今井雅人
いまいまさと
比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月03日 | 第190回国会 衆議院 予算委員会 第6号 議事録を見る | ○今井委員 維新の党の今井雅人でございます。 先ほども少し触れられましたけれども、先週の金曜日、日銀がマイナス金利を実施するという金融緩和をしたわけでありますけれども、これは、第三次安倍内閣では初めての日銀の金融緩和であります。 第二次安倍内閣では、今から三年前の四月四日...全文を見る |
○今井委員 全然株価のことは触れられませんでしたけれども、総理は、安倍政権になってから株価も堅調になっているといつもおっしゃるので、私は今株価の話をしているんですね。確かに、第二次安倍政権のときは株価は上がっております。しかし、第三次安倍政権、おととしの十二月二十四日、このとき、...全文を見る | ||
○今井委員 塩崎大臣はいつも長いので、短く答弁していただきたいんですが。 今何をおっしゃったかというと、デフレを脱却しているからとおっしゃっていましたけれども、それは別に民間だって同じなんです。マクロの環境は別に年金だろうが民間だろうが同じなので、そこはまずおかしいです。 ...全文を見る | ||
○今井委員 一言だけ申し上げておきます。 長期保有だからこそ、安いところを買わなきゃいけないんですよ。運用の鉄則ですから。 次に、財政健全化について、ちょっとお話をさせていただきたいと思います。 まず、先ほどもありましたけれども、ことしの一月に新しい中長期の経済財政の...全文を見る | ||
○今井委員 これも一つだけ申し上げておきますが、確かにIMFとOECDは暦年なので一月から十二月です。日本の場合は四月から三月という年度でやっています。だから、そこは三カ月ずれていますが、IMFとOECDに入っている二〇一五年の第一・四半期、これは日本のGDP成長率は四%を超えて...全文を見る | ||
○今井委員 では、そこはまた継続的にやりたいと思います。 総理、ちょっと一つお伺いしたいんですけれども、先ほどのプライマリーバランスの話をしているときに、二〇二〇年度までの間に、二〇一八年で中間チェックをされるとおっしゃっておられました。 私は、今政府が出している試算を見...全文を見る | ||
○今井委員 今、二〇一八年の前の話をされましたけれども、そこは消費税の引き上げが入っていますから、それで歳入がぼんと伸びますけれども、二〇一八年以降はそういう突然伸びる歳入はありませんので。また消費税を上げるのかどうか知りませんが、二〇一八年前と後では全く歳入構造が違いますから、...全文を見る | ||
○今井委員 ちょっと時間がないので次に行きますけれども、歳出に切り込まないとこんな六・五兆円は出てきませんから。だから、どこをどう切り込んでいくのか。社会保障ももちろん聖域でないんですけれども、ほかのところもどうやっていくかということをきちっと示していただきたいと思いますので、ま...全文を見る | ||
○今井委員 ちょっと何を答えたかよくわからないんですが。 この間も指摘がありましたけれども、これは、お金が足らなくなったらまず都が負担して、それでも負担できなかったら国が負担するという仕組みになっているんですね。だから、最終的に国が負担しなきゃいけない可能性が非常に高いわけで...全文を見る | ||
○今井委員 もう一点お伺いしたいと思うんですけれども、これとはまた別に、オリンピックに関しての予算を計上しています。二十八年度の予算では百六十七億円、オリンピック関連で措置しています。私は、事務方に、これも実は同じ工程表というのがつくってあるんですが、これもまた数字が何にも入って...全文を見る | ||
○今井委員 ちょっと、役人答弁で残念なんですけれども。 オリンピックに関しては国立競技場の問題もありました。今また報道で、これは維持費が五十年で一千億かかるという報道も出ています。オリンピック関連、本当に一体幾らかかるか全然今わからない状態なんです。だから、担当大臣なんですか...全文を見る | ||
○今井委員 為替の言及がなかったんですから、交渉できなかったということですね。交渉力が弱いということがよくわかりました。 それで、今、人数の話をされましたけれども、福利厚生で五百十五人減らしていますが、装備の方では千六十八人ふやしていますから、実質ふえているんですね。これは当...全文を見る | ||
○今井委員 時間が来ましたので終わりますけれども、いろいろ数字を今御要望しましたので、またこれからもその数字について詰めたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
02月05日 | 第190回国会 衆議院 予算委員会 第8号 議事録を見る | ○今井委員 維新の党の今井雅人でございます。 安倍総理、ちょっと最初に一つお伺いしたいんですけれども、昨日、我が党の松野代表と衆議院制度改革についていろいろ議論されましたが、答申を尊重するとおっしゃいましたけれども、あの答申の中身は二つの骨格があります。一つは格差を是正すると...全文を見る |
○今井委員 ありがとうございました。 全体を尊重するということは定数削減も尊重するということだということで、今確認させていただきました。 次に、きのう、きょうと毎日新聞が遠藤大臣のことについていろいろ報道しておられますので、事実関係を一つずつ確認してまいりたいと思いますの...全文を見る | ||
○今井委員 後で答えていただきたいと思いますが、オリパラ事務局の染谷さんという方が各メディアにメールで送っていますので、これは本当にいいのかどうか、ちょっと確認してくださいね。 次に、まず、文科省の方にお伺いしたいんですけれども、きのうの記事に関して、かつて遠藤事務所とインタ...全文を見る | ||
○今井委員 その前にはそういう面談をされたことはないですか。どうですか。 | ||
○今井委員 ちょっと、その前も含めて、面談の記録をきのう松野代表が要求したと思いますので、理事会の方で諮っていただいていると思いますけれども、引き続き、この面談記録を出していただきたいと思います。 よろしくお願いします、委員長。 | ||
○今井委員 では次に、遠藤大臣にお伺いしますが、ちょっと確認なんですけれども、きのうの山尾議員との質疑で、教育再生本部の第一次提言にはALTというのが入っていなかった、それで、当面、ALTの皆さん、それからJET計画で来た皆さん、こういう方に活躍してもらおうということで私からも提...全文を見る | ||
○今井委員 答えていただけなかったんですけれども、ALTも入れるようにと提言をされたということですよね。別に詰めているんじゃなくて、おっしゃいましたよねということです。 | ||
○今井委員 資料の後ろから二枚目を見ていただきたいんですけれども、これは内閣官房のホームページで、教育再生実行会議の遠藤さんの発言が書いてありますが、十二回目のときにALTとちゃんとおっしゃっていますよ。ここに書いてあります、担当の先生とALTとって。 発言がないというのは、...全文を見る | ||
○今井委員 ほかのことを言ったかどうかじゃなくて、ALTについて言及されましたかと言ったら、言及はしておられないと答えられたので、それはちゃんと言及しておられますから……(遠藤国務大臣「ちょっといいですか」と呼ぶ)いやいや、結構です。もういいです。 こういう発言を受けまして、...全文を見る | ||
○今井委員 ということは、それも踏まえてということでよろしいですね。そういう意味ですね。 | ||
○今井委員 では、それも踏まえてこういう計画ができたということであります。 資料の後ろから三枚目なんですけれども、これはホームページから出してきましたが、平成二十五年の十二月十三日にこうした計画が出た三カ月後に、このインタラックという会社はリンクアンドモチベーションという会社...全文を見る | ||
○今井委員 もう随分前から定期的にお会いになっておって、いろいろ調べておりますと、与党の幹部の方にも随分会わせたりしておられるみたいで、非常に懇意にされていると思うんですけれども、そういう方から全くそういう話はなかったですか。 | ||
○今井委員 では、またそこは改めて調べさせていただきたいと思います。 それで、ちょっと戻りますけれども、資料の五枚目を見ていただきたいんですが、先ほど、平成二十六年三月、この会社は売られたということでありました。その五カ月後の二十七年度の概算要求でありますけれども、ここに、小...全文を見る | ||
○今井委員 これは含まれているんです。 これが、最後の折衝のときに、どういう経緯かわかりませんが予算から落とされまして、二十七年度は実は実現しませんでした。これができなかったので、二十八年度は形を変えて、違う形で予算要求しております。確かに二十八年度の予算の中は、これは対象に...全文を見る | ||
○今井委員 いやいや、事実関係をいろいろ確認しなきゃいけませんので、この数字はぜひ出していただきたいと思うんですね。 委員長、これはぜひ資料を出していただきたいということでお願いしたいと思います。 | ||
○今井委員 ありがとうございます。 では次に、済みません、ちょっと、きょうも記事が出ておりましたので、そちらの方についてもお伺いをしたいんです。 今度は、偽装請負のことに関しての、いろいろ要望をインタラックから受けたというような、記事はそういう内容になっております。 ...全文を見る | ||
○今井委員 どういう内容の会話をされたか、御説明いただきたいと思います。 | ||
○今井委員 もう一度確認したいんですが、場所はどちらで、そして遠藤事務所の方は御同席なさっていたかをちょっと教えていただきたいと思います。 | ||
○今井委員 御同席はなさっておられないんですか、遠藤事務所の方は。 | ||
○今井委員 役所にいろいろお話を聞いて要望されているのに大臣の事務所の秘書が同席されたということでありますけれども、当然、法律上、こういう記録が保存、保管されているはずですので、この面談記録をこの委員会にぜひ出していただきたいと思います。それは出せますか。 | ||
○今井委員 ここでも何度も議論になっていますが、国家公務員制度改革基本法の第五条三項一号に、記録の作成、保存、保管その他の管理をしと、そういうことを義務づけられておりますので、保管していなければ、むしろこれは法律違反ですから。 本当につくっていないんですか。 | ||
○今井委員 ちょっと待ってください。報道ベースですけれども、こういう要望を受けて、厚労省さんから文科省さんにお話をして通達を出しているんですよね。通達を出すほどの面談の記録をとっていないなんて、それはおかしいですよ。どうですか。 | ||
○今井委員 いや、それは、ぜひ委員長、僕はあると思うんですよ。委員会で、これは厚労省さんに、ちゃんと捜せ、捜してくださいということを申し伝えていただきたいと思います。 | ||
○今井委員 といいますのは、ちょっときょう朝のニュースを見てからインターネットで検索していたんですけれども、このインタラックという会社は、ちょうどこの時期も含めてなんですけれども、偽装請負で訴訟を何度も起こされていまして、敗訴しているものも結構あるらしいんですね。そこが要望しに来...全文を見る | ||
○今井委員 ちょっと、私、もう時間が来ましたので、次の人に譲りたいと思いますけれども、今お伺いしている限り、もちろん、ほかの方もお願いしたかもしれませんが、この会社もお願いをしている。そして、バックにあるのは、この方たちがいろいろ訴訟を起こされているという背景もあるかもしれない。...全文を見る | ||
○今井委員 ちょっと幾つも要望いたしましたけれども、こういうものをしっかり出していただければ全体像がしっかり明らかになると思いますから、その上でまたいろいろ議論させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 きょうは終わります。ありがとうございました。 | ||
02月10日 | 第190回国会 衆議院 予算委員会 第11号 議事録を見る | ○今井委員 維新の党の今井雅人でございます。 きょう、きのうの新聞を見て私は驚いたんですけれども、自民党で定数削減を二〇年に先送りする、こういう記事が出ているんです。先ほどニュース速報を見ましたら、自民党の部会ですか、何かどこかで了承されたと。これはまさか、うそですよね。総理...全文を見る |
○今井委員 答申を守っているか守っていないかという問題じゃなくて、安倍総理が自分のお言葉を守っているかどうかなんですよ。 二月の四日、うちの松野代表が、十の定数削減ぐらいやらないんですかというふうに質問しました。そこで、総理はそれに対して、松野さん、たった十人の国会議員、国会...全文を見る | ||
○今井委員 この質問をよく見ていただきたいんですけれども、松野代表は、一票の格差の話とか答申の話をしているのではありません。十の削減をやらないんですかという質問をしているんです。その質問に対する答えが、次の選挙に反映することだというふうにおっしゃっているんですよ。答申の話を松野代...全文を見る | ||
○今井委員 繰り返しになりますけれども、松野代表が答申について尊重するのかと質問して、そうお答えになったなら私は納得します。しかし、松野代表は、定数削減だけを絞って、これはいつやるんですかというふうに質問して、次の選挙で反映するとおっしゃったから、それはやらなきゃおかしいじゃない...全文を見る | ||
○今井委員 いやいや、別にそんな、私は変な誘導をしているわけではなくて、次の選挙に反映することも含めてとかなんとか等と言ったら、全部それはやらなくていいという、そういう答弁になっちゃうじゃないですか。 うちの代表が、十削減するのかということを聞いてやっているわけですから、それ...全文を見る | ||
○今井委員 私はきのう通告をしておりますので、今、私が指摘しましたから、大臣の発言は間違っていますので、これは今訂正してください。もう一度。 | ||
○今井委員 では、文科省さんにお伺いしますけれども、大阪のこれでインタラックが業務委託を受けているのは事実ですか。 | ||
○今井委員 対象に入っていなくても、そこのビジネスができるわけですから、直接任用にお金を入れるということはそこのビジネスが広がるということでしょう。そこのコンサルティングをやるんだから、当然利益を受けているわけですよ。それは当然そうじゃないですか。そこのビジネスが広がるんですから...全文を見る | ||
○今井委員 もう時間がないので飛ばしますけれども、普通に考えて、そこに補助金が入ってそこの商売が伸びたら、それにかかわる人が恩恵を受けるのは当然じゃないですか。普通、それは常識ですよ。 このビジネスが伸びるに当たっては、もう既に大臣が答弁されておられますけれども、第一次提言に...全文を見る | ||
○今井委員 同席をして、質問の場でこういう回答をしたことを、遠藤事務所にもちゃんと結果をお伝えしているというふうに聞きましたけれども、それは事実ですか。 | ||
○今井委員 書面でやるだけなら会わなくてもいいんですよね。面談しながら、こうやって話をしてやっているわけでしょう。そこに秘書も同席しているわけじゃないですか。だから、それはかかわっているということじゃないんですか。紹介しただけでというのは、それは言い過ぎなんじゃないですか。紹介し...全文を見る | ||
○今井委員 何がこれは問題かといいますと、実は、平成二十一年に、こういうものが請負偽装に当たるということで厚労省、文科省で通知を出していまして、しかも、そのときに各都道府県にアンケート調査を出しています。アンケート調査には、こうした請負偽装は一体皆さんいつやめられますか、いつ見直...全文を見る | ||
○今井委員 では、済みません、行政指導は受けていたかどうか、ちょっと事実関係を教えてください。 | ||
○今井委員 後ろの方で何か印象操作とおっしゃっておりますが、私は事実関係を一つ一つ申し上げているだけなので、そこは誤解なさらないでいただきたいと思います。 それで、ちょっと先ほどの面談記録を見ていただきたいんですけれども、平成二十五年の十二月にこういうのが始まっていますが、先...全文を見る | ||
○今井委員 時間が来ましたので終わりますけれども、今聞いていただいたように、余りに時期が集中しているんですね。同じ時期にいろいろなことがずうっと起きていますから、やはりこれは疑義を持たれても仕方ない、口ききがあったというふうに疑われても仕方ないということを申し上げて、私の質問を終...全文を見る | ||
04月20日 | 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号 議事録を見る | ○今井委員 民進党の今井雅人でございます。きょうは質問の時間をいただきまして、ありがとうございました。 冒頭、私の方からも、今回の震災で被害に遭われた方、お亡くなりになられた方に、心からお見舞いとお悔やみを申し上げたいと思います。 きょうは総裁にいろいろお話を伺いたいと思...全文を見る |
○今井委員 対応はしていただいているようでありますので、引き続き細やかにやっていただきたいと思います。 本来でしたらこれは観光庁にお願いしたいと思うんですが、財金の場ですので、政府としてお願いしたいんですが、私、出身が下呂温泉なんですが、御嶽が噴火したときに大変な風評被害に遭...全文を見る | ||
○今井委員 二〇一四年十月三十一日の二回目の追加緩和は、結果的には、株価も非常に強くなっていきましたし、円安も進みましたけれども、今回のケースは、金融市場の動きとしてはほぼ一日しか効果が出なかったということなんですね。市場の方の多くの見方は、量的緩和はもうこれ以上やるのは限界があ...全文を見る | ||
○今井委員 マイナス金利を導入して、先ほどから御説明があるとおり、金融面では確かに、イールドカーブも下がってきましたし、金利も低下しているわけでありますが、これは金利が下がっているだけでは何の意味もないわけで、住宅ローンだって、その貸し出しがふえなければおかしいですし、融資の残高...全文を見る | ||
○今井委員 今の話にちょっと加えまして申し上げたいんですけれども、確かに今、世界経済は少し低迷をしておりますが、中国がこれは発祥だと思うんですけれども、今の中国の経済を見ますと、確かに電力消費量も伸び率がほとんど横ばいになっていますし、鉄道貨物の輸送量もちょっと落ちてきていますけ...全文を見る | ||
○今井委員 なかなかしっかりお答えいただけないんですけれども。 繰り返し申し上げますが、一月に政策をやって、二月からのその効果を見なきゃいけないという時期です。しかも、今までの物価の波乱要因であったものも安定しています。こういう状況下で追加緩和をする必然性は、私は全くないとい...全文を見る | ||
○今井委員 国債、トレジャリーの残高ですけれども、三月末の日銀のバランスシートを見ると、三百五十兆円残高がありますね。全体の三割ぐらいですから、まだ市場に国債がたくさんあるといっても、やはり三分の一を中央銀行が保有しているというのは、それは相当な額ですよ。 ですから、私は、そ...全文を見る | ||
○今井委員 もう時間が来ましたので、もう一点だけ。 総裁は、マイナス金利によって預金の金利がマイナスになることはないとおっしゃっていますけれども、ヨーロッパでは、確かに個人預金は非常に例外的ですが、法人向けの預金なんかはマイナス金利になっていることがありますね。日本ではそうい...全文を見る | ||
○今井委員 今のところはマイナスじゃないということは、将来その可能性があるということを含んでおられるんだと思いますが、そういうことも含めて、影響が出ないようにぜひしっかりやっていただきたいと思います。 きょうは財務副大臣にもお越しいただいたんですが、時間が終わりましたので、ど...全文を見る | ||
04月22日 | 第190回国会 衆議院 本会議 第27号 議事録を見る | ○今井雅人君 ただいま議題となりました民進党・無所属クラブ提出の衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表いたしまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 まず、本法律案の提案理由について御説明をいたします。 ...全文を見る |
○今井雅人君 塩谷議員から、大まかに言って二問、細かく三問御質問いただきましたので、お答えさせていただきたいと思います。 まず、司法の要請に応え、国民の信頼にたえられる内容のものであるかということとあわせて、平成二十二年国勢調査をもとに都道府県別定数の配分を行う理由は何かとい...全文を見る | ||
○今井雅人君 佐藤議員から、私どもに四問御質問いただきましたので、お答えさせていただきたいと思います。 まず、制度の安定性及び短期間での定数の出戻りの問題についてのお尋ねがございました。 民進党提出の本法律案は、十年ごとの大規模国勢調査に基づいて、アダムズ方式により都道府...全文を見る | ||
04月25日 | 第190回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号 議事録を見る | ○今井議員 先ほどからお話がありますように、最高裁判決でも今回の調査会の答申においても、どの年の大規模調査を適用すべきかということを明示しているわけではございません。 しかしながら、この最高裁の判決及び答申では、一票の格差の是正と人口比例的な方式に基づいて都道府県に定数配分を...全文を見る |
○今井議員 中選挙区制度時代、それから小選挙区になってから、直前の国勢調査以外を適用したという例はございません。 その中で、今回、本来であれば、中間の簡易調査である平成二十七年で大規模な変更をするという当初の公明党の御意見というのは一定の理解をしますけれども、今回の答申は十年...全文を見る | ||
○今井議員 まず、大幅な変更というのはどの段階でやられるか、自公案でもいずれ先では行われるということは確認しておきたいと思います。 その上で、今、二点目の点、東京それから神奈川及び滋賀、沖縄ということでありますが、この法案自体は、いずれにしても、十年ごとにこうやって見直しをし...全文を見る | ||
○今井議員 まず、私どもの考え方は、今回の調査会の答申に従って法律をつくるということをやってまいりましたので、この答申の中ではこの問題については触れられておらず、現行制度での制度設計ということで提言をいただいておりますので、そういう形でやらせていただいているということでございます...全文を見る | ||
○今井議員 今の点に関しましては、正確に計算をしたわけじゃございませんけれども、日本国人口で計算した方がより正確になる可能性は高いというふうに考えておりますが、繰り返しになりますけれども、私どもの今回の考え方は、あくまでも答申の考え方に基づいて法案をつくらせていただいているという...全文を見る | ||
○今井議員 そういう議論は排除いたしませんけれども、繰り返しになりますが、あくまでも私たちは答申の考え方を尊重して法律をつくっておりますので、現行の制度をそのまま維持するということでございます。 | ||
○今井議員 お答えします。 その点に関しましては、やはり十年に一度という大規模な、正確な国勢調査を用いて制度を設計するということがより正確であろうということだと思います。 | ||
○今井議員 本制度では、今回の法案ができたことで、これから十年に一度必ず見直しが行われるということでございますので、制度の安定性を充足するために十年に一度というふうにしたと理解しております。 | ||
○今井議員 お答えします。 今回の法案の要諦は、まず一票の格差の是正をするということが一番の喫緊の課題でありまして、その際には当然、制度の安定性というのも勘案する必要がある、そういうことだと理解をしております。 それで、私たちは、やはり三度違憲状態という判決を最高裁がした...全文を見る | ||
○今井議員 長期間にわたっての制度改革でありますから、自民党案も民進党案も、その点においては安定度は同じだというふうに考えております。 | ||
○今井議員 与党案も、今後不断の見直しをするということは記載をされているわけでありますが、現在の二院制の中で、衆参のあり方も含めて、どういう選挙制度改革をしていかなきゃいけないかというのは、これは国会の非常に重要な問題であり、衆議院だけで考えられるものではないというふうに思ってい...全文を見る | ||
04月27日 | 第190回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第9号 議事録を見る | ○今井議員 まず、定数を削減する理由ですけれども、これは各党とも公約で定数削減を掲げられているということだと思いますが、その背景は、やはりこれだけ日本の財政も大変厳しいという中で、国民に負担をお願いすることも今後あるだろう、また大幅な歳出削減もやっていかなきゃいけないということの...全文を見る |
○今井議員 まず、いつの時点の国勢調査を使うかということですけれども、民進党案においては、調査会答申を受けて迅速に改革を実現するために、既に確定している直近の大規模国勢調査で、十年ごとの大規模国勢調査を使うべしという提言がございますので、その大規模国勢調査であるところの直近は平成...全文を見る | ||
○今井議員 御指摘のとおり、平成三十二年の将来推計人口に基づきますと、滋賀県、沖縄県等でいわゆる出戻りと言われているものが起きる可能性があるということは承知をしております。 ここは一つの考え方だと思いますが、私どもは、先ほどもお話ししたとおり、やはり三度違憲状態というふうに言...全文を見る | ||
○今井議員 それぞれの案については、メリット、デメリットというか、いい部分、悪い部分はあると思います。 ですから、確かに沖縄県、滋賀県のところでそういう可能性が起きるということに関しては一つの課題ではないかなというふうには考えておりますが、全体的な面を考えると、やはり法的な安...全文を見る | ||
○今井議員 前回も申し上げましたけれども、私たちの法案は、あくまでも調査会の答申に従って法案をつくらせていただいておりますので、調査会の答申は現行の人口という考え方でつくられているので、そのまま、現行のままというふうにしているところでございます。 日本人人口を基準にするという...全文を見る | ||
○今井議員 民進党案は、即座に抜本的な改革をするという案になっておりますので、当然、影響を受ける選挙区は多くなるというふうに承知をしております。 それで、本法律案による七増十三減によって、もちろん区割りが変更される可能性がある選挙区につき、平成二十二年国勢調査の結果に基づき試...全文を見る | ||
○今井議員 まず初めに申し上げたいことは、最高裁で三度違憲状態の判決を受けているわけでありますが、一番最初の判決は平成二十三年の三月ですから、もう五年たっています。ですから、本来であれば、その違憲状態判決を受けてすぐさまこの改正をしなければいけなかったにもかかわらず、五年先延ばし...全文を見る | ||
○今井議員 ただいま委員から御指摘いただいたとおり、私どもの法案では、現行の考え方を用いて答申がされたということを受けとめまして、現行の制度の人口という考え方を使わせていただいているところでございます。 与党案では日本人人口を基準にするという新しい基準が設けられているというこ...全文を見る | ||
○今井議員 調査会の答申におきましても、両議院にはそれぞれの役割や機能を果たすことが期待されていることは異論のないところであり、それにふさわしい選挙制度を構築することが求められているという記述があるわけでございます。 この衆議院と参議院のあり方というのは非常に重要なテーマであ...全文を見る | ||
○今井議員 今後の選挙制度のあり方については、まさに、今回の法案についても三十回近い議論をしてきたわけでありまして、今後、さらなる改革については十分な議論が必要だというふうに考えています。 その中で、各党間でもいろいろな議論をされていると思いますけれども、一つは、選挙公約とし...全文を見る | ||
○今井議員 もちろん、国会の場で合意形成を図っていくということは重要なことだと思っております。 その上で、私どもは、先ほどもお話しさせていただいたとおり、一人別枠制度の即時撤廃、アダムズ方式の即時導入、ここが一番の要諦だと思っておりますので、ここの部分が崩れないのであれば検討...全文を見る | ||
○今井議員 過去に大幅に議員をふやすべきだというふうに言われた有権者は一人です。多くは、減らすべきだという意見が多いです。 ただ、私の選挙区は過疎化が進んでいるところがたくさんありますので、そういうところの皆様は、地方、田舎の声がちゃんと届くような選挙制度にしてほしいという声...全文を見る | ||
10月17日 | 第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○今井委員 民進党の今井雅人でございます。 私も、この国会からこの特別委員会の理事をやらせていただいております。我が党の筆頭理事の篠原さんは穏健でありますが、私は穏健ではありませんので、まず、先ほどの午前中の話を少しさせていただきたいと思うんです。 近藤委員の方から、もと...全文を見る |
○今井委員 ということは、総理もこれは問題発言であったというふうにお考えだということでよろしいですか。 | ||
○今井委員 それではお伺いしますが、強行採決をしたことはないとおっしゃいますけれども、日程ありきで物事を進めるというのは、これはまさに、審議が熟しているかどうかにかかわらずここで採決をするという意味ですね。 先ほど、公明党の幹事長が十四日の定例会見で、この十月いっぱいで衆議院...全文を見る | ||
○今井委員 静粛にお願いします。 本来、我々は、国会は、それぞれの常任委員会の大臣所信をしっかりしていただいて、その所信に対する質疑をしてから、店開きをしてから、それぞれの委員会の質疑が始まるというのがルールだと思うんですね。 しかし、このTPPの議論はとても大事ですし、...全文を見る | ||
○今井委員 国会が限られているので議論をそこでしなきゃいけないというのは、順番が間違っていますね。議論が熟す……(発言する者あり)いや、別に何国会やったっていいじゃないですか、議論が熟していないのであれば。会期を最初に決めて、そこでやらなきゃだめだというふうに決めること自体が間違...全文を見る | ||
○今井委員 ぜひよろしくお願いします。 それで、去年……(発言する者あり)いやいや、きょうは、まず中身に入る前の総括質疑ですから、審議の進め方についてもやはりここで一回確認をしておかなきゃいけないので、こういう質問をさせていただいています。中身は今後しっかりやってまいりたいと...全文を見る | ||
○今井委員 ですから、先ほど委員長にお願いしたんですけれども、私も理事の一人ですから、十分な審議をしていただきたいということをお願いしておきたいと思います。 それでは、次に、午前中からも話題になっておりますけれども、SBS米のことについてお伺いをしたいと思います。 内容も...全文を見る | ||
○今井委員 いや、そんなことを聞いているのではなくて、こういう、ある意味ばかにしたようなペーパーが出てくることをどう思われますかと。日付もない、クレジットもない、そういうペーパーを出してくるということ自体が不誠実だし、情報をきちっと出す姿勢がなっていないというように私は思うんです...全文を見る | ||
○今井委員 今の答弁はちょっと不誠実だと思いますよ。公表を前提にしていない調査ですけれども、今報告書をつくっているじゃないですか。だから、ある意味公表していらっしゃるわけでしょう。(発言する者あり)いやいや、そうなんですよ。 それで、中身は全部精査してから報告をつくるというの...全文を見る | ||
○今井委員 ちょっとよくわからないんですが。 実は、まずこの形式はちょっとさすがにまずいと農水省も思ったんだと思いますので、その後、九月の三十日に二枚目のペーパーが出てきました。安倍総理も先ほどはこのペーパーはちょっとけしからぬというような御認識は示されましたので、そこはそれ...全文を見る | ||
○今井委員 ないものはないのか、提出するものがないのか、何かいろいろ飛んでいますが。 常識的に考えて、今回、五人の方で調査をしたというふうに伺っています。五人の方にそれぞれ、調査をするときにこういうことを聞いてくださいということを口頭で言ったということになると思うんですけれど...全文を見る | ||
○今井委員 強制力がないというふうにおっしゃいましたけれども、しかしながら、これだけ社会的に問題になっているものでありますから、しかも、大臣もここの答弁で何度も、価格に影響があるかもしれない、なので調べなきゃいけないとおっしゃっているわけですから、それはやはり、ある程度何度もお願...全文を見る | ||
○今井委員 では、改めて確認をいたしますけれども、調査の中で、いわゆる調整金と言われているものを販売価格に反映させたということを回答した業者さんは一人もいなかったということですか。 | ||
○今井委員 もう一度確認しますけれども、調整金を販売価格に反映させた企業はなかったということでよろしいですか。 | ||
○今井委員 今、一例もないというふうにおっしゃっておられましたけれども、我が党の方にこの調査を受けた会社の方から、我々は調整金を販売価格に反映させていたんだけれども、それは報告しているが、この調査報告結果に載っていない、だから、場合によってはそういう公表をしても構わないという連絡...全文を見る | ||
○今井委員 時間が来てしまいましたので、この質問の次は次の委員にお任せしようと思います。 私は、米の問題は本当にいろいろ深いと思って、きょうは実は、ITCの中で行われている、口約束、アメリカと日本の中で米の輸入、MA米の中での口約束があったんじゃないかという問題、これは委員会...全文を見る | ||
10月27日 | 第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号 議事録を見る | ○今井委員 民進党の今井雅人でございます。 民進党最初のバッターでございますので、私の方からも、三笠宮崇仁親王殿下の御訃報に接し、民進党を代表して、謹んで心から哀悼の意を表しますとともに、心より御冥福をお祈りいたしたいと思います。 さて、総理、きのう地方公聴会がありまして...全文を見る |
○今井委員 いや、私が今申し上げたのは、どういう発言をされたか。発言の内容をお答えください。 | ||
○今井委員 ちょっとあきれて物が言えないような発言なんですけれども。 実は、十七日の日に私が質疑の中で安倍総理に御見解をお伺いしたところ、こうお答えになられました。今まで結党以来、自民党は強行採決をしようと考えたことはないと。考えたことすらないというふうにおっしゃっておられま...全文を見る | ||
○今井委員 では、この山本大臣の発言に対してどう思われますか。 | ||
○今井委員 山本大臣が強行採決をするということを言っているわけじゃないんです。今もおっしゃったじゃないですか、国会が決めることだと。 つまり、与党自民党が、強行採決するかどうかを自民党の佐藤さんが決めるんだというふうにおっしゃっているわけです。山本大臣も自民党の方ですよね。と...全文を見る | ||
○今井委員 であれば、閣法の審議をお願いする大臣がこういう強行採決についての発言をされるのは、それは不適切じゃないんですか。この発言は不適切ということでよろしいですね。総理大臣、これは不適切な発言ということでよろしいんですよね。 | ||
○今井委員 同じ十七日の日の質疑の中で、総理はこういうことをおっしゃっているんです。理事のやめられたことに関して、自民党は強行採決をしようと考えたことはない、この考え方と相入れない発言をした、だからこそ国対委員長から注意がなされ、本人は辞職をしましたと言っています。同じですね、起...全文を見る | ||
○今井委員 いやいや、撤回をされるということは、不適切な発言をされたということでしょう。前の理事も不適切だったということで撤回をされたわけですよ。それは同じじゃないですか。(発言する者あり)強行質問なんかしていませんよ。 ですから、どこが一体違うんですかということです。やはり...全文を見る | ||
○今井委員 政治家の出処進退は御自分で決められるということですから、では農水大臣、いかがですか、御自分で責任は感じていらっしゃらないですか。 | ||
○今井委員 この問題はこれでやめますが、しかし、私はやはり大臣の言葉というのは重いと思いますよ。非常に重いと思いますから、撤回をして済むという問題ではないと思いますので、そこは御自分でもう一度よく考えていただきたいと思います。 そして、また一つ、どうしてもお聞きしなきゃいけな...全文を見る | ||
○今井委員 では、事実関係だけ確認しますけれども、この方が話をされていることは、これは間違い、先方が間違ったことを言っているという認識でよろしいですか。 | ||
○今井委員 ちょっとよくわからなかったんですけれども、私の質問は、その方の言っていることは間違っていますよねということです。そのとおりですか。イエスかノーで結構です。 | ||
○今井委員 わかりました。 では、ちょっときょうは厚生労働省さんに来ていただいているので、事実関係だけにしたいと思いますけれども、労基法の十五条のところに「労働条件の明示」というところがございます。そこで、詳しいことについては「厚生労働省令で定める方法により明示しなければなら...全文を見る | ||
○今井委員 ということは、もう一回お伺いしますけれども、書面を交わしていないということはこの労働基準法に要するに違反している、こういう理解でよろしいですか。 | ||
○今井委員 大臣にお伺いしたいと思いますけれども、現在は労働契約書は全てもう整備されているということでよろしいですか。 | ||
○今井委員 もう一点だけ。 先日の二十五日の閣議の会見をお伺いしておりましたら、今チェックしたところ、一番長い方で二年九カ月、契約書がおくれている方がいらっしゃって、そのほかにも何人かおられたというふうに発言しておられますけれども、それは事実ですか。 | ||
○今井委員 済みません、私が確認しているのは、労働契約書を作成しないで勤務をしていた時期がどれぐらいあるんでしょうかということをお伺いしているんです。 | ||
○今井委員 二年九カ月の期間があるということでございましたので、その期間の間は法令違反の状態であったということでよろしいですね。 | ||
○今井委員 もう一度言いますが、要するに法律に違反しているかどうかということです。 | ||
○今井委員 総理大臣、最後にちょっと御見解をお伺いしたいと思いますけれども、これからTPPをやるときに、労働者の環境というのも向上していこうというのがこのTPPの一つの目的だと思いますから、そういうところで、どういう理由かはともかく、法令違反状態にあったという方がおられるというこ...全文を見る | ||
○今井委員 一点だけ確認したいんですけれども、自民党の方でも社労士さんと相談しているということは、今回のこの報道を受けて、新たにもう一度、そういうことを徹底するということをされたということですか。 | ||
○今井委員 いやいや、それを既に行っていたのに農水大臣のところは漏れていたということですか。自民党のところで既にやっておられるのでしたら、そういう漏れはないはずじゃないですか。ちょっと今おかしいと思いますけれども。 | ||
○今井委員 大臣だけじゃなくて、私たち立法府の人間も、やはり法令をしっかり守っていかなきゃということで身を引き締めていかないといけないと思いますから、やはりこれは、事務所の人が忘れていたと言ったとしても、監督責任はあるわけですから、そのことを重く受けとめていただきたいということを...全文を見る | ||
○今井委員 きのう、北海道の地方公聴会で陳述者の方が、このSBS米の件は本当にどうなっているのかさっぱりわからない、この解明がしっかりなされなかったら、とてもTPPなんかやってもらっては困ると強くおっしゃっておられましたので、ここは本当に私ははっきりさせなきゃいけないと思うんです...全文を見る | ||
○今井委員 きょう、テレビをごらんになっている方、今の答弁でわかりましたかね、言っていることが。全く答えていないと思いますよ。 大臣、私が申し上げたいことは、農水省の調査では、調整金を価格を下げるのに使ったところは皆無だったとおっしゃっているわけです。しかし、そういうことをし...全文を見る | ||
○今井委員 いやいや、ちょっと今のは、大臣、これは答弁を変えられた方がいいと思いますけれども。この三者貿易にかかわる人を全者調べられたわけでしょう。それでなぜ二社がやっているところの対象先と同じかどうかわからないと言えるんですか。同じじゃないですか。少なくとも、農水省さんが質問し...全文を見る | ||
○今井委員 とてもおかしなことをおっしゃいましたね。調整金をそういう価格のところに、価格を下げるために使ったということは、なかなか言いづらいことですよ、本来は。公表するという前提の方が余計言いづらいじゃないですか。公表しないと言っている方がより答えやすいじゃないですか。それはそう...全文を見る | ||
○今井委員 しっかり答えていただけないので、私たちは余計、ますますこの調査報告書の信憑性というのを疑わざるを得ません。 ですから、何度にもわたり我々は申し上げて、要求しているのは、まず、調査したときの質問票を出してください、それから、そのときの聞き取ったメモを出していただきた...全文を見る | ||
○今井委員 今、大臣は、聞き取ったメモは出せないとおっしゃいました。それは個人的に聞き取ったものであるから出せない、行政文書じゃないとおっしゃっていましたけれども、実は、十月七日に行いました、十一時からやったんですけれども、SBS米の我々の追及チーム、農水省さんに来ていただいたん...全文を見る | ||
○今井委員 とても苦しい答弁なんですけれども、時系列を申し上げますと、最初はメモはないと言っていたんです。それが、途中から何度か説明が変わってきて、メモはあると言い出しました。それを出せということになったら、与党の方から、これは情報公開法上の行政文書じゃないという整理をしています...全文を見る | ||
○今井委員 ちょっと何か、まあそういう答えしかできないんでしょうけれども。(発言する者あり)いや、そんなことないですよ。このとき、メモそのもの、個人のメモはないと言ったんですから。行政文書として出せないメモなんてどこにも言っていませんよ。どこにも言っていません。ですから、出したく...全文を見る | ||
○今井委員 持ち時間が来ましたからやめますけれども、そんな壊れたレコードのような答弁を繰り返していても、国民の理解は得られない、広がらないということを申し上げて、そして、大臣、やはり姿勢を変えて、いろいろなものを開示して、そこで一つずつ明らかにしていく、そのことをぜひやっていただ...全文を見る | ||
10月31日 | 第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第10号 議事録を見る | ○今井委員 民進党最後のバッターとなります今井雅人でございます。 前回の質疑で、私は、山本大臣に、新聞報道でもう違うことが出ておりますから、SBS米のこの問題を解決しましょうよ、はっきりさせましょうよということを申し上げました。 それで、先週の理事会で、与党の理事から、私...全文を見る |
○今井委員 自分たちの報告書が正しいという上から目線なのか、もうこれ以上調査能力がない、そういうのを自分たちで認めているのか、どちらかわかりませんけれども、少なくとも、二つの新聞社が、十社以上のところから、そういう取引はあった、調整金を乗せて、その分だけ安くして売った例はあったと...全文を見る | ||
○今井委員 本当に、今皆さんも申し上げていますけれども、だんだん後退していっていますよ。もうこれ以上追及してもちょっと堂々めぐりだと思いますけれども、でも、この問題を解決しなかったら、衆議院の最終のところまで行きませんし、ましてや、参議院に行ってもずっとこの問題は続いてしまいます...全文を見る | ||
○今井委員 もう時間がありませんので、これはまた別の機会にしますけれども、単純にこの数字で計算することはできるんです。計算した数字を出して、それにどういう意味があるかないかというのを議論すればいいわけであって、その数字すら出せないというのは、これは議論すらさせてもらえないというこ...全文を見る | ||
○今井委員 もう時間ですから終わりますけれども、今、その抗議をしたときの文書を理事会に出していただくことと、それから、アメリカのUSTRからしっかり回答をいただきたいということを理事会で諮っていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 | ||
○今井委員 以上で終わります。 | ||
11月16日 | 第192回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号 議事録を見る | ○今井委員 民進党の今井雅人でございます。きょうは質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 今回は三つの法案の時限立法の延期ということでありますので、最初に金融庁さんに確認をしたいと思うんですけれども、時限立法というのは、そのときに必ずその社会的背景があるはずですか...全文を見る |
○今井委員 ありがとうございます。 私、ちょうどこのころ金融業界におりましたので、私の方からも少しお話をさせていただきたいと思うんですけれども、一九九七年の七月にタイで通貨危機が起きました。それが発端になってアジア通貨危機が起きて、原因はいろいろ言われておりましたけれども、一...全文を見る | ||
○今井委員 先ほど申し上げたとおり、立法事実というのは、まず何かあってそれに対応しているということですけれども、今の御説明は、とにかくこれから起きるかもしれないからということなんですけれども、そんなことを言い出したらいつもそうなんです、常に何かあるわけですから。では、一体これはい...全文を見る | ||
○今井委員 五年後にまた先延ばしをするのではなくて、今そこまでおっしゃるのであれば、私は、この時限措置を今やめるのか、それとも恒久にするのか、そういう判断の方が健全ではないでしょうかという、問題提起ということで終わらせていただきたいと思います。 それと、先ほどもございましたけ...全文を見る | ||
○今井委員 今、含み益は、平成二十八年の三月末で七千二百二十九億円あるというふうに御答弁をいただきました。株価の水準は余り変わっておりませんので、今もそれぐらいはあるんだろうということが推測できるわけですけれども。 先ほども売却の方針というところでございましたが、マイナスを出...全文を見る | ||
○今井委員 先ほどの前の委員の御指摘にもありましたけれども、スキームとしては税金が投入される可能性もある機構ですから、当然、私たちは知らないという態度ではいけないと思うんです。ですから、指示はできないかもしれませんけれども、やはり、適切に売却をして、ちゃんと確保する、税金を投入し...全文を見る | ||
○今井委員 今、バーゼル3が進行中なんですけれども、本格実施になるのは二〇一九年、今から三年後だと思いますが、三年弱かなということなので、もうその段階ではきっとある程度の銀行の株の処分は終わっていると思うんです。ですから、五年必要なのかなと私は疑問なんです。 もしバーゼル3の...全文を見る | ||
○今井委員 ありがとうございます。 私が問題提起させていただくのは、繰り返しになりますけれども、やはり存在意義のないものはもうなくしていった方がいいと思いますので、今回五年延長するにしても、僕はもうこれが限度だと思うんです。ですから、五年間の間にきっちり売却をして、この機構を...全文を見る | ||
○今井委員 ちょっとよくわからないような答弁なんですけれども、私が申し上げているのは、そういう判断をするときにやはり何かの基準というのがないといけないと思うんです、延期をする判断基準。私は、それは一つのこういう財務諸表というか、そういう経営指標だと思うんですけれども、そういう考え...全文を見る | ||
○今井委員 では、もう一点お伺いします。 公平性の観点で、資料もお渡ししていますが、実は、損害保険契約者、損保の保護機構というのもあるんですが、こちらには政府保証はついていません。生命保険会社と損保会社でどうしてこういう対応が異なるというか、不公平な状況に置かれているのかを説...全文を見る | ||
○今井委員 済みません、ちょっと時間がなくなりましたので、最後は大臣にお伺いしたいと思うんです。 公的資金を金融機関に入れる措置をしておくというのは私は必要だと思っています。それで、お伺いしたかったのは地方金融機関の件なんですけれども、いろいろ資料をお渡ししていますが、これは...全文を見る | ||
○今井委員 時間が参りました。終わります。 ありがとうございました。 | ||
11月18日 | 第192回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号 議事録を見る | ○今井委員 民進党の今井雅人でございます。 まず最初に、今大変注目を浴びております配偶者控除について大臣にお伺いしたいと思います。 十一月十四日の政府税調の中間報告というのが出ておりまして、私も拝見させていただきまして、配偶者控除についての見直しの意義ということで必要性を...全文を見る |
○今井委員 今大臣が御説明いただいたとおりなんですね、大変難しい問題なんですけれども。 いわゆる百三万円の壁とよく言われますが、御指摘のとおり、配偶者特別控除が入っているところでここの壁は存在していません。結果的に、それを基準にいろいろな企業が手当をつくったりとかそういうこと...全文を見る | ||
○今井委員 ぜひ検討していただきたいんですけれども、せっかくマイナンバーを今導入しましたから、所得の把握だけじゃなくて資産の把握もそういうものでしっかりして、そういうインフラをつくった上で、やはり一番大事なことは再配分機能ですから、ある程度こういうカーブになっているものをならして...全文を見る | ||
○今井委員 ありがとうございます。 入湯税もそうなんですけれども、やはりこういう地方税というのは、特に田舎のところで取っている財源なので、どうしても財政状況が厳しい自治体でそういうのを頼りにしているところが多いですから、地方創生というか、地方をちゃんと守るということの観点から...全文を見る | ||
○今井委員 ありがとうございます。 私も全く同じ認識なんです。大体、こういう技術の進歩というのはとめようと思ってもどんどん進んでいってしまうので、だから、先にその対応をするということ、それをとめるんじゃなくて、もう来るものだと思って対応しなきゃいけないということで、この整備を...全文を見る | ||
○今井委員 先ほどビットコインが価格変動するとおっしゃっていましたけれども、似たような商品が実はかつてありまして、一九九八年、平成十年に外為法が改正になって、それから今、外国為替証拠金取引、いわゆるFXと言われているものですけれども、実は九八年に改正されたときに、私のいた銀行で、...全文を見る | ||
○今井委員 これは問題提起としてさせていただきますけれども、今御答弁ありましたが、後手にならないようにぜひ対応していただきたい。 もう一点だけ申し上げておくと、今回、認定事業者協会というのをつくりますけれども、協会はできるだけ一つに集約した方がいいですよ。いろいろな協会がたく...全文を見る | ||
○今井委員 時間が来ましたので終わりますけれども、もう少し私も勉強して、また質問させていただきたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
11月24日 | 第192回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号 議事録を見る | ○今井委員 民進党の今井雅人でございます。 質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。 きょうは鶴保大臣がいらっしゃいますので、この日曜日、月曜日に大臣に関しての記事が新聞に出ておりました。皆さんのお手元に記事をお渡ししておりますけれども、今週の月曜日に決算の分科...全文を見る |
○今井委員 四、五年前ということでございますので、では、もうちょっと確認したいんです。 私も、報道が出ましてから収支報告、見られる限りは見せていただきました。このIさんからパーティー券を買ってもらっていると思いますけれども、その最初に買ってもらっているのは、静岳ホテルという名...全文を見る | ||
○今井委員 では、二〇一三年一月が最初ということでございます。 それで、決算委員会の分科会のところで、うちの大西議員から質問させていただいたと思うんですけれども、新聞報道によりますと、二〇一三年の一月十六日の十七時に、当時国交副大臣の鶴保国交副大臣に、この方が知り合いと一緒に...全文を見る | ||
○今井委員 きのうだったと思いますけれども、追加の報道が出ていまして、私も取材関係者の人にちょっと伺ったんですけれども、このIさんが先月の十月二十一日に国交省の女性のスタッフの方に電話をして、あれはいつだったかなということで確認して、二〇一三年の一月十六日だったということがわかっ...全文を見る | ||
○今井委員 では、しっかり調べていただくということでありますので、また御報告をしっかりしていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 それから、この記事によりますと、このNPOの副代表のIさんは、鶴保大臣の秘書がどこかの選挙でお会いになったとおっしゃっていま...全文を見る | ||
○今井委員 であるとすると、どちらかがうそをついているということですね。このIさんがうそをついているのか、あるいは秘書の方がうそをついているというか虚偽のことをおっしゃっているか、一つの事実のことを二人の人が違うことを言っているわけですから、それは確認する必要があると思いますよ。...全文を見る | ||
○今井委員 それは、大臣が直接このIさんとお話をされたということですか。 | ||
○今井委員 しつこく頼まれていないのか、全く頼まれていないのか、そこをちょっとはっきりしましょう。 秘書の方からパーティー券を買ってくださいということを一切言われていないというふうにこのIさんはお話をなさっているということですか。 | ||
○今井委員 済みません、ここは言葉がとても大事なので、もう一度確認します。 しつこく頼まれたことはないのか、頼まれたことがそもそもないのか、それはどちらなんですか。 | ||
○今井委員 これは大臣自身にもかかわってくる問題でありますから、恐らくそうであったのではないだろうかというのは、やはり答弁としては私は十分ではないと思います。 ですから、今の御答弁ですと、後で議事録を起こしてみればわかると思いますが、秘書を通して確認したところ、しつこくは頼ま...全文を見る | ||
○今井委員 では、ぜひよろしくお願いをします。 先ほどから聞いていることをひとつ整理して申し上げると、ここの新聞記事にも表があるんですけれども、ちょっと私なりにまとめてみました。 このIさんにお会いしたのは四、五年前だというふうに言っていますけれども、大臣は、今から四年前...全文を見る | ||
○今井委員 まあ、それはそうお答えになるでしょうけれども。 ただ、今申し上げたとおり、一月一月ごとにいろいろなことが起きておりまして、くどいですけれども、私だって、四百五十万円も何でもない人にそんな、善意でお金を払うというのはとても考えられませんね。パーティー券というのは、二...全文を見る | ||
○今井委員 そうおっしゃると思いますけれども、そういう方が今やっていらっしゃるということです。今は更生されておられるかもしれませんが、少なくとも反社会勢力とのつき合いがあった方ですね。 そして、その方が四百五十万円、大臣に献金をしておられます、それもかなり集中した時期に。その...全文を見る | ||
○今井委員 ということは、今、その静岳ホテルのことに関しても、これはもう三日以上たっていますから、事実関係は確認されたということですか。それに関してちょっと教えていただいていいですか、秘書のやりとり等についてと今おっしゃったので。 | ||
○今井委員 ちょっとよくわからないんですけれども。 ホテルの方は適切に処理しておられるとおっしゃっていましたが、私が承知している限り、この時点でのホテル名は間違っていますし、かつ、このお金を出したのは、ホテルからではなくて、このIさんがお金を拠出したというふうに発言しておられ...全文を見る | ||
○今井委員 買った購入者の名前が違っているわけです、明らかに。このホテル、この時点では湖翠苑というホテルになっているはずですから、まだなっていないんでしたっけ、なっているはずですね。ですから、そもそも名前もおかしいし、そうしたら、その方は、会社のお金からパーティー券を買われたとい...全文を見る | ||
○今井委員 いや、そこをちょっとはっきりしておいた方がいいんですけれども、個人でお金を出していたら、収支報告書に名前を掲載しなきゃいけない、個人の名前を出さなきゃいけません。ホテルの名前を出しているということ、これは間違った記載ですね。だから、それは適切に処理していると言えないわ...全文を見る | ||
○今井委員 これも取材関係者の人に話した内容と違うということでありますから、どちらかが何かをうそを言っている、間違ったことを言っているということでありますから、これもぜひ調査をしていただきたいと思いますので、お願いしておきたいと思います。 それで、きょう選挙部長さんにいらっし...全文を見る | ||
○今井委員 今の御答弁は、今お金を返したからといって、結局、もらった時点での事由が発生しているので、そこのところが消えるということではない、そういう理解でいいですね。はい、ありがとうございました。 では、続いてお伺いしたいと思いますけれども、大臣、十一月二十二日に会見された内...全文を見る | ||
○今井委員 それでは、お伺いしますけれども、今回、その二百万円というのは、二つに分かれて百万円ずつに記載されています。 問題は、皆さん御存じのとおり、パーティー券は、一回では一人の方からは百五十万円が限度、それ以上は法律違反であるということですね。ですから、これが同一人物であ...全文を見る | ||
○今井委員 それでは、鶴保事務所のどなたかはこの方とは御面識がありますか。 | ||
○今井委員 直接面識のない方の名前がどうして収支報告書に載っているんでしょうか。ちょっと教えてください。 | ||
○今井委員 この公認会計士さんの名前、実は名前も間違っているそうなんですけれども、住所が、公認会計士の事務所の住所じゃなくて、Iさんの会社の住所になっております。それも実は間違っているんです。 もう一点、ちょっとお伺いしたいのは、今、大臣もそれから事務所の方も面識がないとおっ...全文を見る | ||
○今井委員 ということは、鶴保事務所としては、公認会計士のKさんに対して、パーティー券を直接渡したりとか、あるいは領収書を渡したりとか、そういうことはしていらっしゃらないということですか。 | ||
○今井委員 選挙部長、今の話をお伺いしたいんですけれども、パーティー券を購入してもらった方に領収書を出さない、渡さないということは、それは存在し得るんでしょうか、法律的に。 | ||
○今井委員 では、もう一個の方もちょっと一緒にお伺いしたいと思うんですけれども、二枚目の記事です。 これは、実は台湾系の米国人の方がやっていらっしゃる会社から百万円パーティー券を購入してもらっているという問題であります。 この社長のことは、当然、大臣はお知り合いなんじゃな...全文を見る | ||
○今井委員 この方も、先ほど出てこられたIさんの御紹介でお会いになられたということですか。 | ||
○今井委員 これは新聞報道にもありますけれども、この社長さんは、二〇一二年の二月に脱税で逮捕されまして、その年の七月に有罪判決を受けています。 それで、執行猶予つきの有罪判決ですから、執行猶予が一年ということはないと思いますので、ちょうどこのパーティー券を買われている時期とい...全文を見る | ||
○今井委員 先ほどと同じ質問ですけれども、十一月二十二日の会見、ここで、やはり、収支報告書の記載はお聞きしたとおりに記載したということは、先ほどの二百万円だけではなくて、この百万円に関しても返金されていますから、これに関しても、お聞きしたというのは、このIさんからお聞きしたという...全文を見る | ||
○今井委員 いや、僕は記載のことをお伺いしているんです。 この記載はお聞きしたとおりに記載したというふうに会見でおっしゃっていますから、誰から聞いた情報によって収支報告書にこの名前を掲載したんですか。この方ではなくて会社の役員名で書いてありますね、会社の役員名で。そういうのは...全文を見る | ||
○今井委員 済みません、この方御本人というのは、この台湾系米国人の社長さんのことですか。 | ||
○今井委員 法律上、実は、献金は外国人からもらっちゃいけませんが、パーティー券は外国人からも買ってもらってもいいというふうになっていますので、私はこれ自体は実は抜け穴だと思っておりますが、そのこと自体はいいとして、今回も、報道では、この米国人の方がパーティー券を買う、そのためにお...全文を見る | ||
○今井委員 もう三日たっていますから、周りの方にも聞いていらっしゃると思うので、事務所の方は、この方は御存じですか。鶴保事務所の秘書の皆さんとかは、この方について、会社の役員のKさんについて面識がありますか。 | ||
○今井委員 しかし、新聞記事に載って、収支報告書を当然ごらんになったと思いますから、これは一体誰だと、そういうふうにまず調べられるのは当然ですよね。鶴保事務所の皆さんに、この人を知っているかと、それを聞かれるはずだと思うんですけれども、それはお聞きになっていらっしゃらないんですか...全文を見る | ||
○今井委員 これは先ほどと同じ話ですけれども、このKさんは、鶴保大臣、会っているかもしれないけれども記憶にない、要するに、面識が自分にとってはないと。鶴保事務所のほかの皆さんはこの方には御面識がありますかという質問です。それは、多分、収支報告書を見て、この人を誰か知っているといっ...全文を見る | ||
○今井委員 実は、この方も、領収書ももらっていないし、パーティー券ももらっていないし、そういう案内ももらっていないとおっしゃっておられるんです。 ですから、鶴保事務所から、この名前の方、Kさんに直接そういう働きかけをしたということはないということでよろしいですか。 | ||
○今井委員 皆さん聞いていてわかると思いますけれども、今、二件ともケースは同じなんです。事務所として全く面識のない人から百万とか百五十万のパーティー券を買ってもらって、それを誰かにそのまま書いておいてと言われて書いているという状態なわけです。 ちょっと常識的には考えられません...全文を見る | ||
○今井委員 選挙部長、ちょっと確認したいんですけれども、政治資金規正法の二十二条になりますが、まず、本人以外の名義でそういうパーティー券を購入されて記載をするということに関しては、法律上どうなのか。それから、パーティー券を買ってもらう場合には、恐らく二十二条の八の二だと思いますけ...全文を見る | ||
○今井委員 御指摘のとおり、今回の問題は、二つ問題があるんです。 一つは、今大臣は、とても支援してもらっている人にこういうふうに書いてくれと言われたから私は書きましたと答弁されました。それは、彼が虚偽で書くかもしれないことも容認しているわけですよ。虚偽の名前で書いてくださいと...全文を見る | ||
○今井委員 時間が来ております。あと二、三分で終わります。 今、私はこの問題は大変法律的に問題だと思いますから、もう一度指摘させていただきます。 それと、これだけ関係者の人の証言と今大臣がお答えになっていることが食い違っているわけです。これははっきりさせないといけません。...全文を見る | ||
○今井委員 また、先ほどもいろいろと大臣から調べるということがありましたから、今後、その答えを待ちたいと思います。 最後に一点だけ指摘をしておきますけれども、今回の記載、実は間違いだらけです。 まず、二〇一三年の一月購入分のそれぞれ百万円ですが、最初の百万円、これはそもそ...全文を見る |