枝野幸男
えだのゆきお
小選挙区(埼玉県第五区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数10回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
10月22日 | 第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第7号 議事録を見る | ○枝野委員 日本新党の枝野幸男でございます。 まず、皆様方御承知のとおり、公職選挙法の二百五十一条は、選挙犯罪を行って有罪、刑に処せられた者については当選無効になる、こういう規定になっております。この規定は、もちろん自民党さんの提案されました改正案でもそのまま残っておりますが...全文を見る |
○枝野委員 残念ながら、今までそうした政治家とかの倫理が、なかなか倫理、倫理と言っているだけで改善されなかったからこそ今政治改革をやっているというふうに、ついこの間まで私は政治家ではなくて一有権者の立場として国会を見ておりましたが、そういうことではなかったのかと考えます。確かに、...全文を見る | ||
○枝野委員 有権者がそれぞれ、無所属候補に入れるのか、あるいは比例代表にだけ入れるのか、それともセットになっている人に入れるのかというところまで選択の自由をお認めになるのであれば、何で小選挙区と比例代表と別々に投票用紙を書かせるということについてお認めにならないのか、どうも議論が...全文を見る | ||
○枝野委員 もちろん、東京での七%の人口と地方での例えば三〇%の人口と、人口という意味では大きな差があるということで、私は今憲法論争になっているような、最高裁で問題になっているような一票の格差の問題を言っているのでは初めから前提としてございませんので、地方にいる少数意見の声は取り...全文を見る | ||
○枝野委員 別に、私はそういった短絡的なお話を申し上げているのではなくて、全体としての枠が一時的に大きくなってしまうということは、国民は今度の政治改革によって全体の政治資金自体についても減っていく方向に行くんだろう、減らしていかないと、一番最初に今御答弁の中で、きちんとコストとし...全文を見る | ||
10月27日 | 第128回国会 衆議院 法務委員会 第1号 議事録を見る | ○枝野委員 個人の尊厳を至高の価値といたしまして男女の平等を定めました憲法の施行から間もなく五十年になろうとしています。この間女性の実質的な地位の向上は少しずつ前進してきたと思われます。そうした中で、今回国権の最高機関の長を女性が占めるというところまでなってまいりました。 し...全文を見る |
○枝野委員 夫婦選択別氏が、近い将来なのか遠い将来なのか、もし採用された場合には戸籍法の法律改正を含んだ戸籍制度の変更、調整が必ず必要になると思いますが、これは、実際に選択別氏がどういった形で採用されるかによって細かい点は若干変わってくるとは思いますが、一般的には婚姻の届け出のと...全文を見る | ||
○枝野委員 確かに法制審の審議という問題もございますが、法制審の中間報告の中にも出ておりましたが、夫婦選択別氏について消極的な見解の根拠となっておりますものは、中間報告では大体二点になると思います。 その一点は、夫婦あるいは親子が同じ氏を名のるということが夫婦、親子の一体性を...全文を見る | ||
○枝野委員 いろいろなお考えがあると思います。 実は、結婚、婚姻という問題は、適齢期という表現がいいのかどうかわかりませんけれども、実は私も独身でありまして、私ももう二十九歳ということで、私の周りの友人の女性たちなどが、今現実に夫婦別姓という問題に直面しておりまして、三年も五...全文を見る | ||
○枝野委員 そこで、もう一点だけ確認させていただきたいのですが、そうした行政庁としての側面を持ちながら、弁護士会は御承知のとおり内閣の支配を受けない。指揮監督あるいは意見を言われるとかという立場じゃない。これはいわゆる弁護士自治の原則ということで、民主主義を担保するため、弁護士の...全文を見る | ||
○枝野委員 以上のことを前提といたしましてお尋ねさせていただきたいのですが、御承知のように、弁護士会の組織は、各地の地方裁判所ごとに一つの単位弁護士会があって、その上に日本弁護士連合会という連合体がある。ところが、唯一東京地方裁判所管内におかれましては、なぜか東京弁護士会、第一東...全文を見る | ||
○枝野委員 ありがとうございます。 時間もなくなりまして、本当はもっと次の件も長く聞きたかったのですが、製造物責任法について、せっかく法務大臣、日本の民事訴訟法学界を代表する先生が法務大臣をされているという機会でもございますので、一点だけお尋ねさせていただきたいと思います。 ...全文を見る | ||
○枝野委員 PL法については、さまざまな省庁が関連して、さまざまな委員会、審議会で審議されておりますが、今のような裁判実務の現場を知らないとなかなかわからない微妙な問題が本質的なところに非常にあると思いますので、そういった意味では、そういったところに一番認識の深い法務省あるいは法...全文を見る |