岩屋毅

いわやたけし

小選挙区(大分県第三区)選出
自由民主党
当選回数9回

岩屋毅の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第164回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○岩屋委員 自民党の岩屋毅でございます。  午前中のイラク特に引き続きまして両大臣は大変お疲れさまでございますが、今国会初の当委員会一般質疑でございます。これから三時間、よろしくお願い申し上げたいと思います。  いろいろな問題が山積をしております。万般にわたってお聞きをしたい...全文を見る
○岩屋委員 先ほど長官から説明があったことに加えて、私が承っておりますのは、例えば海自の現場で使っているパソコンを机にくくりつけて動かないようにするとか、笑っちゃいけませんが、笑ってしまうようなことも含めて対応を講じていただいているみたいですが、私は、私物のパソコンをかなりの自衛...全文を見る
○岩屋委員 長官もお答えいただいたように、米軍や自衛隊の基地周辺の関係を取り扱う機能、これが非常に大事だと思いますので、そういう機能がある意味で損なわれることがないような解体、統合案をしっかりつくっていただきたいと思いますし、私どもも、党の側からしっかりと検討させていただいてまた...全文を見る
○岩屋委員 私は、国の防衛をつかさどるこういう役所は、防衛庁という今までの誕生からの経緯というものはあるわけでございますけれども、やはり省というしっかりとした形にすることが逆に内外の信頼を確保することにもつながると思いますし、今でももちろん責任感を持ってやっていただいていると思い...全文を見る
○岩屋委員 これについては、法案が出てきたときにまたしっかり議論をさせていただきたい、こう思っております。  時間がなくなってきましたので、質問も端的に申し上げますので御答弁もひとつ簡潔にお願いしたいと思うんですが、イラクの問題でございます。  先ほどのイラク特でも盛んにこの...全文を見る
○岩屋委員 あとイラン外交について聞きたかったんですが、またの機会にさせていただきたいと思います。  これで終わります。ありがとうございました。
04月21日第164回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○岩屋委員長代理 ちょっとトイレで。ごめんなさい。
○岩屋委員長代理 そうですか。ほかの質問はございませんか。長官ですか。
○岩屋委員長代理 ああそうですか。では、長官にちょっと急いでもらって。
○岩屋委員長代理 では、速記をとめてください。     〔速記中止〕
○岩屋委員長代理 では、速記を起こしてください。  赤嶺君。
○岩屋委員長代理 次に、辻元清美君。
05月26日第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第4号
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○岩屋委員 おはようございます。自民党の岩屋毅でございます。  きょうは、七時間コースのトップバッターということで、短い時間ですけれども、よろしくお願い申し上げたいと思います。  超党派でつくっております教育基本法改正促進委員会という議員連盟がございますが、私はそこの事務局長...全文を見る
○岩屋委員 今もお話がございましたが、これは憲法に匹敵するような重要法案でございます。したがって、また、国づくりの基本は人づくりでございますから、それに関する根本法でございますので、できる限り多くの政党、できる限り多くの議員、また大多数の国民世論の賛同、支持を得てつくり上げること...全文を見る
○岩屋委員 言葉というのはいろいろな言い方ができるものでございますが、郷土や国を愛するというのと他国を尊重するというのは併記しているから、言葉遣いとしては態度ということじゃないか、こういう御説明でございました。  深掘りをする前に民主党さんの方にも聞きたいことがあるんですけれど...全文を見る
○岩屋委員 言っていることはよく理解できますし、中身は同じなんだなという感じがするんですね。やはり国というのは、歴史、伝統、文化、人々すべてを包含した私は言葉だと思うので、殊さら日本と言わなくても、国と言っても同じなんではないか。そこにどういうこだわりがあったのかなという感じがい...全文を見る
○岩屋委員 前文というのは大事なものですから、その中にしっかりそのことも書き込んだ、これはよくわかるんですが、政府・与党案も教育の目標というものの中にきちんと置くということは、何も強制をしようという発想でそうさせていただいているんじゃないんだと思うんですね。  ですから、条文の...全文を見る
○岩屋委員 今まではそういう書きぶりがなかった教育基本法に、しっかりと教育の目標の中にきちんと位置づけたということなので、笠さんはつけ足しのようにとおっしゃいましたが、政府・与党案はそういう意図ではないということは御理解をいただいておきたいと思います。  それから、今、民主党提...全文を見る
○岩屋委員 言わんとされることは理解をしましたが、ただ、私はやはりこの言葉にはちょっと違和感があるんですね。やはり新たな文明の創造というのは、まさに教育の成果、国民の皆さんのさまざまな営みの集大成としてでき上がったものを他者によって評価されるものだというふうに思いますので、ここに...全文を見る
○岩屋委員 おっしゃるとおり、もっと日本のすばらしいところ、ふるさとのすばらしいところをちゃんと教えてほしいと思いますね。学校の近くにある名所旧跡でも、神社であるとか仏閣であるということになると、教えない、だれも知らないなんということになっているわけですね。シュバイツァーも偉い。...全文を見る
○岩屋委員 民主党さんにもちょっと聞きたいんですが、民主党の幹部の先生は、鳩山先生だったと思いますが、他国を尊重するといえば、北朝鮮の現体制をも尊重せよということになるということをおっしゃっていますが、私はちょっと次元が違う話なのではないかなと思うんですけれども、今でもそういうお...全文を見る
○岩屋委員 ただ、これはまさに教育の基本法でございまして、この文脈の中で言う「他国を尊重し、」というのは、何も他国の統治形態に対する是非の判断、そういう価値判断を含む言葉ではないと解するのが私は普通なのではないかなと思いますので、そのことを指摘させていただきたいと思います。  ...全文を見る
○岩屋委員 終わります。
06月09日第164回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号
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○岩屋議員 委員御指摘のように、できるだけ多数の方に投票権の行使の機会を保障したい、これが私どもの立法の心でございまして、さまざまな可能性を私どもも検討したわけでございますが、一方で、選挙が公正かつ適正に実施できなければならないということでございますので、おのずから制約が出てくる...全文を見る
○岩屋議員 委員御指摘になりましたように、できるだけたくさんの方々に投票の機会を確保したいということで私ども検討したわけでございますが、先ほども鈴木委員にお答えしましたとおり、投票の、選挙の公正を確保するという要件を満たすということを考えますと、どうしてもおのずから制約が出てくる...全文を見る
○岩屋議員 菅野委員おっしゃいますように、私ども、千四百名に限定しようとしたということではなくて、議論をしてみた結果、限定せざるを得なかったということなので、そのようにまず御理解をいただきたいと思います。何度も御答弁申し上げておりますが、選挙の公正を確保するためには、本人が確認で...全文を見る
06月14日第164回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第6号
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○衆議院議員(岩屋毅君) 先生御指摘のように、投票の秘密の保持というのは極めて重要な要請だと私どもも思っております。  今、佐藤議員の方からお話しありましたように、今回の改正では現行の遠洋漁業等の場合の指定船舶における洋上投票の仕組みを活用することになっておりますが、どうやって...全文を見る
○衆議院議員(岩屋毅君) 先生御指摘のように、選挙の公正な執行を確保するための大前提は本人の確認がしっかりできるということだと思います。  そこで、私どもは組織に着目せざるを得なかったわけでございまして、法律におきましては、「組織の長が当該組織の運営について管理又は調整を行うた...全文を見る
○衆議院議員(岩屋毅君) まず、今回の法案で対象としているものは、期日前投票の期間から選挙の当日にかけて引き続き国外に滞在していると想定される者を対象にしているわけでございます。したがって、現行法上、選挙当日の投票もできない、それから期日前投票も行うことができない、現在は投票の機...全文を見る
07月06日第164回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号
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○岩屋委員 自由民主党の岩屋毅でございます。  まずは、今般の事案を受けまして連日連夜御尽力をいただいております額賀防衛庁長官、麻生外務大臣、そしてきょうは長勢官房副長官もお見えいただいておりますが、心から敬意を表させていただきたいと思います。  時間が限られておりますので、...全文を見る
○岩屋委員 言うまでもないことでございますが、一方で冷静さも失ってはいけないと思います。かかる事案を通じて、偏狭なナショナリズムを逆に政府があおるようなことになってはいけない、冷静さを保ちつつ、毅然たる対応をしっかりとっていただきたい、こう思います。  次に、防衛庁長官にお伺い...全文を見る
○岩屋委員 今長官の、前倒しをしてでもミサイル防衛体制の整備を急ぎたい、こういう御発言をいただきまして、大変心強く思っているところでございます。私どもとしても最大限の支援をさせていただきたいというふうに思っております。  次に、外務大臣にお伺いをしたいと思いますが、今般の事案と...全文を見る
○岩屋委員 この問題も、外務大臣、しっかり対応していただきたいと思っております。  時間がありませんので、最後にもう一点、外務大臣にお伺いをしたいと思います。  昨晩、既に国連安保理でのこの北朝鮮ミサイル事案に関する協議が始まったわけでございます。この問題については、我が国の...全文を見る
○岩屋委員 今大臣おっしゃったように、今般の事案は、ただ我が国に対する脅威ということだけではなくて、大量破壊兵器の運搬手段である弾道ミサイルを立て続けに七発もぶっ放した、これは世界の安全を脅かす行為だと思います。  したがって、中国、ロシア等にもしっかりとお話をしていただいて、...全文を見る
10月16日第165回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○岩屋副大臣 お尋ねのパキスタンへの対策でございますが、アフガニスタンとパキスタンは、テロとの闘い及びアフガニスタンの平和と安定に関し協力関係にございまして、緊密に協議、調整を行っていると承知しております。  我が国は、パキスタンに対しましても、九月に行われました日本・パキスタ...全文を見る
○岩屋副大臣 時間がありませんので、簡潔にお答えをさせていただきたいと思います。  先生御指摘の四本柱は、教育、医療、女性の地位向上、地雷対策等、私どもできる限りの支援を行ってきておりますが、インフラの整備、先生がおっしゃった都市と地方の格差、我が国にもそういう議論がございます...全文を見る
○岩屋副大臣 先生は先ほどカルザイ大統領の御発言を引用されたわけですが、おっしゃるとおり、麻薬対策が極めて重要だと考えております。それ自体が重要な課題でもございますし、テロ対策という面からも麻薬対策が重要だということで、御案内のとおり我が国は、麻薬の需要削減などのための資金として...全文を見る
○岩屋副大臣 先生御指摘のとおり、アフガンでは就労人口の七〇%が農業に従事をしておりますので、農業をどうやって振興するか、極めて重要な課題だと思っております。  我が国としては、帰還難民の再定住、それから、その人たちの雇用創出のために約一億三千八百万ドルに上る地方総合開発を実施...全文を見る
○岩屋副大臣 お答えを申し上げます。  先生御指摘のように、PSI、安全保障構想の参加国はこれまで二十回を超える阻止訓練を世界各地で行ってきておりまして、今月末にバーレーン沖で実施されると承知をしておりますし、我が国はオブザーバー参加をする予定でございます。  この訓練につき...全文を見る
○岩屋副大臣 そのとおりでございます。
○岩屋副大臣 九・一一以降の国際社会によるテロとの闘いの結果、アルカイダという組織は確かにかなり壊滅的な打撃を受けているんだろうと思いますが、そのアルカイダの活動に影響を受けたと見られる組織の活動が活発化していることは事実でございまして、先生御案内のように、さきのロンドンでのテロ...全文を見る
10月17日第165回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○岩屋副大臣 このたび外務副大臣を拝命いたしました岩屋毅でございます。  木村委員長初め委員の先生方に一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  国際社会において未解決の問題が山積する中、我が国の安全と繁栄を確保し、国民の生命と財産を守ることは、政府が取り組むべき最優先課題で...全文を見る
○岩屋副大臣 先生御指摘のとおり、防衛関係予算についても聖域ではないという扱いを受けてきたわけでございますが、しかし、大綱、中期防というもので我が国防衛力の根幹をしっかりと定めているわけでございますし、これから米軍再編等々の問題もございます。そういう中にあって、その防衛力の根幹を...全文を見る
○岩屋副大臣 先生お尋ねの米国による貨物検査でございますが、これは、米国内法及び関係行政機関、極めて貨物検査に関しては多岐にわたっておりまして、なかなか包括的にお答えすることは難しいんですけれども、例えば、合衆国法律集というのがございます。それによりますと、米国沿岸警備隊は、公海...全文を見る
○岩屋副大臣 今、小型核爆弾開発の進捗状況いかん、こういうお尋ねでございますが、この場で断定的なことを申し上げることはできません。これは防衛庁長官がほかの委員会でもお答えになっておられたと思いますが、小型化するためには相当な技術が必要だということでございまして、現段階で北朝鮮がミ...全文を見る
○岩屋副大臣 これは事実関係ですから私の方からお答え申し上げますが、人工地震の震源は、どこの観測所のデータを分析したかによって異なってくるわけでございます。  我が国気象庁、先生御指摘のCTBTO準備委員会事務局、それから韓国地質資源研究院が発表した震源は、どの観測所のデータを...全文を見る
○岩屋副大臣 ただいま先生から、中国による北朝鮮に対する金融政策についてのお尋ねがございました。  先生が御指摘になった点も私ども承知をしておりますけれども、これは、中国が中国の国内法に基づいて法執行を行ったということでございまして、政府として、他国の法執行についてコメントする...全文を見る
10月17日第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○副大臣(岩屋毅君) このたび、外務副大臣を拝命いたしました岩屋毅でございます。  柏村委員長を始め委員の先生方に一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  外交の目的は、何よりも我が国及び我が国国民の安全と繁栄を確保することにございます。今月九日の北朝鮮による核実験の実施の...全文を見る
10月18日第165回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○岩屋副大臣 今般、副大臣を拝命いたしました岩屋毅でございます。  山口委員長初め委員の先生方に謹んでごあいさつを申し上げたいと思います。  外交の目的は、何よりも我が国の安全と繁栄を確保することにございます。今月九日の北朝鮮による核実験の宣言は、我が国のみならず、東アジア及...全文を見る
10月18日第165回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○岩屋副大臣 拉致問題は、言うまでもなく我が国国民の生命と財産にかかわる重大な問題でございますが、特に先生のお地元においては深刻な問題であるというふうに私どもも認識をしております。  その上で、ただいま先生から御指摘がありました、なぜ七月に閣議決定されたものには拉致という文言が...全文を見る
○岩屋副大臣 今般の措置でございますけれども、これは言うまでもないことでございまして、これまで拉致問題に対して北朝鮮が誠意ある対応をとってこなかった、ミサイルを発射した、核実験を行ったと言っている、国際社会が一致協力をしてこの北朝鮮の行為を厳しく非難するという決議も安保理において...全文を見る
○岩屋副大臣 ただいま先生の御指摘にありましたように、確かに、まず輸入の全面禁止という措置をとらせていただいたわけでございますが、この目的は、言うまでもなく、北朝鮮の外貨獲得手段を遮断しよう、これが目的なわけでございます。  先生御指摘の輸出についてでございますが、これも経産省...全文を見る
○岩屋副大臣 国連決議はあくまでも、まず、先生がおっしゃったように、核、ミサイル、大量破壊兵器、それから奢侈品、ぜいたく品等についてしっかりとした措置をとるということでございまして、我が方は、それにつけ加えて、船の入港の全面禁止と輸入の全面禁止とさらに上積みをして措置をとっている...全文を見る
○岩屋副大臣 御指摘のとおり、ライス国務長官が来日をされまして、きょうの午後、私どもの麻生外務大臣と会談をする予定になっております。その後、今度、日米韓の外相会談も行われると予定されておりますし、また、ライス長官はさらに足を延ばして各国を回られて、今般の安保理決議一七一八、どうや...全文を見る
○岩屋副大臣 国連事務総長というお立場につかれれば、これまでの政権の中での外務大臣という立場とはまた違ったスタンスでこれらの問題にも取り組んでいただけるものと期待をいたしておりますし、私どももそのようにしっかりと働きかけていきたい、こう思っております。
10月19日第165回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○岩屋副大臣 お答え申し上げます。  政府として、現在、アフガニスタン及びその周辺国に軍隊を派遣している各国がどのような法的根拠に基づいてその活動を行っているかについて、詳細をお答えする立場にはないと考えております。  いずれにいたしましても、現在、米国や英国等がアフガニスタ...全文を見る
○岩屋副大臣 今申し上げましたように、自衛権の行使ではなくて、安保理決議に基づいて、国際法に従って行われているというふうに承知をしております。
10月25日第165回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○岩屋副大臣 先生御指摘のとおり、ある意味で前回の反省に基づいて、給与水準についても今度は適切に対処をしていかなければいけないというふうに思っております。  現在、援助手法をまたいで知見を有する人材を育成するにはどうしたらいいかという観点から検討が行われているところでございまし...全文を見る
○岩屋副大臣 ただいまのコスト削減をどうするかという先生の御指摘、極めて重要だと思っております。  例えば、本部をどうするかという問題もございますし、それから、在外事務所、現JICAは五十六在外事務所、現JBICは二十七駐在員事務所があるわけですが、これらの事務所の統合をどうす...全文を見る
○岩屋副大臣 お答えいたします。  先生お尋ねの件ですけれども、平成十七年度一般会計予算におけるJICA運営費交付金は約千六百一億円ですが、各省庁の技術協力予算の合計は約八百二十一億円でございます。  以上でございます。
○岩屋副大臣 中国向けでございますけれども、平成十六年の暫定的な実績ベースで、JICA事業費が約五十四億円、それから各省技術協力の合計額が約二百七十一億円でございますが、平成十七年度分については集計中でございまして、追って先生に御報告をさせていただきたいと思います。
○岩屋副大臣 政府開発援助関係省庁連絡協議会というのがございますし、技術協力連絡会議というのもございます。こういった省庁間の連絡会議を積極的に開催いたしまして、総理大臣のもとに設置された海外経済協力会議の結果を共有する、それから、主要外交行事に係る結果や国別援助計画の共有というの...全文を見る
○岩屋副大臣 山内先生御指摘のように、留学生交流は、ある意味では外交戦略上も非常に有意義な事業だと思っておりまして、お金を使っている割にはそういう戦略ときちんとリンクしていないんじゃないか、こういう御指摘だと思いますが、先ほど申し上げたようなスキームを通じて、今後とも、外務省とし...全文を見る
○岩屋副大臣 先生のお尋ねの後段の部分でございますが、新JICAがJBICから継承する有償資金協力業務の経理でございますけれども、これは、次のような観点で、無償や技協の経理とは性質が異なると私どもは思っております。  一つは、予算規模が七千七百億円と大きい。資本金約七兆円、資産...全文を見る
○岩屋副大臣 ただいま先生お尋ねの、会計検査院の業務の範囲の中に入っているのかということでございますが、外務省として有権的にお答えする立場にはないわけでございますが、コンサルタント会社等に業務実施が委託された案件を含めて、これまで、JICAの実施するODA事業について、会計検査院...全文を見る
○岩屋副大臣 JICAは、出向者に対する給与補てんの速やかな解消に努めておりまして、残る三名の給与補てん対象者についても、年内に補てんを解消するという見通しが立っていると報告を受けているところでございます。
○岩屋副大臣 お尋ねの金額については、済みません、今手元に資料がございませんので、調べて御報告をすぐにさせていただきたいと思いますが、先ほども申し上げましたように、この給与補てんの解消に今努めているところでありまして、年内には残り三名も解消するということでございますので、先生御指...全文を見る
○岩屋副大臣 通達に基づいてJICAとしても努力をしているということでございまして、今度法改正が成れば新JICAになるわけでございますけれども、その中において御指摘の点のようなことが残っていかないように万全を期してまいりたい、こう思います。
○岩屋副大臣 そのとおりでございます。
○岩屋副大臣 山口先生はまさに専門家でいらっしゃいますから、そういう観点の御指摘だというふうに思いますけれども、御案内のように、一連のODA改革の中で、総理大臣のもとに海外経済協力会議が設置された。そして、今般の法律で三つの援助手法の実施主体が統合されるということをお願いしておる...全文を見る
○岩屋副大臣 我が国の累次の反対にもかかわりませず、一九九五年五月に続いて八月にも中国が核実験を実施したことに対して、まず、日本政府は中国に対して強く抗議を行いました。同時に、一九九五年度の無償資金協力について、災害緊急援助等の人道援助及び草の根援助を除いて、原則的に停止をいたし...全文を見る
○岩屋副大臣 パキスタンとインドについてでございますが、一九九八年五月のインド、パキスタンによる核実験、インドは二回五発、パキスタンは二回六発ということでございます。この実験を受けまして、我が国は両国に対して、新規の円借款を停止する、それから緊急人道的性格の援助等を除く新規の無償...全文を見る
11月01日第165回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○岩屋副大臣 先ほど先生、ポーランドで日本語を教えておられたというお話がございましたが、やはり語学というのは、その国に行って初めてその国の言葉の感性というものがしっかり把握、理解できるのではないかなと思っております。  初めてのことでございますので、しっかり日本語能力を獲得して...全文を見る
○岩屋副大臣 今、近藤先生お尋ねの、日本とASEANの包括的経済連携協定でございますが、二〇〇五年四月から交渉を開始しておりまして、現在も交渉中でございます。目標としては、来年春までの実質の交渉妥結を目指して、最大限努力をしているところでございます。  それから、中国と韓国の動...全文を見る
○岩屋副大臣 今お尋ねの今後のEPAの扱いについてでございますが、もちろんこれは個別に交渉していくということになるわけでございます。  具体的にどういう話があるかというお尋ねでございましたが、まずタイでございますけれども、協定の発効後二年以内に介護福祉士候補者の受け入れの可能性...全文を見る
11月01日第165回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○岩屋副大臣 このたび外務副大臣を拝命いたしました岩屋毅でございます。  拉致問題は、先ほど大臣がお話しありましたように、我が国の主権を侵害し、国民の人生を奪った深刻な問題でございます。私は、麻生太郎外務大臣を補佐し、拉致問題の早期解決へ向けて、全力で取り組んでまいる決意でござ...全文を見る
11月01日第165回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○副大臣(岩屋毅君) このたび、外務副大臣を拝命いたしました岩屋毅でございます。  本委員会において扱われる沖縄及び北方四島に関連する問題は、我が国の外交にとって極めて重要な問題でございます。私は、外務副大臣として麻生大臣を補佐し、両問題の解決に全力で取り組んでまいる所存でござ...全文を見る
11月02日第165回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○岩屋副大臣 先生御承知のように、非常に複雑な力学の中で、これから、時期は決まっておりませんが、六者会合というのが行われると思っております。  したがいまして、どの国からどの時点でどういう情報があったというのも非常に機微な外交情報になりますので、詳細については差し控えさせていた...全文を見る
○岩屋副大臣 事前に御連絡がございました。
○岩屋副大臣 それについても詳細は差し控えさせていただきたいと思いますが、しかるべく関係国より情報の提供があったということでございますから、先生がおっしゃるような一分前とか三十秒前とかいうことではないというふうに御理解いただきたいと思います。
11月07日第165回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○岩屋副大臣 米軍の運用に関することでございますので、詳細を必ずしも承知しているわけではございませんが、空母着陸訓練を行っている場所として現在公表されているものとしては、例えば、アメリカの東海岸になりますが、バージニア州バージニア・ビーチ市に隣接しているオシアナ海軍航空基地、ある...全文を見る
○岩屋副大臣 これまでの日韓両国間の首脳外交の経緯については、先生が御指摘していただいたとおりでございます。  先般の安倍総理の訪韓によって行われた日韓首脳会談、私どもも大変大きな成果が上がったというふうに思っておりますけれども、御案内のように、そのときに安倍総理の方から盧武鉉...全文を見る
○岩屋副大臣 日韓首脳会談の開催地をどうするかということも含めて今御質問がございましたが、開催地については、先生御指摘のように、これまでも、韓国側と調整しながら、首脳会談が成功するためにはどういう地域でやるのが望ましいかということを総合的に判断して決定されてきたところでございまし...全文を見る
○岩屋副大臣 シャトル外交については、できるだけ数多く両首脳が行き来して会談するのが望ましいというのはもう言うまでもないことでございますが、久々に安倍総理の訪韓によってドアが開かれたわけでございますから、まずは盧武鉉大統領がこっちに来ていただくというところから両国間の協議を始めた...全文を見る
11月08日第165回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○岩屋副大臣 ちょっと事実関係もございますので、その点、私の方からお答えをさせていただきたいと思います。  まず、先生御指摘になったJITCOへ向けてのいわゆる先生がおっしゃる天下りですが、JITCOの理事数は非常勤を含んで二十九名でございまして、そのうち行政OBは九名、これは...全文を見る
○岩屋副大臣 敬愛する三原先生が久々に質問をされるというのに、大臣がおりませんで大変恐縮ですが、参議院の本会議に大臣は出ておりますので、私ごときで大変恐縮ですが、お許しをいただいて、よろしく御指導をいただきたいと思います。  ただいま先生から、大局的な観点からの問題提起をしてい...全文を見る
○岩屋副大臣 なかなか私個人だけの意見を申し上げるのはいけないと思っておりますが、先生も福岡県ですし、私も大分県ですし、やはり田舎ですよね、農山村、漁村がございますし。  今沖縄の話がありましたが、サトウキビだと沖縄に壊滅的な打撃でしょう。酪農製品だと北海道とか。やはりそういう...全文を見る
○岩屋副大臣 簡潔に申し上げたいと思います。  先生御指摘の、資源エネルギー確保の観点からもEPA、FTAをしっかりやれということでございますが、GCCとのFTA交渉が始まっておりますけれども、しっかりやり遂げたいというふうに思っております。  それから、チリあるいはインドネ...全文を見る
○岩屋副大臣 済みません、事実関係を含むところがございますので、最初に私の方から。  先生御指摘の意見が拮抗しているということもございますけれども、ほかにも設問がございまして、日本が世界各国、地域とのFTA締結を積極的に推進すべきと思うか、そういう問いに対しましては、そう思う、...全文を見る
11月10日第165回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○岩屋副大臣 先ほど大臣から申し上げましたように、実は詳細について我々承知をしているわけではございませんが、先生も触れられた中国外交部の定例の会見では、ここ二週間強調しているとおり、決議一七一八号が採択された後、中国は真摯かつ厳粛に執行している、そういうコメントがございます。 ...全文を見る
○岩屋副大臣 私は、麻生大臣の発言は極めて明瞭で穏当であるというふうに思っております。  大臣は、議論をしようということをおっしゃったことはないと思っておりまして、時代状況によって安全保障に関する議論は当然起こるだろうし、それはあってもいいでしょう、核の問題については、無知のま...全文を見る
○岩屋副大臣 これにつきましては、在日米軍の抑止力を維持しつつ、地元の負担、とりわけ沖縄の負担を軽減する在日米軍再編を着実に実施すること、また、このことを通じて日米安保体制を一層強化するという方針は、アメリカ政府の一貫した方針であるというふうに私ども認識をしておりまして、政府とし...全文を見る
11月28日第165回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号
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○岩屋副大臣 同協定の付表2に定める法律としては、テロ特別措置法、イラク特別措置法、そして自衛隊法が定められているところでございます。  それから、今先生お尋ねございました、今回の法改正によってACSA協定の変更はあるかということでございますが、今申し上げましたとおり、ACSA...全文を見る
○岩屋副大臣 今申し上げました読みかえの具体的な方法、どうするかということについては現在政府で検討中でございます。相手のあることでもございますし。  ただ、今申し上げたとおり、条文の内容に全く変更がない、番号を読みかえるだけだということで、ACSAに関連する日米間の権利義務関係...全文を見る
○岩屋副大臣 今申し上げたとおり、どういう方法が適切かということは今検討中でございますが、番号の読みかえのみにとどまるということ、技術的なことでございますので、それにふさわしい手続をとることになると思っております。
○岩屋副大臣 先生も今御指摘になりましたとおり、ACSAの協定は、既に国会の議決を経て成立している法律の規定であって現に有効なものを交換公文により付表2に追加することができると定めているところでございまして、このような交換公文は、先生もこの問題をずっとおやりになっておられるので、...全文を見る
○岩屋副大臣 先生の立法府のお立場としての問題意識は大変よく私も理解をしているところでございますが、先ほどから申し上げておりますとおり、大平三原則にのっとって適切に対処してまいりたいというふうに私どもは考えております。  何が重要であるかというのは内閣においてこれを判断するとい...全文を見る
○岩屋副大臣 米国による米国領域外における核兵器の配備についてのお尋ねでございますが、もとより日本政府として責任を持ってお答えする立場にはないわけですけれども、既に公表されているところによりますと、一九九一年、ブッシュ・パパのときでございますが、大統領のイニシアチブの中で、海外基...全文を見る
○岩屋副大臣 なぜ非核三原則をとることになったかというお尋ねでございますか。  今先生がお触れになったように、我が国は唯一の被爆国でもございますし、沖縄の返還という重要な事態に備えて、我が国が核兵器をつくらず、持たず、持ち込ませずという原則を明らかにする必要がある、そういう背景...全文を見る
12月01日第165回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○岩屋副大臣 十月十一日に発表した今回の対北朝鮮輸入禁止措置でございますけれども、まず、北朝鮮自身が核実験を実施したというふうに言っていた、それから、気象庁が確かに普通の、通常の地震波形とは異なるものをキャッチしていた、それから、北朝鮮のこれまでのミサイル開発と合わせれば、日本の...全文を見る
○岩屋副大臣 今申し上げたように、これまでの累次の事柄を総合的に判断した結果ですが、確かに、北朝鮮自身が核実験を実施したとみずから発表したということが契機になったことは、先生おっしゃるとおりだと思います。
○岩屋副大臣 先ほども申し上げましたように、これまでの拉致問題に対する北朝鮮の不誠実な対応でありますとか、ミサイル発射でありますとか、ミサイル発射のときにも一定の措置を我が国はとっているわけですけれども、そういうことの延長線上に北朝鮮の核実験の発表があった。確かに異なる波形をキャ...全文を見る
○岩屋副大臣 基本的には総合的に判断することになるわけでございまして、先生御承知のとおり、北朝鮮からのすべての品目の輸入の禁止措置は、十月十四日から半年間実施されることになっております。この措置を含めた一連の措置が将来どう取り扱われるかということについて、現時点では予断をすること...全文を見る
○岩屋副大臣 先生御指摘の点、何カ国から報告があったかということですけれども、きのうまでの段階で、我が国を含めて三十カ国及び一地域から、地域というのはEUのことですけれども、報告書の提出があったものと承知をしております。  三十カ国申し上げていると時間がないので、六カ国協議の中...全文を見る
○岩屋副大臣 おっしゃるとおりでございまして、できるだけ多くの国がこの動きに協調してもらわなければいけないと思っておりまして、我が国も今安保理の理事国でもございますし、安保理の舞台でも、あるいは国連全体の舞台でも、引き続き外交努力を重ねていきたい、こう思っております。
○岩屋副大臣 我が国としては、アメリカ、中国、韓国初め関係各国とこの問題については緊密に連絡、協議をしているところでございまして、先生がさっき奢侈品のお話をされましたが、中国においても今検討中だというふうに承知をいたしております。  それから、先ほどの資金の話ですけれども、これ...全文を見る
○岩屋副大臣 先ほど甘利経産大臣からもお話ししていただきましたが、今は非常に大事な時期だと思います。やはりこの六カ国協議というものに北朝鮮を引きずり出さなければいけないし、会議はやればいいというものではなくて、やった以上は具体的な成果を上げなければいけない。北朝鮮が会議のテーブル...全文を見る
○岩屋副大臣 今、金融制裁のことに関する米朝のバイの作業部会のことに先生触れられましたけれども、私どもは、これは六カ国協議を再開するための条件としてアメリカがそういうふうに言っているとは理解をしておりません。アメリカもそういうつもりではないと思います。  ただ、北朝鮮が一番気に...全文を見る
12月07日第165回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○岩屋副大臣 今先生御指摘の、日豪政府間の共同研究の最終報告書の公表のためには、相手のあることでございますので、両国の合意が必要でございます。  我が国におきましてもいろいろと議論がありますように、豪州においてもいろいろとこの問題については議論が行われているというふうに承知をし...全文を見る
12月07日第165回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○岩屋副大臣 北は、拉致問題に加えて、ミサイルの件に関しても、あるいは核の件に関しても、全く誠意ある対応をとってきていないということについては、私どもも大変遺憾に思っておりまして、先生おっしゃるとおり、この六者会合の場で具体的な成果が上がらなければいけないというふうに考えておりま...全文を見る
○岩屋副大臣 ただいま官房長官からもお答えがございましたけれども、例えば、北朝鮮からの輸入をとめております。百五十億円規模で、いかにも小さいように見えますけれども、恐らく北朝鮮の経済というのは我が国の百分の一、あるいはもっと小さいという経済でしょう。そういうことからすれば、この輸...全文を見る
○岩屋副大臣 今渡辺先生からボルトン国連大使の退任についてのお話がございましたけれども、これは、御承知のように、上院で了解を得ることができなかったことに基づく人事だろうというふうに思っておりますが、米国が、北朝鮮に対する対処のあり方について、それによって国連の舞台において態度が変...全文を見る
○岩屋副大臣 ちなみに、北朝鮮と国交を有する国々というのは百五十四カ国ございまして、当然、外務省として、北朝鮮問題に関する意見交換を行ってきております。  私は、きのう、欧州安全保障会議、OSCEという会議に行ってきたんですけれども、メンバー国五十六カ国、日本は協力国として呼ば...全文を見る
○岩屋副大臣 先生御指摘の脱北者の問題につきましても、人権法の趣旨を十分に踏まえて、外務省としてもしっかり対応していきたいと思っております。  どういう想定をしておるかということについてはちょっと答弁を差し控えさせていただきたいと思いますけれども、あらゆる事態を想定して、適切に...全文を見る
○岩屋副大臣 先生御指摘がありました国連の総会第三委員会においてどういう状況であったかということでございますが、我が国がEUと協力して作成、提出した北朝鮮の人権状況決議、これは昨年より多数の支持を得て採択されたところでございまして、賛成九十一票、反対二十一票、棄権六十票ということ...全文を見る
○岩屋副大臣 先生御指摘のとおり、二月の協議においては、拉致の問題を含めて、いずれの問題も進展が見られなかったわけでございまして、大変私ども遺憾に思っております。また、四月では、北東アジア協力対話、これは民間レベルでしたが、この日朝接触がございましたけれども、ここでも進展が得られ...全文を見る
○岩屋副大臣 まず先生、冒頭、米国のことをお触れになられましたが、私どもとしては、選挙の結果がどうあれ、米国の北朝鮮政策に変更はないというふうに認識をしておりますので、そのことは冒頭に申し上げておきたいと思います。  それから、今、中国の動きについてお話がございました。確かに、...全文を見る
○岩屋副大臣 韓国の動向に対する先生の御質問ですが、韓国は、北朝鮮の核実験実施の発表直後に盧武鉉大統領が北朝鮮を厳しく非難しております。また、国連決議一七一八号は、韓国はメンバー国ではないんですが、共同提案国となっております。したがって、韓国にしてみると、北朝鮮の核実験ということ...全文を見る
○岩屋副大臣 国連決議一七一八号に従って各国がその措置を実施していけば、今後、政治的、経済的に、金正日体制に少なからぬ、あるいは相当な影響を及ぼしていくというふうに私どもは考えております。  他方、北朝鮮がどうなっていくかということについては、先ほど官房長官の御答弁もございまし...全文を見る
12月12日第165回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○岩屋副大臣 今先生御指摘の十一月十五日の千島東方沖合の地震ですけれども、八・一という大変大規模な地震でございました。我が方からは、気象庁からサハリン津波警戒センターに対して即時に関連情報を提供するなどしたわけですが、今後、ロシアとの間で防災分野について協力を深めていく必要性を、...全文を見る
○岩屋副大臣 お許しをいただいたので、お答えしたいと思います。  今大臣から答弁がありましたように、岸・ハーター交換公文というのは政府間の責任ある文書として交換をされているわけでございますが、先生御指摘の藤山・マッカーサー口頭了解というのは、交わされた岸・ハーター交換公文の解釈...全文を見る
○岩屋副大臣 この岸・ハーター交換公文の場合の装備の重要な変更の対象たる同軍隊というのは、日本国に配備されているか否かにはかかわりなく、安保条約の適用を受けるすべての合衆国軍隊、すなわち、日本に配備された軍隊、それから我が国の施設・区域を一時的に使用している軍隊、及び領海、領空を...全文を見る
○岩屋副大臣 今申し上げた持ち込みについて米側がどのような理解なのかというお尋ねだと思いますが、今申し上げた我が国の立場に関しては、これまでたびたびにわたって米国に説明してきておりまして、米側も十分に理解をしているものと認識しております。  また、アメリカ側も、安保条約上の対日...全文を見る
○岩屋副大臣 先ほどちょっと説明不足がございましたが、持ち込みの件に関して、藤山・マッカーサー口頭了解について、米側に対して昭和五十年二月に、日本側の了解内容に異存がありませんかということをアメリカに正式に照会しております。これに対して、同年三月に米側より、日本側の了解内容に異存...全文を見る
○岩屋副大臣 ございません。
○岩屋副大臣 要約したものは勉強させていただきましたが、そのものをきちんと全部読んでいるわけではございません。
○岩屋副大臣 先生今御指摘いただきましたように、首脳間の合意に基づいて、ことし五月、六月、九月に北海道大学の地震専門家から成る訪問団が四島に行くはずだったのですが、実はロシア側が、事前に受け入れのための内部手続が整わなかったという理由で訪問は実施されないことになりまして、私ども非...全文を見る
12月13日第165回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○岩屋副大臣 先生御指摘のように、中国の意図を私どもが断定的に申し上げるというわけにはいかないわけですけれども、私どもも、先生おっしゃるように、中国、軍の動向についてはまさに注意深く注視をしているところでございまして、中国の発表によれば、十八年連続で中国の国防予算は伸びております...全文を見る
○岩屋副大臣 今大臣がおっしゃいましたのは、北岡先生も名前が挙がっているということを承知しているということを大臣はおっしゃったんだと思います。  今、最終的な調整段階にございまして、今この場で十人がどなたであるということを申し上げられる段階にはないんですが、先生おっしゃったよう...全文を見る
○岩屋副大臣 おっしゃるとおりでございまして、外務省だけでやっているわけではございませんで、官邸、外務省、それから、予定をされている有識者等が中心になってやっているということでございます。
○岩屋副大臣 先ほども申し上げたように、業績がまず高く評価されているということが大事な選考基準の一つだと思いますし、日中の歴史だけではなくて、国際政治それから外交問題等に精通しておられて、幅広い観点からこの問題を議論していただける方、そういう専門家を選考するということを基準に作業...全文を見る
○岩屋副大臣 先ほど申し上げたように、委員の人選は、官邸、外務省、それから、恐らく中心になっていただけるであろう予定者といいますか、そういう方で今相談をさせていただいているということでございまして、だれか一人の人が決めていくということではないというふうに御理解いただきたいと思いま...全文を見る
○岩屋副大臣 この歴史共同研究の目的は、先ほど麻生大臣がおっしゃったように、歴史に対する客観的認識を深めることによって相互の理解を増進するということでございますが、この会合ではさまざまな資料等活用して中国側の委員の皆さんと忌憚のない議論を重ねていただきたい旨、しっかり御説明をする...全文を見る
○岩屋副大臣 先生御指摘のとおり、昨年九月の第四回六者会合において合意された共同声明というのは、これから十八日からまた始まるわけですが、六者が達成すべき大きな目標を示したものというふうに私どもも考えております。  どういうメニューが上がっていて何が交渉されているかということは、...全文を見る