岩田和親

いわたかずちか

比例代表(九州)選出
自由民主党
当選回数4回

岩田和親の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月24日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○岩田委員 自民党の岩田和親でございます。  私は県議会を十二年やっていましたので、議会の質問にはなれているつもりでありますが、本日は大変緊張をしているところであります。本法案の趣旨がより具体的に理解ができるというような趣旨で質問を進めてまいりますので、どうぞよろしくお願いをい...全文を見る
○岩田委員 続いて、同じく背景といたしまして、先ほど質問も出ておりましたが、国管理の空港の経営の状況、これはどのようになっていますでしょうか。簡潔で結構です、お答えください。
○岩田委員 この法案の一つの大事な論点というふうになっているわけですけれども、滑走路と空港ビルの管理運営が分離をしているという点ですね。これは私の素朴な疑問としまして、なぜこのようになったのかなというふうに思っているところであります。  この管理運営の分離の背景と、そのことによ...全文を見る
○岩田委員 今お答えいただいたような歴史的な背景の中での管理運営の分離だということでありますけれども、やはり今の大きな変革の時代に合わなくなってきて、いよいよ大事な改革を進めなければならない、そういう状況にあるんだろうというふうに認識をしております。  もう一点、ちょっと基礎的...全文を見る
○岩田委員 今、お答えの中に地域の実情というふうな言葉が出てまいりました。この制度を取り入れて進めていくためには、国と地方の関係というものも重要な視点であります。この点について質問を進めていきたいというふうに思います。  本法案の制度を前提とした取り組みが先行している事例といた...全文を見る
○岩田委員 私も少し事前に状況を調べさせていただきましたけれども、この仙台空港の場合は、もちろん、金融機関ですとか不動産関係の会社ですとか大手企業も入ってはいますけれども、地方のさまざまな企業あるいは公共、当然、官の関係、そういうふうなところが一緒になって、ぜひ仙台空港を中心に、...全文を見る
○岩田委員 今答弁の中に、運営権の対価という言葉が出てまいりました。運営権を入札にかけるということは、PFIの、この運営委託の一番基礎的な部分であるというふうに思いますが、やはり、なかなかなじみが薄いわけですね。  ですから、ちょっと確認をさせていただきたいと思いますけれども、...全文を見る
○岩田委員 それでは、今、運営権の御説明をいただきましたが、例えば、私、岩田株式会社が空港の運営権、これを落札いたしまして、三十億円の運営権の対価というものをお支払いしました。その後、経営努力をいろいろ頑張りまして、累計で三十五億円の利益が出ることになった。その場合、このプラスの...全文を見る
○岩田委員 この点は、またちょっと後ほど質問でも関連して触れさせていただきたいと思います。  次は、設備投資についての質問であります。  先ほど質問でもありましたので、簡潔にお答えいただいていいというふうに思いますけれども、民間事業者側には、追加分の利益を手にすることができて...全文を見る
○岩田委員 当然、個別のことは事業契約の中で具体的に盛り込まれるということが前提であるとは思いますけれども、では一方で、同じ設備投資とはいいましても、例えば、民間事業者が自由なさまざまな経営努力でLCCの誘致に成功して、ターミナルの整備をやりたいというふうなとき、もしくは、その空...全文を見る
○岩田委員 一連の御答弁、ありがとうございます。  今お答えいただいてきましたように、この制度は国が責任を持つ面と民間が自由に経営を行える面との最適なバランスというものが重要であって、そういった視点からの法案、制度設計になっているものだというふうに理解をできました。  法案が...全文を見る
○岩田委員 時間となりましたので、最後の質問としたいと思いますが、梶山副大臣にお聞きしたいと思います。  梶山副大臣の御地元の茨城県も、いわゆる茨城空港がございます。こちらは自衛隊との共用の空港だということでありますので、いろいろと運営の仕組みは違うわけであると思いますけれども...全文を見る
○岩田委員 終わります。ありがとうございました。
06月11日第183回国会 衆議院 環境委員会 第15号
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○岩田委員 自民党の岩田和親でございます。  限られた時間でございますが、二つのテーマについて質問をしていきたいと思います。  まず一点目、PM二・五について質問をいたします。  PM二・五の問題がマスコミでクローズアップをされて以来、引き続き現在も国民の不安は大きいもので...全文を見る
○岩田委員 ニュースとしては当然注目されるようになったわけですが、客観的なデータとしては、それがふえているというわけではない、私はそのように受けとめたところであります。  次に、PM二・五による健康への影響についても、大変微小な粒子であるということで、気管支を初めとしてその影響...全文を見る
○岩田委員 健康への影響に関しても、やはりまだまだこれから十分に知見を深めていくべきである、そしてまた、原因についても非常に複合的であるというふうなことをお示しいただいたわけであります。  もちろん私は、これだけ国民の皆さんが心配されているわけですから、国は第一に、国民の不安が...全文を見る
○岩田委員 ニュースが先行いたしますと、何だかわからないけれども怖いというふうなイメージがどうしても増強してくるわけであります。今御答弁いただいたような形で、ぜひともしっかりとした科学的見地に立って進めていただきたいとお願いをいたします。  さて、五月五日、六日に北九州で開催さ...全文を見る
○岩田委員 わかりました。それでは、ぜひしっかり取り組んでいただきたいと思います。  続きまして、二つ目のテーマ、福島第一原発四号機の作業についてお尋ねをいたします。  先日、五月二十日に環境委員会の委員の皆さんと一緒に福島第一原発へ視察へ行ってまいりました。一言で申し上げま...全文を見る
○岩田委員 今、全電源の喪失が起こったというふうなことでありましたけれども、こういう状況の中で、核燃料棒の冷却は十分に行われたのでありましょうか。
○岩田委員 いわば偶然と言っていいんでしょうか、表現は難しいところでありますが、そういうふうな状況の中で、何とかそこの使用済み核燃料の冷却ができていたというふうなことであります。  しかし、この四号機に関しては、水素爆発が起こっているわけですね。冷却はできていたということであり...全文を見る
○岩田委員 ちょっと時間の関係もありますので、ぜひ簡潔にお答えいただきたいと思います。  そういう中で、核燃料棒の取り出しのための工事が現在進められております。概要はちょっとおいておきまして、課題について簡潔にお答えいただきたいと思います。
○岩田委員 廃炉に向けた作業というのは遠い道のりだというふうに思いますが、これを着実に進めていく、またそのことを国内外に示して信頼を得ていくということが重要であると考えております。その最初の関門が、この四号機の燃料棒取り出しであると位置づけております。  一義的には事業者である...全文を見る
○岩田委員 以上で終わります。どうもありがとうございました。