江田憲司
えだけんじ
小選挙区(神奈川県第八区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月01日 | 第193回国会 衆議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○江田(憲)委員 民進党、江田憲司でございます。 ちょっと、十二時からの休憩まで十二分しかございませんので、まず、昨今、もしかしたら国政よりも注目されているかもしれない都政関連で、二つ取り上げたいと思います。 一つ目は、国民の非常に期待の強い東京オリンピック・パラリンピッ...全文を見る |
○江田(憲)委員 今年度内に決められるということですね。そして、東京都があくまでも主催なので、東京都なんだと。丸川大臣のこれまでの御発言も、森会長の御発言を見ても、そうおっしゃっている。大臣は、何で国なんですか、都が負担するんじゃないですかという発言もあるので。 我々民進党が...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 本当に多くの国民が期待をしていますから、その費用負担、必要があればしてもいい、都以外も、そういう思いもあると思うんですね。だけれども、重要なことは、早く決着させていただきたいんですね。 我々が周りから見ていると、何となく登場人物の人間関係がぎくしゃくしている...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 私が言っているんじゃないですから、政治評論家が堂々とテレビで言っているので。とにかく、私の趣旨は、そういう人間関係をしっかり、連携していただいて、早期に負担も決めて、準備行為に早速入るということをお願いしたいと思います。 二つ目は、豊洲問題です。 御案内...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 市場の認可ということで、安全問題が今クローズアップされていますけれども、もちろんこれは重要ですけれども、やはり卸売市場としての機能を十全に果たせるか。それは経営面でも業務遂行面でも認可されると思うんですけれども、それでよろしいですね、農水大臣。 | ||
○江田(憲)委員 その意味で、我々も業者の皆さんからヒアリングをしました。そうすると、総理、信じられない話が出てくるんです、あちらこちらから。 一つは、床の荷重が非常に低い、七百キログラムパー平米で。例えば、冷蔵庫を入れると床が抜けるとか、水槽を入れてもそうだ。フォークリフト...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 ぜひ、ちゃんと審査していただきたい。 それから、最後に一点。 この前、都が試算を出して、豊洲は稼働すると毎年百億円の赤字が出るんだと。これは経営面でも大変問題だと思いますけれども、そういう観点からもしっかり審査をする。するとおっしゃっていただければ結構で...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 安心、安全のまずその前に、前提として経営面、業務遂行面の確実性という本来の市場の認可というものがあるんだということをここで確認した上で、午後から、安心、安全の問題に移りたいと思います。 | ||
○江田(憲)委員 豊洲問題で最大の問題は、食の安心、安全でございます。 先般のモニタリング調査でも、ベンゼン七十九倍、異常値が出ました。砒素やシアンも検出されたという中で、卸売市場認可に当たって、この食の安心、安全というところは法律上どこで担保されているんでしょうか。 | ||
○江田(憲)委員 そこが明文で抜け落ちているんですね、大変大きな問題になっているにもかかわらず。 ですから、これは提案ですけれども、豊洲の問題はまず一義的には都で対応していただき、いずれこれは農水大臣の認可という場面を迎えますが、それまで一切待ちの姿勢ということではなくて、や...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 前向きな答弁だと思いますが、今ある現行規定の中でも生鮮食品について特掲されている条文があるんですね。例えば、生鮮食料品等の流通の広域化及び情報化の進展に配慮しろという規定もございまして、この条文との権衡上、バランス上、生鮮食品の安心、安全配慮義務というものを入れ...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 いや、今お聞きしたのは、法律改正をする検討をしてくれということです。 | ||
○江田(憲)委員 今、検討という農水大臣の答弁がございましたので、安倍総理、同じ思いと思いますが、一言だけ。 | ||
○江田(憲)委員 我々民進党も、議員立法という手段がございますから、もう既に検討を始めておりますので、よりよい法律にして、しっかりと食の安心、安全を国も責任を持って担保したんだということをやはり世間に示すことが、一つ風評被害をとっても、それを減じる、防止する策になると思いますので...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 法案の中身を聞いているんじゃなくて、なぜ急いだのかですけれどもね。議員立法、当然私も承知していますけれども、こんな荒わざができるのは、官邸主導なんですよ。白々しいことは言わないでください、私の前で。 その証拠に、何ですか、与党公明党ですら賛否を決められなかっ...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 しかし、民進党は一貫してこれは反対なんですよ。 ですから、その観点から、こういった本当に問題を残す法案をここまで急いだということは、今の安倍官邸による、こんなの自民党国対ができる判断じゃないですからね、公明党を置き去りにするというのは。公明党が悪いんじゃない...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 パネルを出しました。大臣というか法務省見解は、この上に書いてあるとおり、八項目にわたって、これがあるからこそ違法性は阻却されるということです。もっとわかりやすく言うと、公設、公営、そして公益に資するから今まで認められてきたんですね、競馬も競輪もモーターボートも。...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 丁寧に検討を進めても無理ですよ、法律家からすれば。全く違うんですから。 財政に寄与するって、どのくらい寄与させるんですか。今までは、収益金は経費を除いて全て公益に資しているんですよ。これは成り立ちから明らかですよね。これは、できているのはみんな戦後ですよ、競...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 この問題は、えいやで事が進む問題ではないということを申し上げておきます。 さて、次に参ります。 テロ等準備罪ですか、共謀罪と今まで言われてきた問題でありますが、きょうは細かい問題には入りません。 ちょっと僕は意外だったことがあって、三十日の参議院の予...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 安倍総理がそういうことで検討してきたことはよくわかりました。 そういうことであれば、安倍総理も聞く耳を持っておられると思いますので、きょう私は、条約を批准するために今御提案のような法律は必要ないという立場で、条約の条文や立法ガイドに基づいた論証をしていきたい...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 全く間違いですね。これは、犯罪を罰するという罪刑法定主義、厳格にそこは範囲を決める。そういう議論もされているからこういう犯罪も入れていいだろうと、何でそんな拡張的に解釈するんですか。安倍総理ですら、これは本当に必要なのかと御下問があれば、ここのところは、そんな議...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 安倍総理、もう批准案を出してください。承認しましょう。我々は賛成しますから。必要ないんだから、こんな法律は。 それで、長年ほったらかしているのは、自民党だって、民主党だって、責任あるじゃないですか。私はどっちにも属さなかったけれども。同じじゃないですか。何度...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 そういう解釈を押し通さないとだめなんでしょう。だけれども、ちゃんと書いてあるんですよ。国内法の原則、これは日本が提案しているんですよ。国内法の、刑法の原則によらなきゃいけない、これは日本が最終局面で提案をしたから入っているんですよ。 ですから、刑法というのは...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 この前川前事務次官への処分が減給一〇%二カ月、二カ月給料分一〇%減。こんな軽い処分で、しかも多額の退職金をもらう、これは国民感情からして許されないと思いますけれども、総理大臣の見解を求めます。 | ||
○江田(憲)委員 前川前次官は、みずから、監視委が認める少なくとも二件について、直接、国家公務員法違反行為に加担していたんですよ。そして、組織ぐるみの隠蔽工作と言われているように、それを隠していたんですよ。こういう法律違反の事務次官が、減給一〇%、二カ月処分で終わらせる、もうとて...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 いや、もう事案は出ているんですよ、さっき言ったように。十分懲戒免職に足り得る事案が出ているんですね。 こんなことをやって、松野大臣、どんな責任をとったか。びっくりしましたね。大臣給与の二〇%を六カ月間返上だというんです。国民の皆さんは、大臣給与の二〇%といっ...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 そんなみみっちいことに、あえて言わなかったけれども、では、言いましょう。とにかく辞職にも値しますよ、大臣の。あえて言いませんでしたけれども、責任のとり方は幾らでもあるんですよ。 総理、今後の進展いかんによっては大臣に責任を求めるというお考えはありますか。 | ||
○江田(憲)委員 ちょっとこれ以上は、また天下りの集中審議がありますからしっかり問いたださせていただいて、きょうは時間がありませんから、次に移ります。 南スーダンへの自衛隊派遣。昨年の十二月から新任務、駆けつけ警護それから宿営地の共同防護という、まさに昨年大騒ぎした違憲の安保...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 そんなことを言っているんじゃないんですよ。要は、安倍総理が主導された去年の安保法制で新しく付与した任務で派遣をしている。それは訓練とかとは違う話で、まさに安倍総理が主導したことで、自衛隊員というのは戦後、外国人を殺傷したり、殺傷されたりしたことはないんですから、...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 ですから、そういう答弁を最初にお聞きしたかったわけですよ、当然ですからね。 官房長官、官房長官は梶山静六先生を政治の師と仰いでおられますが、先ほど私が出したエピソードも踏まえて、官房長官の覚悟を問います。 | ||
○江田(憲)委員 自衛隊員の皆さんが本当に危険を顧みず、命がけでそういう業務をされている、よくわかっていますから、それを派遣された最高司令官、政権幹部の方はそれ以上の覚悟を持っておられる、そういう御答弁をいただきました。 さて、最後に一問だけちょっとやらせていただきたいのは、...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 ちょっと大串議員の時間をとって申しわけないんですが、要は、日米自動車交渉というのがありましたよね。あのUSTRのカンター、橋本のときは、とんでもない要求を突きつけてきました。数値目標ですね、日本車をつくるときの米国部品のコンテンツ率、含有率を何%まで上げろとか、...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 もう時間が過ぎております。最後、一点だけ。 そこの場で、例の七カ国の入国禁止大統領令について、総理、コメントする立場にないという御答弁なんですけれども、ちょっとこれはおかしいんじゃないでしょうかね。これまで、日米というのは、基本的な価値を共有するんだというこ...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 難民だけに限っていないじゃないですか。一般国民、こういう人種であるとか宗教であるとか肌の色で差別しちゃいかぬというのは根幹中の根幹ですからね、そこについて物を言わなきゃ。難民は当たり前です、総理がおっしゃることは。難民に限った、すれ違い、逃げ答弁だと思うんですけ...全文を見る | ||
02月07日 | 第193回国会 衆議院 予算委員会 第8号 議事録を見る | ○江田(憲)委員 民進党の江田憲司でございます。 前川参考人、あなたとこういう形で相まみえるとは本当に思いませんでした。あなたは村山富市内閣の文部大臣秘書官、私は通産大臣秘書官ということでお知り合いになった以来の関係でございます。 当時、思い起こせば、金融接待スキャンダル...全文を見る |
○江田(憲)委員 違法の認識は当時あったんですか、なかったんですか。 | ||
○江田(憲)委員 認識はなかったということでよろしいですか。 | ||
○江田(憲)委員 後でまたやります。 この事案が発覚をしたのがたしか一月十八日、報道ベース。そして、十九日にはもう事務次官を退任されるという情報が流れ、二十日ですか、依願退職をされた。極めて短時日のうちに辞職を決断された。それはあなたの御決断ですか、それとも大臣あるいは官邸か...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 大臣、官邸にも相談した上で決めたということですが、責任のとり方はいろいろあると思います。 しかし、これだけの事案を引き起こした以上、当事者ですから、例えば大臣官房付に残ってしっかり調査に協力する、国会で説明責任を果たす、そういった道もあったと思いますけれども...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 ぜひ、きょうに限らず国会にまた出てきていただいて、しっかり説明責任を果たしていただきたいと思います。 委員長、今の発言は重いと思いますから、頭に留意していただければ幸いでございます。 さて、今回の監視委の指摘で、前川参考人が関与したというものに二件、違法...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 それでは、そのある私立大学の関係者の方から、まず文科省OBを紹介してくれないかという要請があったわけですね、前川参考人に。 | ||
○江田(憲)委員 早稲田大学の事案はもう公になっているわけでありますね。しかも、こういう違反事案、明確に違反だと断じられている案件ですから、その私立大学、それからOBがいらっしゃった法人の名前も明らかにされた方がいいと思うんですが。 | ||
○江田(憲)委員 では、監視委員長、きょう来られていますか。これは非常にバランスを欠くんですね。早稲田大学の案件は、もう明々白々、公になっている。同じように監視委が違反事実と断定をされているここだけ伏せ字だというのは、やはり権衡上、バランス上おかしいと思いますから、ここまで違反を...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 それでは、文科大臣、文教協会の代表理事の問題は大臣答弁で明らかになっておりますから、前川参考人が直接手を染めた案件として、二件のうち一件は松野大臣の答弁で文教協会代表理事の問題だということで明らかになっておりますので、ぜひ大臣の方から、権衡上、バランスを欠きます...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 それでは、ちょっと委員長、委員会として出すように言ってください。だって、前川参考人の違反事案は二件ある、一件の方は文教協会の代表理事をめぐる問題で詳細はもう出ているわけですから、もう一件を出さないという理由は全くわかりませんので、委員長、検討していただけませんか...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 それでは、今回の監視委員会で、文科関係で指摘されているのは、疑わしいものを含めると二〇一三年から二〇一六年で計三十七件あるんだと指摘されております。 前川参考人、この二件以外にあなたが関与したような案件、ございますか、ありませんか。 | ||
○江田(憲)委員 ということは、疑わしいことも含めて前川参考人が関与した事例があるということですね。 監視委員長、それで結構ですね。 | ||
○江田(憲)委員 この嶋貫さんを中心にするOBを介したマッチングシステムというものは、昨日の文科省の報告書でも、二〇〇九年ごろから運用が始まり、二〇一三年ごろに完成をしたということで、このマッチングシステムを通じていろいろな再就職案件を処理していたということなんですが、前川参考人...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 前川さん、官房長をやられていますね、二〇一二年一月から一三年。この時期にはもう認識はされているんじゃないですか。 | ||
○江田(憲)委員 それでは、官房総務課長もやられている、人事課の隣だと思いますけれども、その官房総務課長あたりから、何となくそういうことが行われているんだろうなという漠然とした認識はあったということでよろしいですか。 | ||
○江田(憲)委員 それでは、今回、この文科省事案で悪質なのは、隠蔽工作が行われていた、想定問答づくり等々ですね。このときは、前川参考人は事務次官でしたね。この隠蔽工作には関与されていましたか。 | ||
○江田(憲)委員 関与していないということですが、それはまた引き続き調査の過程で精査すべき話だと思います。 前川参考人、少なくとも現時点で二件の違反事案が監視委から指摘をされている、それから、こういったOBを介したマッチングシステムについての認識もあったという中で、私は、官僚...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 そういう答えは求めていないんですよ。大臣は関係ないんですよ。大臣は政治家なんです。これは官僚組織の問題ですよ。役所の問題として自浄作用が果たせるかどうか。大臣に言われるまでもなく、政治家に言われるまでもなく、マスコミに言われるまでもなく、まさに自浄作用を果たさな...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 非常に残念です。小出し、後出しという言葉がいいのかどうか、そういう対処の仕方を国民が見て、やはり役人は特別なんだな、別世界に生きているんだ、甘いんだな、そういうことになるんだろうと思います。法律に違反しているわけです、法律に。しかも組織ぐるみなんです。トップなん...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 総理に御答弁いただく前に、これはもう本当に以前から指摘されていたんです。こういうあっせん行為の禁止をすれば、現職じゃないOB、OBというのは、これは本当に各役所とも、やはりOBの親睦会だ何だ、いろいろなことがあるんですよ。それから、事務次官経験者が一番その省に影...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 それでは、今時点では考えていないということですか。こういう文科省のやっているような裏あっせんシステム、OBを介したそういったことについては禁止は考えていないということでいいんですか。 | ||
○江田(憲)委員 よくわからないんですけれども、要は、調査の結果、文科省類似のようなOBを介した組織的なあっせんシステムというのがあるということがわかれば、しっかり法律で禁止するということで、総理、よろしいんですか。何でもやるとおっしゃるんですから、このぐらいのことはやりましょう...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 これだけのことが起こったんですから、安倍内閣として、再発防止策を何もしないということにはならないと思うんですよね。 その意味で、当然、法改正も含む法的対応というものをしなければいけないということになると思いますが、法的対応も含めて検討すると、総理、おっしゃっ...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 何を言ってもあれですが、要は、OBとの力関係というのは当然あるわけですね。今回もそうじゃないですか。嶋貫さんと人事課現職の職員にはやはり上下関係があって、つながりもあるわけです。それはもう全部普遍的にあるわけですよ。 特にキャリアの場合は、事務次官だ局長だと...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 やはり、検査であれば手心を加えてほしいとか、許認可であれば何か便宜を図ってほしいとかいう思惑のもとに役所に働きかける。今回の事例もそうだったじゃないですか。某私立大学の関係者が前川参考人に、誰かいませんかと言って働きかける。そういう行為が端緒になってこういったこ...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 それじゃ調査できないでしょう。全省庁調査というのは何をやっているんですか。当たり前でしょう。こういったことを、しっかり疑わしき母集団を特定してやらないと、何万件もあるのを一件一件調べてもしようがないじゃないですか。 離職当日にもう再就職している、翌日である、...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 ちょっとまたやりますけれども、このパネルをごらんいただくと、もう一つの疑わしきパターンが、税関と地方の財務局の職員が、二十七年七月一日に退職した、六十人いらっしゃる、そのうち四十人の方が同じ日の九月一日に再就職しているんですね。しかも、この表をごらんのように、税...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 財務省には任せられませんから、監視委員長、そして行革担当山本大臣、この点についてしっかり調査してください。答弁を求めます。 | ||
○江田(憲)委員 いや、全部各省任せのお手盛り調査というのがはっきりしたじゃないですか。 ですから、本当に、全省庁調査、いつまでやるかも言わない、どうやってやるかも言わない、それで、だらだらだらだら時間稼ぎで、予算が通るまで一切公表しない、そういう魂胆でやっているのは明々白々...全文を見る | ||
12月21日 | 第195回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○江田(憲)委員 無所属の会の江田憲司と申します。 きょうは、参考人の皆さん、本当にありがとうございます。 いまだ拉致問題、被害者の皆さん全員の帰国が実現をされていないということは、本当に、私も含め、与野党別なく政治家全体の責任だと思っております。 特に、家族会、救う...全文を見る |
○江田(憲)委員 先ほど、荒木参考人も、今、漂着、漂流してきた船員から徹底的に、被害者の皆さんの写真も提示しながら情報収集をしろという御指摘もありました。西岡参考人からも、生存情報だけではなくて所在情報が大事なんだというお話もありましたから。我々野党議員ができることは非常に限られ...全文を見る | ||
○江田(憲)委員 最後に、九七年当時、橋本総理もいろいろな水面下の交渉をされておられました。その過程において、我々は、九七年当時でございますけれども、横田めぐみさんは確実に生きておられた、そういう確信を持っていたということだけを最後申し上げて、私の質問を終わりたいと思います。 ...全文を見る |