足立信也

あだちしんや

選挙区(大分県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数3回

足立信也の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月08日第208回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○足立信也君 国民民主党・新緑風会の足立信也です。よろしくお願いします。  あちら側の席から随分こちらに来て、しかも公明党の方と維新の方と間に挟まれて、何やら政府と距離が近くなったような気がしますけど、別に他意はございませんので。  世の中は、新型コロナウイルス感染症ともうウ...全文を見る
○足立信也君 それぞれの制度でということです。  労働力人口とかあるいは現役世代とかいろいろ言い方はありますけど、大学、大学院を卒業されて社会に出るとしたら、まあ大体二十五とすると、四十年現役、その後、百年時代ですと三十五年老後と、いかにもバランスが良くないということだけ指摘し...全文を見る
○足立信也君 年収が三百六十万以上に限っていいますと、小学校三年生以下の三番目以降の方の副食費が免除ということなんです。それ以外は費用を払うわけですね。  何でこういうふうになったんでしょう。
○足立信也君 皆さん、お分かりになったでしょうか。  要するに、幼稚園が前取り組んでいた三年生までと、保育所、保育園が取り組んでいた就学前、それを同じように合わせた、で、小学校三年生にしたと。何で小学校三年生なんだろう。合わせて六年だと。六年の間に三人子供、三人以上がないと適用...全文を見る
○足立信也君 一定の合理性とおっしゃいますけど、意味が分からないということを私は言っているんですよ。なぜ一学年上だったら駄目なのと、皆さん、そう思うでしょう。  この児の年齢、特に上の方の年齢によってなぜ差別されなきゃいけないのか、そして、生まれる順番によってなぜ差別されなきゃ...全文を見る
○足立信也君 これは、実は私、地元でそのお母さんから言われたんですよ。うちの子、上が四年なんだけれども、何で駄目なんですかと。いや、それはみんなそう思いますよ。どうして一年違いでそんなようになっちゃうのと。ということで、これ、地元で言われたということは、皆さんの地元でも恐らくそう...全文を見る
○足立信也君 かいつまんで申し上げます。  社会保障に関して、その情報を入手するのはテレビが七割と一番多い。でも、五割が、専門用語が多くて分かりづらいということです。これ、人材不足がどこの分野でもありますけれども、老後に介護施設や保健施設で作業に参加するかどうか、何らかのメリッ...全文を見る
○足立信也君 二割の方が五%、三割の方が四%いらっしゃる。  二号被保険者、これは、ある特定疾病でしたっけ、特定疾患、特定疾病かな、介護を受けられる。この方々には様々な所得の方がいらっしゃる。  この方々は、二割負担、三割負担の方いらっしゃるんですか。
○足立信也君 六十五歳以上の一号の方々は、所得によって、収入によって二割、三割の方がいらっしゃる。でも、六十四歳以下の方々、二号被保険者は、収入がどうであっても一割だと。これって説得力ある話でしょうか。
○足立信也君 土生さんのおっしゃることも分かります。ほかの支出が多いから。でも、保険制度をつくるに当たって、ほかの支出を考慮していて保険制度そのものを構築していくというのは、私は整合性がないような気がします。しかも、同じ被保険者で介護給付を受ける方々で一号と二号で違うんだというこ...全文を見る
○足立信也君 大臣今おっしゃったことで、相互乗り入れみたいな形でいっていると、考え方は近いような気がするんです。  私は、そのやれる範囲、責任を持たされる範囲、権限を持つ範囲、それによって段階を付ければいいんじゃないかと、そういう仕組みがどうなのかなと。今の答弁ですと、一考して...全文を見る
○足立信也君 現場の対応はちょっと複雑になってくるかもしれませんが、方向性としては私はいいんだろうと思います。ついでに申し上げますと、そこを当直して次の日手術して、執刀医の場合は大体その日泊まり込むと、まあ連直なんですね。そういうこともありますので、これは一つの方向性かなという感...全文を見る
○足立信也君 今、フロアの方からも意見ありましたように、知らない間にどんどん取っているんだという意見ありましたけど、実際に算定率を見ると、患者さんの同意が必要なものというのは〇・八%で、患者さんの同意が必要ないものって二〇・四%等々、これやっぱりデータとして、取りやすいから取って...全文を見る
○足立信也君 聞いていて分かりづらかったと思いますが、要は、やっぱり、併算定できるということは、やっている内容が違うからということになるわけです。それはやっぱり、その患者さんの同意がそこで必要になると思いますよ。あなたにはこういうことをやっているからこの管理算定があって、そしてま...全文を見る
○足立信也君 分かりました。  では、最後のテーマになるかと思いますが、生殖補助医療の保険適用と卵子の凍結保存について伺います。  まず、ちょっと離れますが、出産育児一時金についてなんです。先ほどちらっと触れましたように、受領委任払い、お金を用意しなくても、保険者から出産、分...全文を見る
○足立信也君 自分で言うのもなんですが、あの当時、受領委任払いになったことでかなり喜ばれました。差額はそれほどなかった。やっぱり今差額が、東京の例で挙げましたけど二十万近いということを考えると、今検討されるということですけれども、実態になかなか合わなくなってきているのは確かです。...全文を見る
○足立信也君 補助事業のときから、私、この年齢の問題と回数の問題、全く同意します。これが、中には、年齢制限を外した方がいいとか、回数も外した方がいいとか、意見もありますけれども、それは、卵子の状態あるいは母体の状態を考えると、それから実際に妊娠する確率を考えると、私は妥当だと思っ...全文を見る
○足立信也君 済みません、最後に一問だけ聞きたいので。  そうなると、先ほど、生殖補助医療は年齢制限がしっかりあるんだと。となると、凍結卵子をずっと、これは四年ごとかもしれませんが、ずっと保存していても意味がないわけですよ。実際に、今度、体外受精か顕微授精して戻すわけですね。そ...全文を見る
○足立信也君 終わります。
03月23日第208回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○足立信也君 国民民主党・新緑風会の足立信也です。コロナ禍ではありますが、体調は万全でございます。  それでは、我が会派の憲法に対する考え方を申し述べます。  憲法は国民のものである。である以上、国民の議論への参加が不可欠です。憲法第九十六条では、各議院の総議員の三分の二以上...全文を見る
03月24日第208回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○足立信也君 国民民主党・新緑風会の足立信也です。  資料が今渡っていると思うんですけれども、法案の審議の前に、ちょっと現場の悲痛な叫びがありますので、その点だけ一点質問したいと思います。  それは、四月からの診療報酬のこの減点ですね、資料にありますように、値段でいうと五千円...全文を見る
○足立信也君 必要な対応ということをおっしゃったので、ちょうどここ、アンケート調査があるんです。  千三百三十人の医師のアンケートで、今まで六波までありますけれども、最も大変だった時期はいつでしたかというアンケートで、コロナ患者の受入れ病院では、やっぱり重症者も多かったですから...全文を見る
○足立信也君 そうなんです。私も法令はずっと調べましたし、対処方針も見ました。これは自主的な取組なんですね。医療を預かる者としての、患者さんが訪れる、発熱した方々が訪れる、その方々がそうではない方と接触しないように、あるいは自分たちも身を守るためもあります、人にうつさないため、こ...全文を見る
○足立信也君 あえて下の段に変わらないものを示したのはそういう意味なんです。延長の話が今ありましたね。延長していますからと、それは今までと変わらないからです。なぜこのタイミングで下げるんですかということなんですよ、現場としては。ちょっと待ってくださいよと、一か月、二か月、そういう...全文を見る
○足立信也君 ただ、ちょっと増えるかもしれませんけど、九人、二十三人、十三人と、この数ですよ。  もう一つ、二年前の雇用保険の臨時特例法で、緊急事態措置終了後一年までは六十日間給付日数を延長するという、この仕組みが、つくりましたですよね。これと一体どう違うんだと、同じ六十日間延...全文を見る
○足立信也君 今、雇用状況の悪い地域と、これが五つの労働局ですよ、五つの。でも、このコロナ禍で、全国的なコロナ禍で、雇用状況の悪い地域っていっぱいあるじゃないですか。そこで五つ、今は五つに限定している意味がどこにあるんだという話なんです、私が申し上げたいのはですね。  やっぱり...全文を見る
○足立信也君 それではもう一つ、臨時特例法の中で休業支援金と休業支援給付金がございますよね、ちょっと通告の漢字は間違っていますが、それはそれとして。要するに、雇用保険の適用である休業支援金と雇用保険適用外の休業支援給付金、これの今までの累計の支給額というのはどれぐらいなんですか。
○足立信也君 人数の違いはあるんでしょうが、雇用保険の適用になっている方々の支援金は約九百億円で、適用じゃない方は千九百億円です。  大臣、これを見ても明らかなように、雇用保険の適用であるかないか、手当金等々を考えると、雇用保険の適用拡大こそが重要なんじゃないかと思うんです。今...全文を見る
○足立信也君 この問題は、この国の年金制度、公的年金制度を安定化させるための一番の手段としては厚生年金の被保険者数を増やすことだと、拡大していくことだと、これと全く連動する話なんですね。  安心して働くことができる、雇用保険というものに入っていることでどういう要求が権利としてで...全文を見る
○足立信也君 そういう理解なんですが、それもやっぱり残念だなと。先ほどの支援金あるいは支援給付金の受給額を見ても倍以上違う中で、雇用保険の適用でない方々というのが、これから起業していただかなきゃいけない、そのための訓練も受けてもらいたいというようなことで、やっぱり雇用保険の適用者...全文を見る
○足立信也君 それは、今後、いろんな取組、事業主としての取組も必要でしょうが、国民の側、働く側、労働者、保険適用の有無は問わず、自分たちも動かなきゃいけない話じゃないですか。そうなると、労使の負担が必要かなと思うんですけれども、それはそれとして、事業主の連帯だという話なんだけれど...全文を見る
○足立信也君 最後の質問にします。  能力開発についてなんです。この事業についてなんですけれども、行政府、国、地方を問わず、行政府でさえデジタルトランスフォーメーションというのが非常に遅れているというのはもう皆さん御存じのとおりの中で、厚生労働省、局が抱えていて、この範疇で、例...全文を見る
○足立信也君 今日はこれで終わります。ありがとうございました。
03月28日第208回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○足立信也君 国民民主党の足立信也です。  今日は、新緑風会の芳賀道也議員にちょっとパネルの操作をお願いいたします。  総理、朝から見ておりますと、連日の激務で相当お疲れのように見えます。同い年の私としては、立場は違いますが、精いっぱい頑張りますので、そこはしっかり答弁してい...全文を見る
○足立信也君 三党の協議の話がありました。我が党からは大塚政調会長が出ておりますが、前回の中で三月中にもという表現を使ったと聞いております。  この国が、やはり私感じるのは、行政もそれから国会も機動力がやっぱり弱いですよ。事態の変化に対して今は別の方向を取るべきだという意見が出...全文を見る
○足立信也君 苦しそうに答弁されているんで。それは根拠と言わないですよ、数字合わせです。六年間だったから、そのまま踏襲して幼稚園の方も六年間に合わせましたということです。  なぜ保育所に行く方々が、上の子が小学校に入ったら駄目になるんですか。なぜ幼稚園に行く子、今度行く子の副食...全文を見る
○足立信也君 そうしたらね、大臣、表現変えます。今までの踏襲は分かりました。でも、その踏襲は根拠が非常に弱いなと。なぜ一年違うだけで免除される子とされない子が出てくるのか。  じゃ、一つだけ、これから検討されると前向きに答えてほしいんですが、六年間の縛りというのを取りませんか。...全文を見る
○足立信也君 こういう問題があるということは、全国の皆さん、御理解していただけたんだと思います。是非前向きに頑張っていただきたいと思います。  次は、新型コロナウイルス感染症です。  これ、世界で今四億七千万人、世界人口の十七人に一人です。日本は六百二十万人、二十人に一人です...全文を見る
○足立信也君 私なりに今までの六波を検証しますと、やっぱり二〇二〇年の一月、あのときから想定が甘くて、できれば行政機関の範囲内で終わらせられないかなと、終わるといいなという感覚でスタートしたような気がしてなりません。  具体的に言うと何かというと、検疫所と保健所です。無症状ある...全文を見る
○足立信也君 二類、五類の一番の違いは、やっぱり全数を把握して報告するか、定点で、インフルエンザのように、いいのかということだと思いますよ。まずそこが進めないと、ほかに緩めることってなかなか難しいと思いますよ。  それから、今、後藤大臣からお答えしていただきましたけど、この国の...全文を見る
○足立信也君 時間が短くなったので簡単に答弁してもらいたいんですが、建築工事受注動態統計でGDPがかさ上げされたんじゃないかということは去年から指摘しております。これについて、総理は、一か月以内に国土交通大臣の下に第三者委員会、これはもう読みました。その上で、総務省の統計委員会に...全文を見る
○足立信也君 改ざんしたことは分かっている、しかし、それを復元できない、正しい統計が出せないというのがこの国の統計のレベルなんですね。私は是非、この国の公文書や国の統計に対する重要性を再認識して、やっぱり三条委員会のような統計専門の部門をつくるべきだと私は思います。  今日、三...全文を見る
04月06日第208回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○足立信也君 国民民主党・新緑風会の足立信也でございます。  お二人の先生方、大変勉強になりました。ありがとうございました。  お二人の発言をお聞きしていて、まずは長谷部先生にお伺いしたいんですが、赤坂先生は本会議と委員会というものを比較的分けて論じられていたと思うんですけれ...全文を見る
○足立信也君 これは赤坂先生に、まあお二方に聞くようになるかもしれません。  今、長谷部先生からありましたように、明確に区別する考え方と、いや、全国民の代表なんだと、同じだという考え方、当然あると思うんです。  そんな中で、赤坂先生は、規則で、議院自律権によって規則あるいは国...全文を見る
○足立信也君 それでは、長谷部先生にお聞きしたいと思います。  特に個人的なものは除いて、物理的に不可能なような緊急事態。私どもは、緊急事態においてなお三権の機能を保つこと、そのためには何が必要かということを議論すべきだという主張をしております。  その中で、緊急事態の条件で...全文を見る
○足立信也君 憲法上、明文化する必要があるとお二方もおっしゃられたと思うので、その場合にどういう、何のためにどういう状態でということがしっかり明文化されるべきだなと私は思いましたもので、そういう発言をさせていただきました。  以上で終わります。ありがとうございました。
04月07日第208回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○足立信也君 国民民主党・新緑風会の足立信也です。  今日は一日だけ理事の席に座らせていただきますが、何か拝見していまして、余り理事が活躍する、委員会で活躍する場面が余りなさそうで、昔はこの委員会、紛糾していたんですけどね。大臣の温厚な性格か、あるいは両筆頭の性格か分かりません...全文を見る
○足立信也君 それで大臣答弁に使われてもねと思いますね。  八百五十点になりましたね。前回、私、クリニック、発熱外来をやっているところにお聞きして、行ったんです。先週末は中小の病院で聞きました。一件やるごとに、やっぱりガウンとか検査代だけではない、これ自前でやっていますからね、...全文を見る
○足立信也君 その議論はこの前したじゃないですか。継続してやっているものはそれはいいですよ。でも、現実問題、六波が終わり切らないうちにまた上がってきた中で、増えている中で、そのタイミングでなぜ五千円減額するんですかと言っているわけですよ。で、一件やるごとに持ち出しですよと、必要な...全文を見る
○足立信也君 浜谷さんね、地球に優しく環境に優しくって考えたら個別にやるべきですよ、それが第一点。それができない、中に包括的に含まれているんだと言うんだったら、それは診療報酬、介護報酬の説明書にそう書くべきです。  さっき安かろう悪かろうと言いましたが、本当に不法投棄もいっぱい...全文を見る
○足立信也君 よろしくお願いします。  じゃ、次、年金です。  皆さんも有権者の方々から、〇・四%下がると、これは大変だと、物価はどんどん上がっていくのにというふうに言われていると思います。これは、もう去年賃金が下がり、物価も、携帯電話料金の大幅値下げで物価も下がっている状況...全文を見る
○足立信也君 これ、二〇二一年から賃金変動率というふうになったわけですね、今の条件の場合。  もう一つ、これ、うなずいていただければいいんですが、今年春闘、官製値上げという話も、賃上げという話もありますが、平均すると五千数百円上がったと。で、物価はもっと上がるでしょう。賃金は若...全文を見る
○足立信也君 もう一つ、年金の問題で、繰下げ受給と在職老齢年金の支給停止の額の変動の関係です。これも一般の方々は余りよく御存じじゃない。結構大きな変化ですね。  で、一般的な人たちがどう思っているかというと、六十五から七十五までになりますね、その繰下げ受給の場合は〇・七%、月〇...全文を見る
○足立信也君 基礎年金部分と比例報酬部分に分けて答えてもらえますか。
○足立信也君 このことを二年前に質問しまして、在職支給停止相当分は増額対象にはならないという指摘を私の方でして、これは今後の検討課題だと答弁されているんです、検討課題。  で、検討した結果が、更にその支給停止の基準を二十八万から四十七万に上げて、上げてですよ、カット部分を増やし...全文を見る
○足立信也君 今の答弁を要約すると、増額対象にならない部分をどうするかという検討はまだ引き続き検討だということですね、それが一点ですね。  じゃ、比較的若い高齢な方々も働いてください、どんどん働いてくださいという趣旨だろうと思いますが、これで停止基準を引き上げることによって、増...全文を見る
○足立信也君 これ以上は余り言わないつもりなのは、その財政検証のときにテーマを決めてやるじゃないですか。なので、テーマから外れた部分の大事な基本的なところがそのまま通ってしまうということ結構あるんですよ。今日、大体二点は指摘したと思うので、是非ともそういうことを検討のテーマにしっ...全文を見る
○足立信也君 二つの委員会が今出てきたわけですが、院内の虐待防止について、その委員会も含めて主治医もこれは違うと判断しても、その後の臓器提供に関する倫理委員会でこれは疑いがあるじゃないかというふうになれば児相に送らなきゃいけないということが現状だということですね。  それでは、...全文を見る
○足立信也君 やはり、ガイドラインを変えようという方向性も、臓器提供に関する倫理委員会、ここが児相へ通知すべきであるとか、あるいは疑いがあるんではないかというような判断するので、そこで判断を持たせようという今の趣旨の答弁だと思います。  そうなると、疑いがあるというのは申し訳な...全文を見る
○足立信也君 もう最後にします、飛ばしてですね。  難しいとおっしゃるのはそのとおりなんです。疑いをどうやってやるのかって、本当に難しいんですよ。ただ、今の話でやっぱり気になるのは、市町村の窓口等に相談してほしいと、その後、児相に行くんだと。児相のマンパワーの問題、処理能力の問...全文を見る
04月13日第208回国会 参議院 憲法審査会 第3号
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○足立信也君 国民民主党・新緑風会の足立信也です。  法制局がまとめられたこの資料、論点整理、そして思考経路をほとんど私と近いというふうに思っておりまして、このまとめ方にまず感謝したいと思います。  それで、憲法審査会、岡崎事務局長にお伺いしたいんですが、資料の七ページのとこ...全文を見る
○足立信也君 お二人の参考人の意見をお聞きして、私は軸が二つあるように思っているんです。  全国民を代表する議員というのはやっぱり私は物理的出席というのが大原則だと、そう思っておりますが、一つは、一つの軸としては、全体としてオンライン出席をという話と個別的事由、この軸と、本会議...全文を見る
04月27日第208回国会 参議院 憲法審査会 第4号
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○足立信也君 国民民主党・新緑風会の足立信也です。  憲法に対する考え方について、まず憲法審査会と参議院改革協議会との関連で述べたいと思います。  憲法審査会は、国会法第百二条の六、「日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制について広範かつ総合的に調査を行い、憲法改正...全文を見る
04月28日第208回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○足立信也君 国民民主党の足立信也です。  ドクターが三人続くと皆さん眠くなると思いますけれども、私のモットーは、難しいことを分かりやすくというのがモットーですので、そのように努めたいと思います。  古川議員の質問は私いつも楽しみにしているんですが、私が何となく丸めてこうだよ...全文を見る
○足立信也君 それが今の状況だということを共有したいと思います。  資料が行き渡ったと思います。一枚目がドラッグラグ、二枚目がデバイスラグ、三枚目が新薬創出等加算の推移です。  本会議でも、ラグは余り延びていないというふうに答弁されましたけれども、実はそのCOVID―19のワ...全文を見る
○足立信也君 そこで、特にワクチンについてなんですが、有意差、今日、古川委員でもありました有意差について説明しますけど、例えばAはBよりも有効であるというのを証明するために、AとBは、AはBよりも有効ではないという仮説を立てて、それをpの値、〇・〇五なら五%の危険性で阻却するとい...全文を見る
○足立信也君 ちょっと歯切れが悪いので。今までやっている、今、塩野義と興和のことを言いましたが、緊急承認制度であればこの時点でも申請はできる、で、更に追加の支援が出た、これをどう捉えるかということだろうと思います。  そこで、先ほど言っている、ワクチンとその治験の数の話なんです...全文を見る
○足立信也君 今まで議論ありましたように、今流行しているものに対するワクチン、メッセンジャーRNAでカタリン・カリコさんが物すごい評価を受けたのは、今流行しているもののワクチンが短期間、一か月か二か月でできる、これが最大の売りだったわけですよ。今はやっているオミクロン株に対するも...全文を見る
○足立信也君 指導する段階で、やっぱりワクチン接種者とそうじゃない人というのは、先ほど免疫反応のことも言及がございましたし、相当違ってくると思いますので、それも治験のプロトコルというか、組み方に是非助言すべきだと私は思います。  それから、次は緊急承認制度についてなんですが、大...全文を見る
○足立信也君 緊急性の証明は中に入れる必要はない、それは緊急というものは定めるからだと。まあ憲法に書くかどうかは別にして、緊急事態というのは国民が最終的に決める、緊急集会については内閣が決める。これは、今が緊急かどうかは、今日午前中ですかね、局長から、政府が決めることだとおっしゃ...全文を見る
○足立信也君 申請のあったものに対して、その薬剤と一緒にセットでその状態も判断すると、それが緊急時の使用承認だというふうに理解しました。  そこで、本会議のとき、二〇〇二年のイレッサの例を出したんですが、外国製であっても日本で初めて承認したと。今回もこの緊急承認でそういう事態も...全文を見る
○足立信也君 説明は理解しましたが、えっと思っています。特例承認は海外で承認されたものですが、それに先駆けて、日本人のデータがなくても緊急承認はできると。これはかなり大きな話になってくると思いますし、ワクチンが特例承認になりましたけど、二・五か月、三か月遅れたのは日本人のデータを...全文を見る
○足立信也君 何かハイリスク・ハイリターンのようなことにならなければいいなと思いますけど。  やっぱり、じゃ、一つの医薬品については緊急承認のときで計算に入るわけだけれども、それが本来の承認でもう一回計算やるということではないということですね。最初の段階でやるんですね。
○足立信也君 何かますます心配になってきましたけれども。取消しをされたら、それでも前の計算上残っているみたいな。何か不思議な感じがしますね。  条件付承認と緊急承認で、これが緊急時だというのが最も違いがあると言いましたけれども、答弁されましたけれども、厚生労働省が当然のことなが...全文を見る
○足立信也君 その件については了解しました。  次は、アビガンのこと、もう今日もありましたけど、これ本会議の総理答弁になかったので確認したいんです。  去年の四月に、これは早期に、早期こそ効くんだという指摘を私もしましたが、それを基に四月から開始した第三相、これはもう三百十六...全文を見る
○足立信也君 二年前にダイヤモンド・プリンセスでアビガン、そこで発症、感染した人に結構使われました。その使ったドクター等とも私話していて、申し訳ないけど余り効くとは思えないんだとは言っていました。ただ、当時、世の中ではアビガンを使わせろ、使わせろという声は結構ありました。  今...全文を見る
○足立信也君 そのバランスはどう考えていますかという質問だったんですけど、バランスは取るべき、多分それ以上はお答え難しいとは思うんですけどね。青天井ではないですよという考え方は当然大事だし、普遍的な、これはガイドラインに入っている、まだ適用されていない薬もあるわけで、これは国民全...全文を見る
○足立信也君 よく言われるのが、医療分野のIT化、DX化の遅れというのをずっと言われるんですけど、そのたびに悔しい思いをするんですが、私ども経験者からいくと、レセプト作る段階で、もういろんな会社のレセプトが、勝手にそれぞれ入れて互換性がない、互換性を保つためにまたシステム開発をす...全文を見る
○足立信也君 進んでいく一歩だと、私もそう思います。  最後に、運用なんですが、電子処方箋管理業務は、これ支払基金そして連合会と、費用負担は医療保険者というふうになっていると思います。この保険者が費用負担をするということについて、細かいですが、総額でどれぐらいで、各保険者として...全文を見る
○足立信也君 加入者数に応じるということですね。  以上で終わります。     ─────────────
05月12日第208回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○足立信也君 国民民主党の足立信也です。  総理、厚生労働委員会へようこそ。ということで、今日は何の日か御存じですか。首を振ってもらえばいいです。
○足立信也君 看護の日でもあるんですね。ナイチンゲールの誕生日なんです。ウクライナの惨状を見るにつけ、また、この二年以上のコロナの現場の奮闘を考えると、本当に頭が下がる思いです、看護師さんたちにですね。看護の日です。  ということで、薬機法の前に、ちょっと新型コロナについて伺い...全文を見る
○足立信也君 共同通信の調査で、四十七都道府県のうち三十四府県、七二%はまん延防止等重点措置見直すべきだと、九つの県がまん延防止等重点措置は効果なしと答えている。どういうふうに見直すべきかというのは、県によって柔軟な対応ができる仕組みにしてほしいが一番、飲食店中心の対応からの転換...全文を見る
○足立信也君 そこで、二類から五類へという議論もいろいろありますが、先ほど申し上げたように、三月二十二日に解除された前後で見ると、二十六道県がむしろ患者さんは増えている。私は、二類から五類というのは結果論だと思っておりまして、そろそろ、数は余り関係ないというのが大体皆さんの認識だ...全文を見る
○足立信也君 緊急承認制度です。  本会議で私が例を挙げたのは、イレッサとCHOP療法というものでした。これ、イレッサは世界で初めて承認されたもので、大変な副作用が出て、今は患者さんを限定して、遺伝子変異のあるものであったらもういいと、有効だということになっているわけです。CH...全文を見る
○足立信也君 経験上、大変危険な事態はあり得るということだけは申し上げておきたいと思います。  最後に、電子処方箋におけるHPKIカードについてに行きます。  この前、例示しましたけれども、このカードが処方箋には必要になってきます。しかし、必要だと分かっている人は勤務医で二〇...全文を見る
○足立信也君 薬剤師の方が必要になるということですね。  以上で終わります。
05月18日第208回国会 参議院 憲法審査会 第5号
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○足立信也君 国民民主党・新緑風会の足立信也です。  私は、平成二十五年九月に当時の山崎議長が設置された選挙制度の改革に関する検討会の下につくられた選挙制度協議会に三十一回、そして、平成二十九年五月に当時の伊達議長のつくられた参議院改革協議会の下にある選挙制度に関する専門委員会...全文を見る
05月24日第208回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○足立信也君 国民民主党の足立信也です。  五月というと、古い、あっ、どちらもいらっしゃらないけど、医籍登録って昔は五月だったんですね。私もちょうど今年医師になって四十年ということなんですが、この四十年間で今ほど感染症に対する世界的な認識が大きくなっているの、まあないなと思いま...全文を見る
○足立信也君 最後のところでちょっと明確になったのは、エアロゾル感染であって空気感染とは呼ばないということをおっしゃったということで、できるだけ日本のメディアの方もやっぱり統一してほしいんですね。もうどっちでも取れるようなことは是非やめてもらいたいという思いで、空気感染ではないと...全文を見る
○足立信也君 私と言っていること同じなんですが、要するに、一歳、四歳、五歳のところの人員配置基準は見直す方向性は持っているということですか。そういう理解でいいんですね。
○足立信也君 次は、こども家庭センター、これ設置が努力義務になっているものですけど、これについてお伺いします。  母子保健法上の子育て世帯包括支援センターと児童福祉法の子ども家庭総合支援拠点、二つを見直して一つにということなんですが、これ実施率が、この二つも努力義務なので、設置...全文を見る
○足立信也君 この新しいこども家庭センターも努力義務なんですが、これ三倍以上の開きがある施設数で、対等に合併になるのか。それとも、得意分野が異なるわけですよね、まるで。得意分野が異なるというか、要するに母子保健法上の方が圧倒的に多いわけですよね、今までの。  そうなった場合に、...全文を見る
○足立信也君 対応を考えてくださるということで。本当にばらばらだと思うんですね、全国で。得意分野、数の多いところとそうじゃないところ、そこをまた新たにやるわけですから、相当丁寧な対応が必要だと思いますので、是非よろしくお願いします。  家庭支援事業についてなんですが、従来の母子...全文を見る
○足立信也君 いや、私としては、相当多いなと思うんですけど、今後ますます昼間に訪れるというのは難しくなるような気がするんですね。そうすると、今度訪れる側の労働環境の問題もまた生じてくるということもありますので、相当人の配置、専門性、それからガイドライン等々は大事になってくるなと、...全文を見る
○足立信也君 専ら法制上のと、取扱い、文言の取扱いと、内容が変わっているわけじゃないと、そういうことですね。  この相談機関というのは私はかなり重要なことだと思うんですが、そこでお聞きしたいのは、その相談機関、資料によると、保育所とか認定こども園、あるいは地域子育て支援拠点事業...全文を見る
○足立信也君 後半部分の利用したことのない人も相談に訪れることができる、これは非常にいいこと、当然そう思うんですが、先ほど、施行までに考えられる、今後検討されるって言ったその専門職員を置くかどうか、あるいは専門資格のある方を必置にするかどうかはこれから検討と言われても、その機関と...全文を見る
○足立信也君 当然思うのは、そういうことをふだんからやっていると非常に習熟していていいかなと思うんですけど、六年四月からですから、もう人事面から考えると、次の人事ではそういう人を雇っている必要もあるなと思うと、余り時間はないような気もします。  そこで、対象の年齢等をやっぱり考...全文を見る
○足立信也君 そうですね。私もそういう意図で質問したわけで、当然のことながら、保育所はいいけど幼稚園は駄目よということはちょっと当てはまらないと思いますのでね。  これは、今、省令で決めたいとおっしゃいましたが、これは内閣府令になるんでしょうか、行く行くは。
○足立信也君 それでいいと思うんですけどね。  なぜかというと、元々が厚生労働省のもので省令で定めると、こうなっている中で、やっぱり文科省の方の所管である幼稚園はなかなか例示として挙げにくかったのかなという気がしていまして、それが内閣府で府令で定めるというふうになってくると、実...全文を見る
○足立信也君 検討チームの動向とも相まって、非常にセンシティブな話で対処が困難だと思いますので、慎重に検討していただきたいなと、そういうふうに思います。  いずれにせよ、今までのことで、家庭支援事業、これ、従来あるものに加えて新設が三つで拡充が二つでと、相当事業が多いですね。い...全文を見る
○足立信也君 その部分が本当に大事だと思います。最初の入口という面でですね、是非そこはしっかり検討してもらいたいと思います。  次は、児童相談所、一時保護所を含む児童相談所のことについて、ちょっと項目を省きながらお聞きします。  これは、一時保護が解除されたケースで、保護開始...全文を見る
○足立信也君 内容は分かりました。  ちょっと時間の関係で絞りますけど、児童自立支援、あっ、ごめん、児童自立生活援助事業で、実施場所をこれ拡充する、内閣府令でということになっています。先ほどのと似たような感じで、いかにワンストップするか、ワンストップでやっていくかというのが大事...全文を見る
○足立信也君 次は、この児童福祉司に関してなんですけれども、これも任用要件を内閣府令で定めるというふうに、ごめんなさい、ちょっと飛びますので、なっています。この福祉司に関しては、今回、年数であるとか能力によって認定資格というものが、国家資格も含んだような、こうなっていますが、そこ...全文を見る
○足立信也君 今日も質問でずっとあるように、この児童福祉司の不足、しかし、その養成を急ぐが余り、現場としては若い人に偏ってしまっている、ベテランが非常に少ないという状況の中で、これは早く増やす必要もあるし、かつ、十分な資質の涵養といいますか、研修も必要だという態度でしっかりやって...全文を見る
○足立信也君 慎重にと最後におっしゃられているのは、私もそう思います、かなりこれは慎重に対処しなきゃいけない話だと。流れに乗ってみたいなことにならないように是非お願いしたいと思います。  最後に、ちょっと飛ばしたところで、四十三条の児童発達支援センターに関して、田原部長がちょっ...全文を見る
○足立信也君 この発達支援センターで一本化だというふうに理解していいですね、逆に、感覚的には。まあ、そういうことだろうと。一元化と言ったというのは組織の話ですので。ということを確認して、実質的には、私どもが受け入れやすいのは一本化だなという理解にしておきたいと思いますが、よろしい...全文を見る
○足立信也君 以上で終わります。分かりました。     ─────────────