井上義久
いのうえよしひさ
比例代表(東北)選出
公明党
当選回数9回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月10日 | 第145回国会 衆議院 建設委員会 第2号 議事録を見る | ○井上(義)委員 公明党・改革クラブの井上義久でございます。 きょうは、まず住宅政策について大臣に所見を承りたいと思います。 これまでの日本の住宅政策、どちらかといえば、右肩上がりの経済ということで地価も所得も右肩上がりで上がっていく、そういうことを前提にして持ち家政策中...全文を見る |
○井上(義)委員 私どもは、この住宅の問題、健康で文化的な生活を営むに足る住宅、これはやはり基本的人権であって、国がその供給をする義務を負う、こういう考え方に立って住宅政策というものをずっと我々は主張してきたわけでございます。 それで、今大臣からもお話がございましたけれども、...全文を見る | ||
○井上(義)委員 四十平米というのは、実際達成できるかということを考えますと、私は現実厳しいと思うのですけれども、それはそれとして、その他いわゆる持ち家の場合の年収の問題あるいは家賃の負担の問題、これも含めてやはり目標を定めるべきだと思いますし、ぜひ検討していただきたい、こう思い...全文を見る | ||
○井上(義)委員 これは景気が落ちたら延ばすということを申し上げているのじゃなくて、景気が落ちても落ちなくても、住宅の持ち家をする人たちのやはり生活設計というか人生設計という問題で、やはり基本的な考え方を建設省はきちっと持たないと、激変緩和というのが非常に大事なので、そういう点で...全文を見る | ||
○井上(義)委員 今すぐそういうふうにおっしゃると、駆け込み需要をせっかく期待しているのになくなっても困りますので、基本的な考え方だけぜひ御理解いただければ、こう思います。 それから、先ほどからちょっと触れていますけれども、賃貸住宅政策につきましてちょっとお伺いしたいと思いま...全文を見る | ||
○井上(義)委員 今後、どうなんでしょうか。 | ||
○井上(義)委員 先ほど申し上げましたように、一九九五年、百八十一万世帯であった老人世帯が、二〇一〇年には三百七十二万世帯にふえる。約二倍強になるわけでございまして、果たして今のペースで大丈夫かなというのが私の一番の問題点でございます。 それともう一つは、ことしはある意味で、...全文を見る | ||
○井上(義)委員 来年一万戸以下に下がるということはないと思いますけれども、これは重要な問題ですので、さらにふえるような方向でぜひよろしくお願いしたいと思います。 それから、その次に賃貸住宅の供給ということで、持ち家と賃貸住宅のバランスのとれたこれからの住宅政策ということなん...全文を見る | ||
○井上(義)委員 なかなか具体的なイメージが大臣のお話を伺っていてもわいてこないので。 やはり供給がどうしてもされないということは、それだけ民間が参入しにくい業種ということになるんだろうと思うのですね。ですから、民間が参入できるような、しかも、今の賃貸住宅というのは極めて小規...全文を見る | ||
○井上(義)委員 その次に、住宅品質確保促進法案につきまして。 いわゆる欠陥住宅対策、これは非常に大事なわけでございまして、昨年の建築基準法改正のときの代表質問や、あるいは委員会審議でもこのことを主張してきたわけでございますけれども、今回法制化されるということになって、私ども...全文を見る | ||
○井上(義)委員 それで、今特に消費者の皆さんの関心の高い問題は、性能表示制度とそれに伴う紛争処理の問題で、これまでは、欠陥住宅の場合は基準も特になかったということで、裁判という形で大変な労力をかけて消費者の皆さんは争わざるを得なかったわけでございます。 そういう意味で、この...全文を見る | ||
○井上(義)委員 それでは次に、防災都市づくりと再開発についてお伺いしたいと思います。 一九九五年の阪神・淡路大震災、住宅密集地における震災被害の甚大さと、都市における防災対策に大きな教訓を残したわけでございます。もうあれから四年になるわけですけれども、国土庁からいただきまし...全文を見る | ||
○井上(義)委員 ぜひ国を挙げてしっかり取り組んでいただきたいと要望しておきます。 それで、阪神・淡路大震災を教訓にいたしまして、平成九年に密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律、いわゆる密集法という法律が制定をされまして、改めて防災づくりに関する新しい方向性が出...全文を見る | ||
○井上(義)委員 防災の問題について、今それぞれお話しいただいたんですけれども、この機会なので、大臣、こういうことをどう思われるか、ちょっとお聞きしたいんです。 防災対策というのでどういう事業があるのかというのでいろいろ聞いたんですね。そうすると、今いろいろ説明がありましたよ...全文を見る | ||
○井上(義)委員 官房長がおっしゃるとおり、説明されるとそのとおりなんですけれども、例えば防災計画を地方自治体がつくる、それに基づいていろいろな事業を考える。そうすると、国にはいろいろなメニューがある。どのメニューでうまく予算が獲得できればこれができるな、あるいは、こっちのメニュ...全文を見る | ||
○井上(義)委員 では、簡単に言えば、その防災計画が、自治体でつくったら、これをやるためにはこれだけの予算を全部つけますよ、事業ごとに予算をつけるんじゃなくて、防災計画そのものに予算をつければ一番簡単じゃないですかということを申し上げているわけですけれども、どうですか。 | ||
○井上(義)委員 要望ですけれども、ですからノウハウは建設省にあるわけで、先ほど官房長からもお話がありましたように、技術的な開発を建設省がされている、それは大変結構なことでございますから、防災計画ができたらこういうやり方があるよ、こういうメニューがあるよ、ですから、総合的な予算を...全文を見る | ||
○井上(義)委員 特に移動におけるバリアフリーについて、車いす等に対応する幅広歩道の整備状況、これだと具体的に進捗状況はわかると思うのですけれども、どんなぐあいでしょうか。 | ||
○井上(義)委員 二十一世紀初頭というのはどの時点を指すのかというのがちょっと明確じゃないので、その辺も含めて、今の計画でいけば、この十三万キロは実現可能なんでしょうか。 | ||
○井上(義)委員 公共交通機関とのアクセスにおけるバリアフリーというのもやはり課題の一つに挙げられているのですけれども、これは運輸省と共同整備になると思いますけれども、駅前広場とか歩行者支援施設の整備という、いわゆる交通結節点の整備、これはどういうふうになっているのでしょうか。 | ||
○井上(義)委員 それで、この市街地の移動に係るバリアフリーで、自治体の皆さんに聞きますと、特にいわゆる放置自転車が大問題になっているのですね。それで、要するに、幅広歩道を整備しても、それから駅前広場を整備しても、そこがまた自転車置き場になっちゃう、結局もとのもくあみだ、こういう...全文を見る | ||
○井上(義)委員 施策を一生懸命やっていただいたのはよく理解しておるわけでございますけれども、その施策の延長線上に放置自転車がなくなるというふうに建設省は考えていらっしゃるのかどうか、もう一回ここで確認しておきたいと思います。 | ||
○井上(義)委員 それでは、自治体の首長の皆さんにそういうふうに言っておきますので、ぜひよろしくお願いいたします。 それでは、以上で終わります。 | ||
○井上(義)委員長代理 辻第一君。 | ||
02月18日 | 第145回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号 議事録を見る | ○井上(義)分科員 初めに、法定外公共物の譲与につきまして質問したいと思います。 昨年五月二十九日に閣議決定されました地方分権推進計画に従って、いわゆる法定外公共物のうち、認定外道路、普通河川が市町村に譲与されることになりました。いわゆる現に機能し公共の用に供しているものにつ...全文を見る |
○井上(義)分科員 通常の国有財産のような方法によらないで、公図上で特定するということで、相当簡便になると思いますけれども、機能しているかどうかということについては、これは現調、確認しなければいけない。里道とか水路等、対象の法定外公共物の量は相当量があるわけでございまして、それで...全文を見る | ||
○井上(義)分科員 この予算措置につきましては、地方の負担にならないようにぜひ配慮していただきたいと重ねて要望しておきます。 それから、円滑な推進のために、実際作業していきますといろいろな問題が発生する、このように思われるわけでございます。例えば、特定作業の中で、公図と現況が...全文を見る | ||
○井上(義)分科員 これはちょっと確認しておきますけれども、そうすると、譲与後に機能を喪失したという場合に、その処分をした場合の収入がありますね、当然。これは国庫に納入されることになるのか、地方自治体の方に帰属するようになるのか、これをちょっと確認しておきたいと思います。 | ||
○井上(義)分科員 次に、国有財産の有効活用ということについて少々大臣の御見解を賜りたい、こう思います。 小渕総理は、昨年の七月三十一日の初閣議におきまして、国有財産は、各省庁の公館、公舎等を含めて各種施設は徹底した情報公開をし、資産の売却及び転用について早急に検討を行うとい...全文を見る | ||
○井上(義)分科員 大臣、小渕総理がおっしゃっているように、徹底した情報公開をして、資産の売却、転用について早急に検討を行うということで、これがどうも具体的に、今お話があったように、確かに国有財産情報公開・売却等促進連絡会議が設置をされて、十二月十七日に当面の取りまとめが出されて...全文を見る | ||
○井上(義)分科員 それで、有効活用ということなんですけれども、よく、縦割り行政の弊害で行政財産が有効に使われていない、こういう指摘があるわけでございます。例えば、これは直接的には違うかもしれませんけれども、学校施設の有効利用ということで、少子化で空き教室がたくさん出ている。そこ...全文を見る | ||
○井上(義)分科員 そういうシステムはこれからつくるということなんですか、もう一回ちょっと確認しますけれども。 | ||
○井上(義)分科員 その調査結果は公表されるんですね。どの程度詳細にというか、個別の事例も含めて公開されるというふうに理解してよろしいんでしょうか。 | ||
○井上(義)分科員 では、公表された段階で、どの程度有効に活用されているのか、今後どういうふうに活用されるのかということについて、また改めてきちっと議論したいと思いますので、よろしくお願いします。 それから、この有効利用に関連して、きょうちょっと時間がないので、これもまた別な...全文を見る | ||
○井上(義)分科員 時間が来ましたので最後に要望しておきますけれども、この国有財産の有効活用、これは将来の日本の国の財政をどうするかという極めて重要な問題をはらんでいるわけでございまして、政府税調の加藤寛さんなんかも政府の財産の活用ということに関連して「もっとも大蔵省にはそれに触...全文を見る | ||
○井上(義)分科員 以上で終わります。 | ||
03月10日 | 第145回国会 衆議院 建設委員会 第6号 議事録を見る | ○井上(義)委員長代理 太田昭宏君。 |
○井上(義)委員 まず、都市再開発全般につきましてお伺いしたいと思います。 日本の都市開発あるいは区画整理事業は、町づくりに大変大きな役割を果たしてきたと私も認識しているわけでございます。ただ、これまでの都市開発というのは、これまでも指摘されておりますけれども、いわゆる減歩を...全文を見る | ||
○井上(義)委員 再開発事業あるいは区画整理事業というものがどういう状況に今あるのかという大臣の認識をまず確認しないと、この先なかなか進めないので、そのことを確認したかったので、もう一問お尋ねしますから、それに加えて答えていただければいいと思います。 要するに、減歩を建物の高...全文を見る | ||
○井上(義)委員 どうもちょっと余りかみ合わないようなのでもう一度お伺いしますけれども、要するに、再開発事業なり区画整理事業というのは大きな転換期にあるということは、大臣もそのとおり認識されているのだろうと思うのですよ。 要するに、今までのその手法がもう限界に来ている。例えば...全文を見る | ||
○井上(義)委員 先ほど申し上げましたけれども、要するに、必要なところがあって可能なところから手をつけてきた、必要なところはどんどんふえている、計画はどんどん上がってきているのですけれども、事業決定しているところがなかなか伸びないというのが象徴的だろうと思うのですよ。 そうす...全文を見る | ||
○井上(義)委員 再開発に関連して、都市計画の件についてちょっとお伺いしたいと思います。 都市計画制度については、その法体系とか制度体系が非常に複雑だということがよく指摘されているわけでございます。例えば、土地利用に関する都市計画についても、用途地域のほかに特定街区というのが...全文を見る | ||
○井上(義)委員 法改正を視野に入れてやられていると思うのですけれども、大体めどをどういうふうに考えていらっしゃるのですか。スケジュール。 | ||
○井上(義)委員 明年度中にほぼめどをつけたいというふうに理解してよろしいですね。 | ||
○井上(義)委員 本年中ね。了解ね。 | ||
○井上(義)委員 この都計法、これは都市計画の基本ですので、戦略を決める上でもやはり大枠をきちっとしていかないといけないと思いますので、ぜひよろしくお願いしたい、こう思います。 それから次に、再開発、区画整理事業に関連して補助金制度の問題ですけれども、これはほかもそうなのです...全文を見る | ||
○井上(義)委員 今回の改正に関連して、何点かちょっとお伺いしたいと思います。 今回の改正案、民間主導によって再開発を促進するということで、事業資金調達の円滑化とか再開発手法の改善充実の措置を図る、こういうふうにうたわれているわけですけれども、まず、法定事業について、市街地再...全文を見る | ||
○井上(義)委員 これは実際のニーズに対してどうなんですか。今おっしゃるように、一カ所について数千万規模。実際のニーズに対してどのくらいの効果があるというふうにお考えなんですか。 | ||
○井上(義)委員 それから、保留床の管理法人とか保留地の管理法人に無利子貸付制度を今回創設するんですね。ところが、現状、保留床が売れないということで管理法人で実際に運営しているところが幾つもありますし、そういうところにとっては大変助かるんだろう、こう思うんですけれども、いわゆる施...全文を見る | ||
○井上(義)委員 今回の改正で、先ほども指摘しましたけれども、現状、一生懸命再開発事業をやっていらっしゃる方に対しては相当な支援になる、こう思いますけれども、どうしてもこの改正事項とか新規施策を施行するときに、窓口になる地方公共団体、そこが窓口になって実際の事業施行者とか民間事業...全文を見る | ||
○井上(義)委員 ちょっと時間がないので、まとめて聞きます。 一つは、民都機構の土地取得譲渡業務、この辺に関連して、これは大臣にぜひお答えいただきたいと思うのですけれども、この土地取得業務についてマスコミ等で、ゼネコン、銀行の不良資産整理に利用されて土地ロンダリングだというよ...全文を見る | ||
○井上(義)委員 これも大臣にお伺いします。 いわゆる住都公団の問題で、今回、市街地再開発事業とか土地区画整理事業に対する無利子貸付制度、これは住都公団にも貸し付けができるように制度改正することになっているわけです。ところが、この住都公団は数カ月で廃止を予定されている、そうい...全文を見る | ||
○井上(義)委員 大臣、今の説明を聞いていると、一緒にした方がはるかにいいと思うのですが、どうですか。今の局長の説明を聞いていると、はるかに、一つにした方がこの都市再開発ということについて効率的になるんじゃないか。 特に、先ほどから言っているように、例えば、無利子融資という形...全文を見る | ||
○井上(義)委員 何か大臣、その方向に進むということですので、期待をして、次の法案の審査に諮りたいと思いますので、よろしくお願いします。 以上で終わります。 | ||
03月12日 | 第145回国会 衆議院 建設委員会 第7号 議事録を見る | ○井上(義)委員 ただいま議題となりました都市開発資金の貸付けに関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党及び社会民主党・市民連合を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文はお手元に配付してありますが...全文を見る |
04月16日 | 第145回国会 衆議院 建設委員会 第8号 議事録を見る | ○井上(義)委員長代理 青木宏之君。 |
04月27日 | 第145回国会 衆議院 本会議 第26号 議事録を見る | ○井上義久君 公明党の井上義久でございます。 私は、ただいま議題となりました都市基盤整備公団法案に対し、公明党・改革クラブを代表して、総理並びに関係大臣に質問を行います。 今回の法案は、平成九年六月に閣議決定された特殊法人等の整理合理化を踏まえ、住宅・都市整備公団を廃止し...全文を見る |
05月07日 | 第145回国会 衆議院 建設委員会 第10号 議事録を見る | ○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。 四参考人の皆様には、御多忙の中、委員会に御出席をいただきまして、大変貴重な御意見を賜りまして、心から御礼、感謝申し上げる次第でございます。 それぞれ大変貴重な御意見をお聞かせいただきましたけれども、幾つか確認をさせていただ...全文を見る |
○井上(義)委員 次に、波多野参考人にお伺いしますけれども、先ほど楓参考人からもお話がございましたけれども、現在のこの公団住宅入居者の七二%強が第一分類、第二分類の所得者の皆さんで、いわゆる公営住宅対象者であるわけなんですね。そういう現状を市長としてどういうふうに認識されているか...全文を見る | ||
○井上(義)委員 それでは、岩沙参考人にお伺いいたします。 特に賃貸住宅の供給ということに関して、先ほど、民間では当分の間、限度がある、いわゆる新公団の役割は正確にはちょっとわかりませんけれども、当分の間とおっしゃったのか、将来的には民間がやりますよというふうにお伺いしたと思...全文を見る | ||
○井上(義)委員 それでは、楓参考人にお伺いいたします。 公団自治協の皆さん、それぞれの団地、自治会等でコミュニティーづくりですとかあるいは住環境の改善のために大変な御努力をされておりますことについて、私も大変敬意を表しておる次第でございます。 お話がありましたように、住...全文を見る | ||
05月14日 | 第145回国会 衆議院 建設委員会 第12号 議事録を見る | ○井上(義)委員 ただいま議題となりました内閣提出の都市基盤整備公団法案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党及び社会民主党・市民連合を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文はお手元に配付してありますが、その内容につきましては、...全文を見る |
06月11日 | 第145回国会 衆議院 建設委員会 第15号 議事録を見る | ○井上(義)委員 今回の住宅品質確保促進法案につきましては、我が党かねてから、特にPL法施行以来主張してきたことでありまして、これが法案の形になったということについては高く評価しております。 一つは、この制度、任意の制度になっているんですね。去年、建築基準法の改正で中間検査、...全文を見る |
○井上(義)委員 そこで、大臣、経済の安定成長とか資源の有限性ということを考えますと、やはり、これから耐久性の高い良質な住宅ストック、これをどう形成していくかということが非常に大事だと思うのですね。正直言って、今の住宅、二十年から三十年のローンが終わると建てかえなければいけないと...全文を見る | ||
○井上(義)委員 それで、これはちょっと質問通告していないのですけれども、住宅の性能ということで、この表示イメージを聞かせてもらったのですけれども、躯体がほとんどなんですね。それで、実はこの住宅というのは最近設備というのが極めて重要な役割を果たしていて、フランスの表示制度なんかを...全文を見る | ||
○井上(義)委員 これは、実際に私もマンションに住んでいますけれども、結局水回り、特に給排水とか、そこが最初にだめになったマンションはだめですよ、こういう話になるので、特にその設備の関係、いろいろな概念に通じてくると思いますけれども、これは具体的な告示をされるときにぜひまた我々の...全文を見る | ||
○井上(義)委員 中古住宅の性能表示、これだけでもぜひできるだけ早くスタートしてもらいたい、こう思います。 それから、瑕疵担保責任でいうと、やはり少なくとも五十年もちますよという住宅を提供しようとしているわけですから、それは民法上の制約もいろいろあると思いますけれども、それに...全文を見る | ||
○井上(義)委員 これで終わります。 | ||
07月28日 | 第145回国会 衆議院 建設委員会 第16号 議事録を見る | ○井上(義)委員 私は、まず、道路設備にかかわる最近の事故についてお尋ねしたいと思います。 平成十一年四月二十日に、首都高速七号線の上り線で、いわゆる集水升ぶた、これがはね上がって反対車線走行車を直撃して、死者が一名出た。それから七月六日には、今度は首都高速三号線の下り線で、...全文を見る |
○井上(義)委員 私も、この首都高速三号線、いつも使っている、その下をいつも走っているわけでございまして、先般もその場所を見てきたんですけれども、本当に上から落ちてきたらこれは大惨事だなと。いつも渋滞箇所でもございますし。 そういう意味で、こういう事故が二度とあってはならない...全文を見る | ||
○井上(義)委員 当該公団からも来ていただいておると思うんですけれども、第一義的には、これはどちらの方に責任があって、それと建設省のかかわりはどういうふうになっているんでしょうか。それをちょっともう一回説明してもらいたいんです。 | ||
○井上(義)委員 次に、点検体制とか事故防止のための処置の問題ですけれども、聞くところによると、両公団とも、道路施設点検だとか日常パトロール等の日常的な点検、さらには設備一つ一つをチェックする定期点検も行っている、こういうふうに伺っているわけです。例えば鉄ぶたの事故、これはパンク...全文を見る | ||
○井上(義)委員 刑事責任を追及するというようなことまで報道されているわけでございまして、万全の体制をこれを機会にぜひつくっていただきたい、こう思います。 ちょっとこれに関連して、六月二十七日に、山陽新幹線福岡トンネルで内壁が崩落する大惨事につながりかねない事故があったわけで...全文を見る | ||
○井上(義)委員 次に、住宅政策におけるセーフティーネットについて、きょう時間がないのでまとめて聞きますので、簡潔にお答えいただければと思います。 都市部における公営住宅の応募倍率、東京都の都営住宅ですと平均十二・五三倍、それから政令指定都市の公営住宅では平均八・一八倍という...全文を見る | ||
○井上(義)委員 また機会を改めて一つ一つ詰めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 最後に、ちょっと社会基盤整備の問題で二つだけ、これもまとめてお伺いしますのでよろしくお願いします。 私の住んでおります宮城県、二〇〇一年に国民体育大会、二〇〇二年にワールドサッ...全文を見る | ||
○井上(義)委員 では、よろしくお願いします。 以上で終わります。 | ||
08月12日 | 第145回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号 議事録を見る | ○井上(義)委員 私から、初めに永住外国人に対する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権等の付与に関する法律案につきまして、若干質問をさせていただきたいと思います。 地方自治は、本来その地方に在住する住民の意思に基づいて、またその住民の参加によって運営されるというのが理想でご...全文を見る |
○井上(義)委員 この永住外国人の皆さんに対する地方参政権の付与につきましては、超党派の日韓議連、また居留民団等のさまざまな会合でも、大半の国会議員の皆さん、推進すべき、こうおっしゃっているわけでございまして、私は、ある意味で国会のコンセンサスがもう既にできているんじゃないかと。...全文を見る | ||
○井上(義)委員 自民党、自由党両者の御意見を伺いまして、この委員会の審議も各党間協議の一環である、こういう認識でございますから、私もそのとおりだと思いますので、各党間の協議を引き続き今後ともやっていくべきだ、このように思います。 それで、自由党の提案者の方にお伺いしたいんで...全文を見る | ||
○井上(義)委員 質問の時間を若干過ぎました。ありがとうございました。 | ||
11月19日 | 第146回国会 衆議院 建設委員会 第5号 議事録を見る | ○井上(義)議員 中島議員の質問にお答えいたしますけれども、本法案の第三条におきまして、国及び地方公共団体が、住宅に困窮する者に対する適切な規模、性能、居住環境等を有する良質な公共賃貸住宅の供給を行うため、公共賃貸住宅の整備及び改良に関し必要な措置を講ずるように努めることを定めて...全文を見る |
○井上(義)議員 今御指摘のように、既存の契約について、居住用については当分の間定期借家への切りかえを認めない、こういう規定をしているわけでございます。 これは、居住用の借家の場合は契約になれていないというようなこともあって、借家人が定期借家の内容について十分理解しないまま切...全文を見る | ||
○井上(義)議員 居住用が併存されておれば、それは居住用の建物というふうに解釈をして、この保護の対象になります。 | ||
○井上(義)議員 その朝日の報道は私も存知しておりますけれども、実は、自由民主党、自由党、公明党、三党で協議をいたしました折に、既存の契約につきまして、特に住宅弱者と言われている、住宅弱者と言っていいかどうかわかりませんけれども、五十平米以下の小さな住宅に住んでいる皆さんが、いわ...全文を見る | ||
11月24日 | 第146回国会 衆議院 建設委員会 第6号 議事録を見る | ○井上(義)委員 公明党・改革クラブの井上義久でございます。 参考人の皆様には、きょう、大変御多忙の中、私どもの委員会のために御出席を賜りまして、まず心から御礼申し上げる次第でございます。 私どもは、今回の法案につきまして、日本の住宅政策は、どちらかといえば戦後、持ち家と...全文を見る |
○井上(義)委員 澤野参考人にお伺いいたしますけれども、澤野参考人から今回の法律の問題点のいろいろ御指摘がございました。その中で、先ほども申し上げました、良質な賃貸住宅を国及び地方公共団体が供給する義務をこの法律の中で規定したわけでございますけれども、澤野参考人は、具体的な施策が...全文を見る | ||
○井上(義)委員 法律の中にもそういう相談窓口の設置等体制の強化を盛り込んだところでございますし、先生の御指摘を重く受けとめてしっかり取り組んでいきたい、こう思います。 それから、先ほど酒井参考人は、借家人の立場から、今借家人の置かれている現状についてるるお話がございました。...全文を見る | ||
○井上(義)委員 日ごろからいろいろ相談に応じられていると思いますので、こういうケースの場合は心配ないということをぜひ明確に言ってあげていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 それで、福井参考人にお伺いしますけれども、今おっしゃったことが、いわ...全文を見る | ||
○井上(義)委員 以上です。 | ||
12月07日 | 第146回国会 参議院 国土・環境委員会 第4号 議事録を見る | ○衆議院議員(井上義久君) 今の御質問でございますけれども、当分の間、既存の契約についてはこれを定期借家に切りかえることはできないということにしているわけでございまして、同意契約でこれまでの契約を定期借家に切りかえることはできないというのがこの法の趣旨でございますので、そういう心...全文を見る |
○衆議院議員(井上義久君) 私どもがもちろん期待をしておりますのは、多様なニーズに合った借家がかなり供給されるだろうと。特に一番期待しておりますのはファミリー向けの借家ということで、要するに既存のストック、これがなかなか正当事由があって貸せないという、例えばファミリーであったもの...全文を見る | ||
12月14日 | 第146回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○井上(義)議員 委員御承知のように、この政治改革の議論を一緒にやってまいりましたけれども、もともとは政治とお金、特に企業献金というものが政治家個人に大きく流れることによって、そこに政治の腐敗を生み出す大きな要因があるということで、この問題はやはりきちっとしなければいけない、こう...全文を見る |
○井上(義)議員 私どもは従来から、この附則第九条につきまして、法律どおりやるべきであると。すなわち、政治家個人の資金管理団体に対する企業献金というものは廃止の処置をとるべきである、このように主張をいたしておりました。 与党三党の中でこの問題についての議論が行われまして、松本...全文を見る | ||
○井上(義)議員 私どもがまず考えたのは、この九条を法律どおりにやる、これを何とか実現したいということで、先ほど申し上げましたように、自民党の皆さんみずからの党内の議論の中でそういう決断をされたということを我々としては非常に重く受けとめているということが一つでございます。 そ...全文を見る | ||
○井上(義)議員 私どもは、政治献金は個人献金が最もふさわしい、個人献金の方向に行くべきであろう、このように理解しております。 ただ、企業献金が悪かどうかということについて言えば、これは個人献金も含めてそうなんですけれども、やはり献金する側と、それからそれを受け取る側の政治家...全文を見る | ||
○井上(義)議員 少数意見であるかどうかは、私はわかりません。 | ||
○井上(義)議員 透明性の確保につきましては、先ほども申し上げました三党で、この法案提出に当たって合意をいたしまして、政治資金の透明性、公開性の徹底ということについて、具体的には、関係政治団体の収支の集計・公表制度の創設、あるいは、情報公開法施行に伴う政治資金収支報告書等の公開の...全文を見る |