江田康幸
えだやすゆき
比例代表(九州)選出
公明党
当選回数7回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
02月20日 | 第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号 議事録を見る | ○江田大臣政務官 おはようございます。昨年九月に経済産業大臣政務官を拝命いたしました江田康幸でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 中川大臣を補佐いたしまして、坂本副大臣、泉副大臣、そして菅大臣政務官と力を合わせまして、産学官連携の推進等を通じて、イノベーションあふ...全文を見る |
02月26日 | 第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号 議事録を見る | ○江田大臣政務官 先生にお答えいたします。 経済産業省としましても、先生御指摘の消費税の総額方式への移行に際しまして、製造業者さん、それから納入業者さんの方から、実質的な本体価格の引き下げ、さらには、今御指摘の一円未満の端数処理に関する負担等に対する強い懸念があることは承知し...全文を見る |
02月27日 | 第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号 議事録を見る | ○江田大臣政務官 今委員御指摘のように、例えば現在、フィリピンからは看護師、介護士、またホームヘルパー等の受け入れ等の強い要請がまた出されております。また、タイからはタイ式マッサージまた調理師という、さまざまな人の受け入れというのが言われているわけでございます。 我が国の発展...全文を見る |
○江田大臣政務官 先生、幾つも御質問の中に入っているかとは思うんですが、基本的な方針は今大臣がおっしゃられたとおりでございます。 職務発明の対価をめぐりましては、一方、企業側としましては、この訴訟リスクを減らしたいという御意見がございます。また、他方、一部の研究者の方には、裁...全文を見る | ||
03月01日 | 第159回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号 議事録を見る | ○江田大臣政務官 まず、今も答弁されておりますように、悪質なマルチ商法については厳正に取り締まる必要があると考えております。 このような悪質なマルチ商法を防止するために、特定商取引法におきましては、連鎖販売取引について、虚偽、誇大な説明等の不当勧誘行為を禁止して、またクーリン...全文を見る |
○江田大臣政務官 ですから、特定商取引法等の法をきちんと遵守されている、そういう業者の皆様にとっては何も問題はないと思われますが、特に悪質業者がそのようにおりますものですから、特に、先ほども言いましたように、末端において損失をこうむってトラブルが生じる、連鎖販売取引というのはそう...全文を見る | ||
○江田大臣政務官 先生今おっしゃられましたように、光触媒技術というのは非常に有用な技術でございます。私も技術研究者の経験を持つ者として、酸化チタンというのが有名でございまして、おっしゃられるように、光が当たって紫外線によって水とか酸素とか、そういうものからフリーラジカルという非常...全文を見る | ||
03月02日 | 第159回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号 議事録を見る | ○江田大臣政務官 今先生御指摘のとおり、電子タグというのが、その性質上、まだ多くの国民の皆様に十分認識されていないというのが現状でございます。 したがって、消費者が商品に電子タグがついているというその意識がないままにこれを所持して移動して持っていかれますと、消費者の気づかない...全文を見る |
○江田大臣政務官 電子タグの導入におきましては、この電子タグそのものの購入のみならず、もう先生も御存じのように、ハード、ソフト両面でこの情報化投資が必要になってくるという状況になります。 中小企業を含めました企業の情報化投資につきましては、平成十五年度の税制改正で、企業が行う...全文を見る | ||
○江田大臣政務官 済みません、答弁がおくれました。 風力発電についてということでございます。 二〇〇〇年度の現状ということで、二〇〇〇年度の実績からしますれば二十三倍、二〇〇〇年度が五・九、それに対して二〇一〇年度で二十三倍を目標として進めているところでございます。 | ||
○江田大臣政務官 例えば、グリーン電力基金におきましては、一般消費者や企業から基金を集めて、この新エネルギー等による発電を支援するものでございますが、非常にいい評価を得ているものでございます。 グリーン電力証書というのもまたございますけれども、これは新エネルギー等からの発電量...全文を見る | ||
○江田大臣政務官 委員も御存じのように、大店立地法というのは、大規模小売店舗が出店していく場合において、その周辺の生活環境の保持の観点から、平成十年に制定されたものでございます。 委員の御質問にダイレクトではないかもしれませんけれども、この大店立地法では、やはり、生活環境の保...全文を見る | ||
○江田大臣政務官 先生御指摘のように、大店立地法というのは、先ほども言いましたように、大型店舗の立地に際しまして、生活環境を保持するというところが中心になってきますので、その結果として郊外に大型店舗が流出するのではないかというようなところを規制していくためにも、もう一つ、先ほど申...全文を見る | ||
03月11日 | 第159回国会 参議院 経済産業委員会 第1号 議事録を見る | ○大臣政務官(江田康幸君) 昨年九月に経済産業大臣政務官を拝命いたしました江田康幸でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 中川大臣を補佐いたしまして、坂本副大臣、泉副大臣、そして菅大臣政務官と力を合わせまして、産学官連携の推進等を通じて、イノベーションあふれる経済社...全文を見る |
03月18日 | 第159回国会 参議院 経済産業委員会 第2号 議事録を見る | ○大臣政務官(江田康幸君) 今、先生がおっしゃいましたように、中小企業には優れた技術、独創性を持つ、そういう国内には中小企業が多く存在しております。この中小企業を支援していく、そういう施策を講じていくことがこの日本経済の活性化に大きく貢献していくものと考えられます。 当省とい...全文を見る |
03月19日 | 第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号 議事録を見る | ○江田大臣政務官 先生がおっしゃられますように、市町村の行政の区域と商工団体の地区が異なるようなケースも、今回、合併が認められることになりました。こうした場合には、地域の商工業の実態から見てそれが適切であるかどうか、また、行政と商工団体の一体的な活動に支障が生じないかどうかを、こ...全文を見る |
○江田大臣政務官 今、先生も御指摘のとおり、商工会、商工会議所が経営相談・指導の実施等各種事業を円滑に進めていくためには、都道府県からの必要な助成が得られるということが大変重要でございます。このため、国としましては、都道府県の商工会等に対する助成に対しまして、必要な地方交付税等を...全文を見る | ||
○江田大臣政務官 経済産業省としましては、この経営指導員、これは非常に重要な方でございます。商工会議所、商工会が十分な中小企業の支援策を、この機能を果たしていくためには、経営指導員の人材育成というものが非常に重要でございまして、また、経営指導員の数の確保ということも非常に重要でご...全文を見る | ||
03月19日 | 第159回国会 衆議院 法務委員会 第4号 議事録を見る | ○江田大臣政務官 経済産業省としましても、地域における産学官連携の促進を通じて、そして共同の技術開発、新事業の展開を図る上で、産業集積というのは非常に重要でございます。 いわゆる産業クラスターの形成を推進するということにおきましても、地域経済の活性化には非常に重要でございます...全文を見る |
03月24日 | 第159回国会 参議院 経済産業委員会 第4号 議事録を見る | ○大臣政務官(江田康幸君) 今日は松先生、知的財産ということをテーマに取り上げていただきまして、確かに今、新産業、新事業の創出というのを行っていくというのが非常に重要な時期でございますが、そういう場合、特許権、商標権、著作権等の知的財産が非常に重要になってきます。また、それを証券...全文を見る |
04月01日 | 第159回国会 参議院 経済産業委員会 第6号 議事録を見る | ○大臣政務官(江田康幸君) お答えいたします。 平成十三年の産総研の設立の時点におきましては、まず公務員型でスタートさせていただいたということの理由でございますが、一つは、計量法とかに基づく特定計量器の検定業務というのもここで行っておりますが、こういうものは国民生活、また社会...全文を見る |
○大臣政務官(江田康幸君) 産総研は今、非公務員型への移行に当たりまして、先生御指摘のとおり、これまで、地方も含めまして今まで二十九回の職員への説明会を合計二千六百名の方々が参加していただいております。それから、二回の研究組織の長による会議も開催いたしまして、さらにはメール等でも...全文を見る | ||
○大臣政務官(江田康幸君) ええ、御指摘のとおりでございます。 | ||
○大臣政務官(江田康幸君) 先生御指摘のとおり、これはもう研究交流というのはこの非公務員型への移行によって大いに進むと、結論から言えば申せると思います。先生も御存じのように、産総研の方はライフサイエンスとか、そして情報通信、材料、ナノテクといった最先端の分野をその研究のテーマとし...全文を見る | ||
○大臣政務官(江田康幸君) 御指摘のとおり、民間での実施が困難な長期的な視点からの基礎的な研究というのは非常に大事でございます。産総研もその目的を持って取り組んでいっているわけでございますが、この産総研におけます目的といいますのは、産業技術の向上とその成果の普及を図って、これによ...全文を見る | ||
○大臣政務官(江田康幸君) これまで産総研では、非公務員型への移行を迎えるに当たりまして、先ほども述べましたけれども、合計二十九回にわたる職員の説明会を、これには二千六百名も参加されて、いただいております。これを実施しながら、移行について職員の理解を得る努力をこれまでも続けてまい...全文を見る | ||
04月09日 | 第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号 議事録を見る | ○江田大臣政務官 先生御指摘の無理な勧誘、そして取引に当たっての委託者保護に欠けるような行為に関するトラブル、こういうことに関しまして、農林水産省とも密接な連携のもとにこの指導監督を行うとともに、法令違反をした場合においては厳正な行政処分を行っているところでございます。 具体...全文を見る |
○江田大臣政務官 特定商取引法におきましては、先生今御指摘のように、新手の悪質商法の出現に的確に対応すべく、平成十一年、十二年、十四年と、過去五年間で三度の改正を行いまして、例えばエステ、語学教室への特定継続的役務提供とか、さらには内職・モニター商法などの業務提供誘引販売取引、及...全文を見る | ||
○江田大臣政務官 まず、特定商取引法に基づきまして業務停止命令を行った場合には、従来からこの事業者名を公表させていただいております。これに加えまして、平成十四年二月以降には、業務の改善について指示処分をした場合におきましても違反事業者名をすべからく公表する、このようにさせていただ...全文を見る | ||
○江田大臣政務官 今、先生御指摘のところでございますが、取引証拠金の金額を上げて、そして個人投資家を参加できないようにそうやって保護すべきではないかという御質問であるかと思いますが、まず、この証拠金額の大幅な引き上げは取引コストを増大させることになります。本当に価格変動のリスクヘ...全文を見る | ||
04月13日 | 第159回国会 参議院 経済産業委員会 第8号 議事録を見る | ○大臣政務官(江田康幸君) 我が国のこの繊維産業につきましては、雇用者数は六十八万人、製造業全体の約一割弱を占めておりまして、今もって一大産業であると考えております。 昨年七月に取りまとめられましたこの繊維ビジョンにも指摘されておりますとおり、主要先進国の中で日本ほど衣類の輸...全文を見る |
○大臣政務官(江田康幸君) まず、経済産業省の方からお答えさせていただきます。 今、国交省の分としまして、この工業団地の資産をおっしゃられましたが、経産省管轄分としまして、地域振興整備公団から中小企業基盤整備機構に承継が見込まれる資産では二千二百億円となっております。また、そ...全文を見る | ||
○大臣政務官(江田康幸君) 昨年取りまとめられました繊維ビジョンにおきましても、我が国の繊維産業が、これが十分な国際競争力を持たない、その原因は、今、松先生が御指摘のとおり、過大な生産・在庫に象徴される国内の生産と流通がよろしくない、著しく非効率であるということが考えられておりま...全文を見る | ||
○大臣政務官(江田康幸君) 今回の措置は、今後五年間を繊維産業の最後の構造改革期間と位置付けて、集中的な支援を行おうとするものでございます。 すなわち、これまでは中小企業総合事業団に繊維関係基金を造成して、この運用益により小規模な支援を行ってまいりましたけれども、今回は同基金...全文を見る | ||
04月14日 | 第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号 議事録を見る | ○江田大臣政務官 先生御指摘の、例えばやせ薬とかやせますよとか、そういうような誇大な広告で、それで消費者に高額商品を売る、こういう悪質商法、こういうトラブルが非常に顕著になっております。 このような悪質商法に対しましては、現状では、専ら行政庁側が誇大さの裏づけを証明する必要が...全文を見る |
○江田大臣政務官 先生がおっしゃられているのは、商品ファンドのように、多数の投資家の資金を集めて、専門家の知識に基づいて運用対象を分散させて資産運用を行う方法のことを一つには言われているかと思います。これは、商品先物取引を直接行うのに比べましてリスクの低い資産運用手段でございまし...全文を見る | ||
○江田大臣政務官 経済産業省の方からまずお答えさせていただきます。 先生御指摘の消費生活センター、これはもうそれこそ消費者が取引上のトラブルについて苦情相談を寄せられる身近な窓口として非常に重要な機能を果たしておりまして、その充実強化が強く望まれるところでございます。 消...全文を見る | ||
04月20日 | 第159回国会 参議院 経済産業委員会 第10号 議事録を見る | ○大臣政務官(江田康幸君) 従来の商工会議所、商工会の地区につきましては、一つの行政区域を原則としまして、複数の行政区域をまたがる場合には隣接する場合に限って合併ができるということでございましたが、今回の法改正によりまして、隣接していない場合でも認められるようにすることとしておる...全文を見る |
○大臣政務官(江田康幸君) 手数料に関しての御質問でございます。 商工会議所における手数料収入は、日本商工会議所の調査によりますと、総額は把握されておりませんが、平成十四年度実績としまして、例えば労働保険事務組合手数料収入額として二十五億円、容器包装リサイクル委託費手数料収入...全文を見る | ||
○大臣政務官(江田康幸君) 商工会議所の財務諸表の公開につきましては、全国団体である日本商工会議所については、平成十四年四月に閣議決定されました特別の法律により設立される民間法人に関する指導監督基準に基づきまして、主たる事務所内に情報公開コーナーを設置し、書類を備え付け、広く一般...全文を見る | ||
○大臣政務官(江田康幸君) 委員御指摘のとおり、商店街、街の活性化、非常に重要でございます。そのためにも、地域の特性や実情に応じたイベント実施などのソフト事業が非常に重要と考えておりまして、このためにも、専門的な知識、経験を持つ、そういう専門人材の活用が有効であると考えております...全文を見る | ||
04月27日 | 第159回国会 参議院 経済産業委員会 第12号 議事録を見る | ○大臣政務官(江田康幸君) 先生御指摘のとおり、特定商取引法におきましては、平成十一年、十二年、十四年と、過去五年間で三度の改正を行いまして、エステティックサロンとか語学教室、内職・モニター商法、迷惑メール、そういうことに関する行政規制の追加、強化を進めてきたところでございます。...全文を見る |
○大臣政務官(江田康幸君) 経済産業省としましては、まず、特にトラブルに遭いやすい大学生などの若年層や高齢者に重点を置いて消費者への情報提供や啓発に積極的に取り組んでいるところでございます。また、普及啓発の際には、先生御指摘のように、できるだけ受け手となる消費者の立場に立って分か...全文を見る | ||
○大臣政務官(江田康幸君) 個別商品の商品取引所への上場につきましては、当該商品の特性に基づいて価格変動に対するリスクヘッジや指標価格の形成などのニーズを踏まえて検討されるべきものと考えております。 先生御指摘の銅、LPGの上場につきましては、この当業者を始めとする関係者にお...全文を見る | ||
○大臣政務官(江田康幸君) 我が国には現在七つの商品取引所がございます。商品取引所同士の合併につきましては、上場商品の品ぞろえの拡大や財務基盤の強化という効果が期待できることから、取引所としての魅力を高める有効な手段の一つと考えることができるかと思います。 御指摘の大阪商品取...全文を見る | ||
○大臣政務官(江田康幸君) 委員の御質問にお答えいたします。 主務省であります経済産業省、農林水産省におきましては、商品先物取引に係る苦情相談を受け付けておりまして、執拗な勧誘など不当な勧誘を受けた場合には主務省に対して申し出ていただければよいと思います。 この経済産業省...全文を見る | ||
○大臣政務官(江田康幸君) 先生御指摘のように、この点検商法に関する苦情相談件数というのが十三年、十四年で二年間で二倍にも増加しております。十四年度の苦情相談につきましては、約六割が六十歳以上の方からのものとなっている状況にございます。このような消費者トラブルを未然に防止するため...全文を見る | ||
04月28日 | 第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号 議事録を見る | ○江田大臣政務官 両副大臣、政務官と一緒でございますので、控えさせていただきます。(発言する者あり) |
○江田大臣政務官 日歯連からの政治献金等、一切ございません。 | ||
○江田大臣政務官 地元含めてございません。 | ||
○江田大臣政務官 今般の改正案は、企業と研究者の間に情報や交渉力などの格差があることを踏まえまして、職務発明の対価を取り決めるに当たりましては、当事者間の自由な取り決めにすべてをゆだねるだけではなくて、取り決めたところにより支払うことが不合理であってはならないとしているところでご...全文を見る | ||
○江田大臣政務官 先生御指摘のとおり、今般の改正案は、企業につきましては、対価の予測可能性を増すことによってその経営の安定化を図る、また、研究者におかれましては、自分たちの意見を述べる機会を通じて発明評価に対する満足感を増すように、すなわち、両者のバランスのとれた環境整備を図るも...全文を見る | ||
○江田大臣政務官 現行法、特許法の三十五条三項に規定されております相当の対価の請求権は、研究者が企業にその発明を継承した時点で発生しておるわけでございます。本改正案を既に継承された発明に遡及して適用することによって、この既に発生している対価請求権の権利内容を変更するというのは、先...全文を見る | ||
○江田大臣政務官 井上先生御指摘のとおり、知的財産立国を目指す我が国にとりまして、企業が知的財産戦略を強化していくということは必須、非常に重要なことであると思います。 企業の知的財産戦略と一言で言っても、研究開発の際の特許情報の活用とか、戦略的な特許の国内外での確保や特許等の...全文を見る | ||
○江田大臣政務官 先生御指摘のとおり、中小・ベンチャー企業というのは、我が国の産業を支えている、本当に地域経済のまた担い手であるという意味で、非常に大事な存在でございます。この中小・ベンチャー企業が、自分たちの革新的な技術を特許として保護して、そして活用していくということは、地域...全文を見る | ||
05月17日 | 第159回国会 参議院 決算委員会 第12号 議事録を見る | ○大臣政務官(江田康幸君) 先生御指摘のとおり、石特会計におきましては、この石油等の備蓄、そして自主開発等の施策や省エネ・新エネ対策を実施してきているところでございますが、石特会計の十四年度決算におきまして発生しましたこの剰余金というのは、主に石油備蓄事業におきまして緊急時におけ...全文を見る |
○大臣政務官(江田康幸君) 遠山先生は青少年対策には非常に力を入れて進めていただいているということでこのような御質問でございますが、おっしゃるとおり、いわゆる出会い系サイトの利用に関しましては、青少年が被害を受ける事件が多発しているのが事実でございます。 これに対しまして、も...全文を見る | ||
05月18日 | 第159回国会 参議院 経済産業委員会 第15号 議事録を見る | ○大臣政務官(江田康幸君) まずは私の方から。江田さんでよろしいということが出ましたので。 今のグローバリゼーションの中で、今後貿易投資、様々な形での国際商取引がますます活発化してくると思われます。こういう状況の中で、この不正、腐敗のない、そういう環境を整備していくことが国際...全文を見る |
○大臣政務官(江田康幸君) 私の方からお答えさせていただきます。 先生の御質問でございますが、海外現地子会社の日本人従業員が独自の判断で犯罪を犯した場合でありましても、この日本の本社が処罰の対象となるか否かにつきましては、例えば贈賄者が通常行っている業務への本社の関与の度合い...全文を見る | ||
05月27日 | 第159回国会 参議院 経済産業委員会 第18号 議事録を見る | ○大臣政務官(江田康幸君) 御指摘のとおり、今般の改正案につきましては、企業については対価の予測可能性を増すことによりまして経営の安定化を図れる、また、研究者におきましては、自分たちの意見を述べる機会を得て、その満足感を、発明の評価に対する満足感を増す、こういうバランスの取れた環...全文を見る |
○大臣政務官(江田康幸君) 先生の御質問の趣旨はよく分かった上で御回答をさせていただきたいと思っておりますが、まず、企業が国際競争力を持って発展していく、科学技術立国日本においてはそれが非常に重要で、そのために研究者を適切に処遇するということが重要であるという意味で今般の改正案に...全文を見る | ||
○大臣政務官(江田康幸君) 今、最近では製品開発のスピードが非常に上がってきておりまして、製品が上梓していくという期間は非常に短縮化する傾向にございます。さらに、アジア諸国を始めとして外国からの模倣品という、模倣品の流入の問題がございます。例えば、玩具、おもちゃなどのように早期に...全文を見る | ||
○大臣政務官(江田康幸君) 御指摘のとおり、私も研究出身でございますので、もう技術は日進月歩でございます。遺伝子工学とかを始めとするバイオテクノロジー、またナノテクノロジー、ITと、そういう分野は非常に高度化、複雑化してきておりまして、この最先端の分野の発明を的確に審査するという...全文を見る | ||
05月28日 | 第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号 議事録を見る | ○江田大臣政務官 産総研の方では、この職務発明規定に基づきまして、研究者が生み出した特許権等の知的財産権は、すべて産総研に帰属することになっております。 また、知的財産権の実施料収入が得られた場合でございますが、知的財産権を生み出した研究者個人に対しましては、その実施料収入が...全文を見る |
○江田大臣政務官 先生御指摘のとおり、研究開発の成果を産業化するということが日本の経済産業界の発展には非常に重要でございます。 産総研の位置づけでございますけれども、製品開発の中では、まずは創造的な技術によって、創造的な技術やシーズが生まれる、そういう基礎研究と、これを実用化...全文を見る | ||
○江田大臣政務官 まず、先生御指摘の産学官の連携というのは、産総研の技術能力を高める上でも、また、その成果を広く普及する上でも非常に重要なことだと認識しております。そのためにも、大学との共同研究、企業との共同研究、受託研究、そういうものに積極的に取り組んでいるところでございますが...全文を見る | ||
11月02日 | 第161回国会 衆議院 法務委員会 第3号 議事録を見る | ○江田委員 公明党の江田康幸でございます。 まず、冒頭、イラクで今回犠牲に遭われました香田証生さん並びに御遺族の皆様に心よりお悔やみを申し上げますとともに、今般の中越地震、また台風等で被害を受けられた多くの国民の皆様に心よりお見舞いを申し上げる次第でございます。 さて、今...全文を見る |
○江田委員 このように、認証を受けたらそれを表示する、また内容も公開していく、インターネットでも説明をしていくということでございます。 このような国民の理解の増進にしっかりと結びつくような措置を国等がとっていく、また支援をしていく、そういうことがまずは大事になるのではないかな...全文を見る | ||
○江田委員 わかりました。 次に、それでは、この認証の基準についてお尋ねしたいと思います。 先ほどの本会議で、この法の第六条第四号の申請者の実質的支配者等や申請者の子会社等の規定について伺ったところでございますけれども、これらの規定をもって示談屋のような悪質な者を排除する...全文を見る | ||
○江田委員 ADR、今回の認証制度の最大のメリットは、まあメリットはいろいろありますけれども、やはり国民にとって良質なADR機関を育成する、選別するということであろうかと私は思っております。 そのような意味で、例えば今申されましたように、私もこの法律だけではわからない部分がご...全文を見る | ||
○江田委員 ぜひともよろしくお願いを申し上げます。 次に移らせていただきますが、認証を受けた事業者でございますけれども、認証を受けた時点の状態から、基準を常に満たしていく、維持する、そしてその結果、適正に業務を行う必要があるということはもちろんでございます。その観点から、法律...全文を見る | ||
○江田委員 どうぞよろしくお願いをいたします。 次に、もう一度、利用者、国民の立場から御質問をさせていただきますけれども、手続を進めていく過程やその後の点について伺いたいと思います。 自分自身が、私が例えば紛争の当事者になった場合を考えてみますと、手続を進めていく上では、...全文を見る | ||
○江田委員 さて、このような裁判外紛争解決手続の一般的な制度化というのは、これは初めての試みでございますですよね。今後、いろいろと工夫改善していく必要があると思います。 それで、今回の認証制度の導入によりまして、このADRを利用した場合には、先ほどからも申されていますとおり、...全文を見る | ||
○江田委員 これまで伺いましたこの認証制度の定着を図ることが非常に大事かと思っておりますが、先ほど来答弁にもあっていますように、情報提供を含めまして、利用者の認証を受けた事業者に対するアクセス等を充実して、容易にすることが非常に重要かと思っております。また、先般成立しました総合法...全文を見る | ||
○江田委員 ありがとうございます。 国民にとりまして身近な司法を実現するという上におきまして、冒頭申しましたように、裁判の充実を図りますとともに、この裁判外紛争解決手続、いわゆるADRの拡充、活性化を図ることが非常に重要であると考えております。本日から始まる議論を当局としても...全文を見る | ||
11月02日 | 第161回国会 衆議院 本会議 第7号 議事録を見る | ○江田康幸君 公明党の江田康幸でございます。 私は、自由民主党及び公明党を代表して、ただいま議題となりました裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律案について、法務大臣に質問をさせていただきます。(拍手) まず冒頭、イラクで犠牲に遭われた香田証生さん並びに御遺族の皆様に...全文を見る |
11月09日 | 第161回国会 衆議院 法務委員会 第5号 議事録を見る | ○江田委員 公明党の江田康幸でございます。本日は、刑法等改正に関して質疑をさせていただきます。 警察白書によりますと、平成十五年の一般刑法犯の認知件数は二百七十九万百三十六件に上っております。これは戦後最高水準を更新中であるということだと思いますが、中でも人の命や体などに重大...全文を見る |
○江田委員 それでは、法案の具体的な内容についてお伺いをさせていただきたいと思っております。 まず、有期刑の上限の見直しについてでございますが、現行法では、有期の法定刑の上限は十五年、これを、加重の事由がある場合、すなわち複数の犯罪を犯した場合に適用される処断刑の上限は二十年...全文を見る | ||
○江田委員 今申されましたように、無期刑また長期刑というのが非常に増加している。そういう中で、このどちらを選択すべきかというところにおいて悩むべきような犯罪が多くなっている。そういう意味でこの十五年を、今回の法改正におきましては、それぞれの有期の法定刑及び処断の上限をそれぞれ二十...全文を見る | ||
○江田委員 わかりました。 次に、強姦罪等についてお伺いをいたしたいと思っております。 凶悪犯罪の中でも、この強姦罪や強制わいせつ罪等の性犯罪は、暴力によって被害者の人格や人間性、人権を著しく破壊するものでありまして、このような犯罪に対しましては、加害者の刑事責任を厳正に...全文を見る | ||
○江田委員 今申されましたように、検察官の、そこを申されたかどうかわかりませんが、最近では、このような強姦罪、婦女暴行事件に関して、検察官の求刑では甘過ぎるということで、裁判所の判断はさらなる長期の判決が出ている、そういう現状にあるかと思っております。 ましてや、このスーパー...全文を見る | ||
○江田委員 先ほど松島議員の議論にもございましたけれども、強姦罪の法定刑が依然として強盗罪よりも低いという指摘は、以前からこれはございます。もう今回は質問はいたしませんけれども、先ほどもこの強姦罪と強姦致死傷罪の刑のバランスについて、それを例として今後ともこの強姦罪の法定刑につい...全文を見る | ||
○江田委員 わかりました。今申されましたように、そういう悪質な殺人事案の中にも、考慮すべきそういうような事件も、介護等の疲れによる殺人等もございます。そういうようなところも配慮でき得る改正になっているという答弁であったかと思いますので、そのように理解したいと思っております。 ...全文を見る | ||
○江田委員 今回の法案では、殺人罪など死刑に当たる罪の公訴時効の期間が十五年から二十五年に延長されております。 時効制度は、時間の経過で処罰感情が薄れて、証拠が散逸して捜査が困難になるというような理由で設けられているのは皆様御承知のとおりでございますが、DNA鑑定等科学捜査も...全文を見る | ||
○江田委員 無限に警察力を投入するということはできないというようなことでこのような時効というのもありますが、先ほどからのように、もう時効自体を廃止してもらいたい、やはり遺族の方々というのはそういう思いに至っておられるわけでございます。そういうところをしっかりととらえた上で、今回の...全文を見る | ||
○江田委員 それでは次に、受刑者の収容状況についてお伺いをさせていただきます。 大臣のあいさつにもありましたけれども、平成十六年の八月の末現在では、刑務所等の受刑者の収容率は一一七%に達するなど、その過剰収容状態というのは極めて深刻な状況にあるかと思っております。 今回の...全文を見る | ||
○江田委員 この点に関しましては、今大臣からの答弁がございましたけれども、収容者の増加に対する計画というものについては、私も具体的に伺っておりますけれども、本年度の予算並びにその計画におきましても、それは収容予定者を下回るといいますか、そのような計画でしかない。それに対して具体的...全文を見る | ||
○江田委員 今大臣申されましたように、政府としても、昨年十二月に取りまとめた犯罪に強い社会の実現のための行動計画に基づいて犯罪対策を実施して、総合的な治安対策というのを実施されてきているかと認識しております。ただ、それが、検挙率なども依然二割台、重要犯罪に限っても五割台と低迷を続...全文を見る | ||
11月10日 | 第161回国会 衆議院 法務委員会 第6号 議事録を見る | ○江田委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、三人の先生にそれぞれの意見をこの刑法改正に関して述べていただきまして、大変勉強になりました。ここに感謝を申し上げます。 先ほどからの議論を、また先生たちの御意見をお聞きしておりますと、治安回復に向けて何が大事か、それは刑...全文を見る |
○江田委員 大変短い時間でございますので、私も議論をしたいわけでございますが、先生たちのきょうは御意見をお伺いして、もう一つだけ質問したいところがございますので、これは公訴時効の延長についてでございます。 先ほどから、公訴時効の延長については御議論があっておりますので再度の皆...全文を見る | ||
○江田委員 時間が参りましたので、先生方、大変にありがとうございました。 以上で終わります。 | ||
11月17日 | 第161回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号 議事録を見る | ○江田委員 公明党の江田康幸でございます。本日は、独禁法改正について質問をさせていただきます。 まず、独禁法は、皆さんもよく御存じのように、経済の憲法とも言われております。この独禁法が十分に機能して、そして市場における公正な競争が促されれば、これは経済の活力を生み出す力になる...全文を見る |
○江田委員 今、算定根拠、るるお話がありました。今おっしゃられたように、今回の改正法案の課徴金の引き上げというのは、カルテル、入札談合に対する抑止力は強化されているものと評価いたします。 一方で、先ほども申しました、中小企業が入札談合に引きずり込まれる場合もあると聞いておりま...全文を見る | ||
○江田委員 次に、減免制度について質問をさせていただきます。 まず最初に、措置減免制度、リーニエンシーは、欧米やアジア諸国も導入しており、効果があると聞いております。一方で、日本ではこれは初めての制度でございまして、これは内部告発促進的な制度にもとらえられがちなものでございま...全文を見る | ||
○江田委員 効果が海外でも上がっているということでございますが、今回の改正案で導入される課徴金の減免制度というものは、ともすれば、司法取引のように、公取委が被疑事業者と取引して裁量でもって課徴金をまける制度ではないかと誤解される面もあったかと聞いております。 したがって、まず...全文を見る | ||
○江田委員 特に、中小企業の方々がこの申請についてわかりやすいように、どうぞ周知徹底に努めていただきたいと思います。 次に、不公正取引についてお伺いをさせていただきます。 先ほどから中小企業ということで主張しておりますけれども、我が党としましても、大企業もさることながら、...全文を見る | ||
○江田委員 再発行為に関しては罰則を三百万から三億と引き上げられて強化されているところでございますが、今、竹島委員長もおっしゃいましたように、今回は課徴金も刑罰も導入されなかったというところにおいては、ややこの実効力が懸念されるかなと私は思っておりますが、今後の検討課題ということ...全文を見る | ||
○江田委員 公正な、適正な処理、迅速な処理ということで民主党の案も十分参考になろうかと思っておりますが、法律の専門家というよりも、実際には、経済や企業の行動原理を理解した、そういう専門家が必要なのではなかろうかと私は考えまして、法曹資格者が半数以上になればその資質が上がるのか、適...全文を見る | ||
○江田委員 時間が参りました。 官製談合、そして入札制度、契約制度の見直しも含めて、談合、カルテルの不公正取引の抑制にこの独禁法の改正が実効力あるものになるように、これから審議が進むと思いますので、民主党案そして政府案、しっかりと議論をしていきたいと思います。 本日は、あ...全文を見る | ||
11月24日 | 第161回国会 衆議院 法務委員会 第11号 議事録を見る | ○江田委員 公明党の江田康幸でございます。本日は、裁判所法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 今般の司法制度改革におきましては、法曹養成制度の改革が大きな柱の一つとされておるところでございますが、どんな立派な制度をつくっても、これを担って動かしていく、そ...全文を見る |
○江田委員 今申していただきましたように、やはり、質、量ともに優秀な法曹をつくるという上においては、司法制度改革、法曹養成制度の骨格であります法科大学院と司法試験と司法修習の連携が重要であるということで、法科大学院の教育を反映している、そういう司法試験の内容にしていく、また、そう...全文を見る | ||
○江田委員 新しい法曹制度におきましても、このような司法修習の重要性は変わらないどころか、さらに重要になってくるという御認識だと思います。 では次に、新たな法曹養成制度におきましては、法科大学院を卒業して新司法試験に合格した者が司法修習を受けることになるわけでございますけれど...全文を見る | ||
○江田委員 連携を図っていかれるということでございます。 国民から見ても、これまでの裁判官にしろ、弁護士にしろ、ここは弁護士がいっぱいいらっしゃいますが、例えば、国民の心がわからないとか冷たいとか常識がないとか、済みません。やはりそういうような、人間性のある人材の育成を図ると...全文を見る | ||
○江田委員 それでは、今回の裁判所法の改正案について質問をさせていただきます。 まず、改正後の六十七条二項では、「司法修習生は、その修習期間中、最高裁判所の定めるところにより、その修習に専念しなければならない。」と規定されておるところでございますけれども、現行法にはこのような...全文を見る | ||
○江田委員 それでは、今回の改正で、現行の裁判所法には規定のないこの修習専念義務を規定することとした、その理由をお示しください。 | ||
○江田委員 今申されましたとおりだと私も理解をしておりますが、給費制でも貸与制でも、修習専念義務は非常に重要なことであるので、これは変わらないということだったと思います。しかし、改めて、貸与制に今回変えるからその義務というのが問題になるので、明らかにそこに示しておくということであ...全文を見る | ||
○江田委員 今おっしゃっていただきましたけれども、一律ではなくて、扶養家族、住居を賃借している者について、その相応する額を加算して考えている。二十三万円、まあ額としては今あったとおりだと思いますけれども、もう一つ質問をさせていただきます。 司法修習生は、先ほども出ておりますが...全文を見る | ||
○江田委員 時間がなくなってきておりますが、次に、貸与制への移行時期について質問をしておきます。 法案では、平成十八年十一月一日が施行期日とされておりますけれども、これでは、ことしの四月に法科大学院に入学した者は、新司法試験に一回で合格しても貸与制ということになるわけでありま...全文を見る | ||
○江田委員 情報については周知徹底はなされていたということとかございますけれども、やはりそこのところを、施行されるのが今からでございますので、少なくとも、そういう方々がいらっしゃるということを配慮してスタートを切られた方がいい、そういう配慮をぜひともお願いしたいということだけ述べ...全文を見る | ||
○江田委員 今、大臣の強い決意をいただきました。 これで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 |