井上貴博

いのうえたかひろ

小選挙区(福岡県第一区)選出
自由民主党
当選回数4回

井上貴博の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月19日第183回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○井上(貴)委員 自由民主党の井上貴博でございます。  私も前の二人と同様に、初めて国会議員にならせていただきまして、初めて質問をさせていただく機会を与えていただきました。本当にありがとうございます。  県議会を十年やらせていただきまして、その中で総務委員会を四年余りやらせて...全文を見る
○井上(貴)委員 地方においては、こうやって臨時財政対策債の起債残高が増加して、最終的には、国が返済できなくなれば地方に借金を押しつけるのではないかという不安が多いのも実情であります。今、地方の借金と言われましたけれども、これはいつも地方議会では論議になるところであります。  ...全文を見る
○井上(貴)委員 ありがとうございます。  今、臨時財政対策債の元利償還金についてはきちっと交付税で措置をしていくというふうにお答えをいただきました。  本来的には臨時財政対策債を発行しなくていいような地方財政をつくっていくことが必要だ、そこに問題があるんだというふうに思って...全文を見る
○井上(貴)委員 ありがとうございます。  今、幾つかのアプローチがあるというお話がありました。その中で、一つの問題提起をさせていただきたいと思います。それは合併問題であります。  抜本的な財政改善を行っていくために、地方財政の体制、基盤の強化を図って、地方団体をスリムで効率...全文を見る
○井上(貴)委員 平成の大合併で、今言われましたように、三千三百あった市町村から千七に減少したところだ。昭和の大合併では、九千八百六十八、それが昭和三十六年で三千四百七十二になった。三分の一になり、それから、一九九九年、三千二百三十二が、二〇一〇年には千七百二十七まで下がっている...全文を見る
○井上(貴)委員 片方では十万人を超える市がございますけれども、その十万人を超える市自体が、周辺の市町村と合併してより大きな市になること自体をためらっているところがあります。実際、地方議会を経験して、中核都市になろうとするところが、いや、もう自分のところは十万人程度でいいというよ...全文を見る
○井上(貴)委員 それでは最後に、新藤大臣は、総務省のミッションファイブで、「国の仕組みをつくる」ということを挙げられております。まさに国と地方の関係や内政、統治機構など重要な仕事をされておりますけれども、その中で、特に市町村の住民サービスと直結していることや、各種の役割を担って...全文を見る
○井上(貴)委員 本当にありがとうございました。すばらしいビジョンを聞かせていただきました。  最後に、私も、道州制は先々を見据えていくべきだというふうには感じています。その前に、今いろいろな質問をさせていただきましたけれども、基礎自治体が本当に体力を持って、県から市町村に権限...全文を見る
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○井上(貴)分科員 皆さん、おはようございます。二日目のトップバッターを務めさせていただきます、自民党の井上貴博でございます。  私は、世襲議員でございます。福岡県議会議員を、父、祖父、そして私と三代続けてまいりました。そして、父も祖父も日本消防協会の筆頭副会長を経験し、日本の...全文を見る
○井上(貴)分科員 ありがとうございます。  消防ができて百二十年、そして消防協会六十五周年という節目の年であります。十年前のちょうど五十五周年のときに、私の父が筆頭副会長をさせていただいて東京ドームで開会の辞を述べさせていただきました。  この消防、先ほども少し触れましたけ...全文を見る
○井上(貴)分科員 私も全く同意見だというふうに思います。  消防団の数は減っておりますけれども、私の地域では何人たりとも、一人も減っておりません。それは、福岡市博多区という大都市の都心部でありながら、消防団員になる予備軍がまだたくさんいて、そして、今度一つの分団で定年制まで設...全文を見る
○井上(貴)分科員 その伝統技術の中で、重要無形文化財になっているものは何かございますか。
○井上(貴)分科員 そうなんですね。木やりは都の無形文化財に指定されております。そのことによって、歌舞伎役者さんが襲名披露をしたり、そして落語家の方々が襲名披露をされたときに、横で木やりを歌って町を練り歩かれています。それだけのステータス、そしてそれだけのものを与えてあげることが...全文を見る
○井上(貴)分科員 それでは、そもそも重要無形民俗文化財と言われているものは、どういうものなんでしょうか。
○井上(貴)分科員 国の重要無形民俗文化財に指定されるためには、その地域の風土や風習、慣習、そういったものがなければならない、それが継承されていなければならないということがベースにあります。ですけれども、この消防のまといや、木やり、はしご乗りと言われているものは、今、日本全土で行...全文を見る
○井上(貴)分科員 御回答いただいたとおりでありまして、現実問題としては難しい。今の規定では難しいんですけれども、消防団と言われている人たちがなぜプライドを持てるか、消防職員とどこが違うのか。消防職員は防災のプロであります。ですけれども、消防団は地域のプロであり、伝統文化の継承者...全文を見る
○井上(貴)分科員 どうもありがとうございました。