今井雅人
いまいまさと
比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月30日 | 第196回国会 衆議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○今井委員 今井雅人でございます。 きょうは、質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。 きょうはこの質問をする予定ではなかったんですけれども、きのうの茂木大臣の御答弁をお伺いしていましてちょっと違和感がありましたので、改めて確認をさせていただきたいと思います。 ...全文を見る |
○今井委員 それでは、御自分でなければ、どなたが配付されたんでしょうか。 | ||
○今井委員 秘書も配られたということですね。 野田大臣、ちょっときのうの答弁で質問をしたいんですけれども、衆議院TVで何回も聞いたんですが、ちょっと気づいたんですが、公職選挙法百九十九条の三というのを読んでいらっしゃるんですけれども、実は飛ばして読んでいるところがあるんです。...全文を見る | ||
○今井委員 きのうの答弁を聞いていますと、自分の名前を書いていなかったからよかった、いいんだ、いいんだということをしきりに強調されていたんですけれども、問題はここなんですね、今の。これらの者が、氏名が類推されるような方法で寄附をしてはならないというところに該当するかどうかというの...全文を見る | ||
○今井委員 総務省はこういう案件についてはなかなか見解を出していただけないんですけれども、これは私たちの政治活動にとても影響するんですね。もしこれが許されるなら私もどんどんやりたいですし、政党支部でどんどんいろんなものを配れるんだったらそれはやりたいですから、これが許されるか許さ...全文を見る | ||
○今井委員 法律の解釈を各党会派にしてもらうというのは、やはりおかしいんじゃないですか、それは。これはやはり所管の省庁として見解を出すべきことなんじゃないんでしょうか。各党会派で決めることなんですか、それは。 委員長、済みません、ちょっとこの問題を余り長くやりたくないので、ぜ...全文を見る | ||
○今井委員 私は今、これを素直に読みますと、類推されるケースというのは、当然やはり、秘書や皆さんが配っていれば、それはどなたのものかというのはわかると思いますから、非常にこれは疑義があると思いますので、その指摘だけさせていただきたいと思います。 続きまして、ちょっとスパコンの...全文を見る | ||
○今井委員 先日、玉木代表は、政治家の関与はありましたかという質問もしておりまして、それに対してはお答えになっていないということですか。 改めてちょっとお答えいただけますか、それに対しての認識は。 | ||
○今井委員 いやいや、本会議のときも、実はこれはお答えになっていないんです。私たち、実は本会議場で、これは答えていないじゃないですかということを言ったら、これをもって答えたんだとおっしゃったので、与党の皆さんは、この文章をもって政治家の関与があったかどうかというのを答えたんだとい...全文を見る | ||
○今井委員 本会議のときの答弁について私はお伺いしているんですよ、本会議のときの答弁の意味はどうだったんでしょうかということを。 繰り返しになりますけれども、議場に行ったときに、これは質問漏れじゃないかということで、うちの理事が、議場整理係が言いに行ったんです。(発言する者あ...全文を見る | ||
○今井委員 ちょっと、もう押し問答ですから。 世耕大臣が手を挙げられておられますので、改めて所管の大臣に、政治家の関与があったかどうかお答えください。 | ||
○今井委員 では、続いて、ちょっと事実関係を確認していきたいと思います。 平成二十八年の七月十三日に、麻生財務大臣が情報基盤センターと戎崎計量宇宙物理研究所というのを御訪問なさっておられます。 ここでスパコンを視察に行っているんですが、これは多分、写真に写っている、説明し...全文を見る | ||
○今井委員 以前にお会いしているかどうか、ちょっと記憶がないということでありましたので、一度また確認をしていただきたいと思います。 それで、今のちょっと確認ですけれども、ここを視察することになったのは、大臣の方から、どなたかの紹介ということではなくて、大臣からここを見たいとい...全文を見る | ||
○今井委員 この件に関しては一つずつ、わからない部分がたくさんあるので事実を確認していきたいんですが、一応、時系列のことだけちょっと申し上げたいと思います。 七月十三日に麻生大臣がスパコンを視察なさいましたけれども、その翌月の八月二十四日に補正予算が閣議決定しています。この中...全文を見る | ||
○今井委員 もう一度、委員を言いましょうか。研究センター長、大学の教授、大学の教授、資源・食糧問題研究代表、それから市長、飯田市長ですね、東京大学の教授。こういうメンバーの中の一人が斉藤社長なんです。 利害関係者はこの人一人だけなんですよ。だから、そういう人がこの融資を受けて...全文を見る | ||
○今井委員 この事業に関して、その後も募集が続いていますよね、五十億円以上を認めたケースはほかにありますか。 | ||
○今井委員 そういうことですね。超えた申請はあったけれども、認めたのはこの一社だけということです。ですから、ある意味、ほかよりも大きな、原則を超える金額で認めているという事実があるわけですね。 それと、もう一つ、非常に不思議なのは、補正予算が十一日に成立した後、募集が翌日から...全文を見る | ||
○今井委員 もう一度整理しておきますと、この補正予算に関して言うと、百二十億円の措置なんですね。その分の、この二週間の間にこの斉藤さんの会社が六十億を先に枠をとってしまったわけです。残り半分がまだ未消化になって、その先続いているのでありますが、言ってみれば、この会社が先にその半分...全文を見る | ||
○今井委員 もう一度佐川元理財局長の答弁を確認したいと思いますが、そういう価格につきまして、こちらから提示したこともございませんし、先方から幾らで買いたいといった希望もあったこともございません、こうおっしゃっているわけです。 それで、私は、この新しく出た法律相談書を見て感じた...全文を見る | ||
○今井委員 そうなんですよ。話が流れているんです。 今はそうやって、売買契約つきのものをやって、最終的に売りたいと思ってやっていて、そこで、どれぐらいなら向こうが買ってくれるかと事前に交渉しようとしたら、新しいごみが出てきたという事実があって、そこでまた価格の交渉が始まってい...全文を見る | ||
○今井委員 私は、ちょっと議論がすりかわっていて、ちょっと理解できませんので、きょう、実は、国税庁長官に来ていただいて直接話を伺おうと思ったんですけれども、委員会で調いませんでしたけれども、どうしても私はこのときの答弁の中身を本人から聞きたいんです。ですから、ぜひ、委員長、佐川今...全文を見る | ||
○今井委員 この問題は、ここを通り過ぎないと私は解決しないと思いますから、必ずお願いしたいと思います。 もうあと四分しかありませんので、最後にちょっとプライマリーバランスの話だけをさせていただきたいと思います。 去年の二月の予算委員会で、私は、それまで施政方針演説に毎年毎...全文を見る | ||
○今井委員 時間だから終わりますけれども、総理は、この間の代表質問のときに、政府として決定した経済・財政再生計画の集中改革期間の最終年度だ、ことしが、とおっしゃっているわけで、最終年度の結果、二〇一八年がどうなったかということを評価しないと、これは前に進めません。このことをしっか...全文を見る | ||
02月06日 | 第196回国会 衆議院 予算委員会 第6号 議事録を見る | ○今井委員 希望の党の今井雅人でございます。 今もちょっとお話がありましたけれども、きょうは日経平均が一時期千六百円、七%下落するという急激な下落をしておりますが、これは通告していないんですけれども、茂木大臣、この要因について御認識があれば、よろしくお願いします。 |
○今井委員 ちょっとお答えいただけなかったんですが、先週の金曜日にアメリカの雇用統計がありまして、非常に強い数字が出ました。賃金の上昇が年率二・九ということで、これは九年ぶりの数字です。このことによって急激に期待インフレ率が高まりまして、十年債の利回りが二・八八五まで上がりました...全文を見る | ||
○今井委員 そうなんです。政府の試算でもマイナス二・九%ということで、この目安に全く達成していないんですね。 総理、いつも財政再建が大事だとおっしゃっています。いろいろな税収も伸びたことをおっしゃっていますが、しかし、目安には全く届かなかったという事実は御認識いただけますか。 | ||
○今井委員 総理は中身を御理解していないことがよくわかりましたけれども、消費税の影響じゃありませんよ、これは、後ろの方が渡すのを間違えたんでしょうけれども。そうしたら、それだけでこれだけ広がりますか。 じゃ、申し上げますけれども、それを仮に実施していたら、この一%はできていた...全文を見る | ||
○今井委員 この間も議論しましたけれども、私は、ちゃんとした計画であれば一年ごとの工程表をきちっとつくってください、歳出削減のめどとか、それもないと実現ができませんねということをずっと申し上げていて、二〇一八年に一度評価しようということだったんですね。 ぜひお願いしたいことは...全文を見る | ||
○今井委員 ぜひよろしくお願いします。 それともう一点、同じところですけれども、もう一枚めくっていただきますと、平成三十年の予算のポイントというのがありますが、この一番下のところに、一般会計プライマリーバランス改善、十・四兆円の赤字になっていますということが書いてあります。こ...全文を見る | ||
○今井委員 もう一点だけ指摘しておきますが、三兆円は補正予算によってふえていますけれども、残りの三兆円が大きなものなんですが、外為特会です。 外為特会は、当初予算の方には収入として入りますから赤字を削減する効果がありますけれども、全体のものだと、特会も同じなので、同じ箱の中で...全文を見る | ||
○今井委員 今のは、手帳と線香と、両方ともということでよろしいですか。済みません、一応。 | ||
○今井委員 それと、もう一点御確認ですけれども、きのう御答弁をちょっといただけなかったので事前にお渡ししておりますけれども、週刊新潮が報道したリストというのがありましたね。きのう小熊委員が手に入れて、私も今それが手元にあるんですけれども、中身は個人情報も入っておりますから、ここで...全文を見る | ||
○今井委員 いろいろな議員のところにそういう問題が生じているのは私も認識しておりますから、それは法改正も含めてしっかりやはり対応しなきゃいけないという認識はあるんですけれども、今お答えいただいていないので、このリストに関して、これは茂木事務所がつくったものか、いや、見たこともない...全文を見る | ||
○今井委員 事実に基づいて。事実かどうかわからないので、事実を確認したいということで……(茂木国務大臣「正当な活動をしています」と呼ぶ)いや、事前にお渡ししていると思うので、それが見たことのないものであればそれで結構ですから、そのことだけちょっとお答えいただきたいと思います。 ...全文を見る | ||
○今井委員 はい、わかりました。(発言する者あり)発言については、また委員会でやっていただけると思いますけれども。 今、でも、茂木議員がおっしゃったとおり、私も、百九十九条を含めて、やはり法律に問題があるというのも認識しています。ですから、このことはみんなでやはり直していかな...全文を見る | ||
○今井委員 今の御発言によると、現行憲法というのは自主的にできた憲法ではないので、自主的に全面的にゼロからつくらなきゃいけない、そういう意味ですか。 | ||
○今井委員 わかりました。 冒頭申し上げたとおり、それぞれの党が憲法の内容を議論して、変えるべきところがあるのかどうなのかというのをそれぞれが集約して国会でしっかり議論すればいいと思いますけれども、変えるありき、あるいは変えてはいけないありきでやはり議論はしないようにというこ...全文を見る | ||
○今井委員 私も自衛隊の存在は非常に重要だというふうに思っておりますが、私が申し上げたかったのは、論理的整合性がとれますかという話です。 ですから、今、例えば自衛隊が違憲だと言っている人は、憲法に書き込めばこれは合憲ということになるんでしょう。そういう措置をしたら合憲になると...全文を見る | ||
○今井委員 後は憲法審査会で議論したいと思いますが、私が申し上げたいのは、例えば高村副総裁が、公明党や国民の理解が得やすいから、とりあえずここからだみたいなこともおっしゃっていました。そういう議論ではなくて、ちゃんと論理性のある議論をしっかりしたいということなんですよ。通りそうだ...全文を見る | ||
○今井委員 きょうは内容については詳しく申し上げませんが、お渡ししている資料のところをもう一度ちょっと見ていただきたいんですね。 私が何度も当時の佐川さんとやりとりをして、佐川当時局長が答弁されたことをもう一度見ていただきたいんです。そういう価格につきまして、こちらから提示し...全文を見る | ||
○今井委員 あと時間が三、四分ございますので、河野大臣、済みません、お伺いしたいと思います。 河野大臣、就任前にこういう発言をされています。真剣に我が国のODAを半額以下に減額し、その内容も大幅に変更する必要がある、ODAをふやす前に、今、ODAの無駄、あるいはほとんど意味の...全文を見る | ||
○今井委員 まだ整理する余地のものはいろいろあるという認識でよろしいですか。もともと半額にはできるんじゃないかとおっしゃっていた。 〔委員長退席、橘委員長代理着席〕 | ||
○今井委員 この件については今後チェックをしていきたいと思いますけれども、ODAに関しては、よく、選挙区に帰ると、皆さんが、あれだけ海外にお金を出していて、もう少し自分の生活に回してくれよ、そういう声は多いんですよ。 ODA、実は、平成十五年から平成二十八年の十四年間で債務免...全文を見る | ||
02月13日 | 第196回国会 衆議院 予算委員会 第10号 議事録を見る | ○今井委員 希望の党の今井雅人でございます。 この質疑に出るために、きのう夜、飛騨高山から名古屋まで車で走ったんですけれども、本当に豪雪で冷や汗をかきましたけれども、全国で、本当に苦しんでいる方がおられると思います。我が党でも豪雪の対策本部を早速立ち上げて今対策をつくっており...全文を見る |
○今井委員 今の答弁は正しいですか。最初の五つが十一月二十一日で、それ以降は十二月二十一日というふうに伺っていますが、どうですか。訂正されるなら。よろしいですか。 | ||
○今井委員 正確に答えてくださいね。十一月二十一日に五件出て、十二月二十一日に十九件出て、ことしになっても一件出た、そういうことですね。はい。 先ほどもありましたけれども、これの中身を見ると、非常に経緯とかいろいろな細かいことが書いてあります。 検査院にもう一度お伺いした...全文を見る | ||
○今井委員 そういうことなんですね。これだけ膨大であって、十二月二十一日に出てもまだ中身は精査が必要なぐらいのものがいろいろ書いてあるんです。それが今ごろになって出てきて、私たちは一体何を審議していたか。これは本当にばかにしているとしか言いようがありませんよ。 私はとても不思...全文を見る | ||
○今井委員 同じところにあったということは、当然この事案は知っていらっしゃったわけですよね。そういう中で、どんな書類があるかということを近畿財務局の中で精査しなかったんですか。 | ||
○今井委員 これはただの相談じゃないんです。中身を見ていくと、先ほど交渉の過程が出ていましたけれども、私も読み込みました、結構大変だったんですけれども。平成二十七年の春から冬に変わって、この近畿財務局の森友学園への対応が大きく変わっていることがわかります。 平成二十七年四月で...全文を見る | ||
○今井委員 ちょっとこれは厚いので全部紹介できません。私も全部読みましたが、確かに二十七年の四月の前にいろんな相談を受けていますが、特にここに便宜を図ってあげようとか、できるだけそういうふうに応じてあげようという姿勢は出ていませんよ。今、その答弁はちょっとおかしいです。相談は確か...全文を見る | ||
○今井委員 先日、四メートルまでごみがあるという根拠の写真を見せましたが、そこには三メートルと書いてあった。プレートに三メートルと書いてあった、これはおかしいんじゃないですかということに対して説明してもらえませんでしたね、あれは。いまだに私は説明してもらっていないんですけれども。...全文を見る | ||
○今井委員 委員長、ちょっとひどいですよ、二十一分しか質問がないのに五分もこんなことで答えられたら。もっと簡単に言ってください。 じゃ、申し上げますけれども、私、もう一度このテープ起こしを見ましたけれども、何度も読み返しましたけれども、佐川さんは、先方から幾らで買いたいといっ...全文を見る | ||
○今井委員 時間が来ましたので終わりますが、やはり今の安倍総理のこの発言の撤回を求めますし、それと佐川国税庁長官、やはりこの方の答弁は、私は本当にいろいろなところで間違っていると思います。ぜひ証人喚問していただいて真実を明らかにしたい、そのことをお願い申し上げまして、私の質問を終...全文を見る | ||
02月23日 | 第196回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号 議事録を見る | ○今井分科員 希望の党の今井雅人でございます。 本題に入ります前に、ちょっと一問お伺いをしたいと思います。 昨日の予算委員会で、我が党の柚木委員から麻生財務大臣の方に、国税庁長官が最近、ホテルから公用車に乗って出勤しているかどうか、公費を使っているかどうかという質問をさせ...全文を見る |
○今井分科員 わかりました。 事実関係だけ確認させていただきましたが、私も先日、国税庁の方にお邪魔しましたけれども、お会いしていただけませんし、報道の皆さんもお姿を見ることはないという状況で、これはちょっと本当に異常な状況で、一国の国税庁のトップが一般の方に登庁すら姿を見せな...全文を見る | ||
○今井分科員 では、国税庁の皆さんはそれで結構です。ありがとうございました。 それでは、本題に移らせていただきたいと思います。 きょうも何度も取り上げられておりますけれども、裁量労働制のことについて少し大臣と議論をさせていただきたいと思うんです。 まず、基本的な話なん...全文を見る | ||
○今井分科員 私もずっと裁量労働的な仕事をしてきていますから、この意義はわかっているんです。ですけれども、今一番問題になっていることは、遺族の皆さんが、裁量労働をしていた方が労働時間がすごく長くて、その結果、過労死をしたということなので、もう一度ここで確認したいんですね。 も...全文を見る | ||
○今井分科員 もっと単純に聞いているんですけれども。 労働環境が多様になるのはわかりました。そこで、そのことはいいんですけれども、裁量労働を入れたことによって労働時間が長くなってしまうかそうじゃないかというのは、これは一つの論点だと私は思うんですけれども、そこは論点じゃないん...全文を見る | ||
○今井分科員 きょうの夜、被害者の皆さんとお会いになりますよね。被害者の皆さんは、裁量労働を認めると、労働時間が長くなって過労死がふえるという主張をされているわけですよ。そのことに対してどうお答えするかということなんです。いやいや、裁量労働は労働時間は別に延びません、そういうこと...全文を見る | ||
○今井分科員 いや、それはちょっとおかしいと思うんです。 現状、もしそれができていないということであれば、まずそれを是正することが最初であって、現状も、今、裁量労働の人たちがいて、時間が把握できていないということがあると今おっしゃっていましたよね。まずそれを是正して、そこから...全文を見る | ||
○今井分科員 結果として短くなることが期待されるということは、そこの部分は論点だということなんですよ。それで実際どうなのかということを、やはりこの制度を導入するに当たっては議論しておかないと。 政府は、これを導入したら時間が短くなると期待していると今おっしゃいました、結果とし...全文を見る | ||
○今井分科員 前半のやつはおっしゃるとおりです。 ただ、後半のは、全員を対象にして、裁量労働制となった理由を複数答えて、それが期待どおりであったかどうかということを聞いていますね。全員に聞いています。 それで、仕事を効率的に進められるので労働時間を短くできるかといったとき...全文を見る | ||
○今井分科員 先ほどから申し上げているのは、今、いわゆる反対されている皆さんの一番の論点は、つまり、被害に遭われた、被災された皆さんの論点は、裁量労働制は労働時間が長くなるんだ、そこが一番問題なんだということをおっしゃっているわけですよ。ですから、今の議論というのは実はとても大事...全文を見る | ||
○今井分科員 いや、私は、ずっとこの議論を聞いていますと、野党側の我々側は、被害者の皆さんからいろいろ話を伺って、労働時間が長くなってしまうんじゃないか、ですから、この制度は本当に問題があるんじゃないかということを問題提起しているわけですね。 それに対して、政府側が出してきた...全文を見る | ||
○今井分科員 ずっとその説明をされているから、またおかしくなるんですよ。 それは、全員こうやって一人一人見れば、短くなる人も長くなる人もいますよ、当然。いますけれども、大事なことは、平均的にどうなのかということですよね。平均的にどうなのか。統計学ってそういうものじゃないですか...全文を見る | ||
○今井分科員 もう一度確認しますが、そもそもこの制度の議論をするベースがこの調査であるということを村山当時の課長がおっしゃって、そこから議論がスタートしていますから、この中身がしっかり精査されるまでは、少なくとも法案は出せませんし、この議論はできないということになると思いますけれ...全文を見る | ||
○今井分科員 いや、流れはそうなんです。流れの起点がこうあるんですよ、起点が。起点が、この実態把握調査、分析を実施して、そこから検討を始めるになっていますから、この起点である分析、調査が正しいものじゃなければ、検討すら、始めたことも、もう一度やり直さなきゃいけないというのは当然で...全文を見る | ||
○今井分科員 時間が参りましたので終わりますけれども、きょうは与野党の幹事長、書記長会談をさせていただきまして、我々の方からは、佐川長官の証人喚問、森友学園の国有地の問題の解明、それから、このデータの問題の精査、結果をちゃんと出してくれ、そのことがなければ、我々は予算の採決にはな...全文を見る | ||
02月28日 | 第196回国会 衆議院 予算委員会 第18号 議事録を見る | ○今井委員 希望の党の今井雅人でございます。 最初に、江崎元大臣が脳梗塞でお倒れになったということで、心からお見舞いを申し上げるとともに、病気の完治を心からお祈りを申し上げております。 かわりに福井大臣になられたわけでありますけれども、総理にまずちょっとお伺いしたいんです...全文を見る |
○今井委員 沖北をやられていたのにシャコタンと読んでしまうんですね。ちょっとびっくりしますが。 これは恐らく、テレビでもこういう写真が報道されると思いますけれども、女性の方が見られたら、本当に何と思われるか。本当に恥ずかしい写真ですから。 私はこういう、政策もそうですけれ...全文を見る | ||
○今井委員 今関係が切れたというのはどうでもいい話でして、当時どうだったかということなんですね。 この平成十八年の八月二十一日には、事業の説明をしていますよ。そこに、政策秘書もいらっしゃった。御自身もおられます。その場で何とおっしゃっていたかというと、出席者の、出席者というの...全文を見る | ||
○今井委員 確かに、裁判のときに、福井大臣はそういう主張をされています。しかし、判決は違います。判決の中では、そういう趣旨の発言をしたと裁判所が認定しています。司法の判断ですよ、本人の御主張じゃなくて。司法の判断は、本人がそういう主張をなさっていたということを認定しています。かか...全文を見る | ||
○今井委員 それではお伺いしますが、この報道にもありますけれども、その一年半ぐらい前の平成十七年の四月ごろに、この投資の視察として、東南アジア、特にタイの方に御出張なさったことがありますか。 | ||
○今井委員 そのとき、その旅行代金はどなたがお支払いになりましたか。 | ||
○今井委員 ぜひ事実関係を調べていただきたいと思いますが、じゃ、私の方から少し申し上げますね。 平成十七年の四月、日にちまで言いましょうか。いいですか。福井さんは、奥様じゃない女性の方と二人で出張されております。台北から香港へ行って、シンガポールに泊まっていらっしゃいますね。...全文を見る | ||
○今井委員 これは、裁判でも係争になりましたから、覚えていないなんということはないと思いますので。 もう一つお伺いしますが、同じ日程でこのKさんも一緒に行っていらっしゃいますよね。ただし、違う空港から別に行って合流していますけれども。このKさんとも一緒にその場に行かれましたよ...全文を見る | ||
○今井委員 しっかり調べていただきたいと思いますが、そのほかにもいろいろ入ってきているんですよ。もう時間がないので、ちょっと御紹介できませんけれども。 総理、消費者担当大臣です。もしこういうことが事実だとしたら、やはり適任ではないということじゃないかと私は思いますが、いかがで...全文を見る | ||
○今井委員 資質もそうなんですけれども、要するに、適材適所というのは、その所管として適性があるかどうかということですよね。ですから、御自分がそういうふうに関与しておられるという方が担当大臣をやるというのは、それは適材適所では絶対ないですよ。あり得ないですよ。もしそういうことがあれ...全文を見る | ||
○今井委員 今、予算の審議をしていますけれども、当然、福井大臣の担当のところにも予算があります。ここの部分がはっきりしないのに予算の採決をするというのは、私は絶対に認められない。 そのことを強く申し上げるとともに、今、総理大臣、御答弁いただきましたから、事実関係もしっかり調べ...全文を見る | ||
○今井委員 時間が参りましたが、先ほどの裁量労働制のデータの再調査の問題、それから福井大臣の資質の問題、そして、佐川国税庁長官、安倍昭恵夫人、加計孝太郎理事長、その他関係者、この方たちの証人喚問、このことが実現しないうちに予算の採決をすることに断じて反対する、そのことを申し上げて...全文を見る | ||
03月16日 | 第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号 議事録を見る | ○今井委員 希望の党の今井雅人でございます。 きょうは、森友学園の国有地の売却問題について中心に質疑をしていきたいと思いますけれども、その前に、きのうのNHKから本日の各社にかけて報道されております文科省の問題について、きょうは文科省の方がいらっしゃっていますので、最初に少し...全文を見る |
○今井委員 先ほどレクをお伺いしていましたら、過去にもこういう例はあるとおっしゃっていましたが、どういう例ですかというふうにお伺いしましたら、例えば、教科書を使わないで授業をしているとか、極端に授業がおくれているとか、何か教えている場でちょっといろいろ、教え方が大変問題があるとか...全文を見る | ||
○今井委員 ほら、ほかのケースと違いますよね。文科省さんが、中日新聞の記事を見て、自分で能動的に動かれている。今までのケースと違うじゃないですか。 じゃ、もう一つお伺いしますが、ある特定の人物がそういう講義をやったからといって調査をしたというケースは今までありますか。内容がど...全文を見る | ||
○今井委員 でしたら、この委員会に、調べて、答えてください。 委員長、お取り計らい、よろしくお願いします。 | ||
○今井委員 じゃ、もう一回やります。委員長、いいですか、もう一度質問します。 調べて、答えを委員会にいただけますか、よろしいですか。今の質問、調べるとおっしゃっていました。 | ||
○今井委員 じゃ、確認できるかどうかも含めて、御回答いただけますね。 | ||
○今井委員 ちょっと待って、もう一度、もう一度。 それはちゃんと最終的に御回答いただけますね。 | ||
○今井委員 答えていただけるということで確認しました。 それで、三月一日に最初にメールを送っていますね。十五項目の質問、私も読ませていただきました、メールをいただいて。よくもまあ、こんなことを細かく聞いているなという、ちょっとあきれて見ていたんですけれども。その中の十一番、「...全文を見る | ||
○今井委員 それは、前川さんがどんな話をされたかということも確認したかったということでよろしいですか。 | ||
○今井委員 内容というのは、前川さんがどういう講演をされたかということということでよろしいですか。 | ||
○今井委員 これを皆さんに、きょう、午後手に入りましたので、資料でちょっと配れなかったんですけれども、三月の一日に、文部科学省初等中等教育局教育課程課の課長補佐から名古屋市の教育委員会の指導主事に宛てて、こういう質問状のメールが行っています。それで、それに対して返事をしてきている...全文を見る | ||
○今井委員 この話には続きがあります。 この質問に対して、学校側は質問に答えてきています、今の質問に対して。こういう答えですね。 天下り問題は、文科省、ひいては国家公務員全体の問題であると認識しております、また、バー云々については、良心的な目的であったことが報道されていま...全文を見る | ||
○今井委員 では、改めてお伺いしますけれども、確かに、地方教育行政の組織及び運営に関する法律というところに、そういう指導助言をするという項目はありますね。だから、法律的に言って、これは手続としては、手続論としては妥当だということを恐らく文科省の皆さんは認識しておられると思いますが...全文を見る | ||
○今井委員 適切ではなかったということでよろしいですか。 | ||
○今井委員 適切ではなかったということでよろしいですね。ちょっと、言い方を変える必要はないので。イエスか、適切ではなかったということでよろしいですか。 | ||
○今井委員 以後本当に気をつけていただきたいと思いますけれども、念のため確認でお伺いします。 これは、私は何の事実も知りませんけれども、念のためお伺いしますけれども、今回のこの質問、これは、先ほどお伺いしましたら、局長まで話をして、局長のところで決めてやったということで伺って...全文を見る | ||
○今井委員 なぜ私はこのことを申し上げているかというと、前川さんは、私はどれが事実関係かわかりませんが、とにかく、加計学園の問題で行政がゆがめられたとか、そういうことをずっと公言しておられる方です。そういう方でありますけれども、一方で文部科学省の皆さんのお仲間だった方です。 ...全文を見る | ||
○今井委員 委員会でそう答弁されましたからそれを尊重したいと思いますけれども、普通の感覚で、文部科学省だけでそんなことをやるというのは、私はどうも腑に落ちないということだけは申し添えておきたいと思います。 それでは、森友学園の国有地売却の問題に入りたいと思います。 午前中...全文を見る | ||
○今井委員 この報道によりますと、その証言をしている人は試掘をした業者ということですから、私もどこかは当てはありますけれども、個別名は言いませんが、当然、理財局の皆さんも、どこの業者さんだというのはわかりますね。それから、これは事実かどうかわかりませんが、財務省近畿財務局側から促...全文を見る | ||
○今井委員 全くよくわからないんですけれども。 そういう対応をしているから、こういうことを聞けないと言うんですか。地検に対してこういう説明をされましたかと伺うだけなんじゃないんですか。今のはちょっと説明になっていませんよ。何か、ほかのことが忙しいからできるかどうかわからないと...全文を見る | ||
○今井委員 それでは、地検に対してどういうことを言っているということを聞く必要はありませんので、こう聞いてください。この試掘をしたときの報告書、ごみは実際より深くあると見せかけて虚偽の報告書を作成しましたかというふうに聞いてください。それなら聞けますね、いかがですか。 | ||
○今井委員 ちょっと次に行って、もう一度今の件を聞きますからね。 私は、この報道を見て、ずっとこの問題を追いかけてきて、やっと今すとんと落ちているんですよ、なるほど、そういうことかと。これなら全部がつじつまが合うというふうに今思っているんですけれども、ちょっとそれを少しずつ話...全文を見る | ||
○今井委員 そういうことを聞いているのではなくて、起こした分も、データも理財局の皆さんにお渡しして、チェックをしていただいたと思うんです、そのとき。当然、当事者の方もいらっしゃるはずですから、この話をしている当事者が皆さんの関係者の中にいらっしゃるわけですから、その会話が本当だっ...全文を見る | ||
○今井委員 済みません、もちろん一つ一つを細かくは、それは人間ですから、覚えていないと思いますけれども、このテープをずっと聞いて、ああ、これは俺、しゃべっているなとわかりますよね、自分の声ですから。それで、聞いて、ああ、こういう会話をしていたなというのを聞いて、その会話は自分の会...全文を見る | ||
○今井委員 そうではなくて、中身を一部覚えていないことがあるとおっしゃったので、それはそうなんですけれども、これを会話した方が、これは自分が会話したやつですねということを確認できたかということです。自分のそのときの会話をしたのを録音したテープだよねということを確認ができたかという...全文を見る | ||
○今井委員 わかりました。じゃ、そのときに会話をしたものだということで、こういう会話があったということが確認をできたということです。 その上で、私はずっと、一部は九・九メートル、それ以外のところは三・八メートルまでごみがある、そういう前提で計算をしているのはこれはおかしいんじ...全文を見る | ||
○今井委員 ちょっと簡単に確認しますけれども、三・八メートルの根拠というのは確認できなかった、三・八メートルまでごみがあるということは一連の調査では妥当だというふうには確認できなかった、そういうことでよろしいですか。 | ||
○今井委員 そうなんです。会計検査院も、三・八メートルまでごみがあったということは確認できないというふうに指摘をしています。 そこで、資料の何枚かめくったところに、この財務金融に何度も私は出していますけれども、この写真です。国土交通省さん、いらっしゃっていますか。この写真は誰...全文を見る | ||
○今井委員 そうなんです。この工事にかかわった工事関係者からもらった写真です。 白黒なのでちょっとよく見えません、カラーはここにあるんですけれども、経費削減で白黒でとってきましたけれども。 この三枚の写真は一つのセットになっています、セットに。上の二つは、穴にこうメジャー...全文を見る | ||
○今井委員 直前はいつ確認されましたか。 | ||
○今井委員 業者の方はどうやっておっしゃっていますか。どういうふうに説明を受けているんですか。 | ||
○今井委員 では、繰り返しお願いします。ここを確認してください。この報道が出たことによって、この写真の意味は更に重くなったと私は思うんです。 半年間ぐらい聞いているんですよ、私、ずっと。これを教えてください、教えてくださいって。ほかのことは結構答えていただいたんですけれども、...全文を見る | ||
○今井委員 では、お答えを待っております。 麻生大臣、済みません、ちょっとお伺いしたい。よろしいですか。 次に、会計検査院が指摘している、ごみの埋設量がどれぐらいあったかということで、資料の、この写真の一枚手前のところに私は表をつけて、これは予算委員会だったかな、お伺いし...全文を見る | ||
○今井委員 もう一度確認します。 最後のところで、大阪航空局の計算と大きく異なるということですけれども、両方とも大きく下回るということですね。そういう意味ですね、数字的には。それでよろしいですか。 | ||
○今井委員 大臣、会計検査院の指摘では、近畿財務局、大阪航空局が算定した処分量よりもどの方法をとっても少ないという今確認でしたけれども、そういう認識でよろしいですね。(麻生国務大臣「そういう認識でよろしいか」と呼ぶ)いやいや……(麻生国務大臣「その認識でよろしいかというのは、ちょ...全文を見る | ||
○今井委員 私、答弁とか議事録を全部チェックしていますけれども、初めてそのことを大臣が今答弁されたというふうに私は認識しております。 それで、今るるちょっとお話をしましたけれども、いろいろ一つ一つ詰めていくと、やはりおかしいんです、ごみの問題。ですから、私はきょうの報道が非常...全文を見る | ||
○今井委員 佐川元長官御本人に御確認されましたか。知っていたと認識しているということは、御本人に確認されたということですか。あるいは、ほかの方が報告したということをおっしゃったということですか。そのとき相談をしながらやっていたという証言をしたということですか。ちょっとその辺を詳し...全文を見る | ||
○今井委員 済みません、佐川元長官御本人には確認されましたか。 | ||
○今井委員 ちょっとよくわからなかったんですけれども。 大臣、三月九日に佐川元長官が御辞任なさいましたね。大臣のところにも御報告があったと思うんですけれども。表では今おっしゃっているような理由でおっしゃっていますが、そのときは、いや、実は、私、改ざんを知っていましたとか、かか...全文を見る | ||
○今井委員 改ざんがあったということを知っていたということもおっしゃっていないですか。 | ||
○今井委員 御本人からは伺っていないということですけれども。 理財局長、御本人にそれは確認されるおつもりはありますか、これから。それは秘書課の皆さんか。官房はいらっしゃっていますかね。帰っちゃった。では、ちょっと大臣、よろしいですか、そうしたら。 佐川元長官、今、理財局の...全文を見る | ||
○今井委員 そういうお答えであれば、やはり国会に出てきていただくしかないですね。証人喚問に出ていただいて、御本人にお話ししていただくしかないじゃないですか。今、自分たちは聞かないとおっしゃっているなら、出てきてもらうしかないですよね。当然ですよね。 それはやはりそういうことに...全文を見る | ||
○今井委員 済みません、ちょっと一点だけ。 プライベートにかかわることなので余りお伺いしたくないので、名前とか役職とか一切類推できないようにお伺いしますけれども、先ほど、一月に自殺をされたという方がおられるということでしたけれども、そのほかにも本省の方で自殺未遂の方がいるんじ...全文を見る | ||
○今井委員 そうですね。理財局長はちょっとわからないかもしれませんけれども、そういう話もちょっと出ているということでございます。 それと、次に、例の十四の書きかえのやつのところなんですけれども、これを見ますと、十四のうち五番の部分だけが本省の決裁になっていまして、それ以外は近...全文を見る | ||
○今井委員 承知をしているとは、読んでいるということですよね。そういうことですよね。もう一回、確認。 | ||
○今井委員 それで、この五番のやつというのが例の、いろいろな政治家の名前ですとか安倍昭恵さんの名前とかがたくさん載っているもので、それが削除されたということなんですが、もともとの中にはたくさん名前が書いてあって、当然、それは読んでおられるわけです。確かに、いい土地ですねと言ったと...全文を見る | ||
○今井委員 そうなんですね。認識はしているんですよ。 大臣、きのうかきょうかの答弁で、そんたくはなかったということを何か御答弁されていたんですけれども、ちょっと私は違和感があったんです。なぜそんたくしていないのか麻生さんがわかるんですか。そんたくというのは、する方が感じるもの...全文を見る | ||
○今井委員 違うんですよ。私は、そんたくがあったなんて言っていませんから。そんたくがあったかもしれないと言っているだけですよ。だから、そんたくはなかったんじゃないかということはおっしゃられてもいいけれども、そんたくがないなんて断言できるはずがありません。だから、それは答弁をちゃん...全文を見る | ||
○今井委員 いずれにしても、誰がやったかはともかく、加計学園の問題が起きる前にやったやつを、問題が起きてからつくり直しているというのは事実なんです。誰がどういう目的でやったかはわかりませんが、書きかえて、わざわざ判こもつくり直して、新しいものをつくっているというのは事実です。何を...全文を見る | ||
○今井委員 だとしたら、お粗末な国家ですね。そんなことも記録に残っていない。 私は、そんなことはないと思いますよ。柳瀬さんも何か苦しかったですね、あのときの答弁。記憶にないけれどもよくわからないみたいな。多分、覚えているんですよね、あれ。でも、この問題はこの加計学園の本当に本...全文を見る | ||
03月20日 | 第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号 議事録を見る | ○今井委員 希望の党の今井雅人でございます。 先週の金曜日の続きを行いたいと思いますけれども、その際に宿題もありましたので、その回答もいただきたいというふうに思っております。 まず、文科省、いらっしゃっていますか。 名古屋の市立学校の授業に関しての照会の件ですけれども...全文を見る |
○今井委員 それは違いますよ。ちょっとそれ、答弁を直した方がいい。 僕らには、中日新聞を見て初めて知ったとおっしゃったじゃないですか。違いますよ。赤池議員からメールをもらって気づいたんでしょう。それは訂正してください。 | ||
○今井委員 そういうことなんですよ。これは森友学園の問題ととてもよく似ているんですよ。最初に何か隠して答弁をして、後で何か違う事実が発覚して、ここで釈明をする。同じパターンじゃないですか。なぜ最初からその事実を言わなかったんですか。 もう一回お答えください。 | ||
○今井委員 よくわかりません。 何ですか。私たちに答弁をしたときに、最初のときにこのことを知らなかったということですか。 | ||
○今井委員 そうでしょう。私はその一カ月後の三月十六日にこの経緯を聞いたら、その事実を隠していたじゃないですか。皆さん御存じなのに、隠していたじゃないですか。どうしてそれを隠していたんですか。 | ||
○今井委員 そうやって事実じゃないことをいろいろ言って、政治家が絡んでいることを言いたくないものだから、こんなにまた問題になるんですよ。何でそうやって皆さん毎回毎回隠すんですか。最初から全部本当のことを言ってください。 文科省というのは何をつかさどっているところですか、教育で...全文を見る | ||
○今井委員 二月十九日にそういう内容の電話をしていますね。向こうも答えています。その後、翌日の二十日に赤池議員に全部説明して、二十二日にも池田議員に説明しているというふうに聞きました。正しいですね。 電話でヒアリングをして、今の内容でしたら、私は大体のことを聞いていると思うん...全文を見る | ||
○今井委員 電話で聞き取りをして、何が足らないと思ったからメールを打ったんですか。 | ||
○今井委員 この件は後で大西議員がやられるそうですけれども、今の点はもうこれで終わっておきますけれども、もう一点、私はお伺いをしたいんですね。 林大臣の話によりますと、三月一日にメールを出す前、この十五の項目ですね、この項目を出す前に池田議員に見せて、いかがでしょうかというふ...全文を見る | ||
○今井委員 確認します。 二カ所についてコメントをいただき、その二カ所とも修正をしたということでいいですか。 | ||
○今井委員 言いなりですね、政治家の言いなりです。 どこを修正したのかは、今調べていますね。きょう、それは伺いましたので、それは必ず答えてくださいね、どこを修正したか。 しかし、言われたまんまですよ。言われた箇所、全部修正している。これは政治介入と言われても仕方ありません...全文を見る | ||
○今井委員 そうなんですよ。 政務三役の皆さんは、もともと政治家ですけれども、行政ですから、今は。しかし、与党の人たちは行政ではありませんから。立法府の人間であって、行政の人間じゃありません。その人たちに言われて、その人たちに全部相談をして、メールも内容まで変えて。だから政治...全文を見る | ||
○今井委員 反省されているようですけれども、ちょっとこの後、大西さんに引き継ぎますけれども、本当に、何をそんたくしているのかよくわかりませんけれども、あるいは指示されたのか知りませんけれども、こんなことやっちゃいけませんよ。首長さんたちが怒るような、こんなことはやっちゃだめです。...全文を見る | ||
○今井委員 それは、いろいろな話をして、いろいろな努力をして、工事業者ともいろいろ話をしたけれども、自分は虚偽の報告をつくってくれというふうに言ったつもりではなかった、そういうことですか。 | ||
○今井委員 確認はしていただきました。ありがとうございます。 今の答弁は、そのまま答弁として受けとめます。その後、何か新しい事実が出てきて、それが違っていたとすれば、これはまた大問題ですので、そのことだけ申し添えておきたいと思います。 きょうは事実関係だけをちょっと確認を...全文を見る | ||
○今井委員 先週の木曜日も連絡して不在、月曜日も不在、きょうも答えていただけない、そういう状態だということですか。(発言する者あり)では、ちょっとその業者の方に、紙、文書で問合せしていただけないでしょうか。ここはとても大事な部分なんですよ。 | ||
○今井委員 いや、検討じゃ困るんですよ。とにかく、ここの問題は明らかにしてほしいんです。私、委員会でもう何回聞きましたかね。十回ぐらい聞いていますよ、こんな一つのプレートのことを。ずうっと答えていただけないじゃないですか。もうそろそろ解決してください。こんな同じ質問を何度も何度も...全文を見る | ||
○今井委員 では、よろしくお願いします。 次に、国土交通省さん、もう少しお伺いしたいと思うんですけれども、これも報道ですけれども、財務省の中で決裁文書の改ざんが行われたとき、同じような文書があるので、これは国交省の方にも頼まなきゃいけないということで、財務省の方から国交省の方...全文を見る | ||
○今井委員 よろしいですか。これは当時担当だった方にお伺いすればわかると思うんですけれども、それにかかわっていたと思われる方というのは何人ぐらいいらっしゃいますか。大体でいいです。 | ||
○今井委員 今のは通告していませんでしたので、人数が正確にはわからないと思いますけれども、一人一人、聞き取りをすればいいだけの話ですよね。それだけの話ですよね、事実確認ということは。そんなに時間かからないと思うんですけれども。 もう既にその作業をしているのか、まだしていないの...全文を見る | ||
○今井委員 そういう答弁するから信用されないんですよ。何か都合が悪くなると、捜査、捜査、捜査に影響と言うじゃないですか。この立法府だって事実関係を確認する、そういう役目があるんです。そういう権限もあるし。 司法は司法でやる、それはいいですよ。立法府は立法府でやるんですから、調...全文を見る | ||
○今井委員 確認をした上で、報告をしていただけますね。この委員会に報告していただけますね、そうしたら。いかがですか。 | ||
○今井委員 どのような形であろうと、ちゃんと我々に報告はしてくれますね。そこだけちょっと確約してください。 | ||
○今井委員 では、よろしくお願いします。 もう一点、お伺いします。 これはもう前も議論していますけれども、ちょっと確認のためですが、大阪航空局が埋設物を計算したときの根拠ですね、根拠。これはどういう数字の根拠でやられたんでしたっけ。業者の皆さんからいろいろな提供してもらっ...全文を見る | ||
○今井委員 そうすると、業者の方から提供されたそういう証拠とかデータ、そういうものも計算の中に含まれているということですね。 | ||
○今井委員 ちゃんと答えていただいていないんですけれども。 三・八までごみがあるという根拠は、工事業者からいただいた写真が根拠になっていましたよね。そうですよね。ということは、このごみの量、地下埋設物の量を計算するに当たっては、イエスかノーかでいいですから、工事業者からの提供...全文を見る | ||
○今井委員 そうすると、仮にこのデータが間違っていたとすると、皆さんの計算根拠も間違っていたということになってしまうということでよろしいですね。 | ||
○今井委員 そう言うと思いましたけれども、否定はされないということですね。当然の帰結になりますので、もしここの部分が虚偽だったということが証明されると、全てが壊れてしまうということになるということだと思います。 次に、これは理財局の方ですかね。また報道の事実確認ですけれども、...全文を見る | ||
○今井委員 大変な作業だということはよくわかっておりますので、優先順位をつけてやっていただければ結構ですけれども。 今御答弁されたということは、つまり、破棄したとされている文書が残っているということに関して、それは残っていませんということは、今のところは断定できないということ...全文を見る | ||
○今井委員 大変正直に言っていただきました。ありがとうございます。 二月十七日に安倍総理が、全く関係をしていないと断言されましたよね。佐川さんも、実はこの問題について、最初の段階で、そういうものは一切残っていない、廃棄したと断言されたんです。最初に断言をするからこうやってやや...全文を見る | ||
○今井委員 私の理解もそういうことで、メールは六十日で自動的に消える。ただし、サーバーから消えるだけで、中には残っているはずですけれどもね。まあそれはいいとして、データも、自分でこうやって一つ一つ消していかなきゃ消えないはずなんですよ。 ですから、そういうことも確認しないで、...全文を見る | ||
○今井委員 今の局長のおっしゃっていることは一定の理解をします。人それぞれ、やはり自分のサイドから話をしますから、そういうのを慎重に検討しないと何が真実かわからないというのは、ここは理解しますけれども、一点教えていただきたいんですが、佐川元長官は改ざんがあるということをいつごろ知...全文を見る | ||
○今井委員 わかりました。そこは、来週、佐川元長官の証人喚問が行われる予定だそうですので、御本人にお伺いすればいいかなと思いますので、御本人にお伺いしたいと思います。 大分時間がなくなってきましたので、次の質問をしたいと思うんですけれども、きょうは確認だけですから、いろいろ少...全文を見る | ||
○今井委員 手続上、そうなのはわかっていますが、かつて答弁で、結局、売却したのは、そもそも、買受け特約というのがついていて、売り払うようになっていたので、それを行使したんだという説明を去年の早い段階でしておられました。もう答弁を確認していますけれども。そういうふうに説明しておられ...全文を見る | ||
○今井委員 ちょっとそこはちゃんと整理が必要ですね。 例の出していただいた法律相談の中に、新しい契約を結び直した方がいいかということで、今のような説明が書いてあります。もともとはそういう買受け特約を行使するんだけれども、もう一個の、ちょっと状況がいろいろ変わっているので、新し...全文を見る | ||
○今井委員 終わりますけれども、これは違いますよ。 佐川さんが先方から価格の提示なんかなかったと答弁した後、テープが出てきちゃったんですよ。金額をゼロにしてくれないかなと言って交渉しているテープが出てきちゃって、答弁が崩れちゃったんです。それだけのことですから、変な言いわけを...全文を見る | ||
03月27日 | 第196回国会 衆議院 予算委員会 第20号 議事録を見る | ○今井委員 希望の党の今井雅人でございます。 今の逢坂さんに次いで、ちょっと関連して伺いたいんですけれども、証人は、事前に与党とは打合せはしていないということですけれども、政府あるいは官邸の人たちとも今回は打合せはしていないということでよろしいですか。 |
○今井委員 それ以外の人はしていないということですね。 | ||
○今井委員 午前中の話と今の逢坂さんの話を聞いても、とても私は不思議なんですけれども、午前中、丸川委員の質問に対して、総理あるいは総理夫人の直接の指示があったか、あるいは影響があったか、こういうことに対して、全くなかったとおっしゃっていますが、これは改ざんの原因や動機になり得る話...全文を見る | ||
○今井委員 いやいや、ほかの方の指示があったかどうかというのは答えないんですけれども、ここの部分だけはっきり答えるというのはどういうことなんですか。 じゃ、ほかの、その改ざんの指示していない人のこともちゃんと答えていただければいいと思いますけれどもね。だから、理財局の中でこの...全文を見る | ||
○今井委員 例えば、じゃ、直接指示がなかったとしましょう。だとしたとしても、夫人のいろんなかかわりで、そんたくして、あるいは間接的な影響でこの改ざんをした可能性というのは否定できないじゃないですか。なのに、なぜ影響すらなかったということが断言できるんですか。影響とおっしゃいました...全文を見る | ||
○今井委員 いや、例えば、佐川さんの部下が佐川さんの答弁をそんたくしてやったかもしれませんよね。そういう可能性だってあるわけじゃないですか。同じケースですよ。夫人がそういう、かかわっていると思われるのが嫌だから、そんたくして削ったってことだってあり得るわけじゃないですか。 そ...全文を見る | ||
○今井委員 恐らく、今捜査中だと思いますけれども、捜査の方だって、決裁前に、いろんな政治家とか、あるいは総理、総理夫人の名前が出ている、これがどういうふうに影響したのか、そういうことを聞き取りしていると思いますよ、職員の皆さんに。そういう聞き取りの最中に、この影響はなかったって佐...全文を見る | ||
○今井委員 我々がずっと問いかけてきたのは、八億円の値引きが本当に正しかったかどうかということを言っているわけで、ずっと私たちは、これは過大に見積もられているんじゃないかというふうに言っていたわけですよ。 今、報道で、御存じだと思いますけれども、このごみについて虚偽の報告書を...全文を見る | ||
○今井委員 これが本当だとすれば、今おっしゃっていることは全て崩れるんです。全て崩れますよ、今のおっしゃっている前提が。 ですから、そういうことも含めて、今ここで影響がないって言い切るのは、それはおかしいでしょう。 | ||
○今井委員 ちょっと時間ありませんので、次行きます。 証人が先ほど決裁文書の中に昭恵夫人のやつが書いてあるのはどう感じたかというのは答えられないとおっしゃいましたけれども、この森友学園関連で、安倍昭恵夫人が名誉校長になっているとか何らかのかかわりがあるというふうに最初に認識し...全文を見る | ||
○今井委員 そのときに認識をなさったと。 それを見て、どういうふうにお感じになりましたか。 | ||
○今井委員 そういうことですね。要するに、森友学園と安倍昭恵夫人は関係があるんだということを認識されたということですよね。 | ||
○今井委員 いやいや、イエス、ノーで。 要するに、この国有地を買おうとしている森友学園の名誉校長は安倍昭恵さんだということはそこで認識したということですよね。 | ||
○今井委員 じゃ、次に、田村さんのことをお伺いしますが、当時の田村さんは、谷さんが安倍総理夫人の秘書だとわかって電話で対応した、こういうことでよろしいですね。 | ||
○今井委員 そのときは、佐川さんは、谷さんというのが夫人の秘書だということはわからなかったということですか。 | ||
○今井委員 あと、午前中の話で、このときのやりとりで、何か個別に谷さんと田村さんがどういうやりとりをしていたか承知していないというふうにおっしゃっておられて、詳しい内容がわからないとおっしゃっていたんですけれども、それで、なぜ、田村さんにかかわることで夫人のことが全然影響していな...全文を見る | ||
○今井委員 個別にどんなやりとりをしていたかは承知していないと午前中おっしゃいましたけれども、それは正しいですよね。 | ||
○今井委員 ということは、田村さんに安倍昭恵総理夫人について、谷さんとどういう、安倍昭恵さんから聞いたのかとか、そういう詳しい話というのは一切聞いていないということですよね。 | ||
○今井委員 それでは、そのときの取引にかかわったいろんな職員の皆さんに全員聞き取りでヒアリングされましたか、そういう、安倍昭恵夫人ということを意識していたかどうかということを。 | ||
○今井委員 それで、なぜ安倍昭恵夫人が影響していないと言えるんですか。どこかの、そのやっていた職員がそのことを意識していた可能性はありますよね。何でヒアリングもしていないのに影響していないと言い切れるんですか。 | ||
○今井委員 よくわかりました。 職員を信じているということで、ちゃんと確認していない、影響があったかどうか確認していないということを今はっきりおっしゃいましたので、ここは大事な答弁だと思います。 それから、済みません、別にかわりますけれども、籠池さんがおっしゃっているんで...全文を見る | ||
○今井委員 じゃ、そのSさんという人に事実関係を確認されましたか。 | ||
○今井委員 ちょっとよくわからなかったんですけれども、その当事者に確認したんですか。 | ||
○今井委員 次に、二月十七日の予算委員会で、これはうちの福島議員が、森友学園の小学校建設のための国有地売却ということで総理に質問通告をしました。これの答弁を書かれたのは理財局長ですか。理財局長というか、理財局が書いて総理に渡しているということでいいですか。 | ||
○今井委員 二月十五日に宮本さんが財務金融委員会で質問して、その次に、二月十七日に予算委員会で、うちの、前の民進党の福島議員が総理に質問しているんですけれども、その答弁を書かれたのは理財局ということでよろしいですかね。 | ||
○今井委員 実は、このとき総理が初めて答弁されているんですね、この案件に関して。そのときに、官邸あるいは総理周辺と打合せはされましたか。 | ||
○今井委員 次に、もうちょっとお伺いしますけれども、この総理の答弁というのは、多分皆さんが書かれた答弁とは、まあ、もちろんあったんでしょうけれども、私や妻が関係していたらやめるというような話は当然答弁書にはないわけだと思うんですけれども、その答弁を聞かれたときは、そこまでおっしゃ...全文を見る | ||
○今井委員 もう一つなんですけれども、二月二十四日、菅官房長官が、決裁文書は三十年保存されているので、そこにほとんどの部分は書いてあると会見でおっしゃったんですよ。僕は、この官房長官の発言が結構起点になっている、十七日のがあるんですけれども、もう一つ、ここでだめ押しになったんじゃ...全文を見る | ||
○今井委員 それで状況が変わったことはないという、何か改ざんにかかわる部分のところで大分答弁をされ始めているんですけれども。 それじゃお伺いしますが、太田理財局長は、改ざんは二月後半から四月にかけてということで内部の方から聞いたと。先週、私、財務金融委員会で、佐川元長官から伺...全文を見る | ||
○今井委員 次に、破棄したと言われる面談記録ですけれども、これも先日、太田理財局長にお伺いして、今、報道で、手控えとして記録が残っていたんじゃないかということを新聞社が報じているということを取り上げて、今でもそういうものは残っていないという御認識ですかということであったら、それに...全文を見る | ||
○今井委員 時間が来たから終わりますけれども、伺っている限り、直接的あるいは間接的な関係というのを当時の関係者からしっかり聞き取りをしないまま答弁をされているという印象がありましたので、これからやはりそれぞれの、当時の売却、貸付けのときの関係者の皆さん、安倍昭恵夫人も含めて、話を...全文を見る | ||
○今井委員 終わります。 | ||
03月30日 | 第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号 議事録を見る | ○今井委員 希望の党の今井雅人でございます。 私も森友学園の問題をやりたいと思いますが、その前に、昨日、経済財政諮問会議がありまして、二〇一八年度の財政の状況についての報告がありました。中身をきのう全部読ませていただきましたけれども、本当はじっくりやりたい内容で、いろいろ、ま...全文を見る |
○今井委員 びっくりするような答弁で。 きょうはこの議論はやめておきますけれども、そもそも、補正予算の中身を見ていただけると、緊要性の高い災害対策なんてほんの一部ですから。ほとんど本予算のところの、概算要求とかそういうところにのってこぼれているものを補正予算に入れているものば...全文を見る | ||
○今井委員 理財局長が判断されているということですけれども、このことを、皆さん、よく知っておいていただきたいんですね。 役職として出てこられるのに、当事者の名前が出てきた途端に姿をくらます、これが今までのパターンです。ですので、逆に言うと、そのことに真実が隠されているというふ...全文を見る | ||
○今井委員 ということは、総務課長もそういう御説明に行かれることはあるということでよろしいですよね。いや、佐川さんがそうやっておっしゃったので、現場では課長がそういうことをやっていると思うとおっしゃったので。 具体的に言うと、関係する課長というのは、何課ぐらいあるんですか。 | ||
○今井委員 そうすると、その経緯に詳しい方をお呼びするということもやはりあるわけですよね。例えば、総務課長は普通ないけれども、その人が前に国有財産の管理とかをやっていたのでその人に話を聞くということも当然あるわけですよね。 | ||
○今井委員 方法はいいんです。 だから、そういう場合も、総務課長がそういう対応をする場合もあるということでいいですね。 | ||
○今井委員 ありがとうございます。 次に、佐川さんがどれぐらいかかわっていたかということなんですけれども、参議院の予算委員会で、これは官房長の方がよろしいですかね、一職員、一部の職員がやったという、その一部には含まれているという御答弁があったと思います。太田さんでしたっけ。そ...全文を見る | ||
○今井委員 中間報告を出されるような話がありますが、今の部分は結構重要な部分なので、その中間報告と言われておるところでそこはお答えいただけるんでしょうか。 | ||
○今井委員 じゃ、それは報告していただけるということで。お待ちしております。 それと、証言の中で、与党の丸川さんからいろいろと、こういう人の指示はあったのか、指示はあったのかといろいろ聞かれていましたけれども、指示はなかったという御答弁で、私は正直、それも経緯にかかわることで...全文を見る | ||
○今井委員 もう一回ちょっと確認しますけれども、指示をしたかしないかということも一つの論点ですが、この改ざんを知っていたかどうかということも一つの論点なんですね。たとえ、実行犯と言っちゃなんですが、行われた意思決定が理財局で行われたとしても、その改ざんを後々報告を受けて了承してい...全文を見る | ||
○今井委員 ありがとうございます。結果をお待ちしております。 次に、佐川さんが三月九日に辞任されておられますけれども、その日に福田事務次官の方に辞任のお話をされていると思うんですが、太田局長は、そのときには、自分がどうかかわっていたかということに関しては、訴追のおそれもあるの...全文を見る | ||
○今井委員 いや、私は、実はそれを伺ってちょっと違和感があったんですよ。 外部の人たちにそれを話をするのは、確かに訴追のリスクがあるのでなかなかお話しできないというのは、まあ、理解できなくないんですけれども、自分の上司にやめるというふうに報告しに行っているわけじゃないですか。...全文を見る | ||
○今井委員 わかりました。 済みません、ちょっと時間が余りないので、こちらを先にやりましょうか。 法務省さん、来ていただいていますね。先日、佐川さんの補佐人になっておられた弁護士さん、もともと地検の方らしいですけれども、この方の経歴というか、法務省なりなんなりそういうとこ...全文を見る | ||
○今井委員 大臣官房でお勤めだったということですね。 一応確認なんですけれども、先日の証言のところで、佐川証人は、御自分でこの方をお知り合いで選んだというふうにおっしゃっておられますけれども、法務省さんもこうやって、大臣官房までおられた方ですから、法務省の方でこの方を御紹介し...全文を見る | ||
○今井委員 じゃ、ないということで確認をさせていただきました。 それと、先日、例のごみの虚偽の報告の件で、近畿財務局に指示をしたかどうかというのを確認してくださいということで御答弁いただいたんですけれども、ちょっと言い回しが気になったんですが、いろいろ聞いてみたんだけれども、...全文を見る | ||
○今井委員 わかりました。じゃ、まだ断定できないということですね。断定できないということで確認をさせていただきました。 じゃ、会計検査院に来ていただいているので、最後にちょっとお伺いしますけれども。 今回の事案は、もう明らかに会計検査院をばかにしている。虚偽の証拠を出して...全文を見る | ||
○今井委員 ぜひ、慎重に検討して、これは本当に会計検査院の権威にもかかわりますから、厳しい厳しい態度で臨んでいただきたいと思います。 時間が参りましたので終わりますけれども、先日、証人喚問をさせていただきまして、私、佐川さんに、政治家の関与、安倍昭恵さんの関与はなかったんです...全文を見る | ||
04月03日 | 第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号 議事録を見る | ○今井委員 希望の党の今井雅人でございます。 きょうは、森友学園の改ざん問題、公文書の管理ですね、この辺について追加質問しようと思っておりましたけれども、その前に、同じ公文書関係で、昨日、びっくりするような事案がございましたので、そのことをまず最初にお伺いしたいと思います。 ...全文を見る |
○今井委員 ちょっと質問に答えていただいていないんですが。まず、じゃ、確認しますね。 つまり、当時の稲田大臣の、日報が残っていないことを確認していますというのは、これは間違いだった、虚偽答弁だったということでよろしいですね。 | ||
○今井委員 いやいや、国会で残っていないとまで断言しておられるんですよ。それはそのとき確認できなかった、今出てきましたって、そのときはそうだったんですって、そんな答弁は許されないですよ。 これは訂正してください。これは間違いだったということですね。 | ||
○今井委員 そういうことじゃないでしょう。残っていませんと答弁されているんですよ。でも、残っていたわけじゃないですか。 そこはそんな突っ張るところじゃなくて、それは間違いでございましたって、謝罪して訂正すればいいじゃないですか。いかがですか。 | ||
○今井委員 じゃ、お伺いしますけれども、今回、陸幕の衛生部とそれから陸自の研究本部、この両方で見つかっていますけれども、この二つの組織は、当時の調査のときは調査の対象の部署でしたか。 | ||
○今井委員 いろいろ言いわけをおっしゃっていますけれども、研究本部は対象だったんですよね。研究本部の中を調べたけれども見つけられなかったと今おっしゃっているじゃないですか。そんないいかげんな調査で答弁されているんですよ、大臣は、ないと言って。それを当時は仕方なかったって、そんな答...全文を見る | ||
○今井委員 わかりました。 では、各委員の人には説明されたということですから、改めて、この国会の場で、あの答弁は間違っていたということで、訂正してください。 | ||
○今井委員 そこは認められないようですけれども、いかに政府の調査がいいかげんかということですよね。森友の問題だってわかりませんよ。だって、防衛省だって一年後に出てきたと言っているわけでしょう。森友のやつも、ないないと言っておきながら、後で出てくるんじゃないですか。その点は後でお伺...全文を見る | ||
○今井委員 衛生部から一月三十一日に報告が行き、研究本部から一月十二日に報告が行ったというのは、それは事実ですか。そこは今答えていなかったです。 | ||
○今井委員 そうなんです。大臣に行くまでに二カ月もかかっているんですよ。 内容をもちろん精査すると、最終的に精査するところまで二カ月かかるというのは、百歩譲ってわからないでもないですが、去年ないとずっと国会で答弁していた、国会の答弁は虚偽だった、その事案ですよ。それを、一月に...全文を見る | ||
○今井委員 一報も入れなかったんですか。そういうものがあるかもしれないということすら報告しなかったということですか。 | ||
○今井委員 その対応は適切だったと思われますか。こんな二カ月も握っておいて、大臣に報告しなかったことが適切だと思いますか。 | ||
○今井委員 これが見つかったのは一月の途中でしょう。通常国会が始まったときなんですよ。大臣に報告したのは三月三十一日です。予算が上がったときですね。皆さん、予算の審議をしているときにこのことを持ち出すと嫌だと思って握っていたんじゃないんですか。 少なくとも大臣に、去年の答弁が...全文を見る | ||
○今井委員 これは、森友学園の問題ととても似ているんですよ。改ざんされたものが見つかってもしばらく報告をしていなかったとか、いいかげんな調査をして、ないと言っていたら後で出てきてしまったとか、そっくりじゃないですか。これが今、安倍政権の体質なんですよ。私はそれは、防衛省と財務省の...全文を見る | ||
○今井委員 つまり、佐川さんがいろいろ答弁していることは必ずしも信用できないということをおっしゃっているということですね。ずっとないとおっしゃっていたのが、それはないとは言い切れないと今おっしゃっているわけですから。 つまり、佐川さんの答弁とか証言というのは必ずしも信用できる...全文を見る | ||
○今井委員 決裁文書は入っていますか。 | ||
○今井委員 時間が来ました。終わりますけれども、佐川さんはあそこで矛盾したことをおっしゃるんですね。いろんな文書を読んだ結果そうだというのをおっしゃっていながら、決裁文書は読んだか読まないか、どっちですかといったら、それは答えられないと言うんですよ。おかしいですよね。いろんな文書...全文を見る | ||
04月03日 | 第196回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○今井委員 希望の党の今井雅人でございます。 質問の時間をいただきまして、ありがとうございました。 きょうは、二月二十八日の衆議院の予算委員会で私が取り上げました福井大臣の過去の問題について御質疑をさせていただきたいというふうに思います。 私が質問したことに対しまして...全文を見る |
○今井委員 それで、当時の原告の方三名、それから、それ以外に四国で六千万円ぐらいお金を出したという方もいらっしゃいました、九州の方にも、全員、お話を聞いてまいりました。 それぞれの方、大変そのときのことを鮮明に覚えておられましたけれども、福井大臣も、これは当時被告として訴えら...全文を見る | ||
○今井委員 それで裁判を乗り切ったんですか。弁護士の方といろいろ打合せをして、そのときにいろんな事案の話は当然伺っていますよね。裁判のときは、そのことはよく弁護士とお話をされましたか、内容について。 | ||
○今井委員 ちょっと待ってください。弁護士に当然事実関係をいろいろ聞かれたりとかしていますよね。ですから、そのとき弁護士とはいろいろ話をしていないとおかしいと思うんですけれども、いかがですか。自分の弁護士さんですよ。 | ||
○今井委員 それはちょっとおかしくないですか。裁判をやるに当たって、弁護人が事実関係を被告の福井さんに事情を聞かないなんということがあり得るんですか。当時はどうだったのですかと弁護人は当然聞くでしょう。そういう会話をしていらっしゃらないですか。 | ||
○今井委員 では、弁護人からこのことについて事実関係を確認されましたか。当時、そのときに、福井被告としての事実関係を弁護人から聞かれましたか。 ちょっと後ろ、後ろ、要らない。御本人の話ですから、要らない。御本人が覚えていらっしゃるでしょう。だって、そのときに、どういう事実関係...全文を見る | ||
○今井委員 逆です。弁護人からどういう経緯だったかを聞かれませんでしたかと言っているんです。 | ||
○今井委員 いやいや、聞かれていませんかということです。弁護人から、そのときどういう経緯だったんですかといって、事情を福井さんに弁護人は一切聞いていないんですか、本当に。それでどうやって裁判を闘うんですか。あり得ないでしょう、そんなこと。そんなことまでないと言うんですか。もちろん...全文を見る | ||
○今井委員 じゃ、詳しくなくても聞かれたことはあるんですね。 | ||
○今井委員 じゃ、詳しくないところだけ聞かれたということですね。 私は、なぜこんなことを最初に確認するかというと、覚えていないとかいって答弁を逃げられるのが嫌だからこういうことを言っているんです。実際に私は関係者の話を聞いてきましたけれども、物すごい鮮明に皆さん覚えていらっし...全文を見る | ||
○今井委員 私もいろいろ確認したりしてくれと言っていますけれども、実際は一銭も返していただいていないんですが、そのことは御存じないですか。御存じないですか。 | ||
○今井委員 ちょっとそれは余りに私は無責任だと思いますけれども、いまだにどなたも一銭も返していただいていないということで、事案は実は全く終了していないんですということをまずよく御認識をいただきたい、その上でいろいろ質問させていただきたいというふうに思います。 まず、どれからい...全文を見る | ||
○今井委員 どなたとどういうふうに行かれたかも御存じないですか、覚えていないですか。 | ||
○今井委員 事務所の方とは一緒に行ったということですね。それはどういう目的で行かれましたか。 | ||
○今井委員 どなたの手配で行かれましたか、この旅行自体は。 | ||
○今井委員 よくもまあそこまでしらを切れるなと思いますけれども、その方と一緒に行っているんですよ、途中で合流しているじゃないですか、Kさん、私設秘書の。名前を言った方がいいですか。名前はやめておきますけれども、言いましょうか、神崎さんと一緒に行っていますよね。私、旅行の請求書とか...全文を見る | ||
○今井委員 そうしたら、この資料を全部お渡ししますから、確認してもらえますか。全部お渡ししますよ。旅行の日程表とか全部載っていますから、確認してください。それで、答えを下さい。 | ||
○今井委員 新たな事態というか、私、では、これをお渡ししますから、思い出してくださいというより、覚えているでしょうけれども、これを渡したらもう認めざるを得ないでしょうから、これをお渡ししますから、ちゃんと確認してください、いいですか。それで、報告してください、いいですか。 | ||
○今井委員 ということで、委員長、では、後日、委員会の方に報告をお願いしたいと思います。 | ||
○今井委員 それで、この費用は、福井事務所からの返事によると、パスポートの記載を調べたら確かに行っています、それ以上のことは困難でありますと来たので、私は今証拠を見せたんです、調べていただきたいと。 なお、判決文によれば、被害者の方々が金銭を詐取されたのは旅行より一年以上後の...全文を見る | ||
○今井委員 ということは、じゃ、私も後でそれはお示ししますので、そういう事実が出てきたら、出資で募ったお金からこの旅行代金が出ていたことも、否定は今のところできないということでよろしいですね。 | ||
○今井委員 いや、それは事実関係を、してもらえばいいですけれども、ですから、そのお金はその出資金から出たんではないというふうに今断言はできないですよねということです。 | ||
○今井委員 そうですね。断言できないということで、それはそれでいいんです。 ですから、そのこともちゃんとお伝えしますので。福井さんは、この事案の後、どれぐらいそのことを御存じだったかわかりませんが、私が今言っているのは、実際に福井議員の秘書の人たちが出資金を集めて、それで賠償...全文を見る | ||
○今井委員 でも、裁判で、その場所でそういう発言をしたということが認定されていますよ。その発言をしたこと自体が直接事業を勧誘したかどうかということは、認定事実が裁判所もちょっといろいろ違いますけれども、そこでそういう会に出ていて、福井さんがその会議に出ていて、どうぞ御支援よろしく...全文を見る | ||
○今井委員 私が伺っているのは、十八年の八月二十一日の会合に出ていらっしゃいましたねと聞いているんです。ほかのことは聞いていませんから。そのことだけお願いします。 | ||
○今井委員 ちょっと済みません、今、委員長に指名いただきましたから。 一つ、私はイエスかノーだけを聞いているんです。その八月二十一日に最初から会議に出ておられましたよねと。いや、出ていないなら出ていないでいいですよ。 | ||
○今井委員 そんなことも覚えていられないような記憶だったら、ちょっと、大臣、閣僚をやめられたらいかがですか、もう。資質がないと思いますよ、私。 僕は、別々の方に、皆さん、出席された五人の方に伺ってきました。別々に聞いています。 最初に私設秘書の人が来られて、その後、議員と...全文を見る | ||
○今井委員 今、答弁、間違っていますよ。裁判所は、それが誘因になったというふうに判決文に書いてあります、高裁は。今の大臣の答弁は間違っていますよ。訂正してください。 | ||
○今井委員 私、今、判決文を読んだんですよ。私が勝手に断定したんじゃないんです。今、判決文を私は読みました。おかしなことを言わないでくださいよ。 | ||
○今井委員 時間が来ましたからまあちょっとこれは終わりますけれども、今のは間違っていますからね。私がそういう印象づけみたいなことを言ったって今おっしゃったでしょう。違いますよ。私は判決文を読んだだけです。判決文に明らかであると書いてあるんですから。 | ||
○今井委員 いや、今、だって時間をとられたじゃないですか、しばらく答弁してもらえないで。 ですから、そのことを、ちゃんとやはり道徳的な責任を感じてください。そのことを私は、これはこのままでは許さないですからね、また次にやらせていただきますけれども。そういう、覚えていないとか、...全文を見る | ||
04月11日 | 第196回国会 衆議院 予算委員会 第21号 議事録を見る | ○今井委員 希望の党の今井雅人ですが、もうこんなひどい答弁、ちょっと、私にしないでくださいね。もう本当に、国民が見ていますから。 まず、加計学園の件なんですけれども、私、ことしの二月の予算委員会で総理にこう言いました。私が何度も指摘していますが、平成二十七年四月二日に、加計学...全文を見る |
○今井委員 いや、私は、会議があったかどうかということを言っているんですけれども。 総理、去年の七月の参議院の予算委員会でこう言っているんですよ。私に関与があったというなら、それは当然立証責任がある、ですから証拠をもってそれを示すことが当然だ、こうおっしゃっているわけですよ。...全文を見る | ||
○今井委員 私が聞いているのに答えてくださいね。答えなかったら、とめますから。 この平成二十七年四月二日に会議があったかどうか、それを答えてください。今治市はあると言っています。愛媛県もあると言っています。だから、この会議が官邸で行われたかどうか、これに答えてください。 | ||
○今井委員 じゃ、もう一回聞きます。 柳瀬さんは会っていないとは言っていません。記憶をたどる限り、会っていないと言っています。つまり、記憶がないと言っているんですよ。会っていないとは断言しませんでした。七回聞かれたんですよ。七回聞かれても、会っていないとは断言しませんでした。...全文を見る | ||
○今井委員 それは、あれですか、この両側が、会ったという事実をこうやって書面に残しているのに、記憶のないという人の言うことを信用して、ないと言い張るということですか。 | ||
○今井委員 ちょっと内閣府に聞きますね。 内閣府さん、これは僕はずっと、今治市にこの四月二日の会議があったかどうかを確認してくださいと言っていますが、確認されましたか。 | ||
○今井委員 そら、行ったんじゃないですか。今治市は、行ったと答えている。(発言する者あり) | ||
○今井委員 じゃ、愛媛県にも確認してもらえますか。 | ||
○今井委員 内閣府さんとしては、知事の言っていることなんかどうでもいい、そうおっしゃるんですか。知事は、これは本人に確認して、この事実はあるとおっしゃっていますけれども、そんなことは確認できない、知事の言うことはどうでもいい、そうおっしゃるんですか。 | ||
○今井委員 違いますよ。書いた人が、それは確かに書いた、そして四月二日には行ったというふうに言っているんですから、それを確認してくださいと言っているんですよ。実際に訪問した人が行ったというふうに言っているんですから、それを確認してください。 | ||
○今井委員 我々も確認しますけれども、そんな答弁をしていたら、本当に誰も信用しなくなりますよ。もういいかげんにしてくださいよ。 総理、四月二日、今治市は会ったというふうに言っているということですから、訪問された側の官邸、誰が会ったか、調べてください。 | ||
○今井委員 ですから、今治市が改めて会合はあったと言うんですから、もう一度調べ直してください。 | ||
○今井委員 日報とか、何度もないと言って、後で出てきたじゃないですか。 だから、もう一回調べてくださいよ。調べるぐらいできるじゃないですか。調べてください。 | ||
○今井委員 ちょっと待ってください。今、相手方が会ったという答弁があったので、新たな事実が出ましたから、もう一度確認してくださいと言っているんです。別に不思議じゃないじゃないですか。 | ||
○今井委員 じゃ、委員長、今、確認するということですから、委員会の方に提出をお願いします。 | ||
○今井委員 続いてちょっとお伺いしますけれども、つかぬことをお伺いしますが、平成二十七年の四月二日の前の日、四月の一日ですが、総理は元代々木のピザ屋さんで、夜、御飯を食べておられると思うんです。どなたと御食事されたか、覚えていらっしゃいますか。 | ||
○今井委員 加計学園関係者も入っていらっしゃらないですか。一応確認だけです。 | ||
○今井委員 次に、ちょっと総理の認識をお伺いしたいんですけれども、先ほどの国家戦略特区の件ですが、国家戦略特区の基本方針の概要とありますね。ここのところに、審議の公正性、中立性の確保が重要、直接の利害関係者の審議不参加というふうに書いてありますけれども、先ほどから総理は、私は関与...全文を見る | ||
○今井委員 安倍総理が直接言っているということじゃないですよ。これは、柳瀬さんがそういう発言をされているんですね。それで、藤原審議官が、これは総理官邸からいろいろ話を聞いていると言っていて、アドバイスをしているわけです。そして、柳瀬さんも、この資料によると、いろいろな、さまざまな...全文を見る | ||
○今井委員 いや、もう本当に、柳瀬さんと県庁、それから今治市、みんなそれぞれ言うことがばらばらですから、これは全部の人を呼ぶしかありませんね。 まず、柳瀬さんとそれから藤原審議官、この二人の証人喚問を求めたいと思いますので、よろしくお願いします。 | ||
○今井委員 そして、もう一点お願いしたいんです。 柳瀬さん、この間、記憶がない、記憶がないと逃げられましたから、国会に呼んでも同じことしか言わないと思いますので、ぜひ、今治市の菅市長、それからこちらに来た秋山企画課長、波頭課長補佐、それから加計孝太郎理事長、それからこちらに来...全文を見る | ||
○今井委員 私たちは、ずっとこの間、真相を知りたいということを言ってきていたわけですよ。 先ほどの四月二日に官邸で話があったということは、経緯を申し上げると、もともと内閣府しか行かないはずだったんですね。ところが、前日になって、急に官邸が会ってくれるからということで、しかも一...全文を見る | ||
○今井委員 ワンボイスにしてくれということは、弁護士だけ窓口にしてくれ、そういうことをおっしゃったわけですよね。 | ||
○今井委員 では、その言葉を受けて弁護士が籠池さんに、ちょっとそういうことなので少し身を隠してくださいというふうに言った、そういう流れもあってもおかしくはないですね。 | ||
○今井委員 それで、もう時間がないんで、最後にお願いしたいんですけれども。 トラック四千台分のことを依頼したときのメールがあるという報道が出ていますね。それから、身を隠してくれということに対しても、こういうことを言っていますと理財局内でメールで共有したと。時期が同じですから、...全文を見る | ||
○今井委員 今の答弁は、メールに書いてあることがまずいから出せないと言っているようなものですよ。 メールを出してくださいと私はお願いしているんです、それだけですから。メールを出してください、捜して。 | ||
○今井委員 じゃ、ちょっと待ってください。では、最後に聞きますね。 じゃ、財務省としてはそれは出さない、そういうことでいいんですか。 | ||
○今井委員 わかりましたか。まずそうなことが書いてあるメールがあると出せないと言うんですよ。隠蔽ですよ、隠蔽。こんなことだから、いつも、この問題をずっと続けなきゃいけないんですよ。 委員長、私は委員長を信じておりますので、理事会で、この問題、このメールを必ず出させるように協議...全文を見る | ||
○今井委員 これで終わりますけれども、本当に、事実関係を一つ一つ明らかにしないと、政府の信頼は回復しませんよ。このままでは本当に、安倍政権、もう退陣してもらわないと困りますよ。そのことを申し上げて、質問を終わりたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
04月18日 | 第196回国会 衆議院 内閣委員会 第11号 議事録を見る | ○今井委員 希望の党の今井雅人でございます。 質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。 きょうは加計学園の問題を中心にやろうと思っていたんですけれども、その前に、今、皆さん、福田事務次官の話をされておりますので、私も最初にその質問をさせていただきたいと思います。...全文を見る |
○今井委員 ホームページにはここに官房長官と書いてありますから、内閣官房が正式に出しているホームページですので、ということは、今問題になっている福田事務次官に関しても官房長官の責任で適格性を審査した、そういうことでよろしいですね。 | ||
○今井委員 ちょっと念のためお伺いしますが、財務省出身のOBの方とかあるいは議員の皆さんからいろいろお話を聞くと、事務次官はもともとこういうことをよく発言される方だ、有名な方だったというふうにいろいろな方からお話を聞くんですが、審査をしたときにはそういう話はなかったですか。 | ||
○今井委員 となると、今回のことは新しく出てきた事案ということでありますから、適格性審査のときにはなかった新しいことが今出てきているわけですね。であれば、官房長官は、やはり適格性について官房長官としてもしっかり調べなきゃいけないという御認識はありますか。 | ||
○今井委員 四月十六日に財務省が、この調査に関してのペーパーを出しています。 私、中を読ませていただきましたけれども、記者へのセクハラの問題ももちろんあるんですが、ちょっと、私はこの発言を読んで、ええっと思ったのです。 「普段から音声データのような発言をしているのか」とい...全文を見る | ||
○今井委員 済みません。財務省がこれは調べる話だとおっしゃっていたので、財務省が出したペーパーを、これは財務省が出してきた正式なペーパーですから、そこに書いてある記述を今御紹介したので、それに対してのやはり官房長官の見解をお話ししていただきたいんですよ。 確かに公式文書として...全文を見る | ||
○今井委員 ちょっとよくわからないんですけれども、今の立場で答えは控えたいというか、これは、何か報道記事とかそういうのじゃないんですよ。財務省が出した正式なコメントなんです。それに対してコメントをいただきたいということですから、それを控える理由はどこにもないと思うんですけれども。 | ||
○今井委員 ちょっとよくわからないんですが、お読みになったんですよね。今おっしゃっていましたよね。お読みになったここのことに対してどうお考えかということを伺っているので、コメントできないということはないと思うんですけれども。 | ||
○今井委員 では、もう少し具体的に聞きます。 ここに書いてある記述、このことに対してどうお考えかということです。それ以外のことはわからないとおっしゃっていますが、私はそれは聞いていませんので。この書いてある、仲間内の会話で、相手から話題を振られたりすれば、それはそのような反応...全文を見る | ||
○今井委員 では、確認をして、どこかでコメントしていただけますか。 | ||
○今井委員 それは答えていないです、今のは。コメントしていただけますか、イエスかノーかという。 | ||
○今井委員 もう一回だけ聞きますね。私は、財務省から説明を受けていないからコメントできないとおっしゃったので、説明を受けてコメントしていただければいいじゃないですかと言っているだけの話です。 | ||
○今井委員 じゃ、事実確認をしてください。 | ||
○今井委員 よろしくお願いします。 それと、もう一点だけ。 先ほどからいろいろ話がありますけれども、僕は、野田大臣の話を伺っていて、とても真っ当な意見だなと思って伺いましたし、きょうの毎日新聞のところにも、公明党の石田政調会長、被害を受けた人に出てきてくださいというのは、...全文を見る | ||
○今井委員 いろいろな方から、被害者かもしれない方に対してのやはり配慮をしっかりしてくださいということをこれだけ言われていますから、官房長官の方から、その点はしっかり留意してやれということはぜひ言っていただきたいと思うんですね。 それと、きのうもヒアリングをやりましたけれども...全文を見る | ||
○今井委員 ぜひ、もう一度念を押して言っていただきたいと思います。 それで、時間が余りありませんので、きょう一番聞きたいことは加計学園の問題なんです。 報道で、柳瀬当時の首相秘書官が、加計学園の人と会ったのは覚えているけれども、そのほか、どなたと会ったかちょっとよく覚えて...全文を見る | ||
○今井委員 この問題、菅官房長官としては、私は真相を明らかにしたいだけですから、真相を明らかにするということに対しては官房長官はどうお考えですか。 | ||
○今井委員 そこで、もちろん、柳瀬さんとか藤原さんの証人喚問、御本人たちの話を伺うというのはぜひやってもらいたい。 それを申し上げた上で、もう一つ、私は、一番簡単な方法があるとずっと申し上げてきているんですね。書いてあるものがあるんです。しかも、愛媛県のやつは、備忘録というこ...全文を見る | ||
○今井委員 そうしたら、お願いがあります。ここにあるのは今治市の情報公開条例、これに基づいて出せないということなんですけれども、こういう記述があって、ここなんですよ。「実施機関と国等との間における照会、回答、依頼、委任、協議等に基づいて作成し、又は取得した情報であって、公にするこ...全文を見る | ||
○今井委員 ですから、市の方は市の方で判断ですが、国の方の見解をいただきたいんですよ。 この二〇一五年四月二日の……(発言する者あり)ちょっと黙っていてよ。今治市の四月二日の、官邸側で会った人の名前が書いてある、記載があるんです、ここに。このことを公開することが、国にとって何...全文を見る | ||
○今井委員 これをごらんになったことはありますか。出席者と書いてあって、そこが黒塗りになっているので、何が書いてあるかじゃなくて、出席者が書いてあるんですよ。見れば明らかですから、そのコメントはやめていただきたいんですけれども。 私が言っているのは、会議の内容とかそういうこと...全文を見る | ||
○今井委員 私はもっと明確に言っています。政府側で出席していた人の名前を公開されたら不利益をこうむりますかと、とても具体的に聞いていますので。 | ||
○今井委員 では、もう一度だけ聞きますよ。これで答えてもらえなかったら、委員長、ちょっと差配してください。 そこに政府側の出席者の名前があります。それを、私は全部と言っていませんよ。例えば、そこの会議の中の中身とか、それは開示できないものもあると思うんですけれども、少なくとも...全文を見る | ||
○今井委員 いや、仮定じゃないですよ。ここに、出席者と書いて黒塗りになっていますから、仮定じゃありません。私、仮定なんかでお話ししていませんから、それだけ答えてくれればいいんですよ。そんな難しい問題じゃないんですけれども。 僕はこの問題に早く収拾をつけたいので、柳瀬さんが出て...全文を見る | ||
○今井委員 ですから、私はそんなことを申し上げていません。今治市は今治市の判断をするということなので、それは何も言っていません。今治市の判断です。 私が伺っているのは、国として、ここに誰が出席していたかという名前を開示されることは何か不利益をこうむりますか、それだけです。今治...全文を見る | ||
○今井委員 私は今、開示をしろと今治市に言ってくれと言っているわけじゃありません。今の質問は違います。今の質問は、開示をすることは何か不利益をこうむりますかということを聞いているんじゃないですか。(発言する者あり) ちょっと委員長、おまえって言われたんですけれども、どうしたら...全文を見る | ||
○今井委員 委員長、ちょっと今、注意してください。 | ||
○今井委員 やじを飛ばすのはいいですが、言葉は気をつけていただきたいと思います。それは、みんなそれぞれポジションがあるんですから、いろいろな意見はあると思いますけれども。 最後、もう一回。いろいろ聞いていたんですけれども、これでとまっちゃったんですが、本当に、これさえ出せれば...全文を見る | ||
○今井委員 もう時間が来ましたので終わりますけれども、やはり真相を解明できる方法があるんですけれども、そうやって積極的に取り組まないわけですよ。だからこんなに長引いてしまうんです。 だから、柳瀬さんにも出てきていただいて、関係者の皆さん、ここに出席された皆さん、できる限り、本...全文を見る | ||
05月10日 | 第196回国会 衆議院 予算委員会 第24号 議事録を見る | ○今井委員 国民民主党の今井雅人でございます。 質問時間をいただきまして、ありがとうございます。 柳瀬参考人、最初に、ちょっと苦言というか御質問したいんですけれども、去年私も質問させていただきました。そのときは確かに、今治市の職員とお会いしましたかということをお伺いして、...全文を見る |
○今井委員 いやあ、びっくりしました。確認してくださいとこの委員会で何度も政府にお願いしているのに、それをしていないということが今よくわかりまして、ひどいですね。本人に確認すればわかるので確認してくださいと言ったのに、本人は聞かれていないと。これが今の政府の対応だということです。...全文を見る | ||
○今井委員 いや、国会でなくても、私は質問でお願いしているんです、政府に。与党の皆さんも柳瀬さんを出していただけなかったので、かわりに伺ってくださいということでお願いしているんですよ。報道も出ているのは、報道はだから御存じだったんですね。ちょっともう一度聞きますけれども、御存じだ...全文を見る | ||
○今井委員 そうしたら、我々がこういう質疑をしているのも御存じだと思いますから、その件に関しては、加計には会っていたということをなぜ政府の方にしっかりと説明をされないんですか。そうしたら、かわりにどなたかが説明してくださいましたよ。 | ||
○今井委員 承知していないんですか。随分無関心な、御自分のところがいろいろ話題になっているのに非常に無関心だということで、ちょっとびっくりしましたけれども。 柳瀬さんが悪いのか、安倍総理が悪いのか、照会を本人にしていないということですから、これを総理にも後日ちゃんとお伺いしな...全文を見る | ||
○今井委員 事務局長はおられたと。 それで、吉川さんは、四月の二日に初めていらっしゃって、三回のうちその一回だけ来られているということですか。 | ||
○今井委員 それで、先ほどの与党の質疑のところで、二月、三月のところでは、先方から、獣医学部が五十年余り新設されていないこととか、四国の感染症対応の獣医師が不足していること、それから、構造特区改革で申請を何度も出しているが実現していない、そして、新たに国家戦略特区制度が始まったと...全文を見る | ||
○今井委員 そうすると、では、四月二日のときは、先方、加計学園の方から国家戦略特区で申請をしたいというようなお話はありましたか。 | ||
○今井委員 その事務局の方というのは加計学園の方ですか。 | ||
○今井委員 二月、三月に最初に加計学園の方が来られて、獣医学部の新設をしたいと。それで、加計学園の事務局の方から国家戦略特区でいきたいという説明があったというふうに……(柳瀬参考人「四月二日に」と呼ぶ)四月二日ということですね、加計学園の方が国家戦略特区を活用したいとおっしゃった...全文を見る | ||
○今井委員 そうすると、御記憶の限り、四月二日のときは今治市の職員の方も愛媛県の職員の方も御発言をされておられないということですか。 | ||
○今井委員 先ほど、この農水省で見つかったペーパーですね、ちょっと私、きょう資料で送っていますが、その中に、いろいろとアドバイスを、獣医師会のこととか、自治体がこういうふうにやってほしいとか、こういうことを発言したと先ほどお話をされておられましたけれども、これは、加計学園の皆さん...全文を見る | ||
○今井委員 とてもよくわかったんですけれども、本来であれば今治市が国家戦略特区を申請しますと言わなきゃいけないんですけれども、今のお話でわかりました、加計学園が国家戦略特区で申請をしたいとおっしゃったということですよね。そうですよね。ということは、やはり加計ありきだったということ...全文を見る | ||
○今井委員 これまでの政府の答弁は、確かに構造改革特区のときは今治市と加計学園が一体になって提案をしていました、しかし、国家戦略特区に関しては、今治市が提案して、それを公募でやるので加計学園は関係ありません、こういう説明をしてきたんです。今おっしゃっていることは、ちょっとその話と...全文を見る | ||
○今井委員 いや、ここに、自治体はこうしてくださいとか、そういうことは加計学園に言うことでしょうかね、これ。今治市に言うべきことなんじゃないですか。今治市にこういうアドバイスをしたことはないんですよね。 | ||
○今井委員 今治市には、じゃ、説明をされたことはないですね。 | ||
○今井委員 それで、その後にもう一度来られたとおっしゃいましたよね。それも加計学園の方だけで、どなたか覚えていらっしゃいますか、時期も含めて。 | ||
○今井委員 それは加計学園の方だけですか。今治市の方はそこには来られなかったんですか。 | ||
○今井委員 そうですね。だから、結果的には、二月、三月も加計学園だけ、四月二日も話をしていたのは加計学園だけ、その後、六月前後に来られたのも加計学園だけ、その加計学園が今治市の国家戦略特区の説明をされている、こういう構図ですね。 という構図だったということは今確認させていただ...全文を見る | ||
○今井委員 わかりました。 この愛媛県の出したペーパーは、その後、中村知事が正式にコメントを出されておられて、これは部下が書いたもので、内容もこのとおりで間違いないということをおっしゃっておられます。 ですから、柳瀬参考人と愛媛県側の主張がこれはちょっと食い違っております...全文を見る | ||
○今井委員 あと、時間も余りありませんので、何点か細かい点をお伺いしたいと思いますが、先ほど、二〇一三年の五月のゴールデンウイークに加計理事長にお会いしたというふうにおっしゃっておられましたけれども、加計理事長とお会いしたのはこの一度だけですか。ほかにはないですか。 | ||
○今井委員 はい、わかりました。 もう一度確認しますけれども、先ほど長妻さんもおっしゃっておられましたが、この加計学園の方にお会いするに当たっては、これは安倍総理の友人である加計理事長の運営する学園の人だなという認識はあったわけですよね。 | ||
○今井委員 じゃ、そのバーベキューのときに事務局の方ともお話しされていたということですか。 | ||
○今井委員 よくわかりました。 それで、あと、先ほど、今井秘書官がゴルフで一緒だったということですけれども、この一連のやりとりを、まず、総理には全く報告をなさっていないとおっしゃっていましたけれども、それは間違いないですか。 | ||
○今井委員 そうしたら、それもちょっとにわかに信じがたいんですけれども、今井秘書官にこの話をしたことはございますか。 | ||
○今井委員 加計学園の皆さんとお会いしている当時に、今井秘書官に、こういう方とお会いしてこんな話をしましたよということをお伝えしたことはないですか。 | ||
○今井委員 加計理事長と一緒にゴルフをして、今井さんもいらっしゃって、そこの人が来たよというぐらい話をしないのかなと、とても不思議ですけれども。 ちょっと済みません。最後、時間がありませんので、もう一問か二問お伺いしたいんですけれども、先ほど、加計学園のところの記述、下村大臣...全文を見る | ||
○今井委員 それはない。 文科省に対してどうしたらいいかということとか、先ほどおっしゃっていたじゃないですか、厚労省、農水省、文科省、三つにかかわっているということですから、農水省とか、いろいろなこういう、あと鳥インフルエンザ対策とか、厚労省とか農水省のことに関してアドバイス...全文を見る | ||
○今井委員 時間が来ましたけれども、加計学園からこういう発言があったということで、ここも覚えていらっしゃらないということなので、あわせて、加計孝太郎理事長もぜひ国会に来ていただきたいと思いますので、御協議をよろしくお願いします。 | ||
○今井委員 以上で終わります。ありがとうございました。 | ||
05月15日 | 第196回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号 議事録を見る | ○今井委員 国民民主党の今井雅人でございます。 きょうは六十分時間をいただいていますので、いろいろなテーマを取り上げたいというふうに思っていますけれども、官房長官が午後の会見、四十五分ですね、ということでありますので、先に加計学園のことをちょっと官房長官にお伺いをしたいという...全文を見る |
○今井委員 今の話、おかしいんですよね。 二月、三月は少人数だったとおっしゃっています。吉川さんが来られたときは十人ぐらいの大人数で来られた、そういうふうにも答弁されています。 であるとすると、二月、三月であるはずがないんですよ、今の御説明でいうと。十人ぐらい来たのは二月...全文を見る | ||
○今井委員 では、確認します。 済みません、これは事前通告しておりませんけれども、柳瀬参考人のところがはっきりわからないということでしたから、そのところに出席されたと言われるこのお二方にも事実関係を確認していただきたいというお願いを、ここで御答弁いただく必要ないんですが、それ...全文を見る | ||
○今井委員 では、対応するということでお答えいただきましたので。 この参考人が終わった後に、いろいろな世論調査等で、ますます疑いが深まったというのが七割あるいは八割ということで、やはりこういう今の話のようなところも、つじつまが合わないことが多いので、全体も信用できないんじゃな...全文を見る | ||
○今井委員 それでは、官房長官、どうもありがとうございました。 次に、日銀総裁にいらしていただいていますので、お話をお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。 四月の二十六、二十七と金融政策決定会合があって、同時に展望レポートも出ておりまして、私も展望レポートを全部読...全文を見る | ||
○今井委員 黒田総裁が再任される前に、衆議院の議院運営委員会に来られて意見聴取されていると思いますけれども、そのときに、二〇一九年度ごろに物価目標二%は達成できる可能性が高いと私は確信しているという発言をされていると思うんですね。それからわずか一カ月ちょっとです。 あそこまで...全文を見る | ||
○今井委員 そうなんです。そういう年限を明示するというのはもともと異例なんですけれども、二〇一三年の四月に御就任なさったときに、二年をめどに達成するという年限を切られたから、私は逆にびっくりしたんですよ。おまけに副総裁は、これは達成できなかったら私は辞任するとまでおっしゃった。そ...全文を見る | ||
○今井委員 では、ちょっと質問を変えますけれども、政策決定会合の主な意見というのを毎回読ませていただいていますが、この半年前ぐらいからですかね、委員の何人かから、金融緩和の副作用という発言が出るようになりました。もちろん、ETFとかそういうものに対しての意見もありますよね。環境の...全文を見る | ||
○今井委員 私がちょっと懸念しているのは、先ほどから申し上げているように、そもそも二〇一九年度というのは、それは達成がもうほぼ不可能、困難な環境なわけです。そこに目標を置いていたので、これはちょっと失敗したと。実際、だって、消費税が上がったときにどういう影響が出るか、わかっている...全文を見る | ||
○今井委員 確かに、イールドカーブコントロールを導入してから増加の残高が減少傾向にあるので、それは一定の傾向はありますが、であれば、イールドカーブコントロールの方にシフトして、この八十兆円というのをわざわざ残しておく必要はないというふうに私は個人的には思っています。 その上で...全文を見る | ||
○今井委員 ほかの方に質問もありますので、これで終わりますが、ちょっと最後に私の意見を申し上げておくと、もう二〇一三年からずっと金融緩和、二%、二%といって六度も延ばして、そして今回は年限も切ったということであると、やはり当初の見方が非常に甘かったということと、それから、物価を二...全文を見る | ||
○今井委員 次に、茂木大臣、済みません、ありがとうございます。あと、河野大臣もよろしくお願いします。 日米の通商問題でありますが、今、TPPに関して、国内でも今、国会の方でも審議になっていますけれども、アメリカが参加できずに十一カ国で始まる、タイはまた興味を示されたようであり...全文を見る | ||
○今井委員 では、TPPは変えるのは困難という御答弁をいただきましたけれども、今お話のあったように、ライトハイザーUSTRの代表も、できれば二国間協議がいいと、FTAに強い意欲を示されておられます。 それで、この一番いい例になるのは韓国だと思いますけれども、韓国も、鉄鋼二五%...全文を見る | ||
○今井委員 そういう主張をされて、今、トランプ大統領を含めアメリカの皆さんの認識はどうですか。今、そういう日本側の、例えば、鉄鋼とかこういうものは、日本のものは質が高いのでアメリカにとってもプラスになるとか、こういう主張をされておられるわけですけれども、そういう点に対しての理解は...全文を見る | ||
○今井委員 先日、ウォールストリート・ジャーナルに出ていましたけれども、トランプ大統領がアメリカの自動車協会のところに行って、輸入自動車に対して二〇%の関税をかけたい、こういう発言をされたというふうに報じられていますけれども、そういう情報は入っていらっしゃいますか。 | ||
○今井委員 関税もそうですし、それから、アメリカの環境基準で日本に車を輸入する枠をつくる、これはやはり、日本はずっと環境を守ってきた国ですから、こういうところに門戸を開くというのは私は本当はあってはいけないと思います。ましてや、かつてありましたような輸出の割当ての枠、こんなものも...全文を見る | ||
○今井委員 我々野党も、国益にかなうことであれば全力で協力をいたしますので。ただし、国益にかなわないようなことがあれば、それはもう徹底的に闘わせていただくということでありますので、今後も議論させていただきたいと思います。 外務大臣、済みません。ありがとうございます。 茂木...全文を見る | ||
○今井委員 わかりました。ぜひ捜し出してください。 官房長、いらっしゃっていますよね。今、改ざん問題についての調査をしておられると思いますけれども、現状を、お話しできるところで結構ですので、どれぐらい進捗しておられて、いつぐらいに報告できそうですか。 | ||
○今井委員 今、大阪地検の方でも別途捜査が行われていますけれども、捜査の結果もいずれ出ると思うんですが、この捜査の結果の発表に関係なく、財務省内の調査が終わり次第、国会に報告いただけるということでよろしいですか。 | ||
○今井委員 この国会は六月二十日が会期なんですけれども、仮に地検の結果が六月二十日までに出なければ、この通常国会の間に財務省も国会に報告できないということなんですか。 | ||
○今井委員 では、この通常国会の間に御提出いただけますか。 | ||
○今井委員 安倍総理もこの国会でうみを出し切るとおっしゃっていますから、この報告が出てこないとうみは出し切れませんので、これが出て、それを見て、国会でちゃんと質疑をして、それが終わらないとうみは出ませんから、そのことはよく覚えておいていただきたいと思います。 それと、あわせて...全文を見る | ||
○今井委員 今まさに局長がおっしゃったとおり、三月の十二日からやっているんですね。二カ月ですよ。二カ月間というのは相当長い時間で、調べる余裕、十分ありますよね。それでもまだ存否も言えないというのはちょっとおかしくないですか。 佐川さんも前、まだ局長時代に、ちょっと私は答弁がお...全文を見る | ||
○今井委員 では、局長、もう一つお話ししますけれども、以前からちょっとやっていますが、メールです。 去年の二月に、財務省の方から酒井弁護士に、籠池さんの担当の、ちょっとワンボイスでしなきゃいけないから身を隠してくれみたいなことを言って、佐川さんが。それからアパホテルに泊まって...全文を見る | ||
○今井委員 じゃ、議事録をちゃんと読み返してください。私は、四千トンの、そういうふうにしてくれないかというメールがあったと同時に、それとあわせて、身をちょっと隠してくださいと言いましたということを、強要しているという報道がありましたよね、あのとき。だから、それを出してくださいとい...全文を見る | ||
○今井委員 じゃ、よろしくお願いします。 本当はごみの問題が一番この本質なのでやりたいんですが、もう二分しかないので、ちょっときょうはやめまして、最後、茂木大臣。 きのう、財政諮問会議がありまして、今度の新しい財政再建のことについての議論があったというふうに思います。経済...全文を見る | ||
○今井委員 時間が来ましたので終わりますが、出てきたものを見て、ちゃんと具体的になっているかということでまた議論させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ありがとうございました。 | ||
05月17日 | 第196回国会 衆議院 内閣委員会 第17号 議事録を見る | ○今井委員 国民民主党の今井雅人でございます。質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。 本題に入ります前に、きょうは、ちょっと幾つか新しい報道が出ていますので、御確認をしたいと思います。 一つは、今、阿部委員が質問されていましたけれども、加計学園に平成二十七年八...全文を見る |
○今井委員 ということは、済みません、この間の十四日の委員会のときにはお認めになったと思ったんですが、もう一度確認ですけれども、これは、車の提供があったとか食事の提供があったということはまだ調査中でわからないということですか。 | ||
○今井委員 この平成二十七年の八月五、六というのは、その二カ月前の六月四日に既に今治市が国家戦略特区に申請しています。ですから、その後の二カ月後に、わざわざ加計学園に行って、加計学園の人たちに連れられて今治市に行って、今治市から帰ってきているんですね。 これはもう、加計と今治...全文を見る | ||
○今井委員 一般論として、その担当の方がその特区にかかわる方から便宜供与を受けるというのは、これはあってはならないですね。そういう認識でよろしいですか、一般論として。 いやいや、総理にお伺いしています。 | ||
○今井委員 そのルールによると、そういう担当者が事業予定者から便宜を受けることは適切ではありませんね。 | ||
○今井委員 委員長、これは本当に、総理はうみを出すとおっしゃっているんですから、こんなのは調べればすぐ済む話ですし、それをなかなか、今調査中でといって出さないというのは、それは私は不誠実だと思いますよ。 だから、総理の方から、しっかりそれを早くやるように指示していただきたいと...全文を見る | ||
○今井委員 この交渉記録は三月に存在するんじゃないかと。もう二カ月たっています。 二カ月たっていて、これが存在しているかしていないか、そのことを知っていたかどうか、そんなことも今答えられないんですか。 | ||
○今井委員 あす十八日に改ざん前の文書が出てくるという予定、そういうふうに我々は聞いておったのですが、何と二十三日にまで延ばしてくれということで、先送りになりました。 この交渉記録のやつも調べてくれと二カ月前から言っているのに、いまだに何も出てきません。引き延ばししている。国...全文を見る | ||
○今井委員 改ざん前の文書も大事なんですけれども、この交渉記録が本当にあったとすれば、これまでの答弁が全て虚偽だったということになりますから、こちらは大変な問題ですので、至急報告をしていただきたいということをお願い申し上げておきたいと思います。 それでは、TPPについてお伺い...全文を見る | ||
○今井委員 TPPに関しては、おととい決算委員会で茂木大臣とも議論させていただきましたけれども、ちょっと同じ質問を、今度は総理にお伺いしたいんです。 先ほど、トランプ大統領も随分このTPPに対して理解が深まってきたとおっしゃっていましたけれども、先ほど総理も御紹介されていまし...全文を見る | ||
○今井委員 今御紹介のライトハイザーUSTRの代表は、できればFTAのような二国間協議の方が望ましい、そういうことを公式に発言しておられますね。 先ほど御紹介した米韓のFTAでは、米韓の貿易収支の貿易不均衡の九割は自動車ということで、自動車にターゲットが当たりました。 そ...全文を見る | ||
○今井委員 時間が来ましたから終わりますが、やはり米国抜きでTPPを進めるということ、その先にどういう問題が起きるかということはやはりよく考えなきゃいけませんし、総理がアメリカに対してそういう主張をされているのは、私は承知しております。そういう主張をしている後に二〇%の関税をかけ...全文を見る | ||
05月28日 | 第196回国会 衆議院 予算委員会 第26号 議事録を見る | ○今井委員 国民民主党の今井雅人でございます。 先週の金曜日、働き方関連法案、その日にも実はデータの間違いが見つかりました。そのことをただしているうちに、与党は強行採決をしました。もちろん、重要なテーマはきちっと話合いをしていかなきゃいけませんが、十分審議を尽くさないまま、ま...全文を見る |
○今井委員 いや、随分冷たい対応をされますね。 今話がありますけれども、きょう午前中の質疑で、拉致の被害者の皆さんとこれから会うとおっしゃっていましたよね。もちろん、拉致の問題も本当に重要です。でも、働き方改革は今回の目玉でしょう。総理の肝いりの法案じゃないですか。 しか...全文を見る | ||
○今井委員 総理、拉致問題は本当に解決してもらいたいですから、その被害者の皆さんにお会いするのは本当にいいことだと思います。だから、六月十二日というタイミングがあるからお会いになるわけでしょう。 これ、成立する前に会っていただかなかったら、成立してしまってからじゃだめじゃない...全文を見る | ||
○今井委員 いやいや、それは厚労大臣もお会いしていただくのは大事ですけれども、繰り返しになりますが、この国会の目玉なんでしょう。今、説明されておられるじゃないですか、自分で。 そういうことも含めてしっかり膝詰めでお話をされたらいかがですか、いろいろ心配されておられるんですから...全文を見る | ||
○今井委員 本当に残念でなりません。 高橋まつりさんのお母さんも、いろいろなSNS等で、私はだまされたんじゃないか、利用されたんじゃないだろうか、こういうことまでおっしゃっているんです。 そういう気持ちにさせてしまうようなことをやはり政府としてはやってはだめですよ。そうい...全文を見る | ||
○今井委員 まだうみは出ていないという御認識だそうですから、きょうで終わりじゃありませんからね、まだ、いろいろな調査が出てきたら予算委員会もきちっとやっていただかなきゃいけませんし、我々の党は、特別委員会もつくろう、徹底的にやろう、あらゆる手段を使ってとにかく真相を解明する、その...全文を見る | ||
○今井委員 それでは、ちょっと個別にお伺いしていきたいと思います。 きょうもずっと質疑で出ています愛媛県の資料なんですけれども、私は、この一週間、何だろうな、これということが何回かありまして、まず、この書類が出た後に、五月二十三日に、加戸前愛媛県知事が自民党に行かれて、外でぶ...全文を見る | ||
○今井委員 電話等でもないということですね。 そうしたら、逆にお伺いしますけれども、記憶ベースで結構ですが、一番直近で、加計理事長といつお話しになられましたか。 | ||
○今井委員 それはいつごろからですか。大きくなり始めたころというのは、一年ぐらい前ということなんですかね。(安倍内閣総理大臣「会ったかについて」と呼ぶ)いや、話をしたか、会ったか、電話も含めてです。 | ||
○今井委員 ちょっと待ってください。昨年からことしにかけては、お話をなさっていないということでよろしいですか。 | ||
○今井委員 秘書官にそういう、話をしておくようにということを指示されたこともないですか。 | ||
○今井委員 加計学園の加計理事長と総理のおつきの方、秘書官の方に連絡をしておくようにということで、秘書官に指示をなさったことはないですか。 | ||
○今井委員 次に、加計学園の方が否定のコメントを出されているんですけれども、実は一部しか否定していないんですね。全部を否定しているわけではなくて、この二月二十五日に十五分会ったということは、このとき少し、これはちょっとうそをついちゃったというような話をされていますけれども、その次...全文を見る | ||
○今井委員 違うんですよ。吉川さんは、十人ぐらいで来られていたんだけれども、その中で一人だけしゃべっていて、わあっとおっしゃっていたのでよく覚えているとおっしゃっています。でも、二月、三月は数人で来られたと答弁しています。つじつまが合いません。全く合いません。 二月、三月のと...全文を見る | ||
○今井委員 委員長、やはり柳瀬さんがあのとき参考人でおっしゃったことと、その後出てきていることが全然食い違っています。 これはもう、こういう答弁であれば、御本人にお伺いするしかありませんね。参考人であれだけ曖昧なことをおっしゃっておられるんであれば、もうこれは証人喚問するしか...全文を見る | ||
○今井委員 次に、藤原審議官の件ですけれども、二〇一五年の八月、六月に国家戦略特区の申請を今治市が行った後の二カ月後、加計学園に行って、その後今治市に行っているということですね。案件に関しては、国家戦略特区に関してということでありますから、事業者は加計学園であるということを想定し...全文を見る | ||
○今井委員 ちょっと待ってください。倫理審査会はアドバイスをするだけで、調査をされるのは皆さんでしょう。やり方も考えてって、まだ何もやっていないんですか。もう一回言ってください。どこまでやっているんですか。 | ||
○今井委員 飲食の提供があったかどうかだけ教えてください。 | ||
○今井委員 国家公務員倫理規程というのがありますが、実は、車の提供というのは限定的に認められているんです。ところが、利害関係者とともに飲食をすることというのは、もう完全にアウトなんですね。だからこちらを答えられないんじゃないかと私は疑ってしまうんですよ。 委員長、今調査中だと...全文を見る | ||
○今井委員 森友もちょっとやりたいので、最後、委員長、もう一つお願いしておきます。 実は、今治市は、ちょろちょろと答えましたが、それ以外の会議録みたいなものを出しているんですけれども、全部真っ黒なんですよ、全部真っ黒。愛媛県は全部出していますけれども、これは公文書ですが、今治...全文を見る | ||
○今井委員 皆さんわかっていただけるように、出してもらっていないものが山のようにまだあるんです。きょう御紹介しようと思ったら、本当にまだ出ていないものがたくさんありますから、まるでうみは出ていないというか、うみだらけです、まだということを申し上げておきたいと思います。 森友学...全文を見る | ||
○今井委員 正確にどういうことがあったか覚えていらっしゃらないということですけれども、しかし、そのときは、自分の思ったのを正確に書いているわけですよね。そこに、総理夫人から優遇を受けられないかと照会があったと書いてあるんです。 総理が奥様から伺った話と違いますよね。内容はよく...全文を見る | ||
○今井委員 ここに書いてあるメモは、谷さんがおっしゃったことをメモしているんですよ。谷さんが財務局に連絡をしたときに、御夫人が籠池さんから優遇してくれないかと言われた、照会があったので私、聞きましたと言って伝えているんですから、谷さんがおっしゃっていることです。だから、何が正しい...全文を見る | ||
○今井委員 最後に、ごみの問題、これは本当はじっくりやりたいんですが、またあしたの財務金融委員会でやりたいと思います。 先ほど説明がありましたが、ちょっとおかしいんですね。先ほどのは、四月十二日に一度出してきたんだけれども、校庭の方にもう少しあるかもしれないというので広げた、...全文を見る | ||
○今井委員 済みません、もう時間が来ましたので、詰めたいところ満載なんですけれども、これで終わりますが、今ごらんになっていただいたとおり、まだ解明していないことは山のようにあります。まだまだこの問題はうみが出ておりません。 それをしっかりと解明する、そのことをやっていただきた...全文を見る | ||
05月29日 | 第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号 議事録を見る | ○今井委員 国民民主党の今井雅人でございます。 六十分の時間をいただきまして、私も森友と加計を中心にやりたいと思いますが、その前にちょっと大臣、二つ、外交のことでお伺いしたいんですけれども、五月三十一日からカナダのウィスラーでG7があると思うんですけれども、言える範囲で結構で...全文を見る |
○今井委員 ありがとうございます。 仮想通貨の件はちょっと後で、お時間あれば質問したいと思いますけれども。 今アメリカの金利が上がっていて、新興国が非常に実は不安定になっておりまして、特にトルコなんかは通貨もかなり急落していますので、ちょっと世界情勢、非常に今不安定だと思...全文を見る | ||
○今井委員 じゃ、もう一度確認しますけれども、例えば、鉄鋼、アルミニウムの関税、日本は対象を外れていません。それから、バイの交渉をしたいという話も来ているでしょうし、今、自動車ですね、輸入車に最大二五%関税をかけるという話も出てきていますけれども、この辺の交渉はまずライトハイザー...全文を見る | ||
○今井委員 この間も決算委員会のときに申し上げましたけれども、明らかにライトハイザーはFTAが望ましいということをはっきり言っていますから、この自動車の関税の問題も含めて、日本はやはり強い立場で日本の国益を主張していかなきゃいけないと思います。 自動車というのは日本の基幹産業...全文を見る | ||
○今井委員 ちょっとおかしいということはあると思うんですけれどもね。 一億三千二百万というのは有益費ですよね。これは、土地を売るに当たって、まずここをきれいにしなきゃいけないという、そういうものですよね。その上で、さあ、これを幾らで売りましょうということが始まるわけじゃないで...全文を見る | ||
○今井委員 この問題、余り長くやりたくないのでこれで終わりますけれども。 でも、国は一億三千万よりも予定価格が上じゃないと困ると言っているわけですよね。向こうはもっと低くしてくれと言っているわけじゃないですか。その金額を争っているわけですよ。予定価格の交渉をしているということ...全文を見る | ||
○今井委員 それでは、調べて委員会に御提出いただけますか、文書で。いつ破棄されたのが発覚したか。皆さんが、要は、実はそんな指示をしていたんだということをいつ知ったかということを聞いているんです。それはわかるでしょう。そんな難しい質問はしていません。調べているうちの、ここで発覚しま...全文を見る | ||
○今井委員 調べたからわかったんですよね。調べたからわかったものをまた調べるんですか。ちょっとよくわかりませんけれども。答えていただけるということですので、お待ちしたいと思います。 官房長、今度は、破棄を指示した日ですね、逆に。どなたかと特定は結構ですけれども、面談メモがある...全文を見る | ||
○今井委員 それは、今、調査は終わっているけれども捜査がまだ続いているので出せないのか、まだ調査が続いていて結論が出ていないから出せないのか、どちらですか。 | ||
○今井委員 繰り返し申し上げておりますが、司法は司法、立法府は立法府ですので、我々は、その捜査に関係なく、国会で要請しておりますから、その報告は早く出していただきたいということをお願いしておきます。 大臣、去年から、このメモはある、あるはずだ、いや、ないんですというのを延々と...全文を見る | ||
○今井委員 記憶で、大体で結構ですが、いつごろのことですか。大体いつごろのことですか、それを御指示なさったのは。記憶ベースで結構です。 | ||
○今井委員 大臣の方から一度調べてみろという御指示があったというふうに伺いましたけれども、財務局の皆さんはそれを受けて、一年未満だからありませんといって調べずにそういうふうに報告したんですか。大臣から調べてみろと指示があったと今ありました、そのときに皆さんはどういう対応をされまし...全文を見る | ||
○今井委員 ちょっとよくわからないんですよ。 大臣がそうやって指示して、捜せとおっしゃったのに、去年は見つからなかったわけでしょう、見つけなかったのかわかりませんけれども。なぜ今回は出てきたのかなという。どうもその経緯がわからないんですよ。 なぜ、去年は大臣の指示があった...全文を見る | ||
○今井委員 太田局長は去年の七月ぐらいでしたか、就任されたのは。 就任されてから、この相談メモというのを御自分でお捜しになる、あるいはそういうふうに指示したことはないんですか。 | ||
○今井委員 つまり、調べてなかったということですね。それでよろしいですか。 | ||
○今井委員 わかりました。 大臣が御指示をなさったというのは、太田局長の前の方には指示したけれども、太田局長にはそういう指示はしていらっしゃらないということでよろしいですか、大臣。 | ||
○今井委員 わかりました。 ただ、我々も、その後も、あるはずだ、あるはずだとずっとお願いしていましたから、それをやはり調べていただけなかったというのは、本当に私は残念です。 それと、きのうも話題になっていましたが、二〇一四年の四月二十八日、例の、籠池さんと昭恵さんの写真と...全文を見る | ||
○今井委員 にわかにはちょっと信じられないですね。今まで、ないというものが出てきていますから。 きのう、大臣も、予算委員会で、今後そういうのが出てこないということは断言できない、出てくるかもしれないというような発言をされておられましたけれども、それはとても素直な御答弁じゃない...全文を見る | ||
○今井委員 ぜひよろしくお願いします。 私も、それは、あるはずだといって断定して言っているわけじゃなくて、あるかもしれないので捜していただきたいということをお願い申し上げておきたいと思います。 次に、きのう、地下埋設物の計算のところで新しい答弁が出てこられたんですけれども...全文を見る | ||
○今井委員 不動産評価額についてはその前に何度かやっていまして、九億三千万とか九億五千万と出ているので、幾らになるかというのは事前に大体わかりますから。そのことだけ指摘しておきますけれども。 それで、その上でちょっとお伺いしたいんですけれども、この面談の八百三十三ページに、平...全文を見る | ||
○今井委員 済みません。ここの細かいところまでは通告していなかったので、それは調べてください。 その上で、きのうもちょっと頭出ししたんですけれども、非常に不可解なことがありまして、きのうは、校舎のところにもあるんだけれども、六・七億円だけれども、グラウンドの方にもあるはずだか...全文を見る | ||
○今井委員 答えていらっしゃらないんですけれども。 業者に何かそういう資料を出してくださいとお願いしているのは、いつ出てきたんですか。四月五日の段階でお願いしているんですよ、こうやって。一週間後ぐらいに出してくださいと。これをもとに計算をちょっとしたいと思うのでとお願いしてい...全文を見る | ||
○今井委員 私、この細かい経緯についてきょうお伺いするということで通告していますけれども。 ここは実はとても大事なところで、何が申し上げたいかというと、私ずっとやっているんですけれども、ここにはっきり書いてあるように、業者の皆さんは深さがどれだけかわからないとおっしゃっている...全文を見る | ||
○今井委員 大分わかってきましたね、様子が。 四月五日の日に、どれだけの深さかわからない、資料も何もありませんということを業者さんが答えています。でも、今おっしゃったように、四月十二日までにこの写真は業者から出されたと今おっしゃいました。 ということは、もともと写真も資料...全文を見る | ||
○今井委員 今、都合のいいところだけしか読んでいないんですよ。その後に、先ほど申し上げたように、地中の廃棄物については、どの深さにあるかなどの資料がなく、確認もできないとおっしゃっているんですよ。そこを飛ばして答弁されるのは、ちょっと公平じゃないですね。 会計検査院さん、いら...全文を見る | ||
○今井委員 そういうことなんですね。 以前ここでも御紹介したと思いますけれども、平成二十二年の一月に、地下構造物状況調査業務報告書というのが出ています。ここでは、こう書いてあります。レーザー探査により異常箇所と思われた六十八カ所の試掘を行った結果、廃材、ごみは、平均すると一・...全文を見る | ||
○今井委員 私が申し上げたのは、四月五日から十二日の間に何が起きたかを教えていただきたいと。 はっきりと業者の方は深さがどれだけだとわからないと言っているのに、三・八メートルという深さを特定した写真を出してきたわけでしょう、しかも、いいかげんなものを。そういう報告を出してきた...全文を見る | ||
○今井委員 ちょっと、答弁をはぐらかさないでくださいよ。資料を出してきたとおっしゃったじゃないですか。その前に、どれだけ深さがあるかわからないとおっしゃっていた方が、三・八メートルという資料を出してきたんですよ。おかしいじゃないですか。なぜそういうのが出てきたのかを、僕は調べても...全文を見る | ||
○今井委員 よろしくお願いします。ここの部分、とても重要ですので。一週間で変わっていますから。お願いします。 それと、ちょっと時間がなくなってきちゃったので、局長、二問あわせてお伺いしますけれども。 以前もお願いしたんですが、トラック四千台分あったことにしてくれというメー...全文を見る | ||
○今井委員 つまり、私がお願いしたメールは二つとも存在するということですか。存在はするんですか。 | ||
○今井委員 ということは、官房長の所掌ということですか。官房長、これは官房長の所掌なんですか。 | ||
○今井委員 わかりません。 私が今明確に聞いた質問、メール二つ、二種類の。トラック四千台分あったということにしてくれという指示をしたということを省内で共有したとされるメール、それから、籠池さんに身を隠してくれと指示したというようなことを省内で共有したというメール、この二つが存...全文を見る | ||
○今井委員 最後にします。 その事実関係を明らかにするときに、このメールの存否、あるいは、あるならちゃんとそれを明らかにしてもらえますか。 | ||
○今井委員 はい。終わりますけれども、質問、まだ三分の一ぐらいしか終わっていないんですが。 なぜ私はお願いしているかというと、去年の、証人喚問のときに佐川さんはそういう指示はしていないとおっしゃっているから、身を隠してくれ、そういう指示はしていないとおっしゃっているから、それ...全文を見る | ||
06月05日 | 第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号 議事録を見る | ○今井委員 国民民主党の今井雅人でございます。 ようやく、昨日、報告書が出てきましたけれども、クレジットは財務省ですから、財務大臣が責任者ということだと思いますが。 まず最初にお伺いしたいんですけれども、私たちはこれをずっと改ざん、改ざんと言ってきたんですが、政府側は書換...全文を見る |
○今井委員 中身をちょっと読ませてもらいましたけれども、大臣、まずお伺いしたいんですが、十五ページのところに、平成二十九年二月十七日の衆議院予算委員会における内閣総理大臣の、私と妻がかかわっていたらやめるという話ですね。この答弁以降、いろいろな協議がなされて改ざんが行われたという...全文を見る | ||
○今井委員 いや、そういうふうには読めませんよ。平成二十九年二月十七日にこういう答弁以降、いろいろな相談がなされて、そこから始まったと書いてあるじゃないですか。違いますか。 | ||
○今井委員 いや、ちょっと待ってください。これは経緯が書いてあるじゃないですか。この発言をきっかけに始まったと書いてありますよ。 その後もいろいろありますけれども、この答弁から始まっていると書いてあるじゃないですか。官房長、何かありますか。書いてあるじゃないですか。 | ||
○今井委員 おかしいじゃないですか。じゃ、なぜ安倍昭恵さんの名前を消さなきゃいけないんですか。説明がつかないじゃないですか。 この答弁をきっかけに、いろいろ調べてみたところ安倍昭恵夫人のことが出てきた、特段な問題はないというところで一度整理をしたけれどもと言っていますが、でも...全文を見る | ||
○今井委員 今まさにおっしゃいましたけれども、ここには二月十七日の答弁から始まっていると書いてあります。これは間違いなく書いてあります。その上で、蜂の巣をつつかれていろいろ言われるので削ったと言っているんですよ。総理夫人という記述も削ったんですよ。 そうしたら、安倍総理の答弁...全文を見る | ||
○今井委員 ちょっとあきれて物が言えないんですけれども。 普通に読んで、これ以降いろいろな動きがあったと書いてあるんですから、これをきっかけにしてと書いてあるじゃないですか、この答弁以降と書いてありますよ、「上記答弁以降、」と。ここから始まったんですよ。そこをまだ認めないよう...全文を見る | ||
○今井委員 もう意味がわかりません。問題がないと確認したなら削らなきゃいいじゃないですか。削ったんですよ。それがつながっていないって、あきれる答弁ですね。ちょっともう、何を聞いていいのかわからなくなってしまいました。 結論は、改ざんにかかわった人は何人ですか。改ざんにかかわっ...全文を見る | ||
○今井委員 確認しましょうか。太田さんは、これの当時は国会担当審議官でしたっけ、秘書官でしたっけ。 | ||
○今井委員 いずれにしても、二十名という方もいらっしゃるわけですから、これは大臣、組織ぐるみですよね。大臣、組織ぐるみですね。 | ||
○今井委員 組織ぐるみというのは、日常的かどうかというのは問題じゃないんですよ。この事案に対してどうだったかということですから、もうちょっと明確にお答えください。理財局というのは財務省の組織ですよね、一部ですよね、ですから、財務省の組織ぐるみの事案である、こういうことですね。 | ||
○今井委員 財務省理財局の組織ぐるみの行為ですか、そういうことですか。 | ||
○今井委員 理財局は財務省の組織ですから、当然、組織ぐるみだということだと思います。 これだけのことをしたんですけれども、内容を見てもひどいんですが、この改ざんは悪質ですよね。大臣、悪質じゃないですか。 | ||
○今井委員 悪質か悪質でないか、大臣の認識をお答えください。 | ||
○今井委員 質が悪いというのは悪質という意味ですか。先日、悪質じゃないとおっしゃったんですが、その発言は撤回されるということですね。 | ||
○今井委員 ですから、前回の発言は適切ではなかったということですね。 | ||
○今井委員 国会の答弁ですから、前回悪質ではないとおっしゃったんですけれども、この報告書を受けて、悪質ではないという言葉は適切ではなかったと訂正されますか。 | ||
○今井委員 ですから、訂正をされるということですね。いろいろおっしゃっているんですけれども、これははっきり、悪質だとは思っていなかったが、やはり悪質だったということですか。そういうことですね。そういうことでいいんですよね。 | ||
○今井委員 ですから、前の答弁は適切でなかったということでよろしいですねということですよ。そこだけです。一度そうおっしゃっているんですから。 | ||
○今井委員 そこをどうしてこだわられるのかよくわかりませんけれども。まあ、でも、質が悪いとおっしゃいましたから、今は悪質だということですね。 ちょっとこれを読んでいて、私、まだこの文書を信用できないところがあるんですけれども、まず、佐川さんの関与について書いてあるんですが、改...全文を見る | ||
○今井委員 改ざんを指示したのか、改ざんしたのを後で知って容認したのか、どっちですか。 | ||
○今井委員 誰が考えついたんですか、そうしたら。 | ||
○今井委員 相談をしてそう答えたということは、指示したということですよね。少なくとも相談しているわけですよね。 今度は廃棄の方なんですけれども、これは廃棄も指示していたんじゃないんですか。違いますか。 ここの部分は非常に曖昧に書いてあるんですが、証人喚問の答弁と違ってしま...全文を見る | ||
○今井委員 局長がおっしゃったときには、交渉記録はあるというのは現場の方は認識していたんですか。この時点で。 | ||
○今井委員 しかし、それを局長には報告していなかったということですか、全く、あることを。本当ですか。 | ||
○今井委員 ちょっとにわかに信じられませんが。 もう一点、ちょっとお伺いしたいんですけれども、報告書の中に、私がこの間、先日もちょっと聞きましたけれども、国会で取り上げられた後に籠池さんが、身を隠せというふうに言われたということで、ホテルに泊まっていたということでありましたが...全文を見る | ||
○今井委員 その場にいないようにということを提案したと今おっしゃいました。身を隠せというふうに言ったということと同じだという趣旨の話もありました。 となると、証人喚問のときに佐川さんは、そういう指示は一切していない、あるいは、指示をした人に聞いたけれどもそんなことは言っていな...全文を見る | ||
○今井委員 答えていないですよ。 佐川さんの答弁は虚偽だったということでいいですね。 | ||
○今井委員 答弁が虚偽かどうかは本人の主観の問題なんですか。今そうおっしゃった。問題発言ですよ、それは。今そうおっしゃったじゃないですか。後で議事録を見てください。そうおっしゃいましたよ、今。 大臣、報告は出てきましたけれども、全然体質は変わっていないじゃないですか。体質が変...全文を見る | ||
○今井委員 いやいや、中の体質をちゃんと変えるとおっしゃっていますが、そんな様子はないので、やはりトップとして責任をとられたらいかがですかと。 | ||
○今井委員 はい。時間が来ましたので終わりますけれども。 答弁を聞いていても、曖昧なところもあるし、ああいう主観だというような発言もあるし、私は、本当に、全く財務省は反省していないというふうに言わざるを得ません。 そういう意味において、トップである大臣が責任をとられること...全文を見る | ||
06月12日 | 第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号 議事録を見る | ○今井委員 国民民主党の今井雅人でございます。 きょうは質問の時間をいただきまして、ありがとうございました。 森友学園の問題は、予算委員会、財務金融委員会でずっと取り組んできましたけれども、きょうは集中的一般ということで、多分、国交委員会は初めて質問させていただきたいと思...全文を見る |
○今井委員 できるだけ速やかにというのはどれぐらいのめどですか。ちょっと、随分前からこの話が出てきていて、もう一カ月以上やっていると思うんですけれども、速やかにというのはこの国会中には出てくるんでしょうか。 | ||
○今井委員 一つだけ確認したいんですけれども、国家公務員の倫理規程では、利害関係者と食事をともにすることは禁じられていますね。それは認識はございますか。 | ||
○今井委員 利害関係者と食事をしてはいけないというのは規程に明確に書いてありますので、その部分はしっかり明らかにしてもらいたいと思います。よろしくお願いします。 それと、次にでは森友学園の問題を聞きたいと思いますが、先週、森友学園案件に関する決裁文書の改ざん等に関する調査報告...全文を見る | ||
○今井委員 四月の分は何となくわかるような気がしますけれども、今の五月の上旬の話、ちょっと私納得できないんですが、理財局から聞かれたことがよくわからなかったということなんですか。内容が違いがあるということを聞かれて、よくわからないとそのまま流しちゃったんですか。そういうことなんで...全文を見る | ||
○今井委員 これが事実だとすると、いかにずさんな仕事をしているのかなとちょっと驚きましたけれども、これ以上聞いてもちょっとお答えいただけないんでしょうが、どうもそれは説明としては私は納得ができないです。 では、ちょっと財務省さんに幾つかお伺いしたいと思うんです。 ないとさ...全文を見る | ||
○今井委員 いや、確かに書面ではないんですけれども、これは、森友学園から直接聞いているという問題よりも、公の大阪府から聞いているわけです。大阪府から、この学校は安倍晋三記念小学校で申請をしたいと籠池さんが言っている、でもこれは本当にできるんだろうかという、そういう話ですよね。 ...全文を見る | ||
○今井委員 認識をしていたということですね。わかりました。 次に、ちょっと国交省にお伺いしたいんですけれども、これはまだこの間の財金で宿題になっているやつです。 この応接記録を見ますと、平成二十八年の四月五日に業者と打合せをしていまして、そこで、四月十二、十三日あたりまで...全文を見る | ||
○今井委員 この八百六十二ページを見ると、もともと業者の方は、どれぐらいまでごみがあるかと言われて、それほど深くまでは、掘削できるのは無理、三メートル程度が限度ということを言っていて、その次、一緒にいた弁護士が、先ほどこの業者が申し上げたとおり、地中の廃棄物についてはどの深さにど...全文を見る | ||
○今井委員 一部のところの資料はないと言って、ここはありますというふうに発言していませんから、これを読んでも。今の説明はちょっとおかしいです。 その上で、私ずっとお伺いしているんですけれども答えていただけていないんですが、この期間に、例の三・八メートルまでごみがあるという証拠...全文を見る | ||
○今井委員 航空局長、それでいいんですか、その答弁で。会計検査院も、あの写真を見て三・八メートルだと判定できないとおっしゃっているじゃないですか。 会計検査院からそういう指摘を受けているのに、あの写真で確認できている、まだ国土交通省はそういう認識なんですか。 | ||
○今井委員 ということは、国土交通省としては、会計検査院の指摘には異議を唱えるということでよろしいんですか。 | ||
○今井委員 私の質問に全く答えていないじゃないですか。会計検査院は、三・八メートルは認定できないと明確に指摘しています。それに異議を唱えられるんですかということを申し上げております。さっきのは、そんな関係ない話はやめてくださいよ。 会計検査院はそう指摘しているが、国土交通省と...全文を見る | ||
○今井委員 では質問をかえます。 会計検査院は、あの写真では三・八メートルと断定することはできないという指摘をしているということは認識していますか。 | ||
○今井委員 重く受けとめるというのはどういう意味なんですか。重く受けとめているけれども、私たちは正しかったと言っているんですか。こんなところでひっかかると思っていなかったんですけれども、ちょっとそこだけ答えてくださいよ。 では、会計検査院はそういう指摘があったけれども、私たち...全文を見る | ||
○今井委員 私の質問に答えていただいていないので、ちょっと委員長からも指導していただけますか。 | ||
○今井委員 もうこんなところで時間を使いたくないので次に行きますけれども、ちゃんと伺ったことに真っ正面から答えてくださいよ、横からとか斜めとかで答えられないで。 それで、ちょっと財務省の方にお伺いしたいんですけれども、もう私、本当にこれは残念でならないんですが、これを読んでみ...全文を見る | ||
○今井委員 この一連のことにかかわってはおられたわけですよね、それ以上の説明は結構ですから。 | ||
○今井委員 そうなんです。ですから、本省が決めた改ざんが人の命まで奪ってしまったということなんです。しかも、その人たちはやりたくなかったんですよ、抵抗していたんですよ。抵抗していた人たちの命が落とされているんですから、これは、トップの麻生さんがやはり責任をとるぐらいの話だと私は思...全文を見る | ||
○今井委員 ということは、メールは存在していますか。残っているということですか。それでよろしいんですか。 | ||
○今井委員 ちょっと、さっきの答弁と今の答弁は合っていませんよ。メールだけを出してしまうといろいろな誤解を受けるから出さないとおっしゃっていたのに、今、存否も含めて答えられないとおっしゃっているじゃないですか。答弁がおかしいじゃないですか。ちょっと整合性をとってください。 | ||
○今井委員 よくわかりませんけれども。 これは前も御指摘しましたが、何が問題かというと、身を隠せという指示をしたんですというメールが残っていたとすると、佐川当時の局長は証人喚問でうそをついていたことになるんです。そんな指示もしていないし、当時の担当者もそんなことは言っていない...全文を見る | ||
○今井委員 だからこの問題は終わらないんです。そういうものを出し渋るから終わらないんですよ。この問題が終わらないのは、皆さんがそういうところに協力しないからだということはよく理解してください。 私もこのままではやめるわけにいきませんので、引き続きやらせてもらいたいと思います。...全文を見る | ||
10月24日 | 第197回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第1号 議事録を見る | ○今井委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、松野博一君を委員長に推薦いたします。 |
○今井委員 動議を提出いたします。 理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。 | ||
11月09日 | 第197回国会 衆議院 内閣委員会 第2号 議事録を見る | ○今井委員 立憲民主党・市民クラブの今井雅人でございます。よろしくお願いします。 片山大臣に最初にお伺いしますが、きのうも新しい音声データが公開されていると思いますけれども、御確認になったと思いますが、最初のやつは、うまくいったら百万円なんて決して高いものじゃないねと。今回は...全文を見る |
○今井委員 では、改めて確認しますが、あの音声は自分のものである可能性が高い、そういうことでよろしいですか。 | ||
○今井委員 鑑定はしているそうですから。 もう一度確認します。自分である可能性は否定できないということですね。そこだけでいいです。 | ||
○今井委員 では、否定なさらないということですね。 それで、実は、その中の音声に、今度は南村さんの発言があります。そこにこうあるんですけれども、例えばですけれども、総務大臣政務官という議員の名刺の横に、私の秘書という名刺も並べて見せて、片山さんは何回ものぞいて見たりしていまし...全文を見る | ||
○今井委員 では、もう一度確認します。 この南村さんの名刺は今まで見たことがない、それでよろしいですか。 | ||
○今井委員 この南村さんのSNSを見ますと、これはベトナム副首相とお会いになっていますけれども、これは同席しています。それから、震災後に視察されておられますね、防災服で。このときも同行されています。中国に行かれたときも、熱烈歓迎片山女史という写真がありますけれども、このときも同行...全文を見る | ||
○今井委員 それでは、片山さつきさんの代理でそういう祝賀パーティーに出たりして、挨拶をしたということはないんですか。 | ||
○今井委員 ということは、その可能性はあるということですよね。 これは議員活動の一環で、代理で出てもらうということは、その議員活動の補佐をしているということですよね。 | ||
○今井委員 出席しているのは議員の祝賀パーティーですから、そういうのは関係ありません。片山さつきの代理として出ていると言っているんですから。 そういうのはたくさんあるとおっしゃっていたじゃないですか。それは議員活動を補佐しているということですよね。議員活動ですよね、挨拶すると...全文を見る | ||
○今井委員 定期的じゃないけれども頼んだことはあるということですね。 それで、きょう、法務省に来ていただいていますか、ちょっと確認したいんですけれども、あっせん利得法、あっせん利得を処罰する法律案、これは私設秘書を入れたときの、これは議員立法ですから国会での答弁があります、提...全文を見る | ||
○今井委員 そうなんです。片山大臣は、これまで、私設秘書じゃないという理由を、秘書契約もしていないし、雇用契約もしていないし、賃金も払っていないので私設秘書ではありませんという答弁をされていますが、そうですよね、そういう答弁をされていますよ。 ですから、それをもって私設秘書じ...全文を見る | ||
○今井委員 もう一回お伺いしますけれども、片山事務所では、御自分の代理に、自由に皆さん代理として出席させているんですか。 | ||
○今井委員 こちらの方からかわりに出ていただきたいというお願いをしたことはないんですか。全国比例ですから、いろいろなところに代理で出るというのは私は理解しますけれども、それは事務所の方から出ていただきたいとお願いするんじゃないんですか。 | ||
○今井委員 であるとするならば、私設秘書ではないとは断定できませんよね。(発言する者あり)いや、だって、お願いをしているということは、指示をしているということでしょう、出てくださいということを。だから、それは秘書には当たりませんということは言い切れないですよね。秘書に当たるかどう...全文を見る | ||
○今井委員 事務所に何回来たかというのは関係ないんですね。参与、顧問で各ところの政治活動を手伝っていれば、それは私設秘書に当たる可能性があるという答弁なんですよ。 ですから、別に、だって、私の地元の事務所の秘書たちだって東京事務所には来ないじゃないですか。それぞれの地域で政治...全文を見る | ||
○今井委員 あるんですよ。あるんです。ですから、事務所に来ていませんでした、席もありませんでした、だから私設秘書ではありませんと、その説明は通用しません。それは、ほかの場所で政治活動を補佐していれば、私設秘書になり得るんですよ。 ですから、大臣が、これはあっせん利得法上の私設...全文を見る | ||
○今井委員 いやいや、断定はできないですよねということです。 この定義だったら、これに当てはまる可能性はありますよ。ですから、当てはまらないかもしれませんが、少なくとも、これは違うと断定はできないと思いますよ。いかがですか。 | ||
○今井委員 今、私設秘書にとれるみたいな発言をされていましたけれども、この参議院の出入り記章というんですか、出入記章というんですか、甲、これは私設秘書に出すものですよね。だから、私設秘書だったんですよね。 | ||
○今井委員 私設秘書の定義はないにしても、これは国会で扱っている正式な文書ですよ。 それで、「参議院議員のしおり」というのをここに添付していますけれども、この記章甲というのは、「用務のため、特に参衆両院に出入りの必要がある者(私設秘書)」と書いてあります。 私設秘書じゃな...全文を見る | ||
○今井委員 では、もう一度確認しますが、今まさにおっしゃいましたけれども、私設秘書として記章を出したという認識でおられるということですね。 | ||
○今井委員 質問は違います。 私は、国会に私設秘書として通行証の申請をしましたね、その認識はそれで正しいですねということを聞いているんです。あっせん利得の話は聞いていません。 | ||
○今井委員 ですから、私設秘書として申請していますねと言っているんです。 | ||
○今井委員 もう一度聞きますね。 参議院に、私設秘書としてこの通行証の申請をされましたね。 | ||
○今井委員 私設秘書という言葉を発言していただきまして、ありがとうございます。 では、私設秘書ということで登録をしたと。今そうおっしゃったよね、(私設秘書)という、これで、違うんですか、何で笑っていらっしゃるんですか、違うなら違うと答えてください。 | ||
○今井委員 ありがとうございます。私設秘書として申請をしたという御答弁をいただきまして、ありがとうございます。 ちょっと私、不思議なんですけれども、このXさんに南村さんを税理士として紹介したことはありますというふうにおっしゃっていますよね。なぜ紹介されたんですか。 | ||
○今井委員 御答弁の中で、X氏に会ったときどんな話をしたかという質問に対して、この方々は、ある国会議員OBの関係者の紹介で来られまして、この当該地域、会社の存在する県でぜひ応援をしたい、うちもどんどん発展していきたいなどのようなことをおっしゃって、余り長い時間ではなかったけれども...全文を見る | ||
○今井委員 でしたら、いつこの依頼を受けて税理士を紹介したんですか。まだほかにも、だから、これ以外にもお会いになっているということですね。そうじゃなきゃ紹介しないじゃないですか。何か頼まれないと紹介しないわけですから、この場でそういう依頼がなかったなら、ほかに依頼があったというこ...全文を見る | ||
○今井委員 今まさにおっしゃいましたけれども、そういう税理士に依頼したということを大臣も知っておられたということですね。 | ||
○今井委員 わかりました。つまり、依頼を受けて、それを受けて税理士を紹介したということですね。片山事務所としてそういう何かの依頼を受けて、それで税理士を紹介した、それを大臣も承知をしていた、そういうことですね。 | ||
○今井委員 まだちょっとこの部分でいろいろ聞きたいんですけれども、もう時間がほとんどなくなってしまいましたので、もう一問だけ。 これは片山さつきさんのカレンダーです、カレンダー。これは、これをもらった方からいただきまして、無償でいただいたそうなんですけれども、無償でいただいた...全文を見る | ||
○今井委員 片山事務所は今何度も収支報告を訂正して、私はあきれて物が言えないんですけれども、少なくとも、これはちゃんとしっかり選管に届けているものですね。そこにカレンダーとして支出しているわけですよ。それはもうカレンダーですね。それを無償で配っているんじゃないですか。パーティー等...全文を見る | ||
○今井委員 実費といっても、それは値段をつけて売っているわけですから、当然、金銭的価値はあるわけですよ。当然ありますよね、それは。売れなかったんですけれども、価値をつけたんですから、自分で。 それで、じゃ、もう一度確認しますが、これは恐らく、このカレンダー、カレンダー印刷費と...全文を見る | ||
○今井委員 不思議ですね。これは、じゃ、片山事務所から直接送られてきたと言っていますから、無償で。この方がうそをついているということになるんですかね。どちらかが違いますよ。 本当に無償で配ったことはないんですか。(発言する者あり)いや、出所を明らかにしてもいいとおっしゃってい...全文を見る | ||
○今井委員 では、もう一回確認します。 その部内資料とおっしゃっているものの支出はどういう科目で計上していますか。収支報告書。 | ||
○今井委員 選管に届ける真正なものに、カレンダーとして支出をしているわけです。ですから、少なくとも理解は、カレンダーとして支出をしているわけですよ。そうですよね、当然。それを資料だと言うなら、これが間違っているということじゃないですか。 最後、じゃ、時間が来ましたので、もうこ...全文を見る | ||
○今井委員 時間が来ましたので終わりますけれども、カレンダーとしてやっているものを議会資料だと言うのは、それはちょっと通じないですよ。 まだまだちょっと聞きたいことがありますので、引き続きやらせていただきたいと思いますが、これで終わります。ありがとうございました。 | ||
11月14日 | 第197回国会 衆議院 内閣委員会 第3号 議事録を見る | ○今井委員 おはようございます。今井雅人でございます。 きのうの夜、一枚の紙を見ましてちょっとびっくりしたんですけれども、資料がありますが、片山さつき事務所から出ている「コメント(収支報告書訂正について)」と。 まず、大臣にちょっとお伺いしますが、これは報道機関各位という...全文を見る |
○今井委員 いやいや、なぜマスコミに先にこの公表をしたんですか。国会で質問されているでしょう。そんなに国会を軽視していらっしゃるんですか。まずは国会で説明して、それから一般に公表するべきじゃないんですか。 | ||
○今井委員 きのう国会があいていないと言いましたけれども、そうしたら、緊急に会見でも開いて説明されたらよかったんじゃないですか、少なくとも。こんな紙一枚ぱっと出されて、しかも報道機関各位。 私たちが質問しなければ、これは国会で説明しなかったわけでしょう。まず、みずから説明する...全文を見る | ||
○今井委員 記載漏れ三十四件ということは、驚くべき数字です。しかも、今回、三回目ですよ。大臣になられてから三回目の訂正。三十四件、ありましたと説明しているだけですけれども、詳しい内容と、どの部分が修正になったのか、これを国会に提出してもらえますか。 | ||
○今井委員 詳細は総務省のホームページで見てくださいというのは、それは幾ら何でも丁寧さに欠けると思いますよ。どこを訂正したか、きちっと出していただきたい。 委員長、この委員会に、経緯と、どの部分を訂正したのかという、その部分の資料、それを提出していただきたいと思いますので、よ...全文を見る | ||
○今井委員 それで、そもそも訂正をこれで三回、しかも今回は三十何件ですけれども、私も九年ぐらい議員をやっていますが、もちろん訂正はあります、しかし、こんなに訂正があるのは私は見たことありませんよ。どうしてこんなに訂正だらけになるんですか。どうしてこんなにミスが、三回も訂正して、し...全文を見る | ||
○今井委員 お亡くなりになったから確認できない、それは理由にならないですよ。 そもそも、秘書を務めている間にきっちり引継ぎをしていなかったことが問題なんでしょう。片山事務所はそんな引継ぎもできない事務所なんですか。引継ぎをちゃんとできないような、そんな事務所なんですか。 | ||
○今井委員 ずさんとしか言いようがありませんね。事務所の責任者は片山大臣御本人でしょう。最終責任はあなたにあるわけですよね。引継ぎもできないような事務体制をつくっている、そんな方が国を担えますか。大臣なんかできるわけないと思いますよ。 そういう事務所の管理すらできない、マネジ...全文を見る | ||
○今井委員 ちょっと参考のためにお伺いしますが、大臣は引継ぎがうまくいかなかったといろいろなところで何度もおっしゃっているんですけれども、そんなに大臣のところは秘書がたくさんかわるんですか。今まで私設も含めてどれぐらいの方がかわられたのか、教えていただけますか。 | ||
○今井委員 二十名というのはいかにも多いと思うんですよね。私の東京の事務所は、私と、当選して以来ずっと勤めていただいていますけれども、やはり人の管理とかこういう収支報告書というのは非常に重要なものですよね。こういう管理がしっかりできていない。まずそこからやられたらいかがですか、大...全文を見る | ||
○今井委員 これ以上また出てこられたら、今度は四回目ですから、さすがにちょっと看過できないと思いますが、その場合はもう大臣をおやめになりますか。 | ||
○今井委員 私はとても大臣を務められるとは思いませんが、ちょっと時間がありませんので、もう一問。 先日、カレンダーの話を僕は取り上げたと思いますが、あれからいろいろ、私の事務所に電話とかが入っておりまして、ある方からきのう電話がありました。 ある会合の場で、ドジョウよりウ...全文を見る | ||
○今井委員 いやいや、大臣、大臣は対価のあるところでしか私は配っていませんとおっしゃっていますけれども、それは正しいんですか。そういう対価がないところで配っていないですね、本当に。 | ||
○今井委員 いやいや、その場で大量に配ったというふうにその方はおっしゃっているんですよ。 一人がたまたま受け取ったんじゃなくて、その会合でみんなに配っていた、そういう事実はありませんね、そうしたら。 | ||
○今井委員 国会の場で対価のないところでは配っていないと発言されたことは、非常に私は重いと思いますので……(片山国務大臣「認識しておりません」と呼ぶ)認識なんですか。(片山国務大臣「はい」と呼ぶ)じゃ、ないとは言い切れないということですか。 | ||
○今井委員 やはり緩いですね。うちはそんな対価のないところで絶対に物を配らないというのは徹底していますから、私は、ありませんと断言できますよ。断言できないんでしょう。それぐらい緩い管理をなさっているということじゃないですか。やっているかもしれないと思っていらっしゃるんでしょう。そ...全文を見る | ||
○今井委員 国民目線のサイバーセキュリティー対策というのは、よく、ちょっと意味がわからないんですけれども。 今、政府内も国会内もいろいろアタックを受けていると思いますが、サイバーセキュリティ戦略本部が政府機関等の情報セキュリティ対策のための統一基準というのをつくっておられます...全文を見る | ||
○今井委員 非常にいいことがたくさん書いてありますから、私も全部読みましたけれども、ぜひ内容を全部チェックしていただきたいと思います。 もう一個、それに準拠して、今度は衆議院の事務局もセキュリティ対策基準というのをつくっています。我々は議員会館等で活動しているので、当然、サイ...全文を見る | ||
○今井委員 じゃ、御自分はよくわからないということですね。 自分でパソコンはお使いになっていらっしゃいますか。 | ||
○今井委員 自分でパソコンを打つことはないということで。 サイバーセキュリティーのサイバーというのは、インターネット上のという、そういう言葉なんですよ。ですから、パソコンもいじったことのない方がサイバーの空間のセキュリティー対策をするなんて、とても私には信じられません。(発言...全文を見る | ||
○今井委員 私はよくわからないけれども大丈夫なはずだ、そういう御答弁だと思いますが、それではとても私は不安で仕方がありません。 その辺のところも大臣としての資質があるかどうかというのを疑問に感じておりますが、時間が参りましたので、これで質問を終わらせていただきたいと思います。...全文を見る | ||
11月20日 | 第197回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号 議事録を見る | ○今井委員 立憲民主党・市民クラブの今井雅人でございます。 きょうは、済みません、お忙しいところを日銀の黒田総裁にお越しいただいておりますので、先に御質問させていただきたいと思います。忙しいところ、どうもありがとうございます。 この二、三カ月にちょっといろいろなことがござ...全文を見る |
○今井委員 では、改めて確認いたしますけれども、資料につけておりますが、第二次安倍内閣発足以降の金融政策運営というところで、二〇一三年の一月二十二日に物価安定目標の導入をして以来、さまざまな金融緩和をどんどんどんどん拡大してこられたわけで、その間、逆方向の政策はとっておられません...全文を見る | ||
○今井委員 わかりました。 それで、それに関連してちょっと一つお伺いしたいんですけれども、先日、日銀の金融研究所の小枝さんがレポートを出されておられます。マクロエコノミック・エフェクト・オブ・クオンティテイティブ・アンド・クオリタティブ・マネタリー・イージング・メジャーズです...全文を見る | ||
○今井委員 名古屋の御講演の中で、総裁、こうもおっしゃっているんですけれども。金融緩和の継続が、金融機関の経営体力に累積的な影響を及ぼし、金融システムの安定性や金融仲介機能に影響を与える可能性があることは日銀も十分認識していると。 つまり、大胆な金融緩和をとった、あるいはマイ...全文を見る | ||
○今井委員 問題意識を共有していただきまして、ありがとうございます。 最後にもう一問ちょっとお伺いしたいんですけれども、先ほどもお触れになられましたが、直近の展望レポートで、物価の見通しを小幅ではありますけれども下方修正されておられます。 特に、やはり問題なのは二〇一九年...全文を見る | ||
○今井委員 今、非常に重要なことをおっしゃっていただきましたけれども、二〇二〇年度では二・〇%達成は、普通に考えれば非常に困難であるということですね。 であるとするならば、現状の金融政策で二%は達成していけるんですか。だって、今の現状の政策によって二%は達成できないわけですよ...全文を見る | ||
○今井委員 これだけ雇用環境がタイトなのに、賃金上昇率がなぜこんなに緩慢なのかという問題もありますし、さまざま、いろいろ分析しなきゃいけないことはたくさんあると思うんですね。かつ、まさに総裁おっしゃいましたけれども、環境が非常に複雑になってきていますから、これからの金融政策をどう...全文を見る | ||
○今井委員 では、済みません、お忙しいところをありがとうございました。総裁、これで御退室していただいて結構でございます。 | ||
○今井委員 あと十五分ぐらいなんですけれども、麻生大臣にちょっとお伺いしたいんですが。 川内さんの質問で終わるつもりだったんですが、ちょっと先ほどのがよくわからなかったんですけれども、人の税金で大学に行くことというのは悪いことなんですか。どうなんでしょう。 | ||
○今井委員 これは、税金を使って学校に行ったというような批判をしたような報道を受けていますが、そういうことではないということですね。 | ||
○今井委員 ちょっとなかなか理解できないんですけれども、こんなところに時間を使いたくありませんので、次に行きたいと思います。 消費税の問題やスルガ銀行の問題ですとか財政再建の問題ですとか、いろいろ伺いたいことはたくさんあるんですけれども、その前に、森友学園の問題をちょっとやは...全文を見る | ||
○今井委員 それは承知しておりますので。私は中村という名前は出しておりませんので。 私が申し上げたのは、先ほど、財務局で統括官をやっておられた方が、この方は、我々が最初にヒアリングに行ったときは出てこられていろいろ説明されたのに、二回目からは雲隠れをされた方で、ずっと現場の話...全文を見る | ||
○今井委員 この方は口頭厳重注意ですよね。当時の官房長は文書厳重注意ですよね。これはどちらの方が重いんですか。文書の方が重いんですか、口頭が重いんですか。(発言する者あり)文書の方が重いんですよね。 では、口頭で厳重注意を受けた方は昇格しないで、文書で厳重注意を受けた方は昇格...全文を見る | ||
○今井委員 大臣に何度お伺いしても同じ答えになると思いますが、ここはやはり政治家がきちっと責任をとるということをしなかったということが私は将来に禍根を残すと思いますので、その点だけ御指摘をしておきたいと思います。 もう一点ですけれども、この一年、私は、財務金融委員会、国交委員...全文を見る | ||
○今井委員 いや、最初に御提出なさったやつには四つの写真がありましたよね。四つとも、やはり四メートルまで掘っているというのは、これは確認できませんねということでここで議論させていただいて、おまけに三メートルというプレートがあるじゃないですかという話でしたよね。 今答えていただ...全文を見る | ||
○今井委員 そういうことなんですよね。 あの写真が明確でないということをしっかりと反証できない上に、今回、新しい写真はないと今おっしゃいました。おまけに、この三メートルというのは書き間違いかもしれない、わからないけれども。これでは説明になってないですよ。 私はこの資料と写...全文を見る | ||
○今井委員 いやいや、前回のあの写真のところで、これは四メートルまで掘っているというのは確認できませんよねということに対して、国交省さんは明確に国会で答弁できてないんですよ。できてないじゃないですか。それでそういうふうにおっしゃるのは、ちょっと私は、幾ら何でも不親切だと思いますよ...全文を見る | ||
○今井委員 質問の時間が来ましたのでこれで終わりますけれども、今のお答えは全く納得できません。それではこの問題が終わったとは言えませんよ。 今、川内さんもおっしゃいましたが、報告書の中の写真もいいかげんなのがいっぱいありますし、このことをはっきりさせてもらえなければこの問題は...全文を見る | ||
11月21日 | 第197回国会 衆議院 内閣委員会 第5号 議事録を見る | ○今井委員 立憲民主党・市民クラブの今井雅人でございます。 きょう午前中に、我が会派の逢坂さんが、片山さつき関西後援会のことについて質問されておられましたけれども、お話を伺っていていろいろ不明な点もございましたので、まずはこの問題から始めさせていただきたいと思います。 き...全文を見る |
○今井委員 もう一度確認したいんですが、例えば、私たちみんな、多分、後援会というのがあると思うんですけれども、その候補者を応援する、支持するという目的でもってつくられた団体というのは政治団体に当たる、あるいは当たる可能性が高いということでよろしいですか。 | ||
○今井委員 もう一度、では確認します。 この文面の要件は二つあって、一つは、特定の候補者を推薦し、支持あるいは反対をするということである、これが一。二番目は、その団体がそれを本来の目的としている団体であること。この二つが要件だということでよろしいですか。 | ||
○今井委員 そういうことですね。ですから、この二つに当てはまり得るかどうかということをやはり議論するということが一番大切なことだと思います。 その上で、もう一個、第十二条についてお伺いしたいんですが、第十二条には、政治資金パーティーのことを掲載することもありますけれども、ヌの...全文を見る | ||
○今井委員 今御答弁いただいたように、政治資金パーティーだけではなくて、例えば新年会ですとか、そういうものをやった場合も、そこには掲載をしなきゃいけないということが政治資金規正法には規定されているということでございます。 その上で、きょう午前中の話に戻りたいと思いますが、お手...全文を見る | ||
○今井委員 わかりました。 つまり、片山大臣がこれにお墨つきをつけておられるということですね、公認しているということは。 | ||
○今井委員 わかりました。 応援をしていただいている片山大臣そのものが公認をしている、そういう後援会であるということが、今御答弁でいただきました。 先ほどに戻りますけれども、この公式ブログのところで、片山大臣が参加を呼びかけをしておられますが、これはそういうことでよろしい...全文を見る | ||
○今井委員 この文章は、皆さん、今から御参加いただける方はお電話下さいということを公式ブログで出しているということは、片山さんも募集をしておられるということですよね。違いますか。 | ||
○今井委員 私はそんなことを言っていません。連絡先がどこであろうと、これを見てくださいよ、あなたのブログですよ。そこに、今から御参加いただける方はお電話下さいと書いているのが、自分が募集していないとおっしゃるんですか。自分も募集していらっしゃるじゃないですか、公式のブログで。御自...全文を見る | ||
○今井委員 いやいや、直接やっているのはこの人たちですけれども、片山さんも募集に協力しておられますよねと言っているんだ。ここに主体的に載せて、こういう会がありますからぜひ参加してくださいとおっしゃっているじゃないですか。それを私はかかわっていないと言うのは、それはおかしいですよ。 | ||
○今井委員 わかりました。じゃ、御自分で載せられたということを今確認しました。 それで、午前中の御答弁の中で、この会はこの一回のパーティーだけをやっただけで、その後活動をしていないので別に問題ありませんとおっしゃいましたが、それでよろしいですか。 | ||
○今井委員 もう一度一枚目の資料に戻っていただきたいんですが、下段の方に、この後援会の設立のことに対して、「私自身の大阪本格進出の橋頭堡ができるパーティー」、つまり、ここからが大阪進出のできる足がかりの会ですということをおっしゃっているわけですから、これはもう明らかに、そういう政...全文を見る | ||
○今井委員 いろいろな打合せをしておられるこの関西後援会の会長さんというのが、最初のパーティーをやったときの関係者じゃないんですか。 | ||
○今井委員 途中でメンバーがかわったことなんて、特にそんなの理由にならないですよ。メンバーが途中でかわったからいいんだという説明は、全く説明になっていません。 継続しているかということですけれども、片山大臣は、あれはあの一回きりでそれ以降何も活動していないとおっしゃいますが、...全文を見る | ||
○今井委員 ですから、人が入れかわったなんて、そんなことは関係ないんですよ。 まず一度そういうパーティーをやられて、その後、次に、じゃ、これをどうやってしていこうかという話合いをしておられるのに、それ以降一度も活動していないとおっしゃったから、それは間違っているんじゃないです...全文を見る | ||
○今井委員 私が申し上げているのは、それ以降何も活動しておられなかったとおっしゃっていましたけれども、でも、この最初にやったパーティーの会長を中心に、今後どういう形にしていくかという意見交換を御本人も入ってなさっているじゃないですか。ですから、それは、それ以降何もしていませんとお...全文を見る | ||
○今井委員 よろしいですか。じゃ、その人を応援しようといって、主たる目的をそれにしても、別に定款も何にもつくらなくて勝手にやったら政治資金規正法の枠から全部漏れることができるといったら、こんなのはざる法ですよ。誰でもできるじゃないですか、そんなことを言ったら。そのために政治資金規...全文を見る | ||
○今井委員 いや、それはもう私、直接確認しております。 ということは、今の部分、もう一度お伺いしますけれども、出版社の方はこの掲示に関して、こういうものを、このコンテンツを掲示するということを、相談を受けてちゃんと許可を出してくれました、それから費用もコンテンツの部分に関して...全文を見る | ||
○今井委員 よくわからないんですけれども、出版社は、そういうことに関しても一切関知していないとおっしゃっているんですよ。それと、費用も一切うちは負担しておりませんというふうにおっしゃっていますけれども、何か話が食い違っているんですが、どうでしょうか。 | ||
○今井委員 答弁はそうなっておりません。 「看板の設置費用の負担は誰ですか。」と言ったら、私の出版を広報している会社と出版社でございますと答弁していますから、看板の設置費用を出版社も負担しているというふうに答弁しておられるので、今の説明は間違っております。 | ||
○今井委員 今、先ほど二つ答弁された一つ目しか答えていないです。わざとですか。 私がお伺いしたのは、「看板の設置費用の負担は誰ですか。」と国会の中で質問をされて、私のその関連している会社と出版社であります、両方が費用を負担したと。費用の負担は誰ですかということですから。でも、...全文を見る | ||
○今井委員 ですから、費用を負担したということを出版社に、じゃ、確認されましたか。こういう答弁をされるときに、これは国会の答弁ですから曖昧じゃいけないので、費用負担はこの会社と出版社と両者でしたという認識、それは確認されましたか。 | ||
○今井委員 費用を二者で負担したということを答弁の前に確認されましたか。 | ||
○今井委員 費用という意味がいろいろあると思いますがと、そういうふうに拡大されないで、これは参議院の方の答弁を訂正されたらいかがです。 | ||
○今井委員 ということは、普通に考えればということは、確認はされなかったということですね。 | ||
○今井委員 であれば、確認するというふうに答弁すればいいんじゃないでしょうか。確認もしないで、断定的にそれに答弁をされるのはおかしいんじゃないですか。それはちゃんと伺っていなかったから確認しますとその場で引き取ればよかっただけの話で、確認もされないで、両方負担していますとそこで答...全文を見る | ||
○今井委員 ちょっとこの費用をちゃんと負担しているかしていないかというところが明確じゃありませんので、一度理事会で、ちょっと済みません、整理をしていただきたいと思いますが、いかがですか。 | ||
○今井委員 私が申し上げているのは、これを設置するに当たっても何の連絡も受けていないとおっしゃっているんですよ、出版社は。大臣は、出版社に確認をとったとおっしゃりました、これを設置するに当たって。でも、出版社の方は、一切そんなことは相談も受けていないし、許可もしていません、こうお...全文を見る | ||
○今井委員 ちょっとよくわからないので、やはり一度理事会で整理をしていただきたいと僕は思うんですけれども、いかがですか。 | ||
○今井委員 まず、負担しているかしていないかというところを、確認されていないんですよね。 それと、出版社側は、それを掲示することを何の相談も受けていないと言っているんですよ。でも、大臣は、そんなことはないとおっしゃるじゃないですか、知っているはずだと。ずれているんですよ。だっ...全文を見る | ||
○今井委員 今、自前とおっしゃいましたので、よくわかりました。 ちなみに、この四つ、掲示されたところですけれども、四つとも、私、電話してみました。一社は返答がいただけませんでしたけれども、今のところはそういう御回答で、まあ、名前を言うのはやめておきましょうか。もう一つのところ...全文を見る | ||
○今井委員 違います。その方の事務所をお借りしていますかということです。 | ||
○今井委員 この報道が出る前は、そこのところに、片山さつき後援会事務所という看板がありましたけれども、今、撤去されているようでありますが、そういう看板があって、郵便物などを受け取っていたというところだということは間違いありませんか。 | ||
○今井委員 質問に答えていただいていないんですが。 そういう看板がそこに、その事務所に掲載されていたかどうかという事実を伺っています。 | ||
○今井委員 わかりました。張ってあったということで、この報道が出てから撤去されたというふうに御答弁をいただきました。ありがとうございます。 今のその女性の方なんですけれども、ボランティアとおっしゃいましたが、この方は政治資金パーティーのパーティー券をいろいろ、こうやって依頼し...全文を見る | ||
○今井委員 ということは、この方は、給与等はどこからも発生せず、あくまでもボランティアでやっていらっしゃるという理解でよろしいですか。 | ||
○今井委員 なるほど。 では、この御支援者の方、事務所を、名義を貸していらっしゃる、その方からは給与をいただいたりということもないですか。 | ||
○今井委員 その方というのは支援者の方ですか。 | ||
○今井委員 余り、そういう一般の方の個人攻撃はしたくはないんですが、ちょっと看過できないことが一つございまして、この方は昔、産廃をやっていらっしゃったと思うんですけれども、その後、ほかの方に引き継がれて、御自分はやめられています。 その間、大量の産業廃棄物が仙台の方で投棄され...全文を見る | ||
○今井委員 逮捕はされていないのは、私も確認しています。 確認していますが、この費用弁済の対象者になっていて、七億円ですよ。七億円に対して、全体で回収されているのは数百万円ですよ、数百万。それを、きちっと返済を続けておられるというふうにお考えですか。これだけ累積しているものが...全文を見る | ||
○今井委員 私も個人のところに立ち入るつもりはないですが、この代執行の費用が返済されていないということは、これは行政の問題ですから、そのことについてお話をしております。 それで、確かにこの方は、そういう法的な、いわゆる刑事ですか、という意味では対象になっておりませんけれども、...全文を見る | ||
○今井委員 週刊誌とその方のことでしょうか、わかりませんが、私は、行政の問題のところだけをハイライトしてお話をしておりますから、個人の攻撃をしているつもりは全くございませんので、そこは誤解なさらないでいただきたいと思います。 今ちょっとお伺いしている中で少し不思議だったんです...全文を見る | ||
○今井委員 私は、そこでポスターの何とかをしていたから実際に事務所として機能していたとか、そういうことを今話をしているんじゃなくて、それは一つの要件ですよ。それなら私はいいと思うんですけれども、電話のことをおっしゃるから、これを要件の一つにするのはおかしくないですかと言っているん...全文を見る | ||
○今井委員 もうあと一分しかなくて、本当は百万円の件を一番やりたかったんですけれども、全然行きませんでした。 最後に一問だけ。 先ほど、二十五支部のところの事務所がどこかにお借りになってと言っていますが、収支報告を見ると有限会社オネストという会社になっていますけれども、こ...全文を見る | ||
○今井委員 時間が参りましたから終わりますが、これを見ていただけると、会社は収支報告書には「オネスト」と書いてありますから、社名も間違えているんですよ。収支報告書、いいかげんだらけじゃないですか。訂正したと言っても全然だめです。こんな方ではとても大臣が私は務まると思いません。 ...全文を見る | ||
11月22日 | 第197回国会 衆議院 内閣委員会 第6号 議事録を見る | ○今井委員 立憲民主党・市民クラブの今井雅人でございます。 法案に入る前に一つお伺いしたいんですが、きょう、閣議後の記者会見で、昨日の千葉市の税理士会の会合で、その場で、消費増税と軽減税率に反対である、そういう話をされたというのを複数の方が証言しておられるという御質問があった...全文を見る |
○今井委員 わかりました。反対はしていないということで、明快に答弁いただきました。まあ、反対をしているということであれば閣内不一致になってしまいますので、そのことだけ確認させていただきます。 きのうのやりとりで、ちょっと私、その言い方はどうなのかと思ったのが一つあるんですが、...全文を見る | ||
○今井委員 そういう知識を知らないという方が担当大臣をやっているという記事だったわけです。これをよいと評価される方がおられると思いますか。 | ||
○今井委員 質問の趣旨と違います。 私は、そういうことで世の中に知れ渡って有名になったというふうにおっしゃったので、有名になったことはよかったんでしょうか、悪かったんでしょうかということを。よい悪いは別にしてとおっしゃっているので、どちらなんでしょうか。そこだけ確認させてくだ...全文を見る | ||
○今井委員 悪い影響はなかったということで、信じていないということでございますね。わかりました。 それで、その場で、サイバーセキュリティー対策は国家の総力を挙げてやるものであると、私もそう思います。それはそのとおりなんですが、それが、トップがこういうことに対してある程度の知識...全文を見る | ||
○今井委員 それは私も同感です。ある程度の知識が必要で、細かいところまで、それを大臣が全部知っているというのは、その必要もないですし、それは無理ですので、それはわかっております。 では、その上で、例えば、一番のもとになっているのはこのサイバーセキュリティ戦略、私もこれは二度全...全文を見る | ||
○今井委員 これは全くの一番の基礎の基礎というか、非常に大事なことが書いてあって、これをもとにいろいろな戦略がこれからつくられていくんですね。ここにあることぐらいは理解できないといけないと思うんですけれども、大臣、この中にある用語等は全部把握していらっしゃいますか。 | ||
○今井委員 ここで別にクイズをするつもりじゃないんですけれども、例えば、今、政府のセキュリティーの中で一番問題なのはクラウド化なんですね。クラウド化をして、クラウドをどうやって管理していくかというのはとても重要なんです。 そういうクラウドの仕組みとか、そういうことはもちろん御...全文を見る | ||
○今井委員 最低に必要な知識というのは、私はそういうことを言っているんです。そんな深いところまで知っている必要はありませんが、政府がこれから情報をクラウド化していって、今やっているわけですよ。そのクラウドもよくわからないという、それは基礎知識じゃありませんか。最低限の基礎知識じゃ...全文を見る | ||
○今井委員 ということは、今政府がクラウド化を進めているということを、いまだに職員から説明を受けていないということですね。 | ||
○今井委員 そのときに、クラウドとはどういうものであるという説明は受けていらっしゃらないんですか。 | ||
○今井委員 委員長、笑っておられますが、とても大ざっぱに言えば、そういうことです。別の空間に、全部そこに持っていくという話で、そこの部分をどうやって管理するかというのが非常に難しい。今までは例えば一つの、こういう普通のサーバーではなくて、普通でしたらこのサーバーだけを、ここのセキ...全文を見る | ||
○今井委員 であれば、せめて政府がやっていること、向かおうとしていることの内容ぐらいは、概要でも結構ですから、それぐらいは勉強していただきたいということをお願いをしておきたいと思います。 次に、法案の中身を少しお伺いしたいと思っているんですが、先ほど法案の趣旨のことはおっしゃ...全文を見る | ||
○今井委員 何に対しての罰則規定でございましたか。どういう人を対象で、どういう内容についての罰則規定ですか。 | ||
○今井委員 大分ささやかれていますね。 これは、個人情報の保護法とはどういう関係になるんでしょうか。 | ||
○今井委員 そちらから漏えいされる守秘義務のところにも個人情報があると思うんですね、含まれていると思うんですけれども、この個人情報保護法のところと今回の罰則規定というのは、どういうふうに整理されていらっしゃるんですか。 | ||
○今井委員 個人情報のところは別に置いて、それ以外のところをカバーしているという認識ですか。はい、わかりました。ひっかけようとしているわけじゃありませんので、純粋に聞いておりますので。そういう整理だということで。 ということは、今回の法律で改変しなきゃいけない理由はこの守秘義...全文を見る | ||
○今井委員 これは整理したいので申し上げているんです。 今回の法律を変えなきゃいけない理由は、この守秘義務のところをしっかり担保する、罰則をつくってということであって、それ以外の部分に関しては、従来の運用の中でもやれることであるかどうかということです。 | ||
○今井委員 今の説明はよくわかりました。 そういうことで、新しい協議会をつくるに当たって、非常に微妙な情報を民間に渡す可能性があって、そこのところの罰則をしっかりしておかないとこの協議会がつくれない、そういう趣旨ですね。それなら理解できます。 その上で、もう一点なんですけ...全文を見る | ||
○今井委員 そういうことなんですけれども、その上で、セキュリティーを四と五ではどういうふうに変えていかなきゃいけないというふうに御認識ですか。 | ||
○今井委員 四・〇のときも同じリスクがあったので、そこはどう変わったのか、よくわかりませんが。 今のお話の中でありましたけれども、所信表明のときに、「昨今、サイバー空間と実空間の一体化が進み、さまざまな恩恵がもたらされている一方で、サイバー攻撃による多大な経済的、社会的損失が...全文を見る | ||
○今井委員 政府がその金額を試算しておられないというのは、ちょっとどうなのかと思うんですけれども。 例えば、一般社団法人日本サイバーセキュリティ・イノベーション委員会、JCICというところでありますが、ここはその試算をしておられまして、二〇一七年では、世界全体で六十三兆円、日...全文を見る | ||
○今井委員 今後取り組みたいということで、とても前向きな御答弁をいただきまして、ありがとうございます。 やはり、こういう議論をするときには、どれぐらいの影響が、個別の事案はもちろんありますよ、しかし、社会にどれぐらい影響が出ているかというのを、やはり数字をちゃんと持って、それ...全文を見る | ||
○今井委員 ちょっと所管外かもしれませんけれども、もし答えられれば。 こういう人材は、やはり、突然大人になってからそういうものを身につけるというのはなかなか難しいんです。ですから、やはり子供のころからそういうもののきちっとした教育をしていないと、なかなかそういう人材は育たない...全文を見る | ||
○今井委員 それで結構です。 それで、もう最後、二分しかありませんから、ちょっと一つ申し上げておきたいんですが、きのうも出ました、きょうも出ました、ハッカーという言葉があります。 ハッカーという言葉の定義は、いろいろありますけれども、一般的なものを持ってきましたが、主にコ...全文を見る | ||
○今井委員 大臣、ぜひそういうことも含めて検討していく、それだけお願いします、最後にそれだけ。 | ||
○今井委員 どうもありがとうございました。 時間になりましたので、これで終わりたいと思います。ありがとうございました。 | ||
12月05日 | 第197回国会 衆議院 内閣委員会 第9号 議事録を見る | ○今井委員 立憲民主党・市民クラブの今井雅人でございます。 去る十一月二十八日に、片山大臣、四回目の収支報告の訂正をなさっておられます。前回、十一月の十四日に、もう三回目で、これで終わりですねということを申し上げましたが、四回目が起きました。 きのう午前中、片山大臣は会見...全文を見る |
○今井委員 そういうへ理屈ばかり言っていると、本当に信頼を失いますよ。 私は、もうこれ以上、収支報告の訂正はないでしょうねとおっしゃったのが十四日です。二十八日に訂正をなさっているんですよ。それは間違いないじゃないですか。そのときはそのことを言わなかったと言いますけれども。 ...全文を見る | ||
○今井委員 公表という問題ではなくて、もうこれ以上訂正はないですねということを伺ったのを答えなかったと言っているんですよ。公表しろと言ったわけじゃないじゃないですか。そんなことを私言っていませんよ。訂正がもうありませんねと言ったのに、訂正があったんです。私は期間なんか限定していま...全文を見る | ||
○今井委員 では、その点は、やりとりのところで大臣が間違えていたということでよろしいですね。訂正なさってください。 | ||
○今井委員 それでは、もう一回先ほどの話に戻りますけれども、どれだけこのやりとりを読んでも、二〇一四年から一六年の分を全てチェックしたというふうに大臣はおっしゃっていません。 後で、今、会見でそうやって説明しておられるだけで、全くそういうことはおっしゃっておられません。私も、...全文を見る | ||
○今井委員 では、今回、繰越し以外には訂正していないんですか。 | ||
○今井委員 済みません、失礼しました。 繰越しがあったので訂正しましたと言っていましたが、今、違うじゃないですか。繰越し以外にも訂正はあるじゃないですか。 | ||
○今井委員 では、もう一度確認しますが、今まで公表された二〇一七年度も含めて、もう今後、収支報告書の訂正はありませんね。今回発表された二〇一七年も含めて、もう収支報告の訂正はありませんね。 | ||
○今井委員 ちょっと会派の時間内で少し延びるかもしれませんけれども、もう一度確認します、お答えになっていないので。 もう既に公表されている分に関しては、収支報告の訂正はありませんね。 | ||
○今井委員 ちょっと私、こだわります。 この間の答弁をこんなふうに曲解されるんでしたら、ここははっきり言ってください。もう公表されている分で収支報告の訂正はありませんね。イエスかノーか、答えてください。 | ||
○今井委員 ということは、まだ最善を尽くしていないということですね。チェックし切れていないということですか。 | ||
○今井委員 お答えいただけないようで、つまり自信がないということですね。 大臣がマネジメントにまだ自信がないということを確認させていただきまして、私の質疑を終わらせていただきます。 ありがとうございました。 |