今村雅弘

いまむらまさひろ

比例代表(九州)選出
自由民主党
当選回数9回

今村雅弘の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第193回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○今村国務大臣 ただいまの質問でございますが、私が福島におきまして協議会でそういう発言をしたのは事実でありますが、その趣旨をきちんと説明させていただきます。  復興には、地域別あるいは事柄別にいろいろなバージョンがあります。そういう中で、一つにはインフラ整備、道路だとか高台移転...全文を見る
○今村国務大臣 帰還困難区域の件でありますが、これにつきましては、今お話がありましたように、たとえ長い年月を要するとしても、復興再生に責任を持って取り組むという決意をまず披瀝したわけであります。  その上で、まずは復興拠点という手がかり、足がかりをそこにつくって、そして一日も早...全文を見る
○今村国務大臣 私も鉄道の出身でございますので、説明をさせていただきます。  今言われましたように、ぜひオリンピックまでには常磐線を復旧させたい、そして立派に列車を通したいというふうに思っております。  そして、具体的な復興拠点の、どこにどうするかということは、地元ともよく協...全文を見る
○今村国務大臣 これにつきましては、まさに、先ほども申しましたが、とにかく足がかりをつくって、帰還困難区域に少しでも光を当て、そして人が戻ってくるようにしようじゃないかということで、新しいステージを地元の要望等も受けて今設定し、取り組んでいるわけであります。  そういう意味では...全文を見る
○今村国務大臣 先ほども申しましたが、いわゆる帰還困難区域というものは、将来にわたって居住を制限することを原則とした区域ということでやっておりまして、これについての賠償等も対象にしたわけであります。  しかし、今回、こういった新たな取り組みをするのは、先ほども申しましたように、...全文を見る
02月08日第193回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○今村国務大臣 先ほどのテレビの報道は、私もこれを拝見いたしました。本当に心が痛みました。一人でしょい込まないでもう少しみんなに相談したり、あるいは、そういったことを引き受けてやれる体制がもうちょっとできていれば何とかなったかもしれないなと思って、大変残念ですが、御冥福をお祈りし...全文を見る
○今村国務大臣 これは環境大臣の方からもお話があると思いますが、私たちも、今また新しいステージにこれから入っていくんだ、つまり、帰還困難区域等もしっかり取り組んでいこう、これについては国費を投入しようじゃないかということで、今、福島復興特措法の改正も視野に入れているところでありま...全文を見る
02月09日第193回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○今村国務大臣 災害公営住宅にお入りになった後も、これで終わりということではなくて、心身のケアあるいはコミュニティーの形成、そしてまた生きがいづくり、そういったことについては大変重要だと思って支援しているところであります。また、それに関連して家賃の話が今出ましたが、これは、一般の...全文を見る
02月22日第193回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○今村国務大臣 平成二十九年度復興庁予算について御説明申し上げます。  復興庁においては、復興・創生期間の二年目を迎えるに当たり、被災地の抱える課題の解決に直結する取り組みを着実に実施するとともに、復興のステージの進展に応じて生じる新たな課題に迅速かつ適切に対応するための予算と...全文を見る
○今村国務大臣 特定復興再生拠点区域を整備するに当たりましては、今つくっております法律の中にも挙げますが、帰還する住民の数でありますとか、それからいろいろな、区域あるいは意義、目標、計画の期間等々、そういったものを約九項目にわたって記載して、きちんとやっていくということで考えてお...全文を見る
○今村国務大臣 この地域にはぜひ帰ってきてほしいなというふうに思っております。そのために、足がかり、手がかりになる拠点をまず整備しようということですね。  そして、今委員から、まだ帰りたいという人の数が少ないじゃないかという話もありますが、これはやはり、その地域が今後どういう地...全文を見る
03月02日第193回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○今村国務大臣 復興大臣を拝命しております今村雅弘です。  東日本大震災復興特別委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  東日本大震災から間もなく七年目、復興・創生期間の二年目を迎えます。未曽有の大災害であるこの震災からの復興には、多くの困難が伴うと同時に、長期にわ...全文を見る
03月09日第193回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○今村国務大臣 いよいよもう少しで七年目に入っていくわけであります。改めまして、緊張感を持って、一日も早い復興にまず取り組んでいくという決意を申し述べたいと思います。  そして、その上で、今言われました福島の帰還困難区域への帰還を拠点をつくってやっていこうということ、これも全力...全文を見る
○今村国務大臣 先般の所信でも言いましたが、とにかく福島、とりわけ相双地域についての復旧復興というものは大変大きな課題であります。まだまだ廃炉でありますとか除染土の処理等がありますが、これは中長期にわたってしっかり取り組んでまいりますが、それと並行してぜひ新しい相双地域をつくろう...全文を見る
○今村国務大臣 商工業の関係は、今おっしゃったように、かなりいろいろな取り組みを進めておられます。ただ、農業関係になるとどうしても、一つは農地の整備、やはりこれをきちんときれいにしなきゃいけないということで、それに時間がかかっている面がある。そしてもう一つは、やはりどうしても共同...全文を見る
○今村国務大臣 漁業についても、とにかく一日も早い復興を目指していろいろなことで頑張ってもらっておりますし、また我々もいろいろな支援をしているつもりであります。  現状でいうと、調査の対象魚種が大体四十四種類あって、そのうち三十二の魚種についてはオーケーということになっておりま...全文を見る
○今村国務大臣 先ほど委員が言われましたように、砂浜というのは、昔から日本では白砂青松ということで、日本の自然にとってもいろいろな意味で大変貴重な財産だというふうに思っております。ですから、これを取り戻すということは、やはり我が国のいろいろな、暮らしあるいは観光その他にとっても大...全文を見る
○今村国務大臣 先ほど、「ああ上野駅」の話が出ました。たしか、あのせりふには、上野はおいらの心の駅だというせりふがあったと思います。まさに駅はそのとおりでありますし、また鉄道そのものも、やはり鉄道がつながっているということの何とも言えない安心感、力強さというものは、特に日本国民に...全文を見る
○今村国務大臣 ふるさとを取り戻すということ、これは一番大きな課題であります。取り戻すためには、そこにやはり人が住まなきゃいけないということも大事だと思います。そのためには、いろいろな生活環境の整備、医療とか教育とか商業施設とかそういったものを、あるいはいろいろな道路等の整備も必...全文を見る
○今村国務大臣 一瞬にして家族を失い、家財を失い、そしてまた、原発という被災で心ならずもふるさとから避難せざるを得なかった方々、そういった方々の心の傷というのは、本当にその人でないとわからないものがあると思います。  ですから、そういった心のひだの中に触れていくというのは非常に...全文を見る
○今村国務大臣 この問題はいじめの問題から話題になってきたわけでありますが、私は、今委員が言われたように、この問題は決して子供の問題あるいは教育現場だけの問題ではないと。そもそも、日本の社会、大人も含めて、いろいろなところでそういった誤解といいますか、そういったものがあるんじゃな...全文を見る
○今村国務大臣 今委員がおっしゃったように、福島の復興関係については、いろいろな角度から、またいろいろな状況があることはよく承知しております。  まず第一に言いますと、やはり、第一原発の廃炉あるいは除染土の処理等々、これは中長期にわたる大変な課題であると思っておりますし、しっか...全文を見る
○今村国務大臣 まさに今委員が言われたように、これはまず、ふるさとにぜひ帰りたい、帰るぞ、そういう強い意思を持ってもらうことが私は一番大事だと思います。  その上で、しかし、そうはいっても、なかなか帰るだけの条件が整っていないじゃないかという問題もあるわけでありまして、ではどう...全文を見る
○今村国務大臣 まさに今委員がおっしゃったような状況があるわけであります。  そういう意味で、住宅支援等々につきましては、例えば整備費については、通常は四分の三のところを八分の七国が支援します。あるいは家賃の低廉化でも、二十年間八分の七低廉化します。そして特別家賃低減についても...全文を見る
○今村国務大臣 そういったことも含めて、さまざまな見地からそういう対応をしていきたいということであります。  特に、家の修繕云々については、非常に人手不足、そしてまた、そういう山の中だ何だになってくると、やはりどうしても工賃等が高くなってくるんですね。そういった問題点は、意識は...全文を見る
○今村国務大臣 こういった交通機関の整備というのも、私が先ほど言った帰還に向けての条件整備の一つだというふうに位置づけて、我々も考えております。  具体的には、これからもいろいろなアイデアが出てくるんでしょうけれども、いわゆるバスとかあるいはジャンボタクシー、そういったものをで...全文を見る
○今村国務大臣 はい、一例として申しました。
○今村国務大臣 先ほどちょっと説明不足でありましたけれども、例えば十二市町村内の災害公営住宅を経由する地域間輸送、そういったものについても平成二十九年度予算から追加をしています。
○今村国務大臣 今のところ、一応そういう考えでおります。
○今村国務大臣 ですから、これも先ほどから言っていますように、どういうニーズがあるのかということをよく地元の皆さんとも相談をしながらやっていくということであります。
○今村国務大臣 まだ、その辺についての状況がどうなっているのか、私どもは聞いておりません。  ただ、今言われたように、二時間以上もかかって行くというのは大変な状況でありますので、どういうやり方がいいのかを含めて、町の責任者の人たち等を含めていろいろ相談をしていきたいと思います。
○今村国務大臣 これも先ほどから言っていますように、医療、福祉、あるいは教育等々は、生活環境の充実ということで非常に大きな要素を占めているわけであります。  そういう意味で、こういったことに必要な予算等々は二十九年度の予算でも組んでおります。幾つか申しますと、例えば、相双地域の...全文を見る
○今村国務大臣 これは個々の皆さん方の事情ですから、余り無責任なことは言えないと思いますが、総括的に見た中では、福島にもう既に帰還された方もいらっしゃるわけですね。それから、もう帰らないよということで、そういうふうに決められた方もいる。そうなってくると、この避難者の数というのは減...全文を見る
○今村国務大臣 それぞれ、個々人の方々の家庭の事情等々あるかと思います。そういう中でも、この住宅の補助の問題等については、これは自主避難者の方もそうでない方も、いろいろいるわけでありますが、できるだけの個々の事情に応じた丁寧な対応を福島県を中心にやっていただくということ、そして、...全文を見る
○今村国務大臣 復興拠点に指定されれば、そこは国費でもってやりますということは、法案の骨格として、考え方として持っております。  それ以外の地域の瓦れきの処理等々については、これは従来のスキームをそのまま適用するしかないわけであって、そうはいっても、ほったらかしにはできないので...全文を見る
○今村国務大臣 これは、マッチングの問題も一つあります。もちろん、人材がなかなか集まらないという需給の問題もあるわけでありまして、特に前段のマッチングになってくると、今でもいろいろな全国の自治体から応援に行ってもらっている方もいる。あるいは、被災自治体が実情に応じて採用している人...全文を見る
○今村国務大臣 復興五輪は、まさに大災害に遭って、そして世界の方々からいろいろな力強い御支援をいただきました、そういった方に対して、おかげさまでこんなに立派に復興しましたよと感謝の念をあらわす、そういったことが一つあると思います。  もう一つは、やはり被災地の皆さんが、こういっ...全文を見る
○今村国務大臣 ただいまの委員のお話、私も本当にいいねと思いました。  ぜひそういった、これは仙台あるいは石巻だけじゃなくて、福島でもどこでもいろいろあると思います、本当に悲しみを乗り越えて、そして涙をかみ殺してでも前に向かって進んでいこうじゃないかということが私はこの復興オリ...全文を見る
○今村国務大臣 私も、女川は被災直後も行きましたし、つい先般も三カ月ぐらい前に行きましたけれども、まさに今おっしゃったとおり、被災した原発であるという認識は持っております。一番大事なところまでは壊れていなかったというところでとどまってはいるということであったかと思いますが。
○今村国務大臣 今委員がおっしゃったこと、言われようとすることは私もよくわかります。  しかし、現実には、では具体的に何をどうやってやるかといったときに、原発のあるところの地理的な条件であるとか、あるいは時間がかかるとか、そういった課題もあるわけでありまして、そういう意味で、原...全文を見る
○今村国務大臣 御党がそういう取り組みをしておられることは私もよく承知しております。  これについて、では、各党あるいは各議員がどうするか。これはそれぞれの党派あるいは議員個人のことにかかってくると思いますので、閣僚の立場から呼びかけるということは、ちょっとこれは差し控えたいと...全文を見る
03月10日第193回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○国務大臣(今村雅弘君) 復興大臣を拝命しております今村雅弘であります。  東日本大震災復興特別委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  初めに、本日付けで務台俊介大臣政務官が辞任し、新たに長坂康正大臣政務官が任命されました。改めまして、私を筆頭に、緊張感を持って職...全文を見る
03月10日第193回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(今村雅弘君) 福島の自主避難者への住宅支援についてお尋ねがありました。  この度の応急仮設住宅の供与の取扱いについては、福島県が、復興公営住宅の整備、住居の確保の市町村ごとの状況を踏まえて判断し、災害救助法に基づいて内閣府に協議がなされ、決定されたものでございます。...全文を見る
03月15日第193回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(今村雅弘君) ただいま若松委員からお話がございましたが、私も飯舘村の菅野村長、大変尊敬している人であります。なぜかというと、本当に厳しい中でどんなことをしてでもふるさとを守っていくんだという意欲が節々に感じられます。そのために、もちろん賠償だ何だも必要でしょうが、それ...全文を見る
03月21日第193回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○国務大臣(今村雅弘君) ただいま委員がおっしゃいましたが、まさに福島の復旧復興について農業分野というのは大変大きな位置を占めているわけでありまして、一日も早い復旧復興をしなきゃいけないということ、これにはいろんな今風評対策等々もすぐやらなきゃいけないということについてまず全力挙...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 今、地図は貼っておりません。しかし、常に地域の簡単なA4ぐらいのやつを持って歩いております。ビラ。
○国務大臣(今村雅弘君) はい、各県の分です。
○国務大臣(今村雅弘君) 東北三県と言われますが、特にそこは、御案内のようにまだまだ大きな課題がたくさん残っております。しかし、その他の県についても、特に茨城県、千葉県等につきましても、それなりにちゃんと我々も気を配ってやっております。  ただ、もうかなりの部分が茨城、千葉は大...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) いろんなところでもう大変な災害が起きているわけでありまして、そういう意味では、まさかということ、気持ちじゃなくて、現実に起きるんだという、そういった危機感をしっかり持って、こういった協議会等々々についても具体的な対策をしっかり作っていただくように我々も指...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) この判決、私も概略は読みました。私のイメージ、受けた印象としては、やっぱり東電そして国についての責任をかなり厳しく述べていると、それからもう一つは、原告の人のいろんな状況等についてもかなり厳しい見方をしている面もあるなというふうに思ったわけでありますが、...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) この問題について、私は二つやっぱり課題があるかなと。一つは、やっぱりこの放射能に対する誤解といいますか、そういったものを解いて、決して細菌とかなんとか、そんなものじゃないですよと、そこに放射性物質がある、そこで放射線が出る、そこが一番危険なんですよという...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) これは権利というよりも、やはり御本人、御家族を含めてどうされるということであるというふうに思います。だから、今言いましたように、法律ではちゃんとそういったことはきちんと明記をしているわけであります。
○国務大臣(今村雅弘君) ですから、これはお上がどうしろこうしろという話でもありませんから、特に福島県の人も個別にいろんな住居の問題等々も含めた丁寧な相談等々をやっておられるわけですから、そういったことをまた更に充実をしていきたいというふうに思います。
○国務大臣(今村雅弘君) この件につきましては今までもいろんなことをやってきました。引き続き、今回、自主避難者の方についても福島の方へ帰っていただくということについて、県としてもいろんな意味で、家賃補助でありますとかあるいは移転費用の補助でありますとか、それから復興庁の方でも、雇...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) これも今言いましたように、災害救助法の対応等々でいきますと、その期限が来ているわけであります。それは原則は原則として、個別にはいろんな事情もあるでしょうから、そこはお一人お一人の方に丁寧に寄り添って対応をしていくということであります。
○国務大臣(今村雅弘君) よく我々も精査しながら、できるだけ御要望に添うように頑張っていきたいと思います。
○国務大臣(今村雅弘君) この防集事業等々について様々な課題があることは我々も承知をしております。しかし、やっぱりこの理念とするところは、もう二度と大災害において大きな被害を出さないということが一番メーンにありますので、そういった趣旨に沿って、例えば住宅地はもうやめてくれというよ...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 先ほど答弁したとおりであります。個別にいろんな事情があると思います。そういった方について、福島県が中心になってしっかりとそういった御相談に乗って対応していっていただくと。そして、我々もそれを後方からしっかり御支援をするということであります。
○国務大臣(今村雅弘君) 避難指示区域以外の方の四月以降の住まいに関する意向調査というのが福島県でやられております。その中でいきますと、大体一万二千二百世帯の中で約九八%近い方がもう戻っておられるわけでありまして、あと、戻られない方、先ほど言いましたようにいろんな事情があるかと思...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 決して無視するとは言っておりません。先ほど言ったように、丁寧に対応しますと言っております。  ただ、現実問題として、こういった災害救助法の仕組みでありますとか、あるいは各いろんな受け入れておられる自治体の事情等々含め、そして、現に、先ほども言いましたよ...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 今の件でありますが、先ほどから言っておりますように、一応大筋のこの原則は決めて今までもやってきた、そしてまた、それに応じて、先ほど言ったように、もうほとんどの方が戻っておられるという現実もあるわけであります。そういったことを踏まえて、まだこうやって残って...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 先ほどから何回も言っておりますように、この指針については、災害救助法等々の趣旨も勘案しながらこれまでやってきたところであります。  そして、あと大部分の方々もこうやって戻っておられる現実も踏まえて、そして、あと、まだまだ住宅の問題が残って戻られないとい...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) ふるさとを捨てる云々の話がありました。これ、非常に誤解がありますので申し述べさせていただきます。  これは、やはりふるさとに帰っていただかないと、どんどん、ただでさえ人口は減っております。そういう中で、やはり戻っていただけないとなると、もうふるさとは倒...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) もう復興につきましては、国民の皆さん方からの貴重な御支援を元にしてやっておりますので、この進捗につきましては本当に効果的にそして迅速にやっていく必要があると思って取り組んできたところでありますが、まだまだその辺の効果等々も、かなりやはり時間との勝負という...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 御党がそういう方針で取り組んでおられることは私も存じておりますし、これはすばらしいことだと思っております。ただ、ほかの党でどうするか云々ということは、これはもう議会の問題でありますので、そちらで決めてもらえばというふうに思っております。  ちなみに、ま...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) レベルの話が出ました。これはもう答えないでいいということでありますが、事故の規模の大きさ等々も含めた観点もあると思います。  それからもう一つは、今、健康問題でありますが、福島県も交付金を元にして県民健康調査をやっているわけでありまして、できるだけそう...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 自ら命を絶つということは大変なことだというふうに私も認識をしております。そういう中で、いろんなやっぱり事情があると思いますから、是非、先ほど来答弁もありますが、いろんな手だてを講じて寄り添ってやっていくということはしているつもりでございます。しかし、更に...全文を見る
04月04日第193回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○今村国務大臣 福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、平成二十九年度予算や税制改正大綱に盛り込まれた措置の実施に必要な法律上の手当てを含め、福島の復興及び再生を一層推進するため、提出するもので...全文を見る
04月04日第193回国会 衆議院 本会議 第16号
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○国務大臣(今村雅弘君) 福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  この法律案は、平成二十九年度予算や税制改正大綱に盛り込まれた措置の実施に必要な法律上の手当てを含め、福島の復興及び再生を一層推進するため、提出するものであります...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 帰還困難区域における復興拠点整備についてのお尋ねがありました。  帰還困難区域については、たとえ長い年月を要するとしても、将来的に帰還困難区域の全てを避難指示解除し、復興再生に責任を持って取り組むとの決意のもと、放射線量を初め多くの課題があることも踏ま...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 帰還困難区域における特定復興再生拠点の整備についてのお尋ねがありました。  本法案では、着実かつ段階的に帰還困難区域の復興に取り組むものとして、特定復興再生拠点区域を定めて、除染やインフラ整備等を集中的に進め、生活環境や働く場を整え、避難指示解除を行い...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 福島復興にかける決意についてのお尋ねがありました。  福島では、道路や宅地等のインフラ復旧は進展しつつあるものの、福島第一原発の廃炉や除染土の処理等の時間のかかる課題もあり、しっかりと中長期にわたる取り組みを進めてまいります。  避難指示の解除が進む...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 先日の討論番組における私の発言についてお尋ねがありました。  人が減り、住まなくなっていけば、ふるさとは簡単に廃れてしまいます。そうならないよう、ふるさとを復興再生するために、ぜひとも頑張っていこうではありませんかということを述べたものであります。 ...全文を見る
04月06日第193回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○今村国務大臣 おはようございます。  当委員会を開会するに当たり、一昨日、私の発言で皆様に御迷惑をおかけいたしましたことをおわび申し上げます。  記者会見の場において感情的になってしまいました。今後は冷静、適切に対応してまいります。引き続き、誠心誠意職務に当たり、被災者に寄...全文を見る
○今村国務大臣 お答えいたします。  昨年八月の第六次与党提言も踏まえ、本法案では、可能なところから着実かつ段階的に帰還困難区域の復興再生に取り組むものとして、まずは特定復興再生拠点区域を定めて、復興再生の足がかりを築いていこうと考えております。  具体的には、改正法の成立の...全文を見る
○今村国務大臣 お答えする前に、時間の都合で言えなかったことでありますが、根本委員におかれましては、発災直後の大変な時期に、一日も早い復旧復興を目指して大変な御尽力を賜ったわけであります。今後もぜひその経験、そして知見を生かして我々を指導していってもらいたいと思いますし、また私た...全文を見る
○今村国務大臣 赤羽委員には、みずからの体験に基づいた貴重なお話をいただきまして、本当にありがとうございます。  私自身も、福島が本当に大変な状況なんだということ、これは認識しておりますし、もう一日も早くふるさとに帰り、そしてまた、ふるさとを取り戻していただきたいという気持ちが...全文を見る
○今村国務大臣 ただいま御指摘のとおり、まさに今回避難解除ということになったわけでございます。この辺については、いろいろな地域の事情等々も勘案しながら、一日も早く皆さんに帰っていただく環境を整備しようということでやったわけであります。  そういう意味では、避難指示を解除したから...全文を見る
○今村国務大臣 特定復興再生拠点区域につきまして、ただいま申されたように、三つの要件ということを基本にやっていくわけでありますが、私自身も、先ほど申しましたように、帰還を希望される方々に、可能な限りふるさとに帰っていただきたいというふうに考えております。  そしてまた、御指摘の...全文を見る
○今村国務大臣 ただいまおっしゃったように、時間の経過とともに、いろいろな施策が進み、そしてまた線量の低下等々もあり、環境が変わってきております。そういったことを踏まえ、そしてまた何よりも、ふるさとを取り戻すんだという強い地元の皆さん方の気持ちに沿って我々もこれから取り組んでいか...全文を見る
○今村国務大臣 相双地域には常磐炭鉱がありました。暗い地の底から、本当に皆さんが汗みどろで石炭を掘り出し、戦後の復興を支えていただいたわけであります。そして、原発がありました。これによって、リスクにおびえながらも日本の高度成長を支えてくれたところでございます。そういうところが今大...全文を見る
○今村国務大臣 同席をしておりました。人数は定かではありませんが、五、六人はいたと思います。
○今村国務大臣 これは、退席したことについては、いろいろなやりとりがあって、時間の関係もあって、これでやめますということで、出た次第でございます。  以上です。
○今村国務大臣 その後のことについては、私も特に聞いておりません。
○今村国務大臣 冒頭、意見を聞かないという話がありましたが、決してそんなことはありません。私は、よく皆さん方からしっかりと意見を言ってもらい、またそれを取り入れているつもりでございます。  その上で、今の記者会見のお話でありますが、これについては、特に自主避難者の方についての対...全文を見る
○今村国務大臣 聞こえてきました。
○今村国務大臣 大変私自身反省しなきゃいけないというふうに思ったところであります。
○今村国務大臣 いろいろな事情でまだお帰りになっていないということは、私も伺っております。  佐賀県の方については、お会いしたことはありません。
○今村国務大臣 このことについては、それぞれの御家庭といいますか、自主避難者の方の事情等々があるわけであります。仕事の関係あるいは子供の通学、そういったものがあるわけでありまして、今後、そういったものを勘案しながら、どうするか。避難する、環境がこうやって整いつつある中で、それは皆...全文を見る
○今村国務大臣 この件につきましては、私も、冒頭申しましたように、自己責任ということについての言葉の使い方がよくなかったなというふうに思っております。みずからのそういったいろいろな状況を勘案しながら自己判断でやられるということなんじゃないでしょうかと言ったつもりであります。  ...全文を見る
○今村国務大臣 今言いましたように、やればいいじゃないかということじゃなくて、最終的にはそういったことでも今取り組んでおられる例がありますよということを念頭に置いて言ったつもりでございまして、これは政府の見解ではありません。私がそういうふうに言ったわけであります。
○今村国務大臣 ですから、冒頭でも申しましたとおり、そして先ほども申しましたように、こういった自己責任という言葉の使い方がよくなかったということでの反省はしっかりしているつもりであります。
○今村国務大臣 自己責任という言葉が非常にまずかったというふうに今思っているわけであります。  それはどういうことかというと、皆さんは、自主避難者の方であっても、事故後の影響等を考え、そしてまた事故のために避難をしておられるということであります。それが何か、にもかかわらず、みず...全文を見る
○今村国務大臣 今、知事に対して、気力が足りないとか、農家の努力が足りないとか、私はそういうことは言った覚えは余りありません。それが一つ。ですから、それはちょっと、もう少し私にも精査させてください。  それから、私の発言の中で、先ほどマラソンという言葉もありました。  やはり...全文を見る
○今村国務大臣 先ほどから言っていますように、四日の記者会見の対応については深くおわびをしたところであります。  その上で、今、報道の自由という話がありましたが、これはもとより、大変大事な権利であるというふうに私も認識をしているところであります。
○今村国務大臣 先ほどの対応について、では、もう少し詳しく話させていただきます。(郡委員「いや、違います。罵倒した記者に対して謝罪すべきだと言っています」と呼ぶ)(発言する者あり)
○今村国務大臣 これは、必要であれば、私も謝罪するのにやぶさかではありません。
○今村国務大臣 記者会見の件は、私も随分丁寧に応答したんです。そして、そういう中で、例えば、自主避難者にはお金を払っていないとか、あるいは無責任だとか言われるものですから。我々としては一生懸命やっております、私も、それから復興庁の職員も。そういったことに対して、私もやはり感情が高...全文を見る
○今村国務大臣 これにつきましては、これまでいろいろな、事故調の報告等々もいろいろありますが、基本的には、やはり安全神話に余りにも頼り過ぎて、そして今回の大変な被災を招いてしまった、これについてはしっかり反省をしていかなければいけないということが第一であります。  その上で、二...全文を見る
○今村国務大臣 まさにそこに書いてあるとおりの認識でおります。
○今村国務大臣 この帰還困難区域内の特定復興再生拠点の対応でありますが、これは、被災から六年たって、いろいろな環境の変化があります。非常に好転した部分もあります。そういったものを踏まえ、そして、やはりふるさとを取り戻したいという地元の意向、そういったものを勘案しながら、何とかここ...全文を見る
○今村国務大臣 東電の賠償責任については、その時点でそういったルールで決めているわけであります。  今回は、それとはもう一つまた違う形での、追加された形での対応であるということで、これは国でやるべきではないかということで、東電ではないということに踏み切ったわけであります。
○今村国務大臣 ですから、当初の線引きといいますか、考え方ということは、これはこれとしてあるわけであります。その上で、なおかつ追加的な対応をするということになるので、東電の賠償の責任はそこまでであって、それで、これから先、追加的なものについては、国がそういった新しいステージに対応...全文を見る
○今村国務大臣 ちょっと質問の意味がいま一つあれでございますが、特定復興、ちょっと済みません、もう一回。済みません。
○今村国務大臣 これは、先ほどから答えておりますように、新しいステージに来るんだ、それについてやはり新しい仕組みで対応しようということで、東電じゃなく、国がそれをやるということで御理解を願いたいと思います。
○今村国務大臣 それは、先ほどから言っていますように、東電が負担するのはここまでですということで、当初、そういう一つの線引きといいますか、考え方をしたわけでありますね。だから、東電はその範囲内で責任を負うということであります。  今回は、さらにその上に、ある意味では追加的な新し...全文を見る
○今村国務大臣 ここで東電の負担を決めたときには、この地域は、そういった復興拠点等をつくる考えはなかったわけですよ。ですから、その範囲で東電の責任を求めたものであって、今回は、そういう環境変化、状況変化を踏まえて新しくここにつくりますということでありますから、それをさらに東電が負...全文を見る
○今村国務大臣 私の説明がちょっと簡単過ぎたのかもしれませんが、では、これまでの経緯を少し説明させていただきます。  帰還困難区域は、当初、将来にわたって居住を制限することを原則とした区域と設定して、一つは、区域境界においてバリケードを設置し、厳しい立ち入り制限を行う、そして、...全文を見る
○今村国務大臣 本当に繰り返しで申しわけございませんが、従来の進め方から、今回、いろいろな、先ほど言った地元の要望等々を受けて、新しいまちづくりをやるということなので、それについては国が前面に立ってやる、そして、その分の除染等の費用も国が持つということでこれは割り切った、そういう...全文を見る
○今村国務大臣 そういう御指摘があるかどうかも含めて、もう少し勉強させてください。
○今村国務大臣 先ほどから言っておりますように、これは一つの政策判断として、新たなステージ、新しいまちづくりということで取り組むわけでありますから、そういった意味で国の負担でするということ、これを重ねてお答え申し上げます。
○今村国務大臣 東京電力が賠償していることのみならず、復興のステージに応じた新たなまちづくりとして復興拠点を整備するということでありまして、先ほどから言っているように、政策的な判断として、国の負担のもとで除染を行うということであります。
○今村国務大臣 ですから、これについては全てではなくて、まず、復興拠点をつくるところについて、そこを中心に除染を行うということになってくるわけであります。
○今村国務大臣 まずこの復興拠点についてやるということでありまして、今言われました、では、県内のほかの地域についてどうするかということ、これは今後の一つの検討課題というふうに考えております。
○今村国務大臣 この帰還困難区域の復興再生、これを加速していくためには、やはり東電任せだけではなくて国も前面に出る必要がある、そういうことで、先ほど来、新しいステージ、それについての国の負担ということも言っているわけであります。  この国の負担とする考え方は今申したとおりでもあ...全文を見る
○今村国務大臣 今申しましたように、この特措法のここに掲げる精神にのっとってやるということであります。  今後、具体的なケースもまた出てくるかもしれませんが、そういったものについては今後の検討課題ということで対応していきたいと思います。
○今村国務大臣 その辺は、今後の帰還困難区域をどういうふうにしていくかということに沿っていろいろ検討していきたいというふうに思います。
○今村国務大臣 東電のいろいろな能力といいますか、そういったものもあるわけであります。そういったものも勘案しながら、やはり国が前面に出る部分は出るというようなことも考えなければいけないということで、今回のこの対応、この特措法の第一条にのっとって、そういった政策判断でやろうというこ...全文を見る
○今村国務大臣 この帰還困難区域を今後どうするか、そのいろいろな範囲とか、その進め方はこれからいろいろな話が出てくると思います。それに応じて国の予算なりなんなりはどうするんだということであるわけでありまして、そういったことを踏まえながら、今後、予算の規模なりなんなりも対応していく...全文を見る
○今村国務大臣 ですから、当初決めた枠組みの中で対応していく、そして、新しいこういった復興拠点づくり、あるいはこの困難区域等々についてはどうするんだということをこれからはもう少し具体的な検討を進めていくということで、そういう中でいろいろな対応はまた変わってくる、決まっていくという...全文を見る
○今村国務大臣 決して、今言ったように、免責をしているというわけではないわけであります。先ほどから言っているように、今後の検討課題ということで、御理解願いたいと思います。
○今村国務大臣 先ほどから言っていますように、免責はしているわけではありません。これははっきり御理解ください。  その中で、この復興拠点については、いろいろな状況を鑑みて、国の予算で、責任でやっていくということであります。免責しているというわけではないということは、はっきり申し...全文を見る
○今村国務大臣 ですから、先ほども言いましたように、今後この帰還困難区域をどうするかということ、これについて、その中の費用負担についてもこれからの検討課題でありますということを申しているわけであります。
○今村国務大臣 これは、いろいろな山林等々、そういったところがあるということは私も認識しております。
○今村国務大臣 この除染は、いわゆる除染特措法に基づくものでありますから、費用は東京電力に求償されるというふうに思っております。
○今村国務大臣 そのとおりであります。
○今村国務大臣 帰還困難区域における復興拠点は、改正法の成立の後に、まずは各市町村において具体的な場所や規模等を検討していくというふうになってまいります。  そして、この改正法案は復興拠点の復興再生を推進するということを具体化したものであって、復興拠点外の取り組みについては、先...全文を見る
○今村国務大臣 今委員がおっしゃったように、帰還困難区域についての対応はそういうことで決めたわけであります。しかし、やはりその後のいろいろな情勢変化、例えば放射線量が低下していることでありますとか、あるいは、地元からどうしてもふるさとを取り戻したい、何とかならぬかというような強い...全文を見る
○今村国務大臣 この件につきましては、先ほど来も言っておりますが、復興拠点外を含め、帰還困難区域全域での対応ということについては、放射線量を初め、多くの課題がまだあります。そしてまた、帰還困難区域を有する市町村の置かれている状況もさまざまでありますから、今後の検討課題であるという...全文を見る
○今村国務大臣 おっしゃるとおりでありまして、この辺は、どこをどういうふうにやっていくかということも含めて、今後の検討課題であります。
○今村国務大臣 これについては、試算はしておりません。
○今村国務大臣 どういう根拠でされたのか存じませんが、必要であれば、我々も試算ということについては取り組んでいきたいと思います。
○今村国務大臣 そういう話は私のところには来ておりません。
○今村国務大臣 これは、先ほど言いましたように、何とかふるさとを取り戻したいという意向、そしてまた、いろいろな線量等の客観的な環境等々を勘案してこういった政府方針を出したわけであります。  その中で、今委員おっしゃるように、住民の意向調査というもの、これをもとにしてということも...全文を見る
○今村国務大臣 先ほども言いましたように、やはり、ふるさとを取り戻すということは、これは私たちもしっかり支えていかなければいけないというふうに思っております。  そういう中で、今まで六年間、ある意味では本当にひどい状態のままで来たわけでありますが、ここに来て、新しいこういったこ...全文を見る
○今村国務大臣 そういう話は私のところにはまだ届いておりません。  この問題は、まさにそれぞれの自治体において判断されるべきものだというふうに思っています。
○今村国務大臣 委員が言われることもわかりますが、他方、先ほどもちょっと申しましたが、やはりこの地域を、また新しい産業を起こし、そして、いろいろな働き場ができる、そして、この日本の経済を引っ張っていく、そういう地域をしっかりつくっていくんだということを示し、そしてまた、具体的にそ...全文を見る
○今村国務大臣 おっしゃることももっともだというふうに思います。  しかし、その一方で、まさに風化といいますか、時間がたつと、なかなかやはり、そこに住みついて、戻ってくるというのも難しくなるんじゃないかということも片一方であるわけですから、ですから、できるだけ早く環境整備をして...全文を見る
○今村国務大臣 本当に、現地におられて一番苦労された玄葉委員のお言葉は大変私も重く感じますので、そこはしっかり受けとめて今後取り組んでいきたいと思います。
○今村国務大臣 ですから、これは新たな取り組みであるわけであります。それで、やはりどういう拠点をつくっていけばいいのか、そしてまた、それによってどれだけの方がまた戻ってきていただけるのか、そういったことをしっかりと精査しながらやっていかなければいけないというふうに思っております。...全文を見る
○今村国務大臣 今言われた、復興にはまさに与野党はないということは、私もそれは同感であるというふうに思っております。  その上で、やはり責任政党という立場から、今回のものもこうやって案を出してきているわけでありますが、今委員が言われたような取り組みというのも、私もそれなりに考え...全文を見る
○今村国務大臣 そこはしっかり対応していきます。
○今村国務大臣 私も、今言われたことについては非常に問題意識を持っております。  例えば、放射能とは何だということの理解が、一つの例ですが、何かウイルスみたいに思っている人もいるんですよ。だから、何かうつるんじゃないかとか、これは非常に単純な間違いなんですけれども、それが現実で...全文を見る
○今村国務大臣 これはもう全力を挙げて取り組んで、早急にやってまいります。
○今村国務大臣 私は、やはりこの問題は、まさに安全神話ということに陥ってしまっていたということであると思います。  安全安全とずっと言い続けてきたわけでありまして、本当にこういう事故が起きたらどうするんだ、こういうケースの場合はどうするんだという、二の陣、三の陣で対応するという...全文を見る
○今村国務大臣 やはり、この意見をもっと真摯に受けとめて、ちゃんとした対策をとっていくべきだったというふうに思っております。  どうしても、先ほど言ったように、そうはいっても安全だというふうなことについつい陥ってしまっていたんじゃないかというふうに思いますから、やはりそこは謙虚...全文を見る
○今村国務大臣 まさに今回の事故の経緯は、大きな津波が来て、そしてそれが、先ほど言われたように、配電系統がやられ、あるいはポンプがやられ、そしてまた外部からの電源も来ない、そして自家発電もうまくいかない、そういったことが現に起きたわけでありますから、そういったことはしっかり受けと...全文を見る
04月10日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○今村国務大臣 平成二十六年度における東日本大震災復興特別会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  東日本大震災復興特別会計の収納済み歳入額は五兆三千五百七十三億四千三百五十六万円余、支出済み歳出額は三兆七千九百二十一億二百六十万円余でありまして、歳入歳出...全文を見る
○今村国務大臣 原発事故によって福島県民の方々を中心に本当に大変な被害を生じたことはよく承知しております。そして、今なお、避難生活の長期化に伴うストレス、あるいは住宅、生活の再建に不安を抱えておられる方など、たくさんの方が厳しい状況に置かれているということは肝に銘じなければいけな...全文を見る
○今村国務大臣 これは、避難指示区域の方はもとよりでありますが、それ以外の方についても、大変な、やはり厳しい期間を過ごされたというふうに思っております。  その上で、今までいろいろな、除染をやってきたり、またはいろいろなインフラの整備等々を、早急に生活環境の整備等もやってきて、...全文を見る
○今村国務大臣 この間の経緯についてはよく御存じかと思います。  災害救助法を適用しながら、いろいろな形で自主避難者の方々にも、住宅の提供等々、無償に近い形でやってきたこともあります。その他いろいろな対応もしてまいったところでありまして、これについて、もう約二年ぐらい前から、そ...全文を見る
○今村国務大臣 ですから、先ほど言いましたように、災害救助法が……(池内分科員「一言でいい。被災者だと認識しているのかと聞いているんです」と呼ぶ)いや、もちろん認識していますよ。(池内分科員「では、そう言ってください」と呼ぶ)被災者と認識しています。ですから、それぞれの方に応じた...全文を見る
○今村国務大臣 自己責任という言葉がちょっと……(池内分科員「聞いていないです」と呼ぶ)いや、ちょっと言わせてください。  さっきも言いましたように、これは、それぞれの個々の皆さん方の事情に応じて、みずからの主体的な判断で対応される。その参考になるのに、今までもやってきたし、そ...全文を見る
○今村国務大臣 これはもう約九七、八%の方が住まいを確定されている、調査によると、しています。
○今村国務大臣 先ほども言いましたように、いろいろなことで線量も低下した、そしてまた、いろいろ……(池内分科員「約束」と呼ぶ)ちょっと待ってください。生活環境の整備もできてきた、そういったことを、よく事情を説明しながら、丁寧に説明をしているんです。だから、これからもそういうことは...全文を見る
○今村国務大臣 今具体的な例を示されたわけでありますが、そういったことも含めて、もし足りなかったら、ちゃんと除染を、もう一回そこをやるとか、そういった丁寧な対応をやっていくということもこれから必要だというふうに思います。  そして、無償の継続については、これについては、先ほど言...全文を見る
○今村国務大臣 今、お答えになったとおりであります。
○今村国務大臣 それは、先ほどの答弁にもありましたように、いろいろな受け入れのための、戻っていただくための環境整備等々も進んできた、そういった諸般の状況を、福島県と国が一緒になっていろいろ状況をよく見ながら、これでいけるという判断をしたということであります。
○今村国務大臣 今の御指摘の点、私ども存じておりません。もう少しその文書を確認して、どういう意図でやったのか、調査をしたいと思います。
○今村国務大臣 点検してみます。
○今村国務大臣 この法律の趣旨にのっとって、先ほども言っていますように、例えば、国土交通省と連携して公営住宅への入居円滑化の支援をしたり、それからまた地元のインフラの復旧復興、医療、教育、産業、なりわいの再生等、福島県の生活環境整備に全力で取り組んできたわけであります。そしてまた...全文を見る
○今村国務大臣 この間は、先ほど言ったような形でいろいろ御相談に応じ、あるいはそういった丁寧な取り組みをやってきたわけであります。いわゆる説明会とか交流会等にも、復興庁の職員も何回となく参加しております。そして、意見、御要望を伺ってまいりました。  これからは、やはりなぜこうい...全文を見る
○今村国務大臣 まずもって、ああいうちょっと感情的に高ぶったことについては、あそこでも謝っておきました。  その上で、なぜそういうことになったかということでありますが、自主避難の方が今まだたくさんいらっしゃいますが、いろいろ、福島の生活環境の整備、あるいは産業、なりわいの再生等...全文を見る
○今村国務大臣 裁判で云々という話は、今委員が言われたとおりであります。  これも実は、もう二年前にこういう方針を、帰っていただく方針を出して、随分丁寧に福島県を中心にやってきているわけですよ。その上で、なおかつ、まだなかなか判断がつかないという方、あるいは俺はもう戻らないよと...全文を見る
○今村国務大臣 これは、その場ではそうですが、結果的には、そういった自主避難しておられる方に対しての言葉になってしまったわけでありますから、これはまずかったなということで思っているわけであります。
○今村国務大臣 はい。文書等を拝見させていただきました。
○今村国務大臣 そういったことも検討させていただきます。
○今村国務大臣 そういった方の御理解をできるだけ深めるように、これからもしっかりやってまいります。
○今村国務大臣 今回の被災地、特に、岩手、宮城、福島、ありますが、やはり福島については、単なる天災ではないという要素があることはよく承知しております。そして、本当に、日本の戦後の復興あるいは高度成長を支えたエネルギー基地としての相双地域がこういうことになってしまって、大変私は申し...全文を見る
○今村国務大臣 今申しました趣旨で、しっかり閣内でも発言もしていきたいと思っております。
04月11日第193回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○今村国務大臣 お答えいたします。  委員御指摘のとおり、このいじめの問題は本当に深刻な問題で、いまだにあちらこちらで起きているようでありますので、この対策については、学校関係はもちろんでありますが、やはり一般社会にももう少しリスクコミュニケーションといいますか、そういったもの...全文を見る
○今村国務大臣 委員おっしゃるとおりでありまして、実は、ここにありますが、こういった大変立派な資料をつくっていただいております。  これは基礎的情報云々ということで、なかなかわかりやすくアピールするということにはちょっと力不足といいますか、もっとわかりやすくしなきゃいけないとい...全文を見る
○今村国務大臣 確かに、今委員がおっしゃるように、いろいろな形で努力してやってきたつもりでありますが、結果として、きょうの発表のようなことが出ている、これはやはり厳粛に受けとめなければいけないと思います。  その上で、今までやってきたことのどういうところが足りなかったのか、そう...全文を見る
○今村国務大臣 私も、農林水産物の関係でいいますと、農林の関係をいろいろやっておりまして、やはり福島の農産物は本当にすばらしいというふうに思っています。農家の皆さんが汗を流して一生懸命つくっておられます。非常にいいんです。にもかかわらず、こういった風評被害ということで、値段が低い...全文を見る
○今村国務大臣 法律のたてつけとしてはそういうことになっているんでしょうが、現実問題として、これだけの被災をして、そして、福島県の皆さん方の心情を考えるときに、事実上、やはりこの第二原発の問題については、そう建前どおりにはいかないだろうというふうに私は考えております。
○今村国務大臣 この問題につきましては、第二の個別に限った対応にするのか、あるいは一般論としての廃炉の取り組みにかかわっていくのか、ほかのところもいろいろありますから、そういった全体の中で、特にこの福島の第二についてはしっかり取り組んでまいりたいというふうに思います。
○今村国務大臣 この件につきましては、私も報道等で承知をしているわけでありますが、もうはっきり言って大変遺憾なことだというふうに思っております。本当に国民の皆さんが、何とか頑張ってくれ、そして立ち上がってくれ、一日も早く元気になってくれという思いでやっておる、そこに本当に水を差す...全文を見る
○今村国務大臣 今回は、三月三十一日そして四月一日の避難指示解除を受けての初めての訪問でありました。総理も、ぜひ行って、とにかく現状を見て、そしてみんなを元気づけようじゃないかということで、総理が行くということなので私もついていったわけであります。  行って、私、ちょうど桜の花...全文を見る
○今村国務大臣 私もずっと一緒でありましたから、よくそこは存じております。  ヨーグルトを一緒に食べて、そして、御苦労された話とか、今もまだまだ遠くから通って面倒を見ている、そういう話とか、それから、まるしぇのところでも、本当に皆さん方がこうやっていろいろなものをつくって、そし...全文を見る
○今村国務大臣 今の件は最後の記者会見のところのことだと思いますが、これは二問ということで、大変短く総理に対しての質問でありまして、私は、そういう中で、そこに私を挟んでということができなかったものですから、そのままでありました。  以上です。
○今村国務大臣 今申しましたように、私もいろいろ総理と一緒に行って、そういった記者会見的なことではありませんが、皆さんともいろいろお話はさせていただきました。  それで、公式に云々という、そういった場面というのが設定されなかったんです。ですから、そういうことを言う機会がなかった...全文を見る
○今村国務大臣 私が思っていることがうまく伝わらない、それで誤解を生んでいるということであるかと思います。  生産者努力云々というのがありますが、これも、せっかく福島の皆さんが一生懸命つくったおいしいものを、汗水垂らしてつくられた、それがなぜこうやって風評被害に遭っているのか、...全文を見る
○今村国務大臣 これは、たしか総理宛てということも含めて、私も伺っております。
○今村国務大臣 これについても、先ほど言いましたように、私の真意がよく伝わっていないということであると私は思います。  そういう意味で、これからも丁寧に、先ほど言ったようなことを含めて、皆さんのところに御理解を賜るようにこれから頑張っていきたいというふうに思っております。
○今村国務大臣 前段の話でありますが、これも私は、こうやって、ふるさとの環境を整備しています、最終的には、いろいろな御事情はある中で、帰るか帰らぬかを決めるのはやはり御本人の自主的な判断なんでしょうというつもりで言ったわけです。裁判のことについても客観的に申しましたつもりです。 ...全文を見る
○今村国務大臣 自主避難者という言葉が一般的に使われているわけでありますが、これは、避難指示区域にいた方については、そういう言葉は使っておりません。避難指示区域以外の方について使っているということです。
○今村国務大臣 それは、今委員がおっしゃるように、避難指示区域から避難した方、これが解除されて、それをどうするんだということについては、やはりそこはしっかり重きを置いて、丁重に、より丁重に対応していくことが必要だというふうに思っています。
○今村国務大臣 ですから、先ほど丁寧にやると言ったように、例えば仮設住宅の提供等々は、そのまま継続するわけです。
○今村国務大臣 先ほどから言っていますように、私の発言、例えば先般の記者会見等々もよく見ていただければわかると思いますが、そういったことをしっかりまた知ってもらって、そして、ぜひ理解を深めていただきたいということで、場合によってはこの議長さんにもお話をして、そういったことは理解を...全文を見る
○今村国務大臣 これも先ほど言いましたように、真意が伝わっていないからこういうことにということでもあるわけでありますが、いずれにしても、それは私の責任でありますから、そういう意味で、ぜひ御理解願いたいと思います。  それから、この裁判云々については、全くこれは一般的な話、これも...全文を見る
○今村国務大臣 何度も言っておりますように、私の発言といいますか、表現の仕方が結果的にこういう迷惑をかけているということについては十分反省をしているということは先般の委員会等でも申しているわけでありまして、これを今後いろいろな形で、福島のために、あるいはそういった避難されている方...全文を見る
○今村国務大臣 先般も言いましたけれども、私は今言ったようなことで十分意を通じていると思いますし、そしてまた、撤回されるのか、そのようにとってもらってもいいですよとちゃんと言ったつもりでございます。
○今村国務大臣 学校のいじめの問題については、本日、そういった調査の結果も出ることになっていると伺っております。  その上で、やはりその一つの報告をベースにして、どういうところに問題があるのかという原因を調査分析しながら、しっかりとまた、改めてといいますか、原点に立ち返って対策...全文を見る
○今村国務大臣 もちろんおっしゃるとおりで、しっかりこれは教育といいますか、心構えをしていって行くようにさせていただきます。
○今村国務大臣 はっきり申しますが、私は、こうやって避難されたことが本人の責任だなんとは一切言っておりません。戻るか戻らないか、それは、それぞれ皆さん方の個々の事情があるから、それは最終的には御本人の判断です、そういう意味で言っているんです。  ですから、今言われたように、こう...全文を見る
○今村国務大臣 ですから、自治体もそうでありますし、国としても、原発事故の責任といいますか、そういったことがあって、全面的にそういったことのサポートをしているということなんですね。
○今村国務大臣 先ほど来言っておりますように、避難したことが本人の責任だなんて私は言っていないんですよ。  それを踏まえた中で、何回も言いますが、こうやって、いろいろな問題を抱えながら避難されている方については、できるだけ御相談に乗って住宅等の手当てもしながら、多分まだまだ十分...全文を見る
○今村国務大臣 ですから、先ほどから言っておりますように、皆さん方のお声は一番身近な福島県の人が対応していただいているわけでありますが、そういった方からの話もちゃんと我々のところにいろいろな形で伝わってきております。  それについて、では、国としてどうやってそれをサポートするか...全文を見る
○今村国務大臣 復興庁の皆さんも一生懸命やっております。  それで、例えば、具体例を言いますと、この間、支援団体等が実施される説明会とか交流会等がありますが、一例を言いますと、復興庁職員も、もう百八十回、二百回近くそういうところに行って、いろいろな説明もしてちゃんと寄り添ってい...全文を見る
○今村国務大臣 今回の特定復興再生拠点区域の考え方につきましては、もう御存じかと思いますが、新たなステージといいますか、そういったことに対応してやるものであります。  御案内のように、帰還困難区域については、将来にわたって居住を制限することを原則とした区域としておって、それにつ...全文を見る
○今村国務大臣 この発言は、先ほども言いましたように、避難したことが自己責任だというふうに言われておりますが、私はそういうことは一切言っておりません。  要するに、こういったいろいろな環境整備を進めていく中で、そして、今度また避難解除もこうやって進んでいく中で、それぞれ皆さん方...全文を見る
○今村国務大臣 先ほど佐賀新聞の話が出ましたが、ここには、極めて、私が記者会見でやったいきさつ等々もよく調べてくれていまして、大変正確に書いてくれているというふうに思います。それは今委員が言われたとおりであります。  その上で、先ほども言いましたが、あくまでこうやって、戻るか戻...全文を見る
○今村国務大臣 これは言葉の問題でもあるかもしれませんが、自主判断をする、自分で判断をするということは、それは当然責任が伴うわけでありますから、そういう意味では、私は、その議論の流れの中で理解をしていただきたいというふうに思います。
○今村国務大臣 私も、そういうことはいろいろ聞いてはおりました。しかし、はっきり、きょうまた後ほど説明があるかもしれませんが、学校、教育現場で調査をした中で具体的な数字も出てきて、大変私も、これはいかぬな、ショックであるというふうに思っております。
○今村国務大臣 ただいま政務官からお話がありました。私もぜひ、文部科学省の取り組み、一体となってこれからしっかり取り組んでいきたいと思います。
○今村国務大臣 戻られた方についてのそういったいろいろな問題があるということ、これは、我々もそういったことは聞いております。  ですから、いろいろな相談センター等々もちゃんと福島の方にも充実してやっておりますから、できるだけ、我々もまたそういった実態を踏まえて福島県と一緒になっ...全文を見る
○今村国務大臣 先ほど統括官から話があったとおりでありますが、できるだけそういった方々に寄り添って、どういうふうにこれを乗り越えていくか、いろいろな、例えばおうちを借りるにしても、こういうところもありますよ、こういうところもありますよ、そういった提供をしながら、生活にできるだけ悪...全文を見る
○今村国務大臣 御案内かと思いますが、あくまでこれは、県が窓口になってやっている、そしてまた、そういったことをしっかりと我々がサポートするということでありますから、そういったことを御理解の上で今後の対応を考えていきたいと思います。
○今村国務大臣 これにつきましては、帰還困難区域ではない地域におきまして、復興拠点という名称のもとにいろいろな取り組みをしております。それぞれの自治体によって状況は異なっているわけでありますが、例えば、名称も、中心拠点と呼んだり、それぞれの自治体で対応しております。  葛尾村で...全文を見る
○今村国務大臣 ただいま、帰還困難区域云々についての決めた当時の状況等、話があったわけでありますが、それを前提としながら今日まで進んできた。しかし、ここに来て、やはりこのままではいけない、何とかふるさとを取り戻そうじゃないかということで、新しいステージとして新しいまちづくりをやっ...全文を見る
○今村国務大臣 これも、私が口が下手なのか知りませんが、意は伝わっているのかもしれませんが。  要するに、今まで決めてきた一つの過程があります。それに、今回は、先ほどから言っているように、新しいまちづくりをやろうじゃないかということで来たわけですから、それまでの前提をここで変え...全文を見る
○今村国務大臣 この件は、まだこれから特定復興拠点をどういうふうにつくっていくかということ、これは、地元の皆さん方とよく話をしながら一番いい方法を選んでいこうじゃないか、そういうことで進めていくわけであります。  ですから、それに沿った対応で予算も、お金の面といいますか、そうい...全文を見る
○今村国務大臣 この間の経緯については説明は省略させていただきますが、まさに今回は、こういった帰還困難区域において、やはりひとつ手がかり、足がかりをつくってやってみようじゃないかということなんです。  そのときに、どういうところをどういうふうにつくるかという議論も経ながら、今後...全文を見る
○今村国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨を十分に踏まえつつ、福島の復興及び再生を一層加速してまいる所存でございます。     —————————————
04月14日第193回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○国務大臣(今村雅弘君) 冒頭に当たり、一言御挨拶申し上げます。  四月四日に行われました閣議後の記者会見における私の発言で皆様に御迷惑をお掛けいたしましたことをおわび申し上げます。  記者会見の場において感情的になってしまいました。今後は冷静、適切に対応をしてまいります。引...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 東日本の被災、まさに未曽有、そしてまた未経験の大変な災害だったわけであります。そういう中で、本当に建設関連業界の方々には、大変な困難の中で日夜を分かたぬ努力をしていただいたわけであります。おかげさまで、生活インフラはほぼでき上がりました。あとは、やはり復...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) お答えいたします。  福島県全体の避難者数としては、今年の四月十日現在でありますが、七万一千九百二十二人でありまして、全国、これは三月の時点の話でありますが、全国九百六十三の市町村に避難をしておられると承知しております。
○国務大臣(今村雅弘君) 多少その時点で流動的なものがあります。そういう中で、福島県の推定では、二十八年の十月時点で約一万四千人と承知をしておりまして、避難先の箇所数については、これは詳しくは承知しておりません。
○国務大臣(今村雅弘君) これはまさに原発事故に伴って、いろんな生活の不安、あるいは健康不安、あるいは子供さんの学校の関係等々、いろんな事情があると承知しております。
○国務大臣(今村雅弘君) これはまさにこういったエネルギー政策を、原子力政策を進めてきた国、あるいは事業者である東電にも責任の一端があるというふうに思っております。
○国務大臣(今村雅弘君) 先ほど申しましたように、この避難のよって起こったところはやっぱり原発事故であるということは、はっきり認識しております。  その上で、私のこの自己責任云々の話は、あのときの記者会見のいきさつをよく見ていただければ分かると思いますが、六年たっていろんな環境...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) そのように受け取っていただいて結構でございます。(発言する者あり)  はい、分かりました。あのですね、こんなことを言っちゃ何ですが、やはり一度言った言葉というのは、なかなかこれは撤回と言われても元には戻らない、物理的には戻らないわけであります。まあ綸言...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) はい、撤回いたします。
○国務大臣(今村雅弘君) いわゆる自主避難者というのは避難指示区域以外の方の避難者を指すということでありまして、そういう意味では、今度解除されて戻ってこられる方はいわゆる自主避難者ではないという理解であります。
○国務大臣(今村雅弘君) 幾つかもう御存じかと思いますけど、住宅支援、あるいは税、それから医療費、介護保険料、あるいは高速道路の無料化、そういったもの、それからいわゆる被災者支援総合交付金によるいろんな対応等々、そういったものの制度の趣旨はしっかり守っていきます。
○国務大臣(今村雅弘君) この二年前に、こういうことで是非戻っていただきたいと、ついてはいろんな環境整備も進んできましたと、線量等も下がってきておりますということで、そういった決定をしたわけですね。それに沿って、できるだけ皆さん方がお帰りになりやすいようにいろんな御相談にもあずか...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 私、ちょっと言葉足らずだったかもしれませんが、福島県では、いろんな福島県便りだ何だ、そういったものは、それらの方に分かる範囲で全部送ってあると承知しております。  ですから、そういう意味では、これからも、いよいよこういう時期になっていろんな施策を進めて...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 今、文部科学大臣からもそういう話がありましたが、私は、もう一つ、やっぱりこれは学校あるいは子供だけの問題じゃなくて、一般の大人の社会にもやっぱり放射能に対する誤解とかあると思っております。  ですから、今までもいろいろリスクコミュニケーションやってきま...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) おっしゃるとおりでありまして、やっぱり福島の場合は、やはり天災と、そしてまた人災といいますか、そういった複合的な要素で起きたということで、ちょっとほかの地域とは違うものがあるということは私も十分認識しております。
○国務大臣(今村雅弘君) この発言も、私の真意が伝わらなかったという私の責任かもしれませんが、要するに、やはりふるさとに、人が減っていく、戻らない、そうなってくると、どんどんどんどんやっぱり寂れていくわけですね。最終的にはもう村がなくなるというようなことにもなります。だから、いろ...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) この件は、先ほどもはっきり言いましたが、要するにいろんな、時間がたち、環境整備ができてくる中で、そしてまた、いろいろ個々の御家庭の事情等もある、そういう中で、最終的に帰られるかどうかということは、これはもうあくまで最終的にはそれぞれの方の御判断ですよとい...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 自主避難者の方にもこれまでいろいろ手当てをやってきたことは御存じかと思います。そういう中で、二年前にこういった方針を決められて今日まで来たわけであります。  今言われたように、本当に個々の皆さん方にいろんな事情があると思うんですよ。ですから、それを一律...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 一つの例でいえば、戻ってこられる方についての家賃の補助でありますとか、そういったことはもう既に出しております。  その上で、先ほど言ったように、やっぱりいろんなことがありますから、例えば、戻ってくるにしても、ここに住みたいけどなかなかアパートが見付から...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 今も申しましたように、これからは、そういった個別に、まさにいろんな事情がありますから、そういうのは丁寧に対応をしていくということで言っているわけですけどね。
○国務大臣(今村雅弘君) 大臣になりましてから、被災地には全体で二十六日行っています。そして、福島にはそのうち十二回行っております。国会が始まってからは、どうしても平日に行けませんから、土日にかけてこうやって出かけていっております。
○国務大臣(今村雅弘君) 先ほどから言っていますように、最終的には、そうやって帰還されるかどうかについてはまさにそれぞれの方の自主的な判断に基づいてということで言っているわけですね。ですから、今、差別云々と言いましたが、私はそういうことで言っているわけではありません。
○国務大臣(今村雅弘君) そういうことを出した方がいいのか、もっと中身にしっかり入って原因をよく確かめて対応した方がいいのか、これはいろんな考え方があると思います。それは文部科学大臣ともよく相談しながら進めていきたいと思います。
○国務大臣(今村雅弘君) 先ほども言いましたように、福島については、やっぱり特別な思いを私も持っているわけですよ。ですから、いろんなことで最重点にやっております。そうやって被災者に寄り添うことも大事、そしてまた、できるだけ福島を元気にしていろんな働き場をつくる、そういったこともや...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) まさに今委員が言われましたように、未曽有の災害、本当に私はもうこの国も大変だなというふうに思っております。しかし、負けてはいられないわけであって、一日も早くそういったところから復旧復興、再生をして、そして私たちの子供たちあるいは孫たちにいい国を、強靱な国...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 福島の産業そしてなりわいの再生ということについては、もう非常に大事なことであります。その中で、今言われました雇用のミスマッチということが問題になってきているわけでありますが、これは、一つには、全体的にやっぱり労働力不足といいますか、そういったものがあると...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) これは、一般的に、やはり放射能は怖いものだという意識が非常に強いというふうに思っております。そしてまた、いろんな除染作業等々随分進んでおるわけでありますが、その辺のことについてもまだまだ不安を持っておられると。それが原因だと思います。
○国務大臣(今村雅弘君) まず、これは、よく福島県ともいろいろ相談しながらいろんなお話を聞いて対応してきたのがまずベースであります。その上で、復興庁としても、例えば、これまでは雇用促進住宅での受入れでありますとか、あるいは国土交通省と連携しての公営住宅への入居の円滑化とか、そうい...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) これまでも、自主避難者等につきましても、二十九年三月まででありますが、これは無償提供をしてきております。
○国務大臣(今村雅弘君) 今言いましたように、応急仮設住宅等については、これは無償提供をやってきております。
○国務大臣(今村雅弘君) 誤解があるようでありますが、先ほどもはっきり言いましたように、お戻りになるについては、要するにそれぞれの御家庭のいろんな事情がありますねと、そういったものをよく勘案して、それぞれの皆さんが自主的判断でやっていただくということで言っているつもりです。自己責...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) これも先ほど申しましたが、二年前にこういった帰還の方針を、解除の方針を決めてやってきたということであります。そして、この間もそれぞれの皆さん方に寄り添いながら、そしてお帰りになる条件づくりをいろいろなことでやってきたわけです。  ここに来て、いよいよそ...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) ちょっと今あれですが、一万二千人ちょっとおられる中で、約一・七%ぐらいだったと思います。
○国務大臣(今村雅弘君) それは指示をしております。
○国務大臣(今村雅弘君) 在宅被災者の方も、これもいろいろな御事情あると思います。やっぱり自分の家で住みたいという希望もあるわけでありまして、そういった方について、できるだけの御支援をしてきたつもりでありまして、被災者支援総合交付金、そういったもの等を通してしっかりと的確にまたや...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 発災当初、大変な混乱があったわけでありまして、ここに来て少しずつ落ち着いてきておりますので、今言われました手の届かなかったところについても、もう少し丁寧にやっていくということで考えたいと思います。
○国務大臣(今村雅弘君) この聖火リレー等については、この組織委員会等でやっていくことになると思います。  今委員が言われたように、何といっても復興五輪ということでありますから、できるだけそういった趣旨を踏まえて、競技の開催であるとかやっていきたいと思って、お願いしたいと思って...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 今委員がおっしゃいましたが、私も、やっぱりこの福島の被災者の方というのはほかの被災地とは違う特別なものだと、だからこそしっかり寄り添って対応しなきゃいけないという気持ちは誰にも負けないつもりであります。いろんな施策があります。そういったものを力強く私は力...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) そういうことはできないし、またさせないというふうに私は考えております。
○国務大臣(今村雅弘君) 発災からもう六年たつわけであります。この間のいろんな取組がある。その中で、一つはやはり、どういうところがやっぱりこういった被災が起きた原因だったのか、いろんな防潮堤の造り方等々、一つあったかと思います。そういったところをもう一回よく復興をしていく中できち...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) この件については、私も関心があったところであります。  幼いときの記憶というのは本当に大人になってもしっかりと残るということはよく御存じかと思いますが、そういう意味で、この小学生等々、ちょうどちっちゃいときの本当に幼いときの記憶が云々ということで、これ...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 今のお話はレインボーハウスのことも含めてのことだと受け止めまして、是非、被災地に行っても、東北のですね、皆さん方の、子供たちの話もしっかり聞いていきたいなと思います。
○国務大臣(今村雅弘君) まさに、被災した当初はまだよく分からないかもしれません、子供たちは。しかし、だんだん大きくなるにつれて、いや、実はおじいちゃんがこうだ、お母さんがこうだ、そういうことがだんだん分かってくるわけでありますから、やはり周りのほかのお友達に比べるとやっぱり落ち...全文を見る
04月17日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○今村国務大臣 東日本大震災からの復旧復興への対応につきましては、御指摘の趣旨を踏まえ、今後とも一層努力してまいる所存であります。
04月17日第193回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○国務大臣(今村雅弘君) お答えいたします。  未曽有の大災害である東日本大震災からの復興には多くの困難を伴い、また、長期の取組が必要であるわけであります。  政府としては、一日も早い復旧復興に向け、一つには、多年度にわたる十分な予算を確保して安心していただくということが一つ...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) この度の応急仮設住宅の供与の取扱いということにつきましては、福島県が復興公営住宅の整備や住居の確保の市町村ごとの状況を踏まえて判断し、災害救助法に基づいて内閣府に協議がなされて決定されたものであるということは御案内かと思います。  これまでは、福島県に...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) お答えいたします。  もとより、談合というものはあってはならないことでありますが、特にこの復興事業は、特にもう国民の皆様方に負担をいただいている財源によって実施しているということでありまして、厳に適正な執行が求められているというわけであります。  に...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) お答えいたします。  まさに、東日本大震災、未曽有の大災害であったわけでありますが、その復興については長期かつ着実に取り組むことが必要であります。  事業の執行に当たっては、今委員が申されましたように、地主の確認のために用地取得が手間取ったり、あるい...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) この点につきましては、委員も御承知のとおり、昨年八月の第六次与党提言を踏まえまして、いわゆる帰還困難区域においても可能なところから着実かつ段階的にその復興再生に取り組むものとして、まずは特定復興再生拠点区域を定めて復興再生の足掛かりというものを築いていこ...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) お答えいたします。  自主避難者の皆様が原発事故のために避難されているということについてはよく承知をしております。その上で、先ほどの自己責任との記者会見での発言については、これは、帰還されるかどうかということは、仕事の関係や子供の教育等様々な事情をお持...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) お答えいたします。  まず、この検査院の関係の報道の関係でありますが、こういう報道がなされているということは承知をいたしております。  これは三つほど原因があるかなと。一つには、やはり被災地を安心させるためにしっかりと予算を確保しているということであ...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) まず、冒頭でありますが、先ほど委員が言われたように、まさにお一人お一人の被災者の方にしっかりと寄り添って、今後とも丁寧に対応してまいりたいというふうに思っております。  その上で、ただいまの話でありますが、もう御案内のように、東日本大震災はまさに未曽有...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 今委員御指摘のとおりであります。いろんなハード面での体制づくりというものはかなり進んできておりまして、これからはそれをしっかり生かした産業、あるいはなりわいの再生、あるいはいろんな生活環境等々の整備をして、やはりそこで皆さん方がしっかり働き、そしてまた、...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) この問題は大変深刻な問題でありまして、復興庁としても、いろんな自治体とも相談しながら、今までいろんな取組をしてまいりました。  今委員が言われたようなこともやってきたわけでありますが、なかなかこれは難しい状況にあります。決してお金がどうだこうだというの...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 水門が防災ということに大きな役割を果たしていることは承知をしております。しかし一方で、やはりこういった人力で動かすような水門でありますと御案内のような犠牲者が出たことも確かでありまして、今後は、できるだけそういったものを自動化するなりしてやっていく必要が...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 今委員が御指摘になった問題点というのは、我々もよく承知をしております。その上で、どうしたらそういった元地の活用といいますか、そういったものができるかということは、いろんなほかの地区でやっている事例等を参考にしたりとか、また、いろんな町づくりを、今後どうい...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 今委員が御指摘のとおりでございまして、この執行率等々については、そういった問題点があることはよく承知をしております。  これについては、先ほど来からも説明しておりますが、やはり一つには、被災地の皆さんが安心されるようにしっかりと予算はまず確保しておくと...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 今検査院の方からも御指摘のあったとおりでありまして、我々もそういったことはしっかりと受け止めていかなければいけないというふうに思っております。  この交付金の在り方は、委員が言われましたように、ある意味では被災地第一ということで極めて画期的なやり方をし...全文を見る
04月17日第193回国会 参議院 本会議 第17号
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○国務大臣(今村雅弘君) 私の記者会見での発言等に関するお尋ねがありました。  自主避難者の皆様が原発事故のために避難されていることにつきましてはよく承知をいたしております。その上で、御指摘の発言につきましては、帰還されるかどうかは、仕事の関係や子供の教育等様々な事情がある中、...全文を見る
04月19日第193回国会 参議院 本会議 第18号
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○国務大臣(今村雅弘君) 福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  この法律案は、平成二十九年度予算や税制改正大綱に盛り込まれた措置の実施に必要な法律上の手当てを含め、福島の復興及び再生を一層推進するため、提出するものであります...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 復興大臣としての心構えやこれまでの対応、原発事故の受け止め方についてお尋ねがありました。  これまで、復興大臣として度々被災地に訪問するなど、現場主義を徹底し、被災者に寄り添いながら東日本大震災の復興に全力で取り組んできました。  地震・津波被災地域...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 特定復興再生拠点区域を創設する意義についてのお尋ねがありました。  事故後、時間の経過とともに放射線量が低下しているところもあること、帰還困難区域を抱える七市町村及び福島県の要望を踏まえ、帰還困難区域に居住を可能とする復興拠点を整備することといたしまし...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 私の発言等に関するお尋ねがありました。  自主避難者の皆さんが原発事故のために避難されていることにつきましてはよく承知をしております。御指摘の発言につきましては、帰還されるかどうかは、仕事の関係や子供の教育等、様々な御事情がある中、それぞれ御本人の自主...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 特定復興再生拠点区域の条件の一つである放射線量の基準についてお尋ねがありました。  復興庁令、内閣府令において、原子力災害対策本部で決定された国の避難指示を解除するための要件である年間積算線量二十ミリシーベルト以下に低減することを基準とする考えでおりま...全文を見る
04月21日第193回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○国務大臣(今村雅弘君) 福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、平成二十九年度予算や税制改正大綱に盛り込まれた措置の実施に必要な法律上の手当てを含め、福島の復興及び再生を一層推進するため、提出...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) ただいま藤田委員のお話聞いておりまして、私もなるほどなと。うわさには聞いておりましたけれども、こんなに以前からこんなにきちっと組織立った活動をしておられるということを伺いまして、改めて大変感動しているところであります。  それで、もう我が国、災害国です...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) この方がいわゆる、形態はともかく、自主避難者であるかもしれませんし、避難命令を受けたのか、ちょっと私は存じませんが、いずれにしろ、この避難されている方はこの原発事故によって起きたものでありますから、そういう意味では、事業者である東電、あるいは原子力行政を...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) はい。  ですから、避難された方は、事業者である東電、あるいは国の責任に、そこに責任があるというふうに思っております。
○国務大臣(今村雅弘君) 今委員がおっしゃったとおりでありまして、これについては、教育現場では文部科学省を中心にいろんな取組をしているところでありますが、どうもこの背景には、やはり教育現場だけじゃなくて、一般のやっぱり大人の社会といいますか、そういったところにもまだまだいろんな誤...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) これについては、さきの衆議院の委員会等でもはっきり言っておりますが、私は、この記者会見のときにも、自主避難したことが本人の責任だということは、自己責任だとは言っておりません。このときは、あくまでいろんな、今帰還の条件が入ってきた中で今後どうされる、どうい...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 私の発言の趣旨はそういうことであるということで御理解賜りたいと思います。そして、その上で、とにかく一日も早い復旧復興、そして地元を元気にしていくということが一番の責務だと思って、引き続き職務に邁進していきたいと思います。
○国務大臣(今村雅弘君) 訪問リハビリテーションのことでよろしゅうございますか。
○国務大臣(今村雅弘君) この特例は、いわゆる被災後の医師不足に対処するための措置として創設され、岩手、宮城、福島の各県において活用されているわけであります。その適用期限も、地域の復興の状況や介護保険事業計画の見直しの時期を踏まえまして、岩手県及び宮城県にあっては平成三十二年三月...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 先ほども申しましたけれども、まず、こういった医療従事者の人材をどう確保するかということをまずしっかりやった上で、その上で、現時点では、そういったことの状況も含めてどうするか、今後の検討課題であるということであります。
○国務大臣(今村雅弘君) 風評払拭に向けましては、復興庁が、原子力災害による風評被害を含む影響への対策タスクフォースという、これをつくって、関係省庁と連携しつついろんな取組をしてきたところであります。  福島県の農林水産物については、米の全量全袋検査等を行っておりまして、こうい...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) この風評被害の件につきましては、先ほどもお答えしたとおりでありますが、茨城県でもそういった問題があるということも承知しております。そういう中で、こういったしっかりした取組をしておられて、そしてこれまた安全であるということがはっきりしているわけでありますの...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) まず、今回の法案は趣旨説明したとおりであります。とにかく、一歩ずつでもいいから、いろんな困難区域にも拠点をつくって復興に努めていこうじゃないかということであるわけであります。  今後、そういった問題も含めて、まだまだ課題はたくさん残るわけであります。そ...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 本当にこの未曽有の大災害、しかも複合災害ということの中で、いろんな方からお力添えを賜って今日まで来て、まだまだ頑張っているところであります。  しかし、今委員がおっしゃったように、やはり今回の被災をもう一回よく原因等々しっかり検証して、そしてまた緊急体...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 先ほども言いましたように、私の真意が間違って伝わっているということであります。私の真意が分かっていただければ、そういうお声は、皆さん方、御理解していただけるんじゃないかなというふうに思っています。
○国務大臣(今村雅弘君) 真意は先ほど言ったとおりでございます。
○国務大臣(今村雅弘君) 繰り返しになりますが、先ほど言ったとおりでありまして、今後はしっかりとこの被災地の復旧復興、再生のために全力を尽くすということで頑張っていきたいと思います。
○国務大臣(今村雅弘君) ですから、私の真意で傷つけたと言われても、それはそういうことはないというように御理解ください。そういう伝わり方がしたということについて、それについては私、これは反省しているわけでありますが、真意はそうではないということをしっかり分かっていただきたいと思い...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 抗議というものがどのくらい寄せられているかということにつきましては、四日以降昨日までの間に、確認できる範囲で調べたところ、直接申入れがあったもの、これは川田議員もお見えになりました子ども・被災者支援議員連盟等の申入れも含むわけでありますが、これは三件であ...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 電話については、いろんな復興庁の部署で対応したり、それから中身は様々でございます。それから、次から次に掛かってくるということで、正確に件数をこれは把握しておりません。また、そういう中で、何といいますか、正確でないというのを言うのもどうかと思いますので、こ...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) もちろん見ております。
○国務大臣(今村雅弘君) 要するに、表題は、「「自主避難は自己責任」とした今村雅弘復興大臣に対する抗議声明」ということで、そういったことで、非常に差別とかあるいは人権侵害を助長しかねない大臣発言である等々書いてあります。
○国務大臣(今村雅弘君) これについては、よく承知をしております。いわゆる、何といいますか、原発関連の法案と並んで、そして特に、ちょっと長い名前でございますが、子ども支援法ということが並んで位置付けされているというふうに承知しております。
○国務大臣(今村雅弘君) まず、基本理念としては、第二条で、被災者が避難せずに居住を続ける場合、あるいは他の地域へ移動して生活する場合、移動前の地域へ再び居住する場合、いずれを選択した場合であっても適切に支援することなどを定めているということであります。  そういうことでよろし...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 失礼しました。  いわゆる子ども・被災者支援議員連盟ということにつきましては、役員体制等々もここに承知しております。こういった、何といいますか、被災者の救援、救済というものに更に重きを置くということで、こういった法律を作って支援しようということであると...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 詳しいことはもう条文に出ているわけですから……(発言する者あり)どういうことですか。
○国務大臣(今村雅弘君) 最初言いましたように、基本理念としてはということで先ほど……(発言する者あり)
○国務大臣(今村雅弘君) ですから、この構成というのは超党派であったというふうに伺っております。そして、先ほど言いました理念を実現するために、特に第二条を中心にしてそういった支援をしっかりするという趣旨に尽きるというふうに思っております。
○国務大臣(今村雅弘君) 私の地元等含めて、自主避難者の方、直接聞いたことはありません。
○国務大臣(今村雅弘君) 失礼しました。  私のちょっと記憶があれですが、以前こちらで、山本太郎先生の支援者の方といいますか、会ってお話を伺ったことはあります。
○国務大臣(今村雅弘君) 失礼しました。  自主避難者の方でもあります。
○国務大臣(今村雅弘君) もうお一人お一人という気持ちは十分ございますが、物理的にはそういう余裕もありません。  しかし、いろんな、以前もここでも言いましたが、福島県でいろいろ対応して、どういう状況なのかということについては私もそれなりにつかんでおりますので、そういったことを併...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 第二条を中心にした、先ほど読み上げたとおりでございます。
○国務大臣(今村雅弘君) では、繰り返しになりますが、もう一度読まさせていただきます。  子ども・被災者支援法第二条では、基本理念といたしまして、被災者が避難せずに居住を続ける場合、それから他の地域へ移動して生活する場合、移動前の地域へ再び居住する場合のいずれを選択した場合であ...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 私の自己発言云々というのは、先ほども言いましたように、いろんなそれぞれの御家庭の事情があります。そういう中で、やっぱり戻ろうかなと、ふるさとに帰ろうかなという人もいるし、いや、ここにもうこのまま住もうとか、いろいろあると思うんですよ。ですから、そういった...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 裁判云々についても、あのときの記者会見のあれをつぶさに見ていただければ分かると思いますが、要するに我々もいろんな手だてを講じて、御相談にも乗ってきています、福島県の人も一生懸命やってくれていますよと。そういう中でやっている中、そういうことをやっていってい...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) よく承知をしております。そして、今言ったように、どうしても折り合いが付かないときにはそういう方法もあるんじゃないですかと一般論を言ったわけでありまして、そういうことを是非御理解願いたいと思います。
○国務大臣(今村雅弘君) 何回も言っておりますように、私たちも、あるいは福島県も一生懸命やってきているんです。(発言する者あり)いや、ですから、そうやってやっているのに、それでもどうしてもいかないときは……(発言する者あり)いや、それは、それはよく御理解を願いたいと思います。復興...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) ですから、この二つの法律、まさに相携えてといいますか、よりこの一般法である福島再生特別措置法を更に強化するという意味も含めてこのいわゆる子ども・被災者支援法ということはあるというふうに思っておりますから、特に今言われた第三条の国の責務については我々も重く...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) それはもう共通するものであるというふうに思っています。
○国務大臣(今村雅弘君) もうおっしゃるとおりでありまして、しっかりと寄り添って丁寧に対応していきます。
○国務大臣(今村雅弘君) 一日も早くやっぱりふるさとをとにかく復興したい、再生したいという思いで今回の法律改正になってきているわけでありまして、そういった趣旨を踏まえて、そして、なおかつそういった被災者の心に寄り添ってしっかり対応していくということで進めてまいりたいと思います。
○国務大臣(今村雅弘君) 私の手持ちの資料で恐縮ですが、三月末現在、四月初めですが、行方不明者数、これは全体で二千五百八十五人、うち三県で二千五百八十一人というふうに承知しております。
○国務大臣(今村雅弘君) 委員の御指摘はある意味では当たっているというふうに思っております。というのは、やはりいろんな生活環境といいますか、そういったものも変わってきます。そういう中で、やはり今のままでこういった災害救助法が本当にいいのかどうかということは、これはあると思います。...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) 今申しましたように、いろんな、どういうところに問題があるのか、そういったものを含めて、そういうことで結論を得れば、そういったことで私も対応していきたいというふうに思っておりますが、当分今の現行法をベースにしながら、しっかりとした、どういうことでやればいい...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) これについては、先ほど言いましたように、リスクコミュニケーションということをしっかりやろうと言っているわけでありますから、私もそれなりに勉強はしているつもりであります。この健康云々の問題はなかなかこれは難しいなと、正直言って思っております。
○国務大臣(今村雅弘君) ええ、もうそれについてはいろんな意見があるということで私も伺っております。
○国務大臣(今村雅弘君) 過去二回、平成二十五年、二十七年とやったわけであります。項目で言いますと、一つには、二十五年は生活拠点形成交付金、いわゆる福島再生加速化交付金、これを創設したことが大きい。これによって長期避難者の避難先での復興公営住宅の建設やコミュニティー維持のためのソ...全文を見る
○国務大臣(今村雅弘君) まだ百点満点とはいかないと思います。しかし、やはりこういったものの仕組みをつくって、それをいざというときには使えるんだということで、被災地のためには、あるいは皆様方もこれは安心もして、またいろんな復興が進んでいるということはあると思います。
○国務大臣(今村雅弘君) 今言われました避難指示区域外からの避難者の方、この方も、私も、この委員会でもあるいはほかでも申しておりますが、やはり原発事故によって避難されている方だということの認識はしっかり持っております。そういうことでありますからこそ、災害救助法も適用しながら、この...全文を見る