足立信也

あだちしんや

選挙区(大分県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数3回

足立信也の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第204回国会 参議院 内閣委員会、厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○足立信也君 国民民主党の足立信也です。  この一年を振り返りますと、中国から、病原体はSARSコロナバイラス2と命名したけれども、疾患としては未知である感染症がWHOに報告されて、COVID―19と言われたわけです。  我々は、未知の感染症であるから、新感染症として新型イン...全文を見る
○足立信也君 医療的に考えますと、蔓延の防止、予防という方がより広い範囲を私は考えます。限定的になったから蔓延予防、防止では逆の考えだと私は思いますよ。  ところで、三十一条の四、特定の区域となっていますが、このまん延防止等重点措置というのは都道府県単位なんでしょうか。もう一つ...全文を見る
○足立信也君 必要条件ではないと明確におっしゃられた。つまり、まん延等重点、そして緊急事態、またまん延等重視、また緊急事態、こういうことも幾らでもあり得ると、感染が広がっているのか収束しつつあるのかに関係なくあり得るという答弁だったと思います。  ということは、全国的に、この三...全文を見る
○足立信也君 多くの方が、発生した段階と緊急事態があって、その中間的な位置付けだというふうに多くの方は理解されているけれども、そうとは言い切れない、こう行ったり来たりするんだということは確認できたと思います。  それから、先ほどもありましたが、自民党の議員三名が離党、公明党の議...全文を見る
○足立信也君 違いは文書だったのかなという気もします。  現在どういう状況かなというふうに昨日通告で話をしたんですが、具体的な事案については答えられないという答えしかないだろうということだったので、これは聞きませんが、先ほどのことで、私は、この事案は、営業しているから行ったが一...全文を見る
○足立信也君 少なくとも、依頼によってというのは正当な理由ではないということだったと思います。  じゃ、田村大臣に感染症法で聞きますね。  罰則の議論があります、入院の勧告措置ですね、罰則の議論があります。ただ、先ほど梅村議員で少しシフトしてきたのかなとも思いますが、私は、入...全文を見る
○足立信也君 今までの一類感染症と比較することになると思いますが、私は、今回の措置入院の規定については、ここはやっぱりなかなか承服しかねると、そこは申し上げておきます。  以下は、ちょっと三点ほど指摘も含めて質問します。  一点目は、病床逼迫の話です。  これは指摘にとどめ...全文を見る
○足立信也君 どうせ、ワクチン接種が始まると、予防接種台帳で市町村が管理していくわけですよ。市町村の関与が欠かせないんです。しかし、発症者は保健所だと。どうせそこは連携しなきゃいけないんですから、この健康観察は是非ともそれをセットでやっていった方がいいと思いますよ。  もう一つ...全文を見る
03月04日第204回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○足立信也君 国民民主党・新緑風会の足立信也でございます。  通告はしていないんですが、午前中に加藤官房長官が記者会見で認められたことがありますので、ちょっと総理にお伺いしたいと思います。  今度は、昨年六月、七月に、山田前内閣広報官、それから谷脇総務審議官を始めとする総務省...全文を見る
○足立信也君 官房長官はこれは事実だと認めたわけですよね。だったら、これにとどまってこれで幕引きという話じゃないんですよ。しっかりやらなきゃいけないということを私は申し上げているんです。そうしないと、信頼回復できないですよ。詳細な内容はこの後また質疑があると思いますので、私は、総...全文を見る
○足立信也君 今申し上げました条件、現職の国会議員、選挙で選ばれた人が単独で務めたかということなんです。これは、私が懸念持っているように、日本はちょっと違うのかなという懸念の材料なんだろうと私は思っているんです。ジェンダーギャップが非常に高いとか、あるいは報道の自由が非常に低いと...全文を見る
○足立信也君 私も記憶をたどって、そんな単独で選挙で選ばれた人が組織委員会を主宰するというのはあったのかなと思って記憶をたどったら、一九三六年のベルリン・オリンピックでしたね、どなたが総裁でやったかというのはもうお分かりだと思いますけど、私はかなり特異的なことなんじゃなかろうかと...全文を見る
○足立信也君 遅れた、うわさではファイザーが一番先に利用できるんではないかと、もう去年からずっとそういう話でした。ファイザーが最後になったというのは、明確な理由といいますか、言えないのかもしれませんけど、正当な理由があるということですか。
○足立信也君 茂木大臣、世界の首脳の中で感染がもう大々的に報道された方々で記憶にあるのは、やっぱりトランプ前大統領と、それからボリス・ジョンソン首相だと思うんですね。このお二人はワクチン接種されたんでしょうか。
○足立信也君 アメリカは結構ワクチンに懐疑派の人もいて、それは一つは、トランプさんはずっと、自分はワクチンしないと言っていたこともあると思うんです。でも、やられた。ジョンソン首相はやられていない。これ、二つ意味があると思うんです。  一つは、感染していたら必要ないんじゃないかと...全文を見る
○足立信也君 二〇〇九年のように、日本でそういう治験、臨床試験をやる予定はありますか。
○足立信也君 繰り返しますけれども、二〇〇九年当時は、一回でいいのか二回でいいのか臨床試験やった上で、接種の始まりから三週間で結論を出して、一回にするということをやったわけです。  そこで、アメリカでもそうですが、日本の川崎での訓練、接種の訓練でも、一番時間の掛かるのはやっぱり...全文を見る
○足立信也君 メイヨー・クリニックではやっぱり三十分経過観察、それから川崎ではトータルで一人当たり五十六分、そこで掛かると。やっぱりそこのところをどうクリアしていくか、そこ、会場に入らずにできるかという工夫がやっぱり一番大事ですよ。  それから、ちょっと細かいことで申し訳ないん...全文を見る
○足立信也君 ごめんなさい、ちょっと細か過ぎたかもしれません。例えば、下剤の一部や化粧品に含まれているので、そういうものを使ったときにアレルギーを起こしたことはありませんかというようなことは、聞き方が私はいいと思います。  さあ、そこで、総理にお伺いしたいんですが、今、世界的に...全文を見る
○足立信也君 世界的なパンデミックを収束させるには、世界でワクチン接種が進むことです。それがないと収束できないです。  私が懸念しているのは、医療従事者とか高齢者の接種が進みますね、感染者が減る、そうすると、その次に控えている若い方々が接種しないんじゃないかと、そして外に出回る...全文を見る
○足立信也君 これ、世界のアメリカ、イギリス、ドイツ、カナダ、そして日本の優先接種順位を書きました。介護施設、高齢者施設の職員、日本以外の国はトップです。なぜ日本が、一番右にありますが、こんな順位が下なんでしょう。クラスターの発生場所で一番多いところの、常に接している職員の優先順...全文を見る
○足立信也君 総理、さっき世界との感覚のこと言いましたけど、これ、全部出したのが少ないですけれども、日本だけですよ、こんな低いの。常に接しているわけですよ。そこは高齢者以外の基礎疾患を有する方と一緒の順位ですよ。今、田村大臣がおっしゃることであれば、ここを変えましたと言うべきです...全文を見る
○足立信也君 次に、医療提供体制の逼迫ということを言われています。  この一因は、私は在院期間の長さにあるとも思っています。国立国会図書館で調べていただいた日本の在院期間、COVID―19のですね、全ての患者は十五日、アメリカは六日、イギリスは八日です。これ、仮に半分にできれば...全文を見る
○足立信也君 一つの分析として、もう三週間もたってデータがないのは悲しいんですけれども、提供体制考えるときに在院日数というのは私は必須項目だと思いますよ。よく聞くのは、そこに入られて接触機会を奪われるから日々のアクティビティー、ADLが下がってなかなか退院できない、あるいはほかの...全文を見る
○足立信也君 今朝のNHKニュースで特集もやられていましたが、今日は国際HPV啓発デー。ヒューマンパピローマバイラスですね、子宮頸がんの原因ですね。御案内のように、これ七年間もうほとんど滞っている。  そんな中で、去年、大きな論文が出ましたね。まず、副反応の面で非常に気になって...全文を見る
○足立信也君 積極的接種勧奨が途絶えてから七年。そして、あと七年もたつとこの論文の年齢に達します、三十歳に。  今、県民の方に私が聞くと、もう接種年齢を過ぎた女性が、ワクチンがあることを教えてもらえなかったと、知らなかったと。これは個別に、そういう対象年齢に達していますよという...全文を見る
○足立信也君 財政健全化で、麻生大臣、済みません、遅くなりましたが。  これは野村総研の昨年暮れのデータで、平成二十一年を一〇〇とした場合の全金融、貯蓄資産、超富裕層と富裕層が急激に増えていって、まあマス層あるいはアッパーマス層と言われる多くの世帯の方々がほとんど変わらないと。...全文を見る
○足立信也君 私、所得税のことを申し上げたいんですけどね、やっぱりこのマス層あるいはアッパーマス層というのは売却益を得るということがなかなかできないんですよ。巨大な売却益を得ているのはやっぱり富裕層、超富裕層なんですよ。  そこで、私が申し上げたいのは、これは平成年間で所得税か...全文を見る
○足立信也君 麻生大臣は衆議院の質疑で金融所得課税の申告がもう大変だというような発言をされましたけど、そのための私はマイナンバーだと思っているんですよ。給付付き税額控除も含めて、そこをしっかりやらなきゃいけないと思います。それが一点。  それから、法人税も平成の頭は十九兆円の税...全文を見る
03月22日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○足立信也君 国民民主党・新緑風会の足立信也です。  短い時間の質問にまだ慣れていないので、時間配分がうまくいかない可能性があるので、今日は、予算に関連して三項目、今も話題になった遺伝子検査、基本的に分かっていないところがあるなと今感じたので、遺伝子検査と、生活保護と、それから...全文を見る
○足立信也君 今、でも入国者は全員やっているんじゃないですか、検査。今回新たにお金、予算いっぱい付けてやるというのは、検査する人を増やすんですか。それとも検査対象が増えるんですか。対象は変わらないような気がしますけど、何が増えるんですか。
○足立信也君 今、全員検査しているわけですよね。で、オリパラは外国人の観客は入らないんですよね。何が増えるんだろう。人をいっぱい増やして、日本に入国する方がいっぱい増える想定なんですか。そこが分からないんですよ。どういう意味なんでしょう。
○足立信也君 宿泊費ですか。いや、よく分からないですね。人も増えるとは思わないし、検査する人もそんな増やさないし、一体何が予算そんなにいっぱい組んでいるんだろうと。  そこで、変異株の話ですけど、世の中の人はやっぱり誤解していますよ。  で、正林さん、ごめんね、厚労医系技官と...全文を見る
○足立信也君 五分の一ですわね、検疫所の方が。で、検疫所のこれから検査体制、人員、検査数増やしますと言っていても、国内のが圧倒的に多いじゃないですか。だから、さっきの質問です。  変異株と一括して言うけれども、それはやっぱりある特定のものを言っているだけで、じゃ、変異株の中で、...全文を見る
○足立信也君 シンプルに言って、論文の数だと思うんですよ。日本からの論文ってほとんどないんですよ。  分子疫学、ゲノム疫学調査の、私、何度も聞きましたね。第二波も、この年末年始も東京・埼玉型じゃないですか。これ、変異株と何で言わないんですか。不思議でしようがない。だって、元々中...全文を見る
○足立信也君 そもそもこれ、二〇一〇年の新型インフルエンザのときの対策総括会議報告書でPCR検査体制の強化というのを挙げているわけですよ、もう十一年前にね。それやってこられなかったということ。それから、午前中、田村大臣の答弁にありましたように、これ四年前に医療法等の改正で、これは...全文を見る
○足立信也君 あれは極めて大事なもので、通常の運用の経費の中からやっているというにしては極めて重要なデータだと思いますね。  で、さっき論文の話しましたけど、本当に日本からのものって出てこないから、何とか型って付けられもしないということだと私は思いますよ。  それは置いておい...全文を見る
○足立信也君 参考ぐらいの形で出せないものかなという感じもするんですけど、なかなか難しいのかな、今の理由からいくと難しいのかなと思う中で、過去二回の答弁でも、やっぱりその当初予算の計算式の大体の仕方というのも、まあ基準の見直しというのもありましたけど、あれで下がったのが六七%です...全文を見る
○足立信也君 橋本さん、今の説明で、もう資料の一番下にあるように、これ四百二十六億円減額ついこの間していて、そしてほぼ同額を計上すると。それを見ただけでもあれと思うわけですよ。ですよね、ほとんど当初と、去年の当初と変わらないですよね。で、補正予算のときにはこれだけ減額になるわけで...全文を見る
○足立信也君 保護率が年々下がっているということを考えると、取組はある一定の成果を上げているということなんですが、もう切り込むべき、ほかの比率から考えても明らかに多いなと思われるところは、私はあの当時言ったのは、それは医療を受ける側だけではなくて提供側の問題もかなり大きいものがあ...全文を見る
○足立信也君 今、最初のところでおっしゃった目安、一定の目安というのはどれぐらいだったんですか。
○足立信也君 私の去年の概算の頃の話だと平成三年度分の自然増相当分は四千八百億円程度というふうに聞いていましたが、そうではないということですか、それに目安として三千五百億円にしたのではなくて。今、後ろから何か来ていますが。
○足立信也君 私は、直接的には二〇一〇年の診療報酬改定をやりました。十年ぶりのプラス改定ということになったわけですけれども、あのときも、それ以前も以後も、やはり薬価の引下げの分をいかにどれだけか、プラスかマイナスかというのはまた別として、それを診療報酬本体価格の方に付けていくとい...全文を見る
○足立信也君 あのね、先ほどから私はそこきめ細かくしゃべったつもりですけどね。今回、一千一億ですね、薬価の部分は。で、診療報酬改定は二年に一回なんだと。  先ほど、丸々使うかどうかという、そんなことは言っていないです。我々は更に上乗せしたし、その丸々薬価の減額部分からちょっと抑...全文を見る
○足立信也君 最後に、ちょっと大臣に要望だけ言いたいと思います。  ワクチンが感染を抑えるかどうか、大臣はエビデンスがないって言うじゃないですか。これは受け取り方が相当変わってくるんです。エビデンスがないって言わないで、それはまだ調べられていないというふうに言うべきですよ。どっ...全文を見る
03月25日第204回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○足立信也君 国民民主党の足立信也でございます。  総理、ちょっと、通告していませんけど、今日は聖火リレー、スタートですね。開会式が行われました。今情報入ったんですが、手話通訳の方がいなかったと。テレビ画面でも手話通訳がなかったと。これに関してどう思いますか。開会式ですよ。オリ...全文を見る
○足立信也君 いや、間違っても、パラリンピックの方の聖火リレーの開会式では付けますと言われたらとんでもないことだなと思ったんですが、そうはおっしゃらなかったんで。  私、実は、毎年自分の母校の小学校の運動会で挨拶するときに、パラリンピック初参加は東京オリンピックだったと、しかも...全文を見る
○足立信也君 夏季休暇が短かったからという理由ですか。これ分析なんですけれども、この分析の項目、項目はずっと変わらないんですね。これが増えたというのは、文科省が付けた赤の印ですけどね。  私は、やっぱり去年の夏というのは、中高生にとって、高校生はインターハイ中止、甲子園中止、各...全文を見る
○足立信也君 変異株のことが皆さん気になりますね。昨日の時点の国内での変異株が五百四十九例、検疫所では百例。国内の問題なんですね。  変異株のことをちょっとだけ申しますが、これはACE2レセプターというものがウイルスの入口です。これは、子供には少ないんですが、スパイクたんぱくの...全文を見る
○足立信也君 ファイザーがその方向性というのをよく答弁してくれたと思います。これからは子供に対してどうするかが世界の課題ですよ。是非リードしてもらいたい、世界に働きかけてもらいたい、そういうように思います。  それで、副反応がいろいろ言われます。アナフィラキシーも、まあ診断基準...全文を見る
○足立信也君 今朝、福山さんが言われていたと思うんですが、一回しか打てない、今の答弁だとね。この方々の抗体保有をちゃんと調べるべきですよ。一回でいいかもしれない、そういうようになっているわけです。今、自己判断ではなくて、そういう副反応が出た人は一回接種でとなったら、この人たちの抗...全文を見る
○足立信也君 ちなみに、CDCは、ワクチンを打った人同士であれば、屋内でマスクを付けずに、少人数であればマスクを付けずにオーケーです、自分が接種をしたならば、接種をしていない人でも一世帯まではオーケーですと、マスクを付けずにというような、かなり丁寧なガイドライン出していますからね...全文を見る
○足立信也君 元々特定接種の対象になっていたんですよ。ワクチンを実際運ぶわけです。わざわざ外す理由がどこにあるんですかということですよ。  もう一つ混乱を起こしているのは、これ配送、物流関係です。  これ、ファイザーのワクチンというのはディープフリーザーだったですね。これ、卸...全文を見る
○足立信也君 元々卸は携わらないって言っていたと私は聞いていますし、契約との関係は詳細が分かりませんから何とも言えませんが、今は小口、個別接種も増えるような状況です。そこまで全て配送しろという話は、前からいくと違うと思いますよ。  ファイザーも、今日、冷蔵ではなくやっぱり冷凍で...全文を見る
○足立信也君 本来、予備費の使用だけでももう一日開いてもいいぐらいだと思っています。  以上で終わります。
04月06日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○足立信也君 国民民主党の足立信也でございます。  質問の前に、緊急事態宣言の解除をすると政府が方針を決めた後に、千七百四十九人の医師へのアンケートがあるんですよ。第四波はいつ来るかという予想ですね。それに対して、四月中に来るというのが六一・一%でした。医師はそういうふうに思っ...全文を見る
○足立信也君 物すごく後ろ向きですね。  三千九百五十人。じゃ、言いますね。調べました。これ、毎週毎週PCR検査をやって、陽性かどうかというのをチェックしながら三千九百五十人にやっているわけです。もちろん、ワクチンを接種していない人もちゃんとコントロールであるわけですね。そこで...全文を見る
○足立信也君 古川委員も御覧になっていると思いますけど、これが論文ですけど。まあ分かりましたと、日本政府のその立ち位置というのがよく分かったような気がしますね。いや、だから本当にこうなっている。  だから、ついでに言いますけど、言わないでくれとは言われたんですが、ファイザーの契...全文を見る
○足立信也君 特例承認とか含めて、その部分、データで確認できた場合に、承認をいかに早くするかという何か手だて考えていますか。鎌田さん、局長、どうですか。
○足立信也君 私の経験上も、添付文書の改訂が一番早いと思います。確認できたらその方向でやっていただきたいなと私は思います。  じゃ、次に、これ昨今メディアなんかでもよく言われているんですが、ワクチン供給に対する河野大臣を含めその周辺の発言がころころ変わると、信用できないという自...全文を見る
○足立信也君 ということは、この行政検査で無症状感染者が判明した、の濃厚接触者は、しなくてもいいという人はいないと。行政検査はすべきである、それは去年と変わっていないということですか、それとも自治体の判断になったんですか。どっちなんでしょう。
○足立信也君 保育園から親に連絡があったのは、濃厚接触者に認定されましたと。そして、保健所から連絡があって、濃厚接触者に認定ですね、で、行政検査でPCRを受けますかという質問があったということなんです。だから、これは全ての方が受けるということとは違う対処をしているということなんで...全文を見る
○足立信也君 全ての自治体あるいは保健所の方が今大臣がおっしゃったような概念を持っていればいいんですよ。でも、この人はマスクをしているからここから外れるというのが多いわけですよ、濃厚接触者の中から。  実際は、じゃ、私は、気になるのは、マスクをしていても濃厚接触者と判断されて検...全文を見る
○足立信也君 そうやって広く捉えていくしか私はないと思うんです。  そこで、大分県はほとんど宿泊療養というのはホテルです。ただ、子供の場合はホテルで一人にするわけにいかないからやっぱり自宅になっているんですね。となると、自宅というのはマスクを外す機会が極めて多い。ということは、...全文を見る
○足立信也君 ほう、そういう、今回の事例ではそういうことにはなっていなかったんですね。  つまり、複雑だと思いますのでもう一回言います。濃厚接触者と認定された人で無症状感染者であった場合、その人の濃厚接触者というのは濃厚接触者になって全部やるんですねということです。そうやらない...全文を見る
○足立信也君 でもね、ハイリスクなんですよ、やっぱりそこが。そういうところから見付けていかないと、その人が今度会社で広げる可能性がある。だから、今できることというのは、できるだけ早めに捉えていくしかないわけです、可能性のある人を。ところが、実数を見ると横ばいか、PCR検査ってやっ...全文を見る
○足立信也君 退院基準定めているように、十四日間はそれはゼロじゃないですよ。でも、大体はもう九日以内というのがほぼ、ほとんどがそうじゃないですか。だから、そのワンポイントでもう一回陰性だったら、最初陰性なんだから、もうそこでいいと私は思いますよ。ずうっと十四日間、それで、お子さん...全文を見る
○足立信也君 三問まとめてお答えいただいたような感じなんですが、まず、福島の全身への被曝線量、甲状腺を取ると、チェルノブイリは四百九十ミリシーベルト、福島の大人は平均五・五ミリシーベルト。圧倒的に低い。地球上には自然の被曝というのが、例えばヒマラヤであるとかブラジルの高地だとか、...全文を見る
○足立信也君 違う言葉で言うと、過剰診断と言われます。結論付けられていました。  それから、韓国は、同じように二十年間でこういう超音波検査を利用した検査をやって、甲状腺がんは十六倍発見されたんですね。しかし、それに治療しても死亡率は全然変わらなかったということなんです。私も、当...全文を見る
○足立信也君 繰り返しますが、この委員会の報告書は、IAEAはもちろんのこと、いろんな各国の原子力政策を議論をする基本になる報告書ですから。これは、そうは言ってもという意見はまだいっぱい出るでしょうが、やっぱりそういう報告書を基に議論していかないと、何から何まで疑って掛かるという...全文を見る
○足立信也君 終わります。ありがとうございます。
04月13日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○足立信也君 国民民主党の足立信也です。  この法案の質疑、今日しかない予定だったので全部それやろうと思ったんですが、今までの質疑でちょっと気になることがあるので、コメントといいますか。  送別会との関連をおっしゃる方いますけれども、これ、全ゲノム解析をして、送別会に出ていた...全文を見る
○足立信也君 厚生労働省だけ別扱いというのは困るといったら、これ、別扱いじゃないですか。本気でやるんだったらやるべきだけれども、けれども、送別会との関係をいろいろ言うのは、私は無理だと思いますね。まあ、それだけ。  私の、では問題意識、法案に入ります。  この国の最大の課題は...全文を見る
○足立信也君 育児休業給付の話をしていて雇用保険ということになると、全就業者の三分の二なんですよ。三分の二の議論だけなんですね。これ、雇用者数で見ても八割弱なんです。二割は無関係なんですね。  今、世の中は、例えば役員と今ありました。あるいは起業を奨励していますね。国保の方もい...全文を見る
○足立信也君 全就業者で占める割合で見ると、やっぱり二十代も三十代も七五%、七九%、八割いないじゃないですか。それ以外の方というのはこの蚊帳の外の話なんですね。  そこで、ちょっと詰めていきたいんですが、私はこの育児休業という仕組みが雇用保険の中の話で終わってはいいとは思わない...全文を見る
○足立信也君 雇用保険の中では難しいんではなかろうかと。それから、もっと大きな話というのは、確かに現実の問題として議論する必要があるけど、まあ難しい話だろうということです。  私は二年前に、先ほど言いました、出産育児一時金と出産手当と育児休業給付があると、出産手当のことを質問し...全文を見る
○足立信也君 そこで、提案なんですけれども、これ、今は、出産手当の話です、条例を作ればいいとなっているんですけれども、それはないと。日本中ないんです、できていない。私は、自治体としてはちゃんとやるべきだと思いますけどね。  ところが、これ、国保組合では、百六十二あるうちの二十九...全文を見る
○足立信也君 繰り返しになりますね。保険の種類によってやっぱり受けられるものと受けられないもの、今具体例として出産手当と育児休業給付の話をしました。出産手当については条例さえあればできる。だとしたら、まだこの考え方を少し延ばせば対応できるところあるんじゃないかと思いますよ。  ...全文を見る
○足立信也君 その時点、出生した時点の使用者と、まあ説明はそうですよ。  じゃ、これから具体的に休業を取る話になるわけですけれども、途中で、もうプログラムで、あるいはカリキュラムで変わる予定になっていると、それはどうするんだと。それから、処遇の問題。A施設とB施設で途中で変わる...全文を見る
○足立信也君 お分かりのように悲しい結論でしょう。だから、これやっぱり運用の問題で、この二十四、五歳から三十四、五歳というか、そこら辺の物すごく貴重な時期にあなたたちは対象外ですよと、こう言われている話なんですよ。それじゃ駄目ですよ。こういう話をすると元も子もないかもしれないけれ...全文を見る
○足立信也君 是非調べてもらいたい。それに対する答えを今大臣に聞きたいと思いますが、これ時間の関係でもう最後ですけど。  この流れ、今回、石橋理事を始めとして、本当にこの流れで育児休暇が取れるんだろうかという問題の指摘がありました。例えば、先ほど私が挙げた業種のような場合の、こ...全文を見る
○足立信也君 最後にします。  私は少子化というのが一番の問題だと思って今日議論を進めてきたんですけどね。休業とか給付も確かに大事だと思いますけど。  例えば、私の後輩の夫婦でこういう例があります。しばらくお子さんできませんでした。そして、アメリカに留学しました。アメリカに留...全文を見る
○足立信也君 国民民主党の足立信也です。  今までこの法案の審議は二日間、今日の午前中を含めてやってきたんですけど、育児休業の取得率の向上が自己目的化していて、母親の負担軽減であるとか、ひいては少子化対策というものをどう考えるかというのが弱いような気が私はしているんですよ。 ...全文を見る
○足立信也君 私もそう思います。  次は、井上さんと宮下さんにお聞きしたいんですが、先ほど井上さんのプレゼンテーションで、女性は、母親ですね、男、男性に仕事優先を望むと、で、男親は奥さんに対して育児優先を望む、これが実態ですね。それから、つい先日テレビで見たんですが、女性の結婚...全文を見る
○足立信也君 自由意思は自由意思として尊重するということでした。  じゃ、引き続き井上さんと宮下さんにお伺いしたいんですけど、先ほど宮下さんの方から子育ての孤独の話がありました。私は、二人の孫のそれぞれの両親を見ています。育児とか相当頑張っていますけど、期間限定の育児のための休...全文を見る
○足立信也君 去年、法律が成立したと思うんですけど、日本版ネウボラ、産前、産中、産後のずっと支援体制、こういったことが必要で、いざとなったときにやっぱりそこを頼れる人がいる、代わりになってくれる人がいるということが非常に大事だと私は思うんです。もちろん両輪なんですよ、両輪なんです...全文を見る
○足立信也君 じゃ、最後になるかと思います。  鈴木さんにお伺いしたいのは、今日の資料でもありますように、不妊治療への保険適用というのを推されている。実は、十七年前、私、初めて国会で質問したのが保険適用にしろという話だったんですが、これは生物学的に考えるとかなり難しい分野も出て...全文を見る
○足立信也君 先ほど、私、出産適齢期という話をしましたけれども、もちろん卵巣にも卵にも子宮にも一番いい時期というのはある、それから母体への負担を考えた場合に、それはずっと年齢を過ぎて高齢になっても是非やるべきというものでもない、周囲の過度の期待というのも生じる。私は、最大のメリッ...全文を見る
04月20日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○足立信也君 国民民主党の足立信也です。  最後の質問者になって待ちくたびれましたけど、いろいろ皆さんの質疑を聞けて、ちょっとコメント的なことからスタートしたいんですが、やはり菅総理とファイザーのアルバート・ブーラCEOの間で一体何が約束されたのかというのがかなり大きな話題でし...全文を見る
○足立信也君 これ、修正の担当者に伝えていないということなんですよ。  それじゃ、その政党あるいは会派には伝えたんですか。それも伝えていないんですか。
○足立信也君 伝えていないということなんです。  長谷田さんの方から、この詳細な、どういう経緯かというのはお聞きしています。土日もなく、ずっとこれに掛かりっきりになったと聞いています。  最大の要因、伝えることも思い浮かばなかったと、修正協議者にですね、伝えることも思い浮かば...全文を見る
○足立信也君 実は、皆さん御存じだと思いますけど、参議院の法制局でも条文誤り、同じような、項が違っているというのは出てきたんですね。それは、あの公職選挙法六増の案ですよ。これ、今の答弁と非常に似ているのは、物すごく限られた時間で突然条文作れ、法律作れという話になったんですね、あの...全文を見る
○足立信也君 この前、参議院で可決されました育児休業、介護休業の、これ一点だけですね。  この前、明確な答弁が得られなかったので、これはなぜかといいますと、日常の家事、育児、これを、夫がそれに携わる時間が長いほど子供の数は増えると、こういうのはあると。じゃ、育児休業、今回は出生...全文を見る
○足立信也君 私も嫌な予測をすると、育児休業の取得の多寡が第二子、第三子につながるというエビデンスは多分得られないんだろうと私は思っているもので、それよりもふだんからの家事、育児の関わり方、家庭内のですね、そのことの方がはるかに大きな要素だと思っているので。ただ、それは調べるべき...全文を見る
○足立信也君 局内で二十七名感染が出ていて、これだけ濃厚接触者が少ないというのはちょっと信じられないんですよ、資料から見てね。  全国的に今何が割れているかというと、私が見た感覚では、大きな都会の方ほどマスクをしていれば濃厚接触者じゃないとなっているのが多くて、地方の方はマスク...全文を見る
○足立信也君 資料を基にマスクの有無ということが条件になるかどうかということを後で示しますけど、これ、自治体によって本当ばらばらです、マスクしていればもう該当じゃないと。そういうところから広がっていると思いますよ、私は。  そこで、あとは、次はもうPCR検査を誰が行政検査でやる...全文を見る
○足立信也君 そこまでは分からないとは思いますが、濃厚接触者だから保健所から、居住地の保健所から行政検査をしますということでやられた人たちではないということですか。
○足立信也君 発症者ということですね。
○足立信也君 発症者であって、濃厚接触者を行政検査でやっている人はいないということですね。
○足立信也君 後で資料をお見せしながらそこら辺を詰めていきたいと思います。  我々、皆さんもそうだと思いますが、去年の暮れからずっと感染者が増えていったときのPCR検査数と今は相当減っているんだろうというのが、物すごく皆さんニュアンスとして思っていると思います。特に東京は少ない...全文を見る
○足立信也君 数は変わっていないという認識ですね。  それは行政検査の数ですか、民間を入れた数ですか。全てのPCRの数ですか。
○足立信也君 分かりました。  ところで、老健局は十八階ですよね。保険局も入っていますよね、ちょっと一部は。老健局だけ。  例えば、病院とか介護施設とかでクラスター発生したときに、もう全部フロア消毒して、全部物も出してということをやりましたよね。多くの施設がそうやっていますね...全文を見る
○足立信也君 細かくてごめんなさいね。大分でクラスターになった病院なんかは、スリッパ、床、パソコン、スマホ、書類と全部やりましたけど、そうやっているんですか。全部書類を運び出して、山のような紙がありますけど。
○足立信也君 やっぱり、石橋理事も、その前に私も言いましたけど、クラスターって思っていないんですよね。普通の、普通の国民が所属している施設の対応と全然違うような気がしますよ。閉鎖も多いですからね、閉鎖してもおかしくないぐらいの状況だと思いますよ。  まだまだこのコロナ関係続くん...全文を見る
○足立信也君 子供さん方にその認識の度合いというのはなかなかこれ難しいと思うんですが、先ほど学校側もというのはありましたけど、これ、後の質問で文科省の方から答えてもらいますけど、ちょっとデータ的にそこは違うような気がしていますのでね。  次に、じゃ、ヤングケアラー、ケアの内容で...全文を見る
○足立信也君 ということですね。自分の時間が持てないとかいろいろありますけれども、学校そのものに行けない人もかなりいるという事態ですね。  先ほどのちょっと違うかもしれないと言ったことなんですが、学校側の認識は、やっぱり家族の代わりに幼いきょうだいの世話をしているというのが一番...全文を見る
○足立信也君 この調査が出たばかりで、今日は私はスタートに立ったようなつもりでこの問題をフォローしていこうと思うんですけれども、今、居住地の関係、広範になるということもある。だからこそ、なおかつ、だからこそ外部の支援が逆に必要だろうと私は思いますけどね。それが逆になっている。高校...全文を見る
○足立信也君 はい、結構です。
○足立信也君 先ほどのコロナの問題、続きます。  要するに、濃厚接触者の定義というか、それを決定する基準も、それから濃厚接触者に対する行政検査としてのPCR検査も対応がばらばらだという状況をさっきお話ししたんです。この前の答弁では、大臣、そんなことないと、やっぱり濃厚接触者は行...全文を見る
○足立信也君 多分、そういう実例を余り御存じじゃないんじゃないかと思うんです。  これ、あるネットの中の投稿のところで、保健師さんがもう明らかにしていますよ。ばらばらで、誰をやって誰をやらないのかって本当に自治体の判断になっている。だから増えないし、今までクラスター対策やったと...全文を見る
○足立信也君 感染対策上の問題点じゃなくて、業務の一環にアルコールが出ていたのが問題だと。何か次に続くような質問をまたしたいと思います。  以上で終わります。
04月27日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○足立信也君 国民民主党の足立信也です。  皆さん、どうもありがとうございます。今日は、全員が医療従事者の方で、かつ後ろの列も含めて顔見知りの方が非常に多いので、余りとがった質問はしません。意見をお聞きしたいなという感じがします。  その前に、私のバックグラウンドを簡単に申し...全文を見る
○足立信也君 率直な御意見ありがとうございます。  東京医大で女子受験生に対する採点の問題のときに、小学校の女子生徒、将来なりたい職業の中で医師というのがぐんと落ちたんですよね。そういったこともあるし、コロナのこともあるし、昨今の訴訟のこともあるしと、まあ複合的だと思いますが、...全文を見る
○足立信也君 ありがとうございます。  医師の絶対数の話ですけど、これ我々も働きかけましたが、二〇〇八年、当時の舛添大臣のときから絶対数が不足しているということで定員増やしてきました。千四百人近く増えていますから、医学部を十四個つくったようなもので、相当増えています。  そん...全文を見る
○足立信也君 実は、私の妻も結婚したときに教師を辞めてもらいました、やっぱり無理だろうと。ですから、一つの参考になる。今、夫が医師で妻が医師以外の方というのは辞められる方が多いですね。どちらも医師の場合は頑張っていますね。そこに解決のノウハウがあるような気が私はします。  福井...全文を見る
04月28日第204回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○足立信也君 国民民主党・新緑風会の足立信也です。  国権の最高機関である国会においては、国の最高法規である憲法の論議は、国民とともに不断にすべきだと私は思います。むしろ責務だと思います。  先ほど我が党の矢田幹事からありましたが、昨年、我々としては、まず論点整理というものを...全文を見る
05月06日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○足立信也君 国民民主党の足立信也です。  忽那先生と松本先生の話を聞いていて、この一年をちょっと振り返ってみているんですけれども、要は、公衆衛生学をやっている人たちは、松本さん言われたように、見付けて隔離なんですよね。感染症の専門医、忽那先生のような専門医の方は、これは治すこ...全文を見る
○足立信也君 同感です。  次は木村さんにお伺いしたいんですけど、また最近、命の選別ということがかなり問題になってきております。で、社協の関係で、介護施設だけではなくて障害者施設のことも御理解されていると思うんでお聞きしたいんですが、そのワクチン接種、あくまでも本人の意思だとい...全文を見る
○足立信也君 ありがとうございます。
05月11日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○足立信也君 国民民主党の足立信也です。  四時過ぎに質問するというのはなかなかつらいですね。大臣は今かなり卑下されていましたけど、医者ばかって言葉がありまして、医学や医療のことしか分からない、世の中のこと全く分からない、社会のシステムも分からないという医者の方が多かったんです...全文を見る
○足立信也君 僕、両方持っているので分かっているんですよ。  分かっているので、まず一点目は、時間外勤務のね、週六十、週の労働時間が六十時間、つまり年、年九百六十時間以上の時間外勤務が、まあ石川先生のアンケートだと三七・五%、で、厚労省の実態調査ではどうでしたかということと、当...全文を見る
○足立信也君 三七・八%と、先ほどのアンケート、三七・五%で同じなんですよ、奇しくも。なので、当直の次の日の勤務状況はどうだったのかなというのが大事だと思っていて、僕もずっと調べたんだけど、残念ながらこれやっていない。  あと二つ、残念なことを言いますね。このアンケート調査でメ...全文を見る
○足立信也君 すごく残念なんですね。  この国は中福祉低負担というようなことも言われますし、給付とそれから負担のことを議論をずっとやらなきゃいけないし、やられているかどうか分からない。そういうことの中で、やっぱり実態が実感として皆さん分かっていないというのが強く感じるところなん...全文を見る
○足立信也君 大臣にも御意見伺いたいんですけど、医療崩壊、これは二〇〇六年ぐらいにも相当叫ばれましたが、原因の、要因の中の一つに、やっぱりリテラシーギャップというのが非常にあると私は思っています、提供側と受ける側のね。給付は守りたい、しかし負担は今のままでいたい、それでは解決しな...全文を見る
○足立信也君 先ほど申し上げた朝のオンラインシンポジウムで、じゃ、どうすればいいか、客観的なデータをきちっと公開することだと、共有することだと、これおっしゃっている。これは、我々も皆さんもずっとそうだったんですよ。よらしむべし、知らしむべからずという昔の時代からデータを共有して協...全文を見る
○足立信也君 やっぱりCの方は勉強する人たちで、Bの方は実態に合わせたやむを得ずという形なんですね。だから、連携Bというふうになると、三六協定では九百六十時間だけれども、実際は派遣等で外に行く場合は千八百六十まで認めますよというダブルスタンダード的になってきているわけですね。まあ...全文を見る
○足立信也君 マクロで均衡するという話の中でね、分かりますよ、がん対策基本法もそうだし、今日、自見さんが午前中におっしゃった循環器病対策もそうですけど、均てん化、全国均てん化ということを図ると、とてもとてもゴールは見えないわけで、取りあえず二〇三五年までは頑張ろうという話だろうと...全文を見る
○足立信也君 それは、この前参考人で見えた山本先生であるとか、今特定機能病院と研究機関の話がありましたね。それは、診療と研究、まあ大学だと教育も入りますが、その境目が曖昧な部分があって決められない、だからそこは二十八時間連続勤務というところまで広がっているという解釈でいいですか。...全文を見る
○足立信也君 ちょっと時間がなくなって、でもこれ、ここまではどうしても聞きたいところがあるので。それは女子医大の大量退職、百人以上という、これに関する話です。  それはなぜかというと、先ほど二つ目の特研の話しました。医師の働き方改革の地域医療への影響に関する調査から導き出された...全文を見る
○足立信也君 こういうことが起こり得るのではないかというのは、先ほどの特研の研究調査でも指摘されていることなんですね。  そこで、この研究では、まず第一歩やるべきことは診療科ごとの詳細な勤務実態調査をする必要があると、こう書かれているわけです。これは実際やっているんでしょうか。...全文を見る
○足立信也君 最後にしますが、偏在対策、これは医療の需給分科会でやっているはずなんですけどね。これ、指摘しておきたいのは、私は研修医とか専攻医とかあるいは専門医を地域に縛り付けるというのは反対です。やっぱりこれは、学ぶ人にとって一番いい環境を選ぶというのは権利だと思いますからね。...全文を見る
○足立信也君 終わります。
05月18日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○足立信也君 国民民主党の足立信也です。  午前中からの質疑聞いていて、二か月ぐらい前に京都大学の明和政子教授とウエブ会議で話したことを思い出しまして、認知科学の専門家です。自分の意見を主張する、それをまとめて行うのは大体十八歳から二十歳ぐらいで、以上でできると。ただ、共感力、...全文を見る
○足立信也君 先週大変お褒めしましたように、明晰で記憶力もすごいので期待してお聞きしたんですけど。  じゃ、三原副大臣も政務官やられていましたよね、以前ね。政務官やられていませんでしたっけ。あっ、失礼しました。ほかの委員会でもやっていませんでしたっけ。なるほど。  それでは、...全文を見る
○足立信也君 政治家と官僚の一番の違いは、決断して、判断をして、決断して、そして責任を取ることですよ、政治家は。だから、この判断は、私は当時の三原さんの判断だったんだろうとやっぱり思っています。  で、ということでいいますと、日本医師会長が政治資金パーティーに出たりですね、この...全文を見る
○足立信也君 あとはどう責任を取るかです。  一言だけ申し上げますと、私も政務官のときに、正林局長おられますが、当時室長です、新型インフルエンザ対策の。対策をやった後の総括報告書取りまとめ、やりましたですね。私が主宰しているものですけれども、最後の取りまとめのときに国会があって...全文を見る
○足立信也君 官僚の方だったらそういう答弁になるんですよ。でも、中止の決定というのはやっぱりそれはIOCですよ。開催地返上って、今、文言、契約にもないと言いました。自主的なんですよ、これは。もし、ほかの国がワクチン接種が非常に進んで、日本より以上に安心な国が手を挙げてくれたら、そ...全文を見る
○足立信也君 安全だって誰も思わなかったですよね。で、暑さ対策暑さ対策って言うけど、暑さ指数というのは熱中症の予防のために作られた国際基準なんですよ。湿度が一番メーンなんですよ、さっきも言いましたように。  だから、まあ余り、当事者意識が弱いなという、一言で言えばそう思います。...全文を見る
○足立信也君 そのとおりなんですよ。  にしては、ステージの分類であるとか緊急事態宣言であるとかまん延等重点防止であるとかは、その数を頼りにしているところが大間違い、分からないところなんですよ。  それで、じゃ、一個戻って聞きますけど、今の話で簡単に言うと、東京は行政検査数が...全文を見る
○足立信也君 一週間ですからね。七で割ると全国で六万五千ぐらい、一日ですね。東京は一日一万。物すごく少ないでしょう。これ、行政検査のところだけ上がっているからですよ。それを基準にステージを決めていいんですかということですよ。これはちょっと入口なんで、また次回あればもう少し詳しく行...全文を見る
○足立信也君 皆さん、タミフルの場合は四十八時間以内というのを御存じですよね。  十日未満というと相当幅があって、場合によってはもう感染力がない可能性もある。これ、その中でごく初期に限ってという分析はされているんですか。
○足立信也君 それを四月以降からやり始めたという意味ですか、今のは。
○足立信也君 これ、指摘が私としても遅過ぎたのかなと思うけど、今、軽症者とかあるいは無症状者、療養している方々とか、まさにウイルス量がまだ少なくて、その人たちこそ投与の対象だったと思いますよ、広く。  四月からやっとその七十二時間以内の重症化する因子のある軽症の方に始まったとい...全文を見る
05月20日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○足立信也君 おはようございます。国民民主党の足立信也です。  この前、夕方四時以降に質問するのはつらいと言ったら朝十時になって、元気なうちにやりたいと思います。  時間が空いたので、今日何の閣法だったかなってちょっと思い出すのに時間掛かりましたけれども、医療法の改正というこ...全文を見る
○足立信也君 今、迫井局長がおっしゃられたことは、今回も法律の中に入っています新興感染症等の感染拡大時における医療を第八次医療計画に記載するということになっていて、それがあるし、現場対応があるからお尻はまだ決めていないということですね、再検証のお尻はね。  そうなってくると、医...全文を見る
○足立信也君 言葉で言うのはなかなか難しいとは思うんですけど、今、でも大臣は、やっぱり若干の修正、それはあり得べしだと、私、当然皆さんそう思っておられる。  それから、平時、日常と非日常、非日常に対応できるのは、やっぱりゆとりがないとできないことなんですね。ゆとりを生じさせられ...全文を見る
○足立信也君 四月三十日で出そろったんですか。
○足立信也君 じゃ、大臣に、医療計画の話になるわけですが、今局長の説明で、四月に締め切ったまさに緊急のときの確保計画と五月の確保計画、感染症に対するですね、ありましたですよね。これを次の医療計画に入れるに当たっては、先ほど、平時についても若干の見直しがあるだろうということ、提供体...全文を見る
○足立信也君 基本的には、四月までに締め切ったもの、特例的なものであって、ダブルトラックとという表現されましたが、計画に書くべきものなのは新興感染症の拡大と、そういうことだろうと思います。それはそれで私正しいと思いますね。  じゃ、その中で、今、この国にはまん延等防止重点措置の...全文を見る
○足立信也君 まさに私が聞きたかった次は、特措法との関係なんです。  これ、政府の行動計画もあり、都道府県も行動計画があり、その中には医療提供体制の整備も全部入っているわけです。この行動計画と医療計画の中での新興感染症の拡大時というのがどう違うのか、あるいはそこで、特措法で読む...全文を見る
○足立信也君 是非、その道しるべとなるようなものは示していく、おくことが大事だと思うんです。  都道府県、市町村が困ったのは、よりどころがないことだったんです。ですから、法に基づかない緊急事態宣言とかですね、出てしまったわけですよ。法に基づかないのに、ある意味での、まあ少しでは...全文を見る
○足立信也君 五六・七%の執行状況で、今回は百九十五億円、あっ、ちょっと手挙げていますが。
○足立信也君 一一・二%増えましたけれども、言うことは同じです。  それで、百九十五億円ということなんですが、これ、私が冒頭言いましたように、地域医療介護総合確保基金、つまり消費税ですよね。これ、消費税でこれだけ充てているということ、まずお聞きしたいのは、先ほど、冒頭言いました...全文を見る
○足立信也君 ごめんなさい、ちょっと冒頭聞いていなかったんで、どこで報告されたか。
○足立信也君 じゃ、具体的に、この百九十五億円はどういう使い道でやられるんでしょう。
○足立信也君 そこを冒頭から言っているわけで、これ、明示されているのは、単独病院、削減病床一床当たりの金額、それから複数病院は廃止病床一床当たり、関係病院全体に交付される金額、こういうのは明示されているわけですよ。  ただ、先ほど来議論しているように、地域医療構想そのものが変わ...全文を見る
○足立信也君 私もそう理解しています。そのアピールというか宣伝が足りないんですよ。地域医療構想実現のための財源で消費税を使う、今までのような交付金ではなくて安定財源を使って地域医療構想を実現していく、その考えの中で、削減もあるけれども、増床して緊急時に対応できる形をつくっていく、...全文を見る
○足立信也君 なかなか微妙な答弁。  今の話ですと、ある病院に勤めていて、ほかの病院に行かなきゃいけない、その間、移動時間、例えば一時間や、医師の、何といいますか、過疎地域に行くことが多いですから、二時間掛かって行く、それはインターバルだという話ですか。それはおかしいと思います...全文を見る
○足立信也君 そうですか。弾力的に。  じゃ、C2、この前、迫井局長は、大体六年目以降というのを想定していると言いましたが、これは連続勤務時間制限が二十八時間、勤務間インターバル九時間というふうになっていますけれども、これは、例えば、一日勤めて時間外労働に等しい当直業務をやって...全文を見る
○足立信也君 吉永さんのところにこれから関わるわけですけれども、今、時間外労働のようなところと、こういうふうに言われましたけれど、今私は、一つの病院で日中勤めて時間外労働のような当直をやって次の日もと言いましたが、そこに複数医療機関が関わってきた場合に、それは連続勤務時間になるの...全文を見る
○足立信也君 ということなんですね。  再来年の四月から中小企業でも割増し賃金の義務化が始まりますね。大企業はもう、今度吉永さんのところです、もう既にやっているわけです。いろいろチェックが入って、医療機関からはチェックが厳し過ぎる等々言われますが、これ、医療分野でも大きなところ...全文を見る
○足立信也君 それはもうやられていると、チェックもしているという理解でいいんですね、はい。  先ほど局長に申し上げたんですが、ここで出てくるのがやっぱり人なんですね、医師であれ看護師であれ。この前、参考人質疑のときに、医療分野はIT化が極めて遅れていると、これは世界中から日本は...全文を見る
○足立信也君 さすがに無難な答弁で。  まあそうだと思いますが、処理できる数が圧倒的に増えるのは間違いないですね。そうなると、そこまで必要人数が、今まで要していたもの、数よりも減ってくるだろうと私は思います。  次に、今回の三つ目のテーマに行きます。  私が一番疑問に思った...全文を見る
○足立信也君 そういう意味ですね。それは、この来年四月一日施行の部分ですね。  ところが、これが令和六年四月一日施行になってくると、今言った条文が百三十条に移動して、新たに百七条、百八条に当分の間というのがまた出てくるわけです。  その内容なんですが、この新たな当分の間という...全文を見る
○足立信也君 それは、平成四年四月一日の改正では、さっきのセンター、あるいは指定、ありますよね。でも、平成六年の改正になってくるとそれは後々の条文に行く話であって、指定のことは、附則の百七条、百八条は、そういう条件付でもなく、管理者は健康状態を把握して適切に対応するために必要な体...全文を見る
○足立信也君 だから、当たり前にやっていいこと、やるべきことが何で当分の間なんだということなんですよ。これ必要なかったんじゃないかと僕思うんですね、当分の間が、という指摘です。  次は、これ、C2は高度技能研修機関じゃないですか。この前、迫井さんの答弁では、特定機能病院や研究開...全文を見る
○足立信也君 となると、日本学術会議の関係がまた言及しなきゃいけなくなってくる話ですね。相当高度な組織ですよ、これは。  テーマがあと三つ残ってしまいましたが、時間になりましたので、次あるかどうか分かりませんけれども、終わりたいと思います。
○足立信也君 国民民主党の足立信也です。  梅村委員から出産育児一時金のことを振られたんで、保険者から医療機関へ直接支払を可能にした政務官として、趣旨はそのとおり。加えて、妊婦健診を無料にしましたので、その点もお忘れなく。出産育児一時金は産婦に対してです。  じゃ、午前中、医...全文を見る
○足立信也君 その答弁でいいと思います。  じゃ、今日の質問に行きますが、名古屋の入管施設でスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさん、亡くなられましたね。  この国には、死因究明等推進基本法というのがございます。民主党政権時代にこれ作ったんですが、議員立法で作ったんですが、二...全文を見る
○足立信也君 そのとおりなんですよ。国籍は関係ないんです。我が国において、これ入管施設ですし、これは、死因究明等推進基本法があるのであれば、この死因については私はしっかり究明されるべき問題だと実は思っていたんです。  今の局長の答弁で、生命が尊重され個人の尊厳が保持される社会を...全文を見る
○足立信也君 私自身は、これは対象になってしかるべきだと、そういうふうに思っています。  じゃ、おととい以来、一般質疑ってそうはもうないだろうから、私なりの解決したいことということで、オリパラとPCR検査と治療薬とワクチンと四点に絞って今申し上げているわけですが、この前、別件で...全文を見る
○足立信也君 分かりました。おととしが十七日中十七日で、去年が七日と。  もちろん変動しているわけで、それで、おととい質問したように、今年は季節の進行が二週間以上早いと、相当暑さが先に来るだろうということを申し上げていたわけです。  実際の数値は分かりましたので、環境省の方は...全文を見る
○足立信也君 PCR等検査について、この前の大臣の答弁で、本当に、行政検査のみのところであるとか、あるいは自主検査、県あるいは市町村が独自でやっている検査を組み入れているところもあれば組み入れていないところもある、ばらばらなんだと、これを一定にしないと評価が難しいじゃないかと大臣...全文を見る
○足立信也君 おっしゃるとおりで、感染症に対して言っているのに、宣言であるとかまん延防止であるとか、その判断基準は、今の話からいくと、感染の状況よりも医療提供体制の逼迫度合いなんですよ。そういうふうになってしまっている。  それは、当初はできない状況にあった、マンパワーの状況も...全文を見る
○足立信也君 どうもワクチンも来年、アビガンの方の結論も来年という何か感じがしますが。  この前、ワクチンが、例えばアメリカはファイザーのワクチン、十二歳から十五歳、これ緊急で追加になりましたね。急ぐにはどうしたらということを局長に、鎌田さんに聞いたら、やっぱり安全性、有効性の...全文を見る
○足立信也君 鎌田さんも去年急遽戻られてきて一番大変な部署におられると、一番かどうかは別にしてね、思いますけど、やっぱり足踏みしているようにしかもう思えないんですよ、国民から見るとですね。せっかくそこがターゲットだといっていろんな仕組みをつくりつつも、どこを早くすれば早く動くかと...全文を見る
○足立信也君 フェーズ2ですか。これは、認められたときにはもう季節性に変わっている可能性が高い。非常に寂しい感じがしますね。  ちょっとアメリカにいる方からの、これ日経メディカルに出ていたのかな、やっぱりワクチンが進んでいる国々というのはもう、経済回復はもうもちろん進んでいます...全文を見る
○足立信也君 最初の段階、承認までの段階がやっぱり一番掛かった。そうですね、基本合意から半年以上ですからね。ただ、国内治験といいますけど、これ百六十人ですよね。百六十人の国内治験で、それが遅れた最大の原因ではないとは私思います、百六十人ですから。  ただ、そこで、国内治験という...全文を見る
○足立信也君 今三か月と言いましたけど、さっき二か月、私の方は二か月と……(発言する者あり)ああ、そうだった。  あと、この前、藤井委員が質問されていた国産ワクチンの位置付けなんですね。  そうはいっても、五月十五日現在で日本の一回のみ接種は人口の一・九四%です。二回接種完了...全文を見る
○足立信也君 見通しが非常に難しいところもありますし、当初考えていたより以上に病気というものは、やっぱり二週間に一回変異してくると変わってくると。臨機応変も必要なんだけれども、最初に大きく網を掛けて、こういう事態が起き得るかもしれないという構えとしては、ちょっとそこの部分が最初弱...全文を見る
05月27日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○足立信也君 国民民主党の足立信也です。  大臣、お疲れさまです。いろんな考えの方がいらっしゃってなかなか答弁も大変だと思いますけれども、この健康保険法等に関しても、今週、来週と、まだ少なくとも二時間以上は質問時間があると思いますし、私はね。で、国会が終盤に近づいたので、この通...全文を見る
○足立信也君 この件は余り長くやりたくないんですけど、大臣も答弁上手なんですけどね。結局は、大臣は濃厚接触者は保健所が決めるんだと、そしてその方々に対しては行政検査を全例やるんだとずっと言ってきたことが明らかに違いますよという資料ですよ。都と、都がやっていることはね。それはお認め...全文を見る
○足立信也君 なぜ行政検査を減らしたのかというのは、やっぱり皆さんすぐ思い当たるのは、オリンピック、パラリンピックへの影響だろうなと、それを考慮してだろうなと思うと思いますが、私はやっぱり、これ無料です。しかし費用は掛かる。その費用の問題も非常に大きいと思うんですよ。  私は、...全文を見る
○足立信也君 私がやっているのが二千三百円で、今、それで一万九千五百円だと、行政検査、そこへ行く場合。それ減らしたいのは当たり前じゃないですか。当初はそれだけ掛かったかもしれないけど、どんどんスピードもアップして、キットもできてきて、変わってきているのに、一体いつまで一万九千五百...全文を見る
○足立信也君 金額はばらばらだという意味合いですね。  ただ、そこも、地方臨時創生交付金は使いたい分野がいっぱいあるんですよ。できるだけそこに掛けたくないというのはどうしてもその地方自治体の考えですよ。だから、そこら辺は、使えるからということよりも、やっぱりその分野はその分野で...全文を見る
○足立信也君 裏を返せば、日本もまだ間に合うという話だと思うんです。まだまだ途中段階だと。  そこで、なぜ種類の違う組合せのワクチンが良い結果を生む可能性があるかということについてちょっと言いますけど、一つは、二つ組み合わせることによって防御範囲が広がるんじゃないかと、これが一...全文を見る
○足立信也君 分かりました。  この件は、先ほど副反応、注射をするという、それに伴う副反応はありませんね。それから、細胞性免疫を高めるという、しかも肺にかなり収束性があるということに加え、今日、先ほど古川委員もおっしゃっていたけど、じゃ、普通に打つワクチンの量を減らせるじゃない...全文を見る
○足立信也君 団塊ジュニアの世代というのは例示的に申し上げたわけで、少子化対策、子育て支援ということを前面に掲げていったら世の中の雰囲気はやっぱり変わっていったんだろうと私は思います。  なので、当時は、当時って二〇〇六年当時、一割でいいんじゃないかと申し上げておりましたが、そ...全文を見る
○足立信也君 国保及び後期高齢者医療制度においてですよね、今、浜谷さんがおっしゃったのは。ですよね。いいです。  ということは、私ずうっと言っていて、国保には条例を作ればできるんだけど、全国の市町村でまだ一例もないと、出産手当金、傷病手当金。今は傷病手当金の話ですけどね。という...全文を見る
○足立信也君 それは全額国が財政支援するからですよね、から作ったんですよね。ということは、今まで必要性は、出産手当金も傷病手当金も各市町村はみんな必要性は分かっていた。でも、財政的に、条例さえ作ればできたのに作らなかった。しかし、国が全額補償するって決めたら千六百九十作ったという...全文を見る
○足立信也君 皆さんはお分かりですけど、要するに、国保でも出産手当金、傷病手当金は作れる、条例さえ制定すれば。で、今回コロナで全額補償するってなったら傷病手当金、条例作ったということは、必要性は皆さん理解していると。そこで、国が補助すれば作るんじゃないですかという話をしたわけです...全文を見る
○足立信也君 おっしゃるとおりで、傷病手当金とその災害補償のところは、元々は原因が違うというふうに分類されていたけれども、傷病手当金を先に出すということが多いわけですよね。  そこで、問題はというと、やっぱり休業補償、労働災害、そちらの認定に極めて時間が掛かるという、そこですよ...全文を見る
○足立信也君 効率化の最たるものはやっぱりIT化だと私も思うんですね。非常に遅れているというのがまた一つの事実で、東さんなんかはその厚生労働省がITというとまた何か問題が起きるんじゃないかと多分言われそうな気がしますけど、今までのいろんな問題でね。  これ、例えば今労災勘定の話...全文を見る
○足立信也君 繰り返しになりますけど、厚生労働省のIT化ということでどれだけ今まで問題事案が生じてきたか、少なくともこの一、二年。ということを考えると、大丈夫かなと思うんですね。まあ大丈夫じゃないでしょうという声が聞こえます。また委員会のテーマが一つずつ増えていくんじゃないかとい...全文を見る
○足立信也君 これ、事後の併給調整の場合は、その以前払われた傷病手当金の部分はこれ相殺されるんですか。それとも回収するんですか。
○足立信也君 ごめんなさい、その返還ってスムーズにいきますか。どれぐらい今回収できているんでしょう。
○足立信也君 いずれ、その回収率とかいうのはまた聞きたいと思いますけどね。  その相殺は、今おっしゃられた理由で、これはまあ財産になるわけですかね。だから、なかなか相殺は難しいという話で。今の話を聞くと、じゃ、不良債権化しているのが相当多いんじゃないかというような気もするんです...全文を見る
○足立信也君 では、特に自己負担に対する県単事業に関連していきますけど、御案内のように自己負担割合、これ医療に関しては就学前二割で、就学後は三割ですよね、六十九歳まで。ところが、ほとんどの市町村というか、都道府県もそうですが、これ、自己負担に対する支援をほとんどのところがやってい...全文を見る
○足立信也君 皆さんも経験されていると思いますが、この単独事業というのは各首長選挙のいつも目玉なんですよね。一度始めたらやめられない。やめようと言おうものなら落選間違いなしと。  私が今これあえて聞いたのは、じゃ、今回、高齢者、現役並みが三割ですが、それ以外の方の中から一部二割...全文を見る
○足立信也君 国保の減額調整という話が出ましたけれども、では、後期高齢者医療制度の中で自己負担に対する各市町村あるいは県の単独事業はそれは容認という答弁ですね。
○足立信也君 多分それ宿題にすべきことだと私も思うんですが、広域連合だからできないと思うというのも正しいかどうか分からないですよ。うちの市はこれは単独で補助金出しますというような形も当然あり得ることだと思いますし、主張する人いると思いますよ。それが正しくなくても主張したら通っちゃ...全文を見る
○足立信也君 できるということになってくるとかなり大きな問題かなという気がします。できるというのは、その単独に補助を加えて負担割合を減らすことができるということで、ちょっと慎重にお答えいただいた方が。
○足立信也君 韓国みたいに医療保険の一本化ということに日本もできないだろうか、一体的運用、地域とそれから被用者に関してというような、このすり合わせという議論を随分しました。  それは、やっぱりその今同じ県内の各市町村で保険料に大きな差があるとか、あるいは日本全体で見た場合、ある...全文を見る
05月31日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○足立信也君 国民民主党の足立信也です。  皆さん、どうもありがとうございます。特に今日、親しい方が多いので、できるだけ本音でお答え願いたいなと、そのように思います。  まず、佐野さんからお聞きしますが、後期高齢者の現役並み所得の方に公費が入っていないと。この問題はある意味詐...全文を見る
○足立信也君 ありがとうございます。  遠藤先生はちょっと最後に取っておきますので、済みません。  佐保さんに、同じ大分出身ということで、連合はこの法案に賛成しています。そして、佐保さんは非常に苦しい先ほどから答弁されているような気がしてならないんですが、その中でも、応能負担...全文を見る
○足立信也君 後で言うのはひきょうかもしれませんが、所得捕捉で正確にやるんだということは、我々がずっと言っている給付付き税額控除にもつながりますし、一つの口座では済まないというのを後で言うのも大変失礼ですけど、そういう前提に立っているということです。  次は、吉岡さんにお聞きし...全文を見る
○足立信也君 国庫負担、税、これも現役世代が納税の主体であって、借金というのは次の現役世代の負担だということも考えながら、全体的な、トータルな見直しが必要だと、そういうことだろうと思います。  それでは、遠藤先生にお聞きしますけれども、先ほどのプレゼンテーションで、日本の公的医...全文を見る
○足立信也君 最後に、この後期高齢者医療制度そのものについてお伺いしたいと思うんですね。  公費と現役世代と後期高齢者、五対四対一と、この財源構成を決めたことがこの保険制度のいいところだと大臣はおっしゃったわけですが、年齢に区切った保険制度というのは、ある一定集団の集まりで私は...全文を見る
○足立信也君 大変勉強になりました。  ありがとうございました。
06月01日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○足立信也君 国民民主党の足立信也です。  総理、大変お疲れさまです。私は、日本国の総理として、日本だけではなく、やっぱり世界を見てほしいです。  その思いでちょっと質問しますが、三月だったと思います。予算委員会で、この世界的なパンデミックを収束させるためには何が必要ですかと...全文を見る
○足立信也君 余り多くは言いませんが、世界には途上国がある、これから感染が広がる国々もある。人類が新型コロナウイルス感染症に打ちかったあかしというのは、ここにいらっしゃる皆さんは首をかしげていますよ。それは言い過ぎだと思います。  次は通告した件ですが、今は、去年の四月から施行...全文を見る
○足立信也君 死因究明等推進基本法並びに行動計画の中には、専門的な機関をつくって外部から調査をするんじゃないんですか。この入管施設というのは国立の施設ですね。国の施設であっても外部からきちっと調査をする、それが基本方針じゃないんでしょうか。
○足立信也君 これでやめますけれども、外部から、あるいは国の機関から、厚生労働省での新型コロナウイルスの感染拡大というのもありました。きちっと外部から調べるという方法がないと、真相あるいは死因究明には至らないということは自明の事実ですよ。今、内部で終わらせようとしているということ...全文を見る
○足立信也君 バイデン大統領との会談で、二十一世紀の民主主義と専制主義の闘いだと、そういうふうに共有されたとおっしゃっています。  民主主義の中核を成すのは中間層です。分厚い中間層です。それで、そのほとんどが現役世代です。今はその中間層が分断されている、コロナでもっとその分断が...全文を見る
○足立信也君 更なる議論の機会があることを期待して、今日は終わりにします。
○足立信也君 国民民主党の足立信也です。  今日は法案以外にコロナで一問用意していたんですが、朝のちょっとニュースで気になったので、ちょっと通告していませんけど、WHOが変異株の名称、呼び方を変えると。国名が入っていますから、その配慮があるんだろうと思いますし、例えば、今イギリ...全文を見る
○足立信也君 そうされたらいいと思いますね。大本が政令で定義しちゃったんです。それを引っ張って引っ張って法律にずっと引用しているから、その法律分だけが残っている、政令は廃止されたという事態なので、これはやっぱり変えた方がいいなと思いますよ。御検討をお願いしたいと思います。  そ...全文を見る
○足立信也君 全部入れちゃうと重複も出てくるんですよね。だから、もう残念なんですが、実態は分からないということに尽きるんですよね、もう十五か月以上ですか、一年半たっても。  そこで私、この前例示したのは、私は毎週唾液のPCR検査を受けています。ロックフェラー大学だったかな、は教...全文を見る
○足立信也君 特に陰性だった人を反復すると、で、早くそれを見付け出すというのが大事だろうと思います。  じゃ、法案関係で、この前二つ宿題として残ったのがあったと思うんですよ、私の認識ではですね。  コロナ特例で、国保及び後期高齢者医療において傷病手当金を支給する市町村に、支給...全文を見る
○足立信也君 理由としては分かりました。  もう一つ大事な宿題が医療の窓口負担ですね。自己負担は、今、就学前が二割、就学以降は三割ですね。それに対して、市町村や都道府県はもう単独事業を行っていると。このやり方が、本来、県内の市町村でばらばらであっては良くないという考え方もありま...全文を見る
○足立信也君 財政的な支援はないとおっしゃいました。  私もいろいろ考えて、これやっぱりできるんだろうなという自分なりに結論にはありまして、昨今、いろんな首長選挙で、できないだろうと思うことを公約にされる方多いじゃないですか。これもやっぱり、いや、うちの市はそれは高齢者に優しい...全文を見る
○足立信也君 総理への質問の最後のところで、田村大臣も聞かれておったので、例えばバイデン大統領はこういう策を挙げていると。これは日本もやっぱり取り組んでいかなきゃいけないことは明らかなので、その分野の責任者である大臣にはそこを頑張ってもらいたいなと思うんです。議論を喚起しなきゃい...全文を見る
○足立信也君 そうなんですね。健保連からは、自分たちが四千五百億円余分に負担しているんだというふうに言われるゆえんですね。  一点だけ。今回二割負担に増やす方々の財源構成は、これをまねるわけじゃないですよね。五対四対一ですよね。一言で。
○足立信也君 そこで、もう最後になっちゃいますが、後期高齢者の支援金は、平成二十年の創設時と比べて計算したら約一・六七倍、一・七倍に増えているんですね、支援金は。じゃ、その間の、医療費の話はまあありましたが、高齢者医療費、後期高齢者に関する医療費はその間どれぐらいに増えたんでしょ...全文を見る
○足立信也君 私が持っているのでは、平成二十年度、二〇〇八年、後期高齢者医療費十一・四兆円となっているんですが、十ですか。
○足立信也君 例えば介護保険ですと、創設時から比べて、認定者も従事者も約三倍になっているんですね。ところが、保険料はそうなっていなくて、しかし公費は三倍ぐらいになっていて、じゃ、保険料増えていない分誰が負担しているんだという話になってくる。それで今回質問したんですよ。  という...全文を見る
○足立信也君 ということは、この形が継続すればするほど同じ割合でまたなっていく。やっぱりここに歯止めを掛けないと、どんどんどんどん、割合に応じて若い方々の負担がどんどん増えていくと。先ほど大臣おっしゃったように、とても足りない負担軽減策だ、更なるものが必要だというのは共通認識とし...全文を見る
06月03日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○足立信也君 国民民主党の足立信也です。  来週も一般質疑があることになったので、今日はもう法案一本でやろうと思ったんですが、他党の議員の方から是非コロナのことをやってくれと言われたので、ちょっと質問はしませんが、情報提供したいと思います。  その前に、先ほど東委員が年齢と健...全文を見る
○足立信也君 分かりました。  抜け駆け的にも僕はない方がいいと思うので、やっぱりそこは法の趣旨をしっかり理解して、で、仕組みがちゃんとあるのかなということだけ確認したかったんです。でも、あり得ないだろうということで、それはいいと思います。  次は、オンライン資格確認ですね、...全文を見る
○足立信也君 具体的なことを言いますと、肺炎の予防には極めて効果の高い肺炎球菌ワクチンと口腔ケアの組合せで、六十五歳以上は一回はできますよね、任意接種でも。これは、生活保護の方々はできるのか、あるいは自己負担が必要なのか。それから、これ家族で、生活保護を受けている家族の場合、若い...全文を見る
○足立信也君 やりくりの中で、一般の生活保護家庭ではない方とそこでそごは生じないということでしょうか。そこは、生活保護の中、最低限の生活の中から出してもらうということでそごは生じないんでしょうか。
○足立信也君 分かりました。言えることは、予防接種、ワクチン接種は医療扶助には入らないということですね。  次は、データヘルス改革のところに行きたいと思います。  かねてより私申し上げているように、この国は特に医療や介護分野でIT化が非常に遅れている。それに関連していると思う...全文を見る
○足立信也君 これかなり、医療情報とか保健医療情報とか処方箋とか、これかなり似通った分野ですね。なぜ三つに集中したんですか。そのほかのものは工程表ができているんですか。
○足立信也君 分かりました。  今三つの集中的な取組の中で、医療情報とか保健医療情報、これがデータとして共有するということが大きい項目ですね。そうなった場合に、以前、梅村委員が質問されたかもしれませんが、そうなった場合の今カルテの標準の在り方とかいうのがありましたが、もっと今デ...全文を見る
○足立信也君 電子レセプトも互換性を持たせるとか更に新たな事業を始めて、時間掛かっているじゃないですか。これ今、二年間の集中改革プランの話を鈴木さんに言ってもらいましたけど、これ二〇二二年度末までの話なんですが、今のできるだけ統一性を持たせて比較が可能なようにとおっしゃいましたね...全文を見る
○足立信也君 まあ医療者と、元医療者として無理だと思いますよ。  だから、やりたいという気持ちは分かる、集中プランって出すのも分かるんだけど、最も基本なデータはそこで、その互換性というか信頼性というか標準の範囲とか、それができていないんですよ。だから、きれいなことは言っても、こ...全文を見る
○足立信也君 来週、アスベストのことが話題になると思いますが、皆さん御存じのように、中皮腫の潜伏期間、三十八年ですよ。カルテなんかの保存期間は義務は五年ですよね。もうそこでデータがなくなっちゃったらどうしようもないわけです。  例えばこれ、いずれは、私は、その健診のデータなんか...全文を見る
○足立信也君 健康局長として健診データに限定した話になっているので、いや、もっと健康情報、医療情報というのは大きな話なので、問題意識は大臣も分かっておられると思います。そこはやっぱり、補完する、お互いに補完し合うものがないと、今分かっていることはいいんですよ、それで。でも、未知の...全文を見る
○足立信也君 本人確認ができたら、じゃ、今、転業とか促進とか、兼業もそうですが、医療保険が変わっていった場合もそれで対応できるんですか。
○足立信也君 ちょっと深くできない、時間の関係でできないもので、もう一個だけ。  任意継続被保険者制度なんですが、これ、そもそもこの任意継続被保険者制度ってどういう目的でスタートして、今現在、これ恐らく給付率が低下しちゃうということだったろうと思うんですが、今は給付率の低下なん...全文を見る
○足立信也君 最後にしますけど、浜谷さん、今いいことだけ言いましたけどね、実際意味がなくなった制度をそのまま存続させて、退職前の標準報酬月額を選択できるようにしたら保険料収入が百億円増えるじゃないですか。それを増やすためだけの制度存続じゃないですかということを申し上げて、質問を終...全文を見る
06月08日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
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○足立信也君 国民民主党の足立信也です。  今日は、多分、一般質疑最後だと思って、六つのテーマを用意しているんですけど、早速始めたいんですが、その前に今の件。  二〇〇九年、一〇年の新型インフルエンザのときにそういう発表があったんですよ。ワクチン接種後七十二時間以内とか、ある...全文を見る
○足立信也君 大分県は個別接種が基本なんですね、大規模集団接種よりも。私は、そういうことが、そのかかっている患者さんの疾病の状況、免疫機能の状況はやっぱりしっかり分かっているので、基礎疾患があるというだけではなく、リスクはかなり把握している方が多いと思うんですよ。つまり、基礎疾患...全文を見る
○足立信也君 世の中がコロナワクチンの製造を急いでいたとき、ファイザーもモデルナもやっぱり発症率がどうか、そして重症化率がどうかというそのイベントスタディーだけだったんですよね。で、日本に導入するに当たっては、抗体価がちゃんと上がっているかどうかを追加で調べてということで、もう大...全文を見る
○足立信也君 そうなんですね。やっぱりこれは、特に去年の初めの、前半の頃については、インフォームド・コンセントあるいはインフォームド・ディシジョン、いろいろ言いますが、説明ということに関しては非常に弱かったんですね。私はこの委員会でも過去何度にわたって説明というものに、例えばビデ...全文を見る
○足立信也君 分かりました。  次のテーマは、臓器移植はほとんど半減みたいな形なんだけれども、この委員会でも、あるいは私調べてもらったら、去年から今年にかけて参議院だけで三回ほど、輸血者が減っていると、献血が減っているという、今年も発言がありました。そのことについて関連して質問...全文を見る
○足立信也君 そうなんですよ。実は、二年度、昨年度は増えたと。皆さんが質問されて、私もそう思っていたけど、実は逆だったと。であるならば、なおのことこれからの質問が大事になってくるんですが。  例えば、皆さん御存じのように、日本人はA、O、B、AB、四対三対二対一ですね。ただ、コ...全文を見る
○足立信也君 今の生体腎移植のケース、血漿交換の血液型、ABO型の不適合の場合、やっぱり血漿交換やる率は非常に高くて、それはAB型の血漿を使っているということですから、最後にお願いしたいのは、先ほど言いました、献血は意外と減っていない、むしろ増えている、であるならば、一番日本人で...全文を見る
○足立信也君 確かに、臓器移植法、そして改正も経て脳死者からの献体というのも増えましたけれども、やっぱり生体腎移植は多いんですよね、何といっても。なので、そこで新鮮凍結血漿を用いた血漿交換、できるだけそこで同型を選んでいただきたいということはまた重ねてお願いしたいと、そのように思...全文を見る
○足立信也君 昭和五十年、七五年を契機に吹き付けが禁止されたと吉永さんおっしゃいましたけど、それは五%以上含有している場合なんですよ。それ以降も、一%を超えて、五%を超えないところは吹き付けやられていたんですよ、一九九五年まで。つまり、ここでは五%を超える超えないでそんなに差があ...全文を見る
○足立信也君 ちょっと数値としては余り今明確に、ちょっと分かりにくいところありましたが、要は、日本は一九七四年が最大の輸入量で、使用量というのはほとんど輸入量と相関しますから、中皮腫の潜伏期間三十八年だとすると二〇一二年がピークということになりますが、結果的に二〇〇八年まで全面禁...全文を見る
○足立信也君 今横ばいということは、輸入量のピークから換算すると、二〇一〇年代前半ぐらいがピークだろうと思っていたのに、続いているということは、多分これから三十年近く続くということなんですね。  わざわざ私がこの年表的に出したのは、日本は、規制を少しずつ加えることによって使用実...全文を見る
○足立信也君 大体の規模感というのは。
○足立信也君 当座の話になっていますけど、先ほど言ったように、少なくとも二十年以上は続く話だろうと思いますね。  ちょっと残された時間で、もう本当短いですけど、不妊治療の保険適用について、最後のテーマで行きたいと思いますが。  実は私、二〇〇四年の十一月に、初質問のときに、不...全文を見る
○足立信也君 ガイドラインができてまた議論したいと思いますが、生殖補助医療と不妊治療の助成事業と完全に分けて考えて、やっぱり一番気になるのは、母体のことを考えると回数と年齢だと思うんですね。そこら辺はまたガイドラインができてから議論したいと思います。  以上で終わります。
06月10日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
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○足立信也君 国民民主党の足立信也です。  私、かなりこの法律に疑問を持っていまして、それをただしていきたいと思います。  まず、皆さんが共通認識しているポンチ絵、これで立法の必要性について、今まで暫定的措置であった当分の間という、これで認可特定保険業者が恒久化されるんだと、...全文を見る
○足立信也君 いずれ所管になる厚生労働省、これ四十三のうち十二なんですね。そのうち、今回対象となるとされるものをやっているのは五つだと。それ以外の七つはそれ以外の業務もやっている。だから、私、四十三の中身見ますと、家財とか医療、年金、火災、店舗保険、自動車、慶弔、狩猟事故、もうい...全文を見る
○足立信也君 皆さん、そうなんですよ。部分的にだけ恒久的に厚生労働省に行くんです。  じゃ、まとめて聞きますよ、もう時間がないので。  じゃ、厚生労働省へ移管する予定の現在の認可特定保険事業者はいかほどで、幾つほどで、それ以外の部分は今別の団体に移譲するか、あるいは保険業法の...全文を見る
○足立信也君 だから、恒久的にする部分は今の数からいくと多分半分以下で、それ以外のは保険業法、つまり金融庁の所管の中なのか、あるいは各それぞれ、今までどおり暫定措置のまま残るということなんですよ。だから、ポンチ絵の説明と違うんじゃないのということを冒頭に申し上げたわけです。  ...全文を見る
○足立信也君 国民民主党の足立信也です。  こういう内容の法案というのは反対できる状況ではないと思うんですよ。ただ、私はかなり懸念があるので、できるだけ質疑で払拭していただけたらなと、そのように思います。  まず、荒井さんもおっしゃっていました、平成二十八年、二〇一六年の障害...全文を見る
○足立信也君 質問の意図と答えが違うと思いますけれども。今まで法改正でやってそれで取り組んできたことと、今回新しい法律を作ることによって何をやろうとしているのかという質問だったんですが。  懸念の二つ目は、医療崩壊を防ぐために、二〇一〇年、一二年、迫井局長来ていただいていますが...全文を見る
○足立信也君 時間が十分しかないので、荒井さんにちょっと最後にまとめて聞きます。  今申し上げたような家庭に帰ることすらできない人たち、子供たちは、この法律の対象に明確になっているかどうかという点と。  これ、施行が三か月で、三年後に見直しになっていますね。その間、私が一番大...全文を見る
○足立信也君 お疲れさまでした。ありがとうございます。
06月14日第204回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○足立信也君 国民民主党の足立信也です。  菅総理が戻られるのを待って、何か与野党とも浮き足立っているような気がしないでもないですが、落ち着いて議論をしたいと思います。  まず、発議者にお聞きしたいんですけど、第一条です。新型コロナウイルス感染症の定義です。僕、いちゃもん付け...全文を見る
○足立信也君 余りしつこくは言いませんが、その政令で指定された政令の文言は廃止されているんですよ。その後、その政令の文言を利用した法律は確かに今でもあります。特措法、予防接種法、検疫法です。  ただ、感染症法の条文がそう変わったわけですから、私はそれを用いるべきだと思いますし、...全文を見る
○足立信也君 三百六十六ですね。これ、特に小さなところというのは、この後質問しますけれども、かなり私は、発議者は行政に対する新たな負担はないとおっしゃるけれども、私は相当あると思いますよ。  条文のことについてもう一回聞きますけど、第十条に「この法律の施行に関し必要な事項は、命...全文を見る
○足立信也君 ということは、これから地方の方でも三百六十六あるわけですけれども、政省令、これは早めに出ていないと、とてもとても現場は対応できないということになると思いますから、そこら辺は留意していただきたいと思います。  小西理事はおっしゃいませんでしたが、濃厚接触者のことです...全文を見る
○足立信也君 昨今、低下する投票率の中で、何としても投票率を上げる、投票に行っていただく、その投票しやすい環境づくりに是非とも皆さんと取り組んでいきたいと、そのように思います。  以上で終わります。
12月17日第207回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○足立信也君 国民民主党・新緑風会幹事長の足立信也でございます。よろしくお願いします。  今日はほとんど議論がもう出ていないんですが、十八歳以下の、総理、お願いしたいんですけどね、十万円給付の件です。  三通りあるということで、自治体、地元にも問い合わせても様々対応が出ている...全文を見る
○足立信也君 委員長においても、報告については、是非、予算委員会で受け入れて、検討していただきたいと思います。
○足立信也君 ちょっと午前中の時間が中途半端ですので、順番を少し変えさせていただきます。三番の原油価格高騰から行きたいと思います。  今週の小売価格、私の地元の大分では百七十四円三十銭です。軽油は百五十一円十銭。先ほどのはレギュラーガソリンです。そして、灯油は十八リットルで二千...全文を見る
○足立信也君 ありがとうございます。明らかに西高東低なんですね、この金額は。  そこで、我々が非常に気にしている三か月間、三か月前はどうだったんだろう、これ資料五に示しております。  三か月以上、これが、まあレギュラーガソリンに限って言いますが、百六十円以上、超えているという...全文を見る
○足立信也君 そのうちの半分が九州、沖縄なんですね。しかも、九州、沖縄ということになりますと、生活の糧であるわけです、油がですね。  それもありますし、今年は米の価格が非常に下がりましたね。三十キロ当たり五千円台から六千円。これ、一キロに直すと水よりも安いという状況の中で、次は...全文を見る
○足立信也君 その政府の対策の説明を、じゃ、していただけますか。
○足立信也君 百七十円を超えたことは今までは全国平均小売価格はないと思うんですけれども、今までは、この状況、その条件に合致したことはあるんでしょうか。
○足立信也君 油は別に燃料だけではなくて、皆さんよく御案内だと思いますが、ナフサのところからビニールやプラスチック、あるいは繊維というものができてくる。その大本の原油のところの対策だということは分かるんですが、今まで一度も、この直近の数か月で一度もその百七十円はないと。ただ、我々...全文を見る
○足立信也君 先ほど、三か月前百六十円以上だったところを挙げていただいたのはそういう理由なんです。もう三か月以上ずっと、まあ十二都県の話がありましたけど、やっぱり苦労されているという件。それから、重油に関しては、これは個人当たりではないですね。そこが大きな問題です。  やはり、...全文を見る
○足立信也君 全国で八年以上やられていたということは、本省からの指示であることは間違いないですね。(発言する者あり)
○足立信也君 国土交通省の指示であったと、これはもう明らかなことなんですが、実は統計の問題というのは、私も何度もやりましたが、毎月勤労統計はこれデータの集め方がルール違反だった。それから、裁量労働制の問題は都合のいい解釈ができるデータだけ集めていた。でも、今回は改ざんなんですよ。...全文を見る
○足立信也君 答弁では影響がないって繰り返されたGDPのことなんですが、私、三年前にこの件を質問しているんです。二〇一六年の七―九からGDPの算出基準が変更されましたね。これは一連の流れだと私は思っているんです。二〇一五年を基準の変更前と後で比較すると、実は、国連対応、国連に合わ...全文を見る
○足立信也君 国土交通省がGDPに対する変化というものを出しますか。
○足立信也君 先ほど質問の趣旨、八年分、これをきっちりその違いというものを示されますか。
○足立信也君 変わってくるに決まっているじゃないですか、改ざんしていたんだから。それを戻したら、過去のものがどう違っていましたかというのを公表するのは当たり前じゃないですか、総理。これはやるべきですよ。やらないと、ずっとごまかされている。  世の中に三つのうそがあるというのは何...全文を見る
○足立信也君 山際大臣がおっしゃったのが、違いがあればという、そんな条件の問題じゃないんですよ。正しいことでやったのと今までとの、それは両方出すべきだって言っているので、今の総理の答弁は両方出しますということだったと思います。その理解でよろしいですか。
○足立信也君 これは、ですから、先ほど言いましたように、GDPの見直しの流れの中の一つだと私は捉えているんですよ、ずっと。何とかGDPを上げたいんだと、増やしたいんだということの中で本省の指示でやった一つのことなんですよ。これはその他のところに非常に濃く表れていると私は思いますよ...全文を見る
○足立信也君 今一つ例が出ましたけど、補正予算である以上、今年度中にもうぎりぎり枯渇する可能性があるということを私は例示してくださいと言って、今のところ一つです。今年度中にどうしてもこれを積み増す必要があるという判断なんですね、今年度中に使うと。
○足立信也君 十六か月予算であるとか十五か月予算であるとか、こんなの自民党が作った新語であって、これ、予算、憲法上も法律上もこういうのは正しいやり方とは言えないですよ。どうしても緊要だ、枯渇するんだというのであれば、それは考えなきゃいけないと思います。  じゃ、もう一つ、その防...全文を見る
○足立信也君 全てが緊要だという内容の答弁だったと思いますけど、私はちょっと具体的な例を挙げて本当に緊要なのはどれですかって聞いたんですけど、まあ御覧の方はお分かりのように、そういう区別は余りできていないということだろうと思います。  ちょっと戻りますけど、文科大臣、これ通告は...全文を見る
○足立信也君 総理、これは先ほどファンド運用の結果という話をしたんですが、最低限の確保はするんだということについて、先ほど私が現場、私も大学に十年ぐらいは勤めていましたので、あっ、もっとか、それで、安定的にこれは、この国の科学技術発展のためにもそこは安定的に最低限は確保するんだと...全文を見る
○足立信也君 ちょっとかみ合わないですけど、現場は安定的な支援を求めているということだけ肝に銘じていただきたいと思います。  ちょっと障害者雇用についてお伺いします。  弱者にとって非常に厳しいコロナ禍だということは皆さん共通の認識だと思います。障害者の夢を実現するためにも法...全文を見る
○足立信也君 先ほど言われたのはいつのデータでしょう。  二〇二〇年度のデータでは、就職件数は一二・九%減少しているというデータがありますけれども、先ほどは増えているという話がありましたけれども、実際は減っていますよね。いつのデータで。
○足立信也君 法定雇用率が今先ほど五一・数%とおっしゃいましたが、この変化はどうなんですか、前後、コロナの前後で。
○足立信也君 御案内のように、これを不足する障害者一人につき月五万円、年間で六十万円という納付金制度があります。  これコロナ禍の影響で年々下がっているということですが、この納付金に対する猶予制度というのはあるんでしょうか。
○足立信也君 衆議院の議論でもありましたけど、これは、猶予を一年間、それから社会保険料、厚生年金保険料、健康保険料、それも一年間の猶予になっていると思います。ただ、これ裏を返すと、猶予をしてしまったがために、将来の年金受取額が減るであるとか障害者雇用に影響を与えるとか、これ両面が...全文を見る
○足立信也君 私の検証と比較しながら、午後、議論したいと思います。
○足立信也君 午前に引き続き、よろしくお願いします。  大阪の火災で二十七人が心肺停止状態だということです。外科医としてだけではなく、速やかに回復されることを心よりお祈りしたいと、そのように思います。  アルファ株もデルタ株も、検疫で最初に見付かってから市中感染まで三週間です...全文を見る
○足立信也君 第五波で急速に減ったのは、感染者ですか、有症状者ですか。
○足立信也君 パネルを御覧ください。  日本の感染者数が少ない、一桁以上、十分の一だと。しかし、検査数分の感染者数、感染率、これは変わりません。感染者数は十分の一、検査ももっと、千人当たりで見ると十分の一です。検査を十倍すれば、感染者が十倍になるかもしれない。日本は他国と違って...全文を見る
○足立信也君 つまり、行政検査でPCR陽性者の方々が減ったんです。  日本のこの検査システムで、発病率、つまり感染者分の発症する方、これは出せますか。
○足立信也君 それでは、日本のこのデータで発症率というのは出せるんですかと聞いています。
○足立信也君 日本のこの行政検査の検査対象というのは、有症状者、当初は七度五分以上が四日間以上、で、その濃厚接触者。しかし、今年になって濃厚接触者は非常に絞られて、検査も本人の判断に負うところが大きい。つまり、全体の感染者数というのは日本では分からないんですよ。そこを言っているん...全文を見る
○足立信也君 ということは、重症化率、死亡率、感染者数分のですね、これも日本では分からないということですね。
○足立信也君 既に悉皆調査ではなくてサンプリング調査で日本は語っているということは今はっきりしたわけです。  総理、今後、無料検査をやっていくんだと。この無料検査というのは、日本の統計上、この感染者数のこの統計上反映されますか。
○足立信也君 そうじゃないでしょう。現状は、いろんな自治体がやっている検査等で陽性だった人は行政検査でPCR検査を受けてくださいと、そして陽性だった人の数が出ているんじゃないですか。
○足立信也君 実態とは違いますよ。多くの方がそれを分かっていられると思います。ここでごまかしてもしようがないんですよ。サンプリングになっているということなんです。  そこで、なぜ急激に第五波が収束したか。これはワクチンが普及したからです。発症率が減ったからです。だから、有症者数...全文を見る
○足立信也君 多くの方が困ってますよ。一度も打てない方もいる、感染したことがある方もいる、二回目大変だった方もいる。自分の抗体が今どうなのかというのを知りたいですよ。それが根拠になるんですよ。なぜやらないんですか。勝手に自分の判断で、自己責任だって言うんですか。  やらない、そ...全文を見る
○足立信也君 不安とおっしゃるけど、一番不安なのは、自分が今どういう状態なのかを知らないからですよ。不安かどうかというのは、データがきちんとあって、それを判断するかどうかですよ。判断できる状況にあるかどうかですよ。そのことが大事だと思いますよ。  ところで、ワクチンの供給の件で...全文を見る
○足立信也君 御案内のように、検疫というのは国内体制を整えるためのある意味時間稼ぎであります。ただ、三週間たてば市中感染、四か月で置き換わると、この認識は持っていただきたい。  そんな中で、医療従事者の確保、医療機関の確保。ベッド数の確保はおっしゃいましたけど、従事者の確保とい...全文を見る
○足立信也君 ウイルスの特性というのは、変異を繰り返す、コロナは二週間に一回、だんだん弱毒化して、でも感染力は強まるというのが大体進化の方向性なんです。今回のオミクロン株は、私の私見ですが、感染力は高い可能性があるけど、どうも毒性は下がっている可能性がある。これは季節性のインフル...全文を見る
○足立信也君 終わりにします。  楽観的なことを申し上げましたけれども、今はこれは確固たるデータがあるわけではない。ですから、手洗い、マスク、そして換気、この冬、年末年始を是非乗り越えていただきたいと、そのように思います。  以上で終わります。