江田憲司

えだけんじ

小選挙区(神奈川県第八区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

江田憲司の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月05日第196回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○江田(憲)委員 江田憲司でございます。  きょうは、私としては珍しく、政策物ではなくて、初めて森友・加計問題をやらせていただきたいと思います。  と申し上げますのも、私は、総理も御承知のとおり、昔、自民党、官邸で総理大臣の秘書官もやらせていただきましたし、同時に総理夫人担当...全文を見る
○江田(憲)委員 総理夫人のところにはおびただしい数のいろいろな要請、要望が来ますよね。祝電をくれ、祝辞をくれ、講演に来てくれ、挨拶に来てくれ、果ては、顧問になってくれ、肩書を貸してくれ、いっぱい来るんですよね。そうしたときに、これも安倍総理の御認識、御夫人のことですから、どうさ...全文を見る
○江田(憲)委員 今の御説明は、多分そのとおりなんでしょう。  ちょっとこのパネルをごらんいただきたいんですが、それだけにとどまっていないんですよ。  これは、これまでの国会審議で、慎重に私も事実に限って列挙しました、事実に限って。  安倍昭恵夫人がどういう関与をしていたか...全文を見る
○江田(憲)委員 それでは申し上げますが、四と五、この安倍昭恵夫人の行動には常に夫人付が同道しているということですね。そして、ファクスで明らかになったとおり、この国有財産の払下げ問題で谷さんという夫人付が財務省に問い合わせた結果を籠池さんに報告している、返答しているファクスが明ら...全文を見る
○江田(憲)委員 それは建前です。  なぜ経産省から二人も、人繰りが苦しいんですよ、役所は。行革で、人減らしで。二人官邸に常駐させる、出向させる、大変なことなんですよ。  それはなぜかと、私から申し上げましょう。それは、政務の秘書官が経産省出身だからですよ。  だから母屋に...全文を見る
○江田(憲)委員 それでは、質問の仕方を変えて、総理秘書官の関与について総理は確認されましたか。ここまで大きく問題になっているんです。当然されていると思いますよね。  さっき言ったように、総理夫人付は経産省から来ている。その上司は政務秘書官なんですよ。若しくは、経産省から出向し...全文を見る
○江田(憲)委員 それでは、こういう問題が起こって以降、今後、今もそう、今もあちこち行かれているみたいですね、総理夫人。何か、私が先ほど申し上げましたように、総理夫人といえども、どうしても総理の分身、代理と第三者、国民から見られるので、当然、一私企業、一私人、一私学のために加担を...全文を見る
○江田(憲)委員 それでは、やはり最後に委員長にお願いしなきゃいかぬことは、きょうも総理から、夫人は別人格、別人格という言葉が何度も出ましたからね。ですから、これまで安倍総理は、いや、自分の妻のことは私が全部知る立場にあるから証人喚問は要らないんだという答弁もされてきましたけれど...全文を見る
○江田(憲)委員 それでは、加計問題でございます。  総理、総理が戦略特区で加計学園が申請をしていたという事実を知ったのは昨年の一月二十日だという答弁をされていますが、それは今でもそうだということでよろしいですか。
○江田(憲)委員 一五年の四月二日、柳瀬秘書官、彼は私の通産省の後輩ですけれども、彼が今治関係者と官邸で本件について面談をしたということなんですけれども、そのことについて、総理は御存じだったでしょうか。
○江田(憲)委員 いや、会っているんですよ。一〇〇%会っているんですよ。確証がありますから、私は。  ぜひ、今治市が当初公開をしていた黒塗りの資料、これは出張報告等々の復命書とかが公開されているんですよ。黒塗りを取ってください、黒塗りを。柳瀬秘書官と会っていると書いてありますか...全文を見る
○江田(憲)委員 私もこういう公の場で言うからには確証を持って申し上げますが、四月二日に、急遽前日に、官邸に来いという、当初は、今治市の課長ですから、内閣府の担当者に会う予定で上京された、出張の命令もそうなっていた、それを前日に急遽、官邸に来いと言われて官邸に行ったんですよ。そこ...全文を見る
○江田(憲)委員 では、お会いになったわけですよね、四月七日。
○江田(憲)委員 柳瀬さんが二日に会ったのは事実なので、その五日後に総理が加計孝太郎さんとお会いになるという日程は、当然、総理秘書官ですから日程調整でわかっているわけです、前日から。  そうすると、総理秘書官として、ああ、こういうことがありましたよと総理に報告がなかったんですか...全文を見る
○江田(憲)委員 だから、こうやっていろんな情況証拠というものを積み重ねているわけですよ。  総理秘書官は忙しいですよ。だけれども、大体毎日一回、夕方には翌日のスケジュール調整でちゃんと総理を囲んでいろいろやるでしょう。昼御飯だって結構一緒に食べておられるでしょう。そういうとき...全文を見る
○江田(憲)委員 普通の案件なら、文科大臣が知っていることも総理が知らないことはいっぱいありますよ。しかし、内閣審議官もいろいろ指導していたし、内閣補佐官もそうだ、総理秘書官も知っていた、文部大臣も知っていた、事務次官も知っていた。何で一月二十日まで総理だけは知らないんですか。し...全文を見る
03月23日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○江田(憲)委員 おはようございます。きょうは、わざわざ時間をおとりいただきまして本当にありがとうございます。  大臣にまずお聞きをしたいんですけれども、最近、公文書の改ざん問題が起こって、よく二十年前の大蔵省の過剰接待スキャンダルと申し上げますか、あの不祥事との比較というか、...全文を見る
○江田(憲)委員 物事の本質がそれぞれ異なるというのは大臣おっしゃるとおりでありますが、あのときは大臣はどちらにいらっしゃったんですかね。たしか、三塚大蔵大臣が辞任をされ、小村事務次官が辞職をされました。これは責任をとって辞職をされたわけです。  そういう意味で、これも大臣、何...全文を見る
○江田(憲)委員 それでは、全容解明が図られ、それに基づき財務省という組織の立て直し策というものができた暁には、麻生大臣も辞任をされる、こういう理解でよろしいですか。
○江田(憲)委員 そうおっしゃらざるを得ないのかもしれませんが、老婆心ながら、やはり、今の状況で大臣としての、政治家としてのこれからの行動というか立ち居振る舞いが、まさに国民との関係でどう判断をされるのかという非常にシビアな局面だと思いますけれども、とりあえず真相究明に全力を挙げ...全文を見る
○江田(憲)委員 調査の対象は決めないとなかなか進まないでしょうけれども、調査の対象はどうなっているんですか。理財局本省と近畿財務局のいわゆる二月から四月まで書きかえたと言われているその時期の職員を対象にしているのか、それ以外の職員も含めて調査をされているのか。
○江田(憲)委員 それでは、佐川さんの聴取というのは進んでいますか。今まで何回聴取されましたか。
○江田(憲)委員 それでは、九日の日に、たしか事務次官ですか、事務次官が佐川さんに事情聴取した以降は一切接触していないということですね。
○江田(憲)委員 なぜ、九日の時点はそうやって答弁されるのに、それに続くことで口を閉ざされるかよくわからないんですが。
○江田(憲)委員 そこで刑事訴追のおそれがあるから差し控えたいとおっしゃられたということですから、まあ、接触していないんでしょうね。接触しても同じ繰り返しでしょうからね、御答弁によれば。だから、接触されていないというふうに理解はしますけれども。  そこで、一時、麻生大臣が、あれ...全文を見る
○江田(憲)委員 いや、そんなことを言っていたら国民は納得しませんよ。  昨年の文科省の天下りあっせん、国家公務員法違反事案の調査を思い出してくださいよね。あのときも相当、今かそれ以上にいろいろな問題が噴出をして、あの場合は文科大臣の指示で省内調査をしたでしょう。私の理解では、...全文を見る
○江田(憲)委員 では、一点お聞きしますが、捜査が終結する前も、御省の調査が終結したら発表するということでよろしいですか。それとも、捜査が終結した後じゃないと発表できないとおっしゃっているのか。意味がわからないんですよ。はっきりさせてください。
○江田(憲)委員 きょう法務省に来ていただいているんですが、では、捜査というのはいつ終わるんですか。
○江田(憲)委員 そういう答えでしょう。だから、いつになるかわからぬということです。そんなことで国民が納得すると思っているんですか。  一方で、きのうもばらばらばらばら大阪地検から、リークでしょうけれども、情報が出てきているじゃないですか。全紙報道しているじゃないですか。理財局...全文を見る
○江田(憲)委員 中間報告を出すべきじゃないかと問われて、しっかり対応すると答えたら、中間報告をやるということじゃないんですか、日本語として。では、どういう意味なんですか。中間報告を出してくれと質問されて、しっかり対応すると大臣が言ったら、やるということじゃないですか。違いますか...全文を見る
○江田(憲)委員 そんなことを言うから国民の理解が得られないんですよ。そんな大臣ならやめてくださいよ、本当に。しっかり大臣がリーダーシップをとらなきゃだめでしょう、政治の側が。  役人はこういうことを言うのは、私も役人出身ですから理解できないこともないんですよ。そこをしっかりと...全文を見る
○江田(憲)委員 そういう中で、佐川さんは自発的にやめたいということを、事務次官か官房長かは知りませんけれども、申し出てきたということですか。
○江田(憲)委員 それでは、佐川氏自身も、佐川さんはそうは言わなくても、しかし皆さんの言い方じゃ佐川さんも知っていたというふうに答弁をされておるから、まあ知っていたんですね。だから、知っていた上に、こういう局面で自発的に判断されて辞職願を出した、こういうことなんですかね。ちょっと...全文を見る
○江田(憲)委員 そんなことを言ったら、否定も肯定もしないということだからね。これはしかし大変な問題ですよ、事実なら。検察というのは、ある意味で凖司法機能を有する組織、かつ独立性を持つ組織ですよ。その検察が法務省を通じて官邸から言われて出したということになれば、これ自体がまた、民...全文を見る
○江田(憲)委員 ということは、産経新聞がうそをついておると。今の答弁はそういうことですよね。  それでは財務省。こう書かれているんですが、それまでは改ざんを一切認めてこなかった財務省当局が、これで検察から写しが来たことで万事休す、白旗を上げ、文書書きかえを認めたと書いてある。...全文を見る
○江田(憲)委員 佐川さんが辞任会見をした、たしか九日の夜の八時過ぎでしたっけ。じゃあ、財務省が検察からその改ざん前の文書を入手したのが何時ですか、九日の。
○江田(憲)委員 わかりました。そうすると、佐川さんがやめた時点では、財務本省としてもそういう改ざん前の文書があるということを正式には認識していなかった、こういうことですね。だから佐川さんの自発的な辞職とは関係ないということですか。本当にこれは腑に落ちないんですよね。  一方で...全文を見る
○江田(憲)委員 これはよくあることですけれども、国会議員が質問通告するときに、これは大臣にも聞くかもしれないよと、わざわざこれは局長答弁でいいよという方が少ないわけで、だから、役人としては、やはり、ディフェンシブに何をつくるかといったら、一応これは総理答弁にもしよう、大臣答弁に...全文を見る
○江田(憲)委員 ただ、これは枢要な、一番のコアのところですから。政治家の関与は一切ないとか記録は廃棄した、これは大胆な答弁だと思いますよ、局長にしては、役人にしては。そこまで踏み込んでばしっと言い切った、これは完全にこの問題の本質というかコアのところですから、当然、それは総理大...全文を見る
○江田(憲)委員 ということは、改ざん後の資料を、去年ですか、提出をしていたことについては、当然、理財局だけではなくて、大臣官房文書課も当然知っているということですね、その提出資料については。
○江田(憲)委員 通常のことならそれで私も理解できるんですが、本件は大変、最重要文書でしょう。あれだけ森友問題で国会がてんやわんやの騒ぎになっている最中の国会提出資料を、単に文書課は窓口でしたなんて、僕は絶対信じませんよ。  私は、海部、宮沢政権のときに内閣副参事官で、まさに官...全文を見る
○江田(憲)委員 官房長までは届けると。あとは官房長の判断ですよね。これは事務次官まで知っていただきたい事項かどうかという判断だと思いますけれども、本件は、私は当然その判断に値する資料だと思いますけれども。  それでは、今回、改ざん前の文書を後に財務省が提出しますね。これは当然...全文を見る
○江田(憲)委員 こういう流れなんですね。  ですから、何か今、最近聞いていると、本当に、理財局の一部の職員がやった、佐川局長は最終責任者だと大臣はおっしゃいましたね。最終責任者は大臣でしょう、当然のことながら。役所のトップでしょう。何で佐川局長が最終責任者なんですか。大臣が知...全文を見る
○江田(憲)委員 よくわかりませんけれども。  いずれにせよ、さっき申し上げたとおり、省内のこういう国会資料並びに国会答弁の作成過程を知っていれば、これが理財局単独プレーだということは考えられないんですよね。しかも、こんな重大な案件ですからね。当然、私はもう、官房長、次官、大臣...全文を見る
○江田(憲)委員 その一回だけですね。念のため確認です、後からいろんなことが出てきたときのために。この一回だけですね、昭恵夫人付が理財局に接触したのは。
○江田(憲)委員 もう一点、太田局長の二月一日の答弁で、当時の国有財産審理室長は、昭恵さんが森友学園の名誉校長をしていることは、学園のホームページなどで確認し、承知していたという答弁をされていましたね。ただ一方で、当時の迫田理財局長や、当時の近財局長、今国際局長をやられている方は...全文を見る
○江田(憲)委員 改ざん前の決裁文書には昭恵夫人の名前が五回ぐらい出てくるわけで、決裁権者は、それは局長まで行っていないんでしょうが、ただ、普通、我々、これだけ政治家がいろいろ出てきたり、あるいは、決裁文書にあれだけ書いている文書ですから、この森友案件というのは、昭恵さんがどうい...全文を見る
○江田(憲)委員 もう時間がないので最後に一点。  証人喚問が来週火曜ありまして、そこで想定されるのは、刑事訴追のおそれがあるから証言を拒むということを連発されるおそれがあるんですが、議院証言法上の刑事訴追のおそれがあるというのは、やはり具体的な罪状をもっておそれがあるというこ...全文を見る
○江田(憲)委員 時間です。  ぜひ来週、衆参の予算委員長におかれましては、今のラインに沿って、ゆめゆめ密接ではないことについて証言拒否した場合は委員長の差配によって証言をしていただき、喚問が実り多くなることをお願いしたいと思います。  本当にありがとうございました。
03月27日第196回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○江田(憲)委員 これまでの佐川さんの証言を聞いておりますと、私には、もうこの問題は自分一人が責めを負っていこうという、何か決意というか覚悟みたいなものが感じられるんですよ。それがあなたの美学かもしれませんが、国民の理解は到底得られないということをはっきりまず申し上げたいと思いま...全文を見る
○江田(憲)委員 いやいや、あなたがもし改ざんに関与していないとすれば、あなたは部外者なんですよ。こんな改ざんというのは、大っぴらにやりませんから、密室でやるんですよ。唯一あなたが関与しているときだけ、いろいろ関与していたけれども、どこからも関与も圧力もありませんでしたといって初...全文を見る
○江田(憲)委員 いやいや、あなたが改ざんに関与していなかったら、秘密にするでしょうか、そんなこと。当たり前じゃないですか。だから、これは本当に違和感があります、非常に。  で、あなたの場合は、断言答弁って多いんです。昨年、政治家の関与は一切ございません、記録は全部廃棄しました...全文を見る
○江田(憲)委員 いや、あなたの判断で政治家の関与は一切ないと答弁したんですね。
○江田(憲)委員 先週金曜の財金委員会、私も太田局長に聞きましたが、もともとの答弁資料は、政治家からの不当な働きかけはなかった、ただ、政治家を含めて一般的ないろんな問合せはあったというものだった、それを最終的には佐川局長が判断してああいう答弁をされたという答弁をいただきました。 ...全文を見る
○江田(憲)委員 三月の二日に、一切なかったと答弁しているんです。  それから、個別案件だから理財局限り、これはうそでしょう。これも、官房長に聞きましたが、国会提出資料はすべからく官房長まで上げるというのが金曜日の答弁ですよ。なぜ理財局限りってうそをつくんですか、あなたは。
○江田(憲)委員 いやいや、もう政権を揺るがす大きな問題になっていたわけですから、官房に上がって官房長が見れば、これは次官、大臣まで上がっていくという、そのくらいの案件だったわけですよ。理財局限りでやったというあなたの答弁は全く信じられないということを申し上げて、私のあれを終わり...全文を見る
04月02日第196回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○江田(憲)委員 まず、拉致担当大臣にお聞きをいたします。  昨年末、拉致被害者の家族会の皆さんにも当委員会に来ていただきまして、私も質問をさせていただいたんですが、先ほど本多委員も触れましたけれども、とにかく、家族の皆さんにとって、どんな小さな情報でも、被害者の消息情報でも、...全文を見る
○江田(憲)委員 まあ節目節目も大事なんですけれども、やはり、定期的に決めて、いろいろな情報があろうがなかろうが、政府の姿勢として提供する、そういうことでぜひぜひやっていただきたいと思うんですが、どうですか。
○江田(憲)委員 ぜひそうしていただきたいと思います。  そこで、先月、一部報道ではありますが、お二方の拉致被害者の方の情報が報道されたんですね。  三月十六日の共同通信の報道では、拉致被害者に認定されている田中実さんが、実は、北朝鮮が二〇一四年、日本側との接触で、入国してい...全文を見る
○江田(憲)委員 いや、本当に北朝鮮が認めたのであれば、それは公表するのが当たり前でしょう、政府は。何が差しさわりがあるんですかね。  二〇一四年といえば、五月にはストックホルム合意がありましたよね。その場でも一切こういう情報についてはもたらさなかったんですか。
○江田(憲)委員 いやいや、事実関係を聞いているんです、報道がどうあろうが。まさに、先ほど申し上げたような拉致家族会の皆さん始め関係者の皆さんは、喉から手が出るほど欲しいんですよ。まさにこんな、北朝鮮が今まで認めなかった入国を一転して認めたという情報があるのであれば、それは真っ先...全文を見る
○江田(憲)委員 いや、全く理解ができないんです。  なかったのならばなかったと。それから、あったのであれば、まずはこの田中実さんの御家族や関係者の方には当然知らせないと。そもそも北朝鮮が認めたのであれば、その話ぐらいは。  では、なかなかそういう今の立場ではあれかもしれませ...全文を見る
○江田(憲)委員 本当に、れっきとしたメディアがこういう報道をしている。これは、申しわけないけれども、後で判明したとなると、またあの森友、加計と同じになりますよ。なかったのならばなかったと、事実関係をはっきりさせることが家族会、家族の皆さんのためにもなると私は思いますからね。全く...全文を見る
○江田(憲)委員 外務大臣が国民にこういう情報を提供していただくのは非常にいいことだと思いますよ。ですから、今後とも、こういう核開発の動きがあるのであれば、やはり外務大臣として、三十一日に発言されたようなものを発言してください。これは、本当にこれからの日朝、米朝、いろいろな会談に...全文を見る
○江田(憲)委員 いや、今はそういうことじゃなくて、真意ですね。  要は、私も別に批判しているわけじゃなくて、拉致問題を始め、北朝鮮が何も対応しないのであれば、日朝会談を開かないという考えも成り立つし、だから、一方で、一般論として言えば、やはり平時のときよりも、こういう国際情勢...全文を見る
○江田(憲)委員 よくわかりました。私も同感できるところがありますが。  いずれにせよ、段階的で同時並行的な措置なんという言葉はいつか聞いた言葉ですよね。我々は二度だまされているわけですよ、大きく言って。今度、三度だまされたら、だます方も悪いですけれども、だまされた方も悪いとな...全文を見る
○江田(憲)委員 これも一部報道で恐縮ですが、北朝鮮内の幹部向けの学習用資料に、日本から朝鮮総連ルートを通じて日朝会談を申し込まれているという明確な記述があるというんですが、申しわけないけれども、それは私も昔政府におりましたから、いろいろなルートを使うのは、それはありなんですけれ...全文を見る
○江田(憲)委員 朝鮮総連ルートといえば、官邸のある人がすぐ思い浮かぶわけで。  ただ、御承知のように、朝鮮総連に対しては、幹部の渡航制限とか、いろいろな制裁措置が今あるわけで、ここを通じて日朝首脳会談を実現するようなことがあれば、やはり朝鮮総連に借りをつくるということになって...全文を見る
○江田(憲)委員 外務省としてはというのは苦渋の答弁で、官邸はやっているかもしれぬ、こういうことでしょうね。ぜひちょっと、それは借りをつくらないようにしてくださいよ。外務省としてもしっかり目を光らせておいてほしいと思います。  四月十八日に、訪米日程はもう確定したんですか。
○江田(憲)委員 それでは、その場で、当然この拉致問題については、しっかりトランプ大統領から北朝鮮にも言っていただきたいというのは、累次いろいろな場で総理からも大臣からも聞いておりますが、それは当たり前のこととして、じゃ、ここで、もう二十回もトランプさんと今まで電話だ何だ会談して...全文を見る
○江田(憲)委員 時間もありません。最後、一問。  北朝鮮のこれからの出方として、中朝でやった以上は、また後ろ盾を求めようと、今度ロ朝会談というものを多分画策しているんだろうと思いますけれども、外務省としての今の分析。私は、近々またロ朝会談をしかけてくると思いますよ、どの時期か...全文を見る
○江田(憲)委員 終わります。
05月10日第196回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○江田(憲)委員 柳瀬さん、御無沙汰しています。  これまでの御答弁を聞いていますと、私の総理秘書官としての常識に反することばかりで、本当に正直驚いていますよ。  あなたは、一年生で入ってこられたときから知っていますけれども、そのときには青雲の志を持って役所に入った。総理秘書...全文を見る
○江田(憲)委員 指示もないのに、きょうびっくりしましたけれども、三回お会いになっているんですね。私、てっきり四月二日だけと思ったら、三回お会いになり、かつ、四月二日は一時間半お会いになったんですか。
○江田(憲)委員 あなたは以前、総理秘書官は多忙で、多くの人に会うので、一々その記憶はしておりませんみたいな言いわけをされていましたけれども、そういう中で三回も、しかも一回一時間半も会うというのは、どうしてそんなサービスをされたんですか、総理秘書官、奥の院の黒子が。
○江田(憲)委員 それではお聞きしますが、もう新潟市案件は会っていないという御答弁でしたが、それでは、ほかの案件でこういう特定の事業者や地方自治体の職員に会ったことはあるんですね、いっぱい。
○江田(憲)委員 お聞きしたのは、国家戦略特区のことでほかの事業者と会ったことはない、であれば、総理主導の案件は幾つもありますからね、これ以外にも。その案件で、あなたがそういう現場主義だというのはよくわかりましたよ、現場主義であれば、ほかの案件でも地方自治体の職員とか事業者と会っ...全文を見る
○江田(憲)委員 いや、そういうことはありますよ、総理と同行して総理とともに話を聞くなんてことは。  私が言っているのは、総理官邸の密室で、あなたが主役になって、当事者になって、こうやってヒアリングした例がほかにあるんですか、加計案件だけでしょうと言っているんです。
○江田(憲)委員 いや、質問は、戦略特区以外のいろいろな案件でこうした特定の事業者や地方自治体の職員とお会いになったことがありますかと聞いているんですよ。
○江田(憲)委員 では、具体例を挙げてください。
○江田(憲)委員 では、そういう例があるのなら、ちゃんと委員会に提出してください。  要は、加計案件が特別扱いではなかったという疑念が向けられているわけですからね。あなたがそういうふうに抗弁されるのなら、こういうことでこういう方と私は会っておりましたという、ちゃんと例を予算委員...全文を見る
○江田(憲)委員 本当に常識に外れているというか。  総理秘書官は総理大臣と一心同体ですよ。しかも、将来の許認可の対象事業者、補助金の対象事業者でもある方とあなたが会うと、それは総理に累が及ぶんですよ。疑念を招くんですよ。だって、加計ありきだって今だって疑念を向けられているわけ...全文を見る
○江田(憲)委員 それが総理大臣に累が及ぶかもしれないケースもあるんだという、全くリスク管理の基本中の基本もわきまえていない総理秘書官だということがよくわかりました。  さて、四月二日に一時間半の面談を経た後、これは安倍総理が認められたんですが、四月七日に加計孝太郎さんとお会い...全文を見る
○江田(憲)委員 いや、それは、秘書官というのは、総理がいろいろなところへ行かれたりするときに、立ち往生したり、困らない、知らないことがないように。  だって、そうでしょう。加計孝太郎さんにしては、学園関係者と会っていただいたわけだから、簡単に、総理、この前は秘書官に会っていた...全文を見る
○江田(憲)委員 全く理解できませんね。  それから、あなたはその年の八月四日に異動されているんですが、四月から八月の間、総理秘書官は週何度か総理を囲んでランチをしますよね。総理が外出をされないとき、昼、何か会議が入らない限りは、私のときもそうでしたけれども、総理大臣を囲んでラ...全文を見る
○江田(憲)委員 私に言わせれば、それはあなたが口にばんそうこうでもしていない限り、絶対それは言うんですよ。和気あいあいの、総理秘書官、仲間内で話すときに、この前、加計学園のこの方と会ってこんな話しましたよなんて。  それで、六月五日にはワーキンググループに何と加計学園関係者が...全文を見る
○江田(憲)委員 四月二日にお会いになって、一時間半も会ったんです。それもフォローはしていたんでしょう。それから、さっきもおっしゃったけれども、官邸の出向をしている人とか担当の地方創生室からは、その後の進捗状況については適宜報告は受けておられたんでしょう、それは当然のことながら。
○江田(憲)委員 今御答弁あったように、総理がそこまで思い入れを持って獣医学部の新設を指示された案件について、あなたはなぜその後の進捗状況を報告しないんですか、知ったことを。  あなたは内閣法二十条を知っていますか。総理秘書官というのは、内閣総理大臣の命を受けて、内閣官房その他...全文を見る
○江田(憲)委員 総理の指示を受けた話を報告しないなんということはあり得ないということですね。  最後に、森友問題。  谷査恵子さんとあなたは、原子力政策課長のときに課が一緒でしたよね。その谷査恵子さんをめぐってこの森友問題のいろいろな疑念が出ているわけです、ファクスを送った...全文を見る
○江田(憲)委員 終わります。
05月14日第196回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○江田(憲)委員 冒頭、北朝鮮問題等々、内外の諸課題が山積しているにもかかわらず、私もきょうもこの問題を取り上げざるを得ない、本当に残念でなりません。  ただ、加計問題は、総理のお友達なら甘い汁が吸えるのか、利権にあずかれるのかという、まさに政治、行政の公平性、公正性、透明性と...全文を見る
○江田(憲)委員 またおかしなことを聞きましたね。国家戦略特区というのは総理主導の仕組みですと、内閣府のホームページの資料に載っているじゃないですか。そして、最終的には総理が決断する。これは明確ですよ。  それから、これをごらんくださいよ。さっきから違和感が大きい。だって、諮問...全文を見る
○江田(憲)委員 私も、役人を二十年やりました。海部、宮沢政権、橋本政権と官邸におりましたね。その常識として、全く受け入れられません。  ワーキンググループの皆さんがしっかり働いていただく、それは大切なことですよ。しかし、ワーキンググループというのは、あくまでもワーキング、前さ...全文を見る
○江田(憲)委員 事務局もあって、官僚がお膳立てをして、こういう会議というのは、昔は、よくないことですけれども、審議会は隠れみのと言われたように、裏でいろいろなうごめきがあって、申しわけないけれども、ワーキンググループの皆さんが知り得る範囲って物すごく少ないんですよ。これは常識な...全文を見る
○江田(憲)委員 ちょっと先走って言われたんですが、昨年七月二十四日の予算委員会で、私がごちそうすることもあるし、先方が支払うこともある、割り勘の場合もあるとお答えになっているので、この中で安倍総理が負担されたのはどれですか。
○江田(憲)委員 だから、なぜこれをやるかというと、私は、二十年前、大蔵接待スキャンダルの渦中にいた政務秘書官でした。あのとき初めて、金銭の授受がなくても、飲食、供応接待で贈収賄に問えるという方針で有罪判決が出ているわけですよね。  一回でもおごられれば、しかも、対価性の認識が...全文を見る
05月28日第196回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○江田(憲)委員 無所属の会、江田憲司でございます。  総理、この加計問題ですが、もう詰んでいるんじゃありませんか、将棋でいえば。裁判に例えると、もう証拠固めがほぼ終わって、あとは本人自白だけがない状況、そうじゃありませんか。  これまで出てきた事実、文書、証言をもとに、なる...全文を見る
○江田(憲)委員 その、半年前に云々と、いつもそう答弁されるんですが、私は、岩盤規制にドリルで穴をあけることは大賛成ですよ。問題は、加計学園しか通れない穴をあけたから問題じゃないかと言っているわけで、もうその抗弁はやめていただきたいと思いますね。  それから、私の五月十四日の予...全文を見る
○江田(憲)委員 何を言われても、八田座長が現に会見をされているメモもありますし、動画もありますから、しっかり見ていただきたいと思います。  さて、パネルに単純・受託収賄罪の要件を書かせていただきました。  きょう、刑事局長、おいでになっておりますね。公務員がその職務に関し賄...全文を見る
○江田(憲)委員 前も言いましたが、私は二十年前の大蔵接待スキャンダルのときの官邸政務秘書官でございました。そこで逮捕、有罪になった証券局総務課長補佐、日銀課長は、金銭の授受はありませんでしたが、接待で、飲食供応で立件をされ、有罪となったわけです。そして、判例によれば、その供応の...全文を見る
○江田(憲)委員 私は全部なんか言っていません。このうちのどれが当たるんですかと聞いたら、またそういうごまかしの答弁をされる。  総理も御指摘のように、大事なポイントは、対価性の認識なんですよ。そうなんですよ。で、一番本当に愕然としたメモが、この二月二十五日に面談をして、十五分...全文を見る
○江田(憲)委員 じゃ、言いますが、第一次安倍政権では、一回も首相動静に加計孝太郎さん、会食、ゴルフも出てこないんですよ。二次政権なんて、何で十九回もあるんですか。  委員長、最後ですから。とにかく、もうこれは二度も通告して、ちゃんと要求していますから。私、全部当たると言ってい...全文を見る
06月01日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第24号
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○江田(憲)委員 おはようございます。無所属の会の江田憲司でございます。  まず、きょうは一時間十分も望外のお時間をいただきまして、心から感謝を申し上げます。  毎回、予算委員会では、六分でやれとか十五分でやれとか、さんざん時間に追いまくられておりますが、本当に、各党各会派、...全文を見る
○江田(憲)委員 ちょっと、真正面からお答えになっていない。そういう以前に、大臣の、政治家というか一人の国民として、こういった、御承知のように、日本の歴史は、賭博は御法度だったんですね。そして、いろいろな事情があって、後にも議論しますけれども、公営ギャンブルというのが認められてい...全文を見る
○江田(憲)委員 ちょっと大臣は認識が申しわけないが甘いと言うしかないんですね。シンガポールのあそこを見れば、確かにそういう面もあるでしょう。しかし、後ほど紹介させていただきますが、私が江原ランドに昨年行ったときの惨状、もう目を覆うばかりでしたよ。本当にこういう町にしていいのかと...全文を見る
○江田(憲)委員 いずれにせよ、どちらの立場に立つにしろ、極めて重要法案ですから、そういうところをぜひ、物事全て光と影はありますから、光の部分をごらんになったのなら、やはり影の部分もごらんになって適正な判断を下すというのが私は大臣の職務だと思いますけれども、そういうことは申し上げ...全文を見る
○江田(憲)委員 ちょっと驚いたんですが、余りにもカジノの弊害というか影の部分に目配りしていない答弁で、本当に残念ですね。  世論調査も、これは大臣も御承知のとおりだと思いますね。最近でいえば、共同通信のことし三月の調査では賛成二二・六%、反対六五・一%。  実は私は、昨年七...全文を見る
○江田(憲)委員 申しわけありませんが、いろいろなそういう御説明、いろいろな対策を講じているんだ、何だかんだ説明しても、私は、こうした国民の理解は絶対進まないと思いますよ。それはなぜかというと、カジノがばくち、賭博、ギャンブルで、刑法上の犯罪だからですよ。  その点について、冒...全文を見る
○江田(憲)委員 先走って御答弁、そういう違法性阻却事由の説明があったので、ちょっとそこに行きますと、私の理解では、公営ギャンブル、公営競技というものは、戦後の復興期に財政が逼迫し、財政需要に応えるためにやむを得ず導入した。特に地方公共団体の財政は逼迫していましたからね。  た...全文を見る
○江田(憲)委員 では、ちょっとお聞きします。法務省でそういう検討、判断をするに当たって、有識者とか、例えば法制審議会とは言いませんが、いろいろな審議会とか、いろいろな有識者の意見はお聞きになったんですか。
○江田(憲)委員 要は、法務省として独自のそういう有識者の意見は聞かなかったということですよね。  だから、非常に残念ですけれども、今までの理解は、これは刑法三十五条の法令行為に当たるから、これは形式的に言うと、法律をつくれば何でもそれは正当化されるんです。ただ、立法政策、政策...全文を見る
○江田(憲)委員 今ありましたように、そういう人の倫理的な、党派にかかわらず、さっき冒頭言いましたように、人間として、政治家以前に人間としての物の見方、考え方の相違がある場合はそういうこともあるでしょうけれども、これはまさに成長戦略の目玉と安倍総理が言っておられる経済政策、観光政...全文を見る
○江田(憲)委員 その理由は何だったでしょうか。
○江田(憲)委員 公明党さんは与党の重要な位置を占めておられて、私は、お世辞抜きに、国民の皆さんは、自民党の暴走というか、そういう歯どめ役というかブレーキ役を期待していると思いますし、それから、私も、言っていいのか、ひそかにそういう期待をしている者の一人であります。  そういう...全文を見る
○江田(憲)委員 せっかくの機会ですから、公明党さんの支持母体の特に女性の皆さんも反対が多いと聞いていますから、そういう方に向けて、ここはやはり公明党さんの矜持というか、僕は、本当に期待していると思いますよ、そういう歯どめ役、ブレーキ役を。所管大臣ですし、やはりそれは、ちゃんとし...全文を見る
○江田(憲)委員 これ以上は失礼に当たりますから言いませんが、しかし、昨年の秋の総選挙の結果を見れば、やはり、ちょっと公明党さん、もう少し頑張ってほしいという民意があらわれているんじゃないかと私は思うんですね。まあ、これ以上は申し上げません。  さて、カジノ、IRは安倍総理が経...全文を見る
○江田(憲)委員 驚きましたね、それは。  私も、役所でいろいろなプロジェクトのFS、フィージビリティースタディー、シミュレーション、経済協力の仕事もしていましたけれども、鉄道、道路、いろいろなプロジェクトの評価、そのモデルをつくって、定量的にプラマイの影響を全部入れ込んである...全文を見る
○江田(憲)委員 申しわけないけれども、全く国民に対する説得力はないと思います。その弊害については、ちょっと後で具体的に議論したいと思いますけれども。  大臣、観光立国を目指す、大賛成ですね。ある意味成功されているんですよ、安倍政権下で。これは釈迦に説法ですけれども、二〇一二年...全文を見る
○江田(憲)委員 そういう要因でふえていることは非常に喜ばしいというふうに思いますけれども、私は、見るところ、なぜそんなに来られるのかというと、それはやはり日本本来の魅力に引かれて来られているんだろうというふうに思いますよ。  観光庁さんの調査で、何で、どこに魅力を感じるのかと...全文を見る
○江田(憲)委員 大臣が言われることも、日本が先駆けてこのカジノをやるというんだったらまだ私もわからないではないんですね。しかし、申しわけないけれども、よく言われるように、カジノは世界で見ればもう過当競争、飽和状態ですよ。周回おくれの、時代おくれのビジネスモデルと言ってもいいんじ...全文を見る
○江田(憲)委員 マカオは何年か前にがたんと落ち込んだ結果ですから、そこはよく認識をされたいと思います。  シンガポールが成功していることはある意味で私も認めますが、シンガポールというのは、やはり特殊性というものもちゃんと思いをいたさないかぬと思いますよ。やはり島国の都市国家で...全文を見る
○江田(憲)委員 そういう御説明は何度も聞いているんですけれども、ちょっとお聞きしたいのは、どこが世界最高水準の規制なんですか。  原発の安全基準でも安倍総理はそういうことをおっしゃるんですよ。しかし、申しわけないけれども、アメリカを始め、避難計画も安全審査の対象にしているよう...全文を見る
○江田(憲)委員 法律に書いてあることをそのまま読んだだけなので、私の問いは、どこが世界最高水準なんですかと。  例えば、今言いました韓国というのは、内国人が入れるカジノは大都市から二・五時間以上という規制をかけているんですね。それから、これは御存じないでしょう、地域住民は月一...全文を見る
○江田(憲)委員 カジノを設置した設備のいろいろなものとか、その中のことをやっているというのはそのとおりでしょうが、私が言っているのは、そういうカジノの入り口論であるとか、外国人だけにするのか内国人も入れるのか、それから中毒症、依存症患者になりやすい周辺の住民の月一回規制なんかや...全文を見る
○江田(憲)委員 ですから、そうおっしゃるのなら、ちゃんと経済効果分析をしてくださいよ。そういうのがないんだから、心配だけですね。  最後に、もう時間ですから、去年、和歌山県知事が抗議の会見をされた。やはりIRというのは、国際会議場、展示場、ホテル、カジノ、一体整備が必要なんだ...全文を見る
○江田(憲)委員 これで終わりますけれども、ゆめゆめ、岩盤規制に穴をあけるんだといって、加計学園しか通れない穴をあけたようにならないように、推進法の強行採決の背景を見ても……
○江田(憲)委員 これはもう横浜と大阪で決まっているんじゃないかという懸念もありますから、ぜひそこはきっちりと監視していきたいと思いますし、私は、横浜市民の一人として、二人の子供を持つ親として、横浜誘致には今後とも絶対反対していくということを申し上げて、質問を終わりたいと思います...全文を見る