足立信也

あだちしんや

選挙区(大分県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数3回

足立信也の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○足立信也君 民主党の足立信也です。この政党名がいつまで使えるか分かりませんけど、強調しておきたいと思います。  私、毎月送られてくる厚生労働省とそれから大分労働局の雇用情勢というのをずっと見ているんですけど、ずっと疑問に思うことがあります。疑問というか当然なんですが、例えば、...全文を見る
○足立信也君 恐らく一般論ではそうなるんだと思います。ただ、今、私申し上げたように、九州というのは割と正社員の有効求人倍率が高い方に属している。これ西高東低なんですね、ざっと見ると。西高東低というのは何を意味しているかというふうに考えると、例えば合計特殊出生率、これベストテンに九...全文を見る
○足立信也君 意を酌んでいただいてありがとうございます。  私の持っている感覚は、やっぱりどうも西日本の方で正社員の求人の方が非常に高い、そちらは社会保障分野、医療、介護、福祉の分野での雇用が安定していて雇用も誘発されている。そして、どういうわけか、その地域の方が合計特殊出生率...全文を見る
○足立信也君 私も両方大事だと思っています。ですから、冒頭の質問に戻って、それは、地域、あるいは都市部や地方、そこで大分違ってくるんだということの分析が必要だし、その対応が必要だということを申し上げたわけです。石破大臣に今度機会があったらそのことをまた言いたいと思いますけれども。...全文を見る
○足立信也君 在宅復帰率を八〇%に引き上げると言うけれども、その具体的な案が今全然示されない。恐らくそうだろうと思います。間違ってもアメリカのように、すぐ近くのホテルに帰ってくださいというような事態にはならないように、これは連携しかないと思いますので、その点だけ注意しておきたいと...全文を見る
○足立信也君 柔軟にというのはそのとおりなんです。  僕は、今申し上げたのは、もう少し、何といいますか、県境問題を抱えているところは、そこを枠をつくってあげるとか、ちょっと指導力を発揮するとか、そういうことがないと難しいだろうと思ったのでそう言ったんです。  今、愛媛県の話さ...全文を見る
○足立信也君 つまり、通常の市場拡大再算定と特例、両方外しているという話ですね。特例の方で先ほど来指摘がありますけど、やっぱりこれは、僕は強制値下げとしか言いようがない話だと思います。  それで、成長戦略あるいはTPPに絡んでちょっと話をしたいと思っているんですが、やっぱり薬価...全文を見る
○足立信也君 二番目は答えられますか。
○足立信也君 かなり明確に一年ごとは難しいという話になってきていると思います。  そこで、これも指摘されましたが、私としては、やっぱり新薬創出加算というものを、導入に関わった以上、これがまた日本の創薬の後押しに非常になっているし、未承認薬の解消になってきているというのは自負をし...全文を見る
○足立信也君 今、質問、僕は二点あったので、ちょっと不明確だったので申し訳ないです。創出加算については分かりました。  もう一つ私が質問したのは、アバスチンとソバルディの差で、アバスチンの方は、小児適用の開発等々やってもらってその結果こうなったというので補正加算の部分もある。ソ...全文を見る
○足立信也君 説明としては理解します。ただ、今後の方針の決め方としては、先ほどの観点は是非必要だと思います。  それと同じように、二つに分けてと言いました後半部分、これ、成功報酬的なものをこの国の診療報酬というものはずっと捉えられなかった。例えば、がんに対する治療であるならばそ...全文を見る
○足立信也君 分かりました。  先ほど、創薬への後押し、そして未承認薬の解消という話をしてきました。創薬への後押しという観点からくると、このTPPの問題に、大臣に一点だけお聞きしたいんですけれども、TPP加盟国で創薬というものは、じゃどこがやっているかというとやっぱり日米で、か...全文を見る
○足立信也君 途上国の主張とアメリカの主張の間を取ったという印象ですね。  TPPといえば南米が入ってくるわけで、今南米というと、ちょっとジカ熱のことを聞きたいと思います。あともう時間が多分一問しかないと思うので、福島さんでも大臣でもどちらでも結構です。ちょっとジカ熱のことにつ...全文を見る
○足立信也君 蚊に刺されないことということなんですけれども、これ当然、先ほど、ネッタイシマカあるいはヒトスジシマカの分布は日本もあるわけで。  それから、血液中では一週間以上生存は余りないというふうにされておりますけれども、先ほど、アメリカ国内の女性が性交渉で感染したと。精子の...全文を見る
○足立信也君 WHOは渡航制限をしないという、それはそのとおりであるんです。でも、それがいけないんじゃないかという意見もあって、CDCなんかは渡航制限を警告しているんです。そういうこともあります。  以上で終わりにしたいんですが、これは、小頭症あるいは無脳症という患児を私も診た...全文を見る
03月15日第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○足立信也君 皆さん、おはようございます。足立信也です。あえて党名は言いませんが。  先週、ジカ熱のことについて最後の方で質問いたしました。当然のことながら、最も有効な予防法は蚊に刺されないこと、だとしたら渡航制限すべきじゃないかということを申し上げました。その直後に日本人二人...全文を見る
○足立信也君 我々が政権にいたときは、平均すると七、八千万、九千万前後の予算だったのを一遍に九億円、十億円近くに増やした記憶があります。今また元に戻って一億円前後という話ですが、ここに、先ほどお示ししましたように、エビデンスを集めて情報発信するということの中で、例えば生薬だから安...全文を見る
○足立信也君 ということで、特養の九三・八%、それから老健の一五・六%が社会福祉法人であると。ということは、メーンとして、介護の分野でいうと特養、今回の法案はですね、それから障害者福祉施設、保育所等々が対象だということだと思います。  そこで、介護報酬のことをちょっと触れたいん...全文を見る
○足立信也君 二・二対一が平均だということですね。  しかし、私、県下の本当に評判のいいところを聞くと、やっぱりそれよりもはるかに多く、当然平均ですからそれより多く配置されているところです。一例挙げますと、九十床のこれ老健ですけど、基準では、多分計算すると、看護が八、介護が二十...全文を見る
○足立信也君 今大臣、ついの住みかである特養の中で、今説明された分科会での議論のことなんですが、アウトカム、要介護度の改善とセットで人員配置をした場合の評価の点が今検討されているという話がありましたが、これは要介護度を維持するだけでも大変なことなんですね。維持するだけでも相当な人...全文を見る
○足立信也君 四段階の加算はあるわけですけど、そこは結果として加算が余り取られていないという事実もまたあるわけで、ここは一つの提案にとどめます。そういう見方も必要なんじゃないかなと、そういう見方というのは配置についてですね、是非それも検討の一つにしていただきたいと思います。  ...全文を見る
○足立信也君 その内訳のところまではなかなか把握できていないということですね。──はい、分かりました。これは、一年度丸々終わっていないので、正確に出たところでその使われ方ということについて次の機会でもまたお聞きしたいと思います。  やはり、これから二〇三〇年まで、あと十四年間高...全文を見る
○足立信也君 小規模の事業所については配慮がある、三年間は四人以上という。小規模の事業所というのは、大体どれぐらいの定義される予定なんですか。
○足立信也君 今後というか、もうこれは決まっていないといけないような気もします。──あ、どうぞ。
○足立信也君 そうすると、さっき私が言ったような、従業員、職員の数よりも評議員の数が多くなるという事態も起き得るやっぱりわけですね。一法人一施設という考えなんですね、小規模は。
○足立信也君 一法人一施設かもしれませんけど、やっぱり人数という、職員の数というのも十分配慮に入れていただきたいなと、そう思います。  同じように、一定規模以上の法人へ今度は会計監査人というものを導入することになりますね。これは、いろいろ資料ではあることはあるんですが、これも政...全文を見る
○足立信也君 一割程度ですか、千。二割ぐらいじゃないですか。
○足立信也君 そうすると、評議員会は別として、その監査人の処遇といいますか、給与と申しますか、そこの費用面の負担というのはどこになって、それはどういう位置付けにこれからされていくんでしょうか。
○足立信也君 今回の法改正のきっかけになった内部留保の問題、これはいろいろ考えがあると思いますが、この内部留保をいかに明確化するかということの中で出てきた法改正だと、そのように思っていますが、職員の処遇改善、これについてはその施設の事業の中に入っていることなのか、それとも余裕財産...全文を見る
○足立信也君 ちょっと確認します。  職員の処遇改善については、その事業の中として位置付けて費用化されるという説明ですね。では、最初に、現在はこうなんだけれども来年度はこういう形で処遇改善をしたいということについては、これも費用化されて最初の計画の中にしっかり入るという理解でよ...全文を見る
○足立信也君 別個のもの。ちょっと明確に私なりませんが。簡単な言い方します。これから来年度に向けて、余裕財産というか、それを利用してこういう処遇改善をしていこうということはいわゆる余裕財産の明確化に入るんではなかろうか、しかし、これを継続して毎年毎年きちっとその施設の事業としてや...全文を見る
○足立信也君 大分分かったと思います。分かりやすくなったと思います。ストックとフローですね。  そこで、今回、余裕財産の明確化の中で、事業継続に必要な財産、そしてさらに、今後とも施設の新設とか整備、その投資額というようなこと。それから、一つ大きなことが地域公益事業、そしてその投...全文を見る
○足立信也君 ありがとうございます。何か石井局長に前振りしてもらったみたいで申し訳ないんですけれども、去年の七月三日に大分県で社会貢献活動推進協議会というものが設立されました。おおいたくらしサポート事業といいます。八十九の施設が参加しています。これは、元々制度の隙間、はざまといい...全文を見る
○足立信也君 特に養成施設ルート等々で混乱が起きるんではないかということが今言われましたけれども、ということは、やっぱり現場では、過去に二回延期してきているので、このままだと国家試験を受けなくてもいいのかもしれないという思いもあって、そこで今急に国家試験を受けるということになって...全文を見る
○足立信也君 介護の人材不足、それから処遇の低さ等々を考えると、過去二回延期してきたわけですけれども、これは私は当時政権側にいたこともあって、やっぱり一気に行くべきことだったろうなと。今、当時もそうですが、人が足りない人が足りないということの中で、一元化をしてステータスを上げるこ...全文を見る
○足立信也君 大分丁寧に説明していただきましたが、私なりの今、解釈を申し上げますと、本来三年間しっかり履修をする福祉系高校ルートというのがある。この附則第二条の一号、二号については、特例の方々に対する受験資格について、九か月以上実務、実習ですか、を行えば、業務に従事すれば受けるこ...全文を見る
○足立信也君 簡単に言うと、学校教育法で「高等学校には、専攻科及び別科を置くことができる。」ということの中で、高等学校とは言っているけれども、高校卒業生もそこに、高等学校の中に入るんだということですよね。──ということらしいので、こういうルートがあってなかなか複雑であるということ...全文を見る
○足立信也君 三十四年以降もそうなんですか。
○足立信也君 ちょっと周囲では疑問の声が上がっているんですけれども。連続して五年以上業務に従事していれば、未受験でも不合格でも三十四年以降も介護福祉士になる。  ということは、先ほど三十四年からは一元化を明確にして、そこからしっかりやるんだということと何か矛盾しませんか。
○足立信也君 それなら分かるんです。だから、三十四年以降は未受験あるいは不合格の人は准介護福祉士ですねということですね。だから、三十三年度までに五年間以上連続して勤務していればそれは介護福祉士になると、そういうことですね。  そこで、これによって、介護福祉士、准介護福祉士、介護...全文を見る
○足立信也君 答弁に納得するわけではありませんけれども、今後、出入国管理法あるいは技能実習制度、合同審査が行われるやに聞いておりますし、この点はちょっと時間を掛けてそのときにまた議論したいと思います。  最後になりますが、退職手当共済制度、これは、加入者は保育所あるいは障害者の...全文を見る
○足立信也君 まとめます。  委員長も大変関心の深いがんの治療をされている方、今全国で三人に一人ががんになる、そのうち二十歳から六十四歳の方が二人のうち一人です。そして、がんになったことによって平均年収が三百九十五万から百六十七万に下がっていると。ここの方々の働く場の確保は非常...全文を見る
04月01日第190回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○足立信也君 民進党の足立信也でございます。時間調整もありますので、質問の数をかなり減らして行います。  昨年の十八歳選挙権の検討をする段階から、あのとき民主党でしたけれども、選挙人名簿法案も含めて公職選挙法の改正ということでかなり議論をしました。そのうち六項目ほどまとめて議員...全文を見る
○足立信也君 トータル。
○足立信也君 減算される部分はほんの少しで、後で違う意見の方もいらっしゃると思いますけれども、物価上昇、人件費も含めて、それが理由で上げていくと六・五%と。とてもとても、今この国の物価は目標の物価上昇と比べると物すごい高い上昇率ですね。これは、六・五というのがそのまましっかりうの...全文を見る
○足立信也君 合わせて五十一億円の増加ということですね。これも肝に銘じておきたいと、そのように思います。  ところで、議員立法の方にちょっと順番変えて行きますが、前田委員長は、建設省から外務省出向時代にベトナム日本大使館におられて現地の状況を御覧になっていて、在外投票が大事だと...全文を見る
○足立信也君 数字的には小さな一歩かもしれませんけれども理念的には大きな一歩だと、そのように評価させていただきたいと思います。  ところで、私、地元で造船関係のところを回っておりましたら、今回の洋上投票は当然のことながら船員に限られている。ところが、日本の造船業、海外に行くとき...全文を見る
○足立信也君 もう一度言いますが、手話通訳も字幕もできないのは参議院の選挙区だけであると。ここはやはり解決しなければいけない、皆さんで知恵を出し合って解決しなきゃいけないと思います。  我々民進党で議論した結果、これ二つ方法があるんだろうと。一つは、総務大臣が定める政見放送及び...全文を見る
○足立信也君 まとめます。この夏の参議院選挙から十八歳、十九歳が初めて投票できるようになります。制度も名簿を始めとして大きく変わります。今回の法案でも大きく変わります。大混乱の起きないように、総務省としてきっちり対応していただきたい。  それから、いろいろ変わるときは私はある意...全文を見る
○足立信也君 私は、ただいま可決されました公職選挙法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民進党・新緑風会、公明党、日本共産党及びおおさか維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     公職選挙法の一部を改正する法律案に対する附...全文を見る
05月10日第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○足立信也君 民進党の足立信也です。  羽生田理事から二回続けて被災者健康支援連絡協議会の話がありましたので、私も地元が今地震で大変な状況ですので、大臣も余り御存じじゃないかもしれないところをちょっと御説明いたしますね。  これ、被災者健康支援連絡協議会ができたのは二〇一一年...全文を見る
○足立信也君 随分控えめにおっしゃいましたね。悪性黒色腫が三十一億で、今の計算からいくと、月二百数十万で掛け十二の、これ六万人あるいは七万人だったらどれぐらいになるんでしょう。三千数百億になるんじゃないですか。つまり、二桁上がる。これは、なぜ適応拡大をして使う人が一気に増えるのに...全文を見る
○足立信也君 大臣にお聞きしたいんですけど、さっき私、計算がぱっと間違えたような気がしますね。仮に六万人、肺がんが使用して、フルに使用したら一兆を超えますね、はい。三十一億から一兆を超えるという話です。  そこで、大臣、これは薬価改定を毎年しろと言っているわけじゃないんです。新...全文を見る
○足立信也君 実績に基づいてという形にどうしてもなってしまうんですが、変な言い方をしますと、わざわざ症例数の少ないところで研究開発をして薬を作っておいて、単価決めておいて、それから急激に対象者を拡大するというやり方も取ることも出てくるかもしれませんよ。そうすると、単価がそのままで...全文を見る
○足立信也君 見ている私の秘書はショックを受けたかもしれませんが、私は協会けんぽと厚生年金というのは変える気はありませんが、基本は国民年金と国民健康保険だということでございますので、皆さん、よく御承知おきを。  次は、これはもう解決されたかもしれませんが、私、十二年前、年金国会...全文を見る
○足立信也君 思い出しました。政務官やっていた頃に、この問題があるという話で、通知でそこのところは徹底させる、雇用継続とみなすとなったような気がします。だから、多分、そうされていないところもまだあるかもしれませんけど、多少は安心してできるのかなと、これはずっと昔からの問題でしたの...全文を見る
○足立信也君 いや、神田さんの言う目指すべき病床数だというのがこのまま独り歩きしちゃうと、松田教授の言う必要最低限だというのが飛んでいっちゃうような気がしますよ。僕は、構想はやっぱり必要最低限で考えたんだと思います。  そこで、皆さんにもやっぱり、今地域ごとの患者さんの疾病構造...全文を見る
05月12日第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○足立信也君 おはようございます。民進党の足立信也です。  まず、前回、私、熊本地震に対して雇い止め、解雇が始まりつつあるという問題を申し上げました。そして、雇用調整助成金の支給の要件緩和、これはもう四月になされておるんですが、なかなか周知されていないと、これを積極的に周知して...全文を見る
○足立信也君 ありがとうございます。  この前も言いましたが、リーマン・ショックの後や東日本大震災の後、あるいは円高が進んだときに極めて有効でしたので、周知を是非よろしくお願いします。  それでは、B型肝炎について質問に入ります。  趣旨説明で、提訴者が思ったより少ないと、...全文を見る
○足立信也君 更にもっと多いだろうと。三分の二は知らない、検査を受けたこと自体も知らないということで更に多いだろうと、まあ認識は同じです。今妊娠の話もしました。婦人科受診の際にも必ずやると思います。  ですから、これ、何をやればいいのかと義務にするのではなくて、検査をしてマイナ...全文を見る
○足立信也君 それほど多くの数ではないということは皆さん認識していただけたと思います。  じゃ、B型肝炎ウイルス感染の全体像は今後どうなるんだろうという話です。実は、私の学位論文は、慢性肝疾患というか、特に肝硬変に併存する肝細胞がんの治療が学位論文のテーマでして、もう相当前にな...全文を見る
○足立信也君 大体今後は、今新規で二千ですから、まあ私は千は割るような気がしておりますね、かなり少なくなるんだろうとは思います。  以上で、B型肝炎についてはあと二人我が党でも残っておりますのでお任せするとして、今回、今までずっと懸念していることにある意味決着を付けたいみたいな...全文を見る
○足立信也君 国は積極的接種勧奨はしないけれども、国民には受ける努力義務があると。これはいささか、国民の皆さん聞いたら、えっと思うかもしれません。  実際、何度も言われていることですが、特に委員長は関心高いと思いますが、予防できるがんの最たるものの一つであるわけですね。年間三千...全文を見る
○足立信也君 三回ありますから、約一%で、そのとおりですね。〇・七、〇・七、一・一、そういうことです。  そこで、日本人はノーベル賞と聞くと非常に弱いところがあると思うんですが、御存じのとおり、子宮頸がんとHPVウイルスですね、HPV、ヒューマンパピローマバイラスの関与を発見し...全文を見る
○足立信也君 最初の方におっしゃった物事の捉え方、ここがやっぱり非常に大きいんだろうと、そういうように認識します。  そしてまた、多くの国民の皆さんが大変ショックを受けた、けいれんを起こしている、映像でよく流れたワクチン接種後のけいれん発作のことなんですが、これは今機能性身体症...全文を見る
○足立信也君 私はすっと、すとんと落ちます。あの映像を見ているときに、偽発作、シュードシージャー、非常に似ている感じは受けました、私も。今、器質的な問題がないということは、脳波にも異常がないと今お話しされました。ということは、偽発作とどこが違うのかさっぱり分からないんです、私とし...全文を見る
○足立信也君 そういう見解の中で、これから訴訟が起きるかどうか分かりませんが、過失を証明するというのは極めて難しいと思うんですね。  なぜかと。これちょっと列挙しますが、皆さん御存じの世界保健機関、WHOですね、二〇一三年にまずこのワクチン二種、安全性を再確認した。二〇一四年に...全文を見る
○足立信也君 そのとおりで、もう一回分かりやすく言います。  保有率と遺伝子頻度は比較できるものではないということ、それから一般の日本人の遺伝子頻度と有意差はないということです。これが事実です。じゃ、日本人は特殊じゃないという話になる、なるわけです。じゃ、世界と何で対応が違うの...全文を見る
05月23日第190回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○足立信也君 民進党の足立信也です。  まず、同期の小泉委員長、今回で勇退されるということをお聞きしました。非常に誠実な性格で、大変親しくさせていただきました。ありがとうございました。お疲れさまでした。  十一か月ぶりに総理に質問をいたしますが、先週の発言から、私は一体、安倍...全文を見る
○足立信也君 じゃ、先週はちょっとエキサイトして間違ったということでよろしいんですね。
○足立信也君 私はそれを責めているわけではないんです。やっぱり、ちょっと言い間違えたのでということを明確にされた方がいいと思うんですね。  自公政権下で医療法を改正して、医療事故調査制度というのができました。その原案は私の方もかなり関わらせていただきましたが、肝は何かというのは...全文を見る
○足立信也君 会話にもいろいろあると思います。今、実際にお話をされた話も一部ございました。総理、そのときに、衆議院の委員会で意見陳述が拒否された理由は、対話に時間が掛かるということだったみたいなんです。総理は時間が掛かると思われましたか。
○足立信也君 ヘルパーさんが岡部さんの少しの動きを読みながら母音をまず判断して、そして、あかさたな、はまやらわというふうに言って、どこでまばたきをするかで決めていくんですね。多少は時間掛かるでしょうという話ですが、私は何度か話をして、相当速いですよ、びっくりしますよ。普通の人とそ...全文を見る
○足立信也君 過去二十年間に、先ほどから出ています活断層直下型地震と、それからプレート、太平洋プレートですね、その地震と、そして今回、活断層の断層帯が連動する可能性があると、もう三種類の地震が起きていると、二十年間に、わけですね。将来、こういう時期が日本にあったんだということにな...全文を見る
○足立信也君 十分熊本も対応できるであろうということだったと思います。  一つそこで気になるのは、六月一日の定時登録以降の誕生日の方で七月十一日の誕生日の方、ここには十分留意が必要だろうと思います、今までの定時の登録で載っていませんから。その点を申し上げておきたいと思います。 ...全文を見る
○足立信也君 今おっしゃったように、上位二つ挙げますと、年金医療介護保険給付費、今六千七百という話がありましたが、約七千億円弱と、社会福祉費、これが四千六百億円、この二つだと思うんです。  これを事項で見ますと、年金医療介護保険給付費は、二十三年度が六千九百億、二十四年度が二千...全文を見る
○足立信也君 皆さんお聞きいただいてお分かりだと思うんですね。社会福祉費、これが増えたり減ったりしているのは、要するに基金へ積み増すお金が増えたり減ったりしている。決算というのは本予算も補正予算も関係ないです、その年度の使用、歳出額ですから。トータルで見たら、基金へどんと積み増さ...全文を見る
○足立信也君 詳細を法令の方で定めていたという話です。  その結果が今回のこの二十六年度決算なのか、あるいは今後だと思うんですね。今後、やっぱり決算を重視する立場としては、詳細な使途が分かるような決算書になっていくことを望みたいですし、そのチェックが極めて必要だと思います。これ...全文を見る
○足立信也君 今、今はこうではないのではなかろうかと希望的におっしゃいました。たしか二〇〇六年といえば、安倍総理になった年ではなかったでしょうかね。  私は、今がこうではないことを祈っていますし、やっぱり人口が減少していく社会の中で、こういう感覚は社会自体がもっていかないと思う...全文を見る
○足立信也君 大臣のその感覚は私も共有します。ただ、地方にとっては生活必需品そのものがこれだけの九種類の課税があるということはやはり大変な負担になるわけですから、これで行動範囲もかなり狭まっている方々もいらっしゃるし、そうすると引きこもったりそこで孤独になったりということもありま...全文を見る
○足立信也君 幾つか考えられる要素を挙げて今いただきました。もちろん非正規雇用というのは私大きいと思いますが、働き手がほぼ二倍になったのに家庭の収入は減り続けているというのは、それだけではないんだろうと思いますね。  私が一つやっぱり考えられるのは、そういう世帯、子供がいる、児...全文を見る
○足立信也君 そうです。
○足立信也君 検討は必要だと、ただ、今すぐやるのは早過ぎると、まとめればそういう話だと思います、金融所得課税上げることはですね。ただ、国民の皆さんは、これを見ると、やっぱりもうちょっと上げた方がと、多くの方がそう思われると思います。  そこで、先ほど熊谷さんも触れられていたと思...全文を見る
○足立信也君 そういう感想かなと思いますけど、国連人権理事会が任命した特別報告者のデビッド・ケイ教授、この方が四月十九日に、日本の報道機関の独立性が深刻な脅威にさらされていることを憂慮するとして、放送法や特定秘密保護法の改正を求める声明を出しました。  私は、自由度そのもので評...全文を見る
○足立信也君 ということは、通常は百ミリシーベルトなんだけれども、事故が起きたときは二百五十ミリまでということをあらかじめ定めたという理解ですか、それとも通常百で今まであったのが二百五十ミリまで高めたという、前者の方ということですね、今の説明ですと。
○足立信也君 ありがとうございます。  手元の資料の九を御覧ください。よく、放射線の被害、チェルノブイリでは四、五年後から甲状腺がんが増えたということを言われます。甲状腺検査の結果概要ということで示させていただきました。  左が福島県の県民健康調査、右は環境省による甲状腺有所...全文を見る
○足立信也君 時間が来ましたので、残念ながら子宮頸がんの予防ワクチンのことはできませんでした。  私が目指してきたのは、証拠に基づいた、確証に基づいた政策形成です。エビデンス・ベースド・ポリシー・メーキングです。この件につきましては、頸がんのワクチンにつきましても日本が立ち止ま...全文を見る
10月25日第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○足立信也君 民進党の足立信也です。  三度目の選挙も終わりまして、立法府として三たび、厚生労働行政に携わることができました。よろしくお願いします。  私どもの民進党は、五十名、今副議長を除いて五十名いるんですが、常任一種の委員会の第一希望が二十七と聞いていますけど、過半数が...全文を見る
○足立信也君 この分野、健康や医療や介護や福祉の分野というのは、地域に密着した産業であるし、普遍的な産業であるし、今求められている産業でもある、この辺は共通認識だと思いますが、恐らく初期投資の原資がないという話になってくるんだと思うんです。そこは考え方の相違だとやっぱり思いますね...全文を見る
○足立信也君 さらに、今大臣も若い世代ほど不安を感じているとおっしゃいました。そこが表れているのが、保険料負担が重い、これがやっぱり六三%。子育て支援の占める割合を増やすべきである、六九%、七割ですね。そうはいいながら、じゃ、負担をどうするのかということになると、やはり当然のこと...全文を見る
○足立信也君 予想された答弁です。  私たちは、三党合意はほごにされたと判断しています。ですから、これからは残る二%の使い道をどう考えるかというのが国民の選択になってくるんだと、そのように思っています。そのことを予告しておいて、今日は私と石橋委員とで分けていますので、私は年金、...全文を見る
○足立信也君 昨日、部門会議で議論しました。私は今年の三月に消費増税の再延期を決めたと認識していたんですが、正確には六月だと。六月に延期決めたと。じゃ、それまでは準備していました。それで、九月に総理が二十九年度中にやるんだと言ってこの法案出てきた。三か月間中断したら四か月遅れると...全文を見る
○足立信也君 されますか。──はい、分かりました。  可能だと思います。ですから、今準備をしています。  ちょっと、医療よりも先に介護の問題に行きます。  今、地方を見ていますと、やっぱり介護人材の不足で、以前は入所施設が足りないということが大きな話題でしたが、今は人材が足...全文を見る
○足立信也君 労働力人口の不足、それから、人が人の世話をする職業の人材不足ということが顕著です。外国人の必要性というものも当然出てくると私は思いますが、その前に、家庭内介護で困っている方々をいかに、入所される方も、そして介護していた方もウイン・ウインになるような制度ができないかと...全文を見る
○足立信也君 一言でと申し上げたんですが、気持ちはよく分かりますが、単語としてちょっと重要なところが抜けておったと思うのが、聞き漏らしたかもしれませんが、やっぱり教育もそこに入っているということです。中学校単位ということですね。  これは一言で言えば、今、特に地方では、コミュニ...全文を見る
○足立信也君 そうなんです、二点。有意差がないのにあるように見せかけた。そして、ゴールデン・クロスという言葉を使って、長く服用すれば本来効能効果ではない糖尿病や慢性腎不全などに効果があるように、読めるように誇大広告をした。この二点なんです。  そして、今、糖尿病の話、私しました...全文を見る
○足立信也君 仮定の話で意外と答弁していただいたと思っています。  でも、これ国内最高の研究開発法人と位置付けたわけですよ。STAP細胞で待ちに待って、しかしあれよりも大きな話だと思いますよ、この一連の研究がもし不正だったら。これは、指定そのものが私は勇み足じゃないかと思います...全文を見る
○足立信也君 終わります。
11月08日第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○足立信也君 民進党の足立信也です。  今日からアメリカで大統領選挙が始まります。今、川田議員の質問を聞いていて、今回の大統領選挙のテーマの一つだというのを昨日テレビでやっていました。ポリティカルコレクトネス、政策的に正しいことをやるかやらないかと。つまり、今、多様性あるいはイ...全文を見る
○足立信也君 当初は均てん化というものが非常に大きなテーマだったと思うんですが、今おっしゃるように、患者数の非常に少ない疾患あるいは本当に難治性の疾患というものは余り進んでいないのは事実なんですね、この十年間で。  ですから、通常国会でこの改正案が成立せずに、私も参議院選挙を経...全文を見る
○足立信也君 二十三条関係、この教育というのがどうも学校教育に偏り過ぎているのではないかという懸念が私ありました。患者さんの大多数あるいは家族の方というのは、もう学校教育を過ぎた方々です。生涯にわたる教育がやっぱり極めて必要だと思いますし、教科書には日本のナショナルデータのがんの...全文を見る
11月15日第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○足立信也君 足立信也です。  私は、ただいま議題となっております公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案に対し、民進党・新緑風会及び希望の会(自由・社民)を代表して、修正の動議を提出いたします。  その内容...全文を見る
11月17日第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○足立信也君 民進党の足立信也です。  委員長から、今日午前も午後も、雇用、労働等に関する件を議題といたしますと、そのように発言されました。午前中の質疑を聞いていて、これは委員それぞれの判断だと思いますが、余りこの比率が、今日はそういう意味での集中審議のつもりなんですけれども、...全文を見る
○足立信也君 昭和二十三年の祝日法では、確かに「勤労をたつとび」と、この労働に関しては「たつとび」しかないんですよね、第二条で。  そこで、十一月といいますと、これは成り立ちからいいますと新嘗祭ですよね。これが十一月の第二の卯の日です。たまたま太陽暦に変えた最初のときが十一月二...全文を見る
○足立信也君 最も長い時間の労働者の比率しかないんですよ。さっき「かとく」の話が川田委員からありましたけれども、実際にどれだけの働き方をしているか、時間外労働しているかというのがないんですよ。これなくして働き方改革というのは一体どう考えているんだろうと。実態把握が何よりも基本だと...全文を見る
○足立信也君 今、要点二つあったと思います。長時間労働の防止を強化することと制裁を課すこと、これが先ほど来出ておりました我が党を始めとする野党の長時間労働規制の法案につながっているわけです。  もう一点大事なことは、ハラスメント対策です。この国はやっぱりその点の法整備が弱いとい...全文を見る
○足立信也君 勧告の中の防止の強化、これは監督官を増やす等々ありました。それから、制裁を課す、これは先ほどの議員立法の話がありました。  あと足りないのは、様々なハラスメントに対する法整備です。特にパワハラですね。これは、厚生労働省の方にお聞きしたら、なかなか政府側としては難し...全文を見る
○足立信也君 労働組合とは限ってはいないんですけどね。働く者の代表としてはどういう人、先ほど言った非正規の話とかワーキングプアになっている方々等々、いろいろ考えられると思うんです、働き方。それに対して、どうも経営者側という方はざっと見ただけでも三名以上いますね。余りにバランス悪い...全文を見る
○足立信也君 別のアンケートを、ネットでの、紹介します。  全国八ブロックに分けて、医師が足りないと感じている割合、一番少ないのが近畿で五二・二%、一番多いのが東北で六八・三%。でも、医学部定員を増やすべきだと考えているのは、一番足りないと感じている東北でも一六%しかないんです...全文を見る
11月25日第192回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○足立信也君 足立信也です。  私は、ただいま可決されました公職選挙法及び最高裁判所裁判官国民審査法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民進党・新緑風会、公明党、日本共産党、日本維新の会及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたし...全文を見る
12月09日第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○足立信也君 民進党の足立信也です。  四名の参考人の皆さん、本当にありがとうございます。  まず、山崎参考人に質問をしたいと思います。オプション試算についてです。  受給開始年齢を引き上げる、この件を除けば、最も効果的、所得代替率を上げる手段としては適用拡大だと、そのよう...全文を見る
○足立信也君 はい。
○足立信也君 負担軽減策というよりも、やっぱり原則に返って理解していただくという御意見だったと思います。果たしてそれで広がるかという疑問は相当あります。  次は、西沢参考人にお聞きしたいんです。二点です。  一つは、まず西沢さんがおっしゃられたことは、私は、個人的かもしれませ...全文を見る
○足立信也君 そのとおりです。財政検証に基づいて今回の法案という根拠が、そこがないわけです。この点が、衆議院ではそこに集中し過ぎた感が極めて強いですけれども、あの不信につながっていると、私はそう思います。  最後の質問ですが、基礎年金部分、つまり公的年金制度の条件ですね、十分性...全文を見る
○足立信也君 あと一分ありますので、山崎さん、申し訳ない、もう一問お願いします。  先ほどと同じなんですが、財政検証でなぜ物価変動よりも賃金変動の方が低いという前提の検証をオプションでもしなかったんでしょう。どうお考えですか。
○足立信也君 どうもありがとうございました。  終わります。
12月12日第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○足立信也君 おはようございます。足立信也です。  この法案は重要広範議案ですから、参議院には元々二十日間ルールというのはありますけれども、あさってまでの延長でどうしてこのタイミングでという気はありますけれども、この重要広範議案で私、今日初めての質問です。当然一回で終わるはずは...全文を見る
○足立信也君 ストレートにはお答えいただいていないと思うんですが、拡大し過ぎるのに対して懸念を示されたわけですけど、その点は触れられていない。つまり、どれぐらいの品目あるいは全品目なのか、そこはこの後の質問ではっきりさせていただきたいんですけれども。  去年の五月に、やはりこの...全文を見る
○足立信也君 もうこれは最後にしますけど、どうもストレートじゃないので最後はっきり聞きますが、東日本大震災のときに薬剤師の方、卸の方々に薬や衛生品の流通において物すごくお世話になったんです。それまで、例えばファルマとかですね、アメリカの方は日本の商習慣、この卸に対してかなり懐疑的...全文を見る
○足立信也君 与党席の方々も物すごく期待している答弁なのに、一切そこは答えられないと。ということは、まだ期待していますよ。無理やり全品目毎年やるということは私は不可能だと思いますし、大変な負担になると思います。その点は与野党を問わず改めて申し上げたい、一部違うかもしれませんが、申...全文を見る
○足立信也君 おおむね三つの約束は今認められたんだと思いますが、それでも今回の法案では保険料百円上がる。まあ、百円、これは私どもはやむを得ないとは思っていますが、保険料の上限固定するという約束の下なんだけど、もう百円上げると、こうなったわけですね。この先、もっとまたそういう、しよ...全文を見る
○足立信也君 財政検証においては所得代替率だ、このことは後でしっかり議論したいと思います。  あと、やっぱりスライドしていく中で重要なのは、調整率と、それからスライドそのもの、それと調整期間、そして代替率だと思うんです。これ、一つ一つ聞いていきます。  まず、資料一なんですが...全文を見る
○足立信也君 受給者である年齢の方が実は働かれて被保険者になるという説明ですね。  世の中の方は、調整率というのは何だと、物価のスライドから更に引くんだと、〇・九と思い込んでいる方が多いんです。ただ、これにずっと示されているように、二〇四〇年は一・九ですよね。一・九というのは相...全文を見る
○足立信也君 少しずつ理解が進んでいくと僕は思うんです。障害者はそうなんですよね。ということでございます。  これが調整率の話で、次はそのスライドの話に行きますけれども、よく答弁で、これは社会保障の税の一体改革の合意、それから年金機能強化法等々、我々もそれは認めていたじゃないか...全文を見る
○足立信也君 そこで、これは去年の一月の年金部会の議論の整理で出てきたと私申し上げました。その前の、おととしの財政検証に基づいたと、その基づいた法案であるというふうに説明をよくされているわけですけれども、やっぱり衆議院で特に議論になっていたように、二十六年財政検証には、賃金の上昇...全文を見る
○足立信也君 そのとおりなんですよ。  だから、もっと分かりやすく言いますと、所得代替率、現役の人の手取り収入に比べて何%かというのが、デフレで調整が利かなかったから、マクロ経済スライドできなかったから上がり過ぎちゃった、これを抑えなきゃいけない。つまり、給付額、所得代替率とい...全文を見る
○足立信也君 皆さんショックだと思いますが、繰り返しますね、物価よりも賃金変動は高い、それよりも長期金利は高い、それよりも運用利回りは高いという財政検証なんですよ、全てが。そして、その八つのパターン、運用利回り、一番高いのは五・四%ですよ。一番低いのが二・七%ですよ。そして、ポー...全文を見る
○足立信也君 人口構造の変化、出生率は今一・四五まで上がっていますから、中位のものよりも若干いいわけですけど、これ答えられなかったらもうしようがないですが、今大体五十数兆ですよね、五十五、六兆ぐらい、年金給付額。この人口推移でずっと行った場合の二〇一四年からの百年後、二一一四年と...全文を見る
○足立信也君 分かりました。  金額が出てくると何となくイメージが湧きやすいと思いますので、ちょっと無理かもしれませんが言っていただきました。  そこで、これは運用、先ほどから何度も言いますが、物価よりも賃金が大きい、賃金よりも長期金利が高い、そして運用利回りはもっと高いはず...全文を見る
○足立信也君 議事録に残りましたから、しっかりやっていただきたいと、そのように思います。  次は、所得代替率に行きます。資料三を御覧ください。  皆さんもう御案内ですが、所得代替率というのは新規の裁定をやるときの基準になるわけですけれども、分母が現役世代男子の平均手取り収入額...全文を見る
○足立信也君 これは、収入によって個人個人が所得代替率が決まるということはこの前教えていただきました。そこで、やっぱりこの分母のところが、なぜモデル世帯の現役男子、四十年間働いた現役男子の平均手取り収入額という単一の尺度なのかというのが物すごく気になるわけです。女性の就労は明らか...全文を見る
○足立信也君 大臣の言っていることはそのとおりです。  私も、財政検証、これぐらいありますよね、物すごい分厚いですよ。途中でやっぱりちょっと見切れなかったですね。国民の皆さんに、ぐっとにらんで自分はこれじゃないかというので考えてもらいたいって、気持ちは分かりますけれども、やっぱ...全文を見る
○足立信也君 まとめます。  次回の財政検証はもう再来年度には始まるわけですよ。そのスライドの部分の法の施行は五年後ですよ。そして、実態に合わない前提による財政検証で現実とどんどん懸け離れているから国民は不安になっているんです。是非そこのところ、そのときには、次回の財政検証には...全文を見る
12月13日第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○足立信也君 足立信也です。  私は、ただいま可決されました公的年金制度の持続可能性の向上を図るための国民年金法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民進党・新緑風会、公明党及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。  ...全文を見る