今井雅人

いまいまさと

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

今井雅人の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第193回国会 衆議院 本会議 第4号
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○今井雅人君 民進党の今井雅人でございます。  私は、民進党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提出の平成二十八年度第三次補正予算二案について、反対の立場から討論を行います。(拍手)  まず冒頭、文部科学省による組織的な違法天下りあっせん問題、金融緩和に依存...全文を見る
02月01日第193回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○今井委員 民進党の今井雅人でございます。  先ほど大串委員がトランプ氏の為替の話をしておられましたので、ちょうどきょう、日銀総裁もいらしていただいておりますので、少しこの話を私もさせていただきたいと思います。  ちょっと過去の話になりますけれども、私がアメリカ勤務を終えて日...全文を見る
○今井委員 ぜひそういう強い態度で話をしていただいて、十日が終わりましたら、どういう議論だったかを、この後、国会で説明をしていただきたいと思います。  同じことを、今、日銀も要はやり玉に上げられているわけでありますので、日銀総裁にも御見解をお伺いしたいと思います。  当然アメ...全文を見る
○今井委員 それで、総理、先ほど大串委員のところで、仮の質問には答えられないということでお答えいただけませんでしたけれども、一般論でちょっとお伺いしますが、一般論として、通商協定に為替条項を入れるというのは、私はあり得ないし、なじまないというふうに思っていますが、総理はどうお考え...全文を見る
○今井委員 いや、そんな弱気じゃ困るんですよ。  今、麻生大臣は、この手の話はいろいろなところであって、交渉をいつもしているとおっしゃったじゃないですか。ということは、通商協定の交渉の中で、こういうのを入れてくれということをやっているとおっしゃっているわけですよ。  だから、...全文を見る
○今井委員 いやいや、そういうところをごまかされるから、本当に大丈夫かなと思っちゃうんですよ。だって、一般論で申し上げているんじゃないですか。私は、自分の意見を申し上げていますよ。通商協定には為替条項はなじまないと思う。  だから、もう一度お答えください、そういうのを入れるべき...全文を見る
○今井委員 今、ここで答弁することは国益に反するという何か不規則発言がありましたけれども、こういうのを入れないということが国益なんですから。(発言する者あり)そうですよ。では、入れるということもあり得るんですか。それは私は……
○今井委員 TPPのときでも、国益を守るということは、特に為替というのは、先ほどお話ししたとおり、とてもセンシティブなんです、日本の経済には。だからやはりそういうところは守ってほしいということを申し上げているのであって、総理、もう一回お願いします。そうじゃないと、先ほどの前提の私...全文を見る
○今井委員 これ以上は水かけ論になりますから、もうこれ以上申し上げませんけれども、しっかりと、二月十日が終わってから、そういうことも含めてお話をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  もう一個、私は、前回、TPP特委の理事をやらせていただいていて、ア...全文を見る
○今井委員 これも、二月十日が終わってから、どういう交渉をされたかということで、またお伺いをしていきたいと思います。  それでは次に、先週、中長期の財政収支についての大きな発表がありました。簡単に言うと、税収が落ち込んでしまって、プライマリーバランス、財政再建化がもうほぼできな...全文を見る
○今井委員 では、済みません、イエスかノーでお答えください。  二〇二〇年度のプライマリーバランス黒字化の目標は堅持する、そういうことでよろしいですか。イエスかノーで。
○今井委員 では、石原大臣にもう一つ。  これはなぜ私が申し上げているかというと、毎年私はやっていて、経済・財政再生計画というのがつくられましたけれども、私は、年度ごとにちゃんと数値管理をしていくべきだというふうに申し上げてきたんです。  というのは、皆さんがおっしゃっている...全文を見る
○今井委員 ちょっと答えていないんですけれども、二〇二〇年の話をすると三年後なので水かけ論になりますから、二〇一八年、来年の話をしたいと思います。  これはなぜ今やらなきゃいけないかというと、この二〇一八年の予算編成はことしやるんですね。ことしの夏から予算編成が始まって、年内に...全文を見る
○今井委員 いや、私が申し上げたかったのは、ずっとここで、委員会で質疑をしているときに、二〇一八年まで待ってくれと言われたので待っていたんですよ。それで今、結果が大分見えてきたのでお話ししているんです。そうしたら、メルクマールですか。  では、これは必ずしも達成する必要はないと...全文を見る
○今井委員 お話を聞いていると、どうやって修正をしようかというか、言いわけを考えようかとか、そういうふうにしか聞こえませんね。  だって、為替レートとか、そんな外部環境なんて、いつも変わっているわけじゃないですか。別に、特殊なことが起きているわけじゃありませんよ。だって、安倍政...全文を見る
○今井委員 仮に税収が上振れしてそれを使った場合は、この税収は二十九年度に反映されます。それから、例えば公共事業をもしやった場合は、公共事業は、それから地方におりて、入札をして何カ月かかかりますから、それは来年度の予算のところに執行ベースでひっかかってきます。赤字国債を出した場合...全文を見る
○今井委員 なぜこれを申し上げているかというと、これから、今、本予算の審議でありますけれども、毎年のように結局補正予算が組まれますので、私は常々から、やはり本予算と補正予算、あわせて財政を見ないといけないんじゃないかということを申し上げているわけです。  今回もありましたけれど...全文を見る
○今井委員 答えていないのでもう一回お伺いしますけれども、ちょっと私の方から一つだけ。  私は素直に疑問がありまして、物価が伸びないときに、原油価格が下がったせいだとおっしゃいますけれども、原油価格が下がることは日本にとって悪いことでしょうか。原油価格が下がったから物価が上がら...全文を見る
○今井委員 いや、答えていただけないので。  時間が来ましたのでこれで終わりますが、総裁、それは違いますよ。私、この間展望レポートを見ましたけれども、政策委員の二〇一八年度の物価上昇の見通しは〇・九パーから一・九パー、二%を超えると言った人は一人もおりません。  ですから、今...全文を見る
02月07日第193回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○今井委員 民進党の今井雅人でございます。  私の方からも今一言申し上げたいと思いますが、今お聞きいただいてわかるように、今の話は天下りと予算がどう絡んでいるかという話ですから、この問題が解決しないと衆議院で予算の採決はできませんよ。それは自然にそういうことになりますから、その...全文を見る
○今井委員 聞いていただいてわかりますか。処分されたと言いますが、その金額は二十三万五千円です。しかも、すぐやめられておりますから減給になっていません。つまり、一円も処分を受けていないんです、実際は。  前川参考人、私は、先ほどの話でちょっとお伺いしたいんですけれども、先ほどの...全文を見る
○今井委員 いや、それは御自分がおやめになったからで、お金をもらえなかったからもっともらわなかったんだという、そんなのは理屈にならないですね。  今おっしゃいました。文科大臣にお伺いしたいんですけれども、懲戒権者というのは文科大臣ですね。文科大臣がこの処分をお決めになったと思う...全文を見る
○今井委員 資料の最後から二番目に最高裁の四十七年の判決がありますけれども、これは、どれぐらいの処分をするかというのは懲戒権者の裁量に任されている、いろいろな状況を見て決めていいということなんです。  ですから、過去の事例とかと今おっしゃいましたけれども、今回の社会的な影響はは...全文を見る
○今井委員 いや、うそなんて言っていません、確認をしているだけですから。  実は私、ずっと金融界におりましたけれども、一九九二年のときに、株価が下がっているときに、郵貯と簡保が株式の持ち合いの比率の制限を撤廃して、大臣はよく覚えていると思いますけれども、PKO、プライス・キーピ...全文を見る
○今井委員 いやいや、ちょっと待ってくださいよ。紹介する分にはいいじゃないですか。紹介する分にはいいですよね。紹介する分にはいいですよ。総理も、紹介する分にはいいとおっしゃっていました。  このペーパーはごらんになったことはないし、全くこれは間違いであるということを確認しておき...全文を見る
○今井委員 まさに、建前上はGPIFの自己の判断である、政府の立場はずっとそうで、それはわかりますけれども、先ほど私が申し上げたとおり、現実はそういうふうに本当にファイアウオールがきちっとされているかどうかという問題はあるということを申し上げたいわけです。  それで、きょうは高...全文を見る
○今井委員 ちょっと済みません、今、インフラをこれからふやしていくということについては、どういう発言ですか。
○今井委員 では、ちょっとお伺いします。  今の投資なんですけれども、運用には、委託運用、金融機関にお預けして運用してもらう場合と、自家運用、GPIFさんが自分で判断をして運用される場合があると思いますけれども、これはどちらに、自家運用ということでよろしいかということと、その場...全文を見る
○今井委員 それで、GPIFさんは五年間の中期計画で投資をしておられると思いますけれども、平成二十七年から三十二年の中期計画で、オルタナティブの投資、こういうインフラに投資している部分ですね、これは、この間に幾らまで投資ができるという規定になっていますか。四年間の間に幾らまでふや...全文を見る
○今井委員 ということは、平成二十七年から三十二年ですからあと四年ぐらい残っていますが、四年間で七兆円はふやすことができるというのが中期計画の中に含まれているということを今確認させていただきました。  それで、今投資している案件は、実はカナダのOMERSというところと一緒にやっ...全文を見る
○今井委員 きょうは、年金局の方、来ていらっしゃると思いますけれども、今、政府の方で、LPS、投資事業組合を通じたオルタナティブができるように政令を改正しようというふうにしておられると思いますけれども、これは、どういうところに投資をするという目的で今、政令を変えようというふうに考...全文を見る
○今井委員 済みません、どういうところに投資をしたいからということでつくるスキームですか。
○今井委員 いただいた資料には、インフラ投資に今の状態では手数料も高いし使い勝手が悪いのでこれをつくるんだというふうに書いてありますし、途中での議論のところにもそう書いてありますから、これは政府が決める問題です。今、政府の中の審議会で、インフラ投資にもっとGPIFが投資できるよう...全文を見る
○今井委員 済みません、もう次の人の時間ですのでやめますけれども、麻生副総理、ごまかしちゃだめですよ。オルタナティブ投資は、国民の年金のところは全体の五%までできるようになっていますが、国家公務員の方は一%までしかできるようになっていないんです。そのことをちょっと申し上げて、質問...全文を見る
02月14日第193回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○今井委員 民進党の今井雅人でございます。  私の方からも委員長に申し上げたいんですけれども、今から金田法務大臣と共謀罪についてお話ししますけれども、これだってちんぷんかんぷんな答弁ばかりで、その法案が必要かどうかすらも今わからない状態です。こんな状態のまま中央公聴会を職権でや...全文を見る
○今井委員 いや、答えていない。もう一回。  では、今でもそう思っていらっしゃるんですか。どっちですか。
○今井委員 では、もう一回だけお伺いします。  紙を撤回したのはわかりました、謝罪したのは。心の中の思いを書いたものだとおっしゃっていましたね、今も心の中でそう思っていらっしゃるのか。私が考えていたことが間違いだったと思っているのか。どっちですか。
○今井委員 では、もう一回確認します。  今はそう考えていないということですね。今はこんなふうには私は考えておりません、悔い改めております、そういうことですね。
○今井委員 最初からそう言っていただければよかったんですけれども。  しかし、それを撤回されたのは二月七日なんですが、その後の委員会もひどいんですよ。私、ずっとそこで聞いていましたけれども。  まず、二月七日に謝罪されましたが、翌日の二月八日、うちの階委員ですけれども、階委員...全文を見る
○今井委員 大臣、こういうふうにおっしゃっています、二月八日です。基本的な方向というもの、考え方というもの、そういうものをしっかりと答弁しなければいけない、このように思っていますし、御指摘がありましたように、そういう議論を闘わす場として、予算委員会の中でもしっかり議論していくこと...全文を見る
○今井委員 駆けつけ警護じゃないんですけれども。共謀罪というのを出した担当、所管の省はどこですか、法務省じゃないんですか。今回の……(発言する者あり)いや、私は担保法の考え方について話しているので大臣にお答えいただきたいんですけれども、これは縮んでいるということでいいんですか。今...全文を見る
○今井委員 今、少なくなるというふうにおっしゃいましたから、範囲は狭まるということと同じだと思いますね。  では、もう一点。二月二日のときにこういう発言をされています。  緒方委員の方から、そうすると以前提出されていた共謀罪のこの法案はTOC条約を締結するために過大だったんで...全文を見る
○今井委員 今、かつての法案も適合しているとおっしゃったけれども、それは当たり前なんですよ。TOCが求めているものよりも広くとっているわけですから、包括しているのは当たり前なんです。  私が申し上げているのは、TOCが求めている過不足ない適切なものよりも、余計なものまで前の法案...全文を見る
○今井委員 かつてのが過大だったかどうか、イエスかノーでお答えください。
○今井委員 前よりも少なくなっているんでしょう。減らしたんじゃないんですか、減らしたんでしょう。減らして、減らした上でTOCに合致するという検討を今しているのに、なぜ減らせる前のものが過大でないと言えるんですか。いやいや、僕はそれを今、法務大臣が答弁されたから、法務大臣に聞いてい...全文を見る
○今井委員 ですから、最初検討したとき、最初からオプションを検討してぎゅっと狭めておけばよかったんじゃないですか。そうじゃなくて、広いところでとっていたから不安があおられたわけでしょう。  それで、少なくなったと先ほど答弁されておられますからね、これは残っていますから。少なくな...全文を見る
○今井委員 ちょっと答弁になっていないんですが、これはまた別の方がやると思いますが、最後、一点だけ。これはイエスかノーか教えてください。  今回、TOC条約が求めているものの中にいわゆる暴力団とか薬物犯罪とかもあり、テロもあるわけですね。TOC条約が求めていない外のテロというの...全文を見る
○今井委員 この赤い部分は対象になるかならないか、イエスかノーで、それだけで。それで終わります。
○今井委員 これは入らないという大事な答弁をいただきましたけれども、つまり、これはテロのための対策じゃないんですよ、TOCに入るためのものであって。要は、この外側のテロはカバーしないということは、テロ等準備罪なんて名前をつけること自体が粉飾ですよ。粉飾、印象操作。
○今井委員 そのことを申し上げて、私の質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
02月21日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○今井委員 民進党の今井雅人でございます。  今予算委員会の方で大変議論になっております、豊中市の国有財産を森友学園に売却した件でありますが、マスコミで今取り上げられておりますけれども、管轄が近畿財務局ということでございますので、きょうは財務金融委員会の方でこの話をいろいろと伺...全文を見る
○今井委員 ちょっと今不思議なことをおっしゃいましたけれども、国がやって何か新しいものが発見されると認可に変更が出るからやらなかったと今おっしゃいましたね。その答弁はおかしくないですか。国がやったら認可できなくなるかもしれないからやらないと今おっしゃったんですよ。それはおかしいで...全文を見る
○今井委員 御自分で言っておられることがわかるかどうかわかりませんが、もっと掘っていったらいろいろなものが出てきて認可できなくなるかもしれませんから、そこのところはもうさわらないようにしましょうと今おっしゃっているんですよ。そういうことでしょう、今おっしゃっているのは。そういう意...全文を見る
○今井委員 それは順序がちょっと逆だと僕は思いますよ。  だって、この学校はまだ認可もおりていないんです。それで、もっと掘ったらいろいろなものが出てきて変更しなきゃいけないんだったら、開校を延ばせばいいじゃないですか。開校しなきゃいけないからそういうところはさわらないでおこうと...全文を見る
○今井委員 いや、貸付契約ではなくて、もっと新しいものを掘ったら変更になるかもしれないとおっしゃったじゃないですか。それはちょっと答弁が苦しいですけれども、もう一回話されますか。どうぞどうぞ。
○今井委員 ですから、別に、それは変更になったら開校をおくらせればいいだけの話なので、それに合わせなきゃいけないということではないと思いますよ。  それで、ちょっとこれは単純な質問ですけれども、今回は、見積もりをして、向こうの見積もりをした金額を時価から差っ引いて、それで売却金...全文を見る
○今井委員 そういうことは実務的に可能か可能じゃないか。可能じゃないならいいんです。それをちょっと確認したいんです。このケースでもそういうことが法律上できるかどうかということです。
○今井委員 ちょっと質問の意図が間違っています。  学校側が工事をして、その分、実費、かかった分をお返しするということは実務的にはできなかったんでしょうかということです。
○今井委員 では、一般的じゃない方法もあるわけですね。そういうこともできるということですか。できるかできないか、教えてください。理論的にできるかできないか。
○今井委員 できる可能性はあるということを今御答弁いただきました。大事な答弁だと思います。  それで、次にお伺いしたいのは、先ほどちょっと触れましたけれども、三月の十一日にごみが見つかりました、三日後にみんなで見に行きました、その十日後に、突然、森友学園さんは、この金額が幾らに...全文を見る
○今井委員 私がお伺いしているのは、もともとこれは、八年ぐらいたってから買い受け特約を行使しようという、大体そういうめどで十年間の定期借地契約をしてスタートしているんです。ところが、この三月二十四日に、突然、この買い受け特約を今行使して私は買いますと、今までと全く違う判断をしてお...全文を見る
○今井委員 では、ちょっと次にお伺いしますけれども、これは、もともとは二十七年二月十日の国有財産近畿地方審議会で了承していますね。これだけの新しい、言ってみれば九億円が一億円になってしまうぐらい時価が下がるわけですね、これほどの大きな事案なのに、この以降、国有財産近畿地方審議会で...全文を見る
○今井委員 しかし、九億円で売れるものが一億円でしか売れないという状況になって、それを審議会で報告もしないなんということはあり得るんですか。
○今井委員 いや、ちょっと皆さん、聞いていて不思議だと思わない方が不思議だと思うんですけれども、九億円のものが一億円になっちゃったことを何も報告しない、そんなことが本当にあり得るのかということなんですけれども、平成二十八年の六月二十日に売買契約していますけれども、その四日前にも百...全文を見る
○今井委員 水かけ論になりますからもうこの話はこれでやめますけれども、これだけ金額が変わったのに審議会にも報告もしない、もう諮らなくていいというのはわかりますよ、時価でというのを認められているからということは、そこまではわかりますが、しかし、これだけの価格の変化があったのに審議会...全文を見る
○今井委員 大分後になってから言います、今は言いたくありません、そういうことをおっしゃっているようですけれども、いや、売却する前にそれはやはり報告するべきですよ。当然だと思いますね。  ちょっとそのことを指摘しておいて、もう一個お伺いしたいんですけれども、最初の買い取り特約つき...全文を見る
○今井委員 法令で認められているのはわかっていますが、今の御説明ですと、お金がないから分割にしてくださいという場合はオーケーということですね。そういうことですね。だから、それぐらい財務内容が不安定な学校であるということをおっしゃっているわけですね。
○今井委員 つまり、では、経営が不安定という言い方は変えますけれども、資金的余裕のない学校である、だから分割にしたということですね。
○今井委員 ちょっといろいろおっしゃっていますけれども、御自分で認めていらっしゃいますから。  一括で払うのは困難だという向こうからの申し出があった。それだけ資金的に余裕がないところであるということを判断して分割にされたということですよね。それで間違いないですね。
○今井委員 それもちょっと問題だと私は思っています。  それと、きょうは文科省さんもいらっしゃっていただいていますか。まず、事実確認ですけれども、この四月にこの学校は開校予定ですが、今認可はおりていますか、おりていませんか。
○今井委員 ということは、まだ条件を全部満たしているかを確認していないということですから、条件を満たさなければ四月までに認可がおりないという可能性もあるということですね。
○今井委員 僕の質問にもっとイエス、ノーで答えてください。  今、条件を付して認可適当という状態です。ですから、条件を一つ一つチェックしていらっしゃるというのは、そのとおりだと思います。ですから、チェックを一つ一つしていって、条件が整わなければ認可はできないということですね。
○今井委員 それでは、国の場合はどうですか。例えば私立大学とかを認可するときに、もし条件をつけてやっていた場合は、条件を全部満たさなければ認可できないですよね、文科省さんは。どうですか。
○今井委員 裏返して答えていただくのをちょっとやめてほしいんですけれども。  つまり、今おっしゃっていることは、裏を返せば、条件を満たさなければ認可をおろすことはできないということですね。
○今井委員 それで、きのう、大阪府の方に確認したところ、大阪府ではしばしばこういうことがあるということを答弁されておられましたけれども、きのうもちょっとヒアリングをやりましたが、現実にほかにそういうところはありますか。
○今井委員 はい、その点はわかりました。  ただ、やはり、この時点でまだ認可もおりていませんし、先ほどありましたように、一括でお金が払えなくて分割でしか払えないぐらいの財務体質であるという学校だということは確認をさせていただきました。  そして、きょうは国交省さん、いらっしゃ...全文を見る
○今井委員 今の答弁をもう一度確認しますけれども、つまり、国交省さんが見積もりをされた工事、これをしっかりやっていなかったら学校は建てちゃいけない、建てられない、そういうことでよろしいですか。
○今井委員 学校をつくるのに瑕疵がないような積算をしたということは、この工事をしていなければ学校をつくるのに瑕疵があるということですね。そうですね。
○今井委員 いや、もう既に答弁は残っていますから、学校をつくるのに瑕疵がないように見積もりをしたということですから、それは、裏を返せば、その工事をしていなければ瑕疵があるということだと思いますね。  それで、ちょっと技術的なことをお伺いしたいんですけれども、見積もりの八億円のと...全文を見る
○今井委員 きのうの予算委員会で、我が党の逢坂委員が財務省さんに、八億円の工事、本当にしたかどうか確認しましたかということをお伺いしましたけれども、確認はしていませんとおっしゃっていました。これをちょっと確認したいんです。それでよろしいですか。
○今井委員 皆さん、もう一度確認したいんですけれども、もともとの不動産鑑定評価額は九億三千二百万円でした。これに実際の工事費が八億一千九百万円かかるということで、それを差っ引いて時価というふうにおっしゃっていますけれども、これは、この工事が行われるから、その分を差っ引くということ...全文を見る
○今井委員 適切に処理しているという適切にという言葉の定義は何でしょうか。
○今井委員 先ほど国交省の方が、あの見積もりは学校をつくるのに瑕疵のない見積もりをしたというふうにおっしゃっています。今、財務省の方も、学校を建てるために適切に処理をしたということでありますね。  これは同じ意味ですよね。適切に処理をしたというのは、皆さんが見積もりをした工事が...全文を見る
○今井委員 これは本来、九億円以上のお金が、これは空港特会に入るんですかね、特会、国の収入として入るはずだった案件だと思いますよ。それが、一億円。実はこれは、その前の先に払っている部分と差し引きすると、有益費と差し引きすると、きのう明らかになりましたけれども、二百万円しか国に入っ...全文を見る
○今井委員 いやいや、勘定科目はともかく、お金の出入りはあるわけですから、お金に色はありませんので、それは、ネットとして、それだけしか入っていないということは事実です。  それよりも私は問題だと思うのは、国が見積もってこれぐらい工事しなきゃ学校をつくれませんよ、瑕疵がありますよ...全文を見る
○今井委員 いやいや、皆さんが見積もったものがちゃんと適切に行われているかどうかをチェックする必要はあると思いますよ。それは、その必要はないとおっしゃるんですか。
○今井委員 それはちょっとひどい答弁ですね。  だって、時価の算定をしたのに当たっては、皆さんが、これぐらい工事が必要だからその分は差っ引きましょうというので計算したんでしょう。その工事が行われていなかったら、本当はもっと価格が高いはずじゃないですか。そこは、実際にそのお金がか...全文を見る
○今井委員 多少の上振れや下振れぐらいならいいんです。そうじゃなくて、ほとんどそれが行われていなかったら問題でしょうと申し上げているんですね。  そういう場合は問題ではないですか。それでもしようがないですか。
○今井委員 国の収入が減るかもしれないということに対しての財務省の意識の希薄さがもうあらわれてしまったなということで、私はあきれました。  先ほど申しましたけれども、もう時間が来ましたからやめますが、私が聞いている話も事実に基づいて話しているわけじゃありませんので、そういう話を...全文を見る
02月22日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○今井委員 民進党の今井雅人でございます。  まず最初に、ちょっと積み残しもございますので、きのうの連続ということで、森友学園への国有地売却の問題について、三点ほど確認をさせていただきたいと思います。  まず、財務省さんにお伺いしたいんですけれども、以前ペーパーもいただいてい...全文を見る
○今井委員 もう一点お伺いをしたいと思います。  最初に買い受けつきの定期借地契約を結んだときの経緯をちょっとお伺いしたいんですけれども、お話を伺っている限り、最初に相談があって、この金額ではちょっと手が出ないというか購入資金が賄えないので、定期借地契約という貸し付けにしてほし...全文を見る
○今井委員 この話をするときには既にこの土地の不動産鑑定評価額というのは鑑定されていたと思うんですけれども、それが幾らぐらいであるかということは先方にはお伝えになりましたか。
○今井委員 それは伝えていないんですね。  伝えていないのに、なぜ購入には難しそうで賃貸にしたいということになったんですか。その判断は金額がわからなかったらできないんじゃないんですか。
○今井委員 今、余り承知しておられないということですので、ちょっと財務局にこの辺のところをもう一度確認していただけないですか。
○今井委員 昨日、この森友学園の籠池理事長がラジオ番組に出ておられます。そこでいろいろなことをお話をなさっているんですけれども、番組のホームページに起こした記事がありましたので、それを持ってきて御紹介しますけれども、この非公表とした理由、理事長はこうおっしゃっています。  お国...全文を見る
○今井委員 いやいや、弁護士はどうか知りませんが、理事長本人はそうおっしゃっていますよ。こんなことは、こんな詳細な理由についてはおっしゃっていないんです。財務省さんの方から、どうされますかと言われたので、非公開にできるのならそれで結構です、そういうふうに申し上げた、それだけしかお...全文を見る
○今井委員 では、ぜひ、このラジオの起こしを見てください。これは誰が読んでも、財務省さんから、こういう制度がありますからどうされますかと言われて、それでしたら非公表にしてくださいという程度の話しかしていないとおっしゃっていますよ。わざわざ、風評リスクがあるとか、地下埋蔵物の存在が...全文を見る
○今井委員 水かけ論になりますけれども、理事長本人がこうおっしゃっていますからね。それは弁護士は、後で聞かれたときに何か理屈をつくらなきゃいけないんでしょうけれども、本人がそうやって言っていますから。だから、ここは食い違っているということを申し上げたいと思います。  それで、も...全文を見る
○今井委員 その適正かどうかというのも、きのう視察に行ってきた人たちから、きょうずっとミーティングしていました。航空局さんは、この積算の根拠をきのう答えられなかったそうですよ。どうしてそういうふうになっているのかと質問しても、もう途中でどもっちゃって何も言えなかったんです、口ごも...全文を見る
○今井委員 きょうはちょっと時間が足らないので契約の内容についてまでは入りませんが、おっしゃるとおり、契約にはそう書いてありますけれども、契約の内容そのものが私はおかしいと思っているんです。国がつくった契約書自体がなぜあんなに向こうに有利な内容になっているのか非常に疑問です。その...全文を見る
○今井委員 時価を計算するのにその撤去費用を差っ引いてというやり方をしているんですから、契約がどうこうというよりは、現実じゃそれぐらいお金がかかるから引きましょうと言ったのに、やっていなかったらそれはおかしいじゃないですか。それをもう仕方ないと言うのは、私はちょっと無責任だと思い...全文を見る
○今井委員 適正であるかどうかというのがまず一番の問題です。先ほど申したとおり、航空局さんが出した積算の根拠がちゃんと説明できない、この時点でもって適正かどうかは非常に疑問ですね。だから、そこからしっかりチェックしなきゃいけませんので、今後、この委員会あるいは予算委員会でしっかり...全文を見る
○今井委員 では、済みません、ちょっとこれは通告はしていなかったので、調べていただけますか、このごみがどういう区分だったか。つまり、産廃か一般廃棄物か。
○今井委員 では、またよろしくお願いします。  今申し上げたとおり、籠池理事長と政府側の皆さんの話が余りに食い違っておりますので、委員長にぜひお願いしたいんですけれども、この委員会に籠池理事長を参考人としてお呼びしていただきたいということをお願いしたいと思います。
○今井委員 では、ぜひよろしくお願いします。  きょうは日銀総裁にも来ていただいておりますので、少しお話をしてまいりたいというふうに思います。  一枚目の資料にありますけれども、マイナス金利を採用してから一年ぐらいがたつんだと思うんですが、マイナス金利にはやはり功罪があると思...全文を見る
○今井委員 私は森長官の考え方に非常に賛同しておりまして、ぜひ頑張っていただきたいと思いますから、金融改革、銀行改革はぜひやっていただきたい。  私も、もともと銀行員ですけれども、銀行員の貸し出しの姿勢は非常にコンサーバティブ過ぎるということをずっとこの委員会でも申し上げてきて...全文を見る
○今井委員 私が申し上げたいのは、これからマイナス金利の対象の幅を拡大するとか、あるいはマイナス金利そのものの水準をまた下げるとか、こういうことには極めて慎重であっていただきたい、そういう思いで今御質問させていただいたので、そのことについて、もう一度お答えください。
○今井委員 ぜひ慎重な判断をよろしくお願いしたいと思います。  次に、実は昨日、予算委員会の中央公聴会がありまして、参考人の一人の方からも、最近、国債に占める日銀の保有率が余りに高くなり過ぎて、市場の流動化も妨げているし、その後のリスクも非常に高まっているという警鐘を鳴らしてお...全文を見る
○今井委員 金融機関の債権担当者は、最近もうからないので本当に困っていると言って、ボーナスも減ってしまったと皆さん嘆いておられますので、ある意味、安定し過ぎているということなんだと思うんですけれども。  そこで、私が実は一番心配していることは、今まさにおっしゃった、昨年の九月の...全文を見る
○今井委員 確かに、長期金利が与える影響が為替に行くこともありますけれども、多くは金利同士で相関することが多いというのはもう御存じだと思いますけれども、ですから、もうここでこれ以上議論はしませんけれども、そういう事態が来たときに、目標値をこうやってずらさなきゃいけないとかいろいろ...全文を見る
○今井委員 これで終わりますけれども、中小企業の数と大企業の数は全然違うんですから、それが八千と四千だからいいんだというのは、それは比率で考えてください。分母との比率で考えないと、それはフェアじゃないと思いますよ。  そのことを申し上げまして、もう時間が来ましたので、これで質問...全文を見る
02月22日第193回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○今井分科員 民進党の今井雅人でございます。  きょうは、大臣、ありがとうございます。  年末年始、十二月、一月ぐらい、ずっと地元の医療施設、介護施設、障害者施設、何十カ所か回ってきまして、あと、旅館、民宿、それから農業をやっている皆さん、いろいろな方とちょっとお話をしてまい...全文を見る
○今井分科員 まさにそうで、今〇・九ぐらいまで計算上で上がってきましたけれども、潜在成長率を上げるのはとても大事なことですので。  私が申し上げたかったのは、今まで有効求人倍率をメルクマールにしてきた、ここまではよかったですけれども、ここからどんどん伸びていくからいいんだという...全文を見る
○今井分科員 これはしっかり考えていただきたいのは、結局、一年では技術は身につかないんです、農業だって、そんな簡単なものじゃありませんから。だから、二年、三年とやってだんだんと習熟していくものですから、やる内容が別に変わるわけじゃないんです。同じことを続けていないと技能というのは...全文を見る
○今井分科員 わかりました。では、また個別に相談させていただきます。  二番目の話なんですが、私はもともと下呂温泉でございますので、道後温泉とも勝負しております。やはりこちらも、なかなか人手がいないという問題もあるんですが、今ちょうど、おもてなしの、観光を呼び込むということをや...全文を見る
○今井分科員 わかりました。でしたら、ちょっと私もお話をして、業界の皆さんで意見集約をするようにお願いをしますので、それができたら所管の省庁に言っていただいて。  試験制度というのは、どういうものが当てはまるかというのは検討の余地があると思うので、それは、今ここにある、例えばこ...全文を見る
○今井分科員 わかりました。技能検定と同等のようなものを何か考えるということですね。では、それも伝えておきます。  今、まさに、少し例を出していただきましたけれども、ビルクリーニングに関してはビルクリーニング技能士というのがあって、それを受ければ対象になるということだと思います...全文を見る
○今井分科員 ありがとうございます。  議論が始まったということ、これは業界の方から要望がもう行っているということですね。ぜひ前向きに検討していただきたいということをお願い申し上げておきたいと思います。  次に、これは三年前に予算委員会の一般質問で当時の田村大臣と新藤総務大臣...全文を見る
○今井分科員 ありがとうございます。  先ほども申し上げたように、旗を振ってもらわないとなかなかみんな動きづらいので、ぜひ国がやはり旗を振って、最終的に決めるのは地域の人ですけれども、方針をしっかり示していただくということをお願いしたいと思いますし、個別にそういう話があったら、...全文を見る
○今井分科員 ありがとうございました。  おっしゃるとおり、これはバランスがありますから、どこに一番いい最大公約数があるかということを検討していただくことが、やはり今、労働者不足に悩む日本の一つの解決策だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  時間が参りましたので...全文を見る
02月23日第193回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○今井委員 民進党の今井雅人でございます。  予算委員会、財務金融委員会で実はこの問題をずっと取り上げてきて、きょうで四回目でございまして、質疑をすればするほど怪しげなことがいっぱい出てくるので闇が深いなという気がしておるんですけれども、最初にお渡ししているペーパーのところに私...全文を見る
○今井委員 では、公立学校は別に私立学校に劣っているわけじゃありませんね。
○今井委員 私も大臣と全く同じ見解でございますので、これと異なるような発言をされるということは大変問題だというふうに感じておりますので、ぜひ大臣もこの発言を確認していただきたい。前後も私は読んでいますが、前後の文脈でこういうふうにおっしゃっているわけじゃありません。はっきりこうや...全文を見る
○今井委員 きのう、うちの玉木委員が紹介しておられましたけれども、子供さんたちはトイレに自由に行かせてもらえなくてお漏らしをしてしまって、それを下着に包んでかばんに入れて持って帰らなきゃいけない、こんなことも起きているようであります。  それで、先ほど私が安倍昭恵さんの話を申し...全文を見る
○今井委員 それは、何ですか、御自分が書いたら問題だけれども、学校側が勝手にこの役職を使っているなら本人には責任はないということを今おっしゃっているということですか。
○今井委員 この学校は、後で時間があったら紹介しますけれども、審議会のところでも、お金がないといって大変財務状況が厳しいので大丈夫かということで、それをカバーするためにとにかく寄附金をたくさん集めなきゃいけないということを要請されているんです。それで、この方を名誉校長にして、さら...全文を見る
○今井委員 これはまたあと仲間がやると思いますので、私はこの問題はここまでにしておきますけれども、本当にこれは道義的にも非常に私は問題があると思いますよ。ですから、あすは総理入りもあるそうですので、そこのところでも総理にもしっかり責任を感じていただきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○今井委員 向こうは値段がわからないということですね。これはおかしいんです。  ここに大阪府の私学の審議会の議事録がありますが、平成二十六年十二月十八日の審議会のところにこう書いてあります。これはまだ契約をする前ですよ。  資金の収支の計画といたしましては、向こう十年先のとこ...全文を見る
○今井委員 実はこの計画をいただきたいと言ってもなかなかいただけないので、ぜひ、文科省さん、提出された計画というのを私たちにいただけませんかね。
○今井委員 ぜひ伝えていただいて、提出をお願いしたいと思います。  委員長の方にも、取り計らいをよろしくお願いしたいと思います。資料の提出を。
○今井委員 いやいや、今、向こうに伝えると言っていましたので。  よろしくお願いします。
○今井委員 次に、この学校のもう一つの問題点をちょっと一つの例を挙げて申し上げたいと思うんですけれども、資料の三枚目に、これは保護者の皆さんからいただいている資料です、小学校開校に伴う寄附のお願いというのが学校から来たというものです。  実は、平成二十七年七月二十八日の大阪府の...全文を見る
○今井委員 この認可適当が出たのは一月ですけれども、その後の七月の審議会、認可適当を出した審議会が半年後の審議会で認可申請中という文字を必ず入れるように指導していると言っているんですから、今の答弁はおかしいです。こちらにもある、ほかにもあるんですけれどもね。  だから、こういう...全文を見る
02月23日第193回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○今井分科員 民進党の今井雅人でございます。  きょうは、午前中は森友学園の問題は余りやるつもりはなかったんですけれども、いろいろお話を伺っていて、ここは確認をしておかなきゃいけないなというところが何カ所かありましたので、最初にちょっとそれをやらせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○今井分科員 いやいや、質問に答えていなくて、九・九メートルのどこ、どの、何メートル部分にごみがあったかということは確認していないですよねということです。イエスかノーでお答えください。
○今井分科員 となると、九・九メートルのところにごみがあったかもしれませんし、その九・九メートルのところよりも上のところまでしかごみがなかった可能性も否定できない、こういうことですね。
○今井分科員 今、論理的に言うと私の言うとおりだと。つまり、もうちょっと上にごみがあった可能性は排除できないということを今御答弁いただきました。  ということは、積算根拠になっている九・九メートル、これよりもごみは上の可能性は排除できない、論理的には排除できないということであれ...全文を見る
○今井分科員 いや、僕の質問していないことに答えないでください。  論理的な可能性として、まず一つ、ごみは九・九メートルのところまであったかどうかはわからない、それより上のところまでしかなかった可能性も論理的にはあるとおっしゃった。おっしゃいましたね。確かにおっしゃいました。 ...全文を見る
○今井分科員 上振れることも下振れることもある。  私は何を今問題にしているかというと、では、何で掘らなかったんですか。何でみずから確かめなかったんですか。何メートルまであるかというのを、九・九メートルの間のどこかにあるというのを業者さんに言われただけでしょう。では、何メートル...全文を見る
○今井分科員 いや、そういうことを言っているんじゃないです。どちらの選択をするにしても、正確に見積もらなきゃいけないわけですから、ごみがどこまであったかが特定できない以上、掘って特定して計算しなければ間違うかもしないということです。  まさしくおっしゃったじゃないですか、上振れ...全文を見る
○今井分科員 私は全部掘れなんて言っておりません。くいを打ったところの九・九メートルのどこにごみがあったか、そこだけを調べればいい話じゃないですか。全部掘れなんて言っていませんよ。  九・九のどこかにあるというなら、どこまで掘らなきゃいけないかというのはまず確かめなきゃいけませ...全文を見る
○今井分科員 航空局さんにちょっとお伺いしたいんですけれども、そんなたくさんくいがあって、掘っていて、そのたくさんのくいの様子を全部確認されたんですか。今、そうやってたくさんくいが打ってあったとおっしゃるんですが、そういうことですか。
○今井分科員 そのくいは何本ですか。今たくさんとおっしゃったから。たくさん打ってあったんですか。  いやいや、ちょっと待ってください。航空局さんは確認に行ったんだから、そこに聞いているんです。
○今井分科員 そのうちの一本から出ているのか、全部出ていたのか、どっちなんですか。そこをちょっと正確にしましょうよ。
○今井分科員 今の国交省さんの答弁、私はちょっとびっくりしましたよ。もうこの問題、どれだけやっているんですか。委員会でももう一週間以上ずっとやっているわけですよ。  それで、一番肝の、一番肝の、調査をして見積もる、その金額がどうだったかというのがこの一連のことの一番大きな争点じ...全文を見る
○今井分科員 では、ちょっとそのときの確認をしますけれども、三月十四日に現地に行ったときは、そこで、その工事をして何か出ているごみとか、それを全部こうやって見て、見て帰ってきた、それだけですね。あと何か自分たちで掘ってみたりとかそういうことはしないで、見学をして帰ってきた、そうい...全文を見る
○今井分科員 ヒアリングですね。だから、自分では確認していないということですね。聞き取りをしただけということです。わかりました。  それと、これは財務局の方が航空局さんに見積もりを依頼したということですよね。  この九・九メートルをベースにして計算をしましょうということを決め...全文を見る
○今井分科員 いや、この間、委員会でも質問したりヒアリングで伺っていても、どう見ても財務局さんと航空局さんが責任をなすりつけ合っているようにしか見えないんですよ。  この金額の根拠は誰です、どうですかと言われたら、航空局さんは、財務局に言われて私たちはそれに従って計算しただけで...全文を見る
○今井分科員 両者で話し合って決めたということですか、これについては。航空局さん、国交省さんですね、それでよろしいですか。
○今井分科員 その基準となる、では、何平米、横は、縦が、深さがどれだけでというのを決めたのは、協議をして決めたということなんですか、両方で。どちらかがこういうふうにしましょう、ではそのベースで計算してくださいというふうにやったのか、そこをちょっとはっきりしてください。
○今井分科員 ちょっとよくわからないんですけれども。まあ、両方で決められたということで、それでよろしいんですね。ちょっと、イエスかノーで、国交省さん。まあ財務省さんはそうやっておっしゃっているので。そこだけはっきりしましょう。
○今井分科員 まあ、お答えにならないのならもう結構です。  財務省さんにちょっとお伺いしたいんですけれども、先日質疑をさせていただいたときに、なぜ自分でやらなかったんですかというお話をしましたところ、入札をしてやることになると時間がかかるのでこういう方法をとったというふうにおっ...全文を見る
○今井分科員 そういう解釈で、今回は、例えば既に施工しておられた業者さんでも多分掘るのはできると思うので、そこで掘っていただいて、その実額をその分差っ引く、国が払うと。前、有益費で上の部分は払っていらっしゃったでしょう。あれと同じような形で、実際にこうやって掘ってもらって、その分...全文を見る
○今井分科員 わかりました。だから、それは検討されたけれども、ちょっと法律上随契はできないからこの方法はとれないと。実際に検討して、そういう結論になったということですね。それでよろしいですね。
○今井分科員 きょうは、ちょっと午前中は事実確認だけをしたいと思いますので。  きのうまだお答えいただけなかったんですけれども、この廃材とかごみは一般廃棄物でしょうか産業廃棄物でしょうかということで、宿題になっていたと思うんですけれども、これはどちらですか。
○今井分科員 産業廃棄物ということですね。  そうすると、先ほどの玉木さんの話にも、聞きますけれども、であればマニフェストが義務づけられていますよね、義務づけられていますよね。それは確認はされていないということですか、されましたか。
○今井分科員 確認していないんですか。  結局、ちょっと言い方は悪いですけれども、大体こんなものだろうと、割と大ざっぱな見積もりをとって、もともとの値段から差っ引いて、時価で、これでいいやといって、それで契約書を見ると、僕はこの契約書自体が本当に問題だと思いますけれども、そうい...全文を見る
○今井分科員 どこからどんなものが出てくるかわからないと言っておきながら、計算は正確ですと。それは矛盾していますよ。どういうことですか。だって、もっとほかにもあるかもしれないとかと言っていながら、正確ですと。矛盾していますよ、おっしゃっていることが。
○今井分科員 この話はもうやめます、また午後やれたらやりたいと思いますけれども。  よく考えてくださいね。私は、確認義務を怠っていると思うんですね。九・九メートルのうちのどこかにごみがあったら、どの地点まであるというのをまず確定するのが当たり前の責務ですよ、当たり前の責務。その...全文を見る
○今井分科員 済みません、今の、ちょっとわからないんですけれども。  だって、どこを掘るかというのは、下は九・九メートルで横はどれだけでという計算をするんじゃないんですか。  今、何か、言っている意味がちょっとよくわからないです。
○今井分科員 九・九メートルまである可能性があると今おっしゃいましたから、九・九メートルのところまでない可能性もあるということを同時におっしゃっているので。そうでしょう、一〇〇%じゃないんだから。まさに裏返したら同じことをおっしゃっているので、それはマックスで見積もってしまったと...全文を見る
○今井分科員 ちょっと、また午後やります。  せっかく副大臣、来ていただいているので、一問だけやりたいと思います。  新聞報道で、今、銀行のカードローン、見直しを金融庁さんがしていらっしゃるという報道がありましたけれども、貸金業のところに、御存じのとおり、貸金業法を改正して総...全文を見る
○今井分科員 時間が参りましたのでこれで終わりますけれども、貸金業の問題は、中小企業、零細企業の短期の資金調達の面でもいろいろ課題はありますので、またこの委員会で改めて議論させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  それでは質問を終わります。ありがとうございまし...全文を見る
02月24日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○今井委員 民進党の今井雅人でございます。  午前中の予算委員会に引き続きまして、森友学園のことについてお話をいろいろ伺っていきたいと思います。きょうは、ちょっと予算に関連した話で御質問させていただきたいと思います。  もともと、この問題の発端は、森友学園に売った国有地、これ...全文を見る
○今井委員 そうなんですね。公共随意契約をしたものは基本的に公開しなきゃいけないんです。それで、この一件だけなぜか非公開になっていたので、おかしいねというところからこの話はスタートしています。  この公開は、財務省さんは、これを公開すると生徒さんとかそういうところに迷惑がかかる...全文を見る
○今井委員 ということは、理事長の方がうそを言っているということでよろしいですか。そういうことですか。
○今井委員 質問に答えていないんですけれども、理事長のおっしゃっていることは、財務局の方からどうですかというふうに言われたということでありますので、ここは非常に私は関心を持って見ているんです。  誰がこれを、一連の細かいのを皆さんごらんになったらわかると思いますけれども、物すご...全文を見る
○今井委員 ということなんです。  来年の五月にお金が入る予定になっているのに、金額はゼロです。上げていません。なぜ金額を上げていないんですか。
○今井委員 財務省さんにお伺いします。  この一億三千四百万円は、もともと一括で払う話でしたけれども、特例で財務省さんが優遇をして、分割をして十回で払うというふうにしましたね。それはどうしてですか。向こうが、支払いが一括でできないから分割にしてほしいと言ってきたんじゃないんです...全文を見る
○今井委員 皆さん、おわかりになりましたか。今、国交省さんと財務省さんの言っていることは矛盾しているんです。  森友学園は自分から、一括では払えないから分割にしてくれと言って、分割で計上しているんです。ところが、国交省さんは、一括で払ってくるかもしれないから来年度分を計上してい...全文を見る
○今井委員 よく考えてください。向こうからこういう計画で出したいという計画を出してきたんですよ。それを、ひょっとしたら全部払うかもしれないということで、こちらでなぜそんな計上の仕方をしなきゃいけないんですか。向こうからそういうような計画で出してきているんですから、そのまま計上すれ...全文を見る
○今井委員 ちょっと水かけ論なんですけれども、それなら、伺います。  二十八年度、ことしの年度ですけれども、賃貸契約から売買契約に変わって毎年の返済額が変わっていますが、ほとんど同じ金額なので見事にコーディネートされているんですが、五十七万円だけずれているんですね。上振れしてい...全文を見る
○今井委員 なぜ予算でやらないんですか。予算で修正すればいいじゃないですか。なぜやらないんですか。
○今井委員 いや、予算でも計上できると思いますよ。  それと、もう時間がないので、きょうの午前中の共産党の宮本さんのところでもう一度確認したいんですけれども、この一連の関係の資料を、昨年六月二十日に売買契約をした直後に、それと同時にいろいろな交渉録とかそういうものを破棄したとお...全文を見る
○今井委員 会計監査も終わっていないんですよ。それで、なぜそういうものを全部廃棄してしまうんですか、終わった途端に。民間でも、売買契約やったら、しばらくその経緯のところは資料を残しておきますよ、あなた。当然じゃないですか。なぜそれを破棄しちゃうんですか。
○今井委員 ちょっとひどいですよね。  総理、最後にちょっとお伺いしますけれども、あとお願いもあるんですが、今申し上げたとおり、非公開とか、予算に計上されていないとか、全部破棄しているとか、午前中もありましたけれども、売買をして分割にするというケースはほかに例がないということも...全文を見る
○今井委員 済みません、この委員会で答弁していただいていません。
○今井委員 はい。では、答弁をいただけないということを確認して終わりたいと思います。ありがとうございました。
02月24日第193回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○今井委員 民進党の今井雅人でございます。  先ほど福島さんとの質疑のところでいろいろおっしゃっていましたけれども、ちょっとそれに関して私は申し上げたいと思うんですが、きのう、この予算委員会の一般質問でこの問題を取り上げさせていただきました。この質問をする前には、ホームページに...全文を見る
○今井委員 先ほど、既に校長をやめられたということでありましたけれども、見た瞬間すぐ削除されていたんだから、どうしてと思うのは当たり前じゃないですか。当たり前ですよ、質問したらそうなっていたので。  そこで、ちょっとお伺いしたいんですけれども、先ほど、何度も何度も断ったんだ、何...全文を見る
○今井委員 きのう総理はここにおられませんでした。ですから、総理が隠蔽したなんて私が言うわけないじゃないですか。いらっしゃらなかったじゃないですか。そんなことは言っていません。(発言する者あり)
○今井委員 私は主語は何も言っていません。誰が隠蔽したとも言っていません。言っていないですよ。言っていません。隠蔽かと思ったと言っただけで、誰が隠蔽したとも言っていませんし。総理、それはおかしいですよ。私、そんなことは言っていないですから。(発言する者あり)
○今井委員 それで、さっきの質問に答えてください、もう一度。御相談はあったんですか。
○今井委員 いや、総理自身のことは聞いていません。奥様がこの名誉校長を受けたときに総理に相談があったかということをお伺いしているだけですから、イエスかノーだけなんです。それを長々としゃべっていただいても困るんです。  私が申し上げたいのは、この間も言いましたけれども、内閣総理大...全文を見る
○今井委員 それでは、ここの学園がやっておられる塚本幼稚園、御夫人が行かれた幼稚園ですね、こちらもお邪魔したことはないですか。
○今井委員 だとすると、この理事長は大変問題児ですね。この方は山口県の防府市の市長さんと雑誌の対談をしておられまして、こうおっしゃっています。安倍総理には当園に足を運んでいただいたこともあり、本当に応援させていただいています、こうやっておっしゃっているんです。この方はうそをついて...全文を見る
○今井委員 明確に行ったことはないということをおっしゃっていますから、ということであれば、この方が勘違いしているか、何かうそをついているかということでありますので、そういう方が理事長をやっておられたところの名誉校長をやっておられたことも大変問題であるということを申し上げたいと思い...全文を見る
○今井委員 そうなんですね。そういう認識、私も同じだと思います。  それで、総理は、自分も妻も契約や認可に全く関与していないと断言しておられます。私も、関与はしておられないと思っています。ですから、そのことをとやかく言うつもりはないんです。  ただ、見てください。これで、総理...全文を見る
○今井委員 私はどうしてこれを申し上げているかというと、現実にこういう名前を使って寄附を集めておられるわけですから、ほかのところでもその類いのことをやっていらっしゃる可能性は十分あると思うんです。全くゼロのところにそういうことを申し上げているんじゃないですけれども、こうやって認可...全文を見る
○今井委員 明言されませんからもう次へ行きますけれども、しかし、きょうは実は、園長さんとか副園長さんのいろいろさまざまな人種差別ともとれるような発言がたくさんありますので、それを御紹介しようと思ったんですけれども、ちょっと時間がないのでやめます。  我々は今、ヒアリングをいつも...全文を見る
○今井委員 ちょっと時間がないので私の方で説明しますが、ごみが出てきたときに、財務局さんには二つの選択がありました。一つは、国がごみを撤去して改めて売るというやり方ですね。もう一つは、撤去費の見積もりをして、その分を評価額から引いて時価として相手に売る。この二つがあるわけですけれ...全文を見る
○今井委員 質問に答えていないんですけれども。  今まさしくおっしゃいましたが、この間、こう言ったんです。入札にかける、それは相当時間がかかりますし、自分たちがもしやった場合、仮にいろいろなものが見つかって、まさに上の建設工事の認可に変化が出るような可能性もありますから、その場...全文を見る
○今井委員 答弁していないんですけれども。  では、もう一回聞きますよ。  先方から、早く学校を開校したい、したがって、深い埋設物は自分で撤去して早く開校したいという依頼があったので受けたと言っていますが、その時点で向こうには資金がなくて、自分たちでは撤去できないということは...全文を見る
○今井委員 ちょっと無責任過ぎますよ。  とにかく、向こうが資金を調達できないことはわかっているじゃないですか、ずっと相談しておられるわけですから。これを買うか、借りるか、分割にするか、ずっと相談しておられるのに、その撤去費に関しては向こうの問題だから私知りませんって、そんな無...全文を見る
○今井委員 済みません、ちょっと時間が来ましたので、時間は守りますから。  総理、一言だけ言ってください。調査をやると言ってください。それで終わります。
○今井委員 わかりました。済みません。  では、委員長、ぜひこれを調査してもらうことを委員会で諮ってください。よろしくお願いします。
○今井委員 では、これで終わります。ありがとうございました。
02月27日第193回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○今井委員 民進党の今井雅人でございます。  この週末、地元で会合を何度かしましたけれども、話は森友学園の話ばかりで、どうなっているんだ、とんでもない話だなという話ばかりでした。テレビでも最近放送していますけれども、森友学園の話題があると視聴率がばんと上がるそうです。今それぐら...全文を見る
○今井委員 事実関係を確認させていただきました。  先週ちょっとお話ししたんですけれども、この学校法人は資金的に非常に逼迫していて、とてもこの工事ができないということは財務局はわかっていたはずです。この学校法人が資金的な余裕がなく工事ができないということをわかっていながら、八億...全文を見る
○今井委員 先日、それは経営判断だ、学校側の問題だとおっしゃっていましたけれども、使うのは子供たちです。子供たちがごみがすぐそこにあるグラウンドや校舎で教育を受けるということを、財務省さんは向こうの経営判断だからそれは仕方ないというふうに、そのように考えておられるということですか...全文を見る
○今井委員 私はそれは非常に無責任だと思いますが。  先ほど、これは認められました、必要な撤去工事を学校側にやってもらうことにして金額を査定したとおっしゃっていますけれども、ここに売買契約があるんですが、売買契約の第二十三条にはこう書いてあります。森友学園は、売買物件について平...全文を見る
○今井委員 それはおかしいですよ。先ほど、撤去するのは必要な工事だとおっしゃったじゃない。そのとおりだとおっしゃいましたよ。だから、それをやっていない疑惑があるんだから、調査する権限があるんだから、調査するべきなんですよ。契約書に書いてあるんですから。  私、ちょっと驚いたんで...全文を見る
○今井委員 総理、今聞いていただけましたか。突然、あしたからこれを撤去する工事になっていたというのを発表して。理事長自身もグラウンドはやっていないとおっしゃっているんですよ。理事長自身が認めているわけです。  今、工事中だとおっしゃいましたけれども、グラウンドとかそういうところ...全文を見る
○今井委員 もう一回。総理にもお答えいただきたい。  私は契約書に基づいて話をしています。ちゃんと根拠があって申し上げているんです。  理事長がグラウンドを掘っていないというふうにおっしゃっているわけでありますから、先ほど撤去することは必要な工事だということを財務省さんはお認...全文を見る
○今井委員 先ほど、ごみを撤去することは学校を建設するのに必要な工事だとおっしゃいましたよ。私がそうですねと言ったら、そのとおりですとおっしゃったから、それをやっていない可能性が高いので、それを確認してくださいと言っているんですよ。そうおっしゃいましたよ。私が、学校をつくるのに必...全文を見る
○今井委員 ここまで何を隠そうとして、何を明らかにしようとしている。だって、いろいろな報道で、みんなが本当におかしいと思っていると言っている。本当にごみは撤去されているのかとみんな関心を持っているわけですよ。撤去されているかどうかを調べる権利もあるのに。  総理、ぜひやってくだ...全文を見る
○今井委員 では、三月三十一日までに工事が終わったら、そこから調べるんですか。(発言する者あり)違いますよ、これだけ疑惑が出ているんだから、調べなさいという規定がちゃんとあるんだ。  これは政治の意思です。国民が不思議だと思っていることを、ちゃんと調査する権限があるならやるとい...全文を見る
○今井委員 いやいや、会計検査院もありますが、それは独立した機関で、ちゃんと二十九条で国が権限を持っているんですからやってくださいという話をしているんですが、非常に後ろ向きだということがよくわかりました。  麻生大臣、今、指を指されましたけれども、私は前回のときに、総理大臣も夫...全文を見る
○今井委員 全く同感です。そういうふうに差別をしてはならないということでありますから、やはりこういう発言をされる方は教育者としていかがなものか。総理も今そういうことの趣旨でおっしゃいましたけれども、本当にそうだと思うんですね。  そういう学校の名誉校長を総理大臣夫人がお受けにな...全文を見る
○今井委員 校長もやめたからいいという問題じゃありませんからね、申し上げますけれども。校長であったということは事実ですし、その事実をもとにこういう記事を出されているということは事実ですから、そのことは重く受けとめていただきたいということと、もう時間がありませんから最後に申し上げて...全文を見る
03月08日第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○今井委員 民進党の今井雅人でございます。  委員外のメンバーでありますけれども、質問の機会をいただいたことを関係者の皆さんに感謝を申し上げたいと思います。  予算委員会で私ずっと森友学園の問題を追及してまいりましたけれども、その過程の中で、安倍総理夫人に今五名の役人の人がつ...全文を見る
○今井委員 経済産業省さんも国のために一生懸命やっていらっしゃるわけで、役人の皆さんも国のために頑張っていただかなきゃいけないわけです。そういうスタッフの人を内閣官房に出向させるんですから、それなりの意味はやはりないと、給料が税金ですから、そこをちゃんとやはりしっかり見ないといけ...全文を見る
○今井委員 いやいや、公務の補助をするのに、なぜ経済産業省という特別な省の知見が必要なんですか。
○今井委員 いや、全然答えになっていませんけれども。  今、私と同じ名前の秘書官がいらっしゃいますが、経済産業省出身のようでありますので、その方のリーダーシップで経産省から二人持ってきてやっているんだと私は思いますし、夫人に随行させるだけで、そういう役人の人たちの仕事をそれにか...全文を見る
○今井委員 今の答弁、おかしいですね。だって、私的活動に関することでございましてと断定していますよ。そのときわからなかったんじゃなくて、参考人はここで断定しているじゃないですか。だから、それは、そのとき調べなかったことをちゃんとおわびして、ここでこの発言を訂正してください。
○今井委員 では、訂正ということで承りました。  ただ、やはり国会答弁ですから、確実じゃないことを断定したように言って、後で間違っていたというようなことは、これはやはりあってはならないことですから、今後本当に十分気をつけていただきたいというふうに思います。  それで、私はもう...全文を見る
○今井委員 今の参考人の定義は狭義の定義ですね。公人の広義の定義ですと、公的な政治活動とかそういうものをやる人たちのことを公人というふうに一般的に言われています。これは私も辞書を調べてみました。  だから、広義の意味では公人じゃないですか。
○今井委員 定義を変えればカテゴリーが変わることはあり得るということは、公人である可能性もあるということですね。そういうことをおっしゃっているね。
○今井委員 では、その、公人であるかどうかというのは誰が判断するんですか。
○今井委員 定義によっては公人ということの可能性もあり得るということを明確に答弁いただきましたので、私はもうこれは公人だと思いますが、では逆にお伺いしますけれども、私人の方が私的活動に行くのに公務で役人がついていくということは適切ですか。私人の方が私的活動をするのに公務で役人がつ...全文を見る
○今井委員 いや、今まで二十四回、外に行って、百四十何回の公務とおっしゃっていましたから、ですから、夫人も公務じゃないんですか。(発言する者あり)そうですよ、安倍夫人は公務で行かれたというふうにおっしゃっているんですよ。
○今井委員 ちょっとほかにも聞きたいことがあるのでやめますけれども、今おっしゃっていた、例えば安倍総理だって、公務に行って私的な行動をされますよ。されるじゃないですか。それと同じじゃないですか。夫人だって、行って公務をされる、そして私的なこともされる。同じじゃないですか。だから、...全文を見る
○今井委員 いや、本当に私人とおっしゃるのであれば、そういう方を税金を使って私的な行動にまで随行させるのは間違っていますよ。そこははっきりした方がいい、どちらでも結構ですから。きちっと整理をして、また聞きますから、そこは整理してください。私人が私的行為をしているときに役所の人が公...全文を見る
○今井委員 では、その、七億五千六百万円だったということを確認しているということですね。それでよろしいですね。  これはどちらかが間違っているんです、同じ日に出していますから。だから、仮に、この二十一億八千万円という国交省さんに出しているものが、補助金をたくさんもらおうと思って...全文を見る
○今井委員 それでは一般論でお伺いしますが、国の補助金を多目にとろうと思って虚偽の申告をして、国を欺いてたくさん補助金をとろうとした人は詐欺罪に当たる可能性はありますか。
○今井委員 そういう一般論であれば詐欺罪に当たるということを明確に答弁いただきました。  ですから、今、国交省さん、これから調査するとおっしゃっていましたね。二十一億八千万なのか七億五千六百万、どっちが正しいかというのを調査して、もし過大に申告されていて国がだまされていたら、詐...全文を見る
○今井委員 しっかり調べて、問題があれば対処するということを明確に答弁いただきましたので、今後また委員会等でもしっかり報告していただきたいというふうに思います。  それから、国交省さんにもう一点お伺いしたいんですけれども、補助事業ですから、当然、補助金の適正化法案の対象になると...全文を見る
○今井委員 もう一回確認しますが、申請の内容が虚偽であったことも、それはこの法律に違反しているということでよろしいですね。
○今井委員 もう時間が来ましたので終わりますけれども、菅官房長官とか自民党の国対の皆さんは、違法性がないので民間人を参考人に呼ぶのは慎重であるべきというふうにおっしゃっておられますが、まず、完全に違法であれば、これは司法の手に行きます。  今お話ししたとおり、違法性がある可能性...全文を見る
03月15日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○今井委員 民進党の今井雅人でございます。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  きょうは、国有地の処分等ということの集中的一般質疑でございますので、森友学園への国有地の売却関連について御質問していきたいというふうに思います。  三月の十日、先週の金曜日に...全文を見る
○今井委員 午前中の初鹿さんの質疑をちょっと見ていましたけれども、仮定の話には答えられないとか、いろいろやはり答えられない。答えられないというのが多いんですね。本当にしゃべれないことは仕方ありませんよ。しかし、答弁できることはいろいろあると思うんですね。  今からいろいろ質問さ...全文を見る
○今井委員 きょうは、いろいろなものを一つ一つ、国民の皆さんがよくわからないということでありますから、事実関係をしっかりと一つずつ確認していきたいと思います。決して、レッテルを張るような、そういう質問はいたしませんので、一つ一つ事実関係を解明していくということでやってまいりたいと...全文を見る
○今井委員 事実関係を確認しただけですので、稲田大臣のケースもございましたので、そこのところははっきりさせておきたいということでお伺いさせていただきました。  次に、ちょっとお伺いしたいんですが、そもそも論に戻りますけれども、昨日、大阪の方で、訴訟の第一回の口頭弁論が行われまし...全文を見る
○今井委員 「公にすることにより、当該法人等又は当該個人の権利、競争上の地位その他正当な利益を害するおそれがあるもの」という場合はということで、例外規定は確かにありますが、ここでお伺いしたいんですけれども、そもそも、この土地は、ごみを全て撤去して、そしてきれいな形で学校を建てると...全文を見る
○今井委員 もう一回お伺いしますけれども、この見積もりをしたときというのは、そもそも森友学園がこの工事を行うという前提で見積もりをしているわけですよね。ですから、土地はきれいな形になって建物が建つはずであるというふうに財務省さんは認識しておられたのではないのでしょうか。  工事...全文を見る
○今井委員 ちょっと私の質問と違う答弁になっちゃっているんですけれども。  これまで、先方から自分で撤去をして建物を建てたいという申し出があったので見積もりをしましたということをおっしゃっていますから、当然向こうは撤去の工事をする、そういう前提で金額を査定しておられるわけです、...全文を見る
○今井委員 これまでの御答弁で、本来は自分たちで撤去をして渡すこともできたんだけれども、向こうが工事をするとおっしゃっているので、見積もって、向こうでやってもらうことにしましたとおっしゃっているわけです。ですから、工事をすることを前提で見積もりをされているということですよね。そう...全文を見る
○今井委員 そうですよね。ですから、やはり撤去してきれいな土地になるということですから、そんな、競争上の地位その他利益を害するということには僕はならないと思いますよ、これ以上ここを議論してもしようがないんですけれども。  もう一度確認したいんですが、ことしの二月八日に提訴が起き...全文を見る
○今井委員 では、財務省さんから言ったんじゃなくて、森友学園から、向こうから連絡が来たということでよろしいですか。
○今井委員 いや、同意するじゃなくて、何に同意するんですか。同意するということは、そちらが開示しますかということを先に申し上げたから、同意しますとおっしゃったんですか。
○今井委員 いや、僕は経緯を聞いているんですけれども、財務省さんが、こういうふうになっていますけれども、どうしますかと言って、向こうが、では、開示しますわとおっしゃったのか、財務省からは何も言っていないんだけれども、森友学園の方から連絡が来て、ちょっとこれは開示しますわというふう...全文を見る
○今井委員 はい、わかりました。  それで、現在、きのう始まりました口頭弁論のところで、先方は今、不開示処分の取り消しを求めるという訴訟をしていますけれども、国側は、これは請求棄却をきのう求めています。つまり、不開示処分にしたということを何も悪くないということで戦おうとしていま...全文を見る
○今井委員 きのう第一回の口頭弁論が行われましたけれども、裁判長の方から、この売買金額、今報道されている金額で結構ですかという質問がありましたけれども、それすら答えられません。何を聞いても、この代理人の人は答えなかったそうです。こういう姿勢だから、何かよくわからないと国民が思われ...全文を見る
○今井委員 司法の場に行っていますから、ここでお答えできないのはわかりますが、戦っている相手は一緒ですから。皆さん、財務省さん、国が戦っているんです。皆さんの仲間が戦っていらっしゃるんです。同じロジックじゃないですか。国会でやっている話も、そこでやっている話も同じ話なんですから、...全文を見る
○今井委員 ちょっと水かけ論になってしまいますけれども、そうやって、法廷だからわからない。せめて、では、法廷で戦っている人たちにそういう意見があったことを伝えますぐらいのことは、それぐらいおっしゃればいいじゃないですか。何も私は関係ありませんと言って、ずっとそういう答弁をされるか...全文を見る
○今井委員 その理由は財務的な問題ですか。すぐにその売買代金が払えないから、そういう理由で申し出があったんですか。
○今井委員 では、その貸し付けにしたときに、貸し付けの根拠となるそもそものその土地の代金、そのときの評価額、これは九億五千六百万ぐらいだったと思いますが、それぐらいで間違いないですか。正確には結構です、九億何千万。いろいろな評価法で、九億三千万があったり、五千六百万があったり、い...全文を見る
○今井委員 ちょっと私が言っただけなので、もう一回確認します。  先方から、自分たちで撤去工事と建物を建てる工事をやりたいので見積もりをしてほしいという申し出があったということでよろしいですよね。
○今井委員 そういうことですね。  そうすると、これは売却を一億三千万ちょっとの売却代金で売っていますけれども、撤去工事にかかる費用が八億二千万弱ということですね。合わせれば九億数千万、引き算ですから同じなんですけれどもということなんですが、もともと九億数千万円のお金が、財務上...全文を見る
○今井委員 つまり、そこで撤去するかどうかもわからないと今おっしゃっていましたけれども、これは撤去しないかもしれないな、お金もないし、できないんだろうなと思いながらこの契約を結んだということですか。今そういう感じでおっしゃっているから。
○今井委員 財務省さんが見積もった八億二千万という金額は、撤去に必要な費用であるという妥当性を感じておられますか。
○今井委員 まさに、御自分でおっしゃいましたけれども、このごみを撤去するのにそれだけの費用がかかるということを今おっしゃっているわけです。  ですから、先方がどの段階でとやろうが、学校を建てるまでにはその金額がかかる。段階も何もないんですよ、だって、最初に掘らないといけないんで...全文を見る
○今井委員 最初にそのお金で買えない、お金がないと言ってきた人たちなんですよ。今、自分で言っていてちょっと苦しいなと思っておられると思いますけれども。  お金がない、資金も調達できないから分割にしてくれと言ってきた、貸し付けにしてくれと言ったところが、この工事をやるのにどういう...全文を見る
○今井委員 先ほど局長が二つの方法があったとおっしゃっていますよね。国が撤去してお渡しする。もう一個は向こうにやってもらう。だから、どっちにしても撤去するというのが前提になっているわけですから、その価格で査定したので、あとは向こうで工事するかどうなのか私は知りませんというのは、そ...全文を見る
○今井委員 いや、私の質問はそうではなくて、向こうはお金がなくてこの工事はできないだろうなということはわかっていましたよねということです。それは今の説明で通すなら通すでもいいですけれども、それと別に併存し得るわけですから。それはわかっていたけれども、あとは向こうの問題なので、向こ...全文を見る
○今井委員 いや、ですから、先方は財務的にはこれはできないというのは予見できましたよね。イエスかノーかです。     〔委員長退席、土井委員長代理着席〕
○今井委員 これは学校をつくるんですよ、学校を。ここにごみがあるといろいろ問題があるから撤去したいとおっしゃっているわけでしょう。  文科省さん、いらっしゃっていますけれども、契約上、それは問題ないと言っていますが、先方が工事するかどうかもわからないというか、ほぼやらないのはは...全文を見る
○今井委員 今御答弁があったように、法的拘束力はありませんが、ガイドラインという形、指針が出ていまして、その中に、土壌汚染とかそういうのも全部きちっときれいにして学校をつくってくださいということを、文科省さんがガイドラインをつくっているんです。だから、学校をつくるときは、そういう...全文を見る
○今井委員 今後、本当にこういうことがないようにしていただきたいんですけれども、契約書を盾にとって、こうやって学校の建築に当たって、こういういろいろな疑義が出るようなことを許してしまっているということは、私はこれは一つの瑕疵だと思いますよ。そのことはぜひ反省をしていただきたいと思...全文を見る
○今井委員 一言で言ってください。  業者さんの方からの情報で判断したということですね。自分では掘っていないですね。それだけ。
○今井委員 自分では掘られましたか。
○今井委員 それだけでいいんですけれども。  それで、これまでの答弁で、私はひとつ気になることがあるんです。  一つの論点は、もうこれはきょうはやりませんが、九・九メートル掘って、どこにごみがあったかは確認されていません。ですから、三メーターのところにあったのかもしれないし、...全文を見る
○今井委員 では、質問をかえますけれども、なぜ九・九メートルにしたんですか。九・九メートルじゃないところからごみが出てくるかもしれなかった、それはわからないと今まで答弁されていますが、では、何で九・九メートルを採用したんですか。
○今井委員 先週の参議院の大塚耕平さんの答弁のところでこうおっしゃっているんですね、参考人の方が。将来のリスクを断ち切るため、森友学園側に瑕疵担保責任を免除という売買契約を結ぶという前提のもとに、地下埋設物の撤去費用の見積もりの積算をやっておりますということなんですよ。  です...全文を見る
○今井委員 頭のいい財務省さんの答えとは思えませんね。  だって、九・九メートルをベースにしてその体積を計算しているんですよ。三メートルなんて関係ないじゃないですか。今、三メートルの話をされましたけれども、全く関係ありませんよ。  なぜ九・九メートルのところまでで、こうやって...全文を見る
○今井委員 僕は根本的に勘違いしているんですかね。  九・九メートルの計算をしているのはくいのところだけ、ほかのところは違うんですか。何メートルですか、ほかのところは。
○今井委員 その三・八メートルの根拠は何ですか、そうしたら。
○今井委員 ちょっとよくわかりませんけれども、まだ質問は半分ぐらいしか終わっていないので、あと十分ですから、ちょっとかわりたいと思いますけれども。  きょう一番聞かなきゃいけないこと、これが一番聞きたかったんですが、平成二十八年の三月十一日にごみが見つかって、そこから計算したと...全文を見る
○今井委員 有益費のことはわかりますよ、一億三千万。しかし、それ以外のところで、もっとごみの撤去費がかかるんじゃないかという話し合いがなされていたかどうかということを近畿財務局の担当の方に確認してもらえましたか。  何度も私はお願いしているんですけれども、池田統括管理官、書類が...全文を見る
○今井委員 いや、私がお伺いしているのは、だって、理財局長、当時、別に担当じゃないでしょう。その場にいらっしゃったわけじゃないじゃないですか。だから、その場にいた、実際の方に伺えば、資料がないとおっしゃるんだから、交渉録とかいろいろないんでしょう。だったら、当時の交渉した方がそこ...全文を見る
○今井委員 もう一度お願いをしたいと思いますけれども、これは外部の人じゃないんです。財務省の管轄にある財務局さんの方に、財務省さんから、当時の担当者が今も同じ担当をしておられるから、事実関係を聞いてくださいというふうにお願いしているんです。  だめという理由は私はないと思うんで...全文を見る
○今井委員 では、もう一回だけお聞きしますね。  確認できないという根拠は何ですか、根拠は。なぜ確認できないということなんですか。根拠を教えてください。
○今井委員 僕は冒頭申し上げましたけれども、なぜ国民がよくわからないかということは、そうやって皆さんが、当時の人たちにも確認しません、書類はありません、この繰り返しじゃないですか。だからみんなわからないと言っているんですよ。すごく当たり前のことを言っているだけですよ、私は。  ...全文を見る
○今井委員 もう時間がなくなりましたので、環境省さん、いらっしゃっていただいていましたか。最後に、手続だけ確認させてもらいたいと思います。  産廃の廃棄物は、法律によって、毎年六月末までに都道府県ないしは政令指定都市に報告しなきゃいけないと思うんですけれども、この森友学園のケー...全文を見る
○今井委員 では、豊中市に六月末に報告が行くということですから、そこで実際に産廃がどうなっているかというのは明らかになると思いますので、あと数カ月ですから、この事実関係もそこではっきりさせていきたいと思います。  時間が来ましたので、これで質問を終わります。ありがとうございまし...全文を見る
03月16日第193回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○今井委員 民進党の今井雅人でございます。  きょうは、委員外でございますけれども、質問の機会をいただきましたことを皆様に感謝申し上げたいと思います。ありがとうございます。  きのう質問の準備をしているときに驚くべき報道を目にしたんですけれども、先ほどもちょっとあった、話題が...全文を見る
○今井委員 私がお伺いしたのは、大臣がこれまで調査してこられた中で、こういう事実は報告されなかったんですかということを聞いているんです。どちらですか。
○今井委員 この報道を受けて、現時点では、このNHKの報道が事実であるかということは、大臣はどういう御認識ですか。
○今井委員 これが事実だとすると、これまでの稲田大臣の国会での答弁は虚偽だということになりますね。それでよろしいですか。(発言する者あり)いやいや、今までと違うことになるんじゃないですか。今まで……(発言する者あり)ちょっと外野がうるさいですけれども、今まで、陸上自衛隊には存在し...全文を見る
○今井委員 防衛大臣は、今ここで、防衛省を代表して答弁をしておられるわけです。そうでしょう。防衛省を代表して、大臣として答弁しておられるわけです。それで、防衛省がこの事実を隠していたんだ、それに基づいて大臣が答弁したとすれば、これは省として虚偽の答弁をしていたということじゃないん...全文を見る
○今井委員 もしこういうことが事実だとすれば、これは大臣の責任だということでよろしいですか。
○今井委員 事実だとすれば、これは大臣の監督責任ですよねということ。違いますか。
○今井委員 質問に答えてください。もし事実だとしたら大臣の監督責任ですよね、これに答えてください。
○今井委員 今大臣は、これから調べて、自分の責任で指導するということをおっしゃっていましたが、私が伺っているのは、そういう隠蔽をもししているのであれば、それは大臣に監督責任がありますね、こういう事実が起きたということに対して大臣には監督責任がありますね、そのことをお伺いしています...全文を見る
○今井委員 では、もう一度お伺いします。  では、大臣、もしこれが事実だとすれば、大変重大な問題であるという認識はありますか。
○今井委員 防衛省のトップは誰でしょうか。
○今井委員 そうですね、防衛省のトップは稲田防衛大臣です。その省の中で起きた不祥事がもしあったとすれば、隠蔽があったとすれば、あなたに監督責任があるのは当然じゃないですか。(発言する者あり)  当然じゃないという、今、声がありましたが、すごいことをおっしゃいますね。びっくりしま...全文を見る
○今井委員 先ほども申しましたけれども、先ほど虚偽と言ったら、レッテル張りだと言いましたが、省全体では虚偽なんですよ、もし本当だとすれば。大臣はそれは御存じなかったかもしれませんけれども、省全体では隠蔽をしていたことになるじゃないですか。それはそうですよね。それに基づいて答弁して...全文を見る
○今井委員 私は、もう一つ心配していることがあるんです。  報道の取材に応じて、複数の幹部がいろいろしゃべっておられるわけでしょう。内部告発とも言えるような動きですよね。防衛省のガバナンスはどうなっているんですか。大臣にも報告しないで、大臣は御存じなかったんですよね。大臣にも報...全文を見る
○今井委員 いや、調査をすることが重要なのはわかっています。  しかし、もう既にこういう報道が出ているわけですから、これがもし本当に事実だとすれば、今、北朝鮮からミサイルが飛んだり、いろいろ大変なときです。防衛省全体をコントロールできない大臣にこの国の安全保障を任すわけにいかな...全文を見る
○今井委員 では、調査はいつまでに終了されますか。この報告を待たなきゃいけないんですけれども、いつまでにやられますか。
○今井委員 これは既に報道機関に複数の幹部の方が話をされている話でして、事実関係を確認するというのはそんなに複雑なことじゃありませんよ。とても単純な話です。(発言する者あり)いやいや、だから、陸上自衛隊に残っていたかどうかということを聞き取りすればいいじゃないですか。そんなのはす...全文を見る
○今井委員 全てを全部調べて、まあ、この間の天下りの件でも、一度中間報告をして、そして最終報告していますから、まずヒアリングをしていただいて、この事実関係についてだけでも、最初に中間報告という形で、早期にこちらに報告してもらいたいんですけれども、いかがですか。
○今井委員 では、もう一度確認します。  今、中間報告をするのも含めてというので、ちょっとはっきりしなかったんですけれども、必要であればという言葉もありましたけれども、まず、これは事の真偽を確認することが一番大事なんですね。ですから、その正しいか、正しくないかだけでも中間報告と...全文を見る
○今井委員 では、中間報告をいただけるという認識で、そういう御答弁だというふうに理解しておきます。  なかなか答弁していただけないですけれども、私は非常に当たり前のことを言っておりまして、稲田大臣も先ほど、防衛省のトップは私だとおっしゃっておられるわけです。  そこで、今まで...全文を見る
○今井委員 我が党としては既に稲田大臣に辞任要求をしておりますけれども、この問題、もし事実だとしたら、さらに辞任をしなきゃいけない理由が重なったと言わざるを得ないということをここで申し上げておきたいと思います。  それで、一連の森友学園の件でちょっとお伺いしたいんですが、私は稲...全文を見る
○今井委員 稲田大臣は、御主人が顧問弁護士であったということは、その時点では御存じなかったんですか。
○今井委員 この事態になるまで、御主人が顧問弁護士だったことを御存じなかったというふうに言われました。私もちょっと、そんなことあるのかなと不思議なんですが、そういう答弁でありますから、そこはそれで受けとめたいと思います。  それで、稲田大臣は、十年ほど前に籠池理事長からちょっと...全文を見る
○今井委員 いや、僕は内容は聞いていませんので、それは聞かないと言いましたので、それだけ印象に残ることだったんですよねということです。
○今井委員 いやいや、内容を聞いておりません。印象が、とても嫌なことがあったと、とても嫌なことがあったというのは事実ですよね。
○今井委員 嫌なことがあったと国会の場で答弁しておられますよ。答弁されていますよ。なぜ今回は答えないんですか。
○今井委員 きのうも質問されていましたけれども、もう一度確認したいんです、衆議院の方ですから。  籠池理事長は、一、二年前に、当時稲田大臣は政調会長だと、自民会館の方でお会いをして、それで稲田大臣とも握手をして話をしたというふうにおっしゃっているんですけれども、もし本当だとすれ...全文を見る
○今井委員 最初のころは、会っていませんとお話しされましたが、最近は、記憶の中ではお会いしていないということですけれども、どっちが正しいんですか。
○今井委員 もう五分を切りましたので、質問も半分もいっていないんですが、せっかくパネルをつくってきましたので、ちょっと御紹介したいと思います。  稲田大臣が、野党のときに数々の辞任要求をしておられます。これは全部、本会議、法務委員会、法務委員会、外務委員会、予算委員会、いろいろ...全文を見る
○今井委員 これは、今までの件は言い過ぎたということですか。今までの発言は言い過ぎだということなんですか。それとも、今もこういう気持ちでやっておられて、自分自身に対しても、そういう、みずからを律する気持ちがあるということですか。どちらですか。
○今井委員 もう時間が来ましたので、私は終わりたいと思いますけれども、政治家ですから、自分が言ってきたことは重いですよ。ですから、この今までの自分の基準、政治家としての矜持、それをしっかり自分に照らして考えれば、もし今回のことが事実であったら、それは大臣を辞任しなきゃおかしいです...全文を見る
03月22日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○今井委員 民進党の今井雅人でございます。  前回の財務金融委員会で一つ宿題がありまして、平成二十七年九月四日、近畿財務局で会議が行われたかどうかについて確認をしていただきたいということで、理事会の協議もしていただいたと思うんですけれども、きのう、私は、質問取りまで朝十時に終わ...全文を見る
○今井委員 今、稲田大臣のところで大変大きな問題になっているのは、稲田大臣が、陸自には日報は残っていないということをずっと国会で答弁されていたら、現場の方で残っていたということをメディアが報じて、今、大問題になっていますね。現場を確認しないとそれはわからないから、これから特別監察...全文を見る
○今井委員 この問題は通常の案件と違うのは御存じでしょう。とうとうあしたは証人喚問まで行われるんです。五年ぶりです、証人喚問は。ここまでの事態になっているわけです。  そして、籠池理事長一人が証人喚問に出てこられる。それ以外の関係者の皆さんは、予算委員会の方で要求しましたけれど...全文を見る
○今井委員 今、ちょっとお話がありましたので確認したいんですけれども、ちょっとこの場では対応できないので、委員長の方で一度引き取らせていただきたいということでお話を伺いましたが、それでよろしいですか。
○今井委員 繰り返し申し上げていますが、私たちは何が本当だったのかをとにかく知りたいということでありまして、それなのに、記録がないからわからないとずっと言われ、当事者がいるにもかかわらず、当事者にも聞いてもらえない、こういう態度は本当に私は不遜だと思いますよ。  繰り返しになり...全文を見る
○今井委員 では、もう一度確認しますが、承知をしていないと言いながら、私は九月としか言っていませんけれども、そちらは九月十二日とおっしゃっていたので、そちらの方がよく詳しいんじゃないかなと思いますけれども、その場で、審議会で買う予定になっているとかそういうことはおっしゃらない、今...全文を見る
○今井委員 通常の手続で行かれたということは、それは理解しています。問題はそこで何をおっしゃったかということなんです。  それで、今、当初から貸し付けという話だったとおっしゃっていますが、同じ話の流れの中で、取得要望があったとおっしゃっていますね、今。貸し付けがあったのと取得要...全文を見る
○今井委員 私は松井知事じゃないので、それは後で松井知事とやっていただければ結構ですが、事実関係を確認したいだけなので。  松井知事は、財務省さんは、森友学園はこの土地を購入するという話だと受け取ったので認可を出したというふうにおっしゃっておられる、そういう趣旨だと思うんですね...全文を見る
○今井委員 今詳細を承知していないということですから、これも当時の方にちゃんと確認していただけますか。その申請書をちゃんと見せて、これを貸し付けでやるんですということを説明されたのか、取得要望がありますということだけでお話をされたか。  ここも単なる行き違いなのかもしれませんし...全文を見る
○今井委員 では、それはまた返答をお待ちしております。  それともう一点。  財務省さんはこの問題が発覚してからも森友学園側ともいろいろやりとりをしていらっしゃるというふうに御答弁をされていると思いますが、これは籠池理事長御本人とずっとやりとりをされておられますか。やりとりが...全文を見る
○今井委員 それも確認していただけますか。御本人なのか、代理人、例えば弁護士の方なのか、そこはぜひ確認したいんですけれども、確認していただけますか。
○今井委員 面会記録は、どなたが会ったかぐらい、それは書いてあると思いますから、森友学園としか書いていないということはあり得ないと思うので、どなたが来られたかということをちゃんと確認してください。それをまた御回答いただきたいと思いますが、よろしいですか、その回答をいただくというこ...全文を見る
○今井委員 だから、精査をした上で御報告いただけますか。
○今井委員 何か慎重ですね。ぜひそれは教えていただきたいと思います。  今、近畿財務局のことをおっしゃっていましたけれども、森友学園さんは、あれ以降、本省の方とは何かコンタクトはあるんですか。それは一切ありませんか。
○今井委員 ちょっと最後が聞き取れなかった。そういう事実はあったということでよろしいですね。
○今井委員 今、やりとりはあったというふうに伺っていますけれども、これも、あした籠池理事長がこのことをおっしゃるかどうかわかりませんけれども、財務省さんの方から十日間ほど身を隠してくれと言われたと話があって、具体的に名前まで出てきています、嶋田氏という方で。これは本省の課長補佐の...全文を見る
○今井委員 では、連絡をとったことがあるということは確認しました。  最後に一問、簡単にお答えいただきたいんですけれども、これは今とにかく返還を求めていますが、更地にして返してくれということをおっしゃっていますが、仮に、これをほかのところがこの土地ごと買いたい、建物ごと買いたい...全文を見る
○今井委員 もうちょっと詳しく聞きたかったんですけれども、時間が来ましたので、本日は、これで終わりたいと思います。ありがとうございました。
03月30日第193回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○今井委員 民進党の今井雅人でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  きょうは、実は地方の人材不足と外国人の受け入れの問題ということをちょっとお伺いしようと思っているんですけれども、先ほどからありますように、先週、ちょうど一週間前に証人喚問があって、そ...全文を見る
○今井委員 私は、昭恵さんの話を伺っているのではなくて、谷元秘書官の一連の行動について伺っているので、それはお答えできないというのはちょっと違うと思うんです。このとき内閣官房にお勤めだった方の行動についての経緯を教えていただきたいということを申し上げているので、それを答えられない...全文を見る
○今井委員 もう一度お伺いします。  私は、昭恵さんに籠池さんが電話を入れて、急な用事があるのでということで、谷さんからそれを受けて連絡をいただいて、夫人にお電話いただいたようですがどういう御用件ですかということで、話をしている中で、詳しいことを書面で出していただけますかという...全文を見る
○今井委員 今の経緯を国会で議論したことはありましたっけ。谷さんから電話があってというようなところまで議論したところは私はないと思いますけれども。  たしか、私の記憶では、総理は、留守電が幾つかあるのは伺いましたと。しかし、それではなくて、手紙をいただいたのでということしかお答...全文を見る
○今井委員 わかりました。では、これは事実と異なるということでよろしいですね。それは明確に答えていただきたいんですけれども。
○今井委員 済みません、臆測ということと、だから、事実じゃないということで、別に結構なんです。事実でなければ、それで次に行きますので。そこだけ確認させてください。
○今井委員 事実じゃないと今明確におっしゃいましたので、それで結構です。ありがとうございます。  次に、これは先ほど宮崎さんもやっておられましたけれども、谷さんがやっていることが公務ではないというふうにおっしゃっておられますけれども、ちょっと財務省さん、まず、じゃ確認したいんで...全文を見る
○今井委員 そういうことなんですよ。私は、別に、これは公務だとか公務じゃないとかということを、なぜ公務じゃないと言い切るのかが不思議なんですね。  公務員の働き方、ここはやはり、ちょっとはっきりしておいた方がいいと思うんですけれども、職務時間中に、ある公務員の方が、違う公務員に...全文を見る
○今井委員 職務と職務じゃないものがあると今おっしゃっていましたけれども、職務以外のものでは、じゃ、例えば省のファクスですとか、そういう公共の資産ですね、こういうものを活用することは構わないんですか。
○今井委員 じゃ、この件はもうこれでやめますけれども、実は、この谷さんという方は、内閣総理大臣官邸という、こういう封筒を使って、わざわざ、夫人付谷査恵子という名前で封書をいろいろやりとりしています。ですから、これは官邸の正式な封書で、自分の名前が夫人付谷査恵子です、これでやりとり...全文を見る
○今井委員 籠池さんは、もう二〇一二年ごろから、小学校をつくりたいという夢があって、安倍晋三小学校という名前にしたいという思いがあったというふうにおっしゃっています。それで、実際にお願いしたのは総理大臣になってから、話が具体化してからいろいろお願いをして、昭恵夫人を通じて、受ける...全文を見る
○今井委員 私、岐阜の飛騨の出身なんですが、飛騨地方というのは、奈良時代から余りに田舎過ぎて租税を免除されていたという、ずっとそういう歴史を持っている地域でありまして、例えば今、飛騨市の新しい市長、県庁から来られたとても優秀な方ですけれども、この間もお話をしていましたら、とにかく...全文を見る
○今井委員 効果の方はいかがですか。そういうことをやって、何か数値的に効果があらわれているというものは、何かあるんですか。
○今井委員 難しいことはわかっていますけれども、もう少しやはり集中的にやっていただきたいということなんですが。  きょうの一番の私の問題意識は外国人の皆さんの受け入れなんですけれども、今、国会の方で外国人技能実習制度を三年から五年に延長する、これは厚労省さん所管ですが、そういう...全文を見る
○今井委員 ありがとうございました。  本当に、過疎地を抱えている議員の皆さんの意見をしっかり聞いていただいて、施策にぜひ反映していただきたいということをお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月04日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○今井委員 民進党の今井雅人でございます。  質問時間をいただきまして、ありがとうございます。  前回の財務金融委員会で宿題が三つございましたので、まず、そちらからお伺いしたいと思うんです。  一つ目は、平成二十七年九月四日、近畿財務局での面談の有無ということで、きょう委員...全文を見る
○今井委員 ですと、その有益費の一億三千万ぐらいのところ以外のものは、その時点では話をされず、翌年の三月十一日にごみが見つかってから改めて価格の話が始まった、そういうことですね。
○今井委員 はい、わかりました。  次に、大阪府の方との話ですけれども、大阪府の松井知事の方は、前回もお伺いしましたけれども、財務省さんから、森友学園がこの土地を購入するという話を伺ったので私たちはこの認可をおろすという手続に入ったというふうにおっしゃっておられますが、財務省さ...全文を見る
○今井委員 そこがちょっとずれているんですね。松井知事は、財務局さんからこれは購入するという話を聞いたので認可適当ということで手続したんだけれども、そんなふうに言われなければ、俺たちは、我々はそんなことを認可はしなかった、財務局が悪いんだというふうにおっしゃっているので、ここはど...全文を見る
○今井委員 この話をし出すとまたちょっとぐちゃぐちゃになるので、もうやめますけれども、これは鶏と卵で、財務局さんと大阪府さんは、そこははたから聞いているとなすりつけ合いですから、土地の購入があるというのを聞いたので認可をしたと大阪府さんはおっしゃっているし、財務局さんは認可を受け...全文を見る
○今井委員 財務省さんたちの主張はわかりましたけれども、少なくとも、場外で松井知事は、それは違うということをずっとおっしゃっているわけですから。松井知事は証人喚問に来てでもいい、俺は話すとおっしゃっていますけれども、私は別に松井知事に証人喚問に来ていただく必要はないと思っています...全文を見る
○今井委員 ここでの御答弁を聞いて、また知事も何かおっしゃるかもしれませんので、それがずれているようであれば、それはしっかりと、そこはすり合わせをしていただきたいということをお願いしておきたいと思います。  今のお話では、貸し付けをするということで大阪府に説明をしたということで...全文を見る
○今井委員 籠池理事長御本人と、及びその担当の弁護士とということでよろしいですね。
○今井委員 はい、わかりました。ありがとうございます。  では、次に、大阪の松井知事が先日、三月三十日ですか、記者会見の場で、府はこれまで、二〇一三年度から一六年度の三年間、財務局側から国有地活用について府に問い合わせがあったのは全部で七十一件ある、そのうち財務局の方が府の方に...全文を見る
○今井委員 そうすると、確認ですけれども、今までの答弁で、通常は相手方の自治体の方に足を運んで説明をするというふうにおっしゃっておられましたけれども、それは、直接かかわるものに関してはそういうふうに説明をするのが通例であるということでよろしいんですか。
○今井委員 はい、わかりました。  では、次に、先日、証人喚問が行われまして、その後、自民党の方から何名かの方が会見を開かれまして、偽証罪というような疑いがある、国政調査権を発動する必要があるということをおっしゃっておられましたけれども、私は、この案件は、そんな偽証罪に値するよ...全文を見る
○今井委員 そういうことなんですね。自分がわかっていることを、故意に違うことを言う、そういうことを偽証ということなんです。  今回、記者会見された皆さんも多分党の指示でやっているんだと思いますから、本意じゃないんじゃないかなと思いますけれども、問題は、今、二つのことを言われてい...全文を見る
○今井委員 そうなんですね。そこがずれているんですよ。  籠池さん側はどうおっしゃっているかというと、確かに、総理になる前に安倍晋三記念小学校というのをつくらせていただけませんかという話をしたとおっしゃっています。しかし、それからしばらく間があいて、実際に学校をつくるという具体...全文を見る
○今井委員 今、僕は日にちを確認したいんです。二月二十三日ということでよろしいですか。
○今井委員 はい、わかりました。ありがとうございます。  あと二分しかないので、大臣、最後に一点だけお話を伺いたいんです。  今、ゆうちょ銀行で個人ローンを始めるというような報道が出ていましたけれども、金融庁の方でも、銀行の個人ローンがちょっとやり過ぎじゃないかというか、そう...全文を見る
○今井委員 これで終わりますけれども、全て金融庁の監督の中にある業態ですから、そこのところのイコールフッティングというのはぜひ考えていただきたいということで、また、後日質問させていただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
04月10日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○今井分科員 民進党の今井雅人でございます。  質問時間をいただきまして、ありがとうございます。きょうは、復興大臣、ありがとうございます。  最初に復興大臣にお伺いしていこうと思うんですけれども、先週四月四日、記者会見で記者と激しいやりとりがあって、その後、謝罪をされたという...全文を見る
○今井分科員 復興から六年たって、どういう支援をしていって、どういう支援を最終的に打ち切っていくかということも、これは政府としてとても難しい判断でありまして、そのことは、私、承知しております。ですから、全て最後まで全部面倒を見るということがなかなか難しいということも承知しています...全文を見る
○今井分科員 大臣、この一連の発言は、誰に対してちょっとこれは問題だったかというふうに考えておられますか。記者に対してということで考えておられますか。
○今井分科員 まさにそうでありまして、もちろん、ああいう場で記者をどなったこと自体も、それは不適切だったかもしれませんけれども、物の根本は、その後ろにいらっしゃる、今回不利益をこうむる、経済的には不利益をこれからこうむる自主避難をしておられる皆さんに対して、やはり謝罪をきっちりし...全文を見る
○今井分科員 それで、私は、ぜひやっていただきたいことは、事前のレクをお伺いしている限りは、かなりの方が、自分で判断をされておられる方がおられて、まだ迷っている方、それから、帰らないとまだ決められない方、帰らないという方が、若干いらっしゃるというふうに伺いました。数からいえばそち...全文を見る
○今井分科員 ぜひお願いします。  もともとのこの発言自体が辞任に値するという、我が党はそういう立場でずっと申し上げていますけれども、もちろん、そういう言葉が出てしまって、それが本音が出たんだという人と、その人に資格があるのかとか、問題はあります。そこのところも議論がもう一つあ...全文を見る
○今井分科員 そういうところをきちっとやれないということであると、やはりこれは大臣としての資質を疑わざるを得ないということだと思いますので、ぜひその被災者の皆さんに、しっかりと最後まで、一人まで寄り添っていただきたいということで、お願いを申し上げておきたいと思います。  もう一...全文を見る
○今井分科員 廃炉にすべきとかそこまでは踏み込めないのはわかっていますけれども、福島県の方々の意見がこうなのでということを閣議等でしっかりと発言をするということを、改めてもう一度決意をお話しいただきたいと思います。
○今井分科員 ぜひお願いします。  実務的に考えても、福島で原発を再開するのは、これはもう地元の同意が得られませんから、実際には無理なんですよ。  ですから、もちろん原子力事業者の自主判断ということではありますけれども、それは難しいわけですから、これは事業者だけに責任を押しつ...全文を見る
○今井分科員 事前に通告して、この内容がこれで正しいですかということをお伺いしていますので、承知していないんですか、わからないということですか。大阪府さんのおっしゃっているのが正しいかどうかわからないということですか。
○今井分科員 何度かと。五回かどうかはわからないということですね。でも、何度かは運んでいるということですね。  そうしたら、お伺いしますが、先日、局長がおっしゃっていたもう一件の方は、そんなに頻繁に行かれておられますか。
○今井分科員 そのときは一回ということですね。
○今井分科員 引き続きお伺いしたいんですけれども、官房の方は次があるということなので、一問だけちょっと先にお伺いしますね。  先日、菅官房長官が、ファクスとそれから手紙があるんだということを公表されましたけれども、もう一度確認しますが、ファクスは、この一通だけですか。それと、森...全文を見る
○今井分科員 それ以外はないということですね。承知していないのか、ないのか、どっちですか。
○今井分科員 わかりました。では、それ以外ないということで、答弁いただきましてありがとうございました。  では、官房はこれで結構です。ありがとうございます。  財務省さん、ちょっとそれで続きをやりたいと思うんですけれども、大阪府の方で検証結果を出したときに、同時に、この問題に...全文を見る
○今井分科員 あったかもしれないけれども、記録がないからわからないということなんです。  私は、ぜひお願いしたいのは、大阪府さんですら、この二十枚で、検証して、関係者に全部聞き取りして、それで、こういう方からも照会がありました、経緯はこういうことでした、財務局さんからもこういう...全文を見る
○今井分科員 別に、大阪府さんも、これは違法だからといって調べているわけじゃありませんよ。同じですよ、同じです。いろいろなことを言われてきているので、経緯がどうだったか調べているだけですから、適法だと思っていても調査されているんですから、これは明らかに違うんですよ、対応が。  ...全文を見る
○今井分科員 済みません、時間が来ましたのでこれで終わりますけれども、ぜひそういうことをやっていただきたい。  それから、会計検査院さん、きょう来ていただいたんですけれども、済みません、ちょっと時間が足りなくなったんですが、今後の会計監査のあり方についても後日またお伺いをしたい...全文を見る
05月26日第193回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
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○今井委員 民進党の今井雅人でございます。  きょうは、質問の時間をいただきまして、まことにありがとうございました。  昨日ですけれども、衝撃的な一日だったんですが、週刊誌で前川前事務次官の独占インタビューがあって、そして、朝日新聞にも同じものが出ました。その後、午後四時から...全文を見る
○今井委員 いや、予算委員会、そのほかの委員会でもいろいろやっていますけれども、夕刊何とかとかという記事を出したときに、理事の方からだめだと言われる理由は、全国紙ならいいけれどもこういう類いのものはだめだ、必ずそう言われるんですよ。だから、全国紙ならいいけれどもということをずっと...全文を見る
○今井委員 では、ぜひよろしくお願いします。  これは今後のことにも影響しますので、ここのところはもう一度、しっかり理事会の皆さんで協議をしていただきたいと思います。  それで、大臣にまずちょっとお伺いしますけれども、きのうの週刊誌、今私が言った朝日新聞の記事、そしてきのうの...全文を見る
○今井委員 では、一応会見の内容も間接的に報道でごらんになったということですから、それをごらんになってどうお感じになられたか、御意見をお伺いしたいと思います。
○今井委員 では、お伺いしますけれども、昨年十一月の九日の日に国家戦略特区での新たな追加ということが決定されるんですが、その前に、京都産業大学のヒアリングなりなんなり、九月、十月、いろいろな動きがありましたけれども、このときの文部科学省の事務方の最高責任者はどなたですか。
○今井委員 そうなんですよね。  これはずっと、各委員会で質疑をさせていただいているときの当事者です。しかも、組織のトップです。ですから、普通の民間人ではありません。当時の事情を知っていらっしゃる方なので、しかも、その一番の最高責任者だと今大臣もおっしゃっていましたけれども、そ...全文を見る
○今井委員 いや、過去どうこうということではなくて、天下りの問題のときでも、やめられた方にヒアリングをしているわけです。今回だって同じケースですよね。  ですから、報告をした人と報告を受けた人の言っていることが食い違っているわけです。しかも、週刊誌でのインタビューだけじゃなくて...全文を見る
○今井委員 しかし、委員会でいろいろな質問をしている中で文科省の皆さんが答弁されていることと違うことをおっしゃっているわけですね。  簡単に、きのうどのようなことをおっしゃっていたかというと、この朝日新聞が報じた二つの文書、十七日と十八日に出た文書ですけれども、これは、文科省の...全文を見る
○今井委員 その説明を国民が聞いて納得されるでしょうかね、本当に。だって、当時の本当にトップですよ。その方は、報告を受ける側の方ですよ。それが文書を見たと言って、自分もそれを持っているとおっしゃっているわけです。自分も持っているとおっしゃっているんです、同じものを。だったら、本当...全文を見る
○今井委員 今のはちょっとおかしいですね。  確かに提示はしておられませんが、はっきりと、私も同じものを持っているとおっしゃっています。持っているとおっしゃっています。確かに、物を見せてはいらっしゃらないと思いますけれども、持っているとおっしゃるのであれば、どういうものか確認す...全文を見る
○今井委員 ちょっと堂々めぐりになっちゃっていますけれども、しかし、調査をした時点から新しい事実が出てきたわけです。その調査から何も起きていなければまだ容認できますが、新しい証言が出てきたわけですから、それは再調査する必要は当然あると思いますよ。いかがですか。
○今井委員 では、ちょっと調査の内容でもう一回お伺いしますけれども、調査の対象の方、七名でありましたけれども、大体、役所の皆さんとお話をしていると、メモを書いている方というのは課長とか課長補佐の方じゃないですよね、係長さんとかそういう方が後ろでメモをつくっておられると思うんですけ...全文を見る
○今井委員 文書を見たことがあるかという質問であれば、今のでいいと思いますよ。しかし、ヒアリング項目というのは、文書を作成したことがあるか、当該文書をほかの文部科学省職員との間で共有したことがあるかという質問です。ですから、文書を作成したことがある可能性のある人全員に聞くのは当た...全文を見る
○今井委員 私の質問がわかっていないみたいですけれども、見たことがあるかじゃなくて、私は、これは文書を作成したことがあるかというヒアリング項目だから、つくる可能性のある人全員に聞くべきだと言っているんですよ。見たことがあるかじゃないですよ、作成したことがあるかですから。ヒアリング...全文を見る
○今井委員 全然答えてくれませんけれども、だから、不十分なんですよ、調査し直さなきゃだめです。  もう一個確認しますけれども、先ほどから、該当する文書の存在は確認できなかったとおっしゃっていますが、確認ができなかっただけですね。ないとは言い切れないということですね。それでよろし...全文を見る
○今井委員 つまり、確認はされなかったけれども、ほかにある可能性はあるということですね。個人のファイルとか個人のパソコンとかを見れば、これがある可能性はあるということですね。それは否定しないですね。
○今井委員 いや、私は、行政文書としてということを聞いているんじゃないです。これはメモでも、どういう扱いでもいいんですけれども、それが文科省の中に残っているかどうかというのは、個人のパソコンとかそういうところまで調べなきゃわからないはずです。  だから、そういうところを調べてい...全文を見る
○今井委員 ですから、行政文書じゃないものも今回は特例で調べたとおっしゃっているわけですから、個人のものに入っている、共有ファイルだけじゃないですよ、大体、個人でメモをつくっていたら、個人のパソコンに入れているものはいっぱいあるじゃないですか。そこを調べていなくて、これがないと言...全文を見る
○今井委員 その不誠実な態度は、ちょっと私は問題だと思いますよ。  私は、別に違法なことがあったというふうに言っているわけではなくて、官邸のそういう指示があって、こういうふうに、今、前の事務次官が、ゆがめられた、政策決定がゆがめられたということをおっしゃっているので、そういう意...全文を見る
○今井委員 先ほどの資料もそうですし、こういう参考人もそうですけれども、とにかく大事なことは、真実を明らかにすることです。当事者の言い分が違っているのであれば、当事者の言い分を両方聞くということです。どちらが正しいかを比べればいいということです。  森友学園のときもありましたけ...全文を見る
○今井委員 では、回数はともかく、そういう類いの会合はあったということの御回答だと思います。  内閣府の藤原審議官はいらっしゃって、済みません、ありがとうございます。  文科省の方で確認したら確認されなかったと言われている、報道に出た文書なんですけれども、これの真偽は問いませ...全文を見る
○今井委員 そういう打ち合わせというのは、議事録というのはとらないんですか。
○今井委員 ちょっとにわかに信じられないんですけれども。  この九月二十六日に会合があったかを確認して、もう一度お答えをいただきたいと思いますが、それでよろしいですか。もう一度調べてください。
○今井委員 そんな雑な仕事をしているんですか、ふだん。いやいや、日本の官僚の皆さんは、そんな雑な仕事はしていないはずですよ。  ちょっとこれは、そのお答えでは私は納得できませんので、もう一度調べて、確認してください。  委員長、確認するようにちょっとお取り計らいをお願いします...全文を見る
○今井委員 出すか出さないかの相談じゃなくて、どうやって調べるかを相談してくださいね。ちゃんと答えを教えてください。よろしくお願いします。  何を言ってもゼロ回答なので、もうちょっとあきれているんですけれども。  この問題の一番の本質、岩盤規制を突破していろいろな新しいことを...全文を見る
○今井委員 平成二十七年六月三十日に「日本再興戦略」改訂二〇一五というのが決まって、そこに四条件というのがあるというのはもう質疑でよく出ていますが、それは、産業獣医師の偏在を解消するためにこの国家戦略特区をつくる、そういう目的だったですか。ライフサイエンスなど新たに対応すべき分野...全文を見る
○今井委員 ですから、この日本再興戦略の、平成二十七年六月三十日のこの四項目の中にはそんなことはないんですよ、その項目が。それが、どういう過程でこの翌年の十一月九日に、こういう、広域的、産業獣医師の偏在を解消するためというのが、突然それが加えられたんですか。それが加えられたから、...全文を見る
○今井委員 いや、それはちょっとへ理屈ですね。獣医師全体の需要がどうだというところで、これまでも、獣医師全体は足りているということは、農水省さんも委員会では答弁されていますよね、されていますよね。ですから、それを理由にして、広域的というのをつけてしまうのは、これはやはり乱暴だし、...全文を見る
○今井委員 そんな長々といいんです。  もう時間が来ましたから、次の機会にまたやりたいと思いますけれども、ともかくこの問題ははっきりさせなきゃいけませんし、今申し上げませんでしたが、百六十人という定員の根拠も、きのう調査チームで聞いたんですけれども、学園側がそう言っているから、...全文を見る
06月05日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○今井委員 民進党の今井雅人でございます。  最初に、イギリスでテロの被害に遭われた皆さんにお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。  きょうは、加計学園について質疑をしていきたいと思います。  まず確認したいんですけれども、この問題は、国家戦略特区によって岩盤規制にド...全文を見る
○今井委員 今申し上げたとおり、こういうのが事前に決まっていたんじゃないかということを示すペーパーがあって、それを省内で回しているかもしれないというメールがあるわけです。  では、文科省さんにお伺いしますね。ここに、牧野美穂さん、金井渉さん、沢浦侑喜さん、亀井肇さん、馬場裕太郎...全文を見る
○今井委員 同姓同名、そんな偶然があるんでしょうかね、果たして。  では、もう一個お伺いしますが、文部大臣、先日、調査をされたときに、このメールを見ますと、文科省の高等教育局専門教育課の企画係長の生方寛昭さんという方が、きのうの概要を共有しますとメールを送っていますが、恐らくこ...全文を見る
○今井委員 大臣、ここに作成したと思われる方の名前があるんです。この方に、私は実はここに直接電話しました。直通も書いてあって。御本人はおられましたけれども、席を外している、折り返しと言って、何日たってもかかってきません。何日もずっと席を外されているんじゃないかと思いますけれども。...全文を見る
○今井委員 それはちょっとおかしいと思うんですよ。  今回、報道を受けて、十七と十八のペーパーを一度調査されているんですよ。なぜ調査されたかといったら、官邸の意向とかが書いてあるからということで調べられたわけでしょう。  そのペーパーが確認されていないと言っていましたが、それ...全文を見る
○今井委員 私は同じペーパーのことを言っているんですよ。九月二十六日のところに、官邸の最高レベルが言っていることというのが書いてあって、これを作成したと思われる方が特定できたのでもう一度調べてくださいと言っているんですよ。事案は一緒じゃないですか。このペーパーについてもう一度確認...全文を見る
○今井委員 総理、よく総理は我々に印象操作とおっしゃいますけれども、これだけの可能性の高いものが出てきて、それをもう調査する必要がない、そういう態度でいるから隠蔽しているんじゃないかといって申し上げているのであって、印象操作なんか何もしていませんよ。調べてもらえれば、そのことはは...全文を見る
○今井委員 時間稼ぎに出ましたね。  表を見ていただけると、十月に実は京都府、京都産業大学も提案をしておりまして、これは何度も議論になっています。私も提案書を見ました。二十枚の、とてもすばらしい、よくできているペーパーでした。この時点で加計学園が出していたペーパーはたったの二枚...全文を見る
○今井委員 ですから、そういう説明をされるのであれば、この九月二十六日のペーパーには加計学園ありきのような文言がいっぱい書いてありますから、これが本物かどうかを確認してくださいと言っているんですよ。これが違うのであれば、今おっしゃっていることが正当化できるじゃないですか。  し...全文を見る
○今井委員 もう時間が来ましたけれども、今の件に関しても前川事務次官は、自分はそうじゃないとおっしゃっています。(安倍内閣総理大臣「うそだよ」と呼ぶ)いやいや、うそだよって、何でわかるんですか。  うそだと思われるのでしたら、そうしたら、委員長、やはり前川前事務次官にここに来て...全文を見る
○今井委員 では、ぜひよろしくお願いします。  時間が来ましたので、終わります。ありがとうございました。
07月24日第193回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○今井委員 民進党の今井雅人でございます。  通常国会が終わってから一カ月余りがたつんですけれども、この間に国会の外で安倍総理が驚くべき発言を幾つかされておりますので、まずそれをお伺いしたいと思いますが、まずは、七月の一日、都議選の最終日の秋葉原の発言です。  いろいろおっし...全文を見る
○今井委員 今、大きな声、やじが飛んで聞こえなかったとかとおっしゃっていますが、であれば、少し静かにしてくださいと言えばいいだけの話で、こんな人たちに負けるわけにはいかないという言い方は、やはり総理としては私は適切ではないと思いますよ。  国民目線でと先ほどもおっしゃいました。...全文を見る
○今井委員 私自身も、街頭演説をやっていて、物すごいやじを飛ばしたりされることはあります。しかし、こういう言い方をしたことはありません。うちの代表、うちの皆さんも恐らく、いろいろなところで批判されていると思いますけれども、そんな言い方はしていないと思いますよ。  ですから、一国...全文を見る
○今井委員 この制度は、一校まず認めて、効果を検証して、その効果を検証した上で広げていくという話じゃないですか。今そういうことをおっしゃっていなくて、中途半端な妥協をしちゃったから、これから全部展開すればよかったということをおっしゃっているわけでしょう。意味が違いますよ。まず、国...全文を見る
○今井委員 だから、効果を検証してということですね。それでよろしいですね。そういうことですか。
○今井委員 ですから、まず一校やって、効果を検証して、その後二校、三校ということは結構ですけれども、今回妥協してしまったので、もっとたくさんやればよかったとおっしゃっているから、それは自分でそういうふうに、もっと二校、三校とできたわけじゃないですか。  だから、総理の議長の立場...全文を見る
○今井委員 この日本語を見ていただければ、中途半端な妥協が国民的な疑念を招く一因となったと。つまり、今回、今治市、加計学園だけに認めたことが疑念の一因になったので、それをちょっと覆い隠すようにほかのところも認めればよかったね、そういうふうにしか読めませんよ、これは。そういうふうに...全文を見る
○今井委員 結局、成果の検証をやらずに、先ほどの答弁とどうつながっているか、よくわからなくなってしまいましたが。  今回、一校だけにしたのが中途半端な妥協で、二校でも三校でも認めればよかったと今おっしゃったんですよ。ということは、総理は、二校でも三校でも認めるということを自分が...全文を見る
○今井委員 個別だとおっしゃったので、つまり総理は、獣医学部の件というのは本来国家戦略特区にはなじまないということをおっしゃっているんですよ。だって、全国展開できないものがあるとおっしゃっているじゃないですか。  そもそも国家戦略特区というのは、一回実証実験をやって、それを全国...全文を見る
○今井委員 では、会った可能性はあるということでよろしいですか。
○今井委員 もう一度確認します。私の質問に答えてください。  記憶にないということは、会ったか会っていないか断定ができないということですね。
○今井委員 では、もう一回お伺いします。  記憶にないということは、会ったか会っていないかが定かではないということでよろしいですか。だから、会っている可能性は否定できないということですね。それでよろしいですか。
○今井委員 これは大事な部分なんですね。  ちょっと後で紹介しようと思っていましたけれども、今回は、いろいろな証言とか文書とか、いろいろ出てきているんですね。私がさっと数えただけで十幾つあります。十個以上ありますよ。それに対して政府側は、記憶にないとか、そういう事実はないと。で...全文を見る
○今井委員 丁寧に説明を。記憶にないというのが一番よくないんですよ。  私も、政治家になる前に、政治家の人って記憶にないとか、役所の人も記憶にないとよくおっしゃるなと思っていたから、ここをはっきりしないとやはり国民の疑念が消えないので申し上げているんです。  これはいずれ公開...全文を見る
○今井委員 そうしたら、午後までに当日の官邸の入館記録を提出していただきたいと委員長にお願いしたいと思います、平成二十七年の四月二日の官邸の入館記録。
○今井委員 あわせて、恐らく御自分で手帳、面会記録とかつけておられると思いますから、それも確認していただきたいと思いますので、お願いしたいと思います。よろしくお願いします。
○今井委員 では、午後、そこはまた確認をさせていただきたいと思います。  きょう、前川元事務次官がいらっしゃっているので、ちょっとお伺いしたいと思うんです。  先日、京都産業大学が七月十五日に会見をされました。私学助成をもらっているところですから、なかなか言い方が微妙で、苦し...全文を見る
○今井委員 今、やはり不公平であったというふうにおっしゃっていました。  それで、先ほどもちょっとお話ししましたが、少し表に出ているものを整理したんですけれども、まず、今治市長が、二〇一六年二月以降、後援会の関係者、市議会の関係者に、総理が動いてくれていると楽しそうにお話しされ...全文を見る
○今井委員 私が申し上げているのは、扱いの違いなんですよ。内閣府の方はわざわざメールも何度もやりとりして、これぐらいになりそうですとかいろいろなことを今治市と加計学園には話をしているんですね。正式に京都産業大学が申請したのは十月の十七日ですけれども、それ以降、内閣府さんから何も連...全文を見る
○今井委員 いやいや、済みません、京都は記者会見で、十七日以降、内閣府からは何も連絡がないと言っていました。これは京都産業大学がうそをついているということでよろしいですか、会見でそうおっしゃっていますので。
○今井委員 時間が来ましたので午前中はこれで終わりますけれども、聞いていただいたように、今でも関係者の人の意見が全然違うわけですから、はっきり言って、この予算委員会で終わるわけにはいかないですよ。まだまだやらなきゃいけないことはありますから、二回でも三回でも六回でも十回でも開いて...全文を見る
○今井委員 民進党の今井雅人でございます。  午前中に続いて質問させていただきますが、十二分しかありませんので、まだいろいろ聞きたいことがあるんですが、ちょっと今、私がもう一つ注目しているというか、これは問題なんじゃないかなということをここで問題提起させていただきたいと思います...全文を見る
○今井委員 安倍昭恵さんの問題が出ましたので、ちょっと森友学園の問題にも少し触れさせていただきたいと思うんですね。  今、籠池理事長は、さまざまな告訴を受けたりとかいう状況になっております。もちろん籠池理事長にもいろいろ非があるんだと思うんですけれども、籠池理事長はここに証人喚...全文を見る
○今井委員 では、委員長、この場で委員長の方に安倍昭恵夫人の証人喚問を要求したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○今井委員 あと三分ですので、最後、実は、きょう獣医師会の皆さんにいらしていただいて、お話をお伺いしようと思っておりました。直前まで出ていただけるということでありましたが、突然、出られないということで、山本大臣との会話のことをいろいろお伺いしようとしましたが、できませんので、ぜひ...全文を見る
○今井委員 時間が参りましたので玉木委員にバトンをタッチしたいと思いますけれども、きょういろいろ質疑させていただきましたが、わからないこともたくさんあるし、食い違っていることもたくさんあるし、記憶にないというのもたくさんあります。まだまだやはり追及しなきゃいけないことはたくさんあ...全文を見る
11月15日第195回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
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○今井委員 希望の党の今井雅人でございます。  二十分しかありませんので、ちょっと細かいことは聞きませんので、大枠だけお伺いしたいと思います。  まず、大臣、今の質疑を聞いておりまして、本当に、内閣府のその四条件のところがいかにいいかげんだということがよくわかったと思います。...全文を見る
○今井委員 答申が出てからわずか二日なんですよ、土日を挟んでいますけれども。もう少し待つことはできたと思いますよ、少なくともこの委員会が立つということは予定されていたんですから。そこまでどうして待てなかったんですか。  この審議が終わるまでは最低、どうして待てなかったんですか。...全文を見る
○今井委員 私は、しっかりと説明責任を果たしてから認可をおろすべきだったと思いますから、今回の判断は私は間違っていると思います。  その上で、設置審のことをちょっとお伺いしたいんですけれども、設置審の方には文科省の事務方が入っていると思いますが、一番最初に議論の整理をされると思...全文を見る
○今井委員 今の答弁は、設置審では四条件に合致しているかどうかを審議する必要がない、そういう説明をしたということですか。
○今井委員 資料の二枚目を見ていただきたいんですが、これが文科省の皆さんが説明しているものの三枚紙の一番頭です。「大学の設置認可制度について」ということで基準が書いてありまして、その基準のとおりに審査をしましたので、特区かどうかということは、その四条件は審査していませんという説明...全文を見る
○今井委員 それはおかしいですよ。やはり、今回、新しい分野というところでの新しい獣医学部でしょう、それにちゃんと合致しているかどうかというのを審査するのは当然じゃないですか。  実際、この資料をいただきました、そこでの委員の皆さんの意見を聞いていると、例えば一番最初に、ライフサ...全文を見る
○今井委員 NHKの報道でこういうのがありました。そこで委員の一人の方がインタビューに答えておられまして、定員に対しての施設が根本的に小さい、教員も年齢が高くて退職された方が新たにというような方と非常に若い方で、学位のない方であったりとか、教育の水準にしても他大学に比べてかなり劣...全文を見る
○今井委員 今、教員の話がありましたけれども、教員のところでは、年齢層が高過ぎる、あるいは非常に若い人が、経験のない人が多いという指摘があって、今、増員をされたというふうにおっしゃっていますけれども、確かに三月の時点では七十二名専任教員がいました。それを九月の補正で七十五人にして...全文を見る
○今井委員 私が申し上げたいのは、これだけ年齢の高い方がたくさんおられて、どうして新しいサイエンスの分野ができるのかということなんです。既存の大学にできないことがどうしてここはこの教員陣でできるのかということです。そこは非常に重要な問題なんです。  ですから、今までにないことを...全文を見る
○今井委員 短い中でそんな関係ない答弁されるのは、妨害ですよ、それは。本当にやめてください。  大臣、もう時間がありませんから、最後、ちょっとお願いです。  私は、これはこの間のヒアリングでも申し上げたんですけれども、今回のケース、どういう議論がされていたかということはとても...全文を見る
○今井委員 時間が来ましたので終わりますけれども、議事要旨をつくるためには議事録があるはずです。個々の人たちの発言が困るんであれば、そこの名前を消してください。それで出せば、それは十分担保できますので、ぜひお願いしたいと思います。  引き続き、私はずっとこの議事録の公開を要求し...全文を見る
11月28日第195回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○今井委員 希望の党の今井雅人でございます。  午前中の質疑を聞かせていただいていまして、ちょっと驚くべき発言が安倍総理からありましたので、まずその点からお伺いしたいと思います。  逢坂議員の御指摘のところで、ことしの十月十一日、テレビ朝日の報道ステーション、ここで総理はこう...全文を見る
○今井委員 言葉はとても正確に使わなきゃいけませんよ。でしたら、詐欺容疑がかかっている人物というふうに言わなきゃいけないんです。(発言する者あり)いやいや、これは詐欺を働く人物と断定しているじゃないですか。意味が違いますよ、これは。推定無罪の原則から完全に逸脱しています。  だ...全文を見る
○今井委員 総理は法務大臣の任命権があります。法務大臣は司法を監督している、そういう所掌があるわけですね。ですから、これから司法の判断が行われるわけです。そのことに対して、行政府の長が詐欺を働く人物というふうに断定的に言うのが問題だと言っているんですよ。  言葉はとても正確に使...全文を見る
○今井委員 これ以上は平行線だから申し上げませんが、これは被告人の段階では無罪か有罪かはわからないわけで、その人に対して、詐欺を働く人物というふうに断定しているのは明らかに問題です。ですから私は指摘させていただいておりますけれども、総理は、そういう意味じゃないとおっしゃるのであれ...全文を見る
○今井委員 まるで質問に答えてくれませんね。  先方から幾らで買いたいといった希望があったこともございませんというのは間違いですね、先方からゼロ円で払い下げをしてほしいという希望があったというのが事実ですねと聞いているんです。この答弁は間違っていますねということです。端的に答え...全文を見る
○今井委員 ですから、この、そういう価格についてというところは、私は、こちらから提示したことはないということは別に言っていないんです。だから、そこは議論が平行線だからしませんと今申し上げたじゃないですか。  私が問題にしているのは、先方から幾らで買いたいといった希望があったかど...全文を見る
○今井委員 いやいや、単純ですよ。先方からゼロ円で買いたいと言われましたとテープに出ているじゃないですか。先方は価格を言ってきているんですよ。ゼロ円近くでと明確に数字を言っているじゃないですか。それを、価格は提示がなかったと言い切るんですか、あなたは。
○今井委員 この答弁を聞いていて納得される方はおられるんですか。  佐川さんはこのときは、結局、価格はこちらからも事前に提示もしていないし、向こうからも聞いていないとおっしゃったんですよ。そうしたら、そういう交渉をしているというテープが出てきたんじゃないですか。訂正なさればいい...全文を見る
○今井委員 ちょっとこれはらちが明きませんので。おかしいですよ。
○今井委員 ちょっと、もう涙が出てきちゃった。金額と価格は違うという、そういうロジックなんです。向こうはゼロ円で買いたいと言っているんですから、それは価格じゃないですか。ちょっとあきれました。もうこれ以上やってもしようがないので次に行きますが、金額と価格が違う、これは恐ろしい答弁...全文を見る
○今井委員 この三メートルもまだわからないとおっしゃっているんですよ。いかにいいかげんかというのがわかると思いますね。  そのおっしゃっているメジャーのある写真、皆さんにはお渡ししていませんが、会計検査院の皆さんも、これを見ても三・八メートルだとはわからないとおっしゃっているん...全文を見る
○今井委員 それであれば、私たち国会議員の指摘も真摯に受けとめてください。このことはずっと私たちは指摘してまいりました。そのことに対してまともに向き合っていただけなかったんです。  やはり皆さんに指摘したことは会計検査院も指摘されていて、そこも十分真摯に受けとめる、そういうこと...全文を見る
○今井委員 それで、総理、私たちのことは真摯に受けとめていただけますか。ずっと今まで指摘してきたことを会計検査院も指摘しているということを真摯に受けとめていただけますか。
○今井委員 私たちも同じ質問をずっとしてきていることを総理も御存じだと思います、何度もやっていますから、この計算がおかしい、ごみはそんなにあったんじゃないんじゃないかとずっと申し上げてきていますから。だから、それは真摯に受けとめていただけますね。会計検査院の報告と同様、真摯に受け...全文を見る
○今井委員 すごいですね。独立した機関のことは真摯に受けとめ、国会、立法府のことは真摯に受けとめないということですか。そういうことですか。
○今井委員 私はなぜこのことをこんなにしつこく言うかというと、午前中に、会計検査院が指摘をする前と後では違うとおっしゃったんですよ。前の答弁は、そのときの状況によって答弁したことであり、会計検査院が出た後の答弁とは必ずしも一緒じゃないような答弁をされたので、それは我々がもともとこ...全文を見る
○今井委員 ひどい答弁でしたね。  私は、安倍総理が出席したなんて一言も言っていません。言っていないですよ、そんなこと。私は、この事実関係を明らかにするように指示してくださいと申し上げただけですから。それを、さも私がここに安倍さんが出ていたというように言っているような印象操作は...全文を見る
○今井委員 真相を解明するまで、この問題を追及していきたいと思います。  どうもありがとうございました。