井上義久

いのうえよしひさ

比例代表(東北)選出
公明党
当選回数9回

井上義久の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第154回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。  私ども公明党は、政治の安定と改革を目指して連立政権に参加をいたしましてから二年四カ月になるわけでございます。この間、国民の改革に対する期待、大変高いものがございます。それが私は小泉内閣の高い支持率を支えている要因だ、このように...全文を見る
○井上(義)委員 秘書がやったとか元秘書だったとかというようなことがあるわけですけれども、私はそれでは済まされない、こう思うわけでございます。  脱税疑惑が持たれております加藤自民党元幹事長の事務所代表は、加藤氏が代表となっております資金管理団体、あるいはまた自民党支部の会計責...全文を見る
○井上(義)委員 その次に、やはり再発防止ということについて、制度改善、先ほど、抜け道をつくる、切りがないんじゃないか、こういう話がございましたけれども、総理おっしゃるように、最後は、余り抜け道ばかり考えていると自分が失脚しちゃうよ、こういう制度をきちっとつくらなけきゃいけない、...全文を見る
○井上(義)委員 確かに秘書の定義、難しいということはよくわかりますけれども、公職選挙法では連座制の対象として秘書の定義を明確にしておりまして、「候補者等に使用される者で当該公職の候補者等の政治活動を補佐するもの」、こういうふうに公職選挙法では定義を明確にしているので、これは一つ...全文を見る
○井上(義)委員 ぜひよろしくお願いしたい、こう思います。  次に、経済運営につきまして総理の御所見を承りたい、こう思います。  日本経済、想定した以上に非常に厳しい状況に直面しております。特に、不良債権処理が進む中で、三月期決算に向かうこの二、三月が重要な局面になる、このよ...全文を見る
○井上(義)委員 昨年の十二月六日に中堅のゼネコンが破綻をしました。そのときに小泉総理は、内閣記者会のインタビューに答えて、構造改革が順調に進んでいるあらわれではないかというふうにコメントされたと新聞報道されておりました。  私もちょっと気になっていたんですけれども、十二月九日...全文を見る
○井上(義)委員 私は、政治家のマインドということが大事だという意味でお話し申し上げたわけでございます。  実は私、学生時代にセツルメントという活動をやっていました。企業が倒産して失業した、あるいは病気になった、そのために働けない、大変苦しい生活を余儀なくされている、そういう人...全文を見る
○井上(義)委員 それから、この雇用の問題でもう一つ大きな問題は、新卒者の就職問題じゃないか、こう思っているわけでございます。  極めて深刻で、高校の場合は、昨年十一月の調べですけれども、過去最悪の内定状況で、昨年同期で五%ダウンして、三六・六%の生徒が就職を希望しながらいまだ...全文を見る
○井上(義)委員 次に、中小企業対策についてお伺いしたいと思います。  金融機関の不良債権処理と構造改革のしわ寄せが経営体力の弱い中小企業を直撃して、このままでは日本の産業の底辺を支え続けてきた中小企業を根絶やしにするような感があるわけでございます。特に、金融機関の不良債権処理...全文を見る
○井上(義)委員 三月期決算を迎えてこれから一番資金需要が高まるときでございますので、ぜひPR、それからまた使い勝手がいいように、ぜひよろしくお願いしたいと御要望しておきます。  それから、中小企業税制の問題でございますけれども、今回、留保金課税の軽減とか交際費支出の損金算入限...全文を見る
○井上(義)委員 ぜひ実現を図っていただきたいと思います。  その他、農業問題等、お聞きしたいことは多々あるわけでございますけれども、時間が参りましたので、機会を改めましてまた総理の御見解を賜りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
02月27日第154回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。公述人の先生方には、きょう、御多忙の中、貴重な意見を賜りまして、心から御礼申し上げる次第でございます。  まず初めに、富田公述人にお伺いいたしますけれども、先ほどのお話の中で、景気対策と決別して構造改革政策に転換をしなければいけな...全文を見る
○井上(義)委員 そういう企業の自己責任ということも含めて、また、財政の規律ということも含めて極めて重要だと思いますけれども、やはりデフレスパイラルに陥らないということを考えますと、いわゆる構造改革が進まないまま経済が縮小していくということを一番心配するわけでございます。  そ...全文を見る
○井上(義)委員 次に、岩田公述人にお伺いいたします。  私どもも、デフレ克服こそ経済政策の最優先課題ということで、党内に経済問題対策本部を設置いたしまして、先般、総合的なデフレ対策ということで、第一次の提言をさせていただいたところでございます。その中に、先ほど先生からお話があ...全文を見る
○井上(義)委員 以上で終わります。
03月01日第154回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○井上主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。  開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ及び自由党所属の本務員に御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。  再度事務局をして御出席を要請させますので、しばらくお待ちください。  速記をとめてください。 ...全文を見る
○井上主査 速記を起こしてください。  御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。  私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いいたします。  本分科会は、厚生労働省所管について審査を行うことになっております。  平成十四...全文を見る
○井上主査 この際、お諮りいたします。  厚生労働省所管予算の主要経費別概要につきましては、その説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○井上主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○井上主査 以上をもちまして説明は終わりました。     —————————————
○井上主査 この際、分科員各位に申し上げます。  質疑時間はこれを厳守せられ、議事の進行に御協力を賜りますようお願い申し上げます。  なお、政府当局に申し上げます。  質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。  これより質疑に入ります。  質疑...全文を見る
○井上主査 これにて吉野君の質疑は終了いたしました。  次に、井上喜一君。
○井上主査 これにて井上君の質疑は終了いたしました。  次に、田端正広君。
○井上主査 これにて田端君の質疑は終了いたしました。  次に、松島みどり君。
○井上主査 これにて松島君の質疑は終了いたしました。  次に、福島豊君。
○井上主査 これにて福島君の質疑は終了いたしました。  この際、暫時休憩いたします。     午後零時十二分休憩      ————◇—————     〔休憩後は会議を開くに至らなかった〕
03月04日第154回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○井上主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。  開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ及び自由党所属の本務員に御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。  再度事務局をして御出席を要請させますので、しばらくお待ちください。  速記をとめてください。 ...全文を見る
○井上主査 速記を起こしてください。  御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。  平成十四年度一般会計予算、平成十四年度特別会計予算及び平成十四年度政府関係機関予算中厚生労働省所管について、前回に引き続き質疑を行います。  質疑の申し出...全文を見る
○井上主査 これにて三ッ林君の質疑は終了いたしました。  次に、森岡正宏君。
○井上主査 これにて森岡君の質疑は終了いたしました。  次に、上田勇君。
○井上主査 これにて上田君の質疑は終了いたしました。  この際、暫時休憩いたします。     午前十一時一分休憩      ————◇—————     午後五時開議
○井上主査 休憩前に引き続き会議を開きます。  民主党・無所属クラブ及び自由党所属の本務員の御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。  他に質疑の申し出がありません。  これにて本分科会所管の審査はすべて終了いたしました。  これにて散会いたします。     午...全文を見る
03月05日第154回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○井上(義)委員 第五分科会について御報告申し上げます。  本分科会は、厚生労働省所管について審査を行いました。  主な質疑事項は、障害者福祉政策のあり方、社会福祉事業団職員の処遇見直しの必要性、現在の食品表示制度に対する認識、カネミ油症事件患者救済に伴う問題、院内感染防止に...全文を見る
03月06日第154回国会 衆議院 本会議 第11号
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○井上義久君 私は、自由民主党、保守党及び公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました予算委員長津島雄二君解任決議案に対しまして、反対の討論を行うものであります。(拍手)  平成十四年度予算は、現下の厳しい経済状況にあって、国民から年度内成立が強く求められているところであ...全文を見る
03月06日第154回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。私は、自由民主党、保守党、公明党を代表して、平成十四年度政府予算三案に賛成、民主党・無所属クラブ、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合から提出されております予算修正案に反対する立場から、討論を行うものであります。  昨年四月に...全文を見る
04月19日第154回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。  参考人の先生方におきましては、本日、御多忙にもかかわらず当委員会にお越しをいただきまして、大変貴重な御意見を賜りまして、心から御礼申し上げる次第でございます。  まず初めに、岡野参考人と加藤参考人にお伺いしたいわけでございま...全文を見る
○井上(義)委員 加藤参考人に再度お伺いをしますけれども、要するに、整備計画区間九千三百四十二キロというのが国の方針としてあるわけですね。これはある意味で国民に対する約束で、地域もそれに合わせてさまざまな計画を組んでいるわけです。  そうすると、まず凍結をして、こうおっしゃるん...全文を見る
○井上(義)委員 二千四百キロが今の道路公団をプレーヤーと想定して立てられた計画なんで、そこを変えるときはこの二千四百キロというものもやはりきちっともう一回議論をした上でやるべきじゃないかなというのが私の考えなんですけれども、加藤先生のお考えは大体わかりました。  岡野先生、こ...全文を見る
○井上(義)委員 それから、加藤参考人、もう一つちょっと確認したいんですが、償還主義、プール制の問題点はいろいろ御指摘があった。私もそのとおりだと思うんですけれども、ただ、これがあって今日まで高速道路の整備が進んできた。これは厳密に検証しなければわかりませんけれども、特に不採算の...全文を見る
○井上(義)委員 岡野先生に最後にお伺いしますけれども、要するに、委員の選任というのが、先ほども出ていましたけれども、すぐれた見識を有する者のうちからとなっていますけれども、これが一番のポイントなんだろうと思うわけです。  全国知事会から、地方公共団体の代表を委員にする等、地方...全文を見る
○井上(義)委員 どうもありがとうございました。
07月12日第154回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第10号
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○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。  初めに、先ほどからも出ていますけれども、市町村合併との関係についてお伺いをしたいと思います。  区画定審議会設置法三条一項は、区割り案作成の基準として、行政区画を考慮すべきことを定めているわけでございます。審議会はこれを受け...全文を見る
○井上(義)委員 進みぐあいということなんですけれども、行政区画を考慮すべき、あわせて、審議会そのものが区割り方針として分割地区を原則としてつくらないという方針なわけですから、これが十六だけじゃなくて五十も百もということになると、当然これは新たな勧告の対象になる、こういうふうに私...全文を見る
○井上(義)委員 状況によっては三年後に新たな見直しの可能性もあるというふうに私は理解します。  それで、今お話があったように、千程度に何とかしたいということが一つの目標ですけれども、仮に千市町村ということになりますと、いわゆる議員一人当たりの人口の三分の四を超える市区について...全文を見る
○井上(義)委員 次に、制度の抜本改革に関連して、第九次の選挙制度審議会の設置についてお伺いしたいと思います。  現行の小選挙区比例代表制は、一、得票率と議席の乖離が大きくて民意を反映しない、いわゆる死票が大量に生じる。それから、二つ目に、小選挙区が目指している二大政党制は今の...全文を見る
○井上(義)委員 以上で終わります。
12月02日第155回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。  総理におかれましては、経済運営につきまして日ごろから、大胆かつ柔軟にということを言い続けられてきたわけでございますけれども、その柔軟さを大いに発揮していただいて補正予算の編成を決断された、このことについては高く評価するものでご...全文を見る
○井上(義)委員 減税の規模につきましては、一兆円を超えるということでございましたけれども、少なくとも二兆円を超える規模をぜひ検討していただきたい、こう思います。  今、多年度税収中立というお話がございました。この足元の景気が極めて厳しい中で、将来の増税について、時期、内容を明...全文を見る
○井上(義)委員 多年度税収中立ということでプラス・マイナス・ゼロということじゃなくて、必ずしも増税によらない、例えば、景気がよくなるわけですから、その分税収がふえるわけですから、あるいは、財政支出の削減ということも当然考えられるわけですし、そこの辺はぜひ柔軟に考えてもらいたいと...全文を見る
○井上(義)委員 今回の補正予算で、一・五兆円がセーフティーネット、一・五兆円が構造改革推進型公共事業、こういう配分になっているわけでございますけれども、特にこのセーフティーネットについては十分な財源措置をしていただきたい。本来、義務的経費である特別保証に係る国の負担分の未措置分...全文を見る
○井上(義)委員 それから、セーフティーネットのもう一つの柱であります雇用の問題でございますけれども、この不良債権の処理の加速化で三十万人強の失業者が出るんじゃないか、こう言われているわけでございます。雇用のセーフティーネットの拡充は不可避だというふうに思うわけです。  この雇...全文を見る
○井上(義)委員 最後になりますけれども、拉致被害者支援法、これが議員立法で成立の運びとなりましたけれども、政府としても、被害者の方々の支援に万全を期していただきたい、こう要望しておきます。また、被害者の方々の家族の一日も早い帰国、その他、行方不明者の方々の安否の確認、事件の全容...全文を見る
○井上(義)委員 以上で終わります。
12月04日第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。  今回の米政策改革大綱につきましては、消費者ニーズを踏まえ、売れる米づくりを目指し、生産者や生産団体が主体的に経営判断を行うことや、水田農業に資する新たな産地づくり、あるいは担い手経営安定対策を講ずること等が盛り込まれておりまし...全文を見る
○井上(義)委員 消費者の方がいらっしゃらなければ、生産というのは成り立たないわけでございますし、一方、生産者の方がいなくなったら、これはもう大変なことになってしまうわけでございまして、私はこのバランスということが非常に大事だと思いますので、先ほども言いましたけれども、消費者、生...全文を見る
○井上(義)委員 国の配分を廃止しても、本当にこの生産調整がうまくいくのか、機能するのか、つくり過ぎから価格の下落という懸念はないのか、これが一番、生産者の皆さんの不安が大きいわけでございます。米価は、食糧法制定以来、六十キロ当たり五千円から六千円ぐらい値下がりしておりまして、農...全文を見る
○井上(義)委員 この米価下落への不安というのが一番生産者にとっては大きいわけでございまして、これを解消する努力というものを具体的な施策の中でぜひしっかりやっていただきたい。特に、担い手の経営安定化対策については、仕組みも十分理解されるような仕組みをぜひ構築していただきたい、こう...全文を見る
○井上(義)委員 この生産調整に係る予算が他の農業施策の予算を圧迫しているということから何かこの大綱が考えられたんじゃないか、こういうふうにとらえる向きも多々あるわけでございまして、主食である米、この米の安定供給のための大綱なんだ、そういう観点に立って、この予算については十分な確...全文を見る
○井上(義)委員 御案内のように、水田の持つ公益、多面的機能、例えば国土保全でありますとか水源涵養、あるいは洪水防止、自然環境保全、これらの多面的機能というのは水田の極めて優位性を示しているわけでございますけれども、この生産調整面積が拡大をして水田が水田として使われないということ...全文を見る
○井上(義)委員 輪作、転作というのは汎用田を使ってやればできるんですけれども、要するに、水田を水田として使うその施策というものを、今後、政策の柱としてぜひ展開していただきたいということを再度申し上げておきます。  水田農業のあるべき姿ということで、平成二十二年にそういう姿を確...全文を見る
○井上(義)委員 もう一つ、農薬とか肥料、農機具の価格の引き下げの問題なんです。  デフレの中ですべての物価が下落しているんですけれども、農業資材は高どまりをしているんですね。事実、平成九年から十三年の価格の推移を見ますと、横ばいないしは若干上昇しているわけでございまして、生産...全文を見る
○井上(義)委員 要するに、これだけの物価下落の傾向が続いている中で、極めて価格硬直的だという、やはりそこにもっと踏み込んでぜひ取り組んでいただきたい。  それから、最後になりますけれども、今回の大綱で、流通の問題にも触れられておるわけでございますけれども、量販店で米を売るよう...全文を見る
○井上(義)委員 以上で終わります。