枝野幸男

えだのゆきお

小選挙区(埼玉県第五区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数10回

枝野幸男の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第132回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
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○枝野委員 さきがけの枝野でございます。  厚生委員会での初めての質問をさせていただきますが、神戸の震災の問題あるいは保険、年金の問題等、幾つか本当は重要な問題をお伺いしたいことがございますが、時間もございますので、私は包装廃棄物処理の問題一点に絞ってお伺いをさせていただきたい...全文を見る
○枝野委員 現時点ではまだ抽象的なお答えしかいただけませんが、今国会中に何とかというふうな大臣の所信のお話もございましたし、このごみ問題というのは、日を追えば追うほどどんどんごみの量がふえていってしまうし、また、リサイクルシステムを法律上つくったとしても、これが国民に定着をしてい...全文を見る
○枝野委員 よろしくお願いをいたします。  最後に、時間もちょうど切れそうですので、このごみのリサイクルの問題については、実は、国よりも地方自治体の方が既に先行しているところも少なくございません。そして、今度つくられる法律の内容いかんによっては、現在既に先行して行っている地方自...全文を見る
02月17日第132回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○枝野委員 さきがけの枝野でございます。  今回の定員法に関しましては、財政状況の非常に厳しい中で、司法制度の充実という大変重要な課題にかんがみて、法務当局あるいは最高裁の事務当局が御尽力されて、こうした定員増の法案というものが提出されるに至ったことについては大変結構なことであ...全文を見る
○枝野委員 ところで、逮捕したということは、逮捕する必要性があった、要件があったということだと思いますが、私も弁護士ですから、ある程度想像はついておりますが、少なくとも法律の世界、特に刑事司法の世界を知らない方から見ますと、この加納典明氏は、先ほどお話のあった家宅捜索のありました...全文を見る
○枝野委員 その証拠隠滅のおそれなのですが、ある程度お答えを推測はできるのですが、また捜査中の事件ですから、どこまで具体的にお答えをいただけばいいのか、難しいところはあると思います。常識的に考えれば、先ほど申しましたとおり、本人は写真を撮ったことについて認めていて、しかも、おれは...全文を見る
○枝野委員 これ以上追及してもしょうがないので、次に、法務当局にまず原則論、基本的な一般論をお尋ねいたします。  逮捕という制度は何を目的として認められている制度であるか、御説明をお願いいたします。
○枝野委員 まさに今御説明いただいたとおりでありまして、逮捕というのはあくまでも裁判、将来の刑事裁判において必要とされる証拠を確保する、収集するということが目的でありまして、逮捕そのものには、被疑者に対する制裁であるとかあるいはいわゆる一般予防的な効果、つまり、こういった逮捕を行...全文を見る
○枝野委員 さて、ここからが本題なんでございますが、まず前提として、誤解を招くといけませんので念のためにお断りをしておきますが、私は党でも女性局長という仕事をさせていただいておりまして、一般論として女性の性というものを商売にする、しかもそれが青少年、特に末成年などに一般に広く目に...全文を見る
○枝野委員 そこで、ぜひとも今後警察当局にもそれから法務当局にも御検討をいただかなければならない、そして考慮をしていただかなければならない。既に我が国の社会においては、先ほど申し上げましたとおり、逮捕されたこと自体でこの人は悪い人なんだというふうな印象を国民が受けるという社会的な...全文を見る
○枝野委員 いや、ちょっと私の発言の趣旨を御理解いただかなかったみたいで、逮捕権の行使そのものについてきちんとされているだろう、おかしな目的のために乱用したりはしていないだろう、それは私もそう思っております。  問題は、現実として、実態としては乱用していなくても、要するに、まさ...全文を見る
○枝野委員 ありがとうございます。  こんなことを言うと、私も日本弁護士連合会の会員でございますので、日弁連から何か文句を言われそうなのですが、私は、個人的には、日本の検察、警察、そして法務当局、刑事手続の運用に当たっては、非常に適正に、それはきちんと犯罪を摘発するという面から...全文を見る
02月21日第132回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○枝野分科員 連日、長時間御苦労さまでございます。  さて、先日、先週の月曜日だったと思いますが、加納典明容疑者がわいせつ図画の頒布の容疑で逮捕されまして、マスコミ等でこのわいせつ文書の問題について関心が高まっております。そこで、私は、この機会に、わいせつ図画の取り締まり等につ...全文を見る
○枝野分科員 いや、もちろんそれはよくわかっているのであって、具体的に、例えば現場の課長さんクラスでしているのか、それとも署長さんあたりまで相談をしているのか、それとも本庁で相談をしてやっているのか、そういったことを伺っているので、今のようなお話はお伺いしなくてもよくわかっている...全文を見る
○枝野分科員 では、具体的に聞きましょう。  警視総監は、この逮捕状請求について御存じだったんですか、逮捕状請求の時点で。
○枝野分科員 後の御質問でも言うんですけれども、わいせつかどうかというのは、基本的にはかなり主観的な要素が入っている話で、それをだれがきちんと判断しているのかというのがあいまいだからこそ、わいせつじゃないとか、これは芸術だとかという反論にある程度説得力を持たせているのであって、ど...全文を見る
○枝野分科員 今、判例で基準は明確になっていると、お役所の立場ではそういうふうにしかおっしゃれないのかもしれませんが、私も法律家、弁護士でございますが、弁護士という立場から読んでも何を言っているのかわからない。ましてや取り締まりを受ける側の出版社、写真家等にとっては、何を言ってい...全文を見る
○枝野分科員 そうした研さんを積んでいる場において、もちろん警察内部の、そして司法警察職員の皆さんは一生懸命勉強されていると思いますし、社会の常識というものをとらえていこうという努力はされているとは思いますが、ある意味では、警察の組織・社会というのは一種特殊な社会をつくっていて、...全文を見る
○枝野分科員 幾つかお伺いをしてまいりましたが、先ほども少し触れかけたのですけれども、まず私の立場から申し上げますと、私、党内では女性局長という仕事もさせていただいておりまして、こういった風俗関係、それからわいせつの問題、ある意味では古典的な、女性を商品として扱うというふうな思想...全文を見る
○枝野分科員 例えば、わいせつ図画ということでよく裏ビデオなどが摘発をされます。私も司法修習時代に経験がございますが、被疑者、被告人が争わなければいいのですけれども、わいせつ性を争った場合、例えばいわゆる裏ビデオの摘発などの場合、何百本というビデオが摘発をされて、そして証拠として...全文を見る
○枝野分科員 公正取引委員会の特に審査部門の皆さんには、非常に少ない定員の中で御努力をいただいているというふうに私は理解をいたしております。しかしながら、今公正取引委員会に求められている役割、特にここ数年来、いわゆる談合というものが大変大きな話題として取り上げられております。しか...全文を見る
○枝野分科員 もう一問お尋ねしようとしたのですが、先取りしてお答えをいただきましたものですから、今お話にもありましたとおり、行政改革、規制緩和、これはセットの話だと思っております。行政改革、規制緩和、地方分権というのは、今私たちが真剣に取り組まなければならない課題であると思ってお...全文を見る
03月15日第132回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○枝野委員 さきがけの枝野でございます。  私は、区分所有法関係で二、三の質問をさせていただきたいと思っております。  先ほど、全壊の場合の五分の四で足りるという点につきましては斉藤先生の方から御質問がございましたが、区分所有法関連では、もう一点大きなポイントがあるかと思いま...全文を見る
○枝野委員 その猶予期間も含めて大変よく配慮していただいた条項だと思いますが、これに関連してもう一点、ここでただし書きで分割請求ができる場合というのが二点書かれております。  このうち、「五分の一を超える議決権を有する敷地共有者等が分割の請求をする場合」、これについては今の御説...全文を見る
○枝野委員 ありがとうございます。  さて、今の四条の点も含めまして今回の区分所有法の特例措置というのは、私ども与党という立場からもいろいろとこのマンションの建てかえ問題については勉強させてもらいましたし、また、法務省においてもいろいろと御検討いただいたということを承知しており...全文を見る
○枝野委員 前田法務大臣初め、法務省の皆様方の御尽力をお願いを申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月28日第132回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○枝野委員 さきがけの枝野幸男でございます。  今回の刑法の改正案につきましては、その用語をわかりやすくするという趣旨、私は、党内でこの法案の了解をとりますときの説明のときには、ようやく刑法が日本語になりますという説明の仕方をさせていただいたのですが、午前中の参考人の方からも遅...全文を見る
○枝野委員 大筋としてはそういった方向でやっていただくのかなと思っておりますが、「改正刑法草案」というもの、立派なものが既にあるという事実、これを先ほどお蔵入りという表現が使われておりましたが、もったいないと言えばもったいないのかもしれませんが、時代も大きく変わっておりますので、...全文を見る
○枝野委員 そこで、そのサリンというようなどうやらほかの用途というのは考えられないような毒物、劇物というものが、これまで残念ながら取り締まられていなかったという状況の中で、先ほどの質問で、警察庁でこれに対応する取り締まりの法令を準備しているというお話でございました。これは当然罰則...全文を見る
○枝野委員 非常にわかったようなわからないようなお話なんですが、例えば行政的な取り締まりという側面では、サリンの取り締まりについては通産省所管で法律が一本あって、ほとんど罰則などダブる形で警察庁がなさるということになるわけでございまして、今法務省との関係の説明でいくと、今度は通産...全文を見る
○枝野委員 役所のサイドから物事を見ていくと非常になるほどなという話なんですが、そういった法規制を受ける国民の側から見れば、同じことについて何で二つも法律があって、わけわからぬなという気になるのではないかなと思いますが、ちょっと視点をずらしまして、警察庁の所管で、今度のサリンの取...全文を見る
○枝野委員 さて、そこででございますが、私も弁護士でございますので、司法修習で検察修習をやらせていただきました。そのときに非常に驚きましたのは、日本にはこんなにたくさん刑罰法規がある、罰則を定めた法律があるということでございます。  たまたま私が検察修習中にやらせていただいた事...全文を見る
○枝野委員 ぜひ今のような方向で、逆に、例えば刑法典から外した方が、外すという方向になっているのでしょうが、あのアヘン煙などが刑法典にあって、覚せい剤は入っていないとかという矛盾とか、さまざまな問題、実は整理しなければならないだろうと思います。  ぜひ国民にわかりやすいという意...全文を見る
○枝野委員 さてそれで、時間もなくなってまいりました。もう一つ刑法改正に絡んで、中身の改正に絡んでお尋ねをしたい問題が死刑制度の問題でございます。  当然、刑法の中身の改正というものを議論していけば、罰則としての死刑というのをどう扱っていくのかということが避けては通れない問題で...全文を見る
○枝野委員 法制審の刑事法部会のメンバー、何か非公開というふうに聞いておりますが、具体的なところは余り踏み込まなくても結構ですが、そういった場に例えば矯正、保護の関係、専門家、あるいは法哲学などを中心とする哲学の専門家というものは入っていらっしゃいますでしょうか。
○枝野委員 この死刑の問題というのは、実は恐らく法務省以上に政治家のサイドの方がいろいろと考えているのかなと。実は私の一年半余りの短い議員生活の中でも、いろいろなところからアンケート的なものが参ります。あなたは政策についてどう考えているのですかというようなときに、必ずと言っていい...全文を見る
○枝野委員 御趣旨はよくわかりますが、例えば、凶悪犯罪増加とかという問題についても、視点を変えれば、無期懲役と死刑との間があき過ぎていて、無期懲役では軽いんだけれども、死刑にはちょっと重いななどという話が実は現実問題として僕はあると思うのですね。無期懲役、現実問題として十五、六年...全文を見る
04月20日第132回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○枝野委員 私は、まず厚生省にお尋ねをいたします。  先週、上九一色村の第十サティアンと通称されているところから五十三名の子供たちが保護をされて、児童相談所等に預けられております。この措置につきまして、法律上どういった根拠に基づいて、あるいは法律上どういった権限に基づいてとられ...全文を見る
○枝野委員 実はこの措置に対しましては、もちろんオウム真理教の側からもいろいろな異議が出されておりますし、またここ数日の報道等を見ますと、果たしてこういった措置が法律上可能であるのかどうかといったことについての検証等がなされております。  率直に申し上げまして、児童福祉法の三十...全文を見る
○枝野委員 今回の措置はこれでよかろうと思っておりますが、実は、このオウム真理教に子供たちがたくさん、それも虐待に近い状態で置かれているのではないかという話は、つい最近わかった話ではなくて、前々から言われた話でございます。  それから、今回のことに限らず、一般論として申し上げさ...全文を見る
○枝野委員 この問題は、親のいわゆる親権というものとの絡みで非常に微妙な問題だろうと思いますが、ぜひ前向きに検討を進めていただければということをお願い申し上げます。  さて次に、一連のサリン問題あるいはオウム真理教に対する捜査に関連をいたしましてお尋ねをいたします。  実は、...全文を見る
○枝野委員 これは私の個人的な意見ですので御答弁は結構ですが、こうやって国民の関心の高い事件は、ぎりぎり可能なところはできるだけ正式に公式のコメントとして発表していただくという姿勢でいた方が、国民の側からは警察の捜査に対する信頼というものも高まるのではないかというふうに思います。...全文を見る
○枝野委員 実は、この問題というのは非常に私自身の中でもお尋ねをしにくいという心の葛藤がございます。率直に申し上げて、私も末席とはいえ国会議員として国民の安全、平穏というものに一定の責任を持つ立場の人間といたしましては、まさにこうしたサリン事件のようなことの再犯がなされてはならな...全文を見る
○枝野委員 そのとおりだと思います。  あえて繰り返して申させていただきますが、今回のサリン事件等は、法治国家に対する挑戦だと思います。法治国家に対する挑戦に対して、法治国家である建前を崩して戦ってしまったら、そのこと自体が負けでございます。そして、我が国の警察、特に現場で苦労...全文を見る
○枝野委員 ありがとうございました。
04月26日第132回国会 衆議院 厚生委員会 第9号
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○枝野委員 さきがけの枝野でございます。通告をいたしました順番と違いますが、通告をいたしました後の方の話から、重要な問題だと思いますので。  今回の精神保健法の改正に関連をいたしまして、精神障害者の皆さんの人権という観点から、若干の質問をさせていただきたいと思います。  まず...全文を見る
○枝野委員 私は人権とのかかわりでということでお尋ねをしましたので、できれば、本人の意に反して、そして本人が不服を言いたいときにどういうことになるのかというようなことをお話をしていただきたかったのですが、時間もありませんので、先へ進んで、その段階で改めてお尋ねしますが、いずれにし...全文を見る
○枝野委員 今のような場合であればまさに妥当だと思いますが、ここのところを緩やかにしてしまったらこの条文をつくった意味がありませんので、そのあたりのところの判断というものは厳格にやっていただきたいとお願いを申し上げます。  それでは、この指定医の研修でございますが、初めに指定を...全文を見る
○枝野委員 それでは、その研修の内容についてお聞かせいただきたいのですが、どういった目的意識で研修を行っているのでありましょうか。特に、患者さんの身柄を拘束するという側面がある認定をされるわけでございますから、人権意識あるいは憲法の知識等についての研修をきちんとしていただかないと...全文を見る
○枝野委員 もちろんお医者様でございますし、お医者様としての専門的な知識として間違いのない診断をしていただくということは大変重要でございますが、それと同時に、特に医療保護入院につきましてはお医者さんの判断というのが、保護者の同意というものが入りますが事実上非常に重要な意味を持つ。...全文を見る
○枝野委員 そこで、例えばこういった場合に患者さん御本人がそういった法的な手続をとるというのは、なかなか現実問題としては困難であろうと思います。そして、現実問題として、かつての問題はともかくとして、今後そもそも患者さんの人権がこういった措置等で侵害。をされること自体あってはいけな...全文を見る
○枝野委員 すぐにできる話だとは思っていませんし、議論のテーマを出させていただいているという意識でございますので、その程度の御回答でやむを得ないのかなと思っております。  繰り返しになるかもしれませんが、あくまでも仕組みというものは、何かがあったときに、もちろん行政の立場という...全文を見る
○枝野委員 様式を全部そろえるのがいいことかどうか自体にはいろいろ逆の方向での問題もあるだろうと思っておりますので断定的には言えませんけれども、そういった厚生省内部での組織を超えた、横並びというものをきちんとどこかで検討していただくというような視点はぜひ考えていただければと思いま...全文を見る
04月26日第132回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○枝野委員 今回の更生保護事業法につきましては、更生保護事業の促進という観点から、非常に事務当局も迅速に対応していただいて法案をつくっていただき、一歩前進であると評価をいたしております。まだまだ残された問題は多いと思いますが、その点についてぜひ今後ますますの推進をしていただきたい...全文を見る
○枝野委員 まさにそういった御趣旨であれば、ぜひそういった方向でやっていただきたい。むしろ報道が先走って、あるいは誤解をしていたのではないかというふうな認識をいたしております。  さてそこで、今大臣からも、こういった新しい捜査方法については憲法上の制約があると。憲法上の制約があ...全文を見る
○枝野委員 今お二人の御答弁にもありましたとおり、現在の社会状況の変化等を考えますと、捜査方法について新しい手法等を取り入れる必要性というものを議論しなければならない必要性というのは私も同感でございます。  ただ、ぜひお願いをしたいのは、一つには、今サリンあるいはオウムという問...全文を見る
○枝野委員 大切な問題でございますので、ぜひ慎重に、これは慎重にというのはやらないという意味ではなく、言葉のとおり慎重にという意味で、そして公開、できるだけオープンな議論をしていただきたいということをお願い申し上げまして、終わらせていただきます。  ありがとうございました。
06月07日第132回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○枝野委員 まず、地下鉄サリン事件が発生いたしました三月二十日以降の警察・検察当局の再犯防止、そして被疑者摘発に当たりましての御努力、特に再犯を防止するためにゴールデンウイークを挟んで現場で日夜御尽力をされた警察官の皆さんに、私も心から敬意を表したいと思っております。  さて、...全文を見る
○枝野委員 一時期その被害者に対して、Kさんという言い方をした方がいいでしょうか、疑いを持ったのですか、持たなかったのですか。あるいはそれは今は言えないのか、どういうことなのか、教えてください。
○枝野委員 今回の地下鉄サリン事件で大変多くの方が犠牲になられた。司法、警察の見地としては、一日も早くその犯罪事実を明らかにして、犯罪を犯した者は厳正に処罰をする。我々立法府の立場として何をしなければならないのかといえば、明らかにそれは、二度とこうした犯罪によって国民の犠牲が出な...全文を見る
○枝野委員 実は、例えば坂本弁護士事件の摘発がこの五年間結果的に成功しなかったということについて、余り信憑性の高くないと言われている報道ではありますが、一部のマスコミ等では、例えば坂本弁護士の従来の弁護活動というものがある意味では権力側にとっては余りおもしろくないような立場からの...全文を見る
○枝野委員 法務大臣、ありがとうございます。  警察庁は、それはお答えになっていません。私は、一生懸命やって誠実にやっているということは、別に何も否定していない。まさにそうしたんだろう。実際にそうなんであるからこそ、なぜ坂本弁護士事件が五年間も犯人を挙げられなかったのか、松本事...全文を見る
○枝野委員 今回のことで、警察等の捜査権限あるいは人員、予算などをふやすべきだという議論、必ず出てくる、既に出ていますが、そういったことを言う以上は、警察はちゃんと、どこがどう足りなかったのかわかるように、判断できるように情報公開していただかなければ、単に抽象的に、こんな大事件が...全文を見る
○枝野委員 政治改革は、まさにこの連座制の強化によって、秘書のせいにするとか周りのせいにするという言い逃れができない、これをいかにきちんと適用するかということにかかっていると思っております。  党派を超えて実は私の仲間の議員から、多くの特に若い仲間の議員から、とにかく連座制をき...全文を見る
10月19日第134回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○枝野委員 新党さきがけの枝野でございます。  私も、細川先生に引き続きまして、本法案に関連して、特に裁判官の定員というような問題、法曹人口全体に関しての問題についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  御承知のとおり、日本の司法のあり方について、特に裁判が遅い、あるいは...全文を見る
○枝野委員 それでは、同じ期間の弁護士の数の増加はどうなっておりますでしょうか。
○枝野委員 弁護士の仕事というのも刑事と民事がございます。裁判官も刑事と民事がございます。ですから単純な比較というものは必ずしも素直にはできないと思いますし、また、特に弁護士の民事の仕事では、裁判所に行くべき仕事なのか、裁判所に行かないで処理をする仕事なのか、若干、比率として裁判...全文を見る
○枝野委員 行政改革委員会の事務局、おいでいただいておりますね。  まず、そもそも前提問題としてお尋ねをしたいのですが、行政改革委員会の中の規制緩和小委員会で、法曹人口の問題について規制緩和の項目として取り上げられているというふうに聞いております。行政改革委員会設置法の「所掌事...全文を見る
○枝野委員 今のはお答えになっていないと思うのですよね。法律上、所掌事務の中に入っているのかどうかという質問からは。  それから、決して私は法曹人口について議論をするなということを言っているのではありません。むしろ、私は弁護士会の一員ですが、弁護士会が嫌がっている、例えば外国弁...全文を見る
○枝野委員 それでは、その理解の上でどういった対応をされるかはこれからの法務省あるいは大蔵省の対応だと思いますが、片手落ちにならないような議論を進めていただきたいということをお願い申し上げまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
10月24日第134回国会 衆議院 厚生委員会 第2号
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○枝野委員 私も、午前中以来何人かの方が質問をされておられますHIV薬害訴訟に関連をしてお尋ねをさせていただきたいと思っております。  午前中から、このたび東京、大阪両地方裁判所から出されました和解勧告の見方、法的責任論というものについて議論がなされておりますが、私も、現在も国...全文を見る
○枝野委員 さらに言えば、そうした法的責任についても、法的責任が存在をするという問題と、それを裁判所が認定するという問題は別個の問題であります。  例えば、刑事事件において起訴猶予ということが行われます。犯罪を犯した嫌疑が非常に高い場合であっても、裁判所において、犯罪を犯した、...全文を見る
○枝野委員 法務省に御確認を申し上げますが、国家賠償法は民法七百九条のいわゆる不法行為の特別法であるということで間違いございませんね。
○枝野委員 では、便宜上わかりやすいので、七百九条の解釈論を法務省に政府の公式見解としてお伺いをいたしますが、七百九条の不法行為に基づく損害賠償責任が発生する要件を述べてください。
○枝野委員 今回のHIV薬害訴訟の場合は損害が発生している、これは死亡という重大な被害が、損害が発生しているのですから問題はありません。責任能力というのも、国家公務員の皆さんの行為を問題にされているのですから、責任能力があるのも問題はありません。  争われていたのは、過失があっ...全文を見る
○枝野委員 今回の所見は、その作為義務の問題について明確に述べております。例えば東京地方裁判所の出している所見の六ページには、  厚生大臣は、医薬品の安全性確保について与えられた権限を最大限に行使して、病原微生物により汚染され、若しくは汚染されているおそれがある医薬品が製造、販...全文を見る
○枝野委員 今のような七百九条の解釈に基づけば、裁判所の所見は、この七百九条に基づく責任が存在をするのかどうかということについては疑う余地もなく明白に言っております。「右のような状況の下においては、厚生大臣は、血液製剤を介して伝播されるウイルスにより国内の血友病患者がエイズに罹患...全文を見る
○枝野委員 受理をするということは告発の要件が整っているということにほかなりませんので、これは国民の生命にかかわる大切な事案でありますので、東京地検において厳重に、そしてしっかりと捜査をしていただかなければならないと思っておりますが、私は、この安部英なる者の殺人未遂罪だけではない...全文を見る
○枝野委員 過失の内容をお話しいただきましたので、今この場でお聞きいただいた方、皆さんはおわかりだと思いますが、民事上の、先ほどの七百九条の、そしてこの所見が述べている過失の内容と業務上過失致死傷罪の過失の内容は抽象的には一緒であるということは、日本語のわかる方は皆様御理解いただ...全文を見る
○枝野委員 当てはめまではしてくれないようでありますが、先ほど裁判所が認定をしている所見の中にもあるように、「厚生大臣はこということで「国民の生命、健康を守るべき責務」というのが言われているわけですから、明らかにこの医薬にかかわる厚生省職員の行為は業務性がある、これも明らかである...全文を見る
○枝野委員 私は未必の故意でもわかるのですが、未必の故意というのを説明してあげてください。
○枝野委員 つまり、例えば今出回っている血液製剤の中にはエイズウイルスが含まれているかもしれないし、自分にはそれを回収する権限もあるのだけれども、それをあえて回収しないで放置をしておく、それによってもしかすると人が死ぬかもしれないけれども、仕方がないねということも殺人罪の未必の故...全文を見る
○枝野委員 法務省刑事局、おいでいただいています。  今申し上げましたとおり、この和解勧告の裁判所が認定をしている、しかも、これはちゃんと厚生省として立証を、主張をすべて尽くした後で出ている所見の中で合理的な過失が認定をされているということを考えたときには、残念ながら、ただいま...全文を見る
○枝野委員 ちょっと話題をかえますが、先ほど来いろいろと問題になってきている話でもありますし、また、今回の訴訟の中でも問題になってきているものに、一九八三年に設置をされたエイズの実態把握に関する研究班というものの存在がございます。この研究班の組織上といいますか、法制上といいますか...全文を見る
○枝野委員 生物製剤課の私的な諮問機関というとらえ方でいいのですか。
○枝野委員 ということは、その研究班の事務、運営その他を担当していたのは生物製剤課ということでよろしいわけですね。
○枝野委員 このHIV訴訟の中でも大変問題になっているのですが、この研究班ていっ何を、どこでどういう話をしていたのかということが全く厚生省に残っていないということを厚生省はこのHIV訴訟の中で言っています。人の命にかかわるような大変なことについて研究をしていたその記録が今残ってい...全文を見る
○枝野委員 そんなばかな話はないですよ。人の命にかかわるような大事なことを研究しておいて、しかも、十年前といいますけれども、十年前からだんだんこの話が小さくなっていって問題じゃなくなってきたというのだったらともかくとして、一年一年問題は大きくなってくる中で、それを途中で捨てる。ま...全文を見る
○枝野委員 当時の担当者に聞いて回ったのですか。
○枝野委員 どういう聞き方をしたのだか知らないけれども、だれが捨てたのかもわからないだなんて、そんなばかな話はないので、捨てた人間は自分でわかっているはずなんで、だから、内輪で追及しているからそういう甘いことになるので、先ほど山本委員の話にもありましたけれども、当時の製剤課長とか...全文を見る
○枝野委員 この話では大臣を責めてもしょうがないというのは僕もよくわかっているのですよ。ただ、被害者の方々が今何を求めているのかということをよく認識していただきたい。  確かに、被害者の方々は、闘病その他でお金もかかっているから、金銭的な解決というものも非常に早期にということで...全文を見る
○枝野委員 結構です、今のことを原告の皆さんかどう評価するかというのは原告団の被害者の皆さんが評価するのであって、私が評価することではありませんので。  以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
11月08日第134回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
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○枝野委員 一般質疑ということで、何についてお尋ねをしようかいろいろ考えたのでございますが、いろいろと各方面に波風を立てておりますようで恐縮をしておりますが、きょうもHIV薬害訴訟に関しましてお尋ねをさせていただきたいと思っております。  まず、少し細かい事実関係でございますが...全文を見る
○枝野委員 その京都の国際免疫学会でございますが、この会議そのものには厚生省の薬務局からどなたか参加をされていたのでありますか。
○枝野委員 エイズ研究班班長の安部英さんが参加していたかどうかわかりますか。
○枝野委員 この八月の国際免疫学会の前後で、一番近い時期に行われたエイズ研究班の正式な会合というのはいつなされたか、わかりますでしょうか。
○枝野委員 後はいつだかわかりますか。
○枝野委員 スピラ博士と郡司さんなどがお会いになったというのは、このどちらかの会議、エイズ研究班の正式会合の場ではないのですか。
○枝野委員 スピラ博士と郡司課長らが会ったという会合に関して、一九九四年二月四日付の毎日新聞によりますと、CDCの研究員で、これはスピラさんとは別の方ですが、ローレンス博士という方が毎日新聞の取材に対してこうお話しになっています。八三年八月、京都での国際免疫学会に出席をして、この...全文を見る
○枝野委員 ちょっと待ってください。郡司さんにお話をお聞きになって、そこで、厚生省の外で会ったということまで郡司さんは覚えていらして、そして、その場にはローレンスさんはいなかったということまで覚えていらして、いつごろであったのかとか場所とか、ほかの参加メンバーとか、これは郡司さん...全文を見る
○枝野委員 それから、ローレンス博士の方なんですが、ローレンス博士は明白に、安部班長や厚生省の担当課長ら約二十名が出席をした会議を日付まで覚えているのです、八月二十九日まで。それでは、この報道は結局どうなっちゃうのですか。
○枝野委員 わかりました。  じゃ、まず郡司さんが会っているということをお認めになっているスピラさんとの話ですが、スピラさんは、その郡司さんらとお話し合いをした場で、いわゆる帝京大学の血友病Bの症例について、これはエイズではないかというようなことについて議論をしたのでしょうか、...全文を見る
○枝野委員 その場で郡司さんなりあるいはエイズ研究班の方から、そのスピラ博士の見解は公表しないでくれというような話はされましたか。
○枝野委員 これは、会ったこと云々については郡司さんにお話を聞いていらっしゃるわけですから、その点、きちんとぜひ確認をしていただきたいと思います。  もう一つ、ローレンス博士の方の件でございますが、日付までしっかり覚えていらっしゃるし、それから、安部さんがいらした、そして約二十...全文を見る
○枝野委員 調査をした、調査をしたということは何度もおっしゃられるのですが、大事なところは覚えていないということで、何しろ、とにかく事実が何であったのかということがすべての出発点でありますので、とにかく事実をはっきりさせるということについては、これは立場を超えて、役所の側にしろ、...全文を見る
○枝野委員 きょうは穏やかにやろうと思っているのですけれども、聞いてないことまで答えて時間をつぶさないでくださいよ。厚生省の答弁はそういう傾向が多いですよ。聞いてないことまで答えて時間をつぶさせようというのかな。聞いたことだけ答えていただければいいのですから。  それで、よくわ...全文を見る
○枝野委員 要するに、安全だと思っていた薬が安全じゃないということが、今回のHIVのように新しい事態が起こった場合、あるいは医学の進歩によって新しい何かがわかった場合というようなことは今後も幾らでもあり得るわけであります。そうした中で、だれが責任を持ってそうした情報を収集をして、...全文を見る
○枝野委員 そこで物事を複雑にしちゃったのかなと思うのですけれども、じゃ結局、薬事審議会というのは何なのですか。薬の安全性とかなんとかについてを審議するということが薬事審議会の一つの大きな使命なのではないのですか。まさに今回のように、血液製剤の中にもしかすると安全じゃないものがあ...全文を見る
○枝野委員 じゃ、こういう聞き方をしましょう。  今回、HIVのウイルスが混入をして、これは過失とか云々とかそういったことを別としても、後から見れば市場に流さないでとめればよかったというような情報だったわけでありますが、それが今回たまたま、どうやら生物製剤課長であった郡司さんの...全文を見る
○枝野委員 判断のことを聞いているのじゃなくて、彼が、要するに、エイズはわからないわけですが、何かとにかく危ないらしい、危ない可能性があるということを言っているという情報について集めるべき立場にあったのか、それともほかの人が集めるべき立場だったのか、それとも厚生省の中にそういう情...全文を見る
○枝野委員 それと、一たん市場に出ている薬を売るのをやめろ、つくるのをやめろと言うためには、中央薬事審議会の審査が要るのですか、要らないのですか。
○枝野委員 その緊急命令を出すというのを判断するのは、大臣がそんなことを全部判断するわけないですから、下から上がってこなければ日本の役所はできないわけですけれども、基本的には、だれのところが一番最初に発想を出すところなんですか。もちろん、そのバックにはいろいろと知識を得なければな...全文を見る
○枝野委員 そうすると、中央薬事審議会というのは今回の件ではまるで関係ないということでいいのかなということになるわけです。要するに、厚生省の問題だけを取り上げればいいのかなというふうなことを思うのですが、時間もそろそろ切れました。まだまだたくさん聞きたいことはあるのですが。  ...全文を見る
11月08日第134回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○枝野委員 私も司法試験改革の問題について質問させていただきたいと思っておりますが、その前に、きょう少しオウムの破防法の問題が議論になっておりましたので、私の所見だけ法務大臣その他法務省の皆様にお伝えをしておきたいと思います。  けさほど来、法務大臣あるいは総理大臣の指揮命令云...全文を見る
○枝野委員 実は私はその当時まだ日弁連の会員ではございませんでしたが、法務省が平成二年の三月に日弁連に対して「単純増員案が採用できない理由」という文書を提出をされているそうでございます。そして、その中には「任官者総数がおそらくは百七十名程度確保できる態勢でなければ、判・検双方の欠...全文を見る
○枝野委員 そこで、少しデータを教えていただきたいのですが、ことしあるいはことしのデータがまだそろっていなければ昨年でも結構ですが、いわゆる三年以内枠で司法試験に合格した数の総数が幾つで、その中における二十五歳以下の人数がどれくらいで三十歳以上の人数がどれくらいかを教えてください...全文を見る
○枝野委員 裁判所または検察庁、どちらでもいいのですが、ことしの四月に任官あるいは任検をされた人のうち、司法試験の合格の時点で受験三年以内であった者というのは何人ぐらい、何割ぐらいいらっしゃいますか。
○枝野委員 もう一つ。この丙案の導入が来年度からと予定をされているということで、受験勉強をしているのだけれども、近い将来受けるつもりであるのだけれども、その三年以内というカウントをされることを恐れて受験逃れをしている、要するに一年先送りをしたというような方が少なくないはずなんです...全文を見る
○枝野委員 先ほど申しましたとおり、丙案を導入した前提の事実が変わってきているということだけではなくて、丙案の矛盾というのは今の数字でも出てきていると私は思っております。  例えば、早く特に若い合格者を採りたいという話でありますが、三十歳以上でも三年以内の合格者というのは十三名...全文を見る
○枝野委員 じゃ、まあ仕方がないでしょう、そういう答えであるならば。  じゃ司法修習期間の短縮に絞って議論をさせていただきたいと思いますが、午前中の話にもございましたとおり、司法修習期間の短縮については裁判所法の改正が必要である、法改正が必要であるということは明らかでございます...全文を見る
○枝野委員 この協議会には法務省あるいは最高裁の意見として提案がなされているわけですよ、実態として。法務省の役人の方や裁判所の方か一個人としての見解をあそこで述べているわけではなくて、それぞれ法務省や裁判所というものを背負って改革協の中で意見を提案しているのです。改革協の中で別の...全文を見る
○枝野委員 国会に持ってくる前に法曹三者で協議しろという話はそのとおりで、ただし、それは歴史的な経緯というものを見てみれば話がちょっと違っていまして、裁判所なり法務省なりが日弁連ともしっかり話をしないで、日弁連が反対していると持ってこられてはたまらぬから、ちゃんと日弁連とも話をつ...全文を見る
○枝野委員 確かに、私も司法修習のあり方というのを未来永劫、今のまま変えるべきじゃないとは思っていませんし、時代の変化に応じて変える必要があるだろうということについては否定をいたしません。しかし、これは非常に慎重に物事を考えていかなければならない話だと思っております。  例えば...全文を見る
○枝野委員 とりあえずこうしたところは修習生が配属されていない、こういったところの裁判官、検察官は修習生の指導に携わっていないというところで、この分の余裕はあるわけでございますね。  それから、さらに言えば、現状のスケジュールでやっていくのがいいのかどうかということはまた議論は...全文を見る
○枝野委員 最後に、大蔵省おいでいただいていますね。  今るるお話を聞いていただきましたとおり、法曹人口を千人にふやそうという話については法曹三者でまとまって、ここでもいろいろ議論が出ておりますが、ほぼまとまるかもしれない。修習期間の短縮については非常に反対が多くて、しかも切り...全文を見る
○枝野委員 裁判所も法務省も予算の問題じゃないということを言っているので、よく覚えておいてください。  終わります。