江田康幸

えだやすゆき

比例代表(九州)選出
公明党
当選回数7回

江田康幸の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  冒頭でございますけれども、まず、今回の大雪また噴火災害において、お亡くなりになられた方々に心からの御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族に対しても深く哀悼の意を表させていただきます。また、多くの被災された方々に対して心より...全文を見る
○江田(康)委員 今明確に答弁いただきましたので、補助の対象となるということでございます。  もう一つの最重要課題、また住民の皆さんが最も心配をなされているのは、やはり土石流対策でございます。  広範囲に堆積した多量の火山灰に雨が降れば、泥流やさらに激しい土石流が起きるわけで...全文を見る
○江田(康)委員 しっかり対応していただきたいと思います。  次に、時間はせっておりますけれども、農作物の被害についてお聞きをさせていただきます。  先ほど来からありますけれども、農作物の被害、これもまた甚大でございます。宮崎県の三股町や宮崎市高岡町の農家を私も視察してまいり...全文を見る
○江田(康)委員 最後に、大変申しわけございませんが、これは、長期化するということを想定して災害の影響・対策シミュレーションを行って、関係自治体との連携を密にとることが重要であるかと思います。  松本大臣にお聞きいたしますが、これに対して十分な回答が、この提言についてはなかった...全文を見る
○江田(康)委員 ありがとうございました。
03月28日第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  東北地方太平洋沖地震について御質問をいたします。  質問に入ります前に、このたびの大地震によりお亡くなりになられた方々に心より御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災に遭われた方々、負傷された方々、また今なお不自由な避難生活...全文を見る
○江田(康)委員 再度質問をいたしますが、政府が指示した自主避難では、高齢者や病気の方など、移動が困難な社会的弱者が最後に残ってしまうことになりかねないわけであります。お年寄りにとっては、放射線による発がんリスクよりも、移動や避難生活のストレスの方がリスクが高い場合もあります。こ...全文を見る
○江田(康)委員 迅速に、支援物資の輸送体制、お一人お一人に、生活をされている方々に届く体制を早急に取り組むことを強く要望いたします。また、自主避難を要望している方々に対しても、全面的に国がその支援をしていく、そのことをしっかりとやられるように強く申し上げておきます。  次に、...全文を見る
○江田(康)委員 先ほど、私、幾つか別のことも質問をいたしました。今答弁がございませんでしたけれども、そのほかについてお願いします。
○江田(康)委員 最後に、もう一問御質問させていただきます。  我が国で原子力損害賠償法が適用されたのは一例だけあります。平成十一年のジェー・シー・オーの事故でございます。その際、損害を判定するための指針として、原子力調査研究会最終報告書がまとめられましたが、その中に、避難指示...全文を見る
○江田(康)委員 因果関係があるとした場合に補償がされると何度も繰り返されますけれども、こういう大震災の被害に関して、幅広くこれを補償していく、支援をしていくということは、今回大変に重要なことだと思います。まさに政治判断でやるべきところではないかと強く申し上げ、私の質問を終わらせ...全文を見る
04月15日第177回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、東日本大震災に関連して質問をさせていただきます。  質問に入る前に、このたびの大震災によりお亡くなりになられた方々に心より御冥福をお祈り申し上げるとともに、被災に遭われた方々、負傷された方々、今なお不自由な避難生活を...全文を見る
○江田(康)委員 いいです。  今正確に申していただきましたので、このレベル7の意味というのは国民にもわかられたと思うんですが、チェルノブイリと比較して、大気への放出量は一割程度であるということ、また、チェルノブイリでは急性の被曝による死者が出ましたけれども、福島ではそのような...全文を見る
○江田(康)委員 国際社会が、日本の原発事故への対応について、またその情報公開について大変に注目をしている中で、適切な対応をしていかなければ、これ以上の国際社会への信頼を失墜するというようなことは許されないとも思っております。また、大変に多くの協力をいただいている国際社会でありま...全文を見る
○江田(康)委員 このような厳しい状況下にあるわけでございますけれども、政府は、福島第一原発すべての原子炉及び使用済み核燃料の一日も早い安定化に向けて、今後の収束の見通しを国民に明確にその段階ごとに示していくべきだと思っております。また、迅速かつ正確にそのデータ、情報を公開すると...全文を見る
○江田(康)委員 よろしくお願いいたします。  新たな避難区域の設定についてお伺いをいたします。  これまで政府は、第一原発周辺の二十キロ圏内はもちろん避難区域、そして二十キロから三十キロ圏内は屋内退避区域として自主避難までも呼びかけていたところであります。  ところが、枝...全文を見る
○江田(康)委員 一カ月以内でいいとしているわけですけれども、住民は、どこに、いつまで避難すればいいのか、また、休校となる学校の教育はどうするのか、仕事や生活はどうなるのか、それを国が補償するのか、家族や地域がばらばらにならないように受け入れ先が確保されるのか、妊婦や介護が必要な...全文を見る
○江田(康)委員 今答えていただきましたけれども、特に教育、学校の再開、学校に関してですけれども、これはエアポケットになっていたんですよ。文部科学省が原子力災害として被災者の支援を行うべきでありますが、原子力行政が縦割りでいろいろに分かれておりますので、被災者支援の中でも教育関係...全文を見る
○江田(康)委員 ありがとうございました。  原発対応が続きますけれども、最後に、原発の安全対策についてお伺いをさせていただきます。  このたびの東日本大震災による原発の事故は、想定外の大津波によって全電源を喪失した、炉心の冷却機能や周辺インフラが壊滅的打撃を受けたことで、想...全文を見る
○江田(康)委員 以上、原子力への対応は質問をさせていただきましたけれども、次に、残り時間で、今後のエネルギー政策と温暖化対策についてお伺いをさせていただきます。  全国には、原発、現在五十四基あるわけでございますが、このうち、定期点検そして中越地震の影響で十四基が停止している...全文を見る
○江田(康)委員 ありがとうございました。  次に、今回の震災は、東日本における電力供給力に大きなダメージを及ぼしたわけでありますけれども、現在は電力供給量の議論が進んでおりますけれども、需要側の対策がこれから本当に重要になってくると思われます。  今回の震災を機に、節電やエ...全文を見る
○江田(康)委員 ありがとうございます。  次に、エコポイントの効果とその復活をお聞きしたいと思います。  家庭、オフィスでの省エネ対策は、先ほども申しましたように、節電というエネルギー対策であると同時に、二酸化炭素の排出量が大きく伸びている民生部門においては温暖化対策として...全文を見る
○江田(康)委員 家電エコポイントを復活させていただきたいと再度申し上げておきます。  最後に、大臣にお伺いをさせていただきたいと思っているのがございます。エネルギー基本計画の見直しと二五%削減目標についてでございます。  今回の原発事故で、福島原発六基がこれは廃炉されました...全文を見る
○江田(康)委員 時間が過ぎてしまいました。今後、この件についてはまた十分に審議をしていきたいと思います。  本日はどうもありがとうございました。
04月19日第177回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○江田(康)委員 おはようございます。公明党の江田康幸でございます。  まず、東日本大震災において被災された方々にお見舞いを申し上げますとともに、お亡くなりになられた多くの方々に心からお悔やみを申し上げます。  私も昨日は福島県並びにいわき市の方に入らせていただきましたけれど...全文を見る
○江田(康)委員 それでは、東京電力は、既に事業を検討している地元の自治体等と事業の実施に向けた相談等をされていると聞いておりますが、今回のこの東京電力の場合は、どのような考え方で環境アセスメント法の第五十二条二項の規定を適用するのか、これについてお伺いします。
○江田(康)委員 先ほども議論があっておりますけれども、その電力施設等においては、エネルギーの種の違い、例えば火力や水力、再生可能エネルギー等の違いで適用除外の差があることはないけれども、一定の配慮をすることもあり得るということがございました。これは質問通告をしておりませんけれど...全文を見る
○江田(康)委員 さらに、これも質問通告外でございますが、電力以外の公共施設等についても適用除外とされるわけでございますけれども、これはどのようなものがあるか。先ほど少し御紹介がありましたけれども、計画中のものはあるか、お答えいただきたいと思います。
○江田(康)委員 今お聞きしましたように、災害に立ち向かうべく国民が一致団結して取り組むべき今回のような事案に対しては、この適用除外の条項が適用されるということは、環境アセスメント制度の適切な運用に努めていると評価できるものと考えます。  一方で、災害復旧のため、電気の安定供給...全文を見る
○江田(康)委員 今、環境大臣の方から、適用除外の対象となる上での確認事項、これがあったわけでございますけれども、経済産業大臣政務官にお伺いをいたします。  所管省庁である経済産業省は、今環境大臣が述べた点について主導的に指導していく立場にあると思いますけれども、いかがでしょう...全文を見る
○江田(康)委員 今の点は大変重要な点でございまして、経済産業省は電力事業者等にしっかりと指導をしていっていただきたいと思います。  特に、最後に言われた点については大変評価するものでありまして、一定の進展が見られた場合には、環境影響の高いものについてはこれを見直していく、こう...全文を見る
○江田(康)委員 大臣、ありがとうございました。  やはり住民、国民の目線から今後の原子力行政についてもしっかりと検討していくべきことだと思っております。どうぞ尽力していただきますようによろしくお願いを申し上げます。  以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございまし...全文を見る
04月21日第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第9号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  東日本大震災に関して質問をさせていただきますが、まずは原発災害に対する国の対応についてお伺いをさせていただきます。  私も、この災害対策特別委員会で十八日には福島県を視察してまいりました。放射性物質漏れにより、多くの住民の皆...全文を見る
○江田(康)委員 今、政府の責任、全面的にある、そういう意識で取り組んでまいらなければならぬと私は思っております。  そのロードマップの目標は、ステップワンに三カ月、そしてステップツーまでは六ないし九カ月かかるというふうになっております。住民の最大の関心事は、いつ帰宅できるかに...全文を見る
○江田(康)委員 今回の東電の工程表、ロードマップの発表で帰宅時期が示されなかったことに対して、住民から落胆の声が相次いだわけでございます。私も福島の避難所を視察してまいりまして、一時帰宅はこれから何としても迅速にやっていただくことになるかと思いますけれども、その見通しが見えるか...全文を見る
○江田(康)委員 しっかりと取り組んでいただきたいのでございますが、それらが現場にすべて届くように、この周知徹底をしっかりとしていただきたいと申し上げておきます。  次に、原発の安全対策について、残りの時間でお伺いをさせていただきます。  福島第一原発は、大震災の影響で外部か...全文を見る
○江田(康)委員 大変回りくどい説明でございますが、国の設置基準、これは安全審査指針でもあり耐震設計審査指針でもあると思います。それに基づいて、国の基準に基づいてこれは設置されて運転されていた、こういうことだと思います。  次に質問をいたしますが、これは原子力安全委員会の委員長...全文を見る
○江田(康)委員 今の答弁は大変重要であります。深く反省して、根本的に指針を見直すということが安全委員会からはございました。今後において大変重要な答弁であると思っております。  あえて言わせていただくならば、それは、シビアアクシデントの全面見直しを今の段階でしていこうとしていた...全文を見る
○江田(康)委員 しっかりと取り組んでいただきたいと思います。  きょうは、さらに質問を用意しておりましたけれども、特に災害廃棄物処理につきましては、環境省の樋高政務官に何度もお越しいただき、できませんでした。大変におわび申し上げます。次、取り上げてまいりたいと思いますので、ど...全文を見る
04月30日第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第10号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日、東日本大震災並びに法案について質問をさせていただきます。  質問に入ります前に、このたびの大震災によって亡くなられた多くの方々に哀悼の意を心から表しますとともに、また、今なお避難生活をなされている多くの方々、被災された...全文を見る
○江田(康)委員 撤去自動車についてお伺いいたしましたけれども、遅いですよ。遺失物法の問題がある、そういうのは全部わかっています。しかし、今一番復旧の妨げになっているのは自動車ですよ。政府がこれを一元化して決めていかなければ、市町村は復旧に向けて取り組めない。  これがあるわけ...全文を見る
○江田(康)委員 続けて、学校の瓦れき処理についてお聞きいたします。  阪神・淡路大震災のときには、私立学校の瓦れき処理というのは対象外だったわけですね。今回は、公立も私立もすき間なく補助の対象にするということを決めたわけでございますが、そのことを市町村に周知徹底していただきた...全文を見る
○江田(康)委員 しっかりと対応していただきたいと申し上げておきます。  次に、放射性廃棄物の処理について、松本大臣にお伺いをいたします。  福島原発から二十キロ圏内の避難区域、また今回新たに設定される計画的避難区域、さらには緊急時避難準備区域、これらにおいては、放射性物質に...全文を見る
○江田(康)委員 しっかりとリーダーシップを発揮していただきたいと思います。  時間が大変なくなってまいりましたので、用意した質問を省かせていただきますけれども、原子力損害の賠償に関連して、今回、第一次指針が発表されましたので、これについてお伺いをさせていただきます。  公明...全文を見る
○江田(康)委員 できる限り早くということをずっと申し上げられてきたわけですけれども、第一次指針が出たら、そこで検討する、判断するということをおっしゃってこられているわけですから。第一次指針が出たわけですよ。そこで、やはり政府は明確にすべきです。そして、これは損害賠償ですから、請...全文を見る
○江田(康)委員 最後になるかもしれませんけれども、医療提供体制の危機についてお伺いをさせていただきたいと思っております。  これは、事故発生当時から、南相馬市の医療関係者の皆様から届いてくるその声を常に察知しながら、私は質問に上げてまいりましたが、今回もまた大変大きな問題が生...全文を見る
○江田(康)委員 岡本政務官は現場に入られましたか。現場に入って、今のことをもう一度しっかりと取り組むことを検討していただきたいと思います。  入院規制を解いていくという方向で検討ということでございますので、しっかりと責任を持って、助かった命を救えるような体制を、環境を厚生労働...全文を見る
05月17日第177回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  まず冒頭、今回の大震災によりお亡くなりになられた多くの方々に心から御冥福をお祈り申し上げるとともに、被災に遭われた方々に対して心からお見舞いを申し上げます。また、この震災に際して、被災者に対する支援や復旧支援、復興支援に尽力し...全文を見る
○江田(康)委員 石巻市並びにその関連市、被災地等々のこれは強い要望であり、必要性がございます。きちんと取り組んで、支援していかれるように強く要望をしておきます。  次でございますが、仙台市の災害廃棄物の搬入場を見せていただいたわけでございます。災害廃棄物の収集時における分別が...全文を見る
○江田(康)委員 しっかりと支援していっていただきたいと思います。  次に、被災地以外の広域連携の必要性について松本環境大臣にお伺いをさせていただきます。  政府の被災者支援策の取り組み方針、この中には、政府は八月末までの瓦れき撤去を目指す、こうされております。被災地三県には...全文を見る
○江田(康)委員 復旧復興支援の第一歩として、この瓦れき処理はスピードを持って対応しなければならないことでございます。  大臣からもありましたように、今環境省が市町村の広域連携、これに尽力をしていただいているということをお答えいただいたわけでございますけれども、やはり被災市町村...全文を見る
○江田(康)委員 次に、放射性廃棄物の処理について、これも松本大臣にお聞きをしたいと思います。  福島原発から二十キロ圏内の避難区域、また今回新たに設定された計画的避難区域、さらには避難準備区域においては、放射性物質による汚染が想定されるために、これはいまだ手つかずの状態が続い...全文を見る
○江田(康)委員 今検討中であるということでございますが、放射性廃棄物の処理のしようによっては、これは大変な瓦れきの量でありまして、この地域の復興復旧に大きな足かせになるわけでございます。しかし一方で、住民の健康をしっかりと守らなくてはならない、そういう基準でありますし、また、放...全文を見る
○江田(康)委員 これは内閣官房にもお聞きしなければならないところだと私は思っているんですが、きょうは国交省だということで、これも縦割りがあってはならぬと私は思うんですけれども。  やはり復興復旧の中で、この地盤沈下に対する集団移転、また土地の国による買い上げ、これについては、...全文を見る
○江田(康)委員 しっかり取り組んでまいりたいと思います。よろしくお願いします。  次に、時間がないので先に参りますが、下水処理についてもう一つお伺いしておかなくてはならないと思っております。特に、合併処理浄化槽について、環境省所管でございますのでお伺いをさせていただきます。 ...全文を見る
○江田(康)委員 再度になりますが、やはり合併処理浄化槽は下水道等と比べてさまざまな利点があります。それは、分散型であるから人口変化にすぐに対応できる、また、設置が非常に早い、週単位だ。下水道は年単位だ。それから、合併処理浄化槽は地震に強い。下水道は、やはり今の状況では地震に弱い...全文を見る
○江田(康)委員 もう時間でございますので終わりますが、これについては大変重要なことでございます。  そして、一言言いたいんですが、東電の工程表、工程表と言われますが、これは政府が国策として進めてきた原発であります。政府が責任を持つかどうか、ここを、しっかりと政府が責任を持って...全文を見る
05月27日第177回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。公明党を代表して発言をさせていただきます。  環境保全活動・環境教育推進法は、平成十四年八月に開催されたヨハネスブルク・サミットにおいて日本が持続可能な開発のための教育の十年を提唱したことなどを背景として、持続可能な社会や経済づく...全文を見る
06月07日第177回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○衆議院議員(江田康幸君) 環境分野に大変精通されている加藤先生のおっしゃいましたとおり、国連持続可能な開発のための教育の十年、UNDESDについては、我が国の提案によって国連総会で採択された国際的な取組でございます。  当時、我が党としても、こうした世界的な持続可能な開発に対...全文を見る
○衆議院議員(江田康幸君) 大変答弁が長くなって申し訳ございませんでした。今回は簡潔に申したいと思いますが。  環境教育というのは、この持続可能な社会の実現を目指すものでございます。したがいまして、この環境教育が扱う内容は、例えば自然、大気、水、廃棄物、化学物質など極めて多岐に...全文を見る
○衆議院議員(江田康幸君) 先生の御質問でございますけれども、どのような公共サービスを想定しているかということでございますが、環境の保全に関する公共サービスの例としまして、行政による環境教育、また環境保全活動を支援する事業、いわゆる自治体が持っているところの環境学習施設、さらには...全文を見る
06月10日第177回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、水質汚濁防止法改正案についての審議ではございますけれども、今、東日本大震災から三カ月がたとうとしている、そういう中においても、いまだに十万人近い方々が避難所生活を余儀なくされているという状況、そしてまた、原発事故の収束...全文を見る
○江田(康)委員 しっかり取り組んでいただきたいと思うんです。  次に、既存施設に対する支援についてお伺いをさせていただきます。  本改正案においては、既存施設に対する構造等の基準の適用につきましては三年間の猶予を設ける。対象となる既存施設は、この猶予期間の中で新たな規制への...全文を見る
○江田(康)委員 私の地元であります熊本でございますが、熊本市、地下水が非常に豊富でありまして、一〇〇%、地下水を飲用水に使っている、水道に使っている、そういうところであります。地下水が豊富であるということであって、また、天然のミネラルウオーター一〇〇%でございますから、飲んでも...全文を見る
○江田(康)委員 硝酸性窒素の汚染未然防止については、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。  今大臣がおっしゃいました、東日本大震災のそういう状況でございますけれども、やはり、住環境をもとに戻していく、そして避難されている方々が一刻も早くお帰りになっていただける、こうい...全文を見る
○江田(康)委員 さらに、水路のヘドロ汚染と廃棄物処理についてお伺いをさせていただきます。  環境委員会で、我々、石巻市の石巻工業港を視察したところでございますけれども、今、さらに大変状況が悪くなっておりまして、ヘドロにまじって、工業用重油とか瓦れきが水路とか農業用排水路にたま...全文を見る
○江田(康)委員 ヘドロ処理については大臣の早急な対応で仕事を進めておられる、それはもう承知しております。今申されたように、感染症対策としても、これから夏場が参ります。大変厳しい。そういう中で、ヘドロはその汚染源、感染源となっているわけですから、そういう対応を指示されたということ...全文を見る
○江田(康)委員 さらには、警戒区域また計画的避難区域についてお聞きいたしますけれども、これは当面は動かさないということになっているわけです。いつまでにこの処理方針を決定し、どこがこれは責任を持っていくんですか。また、モニタリングは今しているのか、さらには、どの程度の廃棄物の量が...全文を見る
○江田(康)委員 次に、学校における暫定基準の見直しと土壌汚染対策について、きょうは文部科学省から政務官に来ていただいておりますので、質問をさせていただきます。  政府が決めた学校や保育所の利用等における暫定基準二十ミリシーベルト、これに対して、子供を持たれる親御さんの不安が極...全文を見る
○江田(康)委員 今、林政務官から答弁をしていただきましたけれども、一ミリシーベルトというのが国際基準であります。いかに説明をしようとも、二十ミリシーベルトという暫定基準をそのまま設定しておいて一ミリシーベルトを目指すといっても、ここで問題になるのが、表土の除去をしながら一ミリシ...全文を見る
○江田(康)委員 今おっしゃいましたけれども、まず一マイクロシーベルト以上のところを対象とするという、まずでございますから、次はということで、その努力をしていく一マイクロシーベルト以下のところも、これはしっかりと支援をとっていかないといけない。そのくらい、国が前面に立ってやってい...全文を見る
○江田(康)委員 もっと議論をすべきところでございますけれども、きょうは時間が特に制限をされておりまして、きちんとやめよということを言われておりますので、あと五分しかございません。何にしようかと思うんですが、放射性物質による環境汚染については、この次の機会をもってまた議論させてい...全文を見る
○江田(康)委員 ありがとうございました。  以上でございます。
07月15日第177回国会 衆議院 環境委員会 第11号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、大臣所信質疑ということで質問に立たせていただきます。  大臣、環境大臣への御就任、まことにおめでとうございます。  先ほどもございましたように、環境大臣は引き続き兼務となっているわけでございます。自民党の田中議員か...全文を見る
○江田(康)委員 今お答えを聞いている限りにおいても、COP17においてカンクン合意の中身を具体化する決定を得ていくことは相当難しいという印象を受けました。いわんや、日本政府が主張する、すべての主要国が参加した公平かつ実効ある法的枠組みがCOP17において実現するということは、到...全文を見る
○江田(康)委員 今大臣からお答えいただきましたけれども、現在の政府の交渉姿勢というのは、二〇一三年以降の対策の空白期間をつくるべきではないという国際的な意見に対して、説得力あるものにはなっていないと思います。  なぜなら、政府が主張する、すべての主要国が参加した公平かつ実効あ...全文を見る
○江田(康)委員 今申されたように、国際交渉の中で我が国にとって大事なことはやはりこの一点、すなわち、まずみずからが、我が国が二〇一三年以降の対策をしっかり行うということを世界に示せるかどうかなんですね。  そこで、国内温暖化対策、我が国のエネルギー政策の現状はどうかということ...全文を見る
○江田(康)委員 今、大臣の御答弁がございましたが、環境省においては中環審で二〇一三年以降の温暖化対策について検討をし始める、また経産省においてはエネルギー基本計画を大きく見直す議論をスタートさせていくと聞いております。  そういう中で、どこまで政府として次のエネルギー政策と地...全文を見る
○江田(康)委員 しかし大臣、それは簡単なことではございません。  いかにしたら二〇一三年以降の対策を我が国としてはしっかりと示すことができるか、これが大事だということを議論しているわけでありますが、現状として、震災が起こり、原発政策が大きく見直しを図られる中で、エネルギー全体...全文を見る
○江田(康)委員 今後の震災からの復旧復興というものに向けて大変大きな課題、仕事がある我が国でございますけれども、環境の分野にとって最も最重要課題の地球温暖化対策、またその基本法のあり方について議論をさせていただきました。今後とも深めてまいりたいと思います。  きょうはどうもあ...全文を見る
07月19日第177回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  総理、あなたはやるべきことをやってきたと言いますが、被災地では、今も二万人以上の方々が避難所生活を余儀なくされ、瓦れきの撤去も遅々として進んでいないのが現状であります。政府の対応は遅い、政府は一体何をしているんだ、これが現場の...全文を見る
○江田(康)委員 大臣、やはりわかっていらっしゃらないと思います。国の事業であり地方の事業だ、互いにそれを負担し合っていくんだ、その姿勢は平時であればいいでしょう。しかし、今は緊急時であります。被災した市町村には通用しない話であります。瓦れき処理は復興の第一歩。国が前面に立って代...全文を見る
○江田(康)委員 今、菅総理また復興対策本部長からそのようにありました。しっかりとそれについて検討をして、お答えを出していただきたいと思います。  続けて、菅総理にお伺いをいたします。  約二千二百万トン、十二年分にも上る膨大な瓦れきは、被災市町村だけでこれを処理することはで...全文を見る
○江田(康)委員 これは、三カ月前も同じ質問をしています。一件も進んでいない。放射性物質の汚染が懸念されるというならば、それこそ国が前面に出て、そしてそれを港に運んで、コンテナに詰めて、そして被災市町村に運ぶ、これを全部国が責任を持つから、だから心配しなくていいと被災市町村を説得...全文を見る
○江田(康)委員 説得力がないというか、二件でしょう、五千万円ですよ。三千五百億円積んでいるのに五千万円しか執行されていない。こういうような状況だから、市町村の不安は解消せずに迅速な処理が進まない、このことをこの予算委員会でも再度確認をさせていただきたいと思います。  また菅総...全文を見る
○江田(康)委員 同じ答えならば結構でございますが、先ほど高木文科大臣は、同じ場所に新築するものについては対象になると。そんなことはあり得ないじゃないですか。一たん解体をして、子供の命を預かる学校や、命を預かる病院は高台にまた引っ越していかなくちゃならないわけです。これからの復興...全文を見る
○江田(康)委員 今、三次補正というお話も出ました。それを検討するということは評価をしたいと思うんですけれども、しかし、三次補正は冬になるとも言われます。遅くなって解体が全く進まない、こういうような状況は私はあってはならないことだと思いますので、早急に国で対応を検討していただくこ...全文を見る
○江田(康)委員 これから除染も徹底してやるということでございますけれども、その前にやっていく、こういうようなことがやはり必要なんです。  これからホットスポットが拡大する可能性もあります。そういうようなときに、まず指定して、さあ避難しなさい、その後に除染します、これでは私は絶...全文を見る
○江田(康)委員 今、菅総理の発言はそういうことであったということですが、やはり、思いつきというか唐突である、そのように指摘せざるを得ないと思うわけです。  やはり、発表される、公表されるその向こうには被災者の皆さんがいらっしゃいます。避難者の皆さんがいらっしゃいます。たとえそ...全文を見る
○江田(康)委員 当然のことながら、閣内や与党から猛反発を受けて、個人的見解として撤回されました。総理、もういいかげんにしていただきたい。あなたの思いつきや場当たり的な政治姿勢が、これまで積み上げてきた議論をすべて破壊して政治空白を招き、震災からの復興をおくらせてしまっている。 ...全文を見る
○江田(康)委員 国民のため、被災者のための第三次補正予算が早期に編成されることを期待申し上げて、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
07月27日第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  今まで議論があっておりますように、被災地の復旧、復興は我が国の最大の政治課題であります。農林水産業の再生というのは喫緊の課題であり、最重要問題でございます。今般の農産物の放射線汚染問題またセシウム汚染牛の問題は、すべて国の責任...全文を見る
○江田(康)委員 今ありましたように、最近の赤潮被害は、有明海や八代海にとどまらずに、また長崎県の橘湾、そして周辺の海域にも広がってきているわけでございます。  また、有明海等が閉鎖的な海域でありますから、周辺海域を通じて海水の交換が行われているものと考えられまして、これら近隣...全文を見る
○江田(康)委員 今大臣からもありましたように、隣接する海域にもこの対象を広げ、また同様の措置を講じるということで、御答弁がございました。  さらに、最近の赤潮被害に対してどのような措置を講じたのか、水産庁にお伺いいたします。
○江田(康)委員 今ございましたように、予算措置で、昨年、一昨年の被害については対応をされたわけでございます。我々は、その当時において、赤潮被害に対する特別措置法をつくってそして対応すべきだということも申し上げてきましたけれども、そのような対応でございました。  これまでの特別...全文を見る
○江田(康)委員 大臣、しっかり対応をよろしくお願い申し上げます。  次に、有明海、八代海を再生するための特別措置法では、海底のヘドロを耕うんして除去する海底耕うん、また作澪、そして砂をまく覆砂、こういうような特定の漁港漁場整備事業に対して、国庫補助率の引き上げ措置を講じている...全文を見る
○江田(康)委員 今申されましたように、覆砂とか耕うん、作澪、これらは海域環境を直接改善してきた事業でございまして、アサリ等の貝類の増殖に効果をもたらしている、そのような農水省の答弁でもあったかと思います。  私も、地元を回っておりますと、熊本県の方でも宇土半島、住吉漁協や網田...全文を見る
○江田(康)委員 今大臣の方からも、この漁港漁場整備事業、特定事業においては引き続き継続していくべきだという答弁がございました。しっかりとこれを引き続き継続していけるように、起草される法案等において担保してまいりたいと思います。  有明海、八代海においては、総合調査評価委員会と...全文を見る
○江田(康)委員 時間が参りましたので最後にいたしますけれども、きょう起草される有明海、八代海等再生特別措置法の改正につきましては、今申し上げたようなことをしっかりと踏まえての起草案であるかと思っております。単純な延長ではなくて、有明海、八代海を再生するための拡充強化策が盛り込ま...全文を見る
07月28日第177回国会 衆議院 本会議 第35号
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○江田康幸君 吉川議員より、放射性物質によって汚染された瓦れきの処理に関して、別に法律で定めるところによるとしたことにつきまして、現在行われている放射性物質を帯びた瓦れきの処理に支障を来すのではないかと御質問をいただきました。  現在、放射性物質を帯びた瓦れきにつきましては、暫...全文を見る
○江田康幸君 高木議員より、海の瓦れきについて御質問をいただきました。  被災地域は、重要港湾や数多くの漁場を抱えておりまして、漁業従事者も多く、早期の復旧復興のためには、迅速に海の瓦れきを処理する必要があります。  しかしながら、海の瓦れきにつきましては、港湾、漁港、海岸、...全文を見る
08月02日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第18号
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○江田(康)議員 瓦れきの処理を迅速かつ適切に行うためには、委員御指摘のとおり、市町村から要請があった場合に、国は必ずそれを代行するというものにしております。この点、政府案では、事務の遂行に支障のない範囲内で、必要があると認めるときには代行を行うことができるとされておりまして、国...全文を見る
○江田(康)議員 委員御指摘のとおり、政府案では環境大臣が代行することができるとされているのに対しまして、野党案におきましては国が代行するものとしておるところでございます。  この趣旨でございますけれども、これは、第三条一項において、特定の大臣や各省だけではなくて、市町村との関...全文を見る
○江田(康)議員 今回の東日本大震災におきましては、これはもう未曾有の被害、二千二百万トンに及ぶ膨大な量の瓦れきが出ております。その額は、六千八百億円もの巨額の費用を要すると言われております。  自治体負担の一割強といっても、市町村にとっては極めて大きな負担でありまして、被災自...全文を見る
○江田(康)議員 野党案におきましては、第五条一項におきまして、国は、被災市町村以外の地方公共団体に対する広域的な協力の要請及びこれに係る費用の負担、その他の必要な措置を講ずるものと規定しております。  委員御指摘のとおり、野党案では、広域連携についての費用も国が全額負担するこ...全文を見る
○江田(康)議員 今までございますけれども、江田環境大臣、政府の方としましては、災害廃棄物の仮置き場への搬入は着実に進んでおりますとか、また、現在の瓦れき処理の進捗率は四割進んでいる、そして八月末までにはほぼ完了すると。こういう御認識におきましては、我々はこれを了とせず、あくまで...全文を見る
08月09日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第19号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  今般、災害廃棄物処理に関する四野党提出法案及び政府提出法案について与野党修正協議が行われ、ようやく合意するに至りました。本日、委員長提案としてこの趣旨説明が行われたわけでございますが、この修正案について、確認の質疑を行いたいと...全文を見る
○江田(康)委員 あえてまた確認をさせていただきますが、政府提出の法案は、国の責務規定が全くないものでございました。国が責任を持って瓦れきを処理する姿勢が見られない、これが大きな地元の不安につながっているわけであります。  修正案では、野党案に明示された国の責務規定、これをそっ...全文を見る
○江田(康)委員 続けてでございますが、国による瓦れき処理の代行について確認をさせていただきます。  野党案では、国は、被災市町村の長から要請があり、かつ、地域の実情を勘案して必要があると認められるときは、当該市町村にかわってみずからが瓦れき処理を行うものと規定をいたしました。...全文を見る
○江田(康)委員 また繰り返しますけれども、政府案では、瓦れき処理については環境大臣が責任を持つことになっております。環境省だけではこの膨大な瓦れきの処理は加速できないと思っておりました。  地元を回っておりますと、その量は大変な量であり、やはりここにおいては一つの工夫が要る、...全文を見る
○江田(康)委員 次に、費用補助についてお伺いをいたします。  瓦れき処理が遅滞する主な原因として、これまでも何度も言ってきたことでありますけれども、費用面における大きな地方負担の存在が被災自治体の大きな不安となっていることであります。  そこで、野党案では、市町村の負担分を...全文を見る
○江田(康)委員 今、力強い答弁が財務大臣よりありました。九九%でしょうか、九九・九%でしょうか、そういう、自治体負担の大きなところにはめり張りのついた配慮をするということでございました。しかと執行していただきたいと思います。  環境大臣、今の財務省の見解に沿って実効性のある形...全文を見る
○江田(康)委員 続いて、自治体負担につきましては、地方交付税の確実な手当て、これは総額の加算でございますが、それと、地方債の早期償還について法案の附則に明記をいたしました。すなわち、先ほどもあっておりますけれども、修正法案の附則に、「地方交付税の加算を行うこと等により確実に地方...全文を見る
○江田(康)委員 次に、国が講ずべき具体的な措置について確認をさせていただきます。  政府案では、国が講ずべき具体的な措置については一切示されておりませんでした。修正案では、野党案のとおり明記をされたところでございます。  そこで、幾つか質問をさせていただきたいんですが、まず...全文を見る
○江田(康)委員 時間がなくなってきておりますが、公共施設の解体費用について、改めてもう一度お伺いをさせていただきます。  瓦れきの処理に加えて、これから被災住宅や公共施設の解体処理が始まります。環境省は、四割は生活環境の近いところからの瓦れきの移動が終わっているということでご...全文を見る
○江田(康)委員 これまでの質問の中では唯一前進的な答弁でございました。これは、私が現地を回り、首長の皆様から強く強く賜ってきている要望であります。これをしなければ次の復興復旧への道のりはできてこない、そのように思いますので、どうぞ、その検討は、しっかりとその結果を残してこたえて...全文を見る
08月10日第177回国会 衆議院 経済産業委員会農林水産委員会環境委員会連合審査会 第1号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、この経産委員会において連合審査ということで質問に立たせていただきますが、再生可能エネルギーの全量買い取り制度を創設するこの法律案についてでございます。  まず最初に、この再生可能エネルギーについての私どもの基本的な考...全文を見る
○江田(康)委員 もう一つお聞きいたしますが、電力多消費産業への配慮がこれまた必要だと私もずっと思っておりますけれども、電炉業とかセメント業とか化学工業などについて、先ほどの家庭の場合と同じく、ここ数年の燃料高騰によってどれだけの月当たりの負担がふえているのか、これもお聞かせいた...全文を見る
○江田(康)委員 今、細かい数字を、試算ではありますけれども、聞かせていただきました。  今ありますように、原発の事故によって、いっとき本当に化石燃料による代替等々がございます、その燃料高騰は、先ほどおっしゃいましたように、二〇二〇年でも、一般家庭においては月六百円、それから、...全文を見る
○江田(康)委員 以前より聞いていることでもありますけれども、やはりこういうようなエネルギー特別会計を活用して、この初期投資、また、こういう負担の軽減をどう実現していくことができるか、制度を導入する上においては、政治判断上、大変重要だと思いますので、ここをもっと明確にしていただき...全文を見る
○江田(康)委員 あわせて、経済産業省は、住宅用の太陽光以外は、この法案ではすべて一律の買い取り価格、買い取り期間で運用するとしております。しかし、先ほどからの議論もあるように、安定供給のための電源の多様化、また、地域特性に応じた再生可能エネルギーによる地域振興といった観点からは...全文を見る
○江田(康)委員 ぜひこれからの状況をしっかりと把握していきながら、これは早い段階での見直しも必要であると私は思っております。  再生可能エネルギーの導入促進のためには、電気事業者による買い取り義務とあわせまして、系統に対する接続の申し出にも応ずる義務、いわゆる接続義務も非常に...全文を見る
○江田(康)委員 法案には、「経済産業省令で定める正当な理由があるとき。」には接続が拒否できるとの規定があるわけでありまして、そういう意味では、特別にこの規定を置く理由を確認したわけでございます。検討していただきたい。  次ですが、再生可能エネルギーの接続義務を有効に機能させる...全文を見る
○江田(康)委員 時間でございますけれども、今回、こういう形で電力の全量買い取り制度を導入して、再生可能エネルギーの発電事業者にとっては、このことが収入見込みを、将来を担保するということで大きく進むものであると思うわけであります。  しかし、一方では、やはり初期投資のリスクが大...全文を見る
○江田(康)委員 時間でございます。ありがとうございました。
08月23日第177回国会 衆議院 環境委員会 第14号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  今回の東電福島原発事故により大量の放射性物質が一般環境に放出されて、農畜産物を初めとして、水、大気、土壌等、汚染が拡大しております。今最も急ぐべきは、放射性物質により汚染された廃棄物の処理、そしてまた除染対策であります。  ...全文を見る
○江田(康)委員 今、大臣より明確な答弁をいただきました。  国にその責任があり、地方自治体にその責任はない、運用上、地方自治体の協力を求めていく、こういう位置づけでございます。しっかりとそれを踏まえて今後の施策運営をやっていただきたいと強く要望をいたします。  次に、特定廃...全文を見る
○江田(康)委員 次に、汚染廃棄物対策地域には指定されておりませんけれども、下水汚泥や焼却灰などの汚染が一定基準を超えるものについては、これを指定廃棄物として国が処理を行うものとしたところでございます。  一定の基準というのをどの程度の基準とするのか。現行の指針では、先ほど来議...全文を見る
○江田(康)委員 次の柱である除染等の措置についてお伺いします。  まず、特別地域の指定ということについてなんですが、除染等の措置については、環境大臣は、土壌等の汚染が著しいことやそのほかの事情から国が除染等を実施する必要がある地域として環境省令で定める要件に該当するものを除染...全文を見る
○江田(康)委員 除染について続けてお伺いをいたしますけれども、この特別地域においては国が除染を行うとしたわけであります。この除染の際には除去した土壌や廃棄物が膨大に生じることになります。この処分先は国が責任を持って確保するのか。  法案では、やむを得ず除染を実施した土地、民有...全文を見る
○江田(康)委員 この件については、今大臣がおっしゃったようにこれからの課題でございます。ただ、この法律を制定することで、すなわち、処理基準等々についても、これまでは指針でございました。しかし、これは法律にのっとって地域を指定して、国が責任を持ってやるというふうに法律で制定するわ...全文を見る
○江田(康)委員 明確な答弁をいただきました。  最後に、費用負担について、環境大臣にお聞かせいただきます。  先ほど来の、第三条に規定しております国の責任と地方の役割、このことを踏まえて、我々は、費用負担については、第四十三条には、国は財政上の措置を講ずるものとし、また第四...全文を見る
○江田(康)委員 明確な答弁をいただきました。  最後の時間がございます。きょうは福山官房副長官に、せっかくおいででございますので、質問をさせていただきます。  こういう環境汚染に対処するとともに、本当に大事なのは、健康被害から国民を守ることであります。政府は、放射性物質によ...全文を見る
○江田(康)委員 ありがとうございました。  これで終わります。
○江田(康)委員 ただいま議題となりました平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する件につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  趣旨の説明は、案文を朗読し...全文を見る
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  ただいま委員長から趣旨の説明がありました石綿による健康被害の救済に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、公明党を代表して発言をさせていただきます。  石綿健康被害救済法は、石綿による健康被害の特殊性にかんがみ、石綿に...全文を見る
08月25日第177回国会 参議院 環境委員会 第11号
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○衆議院議員(江田康幸君) 先生御指摘のとおりでございますが、今回の原発事故によりまして大量の放射性物質が一般環境中に放出されて、国民の健康や生活に大きな影響が出ているところでございます。これをいち早く国民の安心、安全を確保して、避難住民の早期帰宅を実現すること、そして汚染による...全文を見る
○衆議院議員(江田康幸君) 放射性物質によって汚染された廃棄物の処理及び除染につきましては、一義的には汚染原因者である東京電力の責任でございます。しかし、これまで原子力政策を推進してきた国としても、その社会的責任に鑑みてこの責任を果たすべきであると考えます。また、このことから、地...全文を見る
○衆議院議員(江田康幸君) 加藤先生の今の御指摘は大変重要であると思っております。  まず、配偶者等の特別遺族年金の最先順位者の受給資格が特別遺族年金の請求をしないままに死亡した場合の特別遺族一時金の支給の在り方については、制度間の不整合等も生じておりまして、これについては見直...全文を見る
○衆議院議員(江田康幸君) 大変重要な御指摘でございます。  まず一点目におきましては、早期発見、早期治療に関してでございますが、石綿の取扱業務等に従事する労働者や退職者にはこの健康管理手帳が交付されて健康診断が実施されておりますけれども、さらに石綿に暴露した可能性の高い人、一...全文を見る
10月25日第179回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  細野環境大臣、御就任おめでとうございます。  この環境行政でございますが、先ほどからも議論になっていますように、従来から、重要な地球温暖化対策やごみゼロ社会を目指す循環型社会、さらには自然との共生、生物多様性、また、水そして...全文を見る
○江田(康)委員 しっかりと環境大臣として活躍をしていただきたいと思っております。  早速に質問に入らせていただきますが、まず、除染の問題についてお聞きをさせていただきます。  原発によって、今回、広範な土壌の汚染が発生しているわけでありまして、これは被災地においては復旧復興...全文を見る
○江田(康)委員 今、大臣は、スタッフを福島県に常駐させてということでしょう、そういう体制も万全です、そして市町村の方からも意見を聞いてと。しかし大臣、その認識は、少しというか大きくずれているんですよ。  私は先日、飯舘村の菅野村長に会ってまいりました。開口一番といいますかおっ...全文を見る
○江田(康)委員 しっかりと大臣、よろしくお願いいたします。  もう一つの、特定避難勧奨地点等を含むそういう区域でありますけれども、そのモデル事業で、私は、伊達市小国地区の下小国中央集会所付近のJAEAの除染モデル事業を視察してきたんです。空間線量率が二・一から三・〇マイクロシ...全文を見る
○江田(康)委員 大臣、改めてその仮置き場、中間貯蔵施設について確認をさせていただきますけれども、今もう明確になっているように、仮置き場は、ずっとそこに放射性物質が放置される、もしくは常時そこに存在するということ自体が住民の皆さんのやはり理解が得られなくて、なかなか仮置き場も決定...全文を見る
○江田(康)委員 それに関して、先ほども吉野先生から御質問がございましたけれども、やはり住民の皆様というのは、仮置き場と中間貯蔵施設と最終処分場の区別がやはりなかなか御理解が届いていないところもございます。これについて大臣、明確にその違いは何なのか、おっしゃっていただきたい。
○江田(康)委員 今は大臣、明確にそれぞれの違いをおっしゃっていただきました。そういうことも、やはり住民の皆さんに環境省また政府が説明するときに丁寧に行っていくべきだと思うんですね。  先日の新聞に、除染を予定している自治体のうち、この中間貯蔵施設の設置を受け入れるか受け入れな...全文を見る
○江田(康)委員 よろしくお願いをいたします。  次に、予算について確認をさせていただきたいわけでございますが、今回の視察でもまた開口一番に出てくるのは、国が責任を持ってやると言うけれども、そのことと予算はそれについていっていない、こういう厳しい御意見があります。  今回、追...全文を見る
○江田(康)委員 先日の視察先での話にもありますけれども、今は、モデル事業、そのモデル事業ですら一地区六億円とかそういうような単位ですけれども、その予算がまだ執行されずにおるわけです。すなわち、予備費でつくった二千百七十九億円、この予算の執行がなされていない。それが、本当に除染が...全文を見る
○江田(康)委員 時間がなくなってまいりましたので次に進ませていただきますが、基本方針の骨子案が、パブリックコメントを経て、十一月上旬にも国の基本方針として閣議決定されるということでございます。この基本方針について幾つか確認をさせていただきます。  この骨子案によれば、例えば二...全文を見る
○江田(康)委員 これから大変重要なところですので、それで確認をさせていただいております。  農水や国交、省庁から来られていると思いますが、にもお聞きをいたしますが、農用地の回復、農林業の回復、道路等のインフラの復興というのは、これは除染と一体的に行われなくてはならないそういう...全文を見る
○江田(康)委員 今、お答えをいただきましたけれども、私は、環境省がこれは司令塔となって政府として一体的に除染や廃棄物処理を進める必要があると思うわけですけれども、現在の基本方針では、これが、連携という言葉で環境省が行う。しかしそれには、私だけではなく、これは特措法を議論していた...全文を見る
○江田(康)委員 よろしくお願いいたします。  時間も残り少なくなってまいりましたが、広域処理についてお伺いをいたします。  これはもうおわかりのことでありますけれども、被災県では、民間を含む既存処理施設の活用、そしてまた仮設焼却炉の設置等々によって、処理能力の増強は図ってき...全文を見る
○江田(康)委員 今、力強い答弁をいただきました。ぜひとも広域処理は実現してもらいたい。大臣、どうぞよろしくお願いいたします。  最後になるかもしれませんけれども、もう一つ、これも現場の声でございます。特定避難勧奨地点の見直しについて確認をさせていただきます。  特定避難勧奨...全文を見る
○江田(康)委員 これはシンボリックな課題なんですね。この特定避難勧奨地点の問題、これについては、やはり地域ぐるみ、面的にこれは指定すべきだと私は確信してやみません。  大臣どうぞ、その政府の見直しを担当するところにしっかりと入れていただいて検討していただきたい、そのことを強く...全文を見る
12月08日第179回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  きょうは、藤井先生に大変貴重な我が国の火山対策について御指摘もいただき、本当にありがとうございます。  幾つか質問をさせていただきたいと思っております。  先ほどもありましたけれども、私も九州でございます。霧島の新燃岳の大...全文を見る
○江田(康)委員 そういうような中で、今、総合的な火山の観測監視体制、またそれを支える基礎研究のあり方、これが問われているというわけでございますけれども、先ほどもありましたように、地震には研究の推進本部体制があるけれども、火山観測にはそれがない、こういうようなお話があり、また予算...全文を見る
○江田(康)委員 最後に大変重要な御指摘をいただきましたが、本日のこの委員会では決議も行うことにしております。行政の方にしっかりとこれを反映させていきたいと思うわけでございますが、今おっしゃった、一元化して地震火山庁というような体制をしっかりととっていけるかどうか、そういうところ...全文を見る