生方幸夫

うぶかたゆきお

比例代表(南関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

生方幸夫の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第204回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○生方委員 おはようございます。久しぶりに質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。  まず、あさってで東日本大震災から十年目という節目を迎えることになりました。この間、環境省は除染という大変な仕事を請け負って、環境省の職員もあちらに張りついて大変な努力をしてきたという...全文を見る
○生方委員 風化に備えなければいけないということで、大事なことはやはり教育だと思うんですよね。やはり、教育としてしっかりと位置づけて、福島のことを全国の子供たちに伝えていかなきゃいかぬなというふうに思っております。  除染というのが、また、二度除染をしなきゃいけないような事態に...全文を見る
○生方委員 温暖化に関する新聞の報道を見ると、数値がいろいろ分かれているのが私は大変気になっていて、例えば、日本は二〇一三年に対してどうのというような形になっていて、ヨーロッパでは一〇年に対してどうのというような形になっていて、じゃ、日本が本当に進んでいるのか遅れているのかという...全文を見る
○生方委員 二〇三〇年目標、二〇五〇年目標というのは、これは世界的なものですから、足下どうのというより、最終的には二〇五〇年にカーボンニュートラルを世界で実現するというのが大事でございますので、是非、そうした観点から、比較がしやすい、分かりやすいというのは非常に重要なので、日本と...全文を見る
○生方委員 二二から二四というのは、倍に本当はできる数値だというような今見解だったというふうに思います。  したがって、できれば三〇年の目標を、今の時点で四〇にするとか五〇にするとかという発表をしていただけると、国民もそれに向けて努力をするんじゃないかなというふうに思いますので...全文を見る
○生方委員 私は小泉大臣のお父さんと同じように原発はゼロにするべきだというふうに思っておりますので、通産省の考え方とは違うんですけれども。  今申し上げたように、通産省の希望は分かりますけれども、現実問題として、三〇年に原発が二十五から三十動いているということは想像できないんで...全文を見る
○生方委員 十年ということで、福島第一のことも大分取り上げられております。本当に過酷な事故で、いまだにとても収束したとは言えない状態であります。後ほどこれも質問させていただきますが、汚染水の問題もどうなっていくのか分からないというような状況の中で、今のお答えだと、何が何でもこれを...全文を見る
○生方委員 今のお話を聞いていると、原発がもし賄えない部分は、再エネのポテンシャルを考えれば十分再エネで賄えるんじゃないかというような御意見だったかなというふうに感じております。  その再エネについてなんですけれども、太陽光発電、大分普及はしておりますが、普及の速度が一時よりは...全文を見る
○生方委員 千葉県でも、新しい住宅を造ったとき、全部屋根に太陽光を置いて、真ん中に蓄電池を置いて、全部でシェアしながら、そこはそこで全部賄えるようにするというようなことを行っているということも聞いております。  新しい住宅を造るときはそういう形でできると思うんですけれども、古い...全文を見る
○生方委員 今大臣おっしゃったとおり、縦割り行政を排していくということが非常に大事だというふうに思っておりますし、カーボンニュートラルを実現するというのは、カーボンニュートラルを実現することだけじゃなくて、働き方とか地域の暮らし方とか、そういうもの全てに関わってきて達成されるもの...全文を見る
○生方委員 再エネについて、もう一つだけ指摘をさせていただきたいんですけれども。  発送電分離というのはもう既になされているわけなんですが、再エネが一生懸命つくっても、送電網に乗らなければこれは何もならないわけで、再エネは、例えば太陽光だったら夜は発電しないわけですから、常時発...全文を見る
○生方委員 できれば補償金をきちっと出すというような制度にしていただきたいなというふうに思っております。  これがカーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略の政策なんですけれども、読ませていただいて、このとおりだと思うんですけれども、ちょっとやはり経済成長の方に重点が置かれ過ぎ...全文を見る
○生方委員 大変な転換期にあることは間違いないので、今日、触れることができなかったんですけれども、省エネにもうちょっと力を入れていただかないと目標を達成することができないんじゃないかと。これは、オイルショックのときなんか、日本が一番先に多分経済を回復したというふうに思うんですが、...全文を見る
○生方委員 汚染水のタンクの問題ですが、来年にはいっぱいになるから何とかしなければいけないということで、地方自治体等も含めて御議論をいただいているところなんですが、私が三年前にやはり汚染水の問題を質問したときは、三年前で、来年にはいっぱいになるというふうに言っていたのが、いつの間...全文を見る
○生方委員 汚染水を海洋に放出をする、薄めて放出をするといっても風評被害は必ず出るわけで、漁業関係者もみんな反対をしておりますし、これは、海洋放出という方法だけは安直に取らないようにお願いを申し上げます。  それでは、東電はもうこれで結構でございます。  動物愛護法の改正につ...全文を見る
○生方委員 この五万三千頭、殺処分をされた犬猫たちの内訳を見ると、殺処分をされたものと譲渡をされたものというふうに分かれているんですけれども、殺処分をする、あるいは譲渡をするというのは、どこかで何か基準があって決められているんでしょうか。
○生方委員 減ってきたのは私もよく存じておりますので、ただ、いまだに五万三千頭というのはやはり数が多いなというふうに思います。  内訳を見ると、ちいちゃい子が大変多く処分されているというのを見ると、ちいちゃいから育てづらいから処分せざるを得ないということがあるのかもしれないんで...全文を見る
○生方委員 本当に環境省の予算はどんどん増やさにゃいかぬというふうに我々も思っておりますので、頑張ってください。  最後なんですが、譲渡にせよ犬猫の保護にせよ、多くのボランティアの方が関わっているんですよね。ボランティアの方たちが、ボランティアの方たちの交友、コミュニケーション...全文を見る
○生方委員 これで終わります。ありがとうございました。
03月19日第204回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○生方委員 立憲民主党の生方でございます。  先週に引き続き質問をさせていただきます。  まず、東電の副社長にお越しをいただいております。東電の問題、連日国会で取り上げられておりますので、大変だとは思いますが、それだけ重要な問題が発生したという我々は認識を持っておりますので、...全文を見る
○生方委員 警備会社と東電は違う会社ですから、いろいろ意思疎通がうまくいかないということはあるかもしれませんけれども、警備会社側が忖度をしたんじゃ何のために警備をやっているのか分からなくて、そういう風土があるというんじゃ困るわけで、風土があるということは、風土を取り除かない限り同...全文を見る
○生方委員 まあ、廃炉作業は東電にやってもらうしかないのかなと。これはほかのところでやってもらうといっても無理かもしれないんですけれども。  廃炉作業を東電にやらせる、その費用は東電が柏崎刈羽を動かすことによって賄うという、この構造自体が私はおかしいと思うんですね。刈羽を動かさ...全文を見る
○生方委員 副社長も何度も国会に呼ばれて大変だとは思いますけれども、これはしようがないんですよね。今まで独占でやってきて、いわば我々からしてみたら、消費者が人質に取られているような、電気が来なくなったら我々生活できないわけですからね。その辺をきちんと自覚してもらわなきゃ、もう何度...全文を見る
○生方委員 廃炉はしようがないですから東電にやってもらうしかないと思うんですけれども、これから先、原発は私たちはゼロにしなきゃいかぬというふうには思っていますが、残余の原発をもし動かすのであれば、私は東電以外が責任を持ってやるべきだというふうに思うし、その自覚を持って、東電はもっ...全文を見る
○生方委員 三件というのは一年に一件もないということですから、非常に少ないというふうに思います。私も環境委員会に長く所属をしておりますので、環境委員会で、環境省がこんな問題を起こして取り上げることがないように、今後とも気をつけていただければというふうに思います。  今も官房長の...全文を見る
○生方委員 本当はそうなんですよね。それは各個人がみんな、自分で自分を律していればこんな問題は起こらないわけで。ただ、起こってしまったときに、本来であれば、こんなことを起こしてしまったんだから辞任するというのであれば、それはそれでいいんですけれども、残念ながら、この間ずっと、一連...全文を見る
○生方委員 昨日、環境省に聞いて、大臣が再エネのポテンシャルは二倍あると、どういう根拠に二倍になっているのかというのを、数値を教えてもらいました。  地方を旅行すると、休耕田がたくさん日本にはありますよね。ちゃんとした水田ならば、水もあって緑もあって非常にきれいなんですけれども...全文を見る
○生方委員 風力発電所ももちろん再エネの重要な一つであって、なかなか普及が進まないというのはありましたよね、設置場所の問題がいろいろございますので。それで、多分いらいらしたのかもしれませんけれども、河野大臣が十二月一日に、我々から見ると唐突なんですけれども、いわば規制緩和をしろと...全文を見る
○生方委員 これは、拙速にやると、せっかくできても、また周辺住民の反対で止まってしまうとか、結局、風力発電の促進にはつながらないというような心配もありますので、拙速は是非避けていただきたいなというふうに思います。  それから、これに関連して、環境アセスですよね。日本は、環境アセ...全文を見る
○生方委員 環境アセスは大変国民の関心も高いところでございますので、是非、どういう方向に見直すかも含めて、国民に丁寧に説明をしていただければというふうに思います。  プラスチックの問題に移りたいと思います。  プラスチック、今度の新法については、規制をしていこうという方向は我...全文を見る
○生方委員 私ももちろんその方向でいいと思うんですけれども、一つ気になっているのは人工芝なんですよね。人工芝が、みんな使えば上の方が飛んでいってマイクロプラスチックになる。あるNPOの調査によれば、河川から出るマイクロプラスチックのうちの一六%は人工芝由来のものだというような報告...全文を見る
○生方委員 人工芝は非常に量が多いので、きちんとやはりどこかで規制をしなきゃ私はいけないと思うんですよね。だから、アメリカの大リーグなんかは人工芝から普通の芝に替えたというような動きもあるようですから、きちんと実態を把握して、どう排出を抑えるのかということを、是非早くに結論を出し...全文を見る
04月23日第204回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○生方委員 質問ありがとうございました。  修正案の趣旨説明にもありましたように、気候危機に対し国民一人一人が納得し、自覚を持って取り組むことができるように、政府は、理念を示し、率先して省エネルギーや再生可能エネルギーの導入など自ら施策を行うとともに、国民的論議を行いその結論に...全文を見る
○生方委員 我々が政権を取っていたときに討論型世論調査というのを行いまして、その手法は私は非常によかったというふうに思っております。  今回の温対法の改正案についても、一番先に国民を掲げておりますので、国民の皆さんの理解と協力がなければ、二〇五〇年のカーボンニュートラルはもちろ...全文を見る
○生方委員 今法律案の中には促進地域を設けるというふうになっておりますが、それだけでは我々は不十分だというふうに考えておりまして、促進地域と同時に保全区域もきちんと設けなければいけない。それをすみ分けることによって、今言った生物多様性等をしっかり守っていかなければいけないというふ...全文を見る
○生方委員 これは二〇五〇年までというような非常に遠い目標でございますので、その間、我々は政権交代があることを期待をいたしております。政権が替わったからといって二〇五〇年のカーボンニュートラルが失われるというようなことはございませんから、そのたびそのたびに国会がきちんと関与すると...全文を見る
○生方委員 どうも質問ありがとうございました。  我々、修正案を出させていただいたんですけれども、修正案を出す前提として、二〇五〇年カーボンニュートラルに向けて、本当に今の政府案でカーボンニュートラルが実現できるのかどうかというところに最初の疑問符があるわけですね。  菅総理...全文を見る
○生方委員 政府案の中には、促進地域というのがわざわざ組み込まれています。これは、再生エネルギーを普及させるためには、促進地域というのを設定して、その中で大いに再生エネルギーを活性化させようという思いです。  ただ、さはさりながら、今言った生活という面でいうと、その中で我々も生...全文を見る
○生方委員 基本的に、国立公園内に促進区域を設定するということは多分大臣も想定はしていないというふうに思いますから、我々は、あえて国立公園内を保全区域に設定しなくても、国立公園はやはり国立公園としてしっかり守られておりますので、そこをあえて保全区域に設定する必要はないというふうに...全文を見る
○生方委員 私も、今日の参考人の意見で、エネルギー貧困という言葉を本当に初めて聞きまして、昔だったら、夏暑い、冬寒いというのは、我々が小さい頃は当たり前の話だったんですけれども、今の人たちは、夏もちゃんと涼しく、冬は暖かくというのが当たり前で、その当たり前を実現するためには電力の...全文を見る
○生方委員 地域脱炭素化促進事業に関しましては、景観や生物多様性に影響を与える懸念がある事業が計画されることも十分あり得るというふうに考えております。  加えて、どんな事業であれ、周辺住民の理解なしに事業を進めれば、結局のところ、事業の進展が遅れたり、事業の変更を余儀なくされた...全文を見る
04月27日第204回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○生方委員 おはようございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  それでは、早速質問をさせていただきます。  先週、二〇三〇年度にCO2の削減をどの程度するのかという件について、総理大臣より、二〇一三年度比四六%の削減という目標が提示をされました。  こ...全文を見る
○生方委員 我々は、四六でも足りない、国際的に見ればやはり六〇%以上の数値を出さなければいけないというふうには思っておりますが、さはさりながら、二六という目標から四六に引き上げるというのは大変な決断であったということは理解をいたします。  数字だけで二六から四六、四六という根拠...全文を見る
○生方委員 今おっしゃったように、地熱に関しては、かなり日本はポテンシャルはあると思うんですね。ただ、実際に地熱発電をやろうとするとどうしても国立公園のどこかがひっかかってしまうということがあって、なかなか進まないという事情があるのは私も承知をいたしております。  以前、岩手県...全文を見る
○生方委員 どういうふうに見直されるのかはこれからの話なんですけれども、今までのエネルギー基本計画でいうと、二〇三〇年度、やはりまだ二〇%ぐらいは原発に依存しなければいけない。現状、原発の依存度というのは大体四から六%程度ですよね。これを二〇%に引き上げる、あと八年ちょっとで二〇...全文を見る
○生方委員 大臣は、記者会見の中でも、ビルがたくさん見える、ビルの屋上に全部太陽光を敷けば、かなり太陽光の比率を高めることができると。ただ、言っているだけではなかなかできないわけで、ビルはそれぞれの所有者がいて使い方もいろいろあるわけで、全てのビル、学校とか大規模な建物の上に太陽...全文を見る
○生方委員 我々も再エネをどんどん導入しなければいけないというふうに思っておりますが、それにはやはり国民の理解というのが欠かせないと思うんですね。今度の法改正の中でも、国民というのがきちんと明示をされているということがあります。  これに対して、この間の参考人質疑、大臣は出席な...全文を見る
○生方委員 九割の方が削減に非常に積極的だというのは分かるんですけれども、その前に、生活の質を脅かすという方が六割からいきなり九割になるということは、残念ながら熱しやすく冷めやすい国民性を示しているんじゃないかと。  今はトレンドですから誰もそれに反対するということはできないん...全文を見る
○生方委員 やはり子供が興味を持つというのが非常に大事であって、子供が興味を持つことが親がまた興味を持つということで、非常に大事だというふうに思っております。  我々が国民の参加が欠かせないという意味で修正案の中に提示をさせていただいたのは、今現在、地球温暖化推進本部というのが...全文を見る
○生方委員 大変前向きな御答弁をいただいたというふうに思っておりますので、法律ができた後すぐにというわけにはいかないでしょうけれども、いずれ、近い時期に制度として取り入れていただければ。ただ聞くと言っても一般的に聞くでは、国民は、どこで発言すればいいんだというふうに分からないと思...全文を見る
○生方委員 当然、環境委員会では三年ごとに行われた数値について論議をするんですけれども、やはり、国会全体で、国会議員全員がそのことを共有するということは国民に対するアピールにもつながるというふうに思いますので、是非、三年ごとの見直しの際には国会で報告するような方向に、総理にも言っ...全文を見る
05月14日第204回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○生方委員 立憲の生方でございます。おはようございます。  本来であれば小泉大臣に質問をしたいところでございますが、法案を早く上げなければいけないような使命もございますので、今日は笹川副大臣に対応していただいて、審議を進めたいというふうに思っております。  来週の火曜日には大...全文を見る
○生方委員 循環させる、それから再利用するということももちろん重要だというふうに思うんですけれども、ここまでプラスチック廃棄物が増えてしまったら、廃棄物全体の総量を減らしていかなければいけない、リデュースという観点が極めて重要だというふうに思います。  私も法案を読ませていただ...全文を見る
○生方委員 リデュースを実現するためには、製造者、生産者の協力が欠かせないというふうに思っております。  政府案を見ますと、環境配慮設計指針というのがあって、製造事業者等が努めるべき環境配慮設計に関する指針を策定し、指針に適合した製品であることを認定する仕組みを設けるというふう...全文を見る
○生方委員 認定を取った製品に対しては、政府が購入しなきゃいけないとかいう、いろいろメリットがあるというふうに思うんですけれども、認定されなかったという、まあ、申請をしないとされないのかもしれませんが、申請をして仮に認定されなかったという製品が出た場合、それに対する制裁というか何...全文を見る
○生方委員 政府の案では、製造者に対する指導というのが若干足りないんじゃないかなと。OECDの、生産者が作った製品には、使用だけでなく、廃棄された後も責任があるという、拡大生産者責任というのがちゃんと明確になっております。日本の容器リサイクル法でも、この拡大生産者責任について、こ...全文を見る
○生方委員 やはり、法律をこれから変えるのは不可能なんでしょうけれども、拡大生産者責任というのを明確にして、生産者がやるべきこと、やってはいけないこと、最終的に責任をどう取るのかということまで規定をした方がより徹底するんじゃないかというふうに私は思っております。  立憲の提案者...全文を見る
○生方委員 拡大生産者責任というのを明確にして、生産者にも責任を持ってもらうということが、プラスチック全体を減らしていくことには欠かせないことだというふうに思っております。我々の対案が通ったら、通るということはないんでしょうけれども、通れば、そういう形で拡大生産者責任をきちんと取...全文を見る
○生方委員 熱回収というのは国際的には認められていないということですけれども、環境省も熱回収はリサイクルとしては認めないという考え方でよろしいということですか。
○生方委員 環境省は二〇三五年に使用済プラスチックの再利用を現状の八〇%強から一〇〇%に引き上げるということを目標にしていて、この中には熱回収というのが含まれているんじゃないですか。
○生方委員 そうすると、熱回収をどれぐらいまで引き下げる予定なんですか、あるいは目標なんですか。
○生方委員 笹川副大臣に聞きたいんですけれども、今の答弁だと、二〇三五年に八〇から一〇〇に引き上げるというふうに言っておきながら、一方で循環型社会形成推進法では熱回収はリサイクルではないというふうに位置づけていて、それで、それにもかかわらず熱回収を含めた量で八〇から一〇〇にすると...全文を見る
○生方委員 立憲の法案では、熱回収については、これはもうリサイクルとして認めないというふうに明確に述べておりますが、熱回収について全体的にはどのようなお考えをお持ちですか。
○生方委員 冒頭にも申し上げましたように、燃やしてしまえばそれでいいんだということであれば、一番簡単な方法であって、実際よく燃えるわけで、私の地元でも、一生懸命分別してごみを収集しているんですけれども、最後混焼しちゃうというんじゃ何も意味がないというふうに思いますので、熱回収自体...全文を見る
○生方委員 笹川副大臣、聞いて、分からないですよね、これ。何年に対して何%減らすんだというようなことがきちんと明示してあれば分かりますけれども、この書き方で理解できる人はいないと思うんですよね。  今の説明でも、業界によって違うんだということであれば、じゃ、二五というのは何をも...全文を見る
○生方委員 目標を設定して、それに向けて実現をするために努力をしていくわけですから、目標自体が曖昧だと、何の意味もなくなっちゃうと思いますよ、私は。これ、だって、誰が読んだって、何に対して二五%削減するのか分からない。元が分からないのに二五%と書いてあったって、全く意味がない数字...全文を見る
○生方委員 今のお答えではちょっと不十分だと思うんですけれども。例えば洋服だってプラスチックを含んでいるものだってございますし、その辺も含めて、何%含んでいるんだということを一々表示するというのは非常に難しいことかもしれませんけれども、そこから始めないと、やはりプラスチックを減ら...全文を見る
○生方委員 立憲側で、このことについて、何か表示について、今、すぐ、質問してお答えができるかどうか分かりませんけれども、何かアイデアがあったらお聞かせいただきたいと思います。
○生方委員 温対法のときに土屋委員が言ったように、教育というのが非常に大事で、プラスチックに関しても、教育の段階から、ほとんどの子供も、何がプラスチック由来で、そうじゃないものが何なのかというのが分からないというふうに思いますので、教育から始めていくことが大事じゃないかなというふ...全文を見る
○生方委員 実際に流れている量を調査するというのも大事ですが、この間私が聞いたのも、人工芝を大体幾つの会社が作っていて、年間どのぐらい作っているのかということも把握していないということでございましたので、そうなりますと、製造物責任というような観点からも、じゃ、どういうふうな形で作...全文を見る
○生方委員 マイクロプラスチックについては、魚の大部分にもう今や取り込まれているというようなことがあって、我々は日常的に魚を食べているわけですから、当然人間の体内にも入っているんじゃないか。いずれ、まあ、いずれはそうなるかどうか、私、期待しているわけじゃないんですけれども、いずれ...全文を見る
○生方委員 これで終わります。
06月04日第204回国会 衆議院 環境委員会 第14号
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○生方委員 おはようございます。立憲民主党の生方でございます。  質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございました。また、東電の文挾副社長、何度もお越しをいただきまして、大変ありがとうございます。  それでは、早速、東電にお伺いしたいというふうに思います。  お伺い...全文を見る
○生方委員 理解が得られるように努力をする、それは当然のことだというふうに思いますが、少なくとも理解を得られるまでは、新たなことに着手をするというのはおかしいと思うんですね。この最初の約束は、理解なしにはいかなる処分も行わないというふうに言いながら、新聞報道を見ると、新たにタンク...全文を見る
○生方委員 東電さんが誠意ある態度をずっと取ってきたというのであれば、一生懸命理解してもらえるように説明をすれば、いつか、ああ、そういうことかというふうに理解をされることもあると思うんですけれども、これまで東電さんはいろいろ地元に対して、例えば、トリチウム以外は全部取り除いたんだ...全文を見る
○生方委員 敷地外に持ち出すことはしないというふうに言っているけれども、海洋というのは敷地外でしょう。海洋に放出するのは敷地外に持っていく最大のものじゃないんですか。  それで、地元の理解を得るというふうに言っていますけれども、福島の状況は御存じだと思いますが、試験操業を続けて...全文を見る
○生方委員 具体策というのは一体何なんですか。
○生方委員 重ねて伺いますが、二年後に地元の理解が得られなかった場合は、この一五年の約束どおり、いかなる処分も行わない、つまり海洋放出をしないという理解でいいのかどうか、そのことだけイエスかノーかで答えてください。
○生方委員 説明を尽くすというのはもう何度も言っているから。だから、この一五年の文書は生きているというふうに言っているんでしょう。しっかりと遵守してまいりますというふうに言っているんだから、二年後に理解を得られなかった場合は、海洋放出をしないのかするのか、それだけ答えてください。...全文を見る
○生方委員 漁業者は生活が懸かっているんですよ。二年後に放出をされちゃえば、もう福島県沖では漁業ができないんですよ。だから、一五年の約束というのがあったから、それに向けて安心して試験操業をして、さあ操業ができるといったときに、いきなり海洋放出という方針が出た。しかも、当事者なんて...全文を見る
○生方委員 何度も繰り返してもしようがないけれども、理解を得るように努力したって、理解されなかった場合どうするのかと聞いているんですよ。  あなたのような説明をずっと二年間繰り返したって、誰も理解しないですよ。具体的なことはこうだといって、最終的に具体的なこと、漁業補償のことを...全文を見る
○生方委員 これ以上聞いてもしようがないので質問はやめますけれども、やはり誠意を持ってやらないと、幾ら理解を得るために説明をするといっても、大本に誠意がないと、誰もそれは理解しませんよ。あなたは今日、呼ばれたから来て、書かれたものを読めばいいというふうにだけ思っているかもしれない...全文を見る
○生方委員 ちょっと、大臣に一言だけ。  どうですか。
○生方委員 それはよく分かっていますし、それはそういうふうにしたいというふうには思いますけれども、送電網や何かは相変わらず東電が持っているわけですからね。東電がイエスと言わなければ、幾ら新電電が接続したくたって、ここはもう詰まっているから接続できないなんというような問題も起きてい...全文を見る
○生方委員 小泉大臣にお伺いしたいと思いますが、余り時間がなくなっちゃったんですけれども。  温対法が改正案ができて、二〇五〇年に向けて力強い一歩を踏み出したというふうに私は思っております。大事なのが、二〇三〇年の四六%減目標というのをきちんと達成するというのが、当面、一番大事...全文を見る
○生方委員 政府も経産省も、現時点では新設も増設も行わないという、その現時点というのがついているんですけれどもね。ただ、現時点がいつまでか分かりませんけれども、現時点が終わると、結局、新設、増設を認めるんだというふうにも読めなくもないんですけれども、大臣は、この新増設、認めるか認...全文を見る
○生方委員 小泉大臣が再エネ最優先だというのはよく分かりますけれども、ただ、こういう発言を聞いていると、いずれ、そうではなくて新増設をしなきゃいけないと。万が一間違えても、二〇五〇年にカーボンニュートラルが実現できなかったとき、原発を動かせなかったから実現できなかったという言い訳...全文を見る
○生方委員 経済界も対応するには時間が必要だというふうに思いますので、これは、私も、なるべく早くに方針を決めていただいて、経済界がそれに取り組んでいただきますように、大臣も早めに結論を出して、こういう形でやるんだということをお示しをしていただきたいということをお話ししまして、質問...全文を見る