井上義久

いのうえよしひさ

比例代表(東北)選出
公明党
当選回数9回

井上義久の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第147回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○井上(義)委員 私どもの任期はこの十月で満了になるわけでございます。そういう時間的な制約の中でこの定数削減を実現しようということになりますと、今がラストチャンスではないか、そういうふうに私どもは理解しておるわけでございます。  定数削減につきましては、先ほどからも議論が出てい...全文を見る
○井上(義)委員 遠藤議員御指摘のように、私どもは、小選挙区比例代表並立制の現行制度に潜む根本的な問題、この場では時間がありませんので詳細は申し上げませんけれども、根本的な問題を解決するためには選挙制度そのものを変えるべきである、その結果として定数を削減すべきである、このように考...全文を見る
02月25日第147回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○井上(義)分科員 丹羽厚生大臣、大野総括政務次官には、日々の激闘、大変御苦労さまでございます。  私から二点、お尋ねしたいと思います。  一つは、厚生大臣は高次脳機能障害をよく御認識されていると思いますけれども、交通事故等で頭部外傷を受けた結果、脳の機能に損傷を来すとか、あ...全文を見る
○井上(義)分科員 大臣も同じ認識に立っていただいているということですが、ただ、患者の置かれている状況、家族の置かれている状況は待ったなしでございますし、日々の生活があるわけでございますので、幾つか具体的な点につきまして、実は私は平成十年の九月に質問主意書を出させていただきまして...全文を見る
○井上(義)分科員 それで、抜本的には、現行の身体障害、知的障害、精神障害という枠組み自体もそうですし、それから手帳制度とか認定基準とかを見直していかなければいけないというふうに思うのですけれども、これは大変時間もかかることだと思いますので、当面は、現実に困っている患者、家族の方...全文を見る
○井上(義)分科員 それで、平成十年九月の質問主意書でも、やはり効果的な支援体制をつくるためには、脳外傷、高次脳機能障害の実態と患者、家族のニーズを的確に把握することが不可欠ではないか、実態調査をやるべきではないか、こういう御指摘をしたのですけれども、その後どうなっていますでしょ...全文を見る
○井上(義)分科員 今のようなお話があったのですけれども、いわゆる若年痴呆に関する調査ということで、これはいわゆる老人性痴呆が大きな社会問題になった際の副次的な研究として行われているわけでございまして、それはそれで一定の研究成果があったと思いますし、前進があったと思いますけれども...全文を見る
○井上(義)分科員 それから、現在各地で患者、家族の会が結成されて、皆さんいろいろ交流をしながら、またこの苦しみを分かち合いながら前向きに取り組んでいらっしゃる方、たくさんいらっしゃるわけでございますけれども、そういう患者、家族の会のほとんどが医療機関とかリハビリテーションの施設...全文を見る
○井上(義)分科員 それから、これも質問主意書で取り上げたんですけれども、そういうリハビリなんかを実際にやっているところに対する助成というものをぜひ実現していただきたいということで、質問主意書の回答では、検討する、こういうふうにお答えいただいたんですけれども、これは、医療、リハビ...全文を見る
○井上(義)分科員 現実に数少ない。体制をつくってもらわなきゃいけないんだけれども、今現実にはほとんどがボランティアで支えられているという現状を御認識だと思うんですけれども、そこはやはりバックアップしなきゃいけないんじゃないか、こういうふうに思うんですけれども。
○井上(義)分科員 大臣、今いろいろ幾つかの具体的な点をお伺いいたしましたけれども、患者、家族の皆さんにとっては行政の支援ということが極めて、自分たちだけが大変な思いをしているというところに温かい手を差し伸べるということが、やはり気持ちの上でも非常に大事なことだと思いますので、そ...全文を見る
○井上(義)分科員 よろしくお願いしたいと思います。  それともう一点、今国会で予防接種法の改正案がこれから審議されることになると思いますけれども、私がやはり平成十年の十月に予防接種健康被害者の救済について質問主意書をお出しいたしまして御回答いただいているんですけれども、それに...全文を見る
○井上(義)分科員 予防接種禍、この被害者の皆さんというのは、いわゆる公共目的のために国家が行った施策の無過失の被害者という位置づけになるわけでございまして、やはり国としてこれらの皆さんに対する十分な支援というものをやっていかなければ、これは国家の施策のある意味で犠牲になったとい...全文を見る
○井上(義)分科員 以上です。どうもありがとうございました。
03月22日第147回国会 衆議院 建設委員会 第5号
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○井上(義)委員 河川事業のあり方について、河川審議会の委員でございます高橋裕先生が「河川にもっと自由を」という小論を書いていらっしゃるんですね。非常に示唆に富む小論だと思いまして、ちょっと御紹介させていただきますけれども、  堤防はまれではあるが切れることもあり得る。砂防ダム...全文を見る
○井上(義)委員 それで、河川行政については、平成八年の河川審議会の答申、二十一世紀の社会を展望した今後の河川管理のあり方についてに基づいて平成九年に河川法の大改正を行ったわけでございます。法の「目的」に「河川環境の整備と保全」を追加する、それから新たな計画制度を整備して新しい河...全文を見る
○井上(義)委員 平成九年の河川法の大改正で、法目的に「河川環境の整備と保全」ということが追加されて、新しい計画制度を整備されたということで、それから三年目に入るわけですけれども、国民の目に見える形で、国の河川行政はこういうふうに変わったんですよ、変わりつつあるんですよということ...全文を見る
○井上(義)委員 ぜひ推進、よろしくお願いしたいと思います。  次に、今回の河川法改正に関連いたしまして、今回の改正は、河川管理への市町村の積極参加を目指すもので、より地域住民のニーズを把握している自治体にその権限をゆだねていくというのは、地方分権の上からも、また、自然との共生...全文を見る
○井上(義)委員 それから、先ほどちょっとお答えがなかったのですけれども、市町村が行える河川工事等の範囲の拡大というのが今回うたわれておるわけでございまして、それに対しても相当な費用負担がありますから、やはり財政的な措置をとらなければいけないのじゃないか。これについてはどうでしょ...全文を見る
○井上(義)委員 最後に、私の地元の北上川下流の改修工事に関連して何点かお聞きしたいのです。北上川の下流につきましては、旧北上川の下流に石巻という市街地があることもあって、明治四十四年から新北上川の開削が始まり、分流施設が設置をされたわけです。  設置後七十年経過して構造物が不...全文を見る
○井上(義)委員 この濁流問題とか流木問題というのは、実はこの北上川に限ったことではなくて、全国各地の河川でこれは極めて深刻な問題になっているのですね。  やはりこれは河川管理者が第一義的に責任を負わなければいけないということだと思うのですけれども、濁流についていいますと、河川...全文を見る
○井上(義)委員 以上で終わります。
03月31日第147回国会 衆議院 建設委員会 第7号
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○井上(義)委員 平成十年に新全総、新全国総合開発計画が二十一世紀の国土のグランドデザインという名称で策定をされました。この新全総の基調は、地域自立の促進それから多軸型国土構造の形成ということで、東京、太平洋ベルト地帯の集中依存を脱却して、連帯と交流による複数の国土軸の形成を促そ...全文を見る
○井上(義)委員 特に、いわゆる東北の太平洋沿岸の縦貫の高速道路の整備、これは常磐道から三陸縦貫自動車道、この整備促進が非常に地元の要望が強い地域でございます。特に、三陸沿岸は有数の漁港もあって、観光資源も非常に豊富だということで、整備による経済効果、地域の活性化が非常に見込まれ...全文を見る
○井上(義)委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  もう一つは、道路整備を行う際には、環境影響評価とともに経済効果検証ということも行われているわけですけれども、さきに述べたこの新全総の多軸型国土構造の形成、特に東北では、ラダー型地域構造の形成、こう言っているわけですけれど...全文を見る
○井上(義)委員 よく地元の意見も踏まえた上で、計画的に整備をよろしくお願いしたい、こう思います。  もう一つ道路の関係で、これは問題提起でございますけれども、今の経済状況、財政状況を考えますと、整備された社会資本、これは具体的には道路、特に高速道路ということでございますけれど...全文を見る
○井上(義)委員 これは、例えば東北自動車道、特に夜間なんかほとんど車が走っていないじゃないか、そういうことから、非常に効率の悪い、むだとは言いませんけれども、効率の悪い社会資本投資じゃないか、こういうことが特に都市部の人からよく言われるわけでございまして、ただ、利用する車がない...全文を見る
○井上(義)委員 今具体的な例を申し上げましたけれども、渋滞解消のために相当な多額な費用が一般道路を使おうと思えばかかるわけでございまして、そうすると、この料金とそういう渋滞解消のために使う社会的費用を考えますと、これは、やはり同じ社会資本ですから、そういうことをもう少し柔軟にこ...全文を見る
○井上(義)委員 日本全体的にも極めてまだ欧米先進諸国に比べて不十分なんですけれども、私の地元の東北六県に限って言いますとさらに厳しい状況でございまして、六県平均で約四〇%、仙台を抱える宮城県を除きますと大体三〇%から四〇%の普及率です。全国の五八%と比べると極めて低いわけでござ...全文を見る
○井上(義)委員 重点の上にも重点的にぜひ配分をよろしくお願いしたいと思います。  それから、汚水処理は現在、建設省の下水道事業、それから農水省の農業集落排水事業、それからもう一つは厚生省の合併処理浄化槽、この三省で事業が進められているわけですけれども、事業主体は市町村、それで...全文を見る
○井上(義)委員 下水道に関してもう一点、これは問題提起でございますけれども、財政状況非常に厳しいということで、下水道事業にPFI、これを活用してはどうかというふうに私も思うわけでございます。というのは、下水道というのは消費量が決まっておりますし、市場性がはっきりしている、単価や...全文を見る
○井上(義)委員 最後に、マンション問題について質問したいと思います。  マンション問題、これからのいわゆる住宅の大きな柱の一つということで、我が党でも昨年三月に大口委員長を座長といたしましたマンション問題研究会を発足させまして、いろいろ研究してまいりました。また、六月には、自...全文を見る
○井上(義)委員 いわゆる登録業者じゃない非登録業者の方が相当数いらっしゃるんですけれども、そこについてもきちっとした情報開示の取り組みが必要じゃないか、こう思うのですけれども、最後にそれだけ。
○井上(義)委員 以上で終わります。
○井上(義)委員長代理 辻第一君。
04月19日第147回国会 衆議院 建設委員会 第10号
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○井上(義)委員 都市計画法並びに建築基準法の一部改正について若干の質疑をしたいと思います。  昭和四十三年に制定されました都市計画法が、今回抜本的に改正されることになったわけでございます。法制定後三十余年を経過して、日本の経済社会や国民の意識が大きく変容してきている。総論して...全文を見る
○井上(義)委員 これまではこうだったんだけれどもこれからはこうなりますよということを、わかりやすく国民に向かってぜひ説明していただきたいというのが趣旨だったのですけれども、なかなか難しいようでございます。  それでは、都市計画中央審議会の答申で、都市化社会から都市型社会と。都...全文を見る
○井上(義)委員 これをやっていると時間がなくなっちゃうので。  要するに、高齢化社会と高齢社会というのがあるじゃないですか。高齢化社会というのは、まさにこれから高齢化しつつあるから、例えば、介護とか後期高齢者医療だとか年金だとか、そういう枠組みをきちっとつくっていきましょうと...全文を見る
○井上(義)委員 今度は、都市計画制度それ自体についてですけれども、これまでもいろいろな機会に指摘されていますけれども、非常に複雑だ、一般の国民にとって極めて理解が困難、自治体も使いこなせない、こういう評価があることは御存じだと思うんですけれども、今回の改正でも、都市計画における...全文を見る
○井上(義)委員 周知徹底も当然そうなんですけれども、制度自体の簡素化というか、そういうことにもぜひ取り組んでいただきたい、こう思います。  それから次に、中心市街地の空洞化が非常に大きな問題になっているわけでございます。  私も地元東北各都市を歩きますと、いわゆるシャッター...全文を見る
○井上(義)委員 今お話があった建ぺい率制限の緩和ということで、いわゆる壁面線の指定などがある場合において建ぺい率が緩和される建築基準法の改正が今回あわせて行われることになったわけですけれども、防災上大きな問題となっておる密集市街地の建てかえ、これはなかなかうまくいかないというこ...全文を見る
○井上(義)委員 最後に、自然共生型の都市づくりということで、いわゆる都市型社会においては、市街地や郊外部に残された緑地等の自然環境や田園景観、それから美しい町並み等の保全、創出を図って、質の高い都市環境を確保していくことは重要な課題である、こう思うわけです。  そこで、具体的...全文を見る
○井上(義)委員 以上です。
○井上(義)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  委員長の指名により、私が委員長の職務を行います。  質疑を続行いたします。佐々木洋平君。
04月21日第147回国会 衆議院 建設委員会 第11号
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○井上(義)委員 建設資材再資源化法につきまして若干の質疑を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  地球環境問題でありますとか資源の有限性あるいは持続可能な経済成長ということを考えますと、日本における資源循環型社会の構築は喫緊の課題であると思います。我が党も、環境...全文を見る
○井上(義)委員 循環型社会形成推進基本法案が国会に提出をされて、その個別法としてのこの建設資材再資源化法があるわけでございますけれども、御案内のように、建設廃棄物というのがいわゆる産業廃棄物排出量の約二割、最終処分量では約四割を占めております。それから、リサイクル率を見ますと、...全文を見る
○井上(義)委員 この法案の実効性ということについて、これはこれからの施行後の運用、建設省の取り組みの方針にもかかわってくることでございますけれども、先ほど言いましたような不法投棄の九割を占めているという現状、それから、これから二〇〇五年には三倍、二〇一〇年には四倍になるという状...全文を見る
○井上(義)委員 局長、ここまでやるんだという建設省としての腹構えをぜひ、それがないと現実にはなかなか進まないと思うんですよ。さっき言ったように、不法廃棄物の九割が建築廃材だと。しかも、その廃棄物自体は二〇一〇年には四倍になる、こういう現状の中で、現状を放置していたら大変なことに...全文を見る
○井上(義)委員 なかなか抽象的で、具体的に言えないのかもしれませんけれども、国民に対して、あるいは業界の皆さんに対して、不法投棄の九割は建設資材だ、こう言われているけれども、少なくともこの法律を施行して、しかも廃棄物の量が四倍になると言われる二〇一〇年ごろには三分の一にするよと...全文を見る
○井上(義)委員 そこで、この法律が成立することによって、建設廃棄物の再資源化について一定の制度、枠組みができるわけでございます。この適切な運用によって円滑かつ効率的な資源循環が促進されることが期待されているわけでございまして、これはこれまで申し上げたとおりです。解体、分別、再資...全文を見る
○井上(義)委員 いわゆる対象工事をどこまでカバーするかということと、もう一つ、いわゆる特定建設資材ということで、今回はコンクリート、アスファルト、木材、こういうことになっているのですけれども、それ以外の建築資材、例えばプラスチック等あると思いますけれども、それが義務づけの対象に...全文を見る
○井上(義)委員 再資源化を進める上で一番問題なのは木材かな、こう思うのですね。  というのは、必ずしも需要が十分にないということがあって、建設発生木材のリサイクル率は、平成二年で五六%だったのが、平成七年には四〇%と逆に少なくなってきているわけでございまして、そういう意味でい...全文を見る
○井上(義)委員 この再資源化でありますとか再資源の流通等の仕事というのは、これからの新しい仕事といいますか、ビジネスチャンスがこれからこういうところに大きく生まれてくるのじゃないか、私はこういうふうに思っておるわけでございますし、日本はそういう意味ではここは得意分野の一つでござ...全文を見る
○井上(義)委員 本法第五条に、建設業を営む者は、建築物等の設計及び建築資材の選択、建設工事の施工方法などを工夫することにより建設資材廃棄物の発生を抑制するという努力規定を設けているわけでございますけれども、やはりリサイクルとともに、循環型社会を実現するにはリデュース、排出量の抑...全文を見る
○井上(義)委員 以上で終わります。
04月26日第147回国会 衆議院 建設委員会 第12号
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○井上(義)委員 建設省の調査によりますと、平成二年から平成十一年までの十カ年の年平均で、千二十三件の土砂災害が発生しております。最近では、平成十年八月に東北、北関東で、平成十一年六月には広島で、土石流災害、がけ崩れ災害が発生して、多大な人的被害がもたらされたことは御承知のとおり...全文を見る
○井上(義)委員 平成十年の八月末の集中豪雨で、福島県の西郷村にある県立の社会福祉施設太陽の国の救護施設からまつ荘で、入所者五名が土石流によって死亡するという痛ましい事故がございました。私も、この災害直後、朝のニュースで知りまして、濁流に車が押し流されそうになりながら現地に行った...全文を見る
○井上(義)委員 この太陽の国のような災害弱者施設は、今後、少子高齢化の進行もあって増加していくというふうに考えられるわけでございます。新規立地を抑制しつつ、危険箇所について対策を講じる場合に、特にこの社会福祉施設等の災害弱者関連施設に重点を置くということが必要だ、このようにまず...全文を見る
○井上(義)委員 平成十二年の二月の河川審議会の答申でございますけれども、土砂災害特別警戒区域における規制の対象として、「人が夜間も含め滞在することとなる住宅、宿泊施設や避難行動に関し制約が大きい災害弱者が利用・滞在する災害弱者施設等とすることが適当である。」こういうふうに具体的...全文を見る
○井上(義)委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  一方、災害弱者の方というのは、自力による迅速な歩行行動が困難であるということから、土砂災害の犠牲になる可能性が高い。やはりこの西郷村のからまつ荘の方なんかも全くそのとおりでございまして、土砂災害によって一気に押し流されて...全文を見る
○井上(義)委員 あと若干、本法案につきましての具体的な問題についてお伺いしたいと思います。  まず、この土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域、この指定をするために都道府県は基礎調査を行うというふうにされております。この基礎調査は、土砂災害防止の実効性を上げるための大前提で...全文を見る
○井上(義)委員 次に、平成九年十一月に建設省が行った住民意識調査によりますと、家の近くに土石流危険渓流があることを知っているかという問いに対し、知らないというふうに回答した人は四九%、それから、避難のために指定された場所を知っているかという問いに対しても、知らないという回答が五...全文を見る
○井上(義)委員 それから、この警戒区域とかあるいは特別警戒区域の指定を受けることになりますと、先ほども申し上げましたけれども、権利制限が発生するわけでございます。  現在、土地取引につきましては、災害危険区域、これは宅地建物取引業法による重要事項説明というふうにされているわけ...全文を見る
○井上(義)委員 ぜひその方向できちっと政令事項で定めていただくようにお願いしておきたいと思います。  それから、特別警戒区域におきましては、建築物の構造規制がかかったり、著しい損壊を生じる建築物には移転勧告も行われることになっておるわけでございます。建築物の構造規制に伴う助成...全文を見る
○井上(義)委員 いずれにしても、土砂災害防止対策の基本方向をハードとソフトの連携というふうに転換するものであるということで、高くこの法案を評価しているわけでございまして、ぜひ実効ある対応をとられるように当局にもお願いして、私の質問を終わりにしたいと思います。
07月06日第148回国会 衆議院 建設委員会 第1号
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○井上委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、建設委員長に就任をいたしました井上義久でございます。  御承知のとおり、本委員会に課せられた使命は、住宅・社会資本の整備など、真に豊かでゆとりある国民生活と活力ある経済社会の実現に...全文を見る
○井上委員長 これより理事の互選を行います。  理事の員数は、議院運営委員会の決定の基準のとおりその数を八名とし、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○井上委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に       岩屋  毅君    古賀 正浩君       竹本 直一君    野田 聖子君       田中 慶秋君    吉田 公一君       山名 靖英君 及び 山田 正彦君...全文を見る
○井上委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  建設行政の基本施策に関する件  都市計画に関する件  河川に関する件  道路に関する件  住宅に関する件  建築に関する件  国土行政の基本施策に関する件 以上の各件につきまして、議長に対し、閉...全文を見る
○井上委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件につきましてお諮りいたします。  まず、閉会中審査におきまして、参考人から意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選...全文を見る
○井上委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、その派遣地、期間、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔...全文を見る
○井上委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。      ————◇—————
○井上委員長 この際、扇建設大臣兼国土庁長官、植竹建設政務次官、田村建設政務次官及び蓮実国土政務次官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。扇国務大臣。
○井上委員長 植竹建設政務次官。
○井上委員長 田村建設政務次官。
○井上委員長 蓮実国土政務次官。
○井上委員長 本日は、これにて散会いたします。     午後一時二十二分散会
08月04日第149回国会 衆議院 建設委員会 第1号
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○井上委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  建設行政の基本施策に関する事項  都市計画に関する事項  河川に関する事項  道路に関する事項  住宅に関する事項  建築に関する事項  国土行政の基本施策に関する事...全文を見る
○井上委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。      ————◇—————
○井上委員長 建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  両件調査のため、本日、政府参考人として建設事務次官小野邦久君、建設大臣官房長小川忠男君、建設省都市局長山本正堯君、道路局長大石久和君及び住宅局長...全文を見る
○井上委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、お諮りいたします。  両件調査のため、本日、参考人として日本道路公団副総裁村瀬興一君の出席を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○井上委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○井上委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岩屋毅君。
○井上委員長 前原誠司君。
○井上委員長 理事の皆さんで協議いただいて、また結論をお知らせしたいと思います。よろしくお願いいたします。
○井上委員長 田中慶秋君。
○井上委員長 午後一時三十分から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時四十三分休憩      ————◇—————     午後一時三十四分開議
○井上委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。山名靖英君。
○井上委員長 山田正彦君。
○井上委員長 指名をした後発言をするように、よろしくお願いします。  山田正彦君。
○井上委員長 塩川鉄也君。
○井上委員長 発言中ですから。
○井上委員長 中西績介君。
○井上委員長 次回は、来る九日水曜日に委員会を開会することとし、開会時間は、追って公報をもってお知らせいたします。  本日は、これにて散会いたします。     午後三時四十四分散会
08月09日第149回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○井上委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告申し上げます。  今国会、本委員会に付託になりました請願は六件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。  ...全文を見る
○井上委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  建設行政の基本施策に関する件  都市計画に関する件  河川に関する件  道路に関する件  住宅に関する件  建築に関する件  国土行政の基本施策に関する件 以上の各件につきまして、議長に対し、閉...全文を見る
○井上委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りをいたします。  まず、閉会中審査におきまして、参考人から意見を聴取する必要が生じた場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につ...全文を見る
○井上委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、その派遣地、期間、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔...全文を見る
○井上委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午後零時六分散会
10月27日第150回国会 衆議院 建設委員会 第1号
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○井上委員長 これより会議を開きます。  理事の辞任についてお諮りいたします。  理事吉田公一君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○井上委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  ただいまの理事辞任に伴う理事の補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○井上委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に樽床伸二君を指名いたします。      ————◇—————
○井上委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  建設行政の基本施策に関する事項  都市計画に関する事項  河川に関する事項  道路に関する事項  住宅に関する事項  建築に関する事項  国土行政の基本施策に関する事項 以上の各事項につい...全文を見る
○井上委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時四分散会
11月01日第150回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○井上委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律案を議題といたします。  趣旨の説明を聴取いたします。建設大臣扇千景君。     —————————————  公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律案    ...全文を見る
○井上委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。  次回は、来る八日水曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時六分散会
11月08日第150回国会 衆議院 建設委員会 第3号
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○井上委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として建設大臣官房長小川忠男君、建設省建設経済局長風岡典之君、住宅局長三沢真君、国土庁...全文を見る
○井上委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○井上委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。竹本直一君。
○井上委員長 伊藤公介君。
○井上委員長 今野東君。
○井上委員長 阿久津幸彦君。
○井上委員長 渡辺周君。
○井上委員長 武正公一君。
○井上委員長 後藤斎君。
○井上委員長 吉田公一君。
○井上委員長 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時二十分休憩      ————◇—————     午後一時二分開議
○井上委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。山名靖英君。
○井上委員長 山田正彦君。
○井上委員長 小川官房長。
○井上委員長 では、追加の質問、いいですか。  山田正彦君。
○井上委員長 塩川鉄也君。
○井上委員長 質問時間が終了していますので、終了していただきたいと思います。
○井上委員長 中西績介君。
○井上委員長 西川太一郎君。
○井上委員長 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。     —————————————
○井上委員長 この際、本案に対し、古賀正浩君外六名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び保守党の七会派共同提案による修正案が提出されております。  提出者から趣旨の説明を求めます。田中慶秋君。     ——————————...全文を見る
○井上委員長 以上で修正案の趣旨の説明は終わりました。     —————————————
○井上委員長 これより原案及び修正案を一括して討論に付するのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。  内閣提出、公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律案及びこれに対する修正案について採決いたします。  まず、古賀正浩君外六名提出の修正案に...全文を見る
○井上委員長 起立総員。よって、本修正案は可決されました。  次に、ただいま可決されました修正部分を除いて原案について採決いたします。  これに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○井上委員長 起立総員。よって、本案は修正議決すべきものと決しました。     —————————————
○井上委員長 ただいま議決いたしました法律案に対し、古賀正浩君外六名より、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び保守党の七会派共同提案による附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。  提出者より趣旨の説明を聴取いたします。...全文を見る
○井上委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。  採決いたします。  本動議に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○井上委員長 起立総員。よって、古賀正浩君外六名提出の動議のとおり附帯決議を付することに決しました。  この際、扇建設大臣から発言を求められておりますので、これを許します。建設大臣扇千景君。
○井上委員長 お諮りいたします。  ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○井上委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○井上委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時十四分散会
11月09日第150回国会 衆議院 本会議 第11号
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○井上義久君 ただいま議題となりました公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律案につきまして、建設委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、国、特殊法人等及び地方公共団体が行う公共工事の入札及び契約について、その適正化の基本となるべき事項を定める...全文を見る
11月14日第150回国会 参議院 国土・環境委員会 第3号
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○衆議院議員(井上義久君) ただいま議題となりました公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律案に対する衆議院における修正部分につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  第一に、公共工事の入札及び契約の適正化の基本となるべき事項のうち「入札及び契約からの不正行為の排除...全文を見る
11月22日第150回国会 衆議院 建設委員会 第4号
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○井上委員長 これより会議を開きます。  山本有二君外七名提出、マンションの管理の適正化の推進に関する法律案を議題といたします。  提出者より趣旨の説明を聴取いたします。山本有二君。     —————————————  マンションの管理の適正化の推進に関する法律案  ...全文を見る
○井上委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。     —————————————
○井上委員長 この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として建設省建設経済局長風岡典之君、住宅局長三沢真君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○井上委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○井上委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。樽床伸二君。
○井上委員長 山田正彦君。
○井上委員長 塩川鉄也君。
○井上委員長 中西績介君。
○井上委員長 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。     —————————————
○井上委員長 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。  山本有二君外七名提出、マンションの管理の適正化の推進に関する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○井上委員長 起立多数。よって、本案は可決すべきものと決しました。  お諮りいたします。  ただいま議決いたしました法律案に対する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○井上委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○井上委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後一時五十五分散会
11月28日第150回国会 衆議院 本会議 第18号
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○井上義久君 ただいま議題となりましたマンションの管理の適正化の推進に関する法律案につきまして、建設委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、土地利用の高度化の進展その他国民の住生活を取り巻く環境の変化に伴い、多数の区分所有者が居住するマンションの重要性...全文を見る
12月01日第150回国会 衆議院 建設委員会 第5号
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○井上委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告申し上げます。  今国会、本委員会に付託になりました請願は百七十六件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において慎重に検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願...全文を見る
○井上委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  建設行政の基本施策に関する件  都市計画に関する件  河川に関する件  道路に関する件  住宅に関する件  建築に関する件  国土行政の基本施策に関する件 以上の各件につきまして、議長に対し、閉...全文を見る
○井上委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りをいたします。  まず、閉会中審査におきまして、参考人から意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等...全文を見る
○井上委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、その派遣地、期間、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔...全文を見る
○井上委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。      ————◇—————
○井上委員長 この際、一言申し上げます。  本委員会におきましては、理事並びに委員各位の御理解と御協力によりまして、建設省及び国土庁の所管に関する事項について、適時、委員会を開会し、熱心に議論を重ねながら、充実した審査ができましたことに対し、深く感謝いたしますとともに、敬意を表...全文を見る