六年となっておりますが、その後、十五年四月から御案内のように総報酬という形になりましたので、これに換算しなければ正確ではないと思うんですが、その引上げ幅は〇・七%でございます...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 南野議員のおっしゃることは痛いほどよく分かります。  当然のことながら、これは税収そのものも響いてきていますし、保険料の収入も響いてきました。リーマン・ショック以降の変化でございます。それを、当然のことながら、政府といたしましては、あらゆる分野で負担...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 今議員がいろいろ御指摘されておりましたが、まさにそのとおりでございます。まずは、財政状況がもちろん大きいことでございますし、それから、高齢者医療制度がどのようになるのか、その中で支援金、今はありますけれども、その拠出する部分がどうなっていくのか等の問題...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 繰り返しは避けたいと思いますが、財政状況だけではないということがまたあると思います。もちろん大きな要素ではございますけれども、これで成長戦略の中でどう変わってくるのか、雇用がどう変わってくるのかということとともに、制度改革、制度が変わってくるという大き...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) これが、私どもが五十五万円という数値を出したその根拠、これ衆議院の委員会だったかと思うんですが、それは、二〇〇三年のこども未来財団の子育てコストに関する調査研究というものの中から、妊娠、出産の子育て費用というものの総合計が五十四万約二千円ということで、...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 出産育児一時金そのものを二十三年度以降も継続してという希望はもちろん私も強いものを得ておりますし、それからまた一部、これは本来健康保険上も直接支払と、医療機関に払うのではなくて、これは本来妊産婦さんに対して出産育児一時金なので、それは直接支払制度という...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 二点、今御質問があったと思います。まずは不妊治療とか生殖補助医療の保険適用についてということでございます。次が法制度化ということだったと思います。  これ、保険適用についてどうかという議論は、我々もずっと指摘してまいりました。人工授精、それから体外受...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) これは、予算とそれから診療報酬という両面がございますので、ちょっと長めの答弁になってしまいますが。  まずは診療報酬につきましては、これはもう第一に、新生児集中治療室の評価を上げたということ、それから第二に、新生児集中治療室からハイリスクの新生児を受...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 最後の一言がちょっと重く感じられますが、まずは、今問題点の整理という形でちょっと申し上げたいんですけれども、平成二年度の研究で、このHTLV、ヒトT細胞白血病ウイルスですね、これが原因でHAMやTセルリンフォーマになるということでございますけれども、こ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 保険者間の財政調整という表現は、やっぱりそれは当たらないんだろうと思います。  二年前、私どもも、肩代わり法案、まさに肩代わり法案に対して反対いたしましたけれども、大きな違いはどこにあるかということを申し上げますと、やはりあのときは、二千二百億円のシ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 今議員の御質問を整理しますと、国庫補助の肩代わりを組合健保あるいは共済にしたのかという質問と納得していないではないかという質問は、これ別の話だと思うんです。  国庫負担を健保組合に肩代わりさせたかというと、それは違うと。総報酬割を、三分の一導入した、...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 先ほど来答弁しておりますが、財政調整をすることが矛盾するんじゃないかということはないと思います。それはなぜかと申しますと、被用者保険間、各保険間の財政調整ももちろん必要になってくると思いますし、それから、これは、地域保険は広域化を図りますけれども、広域...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) そこのところをもう一度というのは、過去最高が〇・七%の上昇ということで、これは総報酬制になりましたから賞与の部分も入って、それに換算した場合が〇・七、今回が一・一四ですからそれの一・六倍ということをお答えしました。
○大臣政務官(足立信也君) ゆっくり、じゃ、お話ししますが、名目の保険料率で言えば、先ほど議員は〇・四というのをちょっと今おっしゃっていましたが、これ四十九年、五十六年なんですが、当時は賞与等が入っていない、月々の給与の換算でございました。その後、平成十五年に総報酬に保険料書かれ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 後半部分の詳細なものは今ちょっと取り寄せますが、国庫補助率を仮に二〇%まで引き上げた場合に必要な財源としては、満年度で三千七百億円です。  その後、保険料率がどうなりますかというような質問については、ちょっと今データをそろえます。
○大臣政務官(足立信也君) 少しまた整理が必要だと思います。当然二〇%、上げれば、一三から行くと三千七百億ですけれども、九%台の前半に抑えられるじゃないかという議論で、当然それはありますけど、ぎりぎりの判断でこうなりましたということは先ほど大臣から答弁がありました。  今議員が...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) これは何度か答弁申し上げましたように、被用者保険というものの中では保険者間同士でのやっぱり調整、助け合いというものがメーンになってくると思います。そして、地域保険につきましては、これは広域化を図っていく。先ほど都道府県なのかあるいは広域連合なのかという...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 財政基盤強化策、暫定措置ですけれども、これだけで足りるのかという質問だと、そのように思います。これは、足りるかどうかということについては、国庫負担の割合そのもの等、先ほど来いろいろ議論があるところでございます。  そのような中で、この四年間って、次に...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) ある部分はおっしゃるとおりだと思います。  まさにこれは、今の後期高齢者医療制度の改革のための会議で行われていることは、やはり市町村国保と一体となった改革なんですね。どの案もそうなってくる。それと、被用者保険をどのように扱うかということに集約されてく...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) これは、時系列的に申し上げますと、三党で提出した法案の審議、昨年、これの中でやはり廃止ということになっておって、それで、ということは老人保健制度に戻るということでございます。  しかし、その後は、これ去年の選挙になってくるわけですが、これは民主党単独...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 短期的なものと長期的なものがあるかと思います。  短期的なものにつきましては、どう対処されているかと。これは、健保組合もそうですし協会けんぽもそうですが、この健康保険上、保険料率の上限設定というものがございます。これは、今回、単年度の財政収支を三年間...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) もう先ほどから委員が御指摘ありましたように、国庫補助がどうなるか、それから経済成長をどう持っていくか。成長戦略の中で、私どもはライフイノベーションと称して医療、介護の分野を特に成長戦略の核ととらえておりますので、これがどう奏功してくるかということだと思...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) これも先ほど来あったことではありますが、結論から申しますと、協会けんぽに対する国庫補助は増額しているということでございます。その内容として一つは、いわゆる真水の部分である六百十億円を純粋に増やした、一六・四%の部分でございます。もう一つが、負担能力に応...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 六千億円ということが今御提示ございました。当然、健保組合の方々にも厳しい状況であるというのは、もうこれは国民全体が実感していることでございますから、おっしゃるとおりでございます。  そのような中で、今回、総報酬割を三分の一だけですけれども導入すること...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 今のは健保組合の解散の危惧を持っているかどうかということでございます。  一つは、保険者機能、今まで度々大臣から答弁ありましたように、保険者機能を立派に果たされているところはやはり解散に追い込まれる事態は避けなければいけないという認識が一つあります。...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 不十分だったのではないかという御指摘は議員の判断であろうと思われますので事実だけ申し上げますと、これは、総報酬割の議論の経緯は、十二月四日の社会保障審議会医療保険部会で、総報酬割、これをすべて総報酬割にした場合どうなるかというような提案をさせていただき...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) まず、私の方から。  その御指摘は謙虚に受け止めたいと思います。なぜ私たちがこれは受け入れられるんではないかと考えたことの一つに、今現在もう退職された後、国民健康保険に加入された後も退職者医療保険制度というものがございます。これは総報酬割で負担をいた...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 広域化だけでという話でございますけれども、当然のことながら、広域化するということは平準化されるわけですから、委員おっしゃるように、今までよりも上がるところもあれば下がるところも当然あるわけでございます。ですから、それだけで委員の御指摘である保険料を下げ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) はい、そのとおりです。
○大臣政務官(足立信也君) 伝え方についても、またいろいろ当然方法はあるとは思いますが、国の姿勢としては要請したいということはまさにそのとおりで、しっかり伝えていきたいと思います。
○大臣政務官(足立信也君) 近藤委員の御指摘はよく理解できます。先にそういう枠をつくってしまったら将来の一元的運用の妨げになるんではないかという御指摘だと思いますが、その部分も当然理解されます。  ということの中で、今回長妻大臣が六原則ということを掲げて、その六原則にあった、先...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) まず私から、これは、今タスクフォースのこととロードマップのこと、二つ示されました。今日の答弁でも申し上げましたように、これは方向性としては、被用者保険は相互間の構造調整、リスク構造調整、そして助け合い、それから地域保険についてはこれを広域化を図っていく...全文を見る
04月22日第174回国会 参議院 総務委員会、厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○大臣政務官(足立信也君) お答えいたします。  これは今三百四十八、二次医療圏がありますが、それに一つ地域医療支援病院というのが必要であろうということで進んでいるわけで、今現在二百八十七、これはもう委員がおっしゃるとおり。  そこで、今の委員会の件ですけれども、これは端的に...全文を見る
04月23日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○足立大臣政務官 発言の機会を与えてくださいまして、ありがとうございます。  四月九日の衆議院厚生労働委員会において、阿部知子議員からいただいた、回復期リハビリテーション病棟の在宅復帰率に関する「老人保健施設に帰ることは在宅復帰とみなされるんですか。」という御質問に対して、私は...全文を見る
○足立大臣政務官 まず、多田富雄先生は私にとっても医学上の大先輩でございまして、御冥福をお祈りいたします。  今の阿部議員の問題意識は私も共有しておりまして、ですからこそ、二年後の診療報酬と介護報酬の同時改定に向けて、その医療と介護の中間的という、今、リハビリテーションを例に挙...全文を見る
04月27日第174回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○足立大臣政務官 お答えいたします。  今の御質問で、医療における業務上過失致死とは何なのかという問題点と、今まで検討されてきた過程の中で、では、医療とは何なのかという二つのテーマがあるように思われます。  そこで、厚生労働省の検討の過程ですが、これは御案内のように、十九年に...全文を見る
04月27日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○大臣政務官(足立信也君) 先週来の議論でこれは全く変わっていないという話をしました。  繰り返しになると失礼ですが、正確に読み上げますと、四年前の民主党の崖っぷち日本の医療を救う医療改革大綱は、先ほど委員がおっしゃったように、医療提供体制を計画する範囲と保険がカバーする範囲が...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 前段階でちょっとだけお答えさせていただきたいと思います。  例えば難治性疾患で、これは特定疾患の治療費助成が五十六疾患、研究が百三十疾患、奨励研究百七十七とありますが、決められた枠の中で五千から七千ある疾患の患者さんをどう扱うかというのはこれは私は無...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 委員の御指摘は十分理解できます。  そしてまた、津田委員が長年主張されておられた診療の明細の発行そして電子化、この点がかなり大きなウエートを占めるんだと思います。これはやっぱり事務量が相当増えてきておりますので、増えますので、電子化あるいは明細という...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) ただいま申し上げました財政支援措置、これは四年間の延長でございますけれども、今法案につきましては、更に市町村国保の財政安定化のために都道府県単位による広域化を推進して共同事業の拡大等を図っております。そしてさらに、国民健康保険料の滞納世帯であっても高校...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 今年度からという御指摘でございますが、先ほど私が申し上げたことに加えて、委員御案内のように、後期高齢者医療制度の改革会議という検討を行っておりまして、その中で、広域化を図ることはもちろん国民健康保険との一体的な改革という議論が進んでおりますので、その検...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 今の国民健康保険料の納付率は八八%でございます。そして、この短期被保険者証ですが、御案内のように、昨年の四月から中学生以下についてはこの短期被保険者証を交付しておるところです。その後、実態を調査いたしまして、高校生世代が一万人、資格証明書を交付されてい...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 委員御指摘のように、昨年九月時点の調査で、三万六千五百十一人の中学生以下の子供対象者に対し、未達となっている枚数は千百六十一枚、三・二%でございました。  その理由の第一は、受取人が不在であるもの、これは未達のうちの五五・六%です。そして、これらの方...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) おっしゃることはよく分かります。  今回の国庫補助の引上げに必要な財源、それをどうするかということの中で、昨年の十二月の複数回にわたる交渉の中で、その半分については総報酬割の導入によって捻出しようと、そして国庫の財源をすべて協会けんぽに充てようと。そ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 御案内のように、今回の法律は三年間の暫定措置でございます。そして、国庫補助一六・四%というふうにしました。その三年間の中でも、賃金の低下があった場合には保険料率が一〇・二%になる可能性があるということが第一点。それから、医療費が更に上昇してくると保険料...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) これも先日来の議論でございますけれども、まずは二点今おっしゃったんだと思います。広域化は不可欠であろうというのは共通認識だと思いますが、そのときの国庫負担をどうするかという二つの論理があったんだと思います。  御案内のように、市町村で、そのまま市町村...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) まず、もう本当に委員には釈迦に説法なんですが、誤解があるといけないので正確にまた申し上げておいた方がいいと思いますので、このベリリウムにつきましては、先ほど委員がおっしゃったように、これはアメリカの労働安全衛生庁の二〇〇二年のレポートで、先ほどおっしゃ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 先ほど私が申し上げたのは、国民の皆さんに対して誤解があるといけないから、ここでベリリウムの毒性についてお話ししておきますということで申し上げたわけで、委員が当然御存じであることは私は承知しております。  そんな中で、日本にはベリリウムはないんだと。で...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 今の御質問は、歯科技工士の方々の所得といいますか、その状況はどうなのかということかと思いますので、ちょっと質問のあれと違うかもしれませんが、お答えいたしますと……
○大臣政務官(足立信也君) じゃ、答えなくていいということでしょうか。
○大臣政務官(足立信也君) ちょっとよく分からないです。じゃ、質問をもう一度お願いします。
○大臣政務官(足立信也君) 先ほどの大臣の答弁、十月を目途にということに尽きるんだと思いますが、じゃ、状況はどうなのかということについて申し上げますと、平成二十年度の厚生労働科学研究結果では、歯科補綴物を海外に発注した経験のある歯科医師の中で、その理由が国内で製作する技術、材料が...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) これは、新型インフルエンザのワクチンの議論でもよくありましたけれども、なぜ三時間なのかというのがやっぱり極めて大事なところだろうと思います。有効性ということについては私も極めて高いものがあるということは目の当たりにいたしました。  しかし、その中で、...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 承認後、四年間の実施症例数の推計でございます。一年目が三千二百八十一例、二年目が五千三十二例、三年目が六千四百七十九例、四年目が七千六百九十九例で、累計で見ますと二万二千四百九十一例ということでございます。
○大臣政務官(足立信也君) 三年前、十九年のときに公明党さんがドクターヘリ法案というのを熱心にやられました。そのとき私どもは、やはり救急医療を始めとした医療提供体制は都道府県が構築する、しかしながら救急に携わっている消防は市町村の単位でやると、この連携のまずさがやはり救急医療体制...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) まず、二年前の改定において、これは標準的算定日数の今お話がございましたが、これは、リハビリテーションの継続によって改善が見込まれると医師が判断した場合は、この算定日数の目安を超えても何ら今までと変わりなく継続することができるというようにまずはなっており...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 本当に重要な指摘だと思います。  先ほど来、都道府県としてしまわない広域連合という形の話をしているのはまさにそこにあるわけでございます。保険者としては市町村単位です。そして、それがより身近で行き届いた、先ほど長野県の話を津田議員のときに示しましたけれ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 未達の原因ということでございます。その原因は、主なものが三点ございます。  第一に、五五・六%が、未達のうちでですね、受取人が不在であると。先ほどもお答えいたしましたけれども、この理由として世帯主が保険料の督促などと勘違いしている部分がかなりあるとい...全文を見る
05月11日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○大臣政務官(足立信也君) 最初に、その戦略会議あるいは成長戦略の中で、会議に出席しております私の方からその部分の説明をまずはさせていただきたいと思います。  今、辻議員が御指摘になったのは、医療や介護、健康関連産業を成長牽引産業として民間事業者等の新たなサービス主体の参入も促...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) ちょっと一点。申し訳ありません。  まず、医療ツーリズムという言葉を今議員がお使いになりましたけれども、厚生労働省内のコンセンサスとして医療ツーリズムという言葉は使用しないことにしております。新成長戦略の中でも使っておりません。  これは、昨年の臓...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) これは、自己負担額の合計ということをどうやって把握しているかというのは、委員御案内のように、これはもう医療機関から提出されるレセプトというものを使っているわけです。  これを使って今おっしゃったことができるためには、月をまたいで、個人個人で全部その起...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 国保の広域化、それから後期高齢者のところの広域的運用といいますか、そのことについて会議の状況だけちょっとお知らせしますけれども、今議員は、公費の負担割合を増やすことがまず前提で、そこからじゃないと議論が進まない、意見が多いということをおっしゃいましたが...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 今議員がおっしゃいました点、三点あったと思います。それを端的に申し上げます。  認知行動療法の重要性、特に薬物に頼らないということについては非常に重要なものがあると思います。今御指摘ありましたように、診療報酬改定、二十二年度で新たに認知行動療法という...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 先月、第一回の会合を持ちました。局長を始めとして十名程度、やりましたが、その中で、先ほど委員御指摘のように、まさに難治性疾患あるいは特定疾患の問題、それから小慢の問題、これも高額療養費制度に直結する問題であります。  その中で、雇・児局に対して、キャ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) その点につきましては、全員が理解できるとは私も思いません、できない方も当然いるだろうと思います。その場合、疑問を持った場合に説明をして、一度お聞きになったら納得が生まれる可能性は高いと思います。原則公開するというのは議員も今賛成という言葉がありましたけ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) そういう趣旨でこの一点としたわけではありません。  ただ、これは患者さんが、私はそういう説明はもう要らないという方にも再診のときにはこの一点が掛かるということは、そのコストを払っているわけではないということでございます。ですから、それに掛かるコストを...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 結論から申しますと、中医協での議論を踏まえてこうなったんですが、そもそもどうかというと、包括払いを取り入れているところ、特定のユニオンですね、そこは七〇%の減額ということがあった。それは重複で、重なって算定してしまうといけないからで。ということは、じゃ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 確かに今おっしゃる部分がありますが、ただし書という形において、その医療機関にしかないような投薬については処方することができることにはなっています。なっていますが、今委員がおっしゃったのは、それに限定しない、連携をかえって阻害する部分があるのではないかと...全文を見る
05月14日第174回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○大臣政務官(足立信也君) ナショナルセンターの理事長の任期は一期二年でございます。
○大臣政務官(足立信也君) そのときの判断で当然それはあり得ます。
○大臣政務官(足立信也君) 今の情報というのがだれに対するどこからの情報かちょっと不明確ではありますけれども、内定し、それから選任するというこの行為は、内定の段階は二月だったと思います。それを受けて、国立大学法人がどういう対処をするかというのをまず判断されたんだと。今の鈴木副大臣...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 四月から新たにスタートしましたナショナルセンターのその二年後、任期が来た時点での選考の在り方、そしてまた再任の規定、あるいは公募の行い方等に関する規定というのはまだすべてつまびらかになっているわけではないのではないかと思いますが、まずは一期二年という任...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) まず、一昨年の八月、それまでは絶対数の不足はなく偏在だという前政権の意見だったと思いますが、二〇〇八年の閣議決定で、絶対数が不足しているということから、過去最大限の定員増をするという方針が閣議決定されたんだという認識だと思います。  では、現状はどう...全文を見る
05月17日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○足立大臣政務官 時間の関係で端的にお答えしたいんですが、その前に、先ほど仙谷大臣の方が、議員が指摘になった医療ツーリズムという言葉をお使いにならなかったことについて、厚生労働省は、コンセンサスとして、ツーリズムという言葉を使わないようにしようということにしております。  なぜ...全文を見る
05月17日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○足立大臣政務官 お答えいたします。  先ほど来玉木議員のお話を聞いておりまして、研究事業と医療費助成というのはやはり分けて考えなきゃいけないのではないかという大もとの考え方、私はそれは正しい方向性であろうというふうに思っております。  そんな中で、では今その位置づけがどうな...全文を見る
○足立大臣政務官 これは結論から申しますと、先ほど大臣からお話のありました、新たな難治性疾患対策の在り方検討チームで検討する課題であることは間違いないです。その項目の一つだと思います。  現実はどうなっているかということなんですが、今おっしゃったように、特定疾患や小慢については...全文を見る
○足立大臣政務官 今、予兆ということが、今までの切り口とは若干違うお話なのかなという気がします。  骨粗鬆症、オステオポロシスは、骨密度の測定ということで確定診断に至っていくんだと思いますが、もともとは腰椎の骨密度、しかし今はかかとの骨を超音波で見るという極めて簡略な方法でやら...全文を見る
○足立大臣政務官 時間の関係上まとめて御質問ということでありましたので、その後のこともちょっと触れさせていただきます。  結論からいいますと、慎重な検討が必要ということなんですが、今議員がお示しになった平成二年のものは、科学的な有効性が明らかではない、はっきりしないということも...全文を見る
○足立大臣政務官 実は私、国会議員になって最初の質問があはき師法等の医業類似行為に関することでございました。その少し後に県議会でこういうのが出たことは、私も問題を共有しておりまして、どういうことかといいますと、大分県は観光地が非常に多くございます。そこで、業務独占、名称独占を持っ...全文を見る
○足立大臣政務官 御指摘の趣旨はよくわかります。しかし、一般的に、専門家の研究に対して、それを省として検証を次はやるんだということはなかなか難しい部分があるんだろうと思いますが、結果的に、平成十六年から十八年の先ほどの研究、これは脊椎原性疾患に対する適正な施術の在り方に関する研究...全文を見る
○足立大臣政務官 アドバイスというのはなかなか難しいところですが、やはり、安全性と有効性、これをどちらも検証していかなければならないんだろうと私は思います。  有効性につきましては、議員の御意見もありますし、アメリカ等ではやはり有効性は認められている。そして、その教育プログラム...全文を見る
05月17日第174回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○大臣政務官(足立信也君) 私の方からお答えいたします。  委員御指摘のように、この自己注射、ペンタイプのエピネフリン、つまりアドレナリンなわけですけれども、これの有用性については、これはもう問題ないと思います。  今議員がおっしゃったことは、薬事法上の承認と保険適用というこ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) それでは、以前議員にお渡しした件数からちょっと増えておると思いますが、言います。  平成二十年四月から二十一年十二月までのこれPMDAへの症状別の件数、これは六百四十一件でございます。そして、その中でも重篤と考えられる今お示しになりましたスティーブン...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 簡潔にお答えいたします。  一点目は、先ほどお答えいたしましたが、どの程度対面でしっかり情報をやっているか、提供しているかと、この点は今取りまとめの最中ですから、まとまり次第公表いたします。  二点目につきましては、これは配置販売業者、これの講習等...全文を見る
05月18日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
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○足立大臣政務官 行政の判断ということでございますが、その中の一つに、やはり研究助成ということも非常に大きな分野を占めると思います。平成二年の報告をもって、やはりこれは研究をもっとすべきであるという判断があったのだと思いますが、例えば平成九年以降においても二十近い研究がずっと進ん...全文を見る
○足立大臣政務官 今の点に限って申し上げますと、地方の自治体にお任せしたではなくて、全国一律でという話だったと思いますが、私が先ほど答弁で申し上げたのは、まず、これについては局在性といいますか、かなり地域性が高いということについて原因の把握、そして感染のされ方、そして治療法の開発...全文を見る
○足立大臣政務官 議員が平成二十一年の齋藤班の例を数度お出しになりますので、正確に申し上げますが、全国の一次産科診療施設千六百六十八施設にアンケートを出して、回答率は三八%。これは医療のアンケートとしては私は比較的高い方ではないかと思います。  そこで、先ほど委員がおっしゃいま...全文を見る
05月19日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○足立大臣政務官 お答えいたします。  その前に、先ほど、効率化を求め過ぎないようにという委員からの御指摘がございました。  これは、端的な例、今委員もお話しになりましたが、三年間かけて社会保険病院等の経営の効率化を図った。その時点では、例えば、平成十六年度は単年度収支赤字は...全文を見る
○足立大臣政務官 この法案が、審議の上、可決、成立いたしました後は、まさにこれから先どのような中期目標を立てていくのか等のことが最重要課題になってくるということでございます。  その設立委員会の中において、そのメンバーに置く、あるいは、地域住民の方、医療従事者の方、地方自治体の...全文を見る
○足立大臣政務官 お答えいたします。  先ほどの流れの中で、あり方検討委員会というものを設置する、つくるということについて、正式に決まっているわけではないんですが、しかし、その流れの中で、設立準備委員会、そしてあり方も検討するというのは当たり前のことでありまして、そこの意見の反...全文を見る
○足立大臣政務官 私、大臣政務官でございますので。(阿部委員「ごめんなさい」と呼ぶ)  今の件ですが、この法の十八条に協議会の開催のことが触れられております。その中で、当該地域の実情に応じた運営は、広く利用者やその他の関係者の意見を聞いて参考としというふうに書かれておりますよう...全文を見る
○足立大臣政務官 二点、質問があったと思います。  先ほど、この機構の役割ということの中で地域医療のことが、特に産科、小児科、救急等で触れられておりましたが、もう一つ、厚生年金病院がこれまで持ってきた機能の大きな部分はリハビリテーション。しかも、そのリハビリテーションが地域医療...全文を見る
○足立大臣政務官 私も、これはかなり委員会で質問し、また、ほかの議員の方々も何度も質問されたと思います。  それが、十八年度改定から、次の改定を待たずに、十九年度改正された。そしてまた二十年度改正されて、委員はちょっと御不満な部分があるかと思いますが、改善が期待できるという医師...全文を見る
○足立大臣政務官 済みません、初めに私の方からお答えいたします。  これは前政権から、そして政権交代後も、やはり、地方自治体を初めとして、譲渡の希望あるいは売っていただきたいという希望があれば、それを最優先と考えてやってまいりました。民間法人ではありますが、社会保険浜松病院はも...全文を見る
05月20日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第3号
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○足立大臣政務官 レベチラセタムにつきまして、これは成人の部分と小児の部分で分けて御説明をいたします。  現在、成人のてんかん患者の部分発作について、医薬品医療機器総合機構、PMDAで審査が行われておりまして、これは、その審査の結果を踏まえて、六月三日開催の薬事・食品衛生審議会...全文を見る
○足立大臣政務官 血中濃度の測定を国内で行わなくても利用できる、国内で行えるようにという趣旨だったかと。  血中濃度の測定、恐らくそれは審査の期間を縮めるということとともに、保険外適用ではない、つまり、保険と併用できる期間をしっかり確保してほしい、そういう趣旨での御質問でしょう...全文を見る
○足立大臣政務官 私も、その分野につきましてはある程度、今恐らくこういう意味でおっしゃっているんだろうなという考えはあるんですが、ちょっと今のことについては正確を期したいと思います。恐らくそれは、血中濃度の測定がある意味義務化されていて、それができなければ認められないというような...全文を見る
○足立大臣政務官 ちょっと整理をしてお答えしたいと思います。  まず、スキームがどうなっているか。直接な答えでなくて大変申しわけないかもしれませんが、今現在、治験が終了して、そしてそれが承認、薬価収載されるまでの間は使えなくなるのではなかろうかという御質問の趣旨もあったと思うん...全文を見る
○足立大臣政務官 委員が御指摘の、古くていい薬というものは長く残っている、それが価値が下がっていくということはある意味おかしいのではないか、私自身もそのように考えるところもございます。新しくかつ高価なものばかりが認められて、古くからあるいいものが廃れていくようなことがあってはいけ...全文を見る
○足立大臣政務官 薬価につきましては、市場実勢価格を基本に、二年に一度、薬価改定の際に見直しをしています。  医療上の必要性が高くて、薬価が原価を下回っている医薬品、これは不採算品ということですが、薬価の引き上げを行っている、それが先ほど申し上げた不採算品の再算定ということでご...全文を見る
○足立大臣政務官 今、実際のところをどうやって情報を集めるかということがございました。その一つの要素として重要なことは、学会等の要望というのは、先ほど例を挙げられたように、やはり必要なことだと思います。これをどのように反映させていくか、二年に一回、そういうふうに機械的に待たないで...全文を見る
○足立大臣政務官 もう高木委員は御案内のことだと思いますが、てんかんと一言で言いますけれども、これは今大きく分けると症候性てんかんと特発性てんかん。特発性というのは、医学の分野では原因がよくわからない、いろいろ検査してもわからないというものを特発性というわけですけれども、脳梗塞あ...全文を見る
05月20日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第3号
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○足立大臣政務官 今、三日月政務官からありましたもの、この調査は、二年に一回やっております。そして、二十年度のドライクリーニングにおける溶剤の使用管理状況に関する調査から申し上げます。三万百二施設でドライクリーニング溶剤を使用しておりますが、そのうち、引火性溶剤、つまり委員御指摘...全文を見る
05月20日第174回国会 参議院 総務委員会 第18号
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○大臣政務官(足立信也君) 私もこの独立行政法人ガバナンス検討チームのメンバーの一人でございます。  この取りまとめの件を、今議員からありましたけれども、これは一言で象徴的な部分を言いますと、やはり人事、予算等の実質的な権限をナショナルセンター側へ付与するということだったと思い...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) まさにそのとおりに私たちは運んでいったと、そのようにとらえておりまして、具体的なことを申しますと、まず第一段階で、職務内容書において、求められる能力や選考方法等を明示した上で公募をしました。そして、第二段階で、その書類を、選考に当たって公平性、透明性が...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 先ほど、精神を生かしながらもという形で、今回の経緯については枝野大臣から説明がありました。そして、具体的に申しますと、主務大臣である厚生労働大臣が選考委員会の選考を経て最適任者ということを判断し、任命いたしました。
○大臣政務官(足立信也君) これは厚生労働大臣の下に設置されました。
○大臣政務官(足立信也君) 経緯につきましては先ほど枝野大臣からありましたけれども、今の点ですね、取りまとめのその精神。検討委員会を設けて、そこで行政刷新担当大臣が任命するとされているのとはまるで違うじゃないかという御指摘で、具体的な形としてはそういうふうになりましたけれども、そ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 現役出向という定義がなかなかこれは難しいところはありますけれども、国立がん研究センターに現在在職する職員で厚生労働本省から異動した者というのは、正確には十名、全体の職員、全職員が千三百四十二名でございますから、約〇・七%ということになります。
○大臣政務官(足立信也君) 今の件は現職でおられる十名の方のその更に内訳ということでなってくると思いますが、この人事につきまして、今現在、今御指摘にあった理事のところですね、それと、この方々についてはその内部の方で、今、その内部というのは当方の方なんですが。
○大臣政務官(足立信也君) ちょっと手元に、その五人の、五人というところとそのうちの二名というところの正確なものが今ないんですが、これ理事長が、新理事長と大臣のところで何度か話合いを持ちまして、今おっしゃられているのは恐らく企画運営の辺りのところだと思うんですが、この件につきまし...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 事実関係はそのとおりで、三名でございます。
○大臣政務官(足立信也君) 今、世耕議員がおっしゃったそこのところの事実関係を私は認識しておりません。
○大臣政務官(足立信也君) 世耕議員が五人、三人の経緯のところでおっしゃったことなんですが、厚生労働大臣はガバナンス検討チームの改革に向けてというこの趣旨をしっかり生かしてくださいという要請はしたんです。そして、五人の話がありましたけれども、私はすべてを把握してはいないんですが、...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) これは若干の経緯がありますので、申し上げます。  平成十五年に、総合科学技術会議で独立した配分機関にその配分機能をゆだねる方向で検討するというふうになっておりまして、実際は、一度は、いったんはがんセンターの方にその配分機能が行ったわけです。しかし、そ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) まずは実例ということでございますので、申し上げます。  厚生労働省所管の独立行政法人、二十あります。そのうち、健保組合に加入しているのは九つです。九つが分母になりますが、その九つのうち、労使折半ではなくて事業主負担の割合の方が高いものは七つでございま...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) はい、分かりました。  福祉医療機構六三%、年金積立金管理運用独立行政法人五六%、雇用・能力開発機構六〇%、高齢・障害者雇用支援機構六〇%、労働政策研究・研修機構六〇%、労働者健康福祉機構六一%、医薬基盤研究所五二%というふうになっております。  ...全文を見る
05月21日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○足立大臣政務官 私の方からお答えさせていただきます。  今、菅原議員が、意図的かどうかは別として、ちょうどインデックスの項目でおっしゃらなかったところがございます。  まず、マニフェストのことですが、これは「特別会計、独立行政法人、公益法人をゼロベースで見直す」と書いており...全文を見る
○足立大臣政務官 論点が二つほどあったと思います。  まず、社会保険病院それから厚生年金病院の運営については、もう長い期間、税は全く投入されておりませんし、保険料は十七年度から一切投入しないで運営されてきている。  先日の委員会で私、申し上げましたが、全社連の運営する社会保険...全文を見る
○足立大臣政務官 なぜこの独法の法案を提出したかといいますと、国有財産を出資できる対象であること、そして、今現在も非課税のまま行われているわけです。それを継続できる形は何かと検討した中で、独立行政法人であろうということです。ですから、新たな負担ということはない、そう言えると思いま...全文を見る
○足立大臣政務官 論点のところで、どこをキーとして新たな負担とおっしゃっているかが、なかなか理解が難しい。  現時点でも税の負担はないわけでございますから、新たな負担は今後も生じないということで、私たちはそのように考えております。
○足立大臣政務官 前政権下においても、これは自治体を最優先として、それから公益法人、医療法人等で売却の交渉は熱心にされたと私は思っております。そして、政権獲得後も交渉をずっと継続しております。その努力はしております。しかし、やはり相手方としては、なかなか買い取ることは難しいという...全文を見る
○足立大臣政務官 前政権下の方針にありましたように、やはり自治体が最優先でございまして、自治体には積極的に交渉をいたしました。そして、それ以外の、今具体的な例で日赤、済生会という話がございました。これは、言うことを差し控えた方がいいという部分もございます、交渉はしましたということ...全文を見る
○足立大臣政務官 今、二点あったと思います。  まず一点目は、全社連あるいは厚生団の職員がそのまま移管するのかという点だと思います。この点につきましては、これは新たな機構が、当然、その中での契約あるいは条件等を設定するわけですけれども、基本的には、機構において選考してもらって、...全文を見る
○足立大臣政務官 先ほど、規定を設ける必要が当然あると。これは当たり前のことだと思いますが、具体的に申しますと、今、全社連そして厚生団の話がありました。それから船員保険会というものもございます。この三つは、給与の条件あるいは労働条件等、やはり全部異なると思います。この方々の中で、...全文を見る
○足立大臣政務官 午前中にも答弁したところではありますが、RFOはこれで半年間延長になります。  それから、RFOに出資されているものがただすげかえられただけではないかということでございますけれども、例えば船員保険病院等は今宙に浮いている状況に近い、まあ、国の保有となっておりま...全文を見る
○足立大臣政務官 個別の名前はやはり挙げない方がいいかと思うんですが、あと半年というのは、やはりそれなりに、今までずっと交渉している中で、もう少し時間をかけたら売却の方向性がはっきりする、結論が出るというような見通しのものがあります。これは、前政権からその努力をされていたんだと思...全文を見る
○足立大臣政務官 RFOの努力という言葉でしたか、あるいは個々の病院で経営努力をされたかどうかという言葉でしたか、ちょっとはっきりはしませんでしたが、先日来申しておりますように、前政権下で、十五年度から十七年度、経営の効率化を徹底的に図れという指示のもとに各病院が努力された、これ...全文を見る
○足立大臣政務官 大臣の先ほどの答弁から、国有財産を出資される母体であること、それから非課税措置が継続できることということがございました。そして、今、時期の問題を議員がおっしゃいましたけれども、これは先ほども答弁にありましたように、昨年の衆議院選挙の際、民主党の政策インデックス二...全文を見る
○足立大臣政務官 本日も質問通告であったかと思うんですが、五年後の見直し規定ということを置かせていただきました。独立行政法人の中期計画、中期目標というのは三年から五年とあります。これはもう通則法の中であるわけでございますけれども、あえて五年ということの中には、先ほど言ったような中...全文を見る
○足立大臣政務官 ストレートに独法の目的が異なります。  国立病院機構というのは、政策医療という言葉が適切かどうか、また広い範囲のとらえ方がありますが、十九疾病等、医療観察法に基づくとか、あるいは筋ジストロフィーとか、そういうものがございます。  そして、この機構の目的は、四...全文を見る
○足立大臣政務官 大きく二問あったと思います。  じっくり答弁ができるような気がしますので、ありがとうございます。  まず、個別に申し上げます。  社団法人全国社会保険協会連合会、全社連でございますが、これは病院事業がもちろん大半でございます。しかし、この病院事業がなくなる...全文を見る
○足立大臣政務官 これも二点あったような気がします。  冒頭の方で、人事交流が、厚生団の方とそれから全社連の方では大分差があるという御指摘がございました。  これは、元大臣に対して僣越ではありますが、御指摘のとおりだというふうに感じております。そして、これは中期目標の中でしっ...全文を見る
○足立大臣政務官 御指摘のとおりです。  端的に言いますと、地域医療は、この独法が担うのではなくて、この独法も担うということだと思います。  公立病院改革ガイドラインというものの中でも、公立病院あるいは公的病院、そしてその中には社会保険病院、厚生年金病院も含めて、その地域にと...全文を見る
○足立大臣政務官 そのとおりでございます。  中期の間は、各剰余金等積み立てされると思います。それは法人としてしっかり持っていただいて、やはり不足する部分は補わなければいけないと思います。  しかし、中期計画の最後の年度に当たっては、今後の目標に応じて、これはもう必要ないと判...全文を見る
○足立大臣政務官 まず、現状から申し上げます。  先ほどは、総合でという話をいたしましたが、今、委託先の三団体の平成二十年度末までの累積剰余は、全社連が一千百七億円、厚生団が約三百三十億円、そして船員保険会は約二十九億円のマイナスとなっております。  剰余の最終的な帰属先につ...全文を見る
○足立大臣政務官 まず、調査をしているかということから参ります。  耐震診断は全部完了しております。そして、緊急に耐震補強整備が必要なもの、これは、耐震診断の結果、Is値が〇・六未満ということでございますが、六十五病院のうち二十八病院でございます。耐震整備が必要となった場合にど...全文を見る
○足立大臣政務官 全体の国の医療というものをとらえた大きな話だと思います。答弁の方は、若干小さな話になってしまうかもしれませんが。  それでは、政策医療とは何かということでございますけれども、国の医療政策として担うべき医療という位置づけでございます。これは、十九疾病といいますか...全文を見る
○足立大臣政務官 坂口議員がおっしゃるような内容の報道があったことは承知しております。私どもは、社会保障審議会の医療保険部会の中でこれは審議していただくということになっております。  その論点の一つは、今、中二階とおっしゃいましたが、中ほどの件もそうですし、下限もそうですし、さ...全文を見る
○足立大臣政務官 今、十八条の協議会のことでございますが、御指摘のとおり、各病院が、地域に根差した医療を提供するため、運営協議会の開催などにより広く関係者の意見を聞いて、地域の実情に応じた運営に努めることが求められている。これは、そのまま中期目標に盛り込むべきである、そのように私...全文を見る
○足立大臣政務官 今申しましたように、各病院ごとです。
○足立大臣政務官 これは先日の阿部議員に対しても答弁で申し上げたんですけれども、意見を聞くということは、実際にそのメンバーとして入っていただくやり方と、広く意見を聞く場を設けるというようなやり方、いろいろあるんだと思います。  今、結論で申しますと、地域の協議会に住民代表とある...全文を見る
○足立大臣政務官 この点につきましては、社会保険病院等で働いている医師、看護師など病院の運営に必要な人材については、これまでそれぞれの病院において地域の医療を支えてこられた方々でありますし、引き続き機構で勤務していただくということを考えております。  しかし、先ほど来答弁で申し...全文を見る
05月25日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○大臣政務官(足立信也君) まず、一人親家庭あるいは児童扶養手当と劣ることなく、このポリオ、それからそれに対する、予防接種に対する健康被害に対する島田議員のお取り組みについて、まずは敬意を表したいと、そのように思います。  これは、参議院での審議並びに衆議院での審議等いろいろ今...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 二点御質問があったと思います。  一点目は、診療報酬改定の答申に合わせて付された附帯意見でございます。  この趣旨は、今回の診療報酬改定でも考慮して、配慮した部分があるけれども更に足りないんではないかという観点、それからこの診療報酬の改定がどの程度...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 私どもがどういうスキームで臨んでいるかということをまずお話し申し上げる必要があるかと思います。  チーム医療の推進に関する検討会の報告書が出されました。そして私たちは、それに対してチーム医療推進会議というものを設置いたしました。その中で、個別具体的な...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 昨年、南野議員の御努力も相当なものがございまして、保助看法の改正で助産師の修業年限が六か月以上から一年以上に延長されたと、これに伴ってしっかりした教育をやはりやるべきであると、しかもその役割は非常に大きなものがあるという認識の下だと思います。  そん...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 今委員からは、正しい認識と、そして今までの歴史的にどう取り組んできたかということをしっかり伝える必要があるという御指摘があったんだと思います。  認識につきましては、もうほぼ国民の皆さんは御理解されていると思いますけれども、もう年間数例ではありますが...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) まず、総合的な話でございますが、御指摘のハンセン病問題解決促進法、この精神にのっとって、まずは入所されている方々や地域の住民の方々との、御意見ですね、この意見をよく聞いて、そして国立ハンセン病療養所が地域社会から孤立することのないように、地域開放に向け...全文を見る
05月26日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
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○足立大臣政務官 順を追ってお話をいたしますと、先週の参議院の総務委員会で、独法通則法の答弁に立たれている枝野大臣がおっしゃっていたことは、例えば、国立病院機構であるとか労災病院の関連する機構であるとか、こういった病院を全廃するなんということはあり得ない話だと。当然そこには、行政...全文を見る
○足立大臣政務官 おっしゃるとおりだと思います。  これは、スケールメリットを生かすべき分野と、地域地域の特性、独立性を尊重すべき分野、当然あることだと思います。ですから、病院長の権限の範囲をどうするかというのは非常に大きな課題だというふうに我々も認識しています。  そんな中...全文を見る
○足立大臣政務官 先ほどの議員の御指摘は、機構が設立されるまでに非常に重要な点、今の問題は、特に、先ほどの三法人が運営委託されている、そして委託がなくなるまでの間に非常に大きな問題だと思います。  具体的に言いますと、先ほど退職金の話も出ておりましたが、これは、全社連それから船...全文を見る
○足立大臣政務官 先週の質疑でもありましたように、この研修機能というものも、実は今回の機構に属する病院にとっては非常に大きな機能を果たしている。特に、今議員が挙げられました看護教育ということについてですけれども、三年課程の看護学校は、全社連の中では七校、厚生団は二校だったと思いま...全文を見る
○足立大臣政務官 平成十六年ですか、国立病院機構ができたとき、先ほどおっしゃいました非正規職員、この対応に対して、当時の大臣、坂口元大臣といたしましては、大変御苦労をされたということは仄聞しております。  今現在、社会保険病院等で勤務している職員は約二万三千人、このうち非正規職...全文を見る
○足立大臣政務官 ワクチンとそれから治療薬という二点に分けて説明した方がよろしいかと思います。  今、坂口委員の御懸念でありますけれども、これは強毒型のH5と仮に想定した場合は、鶏卵培養ですから、国内で全国民分のワクチンを生産するのにやはり一年半から二年はかかる、こういうような...全文を見る
○足立大臣政務官 それでは、簡潔に。  ドラッグラグと言われておりますが、承認申請までが十八カ月ラグがあって、承認の期間が十二カ月ラグがある、このどちらも早めなければいけないと思っております。  承認審査につきましては、PMDAの人員を増員してしっかり早くやるようにするべきだ...全文を見る
○足立大臣政務官 委員がこの問題を何度か御指摘されているということは伺っております。  そして、どこが最終的に責任かということになりますが、この協定を結んだ上で市に移譲して、市は委託をしたという流れの中で、やはり当事者である花巻市、そして運営している医療法人が取り組むことが基本...全文を見る
○足立大臣政務官 御指摘の件は非常によく理解できます。  ですから、今は、労働者健康福祉機構を通じて花巻市に対して直接的に必要な働きかけをするということ以上に言える部分はないのでございますけれども、結局は、譲渡、売却はよほど慎重に取り組まないとこういう事態が生じる可能性があると...全文を見る
○足立大臣政務官 だれが責任をとるのか、最後のお言葉はそうでしたが、先ほどから、本来は民間へ売却ではないかという議論もございますが、私は、やはりこれはばらばらにとらえていてはなかなか難しい問題なのではなかろうか、そのような観点が一つ大きいと思います。  それは、リハビリテーショ...全文を見る
○足立大臣政務官 先ほど来、質問の中で、公的な機能をしっかりやっていただくからには交付金等をむしろ考えた方がいいのではないかという議論もある中で、ここで、今の状態であれば固定資産税等の優遇措置をやめてもいいのではないかという議論もまた出て、そこは考え方は相当な開きがあるなと思いま...全文を見る
08月03日第175回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○足立大臣政務官 お答えいたします。  まず、この現状についてでございますけれども、福田議員が提出された資料に出ておりますけれども、まず、問題があるなと思われること、重要なことを挙げてみますと、右側の2にあります、店舗従業者が名札をだれもつけていないが二八%。それから、4のとこ...全文を見る
○足立大臣政務官 先ほどと重複しない範囲でお答えいたします。  この結果につきましては、先ほど申し上げたように、薬事法改正の趣旨が定着していないということは言えることだと思います。ですから、今後も、それがどのように進んでいくかという調査を本年度も行う。  では、それを徹底する...全文を見る
○足立大臣政務官 経緯ということでございましたけれども、これまで行政刷新会議、そして厚生労働省のところで、事務レベルだけではなく政務レベルでも何度も協議をいたしましたけれども、これは第一次報告書においては掲載がないということでございます。つまり、結論に至らなかったということでござ...全文を見る
○足立大臣政務官 今、セルフメディケーションについて、一般用医薬品のことをおっしゃいましたが、もう少し広い意味でとらえると、自分自身の健康に責任を持って、軽度な身体の不調は自分で手当てするということだと思いますから、サプリメント等も入ってくるんだろうと思います。この件につきまして...全文を見る
○足立大臣政務官 私も、海外で暮らしたことのある人たちからよく言われることですが、日本の国民皆保険制度はすばらしい、その中でも高額療養費制度というのはやはり極めてすぐれているということをよく言われます。しかし、今委員がおっしゃるように、なかなか認知度が高くなっていないという問題も...全文を見る
○足立大臣政務官 社会保障審議会の医療保険部会、これはまだ七月十四日が第一回目でございます。どの程度進んだかということに対しては、まだ一回ですのでなかなか申し上げにくいんですが、これはもう委員、また坂口委員を初め公明党の諸先生方も何度も質問されたことでもございますし、まさに七月十...全文を見る
○足立大臣政務官 今の御質問に対してストレートにお答えしますと、委員もおっしゃっているように、中間取りまとめ案でありまして、この案が取れるのは八月の終わり、それまでに公聴会や意識調査をやる。最終取りまとめは十二月を考えております。  ですから、今、広域連合かあるいは都道府県かと...全文を見る
○足立大臣政務官 この仕組みといたしましては、今回、中間取りまとめで書かれているのは都道府県単位ですから、同じ都道府県であれば保険料は同じであるというふうに原則として書いてある。これはやはり都道府県単位で標準的な保険料率を算定する必要があると思います。  次に、市町村がどういう...全文を見る
○足立大臣政務官 何年ぐらいを考えているかという質問でございますけれども、その前に、中間取りまとめの中で書かれているのは、全年齢を対象に都道府県単位の財政運営ということに至る二つの方法があるであろう。それは、全国一斉に行う場合と、できるところからやっていく、これについて結論を年内...全文を見る
○足立大臣政務官 後期高齢者医療制度の中で、広域連合という形をとることによって、市町村での保険料の差が五倍程度から二倍以内におさまった。そしてまた、市町村国保についても、これは広域化を図らなければなかなか財政的にやっていけないであろうということの合意はほぼあるのであろうと私は思い...全文を見る
○足立大臣政務官 私なりに今考えておりますが、やはり将来にわたって存続が約束されている事態であること、特に不採算部門を扱う分野にとってはしっかり支援が約束されていること等が、これは例えば、特別養護老人ホームを民間に開放あるいは株式会社にという話もありましたが、事業の安定性と継続性...全文を見る
08月06日第175回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○大臣政務官(足立信也君) お答えいたします。  まず、ワクチンに限らず医薬品により発生した副作用の疑いになるわけですけれども、これは薬事法に基づいて医療関係者及び製造販売業者に報告義務があります。そして、それに加えて、新薬、新しいものにつきましては、製造販売業者に市販後調査の...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) ワクチンに限定したと今発言がございましたけれども、これは先ほど局長から申し上げましたように、予防接種法に基づくものは、これはワクチンの部分に大分限定された部分がある、それとPMDA法の中では補償の額は大分違うという話でございました。  そのような中で...全文を見る
09月08日第175回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○足立大臣政務官 熱中症につきましては、これは中心となるのは今のところは環境省でございまして、関係省庁の連絡会議というものがございます。年に一回開催しておりますけれども、消防庁、文部科学省、厚生労働省、気象庁そして環境省。ちょっとこういう見せ方で失礼ですが、熱中症環境保健マニュア...全文を見る
○足立大臣政務官 先ほど大臣から、認知療法、認知行動療法を今年度の診療報酬で初めて新設した点がございました。同じように初めて今年度、チーム医療というものを評価しようということで、栄養サポートチーム加算、そして呼吸ケアチーム加算、委員がおっしゃるように、一人のスキルを上げるのには相...全文を見る
09月13日第175回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第1号
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○大臣政務官(足立信也君) 本年の一月五日に公表した病院の耐震改修調査のこの結果の概要ということでございますので、概要だけ申し上げます。  病院全体の耐震化率は五六・二%、災害拠点病院及び救命救急センターの耐震化率は六二・四%。過去から見ますと、当然のことながら耐震化率は増えて...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) ストレートなお答えではないかもしれませんが、基金の活用状況というか、実際にどれだけ整備されるかというお答えにしたいと思いますが。  二十二年の、本年の九月一日現在で、整備計画に盛り込まれた病院の数は二百二十七病院です。災害拠点病院が七十二、救命救急セ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 委員が今御指摘された件につきましては、昨年度のこれは障害者自立支援機器等研究開発プロジェクト、これは十二テーマが選ばれておりますが、まさにこれは試作機の研究開発等、研究段階のもの、じゃ、二十二年度以降はどうやるかということにつきましては、これを実用化さ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 藤井議員との議論のところでもあったと思いますが、例えば報告というものとサーベイランスという、調べていくということは、やはり実態を把握して動向を確かめて今後の対策を練ると、私は目的はほぼ同じところにあるんだろうと。  そんな中で、今、実態をとらえるため...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) まず、多剤耐性菌というのは、これを防止する、絶対出ないようにするというのは不可能でございます。ですから、できるだけその発生を抑制するという考え方に立たなきゃいけないとまず思います。  ところで、WHOが八月二十日に加盟国に対して多剤耐性菌対策として四...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 今議員もおっしゃっていただきましたが、日本の新型インフルエンザの対策に対して、重症化する方あるいは亡くなられる方が非常に少なかった、この要因の一つとして、迅速なタミフル等の抗インフルエンザ薬の処方が一つの要因になっているのではないかということは言われて...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 国民健康保険法第四十四条のところでございますけれども、私も野党時代、むしろこれは未収金対策というもので、保険者が機能していないのではないかということで質問させていただいたことがございます。  今の御質問についてですが、厚生労働省としては近々に、できれ...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 先ほど委員がお示しになられた三つの要件がありますけれども、これはまあ一つの、今のところは決定ではないということをもう一度重ねて申し上げます。  その中で、これに今までやっているし、取り組まれている市町村がここまで下げてくるというようなことはやはり望ま...全文を見る
○大臣政務官(足立信也君) 私どもとしては、基準を定めた以上、そしてそういう方々を何としてもそれが原因で医療が受けられないことのない事態にしたいということでございますから、減免額の二分の一の特別調整交付金、今後も補てんしていくという予定でおります。
○大臣政務官(足立信也君) 御案内のように、この熱中症対策というものは、主に取り組まれているところは環境省を中心として関係省庁が連携を取り合いながらやっていくということでございまして、昨年、熱中症環境保健マニュアル二〇〇九というようなことも出しているわけです。  じゃ、厚生労働...全文を見る
11月16日第176回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  政府参考人の方がいらっしゃいますし、またその後ろにも秘書官の方々が控えられていて、一年間大変お世話になりました。また、細川大臣には、チーム長妻として一年間一緒に働かせていただきました。もう九月からはチーム細川として皆さん一体となっ...全文を見る
○足立信也君 そこで、先ほど、そもそもの私疑問で申し上げましたけれども、今目的をおっしゃった。かなりこれは特殊性のある介護を提供しているという話なんですが、今の話を聞いていると、障害者支援施設とか、あるいは介護保険での特別養護老人ホーム、あるいは介護保険での居宅サービス、これと一...全文を見る
○足立信也君 聞いていて皆さん思うと思うんですが、原因が労災であると、だから労災勘定から出していいんだと。しかし、今聞いた症状は、今多くの全国の介護保険での特養で私、入所されている方見るとほとんど変わらないですよ、その状況は。ということは、その方々に提供する介護サービスというのは...全文を見る
○足立信也君 ちょっと整理して質問しますけれども、ケアプラザ八施設、これは施設で介護を提供していると。職員、役員合わせて九十九名になると思うんですが、天下りの方がいると。その方々の中でホームヘルパー二級を持っている方は六十一名、うち一名が介護福祉士の資格を持っていると、これは間違...全文を見る
○足立信也君 混乱しないように申します。財団法人労災サポートセンターというのは主に、今ケアプラザと言っている施設介護と、それから在宅介護であるケアサポート事業と、それから新規労災年金受給者支援事業、これは相談事業なわけですけれども、や、あるいは労災年金の広報、盲導犬の貸与とか、い...全文を見る
○足立信也君 という率なわけですね。  ちょっとここから二問はケアプラザに限定した話になるわけです。  これ、入所者は七百三十二名おりますけれども、これを先ほど、症状と申しますか、必要なケアというものは私は特養とそう変わらないなと申し上げたので、ケアプラザとそれから一般的な特...全文を見る
○足立信也君 六百二万円ということですね。  これは比較は非常に難しい、均質な比較というのは非常に難しいんですけれども、私、今特養の話をしていますので、一般的な大体要介護度の平均三台であると思いますが、特養での平均の要介護度とその介護給付費は幾らなんでしょうか。
○足立信也君 ケアプラザの方が六百二万と、それから特養の方は三百九十八万という数値でございますね。  じゃ、もう一点、今のケアプラザ、そして特養の方での今度、職員の賃金なんですけれども、これの平均と申しますか、それはどうなっているんでしょうか。
○足立信也君 じゃ、宮島局長の方は。
○足立信也君 原因が違うから特会、労災勘定を使ってやっていると。で、一人当たりのコストが二百万以上違う、賃金については百万以上違うというような形になっているという共通認識にはなったんではなかろうかと思います。  そこで、私は、平成十二年から介護保険法、施行されているわけですけれ...全文を見る
○足立信也君 分かりました。  これは、ここから先がやり残したことというか、やりたかったことの話になってくるわけですけれども、医療というのは当然、昭和三十六年に国民皆保険になって、いろんな角度から検討されておって、やはり保険という一本軸があって、原因が何であれ、その提供というこ...全文を見る
○足立信也君 ちょっと重複するかもしれませんけれども、要するに、行政刷新会議で、これは特別会計、労災勘定から組み込むのはおかしいと、廃止だというふうになったわけで、今までの説明ですと、原因が労災であるからということ、だから労災勘定から特会でお金を組み入れるんだと。しかし、それが否...全文を見る
○足立信也君 通告はしていなかったんですけれども、細川大臣がお見えですので。  私が今まで申し上げたように、これから日本が迎える、どの場所でみとりをするか、あるいはついの住みかをどこに選ぶかということとも考え合わせ、介護のところを一体的に考え直さなければいけないということが私は...全文を見る
○足立信也君 ありがとうございました。  政府側、それから党側もいろいろ協調しながら進めていきたいと思います。  ありがとうございました。
12月03日第176回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○足立信也君 私は、ただいま可決されました障がい者制度改革推進本部等における検討を踏まえて障害保健福祉施策を見直すまでの間において障害者等の地域生活を支援するための関係法律の整備に関する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党及びみんなの党の各派共同提案による附帯決議案...全文を見る