足立信也

あだちしんや

選挙区(大分県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数3回

足立信也の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第201回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号
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○足立信也君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
03月02日第201回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○足立信也君 国民民主党の足立信也でございます。  随分予定時間より待たされましたが、判断を求められたらその都度止まると。やっぱり政治家同士の意見交換で判断を求めた場合は自分の考えをしっかり述べてもらいたいなと、そのように思います。  私は、WHOのテドロス事務局長を始め、い...全文を見る
○足立信也君 各自の判断と。ということは、私はちょっと、自分の質疑の時間だけはマスクを外させていただきますが、それ以外はマスクを着用したいと、そのように思います。    〔委員長退席、理事三宅伸吾君着席〕  私は、我が国の最大の課題は、やっぱり少子化と、今現在は新型コロナウイ...全文を見る
○足立信也君 今回法改正をしても四十万人、私の持っている資料では、被用者は、市町村国保の被用者は約八百万人です。で、四十万人減ると七百六十万人。この方々は傷病手当も出産手当もないんです。実は、その手当の金額は下に書いています。かなりの額が出ますよ。  実は、市町村国保も手当が可...全文を見る
○足立信也君 つまり、条例を制定すればできるんです。  今現在、その条例を制定している市町村はありますでしょうか。
○足立信也君 ないんですよ。私は、このことを地元の大分で首長さんや議会の方に申し上げました。何とか条例を作ってもらえないだろうかと。  国としてもこれは奨励すべきですよ。これはちょっと、その点に関しては通告はしていないかもしれませんが、これ奨励してはどうですか。
○足立信也君 私のデータで申し上げましたが、八百万人。そのうち被用者保険に四十万人なるだろう。七百六十万人は、同じように働いていても、そしてこの少子化の中でも出産手当もないんですよ。  これ、高市大臣、申し訳ない、通告していませんが、これはやっぱり督促すべきだと思うし、是非そこ...全文を見る
○足立信也君 いや、この政権は督促もしてくれない、奨励もしてくれないということは分かりました。よくないですね。まあ提案という形で今日はとどめますが、是非検討してください。うなずいている閣僚の方もいっぱいいましたよ、今、私が話ししていたら。(発言する者あり)  次に行きます。 ...全文を見る
○足立信也君 尊重するということでございました。  午前中の、ああ、午後ですかね、斎藤委員も蓮舫委員もおっしゃっていましたWHOと中国のこの専門家、合同専門家チームがまとめた二十八日の報告、これは極めて大事です。私も概要は見ましたが、その十一ページには、やっぱり子供から子供、あ...全文を見る
○足立信也君 これ、約五万六千人の分析ですから、こんなデータは世界中が参考にしたいデータです。是非和訳を作っていただきたいし、委員長、これはこの委員会にも、その和訳ができたら必ず委員全員に配ってもらいたい。それを是非お願いします。
○足立信也君 今日は、私四番手になるので、もう当然質問が出ているかと思ったんですが、まだないので、現時点の中国、韓国、日本、これベストスリーですね、ベストって言えるかどうか分かりませんが。あっ、イタリア抜いたかもしれませんね。イタリアも含めて、感染者数、そして死亡者数、現時点は教...全文を見る
○足立信也君 やっぱり日本の数ぐらいは言ってもらいたいですね。
○足立信也君 そこでお聞きしたいのは、これはやっぱりWHOでも、これはもう中国の最初の頃の論文でもそうなんですが、高齢者が非常に、あるいは併存疾患のある方がかなりリスクが高い。で、例えば中国の報告、これは厚労大臣かもしれません、これ、高齢者の介護施設で肺炎で亡くなった方の数は入っ...全文を見る
○足立信也君 私が持っている情報では入っていないという話です。  御案内のように、高齢者にとって死因のトップはやっぱり肺炎ですね。肺炎で亡くなった方、いろんな重なった感染もあるかもしれませんが、その方々を調べているわけではないんですね、また、例えば高齢者介護施設等で。じゃ、日本...全文を見る
○足立信也君 やっぱり、例えば介護施設、高齢者施設等々では調べてはいないんですよ。  で、これ提案ですけど、例えば、高齢者介護施設でのコロナウイルス感染の予防措置、あるいは臨時的な医療体制の整備、やるべきだと思いますし、混合感染を防ぐ意味では肺炎球菌ワクチンをこれ徹底すべきだと...全文を見る
○足立信也君 先ほど茂木大臣が、今の感染者数の説明の中で、やっぱりクルーズ船を除外した形を取って説明されました。  そこでお聞きしたいんですが、世界的に見るとクルーズ船内の感染者も日本の中に入っていますが、最初はですね、それが政府の発表では日本と船内、クルーズ船内は別に書かれて...全文を見る
○足立信也君 当初、WHOもこれは一緒にしておりましたけれども、いろんな情報によると、今はアザーズと表現されていますね。テドロス事務局長が二月六日に、日本が拠出してくれた一千万ドル、これに対して謝意もおっしゃっています。で、その後に、クルーズ船の船内感染をアザーズとするようにWH...全文を見る
○足立信也君 このパネルについて申し上げるんですけど、私は、一月の末にWHOから医療従事者の感染情報が出た時点、あるいは中国の論文、ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスンですよ、これを見た瞬間に、やっぱりヒト・ヒト感染がメーンで、その後、中国も、野生動物を食べたからでは...全文を見る
○足立信也君 今の段階では分かりません。それで基本方針を作らなきゃいけない。つらいと思いますが、総理大臣は、安倍総理は、どういうふうな経緯をたどる、あるいは何かに似ているという感じはあるんでしょうか。
○足立信也君 私は、SARSと新型インフルの中間的な動きをするんではないかという、そういう感覚を持っています。  そこで、二〇〇九年、一〇年、これは、対策総括会議というのを開いて、計四十人の方に来ていただいて報告書をまとめました。資料二です。  ここで、まあ、あの当時、余り安...全文を見る
○足立信也君 私は直接やっておりましたから余り言うのは良くないかもしれませんが、日本は二千七十六万人が感染して、死亡者は百九十九人です。先進国中、最少ですね。アメリカは、八千万人が発症して、一万七千人が亡くなっています。  これについて、日本は先進国中最も優れた対策をされたとい...全文を見る
○足立信也君 私は、最大のこの効果を発揮した理由は何かと問われれば、全国民の方の正確な情報に基づいた正しい行動だったと、そのように思っています。だから、正確な情報が極めて大事なんです。それは発信する場所は一つの場所の方がいいと、私はそのように思います。  今、加藤大臣は水際対策...全文を見る
○足立信也君 効果についてはいかがですか。
○足立信也君 意見はあるが、有効性を証明する科学的根拠は明らかではないんです、水際対策の。それは、ヒト・ヒト感染があるからなんです。そして、潜伏期に既に感染力を持っているからなんです。こういう状況で水際対策に偏重し過ぎるのはよくないという提言があるし、それは順次見直さなきゃいけな...全文を見る
○足立信也君 運用上の課題ということで書いてあるんです。研修をしっかりやって、現場での意思統一の方法をあらかじめ検討しておくこと、それから現場の医療提供体制に影響が出ないようにすること、そういうことなんですよ。  ですから、水際対策一辺倒ではやっぱり駄目で、大臣も否定されるとは...全文を見る
○足立信也君 いや、私は水際対策に偏重し過ぎたと思っていますし、そこで話題になるのが、これ、一月の三十一日のここの予算委員会で我が党の矢田議員が質問されましたが、これ、新型インフルエンザ等対策特措法、この適用をやっぱりすべきだったんだと思うんですよ。そこで準備に入るべきだったと思...全文を見る
○足立信也君 これ、特措法で、政府には行動計画があるし、都道府県も行動計画があるんですよ。適用すれば、それだけで停留もできるんです、運航制限もできるんですよ。  じゃ、今の理由で、二〇〇二年、三年のSARSのときに新感染症に指定したのはなぜですか。
○足立信也君 新感染症に指定したその時点、感染症予防法になるわけですが、その時点では、SARSももう既に判明した、ウイルスが判明しているときですよ。説明が違うんじゃないんですか。
○足立信也君 理解されるとちょっと、そこは違うと言ってもなかなか理解されないでしょうから非常に難しいんですけれども。  これは、今回の新しいコロナウイルスのタイプの感染症は、新しい感染症であって、これを想定してあのときの内閣委員会でやったんですけれども、あのときの考えは、こうい...全文を見る
○足立信也君 特措法の適用をしていれば、緊急事態は、死亡者が出て、その死亡者の感染ルートが不明な場合は緊急事態にできるんですよ。今まさにその状況ですよ。これが、緊急事態宣言があれば、外出の自粛、休校、医療提供体制の緊急確保、インフラの確保、流通の確保、損失補償、公費負担が法律上可...全文を見る
○足立信也君 だから、なぜSARSはあの時点で新感染症にコロナウイルスだと分かっていてやったんですかという質問からスタートしているんです。  新感染症でこの特措法の適用をして、しかも今緊急事態の項目もほぼ満たしているというか、亡くなっていて感染経路が分からないわけですから、緊急...全文を見る
○足立信也君 まあ明確なお答えはないけれども、やっぱり最初の印象で、どうしても、感染者数あるいは重篤性を低く見せよう、少なく見せようという気持ちがどうしても最初に働いたんじゃないかと。危険に際しては、やっぱりできるだけ大きくつくっておいて縮小していくと、これが危機管理であって、そ...全文を見る
○足立信也君 この感染症による入院費用については公費負担ですよね。検査の段階では保険診療ですか。
○足立信也君 先進医療などの評価療養とか選定療養とか、これ保険適用じゃないですよね。ずっと保険適用してほしいという話はあります。  じゃ、参考人の方に。公的医療保険の保険適用というのは、どのように判断するんですか。
○足立信也君 先ほど言いましたように、新型インフルのときもPCRは公費負担なんですよ。総理も、簡易検査キットの開発を急いでいる、三月中には使えるようにしたい。これを保険診療にするのはまだ分かりますよ、定性ですから。定性であればね。定量的なものというのはやはりこの事態では緊急でやる...全文を見る
○足立信也君 公的医療保険も負担割合が本当にみんな違うんですよ。そこに押し付けてはいけないという考え方です。  我々が望んでいる、皆さんが望んでいるのは、医師の判断でこれはPCR、新型コロナウイルスのPCR検査をやった方がいいと判断した方はやれるようにしてほしい、ただそれだけな...全文を見る
○足立信也君 二十七日の通知を見ると、これはやはりセンターに相談しなければならないとなっているんです、医師の総合的判断でもね。  数を届けるのは私、大事だと思いますよ、把握のためには。でも、相談しなければならないという通知がやっぱり二十七日に出ているから、できるわけじゃないんで...全文を見る
○足立信也君 届出は保健所に必ずやるということですか、仮に保険適用になった場合。
○足立信也君 安心感を高めるためには、検査したけれども陰性だったというのも極めて大事なんですよ。だから、今の話だと、陽性になった人を届けるという話とはちょっと違うんですよ。これで軽症者や無症状者が仮に増えれば、更に安心感増すと私は思いますよ。そのことも大事なんですよ。まあオリンピ...全文を見る
○足立信也君 世界は、船上に閉じ込めてその中で封じ込めをやるというのはこれは無理だろうと、しかも三千七百だと思っていたわけです。でも、日本に期待しているところはありましたから、日本だったらやってくれるかもしれない。ただ、その体制は非常に、専門家がリーダーでもないし、非常に私は稚拙...全文を見る
○足立信也君 国ほどワクチンの接種率は高いんですよ。  やはり、政府の信頼をしっかりするということは、情報を、正確な情報をワンボイスでしっかり伝えていく、そのことが何より大事だと指摘して、質問を終わります。
03月19日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○足立信也君 共同会派、国民民主党の足立信也です。  私、そんなに政府参考人は呼ばなくていいよと言ったんですけど、念のためにと皆さんおっしゃって、どういうわけかこんなに多く、多分何も聞かないと思いますけど、あしからず。こちらが依頼したわけじゃないんで、是非よろしくお願いします。...全文を見る
○足立信也君 長かったですが、少人数、比較的少人数の感染者の集団ということだったと思いますが、世の中は、この感染者の集団というよりも場所という雰囲気に思っているんですよ、場所、この場所だと。そういうことではないんですね。だから、これ結果論なんですよ。感染者、症状があって調べて感染...全文を見る
○足立信也君 ということは、この私がいただいた資料の二十四日のところは関係閣僚会議と書いてあるけれども、実はここで重要な感染症部会をやったと、そういう意味ですか。それを教えてくれなかったということですか。
○足立信也君 私の手元に二十七日のその返事の一覧をいただいているんですけど、コメントされたのが二十人中五名。  では、今の話ですと、これ、健康局からいただいたんですよ、過程。で、そこが二十四日は書いていないということですね、資料です、今日出している。で、そこで議論をして、二十七...全文を見る
○足立信也君 だんだん委員長の声も小さくなりましたけど、そのことが出ていないなという委員長の反応だろうと思いますけれども。  ということは、これは、二十四日に何か提案をされて、二十七日にはメールでその賛否、結果をお願いしますと、そういうことが二十四日に決められたということですか...全文を見る
○足立信也君 今大臣から、先ほどの質問のそこを答えていないとか、今的確に指摘があったんです。要するに、何の賛否を問うたのですかということを最初聞いたわけですね。  今の宮嵜さんの説明だと、指定感染症に指定する、二類相当だと、準用するということでよろしいかどうかというのを二十七日...全文を見る
○足立信也君 そこが、一月三十一日だったと思いますが、我々は、これは大臣と何度か議論をした。未知の感染症、専門家の方も皆さん、ほとんどの方が未知の感染症、未知の感染症と毎日テレビでおっしゃっていますよ。これは新感染症に指定すべきではないかと、その後病態が分かってきたら、順次指定感...全文を見る
○足立信也君 ちょっと厳しいことを言うようですが、橋本副大臣が本来検疫所でやるべきことということを最初におっしゃられた。これね、やっちゃいけないことをやったんだと私は思っていますよ。三千七百人も船内隔離して、それを、水際ということを自見さんがおっしゃいましたけれども、この内容のこ...全文を見る
○足立信也君 本来、アメリカを始めとして途中からいろんな国がおっしゃいましたが、本来、分散して下船させたり、あるいは一時隔離をしたり入院観察をしたりというのが本来の常識的なやり方だと私は思いますよ。それが、指定感染症の二類相当に決めたことによってできなくなったんじゃないですか。違...全文を見る
○足立信也君 答えをすり替えているなという意見が近くから出ましたけど、今私が聞いたのは、指定感染症二類相当、二類準用ということを決めているから国内での隔離あるいは停留ができなかったんじゃないですかということを聞いたんです。
○足立信也君 これは、医療的配慮として入院を感染者にはしていただいたと、これはそうだと思います。そうではない方々は人権を侵害されたというふうに思っておられる方が非常に多いことも確かだと思います。そこで、やり方はいろいろあるかもしれませんが、これは少なくとも停留ないしは検疫のための...全文を見る
○足立信也君 ということは、今一つ数字が漏れていたのは、ごめんなさい、計算すれば分かるんですが、今、示達額、それから予算の支出済みが出ましたが、実際の支出、実際の支出額というのはどれぐらいだったんですか、どれぐらいオーバーしていたということなんですか。
○足立信也君 今、二度目に聞いたのは、その六千万というところだったんですね。要は、示達額は二千二百万余りがありますけど、のところが六千万ということで支出されて、補填されているというか、その部分が八割以上が労働特会の労災勘定からだったという話ですね。これはもう、もちろん特会法あるい...全文を見る
○足立信也君 一般会計の方でしっかり見たと。先ほど数値は二年分ですから、おおむね妥当なところで計算されているかなと、そのように思います。  あとは三位一体の改革なんですね。これは今までも議論ありました。これ、大臣は、地域医療構想の実現、それから医師の働き方改革、そして医師、診療...全文を見る
○足立信也君 世界的にはOECDとの比較等でパーセントで見ています。ほかのところ、国との比較という、今おっしゃいました、それはそれでいいんですが、全体の考え方としてそろそろそういう考えを導入していったらどうかなと私は思っています。  そこで、通告したいっぱいあるうちの最初のとこ...全文を見る
○足立信也君 時間なんですが、議論を尽くしていただくのはいいんですが、それであったら全部オーケーかという話がまた次に続くと思いますので。  冒頭申し上げたように、政府参考人の皆さん、多分聞くことないんじゃないかとおっしゃいましたけど、ほかの大変な仕事、コロナを始めとしていっぱい...全文を見る
03月23日第201回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○足立信也君 共同会派、国民民主党の足立信也でございます。  赤木俊夫さんの三回忌を過ぎてからの手記の話がございました。一人の命も、私は三万人の命もやっぱり同じ、大事だと、そう思います。一九九八年に、それまでより一遍に八千五百人自殺者が増えて三万二千人台になりました。それから様...全文を見る
○足立信也君 正確な名前だというのはどういう意味ですかと。
○足立信也君 これまで、新型インフルエンザ特措法の適用について、新感染症について我々はいろいろ議論してきました。で、今の麻生副総理の発言も、失礼ながら安倍総理も加藤大臣も、病原体と感染症の区別が付いていないんですよ。これは、新型コロナウイルス感染症の話をしているときに、正確な名前...全文を見る
○足立信也君 今、ぐっと身を乗り出してテレビの前で見ていた方々が、がくっときたんじゃないかと思います。  やっぱり、含み損が三十兆、四十兆というような話もいろいろありますけれども、まあGPIF理事長、三月いっぱいかもしれませんけれども、今の状況でどうなっているかというのは、やは...全文を見る
○足立信也君 皆さん、残念でしょうが、私は想定内の答弁です。答えられないんですよ、言えない、また国民感情に刺激が大き過ぎるんだろうと思いますが、私が言いたいのは、我々のときは国内の株式が一一%で、海外が九%、合わせて二〇%でした。安倍政権になって二回、二回これを拡大して五〇%、最...全文を見る
○足立信也君 これも想定内の答弁なんですが、やっぱり、あのときもう一つ言ったのは、私、質問したら、先ほどの名目の話、答えてくれます、それはそうなんです。これ、やっぱり参考値でもいいからこれを示すべきなんじゃないかということを、財政検証のたびにね、この点は変わらずまた主張していきた...全文を見る
○足立信也君 皆さんはそんな史上最高額の税収なんて思っていないし、消費税収が予定どおりいくなんて思っていない。  そんな中で、一般歳出のうち、これはやっぱり法律に基づいた義務的経費と、それから裁量的経費がありますね、厚生労働省なんかはほとんどが義務的経費になるわけですが。これ、...全文を見る
○足立信也君 令和だということで、私の方で訂正しておきます。  そこで、今、裁量的経費十六兆という話がございましたね。我々が、あるいは大和総研のデータを先ほど出しました、十六・三兆だと、別に合わせたわけではないとは思いますけれどもね。裁量的経費はほとんど使えなくなるんじゃないか...全文を見る
○足立信也君 説明は私もスケジュール感として理解できます。東日本大震災の後も、約十一か月に四回補正予算組みました。それは分かります。分かりますが、今まさに予算委員会やっている中で、私は予算の、このコロナ対策の分の上乗せであるとか、あるいは元年度の補正であるとか、今それを示すことが...全文を見る
○足立信也君 明文化されてはいないと思うけど、国内それから海外の状況を総合的にと、今、私初めてその答弁聞いたんですが、世界は蔓延していますよ。世界はパンデミックですよ。しかも、このグローバルな社会の中で、じゃ、入国制限しているのは何でなんですか。世界に蔓延しているからじゃないです...全文を見る
○足立信也君 閣内不一致じゃないですか。世界は蔓延している。国内と世界の状況を総合的に判断して、蔓延していないということでしょう、今、対策本部すらつくらないということは。言っていることが違うんじゃないですか。
○足立信也君 やっぱり加藤大臣、今の答弁、先ほどの答弁、西村大臣のを聞かれて、国内、世界、総合的に判断して、蔓延しているあるいは蔓延するおそれがあると今は言えないですか。
○足立信也君 総理が完全な形でオリンピック、パラリンピックを行いたいと、それは正しいと思います。完全な形というのは、スポーツですから一生懸命やられますけれども、実際に競技をする方も、それを見ている方も十分楽しめる状況じゃなきゃいけないと私は思います。延期の含みもあったんだと思いま...全文を見る
○足立信也君 いつ頃認識したんですかということです。過去のものとかずっと調べれば、ああ、その頃なんだなというのは分かりますが、私は、例えば中国はもう一月二十日、今、WHOは一月二十三日に人から人へうつるとやっているんですが、私の認識、地元大分の担当の認識も、一月二十日に人から人へ...全文を見る
○足立信也君 それでは簡単に。総理は、これは人から人へうつる感染症なんだ、伝染性、これを認識したのはいつ頃なんですか。
○足立信也君 それで、二月三日に無症状病原体保有者の経過観察期間を十日間と決めたんですよね。しかし、今、人から人へうつるんだ、あるいは潜伏期間が二・五から十二・五日の間に九五%収まるんだというようなこと、これは同じ論文、あるいはWHOの発表にあるんですよ。なぜ最初十日間でいいと決...全文を見る
○足立信也君 そして、それを変更した、その理由というか、その資料はどこにあるんですか。
○足立信也君 私は、先ほど申し上げました、人から人へうつるということと潜伏期間のことはほぼ同時に、同じ資料あるいは論文、そこで理解しました。そこにずれがあるということは、その段階ではなかなか認識がされていなかったんではなかろうかということを言っているわけです。  そこで、これ、...全文を見る
○足立信也君 それでは、緊急対応策に書いてある、感染した入院患者の医療費は公費により負担するというのは間違いですか。正しいですか、その表現で。
○足立信也君 その答弁が本当に正しいでしょうか。  まず、PCR検査からいきますけれども、PCR検査というのは、試薬もそうですが、薬事法上承認されておりません。薬事法上、今は薬機法ですか、承認されていないものが保険適用になる、これ三月六日からなったわけですが、こういう例は今まで...全文を見る
○足立信也君 質問の仕方を変えます。  薬機法上承認されていない検査、検査薬、これが保険適用されるという、これはなぜ保険適用できるんですか、承認されていないものが。
○足立信也君 それはオーファンドラッグで、ほとんどが公費負担医療でしょう。だから、薬機法上に承認されていないものを保険適用した、私が知る限りはないんですね、今まで。しかも、それはルールを逸脱しているとなぜ申し上げるのか。  先週、自民党の古川議員が厚生労働委員会で質問してくれま...全文を見る
○足立信也君 私が聞いたのは、これは、患者さんが来てPCR検査が必要だと判断する、それを地衛研に送ってこれは全額公費で検査をするのか、それとも、保険適用にして、自前の病院でできる人はまたいいですよ、そのまま、表現は悪いけど、もうけることになるわけで。しかし、外注する、保険適用して...全文を見る
○足立信也君 今、ポイントは、保険適用して、その検査を優先してほしいというのが一つポイントにありました。しかし、外注して大手の検査所に発注したら、結果はその日のうちってなかなか難しいですよ。そして、自前で、自分の病院でPCR、プライマーを感染症研究所からいただいてつくり上げていけ...全文を見る
○足立信也君 時間がなくなりましたのでちょっとまとめに入りますけれども、今のいろんな外国の対応を見ていますと、自己中心的で排外的な対応が非常に多い。今こそ協調しなきゃいけない、まあ努力されていると思いますけどね。総理の好きな言葉で言わせていただくと、自然というのはこれは森羅万象で...全文を見る
○足立信也君 国家的な危機は、これは公的年金の消えた年金記録問題と公文書の問題ですよ。安保法制、森友、加計、桜を見る会……
○足立信也君 検察官の定年延長、民主的な国家システムを次々に壊していると思います。  私は、緊急事態に対応できる政権ではないと、そう断言して、質問を終わります。
03月31日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○足立信也君 おはようございます。共同会派、国民民主党の足立信也です。  もちろん雇用保険法等については質問いたしますけど、まずはやっぱり新型コロナウイルス感染症についてお聞きしたいと思います。  うわさの類いかもしれませんが、東京にある某有名老舗ホテルが、四月、五月、予約は...全文を見る
○足立信也君 承知していないと言って一日、二日でどうこうというのはよくあることでございますので。私は、かなり現実に近くなっている。昨日の医師会の記者会見もございましたし、十分私は準備の面で、これはもう一月から言っている話なので、もう二か月たちますので、こういう事態は想定の中に置い...全文を見る
○足立信也君 そこで、冒頭申し上げたうわさのホテル借り上げの話が現実味を帯びてくるということだろうと思います。  もう一つ、大分のことなんですが、これ、ついでに申し上げておきますと、この前の古川委員の質問や予算委員会の私の質問で、PCRの感度のことですが、これ、自衛隊中央病院、...全文を見る
○足立信也君 地方によって違うという話もありましたが、その最初の感染者なんですね。大分の場合は、院内感染が広がりましたけれども、最初の感染者についてもあるいは業者についても、これは公費負担でやっているんですよ。だから、今の説明と違うんですね。  だから、私は、それは全国決まった...全文を見る
○足立信也君 実態は、熱が出ている、あるいはせきがある等々、あるいは味覚、臭覚、嗅覚、そこら辺のこともあるでしょうが、そういうことは分からないで来る患者さんが実は多いという現実ですよね、現実そういうものがある。そこが感染していた場合に、通院患者さんや診療所そのもの、あるいはスタッ...全文を見る
○足立信也君 その八割というものは、やはり理由が付随してというか、理由があるからそう言っているということが非常に多いわけで、これは、やはり生活の糧というようなことの中で年金や安定した雇用ということに問題がつながっていくんだと思います。  本当に元気な限り働いていたいという方々が...全文を見る
○足立信也君 今のデータをどう考えるかですけど、起業をしたいという方が六・八という、だから一定割合の方々は雇用によらない働き方を希望する人がいるんだと。それは、いないとは言いませんよ。でも、一定割合といっても十分の一以下じゃないでしょうか。  それと、この前、石橋理事もおっしゃ...全文を見る
○足立信也君 賃金の低下率が三割から二割になったので、それに見合った形ですよね、見合った形で縮小するということなんですが、これが、やはり現下の情勢を非常に気にするわけですけれども、時間はあるとはいえ、この低下率が仮にまた三割に戻るとかいうことになった場合は、これはその時点で見直す...全文を見る
○足立信也君 現下の情勢というふうに私申し上げましたけれども、まさにコロナショックというか、新型コロナウイルス感染症の影響がどう出てくるかというのは、七年度ですからかなり先だということは認めますけれども、やはり現在一番問われているのはそこの経済対策じゃないでしょうかね。  一刻...全文を見る
○足立信也君 御議論いただきたいという、これからの話になるということなんですが、その際に、その産業医の所掌範囲といいますかね、やっぱり産業医の方がいらっしゃるところとそうじゃないところの兼業になった場合、やっぱり産業医がいる方のところが主というか、表現悪いですけど、主になると思う...全文を見る
○足立信也君 十分そこは検討していただきたいと思います。  それから、二つないし三つ兼業された場合の業務上の負荷を合算する、で、評価する、それは当然ですし、賃金等も合算して給付額を決定すると、そういうふうになっているわけですが、これは、一つ気になるのは、評価する側の、何というか...全文を見る
○足立信也君 聞くところ、予算措置としては三十一人増やすというらしいですけど、実際に、辞められる方もいらっしゃるので、真水で何人増えるのかなというのが一つ聞きたいのと、もう一つは、それぞれの事業所の業務上の負荷ですね、労働に関しての負荷、これはやっぱり把握すると思うんですが、二つ...全文を見る
○足立信也君 大臣、時間なくなったので、最後、一言で。  これ、参考人の方も二人の方が、保険料率の引下げあるいは国庫負担の暫定措置の延長については苦渋の決断だとはっきりもうおっしゃっていました。更にコロナショックが加わって、もっと、苦渋どころではない苦渋だと私は思うんですよ。 ...全文を見る
○足立信也君 終わります。
05月14日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○足立信也君 おはようございます。共同会派、国民民主党の足立信也です。  非常に爽やかな季節になりましたけれども、やっぱり世の中はそういう具合にはいっていなくて、一つの原因に、僕は、報道やあるいはちまたでいろいろ会話される言葉が人によって意味が違うというのが非常に混乱を招いてい...全文を見る
○足立信也君 いや、だから、しっかり定義した方がいいですよと、同じ意味合いで物事を語った方がいいですよと今申し上げて、それぞれがそれぞれの立場で言葉を使っているというのは、やっぱりこの事態でそれはよろしくないですよ。  今大臣触れられましたけれども、ちょっと簡単に言いますね。 ...全文を見る
○足立信也君 いや、宮嵜さん、これから継続的にやっていくのは分かっているんです。だから、どれぐらいの間隔でやるんですかと。今、変異が大きかったり、何か皆さんに知ってもらう必要性があったら公表するという話ですが、これやっぱり定期的にやるわけでしょう。それがどれぐらいの間隔でやるんで...全文を見る
○足立信也君 積極的にというのが付いたということですね。  大事な情報ですから、是非ともそれを、私のところにはお伝えしてくれるという話にはなってはいるので、是非お願いします。  同じように報道の問題というか、大きなことだと私は思っているんですが、例えばダイヤモンド・プリンセス...全文を見る
○足立信也君 大事な点は、これは統一した方がいいような明確な意思表示があった方がいいと思うんですよ、先ほどの波の件と。これは、酸素飽和度、多分これから非常に大事になってくると思いますし、後で言いますけれどもね。私は、軽症者がいらっしゃる、停留というか停泊、停留ですね、いらっしゃる...全文を見る
○足立信也君 特措法を作ったときにはその趣旨だったんですよ。これ、臨時の医療施設という趣旨で作ったんです。ところが、衆議院ですか、加藤大臣が、これは自宅並びだと、臨時の医療施設ではないというようにお答えになったので。実は、特措法の改正の議論の、党内での、会派内での議論のときに、こ...全文を見る
○足立信也君 じゃ、順番を戻して、今回、三月に特措法の改正で新型インフルエンザ等とみなすというふうになったことについてなんですが、ここに、私が取りまとめに関わりました二〇一〇年の新型インフルエンザ対策総括会議の報告書があります。ここには、その三ページ、四ページに、ちょっと読みます...全文を見る
○足立信也君 やっていないことが今の状態になって現れているんじゃないんですか。  例えば、地元のことを言ったらなんですが、一月の二十日の時点で既に、これは特措法に基づいて計画にのっとって進めようということで協議会も、各医療機関の協議会も、それから受診の仕組みも全部一月中につくり...全文を見る
○足立信也君 もちろん違うというのは分かりますが、ですから私は、三月の冒頭の予算委員会ですかね、大臣に申し上げたのは、大胆な予測だけれども、SARSのウイルスが、これ確かにSARSコロナバイラス2という名前ですから、SARSのウイルスが変異をしてインフルエンザの特徴を抱え込んだ、...全文を見る
○足立信也君 先ほどの大臣の答弁と今の答弁を合わせると、不十分ではあるけれども準備としてはしてきた、さらに、更にオーバーシュートが起き得る可能性があるから準備を進める狙いがあったというような解釈になってくると思うんですが、行動計画には、もっと毒性の強い強毒型のインフルエンザにも弱...全文を見る
○足立信也君 そうでしょうか。専門家会議に私が期待するのは専門的、科学的知見であって、行動様式、今後の行動様式、新しい行動様式ということは間違いではないかもしれないけど、それが余りに前面に出ていて、本来はこれを終息させるためには何が必要かという議論ですよ。それが非常に弱い。これは...全文を見る
○足立信也君 今の答弁に対してはコメントはちょっとしません。  次に、この相談・受診の目安、これは今話題になっていますが、変更されました。  そもそも、私がずっと言っているのは、濃厚接触者の定義にこの潜伏期から感染力を持つのだということが含まれていなかったですよね。発症後です...全文を見る
○足立信也君 この後、PCR、治療、オンライン診療とネタは用意してきたのですが、もうあと二分しかなくなってしまったので。  一つ気になっているのは、日本は医師が必要と判断した人にPCR検査をということを言っているんですが、実際は、そこからセンターに問い合わせて、電話がつながらな...全文を見る
○足立信也君 やっぱり、これは分母の問題があるんだと思いますよ。医師が必要と判断しているということは極めて陽性の可能性が高いと思われるんだけれども、限定されている。それよりも、濃厚接触者として行政検査している数が圧倒的に多いからじゃないですか。しかも、陰性率が極めて高い。つまり、...全文を見る
05月21日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○足立信也君 共同会派、国民民主党の足立信也です。  いつもながらといいますか、今日は、とりわけ午前中の質疑、石橋さんのを聞いていて、なるほど重要広範議案で、総理入りも必要だし、参考人も必要だし、二十日間ルールもあるなというような気合の入った質問だったと思いますので、私もその趣...全文を見る
○足立信也君 ということは、今全国で、手術予定者あるいは入院患者さん、出産予定者、これはほとんど病院負担で全例やっているところもかなりあります。それに加えて、スクリーニングということもあり得ることだと思いますが、これらは全て認められる、査定しない、そういうことなんですか。
○足立信也君 それは曖昧ですよ。今例挙げた手術予定者あるいは出産予定者等々も、個々の判断でそれは保険適用してもいいものと悪いものがあるという、そういう話ですか。それはあんまりですよ。
○足立信也君 まあ多分、浜谷さん、それ以上は答えられないんだと思いますが、こういう通知が出るということは、もう査定はしちゃいけないんだと。まあノルマが結構ありますよね、査定に関してはね。それで皆さん苦労している。でも、こういうのが出ると、多分査定はできないんだということになってく...全文を見る
○足立信也君 そういうことを考えると、大村先生のノーベル賞のイベルメクチンの方が、私は、はるかに安全性も、それから今使われているということも含めてずっと使いやすいと思うし、広く使えるものだと私は思っています。これは意見です。  じゃ、年金法に入ります。  今日、修正案提出者の...全文を見る
○足立信也君 そこで、成案になったというか、修正されたものは、条文改正が一つと、それから問題意識、検討条項に加えられたというところですね。  これをちょっと分けてお聞きしたいんですが、児童扶養手当法の条文改正、これにした意義ですね、条文を変えたということの意義についてお願いしま...全文を見る
○足立信也君 いい修正だと思いますよ。逆転現象が起きる可能性があるというのを、まあ、失礼な言い方かもしれませんが、見落としていたのかもしれない、閣法としてはですね。私はいい修正だと思います。  それでは、検討条項に加えられた論点、この問題意識についてお聞きしたいと思います。
○足立信也君 条文修正で一つ、それから今、検討の論点が三つ挙げられました。  そのうち、児童扶養手当と障害年金のその併給についてと基礎年金のことについてはこの後政府の方にお聞きしたいと思いますが、ちょっと午前中の質疑を聞いていて気になったので、ちょっと順番を変えて財政検証の方か...全文を見る
○足立信也君 皆さんも、午前中の石橋理事も、もっと悪い実感があるし、もっと悪い想定も必要なんではないかという話をされたわけです。  これ、御覧になってください。一番低い〇・三ですよ。普通、こういう検証をするときは、今がどうで、それよりもいい場合と悪い場合というのを出すのが当たり...全文を見る
○足立信也君 皆さん、六割がそれ以上に分布しているということはどういうことか。これ長期を考えているわけですから、十年続くとどうなるか。十年ずっと〇・九以上、つまり六割が続くとどうなるか。正確には六三%らしいですが、これ〇・六三の十乗ですよ、十年間続くとしたら。どれぐらいになると思...全文を見る
○足立信也君 私がなぜマイナスと言わなかったのかは、午前中の答弁でマイナスというのはなかなか設定しにくいという答弁があったから、〇・三よりも低いものをなぜしなかったのかという表現に変えたんですよ。  少なくとも〇・一とか〇はあってもいいと思いますよ。それが当然だと私は思うし、実...全文を見る
○足立信也君 いや、大臣、言い方として、来年とかは難しい、短期は難しいだろうなと、それはそうなんですよ。そうではなくて、五年間やりませんではないんだと、それよりも前に、ある一定程度落ち着いた段階が得られたならば、やっぱり前倒ししてやるべきだと思うぐらいの発言がないと、やっぱり言葉...全文を見る
○足立信也君 議論を始めてあらかた結論が見えているのに、公表はずっと八月まで待ったんじゃないですか、去年は。やっぱり、国民にとってあるいは我々にとっても、公表がいつかということがやっぱり大事なんですよ。それは検討一年前、前の年のあるタイミングからやっているというのは知っていますよ...全文を見る
○足立信也君 ちょっとよく分からないですね。  二〇一九年の財政検証は五〇%維持すると、こうなったわけですね。で、今はやらないと。やらないというのは、制度改正の必要性はないと。  次、二四年なのか、あるいは、私のように、二二年、三年になった場合に、またケースがいっぱい出てくる...全文を見る
○足立信也君 いや、そこで、先ほど午前中、また石橋理事の名前ばかり出して申し訳ないけれども、物価とか賃金の件で設定を置いた場合に、今私がお聞きをしたのは、何個もケースはあるだろうと。そのうちの一個でも五年以内にそういう五〇%を割るとなったら、直ちに制度改正へ入らなきゃいけないんで...全文を見る
○足立信也君 切迫感というか、切実感が余りないですね。条文上決められてはいるけど、じゃ、実際にどうやって判断するかというのは決めていないということだろうと思います。これもまた大きな課題で、是非とも年金部会でその点は検討してもらいたいですね。重要な課題だと思いますよ。  というこ...全文を見る
○足立信也君 分かりました。  さっき岡本衆議員からあったように、児童扶養手当が高いと想定した場合の障害年金が、今度は障害年金の方が高いと想定した場合のをやったんだけれども、それは概念を踏襲してですね、ただ、そこに二人目、三人目の穴があったということですね。それはしっかり理解し...全文を見る
○足立信也君 ちょっと残念な答弁で、私は、質問したのは、生活の基礎的な部分を保障すると言いましたが、私はそれで全て賄えるなんて全然思っていませんよ。それよりも言いたかったのは、所得再分配機能がここは大事なんじゃないかと、その点に関して言及がゼロでしたね、今。極めて残念な答弁だと思...全文を見る
○足立信也君 被用者保険の適用拡大の中で、国民年金部分、基礎年金の所得代替率も高くなる、この議論は確かにありましたけど、先ほど大臣がおっしゃった基礎年金そのものの水準の議論というものは、私は部会の人に聞きましたけど、ほとんど議論なかったと言っていましたよ。そこは、今この国が一番大...全文を見る
○足立信也君 その保険料拠出期間の延長ですよね、なぜそれが出てこなかったんですか、今回、法律として。
○足立信也君 考えていた質問の大体これで三分の一ぐらいですから、次回、次々回に譲りたいと思いますし、部会でも、今後の年金制度改革の方向性として、働く者には被用者保険を全部適用するんだという基本的な考え方に立つことと被保険者期間の延長、これがメーンテーマだとおっしゃっているので、そ...全文を見る
05月26日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○足立信也君 お三方、どうもありがとうございます。  国民民主党の足立信也です。共同会派に属しております。  特に、神野先生、西沢さんには常日頃から大変お世話になっています。ありがとうございます。  前回の委員会で、私も今までの議論の流れということの整理からスタートしたんで...全文を見る
○足立信也君 神野先生は、二十世紀の最終盤、あるいは二十一世紀になって格差と貧困が大きな問題だというふうに捉えられていまして、先ほども社会間の連帯意識の低下ということをおっしゃられました。先生はファミレス社会と、ファミリーレスだということをおっしゃっていますが。  そんな中で、...全文を見る
○足立信也君 次は、西沢さんにお伺いします。  先ほどの御説明の中で、各論の四点目、五点目、窓口負担割合と受給開始年齢、それから基礎年金は税も併せて議論すべき、これは極めて大事な指摘だったと、そう思っています。  今の神野先生にお伺いした後半部分と重なるんですが、被用者保険の...全文を見る
○足立信也君 じゃ、最後に井上参考人にお伺いしますが、今、資金運用部会の委員で、部会長は神野先生ですけれども、ちょっと答えにくい質問かもしれませんけれども、運用、当然、今回の見直しも少しありましたし、コロナ禍ですね、このコロナ禍の見通しは非常に難しいとは思いますが、ポストコロナも...全文を見る
○足立信也君 かなり難しい話だったと思いますが、じゃ、あともう一分になりましたので、西沢さんにですね。  部会のメンバーではない中で、外部から見て先ほど足りないところという話がありました、今回の議論ではですね。それがビジョンではないということで前提なんですが、今議論してほしかっ...全文を見る
○足立信也君 ありがとうございました。
05月28日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○足立信也君 おはようございます。国民民主党の足立信也です。共同会派でございます。  まず、まだ手元には行っていないですかね。今日の理事会で、前回の委員会で要求いたしましたアビガンの有効性を示唆する研究、これを共有するために皆さんに提出していただきたいという要求をいたしまして、...全文を見る
○足立信也君 じゃ、もう少し明確に。  今報道はそうされているけれども、まずは抗原検査とPCRの検査の結果を比較する、それで分析した後どういう流れになるかを決めていきたいと、そういうことですね。私のところも、いろんな医学団体からもあるけど、みんなそう思っています、陰性だったらP...全文を見る
○足立信也君 いや、この件はもうさらっと終わるつもりだったんですけど、今の答弁でまた分かりにくくなったんですけど。  要は、何ですか、抗原検査のそのキットを配ると、四十万、五月に四十万ですか。そこには、あなたのところは、陰性であった場合には、指定じゃないところは陰性の場合はPC...全文を見る
○足立信也君 じゃ、基本はまず抗原検査をやって陰性だったらPCRをやってくださいねという考え方なんだけれども、お聞きしたいのは、じゃ、どれぐらい同時にやってくれと頼む予定なのか。これ科学検査ですから、科学上の差があるのかどうかのことですから、どれぐらいの数を同時にやってくれという...全文を見る
○足立信也君 流れとしてはと。でも、アバウトなんですよ。どうしたらいいのかなと現場の人間は考えるわけですね。  今、じゃ、もう一回確認ですよ。こんなに長く掛かると思わなかったんですけど。  まず、患者さんが診療所にというか、そこの検査するところへ行って、抗原検査で陽性の場合は...全文を見る
○足立信也君 多分、やっぱり整理しないと分からないと、僕自身が分からないんで、多分分からないんじゃないかと思うんですけれども。帰国者・接触者外来に最初から行った人はいいですよ。そうじゃない人たちというのは行ったり来たりしなきゃいけないんじゃないかと思うんです、陰性になったら。ちょ...全文を見る
○足立信也君 ケース六の場合、二九・六と二〇・三ということですね。これは既に調整がもう終了してしまうというか、積立金を取り崩していかなきゃという話になってくるわけですけれども、今のデータはそれでお聞きしました。  そうすると、基礎年金の話を今しておりますが、二〇一九年の単身高齢...全文を見る
○足立信也君 私は、もう前々から高橋さんとの議論の中で、基礎年金というのは老後の生活全てを保障というものでもない、ベースだということは共有しています。ただし、五千七百円の差額はあるという認識ですね。  じゃ、繰下げ受給をした場合の話なんですが、この年金部会の今後の検討課題という...全文を見る
○足立信也君 それは高在老を受けた方という話ですが、年金の受給を繰り下げるということと高在老を受けてもらっている方という、そこの区別がよく付かないんですが、繰下げの方というのはもらっていないわけですよね。繰り下げた方はもらっていないけれども、その受給停止部分のものが増額されると重...全文を見る
○足立信也君 そうすると、月〇・七%、年で換算すると八・四%増えますよというのは僕は違うような気がするんですけど。その部分を抜いているということは、それまでもらっていないわけですよね。  普通考えると、六十五歳時点での年金受給額というのは定期便あるいはねんきんで来ますよね。それ...全文を見る
○足立信也君 これ、私だけかもしれませんが、知らない方は相当いるような気がしますので、実はそうなんだということだろうと思いますよ。これもできるだけ分かりやすく説明していただきたいと。去年取り上げたものか何か、繰上げすると増えますよというものだけがこう大々的に出ていまして、その部分...全文を見る
○足立信也君 これは質問ではなくて意見ですけど、我々はずっと所得税減税が大事だということの中で給付付き税額控除という、課税所得以下の人たちにも逆に給付という形で、それにはマイナンバーの活用が欠かせない、今回の新型コロナウイルス感染症の経済的影響も含めるとまたその議論が必要だと、も...全文を見る
○足立信也君 おっしゃるとおりだと思います。  特に、この今のウイルスと共生する考え方あるいはポストコロナというものと考えると、今まで過去三回、私はこの前例示しましたけれども、国民会議のような大きな会議体で全体の社会保障をどう考えるかという議論はまた必要になってくると、そのよう...全文を見る
○足立信也君 法律上、企業規模要件というのは当分の間と、こうなっていて、もちろんこれはなくすというのが本来の法律の趣旨なわけですけれども、オプション試算を参考にしながら部会では議論したと言いながら、そのオプションAには企業規模要件を下げていくというオプションは一切ない。もうないわ...全文を見る
○足立信也君 それでは、年金機構の体制というか、年金事務所のそれぞれの体制のことを伺いたいんですが、適用要件を満たしている全ての事業所をもう本当に把握しているんだろうかというのがやっぱり非常に疑問です。  政府案の、これ調査権限を今回強化するということになっているわけですが、今...全文を見る
○足立信也君 事業所。質問の対象事業所、調査対象事業所。
○足立信也君 二百三十四万あるうちの三十万は調査しているという話。  これ、人数のことなんですけど、私、年金機構労働組合の方からの情報でそれをお聞きしたんですが、年金機構全体の定員は二万二千六百人ですけれども、全国三百十二の年金事務所の職員は一万五千六百人、約。そのうち厚生年金...全文を見る
○足立信也君 やっぱりしっかり体制がないと、調査も徴収も、滞納処分に関してもなかなか難しいと思いますので、是非頑張ってもらいたいと、これは大臣にエールを送っておきたいと思います。  次は、年金積立金の運用についてなんですが、私自身ちょっと、今まで運用については、株式とそれから債...全文を見る
○足立信也君 それで、どんな特徴があるんでしょう。それから、保有額あるいは割合、そこまで。
○足立信也君 今、説明の中で、流動性が低い、収益率が高いと言いますが、流動性が低いということはその掛かるコストが高いということなんじゃないんですか。違いますか。  今までの議論の中で、これまでのオルタナティブ資産に関して、目標、今〇・四九ですが、これを五%にという目標を掲げてい...全文を見る
○足立信也君 ということは、これ、GPIF法の趣旨といいますか、運用の基本原則といいますか、これに関わってくるわけですけれども、その基本原則、趣旨、法律上の要請ですね、それは何で、どういうことであって、それにこのオルタナティブ資産の運用を増やしていくということは合致しているという...全文を見る
○足立信也君 ただし、大災害とかない場合だと思いますね、特にインフラ部分のものが多いわけで、という条件が付くと私は思います。  二つ目の、附帯決議のことが議論されていないんじゃないかという次のことなんですが、そのGPIFの経営委員会の組織、委員構成ですね、これについて、附帯決議...全文を見る
○足立信也君 専ら被保険者の利益のためにとあるからそれは全員が共有しているという話と、それから、GPIFの経営委員会ではないけれども、部会の中で、例えば資産運用に関しても、この前、参考人として来ていただいた神野先生は部会長だし、井上さんも委員で、それはそうなんですが、やはりそこも...全文を見る
○足立信也君 公的年金について、今、社会保険の仕組みを使っているとおっしゃいました。  私は、そうであるならば、できるだけ大きな運用をする母体であって安定的であるということと、やはり所得再分配機能をしっかり持っているんだということが公的年金の私は大きな役割だと、そのように思って...全文を見る
○足立信也君 以上で終わります。
○足立信也君 私は、ただいま可決されました年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     年金制度の...全文を見る
06月04日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○足立信也君 足立信也です。  今日は三ラウンドあるので、早速質問に入りたいと思います。  最初はどうしてもCOVID―19、一問だけお願いします。  資料にも、そこにあるんですが、五月二十一日の質問で、厚労省の通知ですね、を取り上げました。無症状の患者さんに対してもPCR...全文を見る
○足立信也君 大臣、そこにこだわっていると墓穴掘ると思いますよ。  じゃ、なぜこの人たちは発症前から調べてきたのか、ジョンズ・ホプキンスのデータから。それは、望むから全員ではなくて、やっぱりあるリスクがあると思われたからやったんであって、それは日本では濃厚接触者かもしれない。こ...全文を見る
○足立信也君 それは、当該市町村以外のということになってくると、例えばある事業を全国展開しているようなところに委託できるとか、そういう意味ですか。
○足立信也君 今聞いたのは、谷内さん、地元のNPOとか地元の社会福祉法人とおっしゃるけれども、当該市町村以外のというのはどういう意味ですかと聞いているんですよ。例えばN学館とか、あるいはPソナとか、これ、全国展開でこの事業の展開を図られるかもしれませんね。これ、どういう意味なんで...全文を見る
○足立信也君 じゃ、この条文の意味は、今おっしゃったのは、当該市町村以外のという意味は、市町村がやるのではなくという意味だと言うんですか。それは市町村の枠を超えるという意味ではないんですか。
○足立信也君 ということは、確認したいのは、例えば事務の全部あるいは一部を、ある市町村とは、当該市町村とは無関係なところがそれを委託されてやるということはないということを確認が一点。当該市町村という、市町村自体がやるという話じゃないですよ。そういう業者ですよ、入り込んでいる人たち...全文を見る
○足立信也君 僕は今、細かく分けて二つ具体的に聞いたと思うんですが、今の答弁、どちらにも答えていないんじゃないですか。もう一回。
○足立信也君 当該市町村、事務の全部又は一部を当該市町村以外の厚生労働省令で定める者に委託することができるというふうに書いていますね。この意味は、具体的に言うと、さっきの谷内さんの答弁では、市町村自らが、つまりこれは公がですね、公が自らやるもの以外のことを、例えば社会福祉法人であ...全文を見る
○足立信也君 さっきの答弁と違って、広域を認めてきたということですね。  じゃ、広域は、さっき、県内になってくるのか、それとも全国展開を考えているようなところ、当然出てきますよ。さっき、大変申し訳ないけど、N学館とかPソナとか言いましたけれども、可能性ありますよね。私は逆に、や...全文を見る
○足立信也君 いや、これは法解釈がころころころころ変わっていませんか。当該市町村というのはそこに限定するんだと言いながら、話をしていったら、いや、その枠を超えることは十分あり得ると。何なんですか、これは。いいんですか、このまま続けて。  そうなってくると、あくまでも、あくまでも...全文を見る
○足立信也君 ですから、そういうふうにやっていると、ある市の、あるいはある町の事業だとしても、委託、A社に委託すると、事務の全部又は一部をね、そういう市町村が何個も何個も出てくる可能性あるじゃないですか、同じところに。それだとリスクが生じませんかという話をしているんですよ。そうじ...全文を見る
○足立信也君 大臣認められたように、合わないんですよ、言っていることが。まさにそうなんですよ、私の心配事はね。そこはしっかり、これ解釈上こういうことなんだというのを明確にしないと、これ質疑終局できないんじゃないですか。と思いますよ、私、ここを曖昧にしていたら。しかも、この後、厚生...全文を見る
○足立信也君 じゃ、もうこれの関連はちょっとざっと飛ばしますね。  認知症のことも、今日議論がありました。これ、認知症、介護保険法の第五条の二で、まあ私ももう医療現場を離れて十六年以上になるので、認知症の定義が変わっている、変わったんですね、これ見るとそのように取れるんですよ。...全文を見る
○足立信也君 診断基準が変わったということなので、後でまたその資料を下さい。これ以上はやりません。  もう一つ変わったなと思うことが、これは今回、共生と予防を車の両輪とするということでした。今までは発症予防と治療が重点的だったと思うんですね、認知症に対しては。でも、今回は予防と...全文を見る
○足立信也君 今笑っている方もいらっしゃるけど、かなりの専門家の方々も、予防、認知症の場合は予防という言葉の意味が違うんだということ、どうやって説明するんですかね。これ、大変なことだと思いますよ。何というか、今までの私どもの常識が覆るような話で。  何でしょうかね、予防可能な病...全文を見る
○足立信也君 特に頑固な医療関係者を中心に、国民の皆さんに新しい概念をしっかり説明してください。大変だと思いますよ。  先ほどカードリーダーの件がございました。せっかくお呼びしているので、これ顔認証付きカード、これ更新は何年ごとなんですか。それから、カードリーダーの更新は何年ご...全文を見る
○足立信也君 顔認証付きカードは五年、十年、これもパスポートと同じですね。当然顔は変わるし、必要なんですが、カードリーダーの更新は定めていないというのはいいんですか、定めなくて。  じゃ、具体的に、カードは更新される、それに対応しなきゃいけない。このカードリーダーのソフトの更新...全文を見る
○足立信也君 カードが更新されるんだから、そのカードリーダーの更新は誰が責任を負うのかと、負担するのかということをお聞きしたんですが。
○足立信也君 リーダーの方を更新しなくてもいいということになるわけですか。ちょっとまた考えます。  ちょっと、もうお昼もこうなってきたんで早めにやめようと思ったんですが、どうしても聞かなきゃいけないことなんですけど、この介護の人材不足、人手不足というのはもう当然皆さん認識ですよ...全文を見る
○足立信也君 これも三重県の尾鷲だったと思うんですが、「あいあい」というところの。それは、私が何としても家庭内介護を少なくしたいなということの観点から今申し上げて、大島さんの、局長の答弁の中には介護助手という話も入っていた。これも三重県が取り組んでいて、介護職員の離職率が非常に低...全文を見る
○足立信也君 半分ぐらいしか行きませんでしたが、終わります。
○足立信也君 共同会派、国民民主党の足立信也です。  順番変えますね。法案に関連して行きます。三番目ですね。  今回の衆議院の厚生労働委員会でも、衆議院です、四回目の、四回目の附帯決議が付けられました。同じ内容です。一回目は、私の記憶では安倍政権のときだったような気がするんで...全文を見る
○足立信也君 今までの経過で、私の記憶どおりだったと思います。やめさせることができるのは安倍総理だと思いますよ。みんな、何でこのまま延長するんだと与野党問わず言っていますよ、みんな。そのことをしっかり認識していただきたいと思います。  それから、先ほど福島さんの質問で、続きます...全文を見る
○足立信也君 先ほどと同じ話ではないんですよ。私は、ここにいる委員の皆さん、皆御存じだと思う、今の日本の医療資源からいくと、効率化を図る、再編統合はやむを得ないというスタンスで私言ってきたんですよ。でも、このコロナの事態を受けたら考え直さなきゃという話をしているんですよ。今の話は...全文を見る
○足立信也君 科学の面からも歴史の検証という意味からも、議事録は極めて大事です。科学者あるいは医療者というものは、その時々の考え方が変わるのは当たり前のことです。変わってもいいんですよ。それを無理やり通そうとする政治家がいるからゆがんでしまうんですよ。  だから大事だと思います...全文を見る
○足立信也君 大統領に重要なサジェスチョンしてくださいよ、あなたは間違っていると。  終わります。
06月16日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○足立信也君 おはようございます。足立信也です。  まず、臓器移植についてお伺いします。  昨年度の脳死からの臓器提供が九十四件、過去最高だったと今御報告がありました。実施施設は、当然のことながら、COVID―19に、この対応に追われる医療機関も相当ございます。まず、四百四十...全文を見る
○足立信也君 この国の急性期病院どうするかという議論もずっとありましたけれども、やはりその機能が重複しているということが非常に大きな問題なんですね。地域医療構想の話も私何度もしましたけれども、やはり一つこういった急性期でかつ感染症のようなものを抱えた場合に、空きベッドもつくらなき...全文を見る
○足立信也君 実際の年数をお聞きしたかったんですが、前回の質問で、マイナンバーカードは五年、十年とか、免許証も三年、五年とか、そうですよね、その都度やらざるを得ない。私たちみたいな国民健康保険は毎年ですよね。そういうふうに、意思表示のタイミングってそれなりにやっぱりある。気持ちが...全文を見る
○足立信也君 そうですね、やっぱり時代が移ろえば感覚も変わってきますし、漫然とやるというのは余りいいことではないのかなと私は思います。  今、宮嵜さん、無理だったらいいんですが、希望者にということを大臣おっしゃられたので、実際希望する割合というのはどれぐらいなんですか。分かりま...全文を見る
○足立信也君 二〇一九年度ですね。  その百十二と七と、それ以外は何なんですか。何か先ほど五百九十六とありますが。
○足立信也君 昨年度、九十四じゃないんですか。あっ、死体も含めて。そういうことですね。はい、分かりました。  要は、漫然とやるということとはちょっと違うなということだと思います。  じゃ、次は、次のテーマは障害者雇用。  二月に、委員の方には申し訳ないですが、理事で障害者雇...全文を見る
○足立信也君 一つ良かったのは、しっかり調査継続されていて月々のものも把握されていると、これは良かったと思います。  大臣、これからですね、これからやっぱり厳しくなってくると思いますので、インクルーディングといいますか、同じように扱うというのも当然必要なことなんですが、法定雇用...全文を見る
○足立信也君 そこで、資料をお配りしたんですが、比較できるかなと。これは予算委員会等でもまだまだ早い段階で出したことがございますが、SARSと二〇〇九、二〇一〇の新型インフルエンザ、国内状況、それから新型コロナウイルス、今回の国内状況、それから世界というふうに、横のスケールを合わ...全文を見る
○足立信也君 全体の論からいくとおっしゃることはそうだと、かもしれませんが、今のでも終息というのはおっしゃいましたけど、じゃ、終息って何を意味しているんだろうという疑問が残るわけです。  新型インフルエンザのときも、実は対策本部は総理が本部長で各閣僚が入ってやったんですが、思い...全文を見る
○足立信也君 一つ、じゃ、提案です。  専門家会議というものがあります。もちろん専門家の方々の意見というのは大変貴重なんですが、医療や医学ということから考えると、一歩離れたところから見るという視点も物すごく大事です。  あのときの総括会議は、座長に、感染症とは直接関係ないです...全文を見る
○足立信也君 感染症予防法があると、そこで指定感染症になった、新感染症には適用しないという話の中で、そして、結局二か月たって特措法適用という形になったと。そうならないようにということが私は大事だと思っていますので、今当てはまらないとおっしゃいましたから、これ、それなりに、次にこう...全文を見る
○足立信也君 本日公表ということですね。  じゃ、同じようなもので、大臣が、これ迅速性が非常に期待された抗原検査とPCRの二つを同時にこれ五月中にやるという話で、もう十六日ですから、この結果はどうだったんでしょう。
○足立信也君 いや、以上二点は今日質問して良かったですね、本日公表だということで。是非委員の皆さんにこれ配付していただきたいですね。いかがでしょうか。
○足立信也君 これは良かったと思います。是非その結果を見たいと思います。  専門家会議の議事録の件がいろいろ言われておりましたが、私は専門家会議の提言の方を、彼らは議事録よりも提言の方に力を込めているというか重要視していると私は思いまして、それは、もちろん皆さんもそうでしょうが...全文を見る
○足立信也君 是非そうしていただきたいと思います。  ちょっと時間がなくなってきたので言いっ放しになるかもしれませんが、PCRの検査体制というのは、十年前の先ほども申し上げた総括報告書でも、これは直ちに整備すべきだというふうに書かれてある。しかし、それができていないから、最初か...全文を見る
○足立信也君 終わります。
08月20日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第2号
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○足立信也君 足立信也です。よろしくお願いします。  今までは、私、エビデンス、科学ですね、基づいたいろんな見方を提示してきました、中国のデータ、韓国のデータ、CDC、ジョンズ・ホプキンス、イギリス等々。で、できるだけえんきょく的に取るべき方向性を言ってきたつもりなんですが、初...全文を見る
○足立信也君 そうなんですね。違いがないとは言いましたが、保険診療による保険適用というのは自己負担が生じるという話だと思います。今、日本はありませんけどね。日本にはない話ですけど。  ウイズコロナと言う限りは、私はこれは新たな感染症、感染疾患だという話をずっとしてきたけれども、...全文を見る
○足立信也君 一つ目の直言です。要するに検査結果が出るまでの隔離施設と無症状者の居場所、これがまず一番最初に必要なことだと私は思いますね。そこの確保が必要である。  次に、ドイツは六月に法定医療保険による特定検査というのを決めて始めました。PCR検査あるいは抗体検査は誰でも、無...全文を見る
○足立信也君 当初の議論のときは、先ほど言いましたPCR検査の正確性の問題、キャパシティーの問題、マンパワーの問題、時間の問題。それで、保険診療でやるということは、ちょっと今大臣の答弁は割と、割とって失礼ですけど、正確だったと思うんですが、でも、自己負担部分は公費で見るべきだとい...全文を見る
○足立信也君 できるということは十分私も理解しているつもりです。  これ、規制緩和のときに、私の経験なんですが、地方の方はできないと思い込んでいて、実はできるということが相当多いんです。これは、国の方としてそこを言ってあげないと多分分からないところがあるんです。  私、大分で...全文を見る
○足立信也君 今、だから、受診抑制の話をしましたけど、それ以上に保険料収入の減少ということも大きいとまとめておきます。  その受診抑制の中でやっぱり心配になるのは超過死亡ですね。厚生労働省の班研究で超過死亡がこの前出ました。これ、上限どれぐらいかというのだけ教えてほしいんですが...全文を見る
○足立信也君 私もそれデータを持っていますが、もう少し全国レベルで見ると二千七百人とか三千七百人とかありますが、今の正林さんの答弁だと余り超過死亡がないと。  ということは、今の受診抑制というのが誤りではないのかもしれないということになってくるわけで、これ、私は厚生科学研究で是...全文を見る
○足立信也君 次は、オンライン診療のことです。  これは自民党の方も、片山さんも熱心に勧められておりましたが、私もこれはこの次の時代を見据えてやるべきだと思うんですが、ここで気になったアンケートが一つありまして、オンライン診療、いろいろ欠点もあるかとは思いますが、ある患者さんが...全文を見る
○足立信也君 石橋先生ごめんなさい、一問だけ。  いろんな、新型コロナウイルスの感染症が蔓延する中で、心肺蘇生に対してはガイドラインが出ています、こういうところに気を付けましょうねということでですね。今、世の中にAEDは相当普及しましたね。心肺停止あるいはそれに近いような状況の...全文を見る
○足立信也君 終わります。
11月19日第203回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○足立信也君 おはようございます。国民民主党・新緑風会の足立信也です。  前任の加藤大臣に続いて田村大臣も二度目の大臣ということで、安倍さんが三回目あるのかなと勘ぐってしまうような気がしますけど、よほどの人材難なのか、あるいは評価が非常に高いのか、二人続くというのは珍しいと思う...全文を見る
○足立信也君 参考のためにその資料に、じゃ、新型インフルエンザというのはどういう定義になっているかというのを書かせていただきました。これは、平成十年で、前回の大流行のときの平成二十一年にこれは健康被害救済の特措法で引用させてもらいました。この表現です。それに比べて、極めて限定的、...全文を見る
○足立信也君 それは解析結果が出ると解釈していいんですかね。ちょっと相談されている間でもいいです。  そこで、先ほど大臣、WHOがこれは今までとはタイプが違うんだというふうにした場合は変わるだろうと、それがない以上はこの形でいくんだという話でした。  仮に、今、私、論文の話し...全文を見る
○足立信也君 是非その結果を見たいと思います。アドバイザリーボードの資料は私もいただいています。問題は、七月、八月にあったような分析です。それを是非知りたいと。  定義は非常に大事なんですけど、ここで大臣に、ちょっとはっきりさせた方がいいなと僕は思っているんですけど、所管が違う...全文を見る
○足立信也君 冒頭申し上げたように、やっぱり安定した答弁で、でも、やっぱりポストコロナの方が私は実態になじむと思っています。  そこで、実際に十月から、発熱患者、まずかかりつけ医が診るということになりましたですよね。そこで、まずお聞きしたいのは、かかりつけ医の方というのは多くが...全文を見る
○足立信也君 大臣、かかりつけ医が主体で、恐らく開業医さん、診療所の医師がやるようになる。そこに発熱した患者さんが大勢行くでしょう。そのときに、原則保険診療できないんですよ。どうするんですか、これ。もしそうなった場合に、発熱、例えば職員あるいは自分が発熱があると、これ保健所に連絡...全文を見る
○足立信也君 七月のネイチャーなんですけど、コロナウイルスの検査は、あの当時、まあ感度が七割という話がありますけど、感度よりも頻度が大事だと、繰り返しやることが大事だと。先ほど介護施設の話がありましたが、医療機関もそうですよ。定期的に調べないと、無症状のときは分からないわけですよ...全文を見る
○足立信也君 そうですね、他者に感染させる可能性があるとなると、もう診療所なんかまさにそうですもんね、そこは気を付けないと、またその部分での地域医療の崩壊につながりかねないので、これは是非検討してもらいたいと思いますし、公表は私はしない方がいいんではないかと思っています。  次...全文を見る
○足立信也君 まあ、これ以上は言わないことにします。期待しています。  八月の委員会のときにも僕は指摘したんですが、今の状況で受診抑制あるいは健診の抑制というのは確かにありますね。イギリスの論文では、手術が三か月遅れると四千七百五十五人の死亡増加、半年遅れると一万人以上が死亡者...全文を見る
○足立信也君 一般的な、このコロナ禍で受診抑制、ごめんなさいね、受診抑制が起きている中で、これがどのように健康に影響するかというのは通常の統計では出てこない。だから、それはしっかりそこにターゲットを絞った調査研究をすべきだと。  加藤大臣は前向きに言ったんだけれども、ただ、同じ...全文を見る
○足立信也君 分かりました。  じゃ、生殖補助医療の保険適用についてちょっとお聞きします。  実は私、二〇〇四年、初当選のときに、その二〇〇四年の四月から不妊治療費の助成事業が始まったんですね。この委員会で初質問がそのテーマだったんです。二〇〇四年の十一月四日です。そのときに...全文を見る
○足立信也君 人口十分の一が東京で、六分の一が東京に集中しているという話なんですね。ここもやっぱりすごく地域格差があるんですよ。  そういう認識に立ってもらいたいのと、保険適用するに当たっての問題点ということをちょっと私列挙させていただきますけど、これは、二〇〇四年に私は保険適...全文を見る
○足立信也君 問題意識は共有できていると思います。  先ほど母体に対する心身の負担ということを言いましたが、心の部分をちょっと申し上げたいんですけど、保険適用になると、これは普遍性が認められたということだと思いますけど、今までは生殖補助医療を受けることが恥だという、隠していた方...全文を見る
○足立信也君 使われる可能性が非常に低いものであるかもしれないことに対する助成というのはかなり難しい課題だということを指摘して、質問を終わります。
11月20日第203回国会 参議院 本会議 第4号
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○足立信也君 国民民主党・新緑風会の足立信也です。  私は、会派を代表し、議題となりました法律案に対して質問します。  十五年間、大学及び大学病院に勤務した元大学人として、日本学術会議に対する総理の六名任命拒否について一言申し上げたい。  学問の世界、アカデミアの自律意識、...全文を見る
11月26日第203回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○足立信也君 国民民主党の足立信也です。  今日は、先生方、ありがとうございます。  私、丸々二十二年間、消化器外科医やっていまして、大学とかその関連施設で、その後議員になったわけですけど、もう十六年以上たっていて、よく分かる分野と分かりにくい分野があるんですが、しかしながら...全文を見る
○足立信也君 ありがとうございます。全く同感です。  それで、十一年前は、ワクチンが輸入だと、それから量が少ないということで、メーカーの推奨は二回接種なんだけど一回でいいんじゃないかという議論が最初に起きたんですよ。それはエビデンスをつくらなきゃできないという話をしまして、臨床...全文を見る
○足立信也君 私は、診療に従事する方々あるいは介護施設の方々、定期的に検査していかなきゃいけないと、その仕組みが日本にないのが問題だと実は思っているんですね。メジャーリーグの前田健太投手が、メジャーリーグは二日に一回検査してきたと。すごいなと思ったんですが、そのことをちょっとお聞...全文を見る
○足立信也君 じゃ、坂元先生にお伺いします。  川崎の取組、これ恐らく坂元先生と岡部先生でツートップでやられているんだと、やっぱりすごいなと思います。法案成立を速やかにという話ありましたけど、本会議でも委員会でも幾ら質問しても何も決まっていないんですよ。何も決まっていないところ...全文を見る
○足立信也君 続いて、先生、必要な接種率、どれぐらい接種してほしいかなという話なんですけど、例えば前回の新型インフルエンザのときも、優先接種対象者五千四百万人のうち接種は五四%ぐらいです。それ以外の方は五%ですよ、接種したのが。季節性のインフルエンザの予防接種も、二〇一八年度で日...全文を見る
○足立信也君 隈本さん、ちょっと最後に質問します。ごめんなさい。  片山先生にお聞きしたいんですけど、日本での小さな第一波、武漢亜型と言われていますね。三月、四月は、これゲノムシークエンスでヨーロッパ型だと、第一波ですね。それから、七月、八月のいわゆる第二波というのは東京型、東...全文を見る
○足立信也君 二〇〇九年は、五月にオーストラリア、六月にアメリカから株を取り寄せて、そこからスタートしていったもので、今回はあれは心配はさほどないということですね。  最後に片山先生に、最後なんですが、非常に聞きにくい、私自身も聞きにくいんですが、中国陰謀説なんですけど、いまだ...全文を見る
○足立信也君 全く同感です。ウイルスの専門の先生に是非そういう発言を聞きたかったので、大変申し訳ありませんが聞かせていただきました。  隈本さんにお聞きしたいんですけど、損失補償、先ほど割愛されて触れられなかったですが、あのときも、十一年前もですね、契約が、もう政権が替わる前後...全文を見る
○足立信也君 先ほど、実際に法律が成立した後、実際に使えるようになるまで相当時間今回あるんですよ。あのときもアメリカは医療免責があって、損失補償契約必要なかったんですよ。今回これだけ時間があるんだから、なぜその医療免責を法定化しなかったのかということをこの前本会議で申し上げたんで...全文を見る
12月01日第203回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○足立信也君 国民民主党の足立信也です。  質疑をずっと聞いていまして、本会議のときに申し上げましたが、二〇〇九年、一〇年頃は、ワクチンギャップ二十年と、これを何とかしようということでやったわけですね。その後、あのときは六種類法定化、新たにされたと申し上げましたが、今年の十月に...全文を見る
○足立信也君 これ、私がなぜこれを言うかというと、もう何度か申し上げたので皆さんもお分かりだと思うんですが、日本で最初の小さな波、武漢タイプから、武漢亜型と言っていますが、この波は一回終息、終わった息、終わる息ですね、なくなった。その後、三月の終わりから四月、五月、これはヨーロッ...全文を見る
○足立信也君 この流れと比べると、前回日本で新型インフルエンザが、まず初発例は五月の末でしたね。そこから、今の話ですと、十月、十一月の頃に契約と法案審議なんですね。まあ五か月。今回のコロナウイルスは、日本で初めて患者さんが出たのは一月ですよ。それからもう十か月たっているわけですよ...全文を見る
○足立信也君 必要じゃないと、一点目の答え、判断されたと。私は必要だと思うんです。あのときも、平成二十三年ですから、これ終息して一年以上たって、その間に東日本大震災ありましたけれども、そのときの過去の経験を振り返って、やっぱり損失補償契約を結ぶときには国会の承認が必要だと我々は判...全文を見る
○足立信也君 そうなんですよ。当然対価が生じるので消費税の問題が出てくるということだろうと思う、当然のことながら。そこを明確に答えられないで今検討中ですというのは、これは国民の皆さんは大きな関心あると思いますよ、業者も、接種者も、そこに消費税掛かるのかよと。こんなことすら解決でき...全文を見る
○足立信也君 国がやります、皆さんただです、物すごく耳にはいいんですけど、じゃ、実際にやる行為者はどうなるのかという話なんですよ、責任の問題も、それに対する報酬の問題も。そこも全部国が見るんですか。(発言する者あり)
○足立信也君 費用は国が持つけれども、責任はメーカー、国、卸が担う、そういうことですか。
○足立信也君 おかしいですよね。普通に考えるとおかしいと思いますよ。やっぱり担う方々で分担するような話になってくるのか、国と地方で分けてくるのか。で、そう答えておきながら、最後は卸が見てくれみたいな、流通が見てくれみたいなことを懸念されている与党議員の方も多いですよ。だから、そこ...全文を見る
○足立信也君 ということは、あのときカナダでもありました、ロットの問題で、ちょっと不備があるみたいな、製造上の欠陥という話ですね。こういうのが証明できたら損失補償の対象にはならないですか。
○足立信也君 前回はそういう欠陥は対象外です、補償の、国のね。それだけは言っておきます。まだ決められていないみたいですけど。  そこで、もう少し進みますと、相手方に重大な契約違反があったときは破棄できる、これは当然だと思います。今回は国産のもの、前回は海外だけでしたけど、今回は...全文を見る
○足立信也君 前回明確に答弁をこの法案の審議のときにしたことが答えられないことが物すごく多いんですよ、今回。それがやっぱり何なんだろうなと思うわけです。  さて、じゃ、予防接種、一つも消化しないで先に行くというのはつらいことがあるんですけれども、今回、特例で臨時接種という形にな...全文を見る
○足立信也君 予防接種法の臨時接種との違いがよく分からないんですけど、今の説明だと。どこが違うんですか。僕がぱっと浮かぶのが、費用負担と、それから健康被害の救済の金額ぐらいなんですが、今の説明だとそれはなかったので。どこが違うんでしょう。
○足立信也君 大分分かりやすく今なったと思います。  健康被害救済についてはどうですか。
○足立信也君 大体の内容は分かりました。その決定して実施するところの主体の違いと、予防接種法上の臨時接種に比べると高い方の健康被害救済に合わせると、で、費用は国が全部見ると、それが新たなこの仕組みだと、簡単にまとめるとそういうことだろうと思います。  そこで、今日も何度か出てお...全文を見る
○足立信也君 個別に。分かりました。  じゃ、もう一つ。これ、新型コロナウイルス感染症は新型インフルエンザ等特別措置法、特措法の適用でもありますけれども、この優先接種の話です。  あの特措法の中にある特定接種は取らない、その仕組みは取らないと。特定接種というのは、対象者もほぼ...全文を見る
○足立信也君 ワクチンの保存期間の話が今日ありましたが、過去の経験で言わせていただくと、まず、輸入して国家検定、検定をしますよね。それから出荷していくわけです。当初は百万。ところが、最終的には三百万ぐらい出荷です。二週間に一回ぐらいやるんですね。三週間かな。  その出荷する前に...全文を見る
○足立信也君 いや、局長も、前回も一緒にやったのでそこは分かっていると思うんですけどね。つまり、最低のタイムを言うと、周知から始まって、もう輸入、検定は飛ばしてですよ、周知から始まって実際に打てるまでこの前は三週間だなと、それをどれぐらいに短縮しようとしているんですか。三週間だな...全文を見る
○足立信也君 なかなか、おとなしい性格だからなかなか意欲的な答えが出てこないのは理解していますから、それはいいとして。  前回、物すごくきつく質問を繰り返し繰り返しやられたのは、アジュバントが入っているじゃないかと、不純物じゃないかと、こんなものが入っているワクチン認められるか...全文を見る
○足立信也君 私はアジュバントは当然だろうという側ですから、効果を高めるために。それで、何でこんな質問をされるんだろうというふうにずっと十年前思っていましたので。でも、入っていますよ。  それから、この前の参考人も、リコンビナントのものはもう間違いなく入っている。これ、作用を増...全文を見る
○足立信也君 実際いろんな問題が出て、いろいろというのはかなり起きると思いますし、この前も申し上げたように、東アジアでなぜ少ないかとなると、やっぱり交差免疫の可能性が極めて高い。となると、交差免疫を既に持っている、通常の冬の風邪のコロナウイルスに対する免疫を持っているとなった場合...全文を見る
○足立信也君 いや、それはやっぱりちょっとおかしいと思う声も出ていますし、ちょっと時間取ってもいいですから、そこは、ごめんなさいね、これは今突然というか、さっき対価は当然あるという話だったので聞いたまでで、ちょっと時間掛けても結構ですから。止めていただければと思います。
○足立信也君 国が買い取ってそれを実際の接種する場所へ流通させる、その間に流通に関わるその対価はやっぱり国でしょう。(発言する者あり)
○足立信也君 局長が答えられたように、実際の接種に関してはこれは国の中の話で、厚生労働省で決めていく、いいですね。はい、うなずいておられるので、そういう整理ですね。  では、残りの時間ちょっと。  今回、自己負担がないというのは実際の国民の側から見ると非常にいいことなんですが...全文を見る
○足立信也君 田村大臣の間に是非議論をしていきたいなと、そういうふうに思います。  最後に、今日、GoToのエビデンスというところからスタートして、最後もGoToに行きたいんですけどね。  このGoToキャンペーンを続けるかやめるかという議論は、感染者数を更に増やすか、そうし...全文を見る
12月10日第203回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第1号
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○足立信也君 国民民主党の足立信也です。  中国の市中感染からもう一年ですね、新型コロナの。日本で初めての患者さんが出てもう十一か月ですね。なので、この一年間振り返りながら、恐らく今年最後の質問だと思っているので、振り返りながらやりたいと思います。  まず、石田理事がおっしゃ...全文を見る
○足立信也君 検査、診断がありますけど、診療の部分もありますので、そこはもうちょっと大きめに考えた方がいいのかなと思います。  途中でちょっと、吉永局長にお願いしたいんですが、もう一つ医師国保、国保組合で問題と思われるのが、当事者が自分の診療所でこの新型コロナウイルスに感染した...全文を見る
○足立信也君 というような何か別の手だてを考えないとなかなか難しい分野もあるということで、これは保険自体の立て付けの問題がやっぱりあるんですね。そこは是非、検討課題だと、この国が抱えている近い将来の検討課題だと私は思いますので。  二つ目の検討事項、医療機関の公表です、感染者が...全文を見る
○足立信也君 分かりました。  ちょっと余計なことかもしれませんけど、この一年間を振り返ってという話をしましたので、私はずっと病院や勤務医の立場に立った発言が多くて、医師会に冷たいとかいうことを言われていたんですが、医師国保の方たちが産休、育休もないんだよということとか、傷病手...全文を見る
○足立信也君 そのとおり、簡単じゃないんですね、これ。でも、是非そういう視点は持っていく必要があると思いますし、この国の将来の社会保障を考えると、医療費をどうするかということにかなり直結する話なので、是非中期的にも検討してもらいたいと思います。  じゃ、新たなことなんですが、こ...全文を見る
○足立信也君 そういった面では、私は、ここでもやっぱりお金が必要になってくるという話ですよね。  次に、先ほど来ずっと出ている医療・介護施設への直接補填あるいは職員への給付の話なんですけど、私、どういう対応をしたらいいかということで、国会図書館に依頼しながら、ドイツはどういう手...全文を見る
○足立信也君 私なりの数値は持っていますが、あとは来年の予算委員会でやりましょう。  もう一つの課題。これは、今はやっているウイルスの全ゲノムシークエンスですね。これ、何度も聞きました。そのたびに、発表の時期が遅くなって遅くなってという事態になっている。  GoToキャンペー...全文を見る
○足立信也君 この前言いましたように、その第二波の東京・埼玉型というのが収束し切れないうちにばあっと広がったわけですよ。これが東京型であるならば、やっぱり先ほどのエビデンスと併せて、GoToが影響しているの間違いないですよ。国内で広がったんですよ。それが、ヨーロッパではやっている...全文を見る