江田康幸

えだやすゆき

比例代表(九州)選出
公明党
当選回数7回

江田康幸の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第174回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○江田(康)分科員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、命を守りたい、命が第一である、そう主張しておられる鳩山政権のその先頭で闘っておられる長妻厚生労働大臣に、命を守る政策の一つ一つについてお伺いをさせていただきたいと思っております。  きょうは、難病対策について、HT...全文を見る
○江田(康)分科員 さらに話を進めさせていただきますけれども、前政権の公明党の主導で、特定疾患の治療研究事業が大幅に拡充をしました。新たに十一疾患を追加して、対象は五十六疾患となったわけでございますけれども、これも画期的なことであると思います。  これは、平成二十一年度の補正予...全文を見る
○江田(康)分科員 抜本的な改革で検討していくというお話ですが、もう一つ、前政権で決めたその他数疾患の追加についても見送りました。これも、先ほど来の難病の患者さん、また患者団体の方から多くの要望が大臣のもとにも届いていると思います。  その他数疾患について、見送った理由は何なの...全文を見る
○江田(康)分科員 やはりその答弁は、難病の抜本改革の中で検討していかざるを得ないということでございますが、これは、前政権で十一プラスその他数疾患まで決めて予算措置をとっていたわけでございます。やはり、それについては多くの人たちが失望している。  今後の抜本改革についてお話を進...全文を見る
○江田(康)分科員 どうぞ、大きく着実に進めていただきたいと思います。  最後は提言でございますけれども、そのほかに、難病対策というのは、難病の患者さんというのは一般の福祉、例えば生活支援とか福祉とか、身体障害者福祉法だけでなく自立支援法も、また介護保険法も対象にならないという...全文を見る
○江田(康)分科員 有識者会議で議論がなされております。それに対して迅速に反応をしていくべきだということを改めて申し上げておきたい。なぜなら、今でも母子間の感染は起こっている。そういう母子間感染の予防対策を中心として、私は、HTLV1の感染拡大の予防や、また検査体制の充実、そして...全文を見る
03月17日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  直嶋大臣が大臣に就任されて以来、私も初めて大臣に直接質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。政策の質問にさせていただきます。  まず、中小企業政策についてお伺いをさせていただきたいと思います。  先日発表...全文を見る
○江田(康)委員 今おっしゃったように、将来の成長戦略というものの策定が大変重要になってくるわけでございますが、これについては後ほど質問をさせていただきたいと思っております。  具体的には、やはり中小企業に仕事が行き届くための施策が重要であるわけで、特に、我が国の技術力の源泉と...全文を見る
○江田(康)委員 今、近藤政務官からそのようにお答えがありましたけれども、この点についてはもっと深掘りして議論をしていかなければならない、本当に重要なことでございます。  とにかく国内需要を喚起して中小企業の仕事をつくり出す、こういうところに予算も、また支援も集中して投資してい...全文を見る
○江田(康)委員 今、大臣、答弁はありがとうございます。  ただ、私がこの質問をするのは、公明党としては通算でいけば三回目でございます、公明党の提案として。もうそれはよく御存じだと思いますが、最初は衆議院予算委員会で石井さん、そしてまた、参議院の浜田議員が質問主意書でこれを具体...全文を見る
○江田(康)委員 ぜひとも金融庁から、返済条件の緩和実績が本当に進むように、実効性のある積極的な指導や対策をとにかくよろしくお願いしたいんです。これは、経済産業委員会としても金融庁に望むところであり、経産省としても本当に頑張って金融庁に指導をしていっていただきたいと思いますので、...全文を見る
○江田(康)委員 この条件変更対応保証制度をつくってきたおかげで、大きく進んできたところも本当にございます。経済産業省に、ぜひともこの点については柔軟に対応ができるようにまた引っ張っていっていただきたいと思います。  中小企業対策について一連の質問をさせていただいてきましたが、...全文を見る
○江田(康)委員 大変重要な項目を今指摘されましたし、また、六月に向けて成長戦略を策定されるに当たって、ぜひとも実効性のあるものをつくっていかなければなりません。  この辺については、また後日、私も質問をさせていただきますが、きょうは中小企業対策を中心に質問をさせていただきまし...全文を見る
03月23日第174回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、小沢環境大臣に、地球温暖化対策を中心として、環境問題について質問をさせていただきます。  まずは、地球温暖化対策について御質問をさせていただきますが、政府は、三月の十二日に地球温暖化対策基本法について閣議決定をし、国...全文を見る
○江田(康)委員 先ほどの自民党の御質問とは百八十度違う質問をさせていただいておりますけれども、大変大事な観点でございます。  では、具体的に何をもって、公平かつ実効性のある国際枠組みが構築されて、また、意欲的な目標が合意されたと判断できるのかということもございます。その判断条...全文を見る
○江田(康)委員 基準は国際交渉上の問題ということで明示されないということでありますが、そこがまた非常に問題であるかとも思うんですね。  政府の地球温暖化対策基本法は前提条件つきの法案となっておりますけれども、その前提が実現されなければ、二五%削減の中期目標も、また国内排出量取...全文を見る
○江田(康)委員 ということであれば、大臣、前提が崩れても、国内対策を含めて、二五%削減を我が国はやっていく。また、基本法に示されたような、国内排出量取引制度においても、また地球温暖化対策税等の具体的な、いわゆる三本柱とも言われますけれども、そういう重要な政策を実施するし、また、...全文を見る
○江田(康)委員 我が公明党としましては、この前提条件を満たす満たさないのいかんにかかわらず、日本政府として、二五%削減に向けて取り組んでいくことを強く表明していく、またそのような責任を果たしていく、そのことが盛り込まれた基本法であるべきだと思っております。  今、大臣、この前...全文を見る
○江田(康)委員 今大臣がおっしゃいましたが、その制度設計が本当に議論されていないというか、議論されていても密室であるというか、国民に今どのような制度設計が行われているのか聞こえてない、こういうようなところから派生するさまざまな懸念もございます。  ロードマップをつくる中におい...全文を見る
○江田(康)委員 では、さらに申し上げますけれども、我が国の温室効果ガス削減を進めていくためには、中小事業者の削減対策を促進することも大変重要でございます。厳しい経営環境下にある中小事業者に対して、取り組みを後押しするためのインセンティブが必要であるかと思います。  したがって...全文を見る
○江田(康)委員 斉藤環境大臣のときだったと思いますが、J—VER制度を導入したわけでございますけれども、大臣も御存じのように、国内排出量取引の対象とはならないというような現在の制限がございます。  だから、私、新たな国内排出量取引制度のシステムとして中小企業者へのクレジット制...全文を見る
○江田(康)委員 今増子副大臣おっしゃいましたように、これからオプション案を提示して制度設計を検討していくということでございます。  これは環境大臣にお伺いしたいんですけれども、今経済産業省の方からもございました再生可能エネルギーの普及がやはり地球温暖化対策を大きく進め、二五%...全文を見る
○江田(康)委員 私も経済産業委員会の委員でもございますので、そこの場でもまた、電力の固定価格買い取り制度については、しっかりと、検討過程を踏まえさせていただいて議論をさせていただきたいと思っております。  もう一つの政策として、私、森林吸収源対策をちょっとお伺いしておきたいと...全文を見る
○江田(康)委員 もちろん、京都議定書とダブルカウントされてはならない。その整合性が大変重要ですので、それを踏まえて、この森林吸収源の新たなクレジット制度を、国内排出量取引制度を導入されるに際して取り入れていく、ここは強く要求しておきたい。大臣、頑張っていただきたいと思います。 ...全文を見る
○江田(康)委員 この環境委員会の中では、その真水の割合、また行程表についてはオープンで議論をしていくということでございますが、今、その具体的なところにおいては、前回の検討会で検討された内容についてはオープンにはできないんですか。
○江田(康)委員 これを三月末には最終的には公表されていくということでございますので、やはり、こういう国内対策の数値目標が出ない限りにおいては、今、基本法の中でも三本、三つの大きな国内対策として制度設計等において提示されておりますけれども、なかなかその根本的なところがよくわからな...全文を見る
○江田(康)委員 今後の国際交渉の中で我が国がリードしていくためには、途上国支援のあり方は改めて大変重要になってくるかと思います。先ほども指摘したような、民間セクターが中心となった途上国支援の構築や民間の投資を促すような制度が非常に大事になってくるかと思いますので、その点について...全文を見る
03月30日第174回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、大気汚染防止法、また水質汚濁防止法の二法の改正案について質問をさせていただきます。  我が国では、高度成長期の昭和三十年代から四十年代にかけまして、水俣病に代表される深刻な公害問題が発生し、大きな社会問題となったわけ...全文を見る
○江田(康)委員 今回、大防法及び水濁法におきまして、測定データの記録改ざんに対する罰則の創設や、改善命令発動要件の緩和が予定されております。今回の未記録や虚偽記録等に対する罰則は近年発生している事業者の不適正事案の抑制策の一つとして有効であると考えられますが、測定されたデータ自...全文を見る
○江田(康)委員 それでは、さらに質問をさせていただきます。  温対法やPRTR法では、事業者による二酸化炭素や化学物質の排出量データの公表を求めております。公害分野においても、安全、安心の取り組みを促進するとともに、地域の信頼感を醸成するように、測定データ等の公表、開示を促進...全文を見る
○江田(康)委員 公表、開示のためにインターネット等を利用して、環境報告書等で自主的な公表、開示を進めていく、そういうようなことでもございました。ぜひとも、このガイドラインをしっかりと周知徹底していただいて、公表、開示ということができるようにされることで、先ほどありましたように不...全文を見る
○江田(康)委員 大防法においてはばい煙が特に規制されているわけですけれども、ばい煙以外の、今言ったVOCとかアスベストの規制というのが大変に重要になっておりますので、今確認をさせていただいたところでございます。  次に、現行の水濁法では、汚水の事故が生じた場合に、事業者による...全文を見る
○江田(康)委員 次に、公害防止管理にかかわる人材の育成、人材活用の促進について、これは大臣にお伺いをいたします。  深刻な公害問題の解決に取り組んできた自治体、また事業者の職員が、先ほども大臣がおっしゃいましたように、大量退職期を迎えるなど、公害防止の経験や技術の継承が困難な...全文を見る
○江田(康)委員 それでは、大防法並びに水濁法の二法に関連して質問をさせていただきます。  一つは、子供の健康に着目した環境基準についてお伺いをさせていただきます。  化学物質が原因と見られる子供たちの健康への影響が世界的に今大きな問題になっています。日本の小学生のぜんそくの...全文を見る
○江田(康)委員 ぜひとも、大臣、力強く進めてもらいたいと念願いたします。  特に子供環境で使用されている化学物質等について広く、しかしこれは環境省だけではできない部分があり、各省横断的にやはり実態調査を、十年以上もかけて、また十万人の妊産婦を対象に、胎児期から十三歳までの子供...全文を見る
○江田(康)委員 年齢制限や居住地域の問題、また地域における対策等々、さらに大事なところも残っておりますけれども、ぜひとも、水俣病の長い歴史を踏まえて、すべての被害者の早期救済、幅広い救済の実現に向けて全力で取り組んでいただくことを念願して、質問を終わらせていただきます。  あ...全文を見る
04月02日第174回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、前回の大臣所信質疑に続きまして、地球温暖化対策についてまた質問をさせていただきます。  まず、環境と経済という視点も踏まえまして、本質的な議論をさせていただきたいと思います。  今、日本経済と雇用は大変厳しい状況に...全文を見る
○江田(康)委員 私また公明党の認識と全く同意であるという御答弁をいただきました。  それでは、改めて、このCOP15までの結果についてはどのように受けとめられているかということと、また、せっかく二五%という高い目標を掲げながら、国際交渉の場で日本が目立ったリーダーシップを発揮...全文を見る
○江田(康)委員 日本が今後の一つの国際的枠組みの合意に向けて国際交渉をリードしていくためには、二五%削減目標を達成していこうとする日本の本気度が注目されてくるわけでございます。やはり、京都議定書を残してはならない、一本化していく、そういうリーダーシップが強く求められるわけでござ...全文を見る
○江田(康)委員 それでは、再度お聞きします。  前提条件が成立しなければ、二五%の削減の中期目標も国内排出量取引制度や地球温暖化対策税等の新たな国内対策も実行されないのかと私は前回質問をいたしました。それに対して、前提条件が崩れた場合、国際公約としては成り立たない、しかし、環...全文を見る
○江田(康)委員 これからの審議の中で再度深い議論をしていきたいと思います。  もう残り時間が少ないですので、あと一問にさせていただきたいと思います。  ロードマップを小沢試案として示されたわけでございます。中長期削減目標を達成するための対策、施策の道筋を提示しておられます。...全文を見る
○江田(康)委員 時間が参りましたのでこれで終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月09日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、地球温暖化対策とエネルギー政策を中心にお伺いをさせていただきたいと思っております。  まず、今、日本経済と雇用は大変厳しい状況にあることは先ほど来の議論にあるとおりでございますが、この問題は、グローバル経済の進展によ...全文を見る
○江田(康)委員 今進められているエネルギー基本計画の見直し骨子案、この中にも、これからの石炭火力の設置基準については、新設についてはこのような最先端の技術を持った高水準のものしか認めない、こういうような方向性が示されつつあるということで伺っておりますので、大臣のこの意見書に対す...全文を見る
○江田(康)委員 改めて大臣に、再生可能エネルギーの意義についてお伺いをいたします。  政府は、地球温暖化対策基本法に二〇年までに二五%削減、また五〇年までに八〇%削減するとの中長期目標を掲げたわけでございます。そして一方で、エネルギー基本計画においては、資源エネルギーの安定供...全文を見る
○江田(康)委員 今大臣からありましたように、再生可能エネルギーの普及拡大、これは低炭素社会を築く上で決定的に重要な政策になるかと思いますので、力強く大臣に引っ張っていっていただきたいと思います。  時間が迫ってきておりますので最後の質問になるかもしれませんけれども、もう一つ、...全文を見る
○江田(康)委員 時間が来ましたのでこれで終わらせていただきますけれども、日本は、二〇年に二五%削減、そして五〇年に八〇%削減という、地球温暖化に対して高い目標を掲げております。これは、国際交渉でのリーダーシップをとることもできるし、また、国内では、低炭素社会の実現に向けて、環境...全文を見る
04月16日第174回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、廃棄物処理法の改正案について質問をさせていただきます。  我が国の循環型社会を形成する取り組みは、平成十二年に公明党が主導して成立しました循環型社会形成推進基本法の成立を機に、スリーR推進の取り組みを中心に大きく前進...全文を見る
○江田(康)委員 次に、建設工事廃棄物の処理に関する特例措置についてお伺いをさせていただきます。  本改正案で、産業廃棄物の不法投棄量の実に八七・五%を占める建設系廃棄物の処理責任について、元請業者を一元的に排出事業者とする処理責任の明確化が図られたことは、不適正処理を抑制する...全文を見る
○江田(康)委員 今大臣が明確に申されましたように、いずれの場合においても元請処理の一元化が原則である、そのことをぜひとも明確にわかるように関係者に周知徹底を図っていただくことを強く求めます。  次の質問でございますが、廃棄物処理施設の維持管理対策の強化についてお伺いをいたしま...全文を見る
○江田(康)委員 今申しましたようなケースは、全国でもさまざまなケースで国民が、また住民が大変に不安に思っているケースでもございますので、確認をさせていただきました。しっかり取り組んでいただきたいと思います。  次に、廃棄物処理業の優良化の推進について質問をさせていただきます。...全文を見る
○江田(康)委員 続けて、収集運搬業に関する許可手続の合理化について御質問をさせていただきます。  今回、中環審の意見具申の中に、政令事項として、収集運搬業に関する許可手続の合理化が示されました。これはこれまでも大きな課題であったわけですけれども、産業廃棄物等の運搬にかかわって...全文を見る
○江田(康)委員 政令事項として、大臣、きょうの意見を踏まえてしっかりと取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  次に、産業廃棄物の排出抑制の徹底について質問をさせていただきます。  循環型社会の構築に向けて、産業廃棄物についてもリデュース、リユー...全文を見る
○江田(康)委員 最後になるかと思いますが、国外廃棄物の適正な循環的利用の確保について質問をさせていただきます。  現状では、国外廃棄物を国内に輸入できる者は、産業廃棄物処分業者、産業廃棄物処理施設を有する者など、当該廃棄物をみずから処理することができる者に限られております。環...全文を見る
○江田(康)委員 私は、CSRの観点からもそうでございますけれども、今回の法改正によって、日本のすぐれた環境技術を利用して国外の廃棄物を処理していくことのできる体制が本格的に進むことを大きく期待するものでございます。  国外廃棄物の循環利用に関係して、大臣に最後に質問をさせてい...全文を見る
○江田(康)委員 我が国のすぐれたリサイクル技術等を駆使して、アジア大でのスリーRを大きく進めながら、また環境産業を大きな成長の糧として進めていくためにも、例えば家電並びに携帯電話等からのレアメタルのリサイクル回収というのがあるわけでございます。こういうレアメタルの回収におきまし...全文を見る
04月20日第174回国会 衆議院 本会議 第24号
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○江田康幸君 公明党の江田康幸でございます。  私は、ただいま議題となりました公明党提出の気候変動対策推進基本法案につきまして、その趣旨と概要を御説明いたします。  地球温暖化による気候変動は人類の生存の基盤を揺るがす脅威であり、気候変動の緩和及び適応を図ることは人類共通の課...全文を見る
○江田康幸君 櫛渕議員の御質問にお答えをいたします。  昨年の通常国会におきまして、公明党及び自民党は、低炭素社会づくり推進基本法案を提出したところでございます。  もともと公明党は、G8洞爺湖サミットに先立ちまして、当時の福田総理に対して、中期目標として温室効果ガスの二五%...全文を見る
○江田康幸君 小野寺議員から、公明党案の、中期目標について前提条件がないかわりに、これを見直すことができる構成になっている点について御質問をいただきました。  まず、自民党の低炭素社会づくり推進基本法案は、題名からもうかがうことができますように、低炭素社会を実現することを高く掲...全文を見る
04月21日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、低炭素投資促進法に関連して御質問をさせていただきます。  まず、昨日、地球温暖化対策に関して、内閣提出法案、また公明党からの法案、さらに自民党からの法案と三法案そろって提案理由説明があり、地球温暖化対策に関する基本法...全文を見る
○江田(康)委員 今、電気自動車の割合、中身は示していないということでございますけれども、少なくともこれを普及拡大していく。今回の地球温暖化対策基本法に関連しても、環境相からの試案でしょうけれども、ロードマップにもこれに相当するような規模が目標づけられている。また、エネルギー基本...全文を見る
○江田(康)委員 それでは、まとめて大臣にお伺いいたします。  低炭素化投資によって新たな市場が開拓されることは大変重要なことでございます。産業政策の責任者としては、今言ったような産業構造の変革に伴う副作用についてもしっかりと注視して、摩擦を最小限にとどめなければならない、こう...全文を見る
○江田(康)委員 今大臣から申されましたように、二五%削減を明記するとか、それから低炭素社会を実現するとか、こういうことを言うことは大変に簡単なことであるのですが、やはり低炭素社会を実現していく上においては、こういうような負の側面も、プラスの面と同時に、特に中小企業にとっては大変...全文を見る
○江田(康)委員 この点については、帝国データバンクのTDB景気動向調査を活用して実施した企業へのアンケート調査もございまして、温室効果ガスの削減に必要な支援措置として、四割近い企業が情報提供やコンサルティングを求めているということがわかっております。  中小企業の省エネ、CO...全文を見る
○江田(康)委員 それではさらに、政策の効果、また雇用創出及び成長戦略の関連について御質問させていただきます。  今回の法案では、エネルギー環境適合製品の開発及び製造を行う事業を促進するための低利、長期の資金供給として一千億円を予算化するとともに、その事業規模としては二千五百億...全文を見る
○江田(康)委員 低炭素化を大きく進めるその柱として、今回の法案は新しい低炭素投資法ということでつくられて期待もされているわけですけれども、今御回答にございました、一兆円、十万人規模の効果が見込まれるのではないかと。  別の角度から、雇用の観点から、ちょっと最後の時間を使って根...全文を見る
○江田(康)委員 今、理想を聞かせていただきました。  このことについては、経済成長戦略の中でも、大臣また副大臣、大変な御努力をいただいているところだと思いますけれども、私が言いたいのは、こういうような、本当に全体像をつかみながら、雇用と経済の成長をどうしていくのか、これが今一...全文を見る
04月23日第174回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○江田(康)議員 ただいま議題となりました公明党提出の気候変動対策推進基本法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  地球温暖化による気候変動は人類の生存の基盤を揺るがす脅威であり、気候変動の緩和及び適応を図ることは人類共通の課題となっております。 ...全文を見る
○江田(康)議員 横光先生から御質問をいただきました。お答えいたします。  まず、公明党は前提条件なしで二五%削減目標を明示しております。一方で、政府案は主要国による国際的な枠組みの構築と意欲的な目標についての合意という前提条件を付しておりまして、これは国際社会に対して、あなた...全文を見る
○江田(康)議員 今御指摘ありましたように、公明党案では、国際社会で提唱されております気候安全保障という概念を導入しております。  この気候安全保障というのは、気候変動による甚大な影響を、世界の国や企業、団体、個人に対する脅威と認識して、気候変動を安全保障上の問題としてとらえる...全文を見る
○江田(康)議員 これは、ラクイラ・サミット首脳宣言とか、昨年十二月のコペンハーゲン合意で確認された、人類を危険から守るためには、産業革命前の水準から、世界全体の平均気温の上昇が摂氏二度を超えないようにするべきとの世界共通の認識に基づいて公明党案に規定しているところでございます。...全文を見る
○江田(康)議員 早期のピークアウトの必要性をこの法案でも規定しておりますが、それは、IPCCの第四次報告書には、これまで評価した最も低い水準、四五〇ppmに大気中の濃度を安定させるためには、世界全体の温室効果ガスの排出量を今後十年から十五年の間にピークアウトさせる必要があるとい...全文を見る
○江田(康)議員 今御指摘のように、公明党は直接排出に着目をしております。  本来、直接排出と間接排出とを明確に区別して考える必要があるということを申し上げておるわけで、それは、先ほども斉藤委員がおっしゃいましたように、例えば発電所で見れば、直接排出では三三%を占めているけれど...全文を見る
○江田(康)議員 今、斉藤委員がおっしゃいましたように、火力発電所を初め、大口排出事業所が温室効果ガスの排出の約七割を占めている、こういうような実態を踏まえて、国内排出量取引制度においては、この大口排出事業所を対象として創設することにしております。一方で、この対象外となる小口の排...全文を見る
○江田(康)議員 我々公明党は、化石燃料に頼らない経済社会構造を世界に先駆けて築くということによってのみ、我が国の経済は活性化して、世界のリーダーたり得ると考えております。  そこで、公明党案でも、化石燃料に依存して資源を大量に消費する現在の経済社会の構造を大きく転換する、その...全文を見る
04月27日第174回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、地球温暖化に関する基本法の審議に入る中で、このような参考人の先生方に貴重な御意見をお伺いする場をつくっていただきまして、心から御礼を申し上げます。  まず、地球温暖化による気候変動対策の基本法として、政府案、公明党案...全文を見る
○江田(康)委員 今おっしゃっていただきましたように、地球温暖化による影響というのは大変大きなものが予測もされ、また現実においてもう進んでいるわけでございます。ポイント・オブ・ノーリターンという時点が必ず来るというか、取り返しのつかないような状況にも至ってくる。地球温暖化に対して...全文を見る
○江田(康)委員 前提条件つきの二五%削減、志は高いけれども、やはり国際交渉という非常に困難な交渉を伴う中においては、そのリーダーシップをとっていくということは困難なのではないか。  続けてちょっとお伺いをいたしますけれども、浅岡参考人は京都弁護士会会長も務められておりますが、...全文を見る
○江田(康)委員 ありがとうございました。  ちょっと時間がなくなってまいりましたので、浅岡参考人にもう一点お聞きをしたいと思いますが、公明党提出法案の全体について、忌憚のない評価をいただきたいんです。それは、我が党は政府提出法案に足りないこと、また改めなければならないところを...全文を見る
○江田(康)委員 ありがとうございました。  最後の時間で、きょうはモデル分析の先生方もおいででございますので、せっかくでございます、聞かせていただきたいんです。聞いている側においては、このモデル分析というのはなかなかわかりにくいもので、お聞きしたい。  まず、麻生政権、これ...全文を見る
○江田(康)委員 大変ありがとうございました。  きょうは参考人の先生方に貴重な御意見を伺いました。審議に反映をさせていきたいと思います。  ありがとうございました。
04月27日第174回国会 衆議院 環境委員会経済産業委員会連合審査会 第1号
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○江田(康)議員 近藤先生の御質問にお答えいたします。  限界削減費用は、日本は既に高度な省エネ技術が導入されておりますので、EU、アメリカと比べて限界削減費用は相対的に高いと一般的に言われております。  御指摘の、今後の国際交渉の中で主要国が示す中期目標を評価する際の評価軸...全文を見る
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  先ほどは公明党の提案者として答弁に立たせていただきましたが、今度は質問者として質問をさせていただきます。  地球温暖化による気候変動対策の基本法案として、政府案、そして公明党案、自民党案の三法案が出そろって、いよいよ議論が始...全文を見る
○江田(康)委員 それでは、閣法の前提条件について具体的に聞いてまいります。  まず、公平な国際的な枠組みというのはどういう意味か。確認しておきますけれども、どの程度の公平性がないと日本の産業界に悪影響を与えると考えておられるのか、何らかの指標を示していただきたいと思います。直...全文を見る
○江田(康)委員 この公平性については、先ほども申しましたように、直嶋大臣に、どの程度の公平性がないと日本の産業に悪影響を与えているのか、そういうことも含めて聞いております。  この日本の公平性というのは、日本の二五%を含めても公平ということなのか、日本は別として世界全体を見て...全文を見る
○江田(康)委員 次に、それでは実効性が確保された国際的な枠組みというのはどういう意味なのか、直嶋大臣の見解をお伺いします。
○江田(康)委員 それでは、京都議定書のような強制力がなくても、つまりコペンハーゲン合意のようなプレッジ・アンド・レビューの方式でも実効性ある枠組みと考えておりますか。
○江田(康)委員 いろいろ言われましたけれども、一つの包括的な枠組み、これが実効性が確保された国際的な枠組みということであって、京都議定書とまた別の新たな枠組みが併存するというようなことではないということでよろしいかと思います。  さらに、意欲的な目標についての合意とは何を意味...全文を見る
○江田(康)委員 アメリカで今、二〇〇五年比で一八%、九〇年比で三%という数字が提示されております。また、中国は、二〇〇五年から四〇から四五%GDP比で削減する。こういうような目標は意欲的ではないということを環境大臣は委員会の中でおっしゃったかと思いますが、こういうような数字、基...全文を見る
○江田(康)委員 結局、いろいろ申されますけれども、前提条件というのはあいまいです。政府の恣意にゆだねられている、こういうふうに思われても仕方がないような思いがします。したがって、この二五%が凍結されたり、また放棄法案になり得ること、これを懸念するわけです。  また、さらにお聞...全文を見る
○江田(康)委員 私が聞いているのは、大臣が、この前提条件が満たされていない、その間でも、二五%を可能な限り真水で実現する、このことを強く決意されているわけです。  しかし、今お話を聞くと、二五%はやらねばならない、地球を守るためにも何としてもやらねばならないという大臣の一見解...全文を見る
○江田(康)委員 端的にお答えいただきたいのですが、では、真水二五%はできますか。また、真水、国内対策分をどの程度と考えておられるのか。補足があればお願いします。
○江田(康)委員 今大臣がおっしゃったのが正直なところではないかなと思います。私どもも二五%の削減目標を立てているけれども、真水だけではないです。二五%の中に、国際貢献分を、また森林吸収分を含む、そういう数値目標として決めています。例えばそれは、一五%が国内対策であり、一〇%が国...全文を見る
○江田(康)委員 時間があと五分になってまいりましたのでちょっと内容をはしょらせていただきますが、もう一つの提案についてはまた御議論をさせていただきたい。せっかく外務省から福山副大臣が来られているので、これを外すと後からにらまれますので、質問をさせていただきます。  国内排出量...全文を見る
○江田(康)委員 そのように外務副大臣からお答えをいただきましたけれども、総量方式を基本として、原単位方式も検討して、その導入も検討する、こういうことに今なっているわけでございますけれども、この原単位方式については、例えば、生産量がふえれば排出量がふえてしまう、排出量がふえれば、...全文を見る
○江田(康)委員 時間が来ましたので終わりますけれども、成長分野への原単位方式の採用というようなところが考えられているかと思いますけれども、この国内排出量取引制度、これは経済産業省にとっても環境省にとっても、政府にとっても物すごい効果であり、影響がある制度でございます。この制度設...全文を見る
05月11日第174回国会 衆議院 環境委員会 第11号
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○江田(康)議員 お答えいたします。  確かに、現在、地球温暖化懐疑論が唱えられて、その一因としてIPCCのデータ捏造論があることは承知しております。先ほどもありましたけれども、IPCCの第四次報告書におきまして個別の事実関係において幾つかの誤りがあったことは確かでございますけ...全文を見る
○江田(康)議員 お答えいたします。  公明党案の十三条一項に明確に示しておりますけれども、公明党の中期目標の二五%減は、国内対策のみならず、森林吸収源や国際貢献分を含んだ数字でございます。  それともう一つ、どの程度の海外貢献分が考えられるかという御質問でございますけれども...全文を見る
05月14日第174回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  地球温暖化による気候変動対策の基本法案として、政府案、公明党案、そして自民党案の三法案が出そろって、政府案の問題点や課題が多くの点で浮き彫りになり、その議論が深まってきたところでございます。  この地球温暖化、気候変動問題は...全文を見る
○江田(康)委員 現在の国際交渉の状況は大変厳しいという認識を大臣も示していただいております。  そういう中で、先般も大臣申されましたように、今は、コペンハーゲン合意を土台として、そこを出発点として一つの枠組みをまとめていこうとする動き、また、全力で各国との交渉を粘り強く続けな...全文を見る
○江田(康)委員 二五%削減という思いは共有でございます。であるからこそ、この主張をしておるわけでございます。  では、今のような国際交渉の状況、コペンハーゲン合意のような状況が続けば、先ほども言ったように、政府案はいつまでたっても中期目標二五%が確定しない、機能しない法案にな...全文を見る
○江田(康)委員 逆に言えば、この法案が審議される現時点においてはその担保はないと。今大臣がおっしゃったように、これから、基本計画やロードマップ、これを政府の全体の案にしていく、そしてその中に、真水、国内対策の目標を初めとする実効性のあるところがどこまで書き込んでいけるのか、確か...全文を見る
○江田(康)委員 二度C目標については基本計画の中に明確に盛り込むということを大臣から今明言をしていただきました。  早期のピークアウトについてなんですけれども、そもそもこの二度C目標というのは、世界全体の温室効果ガスを四五〇ppmに抑える、これは人類の危機を回避するために絶対...全文を見る
○江田(康)委員 二五%という目標を世界に日本として明らかにされて、それが国内分一五%となって、もしそれを、大臣もしくは総理の口から国内一五%と言った場合、二五%がいきなり一五%に低くなった、また総理は発言がぶれたとか、そういうふうに思われることはないですよ。  よくよく見れば...全文を見る
○江田(康)委員 時間が少なくなってまいりましたので、国内排出量取引制度について御質問をさせていただきます。  政府案において、国内排出量取引制度において温室効果ガス排出量の限度を定める方法について、総量方式を基本としつつ、生産量などの一単位当たりの排出量の限度として定める原単...全文を見る
○江田(康)委員 イギリスは失敗いたしました。原単位目標について、経験豊富なイギリスのエネルギー・気候変動省の担当官も、先日日本でワークショップが行われ、原単位方式は国全体の総量目標の達成につながらない、日本政府に対して推奨するものではないということを明言しております。そういうよ...全文を見る
○江田(康)委員 その検討は現在進んでいるんですね。そして、その成果を期待して大きく議論が進んでいるかと思いますが、もう一度答弁を。
○江田(康)委員 国内排出量取引制度について、今るる申し上げましたように、きょうは時間のない中でかなりはしょっておりますけれども、炭素を固定化するという原理からすれば、済みません、ここもお伺いをしておきたいと思います。  総理や経産相は成長産業に原単位方式を適用することを示唆し...全文を見る
○江田(康)委員 今、国内排出量取引制度の制度設計において、また原単位方式の検討ということにおいて、外務省や金融庁、経産省、そして環境省にお話をお伺いしてまいりました。  これは環境大臣と経済産業省にお聞きいたしますが、今検討されている状況の中で、炭素を固定化する、そういう原理...全文を見る
○江田(康)委員 時間がございませんので、先に再生可能エネルギーの目標についてちょっと確認をさせていただきます。  政府案では、中長期目標の達成に関して、一次エネルギー供給量に占める再生可能エネルギー供給量の割合を二〇年までに一〇%とする目標を掲げていらっしゃいます。  そこ...全文を見る
○江田(康)委員 今のところと政務官はぼそっとおっしゃいましたが、これは政令でも確かにヒートポンプを含めて規定していくことが可能ということを聞いております。だからこそ今確認をしているんです。  再生可能エネルギーのこの一〇%というのは、我々はこれでも低いと思っております。この低...全文を見る
○江田(康)委員 ぜひとも再生可能エネルギーの大規模な拡大に向けて進めていただきたいと思います。  西村政務官、公務が大変多忙でございます。もう質問は終わりましたので、どうぞ退席して結構でございますので。ありがとうございました。  最後に大臣に質問になるかと思うので、政策形成...全文を見る
○江田(康)委員 大臣の御尽力に敬意を表しますし、この政策形成への民意の反映というのは大変重要であり、これは全く私どもも同意でございます。明記されているかどうかがわからないような表現がこの法律には多い、また意図的にそういうことになっているようなところもあったかとは思いますけれども...全文を見る
05月18日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
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○江田(康)分科員 公明党の江田康幸でございます。  きょうは、厚生労働省の所管事項についてお伺いをさせていただきます。  早速に質問に入らせていただきたいと思うんですが、きょうは二つ、HTLV1の総合対策ということについて、また、もう一つは我が国のアレルギー疾患対策について...全文を見る
○江田(康)分科員 では、続けて聞かせていただきますけれども、全国一律の検査や対策は不要とした提言については、費用対効果などを考えて見送った、しかし、国が対策を放置していいとは思っていなかった、地域ごとに濃淡をつけて取り組みを進めるべきだと考えていたと。そして、ここは厚生労働省に...全文を見る
○江田(康)分科員 実際に、これは三月に報告されたHTLV1の母子感染予防に関する研究班、齋藤特別班の資料の中にあることなんですが、そのキャリア数の推移を見てみると、これは、九州、沖縄は、一九九〇年、平成二年の段階では五〇・九%の占有率でございました。そのときの関東、東京は一〇・...全文を見る
○江田(康)分科員 私が聞いていますのは、例えば重松先生がおっしゃっていますが、当時九州、沖縄に局在しているということと、乳児栄養法の趨勢の変化、これは何を意味しているかといったら、人工乳に徐々に変わっていく、そういうような時代の変化もあるだろう、そういうようなことで放置しても感...全文を見る
○江田(康)分科員 それでは次に、また御質問をさせていただきますが、母子感染予防対策に関しては、全国的な取り組みがこれまで行われていないんです。  先ほど申された全国的な検査、自治体による検査は八十数%とおっしゃいましたけれども、これは果たして実態として、妊婦さんが、医者からそ...全文を見る
○江田(康)分科員 それでは、大変時間が少なくなってまいりましたけれども、母子感染予防対策について、一連、お聞きをさせていただきます。これは非常に大事な、まず喫緊の重要な課題であると思いますので。  これについて、大臣、いろいろとこれから全国的にも対策を講じていくというふうにお...全文を見る
○江田(康)分科員 足立政務官がおっしゃったことについては、私も反論がございますので、また引き続き言わせていただきますけれども、大臣、今おっしゃっていただきましたように、公費で全国一律の検査を専門家会議の助言をもって適切に対応をしていくということをおっしゃいました。今でも母子間感...全文を見る
○江田(康)分科員 もう時間が過ぎております。ありがとうございました。  高井政務官、大変に申しわけございません。アレルギー対策について、二回も質問をすることができませんでした。大変におわびを申し上げます。次回質問させていただきます。  ありがとうございました。
05月18日第174回国会 衆議院 本会議 第29号
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○江田康幸君 公明党の江田康幸でございます。  私は、ただいま議題となりました政府提出の地球温暖化対策基本法案につきまして、公明党を代表して、反対の立場から討論を行います。(拍手)  地球温暖化による気候変動問題は人類の生存の基盤を揺るがす脅威であり、気候変動の緩和及び適応を...全文を見る
05月19日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  きょうは、石油天然ガス・金属鉱物資源機構、JOGMEC法案について、私の方からも質問をさせていただき、その議論を深めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  先ほど来からありますように、今、世界にお...全文を見る
○江田(康)委員 それでは、レアメタル資源確保の強化に向けた取り組みについて、一連お聞きをしていきたいと思うんです。  最近になって、我が国産業の競争力の維持、また低炭素社会の構築との関係で、レアメタル資源確保の重要性については議論が大変高まってきているところでございます。電気...全文を見る
○江田(康)委員 レアメタル、鉱物資源の確保について、大変重要な今の現状がお話しされましたけれども、中国は生産量の九七%を占めているという、大変占有率が高い、そういう中で、今おっしゃったように供給を多角化していくべきである。そういう意味で、中国以外の供給国における資源開発を進める...全文を見る
○江田(康)委員 今もおっしゃいましたように、中国以外のレアメタルの資源の確保というのは大変重要で、その保護的な囲い込みの動きに対して的確に対応していくことが大変重要でございます。  本来は、もう少し具体的にお聞きしていきたいわけでございますけれども、今回の法律の改正事項につい...全文を見る
○江田(康)委員 今申していただきましたように、やはり今、非常に好機である、タイミングが非常に適した時期に来ているということでございます。  確かに、鉱山開発というのは、そういう探鉱段階からの参入が一般的だったんですね。ですから、鉱山を買収していくという、今においては非常に重要...全文を見る
○江田(康)委員 次に、海外のレアメタル資源の確保という観点と、ちょっとその視点を国内のレアメタル資源の確保ということに移して質問をさせていただきます。  すなわち、スリーR、リサイクルでございますが、我が国が、資源に乏しい、海外からの輸入にその大部分を依存していることは事実で...全文を見る
○江田(康)委員 さすがに地元の鉱山、世界一でございます。私も九州・熊本でございますけれども、お隣の鹿児島に菱刈鉱山というのがあります。ここは、一トン当たり金は、若干正確ではないかもしれません、記憶によれば、三十から八十グラムぐらいだと思いますが、それが世界一の金の含有量でありま...全文を見る
○江田(康)委員 今回の法案が、資源供給の安定確保と低炭素社会の確立、こういう二つの目的を持って法案の改正をしていく、また資源外交で海外からの権益を確保する、それを強化していく、こういう目的で、非常に大事な法案だと私も思っております。  ぜひとも経済産業省に改めてこの委員会の場...全文を見る
○江田(康)委員 続けて、関連しますので質問いたしますけれども、本法案によって我が国民間企業による資源権益獲得に対する支援策は強化されることになると思います。しかし、中国とか韓国に加えて、フランス、欧州各国まで含めて、国を挙げた取り組みとして資源確保に邁進しているのが世界の実情で...全文を見る
○江田(康)委員 今の観点は大変重要でございます。我が国の資源企業の育成と、そしてまた我が国の資源確保政策の全体について、どのように進めて、また取り組んでいく考えかということをお聞きさせていただきました。  やはり資源外交というのは大変重要かと思っております。これまで私も幾度か...全文を見る
○江田(康)委員 先ほども平委員の方から朝日新聞の記事をもっての質問もございましたが、確かに、こういう資源開発というのは大変なハイリスクを伴うものであります。  しかし、先ほどから私も議論しておりますように、この分野は日本の資源エネルギーの開発として大変に重要なところでございま...全文を見る
05月28日第174回国会 衆議院 環境委員会 第14号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、参考人の先生方には、お忙しい中、大変重要なこの環境アセスメントの法律の参考人質疑ということで環境委員会においでくださいましたことを、心から御礼を申し上げます。貴重な、有益な御意見を先ほど来お伺いしたところでございます。...全文を見る
○江田(康)委員 第一点目から両先生の御意見は違っているわけでございますけれども、しかし、私は、ここは日本版SEAの導入において大変重要な視点と思っておりまして、十年を経て大改正をしていくアセスメント法でございます。そういう中において、やはり結果的には、地域の環境影響を適切に評価...全文を見る
○江田(康)委員 お二人とも、大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。  残り時間も短くなってきましたので、次の質問をさせていただきます。  環境大臣の意見にかかわる審査体制の整備ということなんですが、先ほど冒頭に申しましたように、この審査体制について、今回の...全文を見る
○江田(康)委員 時間が過ぎてしまいました。  先生方、大変有益な御意見をいただきましてありがとうございました。大変重要な環境アセス法の審議に十分に反映をさせていきたいと思いますので、本当にありがとうございました。
05月31日第174回国会 衆議院 本会議 第33号
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○江田康幸君 公明党の江田康幸でございます。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました経済産業委員長東祥三君解任決議案につきまして、賛成の立場から討論を行うものでございます。(拍手)  冒頭に一言申し上げます。  本日、横路議長は、与野党国対委員長会談の開催を指示...全文を見る
10月26日第176回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、大臣所信に対する質疑ということで質問をさせていただきます。  松本環境大臣は、私と同じ、自然豊かな、また人情味あふれる九州・福岡の御出身でございます。命の大切さ、人権の大切さ、また環境の大切さを知悉して、その行動をと...全文を見る
○江田(康)委員 続けて松本大臣にお伺いをいたします。  ポスト二〇一〇年目標に対する姿勢を聞かせていただきたいのですが、今、この合意を得るには大変厳しい状況であるというのが新聞報道でなされております。二〇五〇年までの中長期目標については合意が得られた。しかし、二〇二〇年までの...全文を見る
○江田(康)委員 最後に大臣に御答弁をいただきましたので、ありがとうございました。  確かに、EUの野心的な目標と途上国の目標とは非常に大きい隔たりがございます。しかし、個別目標等においても、生息域の消失速度とか、また保護地域の割合とか、そういうような点でもさらにさらに溝がある...全文を見る
○江田(康)委員 さまざまな問題がございますが、このABS交渉の行方は、私は、もう一つの問題につながる。  例えば、遺伝資源の世界最大の利用国はアメリカなんですね。このアメリカが生物多様性条約には加盟していない。これは、温暖化交渉においても同様のような状況があるわけです。アメリ...全文を見る
○江田(康)委員 ここは、COP10が成功するかどうか、合意が得られるかどうか、この途上国への支援メカニズムというのが大変重要になってくるわけでございます。将来的にどうかという問題、課題について今お話をいただきましたけれども、今回、日本は五十億円を拠出する、これはGEFに従ってで...全文を見る
○江田(康)委員 ぜひとも積極的に取り組んでもらいたいと思うんです。今、自主回収は年間六百万から七百万台ではないですか。回収率は二〇パー、三〇パーです。もうここに取り組んで五年、七年とやっていることだと思うんですが、やはり、画期的な回収モデルをつくり上げて、そして、安定供給に寄与...全文を見る
○江田(康)委員 ありがとうございました。  レアメタル、レアアース、この安定供給は我が国にとって大変重要でございます。その柱は、やはりリサイクルであり、そして一方では新たな資源開発、こういうことが車の両輪で進んでいく、そういう体制を、環境省そして経済産業省、協力して大きく進め...全文を見る
11月05日第176回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、さきに行われました生物多様性条約第十回締約国会議、COP10の結果報告を大臣からいただきましたので、それに対して質問をさせていただきます。  松本大臣、今回のCOP10の成功、まことにおめでとうございます。そして、議...全文を見る
○江田(康)委員 大臣の、空白期間をつくってはならないというその思い、そして各国の、生物多様性を保全し、また利用していく、このCOP10でその合意をしなければ守っていくことのできないという危機感、共感、これが今回の合意に至ってきたことだと思っております。  今回の会議の焦点は、...全文を見る
○江田(康)委員 派生物にはタミフル等も入ることになります。原料をそのまま使えば派生物ではないわけでありますけれども、タミフルなんかは、もともとはこれは中国の八角という植物からとっているもの、ただし、今は化学合成されております。  国民の命を守る、こういう非常に重要なものに関し...全文を見る
○江田(康)委員 今大臣にお伺いいたしましたが、私も実は、名古屋議定書が合意された、制定されたということ自体、これがやはり大きな、米国のこれからの参加を促すものになると思っております。大多数の国々が参加する名古屋議定書、ABSのルールでございますので、そこの中に入ってこざるを得な...全文を見る
○江田(康)委員 もうこれで終わりますけれども、今大臣が御答弁なされましたように、私も前回の大臣所信質問の中でも、この問題は大変重要だ、COP10の結果を左右するということで、途上国支援、やはり生物多様性が集中しているのは事実として途上国である、それを利用国であるところの先進国が...全文を見る
11月12日第176回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、環境アセス法の改正案について質問をさせていただきます。  環境アセスメントにつきましては、今もるる御説明ございましたけれども、私は、やはり乱開発による環境破壊を防いで持続可能な社会にするために不可欠なものでありまして...全文を見る
○江田(康)委員 では、続けて質問をいたしますが、SEAに関することでございます。  配慮書についての意見の聴取について質問をさせていただきます。  環境大臣、主務大臣は、配慮書について、日本版SEA段階の配慮書についてそれぞれ意見を述べることができることが定められて、その意...全文を見る
○江田(康)委員 一律の義務化はできない、主務省令等でこれを規定していくということでございますが、大変重要なSEAの最初の段階であるかと思います。  続けて、今度はSEAの適用除外について、大臣のお考えを明らかにしておきたいと思います。  本改正案の第五十二条の第三項では、計...全文を見る
○江田(康)委員 これについては政治的にも、いろいろと参議院側でも議論がなされたことでもありますけれども、政令で指定していくその精神は、やはりこういう適用除外というのはもちろん適切な場合における適用除外であろうかと思いますので、それが恣意的な解釈に至らないようにぜひとも努めていた...全文を見る
○江田(康)委員 次に、一つこれも確認しておきたいんですが、スクリーニング事業についてなんですけれども、必ず環境影響評価を行うものが第一種事業、一定規模以上の事業ですよね。第二種事業というのは、第一種事業に準ずる規模を有する事業として、これは個別の事業とか地域の違いを踏まえて個別...全文を見る
○江田(康)委員 理由のうちの一つを述べられたかもしれませんけれども、個別の事業や地域の違いを踏まえて環境影響評価の実施の必要性を個別に判定する仕組み、これがスクリーニングだと思うんですが、なぜすべてスクリーニング手続を経ずに環境影響評価をやっているかというと、そのうちの一つに、...全文を見る
○江田(康)委員 それと、第二種事業の規模要件についてでありますけれども、現行法の第二種事業の規模要件というのは第一種事業の〇・七五というふうにされているわけですけれども、この規模要件の根拠をお聞きしたいと思います。  先ほど申しましたように、国のアセス法に、手続に係るこれまで...全文を見る
○江田(康)委員 〇・七五以上ということで、今あるさまざまな指摘からは、この〇・七五を引き下げるというようなことについては、どのようなお考えを持っているかということをお聞きしたわけでございますけれども、次に参ります。  環境基本法と環境影響評価法との関係について、法対象事業の範...全文を見る
○江田(康)委員 将来的に実施が見込まれる大規模な事業種を法対象とする必要性についてお伺いをいたします。  放射性廃棄物処分場の建設事業とか、またCCSなど、将来的に実施が見込まれる大規模な事業種で現行法の対象になっていないものについては、事業の特性や実施可能性、社会的要請等に...全文を見る
○江田(康)委員 もう一つ、風力発電、今回これが追加されたわけでございますけれども、この風力発電施設については毎年百基程度が新設されておりまして、今後、地球温暖化対策、我が国が二〇二〇年、二五%を目指していくとすれば、大変大きな再生可能エネルギーの拡大が図られていくことになるわけ...全文を見る
○江田(康)委員 再生可能エネルギーの拡大の中でも風力発電というのは大変重要な役割をこれから担っていくわけでございますので、そういう風力発電の拡大と、アセスが適切になされていくようにしていくべきというのが私の趣旨でございますので、よろしくお願いします。  次に、残りの時間を使い...全文を見る
○江田(康)委員 さらに環境大臣の意見の反映について、大事ですので、お伺いをさせていただきます。  今述べましたとおり、本改正案では、環境大臣が意見を述べる機会が非常に拡充されておりまして、専門家の皆様からも関係者からも高く評価されております。このうち、地方自治体が免許等を行う...全文を見る
○江田(康)委員 そういうことができないとするのであれば、私の後段の御提案でございますけれども、環境大臣の意見を反映させるように努める、またその反映結果を公表するような仕組み、これを検討していくべきだと思うわけでございます。その点についてぜひ十分にお考えをいただきたいと思うんです...全文を見る
○江田(康)委員 もう一つ、住民への説明会について、これも大変重要でございますので確認をさせていただきます。  現行法においては、環境影響評価図書についての説明会の開催というのは、準備書段階においてのみ義務づけられていたわけでございます。方法書段階での説明は義務づけられておりま...全文を見る
○江田(康)委員 最後の質問をさせていただきます。  一緒にお聞きをさせていただきますけれども、一つは、改正法施行前の環境影響評価について。  この改正案というのは、公布の日から二年を超えない範囲内において施行されるために、当然、施行前に環境影響評価が行われる事業については現...全文を見る
○江田(康)委員 ありがとうございました。  以上で終わります。
11月16日第176回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  きょうは、大変貴重な御意見を三人の参考人の先生方からお伺いをさせていただいております。心から感謝を申し上げます。  今回の法律改正でございますけれども、これは、前回から十年を迎えて、その間、さまざまな課題が浮かび上がってまい...全文を見る
○江田(康)委員 大塚先生にお聞きいたします。  今の柔軟な制度、事業の特質に合わせたそういう制度も政令等で検討していくということが大変重要になるかと思うんですが、もう一つ、これはやはり日本版SEAでございまして、さらに上位の計画段階を対象とするSEAの導入というのが、今回は日...全文を見る
○江田(康)委員 次に、今度の改正案の中で、環境大臣の意見にかかわる審査体制の整備、すなわち常設の第三者機関について、横山参考人と大塚参考人にお聞かせをさせていただきたいと思っております。  今回、環境大臣の意見は幅広く反映されることになった点は大変評価できるところだと思います...全文を見る
○江田(康)委員 ありがとうございました。  もう一つ、最後に御質問させていただきますけれども、今回、戦略的アセスメント、日本版アセスメントが導入されたところでございます。しかし、その課題は、いわゆる一般的なSEAの要件を満たしていくことができるのかどうか、また導入される制度の...全文を見る
○江田(康)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
11月19日第176回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  早速質問に入らせていただきます。  今回の改正は、法の完全施行から十年を迎え、その間の生物多様性の保全、また地球温暖化対策の推進、そして地方分権の推進などの変化に対応するため、戦略的環境影響評価、日本版SEAの導入を初めとし...全文を見る
○江田(康)委員 次に、意見の聴取、審査体制、事業実施後の検証のあり方についてお伺いをいたします。  今回の改正におきましては、環境大臣の意見が多くの箇所で反映をするようになっている。それは、これまでは評価書段階でございました。しかし、これに加えて、方法書段階においても、また事...全文を見る
○江田(康)委員 最後に、改正法施行前の環境影響評価並びに法の見直し時期について質問させていただきます。  改正法の施行前に環境影響評価が行われる事業につきましては、改正法の趣旨を踏まえて、事業のより早期の段階から適切な環境配慮がなされるよう環境大臣は指導すべきと考えますが、大...全文を見る
○江田(康)委員 時間でございますのでこれで終わらせていただきますが、以上、環境大臣に確認をさせていただいた、今後の大変重要な事項でございます。環境省、政府としてしっかりとその実現に鋭意努めてもらうよう要望いたしまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
○江田(康)委員 私は、ただいま議決されました環境影響評価法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につき、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     環境影...全文を見る
11月26日第176回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、一般質疑ということでございますけれども、私の方からは地球温暖化対策について質問をさせていただきたいと思っております。  十一月二十九日から十二月十日にかけまして、メキシコのカンクンでCOP16が開催されて、松本大臣が...全文を見る
○江田(康)委員 今申されましたように、現状はということを我々もしっかりと認識しないと、国際交渉の場というのは、やはり事実をしっかりと認識しなければ国際交渉に臨めないわけでありますが、これまでの議論では、今おっしゃったように、先進国は、世界全体でこの取り組みが必要として、途上国の...全文を見る
○江田(康)委員 今大臣がおっしゃったように、COP16で我が国がとるべきスタンスというものは大変重要であるのですが、すべての主要国が参加した公平かつ実効性のある枠組みを我が国は目指す。反対に、途上国が求めている京都議定書の単純延長、その意味するところは、一部の国のみが高い削減義...全文を見る
○江田(康)委員 今、一連、国際交渉について、我が国がCOP16に向けてとるべきスタンス、またその後の我が国が目指すところのすべての主要国が参加した公平かつ実効性のある新たな枠組みの構築、合意に向けてとるべきスタンス、これについてお伺いをさせていただきました。  やはり我が国が...全文を見る
○江田(康)委員 そういうことであるということを再認識した上で、環境省にお聞きいたしますが、エネルギー基本計画の二〇三〇年目標と二〇二〇年二五%削減の中期目標、また二〇五〇年八〇%削減の長期目標、この関係はどうなっておりますでしょうか。これらの目標値とその達成の具体的な姿は整合性...全文を見る
○江田(康)委員 今、結論的に、種々の条件が違うので正確なところの比較はできないけれども、二〇三〇年の三〇%というエネルギー基本計画に掲げた目標は、中期目標の二五%削減目標との整合性はある、包含されるということだったかと思います。いろいろなケースがございますので、今二〇一〇年、そ...全文を見る
○江田(康)委員 今後、エネルギー基本計画の二〇三〇年目標を地球温暖化対策基本法の中での位置づけを検討していくということでございますので、それはしっかりと見ていきたいと思っております。  しかし一方で、前提条件が実現できない間、我が国の目標としてあり得るのは、地球温暖化対策基本...全文を見る
○江田(康)委員 この主要三施策については、大変重要な施策でございますので、もっと深掘りしてお聞きをさせていただきたいと思っております。次の機会にそれは回していきたいと思うわけでございます。  きょうは、一般質疑ということで、国際交渉のあり方、また現状、そしてそれを踏まえた上で...全文を見る
11月30日第176回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、生物多様性法案、いわゆる里地里山法案について質問をさせていただきます。  我が国で開催されましたCOP10におきまして、ポスト二〇一〇年目標、いわゆる愛知目標、及び遺伝資源へのアクセスと利益配分、ABSに関する名古屋...全文を見る
○江田(康)委員 そういう愛知目標、生物多様性条約における愛知目標を達成するために、本法律案が果たすべき役割というのが大変重要になってくるわけでございますが、本法律案の提出の背景として、自然に対する人間の働きかけが縮小、減少してきたということがございますし、我が国の持つ豊かな生物...全文を見る
○江田(康)委員 大臣、今、必要な予算の確保に全力で努めるとありましたので、本当によろしくお願いしたいわけでございますけれども、やはり、生物多様性の保全、また里地里山の保全というもの、この活動を支えていく、そういう財政的支援がこの法案では弱い、本当に薄いと思います。これは以前から...全文を見る
○江田(康)委員 それではさらにお聞きをしていきたいんですが、最近、外国人等による森林の買収が問題化しているところでございます。この所有者不明地の問題の解決が急がれる背景の一つとして、今、マスコミとか新聞等でも取り上げられておりますけれども、外国人による我が国の森林の買収という問...全文を見る
○江田(康)委員 森林、また山、そういう所有が明確になっていくことは大変重要で、地球温暖化対策として大変重要な森林であり、また水源の涵養等においても非常に重要、そういうものが外国人によって、外国資本によって買収されていくということは、我が国の環境保全の政策が届かない部分が出てくる...全文を見る
○江田(康)委員 今、樋高政務官がおっしゃったように、三点ほど、やはり進まない理由というのはあると思います。  その中でも、我が国で進まない最大の理由として、土地の所有者がナショナルトラスト活動を行うNPOの民間団体に自己所有地を譲渡する際の税制、所得税、法人税、相続税、贈与税...全文を見る
○江田(康)委員 私も副大臣のときに、白神山地のナショナルトラスト活動に参加してまいりました。そこでナショナルトラストとして寄附をしまして、そして、この土地を、わずかな土地を保全していただいたわけでございます。  しかし、これは、寄附の文化が日本にないとしても、本当に政府が予算...全文を見る
○江田(康)委員 これで終わりますが、今回、COP10の愛知目標、ポスト二〇一〇年目標が決まった。そして、それに向けて、世界も体制を整えていく、我が国は議長国としてその先頭に立っていく。そのための、COP10を終えて、生物多様性基本法の制定後、個別法としては初めてのこの法案、里地...全文を見る
12月21日第176回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  きょうは、松本環境大臣からメキシコ・カンクンでのCOP16の報告をいただきましたので、これについて質問をさせていただきたいと思います。また、その後、国内対策、民主党政権の取り組みについて、さらには基本法について質問をさせていた...全文を見る
○江田(康)委員 大臣にはCOP16のその成果についてもお聞きしたかったんですが、先ほどからあるように、これは、やはりポスト二〇一三、国際的な法的枠組みの基礎になり得る、包括的でバランスのある決定が採択されたということだと思います。  また、コペンハーゲン合意のもとに先進国並び...全文を見る
○江田(康)委員 COP17まで一年しかございません。今後、いよいよ新たな枠組みの合意を目指して進むことになるわけであります。新たな枠組みが、この一年ですよ、合意できるかどうか、これがかかってくるわけですけれども、この合意を目指していくわけですから、もうリミットはCOP17なんで...全文を見る
○江田(康)委員 ちょっと時間が迫っていて私の質問も大分飛んでおりますけれども、次に、それに関連することとして、政府が掲げる二五%削減目標の内訳について、最近、小林事務次官が、二五%のうち、国内対策で少なくとも一五%ぐらいの削減は達成しておく必要があるという発言をされている。二五...全文を見る
○江田(康)委員 いや、いいです。  そういうような消極的な姿勢で果たしてこの基本法は成立するのかと大変懸念しますし、COP17まで一年、これはもうリミットであります。ここに向けてどうあるべきなのかというのを本当に判断しないと、先送りばかりやっている今の民主党の政権では本当に大...全文を見る
○江田(康)委員 これで時間は終わりましたけれども、COP17、一年後であります。いよいよ新たな枠組みの合意を構築していくのが迫る中で、一つは、一五%国内目標を明示して各党間の合意形成を図っていく、基本法成立の道を考えるべきであるし、また、残り一〇%の海外分を、今経済産業省から大...全文を見る