生方幸夫

うぶかたゆきお

比例代表(南関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

生方幸夫の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月13日第196回国会 衆議院 本会議 第5号
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○生方幸夫君 立憲民主党の生方幸夫です。  立憲民主党を代表して、所得税法等の改正案並びに国際観光旅客税法案について質問いたします。(拍手)  冒頭、大雪の被害に遭われている北日本、北陸の皆様にお見舞いを申し上げます。まだ大雪のおそれがあるようでございますので、政府として万全...全文を見る
04月17日第196回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○生方委員 おはようございます。立憲民主党の生方でございます。  きょうは、四十分間質問をさせていただきます。  私も、今、中村委員がおっしゃったように、サマータイムは賛成でございます。夏の朝四時ごろ明るいのは本当に無駄だなというふうに思いますので、これはヨーロッパでもアメリ...全文を見る
○生方委員 非常に、放射能というと、センシティブに国民がなっておりますので、やる際にはくれぐれも安全性に留意をし、人体には影響がないということを確認した上で、どういうふうに取り組むのかがわかりませんが、拙速に取り組むのではなく、周辺住民あるいは国民の理解を得た上で進めていただきた...全文を見る
○生方委員 人が住んで復興になるわけで、人が帰ってこなければ復興にはならないわけで、その辺はもちろんいろいろな方の意見を聞いていらっしゃるんでしょうけれども、例えば、十年後に我々がもう一回行ったとき、ああ、ちゃんとやってくれたんだな、人が戻ってきたんだなという状況にしていただきま...全文を見る
○生方委員 汚染水を少しでも減らさなければいけないのは事実だというふうに思います。  この間ちょっと報道で聞いたんですが、私も第一原発に何度も伺いました。伺うたびにタンクがふえていて、これはいずれいっぱいになってしまうんじゃないかというふうに心配をしていたら、この間の報道による...全文を見る
○生方委員 三年以内に満杯になるという報道なんですけれども、三年以内なのか、二〇二〇年というのは三年以内、二年後ですけれども、一体いつになったら満杯になるんですか。
○生方委員 最初の汚染水は七年前から出ているわけでございますが、七年前の汚染水と、タンクの中にある汚染水ですね、今新たにタンクに入れられる汚染水、それの汚染の度合いというのは減っているんですか、ふえている、七年前は、要するに、今のに比べたら、七年たっているわけですから、少し汚染度...全文を見る
○生方委員 低減をしているといっても、きのう聞いた限りでは、ほとんど低減していないということですので。  いずれ、どう間違えても、敷地内はいっぱいになるわけですね。取り囲んでいる中間貯蔵施設の方に汚染水を受け入れるつもりはあるのかというふうに視察のときに伺ったら、そういうつもり...全文を見る
○生方委員 三年ないし、まあ三年か四年か五年か知りませんけれども、敷地内は満杯になるわけですよ。そのときにどうするのか。海洋投棄をするのか、あるいは、どこかまたほかの土地を確保してそこへタンクをつくるつもりなのか、そのぐらい決まっていないと困るわけですよ。  今、どう考えている...全文を見る
○生方委員 三年ないし五年ですから、現時点で答えられないでどうするの。土地を確保するのだって、それは一年、二年かかるじゃないですか。それからタンクをつくってと。もう敷地がないから、では海洋に投棄しようなんてことは、東電だからやりかねないと私は心配しているんですよ。だから、どこかの...全文を見る
○生方委員 そんな、何を言っているの。だから満杯にはなるんだって、いずれ。それだから、あなたのところの会長が、いずれ海洋投棄も考えてというふうに言っているんだから。ひょっとしたら、満杯になっちゃって、もうどうしようもないから海に捨てますということになっちゃうんですよ、何も対策をと...全文を見る
○生方委員 本当に無責任ですね。東電としての方針がなきゃ、国だって方針を出しようがないでしょう。何でそれがないの、今から。もう三年で満杯になるというニュースがあったから、これは大変なことになると私だって素人目に思うわけですよ。どうするんだろう、満杯になっちゃったらと。土地を確保し...全文を見る
○生方委員 東電が信用されないのはそういうところにあるんですよ。あなたらの会社は今国有化されているんだから、実際には。それで、どこかほかのところへ資金を出してみたりとかいいかげんなことをやっていて、結局は消費者から全部転嫁するからそういういいかげんなことをやっているわけでしょう。...全文を見る
○生方委員 ということは、何も、タンクにためないで、そのまま放出すればいいじゃないですか。何でタンクにためているんですか。
○生方委員 トリチウムがどのぐらいの害があるのかというのは、それは科学的な知見を多分どこかが持っているんでしょうね。だけれども、一旦貯蔵したものを放出するという、それは希釈をしなきゃいけない、それを海に流せば、希釈がその何万倍にもなりますよ。だけれども、一旦ためて、危険だからって...全文を見る
○生方委員 まあ、何度聞いても同じでしょうけれども、無責任ですよ、本当に。あなたたちの会社は、我々が払う電気料によって成り立っているんだから。今は自由化されているけれども、昔はそれは独占なんだから、黙っていたってお金が入ってくるんだから、そういう体質がしみついているんでしょう。国...全文を見る
○生方委員 もう核燃料サイクルというのは、「もんじゅ」がなくなったんだから基本的には崩れているわけですよね。この再処理施設を動かせば当然プルトニウムができるわけですよね。MOX燃料に全部変えて消費できるのならいいですけれども、今の状況で再稼働をぼんぼんぼんぼんするわけにはもちろん...全文を見る
○生方委員 プルトニウムはもちろん原爆の材料になるわけで、だからこそ査察の対象になるわけで、日本だから大丈夫だろうというふうには思っている国はたくさんあるでしょうけれども、昨今の事情を考えれば、無駄にプルトニウムを抱え込んでいれば懸念を抱く国も当然あるわけで、その辺も踏まえて原子...全文を見る
○生方委員 時間がちょっとなくなってきましたので、最後にお伺いしたいんですが、この間、九電の玄海原発を動かしたら水蒸気が噴き出してきたということで、すぐ停止になったということがございました。これは、経年劣化によってパイプが破損したのではないかというふうに言われておりますが、まだ原...全文を見る
○生方委員 時間が参りましたので、これでおしまいにしますけれども、きのうの説明では、経産省はいまだに原発は安くつくものだというふうにお考えだと、その考えは間違いであるということを指摘して、私の質問を終わります。  ありがとうございました。