生方幸夫

うぶかたゆきお

比例代表(南関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

生方幸夫の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月19日第183回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○生方委員 民主党の生方でございます。  三十分という短い時間ではございますが、御質問させていただきます。  まず、大臣、副大臣、政務官、それに委員長、就任おめでとうございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。  まず、原発の問題からお伺いをしたいというふうに思うんですが...全文を見る
○生方委員 外された三名の方、お一人は気候ネットワーク代表の浅岡美恵弁護士、それから京都大学の植田和弘教授、それから環境ジャーナリストの枝廣淳子さんという三人の方でございますが、三人とも、大臣も御承知のとおり、原発に対しては非常に厳しい意見を持っている方である。  三十人を二十...全文を見る
○生方委員 いや、私が聞いたのは、もちろん、三十名いたんですから、いろいろな意見を持っている方がたくさんいらっしゃるというふうに思いますが、その中の三名を外す中でわざわざ脱原発派というか、原発に対して厳しい意見を持っている方だけを外した。しかもそれは、多分大臣の意図として、大臣が...全文を見る
○生方委員 これ以上議論してもしようがないというふうに思うんですが、こういうことを聞いたのは、前政権では、二〇三〇年代に原発をゼロにするということを決定した。これは前政権が勝手に決定をしたということじゃなくて、環境省も含まれる中で討論型世論調査というのを行って、大臣ももちろん結果...全文を見る
○生方委員 所掌外ということはよくわかるんですけれども、後ほど質問したいというふうに思うんですが、CO2削減、これも前政権ですが、二〇二〇年までに九〇年比で二五%削減するという方針を打ち出しました。このときの前提は、原発があるというのを前提にしてもこの二五%という数値が出されたわ...全文を見る
○生方委員 原発の問題は全国民が非常に心配している問題であって、また、おとといですか、から報道されているように、第一原発で冷却装置が動かなくなったと。きょう朝、ちょっとニュースを見たら、まだ動かない状態が続いているということでございます。きのうのニュースでは、四日ぐらいは冷却しな...全文を見る
○生方委員 原発は、この間の東電の、事故隠しということではないんでしょうけれども……(石原国務大臣「訂正いいですか」と呼ぶ)そうですか、ではどうぞ。
○生方委員 私も報道でしか知らないんですが、二十何度になったとかというような報道がなされておりますので、今は大臣がおっしゃった数値よりも、多分十四度か二十度になった、余りよく記憶はしていないんですけれども、五、六度上がったということになりますと、これはやはり何日かたって、多分、原...全文を見る
○生方委員 大臣がいないので副大臣にもう一問質問をさせていただきたいというふうに思います。ああ、お戻りになりました。  青森の再処理工場がことしの十月から稼働するやに言われております。これ、何度も何度も稼働する稼働するといって稼働しない状況がございますので、十月に稼働できるかど...全文を見る
○生方委員 前政権もこの核燃料サイクルについてやめるということができなくて、これは、これまでの歴史の経過もあるし県の意向というのもあるから一遍にすぐに方針転換するというのは難しいというのはわかりますが、やはりどこかの時点で誰かが、もうこれはやめようということになったらやめないとい...全文を見る
○生方委員 太陽光が先行して普及しているというのは大変結構な話だというふうに思うんですが、今、一般家庭に対して、太陽光パネルを設置するときに補助金を出しております。何年かすれば、電力料金が安くなって、電力を売るから家庭にとっての負担はなくなるんだということはわかっているんですが、...全文を見る
○生方委員 時間が三十分で、なくなってきたので、除染の問題については、詳しくお伺いしたいというふうに思ったんですが、ごく簡単に一点だけ大臣にお伺いしたいと思います。  この夏に線引きを見直すというようなことが報道されております。三地域に分けるんだということでございますが、この帰...全文を見る
○生方委員 終わります。ありがとうございました。
04月26日第183回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○生方委員 おはようございます。きょうは、質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。  この非常に長い名前の法律を御提出ということでございます。  以前には、オゾン層の破壊というのが大分話題になって、オーストラリアなんかで子供を散歩させるときにサングラスをしたりマスク...全文を見る
○生方委員 そのオゾンホールは、大きくなっているんですか、それとも小さくなっているんですか。
○生方委員 重ねて質問ですが、拡大はとまっているということは、以前オーストラリアなんかで非常に話題になったときと同じような状況でオゾンホールが残っているというふうに理解していいんですか。
○生方委員 私は、話題にならないので、もう解決したのかなというか、もう大分少なくなっているのかなというふうに思ったら、今聞いたら、まだ残っているということでございます。今度の法改正も、より一層フロンをきちんと回収しようということで、非常に長い名前の改正案が出てきたんだというふうに...全文を見る
○生方委員 これは法律ができてから十二年たっているわけですけれども、十二年前にはどれぐらい破壊できていたんですか。
○生方委員 野球の打率なら三割は大したものですけれども、回収率が三割というのは、私も実は聞いてびっくりして、三割破壊できないんだというのなら話はわかりますけれども、三割だけが回収されて破壊されている。  要するに、言い方を変えれば、七割は破壊されないまま空気中に出ているというこ...全文を見る
○生方委員 法を改正して回収率、破壊率が上がるのならば、それはそれにこしたことはないし、そういう法改正をするべきだというふうにも私ももちろん思うんですけれども、十二年たって三割から三割で、全然進歩がなかった。法律をつくっただけで本当に三割が四割や五割になっていくのかどうか、残念な...全文を見る
○生方委員 田中副大臣の答弁はよくわかるんですけれども、もう一度重ねて、何で三割しか回収できないんだというところを、どういう原因で三割しか回収できないんだというのがわかれば、では、それを改善すれば、三割が四割になって、四割が五割になるというのは説得力があると思うんです。  だか...全文を見る
○生方委員 答えはわかるんですけれども、十二年もたっているわけです。十二年ユーザーがいて、監督官庁である環境省がいて、三割しか回収できないんだったら、十二年の間にもっときちんと、ユーザーを呼んで、これは回収するんだよという指導をするのは当たり前でしょう。  今、法律をつくって新...全文を見る
○生方委員 大臣にお伺いしたいんです。  三割が三割で十二年間。法律をつくったことによってそれが上がるとは、私はとても思えないんですよ。  指導してきたと。それは、三割が四割になって初めて指導の効果があって、指導の効果が全くなくて、三割が三割のままで、指導してきましたといった...全文を見る
○生方委員 環境省は余り人手がないのかもしれませんけれども、ただ指導したからいいというものじゃなくて、指導したら、その結果がちゃんと伴ってくるような努力をしてもらわないと、せっかく法改正したけれども結局効果が出なかったというなら、我々もここで審議しても余り意味がないわけで、ぜひそ...全文を見る
○生方委員 代替フロンは温暖化効果が非常に高いということでございますが、代替フロンは最終的にどういうふうに処理をしているんですか。
○生方委員 ということは、要するに、代替フロンとフロンと両方合わせて三割だけ処理していて、代替フロンも同じように七割はというか、割合はどういう割合なのかは知りませんけれども、空気中に出ちゃっているということの理解でいいんですか。
○生方委員 これも聞いた話ですけれども、スーパーなど、エアコンやショーケースなどの冷却中に代替フロンが漏えいする量が多いんだということを聞いているんですけれども、これはどれぐらいの割合で漏れているんですか。
○生方委員 室外機なんかだと十数%漏れているんだという話も聞いているんですが、それは事実ですか。
○生方委員 その漏えい防止のためには、どんなことをやれというふうな指導をしているんですか。
○生方委員 これも、数%の漏れというのならわかるけれども、配管の継ぎ目とか、何か室外に置くと振動があるからそこで漏れるんだとかいうような話ですよね。  この間も来たときに話したんですけれども、有毒で人が死んじゃうようなガスが一%だって漏れたって大変じゃないですか。そうしたら、そ...全文を見る
○生方委員 法律でできる範囲のこととできない範囲のことというのは当然あると思うのです。  ただ、大事なことは、これは放出しちゃいけないものです。そういう意識が、ただ単に業者を呼んで、いけないのでと言ったって、自分たちは仕事が忙しくてそんなことを構っていられないので、売り上げの方...全文を見る
○生方委員 フロン全体の使用量の中で何%ぐらい占めているんですか。
○生方委員 先ほど申し上げたように、それぞれのフロンは法律によって回収・破壊が義務づけられていますけれども、この十何%ですか、そのフロンは今どうやって処理しているんですか。
○生方委員 一〇%といったって、十分の一ですよね。この十分の一に対して、今のところ法的な措置というのは何にもないわけですね。業界のその自主規制みたいなものがあるだけなんですか。  それでいいんですか、副大臣。一〇%というのは結構大きな量ですよね。フロン全体の一〇%については法律...全文を見る
○生方委員 一〇%というのはかなり大きな量ですから、もし法律の網をかける必要があるのであれば、法律の網をかける必要もあるというふうに思いますので、その辺は今後検討していただければというふうに思います。  もう少し話を進めまして、フロンと代替フロン、代替フロンは温暖化効果が非常に...全文を見る
○生方委員 代替フロンと自然冷媒とを比べると、そちらの方が設備や何かでお金がかかるんだ、だから普及がなかなか進まないというようなことも聞いておるんですけれども、これは政府としては何か援助というのは行っているんですか、自然冷媒を普及させるための援助というのは。
○生方委員 援助するのはいいんですけれども、結局、フロンから代替フロン、それから自然冷媒というふうに移っていくんですよね。どうせ代替フロンだって、温暖化効果が高いんだから、いずれなくしていかなきゃいかぬわけですよね。だから、ワンクッション置かないで、一気に自然冷媒にすればいいじゃ...全文を見る
○生方委員 これは、予算上いろいろな問題があるとは思うんですけれども、代替フロンにかえて、またそれを破壊してというようなワンクッション置くよりも、自然冷媒をもっと普及させるようにした方が簡単だと思いますよ。  間のお金がかかるということを含めれば、一気に自然冷媒、今局長が言った...全文を見る
○生方委員 今度の法改正の中で、例えばタイムスケジュール的に、代替フロンはいつまでにこれぐらいまで減らすとか、フロンはいつまでにゼロにするんだとかというような、そういうのが余り書き込まれていないですよね。基本的には、二〇五〇年までには何とかせないかぬだろうというふうに私も思うんで...全文を見る
○生方委員 フロンを回収して再利用するというようなこともあるようでございます。フロン自体が安いから、別に、回収するよりも新しいフロンをそのまま使っちゃった方がいいんじゃないかということで、なかなか普及しないんだという話も聞いているんですけれども、デンマークなんかは、フロン税という...全文を見る
○生方委員 十二年ぶりにせっかく大幅な法改正をやるわけでございますから、実を伴って、三割だけで云々ということじゃなくて、これはゼロを目指さなきゃいかぬわけですから、ゼロを目指して、いい法律にしていただければということで、これに関する質問はこれで終わります。  次の質問に移りたい...全文を見る
○生方委員 漏えいしてから、もう随分時間がたっているわけですね。私も何回か説明を聞いたんだけれども、ビニールが引っ張られたんじゃないかとかなんとか、いろいろ言ってはおりますけれども、今考えられる原因としては、何が原因なのでございますか。
○生方委員 基本的には、山の方からたくさん地下水が流れてきて、それが原因だ、それで汚染水がどんどんふえていってしまっていると。抜本的な対策としては、山から入ってくる地下水を何とか阻止しなければいけないということを聞いておるんですけれども、その山から入ってくる水、今、一日四百トンも...全文を見る
○生方委員 福島の第一発電所を見ると、見るたびにタンクがどんどんふえていっている。四百トンという量はちょっと想像ができないんですけれども、かなりの量ですね。それがどんどんふえていけば、普通に考えても、限られた敷地ですから、あの敷地がいずれ満杯になるんじゃないかという心配は誰もがす...全文を見る
○生方委員 ということは、第一原発の敷地外にもタンクなり地下貯水槽なりをつくる計画があるということですね。
○生方委員 この間、二〇一五年までは七十万トンの余裕があるから敷地内で大丈夫なんだという話を聞いて、二〇一五年というのは二年後ですから、すぐ来るわけですよね。  とにかく、想定外のことがいろいろ起こるわけですよ。地下水の流入を阻止するんだといったって、阻止できない場合ももちろん...全文を見る
○生方委員 それは、土地を敷地外に取得するということも含まれているということですか。
○生方委員 いやいや、私が言ったように、だから、土地を取得するというのも入っているということですか。
○生方委員 だから、その場当たり的な対応がだめだと言っている。  別に、土地を敷地外に取得したってタンクを建てない可能性だってあるわけだけれども、土地をいきなりなんか取得できないでしょう。だから、方針については早くから決めておかなきゃいけない。  聞いているのか。聞いていなき...全文を見る
○生方委員 うまくやっているのなら、私も何もこんなことは聞きやしない。うまくやっていないから、後手後手に回ってどうしようもないから、では先手先手でやりなさいよと言ったら、何もやっていないと。途中で云々と言ったらいろいろ問題になるから言いづらいのは、それはわかりますよ。大臣でも来な...全文を見る
○生方委員 私も東電の方を呼んだりしていろいろ話を聞きますけれども、基本はやはり東電だと思うんですよ。でも、東電にはもうそういう能力はないんだ。能力がないのにやらせているから、きっとやる気ももうほとんどないんじゃないか。やる気も能力もない人が最終的な責任を持っているから、こんなつ...全文を見る
○生方委員 想定外のことがいろいろ起こるわけですから、それに機敏に対応できる体質がもう東電にはないことは明らかなので、そろそろ抜本的な対策を考えるべきだというふうに私は思います。  最後に、動愛法の改正についてお伺いしたいと思います。  動愛法の改正、田中副大臣にもいろいろ御...全文を見る
○生方委員 韓国なんかは、政府を挙げて、大規模なシェルターをつくるというようなこともやっているようでございますので、環境省が主導して、シェルターをつくるなりなんなり、これは予算が要りますから、予算措置もつけながら、ぜひとも法の趣旨にのっとって、今でも二万頭以上が処分されているわけ...全文を見る
05月29日第183回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○生方委員 おはようございます。  おくればせながら、岸田外務大臣、山本一太沖縄北方担当大臣、御就任おめでとうございます。大分おくれてしまいましたが、この委員会が開かれておりませんでしたので、お祝いの言葉がおくれてしまいまして、申しわけございません。  それでは、質問させてい...全文を見る
○生方委員 プーチン大統領も、二度目になったばかりでございますし、これから一期やるか二期やるかわかりませんが、プーチン大統領のうちに何とかしてほしいというのが多くの方の願いだというふうに思いますし、安倍総理も大変な意欲を持っているようでございますので、お二人の大臣が協力をしていた...全文を見る
○生方委員 総理が施政方針演説の中でもおっしゃっていたように、基本的には、日本でも将来的には原発を減らしていこうというのが日本国の方針ですよね。そういう大きな方針を持っていながら、ほかの国に原発を新たに輸出するというのは、私は矛盾しているように思いますね。  原発の問題も、全て...全文を見る
○生方委員 今、使用済み核燃料の問題についてはそれぞれの国で処理をするというのが原則だというふうにおっしゃいましたけれども、日本国内でも処理できないものを売っておいてそれぞれの国で処理しろというのは、いかにも無責任ですよね。当然、核燃料という、燃やしてその後のことまで全部考えた上...全文を見る
○生方委員 岸田さんらしくもない返答だというふうに思うんです。  基本的には、自分のところでもうつくるのはやめましょうということを決めているものをほかの国に売って、どうやって責任をとるのかということ。私は、やはり国が主導した以上は国が最後は責任を持たなきゃいけないというふうに思...全文を見る
○生方委員 年次が明示されたのが初めてであるのならばそういうことも言えると思うんですけれども、普天間の返還については、当初は、五年から七年以内というのが一九九六年の段階ですよね。その後には二〇一四年までに返還というふうに変わって、今回は二〇二二年度またはその後というふうに変化をし...全文を見る
○生方委員 二〇一二年の四月に、野田政権は、普天間が進まなくても他の施設を返還するということで米政府と合意をした。いわば切り離しですね、一括、パッケージではなくて、その方針というのは今回も維持をされたんですか。
○生方委員 沖縄の新聞等を見ると、維持されなかったというふうに報道されているのは、何でそういうふうな報道になるのかといえば、普天間が返還されるのが二〇二二年度またはその後というふうになっていますよね、そのほかの五施設の返還が全部二〇二二年度以降になっているんですよね。返還のめどが...全文を見る
○生方委員 そうはおっしゃいますが、例えば、那覇軍港であれば、もう今は使われていないわけですよ。遊休施設になっているわけですから、返そうと思えばすぐ返せるんですよ。それにもかかわらず、那覇軍港ですら二〇二八年度またはそれ以降というふうになっている。もう遊休施設で使っていないんです...全文を見る
○生方委員 だから、ほとんどのところが、どこかを返したらそれにかわる施設をどこかへつくりなさいということになっているんですよね。沖縄の方にしてみれば、全部が返ったとしても、〇・七%しか全体は減らないんですよね。  本当に沖縄の基地負担を減らすんだというのであれば、普天間もそうで...全文を見る
○生方委員 岸田外務大臣らしくもないね。  できることをやればいいじゃないですか。海軍病院は移っているんですからね。移っている分だけまず返すとかということだってできるでしょう。できるはずなのに。だから、別にアメリカに遠慮することはないわけですよ、日本の土地なんですから。  返...全文を見る
○生方委員 そうしますと、今回決めた、二〇二二年が普天間で、その後はいろいろ、二〇二八年とかなんとかとございますよね。その年次の見直しも今後あり得る、前倒しということもあり得るというふうに解釈していいんですか。
○生方委員 これは岸田外務大臣に聞いてもしようがないのかもしれませんが、例えば、先ほど指摘をしました那覇軍港について、何で二〇二八年までかかるのか。二〇二八年にした根拠というのは一体何なんですか。何をやって二〇二八年になるのか、教えていただきたい。それが、もしそうでなければ、もっ...全文を見る
○生方委員 今那覇軍港が使われていて、その代替施設ができないとそこへ移せないというのなら、それはわかりますよ、埋め立てに九年かかるというのは。使われてもいないところを移すのに、何で九年もたたなきゃいけないのか。できるのならできるところから返してください、その後浦添を埋め立てますか...全文を見る
○生方委員 これは、やはり岸田外務大臣に私は期待するから聞いているのであって、そんな後ろの人に言われて、それは返せませんなんてばかな話は、政治決断ですよ、こんなのは。返さなきゃいかぬ、沖縄の方たちを説得するためには当然返さないかぬじゃないかということを外務大臣があるいは山本大臣が...全文を見る
○生方委員 意義があったかなかったかというのは沖縄県民が判断することであって、こちらで今の段階で数値を、年次を出したからといって、それで沖縄の方が納得するとはとても思えないということだけ指摘をさせていただきます。  次に、普天間基地の移転について伺いたいのですが、辺野古へ移すと...全文を見る
○生方委員 両大臣とも、もちろんあそこをごらんになったことがあると思いますが、普天間が、市街地の真ん中にあって非常に危険だ、この危険を何とかせないかぬというのがそもそもの出発点ですよね。その出発点がありながら、全く私は理解できないのは、ことしの八月にまたオスプレイを十二機余計に配...全文を見る
○生方委員 沖縄にも私も行きましたけれども、なぜか普天間を見るときは、いつも普天間はすごく静かなんですよね。飛んでいない。だから、オスプレイが飛んでいるところを見たこともないし、音がどのぐらいすごいのかも聞いたことがないんですよね。  それは、まあ、一太先生が行ったときはどうだ...全文を見る
○生方委員 終わります。
06月04日第183回国会 衆議院 本会議 第30号
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○生方幸夫君 民主党の生方幸夫です。  ただいま議題となりました消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律案につきまして、民主党・無所属クラブを代表して質問いたします。(拍手)  平成十八年、消費者契約法の一部を改正する法律案の附帯決議などで、消...全文を見る
06月13日第183回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第10号
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○生方委員 民主党の生方でございます。  初めて質問をいたしますので、よろしくお願いを申し上げます。  同じような趣旨の法律が既にアメリカとかヨーロッパの国ではつくられておって、日本でも、おくればせながら、集団的な訴訟が、この法律ができるということで、一日も早く成立をしてほし...全文を見る
○生方委員 今のは余りよくわからないんですけれども、個人にした場合のメリット、デメリット、消費者団体にした場合のメリット、デメリットはどのようにお考えになっていますか。
○生方委員 今回の制度では、特定適格消費者団体というのは、今ある適格消費者団体の中から選ぶということになっておりますが、幾つぐらいの団体がとりあえず特定適格消費者団体になるのか、また、特定になるためにはどんな条件が必要かということをお伺いしたいと思います。
○生方委員 幾つぐらい最初に認定をする予定かということを聞いたと思うんですけれども。
○生方委員 法律の運用について伺いたいんですけれども、特定適格消費者団体になったところはどのようにしてその被害を把握するというふうに考えればよろしいんでしょうか。
○生方委員 そうやって把握できるものもあるでしょうけれども、例えば被害を受けていることがわかっていない事例というのがあった場合、自分がその被害を受けているということで、その被害者が特定適格団体に訴訟を起こしてくれということを言う窓口というのは開かれているんですか。
○生方委員 窓口というか何というか。  個人がこれはぜひ訴訟を起こしてほしいと。個人が直接訴えることはできないわけですからね。その場合、特定適格団体に行って相談をするというんですかね。特定消費者団体が訴えてくれない限りこれは訴えにならないわけですから、どういうふうにしたらその手...全文を見る
○生方委員 今回の集団訴訟の対象となるのは消費者契約による金銭請求のみというふうに記載をされていて、そのほかのものはなじまないというふうになっております。  消費者契約といっても、ほとんどの方、私もそうですけれども、例えば旅行に行くのを旅行代理店に申し込んだとき、消費者契約をし...全文を見る
○生方委員 この法律ができた場合、ほとんどの方が、新聞で見たとしても中身まではわからないわけで、消費者に対してきちんと、さっきおっしゃったような、認知をしてもらうということが一番最初の大事な仕事だというふうに思いますので、消費者庁としても、認知に向けて、広く国民には知らせてあげな...全文を見る
○生方委員 全員に知らされればいいんですけれども、それが不可能であって、被害に遭っていながら、訴訟が起こされていることも知らないで裁判が終わっちゃったという場合、その知らなかった被害者の方たちはどのように救済されるんですか。
○生方委員 もともと個人では訴訟が起こしづらいということからこういう制度ができるわけで、直接知らなかった、裁判が行われていたのも知らなかったという被害者が個別に裁判を起こす道が開かれていたとしても、それは本意ではないですよね。  だから、判決が出た場合、届け出た方だけが救済され...全文を見る
○生方委員 方法は考えられるというのじゃなくて、具体的にはどのようにするのか。これは判決じゃないですから指導という形になると思うんですけれども、どういうことを今大臣はお考えになっていますか。
○生方委員 法の趣旨に照らして、ぜひそのような措置をとっていただくようにお願いを申し上げまして、質問を終わります。
11月05日第185回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○生方委員 おはようございます。質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  日曜日ですか、楽天が優勝して、東北の被災者の皆さんも大変勇気づけられたと、明るいニュースが出ておりました。  また、きょうの新聞で、原賠法それから原賠機構法を全面的に見直すというのが政...全文を見る
○生方委員 それでは、委員長にお伺いしたいんですけれども、原賠法、原賠機構法を見直そうという政府の意図があるようでございますが、規制庁としてはどのようにお考えになっていますでしょうか。
○生方委員 いずれ見直さなければいけないのは明らかでございますので、環境省としても、今、菅官房長官が言っているからということではなくて、ぜひ、石原環境大臣におかれましても、積極的に、どのように見直したらいいのかというお考えを早目におまとめいただいて、この委員会で披露していただけれ...全文を見る
○生方委員 きょう、東電の副社長にお越しをいただいておりますが、基本的には原賠法で当事者である東電が全てをやらなければいけないということになっておりますが、現実問題としては、事故の規模が大き過ぎた、東電では全てを担うことができないということで、これは復興を早めるという観点から、東...全文を見る
○生方委員 東電の法的処理というと、すぐに今の電事法の話が出てまいりまして、社債が優先的に返還されなければいけないということで、被害者に対する賠償がおくれるんじゃないかということが東電の破綻処理をさせない一番の原因というふうに思われているんですが、私は、そうであれば、別に電事法を...全文を見る
○生方委員 法的処理のうちには、東電そのものを分社しようという案もある。これを法的処理と呼ぶのかどうかは別として、分社化しなければいけないというのも政府内部でも議論されているというふうに聞いております。  例えば、廃炉であれば、今の東電にそのまま廃炉を全部やらせるといっても、廃...全文を見る
○生方委員 東電の副社長にお越しいただいておりますのでお伺いしたいんですが、東電御自身としては、分社化ということについてはどのようなお考えをお持ちですか。
○生方委員 東電の置かれている立場が非常に微妙だということはわかるんですけれども、分社をするのかしないのかなどということに関しては、東電がやはり積極的に、我々はここまでできるけれども、ここからはできないんだというようなことを発するしかないと思うんですね。その上で、では、国はどうい...全文を見る
○生方委員 このうち六十七億円しか東電は支払っていないというふうに報道されておりますが、四百四億円の六十七。例えば、四百四億円が仮に認められないとしても、普通はその一〇%ぐらい、四十億ぐらいは支払わないよというのならわかりますけれども、逆に六十七億円しか支払わないで、あとは支払う...全文を見る
○生方委員 いつごろまでにその結論は出て、一部の報道では延滞金まで要求するというような話もございますが、東電としては、いつぐらいまでにその精査を終わって四百四億円を支払うつもりなんですか。
○生方委員 協議という言葉を何度も使っておりますが、協議次第では払わない部分もあるという認識でいいんですか。
○生方委員 東電にしてみれば大した額じゃないのかもしれないですけれども、普通の国民からすれば大きな額ですよね。四百億円請求して七十億円しか支払っていないというのは、普通、考えるとなかなか理解できないんですね。我々は、税金の督促が来たらすぐ払わなきゃいけないのに。  今のおっしゃ...全文を見る
○生方委員 それは何日ぐらいやっておるんですか。
○生方委員 きのうのテレビ番組、きのうのは再放送で、もっと前にやったようなんですが、ごらんになっていないかもしれませんが、あれはかなりの長い時間、きちんと安全教育を行って、国家試験を受けて、それに受かった人間でなければ構内に入ることができないというふうにしている。それぐらいまでや...全文を見る
○生方委員 石原大臣にお伺いしたいんですけれども、チェルノブイリでは国が国家試験を受けさせて作業に当たらせているということなんですけれども、この問題について、石原大臣としては、これはどこかで国が関与しないと、東電だけに任せておいたのでは、教育をしろといっても大変で、なかなか進まな...全文を見る
○生方委員 人間ですから、ミスがあるのは当たり前でございまして、幾ら教育しても、ミスが起こるのは事実だというふうに思います。  私も現場へ行かせていただいたときがございますが、眼鏡をかけてヘルメットをして、非常に重装備の中で作業をしなければいけないという大変な環境の中で作業をし...全文を見る
○生方委員 安倍総理は、福島第一の汚染水について、完全にコントロールされているというような発言をした。誰が見ても、コントロールされているというふうには思わないんですけれども、コントロールされているというふうにおっしゃいました。  私が一番心配しているのは、汚染水が外洋、海に流れ...全文を見る
○生方委員 魚ももちろんなんですけれども、海藻についても非常に心配をしておりますので、引き続き慎重な調査をしていただきたいというふうに思っております。  それから、四号炉の使用済み燃料を今月中にも取り出すというようなことが報道なされておりますが、これは事実であって、それから、取...全文を見る
○生方委員 四号炉に今保管されている使用済み核燃料もそうなんです。使用済み核燃料全体では、一万七千トン、全国ではあるというふうに聞いております。プルトニウムも国内外で四十四トン蓄積している。もう既に保管場所そのものは満杯に近い状況になっているということが報道なされているんですけれ...全文を見る
○生方委員 手を挙げる市町村がないということですし、地層処分ができるんじゃないかというのが二〇〇〇年の話で、その後に福島の事故が起こっているわけで、この狭い日本国内に地層処分ができる土地があるのかどうか。仮にあったとしても、私がそこの地域を担当する首長だったら、とてもじゃないけれ...全文を見る
○生方委員 今話があったように、使用済み核燃料の問題、それから高レベルの放射能汚染物の問題とか、あるいは廃炉の問題とか、いろいろな問題があるわけですよね。  こういう問題がある中で、安倍総理は非常に原発の輸出というのに熱心で、この間もトルコに二度目の訪問をなさって、トルコとの間...全文を見る
○生方委員 それは一般論ではいいと思うんですよ。民民でやる場合は、別に政府が関与することじゃないからいいとは思うんですけれども、現実には、安倍総理が行って、日本の原発は世界一安全だ、だから輸出するんだということを言っているわけで、その原発が万が一事故を起こした場合、当然日本にも責...全文を見る
○生方委員 それは、法律上はそうかもしれないけれども、現実的に考えれば、安倍総理が言ったのは、日本の原発は世界一安全だというふうに言って、その前提のもとに送るわけですから。我々は、世界一安全だなんて思っていないんですよ。思っていないけれども、安倍さんは、思っていると言って売ったわ...全文を見る