江田康幸

えだやすゆき

比例代表(九州)選出
公明党
当選回数7回

江田康幸の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月23日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○江田委員 公明党の江田康幸でございます。よろしくお願いいたします。  我が国は、経済力で見れば既に世界のトップクラスに達しておりますが、必ずしもこれが国民一人一人の生活の豊かさ、その実感にはつながっていないかと存じます。この最も大きな理由の一つが、労働時間が長く生活のゆとりが...全文を見る
○江田委員 今お答えいただきましたように、今後の重要な点は年次有給休暇の取得促進と所定外労働の削減にあるということでございました。  では、この年次有給休暇の取得促進につきましては、現在の労働時間短縮推進計画でも触れられているところであるかと思いますが、今後どのような取り組みを...全文を見る
○江田委員 長期休暇の導入に取り組む中小企業への助成ということが今ございましたが、具体的にはどのように取り組まれるおつもりでしょうか。
○江田委員 それでは、所定外労働の削減につきましてはどのような取り組みになっておりますでしょうか。
○江田委員 では、その所定外労働の削減のためには、もう一つ、中央労働基準審議会等の中でも論議されたことだとは思いますが、割り増し賃金率を上げることが有効であるというような意見もあると聞いております。これについてはどのようにお考えになられますでしょうか。
○江田委員 厚生労働省では、サービス残業の解消のために通達を出される予定だということを聞いておりますが、この通達の内容はどういう内容で、今後その通達に基づいてどのような取り組みが行われていくのか、お聞きしたいと思います。
○江田委員 サービス残業の解消のためということに関連して、これはちょっと通告をしておりませんが、この関連の質問ということでさせていただきます。  使用者は労働時間を適正に管理する義務を負っている、その適正に管理する一つには、個々人の始業、終業時刻の把握であるということを今申され...全文を見る
○江田委員 私も昨年までは研究開発職というところをやっておりましたので、それを含めるホワイトカラー層の労働時間の管理というのは非常に難しいということはよく存じております。そういうホワイトカラーの残業の削減等について、今おっしゃいましたように、それを着実に経営並びに労働者側に通達の...全文を見る
○江田委員 時間がなくなってまいりましたので、最後に、労働時間短縮に向けました労働大臣の決意を伺って、終わりたいと思います。よろしくお願いします。
○江田委員 時間になりました。どうもありがとうございました。
03月28日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○江田委員 公明党の江田でございます。この農林水産委員会では初めての質問になります。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、政府案についてお伺いいたします。  農業者年金制度は、制度発足当時、当時の旧農業基本法に則して、農業構造の改善のための施策の一つとして位置づけられてお...全文を見る
○江田委員 今大臣から答弁がございましたように、担い手確保のための施策として改革するということでございますが、一昨年七月に、旧農業基本法にかわり食料・農業・農村基本法が成立し、その具体化のための施策を農水省で検討しているところと承知しております。この農業者年金の新制度は、食料・農...全文を見る
○江田委員 ありがとうございました。  では、これまでの農業者年金制度は、年金制度の中で特別に国費を入れ政策年金としてやってこられました。今回、その政策目的の変更を含め、抜本的な改革のための政府案が提示されたわけでございますが、私は、農業は国の基本であり、農業について特別なこの...全文を見る
○江田委員 今大臣の答弁にもございましたが、今回の農業者年金の改正は農業の担い手の確保に効果があるということでございます。  これは質問ではございません。私の考えであり、公明党のやってきた検討でございますが、補助金漬けと批判を受けることもある日本の農業でございますが、農業の担い...全文を見る
○江田委員 支給要件は選択制であるということのお話がございました。私、先ほどから民主党案に対する質問、それに対する答弁を聞いていてよくわからないことが次の質問でございます。  御存じとは思いますけれども、私も厚生委員会に今所属しております。農協職員等の農林年金の厚生年金への統合...全文を見る
○江田委員 そのように申されますが、少なくとも現行制度の中で、現行の農業者年金制度はもう積立金が使われておりまして、千四百億でございましたでしょうか、ほとんどそのくらいしか残っていないのでございます。そして、現在受給されている方々には、その制度のままで、もちろん政府案として九・八...全文を見る
○江田委員 時間がなくなりましたけれども、農業施策としてそのような考えが果たして通るのかどうか。農業の担い手を守る、育成するというようなことには全くならないと思います。参考としては聞いておきますが、具体性、正確性には問題ありと理解させていただきます。  以上でございます。
04月03日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○江田委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、参考人の方々、御苦労さまでございます。  ただいま、農業者年金制度の実施機関を預かる立場とか、また農業者の意見を集約する立場などから、それぞれ今回の改正案について所見を述べていただきました。  さきの本委員会でも申し上げ...全文を見る
○江田委員 今申されましたように、生涯を通じて他産業並みの所得が得られることが担い手確保のためにも非常に重要であって、新制度はそれを充足しているというような御意見だったかと思います。私もその意見に賛成でございます。いろいろ理屈はございますけれども、あと、農業者の方々、現場がどう考...全文を見る
○江田委員 ありがとうございます。  今ありましたように、平成十一年の十二月ぐらいからもう論議をされていることであるかと思います。それだけ長く、また深く議論をされて、農業者、現場の声をお聞きされた。  やはり九・八%カットなどの調整措置は我慢しながらも、新制度は担い手を確保し...全文を見る
○江田委員 ありがとうございます。  ぜひ、農業者お一人お一人の理解が得られますように、これは丁寧に行うことが重要と思われますので、どうぞ着地を間違えないようによろしくお願いいたします。  最後の質問でございますが、これは鎭西理事長と中村専務理事にお聞きいたします。  民主...全文を見る
○江田委員 ありがとうございました。  これまでのお話を聞いて、実にこの新制度が他産業並みの生涯所得の確保を可能にする、そして、意欲ある担い手が老後生活の安定を展望しながら農業経営に取り組んでいける制度である、担い手の確保においては非常に有効な制度であるということを参考人の先生...全文を見る
05月23日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○江田委員 確定給付企業年金法案の審議も既に三回目となり、議論も大分深まってきております。  申しおくれましたが、公明党の江田康幸でございます。質問させていただきます。  本日は、確定給付企業年金法案の持つ意義について確認をさせていただいて、また、この法案の目指す企業年金の受...全文を見る
○江田委員 本法案の前提となりますのはやはり公的年金のしっかりとした構築にあるというのは、午前中の参考人の論議でも行われておりました。しっかりとそのように支えていかれることを強く要望いたします。  まず、本法案の中身につきまして、受給権の保護、一番大事なことであるかと思いますが...全文を見る
○江田委員 私も受託者責任はこの法案の大きな柱であると思います。情報開示の規定とも密接に関係するかと思います。しっかりと普及させていただくようによろしくお願いいたします。  次に、適格退職年金からの移行について伺わせていただきます。  法案では、現在、中小企業などで多く導入さ...全文を見る
○江田委員 今御説明されましたが、つまり、適格退職年金は受給権の保護のための措置が不完全である、そのために、受給権の保護が図られた新しい企業年金をつくって、そこに徐々に移していくということであるかと思います。適格退職年金を新たな企業年金に移すことは、それが皆さんの大切な年金の受給...全文を見る
○江田委員 せっかくいい制度でございますので、どうぞ円滑な移行が進むように、しっかりとした対策を講じていただきたいと思います。  さて、現在、日本経済はグローバル化が進んでおります。企業は世界レベルでの競争に巻き込まれるようになってきております。この中で生き残るために、企業は、...全文を見る
○江田委員 ありがとうございます。これもまた本法案の新たな企業年金制度の大きなメリットの一つであるかと思います。  さらに、現在、労働市場の一部では、これまで一般的でありました終身雇用制が徐々に崩れてきております。人々が今よりもいい仕事を探したり、企業も中途採用で必要な人材を集...全文を見る
○江田委員 ありがとうございました。両法案とも、雇用構造とかライフスタイルが今後大きく多様化する中で、より豊かな老後を送るようにするためには非常に重要な法案であると思いますので、早期の成立を望みます。  最後に、確定給付企業年金法案、そして拠出年金法案を早期に成立させることにつ...全文を見る
○江田委員 ありがとうございました。
05月24日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○江田委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、参考人の方々には、お忙しい中貴重な御意見を伺いまして、大変に御苦労さまでございます。ありがとうございます。  沿振法の制定から四十年が経過した現在におきまして、制定時には予測できなかった経済、社会の変化や、漁業、社会構造の...全文を見る
○江田委員 上田参考人の御意見もちょっとお伺いしたいなと思うんですが、よろしいでしょうか。
○江田委員 ありがとうございます。むだなく資源を活用する、資源管理型の漁業というものの重要性ということに自給率はかかわってくるということでございます。  水産資源の適正な管理と持続的な利用につきましてお二方、多屋参考人と廣吉参考人に、これは幾つか同じような質問が出ているかもしれ...全文を見る
○江田委員 貴重な御意見、ありがとうございました。  それとも多少またかかわってくるんですが、次は、植村参考人にもう一回お聞きしたいんですが、漁業についての今度は消費者側と国民の理解、今も出てまいりましたが、その辺について。  年頭のあいさつで、私、読ませていただきましたが、...全文を見る
○江田委員 ありがとうございました。非常に参考になる御意見でございます。  基本法にも、安全性のいいもの、それから品質のいいもの、これに向かって支援策を講じていくという旨が記載されていますが、現場サイドのアイデアを非常に駆使して消費者をつかまえていくというところがまた自給率並び...全文を見る
○江田委員 ありがとうございます。今の御意見は非常に大事なところだと思います。将来への漁業の展望というのが、明らかなビジョンがやはり示されていかなければ若者は引きつけられない、私も非常に大事な観点であるかと思います。  きょうの参考人の皆様からお聞きした御意見は、この基本法を施...全文を見る
05月29日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○江田委員 公明党の江田康幸でございます。  まず、ハンセン病の患者、元患者の方々が九十年間にわたりまして不当な人権侵害と差別により受けたその苦痛と苦難というものは、もう筆舌に尽くしがたいものがございます。このことを真摯に受けとめれば、今回のハンセン病賠償訴訟で小泉首相が最終的...全文を見る
○江田委員 ありがとうございます。  小泉首相や坂口厚生労働大臣の政治判断を私も高く評価した上で、これまで筆舌に尽くしがたい人権侵害、差別をこうむられた患者の皆様に心から謝罪するためにも、また、二度とこのような悲劇を起こさないようにするためにも、この国会の責任で今回のハンセン病...全文を見る
○江田委員 そのように、一九八〇年ですか、それ以降において強制隔離の必要性がなかったということは認めていらっしゃるのでしょうか。
○江田委員 年代には大きく認識の差がございますが、まあそれで。隔離の必要性がなかったということを認識していただくのが、今後のためにも非常に必要でございますので、そのように、隔離の必要性がないことが明らかでありながら、らい予防法が廃止されるまで続けられた人権侵害の事実についてはどの...全文を見る
○江田委員 私はきょう、公明党は与党でございまして、野党的質問になっているかもしれませんが、今回のハンセン病の問題は、与野党関係なく、人権問題でございますので、今後二度とこのようなことの起こらないように、政府がどのように正確に認識されているかを問うているわけでございます。(発言す...全文を見る
○江田委員 時間が非常に限られてきておりますので、もう一つ質問をさせていただきます。  ハンセン病の患者、元患者の方々は、ハンセン病に対してとられた強制隔離政策により著しく人権侵害と差別をこうむって、長年の間苦痛と苦難を受けてまいりました。今回の訴訟における患者、元患者の方々の...全文を見る
○江田委員 国が真摯に責任を認識して、そして謝罪したということが、らい予防法が廃止されてもなお残った人権侵害と差別、そのことに関して今回予防法が廃止された後でも裁判を起こされた皆さんの気持ちがあるわけでございます。この人権侵害また国の責任を皆さんが認めるということがいかに患者、元...全文を見る
○江田委員 時間がなくなりました。  厚生省の皆さん、今回の画期的な政治判断、これは法よりも人権、人道が優先されるべきということでなされたものでございます。そのようになされたことをよくよく理解していただいて、今後開かれます協議会の中で、皆さんの御要望、損失補償をどうするか、退所...全文を見る
06月05日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○江田委員 公明党の江田康幸でございます。本日は、参考人の先生方、貴重な御意見を伺いまして、大変にありがとうございます。  確定給付年金に加えまして確定拠出年金を公的年金の上乗せ年金として認めることによって、企業年金の選択肢をふやして、中小企業の従業員が上乗せ年金制度の加入者と...全文を見る
○江田委員 その延長上の質問でもございますが、運用についてでございます。高山参考人また渡部参考人にお聞きしたいと思います。  確定拠出年金では、加入者ごとに持ち分を管理して、それらにかかわる運用指図を個々の加入者が行うことになる。このため、運営管理コストが相対的に高くなるとの指...全文を見る
○江田委員 時間になりましたのでこれで終わりますが、今の二点については十分に検討していく必要があるということで理解させていただきました。  ありがとうございました。
06月11日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○江田委員 公明党の江田康幸でございます。  今回、小泉首相の大英断と、その陰にあって控訴断念を訴え続けられました坂口厚生労働大臣の人道、人権への熱意とにより、ハンセン病訴訟が控訴されず、全面解決に向けて、ハンセン病の患者、元患者の皆さん全員への補償を目的とした本補償法案が成立...全文を見る
○江田委員 ありがとうございます。  それにかかわる質問でございますが、厚生労働省では、この隔離政策がなぜ九十年も続いたのか、患者さんに対する人権侵害の実態も含めて、歴史的な検証を行う検証機関の設置を決められたと聞いております。このような悲惨な歴史を二度と繰り返さないために、ま...全文を見る
○江田委員 たびたび、直接、厚生労働大臣みずからお答えいただいておりますので、次の質問は、私の考えとして申し上げさせていただきます。  この真相究明と差別撤廃に関することとして、ハンセン病は、よく皆さんも御存じのように、医学的にもインフルエンザ、チフスといった伝染病に比べてはる...全文を見る
○江田委員 大臣、ありがとうございます。考えの中に入れていくということで、大変ありがたいと思います。先ほど言いました徹底検証の機関の中で、できれば議題にしていただいて、そして考えを進めていただければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  時間がなくなってまいりました...全文を見る
06月12日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
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○江田委員 公明党の江田康幸でございます。  参考人の皆様には、本日は、大変お忙しいところ、また貴重な御意見を伺いましてありがとうございます。時間が限られておりますので、早速質問に入らせていただきます。  まず、山村振興について宮崎参考人にお聞きしたいと思っております。  ...全文を見る
○江田委員 ありがとうございます。  私も医療出身でございまして、北里先生を敬愛する者の一人として、この学習と交流ということを根本としながら、このツーリズムを進めていくということのお話、大変に感慨深いものがございます。  次でございますが、木材の自給率についてちょっとお伺いし...全文を見る
○江田委員 続けて、飯塚参考人にお伺いいたします。  ある論調によりますと、木材自給率五〇%を目指す国産材製材業界の問題点につきまして、国産材製材業とほかの産業、例えば農業、鉱業、これを比較した場合に、原料の種類が多くて単一多数の生産が困難である、また、企業の多くが小規模で整備...全文を見る
○江田委員 時間になってまいりましたので、次に進ませていただきますが、木材需要を促進していくことがまた非常に重要かと思っております。  先ほども、小国の宮崎参考人のお話でも、地域デザインづくり、小国型健康住宅づくりとか、そういうようなものが紹介されておりました。  また、先ほ...全文を見る
○江田委員 時間が参りましたので、これで終了させていただきます。ありがとうございました。
06月20日第151回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
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○江田委員 公明党の江田康幸でございます。  私、九州熊本でございます。九州比例でもございますので、石炭にゆかりのある九州の出身議員としてまた質問をさせていただきます。  昭和三十年以降約四十年間、九次にわたって行われてきた国内石炭対策も、残すところ一年を切りまして、最後の仕...全文を見る
○江田委員 ありがとうございます。以上のような激変緩和措置をしっかりととっていただきますように、よろしくお願いいたします。  次に、エネルギーとしての石炭の役割、また、その意義について、幾つか御質問をさせていただきます。これは先ほどの御質問に相当重なるところがございますが、私の...全文を見る
○江田委員 次でございますが、エネルギー需給両面における各種情勢の変化を踏まえて、長期的なエネルギー需給の姿については、現在、総合資源エネルギー調査会において議論が行われていると承知いたしております。  石炭は、ほかの化石エネルギー源に比べて供給の安定性に優位性を有するものの、...全文を見る
○江田委員 今後とも重要なエネルギー源として石炭というのは位置づけられると、今、より具体的な話はございませんでしたけれども、その位置づけは変わらないと思っております。  環境問題に対処しつつ利用していくためには、先ほどからも委員が言われておりましたが、クリーンコールテクノロジー...全文を見る
○江田委員 今ありましたように、先端技術を使っていくことによってその熱効率を上げていく、そういうような技術開発によってより少ない石炭で同量のエネルギーが得られる、そういうことになってくれば、環境に優しく、そして、石炭を有効利用できるということになってくるかと思いますので、このクリ...全文を見る
○江田委員 どうぞ、雇用対策においては、よろしくお願いいたします。  最後になりましたが、平沼経済産業大臣の御決意を、この石炭対策もいよいよ終わることになりますので、最後の仕上げのために万全の対策をとられていく、その大臣の御決意をお聞きしまして、私、終了させていただきます。よろ...全文を見る
○江田委員 平沼大臣、ありがとうございました。  これで質問を終了させていただきます。ありがとうございました。
06月20日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号
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○江田委員 公明党の江田康幸でございます。質問をさせていただきます。  食料・農業・農村基本法の基本理念でございます食料の安定供給の確保、二点目は農業の持続的発展、そして多面的機能の発揮、それから農村の振興、この実現のために、土地改良事業としても、今、的確な対応が求められている...全文を見る
○江田委員 私、今の質問では、現在の食料・農業・農村基本計画におきまして、これから農業基盤整備に限らず、農家の経営それ自体を支援していく、そういう方向でいくことが必要である、そううたわれている中で、土地改良事業というのがどう位置づけられるかということをお聞きしたわけでございます。...全文を見る
○江田委員 きょうはそれほど多くの時間がございませんので、現状を直視すれば、農家の経営を支援していく、その方向に農業の基本的な施策がシフトしていく、そういうときではなかろうか。ですから、この土地改良事業も非常に重要なのでございますが、その位置づけをより明確にされながら進めていくこ...全文を見る
○江田委員 では次に、環境との調和への配慮ということでお聞きさせていただきます。  環境と一言で言っても、さまざまな概念がございまして、地域の特性や個人による価値観、イメージも全く異なっているのが実情でございます。このため、環境との調和に配慮するといっても、個別の事業実施地区で...全文を見る
○江田委員 ほとんど時間がございませんので、最後の質問に参りますが、環境においては、その配慮の基準とかいうようなものも明示されていく必要もあるかなと思うのですが、そこら辺もちょっとお考えいただければと思うのです。  最後に、廃止手続についてなんですけれども、土地改良事業は三条資...全文を見る
○江田委員 ほとんど時間が終わってまいりました。  今の件はよくわかりました。本法の改正は私も望むところで、早い成立を望むものでございます。  最後に、基本的な農業施策として、私、最初に副大臣に申し上げましたが、やはり現状を考えて、生産基盤整備のハード面だけでなくて、公共事業...全文を見る
09月26日第152回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○江田委員 公明党の江田康幸でございます。  心配されていたことが現実になりました。欧州以外で自国産牛に狂牛病が確認されたのは初めてでございます。  狂牛病発生国は日本を加えて十六カ国、農産物の多くを輸入に頼る日本での発生を懸念する声は以前からあったと思いますが、農水省は日本...全文を見る
○江田委員 私も、CJDとかBSE、そしてプリオンの研究を多少なりとやってきた、そういうサイエンティストとしての立場から申しますと、やはり原因はどこかに必ずあるわけでございまして、今は定説として汚染肉骨粉としかこれが報告されておりません。どの立場に立つかということが非常に大事であ...全文を見る
○江田委員 時間がございませんので、最後の質問ですが、感染被害及び風評被害への適切な対応というのがもう一つ非常に大事なことでございます。幾つも質問したいのですが、二つ。  今副大臣が申されましたが、農水省は、厚生労働省の検査が始まる十月下旬まで検査対象となる牛は食肉処理場に出荷...全文を見る
○江田委員 これで質問を終了いたします。よろしくお願いいたします。
10月19日第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○江田委員 公明党の江田康幸でございます。本日は、自由民主党、公明党、保守党、与党三党を代表いたしまして、予防接種法の一部を改正する法律案に関する質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  近年、冬季におきまして全国的にインフルエンザが流行し、特に特別養...全文を見る
○江田委員 次に、インフルエンザワクチンの有効性について確認をさせていただきます。  インフルエンザワクチンの発病、重症化防止効果につきましては、以前より評価がなされておりますが、米国疾病管理センターのデータによりますと、インフルエンザワクチンで発病を防ぐ効果は、一般の健康な人...全文を見る
○江田委員 日本のデータが非常に大事でございまして、今のお答えはちょっと混乱するかと思うんですが、その結果は、CDCの、アメリカのデータに死亡抑制率また重症化防止効果も類似していると。すなわち、死亡は約八割低下することができる、また重症化防止については老人においては五割から六割軽...全文を見る
○江田委員 以上、有効性と安全性に関して政府の見解をお伺いしたわけですが、以上の説明から、六十五歳以上の高齢者に対するワクチンの接種は、安全かつ有効なインフルエンザの重篤化予防法であることを確認させていただきました。  次に参りますが、今回の改正案では、二類疾病と規定されるイン...全文を見る
○江田委員 健康被害救済のための給付に一類、二類と差をつける理由は、今の御説明で理解をいたします。ただし、健康被害者に対する保健福祉事業につきましては、被害者の実態等を十分に把握していただいて手厚い配慮が行われるように、大臣よろしくお願い申し上げます。  次に、ワクチンの安定供...全文を見る
○江田委員 適切な量のワクチンが供給されるためには、各医療機関や卸売業者へのさらなる周知徹底をどうぞよろしくお願いします。紙一枚での徹底はなかなか温度差がございますので、医療機関、卸、そういうところに対して、市町村を通じてしっかりと指導していっていただきますようによろしくお願い申...全文を見る
○江田委員 どうぞよろしくお願いいたします。  高齢者の方々をインフルエンザの脅威から守って、元気に安心して過ごしていただけるように、本法案の成立を強く望みますとともに、正しい理解のもとで安全な予防接種が徹底されるように、施行に向けての万全の体制で臨んでいただきたいことを要望し...全文を見る
○江田委員 時間が来ましたのでこれで終わりますが、テロの発生や被害をゼロにするのは、このようなテロでございますので至難であるかもしれません。しかし、政府は、生物化学兵器の特性とその対応策を国民に周知して、仮にフロリダやワシントンのような事例があってもパニックにならないような事前の...全文を見る
10月31日第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○江田委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、育児・介護休業法と児童福祉法の改正の一括審議でございますが、児童福祉法の方では提案者になっておりますので、育児・介護休業法について政府の御見解を質問したいと思っております。  我が国の合計特殊出生率、これは、平成十二年には...全文を見る
○江田委員 ありがとうございます。  さて、子育てをしながら働き続ける労働者が、子供が病気になったりけがをしたりするときに休みやすくして、もって子育ての負担を軽減するという目的を有する看護休暇制度につきましては、非常に必要性が高く、このため、法律上、努力義務という形ではあります...全文を見る
○江田委員 ありがとうございます。  さて、次の質問に参らせていただきますが、勤務時間短縮等の措置についてでございます。  この措置の対象となる子の年齢につきましては、今回の改正では一歳未満から三歳未満に引き上げられたわけで、これもやはり従来と違って大きな前進と考えております...全文を見る
○江田委員 次に、子の看護休暇制度の創設、さらに、今申されました勤務時間短縮等の措置の子の年齢の引き上げにつきまして、これらの、今回の育児・介護休業法の改正は、少子化の進行といった大きな問題に対処するために、子育てをしながら働き続ける労働者の仕事と子育ての負担を軽減する上で必要な...全文を見る
○江田委員 副大臣、丁寧な御答弁どうもありがとうございます。  私も、今おっしゃられましたように、種々の助成金、看護休暇制度並びに育児休暇をとっていく企業に対する助成金、そういう奨励金等が非常に中小企業にとっては大事かと思います。そういう環境づくりを進めていくことで初めてこの法...全文を見る
11月20日第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○江田委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、雇用対策臨時特例法案に関する質問をさせていただきます。  現下の雇用失業情勢につきましては、九月の完全失業率が五・三%と過去最高を記録し、坂口厚生労働大臣もこれは緊急事態であるとおっしゃられておりますように、大変厳しい状況...全文を見る
○江田委員 今、総合雇用対策における大臣の基本的なビジョンをお聞きいたしました。  今回のこの総合雇用対策の最大の目玉というのは、先ほども松島委員の方からありましたように、新たな緊急地域雇用創出特別交付金の創設による新公共サービス雇用の創設であると思います。補正予算として総額三...全文を見る
○江田委員 私、きょうも朝、県の行政の方と打ち合わせをやってまいりましたが、その中でも、緊急地域雇用創出特別交付金の運用について話題となりました。いい事業だからこちら側は相当期待しているんですが、やはり、県、地元の方としては、従来のものよりも縛りが入っている。今言われましたように...全文を見る
○江田委員 ありがとうございます。  それに関連することでございますが、これも先ほど松島委員から話題に上ったところですが、キャリアカウンセラーについて、厚生労働大臣にもう一度お伺いしたいと思っております。  労働力のミスマッチ、特に職業能力のミスマッチを解消して早期の再就職を...全文を見る
○江田委員 ありがとうございます。  私も企業に、民間の研究所でございましたが、長年勤めて、その管理職をやっておりました。幾つもの面接をしながらその適正な方を選別するという仕事をやってきた中で、やはり大臣のおっしゃるように、企業との橋渡しをやる人がおればその企業の望む方があらわ...全文を見る
○江田委員 時間が参りました。ありがとうございました。  我が国の最大の政治課題は景気、雇用対策であります。今後、構造改革を進めていく中で、最も力を入れていくのはこの総合的な雇用対策であるかと思いますので、どうぞ、今後も的確な施策を実施していただきますようによろしくお願い申し上...全文を見る
11月22日第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○衆議院議員(江田康幸君) 公明党の江田でございます。  公設公営と公設民営の違いということに関して、基本的には、先ほども申されましたように、公設公営は地方公共団体が設置してかつ運営するものであるのに対して、公設民営というのは、公有財産の活用などにより地方公共団体が一定の関与を...全文を見る
○衆議院議員(江田康幸君) 公設公営にするのか公設民営にするのかという点についてですが、そういう需要の増大を見込みながらその市町村がいわゆる政策判断をしていくというのが、児童福祉法の第二十四条第一項によってこの保育所をどのような形態にしていくかというのは市町村がこれを判断していく...全文を見る
○衆議院議員(江田康幸君) 保育料というのは各市町村において定められておりまして、市町村が徴収するものでございます。同一市町村であれば、運営主体のいかんを問わず、所得に応じて同一の保育料となるということでございますので、御心配は要らないかと思います。  また、同じく運営主体のい...全文を見る
○衆議院議員(江田康幸君) 質問に直接答えられるかどうかわかりませんけれども、まずどのような施設であるかと認識しているかということでございましょうか。  東京都認証保育所というのは、もちろん認可外保育所であるかと思いますが、その認可外保育所に対して東京都がある一定の認証要件を満...全文を見る
12月03日第153回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号
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○江田委員 公明党の江田康幸でございます。  九州に山の灯をともし続けましたただ一つの炭鉱であります池島炭鉱が、経営の悪化等により、平成十三年十一月二十九日に閉山いたしました。これで百三十年にわたる九州の炭鉱の歴史が終わることになるわけでございます。  私は九州の国会議員でご...全文を見る
○江田委員 ありがとうございます。  本日は、九州並びに北海道の炭鉱関係者の皆様も多く傍聴していただいております。そこで、先ほど来質疑応答が続いておりますが、私は、特に重要と思います点について何点かお伺いさせていただきたい、少しダブるところもございますが、あえて確認させていただ...全文を見る
○江田委員 今般の緊急雇用対策におきましても、相談から就職まできめ細かな対応を厚生労働省はとるということを言っております。炭鉱離職者についても、私が聞いておる限りでは、三井三池が終わった、それから一般の職業についたんだけれども、しかし、やはり炭鉱関係の仕事をできるのであれば、そう...全文を見る
○江田委員 閉山する池島炭鉱の方々は、この五カ年計画が確実に実施されるものなのかどうか、そこを非常に心配なされております。今、大臣のお答えにもありましたように、確実に実施するという方向で御検討のことというふうに存じ上げますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  用意している...全文を見る
○江田委員 活性化基金の方の使途についてもよろしく御検討いただきたいと思います。  最後の質問になりますが、これは、特に池島炭鉱のことに限らず、一般の産炭地域の振興対策についてということでございますが、産炭地域振興対策の円滑な完了に向けて激変緩和措置が、法が失効します平成十四年...全文を見る
○江田委員 平成十四年度以降の交付税の産炭地補正についても前向きに検討されているとの御回答であったかと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  時間になりましたので、これで終わりにしたいと思うのですが、四十年続きました産炭地域振興臨時措置法が今年度末で終了することにな...全文を見る
12月05日第153回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○江田委員 公明党の江田康幸でございます。  先ほどからBSE問題について議論が続いておりますが、私もまず最初に、このBSEについて御質問をさせていただきたいと思っております。  まずその第一に、この問題に関して私取り上げさせていただきたいのは、今被害を受けている外食産業の支...全文を見る
○江田委員 この川下の外食産業を守らないと消費拡大もない、また、川上の生産農家、流通、そういうところにすべて影響が出てくることでございます。特に、外食産業というのは、パートとかアルバイトで、建設業の次に雇用が高いと言われる労働集約型の企業でございます。この雇用に貢献している外食産...全文を見る
○江田委員 次にお聞きいたしますが、この肉骨粉について、BSEが発生した農家では使用されなかったということが言われておるんですが、二頭目の、また三頭目のBSE感染牛に与えられていた補助飼料類のうち一種類に、農水省の行政指導で使用禁止になっております牛の血漿が入っている可能性がある...全文を見る
○江田委員 今検討中であるということで、まだ明確な結果が出ていないということでしょうが、これは同一の飼料が与えられておれば、その飼料が出回ったところに次の感染が起こり得るということが考えられるわけでございます。  したがって、この配合飼料並びに補助飼料、先ほどから申されておりま...全文を見る
○江田委員 今、少し持ち直しているということなんですけれども、今期も続けて不作になるというようなことがあった場合、現行の融資並びに補償、共済ですね、そういうのではもうやっていけませんという声がやはりございます。そういうところを配慮していただきまして、思い切った対策をよろしくお願い...全文を見る
○江田委員 どうもありがとうございます。終わります。