足立信也

あだちしんや

選挙区(大分県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数3回

足立信也の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月03日第186回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  来週になってきました、東日本大震災から三年でございます。あのとき、この委員会室で参議院の決算委員会、テレビ中継されていました。私は、社会保障と税の抜本改革の、一体改革ではありません、抜本改革の議論をやっている最中にあの地震が起きま...全文を見る
○足立信也君 これは先ほど、顔の見える関係で何とか支援したいという思いで、三月十六日に個人的な関係で人を集めていきました。今は議員ではございませんが、衆議院の藤田さん、仁木さん、そして参議院の川合さん、梅村さんという方々と始めました。三月十九日には東京と名古屋から医薬品等を十二ト...全文を見る
○足立信也君 私がお聞きしたのは、派遣は今も続いているんです、午後になるともう少し詳しくこれをやりたいんですが、政府からのこの協議会に対する協力要請は続いているんですか、あるいはしておられるんですかという質問をしているんです、安倍政権として。
○足立信也君 これは、発足した四月二十二日、私が官邸にお連れをして、当時の対策本部長、被災者生活支援特別対策本部長から協力要請されましたし、その後、大臣二名から、平野大臣そして小宮山大臣から要請書というものが出されております。  私がお聞きしたのは、安倍政権においては、この協議...全文を見る
○足立信也君 協力要請は行っていないんではないかというような答弁に聞こえます。  実はこの会議、当初は一か月に一回、そして二か月に一回、三か月に一回という形で延ばしてきましたが、我々の政権時代は、平野復興大臣あるいは藤田厚生労働政務官、梅村政務官等出席しておりましたし、御案内の...全文を見る
○足立信也君 先ほど人数の話がありましたが、皆さんにお知りおきをしていただきたいので正確に申し上げますよ。医師会からは、JMAT、JMATⅡの二千三百七十三チーム、実人数で医師が四千五百八十八人、延べ人数にすると、看護師、薬剤師、事務方合わせて五万人以上です。それから、大学は七十...全文を見る
○足立信也君 パネルにありますように、これは厚生労働省だけではなく、当然復興庁、それから総務省、文部科学省、環境省、これらの方々も毎回会議に出ておられますよ。でも、そこで、これテレビ会議もやりながら、被災地三県の方ともそのまま生の顔を見ながら話合いをしていることなんです。私は、な...全文を見る
○足立信也君 このことはほとんど認識されていなかったような印象を私は受けますので、午後、この休憩時間を挟んでもう一度認識新たにしていただいて、さらに、予算面について、あるいは災害対策基本法について私はお聞きしたいと思いますので、以降の質問は午後に回させていただきたいと思います。
○足立信也君 午前に引き続いて質問させていただきます。  午前中の質疑では、この被災者健康支援連絡協議会に対する内閣の認識が田村大臣以外はちょっとほとんどないのかなという印象でございますけれども、まずはこの協議会に対する予算というものについて改めてお聞きしたいと思います。
○足立信也君 地域医療再生基金を使えるように我々の政権のときにしたんですが、これは二十七年度までだと思います。その後はどういうふうに考えられているんでしょうか。
○足立信也君 後で質問します。私、賛同しかねますが、新たな財政支援制度ということで、基金をつくる医療法の改正であります。是非そこを使えるようにしていただくのが一つの手かなと、そのように思います。  そこで、これ、官民挙げての取組で、オールジャパンと書きました。根本大臣がステージ...全文を見る
○足立信也君 実は、この被災者健康支援チームからこの協議会が発足するまでの過程、会議の状況、あるいは官邸からの協力要請等、午前中話題になりましたが、NHKがそれを映像で撮っているんです。一度も報道されていないんですね。なぜかと私聞きましたら、うまくいっていることは報道する価値がな...全文を見る
○足立信也君 次は、消費税問題について質問したいと思います。  私は、事業者にとっては消費税は預り金であって、そして、事業者が、払う消費税から、支払った消費税から、預かった額が多い分は納税すると。これ、少ない部分は当然還付があるだろうというのを、私はそういうふうにあるべきだとい...全文を見る
○足立信也君 私は、今回の三%増税分というのはそれなりに、医療の分野、介護の分野、そして障害者福祉の分野、納得はしているんです。問題はやっぱり過去分ですね。  平成元年、九年に消費税対応分としては上乗せが診療報酬にされましたけれども、五%になって以降、自公政権で御案内のように四...全文を見る
○足立信也君 ということは、のみ込んでいるということは、医療や介護は消費税非課税だけれども、実際は保険料やあるいは自己負担として消費税分を払っているんだという認識でよろしいでしょうか、国民は。
○足立信也君 総理から、私、国民の皆さんに説明してほしいんですけれども、消費税非課税であるといいながら、実際は診療報酬の中にのみ込んでその部分は払ってもらっているという今説明でした。医療関係者はそう思わない方が多いわけですね。  今の説明を国民の皆さんに正確に言ってほしいんです...全文を見る
○足立信也君 私が申し上げたのは、国民の皆さんに、非課税なんだけれどもその分は負担していただいているんですということをはっきり申し上げた方がよろしいんではないかということを言っているわけです。その点をもう一度御答弁願えませんでしょうか。
○足立信也君 先ほど総理は、薬や医療機器のことで、その分は入っているとおっしゃいました。ですから、それ以外の部分で損税が生じているというのが多くの団体の意見です。これは納得していません。それから、国民の皆さんも、非課税と言われながら実際はその報酬の中に入っているんだと今説明される...全文を見る
○足立信也君 先ほど田村大臣三%のところでおっしゃらなかったんですが、資料五に書いてあります。今回、医療経済実態調査でやっぱり一番大きなのは、その他課税費用というのが数値がしっかり出たということなんです。これは、いただいている消費税分、それから事業者ですね、この場合は医療機関です...全文を見る
○足立信也君 今触れられた後半の部分ですけど、そのためにはやっぱり予算の確保というのも必要になってくるんではないかと思います。その予算の確保について、これは新たな協議の場ということになりますが、その点については今回の予算に入っているんでしょうか。
○足立信也君 もう一つ、偏在対策として、我々の政権のときに地域医療支援センターというのがスタートいたしました。これは二〇一〇年からスタートしたんですが、現在まで千六十九名の医師を派遣、あっせんをしてきています、過疎地域にですね。評価が非常に高いと思うんです。  この支援センター...全文を見る
○足立信也君 地域のことは地域で決めると、そこであっせん、紹介をしていくということは極めて大事な試みだと思いますので、是非とも確保をお願いしたいと、そのように思います。  次は、絶対数の不足についてです。  二〇〇七年の、当時は舛添大臣だったでしょうか、絶対数も不足していると...全文を見る
○足立信也君 資料八を御覧ください。今申し上げたこと、大体医師数というのは西高東低だと言われているんですが、実は定員は東の方が多いんですね。これは縮尺がちょっと違いますけれども。ですから、偏在対策というものも確かに必要だということです。  それから、今年の出願者数は八千八百四十...全文を見る
○足立信也君 今、流れのことをおっしゃいましたけれども、去年と今年の最大の違いは定員を増やしたということです。当然、研修医は増えるということです。それに十七億円の減額というのは一体いかがなものか。  では、お聞きしますが、これは、今私が示したのは公立そして私立ですが、国立のこの...全文を見る
○足立信也君 資料十を御覧いただきたいと思うんです。これ、研修医の割合というのは、公立、私立が七四%、国立が二六%で三対一なんですね。今、文科大臣は前年と同額確保したと、厚労大臣は枠は保ったということをおっしゃいました、国立ですね。  じゃ、さっきの話に戻るんですが、研修医の数...全文を見る
○足立信也君 国立は保つけれども公立、私立は減額するぞと、研修医を増やしてもという答えです。  総理、やっぱり良質な医師を育てるというのはもう課題ですよ。それから、かかりつけ医の能力を付けさせるというような方針もやっぱり出てきているわけで、やっぱりここは、やっと増やした定員の方...全文を見る
○足立信也君 しっかりできていないんではないかというのを、今テレビで御覧の方はそう皆さん思われたと思いますね。  ちょっと話題を変えて、僕が気になっている国家戦略特区、ここの医療関係のことをお聞きしたいんです。医療における規制緩和ということを総理も度々おっしゃっています。具体的...全文を見る
○足立信也君 今、気になることをおっしゃったので。我が国の国民に対して高度な医療が受けられるという説明なんですが、経済の活性化を目的に規制緩和をするということの中で、具体的にどの部分が我が国の国民に対して高度な医療が受けられるようになるんですか。
○足立信也君 世界に冠たる日本の医療です。総理、この規制緩和で日本人にはどんなメリットがあると、さっき経済の活性化とおっしゃいましたけど、どのようなメリットが日本国民にあるとお考えなんですか。
○足立信也君 今おっしゃったことは外国医師修練制度に関することで、これは民主党政権時代に進めようとしていたことで、二国間協定による医師免許の互換制度のことは一切誰も触れられませんね。この点についてちょっと説明してください。
○足立信也君 今最後におっしゃったこと、ポイントなんです。修練制度は、日本の公的医療保険使うし、日本の国民も受けられる。でも、今の二国間協定では日本人は受けられませんね、公的医療保険も使えませんね。そこを確認したいんです。
○足立信也君 公的医療保険は使えないんです。国家戦略特区の対応の中では、保険外併用の希望のある場合には速やかに評価を開始できる体制づくりを進めるとなっているんです。公的医療保険使うって言っているじゃないですか。そこの矛盾はどうなるんですか。
○足立信也君 二国間協定で外国人医師が来てやる場合は、繰り返しますが、公的医療保険使わないんですね。日本人受けられないんですね。日本人のメリットはどこにあるんですかと冒頭聞いたのはそういう意味なんです。今のことは整理して答えてもらえませんか。
○足立信也君 特区の中では未承認薬もさっき使えるようにという話がありましたが、外国人医師が来てやる場合は、日本は公的医療保険を使わないんです。日本人は受けられないんです。で、保険外併用療法を広げるというから、じゃ、保険使うという話ですねと、そこに矛盾が生じていませんかという、田村...全文を見る
○足立信也君 引き続き議論を深めたいと思います。終わりにします。  働いている人を大事に、そして国民のメリットは何かという視点で進めていただきたいと、そのことを申し上げたいと思います。  終わります。
03月13日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○足立信也君 おはようございます。民主党の足立信也でございます。何やら久しぶりの厚生労働委員会でございまして、しっかり質問していきたいと思います。  津田理事からちょっと振られた部分がございましたので、申し訳ない、通告はしておりませんが、JEEDの件、ちょっとだけお聞きしたいと...全文を見る
○足立信也君 トップが三役じゃないということで、誰に聞いていいかもう分からなくなったので、申し上げますが、前日に担当課でもう決裁が終わっていて、その後、官房の会計課の方に回っているというふうに聞きました。そして次の日に、その決裁をした人のパソコンの上に何かが置いてあって、それで誤...全文を見る
○足立信也君 あしたの予算委員会の集中でやられると思うので余り深くはやりませんが、決裁が終わっているものの案が次の日に置いてあるというのは普通考えにくい話でして、これ、全省庁統一資格というものが書いてあったということだと思いますが、やっぱり、ほとんどこれを聞いている人たちは、その...全文を見る
○足立信也君 二十一条は、死体あるいは死産の子を見て、そして外表に異状があった場合に届け出ると、二十四時間以内に。これは、この方は治療しているわけですよ、約半日。治療しているわけですね。ですから、二十一条に基づく届出でもないし、そして死体検案書でもないんですよ、これは。じゃないと...全文を見る
○足立信也君 先ほど私が申し上げたことでいいわけですね。  もう一つついでにお伺いしたいんですが、この医療事故の定義が今ありました。これは当該管理者。しかし、これはイコール、これが全部医療関連死という言葉と同一ですか。
○足立信也君 医療関連死の中の一部であるということだったろうと思います。  先ほどの、誤っているんだということを後でまたどこかの機会で言ってください、冒頭、言ってくださいと言ったこと。  大臣にお聞きしたいんですが、見直し規定のところなんですけれども、法制上の措置を講ずるとい...全文を見る
○足立信也君 この見直し規定の僕は期間を問題にしたいと思って今お聞きしたんですね。法制上の措置というと、一般的には法案の成立、少なくとも提出だろうと思います。その期間から逆算して本当に可能なのかという話なんですね。  この見直し規定なんですけれども、御案内のように、これ法案がい...全文を見る
○足立信也君 では、件数がある程度ないと、検討は、実施状況を勘案しとなっているわけですから、できないですよね、ある程度数が集まらないと。実施状況を勘案しですから。  今、皆さんが参考にされているモデル事業、これ、多く見ても年間で三十行くかどうかですよね。八か月を考えるとどれぐら...全文を見る
○足立信也君 原局長、ここ二十年ぐらい二十一条の解釈の話はありました。それは法医学会のガイドラインからスタートして、いろいろ動きました。しかし、一昨年、解釈がもう元に戻って整理されたわけじゃないですか。先ほど、私、袖ケ浦の事案で申し上げたのは、これは医師法二十一条に基づいて届け出...全文を見る
○足立信也君 これ、問題点は二つあると思うんですよ。我々医師として守らなきゃいけないジュネーブ宣言の中に、私は、たとえ患者が亡くなった後であろうと、信頼され打ち明けられた秘密を尊重すると。これはほとんどの医師はそう思っている。歯科医師さんもそうだと思いますが。  この点と、それ...全文を見る
○足立信也君 状態の変化が生じたというのは改めてと、それはよく分かりました。その変化が生じたというのはどこで判断するんですか。
○足立信也君 となると、長が病気のことを全部把握しなきゃいけないし、どういう薬を飲んでいるのかということを全部把握しなきゃいけなくなってくるような事態になりますね。かなり難しいと思いますね。こういう問題が私は懸念としてあるということを、今多分解決策は出てこないと思いますので、申し...全文を見る
○足立信也君 理事だからということで、多分そういう答えだろうと思ったんですが、恐らくほとんどの国民は納得しないと思うんですね。  更に言いますと、会長対理事ですよ。強制的に出させているわけですね。これは私はパワーハラスメントだと思いますよ、はっきり言えることは。  昨年の、昨...全文を見る
○足立信也君 分かりました。  私も個別事案で余り申し上げるつもりはなくて、全体としてそこが日本は今欠けているという勧告でございますので、これはいい一つの例示だったと思うので、是非とも取組を前に進めていただきたいと、そのように思います。  次は、この前ちょっと予算委員会で空振...全文を見る
○足立信也君 ちょっと声が小さいところもあったのであれなんですが、要は、研究は推進する、横串を刺してオールジャパンでやっていく、でも質の担保もやるという気持ちが大事なんですよね。是非ともそれを連携をしながらやっていただきたいし、本当は私は条文の中にも書き入れてもらいたいんです、明...全文を見る
○足立信也君 全体からいくと九割の意向調査が終わって九割の方はやると。掛け算したら八割以上にはなると思うんですが。先ほどの湯布院厚生年金病院の話はぐっと低い話ですよね。特殊な事情があるのかもしれませんけれども、職員の方々は、機能が維持できるようにしっかり頑張ると、体制を立て直して...全文を見る
○足立信也君 これは社保庁関連の無駄な施設等々の流れの中から、やっぱり地域の方々の非常に大きな声。民間売却は私は必ずしも悪いとは思いません。その後、売却進みました。しかし、廃止あるいは風評というものがあって、これは地域医療にとって、あるいは政策医療にとって大事なものはしっかり残さ...全文を見る
○足立信也君 じゃ、先ほど三つ確認したいと言ったことを個別にやっていきますが。  修練制度は、これはもちろん日本の医療保険使うわけですよね、患者さんとしては。それから、二国間協定、これは自由診療ですね、日本人は駄目よと。それで、そうした場合に、この保険外併用のことなんですね、こ...全文を見る
○足立信也君 そこがもめたところなんですよ。  今、臨床研究中核病院等とおっしゃいましたね。これ十五あるんですか。じゃ、さっきの特区がどこになるんだろうということが分からないと難しいんですけどね。仮に、その十五のうち特区内が三つで特区外が十二だとしますよね。そこは当然外国の優秀...全文を見る
○足立信也君 それ、木倉さん、差を付けるということを言っているんですよ。特区内では迅速化するようにしますと。でも、特区外では今の制度でと言っているわけでしょう。それが保険適用になるまでみたいな話もさっきされたけど、それは違いますよ。  でも、修練制度で優れた医師を多分呼べるのは...全文を見る
○足立信也君 もう時間になって、ちょっと今日これで終わるかなと思ったら、やっぱり終われない。  結局おっしゃっていることは、差を付けるとはっきり言っているわけですよ。時間的なことをって言いながら、差を付けると。それが、全国にある修練制度を使いながら招きたいと思っている人たちにと...全文を見る
04月08日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○足立信也君 おはようございます。民主党の足立信也でございます。よろしくお願いします。  まず、先週の新聞に、去年この委員会を始めとして、あるいは予算委員会で、生活保護の基準額が引き下げられた、それに伴って、大いに懸念されたところでありますけれども、就学援助、これが中野区の調査...全文を見る
○足立信也君 育児休業給付だけ見直すのは非常に困難だという、これはもうずっと聞いております。  大臣、二十四歳から三十一歳ぐらいまでのそこのところが非常に不安定になっている。女医さんがどんどん増えていますね。今三万人のうちの一万人は非正規短時間雇用だと、ここを何とかしないといけ...全文を見る
○足立信也君 今神宮外苑の話をしたのは、新しい国立競技場の件があって聞いたんですね。  じゃ、メーン会場になる海岸の方、今モニタリングポストは五か所と言いましたが、そちらにはないんでしょう。ありますか。分かりませんか。
○足立信也君 いや、そこなんですよ。  やはり、結構今まで言われたよりも浅いところに堆積といいますか蓄積されていると、放射性物質がですね。簡単に掘り起こすと巻き上がってくるというふうに先ほど言いましたけれども、これはやはりモニタリングしていないと、本当に後、そうならないことを願...全文を見る
○足立信也君 問取り、レクのところで打合せしていないという割には、私が必要な答弁は今入っていると思います。  なぜかといいますと、労働災害は、これは確かに大臣がおっしゃるように、サービス業に増えている、かつ非正規なんですね。特に、先月、先々月か、大分でも、私、地元でもダムの新し...全文を見る
○足立信也君 簡単に言いますと、その安全データシートに載っている物質がどういうものかの確認と、それから職場での暴露の影響、その二つを調べて、職場の、今どういう状況にあるかというのをしっかり見るということだろうと思います、今のお答えは。  そこで、今回、印刷工場での胆管がんの発生...全文を見る
○足立信也君 私が申し上げたいのは、今副大臣の答弁でも言われましたが、後追いにならないことが大事だと思うんですね。物質のリスク評価というのは、それぞれ国際基準からいってもできていると。今回はそれが多発した、一体何が原因だと、そういうことから格上げにつながっていったわけですけど、や...全文を見る
○足立信也君 心理士等は入らないんですか。
○足立信也君 国会の内外で今様々な動きがある、まさにそのところですけれども、ということは、これが専門職として国家資格等々そういう形になればそれはあり得ることだろうという含みを持っているということですね。はい、分かりました。  確かに、これは誤解を招くといけないんですが、保健師さ...全文を見る
○足立信也君 ということは、そのチェックシートでは、今のメンタルステートというかその状態は分かるけれども、何でこうなっているんだろうというところまでは分からないということですね。
○足立信也君 その後、状態が余り芳しくない、しかしその原因は分からない、当然その後医師による面談あるいは診察という形になっていくんですが、ストレスチェックのその結果を持って事業者に相談するわけですよね。  ということは、精神状態余り良くない状態に至った原因が、この前から質問のと...全文を見る
○足立信也君 考えられると言えば何でも考えられるとは思うんですけどね。  実際、やはり精神状態を悪化させている原因が事業主あるいは幹部のところにあった場合に、そこは通れませんよね。本当に悪化してしまいますよね、逆に言うと。あるいは雇用関係が継続できなくなるかもしれませんよね。 ...全文を見る
○足立信也君 今ホームページとかメールとかおっしゃいましたが、先ほど事業者の気付きということはおっしゃいましたけど、労働者本人の気付きというのも物すごく大事なんですよね。今ホームページとかメールとかおっしゃったのは、もう気付いている人の話ですよね。だから、そこを、気付けない人をど...全文を見る
○足立信也君 今おっしゃったものは、特定の物質が歯にどういう影響を与えるかという観点なんですよ。私が今申し上げてきたのは、ストレスダメージといいますか、メンタルダメージの情報が口腔内に現れてくるんではないかという点と、生活習慣病の予防に有効であるエビデンスがあるという観点で今私は...全文を見る
○足立信也君 答弁のように、今までは本当に限定された歯科チェックの重要性が、もっと広いんではないかという観点ですよね。その点は私は大いに賛同したいと思います。  同じような提案で、これ、歯科産業医、産業歯科医ですか、という提案がございますけれども、これを取得すると、そうなること...全文を見る
○足立信也君 なかなか反対しづらい方向にちょっとなってきていますが。いや、意義は非常に共有するところです。私自身もそう思っていますし、ですからこそ、歯科口腔保健推進法というのがやっぱりできてきたわけで、そのように思います。  あとは受動喫煙の話になるわけですが、その前に、今回の...全文を見る
○足立信也君 これ、なかなか詰め切れないところなんですよね、実際。  そこで、ただ、実際に労働者を見て、これはパワハラが原因でこういうダメージを受けているなと思っても、言わないでほしいと言われた場合に、しかし、事業者としては教えてくれなかったから対応できなかったんだと言われた場...全文を見る
○足立信也君 繰り返します。選手村は、建物内は禁煙、宿泊者や従業員用に屋外の定められたエリアに分煙スペースを設置する、それから競技会場は分煙エリアを設置すると、こういうふうになっているわけですね。  条例を定められた松沢議員に、提案の、喫煙室以外は駄目よという趣旨だろうと思いま...全文を見る
○足立信也君 終わりますけど、一言だけ。  パラリンピック・オリンピックの先にという意見の方もいらっしゃるようですが、真夏の一番暑いときに障害を持っている方々というのは体温調節機能が非常に落ちています。危険です。そういうことも是非とも考慮すべきだということだけちょっと申し上げて...全文を見る
05月08日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○足立信也君 おはようございます。民主党の足立信也でございます。  今、羽生田委員、それから島村委員から、統合する理由は何か、それから国民にとってメリットは何かと、極めて本質的な質問がありましたけれども、今、大臣、副大臣が御答弁されたことは、実は、思い返してほしいんですけれども...全文を見る
○足立信也君 今、例として抗がん剤そして制吐剤の件がありましたけど、中医協での議論の状況を記事で見ますと、外来で処方したものを持参しないと入院させないというケースが多発しているというように聞いているんですけれども、本当にそんなことがあるのかなと私は疑問に思っているんですが、それは...全文を見る
○足立信也君 この後、大臣にもお聞きしますので、今ちょっとよく聞いておいてほしいんですが、特別な事情ということになると、現場が混乱しているんです、どうしたらいいんだろうと。  例えば、例を挙げますと、元々、生活習慣病あるいは糖尿病それから高脂血症がある方が、例えば冠状動脈疾患で...全文を見る
○足立信也君 非常にやっぱり分かりにくいと思うんですよ。分かりにくいです、実際。  一番分かりにくいのは、理由が必要だと思うのは、この入院した傷病に関係するものか、しないかというところは割と書けると思うんですが、シンプルなのは、短期入院とかジェネリックがないとか、そういうことは...全文を見る
○足立信也君 この件、余り引っ張りたくないんですが、うなずいてくださるだけで結構です。次回改定を待つというよりも、これDPCの対象病院というのはやっぱり反応が早いです、データもすぐ出てきます。ですから、次の消費税の一〇%のときになるか分かりませんけれども、二年後になるか分かりませ...全文を見る
○足立信也君 見通しはと聞いたんですが、恐らく厳しいでしょうね。
○足立信也君 今、欠損金二百五十四億の話ですが、もう一つあります。実用化研究支援事業、これは十九件に委託しましたが、平成二十四年に一件売上納付があっただけで、これ約八百万と聞いています。欠損金は六十五億です。これが今現在、十九件に委託したわけですけど、今どれぐらい残っているんでし...全文を見る
○足立信也君 これも先ほどと同じように、じゃ今後の繰越欠損金の解消の手だてと見通しはどうなんですかという質問と、二つ合わせて、二百五十四億と六十五億、これ三百億を超える相当な欠損金ですから、これは今後統合されて基盤研と栄養研一緒になるわけですが、今後はどういう、これを繰り返さない...全文を見る
○足立信也君 これから根幹に入っていくわけですけど、薬事戦略相談とか創薬支援ネットワーク、こういうものは今までつくってきました。そんな中で、やっぱりベンチャーや比較的小さなところにも補助をしながら開発していただくという姿勢は物すごく大事なんですね。でも、今までやってきたことで三百...全文を見る
○足立信也君 ファンディング機能、まあ資金の配分ですね、ファンディング機能と、創薬支援ネットワーク、ネットワーク機能、ここが移管すると。先ほどもありましたが、内閣に本部ができて、そこで計画が作られ、それを機構がマネジメントするというような、かなりトップダウン式のところに行くわけで...全文を見る
○足立信也君 研究開発力強化法に基づいて、その研究開発法人、今三十七あるわけですけれども、この業務というのは、研究開発ですね、研究開発のタイプと、資金の配分のタイプと、知識の普及やあるいは啓発のための組織と、大体三つに分けて、それぞれが重複しているところもあるんですが、大体三分類...全文を見る
○足立信也君 そうすると、次に国立健康・栄養研究所の方に行きますが、これは昭和十五年に栄養研究所と国立公衆衛生院が合わさって厚生科学研究所になった。そして、もう戦後間もなく、名前が変わりましたけれども公衆衛生院、そこから昭和二十二年に国立栄養研究所が一部分離したという経緯ですね。...全文を見る
○足立信也君 そうなると、先ほどの国民に対するメリットとか、あるいは理由の中で、別分野の研究開発をやるところを一緒にすると。場所も遠く離れていますよね。そのメリットが一体何なのかと。お互いに、資金配分とかでなくて、もうとにかく研究開発、その仕事の役割ですね、その分野が違うというこ...全文を見る
○足立信也君 ちょっと大胆なことを言わせていただきますと、総理が施政方針演説でNIHつくるんだと、行革推進法あるいは独法改革の面で代わりに一つ減らせと、この基盤研と栄養研を一緒にする案は民主党政権時代も案として出てきていた、民主党賛成するだろうと、そういう流れで来たような気がする...全文を見る
○足立信也君 丁寧な答弁、ありがとうございます。ネットワークをつくっていくといずれ自然な形でこれは統合した方がいいかなという話も多分出てくるような気がしますので、それが改革につながると思います。  次は、ドラッグラグ、デバイスラグの解消という観点から、PMDAと基盤研とそれから...全文を見る
○足立信也君 皆さん、それで両者の違いがお分かりになったかどうかなんですが。  ここから大臣にお聞きしたいんですけれども、厚生労働省としては、まあ官ですね、いわゆる官が規制する薬事のところを加速させるためにトップダウン型の戦略相談をつくったと、これは今までですね。それから、その...全文を見る
○足立信也君 私の趣旨は十分御理解いただいていると思いますので、是非頑張っていただきたいと思います。  研究費のことなんですけれども、今回、新しい機構は医療分野の研究開発の資金配分を行うと、で、医療分野以外は厚労省だというふうになっている。それは確認したいんですが、健康長寿社会...全文を見る
○足立信也君 努力を期待します、これ大変だと思いますので。  創薬支援ネットワークの根幹は、やっぱり基盤研究所、そして産総研、そして理研ですよね、今話題の。最後に、研究不正問題なんですが、ディオバンのデータ改ざんとか、タシグナの臨床研究への関与とか、武田のブロプレスのデータと異...全文を見る
○足立信也君 終わります。
05月15日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○足立信也君 おはようございます。民主党の足立信也でございます。  昨日の参考人、それから今日、そして来週火曜日とちょっと時間がありますので、大変重要な法案ですからじっくりとやりたいと思います。  その前に、やはり、昨日、衆議院の厚生労働委員会で、野党全会派が採決には反対であ...全文を見る
○足立信也君 かなりクリアになったと思います。  そこで、もう一言お願いしたいんですが、これから二年間のうちに抽出調査なりアンケート調査なりをして、どんな不都合な場合があるのかと、それは整合性のある話なのかということを多分お調べになる。ということは、現場の人間が正直に書かないと...全文を見る
○足立信也君 ありがとうございました。かなり現場にとっては混乱が避けられてくると思います。  さて、いよいよ法案の審議に入りたいと思いますが、私は、今週から来週にかけてちょっと潮目が変わるといいますか、野党の態度が、あるいは民主党の態度が変わってくると思うんです。それは、政権時...全文を見る
○足立信也君 ありがとうございます。  委員の方々には、昨日参考人の意見陳述がございましたが、伊藤さんもそれから福永さんもこの難病対策委員会のメンバーでございますし、さらに細かく詰めていただいたワーキンググループの中心的なメンバーであられましたので、そのこともちょっとお伝えして...全文を見る
○足立信也君 言葉のニュアンスがということですね。まあ何となく分かるような気がします。ゴルフの好きな人はホールインワンの賞が次へ次へと、まるでいいことみたいに捉えられるというのが、分かります、何となく分かりますが、経緯がもし詳しく分かったら、また次回でもお願いします。  じゃ、...全文を見る
○足立信也君 そうなると、特に今回、医療費助成のことなんですが、当然、年齢制限が難病にはないわけですから、難病と小慢が重なる、これはもう明らかなことですね。それから、十八歳、十九歳であれば、難病と小慢と更に障害者総合支援法での先ほどの難病が重なるわけですね、三つ。そうなる場合はど...全文を見る
○足立信也君 今後政令で定めるということなので、これ以上聞くのも難しいかとは思いますけれども、不便が生じないようにとおっしゃったところが肝だと思うんですね。ですから、さっき申し上げたように、難病と小慢そのものはもう重なっている、十八歳、十九歳には更にそれに障害者総合支援法も重なっ...全文を見る
○足立信也君 だと思います。是非そのように政令を定めていただきたいと思います。  次は、第五条の指定難病ということになってくるわけですが、その中で、五年ごとに基本方針に再検討を加えるということになっております。しかし、これは先ほど難病の定義の中にありましたけれども、四つ、発病機...全文を見る
○足立信也君 明確になったと思います。  さらに、その五条の中で、この指定難病の件をもう一度お聞きしたいんですが、難病がある中で、その中で、ある人数に達しないで、診断基準が定まっていて、その他省令の要件を満たすものであって、最終的には厚生科学審議会で決められるもの、これが指定難...全文を見る
○足立信也君 ということは、今回上限が、難病も小慢も医療費負担の自己負担については上限が定められる。それで、それ以外の部分、それ以外の部分というのは高額療養費制度、保険内において高額療養費制度が適用になると。つまり、二重の上限という形になって、患者さんはそこで自己負担額が決められ...全文を見る
○足立信也君 そこでちょっと気になるのが、この委員会でも何度か、特に小池委員、いらっしゃいませんね、から出されております選択療養なんですね。  選択療養、つまり医師側と患者さん側が合意していれば受けられるようにしたいという唐突な提案なわけですけど、難病の方、難治性疾患の方や小慢...全文を見る
○足立信也君 ちょっと分かりやすく言いますと、先ほど私は分けて申し上げました、難病や小慢の部分、そしてそれ以外のいわゆる健康保険で行う部分ですね。保険外併用療法という今話をされましたので、これは難病や小慢のその以外のところ、患者さんはその当事者の方々ですけれども、その方々も使える...全文を見る
○足立信也君 幅広く対象をということを今おっしゃっています。この委員会のメンバーの方々は、ほとんどがこれは一体何だと、そんなもの許せるかということでずっと議論が進んでいるということもちょっと知っておいていただきたいんですが。  厚生労働省の制度でアクセス制度、これコンパッショネ...全文を見る
○足立信也君 コンパッショネートユース制度あるいはアクセス制度というのは、まさにそういう希少疾患、オーファンドラッグを対象にやった制度なので、その部分をしっかりやればというのは当然なんですね。ですから、保険外併用療養をそこでやればいいというのはもう共有している話だと思いますので、...全文を見る
○足立信也君 分かりました。  石井さんの方もそれでよろしいですか。
○足立信也君 次は、この六条の指定難病の診断とそれから申請ということに行きたいと思います。  これ、要件として、その症状が厚生科学審議会で定める程度であること、そして二番目に、治療状況その他の事情を勘案して政令で定める基準。これが今どうなるかというと、軽症だけれども薬が高いよう...全文を見る
○足立信也君 先ほど私いろいろ例示した中で、介護の中でもこの医療分野、医療系の分野、ここは上限額の設定の中に入っているんですね。それが一点。それから、難病と小児だと自己負担の上限が約半分になっている。この理由としては、今私がるる申し上げたようなことが勘案されてこうなっていると。い...全文を見る
○足立信也君 小慢の方は半額になっているわけですが、そこで更に一押ししたいのは、難病の方々も当然社会的支援というのは必要としているということなので、もう少し配慮が必要なのではなかろうかということを申し上げておきたいと、そのように思います。  次は、十一条のところの支給認定の取消...全文を見る
○足立信也君 そういう説明が付いた通知が来るということですね。分かりました。その中でも理由も恐らく書かれているだろうと思いますので、そこは丁寧に、その後の不服申立て等々がないようにやっていただきたいと思います。  次は、第十四条の指定医療機関の指定というところに入ります。  ...全文を見る
○足立信也君 報告書にある部分は、今触れたことは基本方針にしっかり書くということを今明確にしていただきました。  そこで、気になるのが、社人研のこの前推計が出ましたですよね、二〇四〇年には国土の二割が新たに無人になるとか、あるいは増田元総務大臣、日本創成会議の発表では、三十年間...全文を見る
○足立信也君 政務官、そういうようにおっしゃいましたが、大臣も二次医療圏を見直さなきゃいけないなと、それは恐らくそういう考えだろうと思います。これがないと本当にビジョンは立てられないと思いますので、お願いします。  もう残り時間が少なくなりましたが、もう一つ、条文になくて報告書...全文を見る
○足立信也君 今日は十四条までしか行かなかったので、次回はそれ以降をやりたいと思います。どうもありがとうございました。
05月20日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  午前中は、この委員会にもかなり関連の深い日本版NIHの法案と、それから健康・医療戦略推進法案ですか、その質疑のために内閣委員会に行っておりまして、何やら反対した方がいいんじゃないかみたいな雰囲気にちょっとなってきたような気がしなく...全文を見る
○足立信也君 そうしますと、小児慢性特定疾病の中に悪性新生物というのがあって、その他というふうに書かれておりますから、悪性新生物、いわゆるネオプラズム、まあ、がんですね、平仮名のがんですね、これは全部入るわけですね。  昨年成立したがん対策基本法の次のがん登録法、これでがんにつ...全文を見る
○足立信也君 今、がん登録の推進法では、特に診断時と死亡時、これ義務化はしっかりされていると言いましたね。やはり亡くなったときって大事なんですよ。まずはフォローアップも当然そうですが、亡くなったときに、どうして亡くなったのか、それが原病によるものなのかそうじゃないのか、これがない...全文を見る
○足立信也君 佐藤局長にもお聞きしますけど、今まさにおっしゃった、研究開発といいますが、その治療法がどうなっていたかというのは、やっぱりアウトカムまでしっかり把握していないと、善悪というか良悪といいますか、区別付かないですよ。次に反映できないですよ。  ですから、やはりここは、...全文を見る
○足立信也君 局長としてはマイナンバーのことは言い出しにくいだろうなと思っておりましたが、言っていただいて有り難い。私はそれを言いたいと思っていたんです。  大臣になんですけど、今のお話でいきますと、指定医が死亡診断しない限り情報は伝わってこないということです。これでは本当に意...全文を見る
○足立信也君 思いは共有していると思うんですね。特に前半部分と後半部分が、中盤を除いては全く同じです。  中盤の部分で、更新されなかったら亡くなったと思うというのは、ある意味人権侵害ですよ。亡くなったと取り扱われちゃうかもしれないですよね。(発言する者あり)いや、それはあり得る...全文を見る
○足立信也君 どうもありがとうございます。  私も現場を離れて十年たつので、ちょっと勉強不足でそこの変化に気付きませんでした。どうもありがとうございます。  先ほどの、どういう転帰を取ったかという話に関連するんですが、二十七条で、調査及び研究、厚生労働相が各指定医療機関等々に...全文を見る
○足立信也君 最低年一回ということです。  今日午前中にもちょっと内閣委員会で質問したんですが、難病克服プロジェクトですね、これが、私が聞いている範囲だとおよそ八割が新しい機構に移管されるということです。その新しい機構並びに推進法の目的が日本経済の成長に資するというふうに書かれ...全文を見る
○足立信也君 もう少し突っ込んで言いますと、結局予算の折衝は厚生労働省と財務省でやると、しかしその執行については、先ほどの実用化の事業のところは機構がやるということを明確にしたいと思います。  でないと、その次の質問になるんですが、執行機関が機構だからということで、じゃ、患者さ...全文を見る
○足立信也君 今日は余り時間長くないので、ちょっと飛ばして、最も私聞きたかったところに行きます。就労支援のことです。  三原理事もおっしゃっていますように、就労支援、これはがん経験者あるいは患者さんそのもの、あるいは難病、小慢の方も二十歳過ぎればということで、就労支援というのは...全文を見る
○足立信也君 私も前向きに考えていきたいと思います。  午前中の小西議員の資料にありました小児慢性特定疾病児童等の自立支援事業、これが、今は就労支援の話をしましたが、就労だけではない、やっぱり自立支援ということが極めて大事だと思います。  先週の質問で、十八歳、十九歳のところ...全文を見る
○足立信也君 恐らく国民投票法で投票権年齢、四年で十八歳になっていくでしょう。公職選挙法の投票権も二年で十八歳になっていくと思います。  私は、今、就労支援、自立支援、そして学習支援という話がありましたが、しっかりとやっぱり日本という国を理解してもらいたいんですよね、その年齢ま...全文を見る
05月20日第186回国会 参議院 内閣委員会 第15号
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○足立信也君 おはようございます。民主党の足立信也でございます。  今日は厚生労働委員会から出張してまいりまして、随分部屋が狭いので、官房長官と密に質疑ができるかなと大変喜んでおります。  芝理事から、あんた質問してくれというふうに言われたんですが、私がここに呼ばれた理由とし...全文を見る
○足立信也君 あの理研の記者会見が三月十四日に決まって、急遽三月十三日の夜に東大が記者会見決めたということでございますので、これから先、官房長官に感想を求めますので、もうちょっと説明します。  今五件ありましたね。実は、ハーバード大学とその関連病院でも四月に相次いで二件、論文撤...全文を見る
○足立信也君 資料を御覧ください。この資料を出すと、皆さんこればかり読まれてちょっと質問は聞いてもらえないんじゃないかと思うんですけど、今までは私、研究者の態度ということについて言いましたが、これは全く質が違う話です。私も武田薬品、付き合い随分ありますし、懇意にしている方ももちろ...全文を見る
○足立信也君 もう少し簡略に私がポイントだと思うところを申し上げます。  今の、医師主導、大規模の臨床試験なんですけど、データセンターは京都大学、この記事によりますと、そこでそれを仕切っていたのが武田の社員だと。二〇〇〇年から二〇〇八年の間、武田から京大への奨学寄附金は二十五億...全文を見る
○足立信也君 研究が始まる前から、時間的な経過もありますが、二倍以上になっているということなんですね。五百三十六億が千三百四十億ということです。  個人的にどうこうというわけではありませんが、もちろん長谷川閑史さんは皆さん御存じの方で、産業競争力会議の委員ですね。この長谷川さん...全文を見る
○足立信也君 産業競争力会議の委員が、今私挙げただけでも、これはかなり、これ見ると、ノバルティスより悪質な不正と、こう書かれているし、記事によりますとですよ、その産業競争力というのは一体何なのかと。しかも今、知財の本部員ということですが、知財に不正が関わっていたら一体どうなるんだ...全文を見る
○足立信也君 今フロアから意見があるように、これは報道でとどまっていますので、実際のところどうなのかという調査はしていただきたいし、この委員会に報告してもらいたいし、是非ともそこを、委員長、検討していただきたいと思いますが。
○足立信也君 そこで、ちょっと最後の質問に、流れからいって飛びます。  やっぱりこの不正研究問題、先ほど、ハーバードの件もNIHから相当な金額が出ていると、公金不正流用ではないかと言いました。これからは日本版NIHでやはり同じように公金が出ていくわけですね。それを実際の実施部隊...全文を見る
○足立信也君 戦略の中にしっかり書き込むという答弁でございますので、是非それを拝見させていただいてまた審議できればと、そのように思います。  以上のような様々な研究者のサイド、あるいはそれを開発する、あるいはそれを販売する側のサイドのいろんな不正があることを前提に、法案の質疑に...全文を見る
○足立信也君 ちょっと私は違うように捉えておりまして、今、ちょっと古いかもしれません、女性の平均寿命が八十三で、七十二が健康寿命だとすると、十一年か十二年ぐらいのいわゆる健康じゃない時代がある。男性は、七十九歳平均寿命で、七十歳まで健康寿命だとすると九年。女性で十二年、男性で九年...全文を見る
○足立信也君 今日は厚生労働分野に造詣の深い委員もたくさんいらっしゃるので思うんですが、今の平均寿命と健康寿命の差をできるだけ短くしようとするならば、私は、高齢者の介護であるとか介護予防であるとか、あるいは福祉の分野もそうです。それから、議員立法で全員で一昨年通しましたように口腔...全文を見る
○足立信也君 ちょっと先走って私の方から言ってしまったのがいけなかったのかなという気もしますが、そういうことなんです。目的がそうであるならば、ちょっと違うぞという感じはします。それはそうなんですけれども。  二条の基本理念で、先端的研究開発及び新産業創出によって世界最高水準の医...全文を見る
○足立信也君 今の三浦さんの答弁ですと、引き続き厚生労働省が財務省と掛け合ってしっかり難病対策の予算は取りますという話をされているんですが、機構と連携をしながらとこそっと言われましたけれども、機構に移ってもそれは実施するのかもしれませんけれども、メーンはやっぱりこの分野について、...全文を見る
○足立信也君 ああ、そうなのかなとだんだん皆さん疑問に思ってこられたと思います。その件についてこれから進めていきますが。  まず、六条、七条、責務のところです。医療機関及び事業者、国、地方公共団体、これ協力努力義務があります。私は、ずっと医療に関すること、介護に関することで、そ...全文を見る
○足立信也君 資料の二を御覧ください。時系列で最近の方から書いております。介護保険法は、これは平成九年ですから、そこにはもう既に国民の努力及び義務があります。それより上は、私もかなり改正に向けて努力してきましたし、関わってきた法案が列挙されております。二十三年、二十五年、二十五年...全文を見る
○足立信也君 議事録としては残りますから、そういう意図だということは受け止めますけれども、一歩後退した法案だなという気が私はしております。  そこで、次の、条文にどんどん入っていくんですが、まず、基本理念にのっとって政府が健康・医療戦略を定める、そして、計画は、健康・医療戦略推...全文を見る
○足立信也君 そうすると、その推進室、これ、以前は医療イノベーション推進室だったと思うんですが、この人事構成、どれぐらいの人がいて、出身省庁はどうなって、民間の方はどうなっているという、私どものときはトップは民間の方にしたわけですけど、これはどうする予定なんでしょうか。
○足立信也君 分かりました。それが本部の事務をつかさどっていくわけですね、三十三名。  そこで、これからその本部、戦略室、それと機構の役割をちょっと聞いていきたいんですが、まず安倍総理の施政方針演説で、「日本版NIHを創設します。医療分野の研究開発の司令塔です。」というふうに発...全文を見る
○足立信也君 総理がおっしゃる日本版NIHは、本部とそれからこの新しい機構、両方合わせたものだと。ということは、役割は司令塔ですというところが引っかかるんですね、医療分野の研究開発の司令塔です。今、条文をずっと私、順次述べていきましたが、結局は、本部が司令塔で機構はその実施部隊と...全文を見る
○足立信也君 数のことは皆さんもう何度か質疑されていると思いますけれども、今、本部の事務を扱う戦略室が三十三名、新しい機構は百二名の常勤と、トータルで三百名ですか。これ御案内のように、アメリカの本家のNIHは一万八千人以上います。それから、今現在三十七ある研究開発法人、これ、六つ...全文を見る
○足立信也君 そうですね、組織としての形は継続するでしょうけれども、中身が、総理が本部長で補佐官が室長で、そして戦略を書くわけですね。それがやはり替わったら変えざるを得ないんではないかということが当然のことながら出てきますので、私はそういう意味で非常に心配します。であるから、新機...全文を見る
○足立信也君 という説明ですね。  資料の三を御覧いただきたいんですが、となると、私ちょっと疑問が二つぐらい生じてくるんですね。  今、三十七ある研究開発法人、これ役割から見ると、一つは研究開発等、その上の段ですね、二番目が資金配分、もちろん重複するものはありますから下線が引...全文を見る
○足立信也君 その研究開発に特化したというところをもうちょっとお聞きしたいんですが、先ほど三浦審議官の答弁では、難病対策のことで、引き続き厚生労働省、財務省との間で難病対策に必要なものはしっかり予算としてやっていくんだと言っていて、今の説明ですと研究開発に特化しているんです、でも...全文を見る
○足立信也君 もう審議は終わりましたけれども、医薬基盤研究所、そして健康・栄養研を一緒にするという法案が成立しましたね。医薬基盤研の最大の機能というのは創薬支援ネットワークなんです。ここで開発、実用化を早くしようと。その機能が丸々新機構に行くんです、ファンディング機能として。そし...全文を見る
○足立信也君 先ほど独立性のところはちょっと疑問が残るなと本部との関係で申し上げましたけれども、文科省の科研費のところはそのまま残るわけですが、いずれはやはりボトムアップ型の研究を支援するという分野、私は新しい機構がちょっと独自性を持ってもいいんじゃないかと、その枠ぐらいは確保し...全文を見る
○足立信也君 内閣府だということでございます。  今日、研究不正の問題からスタートしましたけれども、私は実際にその場にいて、やっぱり研究者倫理の問題というのは競争的資金、これが非常に大きいと、理由として、そう思いますし、不安定雇用というものにもやっぱり関連している。何とか期間内...全文を見る
06月02日第186回国会 参議院 本会議 第27号
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○足立信也君 民主党の足立信也です。  冒頭、北朝鮮との合意について質問します。  包括的全面調査には、拉致被害者や拉致された疑いのある人、戦前に北朝鮮で死亡した人の遺骨や墓地、残留日本人、結婚して北朝鮮に渡った日本人配偶者まで含まれますが、調査の実効性をどのように担保するの...全文を見る
06月05日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○足立信也君 おはようございます。民主党の足立信也でございます。  今、津田理事の質疑聞いていて、機運ということを大臣おっしゃいましたけど、これ物すごく僕は違和感あるというか、思うのは、機運が何かというと、今だったら何でも通るぞという機運ですね。  これは、例えば診療報酬改定...全文を見る
○足立信也君 今、私、三つの機能のところを申し上げましたけど、この報告制度には有床診療所も入るわけですよね、十九床以下。これ、本当に機能別に報告したら、三病棟なきゃいけないですよ。まず有床診は三病棟ってないと思いますよ。一体どこで報告するか。恐らくは慢性期だろうと。となると、報告...全文を見る
○足立信也君 取りあえずはといって、この十月から始まるわけでしょう。  今、有床診は一括と言いましたよね。でも、この地域包括ケア病棟というのは、急性期も回復期も慢性期も、それをやっているからでしょう。じゃ、一括で、さっきも言いましたけれども、この病院は、あるいは診療所、有床診は...全文を見る
○足立信也君 基準は、十月からスタートするのに、いつ作るんですか。そして、報告の訂正を求めると言いましたが、それはどの機関がやるんですか。
○足立信也君 ということは、ビジョンの策定は、今の次の医療計画に合わせるんですか。
○足立信也君 一定のシミュレーションはできると簡単に言いますが、そんなことできると思っている人はいませんよ。報告制度が定量的に正しいかどうか、それを訂正も求めるという話の中で、その報告制度に基づいたビジョンを作るということができますか、その報告制度が確定しないのに。それは、できる...全文を見る
○足立信也君 先ほど有床診療所は一括してとおっしゃいましたね。急性期と回復期と慢性期で病棟でやるなら少なくとも三病棟なきゃできないわけですよ。だから、さっき言いましたように、五床、十床、四床という例を挙げましたけれども、それは病床ごとに決めないとできない話だし、これから実態調査し...全文を見る
○足立信也君 主としてとか、紛れ込んでいても構わないとかで、それで推計ができるんですか。物すごくアバウト過ぎますよ、言っていることが。  じゃ、これは本会議でも言いましたけれども、社人研の推計では、国土の二割が新たに無人になると。日本創成会議の発表では、三十年間で二十代、三十代...全文を見る
○足立信也君 二次医療圏に一つということを目途にがん診療拠点病院というのをつくってきました。それから、この前審議されました難病、小慢でも二次医療圏には一個以上と、そういう拠点になるところをつくるとありました。がん診療拠点病院がない二次医療圏は幾つありますか。
○足立信也君 百八がないんですよ。その二次医療圏は、先ほど申し上げました地域包括ケア病棟というところが急性期、回復期、慢性期まで診ているんですよ。そこで、報告で、いや、急性期の人が入っていても慢性期で出してもおおむね主たる人たちはその状態だ、それでいいんだということを言われると、...全文を見る
○足立信也君 二次医療圏とは何なのか、どういう機能を持たなきゃいけないのか、そして、そのためには都道府県としてどういうその二次医療圏の設定ですかね、枠組みをつくらなきゃいけないのかということを示さないと、その中での病床機能、どのような機能のものをどれぐらい将来必要になってくるかと...全文を見る
○足立信也君 皆さん御案内のように、二〇二五年の医療需要予測、入院・外来別・疾患別患者数、二次医療圏ごとの医療機能別の必要量、これを定めるわけですよ、都道府県が。そして、今その基になる報告制度は何か曖昧で、それで将来推計もこれだけ厳しくなる、五百二十三の自治体が消滅する可能性があ...全文を見る
○足立信也君 できる、いや、できないと言ってもしようがないので、ガイドラインにはこういうところがあるべきだということは私もできるだけ意見申し上げたいと思いますので、そこが非常に大事だと思います。  そのビジョンに基づいて、これ、新たな協議の場で実際にそれを実施するような協議をし...全文を見る
○足立信也君 今、新たな協議の場は主に二次医療圏ごとにとありました。やはりそこで二次医療圏というものの性格が極めて大事になってくるんです。後につながっていきますけど、二次医療圏間の格差という問題がまた出てきます。そこは医療審議会になってくるのかもしれませんが、それはどうやって格差...全文を見る
○足立信也君 要素になるということですけどね。  今の報告制度がちょっと曖昧だけれども、それに基づいてビジョンを作って、こういう形に二次医療圏ごとにしていこう、それに協議の場をつくろうと。この決め方が私一つ懸念なのは、硬直的になり過ぎちゃいけないんです。例えば、私の後輩なんです...全文を見る
○足立信也君 じゃ、先ほど言いましたように、その構想に基づいて実際に実施していく主体、協議の場があって行われるわけですね。そこに今回新たな財政支援という、いわゆる基金がかなり私は必要な財源として重要な役割を果たすと、そのように思います。  ちょっとお聞きしたいのは、この四条二項...全文を見る
○足立信也君 ということは、公的介護施設というものは介護給付の対象であって、その設立の母体といいますか、それは問わないということですね。
○足立信也君 その基金の使われ方ですけれども、この部分は本会議で質問はしたんですが、大臣の答弁をちょっともう一度読み返しますと、私が申し上げたのは、その基金は何の目的で、そして何に使った結果どういう結果に資するのかと、そのチェックの仕組みがないんではないかという話をしたんですね。...全文を見る
○足立信也君 そこでチェックして、その反映、PDCAのAですけど、どう反映されるんですか。
○足立信也君 その配分のところなんですけど、今回、新たな基金を使う事業、五十四ですか、三ですか、出されていますよね。その中で、今まで補助金事業で行われていたものが結構入りますよね。今まで補助金事業でやられていたものって、多分、多分ですよ、新たな基金を使うようにしたら、いや、自分た...全文を見る
○足立信也君 たしか私もそれぐらいの額を聞いたような気がします。  事業として新たな財政支援、基金で対応することが可能となる事業、これざっと見ただけで、そうですね、二十五ぐらいはありますね。ここは必ず私は既得権のように主張されると思うんです。  それとは、ちょっとおきますが、...全文を見る
○足立信也君 これは、この夏から基金事業という話が出てきますが、事業主の負担を求めるかどうかはこれからヒアリングしながら決めていくというのは、もう間近に、成立すると仮定して間近に来ている中で、まだその段階の議論ですか。ヒアリングして決めていく、それは事業主負担やめてくれというのは...全文を見る
○足立信也君 今おっしゃったことは、事業主負担は最終的に都道府県が決めると。これは議事録に残りますから、ちょっと大変な話だろうと思いますよ、与党の先生方。というところでこれはとどめますが。  さっきの話なんですが、医療資源の乏しいようなところというのは、その二次医療圏はほぼ同じ...全文を見る
○足立信也君 私、大臣に、熟議の協議会である必要があると、そこの委員の構成等もしっかりモデルみたいなものを示してほしいということを本会議で言いました。  この基金の話が出てきたときに、うちの大塚政審会長は地下室で宴会と言っているわけですが、これは有力者がいるところのつかみ取りに...全文を見る
○足立信也君 もう一度読みますね。「被保険者の要介護状態又は要支援状態に関し、必要な保険給付を行うものとする。」が第二条。つまり、大臣のおっしゃる要介護状態、要支援状態を認定するのが介護認定ですね。その状態の者に必要な保険給付を行うのが介護保険制度です。  そこから外れると、要...全文を見る
○足立信也君 大臣には珍しく、声がだんだん小さくなって、この答弁で本当に大丈夫かなという感じがありありとうかがえますが。  では、今回、給付対象から外すということは、それは不必要な保険給付だという認識でやっているということですね、今の答弁ですと。不必要な保険給付だと判断したと。
○足立信也君 まとめると、財源を考えて不必要な保険給付だというものが出てきたと。(発言する者あり)いや、今のお話ですと、そうなりますよね。  この問題は恐らくこれから同僚議員の方々が質問されると思いますので、今日、資料を用意してきたものとかは全部、医療事故の調査に関するものを用...全文を見る
06月10日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  ふだんからいろいろお世話になっております。ありがとうございます。本日もまた貴重な御説明いただいて、ありがとうございます。  二〇〇八年、事故調設置法の第三次試案、それから大綱案、それから法律ももちろん役所の中では作っておりました...全文を見る
○足立信也君 充実した院内調査のためにはお金が掛かる、それから支援団体に依頼するにもお金が掛かる、そこで抑制になってはいけないということですね。私は、新たな基金制度ができますけど、これ使えるようにすべきだと私は思っています、個人的な意見ですけど。  それから、豊田さんにお聞きし...全文を見る
○足立信也君 報告書が大事なのではなくて、そこで対話をすることが、説明することが、納得を生むことが大事だと、そういう主張だと思います。まさに、大野病院事件は県が作成した報告書が事件の発端といいますか、逮捕に至った。報告書の在り方というのは極めて大事だと思います。何を書くべきか、ど...全文を見る
○足立信也君 ありがとうございました。
06月13日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  金曜日のこういう時間に委員会開会となりました。質疑時間を確保するという面では、衆議院と交渉してその時間をこちらにいただいたと。与党の理事の先生方始め、御努力に感謝いたしたいと思います。しかし、これがこの法案の審議を途中で中断をして...全文を見る
○足立信也君 報告品目というのは、そこで報告をかけて、今、承認に必要な手続をしている。つまり、これ以上の、承認に関しては審議会は必要ないという話ですね。  通常は一か月以内、一か月程度でいわゆる正式承認になるということで、西村委員は、じゃ、六月中にされるんですねという話をしたわ...全文を見る
○足立信也君 今は何をやられているかというと、これ、十月一日の予防接種、ワクチン、法定接種ですね、これに間に合わせるように、予防接種法の施行規則、そして実施規則、今、パブコメやっている最中ですね。地方自治体への説明はもう六月二十日にこれは決まっているという状況の中で、このパブコメ...全文を見る
○足立信也君 内容はまだだということですね。  これ、パブコメで使用できるようにすべしというふうになった場合は、当然これまた考え直すという話なんでしょうか。あと残っているのは、そのパブコメの結果を反映させて施行規則及び実施規則を公布するだけの段階ですよね。これ、そうなると、あと...全文を見る
○足立信也君 どれだけやるかになるんですが、何回が答えにくかったら、おおむね何か月ぐらいなんでしょうか。
○足立信也君 早くやれとか絶対に入れるべきだとかいうことを私は申し上げません。  私が医療者として知っているのは、これはCDCのウイークリーレポート、二〇一二年十月、ACIPのリコメンドとして、免疫力が低下した方々には最初に打つべきものであるというようなこと、あるいは、今やる予...全文を見る
○足立信也君 そこで、与党の先生方は御存じだったかもしれませんが、今の予算事業上の臨床研究中核病院と今回の医療法上の臨床研究中核病院は全く別の概念だと、別物なんだということは、僕は勉強不足かもしれませんが、知りませんでした。びっくりしました。  そこで、今、予算事業としてやられ...全文を見る
○足立信也君 モデル事業の方の名前を当然変えていくという話なんですね。それは恐らく、今十五あるのをやりたい、そのまま入れたいという思いがあるからそうおっしゃるんでしょうが、これ、やっぱり承認される、そうは簡単にはいかないという気が私はしております。  内閣委員会で私取り上げたも...全文を見る
○足立信也君 当然、京大の附属病院はICH―GCP準拠をしていて臨床研究中核病院に今なっているわけですよね。でも、そこがそういう事態になっているということは、プラスして何かの条件付けないとやはり難しいという話をしているんです。是非ともこの点は入れてください。じゃないと、やはり信頼...全文を見る
○足立信也君 それでは、本題の医療事故の調査制度のことについて質問いたします。  資料一を御覧ください。  これが医療事故の届出の推移ですね。赤が医療機関関係者等の届出、青が被害関係者等の届出と、こういうふうになっております。平成十一年というのは一九九九年で、御案内のように都...全文を見る
○足立信也君 予想どおりの答弁される。昨日僕が言ったのは、それはそう答えるだろうから、医政局長としてはどう思うかということを聞きたいという話を昨日通告でしたんです。  なぜか。よく考えてくださいよ。論理的に考えて、二十一条に基づくということは、医療機関で死体を見付けて、検案して...全文を見る
○足立信也君 論理的に考えてと。私ははっきり申し上げます。医療機関で死体を発見して、それを検案して外表で判断して異状だと、それで届けるなんていうこと、そうはありませんよ。それは間違い。皆さんそう思っておられると思いますよ。それを言えないというのはちょっと、これから二十一条の問題に...全文を見る
○足立信也君 じゃ、ここのところでは、予期の基準、客観的にそれは予期できるか予期できなかったか、何か業務上過失致死の前提条件みたいな話になってくるんですか。  まず一つ挙げられたのは、予期が、それが客観的に見て予期できなかった、予期できたというような基準を定めるということを今お...全文を見る
○足立信也君 管理者の判断の基準、これは後々質問しますけど、これもガイドラインになるんですか。
○足立信也君 その六条に関しては、そこで一回止めます。  附則第二条二項、これは本会議でも言ったことなんですが、医療事故調査の実施状況等を勘案し、一つ、医師法第二十一条の規定による届出及び、二番目、医療事故調査・支援センターへの医療事故の報告、三つ目、医療事故調査及び、これが三...全文を見る
○足立信也君 今、メモが入ったと思いますが、施行後二年じゃなくて公布後二年です。  それから、この点でずっともめたんですよ、これ、改革推進法、プログラム法で。当初は、法制上の措置といったら、それは法案成立だろうと言っていて、その後、いや、法案提出でいいんじゃないかと。その後、閣...全文を見る
○足立信也君 いろいろあったから注意深くおっしゃられているのは分かりますが、今、法案提出されているんですよ。法案提出されている大臣が、この法制上の措置は何を考えているんですと言ってもらわないと、予断を持って当たれないと言われたら、一体何考えてやっているんだろうと、こっちは対処のし...全文を見る
○足立信也君 だんだん理事がいらいらしてきたと思いますが、質問に対しては答えていないですよね。  だから、大臣は、もう一回読みますよ、「この法律の公布後二年以内に法制上の措置その他の必要な措置を講ずる」ですよ。必要なのはその他の必要な措置ですよ。法制上の措置と書いてあるんです。...全文を見る
○足立信也君 結果に基づいてと、そういうことを私聞いているんじゃないんですよ。法制上の措置を講ずると言っているから、それは閣議決定なのか、法案提出なのか、法案成立を言っているのか、それを教えてほしいと言っているんですよ。
○足立信也君 必要性どうこうじゃないんです。必要だと判断したときにとる法制上の措置は何を意味しているんですかと聞いているんですよ。  一番じゃハードルの低い例で言いますよ。閣議決定が一番時間を遅くしても大丈夫ですね、今の国会上影響ないですよね、閣議決定。閣議決定例にしますと、こ...全文を見る
○足立信也君 そうすると、今の、私、二か月という例を出しましたが、実施状況は勘案するつもりがあるんですか。
○足立信也君 大分分かりました。実施状況を勘案しなければできない検討と、実施状況はどうでもいいから関係なくもう検討できる部分があると、そういうお答えですね、今のは。  そこで、本会議の答弁で大臣は、医師法二十一条との関連については、既にある程度問題点、論点が整理されているため、...全文を見る
○足立信也君 二十一条、今免除とおっしゃったけれども、ちょっと言葉が適切ではないと思うんですが、これ削除するか、あるいは医療関係は免責するかと、そういう話だろうと思いますけど、この点についてはもう議論できるという話ですね、議論が始められるという話を今されたわけですね。ですから、こ...全文を見る
○足立信也君 必要であろうという言葉が入ったので、これは委員長を始め多くの方が今一生懸命やろうとされている死因究明の推進、私もこれはもう元々法案を作成したときの担当者ですから大賛成ですけど、やっぱりこの国は死因不明社会だと言われている。例えば、あのとききっかけになったのは時津風部...全文を見る
○足立信也君 本題から外れますけれども、救急隊が病院に搬送した時刻なんていうのは全部控えてあるんですよ、どこでも。それが何日もたっても分からないというのはちょっとあり得ないですね。恐らく十九時三十分そこそこでしょうね。それから六時間近くたって亡くなったということになっているんだと...全文を見る
○足立信也君 これから問題になるところです。  私が当初県に聞いたときは、県の職員は、行政職員は、医師法二十一条に基づいて警察への通報を行ったものと判断しておりと言われております。そして、実際の医師に聞いたら、死亡診断書記入マニュアルに沿って警察に通報したと。これは物すごく違い...全文を見る
○足立信也君 でも、そんなことはすぐに分かるんですね。これは、要は、二十一時三十分に敗血症、多臓器不全の状態で危険であると家族に説明されているんです。そして十一月二十六日に敗血症による多臓器不全と、これ、亡くなったときの診断ですね。同じ診断なんですよ。ポイントは同じ診断なんです、...全文を見る
○足立信也君 そうなんです。だから、これは、県の職員が医師法二十一条に基づいて届けたと判断したのは違っていると私は思いますし、医師が、マニュアルに入りますよ、マニュアルに基づいて届けたということがおかしいことなんですよ。マニュアルにそう書かれてあるという意味なんですよ。  そこ...全文を見る
○足立信也君 法令に根拠のないことをマニュアルに書いているということです。しかし、この文面が非常に二十一条に近いから、みんな二十一条の判断はこれだと思っちゃっているんです。それがこの医療機関の人が届けた理由なんです。  さらに、その下行きますよ。ここで、真ん中がちょっとオレンジ...全文を見る
○足立信也君 そのとおりなんです。ところが、この書きぶりで同じように思ってしまっている。  次に、資料四です。  これが平成六年の日本法医学会の異状死ガイドラインです。上から十行目ほど、「基本的には、」とあるところなんですが、「診断されているその病気で死亡することが「ふつうの...全文を見る
○足立信也君 直すべきところはというのは、法律にも決められていないことを義務のように書いてはいけないということです、最低限。それから、異状死体を見たときの判断の二十一条と異状死とは何ぞやという考え方の部分を混同しないことです。これは明確にしないと大混乱を起こします。  大臣、な...全文を見る
06月16日第186回国会 参議院 厚生労働委員会公聴会 第1号
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○足立信也君 民主党の足立信也です。  四名の公述人の皆さん、本当にありがとうございます。  個人的に親しい方が中に複数いらっしゃるので、公述されたこととは違う質問をしたいと思います。でも、それぞれ御専門のところに質問をしていきたいと思います。  前原先生から医療崩壊の話が...全文を見る
○足立信也君 ありがとうございます。  因会長にお聞きします。  今一番目のテーマとして、情報の共有、リテラシーギャップを埋めるという話をしています。財政制度等審議会では、来年の介護報酬、これは減額する方針を出しております。処遇の問題が大変取り上げられておりましたが、発足以来...全文を見る
○足立信也君 山田先生もおっしゃっていましたが、実際の介護施設がついの住みかとなっていなくて、救急搬送される、あるいはそこで受けた方々は情報がないわけですから一生懸命やるしかない、七割近い方が介護施設から病院に運ばれて治療を受ける、あるいは亡くなっている。私は、それが本人のあるい...全文を見る
○足立信也君 最後に、山田先生にお伺いします。  我々の政権では、社保税一体改革を始めとして改革推進法で予防に大きくかじを取ろうとしました。当然これは、予防ということは、予防医療、予防接種、生活習慣病、健診やがん検診、介護予防が入るわけです。しかし、介護予防もその給付を今回やめ...全文を見る
○足立信也君 ありがとうございます。
06月17日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  順番を変えて質問します。なぜかと申しますと、六月十三日、質問した後に医療界あるいは大学関係から極めて大きな反響がありましたので、ここを確認したいと思います。資料は四で質問は五に、そこからスタートします。  同じ六月十三日に閣議決...全文を見る
○足立信也君 ありがとうございます。  ところで、これ閣議決定された今の計画なんですけれども、これは内閣府に官房長官をトップとする死因究明等推進会議ありますね、これ大臣もメンバーですね。これ検討会の報告が出た後、開かれましたか、会議は。
○足立信也君 これの持ち回りをしたということですね。そこは余り深くは行きません。  九ページに資料として出しましたが、総理、この中で、私、実は大学に勤めていたときに、外科だけではなくてレジデント担当教官というのもやっていたんです。どういうことを研修医に教えていくかということなん...全文を見る
○足立信也君 変えることを前提にこれは書かれているということでございます。  それでは順番を一番から戻します。資料一です。  これは見出しだけ拾っても申し訳ないんですけれども、今非常に国民の関心を抱かせているノバルティスの「「ディオバン」事件と全く同じ構図」という見出しが出て...全文を見る
○足立信也君 資金提供については二の四に出しております。  今、経済同友会の代表幹事、いわゆる充て職というようなことをおっしゃいました。これ、余人をもって代え難いとおっしゃるならば、それはまた考える余地はあるかと思いますが、経済同友会の代表幹事であるということであるならば、やは...全文を見る
○足立信也君 わざわざ私が辞典を引いたのは、広辞苑でも国家的保障だと、現代国語辞典でも国が保障する制度だと、そう書かれてあるわけです。  今、総理は質問三も先にお答えいただきましたけど、国民皆年金、このシステムで自助自立って一体どこにあるんですか。今、本人が老後の生活ができれば...全文を見る
○足立信也君 保険料納付は義務なんですよね。で、自助自立が第一ということでは当たらないと思いますが、資料の三から見ていただきたいと思います。  社会保障財源の項目別推移です。これは社会保障全般で赤い税金の比率がやっぱり高まってきています。その中身は何かと申しますと、次が医療を書...全文を見る
○足立信也君 税の負担が増えてきたと。これはもうそうせざるを得なかったわけですが、それは何なのかというと、赤字国債だったわけですね。  ですから、今、国民的議論と、もちろんそうですが、やはりここはビジョンを示さないと、今後の二十年、三十年後の世界は、社会は、日本は、そこの人口比...全文を見る
○足立信也君 最後にします。  国民の安心、安全を守るのはこの委員会の務めでございますので、そこの点はお忘れないように頑張っていただきたいと思います。  NHKの先週の調査でも、国民の関心、まずやってもらいたいことの第一位は社会保障制度改革でございました。第二位が景気対策、中...全文を見る
06月19日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
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○足立信也君 民主党の足立信也です。  寺西さんはまだお見えで、お聞かれになっていますから、私申し上げたいんですけど、去年我々が作った過労死をこの国からなくすんだという法案に比べて相当後退していると私は思っています。  その理由がどこにあるのかというのは、先ほど馳さんの答弁で...全文を見る
○足立信也君 法律に定義が書いてないんですよ、この法律は。  だから、当然、薬事法の、改正された薬事法ですよ、今は医療機器になっていますが、薬事法を改正して、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律と変えたんですね、去年。その中には、医療機器の中にはわざわ...全文を見る
○足立信也君 これ以上は議員立法ですから厳しくは言いませんけれども、恐らく総理が一番興味あるところはここです。これを入れなかったら意味がないと彼は考えていると思います。それだけ言っておきます。  もう一つ、やっぱりこの法律、どうしてもない。二〇一二年のときに、これ三党を中心に、...全文を見る
○足立信也君 そうお答えになると思っていました。  先ほど挙げました健康・医療戦略推進法案には、「目的」、「基本理念」のところにはっきり国民の理解と関心は不可欠だ、答弁でも言っている。国民の理解と関心がなかったらこんなこと進まないんですよ。その文言は一つもないですね。  今九...全文を見る
○足立信也君 それでは、これから基本計画を策定することになります。先ほど申し上げました薬事法を改正して、これは医薬品と医療機器の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律となりました。ここでも、当然のことながら基本計画というこれからの工程というものが書かれてあります。これと、きち...全文を見る
○足立信也君 物すごく薬事法始まって以来の大改正を去年して、別の章立てで医療機器のところもしっかり定めた、こういう法案を作ったわけですね、皆さん一緒に作ったわけですよ。  その後でこういう基本法的なことが出て、基本法なのに、国民の役割は一体何なんだろう、分からない。それは順番が...全文を見る
○足立信也君 江田さん、これから要職に就かれるでしょうから、是非頑張っていただきたいと思います。  ところで、数か月前、WHOが発表しましたが、大気汚染、特にアジアの東側で今後一千万人死亡者が増えるんではなかろうかというのが出ていました。すぐ頭にぴんとくるのはPM二・五ですね。...全文を見る
○足立信也君 まとめます。済みません。  我が党の姿勢を示させていただきたいと思います。  個別疾患に対する法律を作るというのは我が党は反対をしておりまして、唯一例外ががん対策基本法でした。しかし、これも、あの山本孝史さんも個別疾患の法律を作るのは反対でございました。これは、...全文を見る
06月26日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第1号
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○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  今日の閉会中審査は、皆さん、本当にお疲れさまでございますが、これ、いつぞや福島委員が、研究不正については日本にとって非常に大きな問題であるから集中的な審議をやってもらいたいという提案に基づいて開催されたと、そういうふうに認識してお...全文を見る
○足立信也君 言葉は大事ですから、そういうふうに皆様認識していただきたいんですね。これは臨床試験で、臨床研究ではないと。混同するとちょっと困りますので。  そこで、ちょっと私、訂正があります。済みません。化合物、承認のところを二万九千六百九十九分の一のスラッシュが消えております...全文を見る
○足立信也君 そう思います、私も。  それから、先ほどの研究と試験のことなんですが、これは念のため申し上げますが、私が政務官のときに厚生労働省でつくったもので、臨床研究と試験のところは明確に区別しておりますので、それは、現状はそういう方もいらっしゃると思います。  そこで、じ...全文を見る
○足立信也君 それ以上は答えられないと思いますが、学会発表や論文から引用された、それは写した、それは当然あるでしょう。しかし、そのデータを作ったと認めているんです、この報告書は。そこでデータにアプローチできなかったというのが僕は理解できないということを申し上げておきたいと思います...全文を見る
○足立信也君 その糖尿病の解釈変更をしたときの有意差が出たという発表もやられたと報告書に書いてあるんですが、その調査の報告がここには書いてないんです、入っておりません。これも聞きたかったんですが、お見えにならないので聞けません。  資料の三の二。結局、京大に対して三十七億五千万...全文を見る
○足立信也君 手法として誤ったことをやってきた部長であり社長であって、手法として誤ったことをやってきた、それが日本の信用を大きく失墜させている、その方が産業競争力会議の委員でいいんですかということです。これは皆さん、本当に考えてもらいたいと、そのように思います。  これ以上の答...全文を見る
10月16日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○足立信也君 民主党の足立信也でございます。  大臣を始め両副大臣、それから両政務官、御就任誠におめでとうございますが、大変な激務だと思いますので、どうかお気を付けて頑張っていただきたいと思います。  委員長の発言でありましたけれども、公平公正を旨としということをおっしゃいま...全文を見る
○足立信也君 全く同じですよ。納得と理解というのが最終ゴールだと思うんですね。そのために必要なのは、やっぱり認識の共有化ですね。  これからの人口減少社会、あるいは生産年齢人口が毎年五、六十万人ずつ減っていくというような時代にあって、やっぱり人口構造の変化、分布の変化、そして今...全文を見る
○足立信也君 一問目と共通する話だというふうに私申し上げたのはまさにそこでありまして、後につながる話なんですが、希望された方がそのようにできていないということなんです。  四割の方が希望されている、今おっしゃいましたけれども。これは、もちろん患者さん側あるいはドナー側と医療者側...全文を見る
○足立信也君 それは多分ずっと変わっていらっしゃらないと思うんですね、塩崎大臣は。トリクルダウンを信じてといいますか、成長がまずあればという考えがやっぱりあるんだと思います。  フランスの経済学者のトマ・ピケティ教授、御存じでしょうか、この春ぐらいからアメリカではかなり、格差問...全文を見る
○足立信也君 成長戦略と格差の是正の制度を同時にやっぱりやっていかなきゃいけないということでございます。やはりどうも印象として、経済、もちろん総理もそうおっしゃっていますから、経済最優先というものの中で、GDPが上がれば何でもうまくいくという考え方は恐らく国民の多くの方は今思って...全文を見る
○足立信也君 大臣はそのようにやっぱりおっしゃっているわけですね。労働生産性を上げて、企業に成果が上がったら自分も評価を受けて、やがて賃金が上がっていくんではないかと。ですが、今、それも一つの大きな要素だとおっしゃったので、これが全てではないということだから少しは安心したんですけ...全文を見る
○足立信也君 そういう考え方、つまり経営効率が上がるんではないか、あるいはガバナンスを強化されるんではないかということになってくると、経営効率を上げるということは利益率を上げるということですね。今まで公的保険でやられていたこの国の医療というものは、もちろん利益率は極めて少ないとこ...全文を見る
○足立信也君 効率化のことにつながる話で、先ほどから大臣、成長には生産性を上げる必要があるという話をされておりましたですね。  私たちは、医療、介護あるいは福祉分野は成長戦略と捉えたんです。それは非常に身近な地域密着型の産業であること、雇用の創生というのが非常に期待できるという...全文を見る
○足立信也君 今多少触れられたかもしれませんが、この分野で生産性、労働生産性がどうこうというのは余り考えない方がいいということがメーンだったと思います。しかし、一つの考え方として、これで、医療やあるいは障害者福祉、介護のところで、社会復帰、労働現場復帰した場合の生産性も考えていた...全文を見る
○足立信也君 おっしゃるとおりで、全国平均の今合計特殊出生率が一・四三ですよね。沖縄が一番高くて一・九四、東京が極端に低くて一・一三ですね。これはやっぱり、この問題は大都市圏の問題が相当大きいわけですね。  そこなんですが、昨日、東大の神野名誉教授と話していたんですが、人口増加...全文を見る
○足立信也君 そうなんですね。希望を満たすことができれば一・八近くまで上がるということなんですね。そこを満たせていないということが問題だと思いますので、あるいは対処できるところだと思いますので、是非、分析して、どこが足りないのか、なぜできないのかということを取り組む必要があると思...全文を見る
○足立信也君 今おっしゃっていただきましたですが、このがん登録の法制化のときに個人情報の問題はある程度クリアされているという自負があられると思うんです。そして、必要なのは、やはりもっと大きな、他の疾患へのデータなんです。これが個別の法律がなきゃできないとか、登録法がそれぞれの疾患...全文を見る
11月04日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○足立信也君 おはようございます。民主党の足立信也です。  三名の先生方、本当にありがとうございます。皆さんやはり視点が違われておられますので、お一人お一人に質問をしていきたいと思います。  まず岡部先生ですが、非常に俯瞰的に感染症あるいはその前の伝染病からずっと流れをしっか...全文を見る
○足立信也君 ありがとうございます。  今ちょっとお触れになったんですが、加藤先生にお伺いします。  これ、新型インフルエンザとの一番の違いは、ウイルス量によるわけですけれども、潜伏期に感染しないと今のところ言われていますね。これはウイルス量に大きく依存しているからです。岡部...全文を見る
○足立信也君 加藤先生も渡邊先生も私より若くて、随分期待するところがあるんです。  なぜかと申しますと、私、昭和五十七年卒です。二十世紀の医学の歴史って、感染症が最初にありましたけれども、その後、がんと移植ですね、二十一世紀になってきて脳と遺伝子というのが注目されてきているわけ...全文を見る
○足立信也君 大変参考になりました。ありがとうございました。
11月06日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○足立信也君 おはようございます。民主党の足立信也でございます。  今日は、ちょっと時間をいただいておりますので、締めくくりの意味合いを込めて、今までの質疑の内容をちょっと振り返りながら質問したいと思います。  その前に、ちょっと委員長にお聞きしたいことがございます。  N...全文を見る
○足立信也君 ありがとうございます。  まさに、直接この法案で対応がどうこうということは今すぐにはないと思いますけれども、審議をすることによって国民の皆さんにやはり正確な情報が伝わっていくと思っておりますので、皆さん本当に真摯に対応していると思いますし、委員長の発言で皆さんも安...全文を見る
○足立信也君 おっしゃるとおりでございます。  ですから、審議を見ていただいて、国民の皆さんにやっぱり情報がしっかり伝わると、そして、ここは対処しなきゃいけない、政府を挙げて対応していただきたいということでございます。  ところで、先日の質疑でも、第一種感染症指定医療機関がな...全文を見る
○足立信也君 しつこいようですが、今までなかった九県で第一号が出たということですから、是非愛媛県も頑張っていただきたいと思います。ほかの県も頑張ってもらいたいと思います。  ところで、質疑の今までの内容を聞いておりますと、法律案そのものについてはやっぱり個人情報の扱いが一番気に...全文を見る
○足立信也君 総括したようなお話ですが、非常に危険で、国外においてもこれは大変危険なものだという判断をされた場合、当然BSL4のところで扱うということになるわけですよね。  それに関連することなんですが、二点目の不満は、八年前の附帯決議で、一類感染症等の国内発生や生物テロなどの...全文を見る
○足立信也君 今の御説明のように、どなたでもいいです、答えてほしいんですが、私がお聞きしたのは、今おっしゃるように、都道府県知事の権限、義務というのがかなり強くなっている。検体を調べるのはこの地衛研だと、そう義務が強くなっているのにその場所が法的には定められていないというのは、や...全文を見る
○足立信也君 政権替わって、国と地方がこういう実際の現場でやるところに対して協議が私は若干少なくなっているような気がします。この問題は地方と国としっかり協議しなきゃいけないので、大臣、そこを肝に銘じていただきたいと思うんです。私は、宙ぶらりんのままは良くないと思います。そのことを...全文を見る
○足立信也君 全数把握が必要な五類感染症、数多くありますけれども、今想定しているものは季節性のインフルエンザだと、そういうことですね。──はい、分かりました。  続いて、十五条、十六条、二十六条というふうに行きますが、まず十五条で、一類、二類、三類、四類、五類若しくは新型インフ...全文を見る
○足立信也君 なかなかすっとは、分かりづらいとやっぱり思うんですね。  私なりに整理すると、十六条や四十四条は、人あるいは動物に対して結構強制権があると、それから二十六条は、その検体、サンプルを持っている機関、そこに対する強制力だと、そういう理解でいいですか。
○足立信也君 人に対しても、やはり医療機関に対しても、かなりの強制権がこれあるわけですね。  そうなった場合に、この前、福島委員も質問されていましたが、今、遺伝子産業等々かなり話題になっています。サンプルがあるということは、それをやっぱり利用して、あるいはデータとしてという気持...全文を見る
○足立信也君 今の答弁で、病原体の遺伝子情報と検体、つまりその個人の、人の遺伝子情報を分けて説明していただいたので、この前の質疑を聞いていて、ちょっと不十分だなと思ったところはクリアになったと思います。  いずれにしても、規律違反ということで、それはやってはいけないんだという形...全文を見る
○足立信也君 ここでもこの前、武見委員が質問されていたように、もう直ちにBSL4、これは稼働が必要であると、病原体そのものを扱う、危険性の高い場合はですね、当然今でも必要であるということになるわけです。  そこで、エボラ出血熱のことに、二点目のことについて質問したいと思います。...全文を見る
○足立信也君 CDCが中間リスクというところで九十センチ以内というのを定めましたが、今の説明ですと、これは病原体、ウイルスですね、ウイルスそのものが空気に乗ってではなくて、それを含んだ体液の危険性を考えて九十センチ以内を中間リスクとしたということですね。  それで、私が気になる...全文を見る
○足立信也君 先ほどから申し上げているように、病原体を含んだ体液以外は、病原体そのものが飛沫感染する可能性は低いということと、変異の可能性も低いということです。しかし、ウイルスですから、生き物ですから、変異の可能性というのはやっぱりあるし、ウイルスそのものを監視していくことはやっ...全文を見る
○足立信也君 今挙げられたのは、変異の観察、ウイルス量の判定、それから退院可能かどうか等々の理由で、やっぱりBSL4は今すぐにでも、日本に発症した場合ですけれども、必要になると。  加えて、日本発の薬ですね、富山化学のアビガン、これを未承認だけれども使うという形になっていますが...全文を見る
○足立信也君 新型インフルエンザが日本にも、あるいは世界的にパンデミックになるかもしれないという議論のときに、もう今から七、八年前になりますか、富山化学のこのアビガン錠の話が出まして、タミフルとかリレンザと違って、全くの違う機序で、これは本当に特効薬になるかもしれない、しかも日本...全文を見る
○足立信也君 また総論的なお答えですが、私は、この前、元感染研の岡部先生も参考人としていらして、彼もそういう対応をしているというのは随分私自身知っております。ですから、市民セミナーとかあるいは小中学校への学校保健とか、あるいは感染研の施設の見学とか、あるいは警察、消防に対する協力...全文を見る
○足立信也君 それ以上はなかなか、ですが、私が見ている限りでは、あれ以降、特にこういったような動きはないような気がします。  とすると、今、地元住民の方の理解ということがありましたが、具体的にどこで止まっていて、どうやればこれが使えるというふうに今思われているんでしょうか。地元...全文を見る
○足立信也君 実は、私が政務官だったときには、パンデミックになった新型インフルエンザ、豚ですけれども、大流行があったわけですね。それ以前に、これが物すごく強毒型で全く太刀打ちできないようなものだった場合はどうするかという議論で、実は、腹をくくってP4、BSL4を使うという決断はし...全文を見る
○足立信也君 物理的な制約等もあり、今はまず村山庁舎ということになるでしょうが、それ以降は、段階的にも、先ほど、久留米大学の渡邊教授の意見にあったような、第一種感染症指定医療機関等に隣接させるというような考え方も今後持っていていいのではないかと、そのように思います。  もう時間...全文を見る
○足立信也君 日本発の新薬の話をしました。  創薬は成長戦略でもありますし、それから、何といっても国民の健康を守るために病原体そのものを見ていかなければいけないということで、BSL4の稼働は、これはもう今すぐにでもしなきゃいけない。そのために、大臣がやっぱり熱意を持って行動を取...全文を見る
11月11日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○足立信也君 民主党の足立信也です。  まず一問目は、十月十六日に津田理事が指摘した労働者健康福祉機構、この障害者雇用率の水増し事件についてなんですが、もうちょっと待とうかと思ったんですけれども、どうもここ二、三日、会期が極端に短くなるような話が出ていますので、今日のうちに聞い...全文を見る
○足立信也君 対応を求めたと、機構の理事長にということですが、しかし、あのとき津田理事は、実行犯には懲戒解雇ぐらい言ったわけですね、まだかと。  しかし、機構としては、今、率を病院部門とそれ以外に分けてもう一回答えてほしいんですが、達成したと。そこまでこの一か月足らずで、あるい...全文を見る
○足立信也君 まだ答弁の一部が抜けているんですが、病院部門、これが何%で、病院部門以外が何%なのか。改善した結果ですね。
○足立信也君 これ、目覚ましい改善をしたわけですけど、やればできるという話なんですね。  以前から言われたことですが、さっき納付金の話は民間だと言いましたけど、これ、一人当たり月額五万円ですからね。相当不足していたわけで、それ、一般の国民の方々が許すかどうかということはあります...全文を見る
○足立信也君 だから、以前は病院部門の方が高かったわけです。今回は、事務方というか本部部門が頑張ったから良くなったわけですね。  そこで、聞きたいのは、ほかの独法も調べる、徹底的にやるとおっしゃったので、国立病院機構と地域医療推進機構、それからナショナルセンター、この障害者雇用...全文を見る
○足立信也君 まず、資料としてお願いしたいのは、理事会で検討してもらいたいのは、これは国病機構とそれから地域医療推進機構、前身のRFOを含めて再調査するという話だったので、過去五年分出してもらいたいと、そう思います。  それから、今資料で皆さん御案内のように、病院部門の方がはる...全文を見る
○足立信也君 分かりました。  これは、やればできるという話は、冒頭にもう数の改善で分かっていますから、是非努力してください。まず隗より始めよですから、是非お願いします。  時間がもうほとんどなくなってきたので、質問を大分まとめて局長に聞いた方がいいかと思うんですね。  今...全文を見る
○足立信也君 日本とアメリカの研究不正に対する姿勢の一番の違いを申し上げます、この中身から。  日本は、未発表の研究成果、論文になってもいないものは対象にならないんです、不正の。アメリカは、その申請の段階から、研究そのものの段階からずっとそれを調査して、研究不正の対象になるんで...全文を見る
11月18日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○足立信也君 おはようございます。  危険ドラッグ、これから採決されるというので、それを聞きたいと思います。  まず、一番大事なのは、これは野党がある程度まとまって法案提出したと。で、与党案が出てきた。その折衷案といいますか、合わせたようなものが出てきましたが、その目的や理由...全文を見る
○足立信也君 更に有効な手だてはないのかと、そういう話ですね。  ということは、この法律がないと更に有効な手だてはできないということですか。
○足立信也君 特に平成十八年の改正が大きかったと思うんですが、様々なことは現行法制下でできる、できてきたと言っているわけですね。大臣も所信で、指定薬物の迅速指定、薬事法に基づく初めての検査命令、販売停止命令、販売サイトの削除要請などを強力に進めてきましたと、こうおっしゃっているわ...全文を見る
○足立信也君 現行の薬事法でできるということなんです。アメリカはそれで自信を持っている。  じゃ、日本とアメリカの違いは何なのかということを申し上げたいと思います。これは、そういう危険薬物あるいは指定薬物等々に慣れていないということなんです、日本人が。  これ、最近、私嫌いに...全文を見る
○足立信也君 危険薬物というものの定義はないということです。しかし、鳥取県を始めとして条例では危険薬物というものを定義してやっているわけですね。これがどういう問題を引き起こしてくるのかということについてこれから質問していきたいと思います。それはなぜかというと、薬事法、その後機器が...全文を見る
○足立信也君 じゃ、今までは指定薬物という物質に対してこれを定義していたけれども、今回加えたのは、そういう物質ではなくて疑いのある物品を加えた、それが「等」だという意味ですか。
○足立信也君 そのこと自体を僕は責めているわけではないんです。疑わしい物品、ものがあるからそれを何とか規制の対象にしたいということが趣旨だとさっき目的でおっしゃられたので、それは納得できるんです。しかし、それがこの後私が述べることに本当にふさわしいのかということを聞きたくて今言っ...全文を見る
○足立信也君 さっき政務官が答弁されたのは、今回の七十六条との違いは何か。指定薬物等である疑いがある物品、そこの説明で、これはそういう疑いのある物品を広めたのが違うんですと。しかし、私が今質問したのは、指定薬物等の薬物が対象になっているんですよ。物品じゃないんですよ、薬物なんです...全文を見る
○足立信也君 質問に対する答えじゃないですね。  指定薬物等の薬物とは何なのかと聞いているんです。物品を言ってもしようがないですよ。世界中で薬物依存症の対策、その対象になるものは薬物であって、物質ですよ。物品を対象にして広くそれを依存症対策しますと言ったって通用しませんよ、世界...全文を見る
○足立信也君 目的とやっぱり違ってきていますね。  今おっしゃったのは、特定の物質を、やっぱり物質を特定しなきゃいけないんだと、そう今答えたじゃないですか。特定がないと、これからその物を厚生労働省で決めていくとかいう話をしましたが、そんなことどの条文に書いていますか。だから、今...全文を見る
○足立信也君 今広く解釈できると言いましたよね、指定薬物等の薬物で。広く解釈できるんですか。さっき公権力の濫用に近づいてはいけないという話もありましたが、物質を特定しないで依存症対策ってできるんですか、本当に。これ、医療行為ですか。
○足立信也君 いろいろな依存症がありますなんて話、していませんよ、私。指定薬物等の薬物に対する依存症と書いているから、それはどうやって決めるんですかと聞いているんですよ。特定しなきゃできないでしょう。広く網を掛けると、さっき魔女裁判の話をしましたけど、どうやって物質に広く網を掛け...全文を見る
○足立信也君 何でそう答え変えるんですか、僕の質問を。指定薬物等の薬物とは何だと聞いているのに、等は等はと説明したってしようがないじゃないですか。
○足立信也君 済みません、時間がもうあれなんですが。  要は、条文に書かれている、「指定薬物等の薬物」とはっきり書かれているわけです。先ほどの答弁からずっと聞いていると、定義はありませんとはっきり言っているわけですよ。それをどうやって定めるんですかと。物質ですよ。物質が定まらな...全文を見る
○足立信也君 手挙げてないけど、じゃ、指名されたからいいですよ。  さっきの答弁と矛盾ですよ。危険ドラッグは広く一般的にこれを物品として定めると言って、今危険ドラッグを広く薬物として入れると言っているわけですよ。今そう答えたじゃないですか。これは定義も定まっていないし、少なくと...全文を見る