足立信也

あだちしんや

選挙区(大分県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数3回

足立信也の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○足立信也君 おはようございます。  今委員長からもありましたように、今年度といいますか今国会最初ですので、幅広に質問したいと思っています。よろしくお願いします。  まず、おととい、三月七日の日本学術会議の声明、安全保障技術研究推進制度、これは非常に問題が多いという声明です。...全文を見る
○足立信也君 かなり明確に所期の目的をとおっしゃっていただきました。副次的な目的に追加されないようにそこは監視をしていきたいと思います。大臣のお気持ちはしっかり受け止めました。ありがとうございます。  昨年の臨時国会で相当、衆議院では特にその点について話題になった試算の件で、十...全文を見る
○足立信也君 改めて約束していただいたと捉えます。当然のことながら、長期金利の件も運用利回りの件もそこは加味してしっかり検証をしていただきたい、そのことを要望しておきます。  次は、社会保障全体のことに行きます。  私は、消費税は八から一〇に上げるべきだったとずっと思っていま...全文を見る
○足立信也君 そこで、私が非常にどうしてかなと思うのは、地域医療構想というのがこの三月にほぼ出そろうように指導の方というか、していますよね。それは、二〇二五年の需要に見合うような供給という形で整理するということなんですが、今一つ介護医療院の話がありました。そうすると、療養型の医療...全文を見る
○足立信也君 神田さん、医政局長として細かなことをおっしゃいましたけど、私の言っているのはもっと大きな話で、これは政務の役割ですよ。やっぱり順番が逆だということと縦割りを、そこを崩していかないと構想なんかできないですよ。  だから、これは、地域医療構想が三月に出ますけれども、あ...全文を見る
○足立信也君 ちょっとそこは統計上ないのが残念なんですが、在宅、居宅というふうに絞れないということです。ただ、到着したときにもう明らかに死亡しているので搬送しなかったのは七万七千九百九十三ですね。この方々というのはやっぱり警察が介入しているということに当然なります。ですから、さっ...全文を見る
○足立信也君 五万二千三百七人なんですね。もう運ばれなかった人も七万七千なんですね。ただ、やっぱりほぼ匹敵するような数はどうしようもないから救急隊を呼んで搬送しているということです。  私も救急医やっていましたから申し上げますけれども、初診時死亡という判断の中には、明らかに亡く...全文を見る
○足立信也君 そうなんですよ。実際はそうなっているけれども、だから、初診で死亡が確認された人数、在宅、居宅からでも五万二千、それよりもはるかに多くの数が病院で、まあ失礼な言い方ですけど、逆に言うと医師だから言えるのかもしれませんが、これはもう亡くなっていると思うけれども、いろいろ...全文を見る
○足立信也君 これは社会保障費の削減というんじゃなくて、過剰診療の打開策として私ちょっと提案しているということをまず御理解いただきたい。  七万七千の話がありました。もう搬送しない、これは警察が絡んできて大変なことになっている。それから、居宅から搬送したけれども、まず、もうその...全文を見る
○足立信也君 先ほどの私の説明で委員の皆さん方お分かりだと思います。同じ病気でも、やはり高齢な方の方が私は医療費が掛かっている、それはもう実感ですが、お願いしたいのは、七十歳未満と七十歳以上で代表的な疾患の治療の医療費がどれだけだったかというのを資料としていつかこの後出してくださ...全文を見る
○足立信也君 違いはないということだと思いますが、実際に卒後臨床研修医やられている方、時間になったらさっと帰るとか、場合によっては手術の途中でも帰ってしまうとかいう話もよく聞きます。この方は内科になったんですけどね。  二〇一六年臨床研修修了者アンケートというのがありまして、研...全文を見る
○足立信也君 見逃されがちなのが、公務員や教員や医師、看護師、介護職員、この方々の労働時間というのはどうなんだ。教職員は月八十時間以上が七割以上だというデータもあります。我々は、石橋委員を中心に、そういった公務あるいはサービス関係、そういった方々の労働時間というものをどう考えるか...全文を見る
○足立信也君 これはもう大変な問題だということを認識していただいて、解決しなきゃいけないということを申し上げて、質問を終わります。
03月28日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○足立信也君 民進党の足立信也です。  参考人の皆さん、本当にありがとうございます。  今日は、羽生田委員長の誕生日ということで、ふだんにも増して力が入っていますので、それに応えるべく質問したいと思います。  今日の参考人の皆さんお越しいただくに当たって、今回の法律改正、四...全文を見る
○足立信也君 ありがとうございます。  今は、この国は男性の二三%、女性の一一%ぐらいが生涯未婚ですね。しかし、労働者として当然雇用関係にもあるということも大きな財源考える上での要素だろうと私は思います。  次は、自己都合離職です。この点について村上さんと田島さんにお聞きした...全文を見る
○足立信也君 ちょっと時間は短いんですが、もし情報があったら池田さん、村上さんに教えてほしいんです。  実は、二〇一二年の八月に労働契約法を改正して、有期雇用から無期雇用にと、五年目の転換ですね、これは無期雇用を増やそうという意図でやったんですが、来年の四月に五年を迎える中で、...全文を見る
○足立信也君 まとめます。  おっしゃるように、もう一年前から取り組まなきゃいけない問題だと思います。  どうもありがとうございました。
03月30日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○足立信也君 私は、ただいま可決されました雇用保険法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、民進党・新緑風会、公明党、日本維新の会、希望の会(自由・社民)及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     雇用保険法...全文を見る
04月06日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○足立信也君 民進党の足立信也です。  臨床研究というのを考えるときに、大臣も先ほどおっしゃいましたが、研究の積極的な推進ということと、研究の正当性あるいは被験者の安全というのが両輪だと思うんですね。私どもは、私の後に川田委員が質問します。後者の方が中心になるかと思いますので、...全文を見る
○足立信也君 今、研究分野への投資の伸び悩みということが主因のような御答弁だったと思いますが、これ日本の科学技術関係経費、それから科研費を見ますと、僅かではありますが増えているんですね。まあ微増です。しかし、ほかの日本以外の国に比べるとその増える割合ははるかに低い、それはあります...全文を見る
○足立信也君 運営費交付金、これは人件費等々、ベースになるところですね。今お聞きになったように、十二年間で千四百七十億円減額しているんです。まあ、二十九年度は二十五億増やされたということですが、その減額によってどういうことが起きているか。端的な例で、四十歳未満、若手研究者が、じゃ...全文を見る
○足立信也君 強調します。九年間で任期なしの方が四千五百四十四人減っているんですよ。そして、任期付きが三千七百九十七人増えているんです。  給付型の奨学金、これはいいことだと思いますけれども、入りやすくなる、皆さんが学びたいという希望を実現しやすくなる。でも、教える側がいない、...全文を見る
○足立信也君 この国は人しか資源がない、学ぶことはできるだけ後押ししたい、しかし教える側のところが不安定でどうしようもないということは改めなきゃいけない。やっぱり与野党問わず行革推進法そのものを考えなきゃ、この国はこれから先難しいと思いますよ。  そこで、先ほどもありました、ち...全文を見る
○足立信也君 先ほどの無罪判決の認定と大分違うと思いますね。論文や結果発表は、この作成、投稿、掲載する行為は薬事法の規制対象ではないというのと今の答弁は違うような気がしますね。  私は、この法案でこそ、結果の発表、その不正をどこまでモニタリングしながら、これ認定臨床研究審査委員...全文を見る
○足立信也君 私は、ただいま可決されました臨床研究法案に対し、自由民主党・こころ、民進党・新緑風会、公明党、日本維新の会、希望の会(自由・社民)及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     臨床研究法案に対する附帯決議(案...全文を見る
04月25日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○足立信也君 おはようございます。民進党の足立信也です。  まず、この改正案についての私の考え、気持ちを申し上げたいと思います。  今回の改正案は、障害者権利条約に違反して、我々が目指す将来の共生社会の理念にも反していて、厚生労働省が積み上げてきた審議会の方向性にも反して、精...全文を見る
○足立信也君 大臣がチェックをして最終決定したと、最初のものですね。ということは、他省庁の答弁者は別にして大臣に答弁を全部願いたいと、そのように思います。  資料を配付いたしました。これは、やはり事の発端は、七月二十六日の津久井やまゆり事件、そして翌日の大臣の訪問、そして翌々日...全文を見る
○足立信也君 はっきり違うと思いますよ、私は。大臣は、精神障害者施策の見直しをしていく中で事件が起きて、その検証をして、その障害者施策の見直しの、三年後の見直しをやられていましたね、その一連の流れの中で今回クローズアップされてきたというふうにおっしゃって、結果的に再発防止の一つに...全文を見る
○足立信也君 まあ無理だという意見が委員席から出ておりますが、理解をいただければと変わってきたということは違うんですよ、これは。さっき読み上げませんでしたが、この最後の関係閣僚会議で、「関係大臣には、この再発防止策を実効あるものとするため、連携して具体的な取組を進めるよう」、これ...全文を見る
○足立信也君 私が聞いたのは、明らかに再発防止策だとおっしゃった総理大臣の見解とその後の大臣の説明が違うんではないですかということで、そのことを官邸に、総理大臣にちゃんと報告したんですかと、了解を得たんですかと聞いているんです。
○足立信也君 大臣はそういうふうにおっしゃるかもしれませんけど、言葉として、文言として残っているのは、大臣は結果として再発防止に資するんではないかと、総理は再発防止策だから関係閣僚協力しろって言っているんですよ。全然違うじゃないですか。  先ほど、津久井やまゆり園の事件は二度と...全文を見る
○足立信也君 再発防止に資する、あるいは再発防止策、何の再発を防止しよう、あるいはできると考えているんですか。
○足立信也君 何の再発を防ぐんですかという質問です。今いろいろ措置入院者のこと、あるいは薬物使用と、なかんずく大麻のことをおっしゃいましたが、何の再発を防ぐんですか。
○足立信也君 今のをまとめると、精神障害者の孤立、その再発を防ぐというまとめでいいんですか。
○足立信也君 さっきとちょっと変わってきて、さっきは精神障害者の孤立、その再発を防ぐと。しかし、今は、措置入院者はその後、精神障害者かどうか分からないから、措置入院者、措置入院をしたことのある方の孤立、その再発を防ぐと、そうまとめていいんですか、今の答弁は。
○足立信也君 すぱっと答えがないんですが、やっぱり今おっしゃったことは人それぞれということがありましたので、措置入院を経験された方のその後の孤立、この再発を防ぐということをおっしゃっているんだろうと、そう理解します。  今、犯罪ということがありましたが、じゃ、部長で結構ですが、...全文を見る
○足立信也君 措置入院者が犯罪率、経験者が高いわけではない。今、大臣の答弁の中で、じゃ、大麻の話出ましたけど、薬物依存症者は犯罪率高いんですか。
○足立信也君 分からない。  薬物依存症対策も厚労省ですけれども、じゃ、薬物依存症者は、これ、当事者の方から聞いたことですが、も一部入りますが、警察が監視する、あるいはフォローする、それで回復できるんですか。
○足立信也君 関与しているじゃないですか。協議会でやるわけでしょう。薬物依存症の当事者の話では、警察とつながればつながるほど医療につながりにくくなる。結果として医療から逃げざるを得ない。この法律の中で、協議会の中で、また再度の説明がありましたけれども、つながっていることは間違いな...全文を見る
○足立信也君 関与に関しては、これまでの質疑、もうゼロベースかもしれませんが、代表者会議等で全体の関わり方を年に数回やるわけです。警察の関与は間違いないわけです。何度も繰り返しますが、この事件は大麻使用者が犯罪予告どおり犯行を起こしたということです。警察の関与、薬物依存症者に、さ...全文を見る
○足立信也君 慎重に検討すると。何で慎重に検討するかというのは、是か非かという話だと思いますよ。どう考えているんですか。答えてもらっていませんが。
○足立信也君 治療の継続が大事だと今大臣おっしゃって、警察が関与することがいいことなのか悪いことなのか様々な意見があると、それは大臣の認識だと思いますが、私はマイナスが強いとはっきり申し上げておきます。  これはもう、今の認識がそこまでですので、これはもうこれ以上はしようがない...全文を見る
○足立信也君 合わせると約七割が同じ病院で入院継続ですね。転院、つまり入院されている方が一〇%強、実際に家に帰る、あるいは居宅に帰る方が一九%。今、そういう数値でしたね。  今回の改正のことをちょっと言うんですが、まず確認したいのは、先ほど私、自分の認識申し上げましたが、今まで...全文を見る
○足立信也君 今挙げられました条文、ちょっと控えるの間に合いませんでしたが、要するに入院措置の解除を意味している。それは、そのままその病院に入院している方が七割、そして転院が一割、そして通院が一九%、それ全部を退院と書いているわけです。  それでは、今回の改正案、第二条第二項の...全文を見る
○足立信也君 だから、どっちなんですか。措置の解除を意味しているんですか、それとも居宅に帰ることですか。
○足立信也君 そうしたら、さっきおっしゃったかもしれません、措置入院の条文である二十九条の三、四、この退院の意味はどうか。
○足立信也君 解除ということですね。入院措置の解除ということですね。
○足立信也君 皆さん分かりますか。だから、四つあるんでしょう、措置の解除が。(発言する者あり)今、えっ、家に帰ることを言っているんですか。
○足立信也君 措置解除をしたら、そのままその病院に入院し続ける人が七割だと、ほかの病院に行く人が一割だと。これも退院でしょう、今の表現、条文の表現は。
○足立信也君 誰も納得していませんよ。何を言っているんですか。  措置入院の解除、緊急措置入院の解除を退院と称して、その行き先は、自院でそのまま入院継続が七割なんでしょう、他院に転院するのが一割なんでしょう、それで通院は一九%なんでしょう。それを全部退院と言っているんじゃないで...全文を見る
○足立信也君 措置入院を終えることとしか答えない。  じゃ、二十九条の五の二、今回の改正文、この退院は何ですか。
○足立信也君 それは、そのまま継続して入院している人、七割の人にも全部係るんですか。
○足立信也君 今、解除に全部係ると。先ほど、改正第二条の二項は、帰ることだと、居宅に。退院の意味が二つあるんですね。
○足立信也君 はっきりしていると思いますよ。今まで、入院措置の解除を退院、その形態には四形態あると、これが今までの精神保健福祉法なんですよ。  今回改正されたところは、退院というのは居宅、帰ることを意味しているんですよ。私は、全く違う二つの概念を同じ法律に書き込んでいると思いま...全文を見る
○足立信也君 詭弁ですよ。  じゃ、八割の方が入院を続けているんです。その人は退院したことになるんですか。いつから入院したことになるんですか。
○足立信也君 同じ日に退院と入院した場合に、継続になりませんか。
○足立信也君 私、二十三年間外科医の生活では、同じ日に退院、入院したら、それは継続ですよ。何か言葉遊びをしているような気がしてならないですよ。  さっきから言っているように、入院を終えることが退院だと。でも、措置入院、緊急措置入院は、終えた人の八割が病院にそのまま継続していると...全文を見る
○足立信也君 今副大臣おっしゃったように、解釈だと言いましたね、解釈だと。私、正確かどうか分かりません、結構小まめなもので。条文全体で、退院が三十四ですよ。解除の意味の退院、つまり全部の形態を含むのが十一。まあ四十五ぐらいはあると思いました。  今日、法制局来ていただいています...全文を見る
○足立信也君 退院と命令を今比較されましたけれども、果たしてそれが妥当かと疑問を持たれながら答えたと思いますよ。  私は、今回の改正は、私が見る限り、ほとんど居宅へ帰ることが退院だと書いていると思うんです。だったら、ここは定義すべきだと思いますよ、条文として。今まで措置入院、緊...全文を見る
○足立信也君 用意した答弁書だからそうなるのかもしれませんけど、さっきはっきり解釈で二つの意味で使っているということをおっしゃったんじゃないですか。私はこの条文自体が練り込まれていないといいますか、不確か、どちらにも取れるな、あるいはこれ定義しなかったら本当に措置入院患者さんも全...全文を見る
05月16日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○足立信也君 民進党の足立信也でございます。おはようございます。  先週、与党の方から今日採決をしてほしいという話がありましたので、可能性としては今日いっぱいかなということも考えて、先週、川合さんが質問されたことなんですが、途中で法案の概要の説明が、私たちは追加資料という表現し...全文を見る
○足立信也君 全部ですか。
○足立信也君 確認しようと思って今朝まで待っていたんですね。今朝の時点でホームページで探してみると、精神・障害保健課の心の健康支援室、医療観察法医療体制整備推進室というところから、そこにPDFが三つありまして、前のというか第一版の、大臣が非常に懸念されておった立法事実のところ、「...全文を見る
○足立信也君 ということは、そこの前の版の方を見た方も、そこをクリックしたらその二行が削除されたところに飛ぶと、つまり二種類まだあるということですね。
○足立信也君 これは、今朝確認して最新の情報でと思ったので、昨日の通告の段階ではこれはもう当然できませんので、今言いました。そこのところはもう少し、私の質問時間で結構ですから、当初大臣は、先週の段階では古いものは全部削除して新しいものにという話をされていたので、今、堀江さんはかな...全文を見る
○足立信也君 連休前に何とか間に合うようにということで、私、質問主意書を出しました。その内容は、総理が施政方針演説で精神保健福祉法を改正することを例に挙げて再発防止策だというふうにおっしゃったこと、それから大臣は今回の取組で再発防止に資するんだというこの違い、そこはそごがないのか...全文を見る
○足立信也君 私が聞いたのは、大臣は津久井やまゆり園事件をどのような事件だと捉えているのかと。  様々な背景とおっしゃいましたが、大臣もこの事件を、多分また同じことを聞いても同じ答えだと思いますので聞きませんけど、措置入院者ということはよく言われるんですけれども、やはりここは大...全文を見る
○足立信也君 今までの議論の中で、措置入院になった患者さんは精神障害の既往のある方が非常に多いという話もありましたが、疑わせることはなかったと。  ただ、私、検証チームの会議の状況をつぶさに見ていますけれども、一昨年、二十七年十二月くらいから言動が変わってきたという職員のヒアリ...全文を見る
○足立信也君 個別具体の事案のことを聞いているんですけれども、手紙しかなくて、そこで、今、自傷他害のおそれのある精神障害者じゃないかという、多分そういう判断をしたんですね。  これ、殺人予告がそういう生活安全課、今、一般論をおっしゃいましたけれども、その判断はどうしてそういう判...全文を見る
○足立信也君 やっぱり認識といいますか、甘いのかなと。  検討チームのものでは、施設に対しては予告の内容が知らされていなかったというような記述があったんですが、今の説明ですと、施設に対して手紙の内容を詳細に説明したということはおっしゃっていましたが、それはそのとおりなんですか。
○足立信也君 していないというふうに書かれていますよ。ここは問題点の一つだとまず思いますし、手紙が二月十五日ですよね、で、二月十九日に施設で容疑者に対して辞職の勧告をしていますね。辞職の勧告をして、本人が承諾をして、そこで職を辞めることになって。この場合の措置入院の流れを僕はちょ...全文を見る
○足立信也君 そこでPSWを含む三名という話ですね。で、緊急措置入院になった。  緊急措置入院になったわけですけど、その時点でのまず診断は何でしょうか。
○足立信也君 躁病ですね。ハイな状態だったと。  その緊急措置入院の間に、尿検査で大麻陽性が分かったと。大麻陽性だということは警察には届けられていないんですか。
○足立信也君 警察に届けていない。  そして、その後、措置入院になります。ただ、緊急措置入院、まあ短期間ですけれども、その緊急の間に大麻陽性が分かったと。そして、措置入院に変わる。措置入院に変わったときの診断は何ですか。
○足立信也君 第一指定医、第二指定医とも、主従の違いはありますが、薬物あるいは大麻というふうに書いているわけですよ、診断が。  そこで、これから、以前の質問で退院のことを大分やりましたけど、更にここを行きますけれども、緊急措置入院のときに大麻の使用が分かって、でも警察にも届けて...全文を見る
○足立信也君 私も外科医ですので、後で診た方がより正確な診断になるというのはもう常識ですね。  この方は、八日間入院措置、措置入院をされていて、八日で解除になりましたね。そのときは大麻陰性ですね。つまり抜け出た。じゃ、そのとき、ここで措置解除をする、自傷他害の疑いがなくなったと...全文を見る
○足立信也君 この緊急措置入院、措置入院の間のいわゆる結論は、大麻使用による精神及び行動の障害なんですよ。しかし、その後、今回の法改正で計画になるかもしれませんけれども、その後、やはり薬物使用、大麻使用の専門家のところになぜアプローチしなかったのか、そこが大いな疑問ですね、結論と...全文を見る
○足立信也君 笑っている方もいますけど、その日はどうなるんですか。
○足立信也君 じゃ、それは二つ、報酬としては請求がどう行くかということになるわけですけど、ある時点を境に公費負担で回る部分と、そこから後はいわゆる診療報酬でというふうにもうルール上決まっているということですか。
○足立信也君 そうおっしゃるので、じゃ実例をこれから調べてみます。  そこで、退院後支援計画は、さっき私が四つ挙げました転帰、これ全てに掛かりますね。これはそういう答弁をこれまでされてきました。だとすると、さっき、この容疑者の方、八日間で措置入院を終えているわけですけれども、措...全文を見る
○足立信也君 分かりました。八十八日と五十三日ということです。  今回、前の質問でもありましたけれども、措置入院の入退院の判断を精神医療審査会が行うということですね。その精神医療審査会で決定するわけですけれども、この審査の期間というのを、この前の質疑では約三十三・五日みたいな話...全文を見る
○足立信也君 何ら妨げるものではないと、そう言われましても、だって、措置入院の可否の判断が出る前に解除ってできるものじゃないじゃないですか。措置入院そもそもが、そこが可であったということがない以上、自傷他害の疑いがなくなったからこれ解除しますという段階に行けないんじゃないですか。...全文を見る
○足立信也君 機能しないような気がするんですよ。やはり、妥当性を判断するって、その前に次の行動がもう始まっているわけで、場合によっては解除もあるわけで、要するに後追いにすぎないような気が私はするんですね。  さっき入口の問題が一番大事だと言いましたけれども、そこは、この審査会の...全文を見る
○足立信也君 それですと、これは転院が一一%いるんですけれども、他の都道府県、他の医療機関、そこに入院になった場合も、前のところで協議された、自治体が責任持ったその計画がそのまま踏襲されるんですか。
○足立信也君 いや、そんなの、私、医療者として受け入れ難いですね。前の都道府県の医療機関で決められた退院後の計画が、転院してきて、例えば私が勤めているところに来て、そのまま有効ですと、それに従ってください、指導させる義務があるって法律に書いてあって、それに従えって言うんですか。
○足立信也君 今、考えておりますみたいな形で答えられるよりも、そこは医療保護入院になった方に対する退院支援委員会とこの前の協議会との役割とか、そこを整理すべきだと思いますよ。措置入院された方もさっき八十八日って言われました。医療保護入院はその後五十三日と言いましたが、結構長いわけ...全文を見る
○足立信也君 いろいろな指摘がある中で、そうだなと思われて、常套文句であるガイドラインに書きますというのが今出なかったので不思議なんですけれども、これはやっぱりそう定めなきゃいけないですよ。今おっしゃったけど、それは随時変えていくんだと、病状に応じて。でも、今回、それは措置入院者...全文を見る
○足立信也君 今副大臣、整理されましたけれども、措置入院のまま変わり得ることは当然ある、そのときは同じ義務が自治体に掛かるからいいわけですね。だから、入院形態、費用負担も含めて、形態が変わったとき、そこをしっかり連携するような形をつくっておかないとということを、再度、繰り返しにな...全文を見る
○足立信也君 私、地域包括ケアシステムの中に例を取って、今後、介護保険法関係の審議があると思いますが、そこに障害者福祉も含めて溶け込んでいるわけです。多くの国民あるいは障害者施策に関わる方々はその流れが正しいんだと思っているわけです。  そこで、地域包括ケアシステムの中と今回の...全文を見る
○足立信也君 そこで、先ほど申し上げたことなんですけど、地域包括ケアシステム、これは二〇一〇年に原案を作り始めて、一一年ですかね、二十一世紀のコミュニティーの再生だと私は位置付けてやりました。  その中で、地域協議会、今回のですね、地域協議会も退院後支援計画の法定化も、地域包括...全文を見る
○足立信也君 やっぱり特別視という感想が拭えないですね。  もうあと二分しかないので、ちょっと最後に申し上げたいと思うんです。  精神保健指定医の要件の見直しのことなんですが、一症例は一人に限るというような話も説明で聞きました。しかし、私は外科医ですから申し上げますけど、やっ...全文を見る
○足立信也君 私は、ただいま議題となっております精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、民進党・新緑風会、公明党及び日本維新の会を代表して、修正の動議を提出いたします。  その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでありま...全文を見る
05月23日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○足立信也君 民進党の足立信也です。  四名の参考人の皆さん、本当にありがとうございます。四名の参考人の皆さんに共通しておっしゃられたことが保険者機能だったと思います。中でも財政的インセンティブということでした。  まずは岩村先生と服部先生にちょっとお聞きしたいんですが、地域...全文を見る
○足立信也君 先ほど条件として申し上げましたけど、岩村先生、毎年やるべきですか。
○足立信也君 次は服部先生にお聞きしたいんですが、私、大分県が地元ですから、大分県の取組というのを、かなり全面的に出されています。私も現場をずっと回ってみて、本当によくやっているというのを評価しているところなんです。  厚生労働省の方と大分県の特徴というものをかなり分析したんで...全文を見る
○足立信也君 介護のことを語るのに介護が必要でないことを指標にするというのが、僕はかなり大事な考え方なのかなと思って申し上げました。  私、大学にいた頃等々、クオリティー・オブ・ライフ、QOLの指標をどうしようかといって、あのとき一番患者さんの気持ちを反映して、状態を反映して良...全文を見る
05月25日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○足立信也君 おはようございます。民進党の足立信也です。  毎回毎回六時間という審議、非常にお疲れさまでございます。特に、昨年来、昨年から比べて、与党の議員の方を始めとして非常に離席が少なくて、定足数をはるかに超える委員会の審議で、皆さんお疲れさまでございます。  日経新聞御...全文を見る
○足立信也君 この資料から読み取れるのはまさにそこでして、三・三倍以上になっているのは認知症、これが三・三一倍、それから在宅の介護サービスの利用者が四・〇二倍だと。  認知症の方に対する介護というのは非常に人手が必要ですし、また高度になって、在宅も、以前より以上に在宅の要介護認...全文を見る
○足立信也君 是非、この八百八十万人という方々は、人手不足解消のみならず、コミュニケーションの意味でもしっかり活躍していただきたいと、そのように私も思います。  あと一つ、在宅ですね。これ、私は、昨今の議論、医療も介護もそうですが、在宅にとらわれ過ぎているという感じが非常にしま...全文を見る
○足立信也君 繰り返しになります。利用者も職員も三・三倍なのに給付費が二・九倍、利用者負担、保険料は一・九倍、これは算数でいっても合うわけがないです。  我々、三年三か月の政権のときに医療崩壊という言葉はなくなったと思っています。食い止めたと思っています。その崩壊の原因は、まず...全文を見る
○足立信也君 この国の介護について一緒に考えていきたいと、そのように思います。  私は大分の出身ですが、大分県の取組がモデルとして今法案の審議でもよく言われます。ちょっと時間が短くなったので私の方から言いますが、総合支援事業に段階的に移行していく中でも、認定率が下がったというと...全文を見る
○足立信也君 私も厚生労働省の方と大分県の取組をちょっと詳細に分析しました。確かに要介護一は余り変わっていないんです。要支援と要介護二、三、四、五はやっぱり減っているんですね。  今、意識統一というのが非常に大事だという話がありました。実は、三、四年前、大分県というのは健康寿命...全文を見る
○足立信也君 分かりました。  評価指標はこれから決められますが、参考人のお一人の方は、これで毎年毎年評価を求められたらとても対応できないとおっしゃっていました。交付金だから毎年になるかもしれませんが、そこは毎年毎年事業者に更に労力を課するようなことは控えた方がむしろいいんでは...全文を見る
○足立信也君 まとめます。  争点は割と私は限定的になっていると思います。自己負担を二割にした場合、それから総合支援事業に移行した場合の実際の検証、それがどうなってきたかと、これが何よりも大事、じゃないと次に進めないという論点。それから、公正な評価指標に基づく財政的インセンティ...全文を見る
○足立信也君 私は、ただいま可決されました地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、民進党・新緑風会、公明党及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地域包括ケアシ...全文を見る
05月30日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○足立信也君 足立信也です。  自民党本部の中の話じゃないので、というか反対側の人の意見も聞きたいなという気がしてきました。何か一様な感じがして、どうも報道と大分違うなという感じが受けましたので、一言申し上げます。  参議院でだけ年に一回、臓器移植の実施状況が報告されます。今...全文を見る
○足立信也君 一般人よりも高いと今おっしゃいましたが、これの調査だと三十倍ですよね、かなり高い。  それから、この医局はずっと移植に関わっているわけですけど、私も一九八四年、日本で初めての膵・腎同時移植、手術に入っておりましたので、ここを、先ほど言いましたけど、推進する立場とし...全文を見る
○足立信也君 私がそんなに増える必要ないと申し上げたのは、これ定着してほしいんですよね、この施設は臓器提供が可能な施設なんだと。そこであれば搬送がよりスムーズに進むと思いますしね。  そこで、お聞きしたいのは、今、免許証にも保険証にも裏にこの意思表示カードが付いていますね。実際...全文を見る
○足立信也君 把握していないんですよ。でも、これ、最初から問題だったんですよ。せっかく意思表示しているのに、そして搬送された病院で臓器提供したいとおっしゃっても、ここはできないんですと。  これはやっぱりよくないと思いますんで、福島局長、実態把握していませんという答えだろうと思...全文を見る
○足立信也君 これで終わりますけれども、そうなんです、臓器提供できない施設に運ばれたら意思表示の確認もしないんですよ。そこがやはり大きな問題なので、今おっしゃったように、ここはしっかり取り組んでいただきたいと、そう申し上げて、質問を終わります。
06月06日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○足立信也君 おはようございます。足立信也でございます。  誕生日のことを言うと余り良くないとは思うんですけれども、この国は、生まれた日が一日目で、三百六十五日たったら一つ年を取るので、誕生日の前の日に一個年を取る。だから、四月一日の誕生日の人は、三月三十一日に一つ年を取るので...全文を見る
○足立信也君 もちろん、みんなそれは必要だと思われていると思いますが、今、国家試験の話じゃなくて、その後、細分化したレベルを維持していて、専門的に診断補助をやっているという、そこをどう維持するのかと、そのレベルを。その話を今しているんであって、答えがないのかもしれませんけど、やっ...全文を見る
○足立信也君 ちょっと後ろの方は頭ひねっている人がいっぱいいますけど。明確ではないんだと思いますよ。できないのかもしれない。しかし、診断補助で本当にレベルの高い人いっぱいいるんですよ。ここが、そういう人は何人抱えていますよというようなことは、かなり医療機関にとっては広告したいこと...全文を見る
○足立信也君 ちょっと本題から離れますけど、例えば放射線治療を考えたときにも、計算上はここで何グレイ照射してトータルで幾らといっても、それが精度管理されていないと本当にそこに照射できたかどうかも分からないですね。今、子宮がんにしても、欧米では手術件数よりも放射線治療の例数の方が増...全文を見る
○足立信也君 質問前では、生理学的検査は委託できないということは聞きましたけど、私、臨床検査技師さんがやる超音波検査のレベルが低いとか、そう言っているわけではなくて、むしろ高いんですよ。なので、確定診断すべき医師はそれをうのみにしてしまうようなケースはかなりあるんですよね。だから...全文を見る
○足立信也君 方向性は同じだと思います。  確かに管理者がずうっと替わらないというのはありますけど、現場で動いている人たちの人事異動はやっぱり非常に多いわけですね。  ウログラフィンの事件がありましたですよね、脊髄内に注入。これはもう昔からやられていることなんですね。で、現場...全文を見る
○足立信也君 今、要件は挙げていただいたので、クリアになっていると思います。  過度に期待され過ぎているんではないかという心配が現場ではありましたので、委員の経験あるいは従事した経験ということでクリアできるところが多いんではないかと思います。  ちょっと観点変えますけど、今八...全文を見る
○足立信也君 四百三十四のうち二百五十九というのは、僕が想像していたよりも低いですね。  介護保険法の改正のときに私申し上げましたが、在宅が大事だというのはみんながそう思っています。でも、在宅が大事、在宅にいられる条件としては、やっぱりいざというとき、病気が分かったとき等々、速...全文を見る
○足立信也君 今日は検討してくださる項目が随分出てきましたので、期待をして、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
06月08日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
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○足立信也君 おはようございます。足立信也です。  今朝、いろいろ考えておりまして、やっぱりこれは聞いておかなきゃいけないなと思いましたので、通告していませんけど、大臣、最初にお聞きしたいことです。  去年の六月に大臣の肝煎りで保健医療二〇三五提言書、これ作られました。その中...全文を見る
○足立信也君 提言書がかなり大きな大風呂敷だったのに比べると、今回の法案としてはしゅんとなっているという感じは否めません。  次官級であって次官では決してない、でも医系技官のトップであることは間違いないので、今日はそこに一番近いであろうと思われる福島局長と鈴木局長と福田総括審議...全文を見る
○足立信也君 言いづらいこともいろいろあったかもしれませんけど、しっかり気持ちは受け止めたと思っています。  先ほど大臣が技術革新と世界の公衆衛生ということもおっしゃられました。その二つというのは非常に難しい。特にWHOになると、やっぱり途上国の健康、保健というようなことが非常...全文を見る
06月13日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
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○足立信也君 私は、ただいま可決されました児童福祉法及び児童虐待の防止等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、民進党・新緑風会、公明党、日本共産党、日本維新の会、希望の会(自由・社民)及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案...全文を見る
12月07日第195回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○足立信也君 民進党の足立信也です。  大臣は厚生労働大臣と働き方改革担当、そして拉致問題担当。昨年来、この委員会、決定は理事会ですから仕方ないんですが、働き方改革がこの国のメーンの課題になっていくという中で、何度も加藤、当時の大臣のこの場に来ていただくことを要請しましたけれど...全文を見る
○足立信也君 区別がなくなる、業としての区別がなくなるということですね。  じゃ、宇都宮さん、これは通告しているから持っていると思います。国際観光ホテル整備法、これの第二条、定義を、簡単ですから読んでいただけますか。
○足立信也君 先ほど申し上げたように、今回の法改正、二法の改正ということは、外客、訪日外国人観光者、これが急増して、また増えてくるだろうという、それを考えているわけですね。  今の読み上げていただいた法律は、これはまさに外客の宿泊に適するよう、そのことですよね、外客をメーンにし...全文を見る
○足立信也君 旅館業法は昭和二十三年で、この観光ホテル整備法は二十四年ですね、ほぼ同じ時期に作っている。そして、今目的が違うとおっしゃいましたが、目的が違うという理由だけでホテル、旅館の定義が法律によって違うということがいいことなんですか。正しいんですか。  まさに今までのこの...全文を見る
○足立信也君 宇都宮さん、長い付き合いだから、別にいじめているわけではないんですよ。  趣旨が違ったら定義が違っていいんですかと、法律で、そういうことを聞いているんですよ。これ、今、旅館業は、ホテル営業だと、旅館営業だと。これ、国際観光ホテル整備法はホテル業と旅館業と書いている...全文を見る
○足立信也君 いや、法律の話をしているんですよ。同じ言葉を使って定義が違うという法律が存在することがいいんですかと、そういうことですよ。数の問題とかそんなんじゃないですし、今まで現に観光ホテル整備法で書かれてあることがそのままこの旅館業法の条文に入っていたんですよ、洋式のと、先ほ...全文を見る
○足立信也君 昨日、私が、これ実は一週間前に石橋理事からこれを質問してくれと言われたわけですが、私は通常国会まで野党の筆頭理事をしていまして、これはもちろん成立させたい、同じ気持ちですよ。ただ、あのときに、私は精神保健福祉法を絶対に廃案にするんだという思いが強かったので、申し訳な...全文を見る
○足立信也君 足立です。延長戦ですので、落としどころを私は探りたいと、そのように思っています。  そこで、水嶋次長、午前中の質疑の内容なんですが、現行の旅館業法、それから国際観光ホテル整備法、どちらも第二条に定義があって、ホテル業と旅館業の定義があるわけです。ほぼ一緒ですよ。そ...全文を見る
○足立信也君 協議したと。  これ、私が思うには、やっぱりこれ規制改革会議からの意見に基づいて、そして恐らく、厚生労働省、旅館業を何とか規制緩和しろよっていう話になって、結局、法律が二本あってダブルスタンダードみたいな形になっているんじゃないかとやっぱり思うんですよ、私が思うの...全文を見る
○足立信也君 同時にやるべきだと思ってはおりますけれども、今後対応するということでしたので、そこで私は納得いたします。  あと、この旅館業法に関連して、実は全部で十一問、旅館業法だけでも四問用意していたんですが、ちょっとこの第一問目でここまで掛かってしまったので飛ばします。二番...全文を見る
○足立信也君 最初に気持ちは共有すると、多くの方がとおっしゃっていただいたのでそれでいいと思いますが、あえて言います。やはり私は、一番心配なのはパラリンピックなんです。この応援者なんですね。知覚障害とかあるいは下半身不随の状況であったりすると、これ体温の調節機能が落ちているわけで...全文を見る
○足立信也君 一割が二年を超えている、私の地元だともう三年になりそうだという話。解決策として、このやめられた方にその法人としては、代わりにという表現じゃないですけれども、相当する額をお渡ししたいんだと、困っているんだと、宙ぶらりんになっていてですね。お渡ししたい、でも、そのお渡し...全文を見る
○足立信也君 分かりました。可能だと、民民の契約を結べばいいということで、これで大分安心される方は増えると思いますので、それを是非伝えたいし、全国のそれでお困りの方はそういう方法があるということを理解していただきたいと思います。  次に、私、大分で救急ワークステーションというと...全文を見る
○足立信也君 今の武田さんの補助金ですけれども、これ、一か所百三十六万九千円というふうに私は聞いていますが、EPAの介護、看護師さんもそうですし、今回技能実習もそうですが、どんどんどんどん受け入れる側、受け入れる人を増やしていく、その方々に対する教育指導は誰がやるのかと、同じ人員...全文を見る
○足立信也君 そう言うんですよ。とてもとても金額的に足りない事業があるから、総合確保事業ですよ、医療、介護のね。それの基金が使えないというのは何なのということになるんです。  であるならば、二〇一四年、一五年、一六年度の医療、介護それぞれのこの基金の執行率はどれぐらいですか。
○足立信也君 医政局長の方は一四から一六、トータルで言われましたけど、この時点で一千億使われていないということですね。二〇一五年の執行率は、医療については四六%だと。それから介護については二〇一五年のしかないけれども四五%だと。半分以下なんですね。もう単純に考えて分かるのは、これ...全文を見る
○足立信也君 もう浮かんだことは一緒だとおっしゃったのでね。  そうなんですね、やっぱり非常に評価の高い内容の事業を、これがやっぱり現場にいる方々に負担のできるだけないような形で使えるところを考えていくというのは当然のことであって、一つの事業があるから、それが邪魔しているんだっ...全文を見る
○足立信也君 終わります。ありがとうございました。