岩屋毅

いわやたけし

小選挙区(大分県第三区)選出
自由民主党
当選回数9回

岩屋毅の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月05日第177回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○岩屋委員 おはようございます。  両大臣には、大変お疲れさまでございます。  私も、まず、今般の東日本の大震災によって犠牲になられた方々、被災をされた方々、また原発事故によって避難を余儀なくされておられる方々に、心からお悔やみを申し上げ、またお見舞いを申し上げたいと思います...全文を見る
○岩屋委員 私どももしっかり支持をしてまいりますので、ぜひその方向で御努力をいただきたいと思います。  それから、予備自衛官、今般初めての招集ということになりました。多くの方がこの招集に応じていただいて、現地において、まさに献身的な御尽力をいただいておりますことに、これまた心か...全文を見る
○岩屋委員 そうですね。ぜひ、事態が一段落した段階で、果たしてこの予備自衛官制度、うまくワークしたのかどうかということをしっかり検証していただいて、改善すべき点があればぜひ改善を検討していただきたいというふうに思います。  それから、こういう危機に際しては、指揮官、責任者の発言...全文を見る
○岩屋委員 今大臣から、国民に非常にわかりやすいオペレーションだというような御説明がありましたけれども、ここは、わかりやすいかわかりやすくないかということはある意味ではどうでもいいわけで、実際にどういう効果があるかという科学的な判断というか根拠に基づいたオペレーションを着実に実施...全文を見る
○岩屋委員 今の御説明を了としたいと私は思います。  いずれにしても、決断し、決心し、指示をするのは防衛大臣であり、内閣総理大臣でございますから、そのことが常に明確に伝わるように御配意をいただきたいと思います。  それから、十万人態勢については、先ほど木村委員からも詳しく質問...全文を見る
○岩屋委員 こういうケースは、いわゆる役所仕事を余りしない方がいいと思うんですね。それは、世界各国、いろいろな機関が、日本が大変だ、何とかしてあげたいと、いろいろなものを持ってきてくれたり人を派遣してくれたりする。確かに、現地のニーズとの調整も大事だと思いますが、基本的にはやはり...全文を見る
○岩屋委員 ぜひそのようにしていただきたいと思います。  それから、松本外務大臣の発言についても、一つ苦言を呈したいと思います。  先ほども話がありましたが、今般、ロシア、中国、韓国から温かいお気持ちをいただいております。これは心から感謝をしなければいけないと思っておりますが...全文を見る
○岩屋委員 そこらをしっかり区別して、これから対応していただきたいというふうに思います。  きょうは時間厳守でいきたいと思いますので、もう終わりたいと思います。ちょっと質問が一部残っていますが、お許しをいただきたいと思います。  いずれにしても、当面は、この震災対応、日本の復...全文を見る
05月19日第177回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○岩屋委員 自民党の岩屋です。よろしくお願いします。  まず、さっきの今津委員とのやりとりを聞いておりまして、輸送機のUターン問題ですが、これは私、通告しておりませんので質問にはいたしませんが、指摘にとどめさせていただきたいと思います。  一つは、大臣、やはり政府内の連絡調整...全文を見る
○岩屋委員 被災した基地の機能をどう強化するかというだけではなくて、もちろん全国の自衛隊の基地、駐屯地の機能強化ということをぜひ検討課題にしていただいて、方針を遠からず示していただきたいというふうにお願いしておきたいと思います。  今般の災害はトリプル災害ですよね。地震があって...全文を見る
○岩屋委員 大臣から非常に前向きな御答弁をいただきましたが、単年度でできることはやっていけばいいと思うんですが、もっとトータルで計画をつくらなきゃいけないと私は思うんですね。ちょこちょこ補正をつけながらやっていくということだけでは事足りないと思います。  そこで、できたばかりの...全文を見る
○岩屋委員 大綱、中期防については、また本会議でも議論をさせていただき、またこの委員会で改めてやらせていただきたいと思います。  陸自の装備や定員を削減する、南西重視だ、動的防衛力だと。しかし、ある意味では、今回の災害に際して、本当にそれで事足りるのかということに気づかされたと...全文を見る
○岩屋委員 私は、本件についてこれ以上深入りするつもりはありません。ただ、日米同盟というのはもちろん重要ですし、テロとの闘い、極めて重要でありますが、国際法上疑義がある場合について、やはり政府の態度表明、見解表明というのは、あらゆる観点から検討を加えていただいて、慎重で、また適切...全文を見る
○岩屋委員 よろしくお願いいたします。  最後に、日ロ関係、対ロシア外交について聞かせていただきたいと思います。  五月十五日、ロシアのイワノフ副首相を長とする政府代表団、何人もの大臣がくっついていったようでありますけれども、択捉、国後両島を訪問いたしました。外務大臣は、翌日...全文を見る
○岩屋委員 大臣、イワノフさんは前にも行ったことがある、あなたたちは何も言わなかったじゃないかという説明はよくないですよ。そのときは、きちんと領土問題はテーブルの上にのっかっておったんですよ。やはり政権交代以降、これは日本側だけの事情じゃないかもしれない、ロシア側の事情によって強...全文を見る
○岩屋委員 終わります。
05月26日第177回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○岩屋委員 岩屋です。おはようございます。よろしくお願いをいたします。  法案に入る前に、一つ気になっていることがあるのでお伺いをいたします。  このたびの復興のために国家公務員の給与を、これは期間限定でしょうけれども、一律引き下げるという話が出てきております。しかし、そうな...全文を見る
○岩屋委員 大臣がしっかり配意をしていただける、こういうお話ですので、ぜひそのようにお願いしたいと思います。  これは大臣、全体の士気にもかかわる問題だと思うんですね。崇高な使命感を有していただいている自衛官の皆さんのことですから、みずから不足を言うということはないと思います。...全文を見る
○岩屋委員 政務官、今の説明を聞いていますと、車がよくなったから少ない人数で対応できるようになったんだ、だから減らすんだ、こういう説明ですよね。そういう感覚で考えていていいのかなと私は思うんですよ。  CBIRFという組織は、我が方の地下鉄サリン事件を契機につくられた組織ですよ...全文を見る
○岩屋委員 自衛隊は最後のとりででございますので、いよいよ人が現場に接近することが極めて困難な任務というものを遂行する場合に、どうしたらいいか、どういう機材が要るか、それをどこが持っておくべきかという問題が今度惹起したと思いますので、今の防衛大臣の問題意識に基づいて、政府内でこれ...全文を見る
○岩屋委員 まさに適切に監視をしてくださいね。昨年の一連のことについては、大臣は火のないところに煙が立ったというような言い方をされたと思いますが、我々はまだ疑念を抱いております。つまり、逸脱した活動監視というものに保全隊が従事をしていたのではないか。もう名前は挙げませんけれども、...全文を見る
○岩屋委員 先ほども申し上げましたように、私どもにも責任があるわけですね。一六大綱の最後の年度というか、民主党政権が大綱、中期防をつくるのを一年おくらせちゃったものですから、その最後の年度と新しい大綱、中期防の最初の年度がかぶった過渡期にある措置なので、本当は大綱、中期防そのもの...全文を見る
○岩屋委員 UとCを大臣が巧みに活用されたということでございました。もちろん、私は北澤大臣の頑張りには敬意を表しておりますが、すべてが巧みであったかどうかについてはいろいろ疑義もあるところでありまして、これはまた追って指摘をしていきたいと思います、時間がありませんので。  要は...全文を見る
○岩屋委員 防衛副監察監を廃止するというのは、私は問題だというふうに思うんですよ。  というのは、大臣を初め副大臣、政務官も、なぜこういう監察本部をつくったか、経過はよく御承知だと思います。施設庁の談合事案もありました。結果、施設庁を廃止するということにもなりました。一方で、防...全文を見る
○岩屋委員 防衛審議官については、冒頭に申し上げたように、私どものかつての提案の中にもあったことであります。それまでどちらかというと、防衛に関する国際交流も外務省にかなり依存してこなければならなかったという事情があることも承知しておりましたので、やはりそういう役割が果たせる人が要...全文を見る
○岩屋委員 終わります。     —————————————
05月27日第177回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○岩屋委員 自由民主党の岩屋毅です。  私は、自由民主党・無所属の会を代表し、防衛省設置法等の一部を改正する法律案について、反対の立場から簡潔に討論を行います。  まず、自衛官の定数等の削減についてであります。  今回の東日本大震災の対応では、十万人を超える自衛隊員、また創...全文を見る
10月25日第179回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○岩屋委員 自民党の岩屋です。  このたび筆頭理事に復帰をさせていただきましたが、私は、かねてより、国の外交と安全保障に関しては、与野党ができるだけ共通の認識を持つ、共通の基盤に立つべきだというふうに思ってやってまいりました。それは、今後ともそういう方針でこの委員会が運営される...全文を見る
○岩屋委員 私は、大臣は何も細かいことを知る必要はないと思いますよ、本当に。やはり常識、良識、それから覚悟、信念、それがあれば十分だと思います。隊員の皆さんや国民を不安にさせることがないように、今、国民に理解をされる防衛行政でありたいとおっしゃいましたが、そのお気持ちはよく私も理...全文を見る
○岩屋委員 そういう認識と反省に立脚して、ぜひこれから外交の責任者として最大限の努力をしていただきたいというふうに思います。  総理大臣もこの二年で三人目、外務大臣は、岡田、前原、松本、玄葉、四人目ですよね。その前の自民党政権時代にも責任があるんですけれども、これだけ外交のプレ...全文を見る
○岩屋委員 大綱も中期防も前政権がつくったもので、まだ本会議でもこの委員会でもしっかり議論されていない。これも異様なことだと私は思うんですが、できるだけ早い時期に、大綱、中期防を細かく議論させていただきたいと思います。  ただ、大臣もおっしゃいましたが、確かに財政上の制約もある...全文を見る
○岩屋委員 やはり日米同盟は縮こまってはいけないと私は思うんですね。一九九六年、安保共同宣言を出しています。世界のための日米同盟にしていこうではないかというところに乗っかって今来ているはずなのでありますから、日本ができる防衛力の充実はしっかりと果たして、アジア太平洋のみならず、世...全文を見る
○岩屋委員 ある程度の立場の人を早く送り込んで、余りもたもたしないでしっかり対応してもらいたいと思います。  終わります。