井上義久

いのうえよしひさ

比例代表(東北)選出
公明党
当選回数9回

井上義久の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月06日第171回国会 衆議院 本会議 第2号
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○井上義久君 公明党の井上義久です。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました財政演説、すなわち平成二十年度第二次補正予算案に関連し、総理に質問します。(拍手)  二〇〇九年、新しい年を迎えました。しかしながら、待ち受けているのは、まさに未曾有の世界的な金融危機と世...全文を見る
03月04日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。  まず、畜産、酪農対策について何点か質問をさせていただきたいと思います。  先ほどから出ていますけれども、配合飼料価格、下落傾向にあるとはいうものの、二年前に比べて依然として高い水準にございます。一方、世界的な景気後退等の影響...全文を見る
○井上(義)委員 次に、繁殖子牛対策につきましてお伺いしたいと思います。  肉用子牛生産者補給金制度の保証基準価格、それからさらに合理化目標価格について、繁殖経営の経営基盤を確保するという観点から、現行価格を維持するということを基本に設定すべきではないかということを申し上げたい...全文を見る
○井上(義)委員 次に、酪農対策につきまして三点お伺いしたいというふうに思います。  まず第一点目は、いわゆる加工原料乳生産者補給金制度、これは昨年六月に異例の期中改定をして、生産者の方には大変喜ばれておるわけでございまして、現在、十一円八十五銭というふうになっております。 ...全文を見る
○井上(義)委員 次に、酪農の生産基盤維持という観点で都道府県酪農緊急経営強化対策事業、これが設けられたわけでございますけれども、二十年度限りということになっているわけでございます。  酪農の大変厳しい経営状況を考えますと、酪農における生産基盤を維持強化するという観点で、この事...全文を見る
○井上(義)委員 今ちょっとお話が出た飲用乳価、本年三月から引き上げられることになったわけでございますけれども、一方で、これは当然、小売価格に反映をするということで、小売価格の上昇が見込まれるわけで、牛乳消費への影響というのが懸念されるわけでございます。  この牛乳の値上げによ...全文を見る
○井上(義)委員 それでは、先ほどからも議論が出ています牛乳・乳製品の消費拡大ということについて、農水省としての取り組み、具体的に今検討されておりましたら御答弁いただければと思います。
○井上(義)委員 次に、養豚対策につきましてお伺いしたいと思います。  養豚については、円高などの影響で輸入が増加して、枝肉の卸売価格が前年同期に比べて低迷している、こういう状況でございます。  昨年の緊急対策で、価格差補てん緊急支援特別対策事業、これが措置をされたんですけれ...全文を見る
○井上(義)委員 大臣がお戻りになりましたので、最後に大臣に、農政の基本的な考え方ということにつきましてお伺いしたいというふうに思います。  私は、この農業問題につきまして、食は命、食は農ということで、農業というのは命を支える、言うなれば生命産業というふうに認識をしてきました。...全文を見る
○井上(義)委員 また改めて中身についていろいろな意見交換をしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。
04月09日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。  まず初めに、我が国の農地の現状についてお伺いしたいというふうに思います。  ピーク時、昭和三十六年に六百九万ヘクタールあった我が国の農地ですけれども、平成二十年には約七割の四百六十三万ヘクタールまで減少しております。農地の確...全文を見る
○井上(義)委員 そこで、今もありましたけれども、今回の法改正の柱の一つが、農地転用を厳格化し、農用地区域内の農地を確保するということでございます。  今回の改正でどの程度農地面積を確保しようとしているのか、食料自給率の目標設定と大きく連動するわけですけれども、政府は確保すべき...全文を見る
○井上(義)委員 そこで、今回の農地法改正の大きな目的は、先ほどからも議論が出ていますように、農地の所有から利用へと再構築するということでございます。  やはり農地を利用するには担い手の育成が必要なわけで、担い手の育成については、これまで、家族経営の発展や法人化あるいは集落営農...全文を見る
○井上(義)委員 今お話があったように、今回、農業生産法人以外の法人の農地利用は貸借に限る、あるいは適正利用されない場合は貸借を解除できるというふうにしております。  しかし、農業者の中には、農地貸借はいずれ一般企業等の農地所有につながり、農業生産以外の投機目的等の農地取得が排...全文を見る
○井上(義)委員 農水省は、平成二十七年の農業構造の展望ということで、家族農業経営は三十三万から三十七万世帯程度、法人経営は一万程度、あるいは集落営農経営は二万から四万程度というふうにしておりまして、これら三種の形態で農地の七、八割を集積する、こういうふうに見込んでいたわけです。...全文を見る
○井上(義)委員 次に、農業委員会制度につきましてお伺いしたいと思います。  今回の改正で農業委員会の役割と機能が新たに加えられ、農業委員会の事務は質、量ともに増大してまいります。ただし、農業委員会は、この間の地方分権あるいは町村合併等によりまして、かなり厳しい状況になっており...全文を見る
○井上(義)委員 今もお話がございましたけれども、今回の改正で、権利移動規制の見直し、あるいは遊休農地対策の強化等の措置を講ずることに伴って、権利移動許可後の事後監視あるいは許可取り消しの措置、農地の利用状況の調査、下限面積の弾力的設定、面的集積組織との連携、あるいは遊休農地所有...全文を見る
○井上(義)委員 具体的には、農業委員会は、透明性確保を図りながら具体的な実務をしっかりやっていただかなければいけないということで、やはり事務局体制をしっかり強化するということが私は非常に重要だと思います。ただ、人員削減等もあってそこがなかなか思うようにならないということで、そう...全文を見る
○井上(義)委員 先ほども議論が出ましたけれども、一昨日、平成二十年度の耕作放棄地全体調査結果が公表されております。  それによりますと、未報告分を含めた推計値は、耕作放棄地は二十八万四千ヘクタールあり、そのうち農地に復元不能な赤の地域は、判断済みそれから判断未了を含めて十三万...全文を見る
○井上(義)委員 時間が来ましたので、ちょっと残余の質問もありますけれども、またの機会にお願いしたいと思います。  ありがとうございました。
04月21日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。  きょうは、盛田参考人、忠参考人、櫻井参考人におかれましては、大変御多忙の中、当委員会にお出ましをいただきまして貴重な意見を賜りまして、まず心から感謝を申し上げる次第でございます。  今回の農地法の改正は、大きく二つの目的がご...全文を見る
○井上(義)委員 産業政策と社会政策のベストミックスといいますか、私も、基本的にはそういう考え方でいくべきであろう、このように思っているわけでございますし、そういう意味での中山間地の直接支払いなんかはさらに充実をする必要があるということを私どもとしても考えておるわけでございます。...全文を見る
○井上(義)委員 この農業委員会を軸にしてやるということについては、先生、それでよろしいんでしょうか。
○井上(義)委員 この農業委員会の問題につきましては、忠参考人、櫻井参考人からも御指摘がございました。お二方からこの件について御意見があれば、ぜひお伺いしたいと思います。
○井上(義)委員 忠参考人に再度お伺いいたします。  地元で農業委員会の皆さんとよく懇談、意見交換したりするんです。農業委員は選挙で選ばれるという建前になっているんですけれども、なかなかなり手がないと。今後ますます農業委員会の役割というのは大きくなるし、権限も大きくなるというこ...全文を見る
○井上(義)委員 かなりの事務量もあって、もう少し待遇をよくしたらいいんじゃないかという声もあるんですけれども、これについてはどうですか。
○井上(義)委員 それから、盛田参考人、また忠参考人、櫻井参考人、それぞれのお話がございました。  今回の法律改正でも面的集積を促進するという観点の法改正をしているんですけれども、やはり現場に行って、面積は広がったけれどもなかなか連担していない、非効率。ところが、集積しようと思...全文を見る
○井上(義)委員 次に、忠参考人にお伺いしたいと思います。  田起こしが始まって農作業が大変な中をお越しいただいて、大変感謝しています。本当に今が一番大変なときだと思いますので。  それで、標準小作料廃止については先ほどから議論がございます。忠参考人が、そうすると少しでも条件...全文を見る
○井上(義)委員 櫻井参考人にお伺いします。  地元で大変お世話になっておりまして、実は、国会に米消費拡大・純米酒推進議連というのがございまして、櫻井会長御案内のとおりだと思いますけれども、私もそこの副会長をしておりまして、何とか純米酒を一生懸命推進しようと。地元の宮城県も純米...全文を見る
○井上(義)委員 大変ありがとうございました。以上で終わります。
07月14日第171回国会 衆議院 本会議 第46号
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○井上義久君 私は、ただいま議題となりました麻生内閣不信任決議案に対し、公明党を代表し、断固反対の立場から討論を行うものであります。(拍手)  討論に入る前に、まず、強く指摘しておかなければならないことがあります。  そもそも、民主党が不信任決議案を提出する大きな理由が、鳩山...全文を見る
10月28日第173回国会 衆議院 本会議 第2号
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○井上義久君 私は、公明党を代表し、鳩山総理の所信表明演説に対し質問を行います。(拍手)  まずは、鳩山総理の御就任を心よりお祝い申し上げます。国民生活を守り、日本の針路を誤ることのないよう、総理のリーダーシップを期待します。  私ども公明党も、さきの総選挙で示された民意を真...全文を見る