井上義久

いのうえよしひさ

比例代表(東北)選出
公明党
当選回数9回

井上義久の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。  本日は、中小企業政策に絞って何点か質問をさせていただきたいと思います。  今も御指摘ありましたけれども、景気は回復への着実な軌道を歩み始めている、そのとおりだと思いますけれども、中小企業とか地域経済にとっては、まだその影響と...全文を見る
○井上(義)委員 今の大臣の御答弁を踏まえて、まず第一点目の、中小企業のセーフティーネットの拡充ということについてであります。  これまで我が党も中小企業対策に全力で取り組んできましたし、いろいろな提案も申し上げて、そういう中で、セーフティーネット貸し付けとか、あるいはセーフテ...全文を見る
○井上(義)委員 中小企業の倒産、これは大体、経営主は個人保証とかあるいは親族、知人から借り入れ、保証などをしておりまして、企業の倒産がそのまま人生の破綻につながるというようなケースがほとんどなんですね。そういう意味からいいますと、やはり、相当早い段階で再生支援を発動する、あるい...全文を見る
○井上(義)委員 中小企業の数からいうと、まだまだこれからということだと思いますけれども、しっかり取り組んでいただきたい、こう思います。  それから、その次に、中小企業の創業・新事業支援ということで、我が国には常に百万人を超える創業希望者がいる。百万人を超える創業希望者がいるん...全文を見る
○井上(義)委員 メニューはいっぱい出そろってきているというふうには思いますけれども、やはりそのメニューが具体的にどう組み合わされて創業につながるか、そこをしっかりフォローして具体的な成果が出るように、百万人の創業希望者がいる、我が党としては百万人の創業を目指そう、こういうことで...全文を見る
○井上(義)委員 以上で終わります。
04月23日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。  参考人の皆様には、御多忙の中、本委員会に出席を賜り、また貴重な意見を賜りましたことを、まず冒頭に心から御礼申し上げる次第でございます。  では、順次御質問させていただきますけれども、まず後藤先生に質問をさせていただきます。 ...全文を見る
○井上(義)委員 後藤先生、二つ目の質問で、今大学が職務発明の規程をそれぞれつくっていますけれども、今回こういう形で、第三十五条四項、五項という形で改正されるわけですけれども、そういう企業の側の研究者に対して一定のインセンティブを持つような法改正が行われた。これがそういう大学とか...全文を見る
○井上(義)委員 では次に、竹田参考人にお伺いいたしますけれども、三十五条の四項がいわゆる不合理性の排除ということを規定しているわけですけれども、例えば就業規則とかあるいは労働協約とか一般的な契約とかという形で、いわゆる職務発明に対する対価の支払いというのが規定される。そうすると...全文を見る
○井上(義)委員 竹田参考人に再度お伺いしますけれども、一般的な就業規則なり労働協約でこの四項に従って対価を決める、不合理性は十分に排除されていると。  ただ、先ほど言いましたように、任期つきで例えばある著名な研究者を企業が雇用するとか、あるいは、そういうテーマに従って、そのこ...全文を見る
○井上(義)委員 それから、竹田先生、もう一点、附則の二条第一項でいわゆる法の不遡及ということを定めているわけですけれども、先生御指摘のように、特許というのは二十年間その権利が継続するわけでございますし、それから、当然その後の時効期間とかあります、かなり長期にわたる。特に対価は、...全文を見る
○井上(義)委員 再度お伺いしますけれども、立法府におけるそういう立法の趣旨ということがいろいろ議論を通じて明らかになると思いますけれども、そういう立法府における立法の趣旨という議論の中でそういう方向が明示的に出てくれば、司法当局も当然そういう方向で判断をするというふうに考えてよ...全文を見る
○井上(義)委員 ありがとうございました。  では次に、石田参考人にお伺いいたしますけれども、訴訟が多発している、職務発明における相当の対価ということをめぐって。ある意味で、訴訟というのは氷山の一角なんだろうと思うんですよ。私は、やはり研究者の、特に民間の企業に勤めている研究者...全文を見る
○井上(義)委員 優秀な研究者というのはある意味で氷山の一角で、そういうすそ野があって初めて、研究者というか技術者を目指そう、そういう底辺があって初めてそういう優秀な人が出てくる。  おっしゃったように、生涯賃金でいうと低いことは間違いないんですね。というのは、やはりおっしゃっ...全文を見る
○井上(義)委員 私も、訴訟の問題の対極としておっしゃっているということはよくわかっています。  ただ、今の、日本のこれからの科学技術戦略、特に特許戦略ですね。やたらめったら特許をとればいいというものじゃなくて、やはり明確な戦略性を持ってやらないといけないということが、どうも、...全文を見る
○井上(義)委員 では、終わります。どうもありがとうございました。
04月28日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。  まず初めに、中川大臣に、特許審査の迅速化について基本的なお考えをお伺いしたいと思います。  現在、審査待ち案件はおよそ五十万件、審査の順番待ち期間も、アメリカの十四カ月あるいは欧州の二十一カ月に比べて、二十六カ月と長期化して...全文を見る
○井上(義)委員 五年間で五百名の任期つき審査官を採用する、これ自体、私も大変画期的なことだと思いますし、それからまた、相当優秀な人材も集まってきているということをお伺いするわけです。  ちなみに、アメリカなんかでは二〇〇三年から六年間で三千三百人の審査官を新たに採用するという...全文を見る
○井上(義)委員 次に、我が国の民間研究費の総額は二〇〇一年で約十一・五兆円に上っております。ただ、我が国の特許審査を研究費との関連で見ますと、研究の約半分が特許に結びついていない。  例えば二〇〇一年では、審査請求約二十四万件のうち四九%、約十一万件が、審査をした結果、拒絶査...全文を見る
○井上(義)委員 若干アクセスに時間がかかるとか検索が難しいというような声もあるようですから、ぜひその辺は改善の努力をお願いしたい、こう思います。  それともう一点、先ほど申し上げました、研究費を効率的に投入して特許申請するという観点でいいますと、やはり企業の知的財産戦略、特許...全文を見る
○井上(義)委員 今回の職務発明制度の改革によって、私は、研究者のいわゆる出願に対するインセンティブが非常に高まるだろうと。  そこにおのずとやはり戦略性がないと、むだな特許をいっぱい出願してますます特許庁の負担がふえる、だけれども知的財産立国は一向に進まない、こういうことにな...全文を見る
○井上(義)委員 それと、今回の職務発明規定の改正の趣旨は、いわゆる合理的でないというふうに判断されることがないようにということで、要するに何をもって不合理ではないと認めるかという基準、これについては幅のある規定になっているわけです。  改正の趣旨を実際の場で実現するためには、...全文を見る
○井上(義)委員 次に、デザイン、意匠、この分野における審査の迅速化ということについてお伺いしたい、こう思います。  我が国が国際競争力を持つ知的財産としては、デザイン、意匠、これは相当優位にあるだろうというふうに私も思っております。知的財産立国を構築するテーマとして、意匠、デ...全文を見る
○井上(義)委員 次に、先ほどの職務発明に関連して、これは参考人質疑でもお伺いしたんですけれども、いわゆる大学における職務発明、これは現行法上、大学における職務発明がどのように扱われているのかということと、それが今回の改正によって影響を受けるのかということについて、お伺いしたいと...全文を見る
○井上(義)委員 きょうは文部科学省にも来ていただいておりますけれども、文部科学省にお伺いしたいと思います。  平成十年にTLO法が施行されまして、いわゆる大学の技術的シーズを移転するという枠組みができたわけでございます。そのこともあって、大学の特許出願数が大きく伸びてきている...全文を見る
○井上(義)委員 今、東京大学の例をお示しいただきましたけれども、従来は、特許の取得も含めてTLOが担っていたということもあるわけで、これからそういう意味での整理というのが私は非常に大事だと思います。  それとあわせて、このTLO、相当特許取得が進んでいますけれども、やはりまだ...全文を見る
○井上(義)委員 質問、これで終わります。ありがとうございました。
05月12日第159回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
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○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。  大臣、所用もおありのようでございますから、初めに、永住外国人の地方参政権付与の問題についてお伺いしたいと思います。  この国会でも、私ども公明党、永住外国人に対する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権付与に関する法律案、こ...全文を見る
○井上(義)委員 全国でおよそ三千百の自治体が現在あるわけですけれども、定住外国人が不在な町村はそのうち六百ぐらいあるそうでございますから、総務省に届いている分だけでも過半を超える自治体が、既に、定住外国人に対する地方参政権付与について、付与すべきという意見書を採択しているわけで...全文を見る
○井上(義)委員 これは、自公の間の政権合意の中にもこのことがうたわれておるわけでございますし、麻生総務大臣、総務大臣という立場でございますけれども、与党自民党の有力な議員の方でもございますので、ぜひイニシアチブを発揮していただいて、党内のコンセンサスをつくっていただきたいという...全文を見る
○井上(義)委員 もう少し具体的に、自治体に対して要請したのかどうか、これから要請するのか、そのことを含めて、それに対する自治体の対応はどうなのか、もうちょっと踏み込んだ答えをしてもらいたいと思います。
○井上(義)委員 これは明確にきちっと積極的に増設するように、これは相当自治体で差があって、隣の区とうちの区とはどうしてこんなに違うんだという指摘が我々にも結構あるわけでございますから、これはその気になればきちっとできるので、積極的な推進を図っていただきたいと改めて要望しておきま...全文を見る
○井上(義)委員 それでは、最後の質問になりますけれども、いわゆる視聴覚障害者の方々が候補者の政見を知る機会を確保するということ、これは非常に大事な観点だと思います。  これまでもこの委員会で取り上げられたことがございますけれども、例えば参議院の比例代表、これについては手話通訳...全文を見る
○井上(義)委員 技術的に十分可能である、これが共通の認識だと思いますので、ぜひ具体的な実現に向けて努力していただきたいことを要望いたしまして、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
05月28日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
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○井上(義)委員 初めに、JIS法についてお伺いしたいと思います。  我が国のJISマーク表示制度、これまでは政府により指定された機関によって認証され、また試験事業についても、認定事業者によって行われてきたわけです。今回の改正で、標準化事業は、認証機関、試験事業者とも登録を受け...全文を見る
○井上(義)委員 そういうマーケットのシステムが信頼性の向上につながる、確保につながるという方向に働けば、それが一番大事なことだと私は思いますけれども、やはり収益事業ですから、逆のベクトルに働くということも経過の中では十分考えられるわけで、JISマーク制度というのは一たん信頼を失...全文を見る
○井上(義)委員 特に、指定商品制がなくなって幅広くJISマークがつけられるようになる、消費者にとって選択しやすい仕組みになるという、この辺のことはぜひよくPRをしていただきたい、こう思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、先ほどから、我が国の産業競争力強化...全文を見る
○井上(義)委員 次に、産総研についてお伺いしたいと思います。  産総研は、先ほどからも出ておりますけれども、研究職員二千五百名を擁する我が国の最大の公的研究機関であり、研究の産業化を担う中核で、極めて重要な機関でございます。今回の法改正で非公務員型に移行するということで、柔軟...全文を見る
○井上(義)委員 科学技術をめぐる状況というのは平成十三年当時も今もほとんど変わっていないというふうに思うんですけれども、それはともかくとして、公務員型でスタートした。そのときに、非公務員型というのは議論が随分あった上で公務員型になって、皆さん一番心配しているのは、今回非公務員型...全文を見る
○井上(義)委員 雇用が確保されるということは結構なことだし、ぜひそういうふうにしてもらいたいと私も要望しておきます。  一方で、非公務員型に移行するメリットというのは、やはり人事、処遇ということについて産総研の裁量範囲が広がるということが私は大事だと思うんですね。今回の改正の...全文を見る
○井上(義)委員 それと、産総研の役割ということで先ほどからもずっと議論がありますけれども、一般的に、我が国の研究開発投資の増大の割に経済成長における技術進歩の伸びが弱い、こういうふうに指摘されているわけです。分析書についてもいろいろな異論があるところですけれども、いずれにしても...全文を見る
○井上(義)委員 これは質問通告していないんですけれども、大学とか企業とか、特に研究開発、かなり大きなプロジェクトになってきているわけですよ。やはり研究開発プロジェクトのいわゆるプロジェクトマネジャーというのが極めて少ない、少ないというか、できる人が少ないし、またそれで食べていけ...全文を見る
○井上(義)委員 研究開発だけじゃなくて、そのプロジェクトマネジャーというのが極めて重要であるという、それがまた職業として確立するようなことを、これだけの大きな規模の研究機関ですから、ぜひそういう仕組みを研究所の中につくっていただきたいことを要望しておきます。  次に、鉱山保安...全文を見る
○井上(義)委員 それで、休廃止鉱山、これが急激に増加をしているわけです。それに伴って、休廃止鉱山の鉱害防止対策、これが大きな行政課題となっています。  大体、鉱山が休廃止するというのは採算がとれないということで廃止するわけで、経済的に非常に非力だからこそ閉山するわけです。そう...全文を見る
○井上(義)委員 せっかく大臣にお戻りいただいたので、最後に大臣にお伺いしますけれども、この休廃止鉱山の鉱害防止対策について、私も一昨年、岩手県の旧松尾鉱山の中和処理施設というのを視察してきたんですね。これは環境対策に非常に大きな役割を果たしているんですけれども、やはり施設の老朽...全文を見る
○井上(義)委員 どうも、終わります。
06月11日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
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○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。  参考人の皆様には、当委員会にお出ましをいただきまして、貴重な意見を賜りまして、ありがとうございました。  私から、まず武石参考人にお伺いをいたしますけれども、石油の需給の関係で、イラクの問題ですけれども、主権移譲され、安定化...全文を見る
○井上(義)委員 次に、高萩参考人、それから北川参考人にお伺いしたいんですけれども、先ほどからも質問が出ていますけれども、元売業界、それから石油化学業界、石化業界、ともに利益率が非常に低いという指摘がございました。これは、石油業という、それによる特殊な要因なのか、それともいわゆる...全文を見る
○井上(義)委員 済みません、時間が来ましたけれども、最後に荒木参考人にお伺いしたいと思います。  ガソリンスタンド、地域を回っておりましても、経営が大変だというお話、よく承るわけでございますし、また廃業するガソリンスタンドもあちこちに見受けられるわけでございます。そういう現状...全文を見る
08月04日第160回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
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○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。  まず、質問の前に、七月の新潟、福島、福井の集中豪雨、そして先日の台風十号に伴う豪雨によって亡くなられた方々、そして被災された皆様方に心からお見舞いを申し上げたいと思います。あわせて、災害復旧に努めておられます関係者、また多くの...全文を見る
○井上(義)委員 現地の要望を踏まえて、できるだけ迅速に調査を終え指定をお願いしたいと改めてお願いしておきたいと思います。  先ほど申し上げましたように、今回の災害、これは中小企業に対して非常に大きな被害をもたらしたということが一つの大きな特色ではないか、こう思っております。三...全文を見る
○井上(義)委員 そこで、新潟、福井に災害救助法が適用されたことを受けて、中小企業に対する復旧対策として、中小企業庁としては、一つは政府系金融機関による特別相談窓口の設置、二つ目に災害復旧貸付制度の適用、それから三つ目に既往債務の条件緩和等、金融措置を軸に緊急措置をとっていただい...全文を見る
○井上(義)委員 それからさらに、今回の水害で、先ほども被害状況の報告がございましたけれども、金属加工関係の工作機械、精密な工作機械が非常に多いわけですけれども、あるいは繊維工業の編み機等が水や泥をかぶるというような大きな被害が出ております。  事業再開に大きな障害となるこれら...全文を見る
○井上(義)委員 あわせて、今回、繊維関連産業の下請中小企業が大きな被害を受けたということから、日本繊維産業連盟及び全国下請企業振興協会に、被災企業からの相談、協力要請への積極的な対応、あるいは納期や取引関係の継続など下請企業存続に関する相談への適切な助言等、経済産業省で要請して...全文を見る
○井上(義)委員 緊急の災害復旧活動、これから本格化してくると思いますけれども、そういう中で今後さらにそういうさまざまな相談等が具体的に出てくると思いますので、緊急で打っていただいたさまざまな施策に対して、きちっとフォローアップをしていただいて、きちっとそれが実効あるものになるよ...全文を見る
○井上(義)委員 最後に大臣にお伺いしますけれども、これらの地場産業、かつて石油ショックとかドルショックがあって、それを乗り越えて地場産業として、今地域の基幹産業として頑張ってきているわけでございますけれども、今回相当なダメージを受けたということで、言葉が適切かどうかわかりません...全文を見る
○井上(義)委員 以上で終わります。
10月18日第161回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。  まず私は、きょう、総理に災害対策についてお伺いをしたいと思います。  ことしは台風六号に始まりまして、七月の新潟、福島の集中豪雨、そして福井の集中豪雨、さらには台風十六号、十八号、二十一号、二十二号と、近年まれに見る災害の年...全文を見る
○井上(義)委員 さて、今回の一連の災害につきまして、数々の教訓がございました。  その一つは、緊急通報体制の未整備がもたらした被害ということでございます。現在、防災無線の整備率は全国平均で六七・八%、この整備率は都道府県によって格差が大変ございまして、静岡県のように一〇〇%整...全文を見る
○井上(義)委員 次に、国土交通大臣に、中小河川の対策の取り組みについてお伺いしたいと思います。  先ほども指摘がございましたけれども、ことし七月の新潟、福島豪雨及び福井県豪雨の場合では、いわゆる中小河川が破堤をして甚大な被害をもたらしたということがございます。それを受けて、国...全文を見る
○井上(義)委員 その次に、今回の災害で被災者を勇気づけた希望の光になったのが、災害ボランティアの皆さんの真心からの御支援でございました。新潟、福井を初め、その献身的な活躍はたびたびマスコミでも取り上げられたとおりでございます。  集中豪雨の際に、被災者が一番困るのは家の中の後...全文を見る
○井上(義)委員 次に、政治とお金の問題について総理にお伺いしたいと思います。  日本歯科医師連盟をめぐる一連の事件、一億円という大金をもらって、それを収支報告書にも記載をしない、しかもその使い道が明らかじゃない、常識では全く考えられないような事件なわけでございます。あきれて物...全文を見る
○井上(義)委員 選挙で選ばれた政治家でございますから、みずから真相を究明し、それを国民の前に明らかにする、これは第一の責務でございます。  と同時に、今申し上げましたように、民主政治の根幹をなしているのは政党でございます。やはりその政党に対する信頼というものが私は民主政治とい...全文を見る
○井上(義)委員 次に、食糧自給率の問題についてお伺いしたいと思います。  先進各国の食糧自給率、これはカロリーベースでございますけれども、イギリスの七〇%台を除きまして、アメリカ、フランス等、ほとんどの国が一〇〇%を上回っています。しかしながら、日本の自給率は現在四〇%。イギ...全文を見る
○井上(義)委員 今お話がありましたように、やはり食生活の改善ですとか、あるいは食の教育、食育、そういう多面的な取り組みが必要であるというふうに思うわけでございます。  食糧自給率の向上は、食糧の安全保障のほかに、農業の有する水源涵養あるいは国土、自然環境保全など多面的な機能の...全文を見る
○井上(義)委員 次に、高額療養費の問題についてお伺いしたいと思います。  御案内のように、高額療養費は、医療機関の窓口で一部負担金を支払った後、自己負担額を超える部分について三カ月から四カ月後に保険者から払い戻されるシステムでございますけれども、一たん窓口で高額の支払いを求め...全文を見る
○井上(義)委員 私は、こういうことは、要するに、いざというときのための健康保険、日ごろはいいんですよ。重い病気にかかったときに、一定のお金で治療がきちっと受けられるというのがやはり安心の医療保険制度だと思うわけです。  そういう意味で、窓口における患者負担というのは自己負担限...全文を見る
○井上(義)委員 ぜひ、総理からも御指示がございましたし、厚生労働大臣からも今前向きの答弁がございました。国民に目に見える形で、窓口で本人の負担分を払えればいい、こういう仕組みにぜひ改めていただきたい、できるだけ早くこの結論を出していただきたいということを重ねて要望申し上げます。...全文を見る
○井上(義)委員 いずれにしても、ただいまの抜本改革、これについては、尾辻厚生労働大臣、年度を切ってやっていただきたいということで、改めて、いつまでに結論が出せるかということも重ねてもう一回お伺いしたいと思います。
○井上(義)委員 以上で終わります。