今井雅人

いまいまさと

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

今井雅人の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第201回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○今井委員 今井雅人でございます。  同僚に続いて質問していきたいと思うんですけれども、今、皆さんの質疑の中で、ちょっと私も疑問に思っていること、不十分なところもございましたので、それも含めて御質問していきたいと思います。  まず最初に、河井元大臣と菅原元大臣の件なんですけれ...全文を見る
○今井委員 もちろん国民も判断しますが、私は任命権者である総理にも責任があると思いますから、総理は今、任命をした人間として、この事案について説明責任を果たしているとお感じになっておられるか、それはお答えになっていいと思いますよ。
○今井委員 毎回こうやって逃げられるんですけれども、もう一人の河井あんりさん、これはちょっと安倍総理が本人に任せておくことはできない事案だと私は思っております。  まず、ちょっと確認をしたいんですけれども、先ほど大串委員がおっしゃっていましたが、五月から六月にかけて、下関の安倍...全文を見る
○今井委員 そうすると、隣の広島で自民党の方が二人立たれておられて、安倍事務所としては河井あんり事務所の陣営の応援に入った、もう一方の方には入っていないということでよろしいですか。
○今井委員 もちろん、党のいろいろな方針はあると思いますけれども、私も私なりに確認をしましたが、やはり、安倍事務所の秘書の名刺を持って、河井事務所が手配した車で河井事務所の人たちと一緒に回って、河井さんをお願いしますと言ったら、総理が応援しているのかということで、もう絶大な影響だ...全文を見る
○今井委員 四千七百万円ぐらいなんですね。  この河井両氏のところの政党支部に一億五千万入ったと言われているのが、一番集中して入っているのは六月です。六月に一億以上入っていますから、もうこれは明らかに選挙に使っているということだったと思いますが、恐らく、この資金内におさめるため...全文を見る
○今井委員 こうやってお金をもらったという方が、たくさん証言者が出ておられますけれども、どうしてこういう人たちにお金が払えたかといったら、これだけお金をもらえたからですよ。資金が潤沢だったから、皆さんにそういうものを配れたんじゃないんですか。だから、結果的には自民党がそうやってた...全文を見る
○今井委員 いや、もう全く無責任で、ちょっとあきれました。  この問題ばかりやっているわけにいきませんけれども、もう一問だけ、総務省さんに来ていただいているので。  今回の河井あんりさんの選挙ですけれども、御主人の河井克行議員が実質的に裏でいろいろな取り仕切りをしていたという...全文を見る
○今井委員 そうなんですね、事実上なんです。組織上どうじゃなくて事実上どうだったかという認定ですので、これも非常に疑義が深くなっているということをここで指摘をしておきたいと思います。  その上で、総理、法務大臣を河井さんは辞任されたわけですけれども、任命したこと自体は適切であっ...全文を見る
○今井委員 今月の二十日に、これはもう記者会見されているから実名でもいいと思いますが、自民党の渡辺県議が会見を開かれまして、一万五千円と書いてある領収書を二枚書きましたという話、三万円を受け取ったこと、これは事実、広島地検から家宅捜索を受け、自身と夫が任意で事情を聞かれたことを明...全文を見る
○今井委員 いや、僕、質問通告もしていますし、いただいたのをちゃんと見るんですけれども、例えば、各省庁の各界功績者というのは大体二千二百から二千四百ぐらいなんですね。ところが、総理等の功績者のところが七千五、六百ぐらいから九千台に伸びていて、ほかのところもほとんど変動がありません...全文を見る
○今井委員 その上で、先ほど総理が、じゃ、どういう方を総理大臣、呼んだんですかということをお話しされましたけれども、正確に聞き取れなかったんですが、後援会の方も含め功績のあった人たちを推薦しているということでありますので、ここのふえている部分というのは、そういう方だけを推薦してい...全文を見る
○今井委員 これは安倍事務所からつくられたということが確認されている桜を見る会の案内なんですけれども、これを見ると、安倍事務所の方で広くいろいろな方に、この桜を見る会に参加しませんかということをお声がけをしていますよね。このときに、それぞれお声がけをするときに、この方はこういう功...全文を見る
○今井委員 資料の後半ですね。
○今井委員 五番、六番。
○今井委員 ちょっと表現がわかりにくいんですが、功績があった方とそれから後援会の方と、それぞれ別々ということですね、今の表現は。
○今井委員 恐らくそういうのをお声かけをするときには、まあ皆さんそれぞれ後援会があるでしょうから、後援会名簿があって、それに従って皆さん送っていらっしゃると思うんですね。それで参加をされました。取りまとめをします。これは取りまとめはどこがやっているかといったら、安倍事務所ですね。...全文を見る
○今井委員 いやいや。  桜を見る会のツアーと、それから前夜祭も含めて、一連のものの主催は安倍晋三後援会ということでよろしいですね。
○今井委員 いやいや、それはおかしいですよ。それは、安倍事務所が皆さんにお声かけをして、参加されますかということまで、ツアーの全部、御案内もして、往復飛行機の手配については安倍事務所で手配するか自分で手配するかとか、宿泊ホテルについては安倍事務所で手配か自分で手配か、こういう項目...全文を見る
○今井委員 いやいや、もう資料はいいです。
○今井委員 いや、ちょっとそれは僕もびっくりしました、その答弁は。安倍事務所の後援会の皆さんにお声かけをしてツアーを組むんでしょう。なぜ主催が旅行代理店なんですか。それはちょっとおかしい。  もう一回お願いします。
○今井委員 いや、安倍事務所に全部返信のように、全部コースもつくって、返事は全部安倍事務所が取りまとめるというのを、旅行代理店が主体で私たちが手伝っていますというのはちょっと私は納得いきませんが、済みません、時間がありませんのでちょっと次に行きます。次に行っています。  平成十...全文を見る
○今井委員 そういう答弁をしているから誰も信用できなくなるんです。聞いている方、みんな、おかしいと思いますよ。だって、わずか数カ月前に実務をやっていらっしゃるんでしょう。それぞれの番号をつけて、封入して送付する、そういう作業をやっておられるわけじゃないですか。それが、もうないから...全文を見る
○今井委員 ちょっと僕はその答弁は承服できません。  実務を行うために便宜的に番号を振っているわけですけれども、それは、便宜的に番号を振るんですから、番号それぞれにはちゃんと分類があるはずですよね。それは誰でもわかります、そんなこと。  何を隠しているんですか。何をかばってい...全文を見る
○今井委員 こんな答弁を繰り返しているようでは、とてもこの問題を終わることはできません。  もう一つ、資料の四ページ目に、招待区分の後に整理番号の四桁があって、これは封入の業者にこの四桁の整理番号ですということを説明している文章ですが、この整理番号というのは当然通し番号でしょう...全文を見る
○今井委員 実務を行うための整理番号がどういうふうに使ったかわからない。あり得ないですね。  一つだけ教えてください。これは通し番号ですか。一番から順番についている番号ですか。
○今井委員 壊れたレコードのようですね、本当にもう。幾ら聞いてもそう答えるんでしょうけれども、こんな答弁をすればするほど隠蔽しているなということが印象づけられるだけですから、ちゃんと説明した方が皆さんのためだと思いますよ。本当に、ちょっとあきれて物が言えません。  もう時間があ...全文を見る
○今井委員 あと、済みません、明細書の件ですが、これもお伺いしたんですけれども、出せない理由は私は聞いてきましたので、それは一定の理解をしていますが、これは国会議員の中だけでとどめておれば十分たえ得る話でございますので、ぜひ出していただきたいなということでございます。  ちょっ...全文を見る
02月04日第201回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○今井委員 立国社の今井雅人でございます。  まず、総理、ちょっと、さっきのは幾ら何でもひどいと思いますよ、先ほどの黒岩さんの件ですけれども。  規約にあるかというのを、総理は事実関係も確認しないでうそつき呼ばわりしたんですよ。これは、事実に反するなら撤回するとおっしゃいまし...全文を見る
○今井委員 人のせいにしないでくださいって。  総理は、規約を見たんですかと言ったら、規約にそんなことは書いていないと言って、あなたはうそをついているとうそつき呼ばわりしたじゃないですか。後で議事録を確認してください。そうおっしゃいましたよ。  だから、そんなの撤回だけじゃ済...全文を見る
○今井委員 もう一回聞きますよ。  ホテルニューオータニの規約の中にそう書いてあると黒岩さんはお話ししたのに、そんなのは書いていない、あなたはうそつきだ、そうおっしゃったんですから、事実を確認していないじゃないですか。それは幾ら何でも、やはり謝罪した方がいいと思いますよ。  ...全文を見る
○今井委員 そんなことを言っているんじゃなくて、ニューオータニの規約の中にそう書いてあるというふうに、黒岩議員がちゃんと規約を持ってきて、自分で読んで紹介しようとしたら、そんなの書いていない、うそつきだとおっしゃったじゃないですか。そこについて言っているんです、私は。その前に彼が...全文を見る
○今井委員 いやいや、今おっしゃいましたよ。
○今井委員 今、それも関係するよなとおっしゃいましたよね。
○今井委員 いや、ちょっと、今おっしゃいましたよ。
○今井委員 では総理、もう一度。  彼がどうだったから、規約を読んでいないなんて、事実も確認しないでうそつき呼ばわりしてしまった、そういう意味なんですか。それはちょっと、幾ら何でもひどいと思いますよ。確認しないでうそつき呼ばわりしたこと、このことに対しては、やはり真摯に謝罪する...全文を見る
○今井委員 関係のないことをああやこうやああやこうやおっしゃって、決して認めようとしないという。ちょっとそれは、本当に総理としてやめた方がいいです。  委員長、ぜひちょっと議事録を一回精査していただいて、この経緯、総理大臣がどういう発言をされたか。事実確認しないでうそつき呼ばわ...全文を見る
○今井委員 その上で、ちょっと桜を見る会、私もお伺いしたいと思いますけれども、今、総理にまずお伺いしたいんですが、直近の世論調査をいろいろ見ますと、安倍総理の言うことが信用できない、あるいは、説明が不十分だ、こういう意見が、日経新聞で七八%、日本テレビで七五%、朝日新聞が七三%、...全文を見る
○今井委員 いやいや、答えていませんよ。  どうして世の中の人たちがこれだけ不信感を持っていると思われますかと聞いているんです。
○今井委員 いやいや、私は桜を見る会の説明についてどう感じているかということの話をしているので、関係ない話をしないでください。  それで、私は、例えば、あるべきものの文書をもう破棄してしまったりとか、総理の答弁が二転三転しているとか、常識的にそんなことはあり得ないだろうというこ...全文を見る
○今井委員 じゃ、いかにおかしいかをちょっとこれからいろいろ確認していきたいと思いますけれども、きのう、辻元さんとのやりとりのところで私はびっくりしたんですが、問題はない発言ですけれども、後援会が仲介になって参加者とホテルが契約をしたのであれば、同じ形式であれば政治資金収支報告書...全文を見る
○今井委員 新春の集いも会費制でやっているんですよ。三千円というふうに伺っていますけれども、これもこの値段でやれるか、ちょっと不思議ですが、私が申し上げているのは、例えば、新春の集いをホテル側で全部、じゃ、司会者も集めて何とか全部、花もそろえてくださいと。会費、みんなから三千円も...全文を見る
○今井委員 きのう総理は、新春の集いも収支はぴったり合っているとおっしゃっていましたよ。
○今井委員 新春の集いも桜を見る会の前夜祭も、これは後援会主催の後援会活動ですよね。目的は親睦を深めるもの、こういうものじゃありませんか。
○今井委員 僕の質問に答えてもらっていないんです。  桜を見る会も新春の集いも、ちょっと、時計を見ないでくださいよ。あと三分で逃げられると思っているんですか。どちらも後援会主催で……(発言する者あり)いやいや、答えていないからですよ。後援会主催で、後援会の皆さんの親睦するための...全文を見る
○今井委員 そうですよね。同じものなんです。  同じものですけれども、後援会がお金を集めて口座に入れてそこから支払ったら収支報告書に載せなくてはいけなくて、その場で集めてそのままホテルに払ったら、ホテルに領収書をもらったら収支報告書に載せなくていい、そういうことじゃないですか。...全文を見る
○今井委員 はい。
○今井委員 午後も始めさせていただきたいと思います。  総理、御飯を食べて、少しは反省されましたか。午後は謙虚に答えていただきたいと思います。  五千円の前夜祭の会費についてちょっとお伺いしたいんですけれども、総理は、そもそも、八百人もの方の大多数がホテルに泊まっておられたの...全文を見る
○今井委員 ということは、その年は、ホテルは赤字で受注した可能性があるということですか。
○今井委員 朝食会はお酒とか出ませんから、廉価なのは当たり前です。  それで、ちょっともう一回お伺いしますね。  一月二十七日の私の質疑で、総理はよっぽど久兵衛が好きみたいですけれども、すしがなくても五千円ではできないと。ニューオータニに私行って、数名で行って、私は直接聞いた...全文を見る
○今井委員 それは、要は、安倍方式を使えば、千人、二千人のパーティーでも政治資金収支報告書に載せなくていい方法があるという指南をされたということだと思うんですけれども。  僕の質問に答えていただいていないんですが、どこのホテルでやっても同じ金額ということは、安倍事務所から五千円...全文を見る
○今井委員 安倍事務所から五千円でやってほしいと言って、ホテル側がそれは赤字でやっているということになると……(発言する者あり)いや、赤字でやっているということになるとですよ、僕は断定していませんから。それは寄附に当たる可能性がありますから、ここのところはとても大事だということを...全文を見る
○今井委員 数人だったら多くの人なんですか。総理は、こういう言葉の使い方をするからよくない。  七百人もいて、そのうちの数人に聞いたのを多くの人がそうおっしゃっているというのは、それはおかしいし、その人たちに確認したら、全員に配っているというのは、なぜわかるんですか。
○今井委員 いや、それは、翌年も呼ぶので、去年誰を呼んだかというのを記録に残していないなんて事務所はありませんよ。だから、事務所でそのリストを見て確認したんじゃないんですか。本当はそうじゃないですか。
○今井委員 そうすると、安倍事務所では、前年に参加したかどうかということを、案内状を出すときにどうやって確認するんですか。
○今井委員 そういうところだけ記憶がいいんですね、安倍事務所というのは。  では、ちょっと、もう余り時間がないので、もう一点お伺いしますけれども、一月二十八日、宮本委員の質問の中で、総理は、回数を重ねる中で、推薦されれば招待されるだろうという安易な臆測をしてしまった、事務所が謝...全文を見る
○今井委員 ちょっと、しっかり答えていただいてはいないんですけれども、その前の年までは、毎回、推薦すれば漏れなく招待されていたということですよね。  総理は、推薦したけれども呼ばれなかった方はいらっしゃったとおっしゃっていますが、地元から推薦された方で、そういう方はいらっしゃる...全文を見る
○今井委員 いや、安倍事務所の方はとても記憶がいいみたいですから、地元からこうやって推薦を出すわけですよね。また時計を見ていらっしゃいますね。地元から推薦を出して、それが断られていたら、当然謝りに行かなきゃいけませんよね。そんなことは覚えていらっしゃいますよね。いや、ちょっと、推...全文を見る
○今井委員 なぜこういうことを申し上げているかというと、東京の方で、呼ばれたけれども、最初推薦があったけれども途中で呼ばれなくなったというふうに言っていらっしゃる方がいらっしゃるので、その方のことじゃないかなと僕は思うんですよ。だけれども、これは安倍論法、安倍方式なんですが、一つ...全文を見る
○今井委員 いやいや、じゃ、あれですか、ちょっと正確に答えてください。安倍事務所でチェックできなかったものを内閣府はチェックした、そういうことですか。
○今井委員 その方がふさわしいかどうかということをちゃんと審査したということでいいんですか。
○今井委員 質疑時間が終了しましたので、もうこれで終わりますけれども、通告の半分もいきませんでしたが。  今の内閣府の答弁を聞いていただいても、先日の六十番の説明を聞いていただいても、もうとても信用できない、総理の答弁もそうですし。だから、世論調査にこうやって出ちゃうんですから...全文を見る
02月06日第201回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○今井委員 後藤さんに続きまして質疑をさせていただきます。今井雅人でございます。よろしくお願いします。  最初に、ちょっと大変残念な質問をしなきゃいけないんですが、防衛大臣にきょういらしていただいておりますが、週刊誌の報道なんですけれども、自衛隊の一等海佐の方が副業で風俗店の経...全文を見る
○今井委員 二度とこんなことがあってはいけませんので、事実関係を確認されたら、ぜひ御報告をいただきたいと思いますが、いかがですか。
○今井委員 自衛隊は我々の誇りでございますから、自衛官がこういうことがあるというのは本当に残念でなりませんので、ぜひ、ほかにもそういうことがないかもあわせて調査をいただきたいんですが、いかがですか。
○今井委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  防衛大臣、じゃ、もうこれで御退席いただいて結構です。
○今井委員 続きまして、橋本オリンピック担当大臣にお伺いしたいんですが、先日、黒岩議員の方から質問をさせていただきました参議院選挙でのウグイス嬢の問題でございますけれども、前にこれをお渡しして、ごらんになっていますよね。これを見る限り、橋本大臣とこの高橋さんの収支報告書、これは、...全文を見る
○今井委員 いやいや、そうじゃなくて、これは正式な報告書ですから、報告書を渡しているわけですよ。この報告書上、この方は十七日以上働いているというふうになっているんですが、そのことは認識していらっしゃいますねということです。
○今井委員 違うんですよ。ここの報告書の話をしているんです、陣営の話をしているんじゃありません。  この報告書に日にちが書いてありますよね。これはごらんになりましたよね。この二つを足すと十七日を超えている、この報告書は。そのことは御認識しておられますよねと聞いているんです。
○今井委員 この資料をごらんになりましたか。
○今井委員 じゃ、ごらんになったということで、もう一回お伺いしますが、この二つの報告書上、同じ方が同じ期間で十七日以上働いているということになっているということは御認識されていますか。
○今井委員 ひどい答弁ですよ、今。これを見たとおっしゃっているのに、そこに書いてあるのは承知していないって。どういうことですか。
○今井委員 十一日と一日と二日と日数が書いてありますよ。そんないいかげんなことを言わないでくださいよ。
○今井委員 掛ける十一日とか書いてあるじゃないですか。ちょっと確認してもらってください。今のは間違っていますから。
○今井委員 それは間違っていますよ。足し算をするのは、日数さえあればいいんですから、日にちは関係ありません。  足し算はわかりますか。じゃ、足したら十七を超えますよね。
○今井委員 怪しいですね。だって、一万五千円掛ける十一日、八千五百円掛ける一日、七千五百円掛ける二日。合計で十三日と書いてありますよ。で、大臣のところは九日でしょう。合わないじゃないですか。十七を超えますよね。超えますよね。小学生の足し算です。
○今井委員 いやいや、他陣営のことじゃないんです。この二枚のものをごらんになったと。そこに記載しているのを足すと十七日を超えますねと聞いているんです。形式の話じゃないですか。他陣営がどういう活動をしていたかなんて私は聞いていませんよ。この報告書上、この日数を足すと十七日を超えます...全文を見る
○今井委員 単純に足すとオーバーすると今おっしゃいました。オーバーするということはあり得ないですね、体は二つありませんので。どちらかが間違っています、これは。どちらかの報告書が間違っています。あるいは、あるいはというか、それしかないですね。  ですから、それは、高橋さんと同じ方...全文を見る
○今井委員 お調べにならないということでありますから、これはもうますます黒に近いんだろうなということなんです。だって、これは皆さんもわかっていらっしゃると思うけれども、こんなの現実的に不可能ですので。これ、報告書はどちらかが間違っていますよ。そうすると、これは法律違反ですね。 ...全文を見る
○今井委員 ちょっと残念なんですけれども、橋本さんはアスリートですよね。オリンピック担当大臣ですよね。スポーツマンシップってあるじゃないですか、正々堂々。(発言する者あり)
○今井委員 正々堂々してないですよ。こんな明らかな法律違反のことを調べようとしないのは正々堂々としていますか。  とても残念でありますが、ぜひその公表をしていただきたいと思います。
○今井委員 そうなんですか。ということは、高橋さんがうそをついているということですね、これ。そういうことをおっしゃっているわけですね。(発言する者あり)
○今井委員 高橋さんにもぜひ説明責任を果たしていただきたいと思います。  大臣、もうあとは結構です、もう退席いただいて。
○今井委員 次に、北村大臣にお伺いしたいと思います。  まず、ちょっと先ほどの話で私は解せないんですけれども、刑法上改ざんではないとおっしゃいましたよね。大臣は、刑法上改ざんではないということを答弁できる立場ですか。
○今井委員 先ほどと違うことを言っていますよ。刑法上改ざんに当たらないと答弁されていますよ。(発言する者あり)いやいや、撤回してください、そうしたら。もしそれが間違えたのなら撤回してください。
○今井委員 先ほどの答弁、覚えていますか。刑法上は改ざんではないが、公文書管理法では……(北村国務大臣「「は」じゃなくて「の」と言ったよ」と呼ぶ)
○今井委員 「は」じゃない「の」って、どういう意味ですか。公文書管理法上は改ざんとはわからないとおっしゃったじゃないですか。  大体、今調査中とおっしゃいましたよね。調査中のものを、なぜ刑法上改ざんではないと断言できるんですか。
○今井委員 大臣の思いとして、刑法上改ざんには当たらないということですか。
○今井委員 先ほどは自分の思いとおっしゃっていたんですけれども、今度は内閣府ですか。もういいです。次に行きます。  大臣にちょっと国家戦略特区のことをお伺いしたいと思うんですけれども、加計学園のときからずっと国家戦略特区の問題がここで議論されているんですが、安倍総理そして歴代の...全文を見る
○今井委員 ちょっとごまかしましたね。  ワーキンググループの議事も原則として公開されているというふうにずっとこれまで答弁がありますけれども、ワーキンググループ、どうですか。
○今井委員 今までのやりとりですと、会議は開かれていることは公開しているけれども、中身が公開できない場合があるので議事要旨が公開できない、そういうことはあるというふうにありましたけれども、ワーキンググループが開催されたことまで公表しないということは今まで答弁されていませんよ。今、...全文を見る
○今井委員 そういうことなんです。  それで、では、もう一つお伺いしますね。最初からそう言ってもらえば結構なんですよ。  事実関係をまずちょっと確認しますね。  野党の合同ヒアリングで、ワーキンググループの委員への報酬に関する支出負担行為即支出決定決議書を出してくださいとい...全文を見る
○今井委員 資料を二枚めくっていただきまして、ちょっと見ていただきたいんです。これは文科省がこれまでの経緯について書いているものですけれども、ここにあります、平成二十七年十月二十三日、国家戦略特区ワーキング委員による文科省へのヒアリングが開催されたというふうにあります。  大臣...全文を見る
○今井委員 これは、ワーキンググループとしてのヒアリングが行われたか行われていないか、どっちなんですか。
○今井委員 私はヒアリングですかと聞いたら、打合せということでありますからそのとおりですということは、ヒアリングということですか。
○今井委員 次のページをめくっていただきたいんですけれども、平成二十七年九月八日、国家戦略特区ワーキンググループヒアリング議事要旨、これは文科省からいただきました。文科省が内閣府から恐らくもらったものです。この後もずっと私、全部持っていますが、議事要旨、あるじゃないですか。  ...全文を見る
○今井委員 じゃ、お伺いします。  内閣府では、ワーキンググループの議事要旨を一年未満で扱っているんですか。
○今井委員 今までの答弁と違いますよ。打合せには記録は残っていないとおっしゃっていますから。記録をしていないとおっしゃっていますから。  しかも、これは議事要旨です、議事要旨。メモじゃありません。ほかに公開されているワーキンググループの形式と全く同じ形で、議事要旨です。議事要旨...全文を見る
○今井委員 めちゃくちゃですね。  じゃ、わかりました。これは打合せのものだとしましょう。今までと答弁が違いますよ。打合せのときは記録もとらないとおっしゃっていましたけれども、打合せのやつを文字起こしして、こうやって紙にするんですか。今までうそをついていたということですか。
○今井委員 それはこの間の一月三十日の答弁ですけれども、その前ずっと、我々の質問に対して、打合せのところは記録はとっていないとおっしゃっていました。それは、じゃ、虚偽の答弁をされていたということですね、ずっと。(発言する者あり)
○今井委員 もう一度言います。これまで、速記録も含めてそういう記録は残していないとおっしゃっていましたが、それはずっと間違った答弁をされていたということですか。
○今井委員 私たちは、そういうときにメモとかそういう類いのものがあるんじゃないですかというふうにお伺いしましたが、そういうものはとっていないとおっしゃっていましたから、今の答弁は違います。
○今井委員 済みません、じゃ、今までは調査しないで答弁していたんですか。
○今井委員 答えてもらっていませんから。  もう一度言いますよ。今までは、そういう打合せのところは記録すらとっていない、メモもありませんとおっしゃっていましたけれども、それを調べるとおっしゃっているということは、今まではそういうことも確認しないで答弁されていたということですか。
○今井委員 真正面から答えてください。そういうことを確認しないで答弁したんですかと言っているんです。
○今井委員 手元にあるものと手元にないものと、どう違うんですか。
○今井委員 では、もう一度。  これは内閣府がつくったということでよろしいですか。
○今井委員 この議事要旨ですね。議事要旨、先ほどから言っている。
○今井委員 そうです。
○今井委員 先ほどは、これに対して、業者に頼んで速記を起こさせたら、向こうが、打合せか議事要旨かよくわからないので、間違えてこういうふうにつくってしまったんだというふうに答弁されていますから、手元にないのでよくわからないというのと今の答弁と違うんですけれども、どちらが正しいんです...全文を見る
○今井委員 なぜなかなかこれを認めないかというと、これは別に言葉遊びしているんじゃないんですよ。加計学園のときからずっと、議事は全て公開されているということで、だから透明なんだということを総理もずっと答弁しておられるんですね。これは、普通の人はどう考えたって、間違えて議事要旨をつ...全文を見る
○今井委員 資料の一枚めくったところを見てください。  これは、文部科学省が、この年、この日です、平成二十七年九月八日に、国家戦略特区ヒアリング登録用紙というのを出しています。これが、この日開かれたワーキングなんですね。これは、正式なヒアリングをするための用紙を登録で出している...全文を見る
○今井委員 大変ですね。あった会議をなかったことにしようとすると、こういうめちゃくちゃな答弁が繰り返されるんですね。ひどいな。  時間がもう、もうちょっとこれ以上聞いてもしようがない、またちょっと、調査をするということですからその調査を待ちたいと思いますけれども、きょう、本当は...全文を見る
○今井委員 そうなんです。ないんですね。ですから、個人情報ということを理由にして保存期間の話をするというのは、これはやはりおかしいんですよ。ずっとそういう答弁をされておられるんですね。  ほかにもいっぱい論点があって、本当はやりたかったんですけれども、ちょっと時間が来てしまいま...全文を見る
02月18日第201回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○今井委員 立国社の今井雅人でございます。  本来はちょっと総理にお伺いしたいんですけれども、きょうはいらっしゃらないので官房長官にお伺いしたいんですが、きのう、我が会派の辻元議員がANAインターコンチネンタルに照会したメールを総理に質問しまして、総理の方からは口頭でいろいろ、...全文を見る
○今井委員 いやいや、私が今申し上げたのには、営業の秘密にかかわるものである、そういう文言はありません。  ちなみに、毎日新聞ですけれども、毎日新聞が確認したところ、ホテル側は、個別の案件については営業の秘密にかかわるため回答に含まれていないと申し上げた事実はない、こうおっしゃ...全文を見る
○今井委員 いやいや、違いますよ。文字が加わっていますよ。  営業の秘密にかかわるため回答に含まれていないと申し上げた事実はないとホテル側は言っているんです。ですから、その部分は間違っているんじゃないですか。
○今井委員 じゃ、済みません。この毎日新聞と食い違っていますから。営業の秘密にかかわるためというふうに、そういうことをホテル側が言ったんですか、言わないんですか、どちらですか。
○今井委員 じゃ、もう一回言います。  新聞社の質問に対して、営業の秘密にかかわるため回答には含まれていないと申し上げた事実はないと答えています。だから、この、営業の秘密にかかわるためということをホテル側が言ったのか言わないのか。イエスかノーです。ここの部分だけです。ほかのとこ...全文を見る
○今井委員 先ほどの理事会で、与党の坂本理事の方からの聞き取りの回答で、全日空ホテルに確認したところ、辻元議員にはあくまでも一般論でお答えしたものであり、個別の案件については回答に含まれていないと。これだけですね。つまり、営業の秘密にかかわるためという文言はここに入っていません。...全文を見る
○今井委員 最初からそう言ってくださればいいんですよ。  しかし、先ほどから紹介していますけれども、朝日新聞の照会に対して、ホテル側がですよ、個別の案件については営業の秘密にかかわるため回答に含まれていないと申し上げた事実はないと。つまり、総理がこの国会で答弁されたことは事実で...全文を見る
○今井委員 だから大事なんですよ。総理大臣がこの予算委員会の場で、自分が責任を持って答弁されたことを、相手側がそれは事実じゃないと否定しているわけですよ。とても重要じゃないですか。総理が虚偽答弁しているかもしれないんですよ。それをちゃんと立証するのは当然じゃないですか。いかがです...全文を見る
○今井委員 そうしたら、委員長、これは明らかに、総理の答弁とこの報道、ホテル側が言っていることが食い違っています。どちらかが間違っています。このことは明らかにしなきゃいけませんので、ぜひ、総理に依頼して、この事実関係について書面でこの委員会に出していただくようにお取り計らいお願い...全文を見る
○今井委員 報道関係は、ホテルからメールで回答をもらって報道していますから。まあ、いいです。それは協議してください。  それで、きのう、安倍総理は、壊れたレコーダーのように、同じこと、同じことをくどくどくどくど、長々と話しておられましたけれども、もう何回も何回も聞いたんですが、...全文を見る
○今井委員 きのう午前中に、確認をしてくださいということで、ホテル側に確認をしていただいて回答をいただいていますが、そのときにこのことも確認したということですか。
○今井委員 いやいや、官房長官、お答えになっていらっしゃらないんですよ。  官房長官の話は前のときの話で、きのう午前中の、辻元議員がメールを紹介して、総理の言っていることはおかしいじゃないですか、ホテル側に確認してくださいというふうにお願いをして、ホテル側で確認しましたというふ...全文を見る
○今井委員 委員長、私の……(発言する者あり)
○今井委員 私の質問を委員長も理解していただいて、ちゃんと答弁していらっしゃるかどうかを判断してください。  私は、今の、明細書をもらったかとか、領収書はどういうふうに発行したかとか、こういうことに関して、きのう安倍事務所はホテル側に確認しましたか、していませんか、どちらですか...全文を見る
○今井委員 いやいや、今、聞いていたでしょう。答えていないじゃないですか。
○今井委員 いやいや、答えていない。きのう確認したかという質問じゃないですか。
○今井委員 いや、きのう確認したかということです。
○今井委員 もう一回だけ聞きます。  なぜ私がこんな質問をしているかといったら、きのう辻元委員が紹介したメール、これには、二〇一三年以降の七年間に貴ホテルで開かれたパーティー、宴会についてお伺いします。これは一般論じゃありませんよ。ちゃんと個別に聞いていますから。ここで実績はど...全文を見る
○今井委員 じゃ、済みません……(発言する者あり)
○今井委員 もう一度確認します。  今、菅官房長官が読まれて御答弁されたのが全てですね。それで全てですね。
○今井委員 わかりますか、これはとても大事なところで、先ほども言いましたけれども、安倍総理は、ホテルに聞いたことと、聞かないで、自分で勝手に作り話をしていることを、さも両方聞いたような言い方をしているわけですよ。(発言する者あり)いや、そうじゃない、じゃ、もう一回お伺いしますよ。...全文を見る
○今井委員 委員長、今静かでしたから、質問は聞こえていましたよね。答弁も聞こえていましたね。
○今井委員 後半ね。  きのう、この領収書とか明細書について確認したかということを今、官房長官はお答えになっていましたか。
○今井委員 いやいや、答えていないからです。(発言する者あり)いやいや、だって、いつも聞こえないからとおっしゃっているから、今聞こえたのならどう判断されましたか、今。
○今井委員 いや、委員長は取り仕切る立場でしょう。質疑者の質問に答えていなかったら、それは注意してくださいよ。
○今井委員 いやいや、そうしたら、今ちょっと確認してもらえませんか。今、安倍事務所に確認してください。
○今井委員 きょうは、今、官房長官にお答えいただくということでこの委員会が再開していますから、官房長官にそれを確認していただきたいということです。
○今井委員 安倍事務所に。
○今井委員 皆さん、聞いていてわかっていただいたと思いますが、安倍総理は、都合の悪いことは自分で勝手に作り話をつくって、さもホテル側が答えているような詭弁をしているわけですよ。こういうのに皆さん、だまされちゃだめですからね。  総理もまた出てきていただいて、はっきりしたいと思い...全文を見る
○今井委員 質問通告というか、通告はしています。
○今井委員 これについて伺うと聞いていますから。これについて聞くと言っているんですから。
○今井委員 そうですね。  委員長、私は筆頭理事が聞き取ったことについてお伺いしたいというふうに言っていますから、誰から聞いたかとか、それも当然質問の中に含まれていますので、別にそんな、抜き打ちでやっているわけじゃありません。  その上で、官房長官にちょっと見解を伺いたいんで...全文を見る
○今井委員 ここはまた総理とはやらなきゃいけないと思うんですけれども、普通、ある会社にいろいろな照会をするときは、広報を通じて正式に申入れをするんですよ。広報から返ってきたコメントというのは、その社の公式コメントですよ。ですから、辻元さんがとったコメントは、このホテルの公式コメン...全文を見る
○今井委員 あくまでもやはり、ホテル側と安倍事務所が言っていることが違いますから、これがどちらが正しいかということがはっきりするまで、とても予算なんか通せない。だって、そんな信頼感のない方たちが提出しているような予算を通すわけにいかないですよ。だから、そのことをまずはっきりとさせ...全文を見る
○今井委員 宛名がなければいけないということは、白紙もそれは特定できないということですね、上様だけじゃなくて。もう一度お願いします。
○今井委員 そうなんですよね。税務上、これは認められないものを、総理がこういうものを発行しているとおっしゃっているというわけなんですけれども、今まさに国税庁の方がおっしゃいましたが、それを証明するためには、それを証明する何か、帳簿とか、そういうものが残っていないといけない、そうい...全文を見る
○今井委員 済みません、あと五分になりましたので、この問題は、今皆さん聞いていただいたとおり、何も明らかになっていませんので、あす以降もこの問題についてはしっかりと解明をしていかなきゃいけないということを、ここでお話をしておきたいと思います。  外務省さん、来ていらっしゃいます...全文を見る
○今井委員 そうなんですよね。本当は官房長官にお伺いしようと思ったら、ちょっと会見でいらっしゃらなくなってしまったので。
○今井委員 いやいや、わかっております。それはわかっていますから、別に文句言っているわけじゃないので。  じゃ、麻生大臣にちょっとお伺いしましょうか。済みません、感想をお伺いしたい。かわりにお願いします。  官房長官は、手続は正式にやっていると。つまり、二つの別の会議にそれぞ...全文を見る
○今井委員 時間が参りました。  北村大臣、本当に申しわけありません。きょうちょっといろいろお伺いしようと思ってたくさん用意しておりましたけれども、質問できませんでしたので、また別の機会にさせていただきます。本当に済みませんでした。  いずれにしましても、やはり、この桜を見る...全文を見る
02月20日第201回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○今井委員 立国社の今井雅人でございます。よろしくお願いします。  官房長官、ちょっと最初にお伺いしたいんですけれども、きのうの会見で、三人の閣僚が政務を優先してコロナウイルスの対策本部に出ていなかったことに対して、必要な公務や用務があればやむを得ないというふうにおっしゃってい...全文を見る
○今井委員 もう一度お伺いします。  官房長官が使われたこの用務という言葉の中に、後援会の新年会、書道展の表彰式、叙勲祝賀会、これは含まれていますか。
○今井委員 委員長、よく聞いていてくださいね。  きのう官房長官が発言されました、必要な公務や用務があればやむを得ないという、この用務というものの中に、後援会の新年会、書道展の表彰式、叙勲の祝賀会、これは含まれていますか、含まれていませんか。
○今井委員 この三人が休まれたことに対して、対策本部に出なかったことに対して聞かれているんですよ。この三人は、後援会の新年会と書道展の表彰式と叙勲祝賀会に出ていたと、それぞれ三名はおっしゃっているじゃないですか。それに対して、用務があればやむを得ないとおっしゃっているんでしょう。...全文を見る
○今井委員 いや、公務というのは私もいつも聞いていますし、使っているのはわかるんですけれども、政務もわかるんですが、用務というのがちょっとよくわからないので、用務の定義を教えてください。
○今井委員 官房長官、私、これは本当に問題発言だと思っているんですよ。だって、こういう私的なものに出ていてもやむを得ないとおっしゃっているんですよ、官房長官は。新年会に出ていたり叙勲の祝賀会に出ていても、それはもう仕方ない、そっちを優先してもらって結構です、そういうことですか。
○今井委員 では、コロナウイルスの対策本部をやっているときに後援会の新年会や書道展の表彰式、叙勲祝賀会に出て、かわりの人を対策本部に出させるというのは、閣僚として適切な行為だと思いますか。
○今井委員 官房長官はどうお考えですか。各閣僚が反省しているのはわかりましたけれども、官房長官はどう思われますか。
○今井委員 ちょっと、この問題は後の別の議員がやられますからこれで終わりにしますけれども、甘いですよ。たるんでいますよ。こんな個人の政治活動に閣僚が新型コロナの対策本部を休んで出ているのに、なぜ怒らないんですか。たるんでいると言って、官房長官はそれをおっしゃらなきゃだめなんじゃな...全文を見る
○今井委員 いや、いただいていないから言っているんです。みんなあきれていますよ、そんなのに出ていたのかと。猛省を促します。  官房長官にもう一つお伺いしたいんですけれども、きのうもちょっとありましたが、ANAインターコンチの件ですけれども、インターコンチの人たちは急に、我々の問...全文を見る
○今井委員 では、党本部にちょっと確認をしてお答えいただけませんか。
○今井委員 ANAインターコンチが答えなくなったのが与党から言われて答えなくなったんだとすれば、これは圧力ですよ。パワハラですよ。こんなことがもし明らかになったら大変ですからね。そのことをちょっと頭に入れておいてください。  それで、その上でお伺いしますけれども、今はもうお答え...全文を見る
○今井委員 そうなんです。今正式にと認めていただきましたけれども、これはもう確定していますからね。しかも、前回も申し上げましたけれども、期間を決めて、この間にこういうことがありましたかという具体的な質問をしていますから、一般論じゃありませんので、このことを皆さんがしっかりと反証し...全文を見る
○今井委員 ということは、今後これは、解釈を変えると、またこの制度が使えなくなる可能性があるということですか。
○今井委員 ということは、理論的にはあり得るということですね。(発言する者あり)
○今井委員 ちょっと確認します。  将来のことはわからないのはわかりますが、理論的な話をしているんです。理論的には、また解釈を変えれば、この制度は使えなくなるということはあり得るということですね。
○今井委員 いや、恐ろしい答弁でした。要は、解釈を変えてしまえば、どんな制度にも使ったり使えなかったりできてしまうということですね、今。法治国家じゃないですね、これ。法務大臣がそんなことをおっしゃるなんて、びっくりしましたよ。  自分の答弁がずれてしまったから、そうやってへ理屈...全文を見る
○今井委員 ちょっと答えていただいていないんですけれども。  解釈を変えなければ、昭和、検察庁法の議論がされたときに定年制は含まれておりませんという答弁がありましたよね。ありましたよね。この議論になっていますよね。そのことは御存じでしたか。一月二十二日に照会を受けたときに、検察...全文を見る
○今井委員 検察庁法では定年制は含まれないということはわかった上で検討されたということですね。
○今井委員 そうすると、この解釈を変えたのは、大臣、これは法務省ということでいいんですか。
○今井委員 では、今、法務省で検討したと。今、そうですよね。  解釈は法務省で検討したという御答弁をいただきましたけれども、当然、これだけの法律の解釈を変えるに当たっては検討をしていると思うんですけれども、その検討したときの協議録ですとか議事録ですとか、当然残っていると思うんで...全文を見る
○今井委員 去年から始まっている公務員法の議論のところで、検察庁法の方をどうするかという議論はそこでされているんですか。
○今井委員 そうすると、そこには当然、今回解釈を変えなければいけないということも議論されていて、そこで整理がされている、そういうことでよろしいですか。
○今井委員 もう少し端的に話していただきたいんですけれども、この今回の解釈変更、一月二十四日に行ったというふうにおっしゃっていますが、この解釈変更をするに当たって、当然、どういうふうに解釈をするかという議論がされていたと思うんですけれども、その記録は残っているということですね。
○今井委員 ぜひお願いします。  今、出していただけるということで、それを待っておりますけれども、それが見つからないということになると、本当にこの解釈変更の議論をしていたのかということがわかりませんから、必ず出してくださいね。今、出すというふうにおっしゃっていましたから。  ...全文を見る
○今井委員 議論がずっと、こうやって束になっているでしょうから、すぐわかると思いますので、次回の予算委員会までに提出してください。いいですか。
○今井委員 いやいや、ですから、次までに出してくださいと今お願いしているんです。探すとおっしゃっていたから。
○今井委員 速やかにと今おっしゃったから。
○今井委員 調べて出すということは約束していただけましたから、速やかに出していただきたいと思います。  済みません、今大臣が出すとおっしゃっていましたので、理事会の方でぜひよろしくお願いします。
○今井委員 次に、ちょっと公文書の話をしたいんですけれども、公文書というと、森友の問題を思い出すんですね。改ざんの文書が出てきましたけれども、この籠池さんなんですが、判決が出まして、五年の実刑判決。  もちろん、御自身は非を認めておられますから、刑に処されるのは仕方ないかと思い...全文を見る
○今井委員 今回のこの検察の件もそうですし、この改ざんの件でもそうですけれども、もうみんな安倍さんに向いていれば出世するし、安倍さんのためにいろんなことをやって隠蔽工作をしたら出世するし、こんなのおかしいですよ。  もうこういうことが続き過ぎているから国民の信頼がなくなっている...全文を見る
○今井委員 具体的にはどういうことですか。趣旨というのはどういうことですか。
○今井委員 よく読めました。  それで、この資料に対して、これを見ていただきたいんですが、資料を見ていただきたいんですけれども、ガイドラインに設定例というのが書いてありますが、書類をつくったときには、ここに保存期間と保存満了時、日にちを書いてくださいと。設定例三のところを読んで...全文を見る
○今井委員 もう一回聞きます。趣旨でごまかさないでください。  全部読んだんですけれども、そんなことどこにも書いてないので、どこに書いてありますかと言っている。どこに書いてあるか教えてください。
○今井委員 そうです。もう一回いいですか。  もう一回正確に言いますよ。起算日は翌年の四月一日にしなさいということは書いてありますが、この設定例ではその日に作成日を書きなさいと書いてありますね、設定例では。  でも、これも翌年の四月一日でいいということを皆さん答弁されています...全文を見る
○今井委員 もう、書いてないものを解釈して、ひどいです。もう破綻しています。  大臣、ちょっともう時間がないので端的にお伺いしますけれども、大臣はこういう答弁をしていらっしゃるんですね、いつも。  これがなぜ公文書に当たるかということで、行政事務を遂行する中で、ある文書を修正...全文を見る
○今井委員 大臣、大臣に聞きますよ。いいですか。  森友の文書は、前の文書も保存されていたし、改ざんされた文書も保存されていました。二つ存在して、ちゃんと保存されていました。それで、なぜ修正したかといったら、これは誤解を受けやすいからといって修正をしたんです。今回のと同じですね...全文を見る
○今井委員 答えていない。  じゃ、もう一回。今、驚くことをおっしゃいました。決裁文書だと書きかえをしたものは公文書じゃなくて、そうじゃない、決裁文書じゃないものは、書きかえたものは公文書になる、そういう答弁でよろしいですね。それでいいんですか。
○今井委員 ちょっと、時間を少しいただいて、もう一回確認しますね。大臣、よく聞いてください。いいですか。  両方とも行政文書です。決裁書も今回の資料も行政文書です。行政文書の中身を変えて、そしてファイルして保存して、前のものも後のものもある。両方とも同じですね。どうして片方は公...全文を見る
○今井委員 森友のときも、権限のある人が、誤解を招くといって変更したんです。同じなんですよ。どこが違うんですか。
○今井委員 じゃ、大臣、答えてください。いいですか。  権限のある人が公文書を中身を変えて保存をして、同じものが二つあるわけです。二つあるんです。決裁書とかそんなことじゃないですよ。公文書としてですよ。それを、片方は公文書だと言い、片方は公文書じゃない、それはおかしくないですか...全文を見る
○今井委員 済みません、もう時間が来ましたので終わりますけれども、それも驚くべき答弁ですよ。だって、公文書で、決裁文書は中身を変えたら公文書じゃなくなる……(発言する者あり)
○今井委員 そうじゃない資料は行政文書で、修正したものをつくったら公文書になると。こんなめちゃくちゃなことはありません。(発言する者あり)
○今井委員 先ほどの参考人、呼んでもいないのにここへ来て、答弁したら、答えられないじゃないですか。説明がおかしいからなんですよ。先ほどの法務大臣もそうですけれども、この問題もそうですけれども、そもそも説明が間違っているから、皆さん答えられなくなっちゃうんですよ。  こんなめちゃ...全文を見る
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○今井分科員 おはようございます。立国社の今井雅人でございます。  きょうは、少子化対策及び一億総活躍等々について衛藤大臣といろいろ御議論させていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  私、この問題を考えるに当たっては、まず、具体的な政策の前に、基本的認...全文を見る
○今井分科員 今まさに大臣がおっしゃられました、昔からの家という考え方、男性の家の中に女性がお嫁さんに行って、そこで男性が外で働いて女性は家を守る、そして子供ができたら母親が子供を育てるというのは、確かにかつての日本ではそういう家族観があったんだと思いますけれども、今まさしく大臣...全文を見る
○今井分科員 ちょっとわかりにくいんですけれども。  ちょっと確認なんですが、先ほど私が御紹介したような家族観ということでこれから今も続けようと思うと、女性も社会進出をしなければいけませんし、子育ても一緒になってやっていかなきゃいけませんし、男性の育休をとる問題というのも出てき...全文を見る
○今井分科員 ちょっと、少し歯に挟まったような言い方でしたけれども、そういうふうに社会が変わってきたんだという御認識はお持ちなんだろうなということは理解をいたしました。  その上でお伺いしますけれども、これは所管は法務省だとは思いますが、私はこれは少子化の問題に非常に深く関係を...全文を見る
○今井分科員 済みません、大変恐縮ですが、今の発言は、私はちょっと無責任だと思うんですね。  私が言うまでもなく、昨年の子供さんは八十六万人、年間で。ピークは二百七十万人ぐらいおられたわけですね。多分、大臣の時代がそれぐらいだったんじゃないかな、それぐらいだったと思うんですけれ...全文を見る
○今井分科員 この選択制夫婦別姓の問題は、少子化対策だけではなくて、一億総活躍という意味においても非常に重要なんだと思うんです。  実は、私はもともと、この選択制夫婦別姓制度というのはどちらかというと否定的でありまして、そんな必要が本当にあるんだろうかと一時期思っていたんですけ...全文を見る
○今井分科員 そうすると、その前提でお伺いしたいんですけれども、夫婦の姓が違うと、家族あるいはファミリーというのは壊れるんでしょうか。
○今井分科員 今の話ですと、衛藤大臣は、日本の今までのこのいろいろな流れの中では、夫婦の姓が違うということはなかなかファミリーというものを形成しづらいと。答弁書じゃなくて、大臣の個人的なお考えですから、そういうふうにお考えということですか。
○今井分科員 先ほど御自分の経緯についてお話しされていましたけれども、あの中で、相手方には長男がいるから、こちらは一人だから。ここなんですよ、問題は。要するに、家長制度なんですよ、原点にあるのが。長男がいるからその氏はそこで守られる、これが昔からの日本の考えなんですけれども、これ...全文を見る
○今井分科員 どういう理由で両方押さなかったか覚えていないというのは、ちょっとそれはどうかなと思うんですけれども。  では、ちょっとお伺いしますが、現状の御認識ですけれども、いわゆる婚外子と言われている人たちと、嫡出子、いわゆる法律婚の中で生まれたお子様、この両方は、社会として...全文を見る
○今井分科員 ちょっと五分しかないので、では、それに関連してお伺いします。  今、同じでなければいけないということでございましたけれども、そうすると、例えばちょっとフランスの少子化対策の話をしたいと思うんです。  フランスは、御案内のとおり、今ちょっとまた一・八幾つに下がりま...全文を見る
○今井分科員 もう時間が来るようですからちょっと申し上げておきますが、本当に少子化の問題は、例えば今のフランスの話がありましたけれども、フランスは一子、二子、三子によって、こうやって支援が加速になっていますよね。こういうこともやらなきゃいけないし、それからやはり若者の低所得化、こ...全文を見る
○今井分科員 終わります。
02月27日第201回国会 衆議院 本会議 第7号
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○今井雅人君 今井雅人でございます。  私は、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム、日本共産党、社民党を代表して、ただいま議題となりました法務大臣森まさこ君不信任決議案について、提案の趣旨を御説明いたします。(拍手)  まず、決議案を朗読いたします。   本院は、法務大臣...全文を見る
02月27日第201回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○今井委員 立国社の今井雅人でございます。  ちょっと今のはひどかったですね。ちょっとこの問題は後でやらせていただきたいと思います。  その前に、北村大臣、この予算委員会で本当に大臣は答弁ができず、後ろの方たちに助けられても答弁ができず、ひどい状態だと私は思っております。それ...全文を見る
○今井委員 わかりますよ、訂正したいのは。プロパティーを行政文書と言ってしまうと大変なことになりますからね。わかっていますけれども、今そんなことは聞いていませんから。  大臣、じゃ、あの発言は適切だったんですか。そういうふうにパーティーで発言されたと伺っていますけれども、適切だ...全文を見る
○今井委員 いや、答えていないですよ。  一言だけ言いましょうよ。誤解を招くようであったらおわびしたいとか、何か、それでもう終わりましょうよ、次に行きたいですから。その発言は適切であったかどうかと聞いているんです。それだけ教えてください。パーティーでの発言は適切であったと思われ...全文を見る
○今井委員 そう言っていただければいいんです。猛省を促したいと思います。(発言する者あり)
○今井委員 きのう総理が、二十五日にコロナウイルスの基本方針を出して、そこで開催の必要性を改めて検討するように要請するというふうに言って、これじゃぬるいということで、二十六日になって、今後二週間は、瀬戸際ですから、中止や延期、規模縮小の対応を要請すると。総理が発言したその日に政治...全文を見る
○今井委員 そうしたら、この表現は不適切ですね。もう一度読みますよ。外務副大臣として、日本の外交の一端を預かる者として、私はこの支援に賛同しないことといたしましたと。副大臣としてそう決めたと言っています。もし議員でそういう意思を表示されるのは構いませんが、そうでしたら、副大臣をや...全文を見る
○今井委員 確かに、ここに書いてある話もあって、尖閣諸島への不当な侵入ですとか、これは私も本当に許せないし、断固たる態度で臨むべきだというふうに思いますけれども、それは個人の議員としての思いであって、副大臣として中国には応援しない、こういうふうに言ってしまうのは、本当に国益を損ね...全文を見る
○今井委員 厚労大臣、済みません。ありがとうございます、忙しい中。  ちょっと、通告をしていないんですが、わかる範囲で教えていただきたいんですけれども、きょう実は、大阪の方で、一度感染して治られた方がもう一度陽性になったという報道がございました。経緯を見ると、一月二十九日に感染...全文を見る
○今井委員 なかなかこれは判断が難しいと思うんですけれども、免疫あるいは抗体ができずにもう一度発症する可能性があるかどうかということを早目に結論、見解を出していただいて、国民にお伝えいただきたいということをお願いを申し上げておきたいと思います。  それと、PCR検査についてなん...全文を見る
○今井委員 わかりました。ちょっとこの場で社名は言うなということでしたので、後ほどお話ししたいと思いますけれども、何が申し上げたいかというと、きのうもありましたけれども、日本のPCR検査が今、きのうの時点で六千三百件、片や韓国はもう七万件やっているということで、どうしてこうなって...全文を見る
○今井委員 ですから、大臣、そこは認識が甘かったんじゃないですか。だって、実際に、お医者さんだって感染しておられる。検疫官も、職員も感染しているじゃないですか。船内がなぜ万全だったと言えるんですか。万全だと言っていた検疫官ですら、かかっているんですよ。しかも、陰性のPCRの結果が...全文を見る
○今井委員 それと、きのう山井さんからありましたけれども、初日の方には交通機関で帰っていただいて、二日目からは交通機関を使わないでくださいというふうにおっしゃっていますから、つまり、初日の方たちには対応を間違えたということですね。
○今井委員 そうやって対応がだんだんだんだん変わっていくと、本当に大丈夫なんだろうかと国民がやはり不安になりますから、最初にもっと厳しい、ぴしっと対応していただいて、そこからもう変更がないというようなことを、ぜひこれからは心がけていただきたいとお願い申し上げておきたいと思います。...全文を見る
○今井委員 次に、法務大臣にお伺いします。  先ほどの後藤さんの件も、あれだけはっきり当時に適用できると答弁しているのにもかかわらず、そのことに何も言わない。ひどいですよ。言わないんじゃなくて、言えないんですもんね。もう自分で矛盾しちゃっていることに気がついているので、答弁しよ...全文を見る
○今井委員 大臣、日本語わからないんですか。自分で言っているじゃないですか。人事院の見解が、当初は、勤務延長にも適用がなかったということを知ったのが一月二十四日だって御自分が言っていますよ。日本語理解できますか。まさに自分がおっしゃっています。  今の答弁は違っていますよ。違う...全文を見る
○今井委員 いや、本当にそんなことを言っていいんですか。  ちょっと、もう一回読みますよ。人事院の見解が、当初は、勤務延長にも適用がなかったということでございますので、人事院からお示しされたときに人事院の考え方として承知をいたしました。一月二十四日にこの解釈を変更しなければいけ...全文を見る
○今井委員 それでは、大臣のこの御自分の答弁について、ちょっと教えてもらいたいんですが、ここにある、人事院からお示しされたときにというのは、これはいつのことですか。
○今井委員 よく読んでください。質問は、国公法改正当時の政府見解は検察官については適用外だということを知ったのはいつですかですね。政府統一見解はいつですかの質問ではありません。  そして、大臣は、自分たちは、理論的には、当初より、勤務延長をすることができるというふうに理解をして...全文を見る
○今井委員 これは、済みません、質問の意図を間違えて答えているわけじゃないですね。間違えたとしても、この答えは間違っているじゃないですか。だって、自分でおっしゃっているんですよ、人事院の見解がこうだったということを知ったのがこのときだと言って。これは質問には関係ありません。どうい...全文を見る
○今井委員 ちょっと、法務大臣としてもう無理ですね。自分の発言、これは小学生が読んでもわかりますよ、意味。政府の統一見解のことなんか、あなたは説明していないじゃないですか。誰がどう見たってですよ。これをしゃあしゃあとそんな顔をして言うのは恐ろしいですね。いや、びっくりした。  ...全文を見る
○今井委員 当然していますよ。だって、きのうの内容について説明して……
○今井委員 そこの部分は違うんですよ。そこの部分は、大臣は、二月十日の時点で、そこで知ったんじゃないですかということに対して、いや、その上で、山尾委員の今の質問でございましたが、当時の解釈については必要な説明を受けて認識をしておりましたと。  一月十六日に知ったなんて、どこにも...全文を見る
○今井委員 いや、済みません、もう少し合理的に説明してください。  ここの、二月十日よりも前に当時の解釈について必要な説明を受けていましたと答弁しているのが、なぜ一月二十四日ではなくて一月十六日だという説明になるんですか。その説明に、これはどういうふうに合理的に説明するんですか...全文を見る
○今井委員 その説明もおかしいです。一月十六日のペーパーが出てきたのはきのうです。これは二月十九日の話なんですよ。二月十九日の段階で一月十六日に知っていたと、どこで答弁していますか。
○今井委員 いやいや、大臣、よく聞いてください。  一月十六日であるということはどこで読めますかということを大臣にお伺いしたら、当時の解釈について必要な説明を受けている、この部分です、今そういう説明をされましたよね。  でも、この部分を見て、どうして一月二十四ではなくて一月十...全文を見る
○今井委員 済みません、時間が来てしまいました。時間切れ、ゴングが鳴ってしまって大変残念なんですけれども、むちゃくちゃですよ。先ほどの後藤委員のやつだってまともに答えられないし、今回、私が説明を聞いても全く答えられないし、うそにうそを重ねるからこんなことになるんですよ。  そん...全文を見る
03月06日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○今井委員 おはようございます。  きょうは、新型コロナウイルス対策についてお伺いしていきたいと思いますので、官房長官、よろしくお願いしたいと思います。  まず、きょう、中国、韓国から入国制限ということで、入ってこられる方は十四日間停留していただくという報道があったんですけれ...全文を見る
○今井委員 いや、ちょっとお答えいただきたいんですけれども、こういう措置はもっと早くするべきではなかったんでしょうか。
○今井委員 今回新たにこういう措置をする理由は何でしょうか。
○今井委員 習近平国家主席の来日が延期になりました。私は、習近平主席を来賓でお招きするのは賛成の立場でございますけれども、ただ、この延期が決まったのと、今回のこの措置が余りに同じ時期、同じときに発表されておりまして、習近平主席の来日がこの判断に影響したんだとすれば、やはりそれは、...全文を見る
○今井委員 もう一つ、ちょっと違和感がありますのは、私たちは、いわゆるダイヤモンド・プリンセス号、言ってみれば、あの中は本当に非常に危険な状態で、ミニ武漢みたいなものですよ、そういうような状態の中で、その方たちが日本に下船されて入るときには十四日間どこかに停留してもらう、隔離と言...全文を見る
○今井委員 現実として、やはり下船された方で陰性だった方が、その後、陽性になったというケースが実際に起きてしまったわけですから、それを適切だったというのは、私はちょっと妥当ではないと思いますね。  場所がなかなか確保できなかったので仕方ないということであれば、それは一つの理由な...全文を見る
○今井委員 一般のホテルに泊まっていただくということですか。そうすると、そこにはほかの宿泊客はいらっしゃらないということでよろしいんですか。
○今井委員 済みません、もう一度確認します。  一般の宿泊客と同じホテルに泊まっていただくということになるんですか。
○今井委員 ちょっとそれは、大丈夫なんですかね。十四日間、念のために、陽性かもしれないということでお泊まりいただくところに一般のお客さんも一緒におられるという状態は、これはちょっと不十分というか、問題があるんじゃないでしょうか。
○今井委員 いや、もしそうされるんでしたら、私は、そこを借り切って、そこにはそういう方だけをお泊めするとか、それぐらいの措置をとらないと、それは階ごと分けるといっても、エレベーターには乗りますし、それは接触する機会はありますよ。それぐらいのことをやって、しっかり、やるならそれぐら...全文を見る
○今井委員 私は、そこの中の方たちが全員陽性だなんていう前提でお話をしていません。  念のため、陽性の方がいらっしゃるかもしれないという理由で十四日間どこかにいていただくんですから、その間に国内の一般の方と接触をしてしまうような環境をつくるというのは本末転倒じゃないですか。それ...全文を見る
○今井委員 じゃ、提案にしておきますけれども、ぜひ、せっかく実施するのであれば、やはりぴちっとそういう接触を断つというような厳しいやり方をしないと、やってみたけれども、やはりそこから感染しましたなんてなったら、そんな状態になったら、本当に何のためにやったのかがわからなくなりますの...全文を見る
○今井委員 今のお話でちょっと確認いたしますが、今度の特措法には、非常事態宣言をする、そういうものが盛り込まれていると思うんですけれども、きょう、今この時点は、緊急事態宣言をするような事態にはまだなっていない、そういう御認識だということでよろしいですか。
○今井委員 今はそういう状況ではないということですね。  そうすると、今後、来週以降ということになるんですか、政府が本当に努力して僕はこれは抑えてもらいたいですけれども、最悪の場合、感染が拡大してしまって、そういう事態がもしかしたら起きるかもしれないので、そのためにこの法律をつ...全文を見る
○今井委員 念のため申し上げておきますけれども、別にこれは答弁は要りませんし、もう既にいろいろなところで議論されていますけれども、私たちは、今回は従来の新型インフルエンザの特措法で十分読み込めると。当時、またどこかで質疑があるかもしれませんが、立法にかかわった、携わった方も、そう...全文を見る
○今井委員 数字を把握していないんですか。大丈夫ですかね、そんなことで。  PCR検査を受けられる方はルートが二つありまして、今の私の説明したルートですね、相談センターから行って、行くルートと、それから、一般のお医者さんが診てこれは重症だというときに、保健所に連絡をして、保健所...全文を見る
○今井委員 ぜひよろしくお願いします。  それで、今後、そのPCR検査のキャパをどれぐらい上げていくかという問題で、保険適用になったらどれぐらいふえるかという問題なんですけれども、現状はキャパが一日四千件、そのうち受診をされているのは千件ですから、三千件の余裕がありますけれども...全文を見る
○今井委員 官房長官、ちょっとぜひ御理解いただきたいんですけれども、PCR検査をするには機械と試薬が、二つ必要なんです。  今、試薬は、全世界何十社から、うちのやつを使ってくれといって物すごい売り込みが来ていまして、一社何万個、うちは提供できますよといって、来ているんですが、問...全文を見る
○今井委員 そういうことなんですね。ちょこっとずつやれるようにしていくということができるようになりますということであって、大量にやれるもの、大量の検査が迅速なスピードになるというものではないんです。ですから、実は、そちらの面からでもキャパはふえていかないんですね。ふえていかないん...全文を見る
○今井委員 そうですね。ですから、どれぐらいふえるか全くわからないわけです。  となると、もう一度確認したいんですけれども、保険適用をしたとしても、現状の一日四千件、あるいはちょっとふえた四千六百件、これぐらいが、今のところ、保険適用になったからといって、最大やれる件数はこの程...全文を見る
○今井委員 官房長官、きょう、僕は追及しているより、ぜひ理解をしていただきたいんです。  保険適用になったとしても現在のキャパ以上はできませんし、現在の体制でやる限りは微増でしかないんです。ですから、韓国のように、一日一万件できるとか二万件できるとかというところにはとても及ばな...全文を見る
○今井委員 ぜひそれをお願いしたいんですね。韓国も中国もあれだけできるようになったのは、やはり国が主導してやったからなんですよ。だから、民間の人たちに、皆さん、お願いしますと言ったって、こんなのはできませんから。国がちゃんと主導して、ふやすならふやすということをやっていただきたい...全文を見る
○今井委員 ほかにもありましたが、時間が参りましたのでこれで終わりますけれども、官房長官、官房長官は先手先手だという認識だとおっしゃっていますけれども、私は、全然、やはり後手後手に回っていると思うんですね。だから、やはりこれはもう与野党協力して、とにかく何としても防がないといけま...全文を見る
03月10日第201回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○今井委員 立国社の今井雅人でございます。  私、法務委員会のメンバーではないんですけれども、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  実は内閣の理事をやっておりまして、内閣に国家公務員法の改正法案が出てまいります。検察庁法の改正も束ねで出てくるという話を聞いてお...全文を見る
○今井委員 ありがとうございます。  この法律ができたときは、検察官は、勤務延長を含む定年制は適用されない、今回の改正の適用は受けないということであった、今そういう答弁をいただきました。  法制局さん、いらっしゃっておられますか。法制局さんに確認したいんです。  これはきの...全文を見る
○今井委員 ありがとうございます。  ここでちょっとパッケージという考え方が変わってくると僕は思うんですけれどもね。事務の調整だけは認めるけれども、ほかは認めませんということを内閣法制局も当時は理解をしていたということを確認させてもらいました。  そして、時はたち、平成三十年...全文を見る
○今井委員 その議論をずっとしてきているに当たって、法務省とも当然、じゃ、検察官をどうするとか、裁判官をどうするとか、そういう議論をされてきたんじゃないかと思うんですけれども、そのあたりは、どの時期にどんなような話をしたかというのは覚えていらっしゃいますか。
○今井委員 法務省とはどんな協議をしたか、覚えていらっしゃらないですか。  言ってみれば、国家公務員、今回束ねで出てくるわけですよ、検察庁法も改正するということですから、当然、法務省といろいろ協議しているはずですよね。その辺はどういう協議をしていらっしゃいましたか。
○今井委員 それは、今回の国家公務員法の改正の対象として検察官なども含むようにするかどうかということをそちらの方で検討して、法務省に投げかけたということですか。
○今井委員 ありがとうございます。  法制局さんにもちょっとお伺いしたいんですけれども、きのうの小西委員かな、とのやりとりのところのちょっと確認をしたいんですけれども、今回の国家公務員法の改正に当たって、こうおっしゃっていますね。  検察庁法のパートについては、昨年の十月の終...全文を見る
○今井委員 昨年の十一月ということは、この時点では、まだ法務省の方から解釈の変更についての依頼とかは何も来ていないわけですね。ですから、この十一月に法案を了承した段階では、昭和五十六年の見解は内閣法制局はまだ維持をしていたということですね。
○今井委員 そういうことですね。つまり、そのときは検察官の勤務延長ということは論点ではなかったということですね。  昭和五十六年のそれを維持したまま、定年の年齢を六十五に引き上げましょうということを多分議論していたと思うんですけれども、そうすると、勤務延長をするかしないかという...全文を見る
○今井委員 そういうことなんですね。  十一月に内閣法制局が了承したのは定年の年齢の引上げとかそういうことであって、勤務延長のところは、これは適用を除外するという前提で了承されているんです、去年の十一月の段階では。ところが、どこからか話は変わっていくんです。  三月五日の我が...全文を見る
○今井委員 法律をつくるに当たって、法制局にいろいろ審査をお願いするわけですよね。その案が了承されているわけでしょう。基本的にそれが成案なんじゃないんですか、通常は。そこから何か追加されているわけですよね。なぜそれが追加されたのかが私はちょっとよくわからないんです。  それはな...全文を見る
○今井委員 ちょっとよくわからないんですけれども、先ほどもちょっとお話ししましたが、ことしに入って、検察官への定年延長ありきというふうに根底が覆ってしまった、こういう説明を課長さんがされています。何かが起きているんですね、何かが起きているんです。  午前中、葉梨さんが、ちょっと...全文を見る
○今井委員 そうなんですね。  ここが問題だと僕は思っているんです。つまり、法律をつくるために解釈を変えた、目的だったわけですね。しかし、その解釈変更を特定の人事に流用したんですよ、そのロジックを。  本来は、法案を改正するためにこの理論を積み上げてきたはずなんです。ところが...全文を見る
○今井委員 そういうことなんですね。従前だったらできなかったものを、今回法改正をするために行った解釈変更を、法律ができるよりも前にさかのぼって、まだ法律はこれからなんです、法律はこれから出てくるんですよ、そのためにやった解釈変更を法律より前に特定の人の人事に使っちゃったんですよ。...全文を見る
○今井委員 これは適切なんでしょうか。そういう使い方をするということは適切なんでしょうか。
○今井委員 いや、こういうものを適用するということが適切かどうかということ。(発言する者あり)  今、法的に違法ではないとおっしゃっていましたけれども、今回の法解釈の趣旨に鑑みて、こういう個別の人事にそうやって活用するのは適切なんでしょうか。
○今井委員 きょうは無駄な往復はするつもりはないので、これ以上言いませんけれども。  やはり、本来この改正は法律を変えるためにやるものだったというものを別の目的に使ってしまったというのは、これはもう厳然たる事実ですから、これは否定しようがありませんので。そのことは私は本当に不適...全文を見る
○今井委員 済みません。もう一度確認です。その三号に今回は該当するということですか。
○今井委員 それは、この方でないとできない業務ですか。ほかの方ではできないんですか。
○今井委員 法務大臣が所管されている検察の中には、黒川さんと同じような仕事ができる方がほかにはいないということですか。
○今井委員 黒川さんは八月までですよね。その重要な事案は八月で終わるんですか。
○今井委員 ちょっと解せないのは、これは最長で一年間延長できますよね。一年延長すればいいのになと思ったんですけれども、なぜ八月までなんだろうか。ここがよくわからないんですよ。なぜ八月なんでしょうか。なぜ半年なんでしょうか。
○今井委員 皆さん御周知のとおり、現在の検事総長が六十五歳になられるのはことしの八月ですので。ことしの八月ですね。ああ、来年か。そうかそうか、来年だ。ごめんなさい、間違えました。この半年というのがちょっとよくわからないということです。  ちょっと時間がないので、もう一点お伺いし...全文を見る
○今井委員 二月の二十五日だったかな、高市総務大臣が記者会見で、総務省では電子決裁を全部やっている、ただし、口頭了解するようなものも中にはありますけれどもとおっしゃっているんですね。  それで、森大臣は、口頭で決裁をしたとおっしゃっています。  それと、令和二年二月二十五日に...全文を見る
○今井委員 大塚さん、ちょっとお伺いしたいんですけれども、先ほど、決裁は、押印、署名あるいはそれに類する行為とおっしゃいましたよね。口頭というのは、その他類するというものに含まれるんですか。
○今井委員 もう二分しかないから。  今のところは大事なんですよ。  行政文書ガイドラインのところに決裁という項目がありますよね。そこのところには、決裁とは、押印、署名その他に類する行為で行われたものというふうに書いてあります。今おっしゃるとおり、口頭はこれに入っていないとい...全文を見る
○今井委員 済みません。時間が来ましたのできょうはこれで終わりますけれども、少なくとも行政文書のガイドライン上の決裁ではないということは今確認させていただきましたので、あとは、それぞれ答弁が少し揺らいでおられたことの整合性をやりたかったんですが、それは、ちょっと時間がきょうはなく...全文を見る
03月11日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○今井委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行...全文を見る
03月18日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○今井委員 おはようございます。  官房長官、西村大臣、よろしくお願いします。  最初に、新型コロナ対策について少しお伺いをしたいと思います。  今、さまざまなところで自粛要請がされているわけでありますけれども、あす十九日に専門家会議が開かれるというふうに伺っておりますが、...全文を見る
○今井委員 今、三つの基準をお示しになられましたけれども、その基準でいくと、外でやっているようなスポーツなんかは当てはまらないわけですよ。ところが、卒業式のようなものはまさにそれに当てはまるわけですね。だから、卒業式はやってほしいといって、外での運動は自粛してという、先ほどの三つ...全文を見る
○今井委員 あわせて、今、経済に大打撃が起きているわけでありますけれども、経済財政担当大臣として、緊急経済対策、これは誰も今必要だというふうに思っていると思いますが、現状を今どういうふうに捉えておられて、今後、その緊急の経済対策についてはどういうスケジュールで、どれぐらいの規模で...全文を見る
○今井委員 その一環として、今、消費税を一時的にでも引き下げた方がいいんじゃないかという意見がいろいろなところで出ておりますが、それについてはいかがですか。
○今井委員 これはリーマン・ショックとよく比べられますけれども、リーマン・ショックは金融危機でしたから、お金を回せばもとに戻るという類いの危機だったと私は思いますけれども、今回は、実体経済が、しかも長期化、長期にわたっていろいろな営業活動に影響が出るということですから、本当に深刻...全文を見る
○今井委員 そういうところが冷たいんですよね。  その後、当時の近畿財務局長の美並義人さんが何人かの方と一緒に来られたそうですけれども、そのとき、何とおっしゃったか。大臣の墓参を断ってくれてありがとうございましたと。大臣が来ると警備が大変だから、墓参りを断ってくれてありがとう、...全文を見る
○今井委員 本当に御本人はそうおっしゃいましたか、私はそんなことを言っていないと。もう一度。
○今井委員 覚えていないのか、言っていないのか、どちらですか。
○今井委員 言った覚えは全くないと。覚えていないということですね。(茶谷政府参考人「覚えはないと」と呼ぶ)覚えていないということですね。  この森友学園のときは、みんな記憶が飛んでしまうので、もう本当にちょっとあきれてしまうんですけれども、これ、事実関係を、この記事にはFさんと...全文を見る
○今井委員 それでは、御遺族が、それは別にこういう場で話しても構いませんという許可をいただければ、お答えいただけますか。
○今井委員 私、訴状を詳しくまだ読んでおりませんけれども、きょう訴状を出されるときには、遺書も出したり、こういう経緯のことも全部訴状に書かれるというふうに伺っておりますので、今、御遺族の関係でということでありましたから、御遺族がオーケーであれば、ぜひ調べてください。それで、こうい...全文を見る
○今井委員 この三年間、そういう、何というんですか、白々しい対応を受けたので、こうやって裁判にまで発展してしまっているわけです。そのことをよく財務省の皆さんも心にとめていただきたいんですね。  今、ちょっと、七枚ぐらいある遺書ですけれども、少しだけ抜粋して読ませていただきますね...全文を見る
○今井委員 厳正な処分とおっしゃいますけれども、この処分内容を見てくださいよ。停職三カ月、これが一番重いですね。最終的に改ざんを、ゴーサインを出した美並さんなんかは戒告ですよ。これが死をもって償った人に値する処分だと思われますか。
○今井委員 本当に、血も涙もないというのはこういうことを言うと思いますよ。  こういう人事をやっていくことが御遺族の気持ちを逆なでして、こういう問題に今なってきているんです。そういうことをぜひ受けとめていただきたい。  それから、さっき言い忘れましたけれども、ぜひ確認していた...全文を見る
○今井委員 よろしくお願いします。  その遺書というか手記の中にいろいろ書いてあることを少しちょっとお伺いしていきたいんですけれども。  まず、こういうことが書いてあります。佐川理財局長の指示により、野党議員からのさまざまな追及を避けるために原則として資料はできるだけ開示しな...全文を見る
○今井委員 いや、そのお手盛りの調査報告書が信用できないから言っているんですよ。今回、関電の報告書が出ていましたけれども、あれでも不十分だと思いますが、第三者委員会がやったら、関電がやっていた調査報告書は余りに甘いと断罪しています。これ、調査報告書、財務省の中でやったやつでしょう...全文を見る
○今井委員 まさかそういうことがないだろうなというふうには思いますけれども、この方は、そういうルールでやっていたというふうにおっしゃっています。  その中で、幾つか、国会での虚偽答弁についてこの方は書いていますけれども、まず、こういう記述があります。平成三十年二月の国会で、財務...全文を見る
○今井委員 赤木さんの主張は違います。確かに文書は一年未満ではあったけれども、いろいろ関係のある文書なので、破棄せずにファイルしてあった、とってあった、そのことはみんな知っていましたと。しかし、できるだけ資料を出すなと言われたので、出しませんでした、みんな知っているはずだと。後で...全文を見る
○今井委員 では、この遺書に書いてあることは間違っているというふうにおっしゃるわけですね。私たちの方が正しいとおっしゃるわけですね。ちょっと信じられないです。  会計検査院、二〇一七年の四月十一日から十三日に一回目の特別検査、六月に二度目の検査に入っておられますね。この会計検査...全文を見る
○今井委員 いや、ですから、会計検査院にそういうのをできるだけ出さないようにしようという指示をしたんですか。
○今井委員 甘いんですよ、甘いの。自分たちを守ろうとして、そこまでは言っていないという、そういう報告にしているわけじゃないですか。そういうところが甘いと言っているんですよ。そういうところに遺族は怒っているんですよ。それをちゃんと受けとめてください。  こういうふうにも言っていま...全文を見る
○今井委員 もう時間がないので、官房長官、最後にお伺いしますけれども、この方は、佐川さんが全部指示してこうなったんだと。佐川さんはなぜこういうことをしたかというと、二月十七日、安倍総理が、私や妻が関係しているということになれば、間違いなく総理大臣も国会議員もやめるということをはっ...全文を見る
○今井委員 本当に、御遺族が提訴に踏み切ったことがよくわかります。こういう態度をずっととられてきたんだと思うんですよね。  御本人は亡くなりましたけれども、まだ御遺族はいらっしゃるんですから、その人たちの心に寄り添ってしっかりとケアをする、そのことをやっていただければ、この提訴...全文を見る
03月19日第201回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○今井委員 立国社の今井雅人でございます。よろしくお願いします。  きょうは最初に、国家戦略特区についてお話を伺っていきたいと思います。  この国家戦略特区は、加計学園のときに大変話題になりまして、安倍総理も国会の答弁等でいろいろな発言をされておられますけれども、ちょっと、そ...全文を見る
○今井委員 ありがとうございます。同じでなきゃ困るんですけれども、政府内ですから。  私は、この総理の説明は間違っていると思っておりまして、きょうはそのことを検証していきたいというふうに思います。  一つの例をちょっと、きょう持ってまいりました。資料、お手元にございますか、大...全文を見る
○今井委員 ありがとうございます。  これを見ていただきますと、平成二十六年の八月二十七日、国家戦略特区のワーキンググループが開かれています。愛知県等へのヒアリングということで、このワーキンググループは、ホームページにも載っていますし、議事要旨も公開されています。ここで三つの提...全文を見る
○今井委員 それで、皆さんはこれを正式なワーキンググループじゃなかったというふうに整理しておられます。打合せだ、だから載せていないんだと。果たしてそうなのかということなんですね。  ちょっと次のページを見ていただきたいんですけれども、ここに、これも文科省からいただいたペーパーな...全文を見る
○今井委員 いや、すごいですね。業者のせいにしましたか。業者さんが勝手にこういう要旨で速記録をつくっちゃった、そうおっしゃるんですか。本気でおっしゃっていますか。  では、ちょっと、速記録ということは、ここで話し合われたものの文字起こしの紙である、そういうことでよろしいんですか...全文を見る
○今井委員 ちょっと読んでみますね。塩見参事官が最初に発言しておられます。「それでは、ただいまから国家戦略特区ワーキンググループを開催させていただきます。」  ワーキンググループ、開催していますよ。打合せじゃございません。
○今井委員 運用がむちゃくちゃなんですよ、この国家戦略特区というのは。ひどい運用をしているんです。  では、お伺いしますけれども、この中身、前にも、私、資料でお渡ししましたけれども、この議事要旨、読んでいただけましたか。読んでいらっしゃらないですか。どちらでもいいです。読まれま...全文を見る
○今井委員 委員の皆さんはちょっとこれから読んでいただく、若しくは、お時間があれば読んでいただければいいと思いますけれども、まさに公設民営化が現在の学校教育法の中でやれるかやれないかという議論をワーキンググループのメンバーと文科省がやり合っているんですよ。そのことが書いてあります...全文を見る
○今井委員 そのとおりなんですね。  ですから、国家戦略特区の要諦は、民間あるいは自治体から、こういうことをやりたいけれども今の行政の規制の中ではできない、だからこういうことを、何とか規制を緩和する議論ができないかということがこの国家戦略特区の一番の機能なわけですよ。それで、規...全文を見る
○今井委員 ですよね。ですから、九月の八日にワーキンググループのメンバーといろいろ議論して課題をもらっていますよね、この議事要旨によると。それを持って帰って、文科省の中でもんで、こういう考え方で整理をしようという経緯でこれができたということでよろしいですよね。もう一度確認します。
○今井委員 そうすると、この紙は文科省がいろいろな考え方を整理したペーパーだということを今確認しました。ということは、とても重要な紙ですね、これは。この制度を許可をするに当たって、この紙の根拠において公設民営化を認めていくという重要な行政文書です。文科省がここで考え方をまとめたわ...全文を見る
○今井委員 恐ろしいことをおっしゃいますね。この文科省が出した考え方は公設民営化を認めるに当たってどうでもいいペーパーだと今おっしゃったんですよ。文科省の考えなんかどうでもいいと今おっしゃったんですよ。とんでもないことをおっしゃったんですよ、今。  この紙で整理したんじゃないん...全文を見る
○今井委員 それはおかしいです。このワーキンググループの仕組みというのは、既に国会でも答弁がありますが、提案者から話をヒアリングをし、担当省庁からヒアリングをし、そして整理をしていくというプロセスになっています。  では、お伺いしますが、一枚目のペーパーの中で、もし九月八日と十...全文を見る
○今井委員 それはすごい答弁ですね。  先ほども申し上げましたけれども、国家戦略特区というのは、省庁がつくっている規制、これを何とか打ち破って新しいことができないかというためにある制度です。それを、提案者がこういうふうにやりたいんですけれどもどうでしょうかと持ってきて、現行では...全文を見る
○今井委員 この文科省のペーパーを見ていただきますと、いろいろ考え方が書いてありますが、具体的な確認事項というので、懸念事項が書いてありますね。そこに、一番最初のところは、専攻科に限った管理委託が、国家戦略特区法の目的、法益を実現するために必要なものであること、それから、一番最後...全文を見る
○今井委員 二月六日の予算委員会のときに、大臣は私に、この今一連のペーパーをお見せしましたところ、内閣府にて記録は残っていないので、当時そういった記録をつくっていたか、あるいはそれが残っているかを調査いたしますとお答えをなさっておられますけれども、この今の、文科省から出てきたペー...全文を見る
○今井委員 文科省にもう一度お伺いします。  この十月二十三日に出したペーパーで考え方をまとめられたわけですけれども、これは正式な行政文書かどうかというのがまず一つと、それで、ここの、このペーパーをもって、ここでの考え方の整理をもって、文科省としては公設民営化を許可するというか...全文を見る
○今井委員 そのとおりです。二十七年に公設民営化自体はいいんですが、今回は特殊な公設民営化だったので、これはできるんでしょうかということを内閣府から、地方創生事務局から上げられて、文科省が正式な見解を出したのがこれだと今おっしゃいました。だから、今回、この愛知県の公設民営化を認め...全文を見る
○今井委員 時間が来ましたから終わりますけれども、国家戦略特区の中で、一番肝で、一番激しいやりとりをしているのは、規制省庁とのやりとりなんです。だから、そのやりとりが余りにも生々しいからこうやって隠しているんだと私は思いますよ。  でも、そこが一番大事なんだから。今、透明化とお...全文を見る
04月03日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○今井委員 立国社の今井雅人でございます。よろしくお願いします。  関電の皆様、きょうはありがとうございます。  最初に、先ほど斉木委員も指摘していましたけれども、今回の業務改善命令に係る不適切な経産省の手続についてお伺いをしたいと思うんですけれども。三月三十一日に、経産省か...全文を見る
○今井委員 そうなんですね。三月二十六日にこの決裁文書について情報公開請求があって、そこで慌ててこの偽造をしていたことがばれてしまっておたおたした、こういうことなんですけれども、つまり、外からの指摘がなかったら、これはこのままの状態だったということですよね、大臣。
○今井委員 これは本当に大変な問題だと私は思っていまして、もちろん、手続が逆になったこと、これも問題なんですが、それよりも更に問題だと思うのは、これは私は犯罪行為だと思うのでどうしても許せないんですが、行政文書、公文書たる行政文書の偽造があったのじゃないかという問題なんですね。 ...全文を見る
○今井委員 法務省さん、ちょっといらっしゃっていただいていると思いますので、刑法百五十五条だと思いますけれども、公文書偽造というものは一体どういうものなのかということを御説明いただけますか。
○今井委員 そうなんです。今、公務員が行使を目的に偽造したものに関しては罪になるというのが法律の規定であります。  では、この事案がそれに当てはまるかということなんですけれども、このプレスリリースの中にこういう記載がありますね。「その際、資源エネルギー庁の担当者は、業務改善命令...全文を見る
○今井委員 済みません。先ほどから、告発をするほどの違法性はないというか悪質性はないとおっしゃっておりますけれども、私は十分悪質だと思うんです。  だから、そこは見解が違うんですけれども、どうしてそれは悪質じゃないというふうに思われるんですか。
○今井委員 もう一度お伺いします。  経産省としては告発するほどの悪質性はないとおっしゃいましたけれども、私はあると思うんです。なぜ、悪質性がない、そういう、告発をするまでの判断をする必要はないというふうに思われるんですかということです。
○今井委員 いや、ちょっと驚きました。  内容が変わったんじゃなくて、法律に基づいた手続を自分が間違えちゃったものだから、それを隠蔽しているんですよ、隠蔽。だって、それを手続上はやったように日付を改ざん、前に戻してやっているわけですよ。自分の失敗を隠しているんですよ。めちゃくち...全文を見る
○今井委員 もう、ちょっとこの話題はこれでやめますけれども、最近こういう話が多過ぎるんですよ。本当にどこの省庁も、みんなそう。内閣府もそう、財務省もそう。本当に頭から腐っていると言われても仕方ないぐらいのことを、各省庁で同じことが起きるんです。  だから、やはりここは、どこかで...全文を見る
○今井委員 払っていないということで確認をさせていただきました。  次に、先ほどもちょっと話題になりましたけれども、役員報酬を補填した件について、これは事案が二つあると思うんですけれども、一つは金品を受領した人がそれを納税したものを補填するということと、それから業績が悪化したこ...全文を見る
○今井委員 森元相談役ですね、森さんと八木元会長、それから八木元会長と岩根社長、それぞれということですけれども、それぞれ、この二人だけで決めたんでしょうか。
○今井委員 このことは、この三名の方以外には諮られてはいないんでしょうか。例えばほかの役員の皆さんとか、そういう方には諮られていないんですか。
○今井委員 そうすると、森本社長御自身は、そのときは、このことは、この二つの事案は御存じなかったですか。
○今井委員 これは本当にひどい事案だと私は思うんですけれども、先ほどのをもうちょっと確認したいんですが、皆さんから、三億円ぐらいでしたっけ、二億七千万円でしたっけ、を全部返してくれと、返してもらえなかったら、担当だった当時の岡田さんとかそのあたりの方でしたっけ、返してもらえなかっ...全文を見る
○今井委員 次に、森本社長御自身は、森山氏とは面識等はございましたか。
○今井委員 そうすると、そのときにお会いしたというだけで、その後、お話をしたこともないし、金品の受取もないということでよろしいですか。
○今井委員 それでは、ちょっと報告書の中身の方に入ってまいりたいというふうに思います。いろいろ聞きたいことがあるんですけれども、あと二十分しかございませんので。  まず、報告書の百十九ページ、ここに、「一般的な建設業者であれば吉田開発でなくても施工可能な工事が含まれていたとのこ...全文を見る
○今井委員 恐らく、今の質問は、私のこれからの質問に対する答えなんです。  今の質問は、別に吉田開発じゃなくても、ほかの人でもできたというふうに報告書では書いてありますが、そういう御認識でいらっしゃいますかということです。
○今井委員 そういう認識を持っていただいてありがたいんですけれども、つまり、吉田開発じゃなくてもよかったということなんですよ。全てかどうかわかりませんが、そういう工事もあったということですから、この吉田開発に便宜が図られていたということはもう間違いないということで、そういう御認識...全文を見る
○今井委員 今まさに、関西電力では一般競争入札が原則であったが、今後はそういう改善策として第三者に見てもらうということは、今までは一般競争入札だという原則が守られていなかったという御認識ですね。
○今井委員 先ほどの社長の話は、ある企業によっては一定の合理性はあるけれども、こっちの企業のやつは別にほかの会社でもできた、こういうことがいろいろまぜてありますから、そこはごちゃごちゃになさらないで。もちろん合理性があるのも中にはあるということですけれども、やはりこれはちょっとお...全文を見る
○今井委員 それで、この報告書の至るところにこういうことが書いてあります。関西電力の発注プロセスの適切性や透明性をゆがめる行為であり、ひいては関西電力の利益さえも損なわせるおそれをはらんでおりというのが、物すごく何度も出てくるんですね。ひいては関西電力の利益さえもと。  つまり...全文を見る
○今井委員 ちょっと私は今の御答弁には納得がいきません。  それは今から申し上げますが、ちょっとその前に、この報告書の、私、この表現、本当は、とても不適切だと思うのは、ひいては関西電力の利益さえも損なわせるおそれをはらんでおりと書きますけれども、これは、関西電力の利益じゃなくて...全文を見る
○今井委員 参考人の皆さんでございますので、余り厳しい言い方も失礼だと思いますけれども、ただ、やはり、ちょっと今の御認識は私は納得いかないですね。  常識的に考えて、もっと安く調達できた可能性はあるはずですよ。そのことをお認めにならないわけですね。それがないと思うなら、ないと断...全文を見る
○今井委員 なかなかお答えいただけないんですけれども、これを可能性があると言ってしまうと、結局、電気料金にはねていた可能性があるということを認めてしまうのでなかなかおっしゃられないんだと思うんですけれども、私たちはやはり消費者目線で物を考えていますから、こういうことが電気料金に反...全文を見る
○今井委員 いや、金品をもらっていたことによってやましい気持ちになったのか、いろいろな気持ちがあるかもしれませんが、金品をもらったことによってこういう行為をせざるを得なかった、ここの相関はそういう御認識でよろしいですか。
○今井委員 私も同じ認識なんですが、そうであれば、今回の処分は私は本当に甘いと思うんですね。  特に、もう外に公表されていますから御名前をあえて出しますけれども、受領金額が多かった方が三名おられます。豊松さんと森中さんと鈴木さん。数千万から一億以上のお金をもらっていらっしゃるわ...全文を見る
○今井委員 もう一度、では、もう時間ですので、最後にお伺いしますけれども、法的なことを判断する立場ではないということではなくて、関西電力が再生をするために、ここでけじめをつけるために、みずからこの問題を、しっかりと責任を問う、法的な責任を問う、そして再生につなげる、そういうおつも...全文を見る
○今井委員 経産省も関西電力も私はまだ認識が甘いと思います。ぜひ、先ほど申し上げましたが、消費者目線で、電力を使っていらっしゃる皆さんがどう考えるか、そういう目線でこれからも改革に取り組んでいただきたいということをお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきたいと思います。 ...全文を見る
04月07日第201回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号
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○今井委員 立国社の今井雅人でございます。  きょうは、地方創生特ということでございますので、最初にコロナの話を幾つかお伺いしたいと思うんですけれども、皆様地元に戻っておられていろいろお聞き取りをされていると思いますが、とにかくマスクがありません。医療用のももちろんありませんけ...全文を見る
○今井委員 ちょっと私、個人的に今中国の企業とも交渉して輸入をやろうとしているんですけれども、やはりアメリカとかヨーロッパが物すごく入ってきていまして、値段をつり上げていまして、なかなか手に入りにくいという状況の中で、やはり国内の数を本当にふやしていかないと、この状態がずっと続き...全文を見る
○今井委員 前向きな回答をいただきました。  大臣、大臣の所管じゃありませんけれども、やはり地方ではたくさんの技能実習生の方が働いていらっしゃいますから、もちろん本来の目的は技能の習得でありますけれども、実態的には、いろいろな、地方での産業を支えているというのは大臣も御存じだと...全文を見る
○今井委員 ぜひよろしくお願いします。  私の選挙区の郡上市にもたくさんの中国人の方が農業で来ていただいているんですけれども、来れなくて、四月からの作業ができないといって、皆さん本当に困っておられましたので、よろしくお願いしたいと思います。  続きまして、PCR検査についてお...全文を見る
○今井委員 そうなんですね。最初千件ぐらいだったのが、ちょっとずつふえてはいるんですけれども、やっと四千件、五千件ぐらいで、まだ全然足らないんです。  それで、件数もさることながら、私の事務所にも、検査を受けたいと言っているけれども受けさせてもらえないんですという相談が物すごく...全文を見る
○今井委員 やはり認識が甘いですね。  症状が出ていない人からうつったとか、いろいろなケースがあるわけじゃないですか。感染を防ごうと思ったら、その感染している可能性がある人をどんどん見つけないといけないでしょう。なのに、もう症状が出て、明らかにこの人は陽性ですねという人しか検査...全文を見る
○今井委員 そうすると、二〇二〇年度に三位以内に入るというのは達成できる見込みということですか。その七位、二十五位から十七位になったのはわかりましたけれども、今年度が目標の年度でございますので、今年度はどうなっていくというふうに考えていらっしゃるでしょうか。
○今井委員 厳しいという認識を持っていただいた方がいいと思うんですね。  というのは、私は国家戦略特区にはいろいろな問題があると思っているんですけれども、両方の立場から考えて問題があると思うんです。まず、規制を緩和する立場からすれば、そんな小出しにしないで最初から全国でばあんと...全文を見る
○今井委員 わかりました。事実関係だけ確認させてもらいました。  大臣、実は、この話、じっくりやりたいんですが、時間がないので簡潔にちょっと申し上げますが、国家戦略特区の目的はわかりますが、実際の運用で幾つか私はやはり問題点があると思っております。先ほども、午前中もちょっと話が...全文を見る
○今井委員 ゼロ回答ですね。  じゃ、今度、実際に国家戦略特区が行われている中でどういう癒着があるかということはまた質疑をしていきたいと思いますが、きょうは時間がないのでそれは省きます。  もう一点、これも透明性ということで、議事録の公開ということを言っていますけれども、基本...全文を見る
○今井委員 それは、当事者は一点の曇りもないと言いますよ。そうじゃなくて、これは国民の財産ですから、国民から見て本当に一点も曇りがないかということがわかるようにしておいてもらわないと困ると言っているんですよ。当事者が一点の曇りもないから大丈夫だと言うのは、それはおかしいんじゃない...全文を見る
○今井委員 済みません。時間が来ましたので終わりますが、半分しか聞けませんでしたけれども、大臣、ぜひこの制度自体の透明性、公平性がちゃんと担保されているか、一度御自分でよく確認をしていただきたい、そのことをお願い申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
04月15日第201回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第6号
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○今井委員 立国社の今井雅人でございます。よろしくお願いします。  最初に、前回の委員会のときに、岐阜県の繊維産業の技能実習生の件で、マスクをつくる方に何とか協力してもらうような形にできないかということで御質問させていただきましたけれども、早速、法務省に御対応をいただきまして、...全文を見る
○今井委員 ありがとうございます。  つまり、全体の二分の一以下であればマスクに従事していい、そういうことでよろしいですね。
○今井委員 ありがとうございました、本当に。早速いろいろ、これでマスクがつくれるので取りかかりたいというようなところも出てまいりましたので、迅速な御対応に本当に感謝申し上げたいと思います。  ここを見ましたら何かほかにもいろいろ出ておりましたけれども、ちょっと通告していないんで...全文を見る
○今井委員 ありがとうございます。  希望に燃えて日本に来られている皆さんでありますので、できるだけのサポートをしていただきたいと思うんです。  それで、ちょっと御担当かどうかわからないんですが、一つお願いしておきたいんですけれども、先日もちょっと申し上げましたが、農業の技能...全文を見る
○今井委員 政府全体のことはわかっておりますので、政府全体で考えるときに、ぜひまた、そういうことも御意見としてお伝えいただきたいと思います。ありがとうございました。  大臣、さっきマツダさんの質疑をちょっと……(発言する者あり)ごめんなさい、間違えました。よく間違えまして、いろ...全文を見る
○今井委員 全く答えになっていないと思いますけれども、余り時間もございませんので、きょうはそういうやりとりは余りするつもりはないんですけれども。  先日も申し上げましたとおり、私はこの国家戦略特区という制度そのものに今不備があると思っておりまして、それは、透明性、公平性に欠ける...全文を見る
○今井委員 自治体アイデア公募で、今、五十三団体来ていますよね。まだ中身が見られないのでタイトルしかないんですけれども、わくわくするものは一つもないですね。こんなになるのかなみたいなのを感じさせるタイトル、一つもありませんよ。  皆さん、いろいろ立場はあると思いますが、私は、時...全文を見る
○今井委員 今、自治体が、人が移動する、ビッグデータとおっしゃっています、加工したと。自治体は人が移動するようなビッグデータを持っているんでしょうか。  例えば、乗り物に乗るのであれば、それはそういう乗り物の事業体ですね。電気を使うのであれば電力会社です。健康管理とかいろいろな...全文を見る
○今井委員 もう時間がないので、端的に。  つまり、自治体とか国のデータだけではこのプロジェクトはできないということですね。それ以外の事業体との協力がないとスーパーシティー構想というのは実現できない、そういうことでよろしいですね。そこだけ最後に確認させてください。
○今井委員 質問時間が来ましたので終わりますけれども、結局、今はっきりおっしゃいませんでしたけれども、自治体だけではできないんです。民間が参加しないとできないし、それから、この公募はどういうふうにちゃんと審査するかという透明性も私は担保されていないと思うし、非常にやはり法案として...全文を見る
04月15日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○今井委員 おはようございます。立国社の今井雅人でございます。よろしくお願いしたいと思います。  法案に入る前に、少しコロナについてお伺いをしておきたいと思います。  マスクがなかなか出回らないので、地元の障害者施設の方が今マスクをつくっていただいておりまして、それをいただき...全文を見る
○今井委員 ありがとうございます。  実は、こういうことがとても大事でして、もちろん、それぞれ対策を打っておられるんですけれども、スピードですね、どの対策もスピードをとにかく上げていくということがとても大事でありまして、今回も、助成金の書類がもうこんなにあって、とてもできないと...全文を見る
○今井委員 ぜひお願いしたいんですけれども、その上で、めどで結構なんですが、その法案が成立してからこの制度を利用して実際にお金が入るまでに、どれぐらいの期間がかかるということを想定しておられますか。
○今井委員 NHKで放送していましたけれども、ドイツでは申請して三日でお金が届いた、六十万円という方がいらっしゃるということでありますから、スピードが勝負ですので、もっと早くならないかということをぜひ検討していただきたいということをお願いしたいと思います。  それから、最大三十...全文を見る
○今井委員 そうなんですね。  ちょっとまた来週、予算委員会の場で、私がやるか同僚議員がやるかと思いますので、詳しく話をお伺いしたいと思うんですけれども、今、説明の中で、リーマン・ショックのときに一律に給付をしたら、みんなが貯蓄をしてしまったので、余り効果がなかったということを...全文を見る
○今井委員 ちょっときのう時間がありましたので、自分で、こういうケースはどうだろうといろいろなケースをつくって、これは当てはまるのかとか当てはまらないとか、いろいろやってみたんですけれども、やはりぎりぎりのところがなかなかわかりにくいゾーンがあるんですね。また時間があるときにそう...全文を見る
○今井委員 ありがとうございます。  保証協会の方は早くやっていただいているということで大変ありがたいことですけれども、窓口になっている民間の金融機関の方が、どれぐらいお客様の対応をできるようになっているかもちょっとよく確認しながらやっていただきたいということをお願い申し上げて...全文を見る
○今井委員 そうすると、もう一回確認ですけれども、乗り合いバスの場合は、大体、都道府県単位だということですね。各市町村というか自治体ではなくて、大体、都道府県単位ぐらいで考えている、つながりが深いということは。  それから、金融機関に関しては、最近は、リージョナルバンクで、隣の...全文を見る
○今井委員 では、その上でちょっとお伺いしたいのですが、事業体の営業している範囲の広いところと狭いところ、つまり、割と比較的広域でやっている事業体と、それから、余りないのかもしれませんけれども、ある市町村、市だけのところを中心にやっている事業体、この二つがあって、この二つが合併を...全文を見る
○今井委員 ありがとうございました。よくわかりました。  私の選挙区も過疎地が多いところですし、多分、ここにおられる方もそういう方はたくさんおられると思いますけれども、財務金融委員会とかでも前に何度も取り上げたことがあるんですけれども、やはり金融機関の体力が弱ってくると貸出能力...全文を見る
○今井委員 今回はこういうのは想定していない、ほかは想定していないということでございますけれども、今、電力の自由化ですとか、いろいろなところの業種がいろいろ入っている中で、地域のそういう基盤を支える事業体というのがだんだん変化していますよね。だから、この変化によって、状況によって...全文を見る
○今井委員 わかりました。現段階はそうなんですね。  それは理解しているんですけれども、十年間という時間が長いか短いかという問題はありますが、これだけいろいろなサービスの多様化が行われていますから、十年たつといろいろ変わると思いますので、引き続き、そういうところがないのかという...全文を見る
○今井委員 そうすると、共同経営に関しても、今回の趣旨に沿った運用がずっとなされていれば、この法案が廃止になった以降もそれは継続してやれる、こういう理解でよろしいですか。
○今井委員 ちょっと整理するんですけれども、私が申し上げているのは、仮に廃止法案が出るとすると、廃止法案が出た後の新規の受け付けはできなくなるということになりますよね。それはわかりました。  問題は、既にそういうサービスを、共同経営をしている方が、この法案が時限でもし廃止になっ...全文を見る
○今井委員 ちょっと今の部分、少し不安なんですけれども、先に、もう一度法案を出したときにもう一度検討する、そういう対応ですと、じゃ、その先できなくなるかもしれない、そういう懸念があると、この共同経営に踏み込んでいいのかどうかということをちゅうちょする、そういうきっかけになりかねな...全文を見る
○今井委員 西村大臣、理解しておられると思うんですけれども、実施期間の間しかできないのという話になると、ううんと思うかもしれないので、その先も基本的にはやっていただけますということをしっかり担保しながら御説明をしないとなかなか踏み込めないんじゃないですかということを申し上げている...全文を見る
○今井委員 多分、御趣旨はわかっていただいていると思いますので、その辺の対応をしっかりやっていただきたいと思います。  次に、言ってみれば、寡占化することによって、サービスの低下というか、一番は料金が引上げをされるんじゃないかということに対して、いろいろな措置がありますけれども...全文を見る
○今井委員 地域の皆様の不利益にならないようなルールづくりを、しっかりつくっていただきたいということでございます。  時間も余りありませんので、少し質問を絞らないといけないんですけれども、ちょっと私も頭の中で整理ができていないことがありまして、今後の過疎地の公共交通をどう考える...全文を見る
○今井委員 時間が来ましたので終わりますけれども、僕が申し上げているのは、何か規制緩和をしたりして、今までのルールでできないようなことを少しやはり考えないと、そういう全体像がちゃんと維持できないんじゃないかなと思うので、そういうところもぜひ検討していただきたいことと、それから、今...全文を見る
05月13日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○今井委員 おはようございます。共同会派の今井雅人でございます。  まず冒頭なんですが、この国家公務員法の改正案の質疑に当たりまして、先週から理事懇でいろいろ協議がされておりまして、私たちは、検察庁法のところ、特に勤務延長の部分に大変問題があるので、ここの部分に関してはやはり連...全文を見る
○今井委員 きのう、森法務大臣が、この問題については、国民の理解をしっかり得るために丁寧な説明をしていきたい、一応このツイートに対してそういうコメントをしておられますけれども、大臣としてはその点はどうお考えですか。
○今井委員 その思いは共有していただきました。  その上で、実はきのうの理事懇できょうの委員会の質疑が提案されたんですが、当初は、与党側から本日採決をしたい、こういう提案がありまして、驚きました。まだ我々が問題にしている部分を質疑もしていない段階で採決をしたいと。それは後々取り...全文を見る
○今井委員 誤解のないようにしていただきたいんですけれども、私たちは、今の現状の少子高齢化の中で、公務員の皆さんも定年を引き上げて、まだ六十代は元気な方はいらっしゃいますから、働いていただくということは大賛成です。ですから、その部分に関しては賛成したいんですけれども、この中に、ど...全文を見る
○今井委員 詳しい内容についてはこれから次の仲間が質問していきますけれども、そもそも私たちは、この検察庁法のところが問題だと思っているわけです。  その中で、なぜ私は武田大臣に質疑をしているのかが不思議でしようがないんです、正直言うと。今おっしゃったように、この束ねの中の方にあ...全文を見る
○今井委員 束ねるという判断をされたのは政府ですよね。その所管大臣を武田大臣になさったということですよね。ということは、この法案の中身は、全てやはり武田大臣が答える所管大臣だ、そういうことでよろしいんですか。  これからいろいろと検察庁法の中身をお伺いしていくんですが、私たちは...全文を見る
○今井委員 そうしましたら、これから細かいことを、いろいろ中身について、実は経緯とかも非常に重要ですから、そういうことについてもお伺いしていきますが、十分なお答えがいただけないということであれば、やはり検討した法務大臣に出てきていただかなきゃいけないということになるんだろうという...全文を見る
○今井委員 仮に法改正のためにやったのであれば、法律をちゃんと変えてからやればいいだけの話であって、その前に解釈だけを変えて黒川さんの人事をゆがめたというのは、よっぽど問題じゃないですか。そちらの方に問題があるということですよ、今の大臣のおっしゃっているのは。  堂々とここで、...全文を見る
○今井委員 いや、全くそうは思えませんが、その点については次の方に質問していただきたいんですが、時間がもうほとんど来ていますので、最後に一点だけ。  今、検事総長、稲田検事総長ですけれども、定年が来年の七月ですかね、まであります。検事総長を任命する権限は閣議にありますね。しかし...全文を見る
○今井委員 時間になりましたので終わりますけれども、やはり、この検察庁法のところは本当に問題があると思いますから、私は、ここの部分は、もっと静かな環境のところで、法務大臣もちゃんと入れて、しっかり議論することをお願い申し上げまして、質疑を終わらせていただきたいと思います。ありがと...全文を見る
05月27日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○今井委員 立国社の今井雅人でございます。よろしくお願いします。  まず、西村大臣、きょう、この後、第二次補正予算が閣議決定されるというふうに伺っておりますけれども、国民に誤解がないようにまずお伺いしたいんですけれども、一番効果があるのは、いわゆる真水と言われる財政出動だと思い...全文を見る
○今井委員 一次補正のときには、例えば社会保障の猶予とか、こういうのも事業規模に入っておりましたけれども、もちろんそれはそれで大事ですが、やはり、事業規模の中でも効果の度合いが違いますから、真水部分が、財政出動がどれだけあるかということがとても重要だと思いますので、その点をしっか...全文を見る
○今井委員 やはり、教訓を生かすということは本当に大事ですから、またこういうことがあったら、何だ、政府はというふうにやはり言われてしまいますので、そういうことがないようにお願いしたいと思います。  ちょっとまた、いろいろお伺いしたいんですが、後ほどまたお伺いしたいと思います。 ...全文を見る
○今井委員 国会のことは国会で決めるというのは、そのとおりなんです。それはそれで我々が考えればいいことでありますけれども、一方で、提出者の意思というのがありまして、提出者は、今出している法案はそのまま付託しておきたい、あるいは、問題があるので一回取り下げたい、これをやはり提出者と...全文を見る
○今井委員 私どもは、前々から申し上げておりますが、人事院の平成三十年八月の意見が出て、こうした高齢社会のもとで、年金の支給年齢も引上げになっていきますし、民間も公もやはり高齢者の方々も働いていただくということで、定年の年齢の引上げ、これについては賛成です、ぜひやりましょうという...全文を見る
○今井委員 官房長官、じゃ、聞き方を変えますけれども、官房長官とか安倍総理、私は、外でこういうことを発言されるのは本当に不適切だと思うんですけれども、これは、検察庁法の改正を含む国家公務員法の改正の中身を見直す必要があるということで検討とおっしゃったのか、あるいは、こういう時期だ...全文を見る
○今井委員 そうすると、もう一度確認ですが、時期とか内容ではなくて、丁寧に説明をすることが必要なので、その検討をする必要がある、こういう趣旨でおっしゃったということですか。
○今井委員 政府としては内容をいじるつもりはないというふうに受けとめました。  その上でお伺いしますけれども、先ほども申し上げましたが、私たちは、国家公務員一般職の定年年齢の引上げは賛成です。ですけれども、今本当に議論になっております検察庁法の特に勤務延長、これがまじっているこ...全文を見る
○今井委員 大変残念ですけれども、我々は、ここの立法事実が本当にあるのかどうかということはとても疑問に思っています。  じゃ、それに関連しまして、きょうは義家副大臣に来ていただいていますのでお伺いしますが、昨日付で黒川元東京高等検事長の後任の人事があったと思いますが、ちょっとそ...全文を見る
○今井委員 その上でお伺いしますが、これで、林さんが検事長になられたことで、東京高検の業務は支障なくこれから遂行されるということでよろしいですか。
○今井委員 前に山尾委員が、予算委員会ですかね、話をしておりましたけれども、検察官というのは金太郎あめみたいなもので、誰がどういうふうにかわっても業務に支障があってはいけないということを検察官のころにたたき込まれたという話をしておりましたけれども、法務省も、林さんがなられたことで...全文を見る
○今井委員 人がかわって業務に支障を来すということはあってはなりませんし、そういうことは起きない、そういうことは起こさないということを今おっしゃっておられましたけれども、そうなると、いろいろ議論がございました、ことし一月三十一日の閣議決定、これは果たして適当だったかということにな...全文を見る
○今井委員 まだ就任されて二日目ですから、これから引継ぎをされて業務に入られると思うんですけれども、日がたっていけばいくほど、業務に支障が出てきたかどうかということが明らかになってくるわけです。  そのときに、これまで、余人をもってかえがたしのような表現で、黒川さんじゃなきゃだ...全文を見る
○今井委員 世の中の意見には、今回起きた事案について、それをチェックできなかったのか、だから、この閣議決定は適切だったのかということを言う意見も見ますが、私はそこは論点にしていないんです。ここに事案がこうありますから、果たして本当に黒川さんじゃなきゃいけない事案があり、そしてこの...全文を見る
○今井委員 いや、質問に答えていただけていないんですけれども、私はもうこれは撤回すべきだというふうに思うんですが、その点についてはいかがでしょうか。
○今井委員 先ほども申しましたように、プロセスの話ではなくて、この理由ですね、事案の理由、ここにもう合理性がないと私は思いますので、そういう理由から撤回をするということは考えないでしょうかということです。
○今井委員 なかなか応じていただけませんけれども、私はやはり、もうこれは合理的な理由がなくなっていると思いますので、この閣議決定は撤回すべきだと思います。  その上で、武田大臣にお伺いしたいんですけれども、五月十三日、この内閣委員会で国家公務員法の質疑がございまして、武田大臣が...全文を見る
○今井委員 じゃ、確認ですけれども、先日のこの十三日のところで、これまで、定年になった後にもその職を続けなきゃいけない、そういう勤務延長に相当する者の事案は黒川さんの件一件ですという、その認識は今もお持ちですね。
○今井委員 仮定の話にはもうお答えいただけないということですので、これ以上議論しても仕方ないと思いますが、今おっしゃっていただいたように、去年の十月段階では、特に問題がないというところで、一回、法制局に案を出して、了承を得ている。それからさまざまな検討をしたところ、こういうことが...全文を見る
○今井委員 法務省。副大臣、法務省のことだそうですので、いかがですか。
○今井委員 ちょっと次に行きたいので、この辺をもう詰めるのをやめますけれども、去年の十月の段階ではそういうことを検討されていなかったのに、それ以降、突然そんな環境が変わったんでしょうか。それは説明になっていないですよ。  それ以降にそういう、急に変えなきゃいけないという理由が出...全文を見る
○今井委員 私たちはその部分は絶対に認められないということは申し上げておきたいと思います。  続きまして、黒川元検事長の処分についてお伺いをしたいと思うんですけれども、お手元に資料がございます。  これは、五月二十二日の森法務大臣の会見をそこに書いてあります。まず、下線部分を...全文を見る
○今井委員 それが正しいとすると、森大臣はうそをついているということになりますね。だって、法務省と内閣が相談したものを、そこで決めたものを検事総長に伝えたと言っているんですよ。官房長官は、法務省と検事総長で決めたものを報告を受けたと言っているじゃないですか。違いますよ、説明が。食...全文を見る
○今井委員 いやいや、それは全然説明になっていないですよ。検事総長には最後に伝えたと言っているんですから。まず内閣と相談したものを最後、検事総長に伝えたと言っているんですよ。明らかにそう言っています。でも、官房長官はそうじゃないとおっしゃっているんですよ。これは政府内の説明が食い...全文を見る
○今井委員 よくないんですよ。  今、法務省の皆さんは、上司である森大臣がうそをついているということをおっしゃっているわけです。だって、さまざまなことを総合考慮した上で、内閣が決定したものを、私が検事総長に、こういった処分が相当であるということを申し上げたと言っているんです。 ...全文を見る
○今井委員 委員長、私、丁寧に説明したつもりですけれども、明らかに、今、官房長官がおっしゃっていることと、森大臣の言っていることの順番は違います。明らかに違います。これは政府内不一致です、説明が。これは、やはり政府としてちゃんと見解を統一してもらわなきゃいけない。人によって違うこ...全文を見る
○今井委員 ここの説明がしっかりされなかったら、ちょっとその後、またいろいろなものに影響が出ると思いますよ。きょうはこのまま審議を続けますけれども。  皆さんも聞いていただいて、明らかに順番が違うんですね。説明が違いますよ。この矛盾をちゃんと説明してもらわないと。だから共同とか...全文を見る
○今井委員 そのとおりなんです。国家公務員法八十四条だったかな、「懲戒処分は、任命権者が、これを行う。」となっています、法律には。ですから、内閣なんですね。内閣がこれを、懲戒をするかしないかということを決めるわけです。検事総長にはその権限はありません。ですから、今回、懲戒処分にし...全文を見る
○今井委員 ということは、懲戒処分をできるのは法務省でもなく検事総長でもなく内閣ですから、例えば訓告が上がってきたら、もうそれでいいよ、懲戒にしなくていいよ、そういう判断をされたということですね。
○今井委員 それではお伺いしますが、国家公務員法八十二条のところに、「次の各号のいずれかに該当する場合においては、これに対し懲戒処分として、免職、停職、減給又は戒告の処分をすることができる。」とありまして、一、二、三がありますが、その三番目、国民の奉仕者たるにふさわしくない非行を...全文を見る
○今井委員 ちょっと時間が少ないので、こちらから少し話しますね。  国家公務員法九十九条にはこうあります。「職員は、その官職の信用を傷つけ、又は官職全体の不名誉となるような行為をしてはならない。」信用失墜の禁止。これに該当するかということで、きのう森大臣は、該当するとおっしゃっ...全文を見る
○今井委員 そうすると、もう一回確認します。任命権者である、懲戒処分ができる内閣としては、黒川さんの事案は懲戒に値しないと判断した、そういうことですね。
○今井委員 森大臣は内閣に先に協議したとおっしゃっていますし、内閣で先に協議をしたところで訓告にしたんだったら、今の答弁は全く違うわけです。  仮に今の官房長官の言葉が正しいとした場合、別に、上がってきたものを内閣は変えることはできますよね。これではだめだ、この事案はどう考えて...全文を見る
○今井委員 繰り返し申し上げておきますが、稲田検事総長は、私は判断していないと、そういう判断でいきますからということを連絡を受けたので、その手続をしたということですから、検事総長は、私は判断していないと言っていますよ。その答弁は違っていると思います。  仲間の議員の時間を少しい...全文を見る
○今井委員 黒川さんの証言、黒川さんにしか聞いていないんですよ。新聞記者、直接その人には聞いていないわけですね。  ちょっと考えていただきたいんですけれども、私はそもそも新聞記者の自宅でやっていることが何なんだと思うんですが、車を用意して送っていっているんですけれども、それは、...全文を見る
○今井委員 官房長官、今は、Bさんの車に乗って帰ったというその事実関係を述べただけでありまして、Bさんが何のためにハイヤーを手配したかというところに対しては何の言及もありません。私は、Bさんは黒川検事長を送っていくためにハイヤーを手配したんだと思っています。  ですから、とりあ...全文を見る
○今井委員 余り仲間の委員の時間を使ってもいけないのでこれで終わりますけれども、それは私は本当に甘いと思いますよ。これは世論が許さないと思いますよ、このままほっておいたら。  やはり、もう一度事実関係を見て、この国家公務員法の中に書いてある、あるいは人事院の指針、これに照らして...全文を見る
06月03日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○今井委員 立国社の今井雅人でございます。よろしくお願いします。  まず、西村大臣にちょっとお伺いしたいんですけれども、緊急事態宣言が解除されまして、その後、各地でクラスターみたいなのが若干発生しておるということで、特に東京が久しぶりに一日三十人以上の感染者が確認されたというこ...全文を見る
○今井委員 もう一度具体的に聞きますけれども、私、前々から思っているんですけれども、国が緊急事態宣言をするということと、各都道府県が独自にそういう対策を講ずるということの線引きをちょっとはっきりしないといけないと思うんですよ。  国が緊急事態宣言をして、それで都道府県がそれに従...全文を見る
○今井委員 法律の体系は確かにそのとおりなんですけれども、それが国民の皆さんがわかっているかということです。我々は法律を審議していますからもちろんわかっていますけれども、一般の方は違いがわからないわけですね。  この宣言がされている中でできること、あるいは、されていない中ででき...全文を見る
○今井委員 それはどこで決まっているんですか。
○今井委員 つまり、文書で規定されているものはないということですね。
○今井委員 文書はないということですね。  私は、国家公務員法をそのまま素直に読んでいるだけなんですけれども、国家公務員法では、懲戒処分は任命権者が行うということが書いてあるので、任命権者が当然判断をするということ、法律はそういうふうにしか読めません。ですので、その判断をするの...全文を見る
○今井委員 今の官房長官の説明は、私、それで正しいのか、もう一度お伺いしたいんですけれども、国家公務員法八十四条では、「懲戒処分は、任命権者が、これを行う。」と書いてあります。ですから、懲戒処分を行うのは、検事総長ではなくて内閣なんですよ。内閣が懲戒処分を行わないということを決め...全文を見る
○今井委員 わかりました。では、私が今申し上げたところと同じですね。懲戒処分を決めるのは内閣、懲戒処分をしないということになると後は検事総長が訓告か厳重注意にする、こういうことなんです。そういうルールなんです。ですから、懲戒処分にしないというふうに決めたのは内閣であって検事総長で...全文を見る
○今井委員 そうすると、まず、政府の今の説明では、法務省で方針を決めて内閣に来たというふうに、まず私はちょっとそこは疑義があるんですけれども、それはとりあえずおいておいて、法務省の中で検討するに当たって、大臣、副大臣、政務官、そして役人の方たち、その方たちが集まって検討したという...全文を見る
○今井委員 少しも私の質問に答えてもらっていません。そうやって読めといって紙を読んでいるだけですけれども。  もう一回言いますよ。これはちゃんと答えてください。検討をしたときに、大臣、副大臣、政務官、そして役人の皆さん、法務省というのはその中で議論をされたんですか、その中に義家...全文を見る
○今井委員 いやいや、プロセスとかそんなことは言っていない。副大臣はこの検討の中に参加しておられましたかという、それだけの質問です。
○今井委員 かかわっておられるということですね。  では、事情はよく御存じだということだと思うのでお伺いしたいんですが、これは事前にちょっとお話をしておりますが、まずこちらの説明からしましょう。  先日ちょっと私が御紹介した五月二十二日の森大臣の発言をもう一度読みます。内閣で...全文を見る
○今井委員 そうすると、処分をする前にも状況報告は逐次していたということですね。もう一度確認。
○今井委員 コンタクトはとっていたということはわかりました。  そこの場で、内閣のどなたかはわかりませんが、どなたかから処分の内容についての意見というのは出ましたか。
○今井委員 そうすると、内閣の、どなたかわかりませんが、方から処分について何か意見はなかったということですか。
○今井委員 答えていただいていないんですが、内閣の方から処分についての意見はありましたか。
○今井委員 ないという答弁ですね。ちょっと私はそこは信じられませんが、時間がないので次に行きます。  今ちょっとお話をしていたとおり、この処分に関してはやはりまだ経緯の、プロセスのところがはっきりわかりませんので、副大臣、ぜひ、時系列で、どういう相談があって、ここでどういうふう...全文を見る
○今井委員 いやいや、法律をもう出しているんですよ。法律を出しているのに、法律をつくった過程の文書がまだ出せないなんて、そんなばかな話がありますか。この国会中に出してください。
○今井委員 今週中に出せますか。
○今井委員 こういうものをしっかりと出さないから、もう成案まで出しているのに、そのつくった過程の文書が出せませんなんて、こんなばかな話はないですよ。だから我々は審議できないじゃないですか。そういうものが出てこないから審議できないんですよ。だから採決をするなといって我々は申し上げた...全文を見る
○今井委員 十四件のうち十二件が一者応札ということなんですよ。これはもうここにしかできないということで、ほかが諦めて出さない。桜の会のときの何か業者さんがいらっしゃいましたけれども、あのときも、一社ないし二社ということで、ほとんど随契に近いんじゃないかという議論がありましたが、こ...全文を見る
○今井委員 武士の情けです。  事前に八件というふうに伺っていますが、それにしても多いんですよ。残りのも二社とかそういうとても少ない数なので、ちょっとやはりこれは偏り過ぎているんじゃないかと外形的には見えますね。  今回、この持続化給付金の手続なんですが、公告をしているのは四...全文を見る
○今井委員 最初の二社には声かけをされたんですよね。もう一社は向こうから連絡があったんじゃないんですか。八日に公告をした後に役所側から声をかけたのは二社だけですよね。
○今井委員 私はこの質疑で事実関係だけお伺いしているだけですので、事実をしっかりと説明していただきたいと思います。  それで、このサービスデザイン推進協議会、二〇一六年の七月に設立になっておりまして、今お話があったとおり、十四件の採択があったということで、うち八件は一者入札であ...全文を見る
○今井委員 きのうの夜の段階では一件もありませんというお答えでしたけれども、二時間ほど前に、一件だけありましたということで訂正の連絡がありましたけれども、この一件というのは、きのうの段階でわからなかったので聞けなかったので、ちょっとここでお伺いしますが、どういう事案でしたか。
○今井委員 それはいつの補助金の件ですか。
○今井委員 わかりました。一件はあったということで、きのうのうちに伺っていればここで聞く必要はなかったんですけれども、きょうになって訂正がございましたので、ここで確認させていただきました。  そうすると、この協議会は、今まで十五回応札をして、そのうち十四回は採択に至った、こうい...全文を見る
○今井委員 わかりました。かなりの確率で採択をされているということです。  こういうときに、ちょっとお伺いしたいんですけれども、総合評価をするというふうにおっしゃっていましたが、当然、過去の実績、こういうものは勘案材料としてはかなり大きいものになるんですか。
○今井委員 過去のそういう実績も加味されるということでありましたけれども、それは経済産業省の中の補助事業の中で過去の実績があるかどうかということを勘案されているということですか。
○今井委員 わかりました。ありがとうございます。  ということになると、やはり、これは公共事業なんかでも時々起きる話ですけれども、どこかのところが実績があると、なかなか次の人たちが入れない。そうすると、入札を実際にはしているんだけれども、実態上はその一社しか受けられなくて、もう...全文を見る
○今井委員 もう時間が過ぎておりますので、少し次の方のをいただいて、もうちょっとだけやります。  今御答弁がありましたから、しっかりとやはり、ここの部分は何も問題はないんだと。中抜きになっているんじゃないかという指摘もありますから、そこのところもしっかりちゃんと説明をして、そう...全文を見る
○今井委員 時間がないので終わりますけれども、森大臣は人事院の懲戒処分の指針に基づいて処分を決めたとおっしゃっていますが、私は目を凝らして何度も読んでいるんですけれども、この指針を読む限り、どうやっても懲戒処分です。  しかも、管理職にあった人は更に重い処分を課すと。多分、今御...全文を見る
06月10日第201回国会 衆議院 本会議 第32号
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○今井雅人君 私は、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムを代表し、政府提出の令和二年度第二次補正予算三案に関しまして、スピード、内容、規模などに数々の問題はあるものの、国民が一日も早くさらなる支援を待っていることに鑑み、本案に賛成をするという立場で討論をさせていただきます。(拍...全文を見る
07月08日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
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○今井委員 立国社の今井雅人でございます。  まず、新型コロナウイルスでお亡くなりになられた皆様に改めましてお悔やみを申し上げるとともに、罹患された皆様にお見舞いを申し上げます。  あわせまして、今回の豪雨災害でお亡くなりになられた皆様にお悔やみを申し上げるとともに、被害に遭...全文を見る
○今井委員 今もちょっと秘書の方からいろいろ写真が来ていますが、かなりの被害状況であります。  先ほども話もありましたけれども、全国的に激甚災害指定も含めて早急な財政支援というのが必要になってくると思うんですが、国の財政支援としては、資金としては十分に確保されているか、どういう...全文を見る
○今井委員 国が一番できることは財政の支援ですので、しっかり確保してやっていただきたいと思います。  あわせまして、先ほど理事懇でちょっと雑談していましたけれども、こういう支援態勢を組んだときに、自治体と都道府県、国の連携がうまくいかなくて、国はお金を十分準備しているのに、自治...全文を見る
○今井委員 事実関係はわかりませんが、報道に出ている限りのことが事実だとすれば、時代錯誤も甚だしい、今どきこんなことをやっているのかというふうにちょっと驚かざるを得なかったわけでありますけれども、もうこういうことが二度と起きないように、それぞれ政治家一人一人が身を正してやっていく...全文を見る
○今井委員 では、ちょっと今の発言を確認しますけれども、今後、緊急事態宣言を発令するかどうかは、基本的には三つだと。一つは感染状況、二つ目は感染経路、三つ目は医療の状況。ほかにもあるんでしょうけれども、大もとはこの三つということでよろしいですか。
○今井委員 わかりました。この三つですね。では、今後、これをちょっと見させていただきたいと思います。  その上で、東京の現状をどう考えるかということなんですが、六日間連続で百人を超えるという新規感染者が出ているという状況ですが、小池知事は、私の承知しているところでは、検査がふえ...全文を見る
○今井委員 これは指摘だけにしておきますが、やはり正確に分析をしないといけない。少なくとも、この二カ月間を見ている限り、検査数がふえたから新規感染者もふえたという関連には必ずしもなっていないですね、この表を見る限りは。ですから、どうしてふえているのかという、ここ十日間ぐらいどうし...全文を見る
○今井委員 端的にお願いしたいんですけれども、出ているメッセージだけを見れば、都知事のおっしゃっていることと政府の言っていることは同じではありません。片方はできるだけ行くなと言っている、片方はどうぞ自由に行ってくださいと。今、そういう、発熱とかおっしゃいましたけれども、これではど...全文を見る
○今井委員 ぜひよろしくお願いします。  時間がありませんので、端的に幾つかお伺いします。  まず、家賃支援給付金ですけれども、いよいよ七月十四日から申請が始まるというふうに伺っていますが、申請が始まることはいいんですけれども、実際に支給になるのがいつになるかというのは皆さん...全文を見る
○今井委員 現在想定している所要期間というのはどれぐらいですか。できるだけ早くではなくて、大体、めどを教えてください。
○今井委員 それですと本当に不安が広がりますので、もう既に家賃が払えなくてずっと困っている方はいっぱいいらっしゃるわけですから、もっと早く、いつまでにやりますということを政府でしっかりとメッセージを出していただきたいと思います。  それと、ゴー・トゥー・キャンペーンというか、ゴ...全文を見る
○今井委員 学校の夏休みは軒並み短縮になっていますので、早く終わりますよ。うちの、私の娘が行っているところも八月の十六日までです。夏休みが終わってしまってからゴー・トゥー・トラベル・キャンペーンが始まっても、なかなか皆さん旅行に行けないかもしれません。観光庁、本当に困っていますの...全文を見る
○今井委員 私が端的に言っているのは、もう旅行に皆さん行って結構ですよというふうにメッセージを出してやらないと、こういうキャンペーンをやっても効果がなかなか出ないということを申し上げておきたいと思います。  専門家会議のこともちょっとお伺いしたかったんですけれども、ちょっともう...全文を見る
○今井委員 いや、全然不十分ですよ。対応していただいているのを説明いただきましたけれども、それは不十分ですよ。今現状が足らなかったら、いろいろ改善していけばいいじゃないですか。別に批判しているんじゃないんですよ。そういう人たちを助けることが大事なんですから。  だから、もう決ま...全文を見る
08月26日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
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○今井委員 おはようございます。立国社の今井雅人でございます。  今、新型コロナウイルスへの戦いがまだ続いているわけでありますが、今、最高責任者の安倍総理の体調が非常に心配されておられまして、地元でも今もうこの話ばかりなんです、聞かれるのが、安倍総理の体調はどうなんだということ...全文を見る
○今井委員 最高責任者として、重責、重圧も大変だと思いますので、体調はやはり万全を期してやっていただきたいですし、それと、やはり国民も大変心配しておりますので、御本人から状況をしっかり説明していただくということも大変重要だと思います。  二十八日の日に記者会見をするというふうに...全文を見る
○今井委員 もう一度お伺いしたいんですけれども、そもそも、なぜ従業員の方は感染したのか。それと、報道によりますと、この間、三百五十九名の方が宿泊なさったということですが、その方たちの感染状況をどうするか。  こういうことをしっかりやらないと、ゴー・トゥー・キャンペーン、このまま...全文を見る
○今井委員 繰り返しになりますが、この事業を継続するためには、こういうことはある程度予測をされることで、必ず一〇〇%防げるというものでもないですから、発生したときにどう対応するかということをしっかりやらないと、それと原因の分析も。全体に影響しますので、そのことはしっかり対応してい...全文を見る
○今井委員 その上でちょっとお伺いしたいんですけれども、テレビ等でいろいろな専門家の方が出てこられてさまざまな意見をおっしゃられるので、私もこういうところは知見は余りありませんので、よくわからないので教えていただきたいんですが、ピークアウトをしたとすれば、その原因というか、どうし...全文を見る
○今井委員 ありがとうございます。  その上でお伺いしたいんですけれども、今回の二次感染拡大というか一次のつながりというか、それは評価が分かれるとしても、波、山が二回あったわけですね。今、少しおさまりかけているということなんですけれども、ひょっとすると、この先、また涼しくなって...全文を見る
○今井委員 ありがとうございました。  もう一問だけちょっとお伺いしたいと思うんですけれども、分科会のところで六つの指標をお示しになって、それをもとに四つのステージを、ステージ1からステージ4にして、それぞれのステージでどういう対応をするかという御提言をされていると思うんですが...全文を見る
○今井委員 まさに理事長が今おっしゃったとおりで、国も緊急事態宣言を次に出すときに、やはり今の状態を評価しなきゃいけないんですけれども、私たちのヒアリングでは、そこが非常に自治体任せになっていて、国が積極的に評価をしようとしていない、そういう実態がありますので、それはしっかりやっ...全文を見る
○今井委員 特措法の改正を含めて、国会で議論をしなきゃいけないことはたくさんあると思いますので、早急に臨時国会を開いていただいて、この国会の場でコロナ対策についてしっかりと議論をしていきたいということで、臨時国会の早い開催を求めまして、質問を終わらせていただきたいと思います。 ...全文を見る
10月07日第202回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○今井委員 おはようございます。立国社会派の今井雅人でございます。  大島理事の時間も少しいただきまして、質疑をさせていただきたいと思っております。  きょうは尾身先生にいらしていただいておりまして、いろいろお伺いしたかったんですけれども、別のテーマを急遽やることになりました...全文を見る
○今井委員 どうもありがとうございました。  尾身先生におかれましては、大変感染対策で御多忙だと思いますので、これで御退室をお願いしたいと思います。  ありがとうございました。
○今井委員 どうもありがとうございました。  次に、日本学術会議の問題について取り上げさせていただきたいと思います。  この問題については、いろいろな観点からいろいろなことが言われておりますけれども、私は、この問題の本質はただ一点だというふうに思っています。それは、人事の公正...全文を見る
○今井委員 じゃ、お伺いしますけれども、五十八年のときの答弁は間違っているということですか、これは。  だって、これは、推薦されてきた者をそのとおり内閣総理大臣が形式的な発令を行うというように解釈をしていますと明確に答えられておりますが、そのときからそうじゃなかったと今答弁され...全文を見る
○今井委員 余り時間がないので問答をしたくありませんけれども、何も答えていないですよ。何にも答えていないですよ。  だって、明確に言っているじゃないですか。そのとおりに内閣総理大臣が形式的な発令を行うと言っているのに、先ほど参考人は違うことをおっしゃったんですよ。そういう答弁を...全文を見る
○今井委員 私の日本語の能力が足らないんでしょうか。そのとおりに形式的に発令を行うということは、必ずしも義務はないということと一緒なんですか。とても理解できないですよ。  ちょっともう一回きちっと整理して、もういいです、きちっと整理してください、言っていることがめちゃくちゃです...全文を見る
○今井委員 事実関係だけちょっと申し上げますね。決めつけているわけではありませんが。  平成三十年の十一月十三日、平成三十年ですけれども、この直近五年間でいろいろな重要な法案が可決しています。平成二十五年、特定秘密保護法。平成二十七年、安保法案。平成二十九年、共謀罪法。このとき...全文を見る
○今井委員 そういう指示は一切なかった。  もう一度確認します。官邸関係者から一切そういう指示はなかったですか。
○今井委員 わかりました。とても重要な答弁だと思います。  その上で、これも多分平行線になると思いますが、私が先ほどから申し上げているとおり、この文書をどう読んでも、解釈の変更としか読めません。であれば、やはりこれは、変更したときに国会なりに報告をすべきだった。つまり、この答弁...全文を見る
○今井委員 じゃ、お伺いします。  私の先ほどの議論を聞いていただいたと思いますけれども、五十八年のときは、推薦が来た者はそのまま形式的に任命するというふうに解釈をしていますというふうになっていますね。しかし、今回の整理は、必ずしもそれを全て推薦する義務はないという整理ですね。...全文を見る
○今井委員 もう話になりません。  そのとおりに形式的に任命しろということは、そういうことを書いてある、そういうことを答弁しているんですよ。今、間違ったことをおっしゃっています。こんな答弁を続けちゃだめです。もう一回整理してください。  多分、これは次の方が拾っていただけると...全文を見る
○今井委員 ちょっと、そこを飛ばさないでくださいよ。百五名の推薦をもらって、九十九名を任命して、六名は任命しなかったということでいいですね。
○今井委員 それを確認した上でお伺いしたいと思いますから、六名、もう一回聞きましょうか。  六名の方は、百五のうち、九十九名は任命したけれども、六名は任命していない。ちょっともう一度そこを、隠すところじゃないので、はっきり答えてください。
○今井委員 残りの六名の方はどうされましたか。
○今井委員 残りについてはそうではないということを今おっしゃいましたか。任命しなかったということですよね。  それで、日本学術会議法の第七条にはこう書いてありますね、会員は、第十七条の規定による推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命する。十七条にはどう書いてあるかというと、日本学術...全文を見る
○今井委員 個別の人事をお伺いしているのではなくて、考え方です。  どういう考え方で九十九名の方は認められて、六名は認められなかったんでしょうか、そこを教えてください。
○今井委員 抽象的で全くわからないんですが。  じゃ、この総合的、俯瞰的、総理もこの言葉を使っておられますが、これは一体どこから来たのかなと思って調べましたら、ありました。資料のところにあるんですけれども、次のページだったかな。  「日本学術会議の在り方について」、平成十五年...全文を見る
○今井委員 副大臣にお伺いしますが、私はこの文書を読む限り、総合的、俯瞰的というのは、そういうそれぞれの学会を代表しないでください、それで、ちゃんとした科学的実績がある方というふうに説明してありますけれども、先ほど、業績を超えてという答弁をされていました。総合的、俯瞰的というのは...全文を見る
○今井委員 ちょっとよくわからないですけれども。  今回の事案、先ほどもちょっと御説明しましたが、平成三十年に突然ペーパーをつくって解釈を変えていますが、僕はデジャビュかと思いましたが、黒川検事長を延長したときと全く同じロジックですよ、これは。それまでの解釈を変えてできるように...全文を見る
○今井委員 そうなると、今の説明ですと、この方たちは、専門性はあるけれども、人間的に問題があるということですか。いやいや、ほかの要因があるということをおっしゃっているわけでしょう。ほかの要因ということですよね。総合的とおっしゃっている。皆さんが使っていらっしゃる総合的というのは、...全文を見る
○今井委員 なぜ説明しないんですか。これは、選に漏れた方たちの名誉にかかわりますよ。  一番最後に私は置いてありますが、第二十五期新規任命に関する要望書ということで、日本学術会議から内閣総理大臣、菅総理大臣に要望書が出ていますね。推薦した候補者が任命されない理由を説明いただきた...全文を見る
○今井委員 済みません、お伺いします。  決定するに当たっては、選定の理由はありますね。何もなく選んだわけじゃないですね。どうですか。
○今井委員 ですから、日本学術会議は、その基準に適した人を推薦してきたわけですよ。それを皆さんが蹴ったんですよ。じゃ、なぜかと説明するのは当たり前じゃないですか。  私たちよりも、まず、推薦した日本学術会議にちゃんと説明して、選に漏れた六名の方が納得いくような説明を学術会議から...全文を見る
○今井委員 もうこんな壊れたレコードみたいな答弁を聞いていても仕方ありませんから、やはり菅総理御本人に聞かなきゃわからない。だから、菅総理への質疑を、予算委員会もそうですけれども、いろいろな場でさせていただきたいと思います。  もう時間が来ましたので、きょうはこれで終わりますが...全文を見る
11月02日第203回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○今井委員 立憲民主の今井雅人でございます。よろしくお願いします。  菅総理、就任おめでとうございます。  早速、この「政治家の覚悟」という本を読ませていただきまして、ちょうど安保法案で内閣法制局長官の首をすげかえたときの話が書いてありましたので、ちょっと読みますね。  内...全文を見る
○今井委員 部署をかえるのはいいんですが、やはり降格させるというのは、それは問題があると私は思います。  その上で、学術会議の話に入りたいと思いますけれども、先ほど、午前中に自民党の方が組織の話をされていましたが、それは論点のすりかえです。  まず、なぜこの六名が任命されなか...全文を見る
○今井委員 とても信用できないですけれども。  菅総理、今、公務員の人事の理由を説明してはいかぬとおっしゃっていましたよね。公務員の人事のことを、理由とかを個別に言うものじゃないと今おっしゃいましたよね。  この本の第六章、「「伝家の宝刀」人事権」というのがあります。ここに、...全文を見る
○今井委員 いやいや、公務員だから個別の人事のことは話せないとおっしゃったので、公務員の個別の人事のことを話していらっしゃるじゃないですかと言ったんですよ。任命をしないとかそういうことじゃないですよ。  公務員の人事の個別のことには話せないとおっしゃったじゃないですか。話してい...全文を見る
○今井委員 今、聞かれましたか、皆さん。先ほど、公務員だから人事のことは話せないとおっしゃったら、今度は、説明できることとできないことがあって、それは公務員の人事とは関係ないと。全くわかりません、おっしゃっていることが。  総理は先ほど、公務員の人事の個別のことは話せないとおっ...全文を見る
○今井委員 ちょっと、もう少し上手なペーパーをつくってあげた方がいいと思いますよ。  だって、個別の人事は話せないとおっしゃったけれども、個別の人事の話をしていらっしゃるから。とてもシンプルじゃないですか。(発言する者あり)いやいや、例とかじゃないんですよ。公務員の個別の人事の...全文を見る
○今井委員 私も確認しました。確かに、安保法案に反対を唱えておられる方が、まあ正確には、十名ぐらいおられました。ちょっと、自分で数えたので、人数ははっきりわかりませんけれども。  その方たちと何が違うかというと、この方たちは、例えば国会の中央公聴会に出てこられたりとか、参考人質...全文を見る
○今井委員 先ほど申し上げたとおりというのは、どういうことでしょうか、個別に話せないということなんですか。
○今井委員 いやいや、それに対して私は自分の意見を申し上げたので。違うんですよ。この六名が、じゃ、なぜ任命されなかったのかを教えてくださいということを、総理がお答えになっていることは違いますよ、ほかにもいらっしゃるということじゃない。なぜこの六人、反対したのが理由ではないんだとす...全文を見る
○今井委員 びっくりしました。総務省なんですかね。NHKの担当課長というのは政府機関じゃないんですね。(発言する者あり)いやいや、人事ですから、人事。任命とか罷免とかいろいろおっしゃっているじゃないですか。
○今井委員 それは何ですか。(発言する者あり)いやいや、菅さんがこうやって自分で、質問されていないのに一課長が勝手に発言する、勝手に発言しただけで、かえろとおっしゃったんですよね。
○今井委員 ちょっともうらちが明かないので、一つずつ確認していきたいと思いますけれども、菅総理がこんな発言をされたことまで表に出ているんですか。まあ、いいです。  それでは、ちょっと次のパネルを見てください。答えていただけないようなので、一つ一つ確認していきたいと思います。一番...全文を見る
○今井委員 そうすると、この宇野教授は名簿の中で若手だということは認められますね。
○今井委員 ちょっと驚いてしまったんですけれども。  いやいや、まさに与党の皆さんが用意した会員の属性、年齢というのが、幾つのグループ、これ、四つのグループに分かれているんですかね、四つのグループに分かれている一番若い層ですよ、この方。まさに皆さんが用意したペーパー、僕が用意し...全文を見る
○今井委員 三%以内にいないと若手じゃないということですか。  済みません、これはさっきごらんになりましたよね。(発言する者あり)いや、大塚さんのペーパーです、これです。これに四つのグループがあって、五十四歳以下というところが一番若いゾーンなんですけれども、そこに該当するんです...全文を見る
○今井委員 ちょっと議論の根本が崩れます、今のでいくと。  若手が少ないとか所属大学が偏っているとか、こういうことをいろいろ説明しておられましたが、今回の六名の任命とは関係ないということですね。全く関係のないことを皆さんはとうとうと説明しておられたということですか。
○今井委員 いやいや、個別の人事の説明をするときに、個別の人事には答えられませんがこういう考え方ですとおっしゃっているから、その考え方にちゃんと沿っているのかなと思って今確認しているだけです。  二つ目に行きますね。  所属大学に偏り。これは総理、あれですよね、東京帝大、七つ...全文を見る
○今井委員 ですから、それは事実なんです。事実に基づいて、なぜ少ない方の人たちを外したんですかということです。
○今井委員 じゃ、もう一度だけ言いますね、もう一度だけ。  総理は大学に偏りがあるとおっしゃった。私もそう思います。ですけれども、じゃ、この人たちはどうなのかといったら、少ない方の人たちですね。偏りある旧七帝大の人たちを外しているのなら、私はまだ理解できます、まだ。でも、そうじ...全文を見る
○今井委員 総理、これは答弁拒否ですよ、どう考えても。何か、あれですか、言えない理由があるんですか。何かここの場で言えない理由があるんですか。そうとしか思えないんですけれども。
○今井委員 そうしたら、こんな事実に基づかないようなことを、これ、全然説明していることとやっていることが違うじゃないですか。こんなことを持ち出さないでくださいよ、やっていることが違うんだから。  撤回してください。こんな説明をするのはやめてくださいよ。誤解しますよ、みんな。実際...全文を見る
○今井委員 いや、もうめちゃくちゃですね。ちょっと、次の議員もやられると思うので、これはきちっと整理して答えてくださいね。(発言する者あり)答えていないって。  これは本当に撤回しないと、これを撤回しない限り、何かみんな誤解するんですよ。全然違うことをやっていらっしゃるじゃない...全文を見る
○今井委員 後ろで話されると気が散るんです。  総理は、先ほどから、必ずしも義務的に任命しなきゃいけないというのは、しなければいけないというわけではないということを、当初からの一貫した考えだというふうにおっしゃっています。しかし、実は、中曽根さんのこの答弁が非常によく取り出され...全文を見る
○今井委員 済みません、ちょっと待ってください。人事の話なんかしていませんよ。このまとめた報告書は日本学術会議の会長に文書を見せましたかと。人事は関係ないです。そんな答弁、やめてくださいよ。どうですか。
○今井委員 文書は見せましたか。
○今井委員 わかりましたか。これだけ重要なことが、しかも整理されてあるのに、文書を見せていないんですって。口頭で説明したんでしょう。文書を見せていないんでしょう、こんな重要なペーパーを。そんなことでいいんですか、本当に。  だって、今、日本学術会議の人事についてこれだけ議論して...全文を見る
○今井委員 何度も言いますけれども、推薦に基づかない、必ずしも義務とは言えないということの、六名を外した根拠となっているペーパーですよ。皆さんがこれをもとにお話しされていらっしゃるんだから。しかも、内閣法制局とも合い議したとおっしゃっているんでしょう。そんな大事なペーパーを推薦を...全文を見る
○今井委員 聞かれましたか、皆さん。こんな雑にやっているんですよ。人事のこんな大切なことをこんないいかげんにやっているんですよ、この政権は。ちょっとあきれました。  もう時間がありませんので、総理、最後に。  クローズアップ現代を見たかどうかわかりませんけれども、今回この任命...全文を見る
○今井委員 総理の今回の判断で不利益をこうむっている人がいらっしゃるとすれば、いらっしゃるそうですけれども、それは総理が責任をお感じになりませんかということです。
○今井委員 済みません、時間が来ました。僕はもうやめますけれども、ちょっと今のは、あってはならないと思うんだったら、実態を確認してください、そういうことが起きていますから。  それと、皆さんわかっていただいたと思いますが、めちゃくちゃいいかげんだし、肝心なところは何も答えないし...全文を見る
11月11日第203回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○今井委員 立憲民主党の今井雅人でございます。よろしくお願いします。  最初に、西村大臣にちょっとお伺いしますけれども、今、足元で新型コロナウイルスの感染が拡大傾向にあるということで、大阪の吉村知事も、第三波が来たというようなことを御発言なさっておられましたけれども、今、政府と...全文を見る
○今井委員 ぜひ迅速に対応していただきたいと思います。  その上で、これは官房長官でも西村大臣でも、どちらも御発言されておられるので、例のGoToトラベルの適用ですけれども、北海道を見ると、多分、私は、政府のステージでいうと、ステージ3にもう相当するところまで来ているんじゃない...全文を見る
○今井委員 きょうは、ちょっとお伺いしませんけれども、GoToトラベル関連で、今、百三十一名ですかの感染者が出ておられるということで、それが本当に全国に波及しているかどうかということも、やはりしっかりチェックをして、とにかく感染を防ぐということをぜひやっていただきたいと思います。...全文を見る
○今井委員 そうすると、確認ですけれども、仕事始めの日をずらすということではなくて、休みを、それぞれの人の休暇をたくさんとっていただくことで対応する、そういうことですか。
○今井委員 わかりました。ほかの事業所あるいは自治体にも、混乱がないように対応をよろしくお願いしたいと思います。  じゃ、西村大臣、こちらで結構でございます。ありがとうございました。  続きまして、橋本女性活躍担当大臣にお伺いしたいと思います。  十月二十八日の本会議、衆議...全文を見る
○今井委員 済みません、何となく答えていただいているんですけれども、もう一回確認ですが、年末までのこの基本計画の策定段階である程度の方向性は出したいということでよろしいですか。
○今井委員 なかなか答えていただけないんですが、もう一回だけ聞きます。今、大体答えていただいているんだけれども、最後のところが抜けているので。年末には何らかの方向性を出すとまで言わなくて結構です、出したいでも結構なんですけれども、それはいかがですか。
○今井委員 それ以上のお答えはできないんでしょうから、これで終わりたいと思いますけれども、先ほど申し上げたとおり、もうずっと長く議論している話ですので、あとは決めの問題ですから。一歩踏み出すか、このまま変えないでいるかのどっちかしかありませんので、私たちとしてはとにかく前に進めて...全文を見る
○今井委員 ということは、この報道は事実とは異なる、そういうことですね。そういうことでよろしいですね。
○今井委員 総理はそういうことはないというふうに断言されておられましたから、そうすると、この報道は事実ではないというのが政府の見解だということは今確認させていただきました。  こういうのがどうして出てしまうかというと、これは本当に繰り返しになってしまって、きょう、レコードのよう...全文を見る
○今井委員 それが普通の手続だと思うんですね。総理大臣が一々名簿を見てチェックするわけにいきませんので、それは誰かにそのことを指示されるということだと思うんですね。  その上でお伺いしたいんですけれども、総理大臣が事前に多分やった方は杉田官房長官だというふうにおっしゃっていまし...全文を見る
○今井委員 いや、官房長官、それは私はちょっと違うと思うんですけれども。  例えば、日本学術会議法の中にも、どういう人を選んでくださいという記述がありますよね。ですから、選ぶべき人というのの選考基準というのは、個々の人事の話じゃありません。どういう基準をもって会員を選ぶのかとい...全文を見る
○今井委員 そうすると、今回選ばれた九十九名の方は、専門分野の領域を超えてバランス感覚を持って広い視野に立って判断できる人で、選に漏れた人たちはそういう資質を持っていない人たちだ、こういうことになるんですか。
○今井委員 いや、同じことを実は言っているんですね。そういう観点で選んだとおっしゃったので、じゃ、選に漏れた方は、そういう観点から選ばれなかったんですよねということです。まさに僕は官房長官のおっしゃっていることをそのままなぞらえて申し上げているだけなんですよ。そういうことでよろし...全文を見る
○今井委員 そういうことですよね。(発言する者あり)そういうことになるわけです。  もう一点。選ぶ方は公務員になるわけなので、だから任命には責任を持たなきゃいけないんだとおっしゃったわけです。ということは、選ばれた方は公務員には適している方で、選ばれなかった方は公務員に適してい...全文を見る
○今井委員 何かいろいろやじも出ているみたいですけれども、これはもともとその説明をちゃんとしないからこういうことになるのであって、こんなことを私も聞きたくはないですけれども、説明していただけないから一つ一つ聞くしかないんですよ。そのことを申し上げておきます。  それで、補充人事...全文を見る
○今井委員 そのときに、今回、皆さんは任命していないというふうにはおっしゃっていませんけれども、六名の方が任命されなかったんですが、この方たちもこの推薦のリストに入るということは排除されないですね。
○今井委員 そういうことなんです。  政府の皆さんのお立場は、一度推薦状を出して、そこで任命したというので、この件は結了している、だから残りの六名を任命する必要はないと。ここにも私、意見はありますが、それは一つの考え方なので。だとすると、今度は補充人事をするわけですけれども。 ...全文を見る
○今井委員 日本学術会議の皆さんは、最初に出した名簿をもう一度そのまま全部任命していただきたいということをお願いしておられると思うんですね。それはぜひやっていただきたいんですけれども、それができない、もう手続は一回終了しているんだという立場を政府として続けられるのであれば、日本学...全文を見る
○今井委員 答弁、確認してくださいね、念頭にとおっしゃっているから。  しかも、私との質疑のときにも、それが理由であるというような説明をずっとされておられました。で、私が、それは事実と違いますよね、今回の任命と、実際に総理がおっしゃっていることと実際の任命を比べてみると、全く真...全文を見る
○今井委員 ちょっとお伝えします。十月二十九日の参議院本会議での答弁、「民間出身者や若手が少なく、出身や大学にも偏りが見られることも踏まえ、多様性が大事であるということを念頭に、私が任命権者として判断を行った」と。つまり、こういうふうに偏っているから、多様性の点でこういう判断をし...全文を見る
○今井委員 済みません、ちょっと私が頭が悪いのか、全く理解できないんですけれども。  こういうことを念頭に、多様性を踏まえ判断したということは、どうしてそれは、その判断には関係がなかったというふうに言えるんですか。この答弁をそのまま聞けば、そういうことを頭に入れて六名は任命しま...全文を見る
○今井委員 ちょっと本当に言っている意味がよくわからないんですけれども。  六人の枠で多様性に対応していただきたいと今おっしゃったので、それはいい方法がありますよ。あの六名を任命することですよ。そうすると多様性は確保できますから。だって、私大の方も三人いらっしゃるし、私立大学の...全文を見る
○今井委員 従来からの考え方なので別に説明する必要はなかったとおっしゃっていますけれども、では、これより前にそういう考え方が示されているものは何かありますか。そういうものはありますか。あるかないかだけ、教えてください。
○今井委員 そうでしょう。学術会議の人はそんなことを知りもしないわけですよ。  当然、そのまま任命される、推薦のまま任命されるとずっと従来の考え方を踏襲してきているのに、そのことを説明しないで、何で説明しないんですかと言ったら、従来からそうでしたからと言って、めちゃくちゃじゃな...全文を見る
○今井委員 記録はないって、いや、もうちょっと信じられないですね。そんなことではこの正当性は主張できないですよ。そのことを申し上げて、質問を終わります。
12月16日第203回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○今井委員 立憲民主党の今井雅人でございます。よろしくお願いします。  尾身理事長、済みません、早速で、きょうはお越しいただきまして、ありがとうございます。  実は、きょう十六日は、十一月二十五日に西村大臣が勝負の三週間というふうに発言をされて、ちょうどきょうが三週間目の最後...全文を見る
○今井委員 高どまりというか、この三週間の間、実は感染者数はふえていますよね。高どまりじゃなくて増加傾向にある。重症者も昨日五百九十二人ということで、もうこれは過去最高になっているということで、理事長、もう一度お伺いしたいんですけれども、三週間の経過を見ると、高どまりをしていたん...全文を見る
○今井委員 配付資料のところに、これは先日の政府の対策本部の資料ですけれども、新規感染者、重症者等とも非常に増加して今ピークに来ているということ、それから読売新聞は、記事を添付しておきましたが、勝負の三週間は失敗だったという記事もございます。  大臣にお伺いしたいんですけれども...全文を見る
○今井委員 先週、地元の医師の皆さんがちょっと話を聞いてもらいたいということでお話を伺ってきたんですけれども、簡単に言うと、政府がやはりしっかりと対策を明確に打ち出さないから、周りの人たちが非常に緩んでいて危機感がない、だから、とにかくまずGoToトラベルをとめてくれ、そういうも...全文を見る
○今井委員 それがやはり遅いということなんだと思うんですよ。  私の選挙区は、下呂温泉や高山や奥飛騨や古川や、白川郷とか郡上八幡とか、観光地だらけなんですけれども、正直、GoToトラベルでは本当に皆さん助かっています。これをやっていただいてよかったという声はたくさん伺っています...全文を見る
○今井委員 いや、感染をとめなきゃいけないのは今なんじゃないですか。今とめなければ、もっと広がりますよ、二十八日までに。ここのところにエアポケットをつくって、二十八日からはそういう措置をしますというのは、それは遅過ぎますよ。  そもそも、ちょっと先ほどの質問があったので、私は非...全文を見る
○今井委員 そうなんですね。実は、分科会は、移動では感染しないという提言なんかしていないんです。菅総理は間違ったことをおっしゃっています。十一月二十日の提言、抜粋して読みますけれども、「一般的には人々の移動が感染拡大に影響すると考えられる。」と提言に書いてありますね。ところが、菅...全文を見る
○今井委員 ちょっとはっきり答えていただけないですから、もう一度整理しますけれども、私は、なぜこのことを申し上げているかというと、今回、GoToトラベルを全国で一時停止するわけですよ。なぜなんだということなんです。もしこれが感染拡大に関係がないのなら、やる必要はないじゃないですか...全文を見る
○今井委員 それでは、質問をかえます。  年末から十一日まで、二十八日から一月十一日までGoToトラベルキャンペーンを一時停止することで、この措置によって感染拡大を防ぐことができるということを政府は期待しているわけですね。
○今井委員 今おっしゃっている文脈でいえば、やはりGoToトラベルは感染拡大に影響を及ぼしているということを説明しているわけですよ。そういう認識である、そういうことをおっしゃっているんですよ、今、裏を返せば。ですから、そこをはっきりしないから、何となくもやもやしているわけですよ。...全文を見る
○今井委員 ちょっと時間がありませんので、ここを詳しくできませんけれども、そういう説明をされても非常に混乱しているなという印象は拭えませんので、ここもやはりわかりやすく説明をしていただきたい。  それと、ちょっとこれはお願いにしておきますが、先ほども議論ありましたけれども、観光...全文を見る
○今井委員 我々も協力しますから、もうこれは本当にすぐやった方がいいと思うので、ぜひ特措法の改正を一緒になってやっていただきたいということをお願い申し上げまして、質疑を終わりたいと思います。  ありがとうございました。