磯崎仁彦

いそざきよしひこ

選挙区(香川県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

磯崎仁彦の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月28日第177回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。今回、本委員会におきましては初めて質問をさせていただきます。  まず、質問に先立ちまして、私の方からも改めまして、今回の東日本巨大地震、津波、それによりまして命をなくされた方々に心からお悔やみを申し上げますとともに、今なお厳しい環...全文を見る
○磯崎仁彦君 今、危機体制について御説明をいただきましたけれども、震災対応と原発対応についてはそれぞれ分離をしているというふうに考えてよろしいんでしょうか。
○磯崎仁彦君 特に原発については、再度もう少し詳しく体制について説明をいただきたいと思います。
○磯崎仁彦君 今御説明をいただきましたけれども、なかなかそれぞれの役割分担というのは明確ではないというふうに思っております。  現地の方には政府から誰か赴いているんでしょうか。
○磯崎仁彦君 現地の方には政府の役員の方は、役員というか責任者は常駐をされていますでしょうか。  私、実は先ほど申し上げましたように民間の航空会社で勤務をしておりましたけれども、その危機管理におきましては、事故が発生をすれば代表者が現地に赴いて常駐をすると、そして責任を持って指...全文を見る
○磯崎仁彦君 ありがとうございます。  先ほど、なかなか役割が明確化ないというふうに申し上げましたけれども、原発については、官邸があり、東京電力があり、そしてその経産省の下の原子力安全・保安院があるということで、私はなかなかこの三者の役割の明確化というのがはっきり分からないんで...全文を見る
○磯崎仁彦君 統合本部で対応がされているという話でございましたけれども、今の原子力の状況を見ますと刻一刻と状況が変わってくると。その状況をちゃんと踏まえた上で、これをやろうという判断をしているのはどこで判断がされているんでしょうか。
○磯崎仁彦君 先ほど松下副大臣ですか、現地対策本部にいらっしゃるということだったんですけれども、現地対策本部というのはどこにあるんですか。
○磯崎仁彦君 そういう意味では、今は県庁にあるということでよろしいんですね。
○磯崎仁彦君 ありがとうございました。  先ほど佐藤委員の中の話にもありましたとおり、今回、経産省の下にあります原子力安全・保安院、こちらの方の役割というか監視というか、その機能が非常に甘いんじゃないかという話があったかと思いますけれども、それについてはいかがでございましょうか...全文を見る
○磯崎仁彦君 今、そういう意味では、国全体としては原子力を推進をしていくということで、経産省はまさに推進をする立場にあるわけでございますけれども、そういった意味では、保安院は、同じ経産省の中にあっても、いわゆる監視をする厳しい第三者的な目で当然見るということだと私は理解しておりま...全文を見る
○磯崎仁彦君 ありがとうございました。  ちょっと質問の角度を変えたいと思いますけれども、首相補佐官、今回、金曜日に馬淵前国交大臣が原子力担当の補佐官ということで任命されたというふうに伺っておりますけれども、首相補佐官というのはどういう役割を今回の原子力の中では担っているんでし...全文を見る
○磯崎仁彦君 今、馬淵前国交大臣の話をさせていただきましたけれども、まさに震災後において、官房副長官それから首相補佐官も交代になっております。どこかで私見た名前だなと、仙谷前官房長官、それから馬淵前国交大臣。もちろん、問責をされた大臣でございますけれども、問責のその内容が問題でご...全文を見る
○磯崎仁彦君 危機管理につきましては、冒頭申し上げましたように、やっぱり情報をどうマネジメントするかというのは非常に重要だというふうに思っております。  そういった意味では、原発に関しまして、先ほど、統合本部を設けて政府と東京電力一体としてという話がありましたけれども、東京電力...全文を見る
○磯崎仁彦君 是非、そういうことがないようにしていただきたいというふうに思います。  それと、もう一つ、危機管理におきましては、私はどんどんどんどん原発の今回の事故については悪化をしていっているという状況があろうかと思います。やはり危機管理におきましては最悪の事態がどこなのかと...全文を見る
○磯崎仁彦君 先ほどの答弁の中で、神のみぞ知るという表現につきましては、当事者としてはふさわしくない言葉だと思いますので、是非お取消しいただきたいと思います。
○磯崎仁彦君 私は、最悪の事態を想定した上でというのは危機管理の基本だというふうに申し上げましたのは、やはり国民の皆様の中でどうしても後手後手に回っているんじゃないかという気持ちがあるんだと思います。それが今の対応に対する不信感を醸成しているというふうに思いますので、やはり先々を...全文を見る
○磯崎仁彦君 恐らく最後の質問になろうかと思いますけれども、午前中の質問の中で塚田委員の方からも話ありましたが、二十キロから三十キロ圏内の中で自主退避を促すというのがございました。  ただ、私は、やはりこの自主退避というのは、余りにも政府の責任を転嫁をして住民の皆様に判断を求め...全文を見る
○磯崎仁彦君 時間でございますので、これで終わりたいと思います。  済みません、玄葉大臣、エネルギー戦略についてお話を伺う予定だったんですけれども、失礼いたしました。  以上で終わります。
04月12日第177回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。  まず、私の方からも最初に、さきの東日本巨大地震、津波、そして原発事故によりまして命を落とされた方に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、今なお厳しい状況に置かれております方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。また、地震...全文を見る
○磯崎仁彦君 エネルギー戦略等々につきましては後ほど詳しくお伺いをしたいと思いますけれども、前回、所信表明演説の中で、国を開くということについて真っ先に大臣の方から取り上げられております。まさに先日来、TPPということで大いに議論がされているところでございますけれども、これについ...全文を見る
○磯崎仁彦君 そういった意味では、アメリカが十一月のAPECまでに交渉を妥結させたいという意向も持っているようですけれども、日本としてはそれには必ずしもこだわらないということでよろしいでしょうか。
○磯崎仁彦君 ただ、先ほど申し上げましたように、やはりひとつ、農業だけではありませんけれども、農業の議論というのがきちんとできない中で交渉の結論を出していくというのはなかなか難しい状況かと思いますので、そこは十分に見極めた上で検討するということを是非とも明言をしていただきたいと思...全文を見る
○磯崎仁彦君 今こういう状況ですのでなかなかその議論が進んでいないということはあろうかとは思いますけれども、一つ、TPPについてお話をさせていただきたいというふうに思いますのは、農業の問題だけではなくて、二十四の分野で当然いろんな議論がされているということでございますけれども、外...全文を見る
○磯崎仁彦君 そういう意味では、建設についてあるいは政府調達にも大きな影響があるということは御認識されているということでよろしいでしょうか。
○磯崎仁彦君 いずれにしましても、TPPについては非常に慎重に、十分議論をした上で検討すべきだろうというふうに思っておりますので、そのことは是非お願いをしたいと思います。  もう一つ、こういう時期ではございますけれども、やはり日本の基本的な国策ということで一点、経済政策と競争政...全文を見る
○磯崎仁彦君 恐らく産業政策の立場からすればそういうお話だと思うんですけれども、どうも今の対応だと、公取も見直しをしているということでございますけれども、やっぱり企業の立場からすれば中長期的な構造変化というか戦略、それを重視するという反面、やっぱり公取の立場というのは直近の市場の...全文を見る
○磯崎仁彦君 今まさに石油の、中東の話が出たところで、天然ガス、石油ということになると、特に石油については中東の方にかなり依存をしていると。恐らく九割方、中東の方から輸入をしているという状況かと思いますけれども、そういった意味では、今非常にその中東が政情不安という状況でございまし...全文を見る
○磯崎仁彦君 先ほどベストミックスというお話がございましたので、その点にちょっと戻らせていただきたいと思いますけれども。  先ほどちょっとお話し申し上げましたように、今国内では原発が五十四基ございます。そして、エネルギーの基本計画によりますと、二〇二〇年までに九基、二〇三〇年ま...全文を見る
○磯崎仁彦君 まだ原因がはっきり分かってないといえば分かってないのかもしれませんけれども、原因究明をする中で安全基準というのは出てくるかと思いますけれども、先ほど三月の三十日に指示を出したというお話がありましたけれども、現段階において安全基準についてどうしようこうしようという、そ...全文を見る
○磯崎仁彦君 安全基準を今後の中でもし見直すといったような場合に、そのために原発を止めてしまうということも可能性としてはあるというふうに考えてよろしいんでしょうか。
○磯崎仁彦君 なぜそういうことを聞いたかというのを申し上げますと、私、四国の香川に住んでおりまして、四国電力は伊方原発が愛媛県にございまして、ここが四国全体の電力の四〇%強を原子力に頼っているということでございますので、もし伊方が止まれば電力の供給量というのは五〇%強になるという...全文を見る
○磯崎仁彦君 今全量買取り制度の話が出ましたけれども、これが今検討されているわけでございますけれども、検討するに当たりまして、当然のことながら業界によっては電力多消費産業というのもあるわけでございまして、そういった産業に対してどういう対応を取っていくかというのも一つ大きな課題には...全文を見る
○磯崎仁彦君 冒頭、私、大臣に伺いましたときに、新成長戦略については見直しも必要になってくるかもしれないといったようなお話がございましたけれども、まさに今お話ございましたように、原子力が今後どうなっていくか非常に不透明であるという中では、グリーンイノベーションということで、風力、...全文を見る
○磯崎仁彦君 是非ともそういう方向でお願いをしたいというふうに思います。  いずれにしましても、エネルギーの安全保障、エネルギー戦略につきましては、原発の今まだ進行中ということで、それがどういう帰結になるのかということについて大きく影響を受ける可能性もあろうかと思いますので、我...全文を見る
○磯崎仁彦君 そのためにも、今回の原発の事故の原因が何であって、それに対する対応がどういうことをしなければいけないのかということをできるだけ早期に解明しなければいけないというふうに思っております。  最後に、パッケージ型のインフラ輸出ということになりますと、世界の標準化といいま...全文を見る
○磯崎仁彦君 インフラのシステム輸出、これも国策ということかと思いますので、是非とも標準化含めてどんどん推進をしていっていただければというふうに思います。  まさに、冒頭申し上げましたように、今回は、本当に危機管理が十分にできているのかどうかということをやはり私はまだまだ改善の...全文を見る
04月26日第177回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。  早速質問に入らせていただきたいと思います。私からは原子力損害の賠償について質問をさせていただきたいと思います。  冒頭、大臣の方からも御報告の中で、原子力発電所事故による被害者の方々への損害賠償については適切な賠償が速やかに...全文を見る
○磯崎仁彦君 今、海江田大臣の方からは、東電が第一義的には責任を負う、ただ、被害者の保護ということもあるんで、国が責任を持って賠償については考えていく。また、文科省さんの方からは、基本的な考え方、賠償の範囲としては相当因果関係に立つという、そういうお話をいただきました。  そう...全文を見る
○磯崎仁彦君 そこで、まず入口論として問題になってくるのが、この第三条のただし書として、ただし、その損害が異常に巨大な天災地変又は社会的動乱によって生じたものであるときには、この限りでないということで、異常に巨大な天災地変の場合にはいわゆる免責というのがただし書に述べられているわ...全文を見る
○磯崎仁彦君 私は、東京電力、決して擁護するわけではございませんけれども、今回の津波の事故については百年に一度、千年に一度というそういう天災であるというふうに言われているわけですけれども、これはこれに該当しないということでよろしいか、再度確認をお願いします。
○磯崎仁彦君 ここで入口論をずっとしても最後まで行っちゃいますので、先に続けたいと思いますけれども。そうであれば、これは想定内なのか想定外なのかというふうな議論にもなってまいりますので、この点については議論があるということでちょっと先に進めさせていただきたいと思います。  今の...全文を見る
○磯崎仁彦君 そうなりますと、政府との間での原子力損害賠償補償契約、これは今回の地震、津波、噴火とかもあると思いますけれども、これが適用になって、民間の保険契約についてはその他の場合と。そうなりますと、今回の福島原発事故については、これは地震、津波ということになりますので、適用に...全文を見る
○磯崎仁彦君 そうなりますと、今回は、民間との間での原子力損害賠償責任保険、これは適用がないということでよろしいですね。
○磯崎仁彦君 それでは、ちなみに、一九九九年に起きました東海第二の臨界事故、これについてはどういう適用だったでしょうか。
○磯崎仁彦君 それでは、原子力事業者、今回の場合には東京電力ですけれども、義務付けられる補償措置の額、今の二つの取扱いですけれども、この額というのは幾らでございましょうか。
○磯崎仁彦君 そうなりますと、今回の福島の原発の事故については、事業所という考え方についてはどうなりますか。
○磯崎仁彦君 そうなりますと、今回、政府の補償契約が適用になるということになりますと、政府の補償の最大二千四百億円ということで間違いないでしょうか。
○磯崎仁彦君 それでは、政府が原子力事業者、今回東京電力ですけれども、補償契約に基づいて補償した場合、政府はその補償額を原子力事業者に求償することは可能ですか。
○磯崎仁彦君 そうなりますと、法律上は、今回の場合には、東京電力に故意がなければ政府が補償した額についても求償ができないということで間違いないですね。
○磯崎仁彦君 そうなりますと、今回、相当因果関係の範囲内というお話はありましたけれども、これは最大二千四百億円まではこれは一般会計から出るということで、国の負担、つまり税金での負担になるということで間違いないですか。
○磯崎仁彦君 保険というと非常に何か保険料をプールしておいてそれが使われるような印象があるわけですけれども、今回、この原子力事業者が政府との間で原子力損害賠償補償契約を締結する場合には補償料を払うことになっているかと思いますけれども、まずその補償料率は幾らですか。もう端的にお答え...全文を見る
○磯崎仁彦君 そうなりますと、今回の福島第一については、マックスが千二百億ということでございますので、千二百億掛ける一万分の三、つまり、福島第一について東京電力が国に補償料として支払っている額、これは三千六百万円ということになるわけですね。
○磯崎仁彦君 そうなると、単年度で見れば、三千六百万円の補償料で最高千二百億円の補償が得られるという、そういう考え方になるわけでございますか。
○磯崎仁彦君 保険というと何か危険準備金があってそれがプールされておってという印象がありますけれども、今回、恐らく補償料については一般会計の歳入として入りますので、それはもう毎年度会計の中でどんどん支払われていくような話になろうかと思いますので、保険ということになると若干私は誤解...全文を見る
○磯崎仁彦君 この中で、東電の負担というのはお分かりになりますか。
○磯崎仁彦君 時間があれですのでどんどん進めますが、原子力損害賠償に関する法律が施行されて五十年近くになりますけれども、この補償料の累積というのはこれまでで幾らになりますか。
○磯崎仁彦君 そうなりますと、先ほど申し上げましたように、単年度で見れば三千六百万の補償料で千二百億。昭和三十六年からの累積、五十年近くになるわけでございますけれども、百四十億、言ってみれば補償料がまあ積み上がっていると言ったら語弊ありますけれども、それに対して今回千二百億の支出...全文を見る
○磯崎仁彦君 時間ももう残り少なくなりましたので、当然、今回の場合には賠償額が二千四百で収まるわけはないと、数兆円というふうに言われておりますけれども、その場合には、千二百億を超えた場合の超過部分についてはどのような扱いになるか。これは、法律によると政府の援助ということも規定をさ...全文を見る
○磯崎仁彦君 もう時間がありませんので、先ほど末松委員の方からもお話ありましたとおり、今回の原子力の事故を見ましても、やはり非常に大きなリスクを原子力発電については抱えているということかと思います。そういった意味では、今回の事故を踏まえて、他の電力会社におきましても、本当にこれだ...全文を見る
○磯崎仁彦君 終わります。
05月12日第177回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。  坂田参考人にお伺いをしたいと思いますが、直接産活法にかかわるというよりも、先ほどお話をいただいた最後のところで、いわゆる独禁法の改正に関する要望といいますか、早く法律改正をというお話がありましたけれども、独禁法のその審査の基準...全文を見る
05月17日第177回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。  今日は、審議の対象になっておりますいわゆる産活法について質問をさせていただきたいと思います。  まず、質問に当たりまして、私は最近いろんなところで三つの目ということを言わせていただいております。私は民間の企業に二十七年おりま...全文を見る
○磯崎仁彦君 今、これまでで五百六十四件というお話ございましたけれども、この数について、いわゆる産活法の法の精神からしてこの数についてどのように認識をされて、法の目的に照らしてこの法律は機能しているというふうにお考えでございましょうか。
○磯崎仁彦君 是非とも法の執行に、実行に当たりまして、大規模な会社だけにとどまらずに、中小、小規模の会社、こういったところにもきちんと、要件を満たしておれば適用になるように是非ともお願いをしたいというふうに思います。  それから、これまで三回の改正につきましては、恐らくそれぞれ...全文を見る
○磯崎仁彦君 冒頭の目を取り上げていただいて、分かりやすい説明をいただいて、ありがとうございます。  先ほど加藤委員、姫井委員の話の中にも韓国の話が出ておりましたけれども、経済産業省の方で作成をされた産業構造ビジョン二〇一〇の中に、我が国産業は同一産業内に多くの企業が存在、国内...全文を見る
○磯崎仁彦君 まさに今、海江田大臣の方から、民主導の今回は再生なんだというふうなお話がありまして、まさに今御答弁の中でもお話ありましたように、韓国は通貨危機に当たって国が非常に強い指導力を出して再生をしてきたということですので、産業政策をつくっていく場合において、国、政府がどうい...全文を見る
○磯崎仁彦君 そういう意味では、企業再生に当たってはあくまでもこことここくっつけという、そういう指導をやっていくことはないけれども、例えばシステムの輸出であるとか、そういった面については大臣あるいは総理大臣を含めてトップセールス的なことはこれはやっていくという、そういう趣旨で受け...全文を見る
○磯崎仁彦君 そういう意味では、政令で定めるという中で予見可能性を高めていったという、そういうことでございますかね。  日本企業のMアンドAの数を見てみますと、これは株式会社のレコフデータですか、この数字によると、二〇〇六年が二千七百七十五件でMアンドAの件数についてはピークと...全文を見る
○磯崎仁彦君 そうなりますと、ある程度のキャッチボールはこれは行うということで、産業政策についても意を尽くしたそういった意見表明ができるということでよろしいですね。  ちょっと時間の関係もありますので、予定の質問もちょっと飛ばさせていただきたいと思いますけれども。  次に、ベ...全文を見る
○磯崎仁彦君 ありがとうございます。  前回の井上参考人のお話の中でも、やっぱり一番ハードルとなるのが、専門家の方にアドバイス、コンサルをお願いをすると、やっぱりそのコストというのがばかにならないというお話があったかと思いますけれども、今御答弁いただいた中で、常駐している人につ...全文を見る
○磯崎仁彦君 やはり使いやすいということでなければ、なかなか仕組みはつくっても活用できないということになりかねませんので、是非ともコスト面等々含めて使いやすいシステムということを今後も御検討いただきたいというふうに思います。  それから、事業引継ぎに関しましては、これも前回の井...全文を見る
○磯崎仁彦君 時間の関係もありますのでちょっと細かいことは聞けなくなりましたけれども、今回、ベンチャー企業に対する新商品の生産設備の調達に対しても債務保証が受けられるといったような内容のものが入っておりますけれども、企業は一般的にいろんな成長過程を取りまして、創業期があって、成長...全文を見る
○磯崎仁彦君 ありがとうございました。  もう最後の方になりますけれども、どの法律もそうなんですけれども、やっぱり法律を作りましても、私も今回この産活法を読んでみましたけれども、なかなかやっぱり難しくて、何をやればこういう支援が受けられるのかというのはなかなか分からないと。大企...全文を見る
○磯崎仁彦君 ありがとうございます。是非とも、そこは重要なところだと思いますので、くれぐれもよろしくお願いをしたいと思います。  もう最後でございますので、冒頭、今回の産活法に基づく認定の件数についてこれまで五百六十四件というお話も伺いました。法律を作ったような場合には、それに...全文を見る
07月25日第177回国会 参議院 予算委員会 第23号
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○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。  私は、自由民主党を代表いたしまして、第二次補正予算案に賛成の立場で討論を行います。  賛成の立場とはいえ、決して積極的な賛成ではございません。本第二次補正予算は、額的にも内容的にも極めて不十分、かつ中途半端な内容と言わざるを...全文を見る
08月24日第177回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
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○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。  今回、審議の対象となっておりますのは、再生可能エネルギーの関連二法案、いわゆる再生可能エネルギー買取り法案と電気事業法等の改正案でございます。私の方から、主に再生可能エネルギー買取り法案につきまして質問をさせていただきたいと思...全文を見る
○磯崎仁彦君 本会議の中でなかなか足らなかったところにつきましては、この中で是非とも明確に答弁をいただければというふうに思っております。  それでは、質問に入らさせていただきます。  この買取り制度につきましては、当然のことながら、今後の我が国のエネルギーを考えていく上で非常...全文を見る
○磯崎仁彦君 じゃ、次の質問に移りたいと思いますが、エネルギー政策というものについては、やはり国民生活、産業活動に非常に大きな影響を与えるというものであって、国家の基本的な戦略であることは論をまたないところだというふうに思っております。ただ、やはりこの国家戦略を実行していくために...全文を見る
○磯崎仁彦君 税のメリット、デメリット、サーチャージのメリット、デメリット、今お話を伺ったわけでございますけれども、一つやはりよく議論をされますのが、今、外国と比べて日本の電気料金が安いのか高いのかということについては、これはいろいろどこと比較するかによって議論があろうかと思いま...全文を見る
○磯崎仁彦君 法人税については今大臣の方からお話ありましたけれども、他方で復興債の財源として法人税云々という基幹税の話も出ておりますので、なかなかそれはこれからの議論を待たなければいけないなというふうに思っております。  次の質問ですけれども、法案の修正におきまして、いわゆる電...全文を見る
○磯崎仁彦君 ありがとうございました。  減額がどれぐらいになるかということについては何か資料をお持ちでございましょうか。
○磯崎仁彦君 七十億円ということでございますけれども、当然のことながら今回のいわゆる電力の多消費産業、多消費事業者に対する減額につきましては、言ってみれば産業政策上の措置だろうなというふうに思っております。  そうなりますと、この減額の七十億円分、これを当然何もしないということ...全文を見る
○磯崎仁彦君 ちょうど今、発議者の方から石油石炭税、それから電源開発促進税のお話が出ましたので、ちょうど話としては結び付きやすくなったわけでございますけれども、エネルギー問題と環境、地球温暖化の問題というのは非常に密接する問題かと思います。  平成二十三年度の税制大綱においては...全文を見る
○磯崎仁彦君 今お答えをいただきましたように、現在におきましても、エネルギーあるいは環境関連の税ということで、石油石炭税が今年度で五千百二十億円、電源開発促進税が今年度で三千四百六十億円、合わせて八千五百八十億円の税収が見込まれるということでございます。  であれば、これらの税...全文を見る
○磯崎仁彦君 これらの税金につきましては、一旦一般会計の歳入の方に入って、そこから特会の方に繰入れがされているというふうに思いますけれども、これは全て繰入れがされているんでしょうか。
○磯崎仁彦君 先ほど発議者の方からお話ありましたとおり、電力の多消費事業者の、来年度でいけば七十億円というふうに一つ見込まれるという数字ございましたけれども、これが法律の修正案の中では一つ、石油石炭税ということも財源として検討の一つになっているということかと思います。  更に言...全文を見る
○磯崎仁彦君 今の御答弁からは全く否定をされているわけではないというふうに受け取りましたけれども、それでよろしいですね。検討の余地はあるということと認識をしました。  時間の関係もございますので最後か最後の前の質問になろうかと思いますけれども、再生可能エネルギーの普及につきまし...全文を見る
○磯崎仁彦君 もう時間ですのでこれで終わりますけれども、一つ最後に申し上げておきたいのが、やっぱり買取り制度というのは利用者、需要家の皆様方に負担増を求めるということでございますので、やはり十分な説明を事前にする必要があるだろうというふうに思っております。  現行も、平成二十三...全文を見る
10月27日第179回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。  私からも一昨日の枝野大臣、それから山岡大臣の所信につきまして質問をさせていただきたいと思います。  まず、山岡大臣におかれましては、いろいろ担務が重複されている中で、今日も委員会ふくそうしている中でお時間をいただきましたこと...全文を見る
○磯崎仁彦君 そうですね、独禁法はもちろん公取でございます。  それでは、不当景品類及び不当表示防止法、いわゆる景表法、これはどちらでございましょうか。
○磯崎仁彦君 そういった意味では、どちらの法律につきましても、今、山岡大臣が所管をされているということでございます。  それで、いわゆる景表法につきましては、これは今は答弁いただきましたとおり消費者庁の所管でございますけれども、二年前ですか、消費者庁が創設されたときにそれまで公...全文を見る
○磯崎仁彦君 この二年間期間があったわけでございますけれども、そういった意味では、消費者庁と公取、今、三位じゃなくて二者ということで言われましたけれども、この連携というのはきちんと取られているというふうに御認識されておりますでしょうか。
○磯崎仁彦君 ありがとうございます。  もう一つ、これも御存じかと思いますけれども、景表法に関しましては、公正競争規約という制度がございますけれども、これについては大臣、御存じでございましょうか。
○磯崎仁彦君 ええ。規約というのを、まず存在を御存じでございますか。
○磯崎仁彦君 ありがとうございます。  この公正規約につきましては、事業者又は事業者の団体が、表示又は景品類に関する事項について自主的にまず自らの業界のルールということで設定する、こういう制度でございます、これは御存じのとおりかと思いますけれども。これにつきましては、まさに先ほ...全文を見る
○磯崎仁彦君 今まさに大臣の方からお話ありましたとおり、どうしても消費者庁というものは消費者の立場というのをまず前提に考えるということですので、消費者についてどうメリットがあるかというのが基本的な考え方になろうかと思います。他方、公取委員会につきましては、やはり競争がきちんと行わ...全文を見る
○磯崎仁彦君 この消費者庁ができてから二年間あるわけでございますけれども、この二年間の公正競争規約のこの認定ということにつきまして、特に現実問題として、公取と消費者庁、この意見がずれたとかそごがあったとか、そういう事実というのは特にございませんか。
○磯崎仁彦君 ありがとうございました。  それでは、ちょっと観点を変えまして、山岡大臣の方にお伺いをしたいと思いますが、今、御存じのとおり、韓国の企業というのは非常に勢いがあるのは御存じのとおりでございます。他方、日本の企業は、やはり一つの業界の分野につきましては非常に会社の数...全文を見る
○磯崎仁彦君 合併、韓国と比べて、今のこの日本の状況を踏まえて、競争的にどうかということでございます。
○磯崎仁彦君 分かったような分からないような今御答弁でございましたけれども、国内の市場を考えるのか、まさに今もうグローバルな競争の社会ですので、グローバルな国際的な市場でいわゆる占有率というのを考えるか、これは非常に大きいところがあろうかと思いますけれども、そういった意味では、何...全文を見る
○磯崎仁彦君 是非、大臣の指導力を期待をしたいと思いますが。  もう一つ、環境の変化という意味で、独禁法というのはもう戦後できた法律ですので、改正は経ておっても基本的な考え方というのは恐らく変わっていないんだろうというふうに思っております。以前は、例えば製造業であればメーカーが...全文を見る
○磯崎仁彦君 是非とも今の世の中がどういう状況にあるのかということを踏まえて、法律をいつまでも不磨の大典ということではなくて柔軟な見直しをしていただきたいというふうに思います。  最後に、わざわざこちらの委員会に来ていただいて大臣にとっては非常に耳の痛い話をさせていただくことに...全文を見る
○磯崎仁彦君 まさに今大臣の方から違法なことはやっていないと。私は、まさに先ほど申し上げたように、コンプライアンスというのは、違法なことはやらないというのは、これは当たり前でございます。ただ、やはり国民がこういう方にきちんとした消費者行政ができるのかどうなのかと、まさにその期待な...全文を見る
○磯崎仁彦君 先ほど来、午前中からTPPの問題が出ておりますので、一点だけ私の方から再度、重複するところもあろうかと思いますが、確認をさせていただきたいと思います。  先ほど来、関口委員の方からも話ありましたけれども、今回の交渉参加をした中で、撤回なり離脱なりというのがいろんな...全文を見る
○磯崎仁彦君 ありがとうございます。  その中で、私、いろんな方が発言をされている中で、日本の国益にかなうのかどうなのかと。私は、この国益というものについて、やっぱり人それぞれいろんな考え方があるんだろうというふうに思っております。先ほど末松委員の方からありましたとおり、何とな...全文を見る
○磯崎仁彦君 是非そういうことであってほしいというふうに思います。  それでは、もう時間が限られておりますので次の質問に移らせていただきたいと思いますけれども、電力問題につきまして、原発が今このような状況でございますので、まさに三月十一日の震災後、やはり火力発電所を再開、再稼働...全文を見る
○磯崎仁彦君 ありがとうございます。  これは特に事前に通告をしてなかったんですけれども、先ほど来、電気料金の話が出ておりまして、それについてちょっと本当にそうなのかということを一点確認したい点がありましたので、北神政務官にお伺いをしたいと思うんですけれども。  先ほど来、原...全文を見る
○磯崎仁彦君 まだまだありますけれども、時間がありませんので、これで終わりたいと思います。  ありがとうございました。