岩屋毅

いわやたけし

小選挙区(大分県第三区)選出
自由民主党
当選回数9回

岩屋毅の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月13日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○岩屋委員長代理 急いでください。
03月26日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○岩屋委員 自由民主党の岩屋毅でございます。  きょうは夕刻に大変お疲れさまでございます。きょうは、限られた時間でございますので、私は主に二つの点について質問をさせていただきたいと思っております。一つは、留学生の受け入れ並びに留学生の受け入れ支援に関する問題でございます。またも...全文を見る
○岩屋委員 七倍に予算がふえたということで、その分留学生もふえて、十万人計画は順調に進んでいるということだろうと思います。  しかし、さきに指摘をさせていただきましたように、安易な受け入れの事例が目立っております。一番最初に非常に世間を騒がせたのは、この酒田短期大学の留学生の問...全文を見る
○岩屋委員 今それぞれ御説明をいただきましたが、しかるべき対処はしていただいているとは思います。  ただ特に、遠山大臣、文部科学省ですね、やはり学校の監督は文部科学省でございますから、大学関係者にちょっと聞いてみると、留学ビザというのは一年とか二年という単位で発行されているので...全文を見る
○岩屋委員 数字が減ってきているというのは、それぞれ当局が御努力をしていただいている成果だと思うんですが、一方で、どうしてもお金がたくさんある方に人は流れるわけでありますから、ここのところの我が国の経済の低迷というのも多少はその背景にあるのかもしれない。いずれにしても、留学生を初...全文を見る
○岩屋委員 引き続き十分な御配慮をいただきたいと要望しておきたいと思います。  それでは、外務省の会計検査にまつわる問題について質問したいと思いますが、時間がないのではしょりますけれども、要は、私も今、自民党の外務省改革に関する小委員会のメンバーとしていろいろ勉強させていただい...全文を見る
○岩屋委員 ODAの検査はそれでしっかりやってもらいたいと思うのですが、やはり体制の強化が私は必要だというふうに考えております。  報償費の大半が使われている在外公館の会計検査が不十分だと感じております。今度、外務省の改革案の中で、大臣官房のもとに監察室を立ち上げるとかいろいろ...全文を見る
○岩屋委員 在外公館は、私どもも時々お邪魔するわけですけれども、ある意味じゃ日本の公館らしく立派であってもらわなくちゃいけないわけですが、いささかぜいたくに過ぎるのではないかという指摘も以前からなされております。  また、少し気になりますのは、外務省の在外の職員の各種手当、在勤...全文を見る
○岩屋委員 改善を考えるということでございますが、私も、もうちょっと勉強して、しかるべき提案を党でまとめてさせていただきたい、こう思っております。  時間がなくなったので最後に大臣にお伺いしたいんですけれども、やはり外務省改革の中でも報償費の改革というのは一つの重要なポイントだ...全文を見る
○岩屋委員 私も勉強して、その件についても提案したいと思います。  終わります。
03月28日第154回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○岩屋委員 自由民主党の岩屋毅でございます。  きょうは、当面の問題について防衛庁長官並びに外務大臣に伺ってまいりたいと思います。  なお、北朝鮮による拉致問題については新たな事実が幾つか出てきておりますが、これにつきまして私も重大な関心を持っておりますけれども、後ほど同僚の...全文を見る
○岩屋委員 日本だけこれだけ、この部分だけはやれないなどということでは、世界各国集まってやる活動がPKO活動でありますから、やはり国際標準という姿に一日も早く近づけていくべきだというふうに考えております。  さらに、さきの法改正では、自己の管理のもとに入った者はこれは防護の対象...全文を見る
○岩屋委員 ぜひお願いしたいと思います。特に、せっかく隊員の皆さんのお気持ちがわかる防衛庁長官が今いらっしゃるわけでありますから、現場に行って激励をしていただきたいと願っております。  それから、テロ特措法に基づく我が国の貢献につきましては、先般来日されたブッシュ大統領も国会に...全文を見る
○岩屋委員 よくわかりましたが、今後こういうことがないように願っておりますけれども、こういうことがもし万が一あれば、やはり防衛庁長官として、また最高の指揮官として厳しく対処していただきたいな、こう願っております。  さて、米軍のテロ掃討作戦ですけれども、いろいろな話がありまして...全文を見る
○岩屋委員 この段階での長官の御答弁としてはそうだろうというふうに思いますが、しかし、ありとあらゆる事態を想定してシミュレーションをしておくというのも危機管理の要諦でございますから、そういうことを念頭に置いておいていただきたいな、こう思います。  それから、いよいよ有事法制が今...全文を見る
○岩屋委員 ぜひそういう考え方で、いい案をつくって、出してきてください。国会でもしっかり議論をさせていただいて、今国会でいい形で成立を期すために私どもも努力をさせていただきたい、こう思っております。  それから、ミサイル防衛について二、三、ちょっと長官にお伺いしたいと思っている...全文を見る
○岩屋委員 方針はわかりました。  そうしたら、ちょっと将来の話になって恐縮ですけれども、もしこの開発が終了した、そして実際に配備についての検討が始まるとした場合に、弾道ミサイル迎撃の法的な根拠はどこに置かれるお考えなのか、そのための法改正や立法が必要とお考えになっておられます...全文を見る
○岩屋委員 そうしたら、もう一つ聞かせていただきたいんですけれども、弾道ミサイル、目標、着弾地点が正確に探知できない、要は、どこに行くかわからないという弾道ミサイルを迎撃するとき、あるいは米国に明らかに向かっているだろうというやつを迎撃するなどした場合には集団的自衛権の問題を惹起...全文を見る
○岩屋委員 非常にセンシティブな問題ですから、長官の現段階での御答弁はそこにとどまるんだろう、こう思いますけれども、自衛隊があるのに有事法制がないという状態にミサイル防衛もならないように、技術は開発された、しかしそれを運用する法制が全くない、こういうことにならないように、ひとつ研...全文を見る
○岩屋委員 確かに、国会がどう関与するかというのはまさに国会が議論しなくちゃいけない問題だと思うんですけれども、私は、デモクラシーとシークレシーというのが常に緊張感を持って葛藤をする中で、日本の民主主義というものはやはり成熟していけると思うんですね。日本の国会にそんな秘密会なんか...全文を見る
○岩屋委員 そこはさらにきちんとしていただきたいと思いますね。やはり、さっきも申し上げたように、外交機密というのは国益に直結をする情報、こういうことでございましょうから、それの管理についてはやはりしっかりしたルールを築いていただきたい、こう思います。  時間がなくなってまいりま...全文を見る
○岩屋委員 我々もよく勉強したいと思います。  終わります。
04月08日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○岩屋主査代理 これにて後藤斎君の質疑は終了いたしました。  次に、松崎公昭君。
○岩屋主査代理 これにて松崎公昭君の質疑は終了いたしました。  次に、吉井英勝君。
○岩屋主査代理 では、それぞれ簡潔に御答弁をいただきたいと思います。
05月08日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第7号
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○岩屋委員長代理 次に、塩田晋君。
05月16日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第6号
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○岩屋委員 自由民主党の岩屋毅でございます。  午前中は、この問題、こういう領域に関しましては我が党きっての論客と言われる石破茂委員の方からいろいろな問題点を整理していただいたところでございますし、また、米田建三委員や衛藤征士郎委員からも既にさまざまな我が党としての指摘をさせて...全文を見る
○岩屋委員 とにかく、毅然たる態度を大臣におかれては貫徹をしていただいて、しっかりと中国との交渉に臨んでいただきたいと思います。  私は、維新の元勲であります西郷隆盛先生をこよなく尊敬しておりまして、西郷先生の語録が残っております南洲遺訓という有名なものでございますが、肌身離さ...全文を見る
○岩屋委員 確かに、支援委員会の問題は、相手のあることですから、こっちから、ある日突然一方的にというわけにもいかないでしょう。いかないでしょうが、ここまでたくさんの問題が出てきたわけでありますから、そこは一たん支援委員会方式を改めて、新たな方策をぜひ探っていただきたい、こう思って...全文を見る
○岩屋委員 その確認の上で、あえて、将来の憲法改正がいよいよ俎上に上るときの課題についても、ちょっとお話をさせていただきたいと思うんです。  小泉総理は、たびたび答弁の中で、現行憲法にはおかしな点もあるということをおっしゃっておられます。このおかしなという言葉が適切であるかどう...全文を見る
○岩屋委員 そこで、今回の有事法制、武力攻撃事態対処法でございますけれども、私は、有事法制の本質は、もう枝葉を全部切り取って申し上げれば、非常大権付与法だというのが本来の姿であり本質であるというふうに思っております。  非常大権という言葉が適切かどうか、ちょっと誤解を招くおそれ...全文を見る
○岩屋委員 防衛庁長官の説明としてはそうなんだと思うんですけれども、やはり、これは本当に大事な法案だし、国民の皆さんも重大な関心を持って見ておられるし、いざというときは国家の主権、自分たちの生命財産にかかわる、そういう法律でございますから、私は、法律用語としてもさることながら、国...全文を見る
○岩屋委員 私は、各党の皆さんにもぜひお願いをしたいと思うのであります。  例えば、民主党さんは、この議論が始まるかなり前に、党としての有事法制に関するというか緊急事態に関する考え方を取りまとめられました。私は非常に敬意を払うべきことだと思っております。しばしば質問に立たれてお...全文を見る
○岩屋委員 それでは、各論というか個別の話に入る前に、といっても、だんだん時間がなくなってきておりますが、防衛庁長官に基本的な問題を一つお伺いさせていただきたいなと思うんでございます。それは、集団的自衛権の問題なんです。  私は、これまでの政府の集団的自衛権の定義というのは、ど...全文を見る
○岩屋委員 自国が攻撃されていないにもかかわらず、密接な国が攻撃されたときに、これを実力で排除する権利が集団的自衛権だという解釈というか定義ですけれども、これは我が日本政府がためにした定義であって、それが国際社会の中で共通の定義なのかなということを私は非常に疑問に思っているんです...全文を見る
○岩屋委員 ですから、もう深くは聞きませんが、今の政府の定義は、私にあえて言わしめれば、集団的自衛権ではなくて、集団的他衛権のことですね。そうですね。自分のところは攻められていない、同盟国、仲間が攻められている、だからそこに行って加勢するんだといったら、集団的他衛権ですね。だから...全文を見る
○岩屋委員 今の長官の御答弁の中にも出てきておりましたが、もう一つの心配は、果たして有事になったときに本当に自衛隊は役に立つのか。ちょっと言い方は余りよくありませんが、つまり、国民の皆さんに対しては、官房長官おっしゃったように、協力していただくことを期待する、特に明確な義務も処罰...全文を見る
○岩屋委員 例えば永世中立国スイスの軍刑法でも、敵前逃亡は死刑でございます。各国もほぼ同じようなことでございまして、私、好んでそういう話ばかりをしたいとは全然思いませんけれども、武力攻撃事態を排除せんとする組織においてはやはりそのぐらいの厳しい規律というものが必要だということは、...全文を見る
○岩屋委員 しかし、私、ちょっとこれは、そのようなことだけでいいのかなという感じがしてなりません。というのは、この局長級の委員会を平素から開催する、こうなっておりますが、その事務局は常設されるということになっておらないですよね。だから、やはり私は、この事態対処専門委員会には常設の...全文を見る
○岩屋委員 それと、その事務局なるもの、事態対処専門委員会に一体どういう情報が入るかということなんですけれども、私は、日本の場合は、それぞれのいわゆる情報を扱う機関はそれぞれにかなり立派な仕事をしていただいていると思うんですけれども、何せそれを統合運用するしっかりした仕組みができ...全文を見る
○岩屋委員 しっかりやってください。  時間が来たので終わります。
07月10日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第13号
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○岩屋委員長代理 次に、松崎公昭君。
○岩屋委員長代理 塩田君、時間が来ておりますので、御協力をお願いします。
○岩屋委員長代理 次に、大森猛君。
07月23日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第4号
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○岩屋主査代理 これにて中川君の質疑は終了いたしました。  次に、森岡正宏君。
○岩屋主査代理 時間が来ておりますので、簡潔にお願いします。
○岩屋主査代理 これにて森岡君の質疑は終了いたしました。  次に、吉井英勝君。     〔岩屋主査代理退席、主査着席〕
○岩屋主査代理 これにて西村君の質疑は終了いたしました。  次に、保坂展人君。
○岩屋主査代理 これにて保坂君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして内閣府所管中防衛庁・防衛施設庁の質疑は終了いたしました。  これにて本分科会の審査はすべて終了いたしました。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  分科員各位の御協力を賜りまして、本分科会の議...全文を見る
11月05日第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○岩屋委員 おはようございます。自民党の岩屋毅でございます。  中谷前長官、それに続いて石破長官ということで、私どもと同世代の若き防衛庁長官が続いて誕生したということを、私ども、非常に心強く思っております。  特にまた、石破長官とは、かつて政治改革の運動をともにさせていただい...全文を見る
○岩屋委員 適切なお考えだと思いますね。特に、長官が今力説された、シビリアンコントロールを貫徹させるための法制だ、このことを国民の皆さんに御理解いただけるようにしっかり努力をしていただきたいと思うし、私どもの立場でも努力を続けたいと思います。  次に、有事に至る前段階の問題なん...全文を見る
○岩屋委員 その各種の検証作業を、これは急いでやっていただいて、やはりその全体像を早く示していただきたい。これは、より蓋然性の高い、可能性が高いと国民が思っている危機に対して、政府が、どう対応する、どういう手順で、どういう整理で対応するのかということをつまびらかにするということは...全文を見る
○岩屋委員 そうですね。スキームとしてはそうなるんでしょうけれども、実際に迅速な対応が可能かということについては、もう一度石破長官のもとでしっかり検証しておいていただきたい、このように思います。  時間がないので次に行きますが、次は北朝鮮の核開発の問題ですけれども、これはまた後...全文を見る
○岩屋委員 今長官おっしゃったように、もし弾頭が開発されて、要するに小型化に成功したということに将来なりますと、既に北のミサイルの射程内に全土が入っている我が国にとっては、常時この北の核の脅威にさらされるという事態になるわけでありまして、断固そういう事態は阻止をしなければならない...全文を見る
○岩屋委員 ぜひ積極的な取り組みをお願いしたいと思います。  時間が短くなってきたので、長官にも簡潔な答弁をお願いしたいと思いますが、そもそも論の問題で一つ二つ聞いておきたいと思うんです。  それは、第一番目は集団的自衛権ですが、私はかねてから、この日本の政府の集団的自衛権の...全文を見る
○岩屋委員 これはまた機会を改めてやらせていただきたいと思います。  もう一点、これは簡潔にお答えいただきたいと思うんですが、前の国会でもちょっと問題になったことですが、我が国の核の保有に関する政府見解ですね、これまでの。憲法上は禁じられてはいないが、我が国は非核三原則という国...全文を見る
○岩屋委員 了解しました。  最後に、外務大臣、外務省に一点だけ質問させていただきたいと思います。  それは、当然日朝国交正常化に関してでありますが、まず、これまでの御努力に心から敬意を表したいと思います。  ただ、今回の交渉で、私ちょっと気になっておりますのは、既に決まっ...全文を見る
○岩屋委員 残念ながら時間が来たので終わりたいと思うんですけれども、当然、被害者の御家族も含めた全員の永住帰国というものを目指して、毅然たる交渉をこれからもしていただきたい、こう思っておるわけですけれども、もしそれに失敗するようなことになると、同じ悲劇を繰り返す、親子の分断という...全文を見る