江田康幸

えだやすゆき

比例代表(九州)選出
公明党
当選回数7回

江田康幸の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第193回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  大臣、どうも御苦労さまでございます。  きょうは、大臣所信に対する質疑ということで、私の方からは、地球温暖化対策と海洋ごみ対策、さらには熊本地震、大きく三つ質問をさせていただきたいと思っておりますが、どうぞよろしくお願いを申...全文を見る
○江田(康)委員 今、アメリカにも、先ほどから話がありますように、地球温暖化の審議官も派遣されていると聞いております。  アメリカやEUの動き、こういうものを今後も引き続き注視していく必要があると思いますが、特にアメリカにつきましては、パリ協定を離脱するという想定外の事態が仮に...全文を見る
○江田(康)委員 私も、脱炭素の流れは変わらないと思うんですね。そういうような中で、やはり日本が、国際社会の中でそれを調整していく、説得していく。これはTPPもそうかもしれませんけれども、そういう重要な責務を持っているということを肝に銘じて、これからの地球温暖化対策は進めていくべ...全文を見る
○江田(康)委員 さらにこの提言は続くわけでございますが、既存ダムのかさ上げによる水力発電の拡大についても提言がなされました。  今現在の成果として、夕張のシューパロダムというのがあるようでございます。私もまだ視察には行っておりませんが、三十七メーターのかさ上げを行ったことで、...全文を見る
○江田(康)委員 きょうは既存ダムの最大活用で水力発電が大きく向上するという可能性について触れさせていただいたわけでございますが、国交省はいかんせん、治水や利水、それを目的とするダムの建築というか、そういうところにあるわけでございましょうから、水力発電の活用ということに関しては、...全文を見る
○江田(康)委員 時間の制約上、ちょっとカットさせていただきますが。  このほかに、この法律をつくったときには、これは名前が海岸漂着物でございますから、漂着物に限ったものであったわけでございますけれども、漂着ごみだけでなくて、漂流・漂着ごみについても、これは明確にこの法律に位置...全文を見る
○江田(康)委員 今、自治体の厳しい財政状況を考慮すれば、国管理の河川以外でも国による新たな発生源対策を大きく進めていかなければならないのは、これは必要不可欠であると思っております。  こういう河川管理者の責任ということを私は言いましたけれども、河川管理と海洋ごみというのを一体...全文を見る
03月14日第193回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、先ほどから続いております原子炉等規制法等の改正案について、私の方からも質問をさせていただきたいと思います。  我が国の原子力安全にかかわる取り組みとしましては、東京電力福島第一原発の事故の教訓を踏まえて、重大事故対策...全文を見る
○江田(康)委員 今申していただきましたように、この審査の進展に伴いまして、川内原発や伊方原発に限らず、そのほかの審査に合格した原発が再稼働しつつある中で、厳格な規制基準への適合審査で確認された安全性が、原子炉の運転段階でもこれがしっかりと維持され、さらに向上していくことが極めて...全文を見る
○江田(康)委員 今申し上げていただきましたけれども、具体的に少しくお伺いをさせていただきたいと思っております。  従来、規制委員会が行ってきた基準等の適合性検査を、使用前事業者検査、また供用開始後にあっては定期事業者検査として、その実施を事業者に義務づけることによって安全確保...全文を見る
○江田(康)委員 今、田中委員長に申していただきましたように、今回の検査体制を見直すことによって国際標準にようやく近づくというか、そういうことであろうかと理解をしております。そのためには、やはり事業者の一義的責任を明確にして、その上で規制機関としてその保安活動をさまざまな角度から...全文を見る
○江田(康)委員 本法律案では、廃止措置を講じようとするときの廃止措置計画の提出、認可に加えて、事業等を開始する早い段階で廃止措置実施方針を作成、公表しなければならない、そういうふうにしているものと思います。  この廃止措置実施方針に記載する項目については、事業を開始する段階で...全文を見る
○江田(康)委員 わかりました。  次に、放射性廃棄物の埋設についてもお伺いをさせていただきたいと思います。  放射性廃棄物は、大きく、高レベル放射性廃棄物、ガラス固化体と、低レベル放射性廃棄物の二種類に分けられるわけでありますが、これらの最終処分については地中への埋設という...全文を見る
○江田(康)委員 ありがとうございました。  次に、経産省にお伺いをいたします。  放射性廃棄物の最終処分につきましては、このような規制の整備と並行して、実際の処分地の選定についても進めていかなければならないわけであります。特に高レベル放射性廃棄物につきましては、エネルギー基...全文を見る
○江田(康)委員 ありがとうございました。  さらに、残りの時間でございますけれども、今回の改正案では、原子力施設のみならず、病院や産業用途で放射線を利用する施設に対する規制も盛り込まれているわけであります。特に昨今のテロの脅威の高まりを受けまして、人の健康に重大な影響を及ぼす...全文を見る
○江田(康)委員 時間になってまいりました。  きょう、この法案についてるるお聞きしたわけでございますけれども、今回の法案は、やはり昨年のIAEAからの勧告を踏まえて、我が国の原子力利用における安全対策の強化を徹底的に図ろうとするものであろうかと思っております。  そのために...全文を見る
04月07日第193回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、先ほどから審議されております土壌汚染対策改正法案について、私の方からも質問をさせていただきます。  土壌は、人の生活また経済活動の基盤である土地を構成している重要な環境要素でありまして、農用地の土壌汚染につきましては...全文を見る
○江田(康)委員 今、関副大臣の方から申していただきましたけれども、施設が廃止された場合でも七、八割で調査が猶予されている実態があるということ、そういうような調査が猶予されている土地では汚染が存在する可能性は高い、また土地の形質変更を行うと汚染の拡散が生じるおそれがあるということ...全文を見る
○江田(康)委員 そのように、今回対象が拡大されることで、調査が行われる数がふえるということでございます。  そういうような意味においても、判断基準を省令とか通知で明確化しながら、自治体の事務負担もふえることになりますので、そのようなことにも配慮して、円滑に調査が行われるように...全文を見る
○江田(康)委員 今政務官よりおっしゃっていただきましたように、対策内容をあらかじめチェックして必要な是正を行って、さらに対策が完了した旨を報告させるということは、大変合理的と思われます。  一方で、こうした仕組みが今まで設けられているのが当然だと私は思ったわけでございますけれ...全文を見る
○江田(康)委員 一部の自治体で、条例によってこの措置に関する計画を提出する仕組みが整備されていたということでもあります。この自治体の事例などを参考にして、より充実した仕組みにするということで今回の改正になっていると思いますが、これまでどの程度の数の自治体で計画段階や措置の完了段...全文を見る
○江田(康)委員 以上、確認しましたように、今回の改正の調査の強化、またこの計画提出の仕組みの導入につきましては、大変重要なことであり、適切なことであると評価をするものでございます。  一方で、調査また対策については多大な費用がかかるわけでありますけれども、特に、資力の乏しい中...全文を見る
○江田(康)委員 今副大臣がおっしゃられたような支援措置があるわけでございますけれども、やはり多大な費用に対して対応していくということが、先ほどからもありますように、中小企業にとっては大変重要でございますが、こういう低コスト化、また、先ほどおっしゃったような低負荷型の技術を公募し...全文を見る
○江田(康)委員 これまで、規制の強化に着目して質問してまいりましたけれども、次に、規制の合理化について質問をさせていただきたいと思います。  まず、法改正の背景となった課題におきましては、リスクに応じた規制の合理化が必要と掲げられております。規制の合理化という視点は重要であり...全文を見る
○江田(康)委員 今ありましたように、今回は、そうやって事前届け出を不要として、一年に一度の事後届け出とするということでございますが、臨海部の工業専用地域を想定した仕組みということであり、大変重要かと思っております。  しかし、工業専用地域といいますと、やはり土壌汚染がさもある...全文を見る
○江田(康)委員 大臣、ありがとうございます。適切なリスク管理がなされるように、環境省の省令等の検討をよろしくお願いしたいと思います。  時間がございますので、今回、改正案からちょっと離れますが、豊洲新市場予定地について、今、土壌汚染に関する関心は最大に高くなっておりますので、...全文を見る
○江田(康)委員 今おっしゃっていただきましたように、豊洲新市場予定地については、土壌汚染対策法に基づいて、形質変更時に届け出が必要な形質変更時要届出区域ということで指定されているところでありますが、そこについては、今回の形質変更においてその届け出も行われ、また、確認を受けた上で...全文を見る
○江田(康)委員 豊洲新市場予定地については、今大臣の御答弁にもありましたように、土壌汚染対策法上の問題はなく、食の安全、安心の観点からなされた上乗せ措置に関して、専門家による議論が今行われている、また、これについては引き続き東京都の対応を注視していくということでございますので、...全文を見る
○江田(康)委員 最後に大臣にお伺いをさせていただきます。  今回の改正法案は、調査拡充などの規制強化、それと、適切な管理のもとでの規制の合理化ということで、バランスよくリスク管理が推進される内容になっているかと思います。  一方で、規制の合理化につきましては、やはりなし崩し...全文を見る
○江田(康)委員 時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月11日第193回国会 衆議院 環境委員会 第11号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、土壌汚染対策法改正案について、参考人の皆様に質問をさせていただきます。  土壌汚染対策法は、平成十四年に制定され、平成二十一年の改正を経て今日に至っております。今回、平成二十一年改正法の施行から五年を経過したことから...全文を見る
○江田(康)委員 ありがとうございました。  また、運用に当たっての考慮すべき点においても今後反映をさせてまいりたいと思います。  規制の強化の二点目について、汚染の除去等の措置にかかわるリスク管理が不十分、こういう課題がございました。それに対応するため、今回の改正では、汚染...全文を見る
○江田(康)委員 ありがとうございました。今後の改正法案に反映をさせていきたいと思います。  この調査の強化、また計画提出の仕組みの導入について、今参考人の方からもありましたように、合理的なものであり、妥当であるという評価が参考人の方々からも陳述されたと思います。  一方で、...全文を見る
○江田(康)委員 最後の質問になりますが、重要なことでございます、規制の合理化について一つ。  リスクに応じた規制の合理化についてでございますが、臨海部の専ら埋立材や自然に由来する汚染のある工業専用地域は、地下水の飲用や土壌の直接摂取の可能性はなく、健康被害のおそれは低いが、大...全文を見る
○江田(康)委員 ありがとうございました。  今回の改正法案、参考人の皆様にさまざま聞かせていただきましたが、調査拡充などの規制強化と、適正な管理のもとでの規制の合理化とで、バランスよくリスク管理が推進される内容になっているということが評価されたものと考えます。  一方で、規...全文を見る
04月25日第193回国会 衆議院 環境委員会 第14号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  引き続き、種の保存法の改正について、参考人の先生方に質問をさせていただきたいと思います。  本日、このように参考人の先生方からは貴重な御意見をお伺いしたことを、まずもって感謝申し上げる次第でございます。  まずお二人にお聞...全文を見る
○江田(康)委員 双方とも、今後の保全対策がまた大変重要であるという御指摘でございます。  今回の改正法案の中身についても御質問をさせていただきます。  多くの絶滅危惧種が里地里山等の二次的自然に生息しているわけでありますけれども、人口減少等によりまして人による自然に対する働...全文を見る
○江田(康)委員 大変貴重な御意見でございます。  次に、近年、希少野生動植物種の生育環境の悪化に伴って、生息域外保全の重要性が高まっております。生息域外保全の担い手としての動植物園等の役割が一層重視されているところであります。  そこで、今回の改正についてでございますが、希...全文を見る
○江田(康)委員 大変貴重な御意見ありがとうございました。  時間ですので、終わらせていただきます。ありがとうございました。
05月16日第193回国会 衆議院 環境委員会 第17号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、廃棄物処理法改正案、またバーゼル法改正案、そして福島地方環境事務所設置に関する承認案件について質問をさせていただきます。  これらはいずれも、国際的な資源循環や、福島の再生を含む循環型社会の構築に向けて非常に重要な法...全文を見る
○江田(康)委員 今回の廃棄物処理法改正案の一つの柱として、電子マニフェスト使用の一部義務づけが盛り込まれております。電子マニフェストを使用することにより、廃棄物の動きや処理の状況を即座に把握することを可能とするものでございます。  産業廃棄物の不適正処理の防止のため、重要な取...全文を見る
○江田(康)委員 ありがとうございます。  次の質問については、ちょっと時間の都合上割愛をさせていただきまして、次の質問に入らせていただきます。  もう一つの廃棄物処理法改正案の柱は、いわゆる雑品スクラップの不適正な保管や処分に対する対応の強化であります。  使用済みの家電...全文を見る
○江田(康)委員 そうした雑品スクラップのヤードの実態を踏まえて、今般の廃棄物処理法改正案においては、雑品スクラップに多く含まれる使用済みの電気電子機器を有害使用済み機器として指定し、業として行う保管等について、都道府県知事への届け出や、また保管等に関する基準の遵守を義務づけるも...全文を見る
○江田(康)委員 この雑品スクラップにおきましては、最も大きな今回の廃棄物処理法改正の柱と思っております。この改正案の実効性を上げるためにも、今副大臣におっしゃっていただきましたけれども、しっかりと関係者間の連携に取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます...全文を見る
○江田(康)委員 ありがとうございます。  このバーゼル法に関して次の質問をさせていただきますが、こうした対応を図っていくということが大変重要であるかと思っております。  次に、もう一つの改正案の柱でありますが、今回の改正案では、不適正な輸出の防止と並んで、認定制度の創設等を...全文を見る
○江田(康)委員 今申していただきましたように、今回の改正案は、まさに世界の環境負荷の低減に寄与するものであり、また成長戦略にも寄与するものであると私は高く評価しているわけでございます。  バーゼル法は、制定以来、二十五年も見直されてこなかったんですね。今回の法改正を機に、我が...全文を見る
○江田(康)委員 大臣、ありがとうございます。  続きまして、熊本地震に関して一つ質問をさせていただきたいと思うんです。  熊本地震からの復旧復興の第一歩としまして、目標としている二年以内に被災家屋を解体して災害廃棄物の処理を完了する必要があります。県内の解体申請数三万三千五...全文を見る
○江田(康)委員 大臣、どうぞよろしくお願いいたします。国の全面的な支援を尽くしていただきたいと思います。  次に、福島地方環境事務所の設置の承認の案件について、最後の時間になってきておりますが、まとめて大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。  東日本大震災の発災からは...全文を見る
○江田(康)委員 私も全く同意でございまして、やはり第一に福島の復興、創生の取り組みを一層加速化するための今回の組織の再編ということであろうかと思っておりますので、その体制においても、実行力のあるそういう体制をつくっていくためにも、私は、この職の格付にしても、また組織体制の整備に...全文を見る
06月09日第193回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。  本日は、この災害対策特別委員会で、熊本地震からの復興について私の方から質問をさせていただきますので、大臣、どうぞよろしくお願い申し上げます。  熊本県内全域に甚大な被害をもたらしたのが熊本地震でございました。発災から一年と一...全文を見る
○江田(康)委員 熊本は本格的な復興にこれから向かってまいります。被災地がやはり安心してあらゆる必要な事業に取り組むことができるように、どうしても、地方負担の軽減につながる特別な財政措置を引き続き、また発展的につくっていただきたい、そのように思いますので、どうぞよろしくお願いを申...全文を見る
○江田(康)委員 今答弁していただきましたが、この件に関しては、先日、石井国交大臣に、蒲島知事に私も同行して申し入れをさせていただいたところでありますけれども、その際にも前向きな発言はいただいたところでもございます。  ぜひとも、かさ上げ措置や地方負担の軽減につながるようにその...全文を見る
○江田(康)委員 阿蘇くまもと空港は、将来の熊本の発展につながる創造的復興のシンボルでございます。ぜひとも、今大変ありがたくお伺いをさせていただきましたが、速やかにコンセッションの導入、そしてまたビル等の完成へ進めていただきますように、よろしくお願いを申し上げます。  次に、南...全文を見る
○江田(康)委員 ありがとうございます。  この件に関しては、再生協議会との協議も進んでおるところであるということでございますので、これ以上は申し上げませんが、やはり東日本大震災における三陸鉄道に相当するような支援が必要不可欠でございますので、財政支援スキームについてもしっかり...全文を見る
○江田(康)委員 ありがとうございます。着実に事業を進めていただき、開通目標を達成していただきたい、そのように思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  次に、住宅の再建、住まいの確保について、まとめて御質問をさせていただきます。  まず、今回の熊本地震の最大の特徴は、...全文を見る
○江田(康)委員 住まいの再建へ向けて、被災宅地の早期復旧、また公営住宅の建設等においても万全を期して支援をしていっていただきたいと思います。  いよいよ時間でございます。観光、復興のための支援についても、また被災者のさまざまな支援についても質問を用意させていただきましたけれど...全文を見る