江田康幸

えだやすゆき

比例代表(九州)選出
公明党
当選回数7回

江田康幸の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○江田(康)分科員 大臣、御苦労さまでございます。  本日は、私の方からは、HTLV1の総合対策とアレルギー疾患対策等について質問をさせていただきます。  まず、私も参加しました官邸の特命チームで決定したHTLV1総合対策について質問をさせていただきます。  大臣、HTLV...全文を見る
○江田(康)分科員 そういう意味で、このHTLV1の総合対策というのが大変重要になってくるわけであります。この苦しみを次の世代に残しては絶対になりません。  このHTLV1の感染の六割以上は母乳による母子感染でありまして、人工乳によって赤ちゃんへの感染を防止できるものであります...全文を見る
○江田(康)分科員 その体制が着実に進んでいるということであろうかと思っております。  またもう一つ、私がお聞きしなければならないのは、大臣にお聞きいたします。  HTLV1を撲滅していく、そのためには、患者、家族を初めとして、国民がこの病気を正しく理解していくことが大変重要...全文を見る
○江田(康)分科員 大臣、ありがとうございました。  さらに私が質問をしなければならないことは、研究開発の推進でございます。  この治療法の研究開発の推進というのは、感染予防対策とともに、HTLV1総合対策の重要な二本柱であります。患者の皆さんは、画期的な新薬、治療薬の開発を...全文を見る
○江田(康)分科員 きょうは時間が制限されておりますので、ここまででありますけれども、我々が決定したHTLV1総合対策、この実現に向けて、厚生労働省は邁進してもらいたいと思います。大臣、その先頭でリーダーシップを発揮していただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げま...全文を見る
○江田(康)分科員 次に、厚生労働大臣にお聞きをいたします。  保育所において同様の事例が起こる可能性はあるわけで、乳幼児の場合は、自分でエピペンを打てないことが多いわけです。幼稚園、また学校よりもそこは厳しいと思いますよ。このような学校における事例を参考に、文科省と連携して、...全文を見る
○江田(康)分科員 ありがとうございます、大臣。  最後に、アレルギー疾患対策基本法についてお伺いをしたいと思っております。  今や国民の三人に一人が何らかのアレルギーに苦しんでいて、子供たちの間では急増している。また、この十年間、我々はこのアレルギー対策を大きく前進してまい...全文を見る
○江田(康)分科員 大臣、ありがとうございました。
03月14日第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  震災から一年、復興へ向けて政治に課せられた課題は余りにも大きいものがあると思っております。国を挙げて復興を加速するとともに、日本の状況も再建をしていく、そういう覚悟で我々しっかりと取り組んでまいらなければならない、そのような思...全文を見る
○江田(康)委員 こういう原発の再稼働について、一方では、政府はことしの夏までに新たなエネルギー政策を打ち出すこととしております。その中で原子力がどのような位置づけになるのか、今全く不明でありますけれども、その一方で、このストレステストを評価して、再稼働の手続を着実に進めていると...全文を見る
○江田(康)委員 時間がございませんので先に進めさせていただきますが、電力料金の値上げ問題についてお伺いをさせていただきます。  本年一月の十七日には、東京電力が来年度から自由化部門の電気料金を平均一七%値上げする意向を表明したところであります。これは、原発の事故によって火力発...全文を見る
○江田(康)委員 東京電力管内だけでなくて、それ以外の八電力会社においては、我々、この提言の中でも、二・九兆円に上る原価変動調整準備金、また別途積立金を値上げ前に原則取り崩すことを求める方針を早期に明確化すべきである、自由化部門においてもしかりということで、強く申し上げさせていた...全文を見る
○江田(康)委員 しっかりと政府の対応、方針を示していっていただきたい。大臣、よろしくお願いを申し上げます。  最後になりますが、電力システムの改革について、引き続き質問をさせていただきます。  我が国の電気事業体制というのは、一般電気事業者に地域独占を認めて、同時に、電力の...全文を見る
○江田(康)委員 大変短い時間でございましたので、時間が来てしまいましたけれども、エネルギー政策関連については今後もこの委員会で質問をさせていただきたいと思っております。  本日はどうもありがとうございました。
03月15日第180回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  東日本大震災から一年、今なお三十万人を超える方々が避難生活を余儀なくされておられます。また、被災地では今も震災瓦れきが積み上げられたまま。社会的インフラの復旧や産業再生と雇用の回復、そして原発事故の一刻も早い収束、さらには、除...全文を見る
○江田(康)委員 災害対策また危機管理対応のトップにおる総理がこのような状況では、幾ら我々が災害対策、日本の防災対策において新たな制度を構築しようとしても、これはままならないわけでありまして、その緊張感、そしてまた危機管理の責務を負っているという責任を忘れないように、政権には強く...全文を見る
○江田(康)委員 余り具体がございませんけれども、やはり、おおむね五分程度で避難が可能になるということは、その近くに津波避難ビルとなるような高いビルが必要であります。また、避難場所があるか、さらには、高齢者にとっても、避難経路、避難階段の整備、こういうようなところが非常に困難を来...全文を見る
○江田(康)委員 ちょっと頭を整理しないとわかりませんけれども、都道府県による代行措置の対象を応急措置以外に広げるということに関しては、その方向は妥当だ、検討を今やっているということでしょうか。
○江田(康)委員 もう一つお聞きをさせていただきますが、国民への防災知識の普及についてちょっと質問させていただきます。  修正された先ほどの防災基本計画では、強い揺れを感じた場合には迅速かつ自主的に避難するなどの知識の普及や防災教育の推進、津波に関する教育プログラムの開発、また...全文を見る
○江田(康)委員 次に、地方防災会議の組織の見直しについてお伺いをさせていただきます。  地方防災会議の組織に関しては、その有する専門知識等を生かして専門事項を調査するために、関係行政機関等のうちから、自治体の実情に応じて専門委員を置くことができるとされているものの、その委員と...全文を見る
○江田(康)委員 よろしくお願いします。  次に、三連動地震の対策についてお伺いをさせていただきたいと思います。  駿河湾から我々の九州沖まで、南海トラフのプレート境界では、歴史的に百年から百五十年の間隔で巨大地震が発生しておるわけでありまして、今後、東海地震が相当期間発生し...全文を見る
○江田(康)委員 その具体の内容についてもお聞きをしたかったところでございますけれども、しっかりと進めてまいりたいし、我々政治側も、しっかりとこれに関しては具体の提言等を踏まえていきたいと思っております。  時間が最後になってきましたけれども、防災対策においては数々の対応する課...全文を見る
○江田(康)委員 もちろんであります。命を預かる病院、そして公共施設、さまざまな建物がございます。それに対して対応を、活断層対策というのをしっかりととっていかなければならないことを、今後の防災対策の中で明確に省庁連携して取り組んでいっていただきたいと強く申し上げておきたいと思いま...全文を見る
03月16日第180回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  大臣、大変御苦労さまでございます。  今ありましたように、東日本大震災の発災から一年でございます。今なお三十万人を超える方々が避難生活を余儀なくされております。被災地では、先ほどもございましたけれども、震災瓦れきの処理が一向...全文を見る
○江田(康)委員 この安全性に関して環境省が公表しているのは、八千ベクレルという数字と、それと十マイクロシーベルト、それら二つの数字が出て非常にわかりにくい。放射性物質に汚染された廃棄物の処理について、これはまず、埋め立てが可能とされる八千ベクレル・プロキログラム以下と、それと、...全文を見る
○江田(康)委員 いろいろこの状況があったという説明でございますが、とにかく、今私が申し上げました広域処理を大きく進めるためには、瓦れきの安全性を徹底して周知していく、また、この瓦れき受け入れに伴うその費用を財政的に支援していく、この二点は大変重要なことでございます。  やはり...全文を見る
○江田(康)委員 除染と帰還については、これは自治体によってもそれぞれ違うということがあってということでございますけれども、やはり国としては、除染が帰還に結びつくというような環境整備を徹底してやることが大事なわけで、そのためには、今、除染ロードマップがひとり歩きをしていますけれど...全文を見る
○江田(康)委員 大臣、御説明はわかりました。  そういう進んでいる技術を早く現場に、これはガイドライン等にまとめて、そのくらいきちんとしてやはり進めていただきたいと思いますけれども、いかがですか。
○江田(康)委員 よろしくお願いいたします。  最後に、原子力規制庁に関する質問を行わせていただきます。  時間が短いので途中になるかと思いますけれども、規制庁の独立性について、我々は、新しいといいますか、今、国民の信頼が地に落ちたあの原子力安全委員会や、そして原子力保安院、...全文を見る
○江田(康)委員 きょうは、時間の制限上、この四つの観点を一遍に大臣に質問をさせていただいたわけでありますけれども、これは、今後この審議をより深めてまいりたいと思う重要な四点でございますので、腹に据えておいていただきたいと思います。  最後に、原子力安全調査委員会についても一つ...全文を見る
○江田(康)委員 新たな安全組織の件については、大変に最重要課題でございます。これから十分に審議をしてまいりたいと思っておりますので、きょうはこれで終了させていただきます。  ありがとうございます。
03月23日第180回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、内閣委員会で、新型インフルエンザ対策特別措置法案について質問をさせていただきます。  早速でございますけれども、病原性の高い新型インフルエンザH5N1の世界的な流行が今予想されているところでございます。この場合、三年...全文を見る
○江田(康)委員 同様に、日本経団連からは、政府の初動体制また指揮命令系統の混乱が我が国の社会経済に及ぼす影響を懸念する観点から、政府の危機管理体制を盤石なものとするために種々の提言があります。  まずは、政府の指揮命令系統や対応窓口を一元化しておく、同時に、政府横断的な連携協...全文を見る
○江田(康)委員 それでは、まず、この法案に沿ってといいますか、大変重要な事項に焦点を絞りながら、私も質問をさせていただきたいと思っております。  新型インフルエンザ等の発生時の措置について、医療関係の措置といわゆる水際対策について規定されているところなんですが、まずは水際対策...全文を見る
○江田(康)委員 水際対策について確認させていただきました。  これとともに大変重要になってくる、その感染拡大を防止するために重要になってくるのが、予防接種等でございます。  それらについて以下質問をさせていただきますが、まずは、ワクチンの生産体制の整備についてお伺いをさせて...全文を見る
○江田(康)委員 一言でワクチンと言っても、その開発には大変な労力と時間がかかるわけでございまして、すぐれた国内のワクチンの画期的な技術を使って、やることは多々ございます。非臨床試験等も並行して進めていかなければならないし、先ほど申された、臨床試験を二十四年度中に終了する、また、...全文を見る
○江田(康)委員 これからも、新たに海外でも発生するその状況を踏まえて対応するということでございます。今後起こり得る一番近い株を迅速に準備しておく、これが大変重要でありますので、的確な対応を厚生労働省はすべきだと申し上げておきます。  さらに、特定接種の優先順位について、これも...全文を見る
○江田(康)委員 続いて、住民への予防接種の優先順位についてお伺いをさせていただきたいと思います。  本法案の四十六条において、住民に対する予防接種については、新型インフルエンザ等緊急事態において、新型インフルエンザ等が国民の生命及び健康に著しく重大な被害を与え、国民生活、国民...全文を見る
○江田(康)委員 工夫をしてということでございますけれども、現実的な対応をしっかりと踏まえて決めていく必要がありますので、どうぞ対応をよろしくお願いしたいと思うんです。  そして次に、前回の二〇〇九年のH1N1の場合には、病原性がそれほど高くありませんでした。今回予想されるのは...全文を見る
○江田(康)委員 今大臣は、前回のH1N1とは違ってこれは強毒、高病原性のものですから、住民の自己負担はない、しかし、事業として市町村が実施主体になってやるわけですけれども、その費用についてはやはり一部発生すると。  市の財政指標に従って、五〇%、八〇%、九〇%と、こういうふう...全文を見る
○江田(康)委員 しっかりと工夫を続けていただいて、市町村の負担を軽減していただきたいと思います。  次に、感染防止の協力要請等についてお伺いをさせていただきます。  本法案においては、都道府県知事にさまざまな権限が与えられることになります。前回のH1N1のときには、その権限...全文を見る
○江田(康)委員 今質問した件については、大臣、そうであるかと思います。  それに加えて、例えば、都道府県知事、市町村が指示して、物資、土地、施設の収用によってこうむった損失、こういうものに対して補償はどのようになっているか。また、もう一方では、イベントを中止して延期した場合に...全文を見る
○江田(康)委員 わかりました。  次に、もう時間もなくなってきているんですが、大事な医療提供体制について確認をさせていただきたいと思っております。  まず、平時からの新型インフルエンザの発生に備えた医療提供体制の整備について、国の支援も含めてどうなのか、これについてお伺いを...全文を見る
○江田(康)委員 もう一つお伺いしたいのが、今回の法案においては、新型インフルエンザ等の緊急事態におきましては、感染地域の都道府県知事が外出自粛の要請を行うことができるわけであります。それで効果的な感染防止にも資するわけでありますけれども、一方で、不幸にも新型インフルエンザ等に罹...全文を見る
○江田(康)委員 しっかりと市町村の行動計画に対応が盛り込まれるように、国として全面的にこれを支援していただきたいと思います。  もう最後の一分でございます。  中川大臣、厚生労働省には新型インフルエンザ専門会議等がございます。そこでの意見が反映されてくる。ところが、内閣官房...全文を見る
○江田(康)委員 以上で終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月18日第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、アジア拠点化推進法案に関連して、今後の日本の経済対策についてもお伺いをさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  まず、これまでの対日投資促進の取り組みについて、大臣にお伺いをしたいと思...全文を見る
○江田(康)委員 対日投資促進に向けたアジア拠点化推進法案の位置づけについても今大臣が申されたところでございますが、まず幾つか、このグローバル企業年間三十社の経済効果とその目標について、お伺いをさせていただきたいと思うんです。  アジア拠点化の推進に向けまして、今後、年間三十社...全文を見る
○江田(康)委員 高付加価値拠点に限定してこういう目標が立てられているということでございますが、やはり対日直接投資の促進につながる、そういう効果があるかどうかということでございます。  この法案がそのように対応するものであるということでございますけれども、幾つかこの法律案の効果...全文を見る
○江田(康)委員 今大臣がおっしゃいましたように、法人税の実効税率の引き下げは一つであろう、そのほかに、やはり外資系企業が利益を上げる、これができる環境が日本に整っていることということでございました。その一つ、今最後に申されましたが、立地補助金とか総合特区制度等についてお伺いをさ...全文を見る
○江田(康)委員 この国際戦略特区では、私も九州でございますので、グリーンアジア国際戦略総合特区、これは福岡県、北九州市、福岡市ということで、環境を軸とした産業の競争力を強化する、そういう特区として進めていくというものでありまして、大変に期待をしております。また、政府としてもしっ...全文を見る
○江田(康)委員 それでは、さらに、この法案にも関連することでありますけれども、今後の経済対策がそういう意味でも重要であろうということで、円高、デフレ、また我が国の経済対策についてお伺いをさせていただきたいと思っております。  今回提出されているアジア拠点化推進法案に基づく支援...全文を見る
○江田(康)委員 まずは国内立地補助金、しっかりと今後の二次公募の結果も踏まえて、効果のあるものにしていっていただきたいということを強く申し上げておきたいと思います。  このデフレ対策について、さらに少しく提案をさせていただきたいと思っておりますが、まずはその前に、このデフレ対...全文を見る
○江田(康)委員 このデフレ脱却に向けた取り組みというのは、総合対策であり、大変難しく、また重要であるかと思っております。その中で、やはりデフレからの脱却というのは大胆な施策が必要ではないのかというのは一致した意見だと思います。  私どもは、やはりデフレからの脱却は、今こそ真に...全文を見る
○江田(康)委員 この経済産業委員会で公明党の防災・減災ニューディールを今取り上げているわけでございますが、デフレ対策として、こういう大胆な、また真に必要な、あの震災を経験した我が国において、それを踏まえて、今喫緊の課題である防災・減災対策をデフレ対策に結びつける、こういうものと...全文を見る
○江田(康)委員 やれるものは活用して、勉強して取り組んでいくということでございます。  総理も猛勉強するとおっしゃいました。猛勉強して、仕組みや、また国と地方の関係等、日本とそれは違いますよ。しかし、できない、できないではなくて、今後の我が国においてこういうことが本当に必要な...全文を見る
○江田(康)委員 そういうことであろうかと思いますが、最後に。  今、大きな影響を及ぼすのは円高、デフレだけではございません。原油価格高騰の影響も、今、我が国経済に深刻な影響をもたらすところでございます。特に最近、欧米諸国がイランへの経済制裁として、イラン産原油の輸入禁止措置を...全文を見る
○江田(康)委員 時間が参りました。  このアジア拠点化法案に関して、また、これを効果的なものとするためにも最も大事な国内の経済対策について、きょうはお伺いをさせていただきました。経済産業省の取り組みで、しっかりとした経済対策に取り組んでいかれるよう強く要望をいたしまして、きょ...全文を見る
05月29日第180回国会 衆議院 本会議 第22号
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○江田康幸君 公明党の佐藤茂樹議員の御質問にお答えいたします。  まず、原子力規制委員会を環境省に設置することとした理由、原子力規制委員会と環境省との関係、また、三年後の見直しの方向性について御質問をいただきました。  原子力規制委員会を環境省に設置することとした理由につきま...全文を見る
○江田康幸君 共産党の吉井英勝議員の質問にお答えいたします。  まず、原子力規制組織の独立性について御質問がございました。  現行の原子力規制組織の抱える問題が今般の原子力事故にどのような影響を与えたかについては、現在、国会事故調査委員会において調査中であり、詳細については、...全文を見る
06月05日第180回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○江田(康)議員 矢崎先生の御質問にお答えいたします。  自公案でオフサイト対策の中心となるのはどの機関かということでございますが、原子力災害が発生した場合の緊急時におきましては、そのオフサイト対策の中心となるのは、原子力災害対策本部であります。これは自公案も政府案も変わらない...全文を見る
○江田(康)議員 工藤先生の質問にお答えさせていただきます。  国会は独立性に対してどう関与をできるのかということと、委員会を監視する機関が必要ではないか、その旨の質問だったと思います。  この原子力規制委員会については、委員長や委員の任命をこれは国会同意人事としておりますこ...全文を見る
○江田(康)議員 田中先生の御質問にお答えいたします。  先生御指摘のとおり、原子力規制委員会の独立性を確保するために重要なことは、原子力安全規制にかかわる者が原子力推進官庁や事業者に属する者から影響を受けることのないように制度的に担保されることが大変に重要であります。そのため...全文を見る
○江田(康)議員 職員の処遇やキャリアパスについてどういう構想をお持ちかという御質問にお答えをさせていただきます。  先ほども述べられたとおり、自公案では、職員の専門的な知識、能力の向上を図るためのこの具体策として、国の内外の専門家の積極的な登用、また、国際機関や大学との人材交...全文を見る
○江田(康)議員 先生の、NRCほか諸外国の実態を踏まえて人材確保と育成策についてどのように考えるかということにお答えをさせていただきます。  アメリカの政府職員に対するアンケート調査によりますれば、NRCの職員については、能力管理や仕事の満足度において高い満足度が得られている...全文を見る
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、原子力規制組織及び制度改革について質問をさせていただきます。  私も塩崎先生と一緒で、提案者でございますので、自公案に対しては聞くことができません。本日は政府に対してのみ質問をさせていただきたいと思っておりますので、...全文を見る
○江田(康)委員 想定する答弁でございますけれども、やはりいずれにしても、この原子力規制庁長官の任命権、解任権というのが環境大臣に残っているものであるのは間違いないわけで、やはり、この点が独立性が不十分であると指摘せざるを得ない。三条委員会にすべきものと考えております。  総理...全文を見る
○江田(康)委員 それでは、この規制組織の一元化、このことについてお伺いをさせていただきたいと思っております。  規制機関は、その能力、資源、責任、これを集約して、原子力の安全確保に向けては最大限の実効性を確保していく必要があるわけですね。原子力安全を担うこの行政機関は、これは...全文を見る
○江田(康)委員 一元化については今大臣が繰り返しおっしゃっていることでございますけれども、やはりモニタリング一つとっても、それは司令塔であり、実際のモニタリングの計測実施というのは文科省に残っているという非常にアンバランスな、それを総合調整するというようなことで果たして今回起こ...全文を見る
○江田(康)委員 まさに今大臣がおっしゃったことと私も全く同意でありまして、大変安心したわけでありますけれども、ぜひとも、このJAEA、旧原研のその専門家はここにいるわけでありまして、専門家集団のこのJAEA、もう何らかの形でこれは今回の規制組織に一元化といいますか、合流していく...全文を見る
○江田(康)委員 何をやりたいのかということですよね。やはりこの東電の事故を踏まえて、我が国には、原子力規制組織、専門性の高い、また独立性のあるその組織がなかったわけで、これをつくり上げようというのが今の我々の仕事であるわけで、政治家の責任でございます。  その際に、JNESを...全文を見る
○江田(康)委員 今、実質的なところで大臣からの御指摘もありましたが、これはやはり努力していかなければならないと思っているんです。何をやらなくてはならないか、それはやはり、専門的能力があって意欲がある職員を確保して、また、独立性を確保していくことでありますから、やはり、ノーリター...全文を見る
○江田(康)委員 先ほど来から議論があっているところですので、私の考えも申し上げたいとは思いますが、確かに、細野大臣が幾つか事例を挙げられました。汚染水を流すときの判断、さらには、例えば東電が撤退するといった場合の命にかかわる職員、その方たちを考慮してどう政治判断していくか、ここ...全文を見る
○江田(康)委員 さらに、平時における危機管理体制の強化を質問していきたいと思います。  今回の事故の反省を踏まえれば、強固な危機管理体制を構築すべきであることは我々も全く異論はありません。政府案では果たして本当に危機管理体制が強化されているのか、これをしっかりと確認する必要も...全文を見る
○江田(康)委員 私も、平時のオフサイト対策の重要性というのは、規制組織の議論、また研究、勉強をしていく中において非常に重要であるということに気づいております。  それは今おっしゃったように、関係機関との調整事務、防災訓練の実施にかかわる地方自治体との関係との連絡調整から、さっ...全文を見る
○江田(康)委員 時間でございます。きょうは十分な審議をさせていただきました。  ありがとうございました。
○江田(康)議員 再稼働、今、この新たな組織で新たな基準にのっとって再稼働はきちんと決められていくものと考えておりますので、そのように考えております。
06月08日第180回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○江田(康)委員 きょうは参考人の先生方、大変御苦労さまでございます。大変貴重な御意見を賜り、まことにありがとうございました。  公明党の江田康幸です。質問をさせていただきます。  まず、きょうも続いておりますけれども、これまでの環境委員会の質疑では、大変幅広い、また深い審議...全文を見る
○江田(康)委員 ありがとうございました。  現在、この人材育成と密接に絡むわけですけれども、新しい原子力規制機関の職員をどのように配置するか、ノーリターンルールに関して、私、質問をさせていただきます。  そういう議論が行われているわけでありますが、人材が限られている中、発足...全文を見る
○江田(康)委員 ありがとうございました。  時間が過ぎてまいりましたが、先ほどから論点になっていますところの、総理の指示権を含めた危機管理について質問をさせていただきます。  現在、最も大きな議論になっているのが、緊急時における総理の指示権でございます。原子力の安全性につい...全文を見る
○江田(康)委員 この質問に引き続いてでございますが、緊急時にどう対応していくか、今回も大変大きな課題が残ったわけですが、そのためにも平時における危機管理体制をしっかりとしていかなければならないというのは、北澤先生を初め、きょうの御指摘でもございます。  今回の事故を改めて振り...全文を見る
○江田(康)委員 これ、済みませんが、それぞれの先生からいただけますでしょうか。
○江田(康)委員 時間が参りました。本日は大変にありがとうございました。  終わります。
06月08日第180回国会 衆議院 環境委員会経済産業委員会連合審査会 第1号
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○江田(康)議員 公明党の佐藤先生にお答えいたします。  御指摘のように、原子力規制委員会の委員長、委員につきましては、中立公正の立場から、みずからの専門知識及び経験のみに基づいて、独立した規制上の決定と判断ができる者でなければならない。また、今般の原子力事故を受けまして、原子...全文を見る
○江田(康)議員 人格が高潔であるというのは、これは、より高い人格に基づく誠実性、また廉直性といいますか、清廉潔白であるということを意味するものでございます。  人格が高潔であるということは、先ほど述べましたように、原子力規制委員会の委員長、委員の中立性を確保する上で、また原子...全文を見る
○江田(康)議員 御指摘のいわゆる公益通報者の保護に関しましては、原子力事業者等の従業者については原子炉規制法第六十六条の二に規定されておりまして、また、一般法としては公益通報者保護法があると承知しております。  しかし、先ほども御指摘のように、二〇〇二年に発覚した東電の原子力...全文を見る
06月15日第180回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○江田(康)委員 本法案に対しての高い評価、ありがとうございます。  高木先生の御質問にお答えいたしますが、この規制委員会の独立性、中立性を担保するためには、この寄附の制限、情報公開は非常に重要と思っております。  この寄附の制限規定の趣旨は、寄附を一律に禁止するものではあり...全文を見る
○江田(康)委員 私も、今の点に関しては高木先生の御指摘のとおりだと思っております。その御指摘のとおり、四十年運転制限規制の趣旨は、原則として四十年以上の原子炉の運転はしないこととするものでありまして、運転延長が認められるのは例外的なケースであると考えます。  原子炉等規制法に...全文を見る
○江田(康)委員 御指摘のとおり、平時のオフサイト対策のうちでこの原子力規制委員会が行うものは、専門的、技術的知見に基づくものである。また、原子力防災会議は、原子力防災推進のために、地方公共団体や自衛隊等実力部隊との調整、放射能環境汚染対策など、多数の関係者による長期にわたる総合...全文を見る
06月15日第180回国会 参議院 本会議 第16号
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○衆議院議員(江田康幸君) 衆議院議員の江田康幸でございます。  公明党の荒木清寛議員から質問をいただきました。  最初に、原子力規制委員会の独立性の担保についてお答えをいたします。  原子力安全規制のための組織に関しましては、IAEA基準に示されておりますように、その独立...全文を見る
06月18日第180回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○衆議院議員(江田康幸君) 先生がおっしゃいますように、この委員長並びに委員の人選というのは大変重要でございまして、そのために、本法律ではその規定として、人格が高潔である、また安全の確保に関して専門的知識、経験、そして高い識見を有する者と、こういうふうに求めた上で、両議院の同意を...全文を見る
06月19日第180回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○衆議院議員(江田康幸君) お尋ねのこの確立された国際基準というのは、本法案ではIAEA基準がその代表であると思われていると思いますが、ICRP、国際放射線防護委員会の出す線量限度などの基準値を含めた規制の考え方の勧告についても、他国においても放射線防護の基礎として規制等に利用さ...全文を見る
○衆議院議員(江田康幸君) 今御指摘のこの問題というのは大変重要だと思います。立法府としても、そこに国際的な基準にのっとってということで規定しておりますので。ただし、その国際的基準がどこまでかということに関しては、今大臣も申し上げられたように、適切な評価をしていく必要がこれはある...全文を見る
○衆議院議員(江田康幸君) この原子力防災会議というのは、緊急時においては、政府の対応として様々な関係機関との調整を行うのは原子力災害対策本部がございます。しかし、平時においては、これはその組織はなかったわけで、緊急時において今回起こったような対応を的確にやっていくためには、平時...全文を見る
○衆議院議員(江田康幸君) 先生の御指摘どおり、その範囲は、対象は、典型的には経産省、そして文科省だと思われます。  ただし、ここにおいては様々な考えもあると思いますが、それについては規制委員会の方でこれを規定していくことになると思われます。
○衆議院議員(江田康幸君) 省の中で、あと庁、そして局というような形で推進組織、推進にかかわる事務を所掌する行政組織というのがあるかとは思いますが、行政組織といった場合、省、庁、局と、そういうところをどう区分けしていくのかについても、これは詳細には、正確には規制委員会の中でこれを...全文を見る
○衆議院議員(江田康幸君) 具体的には文科省でも推進省庁と関係のない教育の部分もあるかと思われますが、そこのところはこれからの規定を踏まえていくということになるのではないかと。
○衆議院議員(江田康幸君) 電源開発促進税でございます。
○衆議院議員(江田康幸君) これは一旦一般会計に入っていきます。
○衆議院議員(江田康幸君) まず、このノーリターンルールを徹底することで優秀な人材が確保できないのではないかというのは全く逆と考えております。  国会事故調の現時点での論点整理でも指摘されておりますけれども、原子力推進官庁を含む役所の中で、キャリアパスの一環という腰掛け意識がこ...全文を見る
○衆議院議員(江田康幸君) 今、国会事故調の方では精力的に調査を行っていただいてまいりました。  公明党も、国会事故調の調査というのは、国会事故調を設定していく場合においても強力にそれを推進してきた方でございますので、もちろんこの国会事故調の重要性というのは、これはもう当然でご...全文を見る
○衆議院議員(江田康幸君) 公明党は、これは、今回の原発事故を踏まえて、原発に依存しない安全・安心エネルギー社会へ今こそ移行していくべきだと、こういう考えを明確に持っております。  しかし、原子力規制委員会の議論においては、この新しい規制組織をつくることは、原子力発電を推進する...全文を見る
○衆議院議員(江田康幸君) 我々は、この委員長並びに委員について、これは明確にこの法案の中に、人格が高潔、そして専門的知識、経験、高い識見を有する者と、こういうことを規定し求めた上で、両院の同意を得て内閣総理大臣が任命すると、こういうふうに法律に明確に規定しているわけでございます...全文を見る
06月20日第180回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○衆議院議員(江田康幸君) 全くそのとおりでございます。
○衆議院議員(江田康幸君) 先生の御指摘のこの従業者申告制度の拡充強化というのは大変重要なことでございます。今御指摘のところについては、この法案でも政府の措置としてこの炉規制法の第六十六条の二項の規定による申告に係る制度をより実効的なものとする方策について検討を加えて、その結果に...全文を見る
○衆議院議員(江田康幸君) 今回の事故の遠因というのを原子力事故調査委員会等で調査がなされているわけでございますが、はっきりしていることの一つに推進側と規制の両方の機能が混在していた、そういうところから切り離してこの原子力の規制を独立して権限を行使できるようにしなければならないと...全文を見る
○衆議院議員(江田康幸君) 御指摘のところは、この中立性、公正性保つために委員長並びに委員の要件というのは大変に重要でございます。そのためにも、この法案には、人格が高潔で専門的知識、経験、そして高い見識を有する者と規定しておりまして、それがこの原子力を推進するものであるのか、若し...全文を見る
○衆議院議員(江田康幸君) 先生の御指摘は廃炉までの安全を確保する上で非常に重要でございます。  この法案では、廃炉までの安全の確保に関して、必要であればということですが、原子炉安全専門審査会において調査審議させることを想定しているところであります。ただし、今後、廃炉に関して専...全文を見る
07月24日第180回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、委員会の質疑の順番が大会派順であるにもかかわらず、このような配慮をしていただきましたことに心から感謝を申し上げます。  早速質問に入らせていただきますが、去る五日、国会の事故調査委員会から、極めて充実した内容の調査委...全文を見る
○江田(康)委員 今、大臣の方からも、この報告書を重く受けとめて、二度とこのような事故がないように政府においても迅速に対応する、そういう旨の御発言がございました。  そこで、大臣に次にお伺いをいたしますが、この国会事故調査委員会報告書は、東京電力の福島第一原子力発電所が、昨年三...全文を見る
○江田(康)委員 今申されましたように、今回の事故が、規制する側と規制される側、この逆転関係が生じたことによるという指摘がございますけれども、やはり、そういうことが起こらないように、我々は原子力規制委員会というものを新しく設置することとしたわけでございます。  先月、この環境委...全文を見る
○江田(康)委員 今大臣申されましたように、基本的な方向性は同じであると。私も、この提言の二、「政府の危機管理体制の見直し」、また、提言五の「新しい規制組織の要件」、そして、提言六の「原子力法規制の見直し」等々においては、これは全く、我々が規制委員会設置法の中でまさに新しい原子力...全文を見る
○江田(康)委員 後半の、この同意人事案が漏れたことについて今細野大臣からそのようにございましたけれども、かつて民主党さんが野党であったころ、同意人事が漏れたことについて、これを政局に利用されて、長らく国会の重要な同意人事ができなかった、こういうことがございます。  今回、この...全文を見る
○江田(康)委員 ホームページ上で見ていただければという消極的なことでございますけれども、例えば一五シナリオの場合ですが、原発の新増設が必要となるのかならないのか、そうした情報が必要だと考えますけれども、これについても、「原発の新増設が難しい状況にあるという実情を踏まえている。」...全文を見る
○江田(康)委員 大変苦しい説明ではあるかと思いますけれども、今回の原発事故を踏まえて、新たなエネルギー・環境の選択肢を、我が国の今後の方向性を決めようというものでありますので、例えば、原子力に関するそういう情報が不十分な中で果たして国民が正確な判断をできるのか、政府が判断を示し...全文を見る
○江田(康)委員 時間が来ましたのでこれで終わりますけれども、エネルギー・環境会議の示した今後の日本のエネルギー政策、環境政策の方向性、選択肢、これについては大変重要な課題でございます。国家的な最重要課題と言っても過言ではないと思います。これについても、今後、私も引き続き取り上げ...全文を見る
07月25日第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、枝野大臣に日本のエネルギー政策を中心に質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず、政府のエネルギー・環境会議から、今後の日本のエネルギーミックス、電源構成について、三つの選択肢...全文を見る
○江田(康)委員 今るる大臣からお話がありましたけれども、例えば原発の構成比率を主軸としてこの三つのシナリオをまとめているわけでございますけれども、その原発の情報そのもの自体が非常にわかりにくい、また明示されていないということを指摘させていただきます。  一五シナリオの電源構成...全文を見る
○江田(康)委員 再生可能エネルギーへの対応についてはこれからまた質問をさせていただきますけれども、少なくとも一五シナリオの場合には、新増設なし、また四十年運転規制のもとで行っていくものであるということを今明言されたところでございます。  では、二〇から二五シナリオの電源構成と...全文を見る
○江田(康)委員 今大臣が申された私の質問に対する回答は大変重要なことが幾つも含まれておりますので、それをもとに国民的議論を進めていかなければならないなと思います。  これらのシナリオがまた経済成長や国民の生活に大きな影響を与えていくわけでありまして、その点について幾つか質問を...全文を見る
○江田(康)委員 しかし、政府が目標とするのは実質GDP成長率で二%、これは慎重シナリオを設定されたわけでございましょうけれども、今後のエネルギー政策を考える上での前提は一%、これにすれば二倍も違うわけであります。  これがどのような意味を持つかというのは大臣もおわかりだと思い...全文を見る
○江田(康)委員 今大臣、火力発電の転換というか、これに関する情報はそういうホームページ等でのアクセスを検討していただくということでございますので、それはぜひ検討していただきたいと思います。  私は、火力発電の高効率化というのは大変重要と思っておりまして、日本では火力発電のため...全文を見る
○江田(康)委員 再び、コスト、経済的な点について戻ります。  コストについては、発電コスト、系統対策コスト、省エネ投資、家庭の電気代、またGDPにも触れられておるわけであります。例えば、四つの機関が試算した家庭の電気代を見ますと、二〇三〇年時点で月額一・四万から最大二・一万円...全文を見る
○江田(康)委員 この十九ページをもとにした資料を見ても、コストが前面に出てきて、これはいずれのシナリオでも百兆円とか八十兆円の投資が必要である、電気料金もそのように引き上がる、そういうようなことが前面に出ている。  ところが、今大臣も、再生可能エネルギーの経済効果も含まれてい...全文を見る
○江田(康)委員 ぜひ大臣よろしくお願いいたします。  クリーンエネルギーの政策イメージというのが示されておりますけれども、再生可能エネルギーの導入、省エネルギーの推進、化石燃料のクリーン化について、シナリオごとに政策イメージが示されております。  しかし、実際に一五シナリオ...全文を見る
○江田(康)委員 ぜひともよろしくお願いをいたします。  この国民的議論を行った後に、政府が最終決定するに当たってどこまでこの国民の声は生かされるのかということもはっきり示されておりません。国民の声をしっかりと受けとめて反映させていく、生かしていくということを政府は約束できるの...全文を見る
○江田(康)委員 大変重要な発言でございましたが、これらの選択肢について、政府は、七月以降、いわゆる国民的議論を経た後に、八月をめどにエネルギー・環境会議が新たなエネルギー基本計画を含む革新的エネルギー・環境戦略を決定することとしておりますけれども、エネルギー基本計画に関して言え...全文を見る
○江田(康)委員 今大臣がおっしゃいましたが、三つの選択肢をベースに大きな方向を決定していく、また、それをベースに今後の最終的なエネルギー戦略を決定する、こういうようなことであったかと思います。  であるからこそ、もう一つ最後に質問をさせていただきますけれども、このエネルギー・...全文を見る
○江田(康)委員 ありがとうございました。  一連のエネルギー・環境会議が示したエネルギーミックスに関する選択肢について御質問をさせていただきました。  あと何分残っているのか、あと若干であるかと思いますが、ちょっと観点を変えて、電気料金の値上げについて確認をさせていただきた...全文を見る
○江田(康)委員 残り五分でございます。  最後に、シェールガスについて確認をさせていただきたいんですけれども、我が国では、火力発電の割合が急増しております。化石燃料の中では最も温室効果ガスの排出量が少ない天然ガスの輸入が急増しているわけでありますけれども、平成二十三年度輸入金...全文を見る
○江田(康)委員 全面的に御支援をいたしますので、ぜひとも御尽力をいただきたいと思います。  きょう、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度等について、また国会事故調の委員会報告書等について質問を残してしまいましたけれども、次回、また取り組んでいきたいと思います。  本日は...全文を見る
07月25日第180回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第11号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、今般発生しました九州北部豪雨災害について質問をさせていただきます。  平成二十四年七月の十一日から、これまでに経験したことのないような大雨により、私の地元の熊本県や福岡県、大分県を中心として、一時間当たりの降水量が場...全文を見る
○江田(康)委員 中川大臣、よくおわかりだと思っておりますが、被災地においてはこれは大変な、これからの復旧へ向けて、迅速な復旧を進めていく必要がございまして、この激甚災害の指定は必須のものでございます。迅速に指定をしていただきますように、万全を期してもらいたいと強く要望するもので...全文を見る
○江田(康)委員 今おっしゃっていただきましたが、普通交付税の繰り上げは大変評価をいたします。特別交付税措置が大変待たれるところでございますので、しっかりとこれは進めていただきたい。強く申し上げておきます。  ライフラインの早期復旧、また被災者支援というのが非常に大事でございま...全文を見る
○江田(康)委員 さらに、農林水産業の復旧支援が大変に重要でございます。  今回の九州北部豪雨により、農林水産業が甚大な被害を受けました。七月の二十日の熊本県の発表でございますけれども、阿蘇地域だけでも五百ヘクタール以上の水田が冠水し、農業用ハウスの損壊も相次いでおります。山腹...全文を見る
○江田(康)委員 熊本の白川また緑川、一級河川でございますが、さらには福岡の筑後川等々が流れ込む有明海についても、ヘドロの流入等が大変な状況にこれからも至るのではないかということでございますが、大量のヘドロにより、名産のノリ、アサリガイの養殖への被害も心配されているところでござい...全文を見る
○江田(康)委員 万全を期していただきたいと思います。  さらに、農林水産業の復旧支援について、財政的な支援についてお聞かせをいただきます。  これから経営再建とか施設復旧を目指す被災農林漁業者のために、資材費や労務費などの運転資金を貸し付ける農林漁業セーフティーネット資金、...全文を見る
○江田(康)委員 今回の災害は、規模も大変大きいものがございます。そういう意味で、共済金の早期支払いも決して滞りのないようによろしくお願いします。共済金で足りないところも多々ございますので、やはりこの融資において柔軟な運用をしっかりとしていくように特に申し上げておきたいと思います...全文を見る
○江田(康)委員 中小企業にとっては、災害復旧のための設備資金、長期運転資金を貸し付ける災害復旧貸し付けもございますが、日本政策金融公庫を通じて、先ほどの農業関係と同じように、貸付限度額の引き上げや金利負担の軽減を図るとともに、既往貸し付けがある場合にはその償還を猶予するなど、柔...全文を見る
○江田(康)委員 津田政務官からは大変迫力のある回答をいただきまして、万全を期していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  被災者生活再建支援制度の見直しについて、中川大臣にお聞かせをさせていただきます。  この九州北部豪雨による被災者の迅速な生活再建のために、被...全文を見る
○江田(康)委員 大臣が今申されましたように、私も現場を回って、これはいかなる災害もそうかもしれませんけれども、今回は特に、土砂災害等、人家に大量の土砂が、またそれによって人家が損壊されている、そういうようなところがいっぱいございます。  しかし、全壊や大規模半壊、これには相当...全文を見る
○江田(康)委員 万全を期していただきたいと思います。  あと、残りの時間でございますけれども、防災・減災対策ということでお話をさせていただきたいと思います。  まず、今回も大きな被害を受けたわけでございますけれども、森林の保全等についてひとつお伺いをさせていただきます。 ...全文を見る
○江田(康)委員 これは今後の課題ですので農水省に言っておきますけれども、林野庁の事業に間伐の支援がございます。  新システム支援事業から流れてくる延長の、今やられている林業施策支援事業でございますけれども、間伐の支援についても問題がありまして、それは、木材搬出を目的とする間伐...全文を見る
○江田(康)委員 これからも引き続きこの件については私も最大に支援してまいりますので、また検討を続けていきたいと思います。  もう一つ、総合的な治水対策について、中川大臣また国交省にお伺いをしたいと思います。  今回のような水害から市民の、国民の命を守るために、洪水を安全に上...全文を見る
○江田(康)委員 今、的確な御意見が会場からございましたけれども、やはり具体的でなければ意味がないわけでありまして、それを私は言っているわけで、そういうことについて、自治体と協力して、迅速に、早急に、この災害を踏まえて対応をしていくということを政府に強く要望するわけでございます。...全文を見る
07月27日第180回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、使用済み小型電子機器等リサイクル法案の質問をさせていただきます。  我が国は資源小国でございます。有用金属、これは、ベースメタル、また貴金属、そしてレアメタルが含まれるこの使用済み製品は、循環資源として有効活用が非常...全文を見る
○江田(康)委員 市町村への支援については特にお願いをいたします。  今おっしゃいましたように、初期投資がさまざまな形で、専用回収ボックスの製作から設置費用等、またランニングコスト、これは人件費からさまざまございます。リサイクル、効率的な回収方法の研究等々においても、また仕組み...全文を見る
○江田(康)委員 次に重要になってくるのは、回収目標をどこに置いておかれるかということでございます。  この法案に基づくリサイクルでは、多くの使用済み小型電子機器等を回収することで、静脈物流や中間処理において規模の経済を働かせることが鍵となります。多くの市町村での参加が重要なポ...全文を見る
○江田(康)委員 確かに、採算性を確保することが重要ですので、今おっしゃったのは、最低二〇から三〇%の回収ということだと思います。  もう一方で重要になってくるのが、また、このリサイクル制度が実効性あるものになるかは、個人情報の保護であるかと思います。  携帯電話、パソコン、...全文を見る
○江田(康)委員 ぜひともこの個人情報の保護については、政府挙げて、万全を期して準備をしていっていただきたいと思います。  次に、携帯電話のモバイルネットワークとの関係について、また政務官にお聞きしたいと思います。  携帯電話は、これは資源価値が非常に高い。今おっしゃいました...全文を見る
○江田(康)委員 今申されたように、この制度が成功していくかどうかというのは、先ほどから申し上げている個人情報の保護というのを、これを大前提にしてのことだと思います。  そういう意味で、それを踏まえた上で、今現在行われているこの自主的な取り組みも、補完的なものとして、しかしやは...全文を見る
○江田(康)委員 それと関連するんですけれども、不用品回収業者対策についてさらにお聞かせいただきたいと思います。  今、使用済み小型電子機器等が不用品回収業者に引き渡されて海外に輸出される場合も多いと言われております。廃棄物処理の秩序を守るためにも、本来、廃棄物は誰でも自由に扱...全文を見る
○江田(康)委員 今、大臣が申されたのは、これは家電四品目についての話だと思うわけでございますけれども、この家電リサイクル法は施行からもう十年、今回の通知も、この家電四品目にまずは特化したということでされたわけでございます。  この法案が検討されるに当たって、使用済み小型電子機...全文を見る
○江田(康)委員 この基準ですけれども、しっかりとしたものを通知していっていただきたいと思うわけでございます。  次に、認定事業者はどんなイメージなのか、これは大臣にお伺いをさせていただきます。  本法案の仕組みの中で重要な役割を担うのは、これは市町村と認定事業者であります。...全文を見る
○江田(康)委員 さらに続いてお聞かせいただきますが、既存の中小企業者にもビジネスチャンスはあるかということでございます。  現在、一般廃棄物、産業廃棄物にかかわらず、廃棄物処理やリサイクルに関連するさまざまな既存業者が存在しておられまして、新しいリサイクル制度である本法案に大...全文を見る
○江田(康)委員 今、大臣からも明確に答弁がございました。地域経済の活性化にもこれは大変重要なものでございますので、地域に根差したそういう中小事業者の皆さん方が積極的に活用されるように、強く申し上げておきたいと思います。  次でございますが、未参加の市町村についてお伺いをさせて...全文を見る
○江田(康)委員 わかりました。しっかりと万全を期して取り組んでいっていただきたいと思います。  次に、既存の回収・リサイクル事業者についてお伺いをいたします。  先ほどと同様の質問ではございますけれども、使用済み小型電子機器は、現在、通常の一般廃棄物や産業廃棄物として処理さ...全文を見る
○江田(康)委員 今、これもまた、既存の回収・リサイクル事業者の皆さんも今後も今までどおり事業を継続することはできるということを確認させていただきました。  次に、最後の時間でございますけれども、今回の法案は、国内の循環型社会づくりをさらにこれは進めるものでありまして、大変必要...全文を見る
○江田(康)委員 今、高山政務官からおっしゃっていただいたとおりだと思いますが、特に経済発展の著しい地域、中国等を巻き込んで、我が国の経験と技術を活用してスリーRの取り組みを進める。これは非常に重要かつ喫緊の課題であると私は思いますので、大いに進めていかなくてはならないものと思わ...全文を見る
○江田(康)委員 時間ですので終わらせていただきます。  ありがとうございました。
07月31日第180回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は一般質疑ということで、福島の復興の大前提となる放射能汚染の除染対策の進捗状況、また、その取り組みについて政府にお伺いをさせていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  七月十三日、野田内閣は、...全文を見る
○江田(康)委員 迅速な放射能の除染への取り組みについては、放射性物質汚染対処特別措置法案の制定を我々はやったわけであり、それからかなりの時間がたっております。  そういう中で、ロードマップに従って今まさに進めてきているお話が大臣からありましたけれども、さらに多くの幾つかの問題...全文を見る
○江田(康)委員 次に、放射性物質汚染対処特別措置法、これを我々は議員立法で制定をいたしましたが、間もなく一年でございまして、しかし、放射線量が高くて国が除染を行うこととされている除染特別地域では、汚染土壌の仮置き場が設置されないから除染もできない状況、また、放射性瓦れきの仮置き...全文を見る
○江田(康)委員 細野大臣、現地に入って仮置き場の住民の理解を進める努力をされているのは、私もよく伺っております。大臣が今申されました。そこにずっと汚染物質が仮置きされるのは、住民にとってこれはよろしくないという反対意見が多いかと思います。  そこで大事になってくるのが、やはり...全文を見る
○江田(康)委員 今、大臣からもるるお聞きしていると、本当に、以前の問題がなかなか前に進んでいない、解決されていないということを非常に心配いたします。  しかし、今まで避難されていた方々が、これは、一番大事だった生活再建というのがやはりございました。そういう生活再建に対して、国...全文を見る
○江田(康)委員 中間貯蔵施設がなし崩し的に最終処分場になってしまうのではないかという自治体や住民の皆さんの懸念があるわけで、その皆さんの不安を解消するために、環境省は、中間貯蔵施設の稼働期間の上限を三十年とした上で、最終処分は福島県外で行うとする方針、これを放射性物質汚染対処特...全文を見る
○江田(康)委員 時間でございますが、福島の復興のためには、迅速な除染は必要不可欠であります。住民の皆さんが一刻も早くふるさとに帰還して安心して生活していただけるように、国の総力を挙げて、さまざまな問題はあります、今大臣にも確認をあえてさせていただきましたけれども、それらに迅速に...全文を見る
08月03日第180回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、皆様に引き続いて、産廃特措法の改正案について質問をさせていただきます。  不法投棄というのは、それがなされた場合には、環境を破壊して、そして、国民、住民の健康に甚大な被害を及ぼすおそれのある、こういう、あってはならな...全文を見る
○江田(康)委員 この不法投棄に対しては、先ほど述べたとおり、そもそも原因者にその責任があって、原因者が不法投棄した廃棄物を撤去すべきであります。仮に行政が行政代執行を行った場合でも、その費用を負担させる必要があると考えます。これまで本法に基づいて行政代執行を行った自治体は、原因...全文を見る
○江田(康)委員 本法律案でございますけれども、十年間の時限立法となっております。今回の法改正で期限をさらに十年間延長することとしたわけですね。しかし、この十年間で処理が進捗していない案件もあって、処理を進めるにつれて今後も未知の不法投棄が発覚する可能性が捨て切れない中で、法の期...全文を見る
○江田(康)委員 調査の結果、期待しますが、この見通しが甘かった、それに対して実態把握していくことが非常に今後大事になってくるかと思います。  もう一つ、十八年度以降の同意事案に対しては、三位一体改革によって国からの直接の補助金が廃止されて交付税により措置されることとなったわけ...全文を見る
○江田(康)委員 次に、三重県桑名市の五反田の事案では、既に特定支障除去等事業が完了した後に環境基準が変わったために、改めて、特定支障除去等事業の大臣同意を得ることとなりました。  全量撤去を行わずに現場に封じ込めるだけでは、今後もいつ有害物質が検出されて対策を講じなければなら...全文を見る
○江田(康)委員 豊島と、青森・岩手県境以外の事案では原位置封じ込め方式がとられましたけれども、現状では支障がないとしても、廃棄物が地中に残ることとなるため、今後も大震災の発生が予測される中で、将来にわたって安全であるとは言えません。  もし仮にこういった事案において平成二十五...全文を見る
○江田(康)委員 それでは、産業廃棄物管理票、マニフェストについてお聞きをいたします。  この産業廃棄物の不法投棄防止策として有効と考えられるのがこのマニフェストでございますが、平成十八年一月に取りまとめられたIT新改革戦略においては、平成二十二年度までにマニフェスト五〇%を電...全文を見る
○江田(康)委員 大臣、これ以上不法投棄を起こさないためにも、このマニフェストの電子化を期限を区切って義務化して、早急にトレーサビリティーの確保を図る必要があるのではないですか。いかがでしょうか。
○江田(康)委員 パソコンまた携帯電話が広く普及している現在でございますから、排出事業者また処理事業者に対して電子マニフェストを義務づける、この支障はもうそれほど多くはないと思うんですね。そういうようなことにも鑑みて私は申し上げておるわけで、政府はその義務化に向けたロードマップを...全文を見る
○江田(康)委員 ぜひともよろしくお願いしたいと思います。  この法律案において、平成二十五年三月三十一日までに環境大臣への協議が必要であると示されております。しかし、協議を行うためには、実施計画案について地元住民や県議会等々の同意を取りつけていく必要があり、このことを考えると...全文を見る
○江田(康)委員 きょう、いろいろと産廃特措法、十年間の延長の中でなすべきことについて、国が取り組むべきことについて議論をさせていただきました。不法投棄については、これはもう本当にあってはならないことでありますけれども、それに対して的確な対応がとっていかれるように、しっかりと国に...全文を見る
08月03日第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  政府は、七月に、今後の日本のエネルギーミックス、電源構成について三つの選択肢を示されたわけでありますが、これについて国民的議論を経た後に、八月中に革新的エネルギー・環境戦略を決定することとしておりました。しかし、各地で多くの反...全文を見る
○江田(康)委員 東日本大震災、原発事故から、既に一年半近くもう経過しているわけであります。原子力に依存しない新たなエネルギーシステムの構築が急務でありますが、こうした遅延が国民や日本企業の不安をいたずらにかき立てている、そういう状況ではないかなと思います。  もう一度お聞きい...全文を見る
○江田(康)委員 この三つのシナリオがどのような形でまとまるにせよ、これまで以上に再生可能エネルギーの導入拡大を図ることについては、国民的な合意が得られていると思うわけです。  本年七月一日から再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度がスタートいたしました。原発への依存を引き下...全文を見る
○江田(康)委員 次に、家庭における賦課金の負担上限についてもお伺いをさせていただきたいと思うんです。  平成二十四年の六月十八日に、資源エネルギー庁は、本制度開始に合わせて、本年度の固定価格買い取り制度に基づく需要家に対する負担について、本年度のサーチャージ単価を〇・二二円・...全文を見る
○江田(康)委員 これは、想定されるもの、負担上限はないということでございますけれども、今大臣がおっしゃいましたように、国民の過重な負担にならないように、経済産業省は常にこれを見直していく必要がございます。柔軟な制度の運用を図っていくことが、この固定価格買い取り制度の持続可能性に...全文を見る
○江田(康)委員 私も、この固定価格買い取り制度は、太陽光発電の価格を五年間で半減するという目標のもとで導入されてきているということも十分承知した上でこの質問をしているわけでありますが、技術革新が、またコスト削減が、やはり経産省が想定したとおりのカーブを描いていく場合が前提であり...全文を見る
○江田(康)委員 さらに、洋上風力というのが膨大なポテンシャルを持つエネルギーでありまして、実用化技術の開発が必要不可欠であります。  平成二十三年度の第三次補正予算では、長崎県の五島や福島県の海上で、浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業に対して百二十五億円の予算が計上されて...全文を見る
○江田(康)委員 次に、地熱発電についてもお聞きします。  火山国である日本でありますが、インドネシア、アメリカに次いで世界第三位の地熱資源量があると言われております。加えて、世界の地熱発電設備の約七割を日本のメーカーが供給するほど、この分野における日本の技術力は非常に高いもの...全文を見る
○江田(康)委員 時間ですので、大臣に最後にお聞きいたします。  こうした各再生可能エネルギー源に対応した取り組みに加えて、横断的な課題が重要で、系統への接続をいかに円滑に進めるか、ここが実現されないと再生可能エネルギーの爆発的な普及にはつながりません。再生可能エネルギー特措法...全文を見る
○江田(康)委員 もう時間でございますのでこれで終わりますが、日本のエネルギー戦略として重大なエネルギー・環境戦略についても、また、その中でもやはり再生可能エネルギーというのは重要な役割を果たしていきます。その普及拡大に向けての取り組みについても、また今後引き続き質問をしていきた...全文を見る
08月07日第180回国会 衆議院 環境委員会 第11号
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○江田(康)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきます。     特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯...全文を見る
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  先ほどからもあるように、ロンドン・オリンピックもたけなわではございますけれども、我が国のお家芸である柔道を初めとして、日本選手の活躍は連日報道されております。  こうした明るい報道とは裏腹に、言わせていただかなければならない...全文を見る
○江田(康)委員 今、政府が革新的エネルギー・環境戦略を取りまとめるという中において、私も、この件については、経済産業委員会や本委員会でこれまでも多くの質問をさせていただいてまいりました。  きょうは、我が国が世界に誇るグリーン技術の中で、家庭と地域発のグリーンイノベーションに...全文を見る
○江田(康)委員 風力全体でどれだけのエネルギーを賄うことができるとなっていますか。
○江田(康)委員 原発の依存度を下げていく中において、この風力と太陽光でこれはかなりな代替エネルギーになると私は思っております。  次に、日本が誇る地熱発電についてお伺いをさせていただきます。  創エネ技術として、天候など自然条件に左右されない安定的な出力が可能で、資源枯渇も...全文を見る
○江田(康)委員 今、大臣申されましたように、地熱資源の多くが自然公園内にありまして、これは自然公園法の規制がネックになってもおりました。しかし、環境省の積極的な今回の取り組み方針によって、ここも緩和されてくる、積極的に取り組めるようになってくるということでもあるかと思います。 ...全文を見る
○江田(康)委員 ちょっと視点を変えまして、ラムサール条約の登録湿地への取り組みについて質問をさせていただきます。  先月、ルーマニアで、ラムサール条約の第十一回締約国会議、COP11が開催をされました。このラムサール条約の理念というのは、湿地の保全と、湿地がもたらす恩恵を持続...全文を見る
○江田(康)委員 荒尾市は、ラムサール条約に登録された日を荒尾干潟の日とする予定でございまして、行政と市民が一体となって、湿地の保全や環境教育、これも非常に大事な環境教育に取り組んでいこうとされておられます。  この荒尾市は、今後、干潟の保全活動をより大きく取り組むために、地域...全文を見る
○江田(康)委員 環境省の重要な仕事は、これは、エネルギーとともに地球温暖化対策であります。また、循環型社会の構築、そして、今私が取り上げました自然との共生、地球環境の保全、生物多様性ということが私は大変重要なことであるかと思っております。  最近、エネルギー問題、地球温暖化に...全文を見る
08月28日第180回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  今回、動物愛護管理法の改正に際して、公明党を代表して意見表明をさせていただきます。  今回の動物愛護管理法の改正は、前回、平成十七年の改正以降、各方面から寄せられた多種多様な御意見を踏まえて、一昨年から、中央環境審議会におけ...全文を見る
11月09日第181回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  長浜大臣、環境大臣への御就任、まことにおめでとうございます。国民の命と環境を守る環境行政でございます。どうか大臣の真の政治主導でしっかりとリードしてもらうように、御期待を申し上げます。  早速に質問に入らせていただきたいと思...全文を見る
○江田(康)委員 大臣は大変頭のいいお方でございますので、私が今から聞くことをすっきりと全部回答をなされたように思いますが、私はそれに対しては承服はいたしておりません。  先ほどおっしゃった、今回の入札において、市況を見きわめたところとそうでなかったところがあるということはある...全文を見る
○江田(康)委員 今おっしゃったように、先に申されたところは一般論であったかと思いますが、このような状況をしっかりと検討をしてその対応を図っていただきたい。また、大臣はその検討をすると今申されましたので、しっかりとよろしくお願いしたい。  それで、今後のあり方ですよ。これは、こ...全文を見る
○江田(康)委員 きょう、私の時間も制限がございますので、次の質問に入らせていただきます。  原子力規制委関係についてでございます。  まず、改めて私は申し上げたい。この原子力規制委員会の委員長及び委員の国会事後同意の必要について触れさせていただきます。  政府は、原子力緊...全文を見る
○江田(康)委員 我々が制定したこの原子力規制委員会の設置法というのは、このような場合であっても国会に事後同意を求めてはならないとは規定していないわけでありまして、これらの規定はあくまで、委員長等が不在で原子力規制委員会が機能しないという事態にならないように、国会の同意手続が進ま...全文を見る
○江田(康)委員 国民の信頼を本当に回復するために、しっかりと取り組んでいただきますようにお願いを申し上げます。  次に、原子力規制委員会がこの十月三十一日に決定した原子力災害対策指針に関してお聞きをいたします。  この原子力災害対策指針では、原子力防災対策の重点区域の目安が...全文を見る
○江田(康)委員 ぜひ委員長、この地域防災計画を策定するに当たって、不備がないように、早急に進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  最後に、原発の再稼働、新増設の判断について伺わせていただきます。これについてはもっと深くすべきでございますが、時間のある限...全文を見る
○江田(康)委員 この原発の再稼働また新増設の判断について、関連してはちょっと十分な時間がございませんでした。今後とも、この質問をさせていただきたいと思います。きょうは本当にありがとうございました。  以上でございます。