生方幸夫

うぶかたゆきお

比例代表(南関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

生方幸夫の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月03日第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
議事録を見る
○生方委員 民主党の生方でございます。三十分ほど質問させていただきます。  まず、トルコ、アラブ首長国連邦への原発輸出についてお伺いしたいと思います。  既に、トルコ、アラブ首長国連邦と日本との間には原子力協定が結ばれており、国会での承認を待っている状態となっております。 ...全文を見る
○生方委員 ということは、日本も事業者の一員だというふうに理解してよろしいということですか。
○生方委員 そうなりますと、万が一事故が起きた場合、事業者として日本の企業は責任を負うということでよろしいんですね。
○生方委員 出資者であると同時に建設者でもあるし、運転にも携わることになっていますよね。運転にもきちんと日本企業がタッチするということでよろしいんですね。
○生方委員 東電の場合も、原賠法で、もともとは事業者たる東電が全て負うということになっていたんですが、実際問題として、あのような事故が起こった場合、大量の方が避難をしなければいけないというようなことを含めて、東電だけでは事故責任を負えないというのを我々は経験しているわけですよ。だ...全文を見る
○生方委員 事故の教訓を我々は学んで生かしていくんだというのが日本政府の基本的な立場だと思うんですね。日本政府が学んだことは、原発で事故が起こった場合は一企業ではとても担えるものじゃないというのが我々が受けた教訓ですね。  トルコで、今、国内法を整備しているというふうに言いまし...全文を見る
○生方委員 政務官ではそこまでしか答えられないかもしれませんけれども、何のために我々が東電の事故から学んだのかというのが全くないじゃないですか。  一企業では負担できないわけですよ。現実に日本だって、国民の税金が大量に投入されて今の状態があって、これから先も、幾ら我々が負担しな...全文を見る
○生方委員 いや、私が言っているのは、万が一、事故が起こったときの責任のことを聞いているんですよ。どうぞもう一回。
○生方委員 日本の事故の場合は、まだ幸いにして、被害がとりあえず日本国内にとどまっているからいいですけれども、トルコのような内陸にある国は、一たび事故が起これば自分の国だけでは済まないわけですよね。だから、そういうこともきちんと考えて今から対処しておかなければいけないし、万が一、...全文を見る
○生方委員 そうしますと、今度のプロジェクトに関して保険がつけられるのか、融資が行われるのかわかりませんけれども、融資が行われる、保険がつけられるということになった場合、安全審査は、今、やる主体がないというふうに理解していいんですか。
○生方委員 今度の事故の教訓のもう一つとして、推進をする側で規制をしていたという、経産省の中に保安院があったということですから、それを変えなければいけないということで、まさに原子力規制委員会というのができたわけですよね。  そうなりますと、今の話を聞いていると、経産の中にまた安...全文を見る
○生方委員 原子力保安院は規制委員会が引き継いでいるわけですよね。だから、普通に考えれば、保安院がやっていたことは規制委員会が引き続きやるというのが一番私は真っ当だというふうに思います。これに対して、規制委員会が担当するべきじゃないかということに関して規制委員会は、輸出に関与する...全文を見る
○生方委員 これは今の答弁でいいと思うんですけれども、例えば、経産なりなんなりから、規制委員会がぜひこの審査にも当たってほしいというふうに要求をされた場合、どうでございますか。
○生方委員 答弁はそこまでしかできないかとも思うんですけれども、原子力規制委員会に対する国民の信頼というのが高まってくれば、私は、いずれこういう面にも規制委員会がきちんと出ていって、これこれこういう条件を満たしているから大丈夫だというようなことが言えるようになってくれればいいなと...全文を見る
○生方委員 豊富な経験はあるでしょうけれども、少なくとも敦賀に関しては原子力規制委員会と意見が異なっているわけですよね。異なって、我々は原子力規制委員会に今こういうことを委ねているわけですから、原子力規制委員会の判断を当然とするわけで、それと反対しているところが、一社しか手を挙げ...全文を見る
○生方委員 きのう説明を聞いたとき、現地の方は必ずしも反対はしていないんだと。では、それをどうやって確認したんだというふうに言ったら、確認はしていないと。世論調査でもやっているならともかくですよ。  最近、市長選が行われたばかりで、それが争点にはならなかったというふうな説明がき...全文を見る
○生方委員 政府が進めても地方では反対するということはよくあることでございますので、これ以上ここでどうだという論議をしてもしようがないと思いますので、次へ進めたいと思います。  核拡散の面からお伺いしたいんです。これも新聞紙上等で話題になっておりますが、この原子力協定には、両締...全文を見る
○生方委員 今、これは交渉のことだからということの言いわけでしたけれども、やはり前のめりになっているからでしょう。UAEとの交渉ではこうなっているのに、何でトルコにだけ。これは両国が合意しなければされませんよというふうに言ったって、トルコには周辺国があるわけですよね、いろいろ対立...全文を見る
○生方委員 外務大臣の発言は発言でいいんですけれども、条約ですからね。条約は守らなきゃいけないわけですから、原子力協定。そこに盛り込まれた、書かれたということは大きいと思うんですね。大臣がそれを、国会では、やりませんと。それならば、ちゃんと、やらないような条文にしなきゃいけないと...全文を見る
04月18日第186回国会 衆議院 環境委員会 第8号
議事録を見る
○生方委員 おはようございます。民主党の生方でございます。  鳥獣保護法の改定、きょう採決が行われるということでございますので、これまでもう随分審議が進んだと思いますが、私は必ずしも全部出ているわけじゃないので、ひょっとして重複する質問があったら御指摘をいただければというふうに...全文を見る
○生方委員 事業者を認定するということですから、例えば、警備会社が認定事業者になった場合、警備会社には、多いところではきっと三千人とか四千人とかというたくさんの従業員の方がいらっしゃると思うんですけれども、その従業員全員がこの事業を行うのに適当かどうかというのは非常に難しい判断だ...全文を見る
○生方委員 そうすると、認定された業者の誰でもがその業務に従事することができるというわけじゃなくて、最初に認定するときの時点で、これこれこれだけの人間をやらせますということを環境省の方でチェックして許可するという体制になっているというふうに理解してよろしいんですか。
○生方委員 大変たくさんの方がいる中で無秩序に行われると大変心配なので、その辺は厳しくチェックをしていただきたいというふうに思っております。  それから、この間、参考人で来ていただきました猟友会の会長さんが、認定業者、これはいろいろな方が認定を申請するかもしれません。これは猟銃...全文を見る
○生方委員 わなでやったり、猟銃でやったり、いろいろな方法があるというふうには思うんですけれども、特に銃に関しては、これが緩和されたことによって銃が広く広まってしまうということになってしまっては目的とは全く違ってしまいますので、そこはくれぐれも注意をしていただきたいというふうに思...全文を見る
○生方委員 これは、認定業者というのは三年ごとに見直すというふうに聞いておりますが、万が一、こういう放置をするような事例が何個か出た場合、その業者の認定というのは、三年に限らず、すぐに取り消すということができるのかどうかということをお伺いしたいと思います。
○生方委員 では、鳥獣保護法に違反したというふうに認定された時点で、その認定業者の認定を取り消すというふうに理解していいんですか。
○生方委員 そういう事例が出たら困りますので、厳しく対応していただきたいというふうに思います。  きのういただいた資料によりますと、二〇一一年に捕獲された鹿の数が約三万九千頭、イノシシが四万二千頭、大体これぐらいの数で推移しているようでございますが、このうち、その場で廃棄をされ...全文を見る
○生方委員 私も鹿の肉を食べたことがございまして、大変おいしいことはおいしいので、利用されることは非常にいいというふうに思いますが、今聞くと、大変多くの数、一万九千頭が食べられているということでございますので、北海道では日常的な食事になっているのかもしれません。  ただ、しっか...全文を見る
○生方委員 しっかりとしたマニュアルをつくって、今まで何ら事故がなかったからよかったですけれども、これからも事故がないように指導していただきたいというふうに思います。  これは、日常的に捕獲をするというようなことになれば、日常的に供給をされるという形になって、それを出すレストラ...全文を見る
○生方委員 これは保護と管理でございますので、管理の方に余り重点が移っちゃって保護の方がおろそかになるということがくれぐれもないように、よろしくお願い申し上げます。  今の件なんですが、例えば、ツキノワグマなんかは、一部の地域では保護の対象であり、一部の地域では捕獲の対象になっ...全文を見る
○生方委員 この間、参考人として来てくれた兵庫県の話なんですけれども、兵庫県では非常にうまく管理をしているというので、いわゆるワイルドライフマネジメントというのをうまく行っているということなんです。兵庫県の場合は、長い年月これをやってきて、専門のスタッフもちゃんといるし、あるいは...全文を見る
○生方委員 できれば、資格をきちんと決めて、その試験に受かった方は大丈夫ですよというようなことをやったらモチベーションも上がるんじゃないかというふうに思いますので、ぜひ今後御検討いただけたらと思います。一応、副大臣にお答えをいただければ。では、大臣から。
○生方委員 ぜひよろしくお願い申し上げます。  本委員会でも、害を及ぼす鹿とかイノシシとかを退治するために、もう絶滅してしまったオオカミを導入したらどうかというような話もちょっと出たようでございます。  奄美大島に行ったときに、アマミノクロウサギを食べてしまうハブを何とかしな...全文を見る
○生方委員 いずれにせよ、捕獲をするというのは、ふえ過ぎてしまったから捕獲をするので、これはあくまでも対症療法であって、もともとは山にいたものですよね。山にいたものが、山が荒れてしまったので里におりてきたということでございますので、対症療法じゃなくて、根本療法としては、山をちゃん...全文を見る
○生方委員 これは、団塊の世代がリタイアをして、都会に残る人もいるだろうし、もともとのふるさとへお戻りになる方もいらっしゃるでしょうから、比較的時間の余裕があるだろうというふうに思いますので、こういう事例がありますよというような形で、何かしらのきっかけがないと、里山保護といったっ...全文を見る
○生方委員 一日に帰った人が何世帯ぐらいかはわかるんじゃないですか、今現在じゃなくて、きょう現在じゃなくて。あれだけ報道されていたんですから、多分あっちの人も行っていたはずで、何人戻ったというのはかなり重要な情報ですので、知らなきゃいけない情報だと思いますけれども。
○生方委員 これは基礎的なものですから、日中だけ帰っている方がどれぐらいで、ずっと帰っている方がどれぐらいで、来月にはどれぐらい帰ってくるというのは、最低押さえておかなきゃいかぬ数字だと思うんですけれどもね。まあ言ってもしようがないので、これは、市もそうですけれども、復興庁として...全文を見る
○生方委員 復興庁が行った住民意識調査というのを見せていただきましたけれども、帰還が予定されている楢葉町では、すぐに戻りたいというふうに考えている住民は八%しかおらないで、約四分の一の住民は、もう戻らないというふうに答えている。また、まだ判断できないと迷っている人も三五%いるとい...全文を見る
○生方委員 私がその住民だとしたら、やはりそういう情報がないと、どういうふうに判断するのか。もちろん、各家庭の事情、働く場所がどうだとかというようないろいろな情報もあるでしょうし、基礎的な情報が収集できなければ判断ができませんので、ぜひとも、できるだけきめ細かく情報を出していただ...全文を見る
○生方委員 住民の中には、環境省はもう再除染は行わないんだというふうに思っている方もいらっしゃるようでございますので、必ずしもそうではない、今のように、必要に応じてやることもありますよというようなことをぜひ知らせてあげた方がいいのではないかなというふうに思います。  時間がない...全文を見る
○生方委員 情報はできるだけ早く、正確に出していただきますようにお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
06月05日第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第7号
議事録を見る
○生方委員 民主党の生方でございます。  きょうは、貴重な御意見を聞かせていただきまして、大変ありがとうございました。  私も、発災直後、二週間ぐらいたって南相馬に参りまして、あそこにもう人が住めないんじゃないかなというふうに思いましたら、今、かなりの方が戻ってきているという...全文を見る
○生方委員 大変貴重な御意見で、私もそのとおりだというふうに思います。  松浦参考人にお伺いしたいんですが、私、この間、原発をトルコに輸出をするという案件がございまして、反対をして党から処分を受けたんですが、何で反対したのかというと、自分が責任を持てないことはやはりやってはいけ...全文を見る
○生方委員 これは本当に非常に難しい問題で、最後は誰かが政治的な決断をしなければいけないということになるんでしょうけれども、今の状況を考えれば、私も以前は、原子力発電というのはCO2を出さないし、事故も起きたことがないから、もうちょっとふえてもいいんじゃないかなというふうに思って...全文を見る
○生方委員 次に、佐藤参考人にお伺いしたいんです。  きょうのお話の中でも、住民が一番の関係者であるということをお話ししていただきました。二〇一二年の三月に開かれた原子力委員会での、先ほどお話しになったところで、国民が原子力政策の決定に参加できる仕組みが必要だということをお訴え...全文を見る
○生方委員 国民が原子力政策の決定に参加できる仕組みが必要だというふうに御発言なさっておりますが、具体的にはどういう仕組みがあれば大丈夫だというふうにお考えか。
○生方委員 時間が参りましたので、これで終わります。  きょうは、ありがとうございました。
06月20日第186回国会 衆議院 本会議 第34号
議事録を見る
○生方幸夫君 民主党の生方幸夫です。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました環境委員長伊藤信太郎君解任決議案に賛成の立場で討論をいたします。(拍手)  故伊藤宗一郎議長の長男として宮城県加美町に生まれ、宮城県第四区を地盤とする伊藤環境委員長にとって、...全文を見る
○生方幸夫君(続) そして、そのような暴言を吐いた石原大臣をかばい立てするということは、かばい立てする人もまた同罪ということになります。  以上のとおり、イシハラ信太郎君は、環境委員長として全く不適格であることから、委員長を解任すべきであることを申し上げ、討論を終わります。(拍...全文を見る
10月29日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
議事録を見る
○生方委員 おはようございます。  江田委員長におかれましては、委員長就任おめでとうございます。私は、経済産業委員会に入ったことがなくて、初めての質問でございますので、よろしくお願い申し上げます。  まず最初に、前回の当委員会で、我が党の近藤委員が小渕前経済産業相の政治資金の...全文を見る
○生方委員 小渕さんが大臣をやめたからといって、この問題がけりがついたわけではないのはもう御承知のとおりでございます。報告書がきちんと当委員会に提出をされ、それを受けて討議をすることが何よりも大事だというふうに私は考えております。  もう一度、前回の委員会のときの答弁をここで御...全文を見る
○生方委員 もう一度委員長に申し上げますけれども、これは小渕さん自身が、できるだけ速やかに当委員会に調査報告書を出すというふうに言っているんですよ。近藤委員が、それは遅くても来週の初め、だから、少なくとも今週の初めには提出するんでしょうねということを言っているわけですよ。  だ...全文を見る
○生方委員 理事会で協議をしてくれるのもいいんですけれども、委員長のお立場として、委員長も前回のやりとりを聞いていたわけですよ。それで、小渕さんが、きちんと答えます、調査をしますと。小渕さんは誠実に当時答えてくれていたわけですよ。だから、その後、客観的に情勢が変わったといっても、...全文を見る
○生方委員 委員長の立場でそこまでしか言えないのかもしれませんけれども、委員長ですから、この間、委員会で小渕さんが言ったように、調査報告書をこの委員会に提出すると言ったので、記者会見は、あれは記者会見で一般国民に対してそういうことをやりますよと言ったのであって、これは違うわけです...全文を見る
○生方委員 大臣はよく自分は行っていないからというふうに申しますけれども、自分が行っていないのは当たり前の話で、自分が行っていないから問題ないというわけじゃなくて、秘書が行って、行くのは勝手ですよ、しかも政治資金報告書に政治活動として掲載しているのが問題だということをわかっていな...全文を見る
○生方委員 宮沢大臣の件については、出の問題だけではなくて入りの問題も指摘をされておりますね。二〇〇七年から八年にかけて、広島県の外国人企業からみずからの政党支部に計四十万円の献金を受けたというものです。  政治資金規正法では、御承知のように、外国が日本に及ぼす政治的な影響を防...全文を見る
○生方委員 この問題に関しては、大臣も御記憶だと思いますが、二〇一二年に、我が党の当時の田中けいしゅう法務大臣に同じような問題が発生をしたときに、きのうの本会議でも問題になりましたが、当時の自民党総裁であった安倍総理は辞任を要求いたしました。田中けいしゅう法務大臣は三週間後に辞任...全文を見る
○生方委員 だから、今の総理が言っていたのは、相手の方に不愉快な気持ちにならないように配慮しながら、日本国籍を有するかということを紙をお渡しして確認しているというのは、もう既に、前に言っているわけですよ。  宮沢大臣も、大臣に就任するとき、こういう問題があったら困るということで...全文を見る
○生方委員 前回の委員会でのやりとりを皆さん聞いていたと思いますが、小渕さんも、知らなかったでは済まされないという認識を持っていたわけですよ。だから、知らなかったで済まされないから大臣を辞任したわけですよね。  それは、宮沢大臣だって、知らなかったでは済まされないんですよ。なっ...全文を見る
○生方委員 二時間しかなかったからとかいうことじゃなくて、献金を受けるときに、これだけ問題になって、外国人企業から受けてはいけないというのはあなたも御承知のとおりなんですから、きちんとチェックするべきでしょう。幾ら自分が知らなかったからと、大体、知らない人から献金をもらうこと自体...全文を見る
○生方委員 もしそういうのが出てきた場合は、どうなさるおつもりですか。
○生方委員 それはまた出てきたときの中身にもよるでしょうけれども。  少なくとも、ここまできちんとやっているんですから、これから、こういう問題が出て、こんなところでこんな質問をしている暇はないんですよ、本当は……(発言する者あり)わかっているじゃないんですよ……(発言する者あり...全文を見る
○生方委員 これは委員長も御承知のとおり、政治と金の問題がきちんとしない、私が冒頭申し上げたように、これがきちんとしなければ、幾らいい政策を掲げても国民が支持してくれないんですよ。支持してくれなきゃ政策が実行できないんですよ。だから、私は質問しているんですよ。それを、何か、わかっ...全文を見る
○生方委員 失礼ですよ、本当に。質問に対してやじを飛ばすというのは。
○生方委員 これ以外にも宮沢大臣に質問しなければいけない問題があって、東電株の問題ですね。東電の株を五百八十八株持っていた。それに十二株足して六百株にした。これは不適切じゃないか、利益相反になるんじゃないかということを指摘されて、きのうの本会議で宮沢大臣は、この東電株はとりあえず...全文を見る
○生方委員 これは売れる、売れないという問題があるでしょうけれども、基本的には、やはりさっき申し上げたように、経産大臣で、その政策が東電株に影響するわけですよ。それは売らないで信託をしていても、ずっと持っていることは持っているわけで、その後どこへ寄附しようが、寄附が本当にできるの...全文を見る
○生方委員 法律では、買い取らなければいけないということになっています。例外的な措置として、停電等が起こるおそれがあったときには接続を拒否してもいいというふうになっていて、今の話だと、九電側が接続をしないよと言ったらもうそれでいいということになっちゃったら、法律と違ってくるじゃな...全文を見る
○生方委員 新たにワーキングチームをつくり上げて、私もその第一回会合には行きましたけれども、それならば、ワーキングチームを打ち立てて、こういう条件であればこうだということをきちんと決めて、それから、では接続を留保するという決定を下してもよかったんじゃないですか。  もう大混乱な...全文を見る
○生方委員 これは資源エネルギー庁が十月十五日に出した資料ですけれども、この中で、「導入目標・シミュレーションについて」という導入目標の中で、「太陽光や風力は安定的なエネルギー供給源として見込むことが難しいという特性上、一定の予備力を常に抱えながら導入を促進しなければならないとい...全文を見る
○生方委員 そうはいっても、各新聞を見ていただければわかるように、太陽光見直しかと。特に太陽光に関してだけ、見直しという雰囲気を出すような報道がいっぱいなされているじゃないですか。委員のと、では、こんなものを載せることないじゃない、わざわざ。  だから、きちんと経産省が方針を出...全文を見る
○生方委員 再エネの問題と原発の再稼働の問題とは関係ない問題ですから、再エネの問題は再エネの問題としてしっかり取り組んでいただくようにお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます。
11月06日第187回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○生方委員 おはようございます。民主党の生方でございます。  今委員長から報告のありました不当景品類及び不当表示防止法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  去年、おととしあたりですか、食品偽装が非常に問題になって、あるところは、会社自体がおわびをして、経...全文を見る
○生方委員 同じように課徴金を課すことができる独禁法とか金融商品取引法というのがございます。これは課徴金に幅が持たれていますよね。ある場面では何%で、ある場面では何%というふうに変わっている。このように前例があるわけですから、今大臣もお答えになりましたけれども、とりあえず三%で始...全文を見る
○生方委員 当然、被害者というか消費者に還元をするというのが一番だというふうに思うんですけれども、仮に、返金をする額よりも課徴金の方が安いというようなことが生じた場合、企業の方が、これは消費者に返すよりも課徴金だけ払っちゃった方がいいやというふうに思ってしまう場合もあるかと思うん...全文を見る
○生方委員 課徴金を課すというのは大変なペナルティーだとは思うんですけれども、非常に悪質な場合は、例えば課徴金に加えて何カ月間営業停止とかというような行政措置をとるということはあり得るんですか。
○生方委員 細かいことをちょっと伺いたいんですけれども、景品表示法で、実際よりも著しく優良と表示してはならないというふうに規定をしていて、これは消費者の方ですけれども、この基準が曖昧で実際には適用しづらいという声が出ていた。今回の法改正でも、表示について、相当の注意を払っていた場...全文を見る
○生方委員 お役所の言葉じゃなくて、できるだけわかりやすくしないと、どうにでも解釈できるようなことじゃ困るので、きちんとしたガイドラインをつくっていただきますようにお願いを申し上げます。  課徴金を課す企業は、売上高が三年間で五千万円以上の企業というふうにしたというふうになって...全文を見る
○生方委員 不当表示があって利益が出た売上高に課徴金を課すわけですよね。不当表示でもうけた額というのは、例えばほかのものも売っていた場合、全部が不当表示だった場合じゃなくて、ほかのものも売っていた場合とかの境目というのが非常に難しいんじゃないかというふうに思うんですけれども、不当...全文を見る
○生方委員 できるだけきちんと算出をしていただいて、課徴金を課すようにしていただきたいというふうに思います。  消費者庁が出している措置命令の件数は、二〇一〇年で二十件、一一年で二十八件、一二年で三十七件、一三年で四十五件と年々ふえてはきているようでございますが、実際に消費者が...全文を見る
○生方委員 大臣、せっかくこういう新たな課徴金を課すという制度をつくるわけですから、それがきちんと実行されるべく、人数が足らないなら足らないと、この間、聞いたら人数が非常に少ないみたいですから、それだけの人数で本当に対応できるのかどうか私は疑問に思ったので聞いているわけで、新たな...全文を見る
○生方委員 人数をふやすというのはなかなか大変なことですから困難を伴うんでしょうけれども、せっかく法律をつくったわけですから、ぜひ大臣としても努力をしていただきたいというふうに思います。  これは、課徴金納付命令、基本的な手続の流れというのがございますが、ここで、措置命令が出た...全文を見る
○生方委員 一応、最初にもう業者から話を聞いていて、措置命令が出た後でもう一回弁明をして、同じ消費者庁が聞くというのは、私は二度手間だと思うんですよね。消費者庁以外の客観的な方がここで聞いて、ああ、その弁明には理があるなというんならいいんですよ。同じ消費者庁がもう一度聞いたって二...全文を見る
11月07日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
議事録を見る
○生方委員 民主党の生方でございます。  最初に、委員長にまた質問をせざるを得ないんですけれども、小渕前大臣から調査結果をこの委員会に出すという答弁がございましたので、調査結果、小渕大臣から届いておりますか。
○生方委員 委員長も御承知のとおり、この委員会で小渕前大臣が、当委員会に調査結果を出すということを明言されているわけです。当委員会、あと、普通にいけば、もう半月しかないわけでございまして、その調査結果を受けて当委員会でしっかり議論をしなければいけないというふうに思いますので、重ね...全文を見る
○生方委員 大事な問題なので、ぜひともそれはずっと心に置いていただかないと、言いっ放しで終わっちゃったんじゃ、この委員会は何を果たしたのかということになってしまいますので、ぜひともよろしくお願い申し上げます。  それから、前回、九電の接続拒否のことを質問させていただきました。そ...全文を見る
○生方委員 大臣にお伺いしたいんですけれども、これは事実上の接続拒否なんですよ、回答を保留といっても。だから、業者にしてみれば、いつまで回答が留保されるかわからぬということになりますと、事業計画も立てられないわけですよ。むしろ、接続拒否というのであれば、いろいろな手段がきっとある...全文を見る
○生方委員 急いでやるように、ワーキングチームでいろいろ検討はしているんでしょうけれども、その間にもいろいろな報道がなされているわけですね。報道によれば、経産省では再エネの買い取り価格の決め方を見直す方針だというようなことも報道されている。  これはどういう方法になるのか、まだ...全文を見る
○生方委員 料金制度そのものを見直すか見直さないか決まっていないということですけれども、今おっしゃったように、二十年というのはかなり長い期間ですよね。二十年後に今の太陽光パネルが幾らでできるのかというのは、素人が考えたって、多分価格は十分の一ぐらいにはなるだろう。だけれども、それ...全文を見る
○生方委員 大事なことは、二・二%を二〇%にするんだ、まあ、二〇%が別に上限というわけじゃなくて、それからさらにふやしていかなければいけないというふうに思いますし、CO2の排出面から見ても、再エネはCO2を出さないわけですから、ドイツのように六〇とか七〇とかになっても私は別におか...全文を見る
○生方委員 質問時間が終わりましたのでこれでやめますけれども、やはり私は、行かなかったのは間違いだというところからしか始まらないということだけ指摘して、質問を終わらせていただきます。
11月12日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
議事録を見る
○生方委員 おはようございます。  まず、委員長に、毎度の質問で申しわけないんですけれども、お伺いいたします。  小渕前大臣から本委員会に対して、調査をして調査書を提出するという約束があります。これは、果たされましたでしょうか。
○生方委員 ぜひ引き続き努力をしていただいて、当委員会でその調査書を見て議論をするように、ぜひともお願いを申し上げます。  それでは、一般の質問に入らせていただきます。  おはようございます、大臣。  まず、鹿児島県の川内原発の再稼働というのが新聞紙上をいろいろ騒がせており...全文を見る
○生方委員 川内原発の原子炉は、ほとんど三十年近くたっているわけですよね。最近つくられている原子炉というのは、大臣も御承知のとおり、格納庫を二重にする、これは例えば飛行機なんかがぶつかったとき、炉心が損傷しないようにという形で格納庫を二重にするとか、あるいは、原子炉の底にコアキャ...全文を見る
○生方委員 規制庁の方でも、別に安全と言っているわけではないよということも言っているわけで、ぜひともそこは踏まえてこれからの政策を決めていただきたいというふうに思います。  先日、薩摩川内市の市議会では原発再稼働に向けての請願を決議し、市長も再稼働に同意を示したというふうに報道...全文を見る
○生方委員 住民の全員が賛成するというのは不可能でしょうから、少なくとも市町については、そこの議会なり首長なり、全員が納得をして、再稼働をするなら再稼働するということにしないと。  福島の事故が起こってから再稼働をするのは初めてなわけですから、これがいわば前例になるわけで、そう...全文を見る
○生方委員 今大臣おっしゃったように、いろいろな地域でいろいろな事情がありますから、これを前例とすることなく、仮にもっとほかのところで再稼働するというのであれば、その地域の実情に応じた許可というんですか、国の方できちんとそれなりの精査をしていただきたいというふうに思います。  ...全文を見る
○生方委員 今、避難計画が具体的かつ合理的であるというふうにおっしゃいましたが、その具体的かつ合理的な避難計画についてお伺いしたいんですが、薩摩川内市では、警戒事態になったときに、バスで安全な場所に移動するために一時避難所というのを指定しているというふうになっています。この中に一...全文を見る
○生方委員 少なくとも、津波のハザードマップ上、赤になっているところに一時避難所を置くべきではないと私は思いますよ。市内全部が赤になるというのならそれはしようがないとしても、多分そうじゃない地域もあるはずなんですね。  遠過ぎて行けないというようなこともあるのかもしれないですけ...全文を見る
○生方委員 地震そのもので原子炉が、爆発をするんだか何だかわかりませんけれども、何かしらの事故が起きるという場合もあるわけで、その場合は津波と同時に逃げなければいけないというようなこともあるわけです。いろいろな事態を想定して、そこに住んでいる方に一〇〇%安全はないわけで、それは危...全文を見る
○生方委員 一番大事なのは、住民が避難計画をきちんと理解していて、何かあったときはきちんとそれに基づいて行動ができるということが一番大事ですから、ぜひともそれを再確認していただきますようにお願いいたします。  もしあれば。
○生方委員 私の基本的な考え方は、再稼働には反対なんですけれども、これは見解を異にするのでしようがないんですが。  ドイツの場合は、福島の原発事故を受けて、もう原発に頼るのはやめようという決定をいたしましたよね。メルケル首相は、その前は当然原発推進論者だったんですけれども、すぱ...全文を見る
○生方委員 時間が来ましたのであれですけれども、少なくとも再生エネルギーはホルムズ海峡を通って原油を持ってくる必要はないわけですね。太陽と風力と地熱でやれば、日本だけでエネルギーが十分賄えるようになるわけです。  今まだまだだと言いましたけれども、これはどんどん普及していけばど...全文を見る