江田憲司

えだけんじ

小選挙区(神奈川県第八区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

江田憲司の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月18日第173回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
議事録を見る
○江田(憲)委員 たった十分ですので、てきぱきといきたいと思います。よろしくお願いします。  まず、国民の手に政治を奪還するといって、国民の期待を一身に受けて政権交代をして、大臣、副大臣、政務官、御就任されたことを心からお喜び申し上げます。  そうした民主党政権であるからこそ...全文を見る
○江田(憲)委員 いやいや、そういう問題ではなくて、これは独立行政法人でも何でもなくて、損保協会という、これはたしか社団でしたかね、いわば民間の団体なんですよ。そこに、まさに長妻さんがおっしゃっていたように、もう何代も指定席のように、わたりのように同じ省庁が座っているわけですよ。...全文を見る
○江田(憲)委員 だから、そういうことを言っても国民は、私は批判のために批判をしているんじゃないんですよ。そういうことをきっちりやってほしいと思っているんですね。そうじゃないと、今まであなたが政治家としての筋を通してきた意味がないじゃないですか。大臣なんだから、それをきちっとやら...全文を見る
○江田(憲)委員 それでは、今、歴代社会保険庁長官はどんなところに再就職していますか。これは全部挙げたら切りがないので、二、三挙げてください、固有名詞は要りませんから。どこの団体、それは固有名詞で答えてください。
○江田(憲)委員 それでは、厚生労働省所管のことだけに限る今の団体、これははっきり言うと、一番責任の重い方々が今優雅な天下り人生を謳歌しているわけですよ。先ほど冒頭申し上げましたように、国民感情からして許されざるべきこと、そういうことでしょう。  ですから、所管の団体なんですか...全文を見る
○江田(憲)委員 それでは一点確認しますが、鳩山総理がおっしゃった天下りの根絶というのは、これから先天下りを根絶するのであって、これまで天下った人には、そういう補助金だ云々の話がありますけれども、例えばその地位を奪うとか、そういった根絶はしないということで理解してよろしいですか。
○江田(憲)委員 それは迅速な対応だったと思いますよ。さすがは大臣だと思いますよ。  ですから、すぐ首を切れとは言いませんよ。しかし、一番大臣が追及してきたこの記録問題、国民に多額の損害も与えている。一番の責任者が歴代社会保険庁長官というのであれば、次の任期切れのときに、もうそ...全文を見る
○江田(憲)委員 はい、わかりました。  だから、冒頭に言ったんですよ、胸にすとんとね。やはり、民主党政権になったんですから。昔官僚が言っていたようなこと、昔前政権が言っていたようなこと、そんなことを言っていたようでは、期待が大きいだけに本当にすぐこうなりますから。長妻さんは、...全文を見る
○江田(憲)委員 以上で終わります。ありがとうございました。      ————◇—————
11月25日第173回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
議事録を見る
○江田(憲)委員 江田憲司でございます。  最初に、前回はちょっと時間が短かったので、積み残しになった部分を含めてちょっと御質問をさせていただきたいんですけれども、長妻大臣に前回申し上げた年金記録の責任の問題。十九年の検証委員会でも、歴代社会保険庁長官の責任が一番重いということ...全文を見る
○江田(憲)委員 大臣、野党時代に鋭く責任問題を追及してきた政治家として、大臣としてこの十七人で四千四百万という額というのはどう評価されますか。
○江田(憲)委員 その額については恐らく国民の皆さんがそれぞれのお立場で評価をされるんだろうと思いますから、それだけの努力をされたということは多としたいと思います。  ただ、残念ながら、結果的には年金の不払いということでそれ以上の莫大な損害が国民に及んでいることは事実でございま...全文を見る
○江田(憲)委員 そういう意味でも、政権交代で変わった、そういった象徴でもありますので、ぜひお願いいたします。  その点で、せっかく内閣府の政務官の方が来られておられるので。例えば鳩山総理が野党時代におっしゃられたのが、政権交代したら幹部職員には一たんお引き取りいただいて改めて...全文を見る
○江田(憲)委員 それはまた別のところでやります。  ぜひ、遅くとも通常国会には、労働基本権を含めた、給与法の抜本改正も含めた、本当の意味での公務員制度改革、抜本改革法案を、内閣府の方で、行政刷新会議の方で主導してやっていただきたいと思います。  それから、一部委員の御質問と...全文を見る
○江田(憲)委員 私の経験に照らしても、官房長官が、申しわけないですけれども一大臣の役所まで行ってこういった政策マターについてお話をするというのは極めて異例ですよ。普通は、官房長官ですから、大臣を呼びつけて、指示するならする。私はなぜこういうことが起こっているのかちょっとよくわか...全文を見る
○江田(憲)委員 そこは違いますね、解釈が。そういう地方公務員の、どういう具体的な事例か知りませんけれども、少なくとも、こういった分限免職の要件が明定される、それにぴったり当てはまる、しかも最高裁の判例というところでしっかりと裁量権が認められている。濫用はありますよ。しかし、さっ...全文を見る
○江田(憲)委員 決して長妻大臣を責めているのじゃなくて、ぜひ、官房長官に負けずに、厚生労働大臣、頑張ってほしい。これは本当に象徴的なあれだと思いますよ。皆さん注目していますから。結果を見てから、また問いただすことは問いただしたいと思います。長妻さんの一番の持論であった、公務員だ...全文を見る
○江田(憲)委員 ぜひ、原因究明や診断基準の作成とか、そういったことを鋭意やっていただきたいんです。  ただ、患者側の懸念としましては、これは原則一年以内、これはあるかないかわかりません、間違ったら申しわけありません、何か原則一年があれだというように聞いているんですが、難病です...全文を見る
○江田(憲)委員 ありがとうございます。  とにかく、公明正大な専門家によって評価して、継続の要ありとなれば一年で終わることはない、そうお聞きしました。  これはもう御要望ですけれども、難治性疾患克服研究事業、これが百億円。研究奨励はそれ以外の額があるんですかね、予算が。まあ...全文を見る
○江田(憲)委員 政務官はお医者さん出身なんですか。そういった立場からも、本当に命を守る厚生行政をぜひやっていただきたいと思いますし、ぜひ一度、患者さんたちのお話も聞いてあげられる機会も設けていただけたらというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げます。  どうもありがとう...全文を見る
11月26日第173回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
議事録を見る
○江田(憲)委員 江田憲司でございます。  冒頭、本日、肝炎対策基本法が本会議上程の運びになりましたこと、御同慶の至りでございます。これまでの関係者各位の皆さんの御努力に、私も心から敬意を表させていただきます。  こういった肝炎対策、それからインフルエンザ対策を初めとして、医...全文を見る
○江田(憲)委員 ぜひその資料はお届けをいただきたいと思います。  大臣、この価格差の要因というのは何だとお考えですか。
○江田(憲)委員 さまざまな要因があると思いますけれども、やはり私は、医療界というのは、他の業界と比べまして閉鎖的な点がある点も否めません。それから、こういった医療機械をめぐる不適切な取引慣行、そういったものもあるのではないか。  まさにそういった問題意識をもとに、今大臣が触れ...全文を見る
○江田(憲)委員 そういう点はぜひ進めてほしいんですけれども、さらに重要なことは、やはり納入とか取引とか、その辺の実態解明ですね。  その点、以前も私は聞いたんですけれども、医療材料というか医療機械の具体的な価格が公表されていない。聞きましたところ、保険償還価格としては公表はさ...全文を見る
○江田(憲)委員 そういった細かい原価はともかくとして、私も昔、通産省という役所にいましたから、いろいろな業界ごとにこういったきわめて不適切な取引慣行、要は第三者から見てほとんどよくわからないような、そういった取引慣行でずっとやってきたというような業界も多々ありました。それは徐々...全文を見る
○江田(憲)委員 ありがとうございました。      ————◇—————