江田康幸

えだやすゆき

比例代表(九州)選出
公明党
当選回数7回

江田康幸の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第162回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○江田委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、子供たちを取り巻く治安の問題について質問をさせていただきます。  つい先日、大阪府の寝屋川市の小学校におきまして、十七歳の少年が、母校の小学校を訪問して、対応した教員を殺害、ほかの教員にも切りつけるという衝撃的な事件が起こ...全文を見る
○江田委員 学校独自のマニュアル等、各学校で結構進んできておることは私も承知しております。しかし、今回の寝屋川小学校事件はまた起きたわけでございまして、これは学校内への不審者による事件でございました。これに対応するということで、危機管理マニュアルに沿って対応が進んでいるところでご...全文を見る
○江田委員 警察もお願いいたします。警察庁。
○江田委員 今、文部科学省と警察庁の方から、地域ぐるみで子供たちの安全を守るということについてお話を伺ったわけでございますけれども、これは強力に進めていく、そういう総合対策が非常に重要かと思っているんです。  一方で、加害者の犯行動機や逮捕歴などに基づいた再犯防止策が重要である...全文を見る
○江田委員 特定の事件についてのデータは出てこないということですけれども、今一部出てまいりました。強姦については八・九%、強制わいせつでは一一・五%ということでございます。やはり性犯罪において再犯の傾向があるということであるかと思います。  法務省にお聞きしますけれども、これま...全文を見る
○江田委員 時間がちょっとなくなってきましたが、やはり再犯防止ということに努めるためには、もう一方で、そういう再犯の統計を活用した上で、それに基づいて矯正教育プログラムというものをしっかりと作成して実施していく必要があるかと思います。  法務省におきましては、今回、性犯罪の再発...全文を見る
○江田委員 これで終わりますが、子供たちを取り巻く治安の問題、非常に憂慮すべき状況にございます。文科省、警察庁、そして法務省ときょうはお聞きさせていただきました。政府を挙げてこれに強力に取り組んでいくという所存で我々もまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ...全文を見る
02月28日第162回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○江田分科員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、難病対策について、主としてお伺いをさせていただきたいと思っております。  我が国の難病対策、これは小児と成人のそれぞれ難病対策があるわけでございまして、いわゆる小児慢性特定疾患、それと特定疾患治療研究事業でございますが、...全文を見る
○江田分科員 私も、調べてみますと、それこそ両制度に共通のものは、特発性血小板減少性紫斑病とか特発性拡張型心筋症、表皮水疱症、原発性免疫不全症候群、原発性肺高血圧症、亜急性硬化性全脳炎、ライソゾーム病、副腎白質ジストロフィー、八つございます。ということは、五百の中で八つは成人にな...全文を見る
○江田分科員 私も時間を浪費してしまいました。大臣、丁寧な御答弁ありがとうございます。  今大臣が申されましたように、これから、私もこの原因という部分が非常にあいまいではないかということを幾つか質問で用意していたわけでございます。しかし、大臣がお答えしていただきましたけれども、...全文を見る
○江田分科員 私は、もうこの難病対策の抜本的な見直しをする時期に来ているのではないかということで問題提起をさせていただいているところでございます。検討を今進められるということでございますので、ぜひぜひその検討を強く進めていただきたい。  最後でございます。  このHTLV1ウ...全文を見る
○江田分科員 ありがとうございました。
02月28日第162回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○江田分科員 公明党の江田康幸でございます。  きょうは、水俣病問題について質問をさせていただきます。  水俣病、これは工場から排出されましたメチル水銀、有機水銀によって汚染された魚介類を摂取することによって発生しました我が国で初めての公害病でございます。公式発見から来年で五...全文を見る
○江田分科員 大臣、ありがとうございました。大臣の御決意、受けとめ方については、昨年の十月の十五日に環境大臣談話としても出されておりますので、私もよく承知しているつもりでございます。  私も熊本選出の議員でございます。そして公明党は、大臣からも申していただきましたけれども、昨年...全文を見る
○江田分科員 状況把握に努めながら、自治体からの要請があれば説明に参るということでございますけれども、もう既にこれまでの間でも、やはりその対応として、最高裁の判決とこの認定基準について国は考えをきちんとまとめられているはずですから、それについて委員の方に御説明はされたんでしょうか...全文を見る
○江田分科員 今回の最高裁判決におきましては、今話題になっていますように、公健法の認定基準とは別に、より緩和された判定基準で患者をメチル水銀中毒症と認定して、国、県の損害賠償法上の責任を認めたことになるわけでございます。これによりまして何が生じてくるかというと、公健法の認定基準と...全文を見る
○江田分科員 今ございましたように、最高裁の判決でもこの五十二年の判断条件は否定はされていない、容認されているというお考えを今示していただいたところでございます。  では、国、県においてこの問題について何ができるかということについて、幾つかまた議論をさせていただきたいと思うわけ...全文を見る
○江田分科員 水俣病問題の解決を図るために、まずは二次訴訟、関西訴訟の確定者への療養費支給、これに早急に対応するというのが大事だと私は思いますし、また現行の総合対策医療事業の方々を、さらに特に保健手帳と言われる方々に対する拡充といいますか、そういうところも大事だと思います。  ...全文を見る
○江田分科員 最後になりますけれども、今大臣からもお伺いをさせていただきましたけれども、昭和五十二年判断条件と平成七年の政治解決策、これは重たい。五十二年の判断条件と平成七年の政治解決策の枠組みを、政治解決の枠組みの補強とおっしゃいましたけれども、それを前提にするという点では、こ...全文を見る
○江田分科員 国と県の協議が早急に進むように、よろしくお願いを申し上げます。  以上でございます。ありがとうございました。
03月15日第162回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○江田委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、三人の専門家の先生たちから貴重な御意見をいただきまして、大変私も勉強になりました。ありがとうございました。  三人のそれぞれを代表する方々からの御意見では、私も、今の御意見としては、やはり基本的にはこの筆界特定制度の新設に...全文を見る
○江田委員 今、特にデメリットの点について非常に参考になりました。  私も、次の質問で筆界特定制度の公費費用負担の必要性ということをちょっと聞こうと思ったんですが、今おっしゃられるように、費用につきましては、申請費用に加えて測定費用、それといわゆる調査費用というのがどうなるのか...全文を見る
○江田委員 大変参考になりました。今後の法律改正の中でしっかりと議論もしていきたいと思っているのがこの公費負担であり、また自己負担の程度だと思っております。  時間も最後になってきましたので、最後の一問でございますけれども、これは西本参考人にお伺いすることになります。  土地...全文を見る
○江田委員 ありがとうございます。  土地家屋調査士が運営されているところのこの境界問題相談センター、これは国民のために非常に有用なセンターであると評価しておりますし、この発展拡充を将来的に進めていく上での将来構想があれば最後にお聞きしておきたいんですが、どうでしょうか。
○江田委員 ちょっと時間がありますので、最後に中村参考人にお聞きしたいんですが、先ほども西本参考人からはちょっとした批判が出ましたけれども、司法書士業務と境界紛争のこれまでやってきた経験、実情についてお伺いすると同時に、今回の筆界特定業務へのかかわり方についての御意見をお伺いした...全文を見る
○江田委員 ありがとうございました。
03月16日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○江田委員 公明党の江田康幸でございます。本日は、中小企業新事業活動促進法案について質問をさせていただきます。  現在の我が国の経済の動向でございますけれども、これは全体としまして回復基調の踊り場にあると言われておりますけれども、大企業と中小企業では依然格差がございますし、また...全文を見る
○江田委員 今申されましたけれども、中小企業を活性化するためには、一方では、やはり中小企業再生支援協議会、それからさまざまな金融支援、そういうようなところでセーフティーネット網を張らなくてはいけないと思いますし、また一方では創業支援や経営革新などの前向きな政策、これが非常に重要と...全文を見る
○江田委員 やはり本法案の趣旨でございます、わかりやすく骨太にすることが趣旨でございますので、今わかりやすく具体的に示していただいたわけですけれども、私の地元熊本県でもGamadasという企業グループが結成されておりまして、このGamadasというのは熊本弁で精いっぱい頑張るとい...全文を見る
○江田委員 政府は、初年度に全国で約三百件の新連携事業の成立を目標としているようでございますが、連携の推進を軌道に乗せるためには、今私が申しましたように、コア企業をどのように見出していくか、成功の秘訣はここだと私は思うんです。または、連携をどのように組織していくか、これが簡単なこ...全文を見る
○江田委員 まさに、事業化に結びつくのが地域経済の活性化に結果としてつながるわけでございまして、今申されました、経済産業省が推進しておられます全国十九プロジェクトにあるIT、バイオ、ナノ、環境というような分野で先端の産学連携がとられている産業クラスター計画でございますけれども、各...全文を見る
○江田委員 今おっしゃっていただきましたけれども、ここにプロジェクトマネジャーを置く、これがキーパーソンでございますけれども、これを中心に金融技術専門家、マーケティング専門家、法律専門家、こういう方々が一体となって相談を受けてその支援を行う、こういう新連携支援地域戦略会議というも...全文を見る
○江田委員 今おっしゃっていただきましたので私も少しは安心いたしましたけれども、きのうの参考人質疑でも、政府系金融機関の役割、やはり、リスクをかけてでも中小企業を支援していくべきである、また、支援を受けても融資は別というようなのは、これはとんでもないというような御意見がございまし...全文を見る
○江田委員 SBIR制度、一層の拡充を図っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  最後でございますけれども、もうこれは質問ではございません。せっかくこのようないい内容の、私はきょうは前向きに明るく議論をさせていただきましたけれども、私はこの法律には本当に期...全文を見る
03月30日第162回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○江田委員 公明党の江田康幸でございます。本日は、引き続きまして監獄法の改正について質問をさせていただきます。  最近の我が国は、治安状況の悪化が大きな社会問題となっておるところでありまして、かつては、治安のよさは世界でも誇っていたわけでありましたが、最近では、もう多くの方々、...全文を見る
○江田委員 今大臣申されましたように、これまでが、権利義務関係も、また職員の権限というのも不明確であったと。私も、今回の監獄法の改正、質問するに当たりまして勉強する中で、すればするほど、これはなぜ早く、本当に改正に至らなかったのかというような思いがするくらい、また国民の目線からし...全文を見る
○江田委員 受刑者の中で更生が一番難しいとなってきているのが、やはり薬物事犯であり、暴力団受刑者、この関係だと思われます。  今般の改正で、今おっしゃられましたように、例えば暴力団関係なんかも、これまで離脱希望者だけであったんでしょうけれども、希望のない者も指導をしていくという...全文を見る
○江田委員 大臣から今総論が述べられましたので、具体的にはどのような指導になっているか、もっと細かいことがございますでしょうから、よろしくお願いします。
○江田委員 この被害者の視点を取り入れた指導というのが今回の改正でも非常に重要かと思いますので、しっかりと進めていただきたいと思います。  次に、性犯罪者の処遇について幾つかお尋ねをしたいと思っています。  奈良市で起きました少女誘拐殺害事件によりまして、いわゆる小児性愛者の...全文を見る
○江田委員 私、この性犯罪者の処遇については最大の関心を持ってこの法案の成立を見ているわけでございます。  おっしゃられたように、専門の教育プログラムというのが果たしてできるのか。研究会で検討はなされていくんだと思いますけれども、それがまだ見えない。そういう中で、性犯罪者の処遇...全文を見る
○江田委員 私も、この更生保護施設の存在というか意義というのは非常に大きいと思うのであります。仮出獄して二三%は行きどころがないというところを引き受けてやっておられる。しかし、そこに先ほど言ったような現状がございます。大臣も御指摘されました。  どうするか。本当にこういう性犯罪...全文を見る
○江田委員 時間が参りましたので、これで終わります。ありがとうございました。
03月31日第162回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第2号
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○江田委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、今般閣議決定をされました国民保護基本指針を中心に質問させていただきたいと思います。  国民保護基本指針は、我が国が武力攻撃や大規模テロを受けた際の国民の避難・救援などの対応を規定するものでございます。昨年成立しました武力攻...全文を見る
○江田委員 しっかりと、高齢者、障害者等の要保護者に対しましても基本的人権が貫かれますように、よろしくお願いしたいと思います。  次の質問でございますけれども、今回の閣議決定を踏まえまして、都道府県の国民保護計画は平成十七年度中に作成をすることに、また市町村は平成十八年度中にこ...全文を見る
○江田委員 ぜひとも、今、計画を来年度から策定するということで、県、市町村ともにさまざまな地域特性に応じた課題が多く存在するわけでございまして、これに対して具体的に、本当に消防庁また政府としても支援をしていくということをこの場でよろしくお願いしたいと思います。  次に、訓練、啓...全文を見る
○江田委員 この国会では、昨年、国民保護法等も成立して、十分に審議は行われているところでございますけれども、国民にとっては、有事への対応というのは初めてのことでございますので、十分に国民への意識啓発、また自治体を中心とする訓練、これを行っていっていただきたい、そのように強く申し上...全文を見る
○江田委員 今お答えしていただきましたけれども、私は、まず炭疽菌毒素に対する抗生物質、これは十分に進捗していると思いますが、天然痘ワクチンに対しては、生産体制としては十分にそれは可能なレベルに達しておりますが、ただ、量はまだまだ少ないものと思われます。やはり、諸外国がやっているよ...全文を見る
04月20日第162回国会 衆議院 法務委員会 第14号
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○江田委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、貴重な意見を各参考人から聞かせていただきまして、大変ありがとうございます。  今回の会社法制案では、実質的に、企業実態に応じた会社区分の見直しを初めとしまして、会社制度の利用者の視点に立った抜本的な大改正が行われておりまし...全文を見る
○江田委員 久保利参考人、どうでしょうか。
○江田委員 的確なアドバイスをされていくかと思いますが、今お話に出ました設立時の出資額規制の撤廃も今回行っているわけでございまして、大きな改正事項のもう一つが出資額規制の撤廃でございます。  現行法では、株式会社が一千万、有限会社は三百万とされているこの規制の撤廃でございますが...全文を見る
○江田委員 ありがとうございます。  ちょっと時間がないので先に進めますが、もう一つ、組織再編行為に係る規制の見直しで合併等対価の柔軟化についてお話を進めさせていただきます。  今般、先ほどからもありますように、ライブドアによるニッポン放送の株式の買い取りが報道されたわけでご...全文を見る
○江田委員 敵対的買収というのは、そう簡単にはやれるものではない、珍しいケースである、合意的な合併がメジャーであるということだと思いますが、一方、会社法案では、現行法に比べまして、改めて確認をさせていただきますけれども、敵対的買収に対する防御策を容易にとることができるようになった...全文を見る
○江田委員 大変貴重な御意見、御回答、ありがとうございました。参考にして、この会社法の改正を進めていきたいと思います。  ありがとうございました。
05月11日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○江田委員 おはようございます。公明党の江田康幸でございます。  本日は、短い時間ではございますが、与党を代表して質問させていただきます。  地域ブランド化の取り組みにつきましては、今、地域経済の活性化に資するものとして各地域で積極的にその取り組みが進められているところでござ...全文を見る
○江田委員 今申していただきましたけれども、地域との密接な関係性、それから周知性、また主体となる団体、それらについて明確な基準を、しっかりとわかるように公表をきちんとしていただきたいと思っております。  特に、これまでは原則的に認められなかった地名入り商標がこれで認められること...全文を見る
○江田委員 それでは、時間がございませんので、次に参りますが、皆さんが最も関心の高い、また注目されている模倣品対策についても、この商標法との関連性についてお伺いをいたします。  海外で製造しました商品に勝手に商標を付したものを輸入する行為というのは、商標法によってとめることがで...全文を見る
○江田委員 模倣品対策というのは非常に大事なことでございまして、今般の国会にも提出されております、後々議論すると思いますが、不正競争防止法で商標法が及ばない範囲についても模倣品対策がとられてきているということだと思います。そのことを確認させていただきました。  時間が、最後にな...全文を見る
○江田委員 大臣の地域ブランド化の推進に対する熱い熱意を最後にお伺いして、終わらせていただきます。  ありがとうございました。
06月08日第162回国会 衆議院 法務委員会 第21号
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○江田委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、人身取引にかかわる刑法等の改正について御質問をさせていただきます。  二〇〇〇年に人身取引防止議定書が国連で採択されまして、我が国も二〇〇二年にこれに署名したわけでございます。しかし、日本には、八〇年代、九〇年代から、タイ...全文を見る
○江田委員 今おっしゃっていただきましたように、人を支配する行為全般について、この人身取引に対して実効性のあるものに今回の法改正はなっているということでございます。  次の質問をさせていただきますけれども、この人身取引議定書の要請を満たすため、これにつきましては単に形式的に文言...全文を見る
○江田委員 こういうケースは非常に多いと聞いております。貧困という理由で家族を救うために金銭を稼ぐ、その手段が売春によるしかなかったというようなことでこの日本に売られてきているというような事例が多いわけでございますので、それに対して、今、法務省の方からは、その事情を考慮して、勘案...全文を見る
○江田委員 よろしくお願いをするところでございますが、徹底をしていただきたいと思います。  次に行きますけれども、出入国管理及び難民認定法の改正について質問を進めさせていただきます。  冒頭で触れましたように、昨年十一月、法務大臣への申し入れの中で、被害者について仮放免や在留...全文を見る
○江田委員 今大臣おっしゃっていただきましたように、人身取引の被害者にあっては、在留特別許可、これを原則的に与えることができる、大臣の裁量ということになるわけですけれども、そのようにお伺いをいたしました。しっかりとそこを考慮した判断を大臣にしていただきたいと思います。  もう一...全文を見る
○江田委員 わかりました。今、ちょっとなかなかわかりにくいところ、在留特別許可並びに退去強制事由について明確にさせていただくために確認をさせていただいております。  次に、不法滞在中の人身取引被害者への対応、これは最も大事な対応かと思っておりますが、幾つか質問をさせていただきま...全文を見る
○江田委員 この点は非常に重要なことであるかと私は思うんですけれども、やはり安心して被害者が訴えてこなければ、事実、とにかく訴えてこなければ成立しないわけでありまして、加害者を検挙できない。そういう意味において、安心して入国管理当局に被害の実態が訴えられるようにするために、被害者...全文を見る
○江田委員 今のところは、保護を希望しながら婦人相談所で拒否されたケースというのはないということでございますので、一応安心はできますけれども、今後、この法律改正によって、人身取引被害者がさらに多く保護を求めてくるということが十分想定されるわけですから、さらに充実した体制をとってい...全文を見る
○江田委員 ありがとうございました。以上で終わります。
06月10日第162回国会 衆議院 法務委員会 第22号
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○江田委員 公明党の江田康幸でございます。  きょうは、参考人の先生方には大変貴重な御意見をいただきまして、これからの法案の改正の審議にぜひとも役立てていきたい、そのように思って、その意味からも幾つか質問をさせていただきたいと思っております。  今、参考人の皆様から、今回の改...全文を見る
○江田委員 今、先生、個々の事例でどうかということを判断しないとわからないということでございましたけれども、やはりこういう厳格な処罰というのが法改正と伴ってなされなければ意味がないと私は思いますので、そのことを大臣にお伺いし、大臣からも、人身取引の実態解明をよくやった上で、犯罪組...全文を見る
○江田委員 なかなか質問の時間が短いものでございますので、最後の質問にさせていただくことになるかと思いますけれども、きょうはせっかく、女性の家HELPの大津ディレクターとアジア財団の玉井さんが来られております。  我が党も今回の法改正に伴って、それこそ政府に対しまして、人身取引...全文を見る
○江田委員 しっかりとお受けいたしました。  政府の方のこれまでの答弁の中で、そういう支援に対して必要な場合には、この一千万円に限らず、婦人保護事業費八億円の中で、全体の中で十分対応すると言っておりますけれども、そういうようなところ、本当に必要なところを我々も見きわめて、予算措...全文を見る
06月14日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第19号
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○江田委員 公明党の江田康幸でございます。  きょうは、参考人の先生方、貴重な御意見をいただき、大変にありがとうございました。今後の審議の参考にさせていただきたいと思っております。  二月十六日に京都議定書が発効されたわけでございますが、この京都議定書は、地球温暖化を食いとめ...全文を見る
○江田委員 今申されましたように、私も、CDM、京都メカニズムというのは今後非常に重要な課題だと思っております。そういう中で、こちらとしてもやりやすい、やはり途上国がそういうような新たな省エネプロジェクトというものがやりやすい仕組みにしていくことが必要だと思っております。今後の新...全文を見る
○江田委員 私も、アメリカをどうやって参加させるかということについては、今回の京都議定書の枠組みに参加した先進国と途上国の双方が、やはり京都メカニズムのような仕組みを使いながら環境によくて経済効率を高める多くのプロジェクトに取り組むことができれば、アメリカもそういった流れに乗りお...全文を見る
○江田委員 ありがとうございました。  今、幅広い御意見が出ましたけれども、経団連の自主行動計画の実効性に大いに期待するわけでございます。と同時に、今もおっしゃられましたように、やはり供給側の責任をしっかりと果たす。その中においても、原子力の問題も出ました。CDMの課題も出まし...全文を見る
○江田委員 ありがとうございました。  時間が参りました。参考人の先生方、きょうは、貴重な御意見、ありがとうございました。終わります。
07月15日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第21号
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○江田委員 公明党の江田康幸でございます。本日は、エネルギーの使用の合理化に関する法律の一部を改正する法律案について、質問をさせていただきます。  まず、地球温暖化を防ぐため、二酸化炭素など温室効果ガスの排出削減を目指す京都議定書が二月の十六日に発効されたわけでございます。近年...全文を見る
○江田委員 私も、科学技術が地球温暖化対策またエネルギー対策においては最も重要なキーワードであると思っております。経済産業省におかれましては、政府のリーダーシップをとっていただいて、省エネに限らず、積極的に新エネ等の科学技術を進展していくようにリーダーシップを発揮していただきたい...全文を見る
○江田委員 CDM本来の目的である、途上国の持続可能な開発に最も寄与するそのプロジェクトというのは、やはり省エネとか新エネとか、そういうものが認められることだと思います。COP10で、CDMに省エネプロジェクトを認める、そのような決定が日本の努力によってなされたことについては非常...全文を見る
○江田委員 アメリカ、そしてアメリカを初め、やはり各国が参加しやすい、また参加できる、そういう枠組みを、ポスト京都議定書、二〇一三年以降考えていくことが最も重要だと思いますが、大臣におかれては、そういう魅力的なプロジェクト、これをどんどん日本としても進めていく、そういうリーダーシ...全文を見る
○江田委員 今お伺いいたしました、とにかく、地球温暖化対策の中で、京都議定書目標達成の中で民生、運輸というのが一番難しい。その民生部門において、これまでの対応等を今環境省の方から説明していただきましたけれども、私はここで一つの提案をしたいわけでございます。  地球温暖化問題の重...全文を見る
○江田委員 今申していただきましたように、「国民行動の目安」というのがやっと形として国民に公表、示されたということでございますので、この効果をしっかりと私も見ていく必要があるなと。  きょうは、地球温暖化対策に対して、地球レベルでの、また世界レベルでの京都議定書さらにはポスト京...全文を見る